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  1. 1 : : 2017/11/18(土) 06:23:03
    大変申し訳ありません

    そしてまだ見てくださるのであれば
    お待たせしました二人の死神
    投稿を再開します何度も何度失踪
    申し訳ありませんでした
  2. 2 : : 2017/11/18(土) 06:24:36
    http://www.ssnote.net/archives/46969

    これが前作になります。
    この続きから投稿します
  3. 3 : : 2017/11/18(土) 19:31:10
    ハイル「ケン、、。」

    鯱「ぶっ」ゴポ

    鯱の腹に黒竜が深々と突き刺さる

    鯱「ぐご、きさま、、。」

    カネキ「コロスコロス!みんな殺してやりたいぃぃ!!!」

    鯱「ぬぅ!」シュタ

    鯱は大きく後退した

    鯱「くっ、これ以上やったら儂もただではすまぬな」

    鯱「不本意ではあるが、、童ここは引いておいてやる」ビュン

    鯱はその場を去っていった

    ハイル「けっ、、ケン?」

    カネキ「殺したいぃぃ!!」

    篠原「おい!二人とも無事か?」

    カネキ「ころすぅぅ!!」ギロ

    篠原「あれ?カネキ?なんで」

    頭の中で何故か母親のことを思い出していた
    大好きで大好きで仕方なかったけど
    でも心のどこかで、、というより
    本当の僕は、死んで欲しくいくらい憎んでいた
    だけど母親の死は僕を強くした
    弱いと、、殺さないとまた奪われる


    だから




    だから


    篠原「こっちにクインケを向けているんだ?」

  4. 4 : : 2017/11/19(日) 17:31:34
    カネキ「、、、。」スタ

    カネキはゆっくりと篠原に近づいていた

    篠原「なぁカネキ笑えない冗談はやめてくれよ」

    ハイル「ケン?」

    カネキ「殺してやる」スタ

    篠原「おいおいマジかよ!!」ガタン

    篠原 Sレート 尾赫 オニヤマダ

    カネキ「ぐぉぉ!!」バキ

    篠原「ぐっこいつなんて馬鹿力だよ!」

    メキミシ

    両者のクインケがぶつかり合い鍔迫り合いになっていた

    カネキ「死んでよ!死ねよ!僕のだ!!僕がコロスんだぁぁ!!がぁぁ」

    篠原「ぬぅぅ!!いい加減に!」パキン

    篠原「しろっ!!!!」バコ!

    カネキ「ばっ!」

    篠原はカネキの腹を蹴った

    篠原「はぁぁはぁぁ、アラタを展開していなかったらどうなっていたか、、」

    ハイル「ケン、なんで」

    亜門「篠原特等!!」

    暁「これはいったいどういう状況だ」

    篠原「むっ、、」

    カネキ「ふっ、、ふははは!」

    篠原「アッキーラ、伊丙を保護してもらえるか?見ての通り重症だ」

    暁「あっあぁ了解した」

    亜門「おい!ケン!!どうしたんだ!」

    カネキ「はひひ!」ノソ

    篠原「亜門、いいか金木は見ての通りおかしくなってる悪い冗談だと思ったが違うようでね」

    カネキ「素敵!本当に素敵だよ、死って素敵だよねぇ」スタ

    篠原「クインケを展開しろ、だが攻撃には使うなカネキも人間だクインケでやられたら即死だ」

    亜門「篠原特等、いったい何を言って」

    篠原「やつはクインケをもって襲ってきた、凄まじい殺気を放って」

    亜門「なっ!どうしてそんな事を」

    篠原「さぁね、だけど彼にこちらの声は聞こえてない、、ほら来るぞ」

    カネキ「にひひ」

    カネキは二人の方へ走った

    篠原「見た通りカネキは重症だけどかなりの馬鹿力とスピードだカネキの相手は俺がする合図をしたらこいつを気絶させてくれ」

    亜門「わかりました」ガタン

    篠原「よし!いくぞぉ!」

    カネキ「ふひ!」ザン

    篠原「くぅぅぉぉ!!」ガン

    カネキ「くはは!」バキ

    カネキの攻撃の嵐は続いた

    篠原「くっ!!ナメるなよ!ガキんちょ」

    カネキ「へっ!?」

    篠原「せい!!」

    バキン

    カネキのクインケは飛んでいった

    篠原「亜門!今だ!」

    亜門「目を覚ませぇ!」ガシ

    カネキ「ぐご!」

    亜門はカネキの首を絞めた

    カネキ「がっ!ぐぅぅ!」

    亜門「なんて力だ!くっ引き剥がさられる!」

    ハイル「ケン!」

    暁「ダメだ伊丙上等これ以上動いたら」

    ハイル「ケン!!やめてぇぇぇぇ!!!!」

    カネキ「へ?ハイ、、ル?」

    カネキの目に光が戻った

    カネキ「僕はなんて、、ことを」

    亜門「ケン、、」

    カネキ「亜門さん、、」

    亜門「ケン、帰ってこい」

    カネキ「うっ、、」ポロ

    カネキは大粒の涙を流した

    カネキ「僕はもう殺したくない、、。」

    カネキはそう呟いて気を失った


    篠原「はぁはぁどうなるかと思ったよ」

    亜門「篠原特等、ケンの処遇は」

    篠原「うん、、おそらく捜査官はもう無理かもしれない」

    篠原「まぁともかく一度CCGに戻ろう」

    亜門「わかりましっ、、は!?」

    亜門は空を見上げると 迫り来る巨影に気がついた












    グォォォォォォォォォ!!!
  5. 5 : : 2017/11/21(火) 08:08:51
    篠原「今日は厄日だね」

    空から舞い降りた巨大なもの
    確かに喰種は言わば化け物であるが
    そいつは見た目も声もそのまま
    化け物であった

    「ぐぅぉぉぉ」

    篠原「おいおいまさか、、。」

    暁 「隻眼の梟っっ!!!!!」ギリ

    ハイル「ケン」

    隻眼の梟「キハハハ」

    篠原「亜門!カネキを連れて一度さがれ!!」

    亜門「はっはい!」

    篠原「こちら篠原」

    CCG本局

    丸手「どうしたぁ?」

    篠原「奴が現れた隻眼の梟だ」

    丸手「なに!?、、撤退しろ!その人数では即死だ」

    篠原「わかってる」

    隻眼の梟「ぐふふふふ」ノソ

    亜門「こっちへ来る!!」

    隻眼の梟「にはぁ!」ブォン

    亜門「ぶっ!!」バキバキ

    なんとかクインケでガードしたが

    亜門「ぶぉ!」バキ!!

    クインケが破損し押し負けて吹っ飛んでしまった
    カネキをそこに残して

    隻眼の梟「カネキ ケン」ガシ

    篠原「カネキ!!!」

    ハイル「か、、して」

    暁「伊丙上等!?」

    ハイル「返せぇぇぇぇ!!!!!!!!」スタ

    ハイルは自分のクインケを拾い上げて斬りかかった

    隻眼の梟「けはは!」ブォン

    ハイル「かは!」ドサ

    ハイルは梟に吹き飛ばされた

    篠原「くそ!、亜門!伊丙を連れて行け!」

    亜門「篠原さん!?」

    篠原「いくぞ、アラタ」カチ

    篠原「ふぅぅぉぉぉぉ」スタ

    篠原「でぃ!!!」ザン

    隻眼の梟「ニィィ」ブォン!!!!!

    篠原「なっ!?」

    隻眼の梟の梟は大きく飛び姿を消した

    ハイル「あっ、、ケン」

    ハイルは気を失った

    篠原「あいつなんでカネキを」




























    ?区

    隻眼の梟「ははは」スー

    隻眼の梟の姿がゆっくりと崩れていく
    しばはくすると中から緑色の髪をした女性が現れた

    「カネキくん♪」
  6. 6 : : 2017/11/22(水) 08:03:55
    カネキ「うっ」

    カネキは目覚めると見知らぬ空間にいた
    狭く薄暗く寒い

    カネキ「どこだここハイル先輩や篠原特等は」

    カネキ「亜門さん、、。」

    亜門さんの顔を思い出した
    険しくも優しい顔をしたあの時の亜門さんの顔

    カネキ「ぶっうっ!」

    突然吐き気が襲って来る

    カネキ「はぁはぁ」

    カツン カツン カツン

    扉の外から足音が響くのが聞こえた

    カネキ「誰?」

    フシュー ガチャ

    「やぁ、カネキ君」

    カネキ「貴方は?」

    「私は嘉納明博」

    カネキ「嘉納明博?確か東京内の大型の病院の方ですか」

    嘉納「素晴らしい、自我を保っている頭の回転もそのまま」

    カネキ「え?何を言って」

    嘉納「しかもさっき吐きそうになっていたね?」

    カネキ「え?はい」

    嘉納「ふふ、しかもRC値はあの二人を遥かに上回る」

    カネキ「さっきからなんの話を、、RC値?」

    嘉納「いや失礼、一人で舞い上がってしまって君はあのあと事を覚えているかい?」

    カネキ「あのあと?」

    鯱にやられたあとの事だろうか
    その事に関しては僕はほとんど
    覚えていなかった

    嘉納「あのあと君はアオギリに連れていかれたんだよ、君は(元)捜査官だ知っているだろ?」

    カネキ「アオギリ?ということは僕は喰種に捕まっていたのか」

    嘉納「そしてアオギリが私に君を渡した」

    カネキ「え?なぜアオギリが貴方は喰種なのですか?」

    カネキは立ち上がり身構える」

    嘉納「いや?私は人間だよ」

    カネキ「だったら何故アオギリと!?CCGでは喰種と関係を持った人間は死刑と見なされます」

    嘉納「私から望んだのだ、私はもう人間として生きることを辞めている」

    カネキ「何を言って」

    嘉納「にしても素晴らしい、あのあと二日で目が覚めてしまうなんて」

    カネキ「おい!!僕を出せ!」

    嘉納「それはできない」

    カネキ「何故だ」

    嘉納「ここから出てどうする」

    嘉納「CCGに戻るかね?オススメはしないともう君はCCGに戻ったら殺されてしまうよ」

    カネキ「は?何を言って」

    嘉納「カネキ君、身体の調子はどうだい?痛みとか」

    カネキ「え?」

    何故そんなことを聞く

    嘉納「あのあと二日で目が覚めた、もう回復したのかい?」

    カネキ「二日?、そんななんで」

    カネキは鯱と戦ったことを思い出した
    鯱による攻撃で骨は砕け恐らく臓器にはかなりの損害が出ていたはずだ
    なのに

    カネキ「痛みがないまるで無かったかのように」

    そこで僕は嘉納の言ったことを思い出した
    まさかと思い
    しかしどうしてもあんなに何を言ってるかわからなかったのに辻褄があってしまう

    嘉納「ならもう一つヒントをあげよう、私はね今ね喰種の赫包を人間に移植する研究をしているんだよ」

    カネキ「そんな、、」

    嘉納「傷の治りが早くRC値が高い、そんな生き物を君はよく知っているよね?」

















    カネキ「僕は、、喰種になってしまったのか?」ビキキ

    その時カネキの目は、、カネキの左の目は赤く光っていた




  7. 7 : : 2017/11/24(金) 08:39:16
    そこからは残虐そのままだった
    アオギリの最高幹部と思われるタタラと嘉納明博によって僕の体は拷問に続く拷問が始まった、嘉納は痛覚や再生能力のテストと言っていた

    あれから何ヶ月がたっただろう


    カネキ「は!?」

    目を覚ますと当たりは真っ白な世界いた

    「やあ、久しぶりだね」

    カネキ「君は僕?」

    「うん、ボロボロじゃないか」

    「そんなに弱いの殺さなきゃ殺されるって言ってたの?」

    カネキ「それは、、」

    「ねぇ僕を見てよ」

    カネキ「え?」

    そこには髪が真っ白に染まった僕がいた
    そして左目は赤黒く光っていた

    「僕は君の力、君が望めば僕の力を貸していた」

    カネキ「何を言って」

    「鯱との戦い覚えてない?」

    カネキ「あっ」

    「だけどその時君は殺したいから力が欲しかったんじゃない、君は守りたいと望んだから力を与えた」

    「でも君は僕の力を扱いきれていなかったね?」

    何も言えない全て事実だ

    「強くなりたい?」

    カネキ「もちろんだよ、僕とみんなが守れるなら」

    「守りたい人達ってこの人達のこと?」

    そこには亜門さんや篠原特等、什造
    トーカちゃんや、ハイルの姿があった

    カネキ「うん、守りたいだから」

    「そう、殺すための力なんてたかが知れてる
    ならもっと高い目標を作ればいい」

    カネキ「でもそうしたら僕は本当に喰種なってしまう」

    「そうだね、僕の目が光ってるのは君の力に喰種の力が上乗せされたからだね」

    カネキ「でもそんなことしたら僕はもうCCGに
    戻れない」

    「うん、でもまだわからない、そんな気がする」

    カネキ「そっか、君を信じるよ」

    「あっさり信じるね」

    カネキ「うん、だって君は僕だから」

    「ふふ、さぁ僕を扱いならしてみてね」

    二人のカネキはそっと手を触れた
  8. 8 : : 2017/12/04(月) 20:24:54
    ゆっくり目を開けるとそこは捕えられいる個室にいた

    カネキ「とにかくここを抜け出さないと」

    カネキは立ち上がり
    ふとひび割れた鏡を見た

    カネキ「うわぁ」

    そこには髪が白くなった自分がいて
    左目は赤黒く光っていた

    カネキ「!?」

    カネキは不思議な感覚にる
    扉の向こう側に違和感
    その違和感の正体は少し考えればわかった

    カネキ(喰種の五感は人間より優れている)

    すると恐らくアオギリの樹の喰種だと思われる二人組の会話が聞こえた

    喰種1「ここにぶち込まれているのって噂の白鳩だよな?」

    喰種2「あぁどうやら例の嘉納って奴が人間を喰種化させる実験の成功体験らしい」

    喰種1「しかもあの白鳩恐ろしく強かったんだってな?」

    喰種2「あぁ、11区にいた仲間たちの多くはこいつ一人にやられたらしい、しかも瞬殺だってな」

    喰種1「まじかよ、おっかねぇな、CCGの死神みたいな奴だな」

    喰種2「そうだな」

    カネキ「ふん!!」

    バコン!!!!

    巨大な騒音と共に扉が吹っ飛んでいくのが見えた

    喰種1「へ!?」

    カネキ「らぁ!」

    喰種1「だっ」スパーン

    喰種の首が吹っ飛ぶ

    喰種2「おいまじかよ、この扉はクインケ鋼で出来てるんだぞ」

    カネキ「おい」ガシ

    喰種の首を掴み持ち上げる

    喰種2「ぶっごっ」

    カネキ「ここの施設の出口はどこだ」

    喰種2「1番ぐっじだのがいっっ」

    カネキ「一番下だな、わかった」ボキ!!

    喰種2「にっ!」バタ

    カネキ「ふぅ。急ごう」

    階段を下っていくと喰種達の話し声が聞こえる

    猫背の喰種「おい何だ今の音」

    低い声の喰種「上の階か?確か白鳩が仕まていたよな」

    背の高い喰種「二人とも赫子を用意しておけ」



    カネキ「さすがに、気づかれるか」

    さっきの二人の喰種は不意打ちだからなんとか勝てたが、真正面になるとそう簡単にはいかない、アオギリのほぼ全員が戦闘慣れしている喰種なのだ

    カネキ「どうするか」

    カネキ「クインケが無い今は逃げるか」

    しかし逃げられないここはどうやら最上階のようだ
    考えているうちに、3人の喰種が確認できた
    しかも全員赫子を出している

    カネキ「赫子、、赫子!?、そうだ今の僕は喰種だった」

    ならば話は変わる喰種なら同種である喰種にも対抗できる、クインケは赫子からできてるのだから

    カネキ「でも、僕に赫子出せるのかな」

    カネキ「ふっ!出ろ!赫子」

    しかし赫子は出てこない

    カネキ「どうすれば、、」

    赫子をどう出せばいいかを考える
    羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫それぞれの
    特徴を順番に思い出そうとした時に背中から違和感を感じる

    カネキ「は?」ズズ

    背中から小さな赫子

    カネキ「なるほど、、イメージか」

    出てくる位置からして鱗赫だと確信した

    ならば鱗赫を頭にイメージして
    そのイメージを背中から放出する

    ビキキ、シュル

    カネキ「これが」

    背中より出現した赤い赫子

    猫背の喰種「おい!お前!」

    カネキ「クソ!集中しすぎた!」

    低い声の喰種「捕らえろ!」

    二人の喰種が襲ってくる

    カネキ「喰らえ!!」シュル

    高身長の喰種「おい!こいつ!赫子をだしているぞ!」

    猫背の喰種「けどそんな遅い赫子なんか当たらねぇよ!!」ザン

    カネキ「っ!」ス

    カネキは攻撃を避けると後退した

    カネキ「クソ、よりよって鱗赫なんて」

    甲赫なら比較的にいつも使っているクインケと似た形状なのでまだ扱えると思ったのだが
    その他はそうもいかない

    カネキ「まてよ、赫子はイメージにより形状を変える」

    低い声の喰種「大人しくしやがれ!!」ズゴ

    カネキ「くっ!」

    赫子が頬をカスった

    カネキ「よし、イメージしろ」

    カネキはイメージした
    すると赫子は細くなると共に短くなる、そしてやがて、ブレード状になっていた












    そう、これまで身体の一部として使っていた
    クインケのように
  9. 9 : : 2018/01/12(金) 10:35:33
    期待!

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