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Twilight Forest

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  1. 1 : : 2018/07/13(金) 23:31:22
    みなさん初めまして!!こし餡と申します!この物語は5人が案を出し合い創作している物語です!今回から書いていくのは
    オリジナルストーリー【Twilight Forest】です!皆様にに面白い!と思って頂けるように頑張っていきたいと思います!

    注意
    ・キャラクターが地味にチートだったりします。
    ・下手くそです。
    ・投稿ペースが遅い可能性あり
    ・この物語はフィクションです。
    それでも良いかたはどうぞ!
  2. 2 : : 2018/07/15(日) 14:48:14
    現在
    レイズ 25歳 男
    身長 172㎝
    職業イラストレーター
    性格 人をいじるのが大好きなドS。

    専門学校を卒業してイラスト関係の仕事に就く。レイズの描くイラストは高く評価され今じゃ有名人。母から教えて貰っていたからか、料理が得意。運動は結構できる。犬が大好き。

    高校時代
    身長170㎝ 18歳
    性格やはり人をいじるのが大好きなドS。

    みんなでワイワイ騒ぐのが好き。母から教えて貰っていたからか、料理が得意。運動は結構できる。犬が大好き。

    好きな事 イラスト
    嫌いな事 勉強


    現在
    ロッチ 25歳 男
    身長186cm
    職業プロバスケット選手
    性格 生き物好きの優しい青年
    高校生の時、バスケの才能が高く評価され、プロにスカウトされる。

    高校時代
    身長180cm
    気が弱くよく仲間外れにされていた。
    そんな中4人の愉快な仲間たちと出会い友達になる。

    好きなこと 愛犬チョコと遊ぶこと。
    嫌いなこと いじめ


    現在
    コバルト 25歳 男
    身長175cm
    職業 地方公務員 一般行政部門(市役所勤務)
    性格 真面目で温厚(?)結構優しい
    備考 物理学や数学が好きで知識が沢山ある。東大行けた。県庁で裏のトップだったりなかったり。

    高校時代
    コバルト 18歳 男
    身長169cm
    ぼっち。真面目でいじめられっ子。そんなある日四人と出会う。
    頭良くて帰宅部。
    オカルト部になんの根拠もないことを噂されることがたまにある。当たってることもある…。

    好きなこと ゲーム、読書、音楽鑑賞
    嫌いなこと 英語、勉強、虫、運動


    現在
    イロハ 25歳 女
    身長 166cm
    職業 鳥喫茶の店長をやってる
    性格 自由人、めんどくさがり屋で、とにかく自由人でもたまにすごい一面も?そして大の鳥好き。

    高校時代
    身長 166cm 18歳
    性格 自由人でめんどくさがり屋、たまにすごいことを言う。すぐになにか買うあたりかなり金を持ってると周りのみんなは密かに思ってる。そしてこの頃から既に大の鳥好き、むしろ動物大好き

    好きな事 ゲーム
    嫌いな事 自由じゃない事


    現在
    ムーン 25歳 女
    身長 162cm
    職業 臨床開発職(薬を作っている)
    性格 仲の良い人とはよく喋るけどその他はコミュ障になる
    職業を考えると結構頭良いし、金持ち
    ツッコミとボケを両方する

    高校時代
    身長 160cm 18歳
    性格 仲の良い人とはよく喋るけどその他はコミュ障,同い年でも敬語を使う,たまに感情的に
    周りに影響されやすいタイプ
    1度決めたことは頑張る(筋トレを毎日する等)

    好きな事 ゲーム 筋トレ お菓子作り
    嫌いな事 テスト
  3. 3 : : 2018/07/15(日) 14:48:32
    ↑人物紹介です!
  4. 4 : : 2018/07/15(日) 15:04:36
    それぞれが自分の職業を見つけ、僕達はとある喫茶店で思い出話をしていた

    とある喫茶店

    コバルト「早く来すぎたかな〜。ハァ、独り言が多いなー。僕も末期かな〜」

    レイズ「ヨッ、久しぶりだな」

    ロッチ「久しぶりコバルト」

    コバルト「久しぶり二人とも。レイズはイラスト頑張ってるな。今度うちの市であるバスケ大会のポスター作ってくれないか?お前結構有名だし。」

    ロッチ「それでアイツらはまだか? 」

    ムーン「お待たせ」

    イロハ「久しぶり〜」

    レイズ「相変わらず仲良いよな。」

    コバルト「単刀直入に言うが、カロナール100錠出して下さい。乱用しないので出して下さい。上司と部下の板挟みで頭痛い。」

    ムーン「知るか。頑張れ」

    レイズ「まぁガンバw ところでポスターの話詳しく。桁によっては本気で描いてやる。」

    コバルト「有名だからな。結構出せると思う。」

    ロッチ「おいコラ悪代官ども、そうゆう話はよそでやれ。」

    コバルト「プロバスケのお前も含まれるぞ。」

    ロッチ「何桁?」

    イロハ「おーい、話から置いてくなよ。同じ市なんだからさうちの鳥喫茶も取材してくれ。」

    コバルト「6カ月以内にはやってみせるよ。」

    ムーン「流石1流公務員w薬物研究所建ててくれ、外国行かなきゃいいところないんだよー。」

    コバルト「無理「カロナール100錠」いいだろう、大学に医学部作ってやる!」

    イロハ「しかしながら、全く変わってないな〜。」

    ロッチ「まぁこんな感じになったのもあの時のお陰かな。」

    レイズ「まさかあんなことを体験したとはな。」

    あの日は高三になった僕たちが久しぶりに集まって遊ぶことにしていた…そうすると思っていたのだ。あの体験をするまでは…
    ーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーー
    ーーーーー
    その日僕達はとあるところに遊びに来ていた。

    ロッチ「夏だー!!」

    イロハ「砂浜だー!!」

    全員「海だー!!!」

    僕達は海に遊びに来ていたのである。久しぶりに集まったからか彼らのテンションはMAX状態。彼らは勢いよく海に飛び込む。
    そこでコバルトがみんなに呼び掛ける。

    コバルト「準備運動しろよーつっても知らないよ」

    しかし今の彼らを止めることは不可能に近い。すると

    レイズ「つった!つった!つった!!!」

    言ったそばからこれである。

    コバルト「だから言ったのに」

    数名が助けに掛かる

    イロハ「アッハハハハハwwwwww」

    それを見てイロハがかき氷を食べながら大笑いしている。

    レイズ「あの野郎…て言うかなんか食っとる?!」

    ムーン「私にもよこせー!」

    ムーンはイロハのもとへと向かう。その後、一時泳いでいたコバルト達は泳ぎ疲れて彼女達のところへ向かう。

    レイズ「お前ら~スイカ割りしようぜー!」

    レイズ以外「賛成ー!」
  5. 5 : : 2018/07/15(日) 15:10:46
    彼らはスイカ割りをすることにした。

    レイズ「横横横!!右!」

    コバルト「行き過ぎ!行き過ぎ!」

    ムーン「右だって!」

    ロッチ「右行き過ぎ!」

    イロハ「どこだよ!!」

    多方向から指示を出され困惑するイロハ。

    レイズ「左!左!」

    コバルト「そこそこそこ!」

    イロハ「ここ?」

    ムーン「そこ!」

    ゴスッ!!

    スイカ目掛けて思いっきり棒を叩きつける。見事スイカに当たった。

    全員「イェーイ!!」

    イロハ「やった!」

    イロハ「さ、紙皿あるから使って!」

    とさっきまでここにはなかったなかった紙皿を取り出す。

    レイズ「どっから持ってきた?!」

    レイズの質問を無視してイロハは割ったスイカをかき氷にトッピングする。

    ムーン「あ、ずるいっ!」

    イロハ「ふふーん」

    やはり自由人である。

    レイズ「うまっ!」ムシャムシャ

    ロッチ「おいしい!」モグモグ

    そんなこんなでスイカを皆で食べていると…
    ポツリ…ポツリ…
    ザァァァーー…
    雨が降りだした。

    ロッチ「うわ、雨降ってきた」

    コバルト「天気予報晴れだったのに」

    レイズ「とりあえず雨宿りできるとこ探すぞ」

    レイズ以外「おー!」

    ~屋根がある小さな休憩所~

    イロハ「みんな遅かったね」

    イロハは床にレジャーシートを敷いて座っていた。

    レイズ「おめぇが早いんだよ」

    レイズは呆れたようにそう呟く。

    ムーン「うわー、びしょびしょ…水着だからよかったけど…」

    コバルト「だね~…」

    彼らはぶつくさいいながらも雨が止むのを待った。
    そのときだった。

    ゴロゴロ…ズドォォォォォン!!!

    僕らが雨宿りしていた休憩所に雷が落ちた。
    眩しい光と衝撃、電流が僕達を襲い意識が遠くなって…いく……。
  6. 7 : : 2018/07/16(月) 12:24:25
    ~見知らぬ森~

    コバルト「うーん…ここは…?うぅ…頭痛い。そうだカロナール!ないなぁ。体も痛い。ここ何処?面白い植物だな?夢かな。いや、日本の無人島というのもありえる」
    そう言って起き上がる。

    周りを見渡すと見たこともない木が何本も立っており、辺りを無数の蛍が飛び交っている。夕暮れで少し暗く、そのせいかその光景はこの世のものとは思えないほど美しく、僕は無意識のうちに見とれてしまっていた…。

    コバルト「綺麗だ…。ハッ!そんなことよりみんなは?!」

    ハッと我に帰り、コバルトは他のみんなを探した。イロハ以外は近くで横たわっており、息はしていた。軽傷だったためかロッチ、ムーンはすぐに目を覚ましたが、レイズはかなりヤバイ状態だった。至るところから出血していて、左足を骨折している。早く止血しなくては彼は出血多量で死んでしまう。コバルトは焦った。止血しようにも包帯の代わりにできる布がない。衣服を包帯の代わりに使おうにも僕達は今水着。もう駄目かと思った。

    コバルト「レイズ!!死ぬな!!レイズー!!!」

    コバルトは必死に呼び掛けた。その時。
    コバルトとレイズの周りを緑がかった光が包み込む。
    その光が消えたときレイズの体にあった傷がきれいに消え去った。
    コバルト「傷が…消えた…?」

    今の出来事を一同は理解できずにいた。

    コバルト「なんだ…?復元?いや治癒に酷似してる。でも跡が…ない?」

    レイズ「うぅ…ここは…?」

    レイズが目を覚ます。

    ロッチ「よかった!」

    コバルト「よかった、死んでしまうのかと思ったよ…」

    レイズの目覚めに彼らは喜びを口にした。しかしその喜びはある疑問に変わる。

    レイズ「え、どうしたみんな?ていうかさらっと怖いこと言わないでくれる?」

    ムーン「そんなことより今さっきの奴なんだったの?」

    レイズ「ん?ん?なんのこと?ていうかそんなことっておい!無視すんなや」

    コバルト「わからない…」

    ロッチ「魔法…的な?」

    レイズ「おいこら」

    ムーン「ありえるかもね」

    コバルト「そんなことあるわけないじゃん」

    ロッチの発言をあり得ないと否定するコバルト。その間にムーンがレイズに今起きたことを説明した。

    レイズ「あ…(察し)」

    レイズは察したのか黙って聞くことにした。

    ムーン「じゃあ試してみたらどうかな?」

    ロッチ「やってみる価値はあると思うよ」

    コバルト「うーん…わかった。やってみるよ」

    コバルトはそう言うとロッチたちに手をかざした。
    コバルト達はまたも緑がかった光に包み込まれる。そしてロッチ達の怪我はきれいになくなった。

    ロッチ「治った!」

    ムーン「やっぱり魔法だよ!」

    コバルト「確かに魔法かもね…」

    ロッチ達の予想は的中した。

    コバルト「でもなんで魔法なんかが使えるようになったんだろ?」

    ロッチ「わからない。あの雷が関係してるのかも」

    レイズ「というかここどこよ」

    レイズの疑問にムーンが何かをひらめいた顔をした。

    ムーン「異世界転成…的な…?」

    コバルト「そんなこと現実的に考えてないでしょ...ありえるかもだけど」

    ロッチ「でも異世界じゃなかったらさっきの魔法はどう説明するの?」

    コバルト「うーん…まぁとりあえずここは異世界と仮定しておこうか」

    ロッチ「それがいいと思う」

    ムーン「あれ?イロハは?」

    ここで一同はイロハが居ないことに気が付く。

    コバルト「あっ!忘れてた!」

    イロハ「ひどっ!!?」

    何処からかはわからないがイロハの声がする。

    ロッチ「え、どこにいるの?」

    イロハ「ここだよ」

    レイズ「どこだよ?!」

    イロハ「だからここだってば!」

    その言葉とともにレイズの頭に激痛が走る。

    レイズ「いってぇぇ!!!」

    小鳥がレイズの頭を思いっきりつついた。

    レイズ「なんだあの鳥っ?!待ちやがれ!」

    イロハ「気づかないのが悪いんだよ」

    イロハ以外「……え?」

    彼らは驚いた。それもそのはず彼らの目の前で鳥が喋っているからだ。

    レイズ「えぇぇっと…イロハさん…?」

    イロハ(小鳥)「なに?」

    さらに彼らは驚く。

    イロハ以外「ええぇぇぇぇええ!!!??」

    なんとレイズを思いっきりつついた小鳥の正体はイロハだったのだ。

    ~事情説明中~

    コバルト「驚いたよ。まさか鳥になってるなんてね…」

    ロッチ「ほんとだよw」

    イロハ(小鳥)「私もびっくりしたけど大好きな鳥になれたしまぁいっか!ってなってw」

    ロッチ「おい、いいのかw」

    レイズ「で、それは人間に戻れるの?」

    イロハ「どうだろ?やってみる」

    ボフン!イロハがそういった瞬間白い煙が彼女(小鳥)を包み込んだ。

    イロハ「戻れた!」

  7. 8 : : 2018/07/16(月) 12:24:56
    ムーン「これはもう…魔法があるのは確定ってことでいいんじゃない?」

    ロッチ「そうだね」

    コバルト「魔法っていうことが確定したことだし、辺りを探索しないか?川を見つけて飲み物を確保しないと」

    レイズ「そうだな」

    こうして彼らは探索を始めた
  8. 9 : : 2018/07/16(月) 17:25:35
    イロハ「アレ?水の音がするよー」

    レイズ「鳥って耳がいいんかい?」

    コバルト「知らない。でも川があるのかな?」

    五人は今、川を探す為夕日に向かって歩いている

    ムーン「おっ川だ。さてどうする?」

    イロハ「鳥になって何かあるか探そうか?」

    ロッチ「もう暗いし別れるのは危険じゃない?」

    レイズ「お前ら自分で決めるってことを覚えろよw」

    コバルト「そうだね。イロハはフクロウになって僕達が見える範囲で上空を飛んでくれ。それじゃあ皆んなで川を下ろう」

    イロハ「わかった。でもなんで下流なの?」

    コバルト「大きな川の近くで文明は発達してるんだよ。」

    ロッチ「へー、そうなんだ」

    ムーン「中1で習ったぞおい」

    ロッチ・イロハ・レイズ「えっ!!」

    レイズ「い、いや、お、覚えてたし!!」

    コバルト「覚えてなかったんだね」

    ムーン「しかし暗い寒い眠い疲れた。
    そんなことよりおうどん食べたい。」

    ロッチ「確かに疲れたね。あと、お腹空いた」

    コバルト「そうだね、休憩しよっか。でも火が欲しいね真っ暗になると危ないし」

    ロッチ「薪の用意できたよ」

    ムーン「はやっ!」

    イロハ「火ついたよ!爪擦りまくったらついたw」

    レイズ「はっw鳥凄ぇwなんでもありだなお前w。まぁ火の確保できたし簡易的な寝床作ろうか」

    コバルト「そうだね」

    ロッチ・ムーン「賛成~」

    そうして僕達は簡易的な寝床を作った。まぁ大きな葉っぱを敷いただけなんだけどね。

    レイズ「お前ら先寝てていいぞ。俺が見張っとくから」

    コバルト「悪いね。先に寝かせて貰うよ」

    ロッチ「交代のときは俺呼んで」

    レイズ「了解」

    全員「おやすみ」

    そして夜が明けて

    イロハ「コォケコッコォォォォォwwwwww!!!!」

    レイズ「おいwそれやめろww」

    やったはいいもののツボにハマるイロハ

    コバルト「おはよう」

    ロッチ「おはよう...眠いzzz」

    レイズ「寝るな寝るなw」

    ムーン「おはよう皆んな」

    レイズ「おはようさん、さて皆の衆、朝食にしようか」

    コバルト「え、でも食べるものないよ?」

    レイズ「あるんだなーそれが」

    そう言いレイズは葉っぱで作った袋から大漁の魚と木の実を取り出した。

    ロッチ「え、これどうやってとったの?」

    レイズ「俺の工作技術なめんな。釣り道具位なら簡単に作れる」

    と自慢気に木で作られた釣竿を取り出す

    レイズ「折れにくい枝につるを釣り糸代りにくくりつけて、つるの先端に削って尖らせた枝をつければあら不思議。釣竿の出来上り!餌はその辺の土のなかにいるミミズを使った。木の実の方はイロハに探してきてもらった」

    イロハ「イェーい」

    コバルト「へーそうなんだ」

    イロハ「早く焼いて食べようよ!」

    ムーン「そうだね」

    魚を焼き終わり…

    全員「いただきまーす!」

    ロッチ「おいしい!けど塩がほしいw」

    ムーン「それな」

    コバルト「海があれば海水で塩が作れたんだけどね」

    レイズ「食えないよりマシだろ」

    塩を恋しく思いつつも焼き魚と木の実を完食

    全員「ごちそうさま~!」
  9. 10 : : 2018/07/16(月) 19:53:37
    コバルト「さてお腹も一杯になったし、川を下ろう」

    レイズ「おうよ」

    朝食を食べ終えた彼らは川の下流に向かう。

    ムーン「歩き疲れた…結構歩いたよ」

    ロッチ「そろそろなにかあってもいいんじゃない?」

    ガサガサ
    茂みの方から何かが動く音がした。その瞬間僕達は音がした方に目をやる。
    ガサガサ

    ???「グァァ…!!」

    イロハ「なに?!」

    茂みから出てきたのは人のような形をした生物。灰色で頭が大きく、剣のように鋭い右腕。一言で表すなら…
    エイリアンだ。

    イロハ「あ、映画で見たことある!」

    レイズ「なんで映画に出てくる奴がここにいるんだよ?!」

    ムーン「そんなことより逃げたほうが良くない?!」

    ロッチ「そうだね!早く逃げよう…!あっ…!」

    彼らが逃げようとした先にはもう一体のエイリアンがいた。

    レイズ「うわっ!こっちにもいやがる!」

    エイリアン「グワァァァ!!」

    ロッチ「くそ!別の道から逃げよう!」

    レイズ「おいおい…どんどん集まってきてるぞ?!」

    コバルト「隙を見つけて逃げるしかないみたいだ…」

    ロッチ「隙を見つけるにもこの数じゃ隙なんてないよ!」

    レイズ「隙がないならつくればいいんだ…よっ!!!」

    レイズはそう言い手作りの釣竿をエイリアンに投げつける。

    エイリアン「グワッ!?」

    レイズ「今だ!!」

    レイズの合図とともに一斉に走り出す。

    イロハ「急いで!」

    隙を見て逃げ出したは良いもののここでハプニングが起こる。

    コバルト「うわっ!!」

    つるが足に絡まりコバルトは盛大に転ぶ。そんなコバルトにエイリアンは鋭い右腕を振り上げる。

    レイズ「あのバカっ!!」

    レイズはすぐさま引き返しコバルトの元へ走る。エイリアンが右腕を降り下ろしたと同時にレイズがコバルトを庇いレイズはエイリアンに切り裂かれた…かのように見えた。

    レイズ「あれ…切られて…ない?」

    切られた感覚がないことを疑問に思い、周りを見ると半径3mほどの青い球体がレイズ達を覆っていた。

    ムーン「なに…あれ?」

    イロハ「魔法…?」

    ロッチ「多分…そうだと思う」

    レイズの魔法発現に一同は驚きを隠せないでいた。

    コバルト「なに…?この球体…?」

    レイズ「分からない…そんなことより逃げるぞ!!!」

    レイズ達はこの球体の事は後回しにし、逃げることを先決した。
  10. 11 : : 2018/07/16(月) 22:19:19
    みなさんこんにちは!こし餡です!感想、リクエストがあればどんどん書いていって構いません!リクエストはできるだけ採用していきたいと思います!それでは引き続き
    【Twilight Forest】をお楽しみ下さい!
  11. 12 : : 2018/08/10(金) 00:29:22
    レイズ「ハァ…ハァ…」

    コバルト「ゼェ…ゼェ…」

    ロッチ「流石に…ハァ…もう来ないでしょ…」

    ムーン「多分…大丈夫…ハァ…」

    イロハ「みんな息上がりすぎだよ」

    レイズ「嫌味かっ!!いいよな空飛べて!!」

    ロッチ「まぁまぁw」

    コバルト「この先どうしようか…早く村を見つけたいところだけど」

    ガサガサ

    エイリアン「グワァァ!!」

    レイズ「クッソ!まだついてきてやがった!!」

    イロハ「はやく逃げないとまた集まってくるよ!?」

    しつこくついてきたエイリアンから逃げようとした時。

    ???「君たち!こっちじゃ!!」

    茂みからおじいさんが突如として現れた。

    ムーン「だれ?!」

    コバルト「誰かどうかは後にして、おじいさんの指示に従おう!」

    レイズ「そうだな!急げ!」

    彼らは指示に従いおじいさんの元へ急いだ。

    謎のおじいさん「こっちじゃ!!」

    エイリアン「グワァ?」

    ロッチ「ハァ…ハァ…撒いたか?」

    レイズ「みたいだな…ハァ…」

    謎のおじいさん「君たち危なかったよ。あのモンスターはリッパーと言ってね。獲物を集団で襲い確実に仕留める危険な生き物なんじゃ。この辺りは奴らの縄張りじゃ、わしらの村に案内しよう」

    コバルト「ありがとうございます。ところでおじいさんは…?」

    村長「わしか?わしはその村で村長をやっている者じゃよ。さ、行こうか」

    リッパーを撒いた彼らは村長の案内で村に向かう。

    ~小さな村~

    村人A「あ、村長!どこ行ってたんだ」

    村長「ちょっと散歩したくなってな」

    村人B「外は危ないんだから一人で出歩かないでよ村長」

    村長「ハッハッハ、すまないすまない」

    村人C「て言うかなんだこいつら!」

    村人「怪しい奴め!取り押さえろ!!」

    村人達「おおーー!!」

    村人達は彼らの格好を見て怪しい人間と思い取り押さえに掛かる。

    レイズ「え、ちょ…?!」

    ロッチ「俺達は別に怪しい者じゃないです!!」

    ムーン「や、やめ…?!」

    僕達の言葉を完全に無視して村人達は縄で縛ろうとする。

    村人D「おい!鳥がいるぞ!!久しぶりの肉だ!やったな!お前ら!」

    イロハ「捕まらないよバーカ!」

    村人B「なんだこの鳥!!喋る上に挑発してきやがる!」

    村人C「このっ!!」

    イロハは鳥になっていた為か食料にされかける始末。しかしそう簡単に捕まってたまるかとイロハは逃げながら挑発する。

    村長「やめんか。そちらの方々はわしが連れてきた客人じゃ」

    村人達「え?」

    村人A「客人…?」

    村人B「こんな格好の奴らとこの鳥が?」

    村人達は水着姿の彼らと1羽の鳥が客人だとは一切思わず驚いていた

    レイズ「悪かったなこんな格好の奴らが客人で」

    村長「客人に失礼じゃろうが。縄をしまいなさい」

    村人C「それをはやく言ってくださいよ!」

    村長「なにも聞かずに勘違いしたのはお主らじゃろうて…。この方達をわしの家に案内してやりなさい」

    村人B「失礼しました…客人とは露知らず…村長の家まで案内します」

    コバルト「あ、はい」

    ムーン「なんだったの…?」

    この格好のせいで誤解されてしまったが誤解は解けて村長さんの家に案内された
  12. 13 : : 2018/08/10(金) 00:32:07
    村長さんの家はとても大きく、五人は応接間のような場所で村長が来るのを待っていた

    コバルト「村長さんの事は信用できそうだ。村人からの信頼も厚いしね。あと質疑応答は僕に任せてくれ」

    レイズ「わかった。しかし、まだ水着だったの忘れてたwそりゃ怪しまれるw」

    ロッチ「こんなところに村があるなんて。本当に近くに川がある」

    イロハ「ギルドあるかな?ギルドあるかな?!」

    レイズ「うるせぇwお前どんだけギルド好きなんだよ」

    ムーン「あ〜〜。あのモンスター気持ち悪すぎでしょ?もう会いたくない」

    ロッチ「ホントにアレキモかったね。ホント運良かった」

    村長「待たせてすまなかったのう。こいつはわしの
    息子のジェクトルじゃ。すまんが同席させてやってくれ」

    ジェクトル「ジェクトルです。皆さんはじめまして」

    コバルト「はじめましてジェクトルさん。そして村長さん、このたびは助けていただきありがとうございます」

    村長「気にせんでよい。して、いきなりで悪いがいくつか質問させとくれ」

    コバルト「いえ、構いません。質問をどうぞ」

    村長「では一つ目。その服装はなんじゃ?」

    コバルト「水着というものです。暑い季節の水浴びの時に着るものです」

    村長「二つ目。なぜあんな場所におったんじゃ?」

    コバルト「気がついたら森の中にいて、川を見つけて下流へと向かっていたところで、リッパー?に見つかり逃げていたんです」

    村長「そうか、それは災難じゃったの。して三つ目。
    どこから来た?」

    コバルト「信じられないかもしれませんが、異世界とだけ答えておきましょう」

    村長「そうか、ありがとな」

    コバルト「こちらからもいくつかよろしいでしょうか?」

    村長「構わん」

    コバルト「では、Do you know magic?」

    村長「? なんて言ったんじゃ?」

    レイズ「なんでいちいち英語で言うんだよw天s「うるさい」はい…」

    コバルト「魔法を知っていますか?」

    村長「・・・」

    ジェクトル「父さん大丈夫ですか?」

    村長「大丈夫じゃ...。魔法はこの世界ではありふれたものじゃ。あのリッパーでさえも持っておる奴がおる。人間も大体のやつが持っておる。しかし持たない者もおる。魔力を持たぬ者は差別される。魔力を持たぬわしらは差別から逃げるように国から出た。そしてこの村が出来た。息子だけが魔法を持っておる。わしらは、それに頼って生活しておる。...このぐらいでよいかの?」

    コバルト「...ありがとうございます。 もう一つ魔法とはどのようなものですか?」

    村長「ほとんどの人が生まれつき一つ二つ持っておる。動物にも持っておる奴が稀におる。たまに攻撃用の魔法があるが、だいたいは便利なものでしかない」

    コバルト「あと王国はどこにあるんですか?」

    村長「この村から数十キロ離れたところじゃ。地下にある」

    コバルト「質問に応じていただきありがとうございます。それで、お願いがあるのですが。衣食住を提供していただきたいのです。もちろんタダでとは言いません」

    村長「魔法かね?」

    コバルト「はいそうです」

    村長「ならジェクトル。お主が教えてやっとくれ。
    わしは衣食住の手配をしてくる。」
  13. 15 : : 2018/08/10(金) 00:46:09
    村長はそう言って応接間をあとにした。

    ジェクトル「ではみなさん改めまして自己紹介をさせていただきます。村長の息子のジェクトルです」

    コバルト「コバルトです」

    レイズ「レイズだ」

    ロッチ「ロッチです」

    ムーン「ムーンです」

    イロハ「イロハだよー!」

    ジェクトル「いきなりですがみなさんのステータスを見せてください」

    ロッチ「え、どうやって?」

    ジェクトル「ステータスオープンと唱えてくだされば確認できますよ」

    ロッチ「やってみようか」

    コバルト「そうだね」

    ジェクトル以外「ステータスオープン!!」

    僕達がそう唱えた瞬間。

    レイズ
    魔法
    初級 ???

    中級 プロテクション
    二個発動可能
    一個発動時半径3mの球体を作り出す
    二個発動時半径1.5mの球体を作り出す
    5回まで相手攻撃を無効化
    回復まで2分

    上級 ???

    最大 ???


    コバルト
    魔法
    初級 フルリカバリー
    外傷や病気を完治させたり、復元させる。(複数指定可)

    中級 ???

    上級???

    最大 ???


    イロハ
    魔法
    初級 エイピス
    様々な鳥に変身することができる(無制限)

    中級 ???

    上級 ???

    最大 ???


    ロッチ
    魔法
    初級 ???

    中級 ???

    上級 ???

    最大 ???


    ムーン
    魔法
    初級 ???

    中級 ???

    上級 ???

    最大 ???

    このようなことが書かれた紙が出てきた。

    レイズ「これが俺のステータス…さっきのバリア、プロテクションっていうのか」

    コバルト「僕のはフルリカバリーだって」

    イロハ「私のはエイピス~」

    ロッチ・ムーン「俺(私)達なにも書いてない…」

    ジェクトル「見せてください!…えっ?!!」

    ジェクトルが僕達のステータスを見たとき声を出しながら驚いた。

    コバルト「どうされたのですか?」

    ジェクトル「魔法の欄が…4つ…?!」

    レイズ「それがどうしたんだ?」

    ジェクトル「先ほど父さんが話した通り、魔法は一人1つか2つまでが普通なのです…ですがコバルトさん達は魔法が4つ。これは極めて特殊なケースなのです」

    僕達のステータスの魔法の欄は確かに4つあった。

    ロッチ「あの雷が原因なのかな?」

    ムーン「さぁ…?」

    イロハ「これ全部見つけんのめんどくさそう…」

    ジェクトル「しかもコバルトさんは回復魔法。レイズさんは防御魔法。すごいですよ!!」

    レイズ「そう……なの…か?」

    ジェクトル「はい!」
  14. 16 : : 2018/08/10(金) 00:52:21
    ジェクトル「魔法は一般的に便利レベルですから」

    ロッチ「もしかして全員レアな魔法なんじゃない?」

    ムーン「ありえるかもねー」

    レイズ「ないないwレアな魔法なんだろ?全員レア魔法とかww」

    イロハ「フラグ」

    コバルト「フラグだね」

    ロッチの考察にレイズは否定しながらフラグを建てる。

    レイズ「いやフラグを建てたからって絶対なるとは限らないじゃん?」

    イロハ「それも」

    コバルト「フラグだね」

    ガチャ

    村長「さぁ皆さんの家の敷地が確保できましたよ」

    レイズがさらにフラグを 建てたところで村長が戻ってきた。
  15. 17 : : 2018/08/10(金) 00:53:23
    ロッチ「敷地…となると1からつくる感じですか?」

    村長「すまないね。空き家がなくて1からつくることになったんじゃ」

    コバルト「いえ。敷地を提供していただいただけでもありがたいです」

    イロハ「めんどくさそう」

    レイズ「文句言うな」

    村長「では皆さん案内します」

    村長はそう言い僕らの家が建つ予定の敷地に案内してくれた。

    村長「ここじゃ」

    ムーン「わー!ひろーい!」

    レイズ「はしゃぐなw子供かよww」

    ムーン「ふんっ」右アッパー

    ゴスッ

    レイズ「ゴフッ…」バタリ

    コバルト「自業自得だね…」

    イロハ「ざまぁww」

    レイズ「いてて…死ぬかと思ったぜ」

    ムーン「死ねばよかったのに」

    レイズ「残念ながら死にましぇーんw」

    ムーン「は?(威圧)」

    レイズ「なんでもないです…」

    ロッチ「懲りないねぇw」

    レイズはムーンを煽りアッパーをお見舞いされてもなお煽り続けるが威圧され黙る。

    コバルト「そんなことより、こんなに広い敷地貰っていいんですか?」

    村長「いいんじゃよ敷地なら腐るほどあるからの」

    ロッチ「ありがとうございます」

    村長「そんなことよりお前さんら衣類を買ってきたらどうじゃ?ジェクトル、案内してやりなさい」

    ジェクトル「分かった。皆さんこちらです」

    敷地を確認したあと衣服を整えるためジェクトルに服屋へ案内してもらった。
  16. 18 : : 2018/08/10(金) 00:54:10
    ジェクトル「ここです」

    たどり着いたのは少し大きめの建物。中に入るといろいろな服が並べられてあった。

    ジェクトル以外「おー!」

    ムーン「いろいろあるね」

    コバルト「そうだねー」

    レイズ「あのさ…」

    ロッチ「どうしたの?」

    レイズ「金…どうすんの?」

    イロハ「ジェクトルに買って貰えば…」

    レイズ「流石に駄目だろ」

    コバルト「でもどうしようか…お金ないしね…」

    ロッチ「お金を出せる魔法があれば…」チャリンチャリン

    ロッチがそういった瞬間ロッチの手から大量のお金が出てきた。

    ロッチ「えっ?」

    コバルト「え、本当に出したの?」

    レイズ「金の猛者がwww」

    イロハ「フラグ回収はっやww」

    ロッチ「うるさいw」

    ジェクトル「お金の作成魔法ですか!あまりレアではないですがすごく便利ですね!」

    レイズ「遠回しにばかにしてやがるww」

    ジェクトル「あ、いえ。決してそのようなことは…」アタフタ

    ムーン「困らせんな」右アッパー

    ゴスッ!

    レイズ「グフゥ…」バタリ

    コバルト「あはは…」

    コバルトはアッパーを食らいうずくまるレイズを見て苦笑いする
  17. 19 : : 2018/08/10(金) 01:00:16
    コバルト「ま、まぁとりあえずそのお金で服を買おうか」

    全員「賛成」

    イロハ「どれにしようかな?」

    ムーン「いろいろあるね!」

    コバルト「現代風な服ばかりだ。もっとこう…ファンタジー感ある服かと…」

    レイズ「まぁ着やすいしいいだろ」

    売られているのが現代風な服ばかりで驚きながらも僕たちは服を選んだ
  18. 20 : : 2018/08/10(金) 01:01:02
    日が沈み家屋に灯りが灯った頃僕たちは村長さんの家で一泊泊めさせてもらう事になった

    ロッチ「このご飯美味しいね。日本の料理にそっくりだよ」

    ムーン「そんなことよりおうどん食べたい」

    レイズ「お前どんだけうどん好きなんだよwwそのうち口からうどん出せる魔法でも発現するんじゃねww」

    ムーン「あ?」

    イロハ「レイズ…そのくらいにした方が...」

    レイズ「うどん星人ww」

    ムーン「・・・」右アッパー

    ゴスッ!

    レイズ「グフゥ...」バタリ

    懲りずにムーンを煽るレイズはやはりアッパーを食らう。

    コバルト「ちょ、二人とも!お、お騒がせしてすみません!」

    ロッチ「おい、二人も謝って」

    レイズ「拙者深く反省しております」

    ムーン「申し訳ありません」

    村長「良い良い。若者は元気があってこそじゃ。そうじゃ、風呂にでも入って来たらどうじゃ?」

    イロハ「わーい!お風呂だー!」

    コバルト「ではお言葉に甘えて。女子たち先に入って来たら?」

    ムーン「そうするよ」

    ジェクトル「風呂場はこちらです」

    村長にお風呂を勧められ僕たちは入浴することにした。

    ~入浴中~

    こし餡「入浴シーン?知りませんなw」

    ムーン「せい!」右ストレート

    こし餡「グハァ…」バタリ

    ~入浴後~

    ロッチ「ふぅーさっぱりしたー!」

    レイズ「風呂場広くね?」

    イロハ「あ、男子おかえり」

    コバルト「ただいまー」

    村長「皆さんお湯加減はどうじゃったかな?」

    イロハ「よかったよー!」

    村長「それはよかった。今日はお疲れでしょう男子の皆さんはこちら、女子の皆さんはこちらの部屋でお休みになっておくれ」

    ジェクトル「布団は敷いてありますので」

    コバルト「何から何まですみません。ありがたく使わせていただきます」
  19. 21 : : 2018/08/10(金) 01:01:50
    翌日


    コバルト「みんなおはよう」

    レイズ「おはよう」

    イロハ「おっはー」

    ムーン「おはよう」

    ロッチ「zzz」スタスタ

    レイズ「…なんでこいつ寝たまま歩けんの?」

    コバルト「さぁ?」

    寝ながら歩くロッチを見て疑問に思うレイズとコバルト。

    ジェクトル「あ、皆さんおはようございます!」

    ジェクトル以外「おはよう(ございます)」

    ジェクトル「今日は建築材料を集めに行きますので後程村の門の前で集合してくださいね」

    レイズ「ウイーッス」

    村長「皆さん朝食ができておりますぞ」
  20. 27 : : 2018/09/29(土) 20:51:22
    初コメ(^ω^)
    更新…楽しみにしてますよォー
    投稿お願いしまーす(>人<;)
  21. 28 : : 2018/09/30(日) 20:05:36
    Alexanderさん応援コメントありがとうございます!我々のLINEではかなり物語が進んでいますので後日一気に投稿させていただきます!
  22. 29 : : 2018/09/30(日) 20:14:13
    この作品はメンバーの一人がYoutubeの方でゆっくり劇場【Twilight Forest】という題名で投稿していますのでよろしければそちらもご覧ください!(宣伝乙)
  23. 30 : : 2018/09/30(日) 21:00:46
    (*゚Д゚)本当ですか!
    では見させて頂きます
    投稿頑張ってください(^ω^)
  24. 31 : : 2018/10/01(月) 00:41:10
    スマホ編集ですのであまり期待しないでやってくださいw
  25. 32 : : 2018/10/07(日) 20:08:49
    コバルト「サンドイッチだ」

    イロハ「おいしそー!」

    ロッチ「zz…ハッ!ほんとだ美味しそう!」

    レイズ「今起きたのかよ…」

    やっと起きたロッチにレイズは呆れる。

    ジェクトル「さ、皆さん召し上がれ」

    全員「いただきます!」

    ロッチ「ウマー!」

    ムーン「おいしい!」

    コバルト「本当においしい!」

    ~~~~~~~~~~~~

    全員「ごちそうさまでした!」

    朝食を食べ終え彼らは村の門へ集合した。

    ジェクトル「それでは行きましょうか」

    全員「おー!」

    そう言い僕たちは森に入っていった。

    ジェクトル「はっ!」ガンッ

    レイズ「せいっ!」ガンッ

    ロッチ「よっ!」ガンッ

    ギギギィィィィィ……ドサァーン‼

    イロハ「おおぉー!伐れた!」

    レイズ「見てねぇで手伝え」

    ムーン「女子に力仕事させる気?」

    レイズ「うどん星人がなにを…」

    ムーン「…」右アッパー

    レイズ「グホァ…」バタリ

    コバルト「もう、ふざけてないで伐ってよ」ガンッ

    レイズ「なに?!あの運動嫌いのコバルトが木を伐ってる…だと?!」

    コバルト「うるさいな!」ガンッ…スパッ

    レイズ・コバルト「…えっ?」

    ドサァーン

    コバルトがレイズの煽りに怒りながらも伐採を続けた。その瞬間、コバルトが伐っていた木が一瞬にして切断された。斧で伐られたわけではなく、まるで魔法で伐られたかのようだった。

    レイズ「え、ちょ…なになになに?!」

    コバルト「ぼ、僕は何も…!」

    ロッチ「魔法じゃない?」

    ロッチが魔法ではないかと考察した

    コバルト「あぁ、そうかも」

    その考察にコバルトは納得する

    ムーン「確認したら?」

    コバルト「ステータスオープン」

    上級 ディビジョン

    ありとあらゆるものを切断する(無制限使用可能)

    イロハ「見せて見せてー!」

    ロッチ「ディビジョンって言うんだ」

    コバルト「やった!これでレイズを…!!」

    レイズ「やめてね!…ていうかお前に伐採任せた方がはやくね?」

    ムーン「それな」

    ジェクトル「レア魔法が見れて感激です!」

    新しく発現したレア魔法に感激するジェクトル。そのとき後方の茂みから物音がした。

    ガサガサ…

    リッパー「グワァァァァ!!!!」

    ムーン「うわっ…リッパー?!」

    ジェクトル「なんでこんなところにリッパーが?!」

    イロハ「そんなことより…退散!」

    イロハは鳥になり上空へ逃げる。

    レイズ「あ、あいつずりぃ!」

    コバルト「そんなこといってる場合?!僕たちも逃げなきゃ!!」

    リッパー「グルルルルル…グワァァァ!!」

    ズガガ‼ボワァァァァ!!!

    僕たちがその場から逃げようとしたときリッパーの鋭い右腕から突如として燃えたぎる炎がこちらめがけて放たれた。

    レイズ「ヤバッ!プロテクション!!」

    キイィィィィィィン!!!

    こちらめがけて放たれた炎はレイズのプロテクションによって防がれた。だが…

    レイズ「お前ら大丈夫か?」

    ロッチ「大丈夫…でも辺りの木に燃え移ってる!」

    ジェクトル「これはまずい!はやくリッパーを討伐しないと!」

    ムーン「どうやって!?」

    ジェクトル「僕に任せてください!」

    ジェクトル「限界突破!」

    ジェクトルがそう唱えるとジェクトルの筋肉量が増加していった

    ジェクトル「ハアァ!」バキッ

    リッパー「グガッ!!」

    ジェクトルの拳はリッパーに直撃し、リッパーに相当のダメージを与えた。

    リッパー「ギギ!グワァァァ!」ブンッブンッ

    ジェクトル「ふっ!ほっ!」スカッスカッ

    リッパーが鋭い右腕で反撃するもジェクトルは全て避ける。

    ジェクトル「はあぁぁぁ!!!」ブンッ

    リッパー「グガァァァァ!!」

    ドォォォォォン!!!ギギギィィィィィ…ドサァーン

    ジェクトルの渾身の一撃でリッパーは吹き飛ばされ木に叩きつけられた。
  26. 33 : : 2018/10/07(日) 20:10:10
    リッパー「グガッ……」

    レイズ「やったか?」

    ロッチ「やったみたい…」

    コバルト「そんなことよりヤバイよ!」

    リッパーを倒したがリッパーが放った炎はどんどん他の木に燃え移り、辺りは火の海になっていた。

    ロッチ「このままじゃ…ゲホッゲホッ」

    コバルト「煙を吸ってはいけない!」

    レイズ「ゲホッゲホッ…やべぇぞ…逃げ道が…」

    ムーン「熱い…ゲホッ」

    ジェクトル「はやく逃げなくては!」

    レイズ「どうやって…!」

    ムーン「ゲホッゲホッ…熱いよ…」スゥゥゥ…

    レイズ「くそっ…熱…くない?」

    コバルト「冷たい…いったいこれは?」

    もうだめだとそう思ったそのとき僕たちの周りに冷気が漂っていた。

    ヒュオォォォォォォォ!!!

    冷気の正体を探ろうとしたとき恐ろしく冷たい風が突如として吹きはじめた。
  27. 34 : : 2018/10/07(日) 20:10:55
    レイズ「寒っ?!」

    ロッチ「見て!辺りが凍ってる!」

    その風は一瞬にして辺りを凍りつかせ炎をも凍らせてしまった。

    ムーン「なに…これ?」

    イロハ「なになになに?!なにこれ!?」

    この光景を空から見ていたイロハが急いで降りてきた。

    イロハ「ムーン!なにやったの?」

    コバルト「え?ムーンがやったって分かるの?」

    イロハ「空から見てたらムーンを中心に辺りが凍っていたからそう思ったんだけど」

    レイズ「なるほどね…ムーンステータス確認してみてくれ」

    ムーン「え、あ、わかった…ステータスオープン」

    上級 フロストアペレント

    周囲を凍結又は氷を操ることができる最大出力半径20m程 周囲凍結は1分に一度発動 氷操作は無制限発動可能

    レイズ「うどんと氷の女王…」ボソ

    ムーン「あ?(怒)」

    レイズ「聞かれてたぁぁ!!!」

    ムーン「オラァ!!」右ストレート

    レイズ「ゴフゥ」バタリ

    ムーン「ふんっ(怒)」

    コバルト「ねぇ…そんなことよりさ…これ被害増えてない…?」

    レイズ「ていうかこの氷どうすんの?」

    ロッチ「溶かす?ていうか復活はやっ」

    レイズ「どうやって?」

    ロッチ「うーん…魔法?」

    レイズ「そんな高温だせる魔法なんざ持ってねぇよ…ほら」ジュゥゥゥ

    レイズがそう言いながら氷に手を当てて見せた。すると氷がみるみる溶けていく。

    コバルト「溶けてるじゃん。フラグ回収はやすぎw」

    レイズ「あれれぇ?!」

    ステータスオープン

    最大 インカンデセンス

    任意の出力で熱を出すことができる 無制限発動可能

    レイズ「おっかしいなぁー?!」

    ムーン「とりあえずはよ溶かして?」

    レイズ「おめぇがこんなにしたのに?!」

    ムーン「はいはい、早く溶かそうね」

    レイズ「へいへいそうですか」ジュワァァァァァァ!!!!

    ※温度500℃

    ムーン「っ!フロストアペレント!!」

    キイィィィィィィィンパリパリパリ!!!

    ロッチ「あっつ!!?!?!」

    コバルト「バカバカ!!温度温度!!」

    レイズ「あ、わりぃww」

    イロハ「あっぶな!」

    ムーン「セーフ…」

    ムーンがドーム形の氷塊を作り出しムーンとイロハはレイズが放った高温を防ぐ。

    ~~~~~~~~~~~~

    レイズ「ほれ、溶かし終わったぞ~」

    コバルト「あのさぁ…温度考えようよ…」

    ロッチ「殺す気かっ!!?」

    レイズ「わりぃわりぃww」

    ジェクトル「とりあえず他のリッパーが集まってくる前に木を伐って戻りましょう」

    ジェクトル以外「はーい」

    ディビジョン!!!スパッ…ドサァーン
    ハコブゾー! オー!

    資材を運び終え…

    レイズ「疲れたー…重い!」

    コバルト「僕はもっと疲れたよ…伐採全部押し付けて…」

    レイズ「いいじゃん、そっちの方が効率的やし」

    コバルト「そうだけど全部任せなくたっていいじゃん!」

    ロッチ「まぁまぁ落ち着いて」

    ムーン「そんなことより、どんな風に作るの?」

    レイズ「設計図なら俺に任せろ」

    イロハ「さすが建築家志望」

    レイズ「どんな風な間取りにするか案あるなら言ってくれ」

    ロッチ「運動スペース欲しいな」

    レイズ「良いけど外でいつでもできるくね?」

    ロッチ「バスケしたいの!」

    レイズ「お、おう…リング作ってやるからそれはまた今度な」

    ロッチ「へぇーい」

    イロハ「お風呂広くしようよ!」

    レイズ「風呂広くね、敷地の広さ的にいけると思う」

    レイズ「他にはどうする?」

    コバルト「一階建てにする?」

    ムーン「二階も作りたい」ボソッ

    ロッチ「俺も思ってた」

    レイズ「いいね!二階建てね」

    コバルト「じゃあ二階を寝室にしようよ」

    レイズ「二階を寝室にするのね、じゃあ一階を共同スペースにするか」

    レイズ以外「意義なし」

    全員の案を聞き終えるとレイズは二枚の真っ白な紙を取り出した。

    ロッチ「どっから持ってきた?!」

    レイズ「ジェクトルに用意してもらってた」

    ジェクトル「紙二枚なんてお安いご用です!」

    ムーン「そういえばジェクトルいたんだったw」

    レイズ「それひどくね?!確かにさっき全然喋ってなかったけども!」

    ジェクトル「お気になさらずw」

    レイズ「ま、その話は置いといて、設計図作ってくか!」
  28. 35 : : 2018/10/07(日) 20:14:01
    みなさん長らくお待たせして申し訳ございません!投稿が遅いこんな奴ですが引き続きご覧ください!
  29. 36 : : 2018/10/08(月) 20:30:33
    さっき気付きました(´・ω・`)
    やっぱり文がお上手ですね!
    それと動画とても面白かったですよー(´^ω^`)
  30. 37 : : 2018/10/08(月) 20:51:53
    ありがとうございます!本文作成者としてとても嬉しいです!動画作成のメンバーも喜んでましたw
  31. 38 : : 2018/10/08(月) 21:00:42
    期待です~!
  32. 39 : : 2018/10/08(月) 22:05:51
    ありがとうございますー!
  33. 44 : : 2018/10/09(火) 02:43:47
    ~~数十分後~~

    レイズ「できた!」

    イロハ「おぉー!」

    ロッチ「見せてー」

    ※作者の低スペックにより間取りが書けませんでした。
    こし餡「言い訳させてください!!LINEでは書けたんです!ssnoteで間取りの形が変わってしまって全くわからない間取りになってしまっただけなんです!」

    レイズ「はいはいクソ低スペック野郎は退場してねー」ボキボキ←指を鳴らす

    こし餡「あ、ちょ、やめて!ごめんなs…」

    ウワァァァァァァァァァァァ!!!!

    ~~~~~~~~~~~~~

    レイズ「ドヤァ!」

    コバルト「いいねー!」

    ロッチ「じゃあそういう風に作っていこうか!」

    全員「おおぉぉぉぉ!!」

    建築開始から数十分が経過する頃

    コバルト「もう無理…」

    作業の疲労で早くもコバルトが座り込みながらそう言う。するとレイズがここぞとばかりに煽り始める

    レイズ「運動不足にもほどがあるだろコバルト紙w」

    コバルト「誰がコバルト紙だっ!仕方ないだろ運動苦手なんだから…」

    コバルトが早くもギブアップした理由、それは彼が運動が苦手だからである

    レイズ「運動しろ」

    コバルト「断る」キッパリ

    運動が本当に苦手なのか即答

    レイズ「即答かよ?!だからコバルト紙なんだよw」

    コバルト「…」イラッ

    レイズ「およっ?」

    コバルト「ディビジョン」

    レイズ「プロテクション!」

    ガキィィィィィン!!!

    レイズの煽りにイラッときたコバルトがディビジョンをレイズ目掛けて発動する。レイズは咄嗟にプロテクションを発動し、ディビジョンを防ぐ

    レイズ「あっぶな?!!」

    ムーン「チッ…死ななかったか(ちょ、なにやってんの?!)」

    レイズ「ムーンさん建前と本音が逆です」

    ロッチ「そんなことより喧嘩すんな。レイズは挑発しない。コバルトは挑発に乗らない」

    そこで見かねたロッチが止めに入る

    レイズ「さーせん」

    コバルト「はーい」

    イロハ「とりあえず疲れたし休憩しよー」

    全員「賛成ー!」

    休憩を始めるべく僕らは木陰へ向かった。するとそこへジェクトルがやって来た
  34. 45 : : 2018/10/09(火) 02:45:09
    ジェクトル「みなさんお疲れ様です。差し入れ持ってきました!」

    そう言いながらランチボックスを僕らの前に置き開ける

    ジェクトル「サンドイッチです!よければ食べてください」

    ロッチ「おーおいしそう!ありがとうジェクトル」

    レイズ「ちょうど腹減ってたんだよ!ありがとう」

    コバルト「わぁー!何から何までありがとう」

    イロハ「おいしいー!」

    コバルト達が感謝を述べている中イロハは既にサンドイッチを食べ始めている

    ムーン「いや食べるのはやいよ」

    そんなイロハにムーンがツッコミを入れる

    イロハ「だって美味しそうなんだもん」

    レイズ「なんだもんじゃねぇーよw」

    コバルト「とりあえず僕たちも頂こうか」

    ロッチ「そうだね」

    イロハ以外「いただきまーす!」

    ムーン「おいしい!」

    レイズ「ジェクトルが作ったサンドイッチやっぱりうめぇ!」

    ロッチ「それな!」

    僕たちが褒めているとジェクトルは少し照れくさそうに言った

    ジェクトル「ありがとうございます」

    ~~休憩を終え~~

    ロッチ「昼食も食べ終わったし続き始めよう!」

    全員「おーー!!」

    昼食を食べ終えた僕たちは建築家志望のレイズを現場監督とし、作業を再開した

    レイズ「それこっち持ってきて」

    イロハ「あいよー」

    レイズが指定した木材をイロハが渡す

    レイズ「コバルトそれ切っといて」

    コバルト「はーい」

    レイズ「ロッチ、ムーンこれ組み立てるから手伝ってくれ」

    ロッチ・ムーン「了解」

    作業は事故もなく順調に進み見事な二階建ての家が出来上がった。そして出来上がった家に5人と村長、ジェクトルも満足げに喜んでくれた。

    村長「立派な家ができたの」

    コバルト「いえいえ、お二人方の助力頑張ってあってこそですよ」

    レイズ「せっかくだし、今夜この家でパーティ開こうぜ」

    イロハ「そうだね!そうしよう!」

    ロッチ「村のみんなも呼ぼうよ」

    ジェクトル「本当ですか!有り難うございます!村人はこちらで呼びかけます」

    ムーン「私がお菓子作るから、レイズたち料理作って」

    レイズ「いいけど、やっぱ調味料があれだな」

    コバルト「大丈夫だ。問題ない。」

    レイズ「おいwてか何が大丈夫なんだ?」

    コバルト「毎朝ここ周辺の地理を調べると同時にそこら辺に生えてる植物も調べてたんだ!」

    コバルト以外(あ、だからか)

    みんながコバルトが毎朝散歩に行ってくるたび死にそうな顔をして帰って来ることに対する疑問が解けた

    コバルト「あれ?反応薄くない?」

    村長「もしかして、この辺りの植物を食べたのか?」

    コバルト「ええ、毒物食べても大丈夫なのは僕だけですから」

    ジェクトル「ここら辺の植物は猛毒なんですよ」

    ロッチ「うわぁ…凄いね」

    イロハ「う、うん凄いね」

    その辺に生えている植物をコバルトが拾い食いしていたということを知り、一同は若干引いている

    コバルト「え?みんな引いてる?引いてるよね?!
    せっかく頑張ったのにみんな酷くない?!」

    引かれていることを悟ったコバルトが焦る

    レイズ「よし、じゃ食材買い行くぞ解毒野郎」

    が、完全無視とセットに不名誉なあだ名が増えてしまうコバルトであった

    コバルト「」

    ムーン「…ドンマイ」
  35. 48 : : 2018/10/09(火) 03:06:52
    間取りがうまくできないのはどうやら空白の部分が投稿した際になくなってしまい間取りが圧縮されてしまうのが原因みたいです…
  36. 49 : : 2018/10/09(火) 03:15:59
    l玄関一一一一一一一一一一l
    l空空空l空空空空階段空空空l
    l空空空l空空一一一一一一一l
    l空空空扉空空空空空空空空空l
    l空空空l空空空リビング空空l
    l ̄扉 ̄l空空空空空空空空空l
    l脱衣&l空空空 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
    l洗面所l空空空キッチン空空l
    l ̄扉 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
    l空空空空空空空空空空空空l
    l空空空空空風呂場空空空空l
    l空空空空空空空空空空空空l
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  37. 50 : : 2018/10/09(火) 03:17:44
    とても見づらいかと思いますが空という文字を消して何もない空間としてご覧ください!もっと他によい方法がなかったのか俺…
  38. 51 : : 2018/10/09(火) 03:31:10
    ┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃
    ┃トイレ口┃口口口┃口口階段口口┃
    ┃口口口口扉口口口┃━━━━━口口┃
    ┃口口口口┃口口口口口口口口口口┃
    ┃ ̄ ̄ ̄ ̄┃口口口口口┃ ̄ ̄ ̄ ̄┃
    ┃口寝室口扉口口口口扉口客室口┃
    ┃━━━━━━┃口口口口口┃━━━━━┃
    ┃口寝室口扉口口口口扉口寝室口┃
    ┃━━━━━━┃口口口口口┃━━━━━┃
    ┃口寝室口扉口口口口扉口寝室口┃
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  39. 52 : : 2018/10/09(火) 03:31:42
    口の方が見えやすい気がしたので空から口にしました
  40. 53 : : 2018/10/09(火) 03:33:22
    上が一階で下が二階です!
  41. 54 : : 2018/10/28(日) 20:11:49
    〜パーティが成功してから数週間後〜

    リビングにて

    レイズ「最近コバルト見ねぇな…何やってるんだ?」

    イロハ「ずっと部屋にこもってるよね〜」

    ムーン「ご飯の時とかリッパー退治とかはちゃんと普通にしてるんだけどね〜」

    ロッチ「でもなんかたまにニヤニヤしてるのが気持ち悪いんだよね」

    レイズ「引きこもりニートw」ボソ

    ロッチ「ブフォッwww」

    イロハ「でもなんでだろうね〜」

    レイズ「そういえば、あの時からニヤニヤし始めたんだよな」

    ムーン「あの時?」

    レイズ「ほら、資材持ち帰ってる最中、洞窟見つけたじゃん」

    ~資材を持ち帰ってる最中~

    レイズ「なんだ?この穴」

    ムーン「洞窟みたいだね」

    イロハ「入ってみようよ」

    ジェクトル「あぁ、この洞窟は不思議なもので黒かったり灰色っぽい石が壁を作っているんです」

    コバルト「?!」

    ロッチ「へー、これって入ってもいいんですか?」

    ジェクトル「いえ、体中が黒く汚れるだけだからおすすめしません」

    レイズ「そっか、じゃあもう帰ろうや」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ムーン「今思えばあの時から変な顔してたね」

    ロッチ「そうだね。たまにどっかいってたし」

    ヤッタァァァァァァァ!!!‼

    四人「?!」

    ドタドタドタドタ!!

    何かがものすごい勢いでこちらに向かってきているようだその正体は…

    コバルト「できたよ!!」

    レイズ「なんだよ引きニート?!ていうかうるせー!」

    コバルト「できたんだよ!!ついにあれが!!」

    レイズ「だから何ができたんだよ?!」

    コバルト「ここまで来るのにどれだけ苦労したことか!!」

    イロハ「ちょ、コバルト落ち着け」

    コバルト「落ち着いていられないよ!!あれができたんだよ?!」

    レイズ「おいムーン…」

    ムーン「了解…」

    コバルト「いやぁーまさかほんとにできるとは思わなかったよ!」

    ムーン「落ち着け」右ストレート

    ここで興奮したコバルトをムーンが落ち着かせるべく弱めの右ストレートを入れるしかしその右ストレートは…

    コバルト「グホワァァ!!?」ビシィィィ!!

    外側からの衝撃ではなく内側からの衝撃だった

    ロッチ「ちょ?!」

    レイズ「内側から弾けた?!!」

    ムーン「内部破壊です…」フッ

    コバルト「グフゥ」チーン…

    イロハ「…死んだ?」

    ロッチ「生きてるでしょ…多分…」

    レイズ「いや…やれって言ったのは俺だが…流石にやりすぎだろ」

    ムーン「ナンノコトカナー」

    ~コバルト復活~

    コバルト「いやぁごめんごめん嬉しすぎてついw」

    イロハ「で、何ができたの?」

    コバルト「回転式拳銃の設計図ができたんだ!」

    ロッチ「つまり?」

    コバルト「銃を作ることができるんだよ!」

    レイズ「なん...だと...」

    コバルト「まぁ、紙の上だから失敗するかもしれないけど設計上問題ないよ」

    レイズ「で、なんの銃?」

    コバルト「リボルバー、回転式拳銃のS&W M500 って言う銃の10.5インチと4インチだよ、これができたら構造が簡単なボルトアクションスナイパーライフルも作ろうと思ってるよ」

    レイズ「うおー!」

    ロッチ「それってどんな銃?」

    コバルト「リボルバーは弾が入ってるところが大体六つでクルクル回るやつ。外国のドラマのカウボーイが持ってた銃だよ。
    ボルトアクションスナイパーライフルは一般的な狙撃銃だよ。一回撃ったら、ガシャガシャやってリロードするやつだよ」

    ムーン「けど材料とかどうするの?」

    コバルト「驚くべきことに、あの洞窟の中にはホウ素の塊など希少な鉱石や様々な鉱石がいっぱいあったんだ。」

    イロハ「でも具体的にどう作るの?」

    レイズ「あ、そうだw」

    レイズ「なぁコバルト・・・」

    コバルト「いいねそれwよし、やろうw」

    レイズ「それじゃちょっとムーンも来てw」

    〜〜〜〜〜〜〜〜一時間後〜〜〜〜〜〜〜

    レイズ「テレレッテッテーw」

    コバルト「愛は食卓にあるww3分○ッキングの時間ですw」

    ロッチ「ブフォッwww」

    コバルト「こんにちは。今日は異世界に転生してしまった人でも作れる!銃を作っていきたいと思います。設計者のコバルトと..」

    レイズ「助手のレイズですw」

    イロハ「アイツら何やってんのw」

    コバルト「今回作っていく銃は、S&W M500 10.5インチと言う銃です。S&W社が開発した超大型回転式拳銃で一般市場に流通している拳銃では世界最強の威力を持つ弾薬.500s&wマグナム弾に対応しているものです」

    レイズ「はい、既に何言ってるか分かりませんねww」

    ムーン「おい、助手しっかりしろw」
  42. 55 : : 2018/10/28(日) 20:13:04
    コバルト「このM500は2003年にS&W社が開発した回転式拳銃で、50口径12.7mmで全長381mm装弾数5発重量2055gですが、今回は使う材料が違うのでもっと扱いやすくなってると思います」

    コバルト「材料はダイヤモンド・ナノロッド凝集体とウルツ鉱型窒化ホウ素そして、チタンで銃を装飾していこうと思います」

    コバルト「まずは、ダイヤモンド・ナノロッド凝集体で作っていくものです。主に弾倉やシリンダー、弾薬
    などです。ウルツ鉱型窒化ホウ素は銃身の内側や弾倉周りの部品です。チタンは熱伝導率が低く銀色ですので綺麗に仕上げられると思います」

    レイズ「はい、意味がわかりませんw」

    コバルト「まずはダイヤモンド・ナノロッド凝集体から作っていきましょう。まず石炭をディビジョンで元素まで分解してプロテクションの中に詰め、インカンデセンスで加熱します。そうするとC60のフラーレンができます。これは炭素が閉殻空洞状に形成されたものです。これを常温圧縮してダイヤモンドより硬い物質になります。それを急速に加熱、冷却する事である程度の大きさになりました。 レイズさん」

    レイズ「はい。そして出来上がったものがこちらですw」

    コバルト「ありがとうございます。そしてこれらを加工してi…」

    レイズ「そして、出来上がったものがこちらです」

    コバルト「ちょっ…ゴホン!次は、ウルツ鉱型窒化ホウ素を作っていきます。ホウ素は主に酸化ホウ素のかたちで出土します。これをまずマグネシウムを使って還元します。そのあと、ゾーンメルト法を使って純粋な単体ホウ素を作ります。そしてホウ素とアルカリ土類金属で窒化ホウ素を作るので今回はチタンを使用します。この時に爆薬で瞬間的に高温高圧状態を作り、それによってできるのがウルツ鉱型構造の窒化ホウ素です」

    レイズ「そして、出来上がったものがこちらです」

    コバルト「これは、ダイヤモンドより硬度耐熱性に優れています。そしてこれを加工し...」

    レイズ「出来上がったものがこちらですw」

    コバルト「いや早いからw これで、あとはパーツを融接して、周りをチタンで覆い装飾して持ち手の木材をつけます」

    レイズ「するとあら不思議!S&W…なんとかかんとかの出来上がりです!」

    コバルト「お次は弾薬です。弾薬の火薬はポリ窒素と言う火薬です。高温高圧状態にすることで非共有電子対を持つ窒素が蜂の巣状のネットワークを作りできるのがポリ窒素です。このポリ窒素は核兵器を除いた最強の爆薬に比べても五倍以上のエネルギーを持ちます」

    ロッチ「頭おかしくなりそうw」

    ムーン「ホント何言ってるかわかんないw」

    コバルト「これを使って.500s&wマグナム弾以上のものを作ろうと思いますが、この.500s&wマグナム弾は10発撃つだけで数日間字が書けなくなるほど強力なんです。けれどポリ窒素はとても強力なので火薬のスペース削減して弾頭や薬莢にまわして殺傷能力や反動の大幅な軽減に成功しました!」

    コバルト「以上でS&W M500 10.5インチの作成を終わります」
  43. 56 : : 2018/10/28(日) 20:14:17
    コバルト「はいっ、それじゃ皆んなに銃配るよ。女性陣は4インチで結構小さめなやつ。一人二丁ずつねー。全部にコンペンセイター取り入れてるから反動は少ないと思うよ。あっ、そういえばその銃は一回で5発しか打てないよ」

    イロハ「コンペンセイター?なにそれ?」

    コバルト「反動を抑えるものって思ってればいいよ。あと、弾はこれ。対人スチール・コア弾って言うもので、柔らかいものにあったたら中に入って回転しながら中を切り裂いていくんだ。硬いものにあったたら、細い棒が突き刺さって貫通するんだよ。木に隠れたリッパーも簡単に倒せるよ」

    ロッチ「うっわエグいね。これ人に撃ったらダメなやつだよね?」

    ムーン「いや、そもそも人に撃つものじゃないでしょ」

    コバルト「そうだよロッチ。はい。一人50発ずつね。それと、装填しやすいように、はい。スピードローダー。これ使うと簡単に弾倉に弾薬入れることができるよ」

    レイズ「作った張本人がなにを言うwまさかとは思うがもっとヤバいやつとか作ってないだろうな?」

    コバルト「つ、作ってないよ...」ガサゴソ

    レイズ「おいコラ今なに隠したw出せw」

    コバルト「いやっ、弾がなくなったときに1発だけ撃つ、やつだよ」

    レイズ「ほう…なら見せてみろ」

    コバルト「...はい」

    ムーン「さらっと懐から出してるw」

    レイズ「・・・何だこれ、銃口広すぎない。3センチくらいあるぞ。なに撃つんだ?」

    コバルト「・・・焼夷散弾と徹甲炸裂焼夷弾です」

    ロッチ「何か凄い名前が聞こえたぞw」

    イロハ「それってどんなやつ?」

    コバルト「燃えた弾を広範囲に撃つのと、装甲を貫通して爆発と同時に燃えるものです」

    コバルト「切り札として、一発そうゆうやつは用意しておこうと思って作りました」

    レイズ「まぁコバルトがコバルト紙なのはわかってるけど!わかりきってるけどあんまり世界観壊すなよ」

    ムーン「メタイw」

    コバルト「だから誰がコバルト紙だ!・・・世界観は壊さないように努力します…」

    コバルトが全員に銃を配り終わった後ロッチがあることに気が付いた

    ロッチ「そういえば部屋決めてなくない?」

    その言葉を聞いた途端レイズ、ムーン、イロハがものすごい勢いで二階へ駆け上がり三人は右奥の部屋に向かった

    ドドドドドドド!!!

    三人「俺(私)ここーー!!!」バタァァン!!!

    三人はそう叫びながら部屋に入り込むと共にこの部屋は俺のだ私のだと言い争いを始める

    ムーン「ここは譲らん!」

    レイズ「ごめん、譲ってもらうわ!」

    イロハ「いいや、この部屋は私のだ!」

    レイズ「設計図作ったの俺だぞ?!」

    ムーン「作ったのは全員でしょ!」

    イロハ「設計図の作製者かどうかなんて関係ない!」

    レイズ「なんだやんのか?」

    ムーン「いいぞやってやる!」

    イロハ「よろしいならば…」

    三人「戦争だ!!」

    ロッチ「ちょっ!まてまてどこ行く気だ?!」

    コバルト「ちょっと落ち着こ?!ね?!」

    三人は二人に目もくれず村から少し離れた丘に向かった

    ムーン「死んでもしらないからね」

    レイズ「こっちの台詞だ」

    イロハ「絶対私の部屋にする!」

    レイズ「いくぞ!インカンデセンス!」

    ムーン「フロストアペレント!」

    イロハ「エイピス【不死鳥】!!」

    三人「ウオォォォォォォ!!!」

    三人が部屋の争奪戦を始めようとしたその時

    コバルト「ディビジョン…」

    ズドォォォォン!!!

    三人の間にディビジョンによって大地が切断され大きな亀裂ができる

    三人「?!!」ビクゥ!!

    その驚きに三人は動きを止めコバルトの方に目をやる

    コバルト「落ち着いて話そうか」ニッコリ

    三人「は、はい…」ガクブル
  44. 57 : : 2018/11/16(金) 20:34:15
    投稿は
    まだかな♪(・ ・。)(。・ ・)まだかな♪
    まだなのかー╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯
  45. 58 : : 2018/11/17(土) 20:59:58
    投稿が遅くて申し訳ございません!
    現在本文作成班のレイズ&コバルトがマッハでストックを作っていますのでもう少々お待ちください!
  46. 61 : : 2018/11/17(土) 21:05:49
    とりあえず現在作成してある文に追い付かない程度に投稿しておきます!投稿クソ遅いかもですがこれからも気長に待ってやってください!
  47. 62 : : 2018/11/17(土) 21:11:00
    ~帰宅後~

    コバルト「じゃあ公平にくじで決めようか」ニッコリ

    三人「イエッサー!!」ガクブル

    ロッチ「何があった…」

    コバルト「それじゃあくじを引いて」

    コバルトの指示に従い全員がくじを引き終わる

    ムーン「右奥の部屋キタァー!!」

    レイズ「右手前の部屋か…まぁいっか」

    イロハ「ムーンの前の部屋ー!」

    ロッチ「俺はイロハの隣か」

    コバルト「僕は右真中の部屋だね。みんなこれで文句はないよね?」

    コバルト以外「おー!」
  48. 63 : : 2018/11/17(土) 21:12:19
    部屋割り騒動から数週間後僕達はリビングにてくつろいでいた

    コバルト「ふ〜この家快適だなー、今日は魔法の練習でもしようかな〜」

    レイズ「俺達が作ったんだから当たり前だwところでそろそろ新しい魔法も使いたいな〜」

    レイズ「あの二人は「服買ってくる〜 」 ってどっかいったし、あ〜暇だ!」

    コバルト「ならお茶にしよう。美味しい果物貰ったんだ」

    レイズ「おっ、いいな」

    二人がそんな会話をしていると扉を叩く音が聞こえてきた

    トントン

    ロッチ「は〜〜い。どなたですか?」

    ジェクトル「みなさん、こんにちは」

    コバルト「あっ、村長さんまで!いらっしゃいませ。今ちょうどお茶にしようと思ってたんです。ぜひ一緒に」

    村長「おおそうかい。ところであの二人は?」

    訪問してきた人は村長とジェクトルだった。村長がイロハ達のことを訪ねるとそこにちょうどよくイロハ達が帰ってきた

    イロハ「ただいま〜帰ってきたよ〜」

    ロッチ「お帰りー」

    村長「揃ったかの?ではちょっとした・・いや、ちと面倒な依頼を受けてはくれんか?」

    コバルト「依頼とはなんですか?」

    ジェクトル「実は数年に一度大事な手紙を王国まで送っているんですが、大事なものなので毎回王国から使者を送ってもらい、その方々に手渡しているんです。
    しかし、今回は使者が急遽来れなくなってしまいまして、こちらから届けに行かなければならないんです。
    そこでm…」

    村長「まあ、王国までの危険はあるが、村で戦えるのはジェクトルだけじゃしジェクトルと一緒に王国まで手紙を届けるのを手伝ってくれまいか?観光だと思ってもらってよい」

    コバルト「僕は別に構いませんが...みんなは?」

    レイズ「俺はいいぞ。色々助けてもらったりしたし、王国見てみたいし」

    ロッチ「そうだね」

    ムーン「異論はない」

    イロハ「賛成!」

    コバルト「と言うことでその依頼受けさせてもらいます」

    村長「そうかいありがとな。では後日また話し合おう」

    コバルト「それでは、村長さんジェクトルさんお茶は何がいいですか?」

    村長「では紅茶でも頂こうかの」

    ジェクトル「い、いえお構いなく」

    コバルト「遠慮せずに、紅茶でいいですね?ムーンとレイズは果物用意して」

    ムーン「はーい」

    レイズ「任せろ」

    〜〜〜〜〜〜村長たちとお茶をした翌日〜〜〜〜〜〜

    ~村長宅~

    村長「皆集まったかの?では始めるぞ」

    全員が集まったことを確認すると村長が話始める

    村長「王国までの道のりは、だいたい徒歩で2泊3日の距離じゃ。リッパー以外にも危険な奴が大勢いる。盗賊からも襲撃されることもあるじゃろうがその時は全力で逃げるんじゃ」

    コバルト「荷物や手紙はどうやって持っていくんですか?」

    ジェクトル「それが、普通は食料などは持っていかずだいたいは水を飲むだけでしのいでるんです。持っていくのは王国で必要な物だけなんです」

    ジェクトルの話を聞いたイロハが不安になったのかジェクトルに問いかける

    イロハ「えっ、キツくない?大丈夫?」

    ジェクトル「私は大丈夫ですがみなさんは大変でしょう?不安でしたら村にいてください」

    コバルト「なんの問題もありませんよ」

    ここでコバルトが自信満々でこういった

    レイズ「その自信は一体どこから出てくるんだ…自分の食料すら持てないやつが」

    レイズがコバルトの自信満々な言葉を聞いて呆れる

    コバルト「これがあれば大丈夫ですよ」

    そう言うとコバルトは手さげ袋を取り出した

    村長「これは・・手さげ袋かの?」

    コバルト「そうです。ですが普通の手さげ袋ではありません。ディラック手さげ袋です!」

    ディラック手さげ袋という得たいの知れない袋に村長がコバルトに問いかける

    村長「なんなのじゃそれは?」

    コバルト「なんでも無限に収納できる手さげ袋です入らないときは袋を裏返して触れさせればなんでもいけます」

    コバルト「ディラックの海。まぁ虚数空間を経由して四次元空間に繋がっている手さげ袋です。入れる時にさまざまな虚数を代入することでそれに対応した空間に物を入れることが出来ます。あーんな22世紀のガバガバポケットとは違いますよw」

    コバルトが取り出したディラック手さげ袋は某人気アニメ「ドラ○えもん」に出てくる四○元ポケットの強化版という超ぶっ壊れ性能の手さげ袋だった。そこでムーンがつかさず突っ込みを入れる
  49. 64 : : 2018/11/17(土) 21:12:51
    ムーン「アウトアウトw」

    ロッチ「でもなんでコバルトってそんなことできるの?」

    コバルト「いや〜モジュラー形式を理解するために中1の時に一日中部屋に引きこもって理解したんだ」

    レイズ「お前その努力もっと違うとこで発揮しろよ。運動とか運動とか運動とか」

    ジェクトル「異世界というのはすごいものなんですね!」

    レイズ「いや、コイツが異常なだけですから」

    イロハ「なら、いっぱい持っていこう!」

    ジェクトル「でしたらさっそく準備しましょう!明日には出発しますよ!」

    コバルト「わかりました」

    村長「ああ、そうじゃ。王国にいるわしの友人に、未解放の魔法を解放してくれるやつがいてな、持っている魔法の中で最も高い格付けがされている魔法はできんらしいが、君たちにならとても良い話じゃろう。紹介状を書いておくから明日受け取りにきてくれ」

    レイズ「ありがとうございます!」

    村長の粋な計らいに感謝をしつつ僕達は準備を始めた

    ~準備中~

    レイズ「お!そうだ!」

    レイズが何かをひらめいたようだ

    ロッチ「どうしたの?」

    そんなレイズに問いかけながらロッチは準備を進める

    レイズ「いや、久しぶりに弁当でも作ってみようかなってw」

    レイズ以外「マジで?!!」

    レイズが弁当を作ると知った四人は目を輝かせながらレイズを見る

    レイズ「うわ、びっくりした。そんなに反応するのかよw」

    レイズは四人の反応に少し戸惑う

    イロハ「だってレイズが作るんでしょ?美味しいに決まってるじゃん!」

    コバルト「レイズの料理もだけど、レイズママの料理凄く美味しかったよね!」

    ムーン「久しぶりに食べたいなぁレイズママのご飯」

    ロッチ「想像しただけでよだれがw」

    四人が盛り上がっているとレイズがこう言った

    レイズ「母さんの味なら完コピしたぞ?」

    ロッチ「嘘ぉ?!!」

    コバルト「てことは…」

    ムーン「またあの味が…!」

    イロハ「味わえる!!」

    コバルト「しかもディラック手さげ袋なら時間の概念がないからできたてが食べられる!」

    レイズ「じゃあ大量に作っていくかぁ」

    レイズ以外「ヒャッホー!!」

    レイズ「やれやれ…」

    四人がはしゃいでいるのを見て呆れながらもレイズはキッチンへと向かった。
    するとそこへジェクトルがやって来た

    ジェクトル「みなさん準備はできて…ます…か?」

    四人「ヒャッホー!!」

    ジェクトル「レイズさん…何ですかこの状況?」

    レイズ「ほっとけ」

    なんやかんやあって準備が整い村の門へと僕達は向かった

    ~村の門にて~

    ジェクトル「おや?みなさん剣はお持ちにならないのですか?」

    コバルト「大丈夫です!この銃があれば!」

    レイズ「バカか」デコピン

    レイズはコバルトの発言に突っ込む

    コバルト「いたっ?!何すんのさ!」

    レイズ「銃だけで足りるわけねぇだろ」

    コバルト「そんなことないと思うけど高威力だし遠くの敵にも当てれるし」

    レイズ「リロード中に敵が来たらどうすんだよ」

    イロハ「あーそっか。リロード中は無防備になるのか」

    レイズ「そういうこと。剣買いに行くぞ」

    四人「おー!」

    剣を全員分買い僕達は胸当て、マントを身に付け王国へと出発した
  50. 65 : : 2018/11/19(月) 02:35:28
    村を出て数時間が経った頃

    ロッチ「結構道険しいね」

    ムーン「そうだね」

    レイズ「コバルト大丈夫かよ」

    コバルト「大…丈…夫」

    イロハ「ダメじゃん」

    ジェクトル「結構歩きましたし休憩にしましょうか?」

    コバルトを見てジェクトルが気を利かして休憩を提案した

    全員「意義なーし!」

    ロッチ「なぁなぁ!お昼にしようぜ!」

    ロッチの言葉に他の三人が反応する

    コバルト「僕も食べたい!」

    ジェクトル「僕もレイズさんの料理気になります!」

    イロハ「お腹すいたー!」

    ムーン「ねぇ食べようよ!」

    レイズ「わかったわかったwコバルト弁当とか出してくれ」

    そうレイズに指示されコバルトが手さげ袋から水、弁当箱、紙皿、箸を取り出した

    レイズ「じゃーん!」

    レイズが弁当箱を開けながら言う

    レイズ以外「おぉぉぉ!!」

    レイズ「出汁たっぷり京風出し巻き卵と甘辛生姜焼き、つくねの照り焼きハンバーグ、ポテトサラダ、いろんな具を入れたおにぎり等々、いろいろ作ってみたぞ。」

    ロッチ「うまそー!」

    イロハ「早く食べよー!」

    レイズ「いっぱい作ってあるから焦らず食えよー」

    全員「いただきまーす!」

    コバルト「なにこれすごい美味しい!」

    ムーン「ウマァー!」

    ジェクトル「こんなに美味しいの食べたことありません!」

    レイズの料理を食べ、ジェクトル達は感激していた。

    ロッチ&イロハ「バクバクバクバクバク!!!」

    レイズ「落ち着いて食えよw」

    それを横目にロッチとイロハはものすごい勢いで料理を口へと運んでいた。

    全員「ごちそうさまでしたー!」

    昼食を終えた僕達は王国に向けて歩き始めた

    昼食を終えた僕達は王国へ向かってかなり歩いた。日もかなり沈んできていた。そこでジェクトルがレイズ達にこう言った

    ジェクトル「日もかなり沈んできていますしそろそろテントを張りましょうか!」

    ロッチ「そうだね日がくれる前に張ろうか」

    レイズ「コバルトテントとか出してくれ」

    コバルト「了解」

    僕達はテントを取り出し何事もなく張り終えた

    ジェクトル「では明日も頑張りましょう!おやすみなさい」

    全員「おやすみー」

    ~~次の日の朝~~

    僕達は朝食を済ませ再び王国へと歩いた

    レイズ「特に魔物が出てくるわけでもなく順調だな」

    ロッチ「出てこられても困るけど剣の練習とかしたいしねw」

    そんな話をしていると茂みから何かが飛び出してきた

    ガサガサ

    イロハ「おっ?」

    ???「ガァァァ!!」

    ムーン「なにあれ?」

    ジェクトル「ゴブリンですね。序盤で戦闘経験を積むならもってこいの魔物です」

    レイズ「ほほう!それはちょうどいい…」ニヤリ

    ロッチ「だね…」ニヤリ

    ジェクトルの説明を聞き二人が不適な笑みを浮かべる
  51. 66 : : 2018/11/19(月) 02:36:27
    レイズ「行くぞ!」ダッ

    ロッチ「おぉぉ!」ダッ

    レイズの合図と共に二人は一気にゴブリンとの距離を縮める

    レイズ「おらぁぁあ!!」ブンッ!!

    ゴブリン「ガァ!」ガキン

    レイズの攻撃はゴブリンが持っていた剣に防がれる

    レイズ「ロッチ!今だ!」

    ロッチ「あい…よぉぉお!!」スパァァン!!

    その隙にロッチが後ろへ回り込みゴブリンを斬り付ける

    ゴブリン「ギギャァァア!!」

    しかしこれだけではゴブリンは倒しきれなかった模様。ゴブリンが斬りかかってきた

    ゴブリン「ガァァァ!」ブンッ

    レイズ「あぶねっ!」

    それをレイズは避け、反撃に入る

    レイズ「ハァァァ!!」スパァァン!!!

    ゴブリン「グ…ガァ…」ドサリ

    レイズのカウンターは見事に決りゴブリンは力尽きる

    ジェクトル「お見事です二人とも!」

    イロハ「やるじゃん」

    ムーン「かっけぇww」

    レイズ「いやー出発前に剣術を教わっておいて良かったぜ」

    ロッチ「まぁまだまだ素人同然だけどねw」

    そうレイズ達が剣術を使えるのは出発前、ジェクトルに一通りレクチャーしてもらったからである

    レイズ「お前らもこれくらいできるようになれよw」

    コバルト「うっざw」

    レイズ「そうだ!ジェクトル後で体術教えてくれよ」

    ジェクトル「いいですよ!休憩中にでも教えましょうか」

    レイズ「アザッス!」

    ロッチ「でもなんで体術なんだ?」

    レイズ「いいじゃねぇかw」

    ジェクトル「それでは素材を剥ぎ取ったら行きましょうか」

    全員「おー!」

    王国への道中はジェクトルに体術を教わったり様々な魔物に出会っては討伐し素材を剥ぎ取るを繰り返し、ついに王国へとたどり着いた

    ジェクトル「ここです」

    レイズ「ここって…なにもないけど」

    ジェクトル「王国は地下にあるんですよ」

    ムーン「地下に?」

    ジェクトル「はい、【巨大地下王国マンダリン】です」

    ジェクトル「では入りましょうか」

    イロハ「え?どこから?」

    ジェクトル「王国への階段は兵士の魔法によって地面に擬態させられているんですよ。確かこの辺に」

    コンコンッコンコンッコン

    ジェクトルがそう言いながら地面を一定のリズムで叩いた

    スゥゥゥゥゥ…

    先程のは何かのサインだったのか地面が扉へと姿を変えた

    コバルト「扉が出てきた!?」

    レイズ「魔法ってスゲーw」

    ジェクトル「行きましょうか」

    扉を開けしばらく階段を下りると大きな門の前に門番らしき兵士が二人立っていた

    兵士A「おや?ロスト村の片方か?」

    ロッチ「ロスト村?」

    ジェクトル「はい、そうです」

    兵士B「そうですか!我々の不都合ゆえに遠路はるばるマンダリン王国へ足をお運びくださり誠にありがとうございます」

    兵士A「ではお通りください」

    そう言うと兵士達が門を開けてくれた

    ジェクトル「ありがとうございます。みなさんギルドに向かいましょうか」

    ジェクトルが礼を言い、僕達は王国内へと足を踏み入れた

    ロッチ「ねぇジェクトル?」

    王国に入って少し歩くとロッチがジェクトルに問いかけた

    ジェクトル「どうされましたか?」

    ロッチ「さっき疑問に思ったんだけどロスト村って?」

    ジェクトル「僕たちの村ですが…お聞きになってませんか?」

    レイズ「そういや俺らあの村の名前聞いてなかったな」

    ムーン「ロスト村って言うんだね」

    イロハ「なんでロスト村って名前になったの?」

    ジェクトル「それは…あの村の住民には魔力持ちが僕以外にいないからです」

    レイズ「なんでそれでロスト村になるんだよ?」

    ジェクトル「魔力に見放された村。魔力を失った村。そう言われ続け、いつの日かロスト村と呼ばれるようになったのです」

    ロッチ「そうだったんだ…悪いことを聞いたね」

    ジェクトル「いえ、いいんですよ。そんなことよりほら、ギルドが見えてきましたよ!」

    イロハ「ギルド!!」

    突如としてイロハが叫んだ

    レイズ「うわっ急に大声出すな」

    イロハ「だってギルドだよ?!落ち着いてられないよ!」

    コバルト「そういえば前もギルドギルドって言ってた気がするw」

    イロハ「早く行こう!」

    ムーン「ちょっ…待って!」

    イロハ「ギルドーー!!!」ダダダダダダダ

    本当にギルドが好きなのかムーンの言葉に耳も傾けずものすごい勢いでギルドに入っていった

    コバルト「…僕達も行こうか」

    ロッチ「そうだね…」

    それを見ながら全員は呆れながらギルドへ入った
  52. 69 : : 2018/11/21(水) 19:16:37
    〜〜ギルド内〜〜

    コバルト「ねぇ、一つ聞いていい?なんでここ武装した強面の大人たちがいるの?ギルドだよね?!ここどこ!」

    イロハ「何言ってるの!ギルドだよ!ギ!ル!ド!」

    どうやらコバルトはギルドのことを他の5人とは違う認識をしていたようで周りの大人たちに怯えている

    ジェクトル「そちらの世界にもギルドがあったんですか?」

    コバルト「え、ええ僕らの世界でのギルドは商業や石工など様々な職業の組合なんです」

    レイズ「意味わからん。もっとわかりやすく」

    コバルト「日本○○協会みたいなやつ」

    ムーン「なるほど」

    ジェクトル「そうなんですね!あ、僕は手紙を出してくるので少しお待ちください」

    ジェクトルがそう言い受付の元へと歩いていった

    ヒソヒソ…ニヤニヤ

    レイズ「なんだこいつら?こっち見ながらニヤニヤして」

    イロハ「なんか言ってるみたいだね」

    ジェクトルが受付へ向かった後レイズ達が妙な視線に気づく。するとそこへこちらに妙な視線を向けていた一組が歩いてきた

    男A「あれれぇ?ロスト村の片方がギルドになんのようですかぁ?」ニヤニヤ

    その男達はどうやら僕達がロスト村から来たと知り、バカにしに来たのだろう

    レイズ「誰だお前ら?」

    男B「魔力すら持たねぇお前らに教える名はねぇよw」

    アハハハハハハハ!!!

    男の発言に他のグループ達も大笑いしている

    男C「魔法が使えないなんて不便だなぁお前らw」

    ムーン「…」イライラ

    ここでムーンが徐々に苛立ち始め、辺りに冷気が漂っている

    男A「魔法も使えない奴らが来るような所じゃねぇんだよw」

    男B「帰りな魔力無しの坊や達w」

    レイズ「ギルドは魔力がない奴が来てはいけないなんてルールなかったはずだが」

    男A「うるせぇんだよガキがw」

    男B「痛い目に会いたくなかったらとっとと帰りな」

    レイズ「帰るわけないじゃんwバカなの?魔力魔力ってさっきからw所詮雑魚魔法だろw」チラッ

    レイズは男達を煽りながらムーンの様子を伺う

    ムーン「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

    ムーンはまるで鬼のような顔で男達を睨み付けている。それを見て他の三人はかなり怯えていた

    三人「…」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

    ムーン「フロスト…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    ムーンがフロストアペレントを発動しかけたところでレイズが止めに入る

    レイズ「待てムーン」

    ムーン「やだ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    レイズ「いいから待てって…俺がやる」

    そう言うとレイズは男達に歩み寄る

    男A「言わせておけば…!」

    男B「やんのかてめぇ!」

    レイズ「かかってこいよ(こいつらなら多分一人で余裕だろ…道中ジェクトルに教えてもらっていた体術を使えば…)」

    レイズの言葉にカッとなった男達がレイズに殴りかかる

    男A「おらぁ!」ブンッ

    レイズ「よっ…と」シュッ

    レイズはそれを避ける

    男A「おらっ!おらぁ!大口叩いてた割りには避けてばっかりかよ!」ブンッブンッ

    レイズ「よっ…せっ…」シュッシュッ

    男が何度も殴りかかってくるがレイズはそれを難なく避けている
  53. 70 : : 2018/11/21(水) 19:17:52
    レイズ(動きはいいがジェクトル程じゃない…いける!)

    男A「どうした?!避けるだけか雑魚め!!」ブンッ

    レイズ「そんなに来てほしいなら行ってやる…よ!!」シュッ…ドゴォ!!

    男A「グホァァァア!!」

    レイズが男の拳を避け、思いっきり男の顔目掛けてストレートパンチをし殴り飛ばす

    男A「いってぇ!!畜生!何しやがる!」

    レイズ「そっちから殴りかかってきておいてよく言えるねぇwこれだから低能は困る」

    男A「調子に乗るのも大概にしろよ!!お前らやれ!」

    男B「お、おう!」

    男B、C「うおぉぉぉぉ!!!」

    男Aの指示に従い、男Bと男Cが同時に殴りかかってきた

    レイズ「ハァ…プロテクション」

    レイズが呆れたようにため息をしプロテクションを展開する

    ガキンガキン

    男B「いってぇ!!なんだこれ?!」

    男C「魔法…?!魔力無しじゃなかったのかよ!!」

    レイズ「あれぇ~おっかしいなぁw…俺が魔法使えないなんていつ言ったよ…?」

    男A「クソが!」

    レイズ「良かったねぇ俺が相手でwあっちの奴と戦ってたらお前ら死んでたよ?」

    そう言いながらレイズはムーンを指差す

    ムーン「別に殺さないし」

    レイズ「嘘つけ!さっきの顔は殺す気満々だったじゃねぇか!…とりあえずお前ら…どうやって死にたい?」ニッコリ

    男A「ヒィィ!!お前ら逃げるぞ!」

    男B、C「あぁ!」

    レイズの言葉に怯えて男達は全速力で逃げていった

    レイズ「あらら、逃げちゃった」

    ムーン「レイズも殺す気満々じゃん満々じゃん!!」

    レイズ「ソンナコトナイヨー」

    ロッチ「嘘つけ!どうやって死にたい?とか言ってたじゃん!」

    レイズ「脅しだよ脅しw」

    コバルト「もうやだこの人達…」

    しばらくすると騒ぎを聞き付けたジェクトルがこちらに走ってきた

    ジェクトル「大丈夫ですか?!」

    ロッチ「俺達は特に何もないよ」

    レイズ「ジェクトルから体術教わってたから難なく解決したよw」

    ジェクトル「そうでしたか…みなさんが無事で何よりです。ですがやり過ぎないようにしてくださいよ?」

    レイズ「はいはいわかってるって」

    ジェクトル「ではみなさんついてきてください」

    コバルト「本当にわかってるのかな…」

    コバルトがレイズの言葉に不安を抱きながらも僕達はジェクトルの後を追った

    ジェクトル「みなさんにはまず冒険者ギルドに加入していただきます」

    イロハ「冒険者ギルド?!入りたい入りたい!」

    ロッチ「冒険者ギルドに加入かぁ…でも試験とかあるんでしょ?」

    ジェクトル「はい、ギルドに加入するにはその者が冒険者として生きていけるかを試験にて判断しなくてはなりません。ですがみなさんであれば簡単に試験は合格できるでしょう」

    レイズ「だが俺達は魔法の欄はあっても肝心の魔法はあまり取得できてないぞ?」

    ジェクトル「心配はいりませんよここには魔法を鑑定してくれる方がいらっしゃるので」

    コバルト「確か村長の友人が鑑定してくれるんだっけ?」

    ロッチ「そういえば紹介状書いてもらってたね」

    ジェクトル「その通りです。ここのギルドマスターが魔法を鑑定してくれますので今からギルドマスターの元へと向かいましょう」

    こうして僕達はギルドマスターに鑑定を頼みに行った
  54. 71 : : 2018/11/21(水) 19:26:49
    やっと王国ついたー!ここまですごく長かったですwといっても僕達のLINEでは結構前からストックされていたんですがwこの辺から徐々に戦闘シーンが増えてきて僕の語彙力の無さが暴かれていくと思われますが優しい目で見てやってくださいwコメントしていただければ確認しだい返信いたしますのでどんどんコメントしてやってください!それでは引き続き【Twilight Forest】の閲覧よろしくお願いいたします!
  55. 72 : : 2018/12/08(土) 12:28:09
    ~~応接室~~

    ジェクトル「お久しぶりですギルドマスター!」

    ギルマス「おぉジェクトルではないか!それとジェクトルの友人達にかな?」

    ジェクトル「はい!」

    ギルマス「申し遅れた、私はここのギルドマスターをしているゼノという者だ。今後君たちもこのギルドに頼ることになるだろう、そのときはこちらも全力でサポートさせていただくのでいくらでも頼って来てくれ」

    ゼノは丁寧な口調で自己紹介をしてくれた

    コバルト「ありがとうございます!」

    ゼノ「ところで今日は何の用かね?」

    自己紹介を済ませたゼノが用件を訪ねてきた

    ジェクトル「はい、今回はコバルトさん達の魔法を鑑定してほしくて参りました」

    ゼノ「ほほう、してジェクトルよ紹介状は持っておるか?持っておれば鑑定費が無料になるが」

    ジェクトル「持ってきています。どうぞ」

    ゼノ「うむ、間違いなく受け取ったぞ。では君たちこちらへ来てくれ」

    ゼノにそう言われ僕達はゼノのもとへ向かった

    ゼノ「では始めるぞ、まず君から」

    レイズ「おう」

    ゼノ「魔力解放!」

    レイズの背中に手をかざしながら呪文を唱えた

    ゼノ「これで解放されたはずじゃステータスを確認するとよい」

    レイズ「あんま実感わかねぇな。ステータスオープン」

    初級 マイクロ・ジャック
    微生物のサイズ変更、また操作が可能

    上級 ライトトゥルー
    10分間透明化が可能。次の発動までには5分かかる。

    ゼノ「次は君じゃ、魔力解放!」

    そう言うとコバルトにも同じように背中に手をかざしながら呪文を唱えた

    コバルト「ステータスオープン」

    中級 グラビティプログラム
    自分の周囲の重力を操作することができる。

    ゼノは残りの三人の分もあっという間に鑑定し終わった

    ロッチ

    中級 ミラージュカウンター
    遠距離からの攻撃(単体)を跳ね返せる

    上級 ドラゴンウェアー
    ドラゴンに一定時間変身することができる。

    ムーン

    初級 ディッション
    自身及び他人を瞬間的に別の場所へ移動させることができる。

    中級アクティビティ
    放射能を好き場所に好きな量だせる。10分に1回発動可

    イロハ

    初級 ウェザーチェンジ
    本人の意志で天候を変えることができる。

    上級 ディゾルブフィールド
    ありとあらゆる物を溶かせる

    ゼノ「これで全員の鑑定が終わったぞ」

    ジェクトル「今日はありがとうございました」

    ゼノ「またのお越しをお待ちしておるぞ」

    ゼノの言葉を聞きながら僕達は応接室を出た

    ジェクトル「それでは試験の申し込みをしに行きましょうか」

    全員「賛成ー!」

    〜〜翌日試験会場にて〜〜

    試験官「それでは皆さん番号カードを持ってください」

    イロハ「緊張するねー」

    ロッチ「何するんだろう?」

    コバルト「体力テストとかは嫌だな」

    試験官「それでは体力テストから始めます」

    レイズ「ブッファw」

    ムーン「ドンマイ」

    試験官「グラウンド50周 始め!」

    5人「?!」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    コバルト「ゼェハァ…ゼェハァ…みんなは、どうして、そんなに、平気なの?」

    他の四人の体力に驚きを隠せないでいるコバルト

    ムーン「私は瞬間移動使ったよ」

    レイズ「ずるいぞおい」

    イロハ「それなら鳥になって飛べばよかった」

    コバルト「みんな、おかしいよ」

    ロッチ「いや、コバルトの体力のなさがおかしいよ」

    コバルトの体力のなさが再確認されたところで二次試験が始まった

    試験官「次は模擬戦だ。1対1のトーナメント形式で行う。トーナメント表はすぐそこの看板に貼ってあるので各自確認するように」

    レイズ対モブ

    試験管「一回戦始め!」

    レイズ「相手はどんくらいの魔法使ってくんのかな…」

    モブ「残念だったな!坊や!俺は魔法に選ばれた男!攻撃魔法を使える!」

    レイズ「なんだこいつ…」

    モブ「くらえ!ファイアーボール!」ポッ

    モブがそう叫びながら手をこちらに向けるととてつもなく小さな火の玉が飛んできた

    レイズ「しょぼ?!」

    モブ「しょぼいだと!?そんな口聞けるのも今のうちだぞ!ファイアーボール!」ポッポッポッ

    レイズ「めんどいな…どんな魔法かよくわからんが…マイクロ・ジャック」

    レイズがそう唱えるとレイズの目の前に突如として巨大な微生物の大群が現れた

    レイズ「うっわ気持ち悪…じゃなくてサイズ変更できるのか。それ行けお前ら」

    レイズが微生物に指示を出すと微生物のサイズが大きくなり一斉にモブに向かって火の玉を弾きながら飛んでいった

    ドドドドドドドドドドド

    モブ「な、なんだそれは?!」

    ズドォォォォォォォン!!!

    モブ「グフゥ…」チーン

    レイズ「やりすぎたw」
  56. 73 : : 2018/12/08(土) 12:30:57
    試験管「モブの試合続行不能と見なし。勝者!レイズーー!!!」

    ウォォォォォォォォ!!!

    レイズはモブの攻撃を完封し一撃で仕留めた。

    試験管「医療班はモブの治癒を。それでは二回戦を始める次の者は位置についてくれ」

    ムーン対男B

    ムーン「あ、あの時の男3人組の一人じゃん。よし、潰そう☆」

    レイズ「あーあ、アイツら死んだな」

    試験管「一回戦始め!」

    試験管の合図と共にムーンはフロストアペレントで男を仕留めた

    試験管「男Bを試合続行不能と見なし。しょ、勝者!ムーン!」

    試験管の顔は若干ひきつっていたがすぐに次の試験を開始した。残りのコバルト達は順調に一回戦を勝ち抜き三回戦目コバルトの番が来た

    コバルト対パーペル

    コバルト「勝てるかな…」

    試験管「三回戦始め!」

    パーペル「紙桜!」

    突如としてコバルトの周りに真っ白な桜らしきものが生成された

    コバルト「なんだこれ?!」

    パーペル「フッ…早く逃げた方がいいぞ…紙吹雪!!」

    パーペルがそう唱えると桜らしきものがバラバラになり無数の紙となってコバルトに向かって飛びかかる

    コバルト「っ!?グラビティプログラム!」

    それをコバルトは重力操作で全て地面に叩き落とす

    パーペル「フッ…や、やりますね。ではこれならどうですか?紙桜!カラーチェンジ【黄】!」

    生成された桜らしきものは先程と違い眩い光を放っていた

    コバルト「まぶしっ?!」

    コバルトはそれに目をくらませる

    パーペル「フハハハ!くらえ!紙吹雪!」

    またもコバルトめがけて無数の紙が飛びかかる。しかしその瞬間コバルトが前に向かって走り始めた

    コバルト「グッ…」ダッ

    突然の行動によりパーペルは紙吹雪をコバルトに当てれず詰め寄られる

    パーペル「なに?!」

    コバルト「ディビジョン!」

    コバルトがそう唱えたと共にパーペルも紙桜を己の周りに展開し防御体制に入る。展開された紙桜はディビジョンによって切断されたがパーペルの姿がない

    コバルト「いない!?」

    パーペル「あ、危なかった…!じゃなくて、どうした!その程度か!くらえ。紙吹雪!カラーチェンジ【黒】!」

    切断された紙桜の色を黒に着色し無数の紙にしたところでコバルト目掛けて放つ

    コバルト「うわぁぁぁ!!!」ザザザザザザザザン!!!!

    パーペル「その紙は刺さりやすいのだ…残念だったな少年!」

    試験管「コバルトを試合続行不能と見なし。勝者!パーペル!」

    コバルトは三回戦目にしてパーペルという男に敗北してしまった。

    医療班「君、今治療するよ」

    コバルト「あ、いえ、自分でできるので大丈夫です!フルリカバリー」

    コバルトがそう唱えるとコバルトのからだの傷が全て消え去った

    医療班「完全治癒魔法…?!」

    コバルト「次の試合は…ロッチ対イロハか。一応僕たちでルールを設けたからから大丈夫だと思うけど…」

    そう、コバルトは二次試験が始まる前にレイズ達にあるルールを設けたのだ

    ~~回想~~

    コバルト「僕たちがあたったら降参が敗北条件にしよう。戦闘不能になるまで戦うってのも友人同士だから気が引けると思うし」

    ロッチ「そうだね!その方が気が楽だし」

    レイズ「意義なーし」

    ムーン「私も」

    イロハ「私もー!」

    コバルト「じゃあ決まりだね!」

    ~~回想終了~~

    ロッチ対イロハ

    試験官「三回戦始め!」

    ロッチ「コバルトが提案した通り降参が敗北条件ね」

    イロハ「分かってるよ!」

    ロッチ「行くよ!」ダッ

    そういうとロッチはイロハとの距離を一気に縮める。しかしイロハがそれを阻止するかのように魔法を発動する

    イロハ「ディゾルブフィールド!」

    イロハの周りの地面が蒸気を出しながら溶け始める

    ロッチ「おっと…!近寄らせないわけか」

    ロッチは溶かされた地面の前で止まる

    イロハ「エイピス【不死鳥】!」

    イロハはエイピスを唱え巨大な赤い鳥へと姿を変えた

    イロハ「これで私は死なないよ~!」

    イロハは飛び立ちロッチにそう言った

    ロッチ「知ってたイロハ?不死鳥って攻撃が効かない訳じゃないんだよ?」

    イロハ「えっ?!不死鳥なのに?!」

    ロッチ「不死鳥は寿命が来たとき炎に包まれて灰になるんだけど、その時に雛を誕生させて蘇るんだ」

    イロハ「そうなのかぁ~じゃなくて試験に集中!」

    そういうとイロハ【不死鳥】は口から炎をロッチ目掛けて吹いた

    ロッチ「ミラージュカウンター!!」

    イロハが出した炎をロッチはミラージュカウンターで跳ね返す

    イロハ「嘘?!熱いっ!!」

    ロッチ「残念!遠距離攻撃は効かないよ!」

    跳ね返された炎は見事イロハに命中し、イロハが上空から落ちてくる

    ドォォォン!!
  57. 74 : : 2018/12/08(土) 12:33:06
    ロッチ「勝負あったね!イロハ」

    イロハ「むぅぅ!降参…!」

    試験官「イロハが敗北を宣言し勝者!ロッチ!」

    三回戦目のロッチ対イロハはロッチが勝利を納めた。レイズとムーンはモブ達に圧勝し四回戦目に進出した

    四回戦目のムーンの相手はコバルトに勝利したパーペルだった

    パーペル「フッ…私に勝てるかな?」

    ムーン「なんかうざ…」

    試験官「それでは四回戦始め!」

    パーペル「かかってくるがいい!」

    ムーン「プランシェ」

    ヒュオォォォォォォォ!!!!

    ムーンがそう唱えると突如として凍てつく風が吹き始め、パーペルを含め試験会場を氷の世界へと変えた。プランシェとはムーンがフロストアペレントを七つの技に分けたものの一つだ

    フロストアペレントの技

    フェールランス
    氷の槍を作成
    フェーリエ
    氷の盾を作成
    フェールペイン
    氷の剣を作成
    ピストフェール
    氷の銃を作成
    プリゾン
    氷の檻を生成
    プランシェ
    周囲を凍結させる
    パルフェール
    周囲を完全凍結させる

    レイズ「試験官ごと凍らしちゃったよ…インカンデセンス」

    レイズは試験官に凍らせた氷を熱で溶かした

    試験官「ハッ!一体なにが…?!」

    レイズ「ムーンの勝利です」

    試験官「え?」

    レイズの言葉を聞き試験官はムーン達の方へと目をやる

    ムーン「範囲広すぎた…次からはもう少し制限しないと…」

    パーペル「」カチーン

    そこにはフロストアペレントの威力を反省しているムーンと凍りついたパーペルの姿があった

    試験官「あ、勝者!ムーン!」

    ~~レイズが試験会場&パーペルを解凍中~~

    レイズ「なんで俺がいっつも後処理するんだろう…て言うか次俺なんだけど…体力消耗すんじゃん」

    ムーン「ドンマーイ」

    レイズ「雪女が…」

    ムーン「フンッ!」右ストレート

    レイズ「はいはい今そういうのやめようね」シュッ

    ムーンの右ストレートを容易く避けるレイズ

    ムーン「チッ…」

    試験官「四回戦を始める!両者位置につけ」

    次の試合はレイズ対ロッチだ。二人は位置につき試験官の開始の合図を待つ

    レイズ「よぉロッチ!やっとお前か」

    ロッチ「めんどくさい相手が来ちゃったよw」

    レイズ「誰がめんどくさいだとw俺はお前と戦うのが一番楽しみだったけどな」

    ロッチ「そうかい?俺は当たりたくなかったねw」

    そんな他愛もない話をしていると試験官が開始の合図をするべく前に出てきた

    試験官「それでは四回戦始め!」

    試験官が合図を出したところで先に攻撃に移ったのはレイズだった

    レイズ「マイクロ・ジャック!!」

    マイクロ・ジャックで巨大化した微生物がロッチ目掛けて突き進む

    ロッチ「ミラージュカウンター!」

    それをロッチはミラージュカウンターで跳ね返す。しかし跳ね返した先には既にレイズの姿は無く、ロッチはすぐそばに剣を構え走ってくるレイズを発見する

    レイズ「オラァ!」ブンッ

    ロッチ「フッ!」ガキン

    レイズの剣をロッチは剣で受け止めた後反撃に入る

    ロッチ「ハァァ!!」ブンッ

    レイズはそれを頭を下げ回避し攻撃に入る

    レイズ「ハァァ!!」ブンッ

    ロッチ「あぶなっ…」ダッ

    レイズ「逃がさねぇよ」ダッ

    ロッチは剣に当たる寸前で後退し回避するもレイズが一瞬にして距離を縮め追い討ちをかける

    レイズ「オラァ!」ブンッ

    ロッチ「グッ…!」ガキン

    ロッチはそれを防ぐものの体制を崩しその場に座り込む

    レイズ「終わりだ!」

    レイズがそう言いながら剣を振り上げると同時にロッチが魔法を唱えた

    ロッチ「ドラゴンウェアー【火竜】!」

    するとロッチを炎が包みだし小さな爆発が起きた

    ズドォォォン!!!

    レイズ「っ?!ウワァァ!!!」

    レイズは爆発に巻き込まれ吹き飛ばされる

    レイズ「グハッ…なんだ?」ドサァァ…

    爆発の正体を確認するべくレイズはロッチの方へと目をやる。しかしレイズが見た光景は信じられないものだった

    レイズ「っ?!」

    火竜「ウォォォォォォ!!!!」

    レイズ「竜?!」

    レイズが目にした光景は巨大な紅き竜が目の前にいたのだ。レイズはその光景に驚きを隠せずにいたがこの状況を理解する

    レイズ「ロッチのドラゴンウェアーか!」

    ロッチ「行くよ!レイズ!」ボワァァァァ!!!

    レイズが状況を理解したところでロッチ【火竜】がレイズ目掛けて炎を吐いた

    レイズ「プロテクション!」

    ガキィィィィン!!!

    レイズ「あっぶねぇ…な!」ダッ

    レイズはプロテクションを展開しロッチの炎を防ぎ、走り出す

    レイズ「ライトトゥルー!」

    レイズがそう唱えた途端にレイズは徐々に透明になっていき、ついには完全に消えてしまった

    ロッチ「透明化?!」
  58. 75 : : 2018/12/08(土) 12:34:36
    突如として透明化したレイズにロッチは驚く

    ロッチ「どこ行った?!」ブンッブンッ

    ロッチは尻尾で辺りを凪ぎ払いレイズを探す。すると声がした

    レイズ「ここだよ…」

    ロッチ「!!?」ビクゥ!!

    ロッチは驚いた。声が聞こえただけならロッチは驚かない。ではなぜここまでロッチは驚いたのか…それは


    耳のすぐそばで声がしたからである。その瞬間顔の上にレイズが突如として現れ、ロッチはレイズがこちらの目に剣を突きつけていることが確認できた

    レイズ「チェックメイト」

    ロッチ「地面から僕の頭まで何メートルあると思ってんの?!どうやって…」

    レイズ「飛んできた」

    ロッチ「え?」

    ロッチはレイズの発言を理解できずさらに質問した

    ロッチ「どうやって…?!」

    レイズ「微生物を翼みたいに使って飛んできたんだよ」

    ロッチ「チート過ぎでしょ…降参だよ」

    ロッチはレイズのチート過ぎる能力に勝ち目がないと悟り降参を宣言した

    試験官「ロッチが敗北を宣言し勝者!レイズ!」

    四回戦目レイズ対ロッチはロッチが敗北を宣言し、レイズが決勝戦に進出した。次当たるのはレイズ対ムーン。どちらも戦闘能力が高くコバルト達はどちらが勝つか予想すらできなかった

    コバルト「うわぁ…ついにあの二人が当たったよ…」

    ロッチ「ちょっと近すぎるんじゃない…?巻き込まれない?」

    コバルトはこの時が来てしまったというなんとも言えない気分になりロッチはこちらへの被害がないかを心配しているようだった

    イロハ「心配しすぎでしょ!ねぇ二人はどっちが勝つと思う?」

    イロハは二人の大袈裟な反応に突っ込み、どちらが勝利するか考察し始めた

    イロハ「私はムーンだと思うな」

    コバルト「そうかな?魔法の相性的にレイズが有利だよ。氷はレイズの魔法で溶かせるし…」

    イロハ「えーでも戦闘能力は二人とも高いけどムーンの模擬戦見る限り殆ど瞬殺だよ」

    ロッチ「それは二人供だね一回戦や二回戦とかは相手の攻撃に当たらず一発で仕留めてるし」

    イロハ「そっかぁ…んーまったく予想がつかないや」

    コバルト「本当にこの模擬戦どうなるんだろう…?」

    ムーンの魔法は確かにレイズと相性が悪いが戦闘能力はほぼ同じようにコバルト達は思えた。それゆえにどちらが勝つのか全く予想がつかなかった

    パーペル「フッ…私に勝ったのだからあの娘が勝つに決まっているだろう…」

    少し離れたところでムーンに開始早々凍結させられ、敗北したパーペルがムーンが勝つと予想していた。しばらくするとレイズとムーンが位置につき始めた。

    試験官「それでは決勝戦を始める!準備はいいか?」

    レイズ「あぁ!」

    ムーン「はい!」

    試験官「それでは決勝戦…始め!」

    レイズとムーンの返事を聞いた試験官が決勝戦開始の合図をした瞬間ムーンが一足先に戦闘体制に移行した

    ムーン「フェールランス!」

    ムーンがそう唱えるとムーンの前に氷でできた槍が出現した

    ムーン「ハァァア!!」フォンフォンフォン!!!

    ムーンは氷の槍を手にした瞬間レイズとの距離を一気に縮め、鋭い突きでレイズを攻撃する

    レイズ「フッ!ハァァ!」シュッガキンガキン

    その攻撃をレイズは一回目の突きを回避し、残りの二回の突きを剣で受け止める。

    レイズ「危ない危ない。でも次はこっちから行くよ!付与(エンチャント)【灼熱刃】!!」

    レイズがそう唱えるとともなレイズが手にしていた剣が赤くなり、熱を纏っているのが分かる

    レイズ「ハァァア!!」ブンッ

    レイズは熱を帯た剣でムーンに斬りかかる

    ムーン「っ!!」バキィィィィン!!!

    ムーンはそれを槍で防ぐも剣の熱により槍は砕け散った。レイズが使ったこの技はインカンデセンスの技で
    剣に熱を纏わせる技
    付与【灼熱刃】
    この技の他にも
    熱を手に一転集中させ相手を攻撃する技
    灼熱拳
    一定範囲に熱を放射する
    灼熱
    超高出力熱線を放射する
    煉獄
    がある

    レイズ「今だ…!オラァ!!」

    ムーン「プランシェ!」ヒュォォォォォ!!!

    レイズ「っ!プロテクション!」

    その隙を見逃すものかとレイズが追い討ちをかけようとするがムーンのプランシェにより妨げられ、レイズは動きを止める。その隙にムーンはレイズとの距離を大幅に空けた

    ムーン「手強い…ならこれでどう?パルフェール!」

    ムーンがそう唱えると音もなく辺りが一瞬にして凍りつく

    レイズ「」カチーン…

    レイズはプロテクションを解いたすぐの出来事に対処することもできずに凍りついた。

    ムーン「やった!捕まえた!」

    パルフェールはプランシェよりも大幅に温度を低くして凍りつかせているため絶対に溶けることや壊れることはない。その代わり使用者であるムーン本人の細胞をも凍死させてしまうのだ
  59. 76 : : 2018/12/08(土) 12:35:05
    ムーン「勝った!…痛いっ!」

    ムーンは自分の前で凍りついたレイズを見て勝利を確信した。そして試験が終了の合図をかけようとしたそのときだった

    試験官「レイズを戦闘不能と見な…」

    バキバキ‼シュゥゥゥ…

    レイズを凍りつかせている氷にヒビが入り蒸気が出始めた

    ムーン「何?」

    ムーンが状況を確認しようとしたその瞬間ものすごい勢いで蒸気が出始めた

    ジュワァァァァァァァァァァ!!!!!!

    試験官「うおっ?!」

    ムーン「何々!?」

    ムーンは状況を把握するべく必死に目わ凝らして蒸気の中を見る

    ムーン「嘘でしょ?!」

    なんとその蒸気の中からレイズが姿を現したのだ

    レイズ「残念だったな…!ゲホッ!」

    蒸気の中から出てきたレイズの顔や手は所々の細胞が凍死していたり火傷をしていたりした

    レイズ「いや~煉獄を使わなかったらやばかったな」

    ムーン「どうやって溶かしたの?!パルフェールは相手を完全に凍結させて決して溶けないはず…!」

    ムーンはパルフェールが破られたことによりかなり動揺していた

    レイズ「多分だが経験だろ。経験の少なさが原因で完全に凍結させきれてなかったんだと思う」

    ムーン「そういうことね…!」

    ムーンはレイズの考えに納得する

    レイズ「さて、どうする?続けるか?続けるなら今すぐにでもお前の喉が焼けることになるが」

    ムーン「ハァ…降参」

    ここでムーンが勝ち目がないことを悟り敗北を認める

    試験官「ムーンが敗北を宣言し勝者!レイズ!」
  60. 77 : : 2018/12/08(土) 14:47:42
    うぽつです^ω^
  61. 78 : : 2018/12/11(火) 18:48:35
    どもです(^ー^)ノ
  62. 79 : : 2019/01/01(火) 15:11:45
    ※注意

    今回投稿させていただく、お正月編は本編とは一切関係ございませんのでご了承ください

    【お正月編】

    こし餡「新年明けまして!」

    五人「おめでとうございます!!」

    こし餡「いやぁーついに2019年ですね!」

    コバルト「あっという間だったねw一年がすごく早く感じたよw」

    イロハ「わかるw」

    レイズ「次の年号ってなんになるんだろうな?」

    ムーン「私もそれ気になる」

    ロッチ「次の年号予想してる人多いよな」

    こし餡「あぁ、予想してる人いるねぇ」

    五人「…ん?」

    こし餡「ん?どったの?」

    ロッチ「なんで作者いるんだ?」

    こし餡「え、ダメ?」

    ムーン「ダメ」

    こし餡「作者に対して冷たい?!」

    レイズ「うどんと氷の女王だから仕方ないだろ?」ボソボソ

    こし餡「あ、なるほどぉ…!」ボソボソ

    ムーン「聞こえてるよ二人とも」ニッコリ

    レイズ「姫様!作者は煮るなり焼くなり好きにしていいからどうか命だけはぁぁぁぁ!!!」

    こし餡「うっわ!こいつ作者売りやがったよ!!」

    ムーン「問答無用。プランシェ」ヒュオォォォォォォォ!!!!

    二人「ギャアァァァァ!!!」カチーン

    ロッチ「新年早々騒がしいなw」

    コバルト「本当だよw」

    ムーン「自業自得」

    レイズ「灼熱ゥゥゥ!!」ジュワァァァァ!!!

    イロハ「あ、復活した」

    レイズ「まさか新年早々凍るとは思わなかったぜ☆」

    こし餡「全くだぜ☆」

    コバルト「え、作者どうやって復活したの?」

    こし餡「これくらい俺にとって容易いことよ…!」フッ

    ムーン「じゃあもう一回凍っとく?」

    こし餡「すいませんマジ勘弁してください!」

    ロッチ「ムーンその辺にしたげて」

    ムーン「はいはい」

    イロハ「で、作者は結局なんでいるの?」

    こし餡「あぁ、それはお正月ということでみんなに俺が作ったダンジョンに言ってもらおうと思って」

    イロハ「え?ダンジョン?」

    こし餡「そう!ダンジョン」

    レイズ「うわ…めんどくさそう…俺パスで」

    ムーン「私も」

    ロッチ「俺も」

    こし餡「意外と乗ってくれない!?」

    イロハ「えー面白そうじゃん!」

    こし餡「イロハだけだよそう言ってくれるのは(泣)」シクシクシク

    コバルト「みんなやろうよwどうせ断ってもやらされるだろうし」

    こし餡「そうだよ!例え断られても無理矢理連れていくもんね!」ベロベロバー

    レイズ「うわっクッソ腹立つ」

    ムーン「殺していいかな…?」

    ロッチ「抑えてムーン…」

    こし餡「じゃあダンジョンに飛んでもらうよ【テレポート】」ピカァァァン!!

    こし餡がそう唱えたと同時に眩い光が五人を包み込んだ

    五人「ウワァァァ!!!」
  63. 80 : : 2019/01/01(火) 15:24:23
    皆様新年明けましておめでとうございます!
    今回書かせていただく【お正月編】は注意書にも書いた通り本編とは一切関係ございません。
    このお正月編ではTwilight Forestで登場する五人が作者であるこし餡が作成したダンジョンに挑むというストーリーになっております!
    クソみたいな作品ですがどうぞご覧ください!

    【お正月編:前編】1月2日
    【お正月編:後編】1月3日 投稿予定
  64. 81 : : 2019/01/03(木) 00:11:51
    【お正月編:前編】

    こし餡によって転移させられた五人は謎の空間に飛ばされていた

    レイズ「あのクソ作者が…」ゴゴゴゴ

    ムーン「帰ったら殺す…」ゴゴゴゴ

    コバルト「ふ、二人とも落ち着いて!あの作者なんだから仕方ないよ!」ガタガタ

    こし餡(オイ!)

    ロッチ「そ、そうだよ!まずはここから出ることを考えよう!」ガタガタ

    コバルトとロッチは二人から溢れ出る殺気に怯えながら説得する

    イロハ「そんなことより何かあるよ!」

    それをスルーするかのようにイロハは四人に声をかける

    レイズ「ん?なんだこの建物」

    コバルト「作者が言ってたダンジョンじゃないかな?」

    ムーン「黄昏の神殿…?」

    イロハ「入ろーよ!」

    ロッチ「そうだね」

    レイズ「入るか…どうせクリアしないと戻れねぇだろうし…」

    こうして五人は渋々なかに入っていった。中に入ると大きな扉があり、【知恵の試練】と書かれた看板が立っていた

    レイズ「ゼ○ダかよ」

    ロッチ「おいバカやめろ!」

    イロハ「一番乗りー!!」ダダダ

    ロッチがレイズの発言に注意しているとイロハが扉を開け、あっという間に中に入っていってしまった

    ムーン「あ、イロハ!」

    レイズ「ちょ…イロハさーん?!どうしてそんなにせっかちなのかなー?!」

    イロハ「キャァァァァ!!」

    四人「ッ?!!」

    しばらくすると中からイロハの悲鳴が聞こえてきた

    ムーン「ッ…!」ダダダ

    悲鳴が聞こえたと同時にムーンは血相を変えて走り出す

    コバルト「ムーンまで!」

    レイズ「おい俺らも行くぞ!」ダダダ

    ロッチ「あぁ!」ダダダ

    コバルト「ちょ…待ってよ!」タッタッタ

    それにつられて三人も一足遅れて走り出した。そして中に入ると四人は驚愕した

    ロッチ「イロハが居ない?!」

    ムーン「イロハー!!!」

    レイズ「なんだろう…この君○名は感…」

    ロッチ「だからやめろ!」

    コバルト「奥にボタンがあるよ?」

    ムーン「テレポートボタンみたいな?」

    レイズ「とりあえず押してみよう」

    コバルト「ちょ…」

    カチッ…

    ボタンを押すと僕達は眩い光に包まれた

    ムーン「なに?!」

    ロッチ「多分テレポート…!」

    四人「ウワァァァァァ!!!」

    気付けば僕達は歴史的な建物が沢山ある空間に転移させられた

    イロハ「あ、みんな遅いよー!」

    ムーン「心配して損した…」

    コバルト「全くだよ…」

    レイズ「ほんで次はどこだよ…」

    コバルト「うわぁ!立派な寝殿造の建物だねー!」

    レイズ「ここ日本のどこかなんじゃねーの?」

    イロハ「おーい!ここに看板があったよー」

    ロッチ「どれどれ...」

    看板「神々に祈りを捧げる場所にこの赤い玉をはめなさい」

    看板の前の台に不思議な赤い玉が置いてあった

    ムーン「なんだこれ。綺麗な玉だね」

    コバルト「これを何に...あっ、あの柱にはめるんだ」

    ロッチ「他にも色々な場所にはめれそうな柱があるから、その中から一つ選ばなきゃいけないんだね」

    レイズ「それじゃあ別れてこの広い空間を散策してみるか」

    四人「おー!」

    散策し始めて15分後

    ムーン「おーい!ヒント見つけたよ!」

    ヒントにはこう書かれていた

    【元日に天皇が神々に祈りを捧げるよ】

    コバルト「そうだったのか!」

    ここでコバルトがひらめく

    レイズ「何かわかったか?」

    コバルト「ここは宮中だったんだ。そして四方拝っていう天皇神々に祈りを捧げる行事を示唆してしたんだ。つまり、四方拝で神々に祈りを捧げる場所にある柱にはめればいいんだ!」

    イロハ「その場所はわかるの?」

    コバルト「皇居の宮中三殿の西側にある神嘉殿の南側の庭に設けられた仮屋の中だ。さぁ諸君!着いて来たまえ!」

    ロッチ「コバルト…キャラ崩壊してるよ」
  65. 82 : : 2019/01/03(木) 00:24:18
    投稿遅れてしまい申し訳ございません!修正等に少し時間をかけてしまいまして投稿を遅らせてしまいました(前もってやっとけ)後編は予定通り今日投稿する予定なのでどうかお許しください!なんでもしますから!(なんでもすr…ry)
  66. 83 : : 2019/01/03(木) 22:06:51
    誠に勝手ながら投稿日を変更させていただきます誠に申し訳ございません
  67. 84 : : 2019/01/22(火) 20:02:39
    投稿はよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンw
    あっワタクシは通りすがりのうp主です
  68. 85 : : 2019/01/25(金) 07:41:29
    ( 'o' )!!!もしや
    ムーンゆっくりさんでは?!
  69. 86 : : 2019/01/25(金) 20:06:42
    バレてて笑ったw(投稿めちゃ遅主)
    やる気がでねぇよぉぉぉぉぉぉ(泣)
  70. 87 : : 2019/03/27(水) 23:53:07
    【お正月編(笑):後編】

    コバルトの推理は見事的中し何処からかなにかが開くような音がした

    ズゴゴゴゴゴゴ…

    コバルト「やはりそうでしたか!さぁみなさん行きますよ!」

    レイズ「コバルト…キャラ…」

    イロハ「テンションがおかしいw」

    ムーン「ほっとこ…」

    ロッチ「そうだね…」

    崩壊したコバルトのキャラを無視することにした四人だった。

    【力の試練】扉にはそう書かれていた

    レイズ「やっぱゼル○かな?」

    ロッチ「だからやめろ!」

    レイズの発言にロッチがまたも注意する

    コバルト「力の試練ってことは戦うのかな?」

    ムーン「クソ作者への怒りを敵へ…」ゴゴゴゴ

    イロハ「まだ根に持ってた!!」

    ムーン「行こう…」ニコッ

    コバルト「なぜだろう…笑顔が怖い」

    コバルトが力の試練の内容を予想しているとその予想を聞いたムーンはこし餡への怒りを胸に扉を開けた

    レイズ「暗いな」

    扉の先は薄暗い空間だった

    コバルト「気を付けて…急に来るかも」

    ???「うん、しっかり注意してね…」ボソ

    コバルト「ッ?!!」ビクゥ

    コバルトがみんなに声をかけた瞬間だった。コバルトは真後ろからの小さな声に驚く

    コバルト「誰d…?!」

    ???「叫ばないでね」ドゴォ

    コバルト「グッ…?!」ドサリ

    コバルトが声を出そうとしたその瞬間何者かに重い一撃を腹に入れられその場に倒れる

    イロハ「なんの音?」

    ムーン「わからない…」

    レイズ「とりあえず進もうぜ?」

    コバルトがやられたことに気付いていないレイズは先に進もうとする

    ロッチ「…ッ!!駄目だレイズ!下がって!!」

    しかしロッチはここであることに気が付いた

    レイズ「あ?」

    先を進もうとするレイズの前に…

    ???「やぁ…」

    何かが居ることに

    レイズ「!?」

    ???「ハァァア!!!」ブンッ

    レイズ「プロテクション…!!!」

    ガキィィィィィン!!!!!

    ???「あらら、防がれた」

    目の前に居た何者かの存在に気が付いたレイズは咄嗟にプロテクションを展開し蹴りを防ぐ

    イロハ「誰?!」

    一瞬遅れてイロハ達が何者かの存在に気付き問いかける

    ???「わからない?じゃあこれでわかるかな」パチン

    そういうと何者かは指を鳴らす。すると先程まで薄暗かった空間に明かりが灯った

    四人「?!」

    こし餡「やぁ!」

    レイズ「作者?!」

    ムーン「なんでここに?」

    こし餡「一応ここの試練のボスだからね☆」

    レイズ「は?もうボス部屋?はやくね?」

    こし餡「いやーダンジョンって作るの難しいんだね!」

    ロッチ「内容が思い付かなかった奴だ…」

    こし餡「ギックゥ!!」

    レイズ「図星かよ…」

    こし餡「仕方ないだろ?!謎解きとか考えたことないんだから!」

    イロハ「なんで作ろうと思ったんだろう…」

    ムーン「バカなんだよ…」

    イロハ「なるほど…」

    こし餡「ちょっ!?納得しないで!」

    レイズ「とりあえずここから出せや」

    こし餡「俺を倒せたらいいよ☆」

    レイズ「灼熱拳!!」ブンッ

    ムーン「フェールランス!」フォンフォンフォン!!!

    こし餡「ちょっ…【作者権限:魔力無効】」

    シュン…

    二人「なっ(えっ)?!!」

    こし餡が呪文を唱えた途端、レイズの拳からは熱がなくなり、ムーンが作り出した氷の槍は跡形もなく消え去った

    ロッチ「えっ…?」

    イロハ「なに今の…」

    ムーン「魔法が…」

    レイズ「無効化された…?」

    魔法が無効化されたことに驚きを隠せない

    こし餡「急に来ないでよ!ビックリするじゃないか!」

    レイズ「作者お前何した?」

    こし餡「作者の権限で魔法を無効火しただけだよ?」

    ロッチ「チートにも程がある…」

    こし餡「あ、ここでの俺はいつもと同じだとは思わないことだね」

    ムーン「それってどういう…?」

    こし餡「ほら…」ブンッ

    ドサァァ…

    四人「?!!」

    コバルト「…」ボロボロ

    イロハ「コバルト?!」

    ロッチ「作者がやったの…?」

    こし餡「そうだよ!」

    レイズ「嘘だろ?いくらコバルトでも作者に負ける筈が…!」

    レイズの発言を聞きこし餡は不適な笑みを浮かべこう言った

    こし餡「だから言ったじゃない…ここでの俺はいつもと同じだとは思わないことだって…」ニヤァ
  71. 88 : : 2019/03/27(水) 23:53:53
    言葉の意味を理解した四人は徐々に焦り始める。焦るのも仕方がないだろう、いつもならば不意打ちとはいえこし餡がコバルトを倒すことはあり得ないのだ

    レイズ「いくらこのメンバー内最弱防御力であろうコバルトだからって攻撃力0のお前が倒すなんて不可能だろ…」

    ロッチ「いったいどうやって…?」

    こし餡「それはこの空間を創ったのが俺だからだよ」

    ムーン「それとなんの関係があるの?」

    こし餡「この空間内では僕のステータスが大幅に上がるようにしてるんだよ☆空間を創ることができるんだからその空間の特性に付けることも可能に決まってるでしょ」

    レイズ「無茶苦茶だな」

    こし餡「あ、コバルトは俺が治してあげるよ【作者権限:治癒】」

    スウゥゥ…

    こし餡がそう唱えるとボロボロだったコバルトの体からは傷が綺麗に消え去った

    コバルト「うぅん…あれ?僕はさっきやられて…」

    ロッチ「コバルト!」

    イロハ「大丈夫?」

    コバルト「え?うん、特に痛いところもないし」

    レイズ「ならいいんだが…それで作者よぉ?コバルト回復させて良かったのかよ?五対一だぞ?」

    こし餡「安心してよ!俺一人じゃないから☆」

    レイズ「?」

    こし餡「【作者権限:召喚】」

    ボシュウゥゥゥゥ…!!!!!

    ムーン「今度はなに?!」

    イロハ「煙?」

    言葉の意味を理解できずにいると突如としてレイズ達の前方に黒い煙が出現した
  72. 89 : : 2019/03/27(水) 23:54:31
    ???「グオォォォォォ!!!!」

    煙の中から現れたのは一頭の巨大な狼だった

    イロハ「狼?というか大きいよ!?」

    こし餡「それはフェンリルだよ」

    コバルト「フェンリル?あの神話に出てくる?」

    こし餡「そうだよー!さぁみんないい戦いを見せておくれ☆」

    フェンリル「人間よ…我に挑むと言うのか…?」ギロッ

    レイズ「喋れんのかよ!」

    ロッチ「威圧が凄い…!ムーンやレイズのとは比べ物にならないくらい…!!」

    イロハ「こんなの倒せるの?」

    コバルト「グレイプニルさえあれば…!」
  73. 90 : : 2019/03/27(水) 23:54:58
    ロッチ「そんなことよりあれどうやって倒すの?!」

    こし餡「俺はここで高みの見物しておくねぇ☆俺を失望させないでくれた前よ諸君☆」

    こし餡はそう言いながら高台へと飛んでいった

    レイズ・ムーン「」イッラァァ…

    こし餡「どうした!フェンリルを倒してみなさいよ!」

    五人を煽るこし餡だったが約二名から放たれる殺気には気づかない、それはあまりにも愚かで致命的なミスだった

    ムーン「フェールランス…」

    ムーンはこし餡に冷たい視線を送りながら小さく唱える

    ズガガガガガガ!!!!

    その瞬間地面から巨大な氷の槍が現れてフェンリルを貫く

    レイズ「フッ…!」スタタタ!ダンッ!

    透かさずレイズがフェンリルの元へ飛びあがり所持していた剣を構える

    レイズ「付与【灼熱刃】…ハァァァ!!!」

    ズバァン!!

    レイズは一気にフェンリルの首を叩き斬る

    レイズ「よっと…」スタッ

    こし餡「え、ちょっ…」

    ムーン「ディッション」スウゥ…

    こし餡「待って!どこ行ったの?!」

    ムーン「後ろ」ガシッ

    こし餡「あ…」

    フェンリルをあっという間に倒されてしまったことに焦ったこし餡はその隙を突かれて、後ろに瞬間移動してきたムーンに捕まってしまった

    レイズ「灼熱拳…ムーン、いつでも落として良いぞー」シュウゥゥゥゥゥ…‼‼

    ムーン「わかった」

    こし餡「ままま、待って!」

    ムーン「何…?」

    こし餡「作者権限っていうことで…許してくれないか☆」テヘペロ

    ムーン「…」ゲシッ

    ムーンはこし餡の願いに答えることなく高台からこし餡を蹴り落とす

    こし餡「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」

    そして蹴り落とされたこし餡にレイズは全力右ストレートをお見舞いした

    レイズ「一回死ねぇぇ!!!!!」

    ドゴォォォォォォォォン!!!!!!

    こし餡「」チーン

    ズゴゴゴゴゴ…

    レイズがこし餡を殴り飛ばして数秒経つと入ってきた扉の横に新たな扉が現れ扉には

    【黄昏の神殿:クリア】

    と書かれていた

    レイズ「やっと終わったか」

    ムーン「まぁ作者殺ったしスッキリした」

    コバルト「僕達特になにもしてないような…」

    イロハ「出番なかったね…」

    ロッチ「だな…」

    レイズ「さ、帰ってどっか食べに行こうぜー作者の金で」

    ムーン「いいねw何食べようか」

    ロッチ「鬼だ…」

    イロハ「お肉食べに行こー!」

    レイズ「意義なーし!」

    ムーン「私も意義なし」

    コバルト「もう行くのは確定なんだね…」

    ロッチ「まぁ…あの二人を煽った罰っていうことで…」

    コバルト「そうだね…自業自得ということで」

    レイズ「さぁ食うぞー!」

    他四人「おー!!」

    こうしてレイズ達はこし餡のお金で焼肉屋に行くことになったのだった

    【お正月編:完】
  74. 91 : : 2019/03/27(水) 23:59:39
    やる気が出ないままはや三ヶ月…読者の皆様大変長らくお待たせいたしました。なにがお正月編だ!!もう3月終わるよ!終わっちゃうよ!やる気でないにも程があるだろ!…とまぁこんな投稿がクソ遅い作者ですが見てやっていただけると幸いです。待っていてくれた読者の皆様まことを申し訳ございませんでした!!
  75. 92 : : 2019/03/31(日) 14:03:53
    〜〜実戦〜〜

    試験官「それでは実戦試験を行う。ここでの評価が最も重要なので精一杯頑張るように」

    試験官「この試験は我々が事前に捕獲しておいたオーガを実際に倒してもらう。危険なのでペアを組んでやってもらってもいい。このドームの中で戦ってもらう。最初にやりたい人は?」

    コバルト「はい」

    なんとコバルトが最初に試験を受けることになった。手にはM500を持っている

    試験官「始めるぞ!オーガを放て!」

    コバルト「フフフ、オーガさん申し訳ないけど僕の評価になってくれ」

    レイズ「コバルトの様子なんかおかしくね?」

    コバルト「グラビティプログラム!付与(エンチャント)射程最適化『"重力無効""銃口通過後摩擦消滅""気圧無効"』火力最適化『"重力加速""斥力加速""自己加速永久機関"』弾頭最適化『"原子間結合強化"』『魔弾ペラベラム伍!!』ファイア!!」

    コバルトがそう叫び銃を下から斜め上に向けて撃つと、弾といっしょに五つの青黒い球がオーガの頭を撃ち抜いた。それに直撃したオーガの上半身は消え去り、足だけが残っていた。そしてコバルトが撃ち放った弾は試験会場の壁を破壊し、この地下王国の天井さえも貫いた

    ロッチ「うわっビックリした!」

    ムーン「えげつない…戦わなくてよかった」

    レイズ「あいつなんで負けたんだよw」

    試験官「ドームがあぁー!?」

    コバルト「あ、ごめんなさい。すぐに直しますね。フルリカバリー」

    試験官「な、直った?!」

    レイズ「次は俺か」

    試験官「気を取り直して...次は君だね?」

    レイズ「へい」

    試験官「では始める!オーガを放て!」

    オーガ「グワァ!」

    レイズ「でけぇw」ダッ

    レイズはそう言いながらオーガとの距離を縮めオーガの顔を掴む

    レイズ「はい、捕まえた」ガシッ

    オーガ「グゥ?!」

    レイズ「あばよ!灼熱拳」

    シュゥゥゥゥゥゥ!!!

    レイズの灼熱拳はオーガの顔を焼き尽くし、オーガは息絶えた

    レイズ「うっわ顔グロいことなってるww」

    試験官「・・は、早く片付けろ!次は誰だ?」

    イロハ「はーいはーい!次わたし!ねーねーやっていい?」

    試験官「もう…どうにでもして下さい」

    イロハ「よーしじゃっ行こう!」

    コバルト「来た、エグいやつ」

    ムーン「うわー、溶かすやつとか駄目じゃん」

    このあと起きるであろう悲惨な光景を想像したコバルトが慌ててイロハに呼び掛ける

    コバルト「イ、イロハ!」

    イロハ「ん?なにー?」

    コバルト「倒すんなら内側を溶かすといいよ!」

    イロハ「え?なんで?」

    コバルト「え、えーとなにも考えずに溶かしちゃうといろいろとヤバイことに…」

    イロハ「あ、そっか!普通に溶かしたらグロいもんね!」

    コバルト「そういうこと!溶かすなら肺ね、胸の辺り」

    イロハ「わかったー!」

    イロハがコバルトが言いたいことを理解し内部を溶かすことにした

    三人(コバルトマジグッジョブ!)

    レイズ、ロッチ、ムーンは心の中でコバルトに感謝した

    イロハ「ディゾルブフィールド!」

    オーガ「グゥ?!ボォエェェェェェ!!!!」ブシャァァァ

    イロハはコバルトに言われた通りグロさを抑えるために内部を溶かした。しかしオーガは盛大にドス黒い血や内臓をも吐き出し、結局グロかった

    試験官「ウップ…」

    レイズ「うわぁ…」

    ムーン「結局…」

    ロッチ「グロイ…」

    コバルト「トイレ行ってきていいかな…?」

    その光景を見た者の中には吐き気を催す者もいた

    ロッチ「つ、次行こうか…あれ?試験官は?」

    レイズ「試験官ならさっきトイレに…」

    ロッチ「あぁ…」

    するとそこへゼノがやって来た

    ゼノ「試験官が不在らしいな。代わりに私が審査してやろう」

    レイズ「来るのはっや!!なんで試験官がいないの知ってんだよ?!」

    コバルト「まぁいいじゃないw試験官いないし」

    こうしてゼノが試験官がいない間、試験を見てくれることになった

    ロッチ「じゃあ次は俺がやろうかな」

    レイズ「ここで竜になるなよ?」

    コバルト「こんなところで竜になったらパニックになるからねw」

    ロッチ「大丈夫、いい考えがあるんだ!ゼノさん始めてましょう」

    ロッチはそう言うとゼノに試験の開始を頼んだ

    ゼノ「では試験…始め!」

    ゼノの開始の合図オーガが檻から放たれ、ロッチに向かって走り出す

    オーガ「グオォォォォ!!!」ドドドド

    ロッチ「ドラゴンアーム!」

    ロッチはそれを確認し魔法を唱える。腕は変形していき、竜の腕のような形に変化した

    ロッチ「よっし!できた!」

    イロハ「腕だけを変身させたのかぁ」

    レイズ「やるな…ていうか喜んでる場合か?オーガ来てるぞ」
  76. 93 : : 2019/03/31(日) 14:04:46
    オーガ「ガァァァ!!!」ドドドド

    ロッチが一部変化の成功に喜んでいる間にオーガはもうすぐそばにまで近づいていた

    ロッチ「やばっ…そい!」ブンッ

    オーガの接近に気づいたロッチはオーガに向かって右ストレートをいれる

    グシャッ…

    オーガの上半身はロッチのドラゴンアームによって変化した右腕のストレートにより鈍い音と共に跡形もなく消え去った

    ロッチ「えっ…?」

    ドラゴンアームの性能にロッチ自身驚きを隠せないでいた

    ムーン「一撃…w」

    コバルト「呆気ないw」

    ゼノ「おぉ…素晴らしい魔法だ。では次に行こうか」

    ムーン「いつでもどうぞ」

    ゼノ「よし、ではオーガを放て」

    オーガ「グォオオオ!!」

    ゼノの合図でオーガが解き放たれる

    ムーン「プランシェ」

    ヒュオォォォォォ!!!!

    ムーンのプランシェによりオーガが凍る。するとそこにムーンが歩み寄る

    ムーン「えい」ポスッ

    するとムーンは凍ったオーガを軽く叩く

    ピシィッ!!!バキバキバキバキ!!!!

    その瞬間凍ったオーガは粉々に砕け散った

    ロッチ「うっわ…内部破壊…」

    コバルト「ヒッ…!」ガクガクブルブル

    イロハ「そういえばコバルト内部破壊されたことあるんだっけ…」

    レイズ「こっわ…何をどうしたらそんなことできるんだよ…」

    ゼノ「お…おぉ…素晴らしい戦闘センスだ…次!」

    ムーンがオーガを倒し、メンバー全員の試験が終了した

    それから数時間経ち、他の受験者の試験も終了したところで合格者の名前と順位が書かれた紙が貼り出された

    一位 レイズ
    二位 ムーン
    三位 パーペル
    四位 ロッチ
    五位 イロハ
    六位 コバルト



    レイズ「俺一位じゃんw」

    ムーン「チッ…!」

    レイズ「今舌打ちしたよね?聞こえたよ?」

    ムーン「シテナイヨー」

    レイズ「しただろ!良いじゃねぇか二位なんだし」

    コバルト「レイズより順位が下ってのが不満なんじゃ…」

    ロッチ「確かに悔しいよねw俺もレイズに負けたし」

    レイズ「お前らが俺に勝てないのは当たり前だろ?」

    ムーン「凍死したいの?」

    ロッチ「消し飛ばそうか?」

    コバルト「重力で押し潰してやろうか?」

    イロハ「外側を溶かされるか内側を溶かされるかどっちが良い?」

    レイズ「ど…どうしたの?いったい誰のせいでそんなに恐ろしいこと言うようになったの?」

    四人「お前のせいだよ!」

    レイズの言葉に四人は同時に言い放った。そんな他愛もない話をしているとジェクトルが僕達のところへやって来た

    ジェクトル「みなさんお疲れ様です!無事合格されたようですね、おめでとうございます!」

    コバルト「ありがとうございます!」

    ジェクトル「それではギルドの方からギルドカードを渡されると思いますので受付に行きましょう!」

    五人「おー!」
  77. 94 : : 2019/03/31(日) 14:05:18
    受付嬢「皆様、合格おめでとうございます」

    受付嬢「それでは皆様にギルドカードをお渡しするのですがお渡しする前にギルドカードの説明、注意事項などをご説明させていただきます」

    受付嬢「まずはランクについてです。ランクとは冒険者の実力を表したもので」

    受付嬢「ランクはEからSの六階級に分類されます」

    受付嬢「ランクを上げるには規定の数値までポイントを貯めなければなりません」

    受付嬢「ギルドのクエストボードや受付等からクエストを受注していただき」

    受付嬢「クエストをクリアしていただくとポイントが貯まるという仕組みになっております」

    受付嬢「高難易度のクエストはポイントの取得量と報酬金が大幅に上がりますが当然、命を落とす危険性も高くなるので」

    受付嬢「難易度の低いクエストから受注するのをおすすめします」

    受付嬢「ランクが上がれば紹介できるクエストも増えますので皆様のランクが上がることを陰ながらお祈りしております」

    受付嬢「そしてこのカードがあれば普段一般人が入れない区域に入れるようになります」

    受付嬢「ですが規定のランクを上回ってない場合や一般人、冒険者共に立ち入り禁止の区域には入ることができませんのでご了承ください」

    受付嬢「それでは次に注意事項を少しご説明させていただきます」

    受付嬢「ギルドカードを紛失されてしまった場合再発行は可能ですが」

    受付嬢「手数料を取らせていただく形になりますので管理には十分ご注意ください」

    受付嬢「カードの悪用を防ぐため盗難などにあった場合」

    受付嬢「カードの機能を停止させ、カードの利用ができない状態する必要があるため」

    受付嬢「すぐさまギルドへお越しください」

    受付嬢「説明は以上です。何か質問はございますか?」

    コバルト「カードの機能を停止するってどのようにして停止させるのですか?」

    受付嬢「停止させるにはギルドカードに含まれたカードの持ち主の魔力を絶つことにより機能を停止させます」

    ロッチ「カードに含まれた持ち主の魔力?どうやってギルドカードに持ち主の魔力を含むのですか?」

    受付嬢「それはギルドカードを受け取っていただいた際に含ませていただきます」

    受付嬢「その他にご質問はございますでしょうか?」

    シーン…

    受付嬢「それでは今から皆様にギルドカードをお渡しいたします」

    受付嬢の説明が終わったところで合格者達は受付へと向かい並び始める

    受付嬢「レイズさんですね?ではギルドカードに手をかざしてください」

    レイズ「ほい」スッ

    レイズがギルドカードに手をかざすとギルドカードが薄っすらと光りを放ち始めた

    受付嬢「はい、これでギルドカードにレイズさんの魔力が含まれました。改めて合格おめでとうございます」

    受付嬢「あなたの活躍を私たちは期待していますよ。それではよい旅を」

    他の四人も手続きを終えてジェクトルの元へむかった
  78. 95 : : 2019/03/31(日) 15:20:07
    正月編の謎かけ考えるの大変だったんだぞ!正月だってのに問題全部一人で考えさせられたり、 送ろうと思いコピーをしようとしたら間違えて全部消しちゃって苦労したのに、三月の下旬で完結って酷いぞ!!
    今度からはこうゆう事がないようにお願いしますね。
  79. 96 : : 2019/03/31(日) 15:29:15
    なんのことだかわかりませんな☆結局どういう使い方したらいいか分からず使ってない奴あるけどなwつかほとんど使ってねぇなw
  80. 97 : : 2019/03/31(日) 15:34:01
    というかLINEで言ってくれませんかねコバルト君w俺も今真面目に作業してるから許しておくれ☆
  81. 98 : : 2019/03/31(日) 21:01:16
    修正です!コバルトの実戦のところで魔弾ペラベラムと書かれていますが魔弾パラベラムです(どうでもいい)コバルトが誤字ったみたいですー
  82. 99 : : 2019/03/31(日) 21:01:51
    あとアカウント作ってみましたー☆(これもどうでもよい)
  83. 100 : : 2019/05/03(金) 18:02:59
    ジェクトル「ギルドカードの受け取りは完了したようですね!」

    イロハ「やったぁ!!ギルドに入れたぁー!!!」

    ムーン「良かったね」

    レイズ「疲れたぁー」

    コバルト「体の至るところが痛い…」

    ロッチ「俺もドラゴンウェアーを使った後から体がダルくて…」

    ジェクトル「では今日は宿で休んで明日村に戻りましょうか!」

    五人「賛成ー!」

    ジェクトルの提案により僕達は宿で疲労を癒すことにした

    レイズ「あぁー…風呂の後のフカフカベッドは最高じゃー…」

    ロッチ「zzz」スヤァ

    コバルト「そうだねぇ…て、寝るのはやっ?!」

    ジェクトル「ロッチさんはかなり疲れたご様子でしたし仕方ないですよ」

    レイズ「確かにロッチ疲れてたな…俺も寝…y…zzz」スヤァ

    コバルト「じゃあ僕も寝るね、おやすみジェクトル」

    ジェクトル「はい、おやすみなさい」

    試験での疲労からか男性陣は風呂を済ませたあとすぐに眠りについてしまった。その頃女性陣は露天風呂にて雑談をしていた

    ムーン「ギルドに入れて良かったねイロハ」

    イロハ「うん!じゃんじゃんクエストクリアしてすぐにランク上げるよ!」

    イロハはギルドに入れたことが本当に嬉しいようで、テンションはまだ少し高いままのようだ

    ムーン「それにしてもここ本当に景色が良いね」

    ムーンは街の景色を眺めながらそう言った

    イロハ「地下なのになんでだろ?」

    ムーン「地下だからじゃない?暗いからこそ光が目立つし」

    イロハ「ムーンはギルドに入れて嬉しくないの?」

    ムーン「なんで?」

    ムーンはイロハがなぜそのようなことを思ったのか疑問に思いイロハに尋ねた

    イロハ「だってムーン浮かない顔してるし」

    ムーン「そうかな?でも少し嫌な予感がするんだよね」

    イロハ「なんでー?」

    ムーン「なんでだろう…疲れてるからかな?」

    イロハ「じゃあ疲れを癒さないとね」

    ムーン「そうだね、でも明日は…」





    「明日は国を出ないほうがいい気がする…」





    ムーン達も風呂を済ませた後、イロハはすぐに眠りについてしまった。しかしムーンは眠りにつけずにいた

    ムーン「(何でこんなに心がざわつくんだろ…)」

    ムーン「(明日国から出たら何が悪いことが起きる気がする…)」

    ムーン「(…流石に気のせいか…忘れよう)」

    心のざわつきは収まらないままだったがムーンは気のせいだと自分に言い聞かせるようにしながら眠りについた
  84. 101 : : 2019/05/03(金) 18:03:23
    翌日

    宿を出た僕達は国の外へ出る門へと向う。門の前につくとそこにはゼノも来ていた

    ジェクトル「皆さん、出発する前にゼノさんが話したいことがあるそうですよ」

    ゼノ「時間をとらせて悪いな、では早速本題に入ろうか」

    ゼノ「君達は冒険者育成学校に入る気はないかね?」

    ロッチ「冒険者育成学校?」

    ゼノ「あぁ、その学校は3年間冒険者の育成をするために、冒険者に必要な様々な知識や技術などを学ぶための授業が受けられる教育施設なんだ」

    コバルト「なるほど、専門学校みたいなものなのか」

    レイズ「冒険者を目指す奴を育成するって…俺らもうギルドに加入してるしいらなくないか?」

    ゼノ「確かにここだけ聞けば君達には必要はないと思うかもしれんな」

    ゼノ「しかし、この学校は新人冒険者の指導や教育も行っている」

    ゼノ「それに、君達はこの世界に来てまだ日が浅いのだろう」

    コバルト「僕達が転生者だってことは知ってらしたんですね」

    ゼノ「あぁ、先日ジェクトルに聞いてな」

    ゼノ「だから、この世界の知識や幅広い魔法技術、戦闘技術等が学べる冒険者育成学校は君達にはちょうどいいと思ってな」

    イロハ「へぇー!面白そう!」

    コバルト「確かにこの世界のことを知るには良いかもしれませんね!」

    レイズ「俺は行っても良いがお前らはどうする?」

    ムーン「私も行ってもいいよ」

    イロハ「私は行きたい!」

    ロッチ「俺もー」

    コバルト「じゃあ満場一致ということで行ってみようか!」

    ゼノ「決まったようだな、入学試験は三ヶ月後にある」

    ゼノ「この国屈指の育成学校だから合格するのはかなり難しいだろうが」

    ゼノ「君達なら難なく入学できるだろうから、ぜひともこの世界の知識や常識を学び、さらに精進していってくれ。話はこれだけだ」

    ゼノ「道中では気を付けろよ、それではまた会おう」

    ゼノは冒険者育成学校の説明をし終わるとギルドへ戻っていった

    コバルト「じゃあそろそろ出発しよう!」

    コバルトとムーン以外「おー!」

    ムーン「ちょっと待って」

    ゼノの説明を聞き終わり、ロスト村に向けて歩き出そうとしたところでムーンが皆を呼び止める

    ムーン「私の瞬間移動使えば良くない?」

    しかし四人はムーンの言葉にこう返した

    ロッチ「俺は歩いて行きたいな」

    ロッチ「新しく使えるようになった魔法をモンスターに使ってみたいし」

    イロハ「私もー!」

    コバルト「僕は道中で新しい武器作るために素材とか集めたい」

    レイズ「新しい武器…?」ギロッ

    レイズはコバルトの武器という発言に反応し、また銃を作るつもりなのかと言わんばかりの目でコバルトを睨む

    コバルト「さ、流石にもう銃とかは作らないって…!!(多分…!)」

    レイズ「なら良いんだが…」

    ムーン「私は安全に村に帰りたいんだけど」

    レイズ「良いじゃねえか、ロッチ達も実戦に慣れたいんだろ」

    レイズ「つーかお前らしくないな、いつもならこういう意見は賛成派だろ?なんかあったか?」

    ムーン「別に…わかった、歩いて行こう」

    コバルト「じゃあ徒歩で決まりだね、行こう!」

    こうして僕達は巨大地下王国マンダリンからロスト村を目指して歩き始めた
  85. 102 : : 2019/05/27(月) 00:01:57
    誠に勝手ながらTwilight Forestの投稿を一旦中止させていただきます。理由は我々トワフォレ作成メンバーが今年から受験生だからです。そのため勉強に専念しないといけないこの時期に小説作りをしていられるほどの余裕がない我々はTwilight Forestの投稿を一度中止し、勉強に専念することにしました。続きは来年の受験を終えた辺りに投稿を開始するつもりです。ここまでご覧になってくださった皆様誠に申し訳ございませんでした。
  86. 103 : : 2019/05/27(月) 16:30:20
    そうですか(╥_╥)
    とても面白い作品なので来年だろうと
    ずっと待ってます!受験頑張って下さい
    ٩(◜ᴗ◝ )۶
  87. 104 : : 2019/05/27(月) 20:43:06
    Alexanderさん、ここまで見てくださりありがとうございました!!高校受験という壁を乗り越えた後、またこの場所に帰ってきてこの物語の続編を投稿したいと思います!どうかその時までお待ちください!

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