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エレン「俺は...この力を親友と」

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  1. 1 : : 2017/04/04(火) 20:45:16
    エレン アルミンチートです
    原作無視することが多いです
  2. 2 : : 2017/04/04(火) 20:55:36
    ミカサ「エレン!!「ん......?」起きて」

    ミカサ「もう帰らないと日が暮れる」

    エレン「......?あれ?」

    エレン「ミカサ...お前...髪が伸びてないか...?」

    ミカサ「......」

    ミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」

    エレン「イヤッ...なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど......」

    ミカサ「......!!」

    エレン「何だったっけ思い出せねぇな...」

    ミカサ「エレン?...どうして泣いてるの?」

    エレン「え...?」
  3. 3 : : 2017/04/04(火) 21:13:38
    エレン「......」

    ミカサ「......」

    エレン「言うなよ...誰にも...俺が泣いてたとか...」

    ミカサ「......言わない」

    ミカサ「でも...理由もなく涙が出るなんて...一度おじさんに診てもらったら?」

    エレン「バカ言え!親父にこんなこと言えるか」

    ???「何泣いてんだエレン」

    エレン「!!ハ...ハンネスさん」

    ハンネス「ミカサに何か怒られたのか?」

    エレン「は!?なんでオレが泣くんだよ!...って酒くさ!?」

    エレン「え...!?また...飲んでる...」

    エレン「クソッ見てられねぇ...オレはやっぱり調査兵団に...」走り出す

    ミカサ「エ...?エレン!?」追いかける

    ハンネス「...!!まさかあいつ...調査兵団に入りたいのか......?」



    エレン「ただいま」

    カルラ「おかえりなさい 遅かったのね二人とも」

    エレン「イヤ...まぁ......色々あって...」

    エレン「アレ?父さん今から出かけるの?」

    グリシャ「ああ2つ上の街に診療だ」

    ミカサ「...エレンが...調査兵団に入りたいって...」

    エレン『ミ...ミカサ!!言うなって』

    カルラ『エレン!!』

    カルラ『何を考えているの!?壁の外に出た人類がどれだけ死んだか分かってるの!?』

    エレン『わ...分かってるよ!!』

    グリシャ「......」

    グリシャ「エレン どうして外に出たいんだ?」

    エレン「外の世界がどうなってるのか何も知らずに一生 壁の中で過ごすなんて嫌だ!!」

    エレン「それに...ここで誰も続く人がいなかったら今までに死んだ人達の命が無駄になる!」

    グリシャ「...そうか...船の時間だそろそろ行くよ」

    カルラ「ちょっと...あなた!」

    カルラ「エレンを説得して!!」

    グリシャ「カルラ...人間の探求心とは誰かに言われて抑えられるものではないよ」

    エレン「!!」

    グリシャ「......... ...... ...エレン帰ったらずっと秘密にしていた地下室を...見せてやろう」

    エレン「ほ...本当に!?」

    カルラ「...エレン」

    エレン「...なに?」

    カルラ「駄目だからね調査兵団なんてバカなマネー
    「は!?...バカだって...!?」

    エレン「オレには...家畜でも平気でいられる人間の方がよっぽどマヌケに見えるね!」

    カルラ「.........!!...エレン」

    ミカサ「......」

    カルラ「ミカサ あの子はだいぶ危なっかしいから...困った時は二人で助け合うんだよ」

    ミカサ「うん!」
  4. 4 : : 2017/04/04(火) 21:23:22
    路地裏

    悪ガキ1「くそっ...異端者の...くせに」逃げる

    悪ガキ23「うわぁぁぁ...逃げろぉぉ!」

    異端者「ふぅ...行ったか」

    エレン「お?...アルミンじゃないか!?」

    アルミン「...エレン!?」

    エレン「オイ!ケガはないかアルミン?」

    アルミン「特にないよ心配してくれてありがとう」

  5. 5 : : 2017/04/04(火) 21:38:01
    アルミン「ーーそれで人類は いずれ外の世界に行くべきだって言ったら...殴られた」

    エレン「くっそー外に出たいだけで白い目で見られるんだ」

    ミカサ「外に出るのは絶対駄目」

    アルミン「......」

    ミカサ「...駄目」

    エレン「そーいや お前よくも親にバラしたな!!」

    アルミン「え!?」

    ミカサ「協力した覚えは ない」

    アルミン「で...どうだった...「そりゃあ...喜ばれはしない...」...そりゃそうだよ...」

    エレン「なっ なんだよオマエもやめろって言うのか!?」

    アルミン「気持ちはわかるけど 危険だし...」

    アルミン「確かに この壁は未来永劫安全だと信じきってる人はどうかと思うよ」

    アルミン『100年 壁が壊されなかったからといって...今日壊されない保証なんかどこにもないのに...』
  6. 6 : : 2017/04/04(火) 22:11:27
    ドォォォンダァァン

    エレン「な......何だ!?地震ってやつか!?」

    アルミン「...え?」

    エレン「行ってみよう!!」

    エレン「アルミン一体 何が...!?」

    エレン「オ...オイ...何が見えるってんだよ!?」

    壁を見る ビキビキ ドクン! ドクン!

    アルミン「...............!?そんな...!! あ...あの壁は......ご...50m...だぞ......」

    エレン「...あ..................ヤツだ......」

    『巨人だ』
  7. 7 : : 2017/04/04(火) 22:31:25
    エレン「動くぞ!!」

    ドッゴォォォン

    エレン「...ッ!!?」

    ヒュゥゥゥゥドッゴォォォン

    エレン「か...壁に......穴を空けられた...!?」

    アルミン「逃げるぞ二人とも!早くしないと次々と巨人が入ってくる!!」「!?」

    「エレン!?」

    エレン「壁の破片が飛んでいった先に家が!!母さんが!!」

    アルミン「まってエレン...僕も行くよ!」

    アルミン「まずは無数の巨人から逃げなきゃ!」

    エレン(家に当たってるわけがない...とっくに逃げたに決まってる...あの角を曲がれば......いつもの家が...いつもの......)


  8. 8 : : 2017/04/04(火) 23:03:28
    エレン『母さん!!』

    エレンかい? エレンかのぅ?

    アルミン「爺ちゃん!?今助けるよ!!」

    エレン「ミカサ!とアルミン!そっちを持て!!この柱をどかすぞ!!」

    エレン「行くぞ!!」

    「せーの!!」

    ズシン!?

    !!?

    エレン「うッ...!!」

    カルラ「エレン!!ミカサとアルミンを連れて逃げなさい!!」「!!」

    カルラ「早く!!」

    アル爺「わしもそれに賛成じゃ」

    エレン「逃げたいよオレも!!早く出てくれよ!!早く!!一緒に逃げよう!!」

    カルラ「母さんとアルミンさんの足は瓦礫に潰されてここから出られたとしても走れない...わかるだろ?」

    エレン「オレが担いで走るよ!!」

    アルミン「僕も手伝う!!」

    カルラ「どうしていつも母さんの言うこと聞かないの!最期くらい言うこと聞いてよ!!」

    カルラ「ミカサ!!」

    ミカサ「ヤダ...イヤダ...」

    カルラ「......!!」

    カルラ「!!」ズシン

    カルラ「三人とも逃げて!!」

    エレン「急げミカサ、アルミン!!」

    ミカサ・アルミン「うん...!」

    カルラ(このままじゃ...五人とも...!!)

    カルラ「!!」

    「ハンネスさん!!」

    カルラ「待って!!戦ってはダメ!!」

    ハンネス「......!?」

    カルラ「子供たちを連れて...逃げて!!」

    ハンネス「オレは この巨人をぶっ殺して きっちり五人とも助ける!」

    カルラ『お願い!!」

    アル爺『わしからもたのぉむぅぅ』

    ハンネス(...!?オ...オレは)巨人をみる

    ハンネス「」ブルブル

    ガシッ「!?」

    カルラ「ありがとう...」

    エレン「オ...オイ!?ハンネスさん!?何やってんだよ!!オイ...母さんがまだっ!!」

    アルミン「僕のお爺ちゃんも!!」

    カルラ・アル爺「エレン!!ミカサ!!アルミン!!生き延びるのよ...!!」(じゃぞ!!)

    巨人「あーん」

    グチャグチャッ

    エレン・アルミン「やめろぉぉぉぉぉ」

    ハンネス「」ハァッ ハァッ

    ハンネス「エレン、アルミン何をーー」

    エレン・アルミン「余計なことすんじゃねぇよ!!」(しないでよ!!)

    ハンネス「くッ...!!」

    ハンネス「お前の母さん(爺ちゃん)を助けられなかったのは...」

    ハンネス「お前に力がなかったからだ...」

    ハンネス「オレが...!巨人に立ち向かわなかったのは...オレに勇気がなかったからだ...」ポタポタ

    ハンネス「すまない...すまない...」

    ミカサ「...あぁ...また これか...」


  9. 9 : : 2017/04/04(火) 23:07:54
    エレン・アルミン「もう...母さん(爺ちゃん)はいない!!どこにもいない...どうしてこんな目に...人間が弱いから?弱いヤツは泣き喚くしかないのか!?」

    エレン・アルミン『駆逐して...やる!一匹...残らず!!』
  10. 10 : : 2017/07/26(水) 12:41:45
    奴ら(巨人)に奪われた自由を取り戻すのは世界を望むあの日の少年(エレン)

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