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最期の演奏

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  1. 1 : : 2018/07/22(日) 19:12:20
    しゃぁ!ssのお時間です( ゜o゜)どうも初めまして、ルかと申します(⌒‐⌒)よろしくおねがいします!

    さて、今回は音楽関係のものを書いてみたいと思い執筆した次第です( ゜o゜)先に言おう……音楽好きな人ごめんなさい!


    Are you ready( ゜o゜)?
  2. 2 : : 2018/07/22(日) 19:16:33
    演奏会の会場は静寂に包まれていた。

    それもそのはずだ。その会場には一人の男と女がいるだけなのだから。

    彼らの通っていた音楽学校は大きなコンサートが行われることも多く、かの有名な演奏者たちもこぞって集まる場所だった。

    女の方は客席の最前列に座り、ゆっくりと真ん中にあるピアノの方を見上げた。


    (こんなところに呼び出してなんのつもりなんだろう……)


    彼女は演奏会に呼ばれていた、唯一の客だった。赤いワンピースを着ているためか、少し暗い館内でも輝いている。


    (……まぁ、考えても仕方ないか…………)


    そう思うと彼女は鞄の中にてを入れ、微笑んでいた。
  3. 3 : : 2018/07/22(日) 19:18:19
    そのようすを男は舞台袖から見ていた。


    (あいつをここに呼んだのは……)


    男は頭のなかに回想を巡らせた。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    彼女とであったのは音楽学校の講義だった。


    『となりいいですか?』


    彼女は長い髪の毛を手でかきあげながら俺にお辞儀をして来た。


    『いいですよ。』


    俺は快諾し、彼女の座る予定の席を整えた。整え終わると俺は彼女を横に座るように促した。

    彼女が座ると彼女からいい香りがした。その香りはまるで俺をお花畑にいるような気持ちにさせた。

    その後、彼女とご飯に行くようになり付き合うようになった……

    だけど、そんなことはどうでも良かった……

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
  4. 4 : : 2018/07/22(日) 19:18:45
    男は回想を終えると大きく一息はいた。そして、目は力強く開かれ、力のこもった拳がほどけた。

    男はゆっくりとピアノにむかって歩く。その足取りは堂々としていた。男が入ってくるのを見た女は拍手で彼を迎えた。その顔は微笑みに満ちていた。

    彼女の乾いた拍手が館内に聞こえる。その拍手がなり終わると、男は一礼しピアノに座った。

    そして、ゆっくりと弾き始めた。曲は『新世界より』。かの有名なドヴォルザークの交響曲第九番だ。

    男の力強い演奏が女の心を引き立たせる。男の高揚感もましてきた。




    ……ドクン


    どちらかの心音が会場に聞こえた気がした。


    ……ドクン…………ドクン……ドクン…ドクン…………


    お互いの胸が高鳴る。

    演奏が終わった。
  5. 5 : : 2018/07/22(日) 19:19:41
    パチパチ……


    女からの拍手に男は一礼した。そして、女にむかってこの演奏会の真意を伝えた。


    「今日は来てくれてありがとう。この曲とこの場所を選んだのは……」


    男はそういうと胸ポケットから指輪を取り出した。どうやらプロポーズするようだ。


    「俺と一緒に新しい世界に行かないか?」


    これが男にとって最高のプロポーズだった。男のかおはうつむいていた。そのプロポーズを聞いた女が笑顔で微笑んだ。


    「そうね……」


    女はそういうとバックにてを入れた。
  6. 6 : : 2018/07/22(日) 19:21:00
    男は女の声を聞くと笑顔で顔を見上げた。しかし、そこには恐ろしい光景があった。

    女は銃口をこちらに向けていた。男の目は見開かれ、開いた口が塞がらなくパクパク震えていた。


    「新世界に私もいきたいけど……」


    バーーーン!


    男の眉間が撃ち抜かれた。……即死。


    「新世界に行くのは私だけでいいのよ」


    女はそういうと男の亡骸をみつめ、ある人物に電話を掛けた。


    「もしもし、邪魔者は殺したわ。これで心置きなくできるわね……」


    女はにっこり微笑むとこう告げた。


    「さて、始めましょうか……終わりのないデスゲームを……」
  7. 7 : : 2018/07/22(日) 19:23:21
    最後まで読んでいただきありがとうございました(  ̄ー ̄)ノ!

    この終わりかたにしたのは音楽ものでバッドエンドかけないか……短編かけないかと思い、予告編みたいなので書いてみようと思って着手しました( ゜o゜)

    彼女の言うデスゲームとはなんなのか……( ゜o゜)気になりますね(⌒‐⌒)

    今は書きませんがいつか案が浮かんだらかけたらなと思います( ゜o゜)

    では、また次回の作品でお会いしましょう(⌒‐⌒)
  8. 8 : : 2018/08/15(水) 11:48:47
    ノート民の諸君おはよう


    我はエレン様教団のエージェントZである



    エレン様教団とはノート復興の為に尽力する神に使える集団である



    そしてエレン様教団を束ねる教祖の名は


    「エレン様」


    このお方はノート創設にも携わった



    言わばノートの神である


    このお方はあらゆる超能力を有して


    難癖あるエレン様教団員を従えさせている


    しかもエレン様は力だけではなく



    その清き心によっても我々を浄化させてくれている



    我々はこのお方を愛している



    心のそこから愛している



    エレン様教団に入団すれば



    エレン様の素晴らしさが分かるはずだ






    是非入団したまえ




    http://www.ssnote.net/groups/2564

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