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東京喰種JAIL:re

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  1. 1 : : 2017/07/14(金) 07:44:20
    二年前20区にて大規模な作戦が行われた
    東京内にいる本局の捜査官はほとんどこの作戦に参加していた
    この作戦を「「梟討伐作戦」」という
    作戦は成功したと思われたが、天空からもう一体の梟とアオギリの樹の喰種が出現、これにより篠原特等捜査官の梟は2体いるという推測が明らかになった、しかし現れたのは梟だけではなくもう1人謎の喰種が現れていた
    梟討伐班以外の捜査官をほぼ戦闘不能(ただ殺害はしていない)そして現れたのアオギリの樹の構成員を全員戦闘不能にし圧倒的な圧倒的な戦闘力を見せた
    そこに有馬特等が参戦そして、その喰種はキジマ「殉死したことにより階級が上がり特等捜査官」が追っていた「ジェイル」と判明
    80名以上の捜査官「上位捜査官10数名含む」とアオギリの樹遺体を数えた限りでは56体と戦闘し
    さらには有馬特等と善戦したことにより推定AレートからSSSレートに格上げされた
    後にジェイルは有馬特等の攻撃により戦闘不能その場に倒れたが隻眼の梟に連れ去られ
    今作戦が終了された

    なおこの作戦のCCGの死者数が予想の半数以下となっているその大きな理由としてはジェイルが現れたことが大きく関与していると判断する

    CCG局長和修吉時
  2. 2 : : 2017/07/14(金) 08:29:18
    「ハァ ハァ 」

    「くっ 」

    「思いとどまってくださいカネキさん!」

    カネキ「、、、」

    カネキ「、、!」シュッ

    「カネキさん!!!」

    「自分も守れないやつに!何が守れるんだ!!」

    ズズズ
    赫子を大きく伸ばしカネキさんを捉えた

    カネキ「離してくれ」

    カネキ「リオ、、。」






    ...

    「うっ」

    リオ「カネキさん、、」

    ゆっくりと目を開けると金属質な天井が見えた

    リオ「ここは」

    「おや、お目覚めかな?リオ君」

    リオ「っ!?君は!?」

    「私はエト」

    リオ「エト、、確かアオギリの」

    だとしたら僕は今アオギリの樹のアジトか

    エト「勘が鋭いね」

    リオ「なんで僕を、、」

    エト「フフフフさぁ?なんでだろ」

    リオ「、、、」

    エト「君はあの後有馬貴将にやられてから私がここに運んだ」

    リオ「僕はどれくらい眠っていた」

    エト「2年と3ヶ月」

    リオ「え?、、えっ?」

    全身に汗をかいた

    リオ「2年も、、、、僕をここから出してくれるわけではないよね」

    僕は空いている扉に目を向けた

    エト「もちろんNOだよ」

    リオ「だったら無理矢理にでも出るさ!」

    ズズズ

    赫子を出現させる

    エト「フフフフ」

    バキキ

    リオ「うぉぉぉ!!」

    バキ!!

    エト「さすがリオ君とても強いねぇ」

    リオ「クソ!」

    エトはいとも簡単に僕の攻撃を弾いた

    リオ「その小さな体でよくそんな大きな赫子を!」

    エト「傷つくなぁ気にしてるのに」

    リオ「これならどうだ!」

    紫色の鱗赫の赫子をしまい、黒い尾赫を出現させる

    リオ「ふぅ!!」

    エト「そんな速さで私に当たると思った?」

    エトは尾赫を避けた、、しかしそれでいい

    バコ

    尾赫が後ろの壁に当たり跳ね返る

    エト「!!」ブス

    リオ「まだだ!!」

    次は青い甲赫を出現させエトの目の前まで迫った

    リオ「この一撃に全てを!!」

    エトの首を狙ったが

    エト「いやぁ少しなめてたよ」

    ズボ

    リオ「ごっ」

    リオ「いつの間に」

    エトの肩から大きな赫子が
    そしてその赫子は僕の腹を貫いていた

    リオ「がは!」

    大きく吐血した

    リオ「意識が、、」

    僕の視界が真っ暗になった



  3. 3 : : 2017/07/15(土) 10:10:23
    リオ「ぐっ」

    再び目を開ける

    リオ「あれ?」

    体が動かない

    リオ「縛られてるのか」

    エト「おはようリオ君」

    リオ「貴女は?」

    そこには少しボサついた薄い緑色の長い髪と片目のみが赫眼になっている女性がいた
    可愛いというより綺麗という言葉があっている女性だった

    エト「私だよ」

    リオ「その声」

    エト「ハハハ正解」

    リオ「あの後2年間何が起きてた」

    エト「そうだよね、気になるよね」

    リオ「、、」

    エト「まずあの後、私たちアオギリは君にやられた仲間の埋め合わせのために、喰種捜査官を捕まえ、嘉納さんによる人工喰種の実験を行った」

    リオ「人工、、喰種」

    リオ(カネキさんも確か、、)

    リオ「僕を捕まえた理由がわかったよ」

    エト「まぁご察しの通りね」

    リオ「、、」

    エト「それじゃさよならリオ君」

    ガタン

    エトが出ていった

    リオ「僕はどうすればいい、、兄さん」

    赫子を出そうにも赫子が出ない、どうやらなにやら薬をうたれたようだ

    ガタ

    扉が開く

    喰種「オラ食えよ」

    ベチャ!

    リオ「なっ!?」

    入ってきたアオギリの樹の構成員が僕に何かを投げつけた

    喰種「テメェみたいな弱そうなやつなんで生かさなきゃいけねぇんだよ」ボコ

    リオ「ぐっ」

    そいつは殴ってきた

    リオ「、、、」

    喰種「チッ」

    ガタン

    その喰種は再びでていく

    リオ(今の拳、、この喰種かなり弱い)

    僕は一つの作戦を思いつく

    リオ「とりあえず今は」ガブ

    投げつけられた僅かな肉を食らう
    少しだけ空腹感が満たされると
    同時にエトに受けた傷が少しだけ塞がっていく

    リオ(よし、後少しで出られる)

    そう考えながらとりあえず今は脱出のためにスタミナを回復させておく

    リオ「今は眠ろう」

    僕はゆっくりと目を閉じ眠りについた

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