この作品は執筆を終了しています。
沖田「破れてしまった約束」
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- 1 : : 2013/12/29(日) 22:10:06
- 沖神です
そして
死ネタ
では短めにスタート
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- 2 : : 2013/12/29(日) 22:16:39
- 「畜生…………」
一人の男は大雨の中を全力で駆けていた。江戸にある大きな病院に向かって。
刀は足を動かす度にガチャガチャとなる。
夏だし急いで飛び出てきたので上着を着ていなくさらに捲られた袖から見える腕に雨は容赦なく降りつける。
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- 3 : : 2013/12/29(日) 22:16:44
- おぉ早速ですか!
期待
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- 4 : : 2013/12/29(日) 22:19:26
- 10分前のこと
雨だからといって部屋で怠けていた沖田の元にとある一報が届く。
ーー神楽が車に跳ねられた。もう、先は長くないだろう
と。なぜこれを沖田に伝えたのか。
それは沖田が神楽を好きだったから。
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- 5 : : 2013/12/29(日) 22:19:40
- >>3
あざす!!
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- 6 : : 2013/12/29(日) 22:22:42
- それを聞いた沖田は神楽がいるという病院に向かって一心不乱に走り出す。
実は神楽と沖田には約束があった。
『勝負が決まるまでは絶対に二人とも死なない』
という……ね
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- 7 : : 2013/12/29(日) 22:25:50
- ーーーーーー
ハァハァ
病室には神楽の荒い呼吸が響く。
「銀ちゃん………今までいろいろありがとうネ……迷惑……ばっかかけて本当に………ゴメンネ………」
それを聞いた銀時は左手で目を押さえながら右手で神楽の手を握る。
「こちらこそ………………………迷惑ばっかかけてごめんな。それとありがとう…」
その銀時の手を神楽は出せるだけの力でギュッと握る。
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- 8 : : 2013/12/29(日) 22:28:44
- 「新八……いつもいじってゴメンね。
いろいろ迷惑もかけたアル………今までありがとうネ………」
今度は新八に向かって神楽はゆっくり言う。
「神楽ちゃん………………うっぐ………あ、ありがとう………」
新八はそれだけいうと涙が溢れてきて何も言葉にだせなかった。
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- 9 : : 2013/12/29(日) 22:30:46
- 神楽の要望で銀時と新八、沖田の3人以外は呼んでいない。
ガララララッ バンッ
「遅れやした」ハァハァハァ
沖田は肩で呼吸をし、その場に崩れこむ。
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- 10 : : 2013/12/29(日) 22:33:47
- 「やっと………きたアルか………。
サド。今だから言えるネ。
大好きアル……」
その声は弱々しく病室に響く。
「俺もでさぁ……………くそ………約束はどうなるんでぃ……あんたが死んだら俺は………俺はどうしたらいいんですかぃ??」
涙声になって壁に手をつく。
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- 11 : : 2013/12/29(日) 22:35:49
- 「約束の件は………ごめんね………
総悟。
総悟ならきっと………
きっと……………
私よりいい人見つけられるね。」
「ちゃ…………神楽よりいいやつなんてこの世に…いないでさ………」
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- 12 : : 2013/12/29(日) 22:36:47
- 「いるアルよ…
みんなありがとう……………………」
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- 13 : : 2013/12/29(日) 22:37:54
- 気づけば雨はあがり曇天の空になっていた。
この空にまだ若い少年の泣き声は響いた。
ーENDー
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- 14 : : 2013/12/29(日) 22:38:14
- ふぅ……またまた内容薄………
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- 15 : : 2013/12/30(月) 18:05:19
- うぅぅブワァ¶_¶
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- 16 : : 2013/12/30(月) 18:41:25
- >>15
うおっw
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- 17 : : 2013/12/31(火) 11:54:33
- 乙
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- 18 : : 2015/07/27(月) 13:00:35
- 泣きそうになりました
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お嬢