VALENTINE・・・小さな”好き”にも、大きな”好き”にも。

ぼくが憧れ続けている子と言えば、ある赤毛の女の子。ところが、彼は彼女を遠くから眺めているだけで、プレゼントをあげるどころか、声を掛けることすらできません。バレンタインは、そんな片思いの人や恋人たちを応援する日。しかし、それだけではなく、日ごろから感謝していたり、すてきだなと思っている人と、年代に関わりなく、だれもが心を通わせ合うチャンスでもあるのです。たとえば、普段、何かと手助けをしてくれる仕事仲間や友人に。毎朝、元気な挨拶をくれるあの人へ。いつも頑張っている後輩へのエールとして。そして、もちろんお疲れ様のひと言を添えて、旦那様にも・・・・・。20世紀に始まり、日本流のアレンジでいつの間にか人々に親しまれるようになったバレンタイン。誕生日やクリスマスほどプライベートではなく、お歳暮やお中元ほどフォーマルではない。そんな日だからこそ、21世紀にはもっとすてきな活用法をみつけませんか。