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リヴァイ「メガネの記憶」

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  1. 1 : : 2013/10/05(土) 23:58:45
    思いついたから書いてみた。

    では投下。
  2. 2 : : 2013/10/05(土) 23:59:01
    俺の初陣の話だ。

    死にゆく同期を見過ごすしかない無力。

    そしてついには、俺の親友にまで巨人の手が及ぶ。

    俺が放心してた時だ。

    あいつがきたのは。
  3. 3 : : 2013/10/06(日) 00:00:15


    &支援(・∀・)
  4. 4 : : 2013/10/06(日) 00:00:24
    リヴァイ「なんで…死ぬんだよ…」

    リヴァイ「なんで…」涙ポロポロ

    巨人「」ズーンズーン

    エルヴィン「リヴァイ、後ろの巨人に気づいてないのか…?」
    ↑遠くにいる

    エルヴィン「この場を私は離れることはできない…!くそっ!!」

    ハンジ「話は聞いたよ、任せてエルヴィン!!」

    エルヴィン「!!ハンジ…」

  5. 5 : : 2013/10/06(日) 00:02:14
    期待!
  6. 6 : : 2013/10/06(日) 00:02:52
    ーーーー…

    リヴァイ「(頭が回らねぇ…

    あれ…俺…

    なんで巨人に掴まれちまってんだ…?

    もう…いいや…)」

    ハンジ「リヴァイ!!」ザシュッ

    巨人「うがぁぁあ!!」手を離す

    リヴァイ「うっ!」下に落ちる

    ハンジ「早く逃げて!!」

    リヴァイ「(俺はもう…

    生きたく、ねぇ…)」

    巨人「」手をリヴァイに向け伸ばす

    ハンジ「リヴァイ!!立て!!」巨人の手を切る

    ハンジ「(15m級だから守りながらじゃ殺れない…!
    リヴァイが動かないと…!)」

    ハンジ「リヴァイ、早く!!」

    リヴァイ「俺は親友を見殺しにしたんだ…」

    ハンジ「だから?」

    リヴァイ「…は?」

    ハンジ「だから何なの?
    生きることを放棄するの?
    あんたはなんのために調査兵団に入ったの?

    ふざけないでよ。
    私は見殺しにされた親友より意志を受け継いでもらえない親友の方がよっぽど可哀想だと思うけどね!」

  7. 7 : : 2013/10/06(日) 00:03:58
    リヴァイ「…俺は…

    死にたい…

    あいつがいない世界で…

    何を、みればいい…」

    ハンジ「何を?

    見るものなんて、現実と目標だけでいい。
    親友にいつまでも…」サッ

    ハンジ「頼るな馬鹿野郎!!」ザシュッ

    巨人「」ズドーン

    リヴァイ「(巨人が倒れた衝撃に石が飛んできた…

    あのでかい石にあたったら…死ねるかな…)」スッ

    ハンジ「死に構える覚悟があんなら…」

    ハンジ「最初から抗うな!!
    なんのために抗って!!
    あんたは何のために調査兵団に入ったのよ!!」ガッ

    リヴァイ「(岩を切った?!)」

    ハンジ「…ったぁ!!
    砕けた岩が目に入ったぁぁぁぁあ」

    リヴァイ「!!
    目から血が出てる…!」

    巨人「」ズーンズーン

    リヴァイ「あいつ…まだ死んでなかったのか…」

    ハンジ「目が…見えない…っ!」

    リヴァイ「…」

    ハンジ「ねぇ…二人で…死ぬの?

    私…一生恨むからね。
    あんたを助けて死んで、一生恨んでやる。」

    リヴァイ「…」

    リヴァイ「…」ジャキーン

    リヴァイ「」シュパッ

    リヴァイ「」ザシュッ

    巨人「」チーン


    リヴァイ「…お前まで、失いたくねぇ…」ボソッ
  8. 8 : : 2013/10/06(日) 00:04:55
    ーーーー…

    リヴァイ「おい、入るぞ」

    ハンジ「お〜リヴァイじゃん。」

    リヴァイ「…目は、どうだ。」

    ハンジ「視力が著しく低下したよ。
    実は今、リヴァイの顔すらハッキリ見えないんだ。
    失明しなかっただけよかったのかもしれないけどね。」

    リヴァイ「」スッ

    ハンジ「ん?何これ」パカッ

    ハンジ「…?」

    ハンジ「これは?」

    リヴァイ「目にかけろ」

    ハンジ「」スチャッ

    ハンジ「わぁすごい!
    リヴァイの顔ハッキリ見える!」

    ハンジ「すっごく、申し訳なさそうな顔してるのが、ハッキリわかる。」

    リヴァイ「…あの時は、悪かった。」

    リヴァイ「俺はもう、死のうとか考えない。」

    リヴァイ「守りたいヤツが…できたから。」

    END
  9. 9 : : 2013/10/06(日) 00:06:10
    おつ!よかった!
  10. 10 : : 2013/10/06(日) 00:07:01
    >>3さん
    >>5さん
    見てくれた皆さん!

    こんな思いつきの駄作を読んでくださり、ありがとうございます。
    ハンジ眼鏡をリヴァイからもらうってのを考えついて何故かこんな展開に…

    リヴァイさんが今じゃ想像つかないほど情けない上に、ハンジさん今じゃ想像つかないほど真面目で一生懸命ですね…

  11. 11 : : 2013/10/06(日) 00:07:27
    >>9さん

    ありがとう!!
  12. 12 : : 2013/10/06(日) 00:08:11
    良きスレだった(≧∇≦*)
  13. 13 : : 2013/10/06(日) 00:15:28
    >>12さん

    初めて言われました…涙
    ありがとうございます!
  14. 14 : : 2013/10/06(日) 01:43:48
    乙です!!
  15. 15 : : 2013/10/06(日) 09:55:33
    >>14さん

    おおメタンさん!
    ありがとう(/∀\*) 

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著者情報
rivaihangi

Minazuki Yunji

@rivaihangi

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