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「俺は魔女教大罪司教、「傲慢」担当、ナツキ・スバル

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  1. 1 : : 2017/10/17(火) 17:36:16
    どうも、up主です。
    このssは、リゼロ2章の王選で、スバルが「ふざけてんじゃねえええ!!」を、やらなかった上、このスバルは、エミリアと出会う前に魔女教になり、「傲慢」の大罪司教です。
    そして、スバルは死に戻りと「傲慢」の権能を持っています。
    注意 このssでの「傲慢」の権能 (選んだあらゆる物体の時間を止める)とします。
    以上の事が許せるという太平洋のような広い心を持った人だけ見てください。
  2. 2 : : 2017/10/17(火) 19:16:27
    「ちょっぉぉぉぉぉっと待った!!」


    広間の視線が一気にスバルに集まる、しかし


    「スバルくん、ここまで場が読めない男とは思わなかったぁーよ?私は君を少なからず評価していたんだぁーけどねぇ」


    「黙れくそピエロ、俺ぁ頭きた、さっさとエミリアたんに謝れ」


    ああ、これでゆっくりエミリアたんと居られる時間もおしまいか、我ながらバカなことしたもんだ。


    「ここまで愚物だとも思わなかった、来世で反省するといい、火のマナ最上級の魔法を見せてあげよう、アルゴーア」


    短い詠唱、その瞬間、ロズワールの掌に、炎の弾が煌々と出現した


    「全く」


    スバルは何の危機感も持ち合わせていなかった、むしろ楽しんでまでいた、こうまで気付かれないまま暮らせていたことに自身の演技力の才能にも驚いた


    「THE、ワールド」


    元の世界に居たときの、有名なセリフを使わせてもらった、その瞬間、大きく振りかぶったロズワールの体が、まるで全身が凍結したかのように止まった



    「油断し過ぎだ、宮廷筆頭魔術師さん」


    そう呟いた合間に、広間が騒がしくなるのを感じた、

  3. 3 : : 2017/10/17(火) 19:28:33
    「ロズワール殿はどうしたのだ」
    「あの者はなにを」


    動揺の波が拡がる中、この世界で最も愛する人はーーーーーーー


    「す、ばる?どうしたの?」


    状況を一切把握しきれて居ない様子で、謎の問を投げ掛けてきた


    「どうしたって、何が?」


    「その顔よ・・・」


    「顔?遂にエミリアたんも俺の魅力に気付いちゃったかー」


    頭を掻き、普段の様子で話しかけ、ふとその時  自分が酷く醜い笑いをしていることに気がついた



    「あり?なんだぁこれ」


    「すばー」そう彼女が口に仕掛けたとき


    「貴様は一体何をしたのだ!!」


    しわがれた老人の声が鼓膜を揺らした
    そして


    「ロズワール卿は魔法にも呪いにも掛かっていません!」


    今度は若い騎士の声





  4. 4 : : 2017/10/17(火) 19:34:32
    そして再び注目がスバルに集まると


    「何をしたって言われましても、俺ぁ煩いピエロを黙らしただけですけど?」


    「何者だ貴様」


    今度は賢人会の方から、これはボルドーの声だ


    「あ、そうですね、ここにいる皆さんは俺のこと知りませんもんね、では、自己紹介」


    「俺は」


    暫し沈黙


    「エミリアたん家の小間使い、兼」


    「魔女教大罪司教、「傲慢」担当、ナツキ・スバル!!」
  5. 5 : : 2017/10/17(火) 19:41:34
    ナツキ・スバルの声に広間が静まり返った


    「魔女教・・・!?」


    「た、大罪司教・・・」


    広間が喧騒に埋もれる寸前


    「今なら」


    はっきりとした、また厳粛な声が響いた


    「最低の冗談として受け取って、牢に入れるだけで済ましても良いのですぞ」


    マイクロトフの声だ


    「冗談もなにも、今のが俺の自己紹介、端折った部分もありますけど嘘では無いです」
  6. 6 : : 2020/06/12(金) 18:45:47
    もう書かないの?
  7. 7 : : 2022/04/23(土) 11:03:10
    (・ω・`)

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