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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

SCP財団のおかしな日常

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  1. 1 : : 2019/04/04(木) 21:55:29
    やあ、私です。いきなりですがscpのssを書いてみようと思います。
    注意事項として
    擬人化
    オリキャラ
    これがokという方はこのまま
    無理という方はバックして下さい。
  2. 2 : : 2019/04/04(木) 21:55:56
    SCP_foundationはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス作品です(CC-BY-SA3.0) http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja
  3. 3 : : 2019/04/04(木) 22:13:13
    まず、SCP財団について
    SCP財団とは、海外の掲示板発祥の作品群とそれを掲示するサイトです。
    このサイトに掲示されるものは全て特別収容プロトコルという主要方法を記したものと、オブジェクトの説明、補遺によって構成されています。
    また、オブジェクトクラスというそのオブジェクトの"収容難易度"(安全性ではない)があります。
    主なオブジェクトクラス
    safe
    恒久的に収容できるもの。
    Euclid
    異常性が完全に解明されていないもの、知性があるもののほとんど。恒久的に収容できる手順が分かっていないもの。
    keter
    収容はできるが非常に困難、または完全に収容できないもの。また、そのオブジェクト自身は安全でも、収容できなければこれに分類される。
    副次的なオブジェクトクラス
    Neutralized
    異常性がなんらかの要因により消失したもの。
    Explained
    異常性だと思っていたものが科学などで完全に解明されたもの、広まりすぎてもはや異常じゃなくなったもの、なんらかの要因によってそのオブジェクトの異常性はありながらも、確認することができなくなったもの。
    最高機密のオブジェクトクラス
    Thaumiel
    keter級オブジェクトに対抗するための財団の切り札。
  4. 4 : : 2019/04/04(木) 22:15:28
    はじめます
  5. 5 : : 2019/04/04(木) 22:17:25
    173ちゃんと096兄貴のカプ、、、w
  6. 6 : : 2019/04/04(木) 22:40:57
    ちなみに設定的には私のオリキャラは主に本部、たまに支部に行く日本人です。
    1:30
    信幸「ふぅ…疲れた」
    彼は書類仕事で疲れていた

    信幸「寝よう…」zzz
    そのため、すぐに布団にもぐって寝ていた

    〜3時間後〜

    信幸「…んあ?…起きちまった…」

    信幸「あん?…ッ!?」
    彼の担当していた現実改変オブジェクト収容室が、何者かに破られていた。監視カメラの破損のおまけ付きで

    信幸「まずい!機動部隊機動部隊 G-8("萌え文化否定委員会")を呼ばなければ!」

    信幸「でも、睡魔には勝てない…zzz」

    〜2時間後〜

    ブライト博士「おーい信幸くーん?起きたらどうだーい?」

    信幸「あ"?なんだ収容違反のことでもからかいにきたのか?」

    ブライト「いやぁ?ただ君のオブジェクトの"記憶に残る現実改変"のせいで違和感しかないだけ。んでそれを信幸くんにも見てもらおうと思っただけー」

    信幸「分かった。んで、どこに行けば?」

    ブライト「イナミの収容室に来てみー?すごいことになってるよ!ついでに龍吾くんと千治くんも収容室前で待って置くように言ったからねぇー!」

    信幸「なんでそんなことを…」

    ブライト「面白そうだからに決まってんじゃん!行くよ!」スタスタ

    信幸「まったく…」スタスタ
  7. 7 : : 2019/04/04(木) 22:44:57
    信幸「で、ついたわけだが」

    龍吾「んで、もう入っていいの?」

    ブライト「どうぞどうぞ」
    ("ブライト博士の人事ファイル" 
    http://ja.scp-wiki.net/dr-bright-s-personnel-file)

    (SCP-173"彫刻-オリジナル" 
    http://ja.scp-wiki.net/scp-173)

    中には、カフェラテ色のパーカーと髪の毛、黒いズボンとシャツを着た女性が立っているだけであり、173はいなかった
  8. 8 : : 2019/04/04(木) 22:59:12
    信幸「ん?…173はどこdグッ!」ギィ
    全員がその女性から目を離した瞬間、信幸は首を掴まれ、持ち上げられた

    ??「…」ギュー…

    千治「信幸!」

    信幸「グガァ…」

    信幸「あき…ら…めろ…てめぇの…握力じゃ…俺を…こ…ろすことは…出来ねぇ…よっ!」ガシッ
    女性の手を掴む

    ??「ッ!?」ドカッ
    そして、首を絞めている指をほどき、背負い投げをした

    信幸「あぶねぇ…危うく死ぬところだった…なあ、ブライト」

    ブライト「なんだい?」

    信幸「もしかしてこいつが173か?」

    ブライト「せいかーい!」パチパチパチ
    馬鹿にするように拍手をする
  9. 9 : : 2019/04/04(木) 23:46:28
    信幸「まったく…俺の管理してた奴はこんな能力だったのか…なんちゅうもんをまかさrグゥ!?」バタッ ギュー…

    173「お前のっ!せいでっ!こうなったのかぁ!」ググググ…

    信幸「グゥ……!!」ポタ…ポタ…
    (泣いている!?)

    173「私は、あの力を…誇りに…思っていたのに……うわぁぁぁぁぁん!!」
    絞める力が弱まる

    信幸「ゲホッ!ゴホッ!はぁ…はぁ…」ゲホゲホ

    ブ千龍「「「…」」」

    173「……………れ…」

    信幸「?」

    173「責任、取れ…」

    ブ信千龍「」

    ブライト「信幸クゥン?責任は取らなきゃねぇ?」ニヤニヤ

    龍吾「そうだぞ信幸。」ニヤニヤ

    千治「女の子を泣かせるなんて、せきにんとらなきゃだめでしょお?」ニヤニヤ

    信幸「…分かった。責任取ってやるよ」シブシブ
    (こいつら…絶対に後で040部屋に突っ込んでやる…)

    信幸「で?なんて呼べばいいんだ?」

    伊波「…伊波」

    信幸「分かった。んで伊波、どうすんだ?ずっとこの収容室にいんのか?」

    伊波「…」

    信幸「おーい?」

    伊波「…」

    信幸「…帰るか…」スタスタ

    伊波「…」テクテク

    信幸「なんでついてくんだ?」

    伊波「どうでもいいだろ…」

    信幸「…そうか…」スタスタ

    伊波「…」テクテク
  10. 10 : : 2019/04/05(金) 00:04:43
    〜11:30〜
    信幸「ふう…今日はどっと疲れた…もう寝よう…」スタスタ
    彼は布団に潜り込む

    (そういえば伊波は寝るときどうすんだろ…まあいいや)ウトウト

    ギュー

    (…ん?)
    背中に違和感を感じたので、軽く後ろを見ると、伊波が抱きついていた

    (んな!?)

    (…まあいいか。寝よう)zzz

    伊波「…」

    (温かい…)スースー
  11. 11 : : 2019/04/05(金) 00:10:42
    〜翌朝〜
    信幸「ふぁ〜…よく寝た…」メコスリ

    伊波「…」スー

    信幸「…」
    (こいつはこのまま、寝かしておこう)
    着替え終えた彼は、職員食堂に向かった
  12. 12 : : 2019/04/05(金) 00:19:10
    職員食堂に着き、自分の分の食事をとり、例の3人がいるテーブルに座った
    ブライト「おー信幸、昨日はお楽しみでしたかー?」

    信幸「んなわけ。後でお前040部屋突っ込んでやる」

    ブライト「おーこわいこわい」

    千治「なあ信幸」

    信幸「あ?」

    千治「これ多分、他の奴らも変化してるよね?気にならない?」

    信幸「気になるが…」

    ブライト「そう言うみなさんに朗報でーす!」

    信千龍「「「?」」」

    ブライト「この私、ブライトがO5と直々に話して、変化の確認という名目でのオブジェクトの収容室への入室を許可してくれましたー!飯を食い終わったら早速行くぞー!」

    信千龍「「「おー」」」
  13. 13 : : 2019/04/05(金) 00:21:06
    トリップつけ忘れた…
    >>5
    そんな最強コンビ、付き合わせられないし付き合わせない!
  14. 14 : : 2019/04/05(金) 00:27:49
    〜682収容室〜

    ブライト「最初はここでしょ」

    信幸「殺す」

    千治「まあまあ、落ち着いて。とりあえず見よう」
    682収容室の扉が開く

    龍吾「さてと、どうなってるかな…」
    そこには、迷彩カラーのズボンとシャツ、黒と緑の混ざった髪の男がいた

    信幸「あいつが682か…」

    682「…忌まわしい」
    682はそう低い声で言いながらも動こうとしない

    ブライト「やあ682〜どうしたのー?動かないのー?」

    682「だまれクソ猿。今はやりたくねぇんだ」

    ブライト「ふーん。じゃ、俺たちは出てくわ。んじゃ」

    682「もうくんな」
    収容室からでて、扉を閉める
    (SCP-682"不死身の爬虫類"
    http://ja.scp-wiki.net/scp-682)
  15. 15 : : 2019/04/05(金) 00:39:08
    ブライト「次は999を探すぞー」
    〜5分後〜
    信幸「あ、いた!」
    そこには、黄色のワンピースを着た、オレンジ髪の女の子がいた

    龍吾「はえー巨乳ロrグゥ!?」

    信千「「そういうこと言うなドアホ!」」ダブルパンチ

    999「あ、信幸君じゃん!元気してたー?」

    信幸「お、おう」

    999「ねぇねぇ信幸君、遊ぼ遊ぼー!」

    信幸「い、いや今日は遠慮しtムグ!?」

    999「えーいいじゃーん!」
    そう言いながら信幸を胸に押し付ける

    千治「信幸ー?」

    信幸「あん?なんdゲハァ!」バタッ

    千治「うらやまけしからん!しね!」パンチ

    999「は、はわわわわー…」

    信幸「じゃ、じゃあの、999」

    999「次は遊んでねー!バイバーイ!」
  16. 16 : : 2019/04/05(金) 00:51:02
    (SCP-999"くすぐりおばけ"
    http://ja.scp-wiki.net/scp-999)

    信幸「も、もういいよ…」

    信幸「ん?」
    後ろから視線を感じたので振り向くとそこには

    ????「…」ジー
    フカフカした茶色のジャンパーに茶色の髪の毛、熊耳の生えた、包丁を持った女の子がいた

    信幸「ファッ!?」
    (あれ絶対1048だ!)
    (SCP-1048"ビルダー・ベア
    http://ja.scp-wiki.net/scp-1048)

    千治「お、俺は逃げるぜ!」タッタッタッタッ…

    ブライト「あばよぉとっつぁーん!」タッタッタッタッ…

    龍吾「急用ができた!急がなきゃ!」タッタッタッタッ…

    (あいつら…ぜってぇに040部屋に突っ込んでやるからな!)

    1048「…」スタ…スタ…
    一歩ずつ、ゆっくりと、包丁を持ったまま信幸に近づいていく

    信幸「…」ズサ…ズサ…
    信幸は、一歩ずつ、ゆっくりと、後退していく

    1048「…」カラン タッタッタッタッ
    なぜか1048は、包丁を投げ捨て、信幸に小走りで近づいていく

    信幸「な…」
    彼は突然のことに体が止まってしまった

    1048「えーい!」ポーン
    そして、1048は、信幸にむかって飛び込んだ
  17. 17 : : 2019/04/05(金) 11:23:35
    信幸「グッ!」バタッ
    いきなり飛び込まれたため押されて後ろに転ぶ

    信幸「何をするつもりだ…」

    1048「いやー?別にー?ただ…」シャキン
    彼女は、どこからかナイフが出てくる

    1048「お と も だ ち に し よ う と 思 っ た だ け」ニタァ
    彼女の狂ったような笑みに、信幸は身震いした

    信幸「…」
    (これは…終わったか?)
    そう思った時

    龍吾「大丈夫か、信幸?」
    龍吾が現れた

    信幸「大丈夫じゃないのは分かるだろ…」

    1048「あれぇ?君もお友達になりに来たの?」

    龍吾「いやぁ、そう言うわけじゃなくて…」パシューン
    どこからか取り出したネットランチャーで、1048を捕獲した

    1048「ちょっとー!動けない!なんかベタベタするし!」バタバタ

    信幸「ありがとさん、戻るぞ。とりあえずあいつら全員シベリア送りだ」スタスタ

    龍吾「ははは…」スタスタ
  18. 18 : : 2019/04/05(金) 11:56:25
    〜信幸の部屋〜

    伊波「…座れ」

    信幸「…はい」
    信幸は、伊波になぜか説教を食らっていた
    伊波「…どこに行ってた?」

    信幸「ブライトと千治と龍吾と一緒に現実改変の影響を受けたオブジェクトを見に行ってた」

    伊波「…」

    信幸「…?」

    伊波「なんでそんな面白そうなのに連れてかなかった!」

    信幸「寝てたから」

    伊波「起こせ!」

    信幸「いや…起こしたら首絞めるでしょ?」

    伊波「絞めない!」

    伊波「だいたいお前はな!_____
    〜2時間後〜

    伊波「…」ハァ…ハァ…

    信幸「…」

    伊波「…風呂入ってくる」タッタッタッ…バタン

    信幸「はぁ…どっと疲れた…眠い…ウッ」zzz…
    〜8時間後〜
    信幸「ふぁ〜…寝ちまった…」メコスリ
    起きようとする
    信幸「あん?身体がうごかねぇ…」
    だが、身体が動かず、背中に違和感を感じたので後ろを見ると
    信幸「…またか…」
    伊波が抱きついて、寝ていた
  19. 19 : : 2019/04/05(金) 12:40:51
    信幸「…もういいや。寝よう。…」zzz
    〜2時間後〜
    信幸「あ"ぁ…」
    起き上がった彼は、伊波がいないことに気づく

    信幸「あれ?伊波は…まあいいや。」
    彼は着替え終え、食堂に向かった(寝た時刻が21:05分だったため)
    〜2分後〜
    信幸「おうお前ら」
    食事をすぐに取った後に、いつもの3人のテーブルに座った

    千治「おうおはよう」

    龍吾「お前帰った後何してた?」

    信幸「ん?伊波が理不尽に説教してきてどっと疲れて8時間寝た後に二度寝で2時間寝た」

    龍吾「ほぼ半日寝てんじゃねぇよ」

    信幸「別にいいだろ」

    ブライト「ねぇねぇ信幸君」

    信幸「ん?」

    ブライト「なんか131変わってそうだから見てきて」

    信幸「…ok」
    〜信幸の部屋〜
    信幸「伊波ー?いるー?」
  20. 20 : : 2019/04/05(金) 13:25:44
    今更だけどキャラの外見
    ・信幸
    鼻まで覆い隠す大きい襟のついた縁が赤い黒のパーカー
    潰れた片目
    赤と白のズボン
    ・千治
    白衣
    提督帽
    白いズボン
    ・龍吾
    薄緑のパーカー
    灰緑のシャツ
    黒色のズボン
  21. 21 : : 2019/04/05(金) 13:52:07

    信幸「…いない?」

    信幸「…風呂か?」
    ※彼はあまり羞恥心がありませんし理解していません
    信幸「おーい?開けるぞー?」ガチャ
    風呂場の扉を開けると、風呂に入ったまま寝ていた伊波がいた
    信幸は、彼女に近づき
    信幸「起きろー!」

    伊波「ふぇ?…ッ!?」プシュー
    起きた伊波は顔を真っ赤にして

    伊波「こ…このど変態!」バジャー
    信幸にお湯をかけた
  22. 22 : : 2019/04/05(金) 14:08:16
    伊波「むー…」

    信幸「悪かったって。なんでもしてやるから許して」

    伊波「…分かった」

    信幸「んじゃ、131のところ行くぞ」スタスタ

    伊波「…うん」テクテク
    http://ja.scp-wiki.net/scp-131
  23. 23 : : 2019/04/05(金) 14:08:51
    訂正
    (SCP-131"アイポッド"
    http://ja.scp-wiki.net/scp-131)
  24. 24 : : 2019/04/05(金) 14:24:31
    信幸「…いた」

    伊波「どこどこ…ほんとだ」
    そこには、オレンジ色のスカートとシャツ、髪の毛の女の子と
    黄色のワンピース、髪の毛の女の子がいた
    131-A「まてまてー!」ブーン

    131-B「またないよー!」ブーン

    信伊「「はやっ」」

    131-A「あ!信幸君と…誰?」

    伊波「173だ」

    131-B「はわわわわわ…」ジー

    伊波「安心しろ、襲うつもりなんてない」

    B「ほんと?」

    伊波「ほんと」

    B「よかったー。ねぇねぇ!遊ぼ!」

    信幸「いや、今日はやめとくよ。今度遊ぶ」

    A「えー…分かった」

    B「ばいばーい!」
  25. 25 : : 2019/04/05(金) 21:31:08
    信幸「んじゃ、帰るか」スタスタ

    伊波「うん」テクテク

    信幸「…なあ、伊波」

    伊波「?」

    信幸「お前最近、丸くなったよな」

    伊波「え?」

    信幸「前はさ、口も悪かったし、よく俺の首を絞めてたけど、今じゃ絞めないしさ」

    伊波「首を締めるのは諦めただけだよ。口の悪さは…まあ、人になったんだし、ね?」

    信幸「そうか…」スタスタ

    伊波「…」テクテク
  26. 26 : : 2019/04/05(金) 23:34:19
    信幸「そういえば伊波」

    伊波「?」

    信幸「前になんでもするって俺言っただろ?」

    伊波「え?うん」

    信幸「約束は守らなきゃいけないからな。んで、何をして欲しい?できることならなんでもするぞ」

    伊波「うーん…じゃあ」ギュー

    信幸「?」

    伊波「今日1日、抱きしめさせて」

    信幸「…」

    伊波「…」

    信幸「…」

    伊波「な、なんだよう…」

    信幸「いやぁ…別に…可愛いなって」

    伊波「!!」カァァ

    信幸「?」

    伊波「ど、どうでもいいから抱きしめさせろ!」ギュー

    信幸「…?…分かった」
  27. 27 : : 2019/04/06(土) 00:10:19
    信幸博士の人事ファイル

    名前:織田 信幸

    生年月日:19◼︎◼︎年1月◼︎◼︎日

    セキュリティクリアランスレベル:4。緊急時に5。

    職務:"記憶残留型現実改変オブジォクトの研究、VIP(O5など)のボディーガード。

    所属:日本支部全体と本部全体

    概要
    彼はSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎-JPの捕獲の際、彼の自宅に侵入していたSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎-JPを刀で重傷を負わせていたところを財団に確保、雇用されました。彼の写真を撮ろうとすると必ずカメラが破壊される為、顔写真の入手には至っていません。
    また、ある程度のミーム耐性をもっており、また自然治癒力が異様に高く、複雑骨折しても3日後には回復しています。そのかわりエネルギーを大量に使うようで、大食漢です。
    また、SCP-◼︎◼︎◼︎◼︎-JPの影響により、感情が髪の色に現れるようになりました。
    色◼︎◼︎感情
    赤◼︎◼︎怒り
    黄◼︎◼︎喜び
    青◼︎◼︎悲しみ
    水◼︎◼︎哀れみ
    紫◼︎◼︎恐怖
    桃◼︎◼︎羞恥
    虹◼︎◼︎混乱
    血◼︎◼︎[編集済]

    -顔を出せないからな。個人的には嬉しい。-信幸博士
    補遺
    彼は201◼︎年に一時的に行方不明になりました。1年後にアメリカの◼︎◼︎◼︎で発見されましたが、体に大きな傷を負っており、顔に大きな傷が残りました。そのため、今現在では信幸博士は、鼻まで隠す巨大な襟をつけています。

    見ようと思うな。見たら殺す。-信幸博士

    行方不明になった際に発見されたメモ
    君たちは、まだ分かっていない。
    君たちは、分からない方がいい。
    君たちは、まだ知らない。
    君たちは、知らない方がいい。
    "あの世界"に気付いては_____(ここから先はぐしゃぐしゃになっており読めない)
  28. 28 : : 2019/04/06(土) 13:52:28
    龍吾博士の人事ファイル

    名前:明日宮龍吾

    生年月日:19◼︎◼︎年8月6日

    セキュリティクリアランスレベル:4/◼︎◼︎◼︎◼︎

    職務:認識災害系オブジェクトの研究、財団陸戦隊の指揮

    所属:日本支部全体と本部全体

    概要
    彼はアメリカに観光に来ていた際に起きたSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎の収容違反の際に、公園でSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎を弄んでいたところを確保、雇用されました。
    彼はSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎の影響により、非殺傷武器全般を異次元から取り出すことができ、それを収容や職員の救出に役立てています。

    なぜかイギリス料理が出てきたんですけど何これ-龍吾博士
    Lイギリス料理の味がアレすぎるからでしょう?-エージェント・◼︎◼︎
  29. 29 : : 2019/04/06(土) 14:05:17
    千治博士の人事ファイル

    名前:参海 千治

    生年月日:19◼︎◼︎年8月9日

    セキュリティクリアランスレベル:4/◼︎◼︎◼︎◼︎、緊急時に5/◼︎◼︎◼︎◼︎。

    職務:ミーム系オブジェクトの研究、財団航空隊の指揮

    所属:日本支部全体と本部全体

    概要
    彼はアメリカきら帰国しようとした際に起きたSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎の収容違反の際、SCP-◼︎◼︎◼︎◼︎を圧倒し、乗り回していたところを確保、雇用されました。
    彼自身は1910年生まれであり、零式艦上攻撃機のパイロットであったと主張していますが、誰も信じていません。

    本当なんだけどなぁ-千治博士
    また彼はSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎の影響により、嘔吐する際は航空機の部品を嘔吐します。

    これ案外痛い。みんなも感じてみる?-千治博士
    L感じれないし感じたくもないわ、阿保。-信幸博士
    Lいつになったら君の鑑に僕を乗せてくれるのかな?-千治博士
    Lお前の誕生日に乗せる。-信幸博士
  30. 30 : : 2019/04/06(土) 14:05:47
    誤字。
    アメリカきら❌
    アメリカから⭕️
  31. 31 : : 2019/04/06(土) 14:30:53
    ここから先は一時的に日本支部編になります、伊波ちゃんはもちろん付いてくるよ!
  32. 32 : : 2019/04/06(土) 15:19:02
    信幸「え?日本支部に出張だって?」

    龍吾「おう。どうやらこの前起きた収容違反で人員不足らしくてな。回復するまでは俺たちが手伝うそうだ。」

    信幸「ふーん」

    千治「3時間後に行くらしいから、早く準備しときな」

    信幸「あい。」
    〜信幸の部屋〜
    信幸「えーと…あれと、これと、それも必要だな。あとこれと…」

    伊波「何してんの?」

    信幸「日本支部への出張の準備」

    伊波「へー。私も付いて行っていい?」

    信幸「普通に考えてもダメだと思うぞ」

    伊波「えー!やだやだ!行く!」

    信幸「ダメなものはダメだ」

    伊波「行かせろー!」ギュー

    信幸「イダダダダダダ!分かった!連れてってやるから!連れてってやるからその手を離せ!」ギギギギギギ
  33. 33 : : 2019/04/06(土) 15:39:08
    〜財団専用空港〜
    千治「信幸来たかー。…ん?なんで伊波が?」

    信幸「行きたい行きたいうるさくて…しかも首絞めてきたし」

    千治「どんだけ行きたいんだ…まあいいや」

    龍吾「ほら、いくぞー」スタスタ

    信千「「あーい」」スタスタ

    伊波「♪」テクテク
  34. 34 : : 2019/04/06(土) 21:47:58
    〜航空機内〜
    伊波「お〜…」キラキラ

    信幸「立ってないで座れ」
    (そういえばこいつ、ずっと収容されてたから飛行機とか乗ったことないんだっけか)

    伊波「うん」チョコン

    龍吾「完全に親子」

    信幸「だまれ」

    龍吾「アッハイ」

    出発します
    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

    信幸「さてと、仕事仕事…」
    ノートパソコンを取り出し、作業を始める

    信幸「…」カタカタ…カタカタカタ…カタ…

    離陸します

    ピュイーーン…

    伊波「うわわっ…」ダキッ

    信幸「大丈夫だ」ナデナデ

    伊波「!!」カァァ

    千治「初めて飛行機に乗った子供をあやす大人やんけ」

    信幸「お前向こう着いたら040部屋送りな」

    千治「やめて」
  35. 35 : : 2019/04/08(月) 17:16:19
    信幸「で、着いたわけだが。どこのサイトに行くんだ?」

    千治「最近建てられたサイト8182に行くようだよ」
    ⬜️⬜️⬜️⬜️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️
    ⬜️⬜️⬜️⬜️⬛️⬜️⬛️⬜️⬛️
    ⬜️⬜️⬜️⬛️⬜️⬜️⬛️⬜️⬜️⬛️
    ⬜️⬜️⬛️⬛️⬜️⬛️⬛️⬛️⬜️⬛️⬛️
    ⬜️⬛️
  36. 36 : : 2019/04/08(月) 17:18:07
    失敗した…()
    ロゴとしては、財団マークの回りに8つの丸、マークの中には相馬市旗が書かれているイメージでお願いします。
  37. 37 : : 2019/04/08(月) 17:20:24
    信幸「んで、そこにはどんな奴らが収容されてんだ?」

    千治「ミーム系のサイトらしいから、040の井戸小屋をなんとかして移動、ほかのミームと、少しの認識災害を移動させてるらしい」

    信幸「収容違反したら終わりだな」

    千治「だねぇ」
  38. 38 : : 2019/04/08(月) 22:15:44
    信幸博士の人事ファイル
    補遺2
    事案 SCP-◼︎◼︎◼︎◼︎ 信幸-猫
    SCP-◼︎◼︎◼︎◼︎の実験用に、猫を使用しようとした際、突然信幸博士が発狂、実験に関係のある職員を殺害しました。彼は一時的にセキュリティクリアランスレベルが3に下げられました。
    また、この事案により、実験に猫を使用することは禁じられました。

    補遺3
    SCP-◼︎◼︎◼︎◼︎の収容違反の際、海に逃れたSCP-◼︎◼︎◼︎◼︎を信幸博士が指揮していた艦隊により無力化、彼は財団艦隊の指揮を執ることになりました。
  39. 39 : : 2019/04/08(月) 22:25:21
    龍吾「そういえば、日本支部のオブジェクトも現実改変を受けているようだ。確認するか?」

    信幸「念のため確認しよう。040がどうなってんのか気になる」
    〜SCP-040-JP収容室〜

    信幸「ねこはいますか?」
    彼はそう言いながら、井戸小屋の中をのぞいた

    龍吾「ねこはいません」

    伊波「猫?」

    信幸「猫じゃなくてねこ」

    伊波「?」

    千治「伊波、僕もどんな違いがあるのか分からないから安心して」

    伊波「?うん」

    ねこはいます

    信幸「ファッ!?」

    龍吾「ハァ…(心肺停止)」

    信千伊「「「龍吾ー!!!」」」

    ごめんなさい

    信幸「ねこですか?」

    040「ねこです」
    (SCP-040-JP"ねこですよろしくおねがいします"
    http://ja.scp-wiki.net/scp-040-jp)
  40. 40 : : 2019/04/08(月) 22:35:27
    そこには、白い猫耳に白と銀の混じった髪に白いジャンパーと白いマフラー、ピンク色のズボンを着た女の子がいた

    龍吾「はえーこれが猫耳娘ですか」

    信幸「いつの間に!?」

    040「なにかようですか?」

    信幸「いや、確認しに来ただけだ」

    040「それではだめです。あそんでください」

    信幸「いやです」

    040「あそんでください〜!」ピョーン

    信幸「ぐぇ」バタッ

    040「あそんでください〜!!」ポカポカ

    信幸「地味に痛い!地味に痛いから!」

    040「あそんでくれるまではやめません!」ポカポカ

    信幸「落ち着け!」ナデ

    040「…!?」ピタッ

    信幸「…」ナデナデ
    (めっちゃ撫で心地いいな…)

    040「ふ、ふにゃ〜…」ゴロゴロ

    信幸「ねこかな?」ナデナデ

    040「ねこです〜…」ゴロゴロ

    伊波「…」ジー
    (なんかイラつく…)
  41. 41 : : 2019/04/08(月) 22:41:58
    千治「連れて帰れば?そうすれば日本支部が悩まされることもないだろうし」

    信幸「逆にアメリカが被害くらうんですが」

    千治「まあまあ。もう懐いてるから、連れてかなきゃ多分泣くよ?」

    信幸「むぅ…」シブシブ

    龍吾「せんせー、伊波ちゃんが睨んでまーす!」

    信幸「あー…あとで撫でてやるから…」

    伊波「…」プイッ

    信幸「拗ねんな…まったく」
  42. 42 : : 2019/04/08(月) 22:50:51
    信幸「あん?」スンスン

    ねこ「うぅ…」バタッ

    信幸「アルコールにやられたか…」
    ねこの顔に白に布をかける

    信千龍伊「「「「なーむー」」」」テアワセ

    ねこ「いきてます〜…」クラクラ

    信幸「取り敢えず酒臭いんだが…」

    龍吾「ここに俺が開けた焼酎と日本酒とワインとウィスキーとラム酒があるじゃろ?」

    信幸「お前か」

    ねこ「うらみますよ…」クラクラ
  43. 43 : : 2019/04/08(月) 22:58:08
    龍吾「さあ、酒を飲もう!」

    信幸「部屋で飲め」

    龍吾「じゃあ行くぞ」
    そう言いながら、ねこ、千治、信幸、伊波の首根っこを掴み、自身の日本支部の部屋に引きずっていく

    千治「酒は苦手なんだけどねぇ…」ズルズル

    伊波「酒?なにそれ美味しいの?」ズサー

    ねこ「のみたくないです…」ズー

    信幸「オロロロロロロロ」グルグル

    千ね伊龍「「「「吐(は)くな(かないでください)!」」」」

    信幸「吐くものがなくてよかった…」グルグル
  44. 44 : : 2019/04/08(月) 23:05:22
    〜龍吾の部屋〜
    信幸「…もう飲んでいい?」

    龍吾「どうぞ?」

    信幸「…」ゴクゴク

    千治「飲みたくないねぇ…」

    龍吾「いいよ!俺が無理やり飲ませるから!」ドポドポ
    そういいながら千治の顎をこじ開けて酒を流し込む

    千治「グハァ!」

    伊ね「「うわぁ…」」

    龍吾「君たちもどうだい?」ススス

    伊波「いや、いいでsグェ!」ガシッ

    ねこ「えんりょしとkニャァ!?」ガシッ

    龍吾「飲め」ドポドポ

    ね伊「「うぅ!」」

    信幸「強引なのは良くないぞ」ゴクゴク

    龍吾「いいじゃねえか」ゴクゴク

    信幸「これだからアル中は…」プハァ

    千治「…」ゴクゴク

    龍吾「こいつ、苦手と言いながら飲ませられると飲むんだよなぁ」

    信幸「無理やり飲まされたくないからだろ?」ゴクゴク
  45. 45 : : 2019/04/08(月) 23:09:33
    ねこ「にゃぁ〜…」ゴロゴロ

    信幸「酔ったな」

    龍吾「酒弱くね?」

    千治「いやそもそも未成年くらいの子に酒飲ませること自体が間違ってるから」

    信幸「んで、伊波さんはdグゥ!?」バタッ
  46. 46 : : 2019/04/08(月) 23:16:50
    伊波「…」ガバッ

    信幸「重い!重い!」

    伊波「女に重いっていうやつがいるかぁ〜!」

    信幸「ちょっ、やめろ酔っ払い!」

    伊波「酔ってないー!」ジタバタ

    ねこ「ふにゃぁ〜…」グルグル

    龍吾「www」ゲラゲラ

    信幸「お前…096の顔写真見せるからな?」
    (SCP-096"シャイガイ"
    http://ja.scp-wiki.net/scp-096)
  47. 47 : : 2019/04/08(月) 23:18:27
    伊波「おりゃー!」カチャカチャ
    彼女は信幸のパーカーを取ろうとする

    信幸「やめ、やめろぉ!」
  48. 48 : : 2019/04/08(月) 23:26:44
    伊波「やだ!」カチャカチャ

    信幸「ガチでやめろ!」

    伊波「素顔見るまでやめない!」カチャカチャ

    信幸「や"め"ろ"!!」背負い投げ
    急にマジボイスになった信幸は、伊波を背負い投げする

    伊波「ウッ!!(気絶)」

    龍千「「!!」」ビクッ

    ねこ「ひぃ!!」ガクブル

    信幸「俺の素顔をっ!見ようとすんじゃねぇよ!」ハァハァ

    信幸「ハァ…まったく…」
  49. 49 : : 2019/04/09(火) 23:28:49
    信幸「…」ゴクゴク

    ねこ「…」チビチビ

    龍吾「おや、飲むのかい」

    ねこ「これならのめます…」チビチビ

    千治「つまみ食べる?」モグモグ

    龍吾「なにあんの?」

    千治「ジャーキーとポテチとチーズと塩茹で豆と唐揚げ」

    龍吾「あ、もらうわ」モグモグ

    信幸「…」モグモグ

    ねこ「…ねこももらっていいですか?」

    龍吾「どうぞ」

    ねこ「…おいしい…」モグモグ
  50. 50 : : 2019/04/10(水) 22:40:47
    信幸「…ん?」

    龍吾「どうした?」

    信幸「あっ。地震来るわ」

    龍千「「マジ?」」

    ガタガタガタガタガタガタガタガタ!!

    伊波「んぅ?…!!うひゃぁ!!」アワワワワワ

    信幸「地震は怖いか」

    伊波「こ、怖くなんてないぞ!」

    ガタガタ!

    伊波「ひゃぁ!」ダキッ

    信幸「ダメじゃないか」ナデナデ

    伊波「だってぇ…」
  51. 51 : : 2019/04/10(水) 22:48:10
    〜3分後〜
    信幸「眠い…」ファァ

    千治「久しぶりにみんなで寝る?ねこと伊波も増えて」

    信幸「そうしよう…うっ」バタッ

    龍吾「ありゃりゃ、寝ちまったようだな」

    千治「いいでしょ?俺も寝る…」zzz

    伊波「…」スー…

    ねこ「ふみゅぅ…」スー…スー…

    龍吾「こいつら見てると眠くなってきたなぁ…ふぁぁ…」zzz
    〜8時間後〜
    信幸「ふぁぁ…お前ら起きたか?」メコスリ

    千治「おう」

    龍吾「あと5分…」

    伊ね「「…」」スー
    伊波とねこは抱き合いながら寝ていた

    千治「仲良しで何より」

    信幸「おい龍吾、起きねぇと口ん中に航空機の部品突っ込むぞ。千治の吐いた」

    龍吾「起きます!起きますから!」ビクッ

    ねこ「にゃぁぁ…おはようございます…」ネムネム

    伊波「んにゃ…もう朝か…」ファァ

    信幸「おういい朝だぞ。さあ、新サイトの探検をしよう!」

    伊ね龍千「「「「おー」」」」
  52. 52 : : 2019/04/10(水) 23:13:42
    ※信幸君が日本支部の博士に敬語で話していますが、これはタメ口で話させたらおこがましいと思っているからです。ブライト博士にタメ口なのは気にしないでください。
    ※なぜか本部のSCPがありますが、本部のものも一緒に収容していると考えてください。本部も日本にあるSCPを収容しているので
    信幸「さてとまずは絵画・鏡・画像系のやつだが…」
    そのエリアには、視察に来たと思われる茅野博士が、SCPを観察していた
  53. 53 : : 2019/04/10(水) 23:36:22
    (茅野博士の人事ファイル
    http://ja.scp-wiki.net/author:k-kaya)
    だが、信幸はSCPを観察していたため、茅野博士には気づいていなかった
    信幸「えっと…SCP-1415-JP…」
    (SCP-1415-JP"燃えるゴミ"
    http://ja.scp-wiki.net/scp-1415-jp)

    信幸「絵自身は上手いのだが、いかんせんかいた奴らがAWCY?だからなぁ…」
    このSCPは、見た際に特定の光景を幻視した後に、なにかをやりとげよう/やりとげなければならないという衝動に駆られるのだが、彼自身は人生に満足、刺激も足りすぎているため、認識災害が効かなかった

    信幸「異常性が無ければ高値で売買されるんだろうが…」

    信幸「んでこっちがSCP-1104-JPと…」

    (SCP-1104-JP"骨抜き"
    http://ja.scp-wiki.net/scp-1104-jp)

    信幸「…この音は心地よいな…」
    リン…リンリン…

    信幸「だが、心地よいだけだ。なんとも思わん。」
    彼はそのSCPを後にし、他のSCPを観察した
  54. 54 : : 2019/04/11(木) 18:56:41
    信幸「…」スタスタ

    茅野博士「おや、信幸君」

    信幸「茅野博士?なぜここにいるんです?」

    茅野博士「敬語じゃなくていいって言ってるのになぁ…僕は視察に来たのさ。」

    信幸「そうなんですか…」

    茅野博士「そうそう信幸君、聞いてよー。また博士のやつがさ…」

    信幸「こ、ここらで失礼し「えーいいじゃないか」(ガシッ)」

    信幸「あーれー…」ズサー
    〜借り部屋〜
    信幸「…」正座
    (入った瞬間から話の続きとは…)

    茅野博士「で、また博士がさ僕の作品のせいで被害にあったって…
    〜30分後〜
    茅野博士「この前日本に来てたブライト博士と会ったんだけど、僕の作品馬鹿にしてきてさぁ…」ペラペラ

    信幸「そ、そうなんですか…」
    (あのクソザルなにやってんだぁ!)
    〜1時間後〜
    茅野博士「で、作品の材料が足りなくて…」ペラペラ

    信幸「そ、それは災難でしたね…」
    〜3分後〜
    茅野博士「いやー、ごめんごめん。話に熱中しすぎちゃって…」

    信幸「いえ、大丈夫です。」ズキズキ
    (…なんか、右目が痛い…)

    茅野博士「お茶でも飲む?」

    信幸「いえ、遠慮しときます…」
    (痛みが治まった?)

    茅野博士「そうかぁ…」

    信幸「では、この辺で」シュタッ…スタスタ

    茅野博士「見送るよ」スタスタ

    信幸「ありがとうございます…グッ!」ズキズキ

    茅野博士「ど、どうしたの?急に立ち止まったりなんかして」

    信幸「だ、大丈夫です…」
    後ろを見ると、
    茅野博士「ひっ…!!」
    茅野博士が短い悲鳴をあげた

    信幸「どうしました?」

    茅野博士「…」スッ
    茅野博士は信幸に手鏡を渡した

    信幸「なっ!」
    彼の右目は、白目のところも、黒目のところも、赤黒く染まっていた

    信幸「…はっ?…ッ!?」ポタッ…ポタッ…
    目に激痛が走り、赤い涙、いや、血の涙が流れる

    信幸「グッ!」ブシュゥゥゥ….
    右目がさらに痛くなり、血が噴き出る
    彼の目は、眼孔から抜けそうになっていたが、その激痛に気付かない

    信幸「あっ…あっ…」
    彼は、髪色を変えようとするが、あまりにも激痛のため、髪色を変えれない
    表情筋も、少ししか動かない

    信幸「グッ…」スタ…スタ…
    彼は、少しづつ出口に近づいていく

    茅野博士「だ、大丈夫…?」

    信幸「だ、大、大丈夫でsグァァァァ!」メリメリ…ブシュゥゥゥ…
    彼の赤黒く染まった目が、眼孔から飛び出す

    信幸「あ…あ…」ガクガク

    茅野博士「ひっ…大丈夫…?」

    信幸「ハ、ハハハハ…」

    茅野博士「の、信幸君…?」

    信幸「アハハハハハハハハハハハハハ!アハハハ!アハハハハハハハハ!アハッ!アハハハ!アハハハハ!」
    彼は、狂ったように笑い続ける
    茅野博士「の、信幸君…」

    信幸「アハハハ…ハ…ハ…」バタッ
  55. 55 : : 2019/04/11(木) 19:04:14
    茅野博士「信幸君…?」

    信幸「ハァ…ハァ…」

    茅野博士「い、医療班でも呼ぶ?」

    信幸「おね…が…いしま…す…」ハァハァ

    茅野博士「…もしもし、医療班ですか?信幸君を頼みたいんですけど…はい…はい…お願いします」
  56. 56 : : 2019/04/11(木) 22:59:34
    信幸「ゲボッ!ゴボッ!ガバァ!」ビチャァ…
    信幸は吐血する
    床は完全に赤黒く染まっており、信幸の来ている黒いパーカーは既に赤黒く染まっている
    茅野博士「信幸君…」

    信幸「…」ハァハァ
    彼の落ちた右目は、完全に赤黒く染まっており、赤黒い真珠のようになっていた
  57. 57 : : 2019/04/11(木) 23:03:50
    〜医療室〜
    医者「よくこれで生きてますね…奇跡ですよ」

    信幸「生命力は財団一ですから…」

    医者「とりあえず、なんでこんな事になったかは後で調べるとして、取り敢えず眼孔に雑菌がこれ以上入らないように瞼を縫うから、しばらく寝ててね」

    信幸「はい…」zzz
    〜2時間後〜
    信幸「ふぁぁ…縫い終わりましたか?」

    医者「はい、終わりました。あと、血に濡れたパーカーは洗っておきましたので…」

    信幸「ありがとうございます」
  58. 58 : : 2019/04/11(木) 23:12:31
    信幸「…ただいま…」

    龍吾「おうおかえりってどうしたんだ?」

    信幸「いやぁ…急に目が取れて…」
    と、彼はずっと持っていた小さい袋から赤黒く染まった右目を出す

    千治「これは?」

    信幸「俺の眼球だ」
  59. 59 : : 2019/04/12(金) 18:22:22
    千治「ひえっ…なんで目玉なんて持ってんの…」

    信幸「いや、なんとなく」

    龍吾「なんとなくで済む話か!…ハァ…(心肺停止)」

    千治「御陀仏」

    信幸「取り敢えず、俺もう寝るわ。おやすみ」

    千治「おうおやすみ」
  60. 60 : : 2019/04/12(金) 18:30:35
    〜2時間後〜
    信幸「ふぁぁ…さてと…」
    彼は目玉に慎重に穴を開け、そこにナイロン糸を通す。そして、その糸にある程度の装飾をし、ネックレスにした
    信幸「完成と…こう考えてみると俺サイコパスだなぁ…」
    彼はそう言いながら、ネックレスをつけた
    〜廊下〜
    千治「おお起きたか…そのネックレスは?」

    信幸「自分の目玉で作った」

    千治「サイコパァスじゃないか!」

    信幸「いやぁ…綺麗だったからさぁ」

    千治「いやまぁ赤黒くて綺麗だったけどさぁ…」

    龍吾「ハァイ」

    信幸「いたんか」

    龍吾「最初からいたぞ。気づいてくれなかった…」ショボーン

    信幸「すまん」
  61. 61 : : 2019/04/12(金) 19:20:21
    ※修正点
    サイト8182ではなく、サイト8195に修正いたします
  62. 62 : : 2019/04/13(土) 00:00:32
    敵襲!敵襲!
    ウィーーーン…ウィーーーン…

    信幸「!?」

    千治「カオスか!?逃げるぞ!」

    信幸「お、おう!」

    龍吾「あばよぉとっつぁん!」
    彼はそう言い、自身の作り出した異空間に入る
    信幸「あいつ逃げやがった!」

    千治「当たり前だろ!ほら、行くぞ!」タッタッタッタッ

    信幸「お、おう!」タッタッタッタッ

    千治「あ、あと伊波とねこは先に避難してるらしいから安心しろよ!」タッタッタッタッ

    信幸「おう」タッタッタッタッ
  63. 63 : : 2019/04/13(土) 00:05:36
    茅野博士「信幸君!千治君!こっちだ!」タッタッタッタッ

    信千「「はい!」」タッタッタッタッ

    千治「あと少しだ!走れ!」

    信幸「もうすこsグゥ!?」ドュクシ
    彼は壁を突き破って飛んできた黒い鉄骨のようなものに身体中を貫かれ、反対側の壁に固定された

    千治「の、信幸!」

    信幸「行け!」

    千治「で、でも!」

    信幸「行けと行ってるだろうが!言葉が分かんねぇほどお前の知能は低かったのか!?空の戦士なら、仲間に情などかけず、自分が生き残ることを優先するべきだ!行け!」

    千治「くぅ…じゃあな!」タッタッタッタッ…
  64. 64 : : 2019/04/13(土) 00:09:00
    ※行けと行ってるだろうが×
    行けと言ってるだろうが○

    信幸「ガバァ…」ビチャビチャ
    吐血し、黒い鉄骨が突き刺さっているところから血が流れ、黒い鉄骨の一部分を赤黒く染め、床に血の池ができ始める

    信幸「…」クラクラ
    血が足りなくなったため、貧血になり、意識が朦朧とし始める

    信幸「…」
    そして彼は、意識を失った
  65. 65 : : 2019/04/13(土) 00:16:43
    彼は、見たことのない建物の中にいた
    信幸「…?」
    奥には、一枚の絵が描いてあり、赤以外の色が使われている
    信幸「…なっ!!」ポタッ…ポタッ…
    目から血が流れていくそれはだんだんと勢いを増し、絵に降りかかる
    信幸「ぐぅ…」ブシャァァ…
    血が絵に降りかかり、色の付いていないところを埋めていく
    その絵には、赤く染まった自分と、ほかの人の顔が描いてあった
  66. 66 : : 2019/04/13(土) 00:31:26
    信幸「…」ムクッ
    体に突き刺さっていたはずの黒い鉄骨は消え、血溜まりの上で眠っていた
    信幸「生きてる…?」ペタペタ
    自身の体を触り、自身が生きていることを確認する
    信幸「なぜ生きてるんだ…?」

    千治「…ん?信幸?」テクテク

    信幸「…?」

    千治「…うっ…」ウルウル

    信幸「…??」

    千治「うわぁぁぁぁん!!」ダキッ

    信幸「な、なんだよ…ついにそっちの方に目覚めたか?」

    千治「違うよ…生きてて…死んだと思って…うわぁぁぁぁん!」

    信幸「ははは…とりあえず落ち着けよ」

    千治「…うん…」

    龍吾「おお生きてたか」

    信幸「死ね」シュッ
    実は常に腰に納めていた刀を投げナイフがわりに龍吾に投げつける

    龍吾「グヘッ」チーン
  67. 67 : : 2019/04/13(土) 00:37:53
    信幸「…で、襲撃の件についてはどうなったんだ?」

    千治「どうやら職員にも被害があんまり出ず、SCPも盗まれなかったみたい」

    信幸「安心したわ」
    (要注意団体
    http://ja.scp-wiki.net/groups-of-interest)
  68. 68 : : 2019/04/13(土) 00:44:11
    茅野博士「信幸君、生きてたの!?」

    信幸「ええ、なんとか」

    茅野博士「生きててよかった…どうやらまたSCPが収容違反して海に逃げたらしいから…」

    信幸「ええ…わかりました。行ってきます」

    千治「俺もお前の船に乗りたいからF-3乗っていくわ」

    信幸「おけ」
  69. 69 : : 2019/04/14(日) 00:20:29
    〜5時間後〜
    信幸「硬すぎだろ…」ゼェハァ

    千治「いやぁ、撃墜されかけるとは…」ゼェゼェ

    信幸「疲れた!寝る!」zzz

    千治「グヘェ」zzz
    〜伊波〜
    伊波「信幸、大丈夫かなぁ…」

    茅野博士「信幸君なら生きてたよ?」

    伊波「本当ですか!?」ガタッ

    茅野博士「ああ。元気そうにね。5時間ぐらい前にSCP討伐に行ったから、今頃船の中で疲れ果てて寝てるんじゃないかな?」

    伊波「良かったぁ…」ホッ
  70. 70 : : 2019/04/14(日) 00:33:06
    龍吾「イテテテテ…」

    ねこ「だいじょうぶですか?」

    龍吾「信幸のせいで顔に刀刺さったけど大丈夫」

    ねこ「のぶゆきいきてたんですか?」

    龍吾「生きてたぞ」

    ねこ「ねこはみていましたが、からだじゅうにてっこつがつきささっていましたが…」

    龍吾「あいつ粉砕骨折しても3日で治るからなぁ…」

    ねこ「すごいですね…」
  71. 71 : : 2019/04/14(日) 00:37:26
    〜6時間後〜
    信幸「よく寝た…」

    千治「飛行機が…飛行機がケツに…」むにゃむにゃ

    信幸「なんちゅう夢見てんだこいつ…さてと」チャラ
    寝る際に外したネックレスをつけ、船から降りる
    信幸「さてと…伊波とねこに会いに行きますかぁ…」スタスタ
  72. 72 : : 2019/04/17(水) 22:41:21
    ※諸事情によりトリップを変えております
    ~信幸の部屋~
    伊ね「…」
    彼女たちは、信幸が大丈夫だということに安堵していたが、同時に不安を感じていた
    SCPとの戦闘により、怪我をしていないかという心配からくる不安だ
    ガチャ
    伊波「…!」

    ねこ「!!」
    ドアが開いた
    信幸「ただいま、お前たち」
  73. 73 : : 2019/04/17(水) 22:51:51
    番外編予告(できるとは言っていない)

    ようこそ、ジャパリパークへ!

    頑張って作るぞ!
  74. 74 : : 2019/04/17(水) 23:00:28
    番外編(早)
    龍吾「…」ゴソゴソ
    彼は自身の作った異次元空間から、色々なものを漁っていた
    龍吾「あ?」
    突然、異空間の奥が広がると、サバンナのような景色が見えた
    龍吾「WHAT THE FACK!」

    龍吾「このことをあいつらに伝えたら面白いことになりそうだ…」
    そう思いながら彼は、信幸と千治を探し始めた
  75. 75 : : 2019/04/17(水) 23:05:52
    信幸「あ?どうした龍吾」

    龍吾「あ、いた。いやぁ、能力で遊んでたら、異世界につながったみたいで…」

    信幸「あ?異世界?…また?」

    千治「ごちそうさまだよもう…」

    龍吾「いやぁ…サバンナにつながったみたいで…」

    信幸「良し行こう」

    龍吾「生き生きしてんなぁ…」
    そういいながら、異空間を開き信幸たちと入って行った
  76. 76 : : 2019/04/17(水) 23:17:39
    信幸「…龍吾、念のためにサバンナ用の迷彩服をくれ」

    龍吾「あい」ポイ
    自分の分と、二人の分を用意し渡す

    千治「…」
    着替え終わった三人はあたりを見回した



    うわ~!!


    信幸「…戦闘用意、匍匐前進」

    龍千「「りょ」」
  77. 77 : : 2019/04/18(木) 17:56:21
    ※ちなみに主の知識は1期で止まっております。
    2期はクソらしいので...
    信幸「さて、悲鳴の正体は...」
    近くにあった木に身を隠し、陰から覗く
    視線の先には、ケモ耳の生えた黄色髪の少女が、帽子をかぶった少女を押し倒していた

    信幸「…」



    「…」

    「…」

    「た、食べないでくださーい!」

    「た、食べないよー!」




    龍吾「しまっ…!!」コケッ、バタッ
    覗く際にかなり無茶な体制をしていたため、転んでしまう

    「「!?」」

    千治「このおばか!!」

    信幸「…」

    龍信千「「「「「…」」」」」

    「「た、食べないでくださーい!!」」

    信千龍「「「た、食べない(食べねー)よ!」」」


  78. 78 : : 2019/04/18(木) 19:12:38
    ※どうしてもハーメルンさんの日本国召喚×けもフレの小説に似てしまいますが、パクリではないので…

    信幸「いや、マジですまん。うちの馬鹿が「誰がバカだ!」「黙りなさいこのおバカ!」…驚かせたみいたいで…」

    「いえ、大丈夫です…」

    「びっくりしたよー!いきなり出てくるし、変な模様の毛皮なんだもん!」
    ※主コメ失礼します。パクリに見えるかもしれませんが、どうしてもこうしないと話がうまく作れないので…
    (毛皮…?)
  79. 79 : : 2019/04/18(木) 21:26:36
    「ごめんね!私、狩りごっこが大好きで…」

    「いえ、大丈夫です…ところで貴女は?ここはどこなんですか…?」


    サーバル「ここはジャパリパークだよ!私はサーバル!この辺は私の縄張りなの!」
    (サーバル…サーバルキャットか?)

    「サーバル…さん。じゃあ、そのお耳と尻尾は?」
    (俺ら空気じゃね?)
    (せやなぁ)
    (こいつ、直接脳内に…!!)
    「どうして?何か珍しーい?貴女こそ、尻尾と耳のないフレンズ?珍しいねー!…そういえば、あなたたちも!」

    「フレンズ…?」

    信幸「ああ、自己紹介し忘れていたな。俺の名前は信幸だ。んで、さっきお前らを脅かしたのが…」

    龍吾「龍吾だ…イデデデデデ!背骨折れる!頭が後ろから股に通っちゃうから!折れる折れる!」ギギギギギ…

    千治「あ、千治でーす。現在こいつにお仕置きしてまーす」メキメキ

    サーバル「えーと、ノブユキちゃんと、リュウゴちゃんと、センジちゃんね!それで、貴女の名前は?」
    と、黒髪の少女に聞く

    「わかりません…覚えてないんです…気づいたらここにいて…」

    サーバル「あ!昨日サンドスターで生まれた子かな?」

    信千龍「「「「サンドスター?」」」」

    サーバル「そう、昨日あの山から噴き出したんだよ!まだ周りがキラキラしてるでしょー!そして、なんのフレンズか調べるにはー!鳥の子なら背中に羽が!…あれっ?ない…。フードがあれば、蛇の子ー!…でもない…。あれ~??」
    少しサーバルが難しい顔になった後、何かを見つける

    サーバル「あれ、これは?」

    「へっ?かばん…かな?」

    サーバル「かばん…かばん…かばん!かばん!」

    信幸「何か分かったのか?」

    龍吾「アグッ」グキッ

    千治「あっ」

    サーバル「わかんないや!」

    信幸「いやわかんないのかよ!」
  80. 80 : : 2019/04/18(木) 22:24:30
    ガサッ

    信幸「…戦闘用意」ガチャッ

    龍千「「…」」ガチャッ

    信幸「ここで待ってろ。サーバルと…えーと…」

    サーバル「うーん…かばんちゃんで!どう?」

    かばん「はい、ありがとうございます!」

    信幸「OK,待ってろ」
    サか「「はーい!」」
    ~サバンナの少し奥~
    信幸「…なんだ鳥か…もど「だれだ!」…」ガチャッ

    千龍「「…」」ガチャッ

    「「「…」」」ガチャッ

    「そちらの所属と目的を答えよ!」

    信幸「SCP財団所属!目的はこの世界の探索だ!そちらの所属と目的はなんだ!」

    「世界オカルト連合極東支部(GlobalOccultConfederacy)所属、目的は同じくこの世界の探索だ!」

    SG「「…」」

    真治「すまない、我々以外にここに来ている奴がいるとは思わなくてな…私の名前は伊藤真治、周りからはゴーグルメガネと呼ばれている」
    ゴーグルのようなメガネをかけている、伊藤(男)
    来希「水鳥来季だ。周りからは羽毛首と呼ばれている」
    羽毛でできたマフラーを巻いている、水鳥(女)
    相馬「源口相馬だ。周りからは武士と呼ばれている」
    刀を腰に収めている、源口(?)
  81. 81 : : 2019/04/19(金) 18:07:06
    信幸「織田信幸だ。」

    千治「千治でーす」

    龍吾「龍吾。」

    信幸「ところで…源口は男か?女か?」

    相馬「秘密だ」

    信幸「えぇ…」
    ~5分後~
    サーバル「おかえり!…あれ?その3人は?」

    相馬「相馬といいます。」

    来季「来季です」

    真治「真治だ」

    サーバル「えーと…ソウマちゃんと、ライキちゃんと、シンジちゃんね!よろしくね!」

    相馬「…」ジー

    サーバル「?どうしたの?」

    相馬「…可愛い」

    サーバル「ふぇ?」

    相馬「可愛い~!」ダキッ

    サーバル「え!?」
    サーバルを抱きしめ、

    サーバル「た、食べないでー!」

    相馬「食べる!」ハミュハミュ
    サーバルの耳をかむ相馬

    サーバル「助けてー!」

    伊藤「なにやっとんじゃこの耳フェチ!」
    そういい、相馬の脳天にチョップを食らわす

    相馬「ぐぇ!」バタ
    その衝撃が脳に伝わり、気絶する

    サーバル「あ、ありがとう!」

    伊藤「どういたしまして」

    信幸「んで、どうすんだ?」

    サーバル「うん、図書館でかばんちゃんが何のフレンズかハカセに教えてもらおうと思うんだ!」
  82. 82 : : 2019/04/19(金) 22:36:18
    信千龍伊来か「「「「「図書館?」」」」」

    サーバル「そう、わかんない時は、図書館で調べてもらうんだ!」

    かばん「そこで、僕が、何の動物か…ありがとうございます、サーバルさん。図書館って、どっちに行ったらいいですか?」

    サーバル「途中まで案内するよ!行こ行こ!」

    かばん「あ、すみません…よろしくお願いします!」

    信幸「ふむ…俺たちも付いていって良いか?」

    伊藤「右に同じく」

    サーバル「もちろんだよ!」
  83. 83 : : 2019/04/19(金) 22:39:32
    ※ただの主コメ
    さあもうそろそろで90レスにまで行きますが、コメントが1こしか来ていませんが、いかがお過ごしでしょうか。
    私は元気です。
    現在、SCP財団とGOCが出てきましたが、マナ財かイニシアチブでも出したほうがいいのでしょうか?
  84. 84 : : 2019/04/20(土) 21:03:26
    ※あずきバー

    サーバル「ガーイド!ガーイド!サバンナガーイドー!」

    かばん「うわぁ〜…」

    サバンナ「広くて見晴らしいいでしょー!サバンナ地方って言うんだよ!」

    かばん「へー…ここはサーバルさん一人の縄張りなんですかー?」

    サーバル「まさかー!他にもいっぱいいるよ!例えばねー…あ!あそこにシマウマちゃんがいるね!」

    かばん「え?ええー…見つからないです…」

    サーバル「あ、隠れちゃった!あとはねー…その横にトムソンガゼルちゃんがいるよ!」

    かばん「あ、わかります!」

    (俺ら空気…)
    (もうそろそろで出番くるから安心しろ)
    (メタいことは言うなや!)

    サーバル「他にもいっぱいいるよ!サバンナ地方は広いから、たっくさんフレンズがいるんだ!図書館はジャングル地方の先だから、サバンナ地方の出口まであんないするよ!」

    かばん「出口って結構遠いんですか?」

    サーバル「すぐ近くだよ!さあ、行こ行こ!」

    〜1分後〜

    信幸「…暑い」ダラダラ

    サーバル「えーそうかなー?」

    龍吾「ほれあずきバーだ、お食べ」ヒョイ

    千治「俺にはシンカンセンスゴクカタイアイスくれないかな?」

    龍吾「あい」ヒョイ

    サーバル「えー?なにそれ!面白そう!」

    龍吾「面白いもんじゃないぞ。食べ物だ」

    信幸「ふぅ…」バリボリ

    千治「…」シャリシャリ

    サーバル「え、食べ物!?ジャパリまん以外にもあったんだー!」

    龍吾「ジャパリまん?」

    サーバル「え、知らないの?ボスがいつも持ってきてくれるんだ!すごく美味しいんだよ!」

    龍吾「へー…」バリボリ

    サーバル「それ美味しそうだね!私にもくれない?」

    龍吾「いいよ。ほれ」ヒョイ…バリボリ

    サーバル「ありがとー!」ガブッ

    信幸「おいそれは」

    ザリッ

    サーバル「にゃぁぁぁぁぁぁぁ!」ゴロゴロ

    信幸「…硬いぞ…」アタマカキカキ

    サーバル「早く言ってよー…」クチオサエ

    かばん「え?じゃあなんで信幸さんはそのまま食べれるんですか?」

    信幸「え?普通に食べてるだけだが…」バリボリ

    かばん「えぇ…」

    サーバル「イテテテテ…」クチオサエ

    伊藤「お前の顎の力ヤバすぎだろ…」

    信幸「ずっとダイヤモンド噛んでたらこうなった」

    伊藤「なんでダイヤモンドを噛むんですかね…」

    信幸「なんとなくだ」

    千治「なんとなくで済む問題じゃないぞ…まあいいけど」
  85. 85 : : 2019/04/21(日) 00:23:35
    しばらく歩いていると、少し深めの崖に着く

    伊藤「あー…どうする?」

    信幸「え?降りるしかないだろ?」
    彼は器用に崖から降りる

    伊藤「いやぁ…あんまり俺は器用じゃないんだが」

    信幸「あ?任せろ。あー…少し離れとけよ?怪我するかも知れん」
    それを聞いた瞬間、7名とも後ろに下がる

    信幸「ふぅ…」スー
    腰に納めていた刀を引き抜き

    信幸「ふっ!」ザシュ
    崖の一部分を斬り付ける

    信幸「…」ピタ
    刀を腰に納めた信幸が壁を触ると、
    スーと、壁が滑り落ち、斜面が出来上がる

    伊か千龍来相「「「「「「」」」」」」ポカーン

    サーバル「すっごーい!」
    サーバルを除く6名は絶句し、サーバルは信幸を褒める

    信幸「…あん?」
    岩陰から青い1つ目の何かが近づいてくる

    サーバル「あれはセルリアンだよ!逃げて!」
    そういい、サーバルはセルリアンに近づき、

    サーバル「うみゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃあーー!!!」ボカッ
    セルリアンの背中にあった石のようなものを割る
    石を割られたセルリアンは、青いキューブになり周りに散乱した
  86. 86 : : 2019/04/22(月) 17:30:21
    サーバル「大丈夫、みんな?」

    信幸「おう」ツチハライ

    かばん「す、すごいです…」

    千龍伊来相「「「「「」」」」」ポカーン

    信幸「口開けてると虫入るぞ」

    千治「うぇっ」

    サーバル「さっきのはセルリアンっていうんだ!ちょっと危険だから気をつけてね!でも大丈夫、あれ位の大きさなら自慢の爪でやっつけちゃうんだから!」
  87. 87 : : 2019/04/22(月) 19:08:41
    かばん「サーバルさんって本当に凄いんだね…それに比べて僕なんて…」
    と、落ち込んだ様子で地面に座り込む

    信幸「落ち込むな」ズピシ
    かばんに弱くチョップをする

    かばん「え…?」

    信幸「落ち込んだり他人と比べてる暇があるんなら、強くなろうと努力しろや。努力せずに他人と比べるのは無意味だぞ。それに、自分の得意なこともわかるかも知れんだろ?ほら、立て。」
    と、かばんに手を差し出す

    かばん「…はい!」
    その手を掴んで、かばんは立ち上がる

    (ー人人人人人人人ー
    >突然のオリ展開<
    ーY^Y^Y^Y^Y^Y^Yー)
    (主の書いたところが突然のネット切れで吹っ飛んだからこうなったらしい)
  88. 88 : : 2019/04/22(月) 19:11:36
    ※()内はメタ発言などを表すためのものです
  89. 89 : : 2019/04/22(月) 19:40:34
    信幸「…」バリボリ

    千治「そんなに噛んで顎痛くならない?」

    信幸「大丈夫だ。」

    龍吾「疲れた…」ヘトヘト

    サーバル「あそこに木陰があるから休も!」

    龍吾「そうしよう!な?な!?」

    信幸「どんだけ必死なんだ…いいぞ、少し休もう」

    来季「やったぁ!」

    相馬「いやなんでお前が喜ぶんだよ!」

    来季「私も疲れてたんだよ!察せ!」

    相馬「察せるかぁ!」

    伊藤「なに喧嘩しとんじゃい!あくいくぞぉ!」

    来相「「サーイエッサー!」」
  90. 90 : : 2019/04/22(月) 19:49:36
    信幸「…」バリボリ

    千治「いつまで食べてんのさ」

    信幸「腹一杯になるまで」

    龍吾「そんなに在庫あったっけかなぁ…」


    あっしまった!


    信幸「ぐぇ」
    心臓部分に銃弾が当たる

    千治「だ、大丈夫!?」

    かばん「え…え!?」

    サーバル「へ…?血が出てるじゃん!大丈夫!?」

    信幸「大丈夫大丈夫。過去にクロイカタイハヤイウツクシイスルドイナンデモササルテッコツに身体中貫かれて生きてたから。あと、なんで銃弾が飛んできたんですかねぇ!?!?」


    すまーん!訓練してたら流れ弾がそっちに飛んじまった!死人が出てないみたいだから大丈夫なようだな!


    信幸「大丈夫じゃねぇだろ!もっと気をつけろや!」


    分かりやしたぜ親方ァ!


    サーバル「ねぇねぇ、さっきなにが飛んできたのー?」

    信幸「銃弾。下手に当たると余裕で死ねる」

    かばん「じゃあなぜ生きてるんです!?」

    信幸「俺の再生力をなめるな。骨が粉々になっても3日で治る」

    かばん「えぇ…」
  91. 91 : : 2019/04/22(月) 20:00:20
    信幸「さあ、そろそろ行こう!」スタッ

    伊藤「親方!空から日本国が!」ドンッ
    信幸が立ち上がった瞬間、伊藤が信幸を突き飛ばす

    ドォン!

    信幸「おいおいマジかよ…何故うちの艦が…」

    サーバル「なにこれすっごーい!面白そう!」

    かばん「これは…?」

    信幸「船っていう海を渡るための道具だ。その中でもこいつは攻撃用だな。おーい龍吾、こいつをしまってくれ」

    龍吾「あい」
    龍吾が日本国に触れた瞬間、日本国が消滅する

    かばん「…え?」

    サーバル「えー!?どこに消えたのー?」

    龍吾「秘密」

    サーバル「えー!教えてよ!」

    信幸「さあ行こう!」

    サーバル「えー…分かった!」
  92. 92 : : 2019/04/22(月) 21:07:15
    〜5分後〜
    サーバル「あっそうだ!木登りが出来ると隠れる時に便利だよ!」
    サーバルはかなりの速さで木を登る

    サーバル「簡単でしょー?かばんちゃんたちもおいでよー!」

    信幸「あい」
    軽く返事をすると、信幸はロッククライミングのように木を登る

    かばん「無理ですよ〜!」
    と弱々しい超えを発しながらも、背の低い木に登り始める
  93. 93 : : 2019/04/22(月) 23:09:37
    ※超え❌
    声⭕️
  94. 94 : : 2019/04/23(火) 21:46:49
    信幸「…龍吾、タバコくれ」

    サか「「?」」

    龍吾「電子?ノーマル?」

    信幸「ノーマル」

    龍吾「ほれ」ヒョイ

    信幸「せんきゅ」
    タバコに火を付け、吸い始める

    信幸「…」スー…スパァー…

    サーバル「なにそれー!すごく面白そう!私にもちょうだい!」

    信幸「駄目だ」

    龍吾「流石にねぇ…」

    サーバル「えー!なんで駄目なのー?」

    信幸「吸ってもいいけど…下手したら死ぬぞ?」

    サーバル「え…?」

    信幸「胸の中に毒のチリが入るようなもんだ。死にはしなくとも大変なことになるぞ」

    かはん「ちょ、ちょっと待ってください!それならなんでノブユキさんはそれを吸ってるんですか!?」
    慌てた様子でかばんが聞く

    信幸「あぁ?俺は良いんだよ。特に俺が吸っても問題ねぇからな。お前らが吸ったら死ぬけど」

    かばん「えぇ…」
  95. 95 : : 2019/04/24(水) 17:21:55
    >>92から>>94までの間が抜けてしまいました。申し訳ございません

    かばん「うぅ…」ギギギギ
    木を登ろうと手足を動かすが、なかなか登れない

    信幸「手足をくぼみや出っ張りに乗せるようにやればうまく登れるぞー」
    かばんに助言をする

    かばん「え?」

    信幸「手足をくぼみや出っ張りに乗せろ!」

    かばん「わかりました…手足をくぼみや出っ張りに…手足をくぼみや出っ張りに…」
    復唱しながらかばんは木を登っていく
  96. 96 : : 2019/04/24(水) 23:42:32
    かばん「手足をくぼみや出っ張りに…手足を…!!登れました!」

    サーバル「やったね!!すごくいい景色でしょー?」

    かばん「はいっ!すごく綺麗です!」

    ※ここから先、>>94の続き
    信幸「…」スー…

    龍吾「お前そんなに吸ってよく肺ぶっ壊れねぇな?」

    信幸「俺も何故かは知らん。ただ病気とか気にせずに吸えるから…」

    龍吾「俺もその体で生まれたかったよ…」

    信幸「お前は酒を飲みすぎなんじゃ!」バシィ

    龍吾「いてぇよボケェ!」

    千治「そこで漫才をやるんじゃない!r

    信龍「「アッハイ」」

    龍吾「…イデッ!」
    何かにつまづく龍吾

    信幸「あん?…これ大和じゃね?」

    龍吾「マジかよ回収しなきゃ」

    信幸「ちょっばか」
    大和を地面から収納したため、陥没する

    信幸「こんにゃろ…馬鹿野郎!」グキッ

    龍吾「グェ」

    サーバル「大丈夫ー?」

    信幸「大丈夫だー。すぐそっちにいく」
    また刀を取り出し、坂道を作る

    千治「一体どうやってんだろ…」

    信幸「気合い」

    千治「え…」
  97. 97 : : 2019/04/26(金) 23:10:04
    千治「…あれ?なんで俺の戦闘機が…」

    龍吾「は〜い閉まっちゃおうね〜」ズボ

    信幸「どんだけ入るんだ、その異空間」

    龍吾「大和型が8個入る」

    信幸「じゃあもうそろそろでパンパンになるな」

    来季「悪いが私のショットガンを預かってくれないか?重くて…」

    龍吾「あい」ズボ
  98. 98 : : 2019/04/26(金) 23:15:29
    サーバル「この丘を登ればすぐに水場に着くよ!」

    龍吾「いよっしゃぁ!水じゃぁ!」

    伊藤「水筒の中が少なくなってたからな。補充しよう」

    相馬「水…」

    信幸「おう飲んでこい」

    千治「君は飲まないのかい?」

    信幸「飲んでも飲まなくても俺は生きていけるしな」

    千治「え…」
  99. 99 : : 2019/04/28(日) 16:35:27
    異世界探索記録 1日目
    龍吾博士が異空間を漁っていたところ、異世界に繋がる。その後、千治博士と信幸博士が突入、サバンナに似た気候の地域の探索を行う。
    道中にて元動物だと思われる"サーバル"と名乗る少女と、記憶喪失の少女"かばん"と出会う。
    その後、世界オカルト連合極東支部の探索班を発見。共に探索を行う。
    探索中、信幸博士の所持する軍艦である"日本国"、千治博士の所持する戦闘機である"日帝"、龍吾博士の所持する戦車である"大和"を発見、龍吾博士が回収する。
  100. 100 : : 2019/04/28(日) 23:10:44
    千治「水…」ゴクゴク

    信幸「ちゃんと飲めるか検査しろや…」スパー

    サか「「美味しーい!」」

    サーバル「見て!あそこがさっき休憩した木陰だよ!」

    かばん「本当だ!」

    サーバル「景色を見ながら水を飲むと生き返るよね!元気元気!」

    来季「水だ!やった!」ゴクゴク

    伊藤「誰か胃薬をくれ…この馬鹿を躾けるには必要だ…」キリキリ

    相馬「水よりもジュースが飲みたい!」

    伊藤「贅沢言うなやぶっ殺すぞ!」

    龍吾「水は生命の源!」ゴクゴク

    信幸「お前は体の95%が水でも出来てんのか!?飲みすぎじゃボケェ!」キリキリ
  101. 101 : : 2019/04/28(日) 23:50:06
    サーバル「にしても、今日は空いてるなー…いつも場所取りになるくらいの場所なのに…怖ーい誰かでも来たのかなー?」
    ブクブク

    かばん「ふぇ?」

    ザバァン!

    「だぁーれー?」

    信伊「…」カチャ

    かばん「うわぁぁ!た、食べ…」

    「失礼、水浴びをしてましたの」

    サーバル「あ、カバ!」

    ((((((カバ!?))))))

    カバ「珍しいわねサーバル。この辺にまで遊びに来るなんて」

    サーバル「今日はゲートまで行くんだ!お水を飲んで行こうと思って!今日はフレンズが少ないね。」

    カバ「今日はセルリアンが多いから、みんなあんまり出歩かないのですわ。ゲートにもちょっと大きいのがいるそうよ。きをつけるんですのよ」

    サーバル「じゃあ、私がやっつけちゃうよ!」

    カバ「サーバルがですのー?心配ですわー!」

    サーバル「大丈夫だよ、さっきもやっつけたもん!」

    カバ「どうせ小さいやつですわ!」

    サーバル「な、なんで分かったの!?」

    カバ「ところで、その子たちはどちら様?」

    (カバなのに結構美人…あんな見た目とは思えんな!)

    カバ「今何か失礼なこと考えました?」

    龍吾「いえなんでも」

    サーバル「かばんちゃんだよ!あと、ノブユキちゃんと、リュウゴちゃんと、センジちゃん、イトウちゃん、ライキちゃん、ソウマちゃんだよ!」

    信幸「ウィッス」

    カバ「聞いたことない動物ですわね」

    サーバル「かばんちゃんの名前はさっきつけたの!なんの動物かわかんないんだって。図書館に行ったらいいんじゃないかなーって!この子がなんの動物か分かったりしない?」

    カバ「うーん…あなた、泳げまして?」

    かばん「いえ…」

    千治「…」ヒラオヨギ

    龍吾「…」クロール

    信幸「煽りか?かばんに対する煽りなのか!?」

    カバ「空は飛べるんですの?」

    かばん「いえ…」

    千治「龍吾、ちょっと日tグヘッ」ボキッ

    信幸「殺す」

    カバ「じゃあ、足が速いとか?」

    かばん「いえ…」

    来季「私のプリン食ったろ!」ドタドタ

    相馬「許せぇ!」ドタドタ

    伊藤「グレネード投げんぞゴラァ!」キリキリ

    カバ「あなた何にも出来ないのねー?」

    (毒舌すぎる!まあ俺には負けるが)
    (いらないところで張り合うな信幸ィ!)

    かばん「うぅ…」

    サーバル「そ、そんなことないよー!」

    カバ「ふっ…サーバルみたいに足も速いし耳も目もいいのに、おっちょこちょいでぜーんぶ台無しになってる子もいることですし。気にすることないですわ」

    サーバル「酷いよー…」

    カバ「私も泳げませんしね」

    サーバル「え!そうだったの!?」

    カバ「ただ、ジャパリパークの掟は、"自分の力で生きる"こと。自分の身は、自分で守るんですのよ?サーバルまかせじゃ駄目よ?」

    かばん「はい!」

    サーバル「じゃあ私達いくね!」

    カバ「あ、セルリアンと会ったら、基本逃げるんですのよ?どうしても戦うときは、ちゃんと石を狙いなさいね?」

    サーバル「うん!」
    〜30秒後〜

    カバ「あと、暑さに気をつけるんですのよー?特にサーバル、貴女はほとんど汗をかかないんだから、今の内に水もたくさん「はーい!」

    (そして世話焼きと…好みだ!)
    (伊藤!戻ってこい!)
    〜1分後〜

    カバ「それと、上り坂と下り坂は足をくじかないように気をつける「大丈夫だよ!」

    (過保護すぎる!いいね!)
    (殴んぞゴラァ!)
    〜3分後〜

    サーバル「もうちょっとでゲートだよ!ここの平たいのが目印なんだ!」

    かばん「サーバルさん、本当に詳しいですね!」

    サーバル「えっへん!」

    信幸「…ゲートの位置を表してるやつか。にしても錆びてんな…」

    (整備する暇が無かったのか?)

    サーバル「あ、もうサバンナ地方の出口が見えてくるよ!」

    かばん「あ、ほんとですか?」

    かばん「…?」
    ケースの中にあった紙のようなものに気づいたかばんは、それを取り出す

    信幸「お、パンフレットか」

    かばん「パンフレット…?」

    信幸「その場所の説明とかをまとめたやつだ。一応持っとけ」

    かばん「はい!」

    サーバル「えっ?なにこれ!地方の場所がわかるの!?今サバンナ地方で、隣がジャングル地方だから…今は、ここか!いいな、これ!どこにあったの?」

    かばん「ここにありましたよ?」

    サーバル「えぇ!?全然知らなかった!どうやって出したの!?」

    (動物だから、そういうことが分かんないのか…)
    (変なこと考えてみろ?頭が弾け飛ぶぞ)

    キャァァァァァ!

    サーバル「あっ!」

    かばん「どうしました、サーバルさん?」
  102. 102 : : 2019/04/28(日) 23:50:20
    サーバル「誰か食べられちゃってるかもしれない!助けなきゃ!」

    信幸「撃て撃て撃てぇ!」

    ズドドドドドドド
    撃たれても少し動きが止まるだけで、効いている様子はない

    サーバル「はぁ…はぁ…ふぇぇ!?石がないよ!どこ!?」

    信幸「おい誰か食われろ!内部から助け出せ!」

    千治「そんなこと出来るかぁ!やってみる!」
    千治はセルリアンに飛び込み、飲み込まれる
    すると、内側から少女が出てくる

    信幸「伊藤は俺とサーバルを援護しろ!残りの奴らは少女を回収しろ!」

    『了解!』

    サーバル「うわぁ!」
    頭から突っ込んできたセルリアンをなんとか避ける

    信幸「奴の気を引けぇ!」
    ズドドドドドド…
    多少気を右のほうにずらせてはいるが、どうしても倒すことはできない

    信幸「ひるまねぇか…」

    サーバル「えぇ!石がないよ!なんでぇ!?」

    かばん「…!!サーバルさん、セルリアンの後ろに!」

    サーバル「え?本当だ!背中にある!ほらぁ!ほらぁ!」
    後ろに回り込もうと左右に動くが、それに合わせてセルリアンも動くため、背中を取れない

    サーバル「ずっと見てるよ!後ろむいてよぉ!」
  103. 103 : : 2019/04/29(月) 00:52:28
    かばん「…!」ゴソゴソ
    かばんは鞄からパンフレットを取り出し、何かを始める

    サーバル「うぅ…どうすれば…こんなの初めてだよぉ…」
    すると、サーバルの横を紙飛行機が通過する
    そして、セルリアンの右側を通り、セルリアンもそれに注目をする

    信幸「…!!そういうことか…サーバル、今だ!」

    サーバル「うん!」

    かばん「え?うわぁ!」
    セルリアンから伸びてきた触手がかばんに襲いかかる

    カバ「危ない!」
    突然現れたカバがかばんを突き飛ばし、セルリアンの触手を掴む

    カバ「私に大口勝負を挑もうだなんて、いい度胸してますわね!」ドゴッ
    その触手をカバは叩きつける

    サーバル「うみゃー!えいっ!」バリッ
    背中の石をサーバルにより割られたセルリアンは、小さいセルリアンのように大きいブロックを撒き散らしながら消失した
  104. 104 : : 2019/05/02(木) 23:25:02
    番外編2

    "学園都市"

    なお、ジャパリパークよりもこっちの方が記憶が残ってるので多分こっちが優先になります
  105. 105 : : 2019/05/03(金) 00:50:30
    ※この話は、ジャパリパークからの帰還後になっております
    信幸「グゥゥゥ…疲れたぁ…」
    ジャパリパークの報告書とジャパリパークの無収容・無研究の要求書を3時間かけて書き終え、それを提出し布団に入る

    信幸「おやすみなさぁい…」 zzz
    〜8時間後〜

    信幸「ふぁぁ…お、要求書に対する返信か。どれどれ…」

    ジャパリパークに対する無収容・無研究について

    賛成
    O5-1 O5-2 O5-3 O5-4 O5-5 O5-7 O5-8 O5-9 O5-11 O5-13 獅子 升 千鳥 稲妻 鳳林 若山 鵺

    反対
    O5-6 O5-10

    棄権
    O5-12

    結果 賛成

    貴方の要求は通った。おめでとう。

    その代わり、日本支部理事会全体の定期的なジャパリパーク視察を求めます。下心などありません-日本支部理事会一同
    また、SCP-◼︎◼︎◼︎◼︎-JPについて、龍吾博士と千治博士とともに理事室に来て下さい。-日本支部理事"獅子"

    信幸「よっしゃぁぁぁ…あと、これ絶対萌えを見たいから行きたいんだろうな…取り敢えず、千治と龍吾連れて、向こう行くかぁ…」
    すぐに服装を着替え、部屋を出る
  106. 106 : : 2019/05/03(金) 01:15:11
    信幸「おーい、龍吾、千治ー!」

    龍千「なに?」

    信幸「理事に呼ばれた。お前らも連れてこいだってよ」

    龍吾「理事からなら仕方ないな…」

    千治「飯食べたい…」

    龍吾「あとで食おうぜ」
  107. 107 : : 2019/05/03(金) 01:49:43
    〜理事室〜
    信幸「…」コンコン

    入っていいですよ

    信幸「失礼します!」

    千龍「「失礼します」」

    獅子「まあ、座って下さい」

    信「失礼します…」

    千龍「…」
    3人が座ったことを獅子が確認し、獅子も座り、口を開く

    獅子「君たちをここに呼び出したのには訳がありましてね…SCP-◼︎◼︎◼︎◼︎-JP群についてはもう知っていますよね?」

    信幸「はい。たしか、日米英露中独伊仏に存在する、大型の8つの機械でしたっけ」

    獅子「そうです。それで、定期検診を行なっていた際、日本支部で管理しているものが消失したらしいのです。また、本部と他支部のものも全て消失して…」

    信幸「なっ!」

    千治「そんなことが出来るはずがない…あれは持ち去れないぞ…」

    獅子「だからこそです。万が一のために全てにGPSを搭載していたのですが、どうやら…日本国内に存在する超科学都市である"学園都市"に全ての反応がありまして…」

    龍吾「…たしか、超能力者が存在するんでしたっけ。それを使えばおそらく…」

    獅子「そうなのです。そのため、今回はGOCの3名と、君達に機械の回収と首謀者の拘束を頼みたいのです。引き受けてくれますか?」

    信幸「…理事様からの依頼は断れません。その仕事、引き受けましょう」

    千治「刺激がくるぞぉ!龍吾ォ!」

    龍吾「落ち着いて落ち着いて」

    獅子「ありがとうございます!」

    信幸「ではこれで」スタッ

    千龍「「…」」スタッ
    信幸達が立ち上がり、退室しようとする

    獅子「あっ!ジャパリパークへの定期視察の件については!?」

    龍吾「いいですよ。たまには休みも必要でしょう」

    獅子「いよっしゃぁぁぁぁぁぁ!もしもし、鶴さん!鶴さん!ジャパリパークへの視察が許可されましたよ!」

    『本当ですか!ほかの理事たちにも伝えなければ!稲妻さーん!鳳林さーん!』

    獅子「…はっ!取り乱してすいません」

    信幸「いえ、大丈夫です。では」バタッ
    信幸達が退出したあと、獅子は椅子に深く座り込む

    獅子「…学園都市は何をするつもりだ?財団との技術差は思い知っているはずだ…あの日財世学戦争で」

    日財世学戦争…日本国・財団・世界オカルト連合と学園都市間で秘密裏に起きた戦争である。学園都市内にて独立の動きを察知した日本国政府が、財団とGOCに協力を依頼、学園都市に対する制裁という形で陸路から完全に封鎖したところ、学園都市が独立を宣言、日本国に宣戦布告をした。最初、日本政府は戦線を伸ばすために人民を避難させ、東北には「福島線」北陸に「新潟線」中部・近畿地方には「三重・奈良・琵琶湖・福岡線」を作成。その後戦線が伸びきり疲弊した学園都市軍に財団の管理している複数の異常存在とGOCの兵器、日本国の最新爆弾を使用し、学園都市軍を壊滅させ、そのまま学園都市にまで侵攻、降伏させる。
    言わずもがな結果は財団・GOC・日本国連合軍が勝利した。
    なお、避難した人民達にはGクラス記憶処理を行った、
  108. 108 : : 2019/05/03(金) 01:58:44
    ※福岡のところは福井に脳内修正してください。

    信幸「…ここが学園都市か。お前ら、気をつけろよ。俺たちは学園都市にとっては部外者だ」

    千治「飯!」

    信幸「…龍吾、飯に連れてってやれ。俺は宿泊場所に行く」

    龍吾「あい。場所は教えなくて大丈夫だからな」

    信幸「あーい」
  109. 109 : : 2019/05/03(金) 02:17:16
    信幸「…んで、ここが例の宿泊場所なんだが…?」
    なんとも言えない外見に少し戸惑う信幸

    信幸「えーと…この部屋か」コンコン

    黒き月は吠えているか?

    信幸「えーと…月は吠えず、星は泣く」

    …入れ

    信幸「失礼します」

    「ようこそ。俺の名前は"木原数多"だ。よろしく頼む。敬語は使わんでいい。部下には使わせてるがな」

    信幸「…織田信幸だ。よろしく頼む。ちなみにあと二人はもうそろそろで来る」

    龍千「「月は吠えず、星は泣く」」

    数多「おう。俺の名前は木原数多だ。敬語は使わんでいいぞ」

    龍吾「明日宮龍吾だ。よろしく」

    千治「参海千治だ。よろしく」
  110. 110 : : 2019/05/06(月) 00:51:43
    数多「で、来てもらって悪いんだが、今はちと忙しくてなぁ…少し都市の散策にでも行っててくれ。学園都市に来たのは初めてだろう?」

    信幸「分かった。おい千治、龍吾ー!行くぞー!」

    千龍「「サーイエッサー!」」

    数多「ん、いってら」
    バタン…

    数多「さてと…やるか」
  111. 111 : : 2019/05/10(金) 01:04:05
    信幸「…美味い」モグモグ

    千治「お腹いっぱい…」

    龍吾「やべぇwwwコーヒーうめぇwww」ゴクゴク
    〜3分後〜
    信千龍「「「ごちそうさまでした」」」

    信幸「おい、早く立て。支払って早く探索の続きするぞ」

    千治「うぅ…ok」スタッ

    龍吾「あい」



    信幸「あ、カードでお願いします…」

    (ブラックカードだと!?)
    (財団からの給料らしいぞ。久しぶりに口座でも見ようかね)

    信幸「おい、出るぞ」

    龍千「「あい」」
  112. 112 : : 2019/05/10(金) 01:15:02
    〜数時間後〜
    信幸「…もう夜か…お前らー、そろそろ帰るぞー!」

    千治「まって、おでん大根食べさせて」モグモグ

    信幸「早くしろよー」

    龍吾「心も体も暖かい!」

    ズドォォォォォォォン…

    信幸「あ?晴れてんのに雷?…能力者か…」

    龍吾「どうやら能力はそれぞれ0〜5に分けられているらしいんだが…あれはレベル4か5レベルだな」

    信幸「停電になったらそいつ捻り潰すかな」

    千治「やめなさい。噂によると中学生らしいぞ」
  113. 113 : : 2019/05/12(日) 12:52:24
    @homoか
  114. 114 : : 2019/05/12(日) 13:41:48
    >>113
  115. 115 : : 2019/05/13(月) 22:38:10
    信幸「中学生ィ?…まあいい。もう暗いんだ、近道する」カツカツ

    千治「あいあい」スタスタ

    信幸「おい龍吾、早く行くぞ」

    龍吾「…路地裏にはヤンキーが相当いるらしい。俺は正直生きたくねぇよ。お前らみたいな化け物とは違って、俺は銃火器派だ。しかも持ってねぇし…」

    信幸「…おけ。お前はゲート使って帰れ。俺らは歩いて帰る」

    龍吾「あい。ほな、待ってるわ」シュン

    信幸「…行くぞー」カツカツ

    千治「りょーかい」スタスタ
  116. 116 : : 2019/05/13(月) 22:51:42
    信幸「…あ?」

    「へへ…ここの路地裏は俺のナワバリだ!死にたくなきゃ、有り金全部出せ!」

    信幸「…」
    彼は無言のまま、ヤンキーの横を通ろうとする

    「おい!何無視してんだ!」
    ヤンキーは信幸の肩を掴む

    ザシュッ

    と、何かを斬りつける音がする

    「?…!!ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!」
    突然、掴んでいた手に力が入らなくなったため、その手を見ると

    「お、俺の!俺の手がァァァァ!」

    地面に落ちた自身の手と、傷口が塞がった切り口が見えた

    信幸「…死にたくねぇんなら、早くどっかいけ。じゃねぇと…」
    と、口籠る。

    千治「…」ゴキッゴキッ
    その横には、メリケンを付けた千治が指の関節を鳴らしていた

    「ひ、ひぃぃぃ〜!!」タッタッタッタッタッ
    怯えた彼は、自身の切れた手を拾い、逃げ出したのだった
  117. 117 : : 2019/05/13(月) 22:55:19
    千治「にしてもさっきのはすごかったねぇ。どうやって傷口を炙ったの?」

    信幸「ああ、さっきのやつか。この刀自身は、普通のやつよりも切れ味がいいぐらいの物なんだが、鞘は機械が埋め込まれているんだ。まあ、加熱装置と冷却装置だけだが。んで、その加熱装置を使って刀を熱したわけだ」

    千治「へー…すごいねぇ」

    信幸「ん、行くぞ」カツカツ

    千治「あいあい」スタスタ
  118. 118 : : 2019/05/19(日) 23:58:53
    信幸「あいただいま…」ガチャッ

    千治「右に同じくゥ」ガチャッ

    木原「おう帰ってきたか。飯は自分たちで用意しろよ?わざわざ俺は飯を作るほど優しくねぇんだ」

    信幸「おう」

    龍吾「おう、お帰り。ヤンキーいた?」

    信幸「いたけど手ェ切って逃した」

    龍吾「野蛮」

    信幸「そんなことより飯じゃ!」
    〜食事、ついでに風呂・歯磨き後〜

    信幸「…先に寝てるわ。おやすみ」テクテク

    千治「おやすみなさぁい」スタスタ

    龍吾「しばらく世話になるぞ」カツカツ

    木原「おうおやすみ。…さてと、仕事仕事っと…」スタスタ…
  119. 119 : : 2019/05/20(月) 00:02:56
    〜起床、朝食後、外出中〜
    信幸「…チッ、自販機に金吸われたじゃねぇかよっ!」ドンッ
    自販機の横を蹴ると、内からは大量の飲み物が出る

    信幸「龍吾、これ回収しといてくれ。俺は向こうでクレープ食ってる千治と一緒にいる」

    龍吾「あいあい…」スポスポ


    信幸「…うまそうに食べるねぇ…」

    千治「おいいいああえ(美味しいからね)」モグモグ

    信幸「ふーん…」バリボリ

    千治「またあずきバー食べてるよこの人」モグモグ

    信幸「好きだからな」バリボリ
  120. 120 : : 2019/05/20(月) 00:05:36
    信幸「…おお、お帰り龍吾」

    龍吾「ただいまぁ」

    信幸「…そうだ、せっかくだし学園都市を散策しないか?来たばっかりだしな」

    千治「お菓子が食えるならなんでもイイヨォ」サンセー

    龍吾「楽しければなんでもいい!」サンセー

    信幸「うっし、いくぞー」

    龍千「「おー」」
  121. 121 : : 2019/05/25(土) 21:34:56
    〜1時間後〜
    信幸「ぐぇ〜…テメェら、遠慮というものを知れ…」グッタリ

    千治「美味しいから仕方ないね」ヨウカンモグモグ

    龍吾「問題ねぇって!お前の財布が痛くなるだけだ!」ゲーム機イジイジ

    信幸「お前ってやつは…まあいい、お前はゲーム機とソフト買って1万6000円程度だからいいが、問題はテメェだよ!千治!」

    千治「え?なんで?」

    信幸「お前食いすぎだよ!5万だぞ5万!安物に飽き足らず、高級スイーツまで買いやがって!この糖分中毒が!お前1ヶ月菓子禁止な!」

    千治「え?…ヤダァァァ!」ジタバタ

    信幸「この甘党が!」ゲシッ

    千治「ぐぇ!」

    龍吾「おー怖い怖い」
  122. 122 : : 2019/05/31(金) 00:13:10
    信幸「…龍吾、こいつを引き摺って帰れ。俺はもう少し散策する」

    龍吾「あいあい」ヒッパリ

    千治「ちょっ!イダダダダダダ!血ぃでる!血ぃでるから!」ズルズル

    〜3分後〜
    信幸「…」スタスタ
    (…誰かに付けられている?)

    信幸「…随分とここは人が少ないな…」スタスタ
    (…気のせいか)

    信幸「…ッ⁉︎」グサッ
    背後から刃物で腸を腎臓ごと突き刺される
    その刃物は背中を貫通し、腹部に先端が飛び出す

    信幸「な…⁉︎」ザシュッ
    彼が突然刺されたことに呆然とすると、今度は的確にアキレス腱を斬られ、背後に倒れる

    信幸「!!」ガバッ
    倒れたと同時に、腹部に人の体温を感じる
    そっちに視線を向けると、何者かが彼の心臓にナイフを刺そうとしている

    信幸「グフッ!」デュクシッ デュクシッ
    何者かは、彼の心臓を何回も突き刺した後、殺したと思ったのか立ち上がり、その場を去ろうとする

    信幸「やりやがったな…」
    そう呟くと、彼は音も立てずに何者かの背後に近づき

    信幸「この野郎!」ガシッ

    「…ッ⁉︎」ジタバタ
    信幸が何者かの手を掴むと、掴まれた本人は慌てながらも手を振りほどこうとする

    信幸「テメェみてぇな奴が暗殺みてぇなことやってんじゃねぇよ!」ドンッ

    「ウッ…‼︎」ガシッ

    信幸「⁉︎」バタッ

    「‼︎」バタッ
    彼を殺そうとした人物を背負い投げすると、相手は手を背中に乗せ、相手側に引っ張った
    そして2人とも倒れる

    信幸「グッ…捕まえたぞ!」バサッ
    相手の被っていたフードを剥がす

    「‼︎」
    そこには、少し顔を赤らめた、自身に少し似ている黒髪赤目の少女がいた

    信幸「…お、女!?」
    女だと思わなかった信幸は、軽く慌てる
    だが、少女が顔を赤らめたいる理由がわからず、動かしていない方の手を見る

    信幸「あっ!」
    その手は、完全に彼女の胸を掴んでいた
  123. 123 : : 2019/05/31(金) 16:54:48
    「…離してください…」

    信幸「お、おう」
    信幸はすぐに彼女の上から退ける

    「…なぜ殺さないんです?」

    信幸「なぜ殺す必要があるんだ?」

    「…私はあなたを殺そうとしたんですよ?」

    信幸「あー…俺そんなことじゃ死なねーし、なんか仕方無くやってる感じがした」

    「…」

    信幸「じゃ、俺は帰る」スタッ

    「…!あ、あの、待ってください!」

    信幸「?」

    涼香「あ、あの…峰水涼香といいます」

    信幸「ん、俺の名前は織田信幸だ」

    涼香「信幸さん…の、信幸さん、お願いがあるんです!」

    信幸「?」

    涼香「あ、あの…お兄様と呼んでもいいでしょうか?」

    信幸「え?…え??」
    突然そんなことを言われた信幸は一瞬理解できなかった
  124. 124 : : 2019/06/05(水) 22:28:24
    信幸「…理由は?」

    涼香「…私、今まで人間として扱ってくれる人がいなかったんです…親も…私、分かるんです。その人の殺意とか、悪意とか。でも、信幸さんには何も感じないんです。…あと、私、兄とかが欲しかったんです…」

    信幸「…わかった、好きに呼べ」

    涼香「…はい!お兄様!」
  125. 125 : : 2019/06/07(金) 17:03:39
    信幸「…え、付いてくるの?」スタスタ

    涼香「はい!…駄目、でしたか?」

    信幸「…駄目じゃないけど…あいつらになんて言おう…」

    涼香「あいつら?」

    信幸「あぁ、俺の住んでる所?は2人の友人と大家?がいるからなぁ…」

    涼香「…大丈夫ですよ!少しいじられるぐらいです!」

    信幸「そうかなぁ…」スタスタ

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