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雨の中君想う

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  1. 1 : : 2017/05/21(日) 22:56:29
    ジャンが主役の話です。更新はたぶんとんでもなく遅いです。
  2. 2 : : 2017/05/21(日) 22:58:36
    初投稿なので至らないところがあるかと思いますがあたたかい目で見守ってください。

    それでは作品スタート
  3. 3 : : 2017/05/21(日) 23:02:27
    作者のご都合展開ありです。
  4. 4 : : 2017/05/21(日) 23:33:16
    俺があいつらに会ったのも確か雨の日だったか……。

    そんなことを思いながら彼………ジャンは雨の降る外を見つめる。
    「ジャンそんな顔してどうしたんだい?」
    俺は聞き慣れたその声に若干の安心を感じながら振り向く。
    「よお、マルコ。俺今そんなに変な顔してたか?」
    俺は親友のマルコにも悟られぬよう最大限に元気な自分を演じる。
    「ああ、君らしくない悩んでいるような顔だった。」
    俺はこの話をどうやって終わらせるかだけを考えながら言葉を返す。
    「失礼だなぁ、おい、俺だって悩みぐらいあるんだぜ。そういえば、悩みと言えばライナーがまた…………」
    俺はうまく話をそらせたことに安心しながら先日耳にしたライナーの噂を話す。

    視界の端にふと見慣れた姿が映る。
    エレン アルミン…………そしてミカサ。
    俺は(今日はとことんついてねえな…)
    そんなことを考えながら声をかける
    「よお、死に急ぎの訓練馬鹿もさすがに雨の日は普通に過ごしてんだなぁ」
    あぁ、またやっちまった。
    「なんだと、てめえ」
    笑顔から一気に不機嫌な顔になったエレンが大股で近づいてくる。
    「何か言ったか?この馬面野郎!」
    俺は泣きそうになるのを懸命に堪えながらエレンの胸ぐらを掴む。
    「あぁ言ったよ!この死に急ぎ野郎がぁ!!」
    その瞬間エレンは一瞬変な顔をして動きを止めると抵抗を始めた。
    「離せよ!服が破けちゃうだろうが!!」
    そこでようやくアルミンとマルコが仲裁に入ってくれた。
    助かった…………。
  5. 5 : : 2017/05/21(日) 23:44:58
    何故だ?名前が入ってねぇ…………
    ↑はろろです。
  6. 6 : : 2017/05/22(月) 00:35:23
    俺は座り直すとまだ雨の降り続く外を見つめる。
    「おいジャン、ちょっとこい!」
    エレンが俺を呼んでいる。
    「ちょっとエレン!?これ以上はまずいよ!」
    アルミンが必死に宥めている。
    「はあ?別にまだ喧嘩しようってんじゃねえよ」
    ああ?じゃあいったいなんのようだってんだ。
    「いいかげんにしなさい」
    へっ。ミカサにまで言われてやがるぜ。………羨ましい。
    「だから違うって言ってるだろうが!」
    まさか………いやそんなわけねえ……。
    「でも……「いいから!」
    そう叫んでエレンは俺の腕を掴み乱暴に歩き出した。
  7. 7 : : 2017/05/22(月) 08:49:19
    俺はエレンに部屋の外に連れ出される。
    「おいジャン、なにかあったのか?」
    エレンにそう問われた俺は動揺を隠しきれずに言う。
    「別に何もねえよ」
    エレンの眉間に皺がよる。
    「やっぱりなにかあったな?」
    ああ、ばれちまったな。マルコにもばれなかったってのに
    まさか死に急ぎ野郎にばれちまうとは…………
  8. 8 : : 2017/05/23(火) 20:31:04
    「ああ………何かあったよ」
    言っちまった………。エレンが問う。
    「なにがあった?」
    畜生…こいつにだけはばれたくなかったのによぉ。
    「……………」
    「言えよ、ジャン」
    言えねえよ。
    「……………」
    「相談くらい乗ってやるぞ」
    言えるわけねえだろ。
    「……………」
    「誰かに相談すれば少しは楽になるかもしれないぞ?」
    お前の大切な家族………………ミカサのことが好きだなんてよぉ。
  9. 9 : : 2017/05/23(火) 21:01:28
    「おい、ジャン?」
    覚悟、決めるかな……。
    「俺は…………ミカサが好きだ」
    「!?」
    訪れる沈黙。畜生、エレンの顔を見られねぇ。
    「本当なのかジャン?」
    エレンが困惑の表情を向けてくる。
    「俺がこんな嘘をつくと思うか?」
    「…………」
    再び訪れる沈黙。俺は耐えきれなくなって口を開く。
    「なあ、エレン、俺は……「応援はしねぇ」
    はぁ…やっぱりな…。
    「だが、お前が自分の力でミカサを振り向かせられたなら反対もしねえよ」
    意味を理解するのに3秒。
    「本当か?」
    「俺がこんな嘘つくと思うか?」
    マジかよ?
    「ただな、ジャン………」
    エレンが言う。
    「ミカサを泣かせるようなことしやがったら許さねえぞ」
    「当然だ」
    エレンが笑う。
    「ならいい」



    「ミカサを………………頼む」
  10. 10 : : 2017/05/23(火) 21:07:37
    ろろさんの友人Mです。本人に紹介されて読みましたが、なかなか良いね。進撃キャラの特徴、口調をよく理解した作品となっていると思います。まだまだ今後どうなっていくのか、その後の進展に期待ですね。
    では、
    ろろさんのSS連載の今後ますますのご発展とご健勝を祈りましてコメントと変えさせて頂きます。
  11. 11 : : 2017/05/23(火) 21:16:05
    トオルちゃぁぁぁんさん
    コメントありがとう!がんばります
  12. 12 : : 2017/05/23(火) 23:18:33
    終わり
    ありがとうございました。
  13. 13 : : 2017/05/23(火) 23:43:15
    http://www.ssnote.net/archives/53532
    次作
    天才だよな
    です。ぜひ見てください
  14. 14 : : 2017/05/24(水) 01:27:21
    続きを思い付いたので少しだけ追記
    「ミカサを………………頼む」
    「当然だ。俺がミカサを守り抜いてやるよ」
    ただなエレンお前も本当に死に急ぐんじゃねえぞ。
    俺はお前のことが結構好きなんだからよ。




    俺は少しだけ雨が好きになった。


    こんどこそ終わりだよ

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TakumaN

ろろ

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