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エレン「能力の世界?」

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  1. 1 : : 2017/05/19(金) 21:24:51
    バトル物のオリジナルです

    技や能力はアニメやゲームから引っ張ってくることが多いですので、苦手な方はお戻りください。

    エレン「目付きが悪い奴ほど実はいい奴が多い」と同時進行になると思いますので、超亀更新になります。

    それでもいい、気長に待つと言ってくれる方は、お楽しみください

    ※長くなりすぎないようにしたいとおもいます
  2. 2 : : 2017/05/19(金) 21:28:17
    >>1に書き忘れました

    こんな技を使って欲しい、コイツはこんな能力がいい

    といった物があれば書いてください

    なるべく希望に添えるようにします
  3. 3 : : 2017/05/19(金) 22:06:57
    エレン「はぁ……」


    オレの名前はエレン・イェーガー。シガンシナ高校の1年生だ。部活は剣道部に入ってる


    家は剣術道場と空手道場の両方を持っている。剣術道場は母さん、空手道場は父さんがやってたらしい


    なぜ『らしい』のかだって?それはオレには親がいないからだ。それは何故かと言うと……












    物心がつく前にどこかで誰かに殺されたからだ












    先生「オーイ、イェーガー、聞いてんのか?」


    エレン「ん?」


    先生「いやいや、『ん?』じゃなくてだな、この問題を解いてくれ」


    エレン「ヘーイ」ガタッ


    おっと、今は授業中だった


    エレン「ん~……」カカッ カカカッ カッカッ


    エレン「……っと、これでいいっすか?」カッ


    先生「……正解。次はちゃんと聞いておけよ」


    エレン「ヘーイ」スタスタ
  4. 4 : : 2017/05/19(金) 22:26:13
    ~放課後 剣道部~




    顧問「よし!今日の練習はAチーム対Bチームの試合を行う!しっかりアップしておけよ!」


    皆「ハイ!!」




    ~中略~




    顧問「ではこれより、Aチーム対Bチームの試合を行う!整列!」


    Aチーム
    先鋒:3年モブ
    次鋒:2年モブ
    中堅:3年モブ
    副将:3年モブ
    大将:3年モブ


    Bチーム
    先鋒:2年モブ
    次鋒:1年モブ
    中堅:2年モブ
    副将:1年モブ
    大将:エレン


    顧問「お互いに、礼ッ!!!」


    ABチーム「お願いします!!!」




    ~中略~




    結果
    先鋒:Aメメ:Bコ
    次鋒:Aド:Bコ
    中堅:Aコメ:Bメ
    副将:Aメ:Bドメ
    大将:Aメ:Bメド
    代表:Bコ
    Bチーム勝利


    顧問「今日はここまで!解散!!」


    皆「ありがとうございました!!!」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  5. 5 : : 2017/05/19(金) 22:41:42
    ~エレン宅~




    エレン「ただいま~」ガチャッ


    「お帰り、飯出来てるぞ!」


    エレン「その前にシャワー浴びてくるよ、ハンネスさん」スタスタ


    ハンネス「お、そうか!道場の方には行くのか?」


    エレン「今日はいいや」


    ハンネス「ハイよ!じゃあ置いとくからしっかり食えよ!オレはこれで帰るから!」


    エレン「ヘーイ、ありがとさん」ヒラヒラ


    この人はハンネスさん。死んだ両親の代わりにオレの面倒を見てくれてる。そこまでしなくてもいいって言ったんだけど……


    ハンネス『お前の親父さんには世話になったからよ、少しでも恩返しがしてぇんだ』


    そう言って聞かなかったから、今もこうして来てくれてる


    オレが部活から帰ってくる前に来て飯を作って、オレが帰ってきたら家に帰るの繰り返し。正直頭が上がらない


    エレン(今度家の手伝いでもしに行くか)


    そう考えながら部屋に上がった










































    その瞬間、オレの部屋が爆発した
  6. 6 : : 2017/05/19(金) 22:44:41
    ドカァァァァァンッ!!!






    エレン(なっ!?)






    その爆発をもろに受け……






    エレン(なにが……起こっ……た……)






    オレの意識は途切れた


    ーーーーー


    ーーーー



    ーーー


    ーー


  7. 7 : : 2017/05/19(金) 23:01:05
    ~遡ること数分前~




    「はぁ……はぁ……!」タッタッタッ


    「待て!」シュンッ


    「チッ!しつけぇ奴だ……!」サッ ブンッ


    「ふんっ!」クルッ ズバッ


    「がァッ!!」ズザザッ


    「これで終わり」カチャッ


    「クククッ……終わりじゃねぇよ……」ボワッ


    「無駄な抵抗、貴方はここで死ぬ」


    「やってみろ……クククッ」






    「さようなら」シュンッ ザクッ






    「カハッ!!」ボワッ






    「ダメだ!ミカサ!!」






    ミカサ「アルミン?」






    アルミン「そいつ、この町のどこかの民家に爆弾を仕掛けてる!そいつの能力で爆発させられたら大変なことになる!」






    ミカサ「なっ!?」






    「もうおせぇよ……ハッハッハッハ!!〔誘爆〕!!」






    ドカァァァァァンッ!!!
  8. 8 : : 2017/05/19(金) 23:19:19
    >>4の大将まで繋げようとして懸命につないだ副将大好き
  9. 9 : : 2017/05/19(金) 23:20:01
    ミカサ「!?そんな……!」バッ


    アルミン「!?誰かが吹き飛ばされてる!!」ダッ


    ミカサ「行かなくては!」ダッ


    アルミン「大きな怪我とかがなければいいけど……!」タッタッタッ


    ミカサ「くっ……私がもっと気を付けていれば……」タッタッタッ


    アルミン「今はそんなこと言ってる場合じゃないよ……!近付いてきた!」タッタッタッ


    ミカサ「……」タッタッタッ


    アルミン「君!大丈夫かい!?」


    エレン「」


    ミカサ「ダメ、意識がない。それに怪我もひどい……このままでは……」


    アルミン「そんな……」






    ミカサ「アルミン、この人を連れて帰ろう」


    アルミン「なっ!?一体何を考えているんだミカサ!?」


    ミカサ「この人が爆発に巻き込まれたのは私たちにも原因がある……違う?」


    アルミン「それは……そうだけど……」






    ミカサ「四の五の言ってられない。このままではこの人は死んでしまう」


    アルミン「……分かった。それならこの世界の全ての記憶からこの人を消すよ」


    ミカサ「お願い」


    アルミン「〔全事典(オールブック)〕」ブワッ


    パァーー……


    アルミン「出来たよ」


    ミカサ「急ごう」


    アルミン「うん!」


    シュンッ


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  10. 10 : : 2017/05/19(金) 23:44:55
    ここは……どこだ?


    「これで終わりだ……○○○!!」ザクッ


    ○○○「ガハッ!!」


    「あなた!!」


    ○○○「グッ……カ○○……○レ○を連れて……逃げろ」ボタボタ


    カ○○「出来ない!あなたを置いて逃げるなんて……」


    「ならばここでグ○○と共に死んでもらう!」


    カ○○「!?」





    ……誰だ?この人たち


    あぶない……逃げないと……怪我しちゃうよ?


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  11. 11 : : 2017/05/20(土) 00:00:08
    「治療は済んだよ。後は彼が目を覚ますのを待ちなさい」


    アルミン「ありがとうございます、モブリットさんにハンジさん」


    ハンジ「それにしてもかれ、何者だい?爆弾魔のダズの爆発をもろに受けたのに生きてるなんて」


    モブリット「ハンジさん、いつまでそんなこと言ってるんですか……その話は後にしましょう」


    ミカサ「それで、彼はどうなるんですか?」


    ハンジ「あぁ、彼がいた世界から彼のいた記憶を消したんだろう?」


    アルミン「は、ハイ……僕たちのせいで瀕死になってしまったようなものだったので……」


    モブリット「それは彼が目を覚ました後に話そう。もちろん彼も一緒にね。さ、今日はもう休みなさい」


    アルミカ「分かりました」
  12. 12 : : 2017/05/21(日) 01:33:19
    ~医務室~




    エレン「……ん」パチッ


    エレン(……ここは)ムクッ






    「目が覚めたみたいだね」






    エレン「!」


    アルミン「はじめまして、僕はアルミン・アルレルト。この学園の生徒だよ。君名前は?」


    エレン「……エレン・イェーガー……シガンシナ高校の1年」


    アルミン「あ、言い忘れてたけど、君がいた世界とこの世界は別物だからね」


    エレン「?どういう……事だ?」






    アルミン「……まず、エレンに謝らないといけないことがあるんだ」






    エレン「謝らないといけない?どうして?」






    アルミン「エレン……君が爆発に巻き込まれたのは、僕たちにも原因があるんだ。僕たちはエレン「ちょっと待て、達ってあと誰がいんだ?」」






    「それは私」






    ミカサ「ミカサ・アッカーマン。よろしく」






    エレン「オレはミカサ「聞いてた。エレンでしょう?」……そうだ」






    アルミン「それで、話を戻すよ?」




    ~爆弾魔のダズについて説明中~




    アルミン「……って言う訳なんだ」


    ミカサ「あなたには大変な思いをさせてしまった……申し訳ない」ペコッ


    アルミン「僕も謝るよ、巻き込んじゃってごめんなさい」ペコッ










































    エレン「別にいいけど?」






    アルミカ「……えっ」
  13. 13 : : 2017/05/21(日) 01:43:01
    エレン「別にいいって言ってんの、こうして生きてるんだし」


    アルミン「で、でも!君は死にかけたんだよ!?」


    エレン「生きてりゃ死にかけようと何しようと気にしない主義なんだ」キリッ


    アルミン「キリッじゃないよ!!」






    ミカサ「落ち着いてアルミン」ブンッ






    アルミン「ゴハァッ!!」バキッ






    ドゴッシャァァァァッ!!






    「ちょっと!!一体なんの騒ぎだい!?」ガチャッ


    ミカサ「アルミンが放屁した音ですハンジさん」シレッ


    アルミン「」チーン タンコブー


    ハンジ「明らかに誰かに殴られた形跡があるんだけど!?」


    ミカサ「つい」


    ハンジ「つい!?」




    ~中略~
  14. 14 : : 2017/05/21(日) 01:43:27
    一旦ここまで
  15. 15 : : 2017/05/21(日) 21:28:39
    エレン「……」スタスタ




    ~回想~




    ハンジ「エレン、学園長が呼んでたからついてきて」


    エレン「学園長が?」


    アルミン「もしかして、彼もこの学園に入るんですか?」


    ハンジ「それはこれから分かるよ」




    ~回想終了~




    ハンジ「ここだよ、エレン」


    エレン「ヘーイ」


    ハンジ「エルヴィン学園長!例の子を連れてきたよ!」コンコンガチャッ


    エルヴィン「やあ、待ってたよ」


    エレン「どーも」


    ハンジ「それじゃ、私は外で待ってるから」ガチャッ


    エレン「……んで、オレに何の用ッスか?」


    エルヴィン「既に聞いていると思うが、君がいた世界から君という存在は無かったことになっている。そこで、君にはこの学園に入って生活してもらおうと思っている。どうかな?」


    エレン「別にいいけど、アルミンって奴の話だと……能力だっけ?それがないといけないみたいなこと言ってたけど」


    エルヴィン「それに関しては問題ないよ。この学園に入ってから能力が発現する者も少なくはないからね」


    エレン「ふーん……」


    エルヴィン「もちろん武器の携帯も許可されているよ。中には戦闘向きではない能力を持つ者もいる」


    エレン「へー」


    エルヴィン「……聞いているのかい?」


    エレン「聞いてる」


    エルヴィン「そうか。で……入るかい?我が"自由の翼学園"に」










































    エレン「面白そうだから入る」ニヤッ
  16. 16 : : 2017/05/21(日) 21:37:45
    エルヴィン「フッ……ようこそ!これで君も我々の仲間だ!」


    エレン「よろしくです」


    エルヴィン「ところで、名前を聞いてなかったな。名前は?」


    エレン「オレは……」
























    「エレン・イェーガーです」
























    エルヴィン「っ!?」ガタッ






    エレン「学園長?」






    エルヴィン「あ、いや……何でもない、驚かせてしまって申し訳ない。案内はハンジに頼むといい」






    エレン「ヘーイ、失礼しました」ガチャッ


    ハンジ「あ、終わったかい?」


    エレン「はい。案内頼みますハンジさん」


    ハンジ「分かったよ!じゃあ早速クラスに案内するね!」スタスタ


    エレン「ヘーイ」スタスタ
























    エルヴィン「エレン・イェーガー……」
























    エルヴィン「……まさかな」
  17. 17 : : 2017/05/21(日) 21:51:27
    エレン「ところで、15歳のオレは何年生になるんですか?」スタスタ


    ハンジ「ん?何年生っていうのは?」スタスタ


    エレン「だから学年を聞いてるんです」スタスタ


    ハンジ「ないよ?」スタスタ


    エレン「は?」スタスタ


    ハンジ「こっちの世界の学園は学年は関係ないんだよ。クラスが4つあるだけだよ」スタスタ


    エレン「へー」スタスタ


    ハンジ「ちなみにこの学園には、"五翼(ウィングファイブ)"って呼ばれる5人の子達がいるんだよ」スタスタ


    エレン「(ダサっ……)なんすかそれ」スタスタ






    ハンジ「この学園の実力者トップ5の呼び名だよ。ちなみに医務室にいたミカサも五翼の1人だよ」スタスタ






    エレン「へー(アイツが……)」スタスタ






    ハンジ「っと、着いたみたいだね。ここが君のクラスだよ」






    エレン「ヘーイ」






    ハンジ「じゃあ、私が呼んだら入ってきてね」






    エレン「はいはーい」
  18. 18 : : 2017/05/21(日) 22:04:13
    ~教室~




    ハンジ「はーい皆!静かにして!今日から新しい仲間が増えます!入ってきて!」


    ガチャッ


    ハンジ「それじゃ、自己紹介して」


    エレン「エレン・イェーガー……分からないことだらけなんで、迷惑かけるかもしれないけど、よろしくお願いします」ペコッ


    ザワザワ……
    カッコイイネ ドンナノウリョクナンダロウ
    ツヨイノカナ ナニカシテタリスルノカナ……
    ザワザワ……


    ハンジ「静かに!ちなみに彼はまだ能力は発現してません!何か質問があれば各自で聞いてね!」


    ミカサ「アルミン」ヒソヒソ


    アルミン「うん、多分だけど僕たちが最初に接触したからだと思う」ヒソヒソ


    ミカサ「何かあれば助けてあげよう」ヒソヒソ


    アルミン「そうだね」ヒソヒソ


    ハンジ「それじゃ、エレンの席はあそこね」アルミンノトナリダヨ


    エレン「ヘーイ」スタスタ


    アルミン「エレン、これからよろしく!」


    エレン「よろしく」


    ハンジ「それじゃ、あとは自由時間です!」
  19. 19 : : 2017/05/21(日) 22:22:26
    アルミン「それじゃ、皆を紹介するね」


    エレン「ああ、頼む」


    アルミン「さっきも顔合わせたから知ってると思うけど、この子はミカサ」


    ミカサ「改めてよろしく」


    エレン「よろしく」


    アルミン「ミカサはスゴいんだよ!この学園にはエレン「五翼の1人なんだろ?」!よく知ってるね!」


    エレン「ある程度はハンジさんに教わったんだ」


    アルミン「そうだったんだ!じゃあ、他の人も紹介するよ!」


    「オレはライナーだ」


    「僕はベルトルト、よろしくね」


    「オレはコニーだ!よろしくな!」


    「サシャです!なにか食べ物持ってませんか!?」


    「クリスタだよ、よろしくね」ニコッ


    「ユミルだ。クリスタに手を出すなよ!」


    「ケッ」


    エレン「あ?」


    「いいご身分だな、転入生さんよ?」


    ライナー「やめろジャン、来たばっかなんだからしょうがないだろ」


    ジャン「知らねぇよ」


    エレン「……」


    ジャン「あん?何か文句でもあんのかよ?」


    エレン「いや?ただちいせぇ野郎だって思っただけだ」


    ジャン「んだとテメェ!!」ガシッ


    エレン「離せよ」


    ジャン「うるせぇ!!」


    アルミン「ちょっとやめなよ!」


    ライナー「何してんだジャン!」


    ジャン「チッ」
  20. 20 : : 2017/05/21(日) 22:23:11
    今日はここまで

    次は25日です
  21. 21 : : 2017/05/21(日) 22:36:45
    技などのリクエストあれば受け付けます


    能力も同様に受け付けますので何かあればコメントお願いします
  22. 22 : : 2017/05/25(木) 21:57:55
    HUNTER×HUNTERのネテロ会長の百式観音で出来ますか?
  23. 23 : : 2017/05/25(木) 21:58:13
    それと期待です
  24. 24 : : 2017/05/26(金) 07:25:30
    >>22ありがとうございます!
    技については調べておきます
  25. 25 : : 2017/05/27(土) 17:42:28
    エレン「……離せ」


    ジャン「……離せばいいんだな?」ニヤッ


    エレン「そう言ってんだろうが」


    アルミン「(まずい!)エレン!危ない!!」


    エレン「!?」






    ジャン「遅ェ!!"風弾"!!」ビュワァァッ






    エレン「ガッ!!?」






    ドガシャァァァンッ!!






    アルミン「エレン!!」ダッ






    ライナー「ジャン!!やりすぎだぞ!!」






    ジャン「調子に乗ってっからだ」ケッ


    ミカサ「……ジャン」


    ジャン「み、ミカサ!何だよ?」


    ミカサ「エレンに謝って」


    ジャン「はぁ?な、何でだよ!?オレはただ……」


    ミカサ「謝らないのであれば……」










































    ミカサ「私があなたを斬る「待てよ」








































    エレン「テメェ……よくもやってくれたな」












    ジャン「む、無傷だと!?」






    アルミン(あり得ない……ミカサが圧倒的とはいえジャンはこのクラスじゃ2番目に強いのに!)
  26. 26 : : 2017/05/27(土) 18:01:10
    ミカサ「エレン!」






    エレン「ジャン……だったか?そんなにやりてぇなら……正式に勝負しろ」






    ジャン「……ああ、いいぜ!後悔しても遅ぇからな!!」






    エレン「ルールはお前が決めろ。それに従ってやる」






    ジャン「だったらシンプルに能力なしのガチンコにしてやるよ!無能力者に能力使ったら可哀想だもんな!」






    エレン「……いいぜ」






    アルミン「エレン!いいのかい!?」






    クリスタ「そうだよ!怪我したら大変だよ!」






    エレン「簡単にゃやられねぇよ」






    ジャン「いい度胸だ……ぶっ飛ばしてやるよ!!」ダッ






    エレン「……」スッ






    ジャン「オラァ!!」ブンッ






    エレン「」サッ






    ジャン「チッ!これならどうだ!!」ブンッ ブンッ






    エレン「」サッ サッ クルッ タンッ






    ジャン(当たらねぇ!?どうなってんだ!?)ブンッ






    エレン「遅い……」クルッ






    ジャン(なっ!?)






    エレン「オラァ!!」ブンッ






    ジャン「ガッ!?」バキッ






    エレン「今度はこっちからだ……」スッ






    ジャン「くっ……」






    エレン「せぃや!!」シュッ






    ジャン「グアッ!?」バキッ
  27. 27 : : 2017/05/27(土) 18:22:03
    エレン「そんなもんかよ!!」シュッ シュッ






    ジャン(クソッ!!コイツ、つえぇ!!)バキッ






    エレン「オラァ!!」シュッ






    ジャン(こんな奴に……!!負けてられるかよ!!)スッ






    アルミン「エレン!避けて!!」






    エレン「!?」






    ジャン「"風突"!!」ビュンッ






    エレン「がはっ!?」ドスッ






    ライナー「ジャン!!お前!!」






    ジャン「ルール違反ってか?知ったこっちゃねぇな!勝てばなんぼなんだよ!」






    ベルトルト「卑怯者だね!!」






    ジャン「何とでも言えよ!テメェも何とか言ってみやがれ!!」






    エレン「……ふざけるなよ?」ギロッ






    ジャン「!?」ゾクッ






    エレン「テメェには分からせねぇといけないらしい……オレを怒らせたらどうなるかを」






    ジャン「ただの強がりか?やめとけよ!お前じゃオレに勝てねぇんだからよ!!」






    エレン「……試してみるか?」ピカーーンッ←右手が光ってる






    エレン以外「!?」






    エレン「行くぞ」ダッ






    ジャン「(早い!)風……」






    エレン「"光拳(こうけん)"!!」シュンッ






    ジャン「がはっ!?」ズドンッ
  28. 28 : : 2017/05/27(土) 18:43:02
    ジャン「くっ……」フラフラ


    エレン「まだやるか?」


    ジャン「……無理だ」ガクッ


    アルミン「エレン!」タッタッタッタッ


    ライナー「エレン!お前すげぇな!」


    ベルトルト「強いんだね!」


    ミカサ「無事でよかった」


    クリスタ「怪我はない?」


    サシャ「大丈夫でしたか!?」


    コニー「大丈夫だろ」


    ユミル「馬鹿は黙ってろ」


    コニー「んだと!?」


    エレン「平気だ」


    アルミン「エレン、さっき右手が光ってるように見えたんだけど……」


    エレン「ん?ああ……」スッ 右手を見る


    ◯←ナルトの右手のアレ


    エレン「……何だこれ?」


    アルミン「多分だけど、これがエレンの能力なのかもしれないね」


    エレン「ふーん」


    ミカサ「色々試さないと分からない。ので、試すなら私が付き合おう」


    アルミン「僕も付き合うよ!」


    ライナー「もちろんオレもだ!」


    ベルトルト「僕も付き合うよ」


    コニー「オレも付き合うぜ!」


    サシャ「私も手伝いましょう!」


    クリスタ「私も付き合うよ!」


    ユミル「クリスタがやるなら私も付き合ってやるよ」












    エレン「……ありがとな」ニコッ












    ミカクリユミ「!?////」ズキュゥゥゥンッ






    エレン「?」






    ミカサ(何……今の笑顔?)////


    クリスタ(何て言うか……)////


    ユミル(スゴく……)////






    ミカクリユミ(可愛い……!!)/////////






    男子(今分かった。コイツは敵だ!!)ゴゴゴゴゴゴ






    コニー「何してんだコイツら?」←状況が把握できてない


    サシャ「さぁ?」←同上
  29. 29 : : 2017/05/28(日) 01:22:05
    ~現在公開可能な情報~


    エレン
    もといた世界ではシガンシナ高校の剣道部に所属し、実家は剣術道場と空手道場を持つ。現在はアルミン達と同じ自由の翼学園に編入した。ジャンとのバトルを経て右手に能力を宿した
    能力名:不明


    ミカサ
    エレンのいた世界に逃げ込んだ爆弾魔のダズを追い、殺害した少女。剣を使って闘う侍ガールであり、五翼の1人に数えられるほどの腕前
    能力名:多剣使い(マルチブレード)


    アルミン
    ミカサと一緒にエレンのいた世界に逃げ込んだダズを追いかけていた少年。戦いは苦手だが知識が豊富な為、仲間のサポートをする事が多いが、いざとなれば前に立つ勇敢さを兼ね備える
    能力名:全事典(オールブック)


    ジャン
    アルミン達と同じクラスの少年。エレンが編入した時に(ジャン視点で)ちやほやされている(ように見えた)エレンが気に入らず、喧嘩をした。ミカサには及ばないが実力はかなりあるナンバー2
    能力名:風力使い(エアロシューター)


    ハンジ、モブリット
    自由の翼学園の医療担当。どんな怪我も2人の手にかかれば治ってしまうと言われる。ただしハンジの本業は能力実験であり、大体はモブリットだけで治療している
    ハンジ能力名:能力観察(アビリティスキャナー)
    モブリット能力名:念動治療(サイコケア)


    エルヴィン
    自由の翼学園の学園長。寛大な心の持ち主であり、実力もかなりの物。エレンのフルネームを聞いた時に動揺したが、過去に何かあったもよう
    能力名:銃弾記憶(メモリーバレット)
  30. 30 : : 2017/05/31(水) 19:25:21
    ~数時間後~




    アルミン「今日はこれくらいにしとこうか」


    エレン「そうだな」


    ミカサ「エレン、お疲れ様」タオルサシダス


    クリユミ(先越された!!)


    エレン「別にいらねえ」


    ミカサ「」


    クリユミ(ざまぁっ!!)プークスクス


    ライナー「しかし、すごい能力だな……」


    ベルトルト「そうだね。手が光るとパンチの威力が上がるし、光の弾を撃ったり」


    コニー「でも、何で右手しか使えないんだ?」


    エレン「さあ?」


    クリスタ「大丈夫だよ!エレンはすごく強いじゃない!」


    ユミル「まあ、それでもミカサには勝てねぇだろ?」


    クリスタ「ユミル!」


    ユミル「ミカサはあの五翼の1人だからな……それも剣の達人って呼ばれるくらいだしな」


    エレン「」ピクッ


    ミカサ「そんなことはない。それでも私はあの男には手も足もでnエレン「それは本当か?」……?」






    エレン「お前は剣を使うのか?」






    ミカサ「えぇ。私の能力は"多剣使い"……あらゆる刃物を召喚して戦う」






    エレン「……ならオレと勝負しろ」






    エレン以外「!?」






    エレン「こう見えてもオレは、剣術道場の跡取りだ。お前が剣士と聞いて興味が出た……やってくれるか?」シンケンナマナザシ






    ミカサ(エレンが私を求めてる!?結婚しよ)






    クリスタ「だ、ダメだよ!!怪我したら大変だよ!!」






    エレン「怪我なんてしねぇよ……オレもそれなりに鍛えてるからな」






    ミカサ「やめておいた方がいい。私は強い、すごく強い。ので、エレンが大ケガしてしまう」






    エレン「……なめてんのか?」ギロッ






    ミカサ「っ!」






    エレン「オレはそう簡単にはやられねぇっつってんだよ。やるのか、やらねぇのか……はっきりしろ!」






    ミカサ「……分かった。勝負を受けよう」






    エレミカ以外「!?」






    ミカサ「獲物は?」






    エレン「日本刀、打刀、小太刀のどれかよこせ」






    ミカサ「ならば私もあなたにあわsエレン「お前は自分の戦い方をしろ」!」






    エレン「その方が面白い」ニヤッ






    ミカサ「……分かった」
  31. 31 : : 2017/05/31(水) 20:10:47
    ミカサ「武器召喚」シュンッ






    エレン「まずはオレのか」カチャッ






    ミカサ「次は私」シュンッ






    エレン「……6本?」






    アルミン「ミカサ!本気出すつもりかい!?」






    クリスタ「や、やっぱりダメだよ!!本当に大ケガしちゃうよ!!」






    ライナー「ミカサも1本でやった方がフェアだろ!!」










































    エレン「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇ!!!!!」










































    エレミカ以外「!?」






    エレン「オレは本気でやれっつってんだ……手ぇ抜いたら許さねぇぞミカサ」






    ミカサ「……手を抜くつもりはない。そんなことをしたらエレンに失礼」






    エレン「……やるぞ」カチャッ←逆手






    ミカサ「えぇ」カチャッ←1本






    エレン「ハァッ!!」ダンッ






    ミカサ「っ!」スッ






    エレン「まだだ!!」シュンッ






    ミカサ「くっ!」キンッ






    エレン「せいっ!!」シュシュシュンッ






    ミカサ(早い……!)スッ スッ キンッ






    エレン(中々やるな……でも、こんなもんじゃねぇだろ!!)






    ミカサ「ハァッ!」シュンッ






    エレン「おっと」サッ






    ミカサ「そこっ!」シュンッ












    ズバッ












    ミカサ(手応えあり!)












    「どこ見てんだ?」






    ミカサ「!?」バッ






    エレン「遅い」フワッ












    エレン「"回転剣舞"!!」シュシュシュンッ












    ミカサ「ぐあぁっ!?」ズバズバズバッ






    エレミカ以外「!?」






    アルミン「あのミカサが……押されてる!?」






    ライナー「だが、まだ1本しか使ってない……本番はここからだろう」






    エレン「おい……残りの5本は飾りか?」






    ミカサ「……いいえ、ここからが本番」






    エレン「だったらさっさと抜け」






    ミカサ「……"二爪"」
  32. 32 : : 2017/05/31(水) 20:49:36
    エレン「二刀流か……」カチャッ






    ミカサ「ハァッ!!」シュシュシュンッ






    エレン「まだまだ遅い!」スッ クルッ タンッ






    ミカサ「"三爪"!」カチャッ






    エレン(片手で?)






    ミカサ「"死爪"!!」シュンッ






    エレン「うをっ!?」ガキンッ






    ミカサ「ハァァァァッ!!」グググッ






    エレン(ヤバい……吹っ飛ばされる!!)






    ミカサ「」サッ






    エレン「なっ!?」フラッ






    ミカサ「"四爪"……」






    エレン(正手と逆手同時に!?)






    ミカサ「"狂嵐(きょうらん)"!!」シュンッ






    エレン「がはっ!!」ズバッ






    クリスタ「エレン!!」






    コニー「お、おい!やりすぎじゃねぇのか!?」






    ミカサ「……浅い」






    エレミカ以外「!?」






    エレン「いててて……さすが五翼の1人、強いな」






    ミカサ「まだ奥の手はある。続ける?」






    エレン「……いや、次で終わりにする」カチャッ






    ミカサ「……ならば私も次で決めよう」カチャッ






    エレン「スーッ……ハーッ……」






    ミカサ「"三爪"……」






    エレミカ「」ダンッ






    エレン「"牙突"!!」シュンッ






    ミカサ「"マグナムステップ"!!」ギュルルルッ












    ガッキィィィィィンッ












    エレン「……」






    ミカサ「……」






    皆「……」ゴクッ






    エレン「」ゴフッ ボタボタ






    ミカサ「……危なかった」ガクッ






    エレン「オレの……負け……か……」ドサッ






    アルミン「み、皆!2人を医務室に!!」






    皆「おう(うん)!!」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  33. 33 : : 2017/06/03(土) 22:19:09
    ~医務室~




    エレン「……ん……ここは……」


    ハンジ「ここは医務室だよ、エレン」


    エレン「先生……」


    ミカサ「目は覚めた?」


    エレン「ミカサ?何でこんなところに?」


    「彼女も怪我してたからね、一緒に治療してたんだよ」


    エレン「……アンタ誰?」


    ハンジ「モブリット、ちゃんと自己紹介しないとダメじゃないか!」


    モブリット「これは失礼したね。保険医のモブリットです、よろしく」


    エレン「エレン・イェーガーです」


    モブリット「エレンだね、よろしく。二人とも傷はもう治ってるから、戻っても大丈夫だよ」


    ハンジ「ありがとうねモブリット!じゃあ、戻ろっか!」


    エレン「へーい」スタスタ


    ミカサ「分かりました」スタスタ


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  34. 34 : : 2017/06/03(土) 23:03:58
    ハンジ「それにしてもエレンはスゴいね!五翼のミカサと互角に戦えるなんてね!」


    エレン「まだまだですよ、ミカサはまだ奥の手を残してる」


    ミカサ「……確かに奥の手はある。けど、今の私では使いこなせない」


    エレン「……どういう事だ?」


    ハンジ「ミカサの能力の特性だよ」


    エレン「特性?」


    ハンジ「基本的にはどの能力にも特性はある。中でもミカサの特性は厄介なんだ」


    エレン「……どんな特性なんだ?」


    ミカサ「私の能力の特性、それは……」










































    「血を捧げた量に応じて六爪を解放する」






    エレン「……つまり、血を流せば流すだけ刀が増えるってことか?」






    ミカサ「6の刀の時だけ、それ以外は普通に戦うだけ」






    エレン(十分だろ……うん?てことは……)






    エレン「ミカサの奥の手……6本の刀で戦う事か?」






    ミカサ「その通り。私の奥の手は"六爪流"。私が使う技はほぼ全て強化される奥義」






    エレン「すげぇじゃん……」






    ミカサ「ただ、六爪流が使えるまで血を流せば……まともに動けなくなる」






    エレン「……え?」






    ハンジ「エレンとミカサの戦いを見たけど、エレンが先にミカサを斬ったんだよね?」


    エレン「はい」


    ハンジ「その時に流した血で技が3つだけ解放された」


    エレン「他の技は?」


    ミカサ「六爪流の技を含めて全部で12ある」


    エレン「……つまり」


    ミカサ「そう……」










































    「全ての技が使えるようになる前に、私は死ぬ」
  35. 35 : : 2017/06/05(月) 01:35:12
    エレン「……いい方法がある」


    ミカサ「いい方法?」


    ハンジ「それって……」


    エレン「簡単な話だ」










































    エレン「レバー食え」






    ミカサ「」


    ハンジ「」






    エレン「それがダメならトマトジュースかけろ」






    ミカサ「」


    ハンジ「」






    エレン「名案じゃね?」






    ミカサ「じゃない」


    エレン「じゃないの?」


    ミカサ「じゃない」


    エレン「万策つきたか……」


    ハンジ「アホなこと言うなや!!」


    エレン「ハイハイ。ハイは1回!」


    ハンジ「自分で言うな!!」


    ミカサ「大体レバー食べたところで何になると言うの?」


    エレン「血が増える。代わりに血圧上がる」


    ハンジ「じゃあダメジャン!!」






    ジャン「呼んだ?」ヒヒーン






    エレン「呼んでないから帰れマキバオー」


    ジャン「誰がマキバオーだ!?」


    エレミカハン「お前だ」


    ジャン「」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  36. 36 : : 2017/06/05(月) 01:36:46
    ここまで
    次は6日頃に
  37. 37 : : 2017/06/06(火) 18:11:01
    予定通り来ました

    投稿します




    ~廊下~




    エレン「オレの部屋はこっちか」スタスタ


    エレン(それにしても部屋多いんだな……迷ったら大変だな)スタスタ


    エレン「お、あったあった」ガチャッ










































    「……え?」
    ※下着姿の女の子











    エレン「」












    「」












    エレン「……えっと」












    「っ~~!!?」カァッー////












    エレン「……オレだけ服着てたらフェアじゃないよな」












    「」












    エレン「オレも脱ごう!!これでフェアだ!!」
    ※上半身脱いだ










































    「キャアアアアァァァァ!!!!!」シュンッ












    エレン「ゴハァッ!!?」バキッ
  38. 38 : : 2017/06/06(火) 18:31:43
    ~学園長室~




    「はぁ!?そんな話聞いてません!!」


    エルヴィン「それはおかしい。ハンジに伝えるよう言っておいたんだが……」


    ハンジ「ごめんごめん、言い忘れてたよ!」アハハ


    エレン「わらいほほひゃらいれしゅよ」(笑い事じゃないですよ)ボロッ


    ハンジ「ごめんね、あとでモブリットの所に行こうね」


    エレン「はい」ボロッ


    ハンジ「そう言うわけだから、エレンの事よろしくね、アニ」


    アニ「……分かりました」チッ


    エレン(舌打ちされた……)


    エルヴィン「……エレン、とりあえずモブリットの所に行ってきなさい。見てるこっちまで痛くなってくる」


    エレン「……はい」トボトボ


    ハンジ「アニ、ついていってあげて」


    アニ「……はい」ギリッ


    エレン(完全に嫌ってるよな……あとでちゃんと謝らないと)


    エレン「ひづれいひまひら」(失礼しました)


    アニ「……失礼しました」






    エルヴィン「……ハンジ、彼の能力は分かったか?」






    ハンジ「……それが、まだ分からないんだ。まだ完全じゃないのか、一部なら能力の片鱗を見たよ」






    エルヴィン「……それは、どんなものだった?」






    ハンジ「……右手に光を纏ってた」






    エルヴィン「!?」






    ハンジ「……エルヴィン?」






    エルヴィン「……いや、大丈夫だ。戻っていい」






    ハンジ「……分かったよ」スタスタ ガチャッ バタンッ










































    エルヴィン「……右手に光」






    エルヴィン「一応、連絡だけはしておくか……」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  39. 39 : : 2017/06/06(火) 19:09:58
    ~エレン、アニの部屋~




    アニ「……」


    エレン「えっと……アニ……さん?」


    アニ「……」ギロッ


    エレン「うっ……」タジッ


    エレン(いや、ここで引いたらダメだろ!ちゃんと謝らないと!!)


    エレン「あ、アニ!!」


    アニ「……何?」


    エレン「……あの、さっきの事……だけどさ」


    アニ「……変態」


    エレン「=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!」


    アニ「スケベ」


    エレン「( ゜д゜)、;'.・」


    アニ「死ね」


    エレン「orz」チーン


    アニ「……じゃあね」ガチャッ バタンッ


    エレン「」チーン


    エレン「って、こんなことしてる場合じゃねぇな……」


    エレン(めちゃくちゃ怒ってたな……オレは許してもらえるのか?)


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー







    ~食堂~




    エレン「……案内の時も来たけどでけぇな」


    「エレン!」


    エレン「ん?」クルッ


    アルミン「エレン、よかったら僕たちと一緒に食べない?」


    エレン「いいぜ!」


    アルミン「よかった!じゃあ、一緒にご飯取りに行こう!」


    エレン「ここはどうやってご飯もらうんだ?」


    アルミン「初めてだもんね。ここは食堂のおばさんに食べたいものを伝えて受けとるんだ」


    エレン「……何でもいいのか!?」


    アルミン「う、うん……」


    エレン「おばちゃぁぁん!!チーハン定食大盛りィィィ!!」ダダダダダ


    アルミン「ちょ、エレン!早いよ!!待ってぇぇぇ!!!」タッタッタッタッ




    ~配膳前~




    アニ「おばさん、いつもの」


    おばちゃん「いつものね。アンタも好きだねぇ」


    アニ「……おばさんの、美味しいから」


    おばちゃん「ありがとね!そう言ってくれると作りがいがあるよ」






    「おばちゃぁぁん!!チーハン定食大盛りィィィ!!」ダダダダダ






    おばちゃん「おや?」


    アニ「うん?」


    エレン「あ、アニ!?何でここに!?」


    アルミン「何でって、ご飯食べるために、き、決まってる、じゃないか……」ゼェ……ゼェ……


    エレン「アルミンどうした?」


    アルミン「え、エレンが走るから、走ってきたんだよ……」


    おばちゃん「おやおや?なかなか男前じゃない!それで、注文はチーハン定食でいいのかい?」


    エレン「お、おう!大盛りで!」


    アルミン「僕は鯖味噌定食で」


    おばちゃん「あいよ!」スタスタ






    アニ「……」


    アルミン「アニ、どうしたの?」


    アニ「コイツ誰?」


    エレン「……」


    アルミン「あ、そうか……アニは知らないんだっけ?あれ、でもさっきエレンはアニの事知ってる感じで呼んでなかった?」
  40. 40 : : 2017/06/06(火) 19:36:36
    アニ「知らないね、こんな変態」


    エレン「=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!」


    アルミン「へ、変態……?」


    アニ「人の着替えてるところに堂々と入ってきて、フェアじゃないとか言いながらいきなり脱ぐような変態なんて私は知らないよ」


    エレン「( ゜д゜)、;'.・」


    アルミン「エレン、そんなことしたの!?」






    アニ「!?」


    エレン「いや、違うんだ!!ハンジさんに教えてもらった部屋に行ったらたまたまアニが着替えてて、見られるだけじゃ恥ずかしいかと思ってオレも上を脱いだだけであって」


    アルミン「十分変態じゃないか!!」


    エレン「オレにそんな気はなアニ「アンタ……」……アニ?」


    アニ「アンタ、もしかしてエレン・イェーガー?」


    エレン「お、おう……そうだけど」


    アニ「……へえ」ジィッ


    エレン「な、何だよ……」タジッ


    アニ「……いや、気にしなくていい」


    エレン「そ、そうか……」






    アニ「それと……さっきの事も許してやる」






    エレン「……マジで?」


    アニ「……ミカサと互角に戦える奴が入ってきたって噂を聞いてね。まさかアンタだったとはね」


    エレン「……いや、オレなんてまだまだだ……アイツの奥の手に勝たねぇと……」


    アニ「……アンタに興味が出てきた。明日付き合いな」


    エレン「……いいけど、何するんだ?」


    アニ「明日のお楽しみだよ」






    おばちゃん「はい!チーハン定食大盛りと普通盛り、鯖味噌定食お待ち!」


    エレン「ん?アニもチーハン定食か?」


    アニ「……そうだけど?」


    エレン「好きなのか!チーハン!?」


    アニ「……まあね」


    エレン「一緒だな!」ニカッ


    アニ「……」




    ~回想~




    ○○○「お前たちを……信じてるぞ!」ニカッ




    ~回想終了~




    アニ「……フッ」


    エレン「あ、アニ?」


    アニ「何でもないよ」スタスタ


    アルミン「……どうしたんだろう?」


    エレン「……さぁ?」


    アルミン「っと!みんなが待ってる!エレン、こっちだよ!」


    エレン「お、おう!」
  41. 41 : : 2017/06/06(火) 19:38:01
    今日はここまで
    次は8日頃に
  42. 42 : : 2017/06/08(木) 17:00:02
    投稿します




    アルミン「お待たせ皆!」


    ライナー「おう、待ったぜ」


    ベルトルト「そんなこと言ったらダメだよ」


    ミカサ「エレン、こっちに座るべき」


    クリスタ「エレン!ここあいてるよ!」


    ユミル「く、クリスタが言うならしょうがねえな!こ、こっちに来い!」///


    エレン以外(ツンデレ……)


    エレン「どこでも一緒だろ?」


    エレン以外(鈍感……)


    エレン「あ、そうだ!ライナー、ミカサ以外の五翼って誰なのか教えてくれよ!」


    ライナー「そうか、エレンはまだミカサ以外の五翼の奴等に会ったことないもんな。簡単に説明してやるよ」


    エレン「おう!」






    ライナー「まずは知っての通りミカサ。どんな剣でも呼び出し、使いこなして戦う剣士」


    エレン「確かに強かったな」






    ライナー「次にアニ・レオンハート。2本の槍使いで、ミカサと同等の実力者だ。能力は雷鎧(ボルテックス)っていって、電気を体に纏って戦う」


    エレン「へぇ、アイツ五翼の1人だったのか」


    ライナー「知ってるのか?」


    エレン「あぁ……」ホワンホワン


    ライナー「……エレン?」










































    エレン「……ナイスバディだったな」






    エレン以外「ファっ!?」






    ミカサ「エレン、どういうこと?私と言うものがいながらあの女とナニをしたの?」ゴゴゴゴゴ


    クリスタ「エレン?ちゃんと説明してくれるよね?」ニコッ ゴゴゴゴゴ


    ユミル「勿論、納得のいく説明があるんだろ?」ゴゴゴゴゴ






    エレン「い、いや……オレが案内された寮の部屋がアニと相部屋で……気付かずに入ったら……」


    ライナー「……その時にたまたまアニが着替えてたわけだな?」


    エレン「そ、そうなんだよ!分かってくれるかライナー!」


    ライナー「……よく生きてたなお前」ハァ……


    エレン「……そんなにヤバイのか?確かにめちゃくちゃ怒ってたけど……」


    ライナー「実は以前に覗き騒ぎがあったときにアニが被害者だったんだが……覗いた奴は問答無用で真っ黒焦げにされてたんだ」


    エレン「」


    ライナー「……まぁ、エレンが無事だったということは、許してくれたんだろう」


    エレン「……オレ、明日付き合えって言われたんだけど」


    エレン以外「」


    ベルトルト「……ドンマイ」


    エレン「は?」


    ライナー「骨は拾っておくぜ」


    エレン「おい」


    アルミン「……死なないでね」


    エレン「待てコラ」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  43. 43 : : 2017/06/08(木) 17:35:27
    エレン「いや、説明終わってねぇのに次いこうとするな」


    ライナー「冗談だ」


    エレン「それで、あと3人は?」


    ライナー「……2人ならお前の後ろにいる」


    エレン「は?」クルッ


    「お前が今日来た奴か?」


    「ミカサと互角に戦ったって聞いたぜ!」


    エレン「そうだけど、お前らは?」






    「オレはお前が知りたがってた五翼の1人のファーランだ」


    「オレはイザベル!よろしくな!」






    エレン「オレはエレン・イェーガーだ、よろしく」


    ファーラン「よろしく。ところで、お前は能力はあるのか?」


    エレン「……知りたかったらお前の能力を教えろ」ニヤッ


    ファーラン「……へぇ、いい目をしてるな。気に入った!じゃあ教えてやるよ。ただし、片方だけな」


    エレン「ん?能力は1つじゃないのか?」


    アルミン「エレン、能力は必ず1つって訳じゃないんだ。2つ持ちの人もいるんだ」


    エレン「そうなのか!教えてくれよファーラン!」


    ファーラン「おう!オレの能力は"原子崩し(メルトダウナー)"っていうんだ」


    エレン「どんな能力なんだ?」


    ファーラン「一言で言えばビームを撃つ。正式名称は『粒機波形高速砲』だ」


    エレン「えっと……とりあえずビームが撃てる能力なんだな?」


    ファーラン「ビームが撃てるだけじゃないが、基本的にはビームを撃つ、盾を作って身を守る、能力を精密に操れれば傷を治すことも出来るぜ」


    エレン「すげぇな!そんなことも出来るのか!」


    ファーラン「まぁ、1歩間違えれば治療してる部分が吹き飛ぶけどな」


    エレン「」


    ファーラン「この能力はデリケートなんだ。だからビームを撃つか盾を作って身を守る位にしか使ってない」


    エレン「そうなのか……」


    ファーラン「オレは言ったぜ?」


    エレン「じゃあ次はイザベルの能力を教えてくれよ」


    イザベル「いいぜ!私の能力は"超電磁砲(レールガン)"ってんだ!」


    エレン「レールガン?」


    イザベル「おう!電気系能力の必殺技からとった名前なんだぜ!使えるのは私だけだからな!」


    エレン「すごいのか?」


    イザベル「すげぇんだぜ!ファーランのビームもすごいけど、私のレールガンには届かねぇからな!」


    エレン「マジかよ!!」
  44. 44 : : 2017/06/08(木) 18:07:00
    ファーラン「おいおい、オレのビームはセーブしてるっていつも言ってんじゃねえか」


    エレン「そうなのか?」


    ファーラン「さっきも言った通り、この能力はデリケートなんだ……セーブしなけりゃレールガンにも負けねぇよ」


    エレン「マジか!!」


    ファーラン「話は最後まで聞け!セーブしなけりゃレールガンにも負けねぇ……が、そんなことすりゃぁオレの体が消し飛ぶ」


    エレン「そ、そうだったのか……」


    ファーラン「原子を崩すビームだからな……」


    イザベル「まぁ、私の能力の本当の名前は"電撃使い(エレクトロマスター)"なんだけどな」


    エレン「レールガンじゃねえのか?」


    イザベル「そっちは通り名だ。五翼、レールガンのイザベル!カッケェだろ?」キラーン






    エレン「いや、だせぇ」ズバッ






    イザベル「」






    ファーラン「そんなことより、お前の能力を教えてくれよ。こっちは言ったんだからな」






    エレン「……2人には悪いけど、実はオレの能力はよく分かってねえんだ。とりあえず右手に光を纏ってたけど……」






    ファーラン「光を?」






    エレン「こんな感じだな」キュゥゥゥゥンッ






    ファーラン「おぉ!何となくすげぇ!」






    エレン「これで出来ることと言えば……光の弾を飛ばしたり、このまま殴ったりするくらいか?」






    ファーラン「光の弾を飛ばすってのは、手から飛ばすのか?」


    エレン「いや、その場に設置することも出来たぞ?」


    ファーラン「それなら、他にも色々できると思うぜ?」


    エレン「マジか!」


    ファーラン「おう!オレの能力と似てるところがあるからな、いつでもいいからオレと特訓しようぜ!」


    エレン「おう!頼んだぜ、ファーラン!」


    ライナー「それで、五翼の最後の1人だが……」


    エレン「あ、忘れてた」


    ライナー「おい」


    ファーラン「はっはっはっは!悪い悪い、盛り上がってたな!」


    ライナー「……まぁとりあえず、最後の1人だが……名前はリヴァイっていってな、コイツがこの学園最強の男だ」


    エレン「最強の男……リヴァイ」


    ライナー「アイツの能力だが……厄介極まりない能力だ」


    エレン「厄介?」


    ミカサ「……」


    ライナー「能力は……跳ね返す能力」


    エレン「跳ね返す能力?」


    ライナー「全ての攻撃を跳ね返すんだ……文字通りな」


    エレン「マジかよ……」


    ライナー「それだけでも厄介だが、アイツは居合いの天才だ……リヴァイに挑んだ奴は皆何も出来ずに居合い斬りで斬り捨てられる」


    エレン「……」
  45. 45 : : 2017/06/08(木) 18:25:16
    ライナー「それだけじゃねぇんだ……アイツには奥の手がある」


    エレン「……いや、奥の手は皆あるだろ」


    ライナー「リヴァイの奥の手は他の奴等の奥の手とは訳が違う」


    エレン「……どんな奴なんだ?」


    ライナー「リヴァイの奥の手、それは……」










































    ライナー「百式観音……全力を出せば学園ごと吹き飛ばせるらしい」






    エレン「……らしい?」






    アルミン「僕の能力で調べたんだ」






    エレン「アルミンの能力って何だ?」






    アルミン「僕の能力は全辞典。何でも調べることが出来るんだ。奥の手は"全事象(オールシフト)"っていって、僕自身もしくは物や空間に対して何かを起こすことが出来るんだ」






    エレン「すげぇじゃねえか!」






    アルミン「まぁ、効果は短時間な上に大きな出来事は起こせないんだけどね。せいぜい身体能力の向上と傷を治すくらいしか出来ないし、おまけに体力を使い果たすからね」






    エレン「そうなのか……それにしてもリヴァイって奴、そんなに強いのか……戦ってみてぇな」


    ライナー「止めておけ、死ぬぞ?」


    エレン「死なねぇよ……」










































    エレン「完璧な能力、完璧な人間なんて……この世に存在しないんだからな」グッ


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  46. 46 : : 2017/06/08(木) 18:25:53
    ここまで
    次は10日頃に
  47. 47 : : 2017/06/11(日) 01:07:49
    投稿します




    ~翌日~




    エレン「えっと、待ち合わせの場所は裏庭であってるよな?」


    エレン(それにしても裏庭か……まさかここで真っ黒焦げにされるなんて事はねぇよな……?)ブルッ






    アニ「お待たせ」






    エレン「すいませんでした!!」ドゲザ


    アニ「は?」


    エレン「申し訳ございませんでした!!二度とあのようなことがないように気を付けますので、真っ黒焦げだけはご勘弁をッ!!!」ドゲザ


    アニ「……だから気にしてないって」


    エレン「何卒!何卒お許しをォォォォ!!」ドゲザ


    アニ「それ以上続けるなら今すぐ真っ黒焦げにするよ」


    エレン「で、何するんだ?」サッ


    アニ「(早っ!?)そうだね……アンタの能力を見せてもらうよ」


    エレン「オレの能力を?」


    アニ「ここから少し離れた場所に私が使ってる特訓する場所があるから、そこに行くよ」


    エレン「学園の訓練施設じゃないのか?」


    アニ「他に人が来ると面倒だからね……その場所は私しか知らない場所だから好都合なのさ。ほら、行くよ」スタスタ


    エレン(……好都合って事は……やっぱり……)


    アニ「早くしな」


    エレン「わ、分かった……」スタスタ


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー







    ~秘密の特訓場~




    アニ「ここだよ」


    エレン「へぇ、結構いいところだな」キョロキョロ


    アニ「私のお気に入りの場所だよ。早速だけど、始めるよ」


    エレン「えっと、能力を見せるだけだよな?」


    アニ「アンタの能力次第で決める」


    エレン「(何する気だよ怖ぇよ……)じ、じゃあ……」キュゥゥゥゥンッ


    アニ「……やっぱり」ボソッ


    エレン「こ、これでいいか?」キュゥゥゥゥンッ


    アニ「次に今能力で出来ることをやって」


    エレン「え?」


    アニ「いいから」


    エレン「わ、分かった……」スッ






    エレン「"光拳"!!」ドカンッ←地面






    アニ(威力はまぁまぁ……でも十分だね)


    エレン「次は……」スッ






    エレン「"光弾"!!」バンバンバンバン






    アニ(手のひらからこ射撃……)


    エレン「設置……」キュゥゥゥゥンッ シュンッ






    エレン「"一斉射出"!!」ドシュンッ






    アニ(応用も可能……ね)






    エレン「……と、こんなところだな」
  48. 48 : : 2017/06/11(日) 01:08:23
    今日はここまで
    次は12日頃に
  49. 49 : : 2017/06/12(月) 09:09:42
    投稿します




    アニ「アンタの能力、結構応用が可能みたいだね」


    エレン「そうなのか?」


    アニ「普通だと設置っていうのは中々出来ないからね……」


    エレン「へぇ……」


    アニ「……アンタの事、私が鍛えてやるよ」


    エレン「え?」






    アニ「私がアンタを鍛えてやるって言ってんのさ」






    エレン「……じゃあさ、武器召喚のやり方教えてくれよ」






    アニ「……いいよ」






    エレン「マジか!サンキューアニ!!」ダキッ






    アニ「っ!?////」






    エレン「アニっていい奴だったんだな!」


    アニ「……明日から早速修行するからね」


    エレン「おう!よろしくな!」


    アニ「それと、1ヶ月後にあるバトル大会で優勝してもらうからね」


    エレン「俄然やる気出てきた!!絶対に優勝して見せるぜ!!」


    アニ「……フッ」




    それからのオレたちは、ミッションをこなしながら修行するという他人から見たらハードなスケジュールをこなしていった。そして……


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  50. 50 : : 2017/06/12(月) 18:57:04
    ~修行中のある日~




    アニ「大体形には出来たみたいだね」


    エレン「これがオレの武器……」ブオンッ
    ※手から直接ライトセイバーが出てるのをイメージしてください


    アニ「まだ完全じゃないけど、いいんじゃない?」


    エレン「……へへッ」シュンッ


    アニ「しばらく休憩だよ。私は一旦戻るけど、アンタはどうするんだい?」


    エレン「オレはここで休んでるよ」


    アニ「分かった、じゃあね」スタスタ


    エレン「ふぅ……」


    エレン(武器召喚は出来るようになった……奥の手も出来るようになってきてる……これなら優勝も夢じゃねぇ!)グッ






    ガサッ






    エレン「誰だっ!?」バッ


    「キャッ!」


    エレン「(女?)お前、誰だ?」


    「わ、私はフリーダ……追われてるの」


    エレン「追われてる?」


    フリーダ「お願いします!助けて下さい!」


    「そこまでだ!」


    「これ以上は逃がさない!!」


    フリーダ「っ!?」サッ


    「貴様!そこをどけ!!」


    「リコ、お前が捕まえろ。オレが隙を作る!」ダッ


    リコ「任せた!イアン!」


    エレン「(急展開過ぎてわけわからねぇ……けど)やらせるわけにいくか!!」キュゥゥゥゥンッ


    イアン「邪魔をするならお前から殺す!」ボワッ






    エレン「"光拳"!!」シュッ






    イアン「"火拳"!!」ボウッ






    ドガンッ!!






    エレン「炎か……」ザッ


    イアン「光……いい能力じゃねぇか」


    エレン「すぐに終わらせる!!武器召喚!!」シュンッ


    イアン「"焔ノ剣"!!」ボウッ


    エレン「炎の剣……」


    イアン「行くぞっ!!」ダッ


    エレン「一刀……」スッ


    イアン「ハァァァッ!!」ブアァァッ






    エレン「"一文字"!!」シュンッ






    イアン「今だ!!」






    リコ「"テレポート"!」シュンッ






    フリーダ「え?」






    リコ「ふんっ」シュッ






    フリーダ「うぐっ」ドスッ ガクッ






    リコ「じゃあな」






    エレン「ま、待ちやがれ!!」ダッ






    イアン「行くぞっ!リコ!!」






    リコ「ふん」シュンッ






    エレン「」シュンッ


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  51. 51 : : 2017/06/12(月) 22:52:24
    ~とある場所~




    リコ「ここまで来れば大丈夫だろう」シュンッ


    イアン「しかし、キッツ様も無茶なことを……」


    フリーダ「離して!」ジタバタ


    リコ「大人しくしろ!」ドスッ


    フリーダ「かはッ……」ガクッ


    イアン「見つかると面倒だ……早くキッツ様のところへ」






    エレン「行かせねぇよ!」






    イアン「なっ!?」






    エレン「"回転剣舞"!!」シュシュシュンッ






    イアン「ぐああぁぁぁっ!!」ズバズバズバッ






    リコ「イアン!!」






    エレン「次はお前だ!!」ダッ






    リコ「チッ!武器召喚!!」シュンッ カチャッ






    エレン「遅い!!」シュンッ






    リコ「くっ!!"リボルバーショット"!!」ダンダンダンッ






    エレン「"光壁"!!」シュインッ






    リコ「何!?」






    エレン「一刀……"一文字"!!」シュンッ






    リコ「アアアッ!!」ズバッ






    イアン「リコ!グッ……」






    エレン(今のうちに……!!)ガシッ ダッ






    リコ「ま、待て!!」


    イアン「リコ!今追っても危険だ……一旦休もう」


    リコ「だが!!」


    イアン「キッツ様に報告だ」






    「その必要はない」






    リコイア「!!」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  52. 52 : : 2017/06/12(月) 23:38:31
    ~秘密の特訓場~




    アニ「休めたかい?修行を……」スタスタ ピタッ


    ガラーン……


    アニ「……へぇ、私に何の断りもなくいなくなるとは……やはりあのお方の息子だね」


    アニ(さて……どこに行ったことやら……)


    アニ「"纏雷(まといいかずち)"」バチバチ


    アニ(探すとしますか……)




    ~とある場所~




    エレン(ここまで来れば……)


    エレン「フリーダ、大丈夫か!?」


    フリーダ「う、んん……ここは?」


    エレン「わかんねぇけど、とりあえずアイツ等から離れたところだ」


    フリーダ「そう、ですか……あの、助けてくれて、ありがとうございます」


    エレン「気にするな!困ったときはお互い様だろ」ニカッ


    フリーダ「いつかお礼をさせてください」


    エレン「いいって。それと敬語なんて使わないでくれよ」


    フリーダ「分かり……分かったわ。そうだ、あなたの名前を教えて?」


    エレン「オレはエレン・イェーガーだ。よろしくな!」


    フリーダ「よろしくね」


    エレン「ところで、何で追われてたんだ?」


    フリーダ「……それは」


    エレン「言いにくいことなのか?」


    フリーダ「そ、そんなことないよ!追われてるのは……私の能力のせい」


    エレン「能力のせい?」


    フリーダ「私の能力は……」










































    フリーダ「"不死身(デスリジェクト)"」






    エレン「ですりじぇくと?」






    フリーダ「私とあることをすると……不死身になる能力よ」


    エレン「不死身に!?すげぇ能力だな……」


    フリーダ「でも……ただじゃないの」


    エレン「何かあるのか?」


    フリーダ「不死身にする代わりに……」










































    フリーダ「私が死ぬ……私の命と引き換えの能力なの」






    エレン「え……じゃあ、アイツらがフリーダを狙ってるのは……不死身になるため?」






    フリーダ(これでエレンも……私の事を)






    エレン「馬鹿げてんな……」


    フリーダ「……え?」


    エレン「不死身になるためにフリーダ狙うなんて……最低な連中だ!」


    フリーダ「え、エレンは不死身になろうとしないの?」


    エレン「は?何で?」


    フリーダ「何でって……不死身になれるのよ?」


    エレン「でも不死身になったらフリーダは死ぬんだろ?」


    フリーダ「う、うん……」


    エレン「ならいい。誰かの犠牲のうえに出来た命なんていらねぇよ」


    フリーダ「どうして?」












    エレン「オレは心から笑いあえる仲間がいればそれだけでいい。そこには、フリーダも入ってないと嫌だ。だからオレが、フリーダの事を守る!」






    フリーダ「エレン……」
  53. 53 : : 2017/06/12(月) 23:39:04
    今日はここまで
    次は14日頃に
  54. 54 : : 2017/06/14(水) 22:50:28
    投稿します




    「貴様にそれが出来るかな?」






    エレフリ「!?」バッ






    グサッ






    エレン「……え?」チラッ
    ※腹にナイフが刺さってる






    フリーダ「エレン!!」






    「貴様程度の輩に、このキッツは倒せはせん」






    エレン「かはッ……」ドサッ






    キッツ「ふん、口ほどにもない……」スゥーッ






    フリーダ「エレン!目を覚まして!!」






    キッツ「貴様は私と来てもらう」ガシッ






    フリーダ「いや!離して!!」






    キッツ「大人しくせんか!この男を殺されたくなければな!!」






    フリーダ「!!」












    エレン「ま……待ちやがれ」






    フリーダ「エレン!!」






    キッツ「ほう……まだ意識があったか」






    エレン「フリーダを……離せ」グググッ






    キッツ「面倒な男だ……リコ!イアン!コイツを始末しろ!」






    リコイア「はっ!」ザッ






    エレン(くそが……このままじゃ……)グググッ










































    「やらせないよ」












    エレン以外「!?」






    エレン(この声は……)






    アニ「"雷走"」バチバチ






    リコ「ぐあっ!?」






    イアン「がっ!?」






    エレン「あ……アニ……」
  55. 55 : : 2017/06/14(水) 23:03:17
    キッツ「貴様……何者だ!!」ギロッ






    アニ「アンタなんかに名乗る名前なんて、持ち合わせちゃいないよ」ギロッ






    キッツ「邪魔するつもりか?」






    アニ「アンタなんかに興味なんてない。けど、帰す気もないよ」






    キッツ「ふん、だが一足遅かったな」スゥーッ






    アニ「逃がしはしないよ!」バチッ






    「おっと」






    アニ「消えた……"透明化(インビジブル)か……"」






    「追ってこれるものなら追ってきてみるがいい……ハッハッハッハッハ!」






    エレン「待て!!グッ……」ガクッ






    アニ「待ちな。そんな状態で追っても、結果は見えてる」






    エレン「関係ねぇよ……フリーダを助けねぇと」グググッ






    アニ「少しは休みな……居場所はわかるから、傷を治してからでも遅くはない」






    エレン「……本当か?」






    アニ「ホントだよ」






    エレン「……分かった」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  56. 56 : : 2017/06/14(水) 23:40:30
    ~とある教会~




    キッツ「全く、手こずらせおって」


    フリーダ「……」


    リコ「キッツ様、私たちは外を見張っておきます」


    キッツ「頼んだぞ」


    リコイア「はっ!」ダッ


    キッツ「さぁ、この私を不死身にしてもらおうか。方法はすでにわかっている……貴様と口づけを交わせば、私は不死身になれるとな!」


    フリーダ「っ……」


    キッツ「しかし、貴様が祈りながらでないと無意味だともわかっている……不死身になっていなかったら、さっきの男を殺す」


    フリーダ「!!」


    キッツ「ククク……さぁ、どうする?どちらでも好きなほうを選ぶがいい」


    フリーダ(……エレン)ギュッ


    フリーダ「分かり……ました」スッ


    キッツ「あぁ……ついに不死身になるときが来たか!待ちわびたぞ、この時を!!」










































    「"光弾"!!」バンバンバンバン






    キッツ「なっ!?」バッ






    フリーダ「きゃっ!!」ドサッ






    エレン「フリーダ……助けに来たぞ」ザッ






    フリーダ「エレン!!」パァッ


    キッツ「貴様……何故ここが分かった!!」


    アニ「私の能力だよ」


    キッツ「なんだと……」


    アニ「アンタが消えたときに印をつけさせてもらったよ」


    キッツ「……あの時か」ギリッ


    エレン「フリーダを返せ」


    キッツ「そうはいかんな……リコ!イアン!何をしておる!!コイツらを殺せ!!」


    リコイア「はっ!」


    キッツ「貴様はこっちへ来い!」ガシッ ダッ


    フリーダ「きゃあぁぁ!!」


    エレン「フリーダ!!」


    イアン「おっと、行かせはしない。あの時の決着をつけようじゃないか!!」


    エレン「邪魔すんな!」


    エレイア「武器召喚!!」シュンッ


    エレン「"一刀閃"!!」シュンッ


    イアン「"地斬り"!!」シュンッ


    ガキン!!






    アニ「どきな、アンタじゃ相手にならないよ」


    リコ「私をなめてるようだな……怪我をしても知らないぞ」


    アニ「アンタごとき、武器も能力も要らないね……徒手空拳さけで十分だね」


    リコ「貴様……後悔させてやる!!」スッ←小型ナイフ


    アニ「来なよ」


    リコ「"テレポート"!!」シュンッ


    アニ「……」スッ


    リコ「食らえ!!」シュッ


    アニ「ふっ!」シュッ


    リコ「ぐあっ!?」バキッ


    アニ「言っとくけど……手加減はしないから」


    リコ「だったらこれでどうだ!」シュンッ


    アニ「甘いね」サッ


    リコ「なっ!?」


    アニ「分かりやすすぎ……少しは裏をかくことを覚えな」
  57. 57 : : 2017/06/14(水) 23:41:06
    今日はここまで
    次は16日頃に
  58. 58 : : 2017/06/17(土) 07:49:33
    遅くなりました
    投稿します




    リコ「チッ!武器召喚!!」シュンッ


    アニ「今度は銃かい……」


    リコ「"ホーミングショット"!!」バンバンバンバン


    アニ「当たらないよ」サッ


    リコ「ふっ」ニヤッ


    アニ「何がおかし」バスッ


    アニ「なっ!?」ガクッ
    ※足に被弾


    リコ「"ホーミングショット"は文字通り追尾する……私をなめるからこうなるんだ!」カチャッ


    アニ「(足をやられた……少し甘く見てたみたいだね)チッ……」ギロッ


    リコ「睨んだところで何も変わりなどしない……死ね」










































    アニ「仕方ないか……」ボソッ






    リコ「何?」






    アニ「」シュッ






    リコ「がっ!?」バキッ






    アニ「バカにして悪かったよ……一発で終わらせてやるから覚悟しな」スッ






    リコ(何故立てる!?足を撃ち抜いたんだぞ!?)






    アニ「ーー」ボソッ






    リコ「?」






    チヒイイイィィィッ!!






    リコ「なっ!?」






    アニ「」ダッ チチチチチチチチ






    リコ「バレルsh」






    アニ「遅い」シュッ






    ドガアアアァァァンッ!!!






    リコ「」ガクッ






    アニ「……」








































    アニ「やり過ぎた」ペロッ


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  59. 59 : : 2017/06/17(土) 08:28:58
    ~エレンside~




    キンッ キンッ ガキンッ


    エレン「チッ!」


    イアン「中々やるな!」


    エレン「めんどくせぇ……」


    イアン「あ?」


    エレン「もうさっさと終わらせねぇと間に合わなくなる」


    イアン「そのための足止めだ。始末できれば儲けってだけだしな」


    エレン「そうかよ……だったら全力でやってやるよ」


    イアン「来い!」


    エレン「右手に剣を……左手に鞘を」スゥーッ カチンッ


    イアン(剣を納めた?)スッ










































    エレン「抜刀……"次元斬"」ピクッ






    イアン「……?」






    エレン「……終わりだ」






    イアン「何だと?」ズバッ






    イアン「なっ!?」ガクッ






    エレン「行かせてもらうぞ!」ダッ






    イアン(いつ斬られた!?いや、そんなことよりも!!)






    イアン「グッ……待て……」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  60. 60 : : 2017/06/20(火) 11:31:01
    ~教会の地下~




    キッツ「ここまで来ればいいだろう」


    フリーダ「……」


    キッツ「期待してても無駄だぞ、奴等は勝てんからな」


    フリーダ「っ」キッ


    キッツ「睨んだところで意味などない……さぁ、この私を不死身にしてもらおう!」












    エレン「させねぇよ!!」シュンッ












    キッツ「ぐあっ!?」ズバッ


    フリーダ「エレン!」


    エレン「フリーダ!今助ける!」


    キッツ「邪魔しおって……!」


    エレン「終わらせてやるよ」カチャッ


    キッツ「貴様が終わらせると?笑止!!」


    エレン「……」


    キッツ「貴様は私に触れることすら叶わん!"透明化"!!」スゥーッ


    エレン「……」スゥーッ ハァーッ


    キッツ「食らえ!」シュッ


    エレン「うおっ!?」サッ


    キッツ「甘い!」シュッ


    エレン「グッ!?」ザクッ


    キッツ「まだまだ行くぞ?」シュシュシュンッ


    エレン「がああぁぁ!!」ザクッ ズバッ グサッ


    キッツ「手も足も出せんか?所詮はその程度と言うことだ」


    エレン「……」ポタポタ


    キッツ「次は頭だ。防げるものなら防いで見せろ!!」
  61. 61 : : 2017/06/20(火) 12:35:25
    期待です

    エレン頑張れ!
  62. 62 : : 2017/06/20(火) 19:35:43
    >>61ありがとうございます!




    エレン「そこ!!」シュンッ


    キッツ「なっ!?」キンッ


    エレン「一刀"一文字"!!」シュンッ


    キッツ「ぐあっ!?」ズバッ


    エレン「浅いか……」カチャッ


    キッツ「グッ……何故分かった?」


    エレン「お前なら心臓を狙ってくる……そう思ったからだ」


    キッツ「何だと?」


    エレン「もうお前からは一発たりとも食らわない……お前の位置は分かってる」ギロッ


    キッツ(何故だ?何故奴はこっちを見てる?)スッ






    エレン「一歩下がったな?」






    キッツ「!?」ビクッ






    エレン「これで終わりだ」カチャッ






    キッツ「くっ……!」






    エレン「行くぞ!!」ダッ






    キッツ「う、うわあああ!!」






    エレン「"牙突"!!!」シュンッ










































    キッツ「なんてな」ニヤッ






    ドシュッ!!!
  63. 63 : : 2017/06/20(火) 20:27:26
    今日はここまで
    次は22日頃に
  64. 64 : : 2017/06/20(火) 20:44:10
    きたい!!
  65. 65 : : 2017/06/20(火) 23:39:07
    期待!
  66. 66 : : 2017/06/22(木) 11:07:54
    少し投稿します




    エレン「……え?」ブシュゥゥゥッ


    フリーダ「エレン!!!」


    キッツ「詰めが甘いなぁ」シュンッ


    エレン「がっ……」ザクッ


    キッツ「私のもうひとつの能力……」












    キッツ「"負傷返し(ダメージリターン)"……自身についた傷を相手に与える私の奥の手だ!」






    エレン「グッ……(食らいすぎた……動けねぇ)」グググッ






    キッツ「制約はあるがこれで貴様も動けまい……さらばだ」カチャッ






    エレン「くそが……こんなところで……」






    キッツ「恨むならこんなとこに来てしまった自分を恨むんだな……死ね」シュンッ










































    ザクッ












    エレン「がっ……」
    ※心臓を刺された






    フリーダ「あ……ああっ……」ガクガク






    キッツ「しまいだ」






    エレン「」






    フリーダ「いやあああああああああああああ!!!!!」






    キッツ「さぁ、儀式の続きといこうではないか!」






    フリーダ「……」ポロポロ






    エレン……






    フリーダ「」スッ






    キッツ「おい!何をしておる!!」






    こんな私を助けようとしてくれてありがとう……






    フリーダ「エレン……」ギュッ






    エレン「」






    あなたは生きて……






    フリーダ「」スッ






    キッツ「まさか!?止めろ!!!」






    エレン「」






    チュッ






    フリーダ「……」ピカーーーンッ






    エレン「」ポワポワ シュゥゥゥゥゥゥッ






    あなたに会えて……幸せだったよ






    フリーダ「エレン……」ポロポロ










































    大好き……
  67. 67 : : 2017/06/22(木) 11:17:41
    ~エレンの精神世界~




    ここは?


    確か……フリーダを助けに来て……


    エレン(ああ……そっか……)






    オレ……死んだのか






    フリーダ……守れなかった……






    エレン「ごめんな……フリーダ」












    「謝らないで……エレン」






    エレン「!?」






    フリーダ「私はもう、大丈夫だから」






    エレン「フリーダ……!?どうして……」






    フリーダ「あなたは生きて……」






    エレン「何を言って……」






    フリーダ「あなたに会えて……幸せだったよ」ニコッ






    エレン「でも……オレは」






    フリーダ「」スッ






    チュッ






    エレン「!?」






    フリーダ「大好き……」ニコッ サァーーーー






    エレン「まっ!!」






    待ってくれ……












    フリーダ!!












    エレン「行くな!!フリーダ!!!!」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  68. 68 : : 2017/06/22(木) 22:10:11
    ~教会の地下~




    エレン「!!」パチッ


    キッツ「何てことだ……私の不死身の夢が……」


    エレン「……フリーダ?」


    フリーダ「」


    エレン「嘘……だろ?起きろよ……フリーダ……」


    キッツ「くっ!!貴様……よくも私の邪魔を!!!」






    エレン「……」ツゥーッ






    キッツ「貴様には死よりも恐ろしい拷問を与えてくれる!!!覚悟はいいか!!!!」










































    エレン「……黙れよ」ギロッ






    キッツ「」ゾクッ






    エレン「テメェだけは許さねぇ……」ビキビキッ






    キッツ(何だ……この威圧感は!?)ゾクゾク






    エレン「フリーダは……ただ幸せになりたかっただけなのに……フリーダの能力を狙って追いかけ回して……傷つけて……オレを助けるために命を落とした」シュゥゥゥゥゥゥッ






    キッツ(右手に……光の玉!?)






    エレン「不死身何かいらないのに……オレはただ……フリーダに生きてほしかっただけなのに……」キィィィィン






    キッツ「勝手なことを!!不死身は私のものだァァァァ!!!」スゥーッ










































    エレン「覚悟はいいか?オレは出来てる!!」キィィィィンッ






    キッツ「シネェェェェェ!!!」シュッ












    エレン「"光爆丸(ライトニング・バン)"!!!」シュンッ












    キッツ「がっ!!?」












    エレン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」キュイイイイイィィィィィンッ












    キッツ「ぐああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」












    ドガアアアアアアァァァァァァンッ!!!!!
  69. 69 : : 2017/06/22(木) 22:13:22
    今日はここまで
    次は24日頃に

    期待ありがとうございます!
    こんな技使ってほしい等あればコメントください


    技や能力の詳細などの質問も受け付けます
    その際は現在公開可能な情報として書きます!
  70. 70 : : 2017/06/24(土) 21:06:19
    少し投稿します




    エレン「はぁ……はぁ……」


    キッツ「」ガクッ


    エレン「はぁ……はぁ……」チラッ


    フリーダ


    エレン「フリーダ……」フラッ






    アニ「おっと」ダキッ


    エレン「あ……アニ……」


    アニ「……終わったみたいだね」


    エレン「お……オレは……」


    アニ「分かってる……帰って埋葬してやりな」


    エレン「うっ……くっ……」ポロポロ


    アニ「それからゆっくり休みな……疲れただろ?」ギュッ


    エレン「ぐすっ……フリーダ……ごめんな……」ポロポロ


    アニ「……」ビリッ


    エレン「ぐすっ……くっ……」ポロポロ






    アニ「"瞬雷"」バチンッ


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  71. 71 : : 2017/06/27(火) 08:13:57
    しばらく投稿できなくなります
    なるべく早く戻ってきますのでご了承ください
  72. 72 : : 2017/07/27(木) 21:16:46
    長らくお待たせしました
    投稿します
  73. 73 : : 2017/07/27(木) 21:33:16
    ~寮の部屋~




    アニ「アンタ……」


    エレン「……」


    アニ「……先に食堂にいってるよ」ガチャッ


    エレン「……」


    エレン(フリーダは死んだ……オレなんかを助けて)


    エレン(オレが油断したから……オレが死にかけたから)






    エレン「オレが……弱いから」






    もっと強く






    エレン(もう誰も……失わないように……)






    もっと強く






    エレン「もう誰も……傷付けないように……」






    もっと……力を











































    エレン「護れる力を」


    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー


  74. 74 : : 2017/07/28(金) 05:41:25
    ~大会前日~




    アニ「ふっ!!」シュッ


    エレン「そこだ!!」バッ シュッ


    アニ「甘いよ!!」ブオンッ


    エレン「うおっ!?」ガツンッ


    アニ「"通天脚"!!」ブオンッ


    エレン「ぐあああっ!!」ドカンッ


    アニ「ふう……今日はここまでだね。明日に備えて休みな」


    エレン「わ……分かった」イテテ


    アニ(……手を抜いてたね……反撃しようと思えばいくらでも出来たはずなのに……)






    アニ「まだ引きずってんのかい?」ボソッ






    エレン「……」






    エレン(まずは明日の大会か……)






    エレン「もっと強く……」












    エレン「誰よりも強く……!」












    アニ「……?」












    エレン「よし!明日は優勝してやるぜ!!」












    アニ「……ふっ」












    アニ(どうやら心配要らないみたいだね)












    エレン(見ててくれ……フリーダ)












    エレン「オレはもう……負けねぇ!」






    To Be continued……
  75. 75 : : 2017/07/29(土) 21:49:40
    次スレ→http://www.ssnote.net/archives/54881
  76. 76 : : 2023/07/17(月) 12:52:27
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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進撃のJUN

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