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エレン「進撃高校バスケットボール部!」

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  1. 1 : : 2018/02/10(土) 22:24:32
    ワーワー ワーワー

    ライナー「エレン‼︎」バッ

    エレン「おう!」パシッ

    ダッダッダ

    エレン「おらぁ!」ドキャ

    キャー!

    スゲェダンクだ!

    アルミン「ナイスエレン‼︎」グッ

    ジャン「おっしゃあ!」

    ベルトルト「さぁみんなディフェンスだ!」パンパン

    みんな「おう!」

    ダズ「くそぉ…!あと一歩がおいつかねぇ!」

    サムエル「せめて…あのエレンという奴がいなければ!」

    エレン「うぉお!」パシッ

    ダズ「なっ⁉︎戻れ!」ダッダッダ

    エレン「くらえ!」ダムダム

    アルミン「いけぇ!」

    エレン「うぉおお!」ドキャ

    スタッ


    バキッ


    ライナー「いいぞ!エレン…?」

    エレン「うぅ…」

    アルミン「…‼︎エレン!」ダッダッダ

    ジャン「おい!」ダッダッダ

    ベルトルト「エレン!」ダッダッダ

    エレン「いてぇ…いてぇよ…俺の膝が…」

    アルミン「大丈夫かい!エレン!」

    ライナー「しっかりしろ!」

    ジャン「おい!おい!」

    ベルトルト「エレン!」

    おい!しっかりしろ!

    エレン!エレーン!


    ーー

    まだ、あの時のことを思い出す…あれから何年だ?5、6年か?あれ以来俺はバスケとは無縁の生活を過ごしている。

    エレン「今日も一日快晴…鳥はのんきでいいな」

    エレン「あそこのベンチで一休みするか」

    スタスタ

    エレン「んっ?あんなところにバスケットゴールなんてあったか?」

    ダムダム

    エレン「誰かやってるみたいだな…」

    ダムダム

    ダムダム

    スッ

    シュパッ

    エレン「おー。なかなかうまいな…」

    ダムダム

    ダムダム

    あっ…

    コロコロ

    エレン「よっと…ほらよ」

    ありがとうございます

    エレン「礼はいいよ。がんばれよ」

    はい

    エレン「じゃあな」スタスタ

    エレン「しっかし久しぶりにバスケットボールなんて触ったな。あんなもんだったかな?」

    スタスタ

    ハンネス「おっ!エレンじゃねぇか!」

    エレン「…!ハンネスさん!って酒臭!」

    ハンネス「ははは!久しぶりだなぁ」

    エレン「そうですね」

    ハンネス「どうだこれから暇か?」

    エレン「暇ですけど…どうしました?」

    ハンネス「ちょいと飲みにいかねぇか?募る話もあるだろう」

    エレン「いいですよ。行きましょう」

    ハンネス「さすがエレン!話が早いぜ!」グッ

    エレン「飲みすぎないでくださいね」スタスタ



  2. 2 : : 2018/02/10(土) 22:33:33
    ハンネス「まじかよ!あの頃泣きわめいてた糞ガキがなぁ」

    エレン「やめてくださいよ」

    ハンネス「わりぃわりぃ。しかし、時間が過ぎるのは早いなぁ」

    エレン「本当ですね」

    ハンネス「ところでエレン。お前毎日暇か?」

    エレン「まぁ暇ですけど」

    ハンネス「そうか、なら明日紹介したい場所があるんだがいいか?」

    エレン「いいですよ」

    ハンネス「よし、わかった。さて、二軒目いくか!」

    エレン「えぇー!俺もう帰りたいですよ…」

    ハンネス「そんなこと言うなよー。ほら行くぞ!」グイッ

    エレン「はぁ…しかたないですねぇ」



  3. 3 : : 2018/02/11(日) 20:14:30
    エレン「ふぅ…昨日は散々だったな…まさか5軒もはしごするなんて…」

    エレン「にしても遅いなハンネスさん。とっくに待ち合わせの時間すぎてるのに…」

    エレン「はぁ」

    チュンチュン

    エレン「いいよなぁ。鳥はいつも自由で…」

    おーい!

    エレン「おっ。やっと来たのかハンネスさん」

    ハンネス「わりぃわりぃ!待たせちまったな!」ハァハァ

    エレン「ほんとですよ!」

    ハンネス「ほんとに悪りぃな!まぁ、ほら行くぞ!」グイッ

    エレン「はぁ…たくっ…」

    スタスタ

    エレン「ところでどこへ行くんですか?」

    ハンネス「まぁまぁ慌てるな。おまえもよく知る場所だ!」

    エレン「俺がよく知る場所?」

    ハンネス「ああ、そうだ」

    エレン「ん〜どこかなぁ?まぁいっか」

    スタスタ

    エレン「あれ?ここ進撃高校じゃないですか?」

    ハンネス「ああそうだ。おまえがよく知る場所だろ?」

    エレン「確かにそうですけどここに用が?」

    ハンネス「そうだ。ほら入るぞ」

    エレン(久しぶりだな。あのときのままだな)

    ハンネス「こっちだ」

    エレン「体育館?」

    ハンネス「さぁ、入れ」ガラ

    俺の前に広がっていた光景。食べ物を食べている茶髪の子。トランプをしている金髪、そばかすの子。格闘技の練習をしている青い瞳の子。それをみている。おさげの子

    あれ?確かあの子はどこかであったような?まぁ、いい。その子は黙々とバスケの練習をしていた。

    エレン「ハンネスさんこれは?」

    ハンネス「進撃高校バスケットボール部だ」

    エレン「え?これが?」

    ハンネス「あぁそうだ」

    エレン「監督は?」

    ハンネス「いないんだ。監督兼選手としてあの黒い髪の ミカサ って子がやっている」

    エレン(あの子ミカサってゆうのか)

    エレン「そうなんですか…。で、俺にここで何をしろと?」

    ハンネス「あぁ。おーいミカサ集合だ」

    ミカサ「しゅうごう」

    ダッダッダ

    あの人だれですか?
    さぁ?
    ちょっとかっこいいかも…
    なんだと!


    ハンネス「えー、今日からおまえらバスケットボール部の監督になるエレン・イェーガーだ」

    エレン「…⁉︎監督⁉︎」

    ハンネス「あぁそうだ。みんな仲良くしてくれよ!」

    よろしくお願いします‼︎

    エレン「えっ!ちょっと…」

    よろしくお願いします‼︎

    エレン「やるしかねぇか…」

    ハンネス「頼んだぞエレン!それじゃあな!」スタスタ

    エレン「ちょっ、ハンネスさん!…はぁ」

    エレン「よし…。みんなよろしくな!」

    ミカサ「解散」

    エレン「お、おい…。まったくはえーな…」

    エレン「先が思いやられるな…」
  4. 4 : : 2018/02/11(日) 23:04:56
    なんなんだこの状況は…ほんとにバスケットボール部か?練習メニューはあるのか?

    エレン「ミカサ…?」

    ミカサ「なんですか?」

    エレン「練習メニューを一通り教えてくれないか?」

    ミカサ「そんなものないですよ」

    エレン「え?ない?」

    ミカサ「はい。それじゃあわたしは戻ります」ダッダッダ

    エレン「まじかよ…にしても」チラッ

    サシャ「いやぁ、このパァンほんと美味しいですねぇ‼︎」

    クリスタ「どっちでしょーか!」

    ユミル「ジョーカーをひいたら結婚してくれ!」

    アニ「フンッ!」スッ

    ミーナ「アニすごいー」

    エレン「なんだここは…。俺は監督なんだ俺がなんとかしないといけないのか…」

    エレン「とりあえず終わりまで見て終わったらミカサと話してみるか」


  5. 5 : : 2018/02/11(日) 23:33:42
    ミカサ「なんでしょうか?私を呼んで?」

    エレン「あぁ、悪いな。実はおまえと話がしたくてな」

    ミカサ「なんの話ですか?」

    エレン「おまえ以外のやつらのことなんだけどな練習中になぜ遊んだり、飯食ったり、格闘技の練習をしてるんだ?」

    ミカサ「…いいんですよ」

    エレン「どうゆうことだ?」

    ミカサ「そのままの意味ですよ」

    エレン「そうか…。それとなぜいままで監督がいなかったんだ?」

    ミカサ「知りません」

    エレン「ほんとか?」

    ミカサ「はい」

    エレン「そうか。もう帰ってもいいぞありがとな」

    ミカサ「さようなら」スタスタ

    エレン「はぁ…なにもわからなかったな。しかし、ほんとはなにかあるんだろうな…」

    エレン「明日きいてみるか…。その前にハンネスさんに話をしてみるか」

    プルプルプル プルプルプル

    ガチャ

    ハンネス「もしもし」

    エレン「もしもし。エレンです」

    ハンネス「おっ!エレンか!どうしたんだ?」

    エレン「いやぁ実はですね。ミカサって子にこの部について聞いたんですよ。ハンネスさんなんか知ってますか?」

    ハンネス「あー、知らないこともないが…気が進まんな」

    エレン「なんでですか?」

    ハンネス「いろいろな…きっとミカサもおまえに心を開いたら教えてくれるだろ」

    エレン「わかりましたがんばります。ところでもう1ついいですか?」

    ハンネス「いいぞ。なんだ?」

    エレン「ミカサ以外の子たちなんですがあの子たちはなんなんですか?」

    ハンネス「あぁ、あの子たちはなただの人数合わせのためにはいってるんだよ」

    エレン「え?」

    ハンネス「あぁ、実はなバスケットボール部に入部していたのはミカサ1人だったんだよ。代替わりの時先輩も全員抜け後輩はその年いなくてな」

    エレン「だからなんですか」

    ハンネス「部活の時間はなにをしてもいいとゆう理由で入部してもらったんだ」

    エレン「そうなんですか」

    ハンネス「しかし、素質はいいんだあの子達。だから、おまえがやる気にさせてくれ頼んだぞ」

    エレン「わかりました」

    ハンネス「ああ、それじゃあな」

    エレン「はい」

    ガチャ

    エレン「ふぅ…複雑な部活に来てしまったな…」

    エレン「よし!がんばってみるかな!」
  6. 6 : : 2018/06/18(月) 05:20:37
    俺の粗末なつまようじでお前の玉ねぎを閉じてもいいかい?
    鬱屈とした環境の中でお前を飲み干してもいいのかい?
    操作僕らはイカ饅頭
    アイと希望のイカ饅頭

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著者情報
Zibanyan

戦士候補

@Zibanyan

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