この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
遊びましょう!
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- 1 : 2019/02/23(土) 20:52:43 :
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はぁ?
まだ小さい私には理解しにくかった。
でもはっきり、聞こえた、パパの余り聞かない声
「ドイツに引っ越しする」
その頃の私には嬉しい言葉だった、
うちは、パパが弟が生まれた時ぐらいから
ドイツに単身赴任していた、2さいだった私は、
スゴいことにその意味を3さいとかで理解していた
その頃、幼稚園に通い始めた、
友達もできたし、その時は少し小さめな普通の
女の子だった、
あんまり、お覚えていない、皆、私みたいに
パパがいないお家が多いと思っていた、
でも、違った、そんな子は誰もいなかった、
家で、悲しくて、今まで独りで我慢していた涙
が一気に漏れた、大きな声を出したからか、
弟も一緒に泣き出し、ママは困っていた、
だから、その涙もしまいこんだ。
そんな日が、1年半程続いた。
もう、涙もかれて、夜、もう私は泣かなかった。
年長さんにもなると、クラスに友達は居なかった
それでも今はいい思いでだ、 私に
独りで生きる術を与えてくれた。
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