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エレン 「魔法と魔物と学校と」

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  1. 1 : : 2018/03/13(火) 20:25:27
    よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2018/03/13(火) 20:52:57




    「………ろ」



    誰だ?



    「……きろ」



    誰かが俺を呼んでいる



    「…おきろ」



    おきろ…?



    「起きろっ!!!」


    エレン 「どわっ!」バッ


    先生 「まったく…授業中に寝よって…。これで何回目だ…!」ビシッ


    エレン 「確か今回でちょうど100です」


    先生 「自慢できることじゃない!廊下に立ってろ!」


    「流石だな」


    「また怒られてるよ…」ヤレヤレ


    「まぁエレンだからね」


    「やっぱり面白いな」ハハハ


    エレン 「…ちっ!あいつら他人事だと思って…」スタスタ


    先生 「つべこべ言うな!さっさと立て!」ガラッ


    エレン 「はいはい」ビシッ


    先生 「はいは一回!」


    エレン 「…」チッ


    エレン 「…はい」


    先生 「それでいい。さてお前ら、授業始まるぞ」ガラガラ


    エレン 「ちっ!あのクソ教師が…」


    エレン 「あーあ、暇だなー」ブンブン


    エレン 「…」キョロキョロ


    エレン 「外出てもバレないか!」ニッ


    エレン 「〜♪」スタスマ


    エレン 「ん?」


    エレン 「なんだ…これ…?」チラッ


    深い穴


    エレン 「中庭の隅っこにこんな隠しがあったのか」ビックリ


    エレン 「覗いてみるか…」


    エレン 「っ!!!引き込まれる!」ズズズ


    エレン 「ぐっ!うわぁぁぁぁ!!!」ヒュウウウ


    ーーーーー

    ーーー




    エレン 「んっ…」イテテ


    エレン 「ここ…どこだ…?」キョロキョロ


    エレン 「草原か…?」


    エレン 「…何にもねぇ」


    エレン 「歩いてみるか…」スタスタ


    ドシン...ドシン...


    エレン「なんだ?この音と振動…」ビクッ


    「こんなところに人間?」


    エレン 「誰だ!」スッ


    「そういえば腹減ってた…ちょうどいい。こいつ食おう」ドシン


    エレン 「(なんだこいつ!?顔が黒いし翼生えてる!?しかもやばいこと言ってる!!)貴様は何者だ!」


    「また分からないのか?“魔物”だよ」ゾオオオオ


    エレン 「魔物?(なんだこいつ…)この世界はなんなんだ?」



    魔物 「この世界のことも知らんのか?訳の分からん人間だ。この様子なら魔法も使えなさそうだしな」



    エレン 「魔法?漫画とかの?」


    魔物 「まんが…?なんだそれ。それより魔法も知らないとは…。とりあえず食うか」スッ


    エレン 「(魔法?魔物?なんなんだ一体…。この世界は俺のいた世界とは別なのか?ってそんなことより逃げることが最優先だ!)」ダッ


    魔物 「遅っ…そっかぁ。魔力も無いのかっ!」ダッ


    エレン 「速っ!?」ビクッ


    魔物 「終わりだ人間」ザッ


    エレン 「ち、ちくしょー!」ゾオオオオオオオオオオオオ


    魔物 「…!?(なんだこいつは…本当に人間か…?同じ魔物のオーラが…それもこいつの魔力…。桁違いだ…。もしやこいつ…!)」ビクッ


    エレン 「と、止まった?」


    魔物 「…おい人間。お前は仲間か?」


    エレン 「は?」


    魔物 「いずれはまた会うだろう。じゃあな」スタスタ


    エレン 「な、なんだったんだ…」


  3. 3 : : 2018/03/13(火) 21:46:05
    き、期待してるわけ無いだろ
    た、だいたいこんなss書くな
    い、インフルエンザにでもなれ
    し、死ねよ
    て、手に終えないss
    る、ル~ルル♪ルルルル~ルル♪
    よ、よぅ、クズssでも書いてどうした


    上から読むと






    期待してるよ
  4. 4 : : 2018/03/13(火) 21:58:13
    >>3
    なんか嬉しいような悲しいような…とりあえず期待ありがとです!
  5. 5 : : 2018/03/14(水) 17:14:53
    めちゃめちゃ期待です奇態←キタイ
  6. 6 : : 2018/03/14(水) 22:15:12
    期待です!神作の予感…!
  7. 7 : : 2018/03/18(日) 12:08:53
    エレン 「これからどうしよう…」


    エレン 「帰ることなんてできるかな…」


    「ん?人間?」


    エレン 「誰だ?魔物じゃないみたいだな(人間か…?)」


    「魔物なんかと一緒にしないでくれよ。僕はアルミン。アルミンアルレルトっていう名前だよ」


    エレン 「俺はエレンイェーガーだ。よろしく」


    アルミン 「珍しい服着てるね」


    エレン 「ん?これは制服だけど…」


    アルミン 「そんな制服があるんだ」


    エレン 「アルミンこそなんだよその服」


    アルミン 「これ?制服だよ」


    エレン 「は?そんな派手なやつが制服?」


    アルミン 「?当たり前じゃないか。というかどこの学校?」


    エレン 「進撃高校だけど…」


    アルミン 「聞いたことないね。僕は魔法学校」


    エレン 「(あの魔物が言ってやつの学校か…)ってことは魔法使えるのか?」


    アルミン 「君は使えないの?」


    エレン 「当たり前だろ」


    アルミン 「珍しいね。その年でまだ開花してないのか」


    エレン 「開花?なんだそれ」


    アルミン 「魔法学校の授業で開花できるよ」


    エレン 「俺も魔法が使えるのか?」


    アルミン 「そりゃ人間だからね。というかなんでこんなところにいたの?」


    エレン 「学校の中庭に穴があったんだ。それで中に落ちたらここに着いた」


    アルミン 「ってことは異世界から来たってことか」


    エレン 「多分そういうことだ」


    アルミン 「とりあえずここは魔物がいる。危ないから街に行こうよ」


    エレン 「街?行ってみるか」

  8. 8 : : 2018/03/20(火) 20:47:22
    スタスタ


    エレン 「アルミンが着てる服みたいのが売ってるな」スタスタ


    アルミン 「これは魔力の回復を早めてくれるからね。結構必需品なんだ」スタスタ


    エレン 「へー。あの本は?」スタスタ


    アルミン 「あれは魔導書。新しい魔法なんかを覚えることができるんだ」スタスタ


    エレン 「いいな。それ」スタスタ


    アルミン 「ただ取得するにはかなり時間が必要だよ。素質を必要だし」スタスタ


    エレン 「容易じゃない…ってことか」スタスタ


    アルミン 「そうそう」スタスタ


    エレン 「あれは剣か?杖みたいなものもあるな」スタスタ


    アルミン 「武器を強化する魔法もあるからね」スタスタ


    エレン 「なんか夢があるな」キラキラ


    アルミン 「そう?」スタスタ


    エレン 「そうだよ。こっちの世界はこんなものは無かったんだ。なんかワクワクするって感じ」キラキラ


    アルミン 「でも魔物がいるからね」スタスタ


    エレン 「まぁな。でも魔物は俺を襲わなかったぞ?」


    アルミン 「え?」ビクッ


    エレン 「さっきの草原で魔物に襲われかけたんだ。でもなんかいきなり帰っていった」スタスタ


    アルミン 「…」


    アルミン 「聞いたことがない話だ。魔物は人間を食べる性質がある。どんな時でも襲ってくるはずだ」ウ-ン


    エレン 「そうなのか?」スタスタ


    アルミン 「…もしかしたらエレンには『能力』があるのかもしれない…」


    エレン 「のうりょく?」ナンダソレ


    アルミン 「そう。ここの人間にはごく稀に特別に能力があるものがいるんだ」


    アルミン 「能力は人それぞれで不死身とか魔物を操るなんかもあるんだよ」


    エレン 「じゃあ俺は魔物に襲われない能力があるのか?」


    アルミン 「可能性はある」
  9. 9 : : 2018/03/20(火) 21:11:40
    これからも期待です!頑張ってー!
  10. 10 : : 2018/03/20(火) 22:32:27
    エレン 「俺、ひょっとしてすごい?」


    アルミン 「それが能力なら本当にすごいよ!」


    エレン 「なんかラッキーだな」


    エレン 「ん?あのでかい建物はなんだ?」スタスタ


    アルミン 「あぁ、あれが魔法学校だよ」スタスタ


    エレン 「で、デカすぎないか…?」


    アルミン 「これぐらいの規模じゃないと使えない魔法も出てくるからね」


    エレン 「なぁ、アルミン」ピタッ


    アルミン 「どうかした?」


    エレン 「俺…入学したい…!」グッ


    アルミン 「…!」


    エレン 「魔法…使ってみたいんだよ!」グッ


    アルミン 「エルヴィン校長なら大歓迎すると思うよ」ニコッ


    エレン 「でも、どうすれば?」


    アルミン 「僕が手続きしてみる。今日は学校が休みだから今してくるよ。明日には授業受けれると思うよ」


    エレン 「ありがとう!お前は親友だ!」ニッ


    アルミン 「そうだねっ!」ニッ


    ギュッ


    アルミン 「なんか嬉しいな…」テレ


    エレン 「俺も」テレ


    アルミン 「じゃあ、僕は手続きしてくるけどエレンはどうする?」


    エレン 「俺も行くよ」


    アルミン 「おっけー!」グッ


    ー数時間後ー


    アルミン 「終わったー!」


    エレン 「やった!これで俺も魔法が使える!」グッ


    アルミン 「でも最初は基礎からだからね。魔法を使うのはまだ後になると思うよ」アハハ


    エレン 「そ、そうなのか…」ショボン


    アルミン 「でもエレンならすぐにできそうな気がする」


    エレン 「本当か?」


    アルミン 「うん!なんかエレンから熱意というか…情熱というか…なんか!オーラみたいのを感じるんだよ!」キラキラ


    エレン 「!」ニッ
  11. 11 : : 2018/03/21(水) 18:02:37
    エレン 「そういえばさ」


    アルミン 「?」


    エレン 「俺、どこに住めばいい?」


    アルミン 「あー。それなら学校の寮があるからそこに泊まるといいよ」


    エレン 「勝手にいいのか?」


    アルミン 「僕がさっき言っといたよ。聞いてなかったの?」マッタク


    エレン 「悪りぃ悪りぃ」ゴメン


    アルミン 「早速行く?」


    エレン 「おう」スタスタ


    アルミン 「エレンの部屋は僕の隣の部屋みたいだね」スタスタ


    エレン 「了解!」グッ


    ーエレンの部屋ー


    エレン 「ふぅー。今日は疲れたなー」ファ-


    エレン 「俺…あっちの世界に戻れんのかな…」ムニャムニャ


    エレン 「みんな心配するかな…」ン-


    エレン 「今日は色々あったから疲れたな」ゴシゴシ


    エレン 「…」


    エレン 「寝るか」ゴロン


    ーアルミンの部屋ー


    アルミン 「明日みんなビックリするかな」


    アルミン 「まさか異世界から来た人間が入学するなんて、誰も思わないよな」アハハ


    アルミン 「疲れたなー」ムニャムニャ


    アルミン 「寝よ」ゴロン


  12. 12 : : 2018/03/22(木) 16:24:35
    え?なにこの神作。期待するしかないやん。作者神かよ。

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