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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

天海「安価で行動してみるっす」<ネタバレあり>

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  1. 1 : : 2017/02/25(土) 21:42:02
    注意書き

    *作者はssを書くのは初めてです。大目に見てあげて下さると助かります。

    *ニューダンガンロンパV3の1章のネタバレがあるので,未プレイの方は気を付けて下さい。

    *このssでは,天海君が主人公です。彼に安価で行動してもらいます。

    *ネタが被っていたらスミマセン。

    *マルチエンディング形式で進めていきます。

    *キャラクターに違和感があったらスミマセン。指摘してくだされば改善いたします。








    <全滅タイムリミット1時間前>

    ―Library―

    引き戸―ガラガラッ

    天海(コロシアイの首謀者は必ずこの本棚の後ろの隠し扉を通るはず…扉に変化があるかどうか…)

    隠しカメラ―パシャッ

    天海(!……ビックリした……こんな所にカメラなんて前はなかったはず)

    天海(とりあえず調べてみるか)

    隠しカメラが設置してある本棚に近づき、カメラに手を伸ばした。


    そこで俺は頭に強い衝撃を受け、目の前が真っ暗になった・・・

    End No.1 「なんで図書室なんかに行ったんすかね?」
  2. 2 : : 2017/02/25(土) 21:47:21
    <二日前午前>

    ―Cafeteria―

    モノクマ「では,追加の動機の発表でーす!タイムリミットは2日後の夜時間とします。もし、それまでに殺人がおこらなければ…コロシアイに参加させられた生徒は全員死亡!」

    その動機を聞かされた後、王馬君を皮切りに解散していった。

    天海(タイムリミットが来たら「コロシアイに参加させられた生徒は全員死亡」、俺はどうすれば…)

    天海(何人かに尋ねてみたけど“超高校級狩り”なんて誰も覚えていなかった。このモノパッドに書かれてあることがどこまで正しいのかもわからないけれど、俺1人では首謀者をどうにかするのは難しいのは事実)

    天海(でも首謀者がこの中にいるかもしれない状況で、誰を信頼できるのかもわからないのも事実)

    天海「とにかく、タイムリミットに向けてどう行動するのかを決めないとダメっすね」

    1.1人で首謀者を突き止める

    2.誰かに協力をお願いする(V3メンバーの誰か)

    3.安価通りに自由に行動

    安価下の方は数字+行動の指示をお願いします。
  3. 3 : : 2017/02/25(土) 22:01:50
    2 キルミー
  4. 4 : : 2017/02/25(土) 23:08:21
    >>3 さんありがとうございます。

    天海「“超高校級のメイド 東条斬美”彼女の活躍のことは俺も各地で聞いているし、素性が分からない人よりは信頼できそうっすね、とりあえず彼女に相談してみることにするっす」


    <タイムリミットまで後60時間>

    ―Cafeteria―

    天海「東条さん、少し相談したいことがあるんすけど、時間いいっすかね。」

    東条「あら、天海君。何か依頼かしら?私にできることならなんでもするわ。」

    天海(まだ食堂には茶柱さん、夢野さん、獄原君、百田君がいる。この中に首謀者がいる可能性もあるっすね。)

    天海「ちょっとここじゃ話しにくいことなんで、図書室に来てもらってもいいっすかね。」

    茶柱「男死!東条さんを連れて行ってどうするつもりですか?何かするつもりなら転子がネオ合気道で極めてしまいますよ!」

    天海「あ、いや、ナンパとかじゃないっすよ。東条さんに少しだけ頼みたいことがあるだけなんで安心して欲しいっす。」

    茶柱さんを言いくるめてから図書室に移動した。

    ―Library―

    天海「さてと、口で説明するよりまずはこれを見て欲しいっす。」

    そう言って俺は扉を隠している本棚を動かした。

    東条「!これは、隠し扉ね。しかもこの扉の配色、モノクマと同じね。」

    天海「そうなんすよ。この隠し扉は恐らくこのコロシアイの首謀者に繋がる手がかりなはずなんすよ。」

    東条「コロシアイの首謀者?天海君、あなたはさっき『“超高校級狩り”について知っていることはないか?』と尋ねていたわよね。あなたはこのコロシアイについて何か知っていることがあるの?」

    天海(…俺の持っている情報のどこまで話していいものか…考えて決める必要があるっすね)

    1.天海が持っているモノパッドについて話す

    2.隠し扉はたまたま見つけたことにして話を進める

    3.話す内容を安価で自由に決める

    安価下の方お願いします。
  5. 5 : : 2017/02/26(日) 00:58:09
    2で
  6. 7 : : 2017/02/26(日) 10:27:15
    2
    転子
  7. 8 : : 2017/02/26(日) 14:20:02
    すみません。調べが足りずに申し訳ありませんでした。6章のネタバレは避ける方向で書くように気を付けます。あと>>7さんありがとうございます。
  8. 9 : : 2017/02/26(日) 15:19:14
    この内容が>>6に相当します。申し訳ありません。

    天海(いや、ここでこのモノパッドを見せても信じてもらえない所か、怪しまれる可能性もあるっすね。ここは隠し扉をたまたま見つけたことにして話を進めることにするか…)

    天海「いや、さっきも言ったとおり“超高校級狩り”については記憶が混乱して思いついた単語を皆に聞いてみただけっすよ。それに深い意味があるわけじゃないっす。」

    天海「それよりも、この隠し扉は昨日たまたま見つけて調べたんすけど、ここにカードリーダーがあって中には入れないんっすよね。」

    東条「この扉がコロシアイの首謀者に繋がる手がかりになると思うのはどうしてかしら?」

    天海「この扉を隠しておく必要がある理由を考えてみたんすけど…モノクマがこの扉を利用する必要があるならわざわざ隠さずに堂々と設置しておけばいいっすよね。そうじゃないとすると…」

    東条「なるほど、隠れてこの扉を使う必要がある人物がいるということね。その人物がモノクマの背後にいるコロシアイの首謀者である可能性が高いと。」

    天海「そういうことっすね。あまり皆のことを疑いたくないんすけど、隠れて扉を使う必要があるとすると、俺たち16人の中にその首謀者がいるんじゃないかと俺は考えてるんすよ。」

    東条「そうね。この扉だけで判断するのは早計かもしれないけれど、その可能性は高いわね。」

    天海「で、ここからが本題なんすけど、首謀者を捕えるのを協力して欲しいんすよ。危ないことなのはわかってるんすけど」

    東条「…少し、聞いておきたいのだけれど」

    天海「何すか?」

    東条「どうして私にこのことを明かしてくれたのかしら?私がその首謀者の可能性もあるじゃない?」

    天海「それは…こんな状況でも、滅私奉公を貫いている東条さんのことは信じられると思ったんすよ。少なくとも才能のことすら思い出せない俺なんかよりもよっぽど…」

    東条「天海君…」

    天海「まぁ、とにかくこのことは皆に内緒にしておいて欲しいっす。誰が首謀者なのかわからないっすからね。」

    東条「わかったわ。…それで、これからどうやって首謀者の手がかりを掴むつもりなのかしら?私にいくつか考えがあるのだけれど、>>7はどうかしら?」


    1.校内を調べて見る(場所指定、複数でも可)

    2.他の人に探りを入れる(V3メンバー指定、複数でも可)

    3.図書室に細工をしてみる(どんな仕掛けなのかを指定)

    4.安価で自由に行動

    >>7 さん数字+行動の指示をお願いします。
  9. 10 : : 2017/02/26(日) 15:24:20
    東条「とりあえず茶柱さんに探りを入れてみるのはどうかしら?」

    天海「茶柱さんっすか。彼女を疑う理由が何かあるんすか?」

    東条「いいえ、彼女のことを首謀者として疑っている訳ではないわ。」

    東条「茶柱さんは嘘を吐き通せるような性格には見えないのよね。首謀者は私たち16人の中にいるのだとしたら、その候補者はそこまでいるわけじゃない。」

    東条「首謀者ではない人物を確定していくことで、首謀者の候補を狭めていく。そうして、最終的には首謀者を突き止めることができるはずよ。」

    天海「なるほど、疑い合うんじゃなく、信じることを前提にして首謀者を突き止めようってことっすね。」

    東条「赤松さんに影響されたのよ。『全員で協力してここから出よう』という彼女の真っ直ぐな想いにね。私はその依頼を果たす責任がある。」

    東条「それに、私を信じてくれた天海君の為にもね。」

    天海「…えっ」

    東条「あなたはもっと自分自身のことを信じるべきよ。自分の才能のことも思い出せないそんな状況でもあなたは危険を顧みず、皆のために動いてくれているのでしょう?少なくとも私はあなたのことを信じるわ。」

    東条「とにかく、茶柱さんを探しましょうか?」

    天海(…俺は俺自身のことを信じてもいいんすかね?)

    ―In The Cafeteria―

    食堂に移動すると、そこには夢野さんと茶柱さんが居た。夢野さんが茶柱さんに絡まれてるみたいっすね。

    天海(とりあえず、どのように茶柱さんに探りを入れるのかを決めないといけないっすね…)

    1.天海が話しかける

    2.東条が話しかける

    3.話しかけずに行動を監視する

    4.安価で自由に探りを入れる

    安価下の方お願いします。
  10. 11 : : 2017/02/26(日) 15:24:38
    2 赤松、茶柱、夢野
  11. 12 : : 2017/02/26(日) 15:26:37
    え?再安価なら1
  12. 13 : : 2017/02/26(日) 17:03:39
    >>11>>12さん申し訳ありませんでした。作者が不慣れなために困惑させてしまいました。今回は>>12を採用させていただきます。

    天海(とりあえず俺が話しかけてみるっすかね。)

    天海「茶柱さん、少し話したいことがあるんすけど、いいっすかね?」

    茶柱「なんですか天海さん、今転子は夢野さんとどうやってモノクマたちと戦うのかを話し合っている所なんですよ!男死は邪魔しないで欲しいですね!」

    夢野「ウチはこやつに絡まれておるだけじゃ、天海、お主も何とか言ってやってくれんかの。ウチは…もうめんどい…」(小声)

    天海「そうなんすか?いや、それはすみません。でも、モノクマたちと戦うために茶柱さんに少し聞いておきたいことがあるんすよ。」

    茶柱「何ですかそれは?」

    天海「昨日、モノクマがエグイサルに破壊された後のことなんすけど、茶柱さんはその後何をして過ごしてたんすか?」

    茶柱「えっ、なんでそのこととモノクマたちと戦うことに関係があるんですか??」

    天海「まぁ、理由ははっきりとは言えないんすけど、これは重要な質問なんすよ。」

    茶柱「何だかよくわかりませんが…どうやらやましいことを考えている訳ではなさそうですし、いいですよ。」

    茶柱「転子はモノクマが破壊された後は、もう危険がないと安心して、玄関ホールで夢野さんに魔法について詳しい話をお伺いしていたんですよ。」

    天海「ああ、確かにそうっすね。俺も地下に続く階段の前にいたときに2人でいる所を少しの間だけ見たっすね。」

    茶柱「その後も夢野さんと一緒にいたんですけど、夜時間には寄宿舎に戻って寝ましたね。」

    天海「そうっすか…。よくわかったっす。あ、それと、その時間帯に誰かが怪しい行動をしていたのを見かけたりしなかったっすかね。」

    茶柱「いや、特に怪しい行動をしている人はいなかったですけど…そういえば、最原さんと赤松さんが地下の方に2人で行くところを見ましたね。赤松さんは最原さんに弱みを握られていて行動を共にしている可能性がありますね!!」

    天海(聞き出せそうな情報はこれくらいっすかね…)

    天海「茶柱さん、ありがとうございました。お邪魔したっすね。」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・
    <タイムリミットまで後58時間(一日目正午)>

    天海「茶柱さんは夢野さんといる時間が長いし、お互いに夜時間までのアリバイがあると思っていいみたいっすね。」

    東条「そのようね。さてと、これからどう行動するのがいいかしら?」

    天海「そうっすね…。>>14

    1.他のメンバーに探りを入れてみる(V3メンバーから指定、複数も可)

    2.茶柱の証言から怪しいと思われる赤松、最原に接触してみる

    3.校内を調べる(場所を指定)

    4.自由に安価で行動

    >>14さん数字+行動の指定をお願いします。
  13. 14 : : 2017/02/26(日) 17:51:46
    2で
  14. 15 : : 2017/02/26(日) 22:43:19
    >>14さんありがとうございます。

    天海「そうっすね。…茶柱さんが言っていた地下に2人で行っていた赤松さんと最原君の話を聞いておきたいっすね。」

    東条「2人を探してみましょう。食堂の近くにある倉庫から見てみましょうか?」

    ―In The Warehouse―

    倉庫には最原君と赤松さんが居た。

    天海「ちょうどいい所に2人共いたっすね。」

    東条「赤松さん、最原君、ちょっとあなたたちに尋ねたいことがあるのだけれど、いいかしら?」

    赤松「あっ、東条さんと天海くん、2人でいるなんて珍しいね、何かな?」

    天海「昨日、2人で地下に行っていたって聞いたんすけど、地下で何をしてたのか聞いてもいいっすかね。」

    赤松「えっ、それは…」

    赤松さんは最原君の方を向いて、目で何か会話をしてからこちらに振り返った。

    赤松「なんでもないよ。最原くんと一緒にちょっと調べてただけだよ。」

    最原「うん。本当になんでもないんだよ。脱出につながる手がかりがないかを調べてただけなんだ。」

    最原「ほら、裏庭にあった脱出につながる道って地下にあったよね。もしかしたら校舎の地下にもその地下道に通じていたりしないのかを調べていたんだよ。」

    赤松「まぁ、そんな抜け道なかったんだけどね…。」

    赤松「とにかく、私たちがここに連れて来られたってことはどこかに脱出できる道があるはずだよね。タイムリミットまでまだ時間があるし、モノクマなんかに負けていられないよ!」

    天海(何か隠してる感じがするっすね…。突っ込んで聞いていいものかどうか…)

    1.図書室の隠し扉のことを知っているかについてもう少し探ってみる

    2.昨日、何か怪しいモノや人を見たのかどうかを聞いてみる

    3.2人の昨日の行動について聞いてみる

    4.自由に質問の中身を安価で決める

    >>16さん数字と指示をお願いします。今回は複数選択でもいいです。全部も可です。
  15. 16 : : 2017/02/27(月) 03:03:25
    1と4(自分達16人の中に首謀者がいると思うか聞いてみる)
  16. 17 : : 2017/02/28(火) 00:37:30
    >>16さんありがとうございます。安価の内容にちゃんと応えられているのかどうか不安ですが、何か違う感じがあったら遠慮なく指摘してください。

    天海(図書室にある隠し扉について知っているのかどうか…もう少し探ってみるっすかね)

    天海「2人で地下を調べたんすよね、そのことをもっと聞かせて欲しいんすけど。特に、超高校級の探偵である最原君は何か気付いたことがあったんじゃないっすか?」

    最原「…いや、ここからの脱出につながる手がかりはなかったと思うよ。」

    天海「そうなんすか?いや、俺も前に地下を探索したんすけどね。」

    天海「図書室には大量に本があって調べ切れない箇所もあったと思うんすよ…。本の山の下とか、本棚の上とか、本棚の後ろとか…そういう所に何かあったりしなかったっすかね。」

    そう言いながら、2人の顔色の変化を窺った。

    天海(2人とも何となく表情が硬くなってる気がするっすね…。ひょっとして、2人はあの隠し扉について知っている?)

    最原「…あ、そうだね。僕らもそんなに念入りに図書室の中を調べた訳ではないけど…調べた限りでは気になるものはなかったよ。」

    天海「そうっすか…。残念っすね。」

    最原「…天海くん、僕からも質問していいかな?」

    天海「なんすかね?」

    最原「天海くんがさっき言っていた“超高校級狩り”って何なのかを聞いておきたかったんだ。」

    赤松「!それ、私も気になってたんだよね。」

    天海「…」(東条さんにも隠していることだし、ここでそのことについて話す訳にはいかないっすね…)

    天海「そのことについてはさっき東条さんにも言ったんすけどね。」

    天海「本当に記憶が混乱していて、思いついたことを皆に聞いただけなんすよ。深い意味はないんで気にしなくて大丈夫っす。」

    最原「…そうなんだ。」

    赤松「…」

    天海(気まずい雰囲気になってきたっすね…。違う話題に切り替えてみるっすかね…)

    天海「そういえば、モノクマの背後にいる人物って誰なんすかね?」

    赤松「えっ?」

    東条「モノクマはキーボ君と同じようにAIを搭載した自律式ロボット。その背後に誰かがいるはずで、私たちにこのコロシアイを強いているという話だったわね…」

    天海「それって誰何すかね?俺たち16人の中にそのコロシアイを企んだ首謀者がいるのかそうではないのか…最原君はどう思います?」

    最原「…いや、情報が少ないからまだ何とも…。僕たちの中に首謀者がいる可能性もない訳じゃないけど…」

    最原「…逆に聞くけど天海くんは『僕たち16人の中に首謀者がいる』と考えられる根拠を何か見つけたの?」

    天海(最原君に怪しまれている気がするっすね…。会話を終わらせて撤退した方がいいかもしれないっすね。)

    天海「…いや、根拠はないっすよ。もしかしたら首謀者が俺たちの近くにいて監視しているのかなって。」

    天海「ほら、推理小説とかだと仲間の中に黒幕とか、黒幕の内通者が紛れていたりすることが多いじゃないっすか。最原君はどう考えているのかをちょっと聞いてみたかっただけっすよ。」

    最原「…」

    天海「お邪魔したっすね。それじゃあ、また。」

    そう言って、倉庫から立ち去った…。
  17. 18 : : 2017/02/28(火) 07:02:25
    <タイムリミットまで後56時間(一日目午後2時)>

    天海「…ははっ。最原君たちには少し怪しまれたかもしれないっすね。」

    東条「2人とも、図書室の隠し扉について知っているように私には思えたけれど…」

    天海「そうっすね。とりあえず今までに得られた情報を少し整理することにするっすかね。」

    校舎二階の教室Bに向かった。

    ―Classroom B―

    教室Bで東条さんと首謀者の手がかりについて話し合った…

    天海「今まで得られた手がかりを記録しておいたっす。」

    メモ1「図書室の隠し扉」
    ・図書室の本棚裏に隠されていた扉
    ・扉の配色がモノクマと同じであり、今朝のモノクマの復活と関係する装置が中にある可能性が高い
    ・カードリーダーがあり、カードキーがないと中に入ることができない
    ・隠れてこの扉を使う必要がある→首謀者は参加者16人の中にいる可能性がある


    メモ2「茶柱の証言」
    ・昨日、モノクマが破壊された後、夜時間までは夢野と行動していた
    ・最原と赤松が2人で地下に行っていた所を目撃している


    メモ3「赤松と最原の証言」
    ・昨日、2人は地下でこの学園からの脱出につながる手がかりを探していた
    ・隠し扉に気が付いている可能性がある?
    ・『首謀者が16人の中にいると思うか』について聞くと、答え辛そうであった

    東条「…こうまとめて見てみると、あの隠し扉の配色がモノクマと同じなのは少しあからさま過ぎる気がするわね…。」

    天海「えっ?」

    東条「本棚の後ろに隠して扉を見つからないようにしているみたいだけれど、天海君のように本棚が動くことに誰かが気付く可能性があるわけじゃない?」

    東条「それなのに、隠し扉自体には扉であることを隠すような工夫がないのが気になるのよね…。」

    東条「例えば、扉を壁と一体化しているようにすれば、そこには壁があるようにしか見えないし、カードリーダーも壁の傷とかに見せかけることもできるじゃない?」

    東条「それにも関わらず、扉自体をモノクマと同じ配色にして、『この扉はモノクマと関係がある』ことを主張しているのはどうしてなのかしらね?」

    天海「…そういえば、そうっすね。それは全く思いつかなかったっす…。」

    東条「首謀者が『隠し扉は見つからない』と考えていた可能性がないわけではないけれど、少し気にしていた方がいいかもしれないわね。」

    天海「…茶柱さんの話はどうっすかね。彼女や夢野さんが首謀者である可能性については?」

    東条「そうね…。モノクマのスペアを出すために首謀者が動くとしたら、皆にアリバイがない夜時間を狙うのがふつうだから、彼女たちが首謀者ではないとは言い切れないけれど…。」

    東条「それでも、夜時間まで彼女たちは行動を共にしていたのよね?」

    東条「首謀者なら特定の人と行動するよりも、全体を監視できるように動ける方が都合は良いはずだから、2人が首謀者である可能性は低くなるわね。」

    天海「そうっすね。昨日だけじゃなく、茶柱さんは夢野さんと一緒にいることが多かったから、尚更そう考えられるっすね。」

    天海「最原くんたちの様子はどうっすかね。2人はあの隠し扉について知っている可能性がありそうっすけど。」

    東条「最原君と赤松さんも天海君と同じように、あの扉を見つけて、首謀者が私たちの中にいると考えている可能性があるわね…。」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・

    <タイムリミットまで後53時間(一日目午後5時)>

    天海(東条さんは皆に頼まれていることが多くて手が離せないらしいっすね。まだ夜時間まで時間があるけど、どうするっすかね。)

    1.誰かと過ごす(メンバー指定)

    2.1人で過ごす

    >>19さん数字+指示をおねがいします。


  18. 19 : : 2017/02/28(火) 07:23:37
    1星
  19. 20 : : 2017/03/01(水) 01:20:49
    >>19さんありがとうございます。

    天海(ちょっと中庭に行ってみるっすかね…)

    中庭に移動した。

    ―Garden―

    忍者のオブジェの前に星君が居た。どうやら、1人で考え事をしているようだ。

    天海(あそこにいるのは星君っすね。ちょっと話しかけてみるっすかね。)

    天海「星君、こんにちはっす。」

    星「天海か…。俺に何か用か?」

    天海「いや、特に何かある訳じゃないんすけどね。」

    星「…何も用がないのに俺に話しかけたのか?あんたも物好きだな…。」

    星「なら少し忠告しておくぜ。モノクマがタイムリミットを突きつけたときから全員落ち着かない状況なんだ。殺人鬼の俺なんかに構わない方がいいんじゃないのか?」

    星「話をするなら他の連中の方がいいだろう。まぁ、お前さんの勝手だがな…。」

    そう言って星君は横を向いた。

    天海「まぁまぁ、そんなに構えなくて大丈夫っすよ。ちょっと星君と話しがしたかっただけなんすよ。」

    星「フン…変わった奴だな。…まぁ、いいぜ。」

    星君と会話をして過ごした…

    星君と少し仲良くなれたみたいっすね…

    天海「星君は超高校級のテニスプレイヤーなんすよね?」

    星「そいつはもう過去の話だ…。超高校級のテニスプレイヤーだった星竜馬は死んだのさ…。」

    天海「…わかったっす。これ以上はそのことについては聞かないっすよ。誰だって話したくないことが少なからずあるもんっすからね…。」

    星「…あんたは物分りがいい方だな。興味本位で聞いてくる連中もたまにいるが…。」

    天海「じゃあ、話題を変えて趣味の話とかしないっすか?」

    星「フン、まるでお見合いのときの切り出し方だな。」

    天海「ははっ、ちょっと固かったすかね。」

    星「趣味か…。俺は昔猫を飼っていたんだが、あいつとよくネコじゃらしで遊んでいたな。」

    天海「そうなんすか?星君が猫を?」

    星「…意外だったか?」

    天海「いや、そうじゃないっすよ。可愛い趣味だなと思っただけっすよ。」

    星「…おい、からかってるのか?」

    ツウシンボに星竜馬の情報を追記した。

    『猫を可愛い』と言っているだけで、『星君のことを可愛い』と言っているわけではないことを説明してから、星君と別れた…

    天海(クールな星君がムキになる所が少し見れたっすね。)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    <タイムリミットまで後51時間(一日目午後7時)>

    天海(まだ夜時間まであと一回誰かを誘うくらいの時間はあるっすね…)

    1.誰かと過ごす(メンバー指定、V3メンバーの中から一人)

    2.一人で過ごす

    >>21さん数字+指定おねがいします。
  20. 21 : : 2017/03/01(水) 01:55:32
    1 百田
  21. 22 : : 2017/03/01(水) 22:06:35
    >>21さんありがとうございます。

    天海(とりあえず中庭にあるベンチの方へ行ってみるっすかね…)

    ベンチに座っている百田君が居た。

    百田「おう、天海じゃねぇか。」

    天海「百田君、こんばんはっす。ここで何してるんすか?」

    百田「さっきまでトレーニングしてたんだよ。体を動かすと頭がスッキリするからな。」

    天海「そうっすね。今は分からないことが多過ぎるっすからね。」

    百田「…しかし、モノクマのヤロー、タイムリミットなんて汚ねぇこと考えやがって、そこまで俺たちにコロシアイをさせたいのかよ!」

    天海「…」

    百田「何とか早まる奴がいねぇようにしないとな…。」

    天海「そうっすね。そのためにもこのコロシアイを早く終わらせないと…。」

    百田「おう、その通りだな!まぁ、俺に任せておけ。なんたって俺は宇宙に轟く百田解斗だからな!」

    天海「…すごい自信っすね。百田君のような人がいると頼もしいっすよ。」

    天海(俺は自分の才能のことすら思い出せないし、最初に持っていた謎のモノパッドのせいで自分のことすら疑っているのに…。百田君のことが羨ましいっすね…。)

    百田君と会話して過ごした…

    百田君と少し仲良くなれたみたいっすね。

    百田「そう言えば、天海は自分の才能が思い出せないんだったな。」

    天海「そうなんすよ。ただでさえ皆と同じようにここに来た経緯を思い出せないのに…」

    百田「そう深く悩まなくてもいいんじゃねぇか?」

    天海「えっ?」

    百田「ここに俺らを連れてきた黒幕が誰だか知らねーけどよ。」

    百田「お前以外のやつが全員才能のことを覚えているのに、お前だけが才能のことを忘れさせられているなんて、もしかするとお前はスゲー才能の持ち主なのかもしれねーぞ?」

    百田「黒幕はオメーにビビったってことだな!まぁ、そう考えると黒幕は大きな間違いをしているがな…」

    天海「大きな間違いってなんすか?」

    百田「何ってそれはお前、そいつが俺から才能の記憶を奪わなかったことだぜ!」

    天海「…百田君の才能って超高校級の宇宙飛行士っすよね?」

    百田「ああそうだぜ、とは言ってもまだ訓練生だがな。」

    天海「確か宇宙飛行士の試験って、厳しい学科試験や実技試験を通らなきゃいけないんすよね?というか年齢制限があった気がするんすけど。」

    百田「それくらいやっちまえば可能に変わるんだよ、デッケー夢のためにはそれくらい朝飯前だぜ!」

    天海「年齢制限は無理じゃないっすか?」

    百田「まぁ、その辺は知り合いにその手の工作が上手いやつがいてよ…。多少無茶はしないと夢はいつまでも夢のままだからな。でも、その無茶のおかげで試験はパスできたんだぜ!」

    天海「…本当に無茶苦茶っすね。」

    天海(でも百田君と話していると根拠はないけれど、『やればできる』って思わせてくれるっすね…)

    ツウシンボに百田解斗の情報を追記した。

    百田君と別れて自分の個室に戻った。
  22. 23 : : 2017/03/01(水) 22:12:37
    キーンコーンカーンコーン
    ―モニター―
    モノキッド「才囚学園放送部からのお知らせだぜ!」

    モノファニー「夜時間をお知らせするわ。」

    モノタロウ「えっ、夜時間ってなんだっけ?」

    モノスケ「全員が寝る時間に決まっとるやないか!そんなことも忘れたんか?」

    モノタロウ「ああっ、そうだね。じゃあ、もう寝なきゃね。」

    モノキッド「ヘルイェー!明日の日の出が拝めないのはどいつかな!?」

    モノダム「…」

    モノクマ―ズ「クマスミー」

    天海(もう夜時間っすね。寝て明日に備えないと…)

    ベッドに横になって目を閉じると今日の出来事が色々と頭の中を巡った。

    天海(皆と違って、俺に才能の記憶がないのはどうして…。東条さんや百田君はそんな俺のことを信じてくれているようっすけど…)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ~モノクマ劇場~

    モノクマ「ヤッホー、皆のアイドル的存在で、才囚学園の学園長であるモノクマだよ。」

    モノクマ「このssではこれが2回目の出番なんだ。全く作者のバカさ加減を笑っちゃうよね。」

    モノクマ「ボクみたいな可愛いい人気者をたくさん出しておくだけで、このssはもっと多くの人が見てくれるっていうのにさ。」

    モノクマ「えっ、文章だけだとボクの可愛さが伝わらない?」

    モノクマ「そこはオマエラの妄想力でカバーしてよ。この作者はイラストを描くことができないし、文章による描写も下手くそなんだ。」

    モノクマ「それでも原作のボクの可愛さを見ているオマエラなら、ボクの名前が出てくるだけでこの可愛い姿をイメージすることができるよね?」

    モノクマ「そう考えるとイメージっていうのは重要だよね!モノの本質じゃなくてイメージの方が先行するスピードが命の今はね!」

    モノクマ「モノの本質を知っている少数よりも、イメージだけを見ている大勢の意見が通るんだ!」

    モノクマ「このコロシアイを見ているオマエラもそう思うでしょ?」
  23. 24 : : 2017/03/01(水) 22:45:29
    すみません。作者は文章を間違えることが多いので修正することが大目です。注意書きに書かずに申し訳ありません。
  24. 25 : : 2017/03/01(水) 23:24:20
    …←三点リーダーについて、言った方が良いですかね?
  25. 26 : : 2017/03/01(水) 23:32:43
    >>25さんありがとうございます。…←これって、三点リーダーっていうんですね。すぐに直します。他にも気になることがあったら遠慮なくお願いします。
  26. 27 : : 2017/03/03(金) 01:07:50
    <タイムリミットまで後38時間 2日目朝8時>

    天海(タイムリミットは明日の夜時間、それまでに何とかしないと…)

    インターホン-ピンポーン

    天海(!…誰っすかね?こんな朝早くに。)

    扉を開けると東条さんがいた。

    東条「天海君、おはよう。」

    天海「東条さんっすか。おはようっす。どうかしたんすか?」

    東条「ええ、昨日の夕方くらいから皆の依頼の為に天海君と別れたじゃない?」

    東条「それでも首謀者につながる手がかりを探したいと思って、他の依頼をこなしがてら天海君を除いた皆に一昨日の行動を聞いてまとめたのだけれど…。」

    そう言って、東条さんは俺にメモを渡した。

    天海「えっ、そうなんすか?」

    驚いてそう聞きながらメモを受け取った。

    天海(…流石は東条さんっすね。この情報があれば、首謀者の候補を狭めることができるはずっすね。)

    天海(……でも、この中には俺たちを嵌めた首謀者が居る可能性があるんすよね…。)

    天海(東条さんが首謀者にもこの質問をしているとすると、首謀者に狙われる可能性があるっすね…)

    東条「深く考え込んでるようだけど、どうかしたのかしら?」

    天海「…いや、この情報はすごく役には立つんすけど…。」

    東条「それなら良かったわ。」

    そう言って、東条さんは微笑んだ。

    天海(…東条さんは本当に他人のために努力を惜しまない人なんすね。だから、信頼できるんすけど。)

    天海「…この情報とは違う話なんすけど。」

    東条「何かしら?首謀者を突き止めるためなら、情報の提供を惜しまないわ。」

    天海「…いや、そうじゃなくて。東条さんはこれを皆に聞いているときに、自分に迫る危険については考えなかったんすか?」

    東条「?最初に天海君は危険な依頼だけれど引き受けてくれないかと言っていたじゃない。」

    天海「まぁ、そうなんすけど…」

    東条「それなら何も問題ないじゃない。私はある程度危険があることを理解して、対処できるように依頼をこなしているつもりよ。」

    天海「東条さんの腕を疑っている訳ではないんすけど…」

    天海「このコロシアイの首謀者は俺たちから記憶を奪って閉じ込めることができるくらいのヤツなんだから、もう少し気を付けた方がいいっすよ。」

    東条「…天海君は私のメイドとしての信条を忘れたのかしら?『滅私奉公』こそ私の喜びなのよ。私は全力で皆の依頼に応えるわ。」

    天海(…とにかく、東条さんが首謀者に狙われないように気を付けないと。)

    天海「俺は『代わりに危険な役をやって欲しい』なんて依頼してないっす。『首謀者を捕えるのを協力して欲しい』って言ったんすよ?」

    天海「何か動くときはまず相談して欲しいっす。俺も東条さんに相談してから動くことにするんで。」

    東条「…それが天海君の依頼ならばそうすることにするわ。私は皆の朝食の準備があるからこれで失礼するわね。」

    そう言って東条さんは部屋から出て行った。

    天海(…とりあえず、東条さんが渡してくれたメモを見てみるっすかね。)

    「モノクマ爆破後の全員の行動について」を見た…

    天海(東条さん、自分の行動もまとめてるんすね。ここまで動いてくれている東条さんを疑ったりしてないんすけどね…)

    天海(まぁ、それはいいとして、最原君と赤松さんは地下に行く前から一緒に行動していたんすね…)

    天海(茶柱さんと夢野さんが首謀者の可能性が低いと考えられるのと同様にこの2人も首謀者ではないような気が…あの2人はいつも一緒な印象があるし…)

    天海(他の人は茶柱さんと夢野さん以外は結構バラバラに行動していたんすね…。でも、誰かとの『接触が多かった人』と『接触が少なかった人』に分類できるっすね。)

    天海(まだまだ情報が必要っすね…。どう行動するのがいいのか…。タイムリミットも大分近づいてきたし、考えて動かないと…)

    1.東条に会いに行く

    2.最原と赤松に会いに行く

    3.茶柱と夢野に会いに行く

    4.『接触が少なかった人』に会いに行く(星、春川、入間)

    5.『接触が多かった人』に会いに行く(百田、白銀、キーボ、獄原、王馬、夜長、真宮寺の中から3人)

    6.自由に安価通りに行動(内容付きで)

    >>28さん数字の選択をお願いします。
  27. 28 : : 2017/03/03(金) 02:20:23
    ここで首謀者に話聞いてもはぐらかされるだけだろうし、グレーを狭める意味でも4かな
  28. 29 : : 2017/03/03(金) 21:54:08
    >>28さんありがとうございます。

    天海(……この中だと、誰かとの接触が少ない人に会うべきっすね。)

    天海(首謀者ならもう少し積極的に参加者の様子を見たいはず…この3人を首謀者の候補からはずすことができるかもしれない…話を聞いておきたいっすね。)

    天海(でも、近寄りがたい雰囲気を持っている人が多いんすね。昨日話した星君はまだ話しかけやすいんすけど。)

    個室の外に移動した…

    ―Garden―

    寄宿舎から中庭に出た所に王馬君がいた。

    王馬「あれっ、天海ちゃんじゃん。どうしたの?」

    天海「ああ、王馬君っすか。ここら辺で、星君か春川さんか入間さんを見かけなかったすかね?」

    王馬「ふ~ん…なんでその3人を探してるの?理由を教えてくれたら居場所を教えてあげるよ。まぁ、俺の言っていることだから嘘かもしれないけどね。」

    天海「…ははっ、王馬君が嘘つきなのは今に始まったことじゃないし別にいいっすよ。じゃあ、俺はこれで…」

    王馬「あー!!ちょっと、ちょっと、待ってよ天海ちゃん。本当に教えてあげるからさ!」

    天海「…本当っすか?」

    王馬「まぁ、嘘なんだけどね。」

    天海「…」

    王馬「黙って行こうとしないでよ。天海ちゃ~ん。」

    天海「はぁ…。俺はどうすればいいんすか?」

    王馬「なんか天海ちゃん急いでない?その3人に会ってどうするの?ねぇねぇ、俺に教えてよ!」

    天海(どうやって答えるのがいいものか…王馬君は何を考えてるのかよくわからないからどうしてもこっちも考える必要があるっすね…)

    1.嘘で別の用事を言う(用事の内容付き)

    2.とにかく言い包めて立ち去る

    3.黙って立ち去る

    4.自由に安価通りのを発言する

    >>30さんお願いします。
  29. 30 : : 2017/03/03(金) 22:01:40
    2です
  30. 31 : : 2017/03/03(金) 23:32:10
    >>30さんありがとうございます。

    天海(とりあえず、言い包めてさっさと立ち去った方がいいっすね。王馬君は油断ならないんで。)

    天海「あはは。大した用事はないんすけどね。もう行かないといけないんで通してもらえるっすかね?」

    王馬「へ~、ますます怪しいな~天海ちゃん。俺に隠してることがあるんでしょ?正直にゲロッちゃえば~。」

    王馬「…例えば自分の才能とかさ…。」

    天海「!」

    王馬「1人だけ才能を忘れてるなんて嘘なんじゃないの?」

    王馬「俺たちに隠して何を企んでるの?」

    天海「…」

    王馬「まぁ、言いたくないならいいけどね。どうせ、すぐわかるし…」

    王馬「じゃあね~、天海ちゃん。」

    天海「…」(確かに俺の才能って?俺は自分のことを信じて動いていいんすかね?)

    王馬「あっ、そうだ。忘れてたよ天海ちゃん。」

    天海「…まだ、何かあるんすか?」

    王馬「入間ちゃんなら今日開かれた自分の研究教室にニヤニヤしながら入っていくのを見たよ。これは嘘じゃないよ。ホントだよ。」

    そう言って、王馬君はどこかへ行った。

    天海(…王馬君と話すのは正直疲れるっすね。まぁ、今は悩んでいる時間はないっすね。とにかく、3人の内の誰かに会いに行かないと…)

    1.入間の研究教室へ行く

    2.入間以外の他の2人を探す(星、春川から1人)

    >>32さんお願いします。
  31. 32 : : 2017/03/04(土) 02:37:32
  32. 33 : : 2017/03/04(土) 14:31:42
    >>32さんありがとうございます。

    天海(王馬君が言っていたことは怪しいけれど、入間さんの研究教室に行ってみるとするっすかね)

    入間さんの研究教室の前まで移動した…

    天海(王馬君の言っていることが本当なら、入間さんはこの中にいるはずっすけど…)

    教室のドアをノックしながら中に呼びかけてみた。

    天海「入間さん、ちょっと話したいことがあるんすけど、いるっすかね?」

    しばらくすると、不機嫌な入間さんが出てきた。

    入間「なんだテメーは!オレ様が集中してるときにノコノコ出てくんじゃねーよ!」

    天海「…あはは、それは悪かったっすね。」

    入間「へっ、本当に悪いと思ってるんなら、土下座しろよ!今日、ダサイ原とバカ松がやったみてーによ!」

    入間「何だか、癖になっちまってよ~。そうしてくれたら、美人過ぎる大天才のオレ様も頼みごとを聞いてやってもいいぜ。何を話したいっていうんだよ。」

    天海(今気になることを言ったような…まぁ、どうにかして聞きたいことを聞き出した方がいいっすね。)

    聞き出す方法を選択

    1.仕方ないから、土下座してから聞き出す

    2.土下座以外のご機嫌取りをして聞きたいことを聞き出す

    3.強気に出て聞き出す

    4.自由に安価通りの行動をして聞き出す

    聞きたい内容を選択

    a.図書室の隠し扉を知っているのかをそれとなく聞く

    b.最原と赤松の土下座について聞く

    >>34さんお願いします。数字+アルファベットをお願いします。聞き出す方法は特に重要じゃないので安心して選んでください。aかbかは重要です。
  33. 34 : : 2017/03/04(土) 14:46:20
    2とb
  34. 35 : : 2017/03/04(土) 21:34:30
    >>34さんありがとうございます。

    天海「確かに入間さんはすごい才能の持ち主っすよね。」

    天海「入間さんの発明品は世界中あちこちで使われてるっすから…本当に画期的な物ばかりっすよね。」

    入間「おっ、そうだろ。ま、オメーみたいな童貞には到底理解できない才能だよな!ひゃっひゃっひゃっひゃっ!オレ様ツエエエエエエエエエエエッ!」

    天海「そんなすごい才能を持った入間さんに聞きたいんすけど…最原君と赤松さんは入間さんに何を頼んだんすか?」

    入間「あっ?何だかよくわかんねーけどよ。」

    入間「モノクマの見張りをするために使い捨てカメラと防犯ブザーを改造して、モーションに反応する監視カメラを3台作って欲しいんだとよ…。」

    入間「まぁ、オレ様にとってはぶっ楽勝でこんな改造できるけどな!」

    天海(…何のためにそんな物を?モノクマの見張り?)

    入間「あっ、そう言えばテメーまだ土下座してねーじゃねぇか!何普通に聞いてるんだよ!」

    天海「いやー、さすがに土下座は勘弁してほしいっす。じゃあ、もう用はないんでこれで…」

    入間「おい、待てよ!待ってって!頼むからやってよ~!」

    素早く退散した…

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    <タイムリミットまで後34時間(2日目正午)>

    天海(…いい情報が手に入ったすね。まず、モノクマを見張るカメラを作ろうとしている入間さんは恐らく首謀者ではないっすね。)

    天海(次に、最原君と赤松さんは頼んだカメラを使って何をするつもりなのか…。)

    天海(まぁ、星君と春川さんに会うのが先っすね。)
  35. 36 : : 2017/03/05(日) 21:15:07
    次に会うことができたのは春川さんだった。

    天海「春川さん、こんにちはっす。」

    春川「……何か用?」

    天海(視線だけでこっちが殺されそうっすね…)

    天海「あはは、そんなに睨まなくてもいいじゃないっすか。俺何か春川さんにしましたっけ?」

    春川「何もしてないけど、話したくないだけだよ…あんたは胡散臭いしね。」

    天海「…俺そんなに怪しく見えます?」

    春川「そうだね。」

    天海(断言されたっすね。取りつく島もない…)

    春川「特に用はないんでしょ。私はもう行くから…」

    そう言って、春川さんはどこかに行ってしまった。

    天海(全く話すことができなかったっすね…。春川さんに探りを入れるのは少し難しいかも…)

    天海(仕方ないっすね…星君を探すことにするしか…)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    星君は裏庭の近くにいた。

    天海「星君、こんにちはっす。」

    星「天海か…あんたは昨日といい俺に構うのを止めないんだな。」

    天海「そんなに嫌がらなくてもいいじゃないっすか。なんつーか、星君とただ仲良くなりたいだけっすよ。」

    星「フン、そんな仲良しごっこをしている暇はないんじゃないのか?もう時間は少ないんだぜ。」

    星「俺と違ってあんたには生きる理由があるんだろう?」

    天海「…確かに俺はここから出てやらなきゃいけないことがあるっすから…そのためにもここで死ぬ訳にはいかないっす。」

    星「本当にそうなんだろうな…あんたが羨ましいぜ。」

    天海「でも、俺は赤松さんの言う様にできれば全員でここを出たいと思ってるんすよ。」

    天海「そこでモノクマと戦うために星君に答えて欲しいことがあるんすよ。」

    星「…それは何だ?」

    1.図書室の隠し扉について知っているのかを探る

    2.参加者16人の中で怪しいのは誰か聞いてみる

    3.安価通りに質問する

    >>37さんお願いします。複数選べます。
  36. 37 : : 2017/03/05(日) 21:32:25
    1.2
  37. 38 : : 2017/03/05(日) 23:34:05
    >>37さんありがとうございます。

    天海「星君は一昨日、図書室に行ったっすかね?」

    星「なんでその質問がモノクマと戦うことに関係があるんだ?話が見えねぇな…」

    星「よくわからねぇが、全員でこの学園の内部を調べた後はあそこには行ってねぇよ…これでいいか?」

    天海「…そうっすか。後もう1つだけ、星君は俺ら16人の中に怪しいと思う人はいるっすかね?」

    星「…あんたさっき全員でここを出たいって言ってたじゃねぇか。その割には俺たちを疑ってるのか?」

    天海「確かにそうなんすけどね…ここって監視カメラとかがないのにモノクマは地下道から脱出しようとした俺たちを見つけることができたじゃないっすか。ということは…」

    星「俺たちの中に内通者がいるってことか?」

    天海「そういうことっすね。星君は誰が怪しいと思っているのかを聞いておきたいんすよ…」

    星「そうだな…。ここにいる連中は俺が言えたことじゃねぇが癖が強いヤツが多いからな…見当がつかねぇな。」

    星「あんたはその内通者を捕まえるつもりなのか?」

    天海「まぁ、内通者はいないかもしれないし、その人は仕方なくモノクマを手助けしているかもしれないんで、他の人には言わないで欲しいっす。全員が争い合いをするのを避けたいんすよ。」

    星「…わかった。俺も少し考えてみるか。」

    星「それよりも、あんたは俺が内通者だとは思わないのか?」

    天海「星君は全員を監視する所か周りを避けてるように見えるっすからね。」

    星「フン、皮肉なもんだな。信用されなくて当然だと思って距離を置いたのが逆に信用につながるとはな…。」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    <タイムリミットまで後32時間(二日目午後2時)>

    天海(とりあえず、色々な情報が手に入ったっすね。これからどうするか決めないと…)

    1.東条に相談しに行く

    2.星に相談しに行く

    3.最原と赤松に会いに行く

    4.まだ話を聞いていないメンバーに会いに行く(百田、白銀、キーボ、獄原、王馬、夜長、真宮寺の中から2人)

    5.安価通りに行動する

    >>39さんお願いします。
  38. 39 : : 2017/03/05(日) 23:38:04
    あっ、すみません。1と2は両方選んでもいいです。
    というわけで>>40さんお願いします。
  39. 40 : : 2017/03/05(日) 23:43:10
    悩む…3で
  40. 41 : : 2017/03/06(月) 02:34:53

    いいっすねぇ〜!期待です!
  41. 42 : : 2017/03/06(月) 23:43:34
    >>40>>41さんありがとうございます。

    天海(入間さんから聞いた話だと最原君と赤松さんは監視カメラを3台使ってモノクマを監視するつもりらしいっすね。)

    天海(昨日話を聞いたときも何か知ってそうだったし…2人が何をするつもりなのか…)

    天海(特に赤松さんは心配っすからね…まっすぐ皆を助けようとするから…)

    校舎の中に移動した…

    ―Hallway 1F―

    校舎の玄関ホールに行くと白銀さんがいた。

    天海「白銀さん、すみません。最原君か赤松さんを見かけなかったすかね?」

    白銀「ああ、天海くん。さっき2人共食堂にいたよ。」

    天海「ありがとうございます。ちょっと、2人に用事があったんすよ。」

    白銀「あの2人っていつも一緒にいる印象だよね。こんな状況下だから吊り橋効果ってやつで何かあったりするのかな?」

    天海「さぁ、どうっすかね?確かに2人はよく一緒にいるし、仲は良さそうっすけど…」

    白銀「私は何だか邪魔しちゃいけない感じがしてそこから離れたんだよね…まぁ、私が地味だから2人共気が付いてなかったのかもしれないけどね。」

    白銀「まさにリア充爆発しろ!って感じだよね…」

    白銀「天海くんも行くなら後にした方がいいんじゃない?」

    天海(何だかいい雰囲気なんすかね…。確かに、人の恋路を邪魔するのは避けたいっすけど…)

    1.気にせず食堂に行く

    2.食堂に行くのをやめる

    >>43さんお願いします。
  42. 43 : : 2017/03/06(月) 23:57:56
    1で
  43. 44 : : 2017/03/07(火) 14:20:40
    >>43さんありがとうございます。

    天海(いや、時間はあまりないっすから…2人に話を聞くいい機会だし、長居しなければいいっすよね…)

    天海「そういうことなら、少しだけ時間を割いてもらうだけにするっす。2人の邪魔をあまりしたくないし…」

    白銀「まぁ、そういうことならいいんじゃないかな…」

    白銀「そう言えば、天海くんもそういう仲の良い女子ってもうこの中にいたりしそうだよね!天海くんはまさに※って感じだし!」

    天海「いや、そんなことないっすよ。なんか俺、チャラそうに見えるみたいっすけど全然そんなことないんで…」

    白銀「そうなんだ…1人くらい居てもおかしくないと思ったんだけどね…」

    白銀「確かに、その相手が目の前で死んだりしたら立ち直れないしね…そういうシーンがあるアニメはたくさんあるけどさぁ…」

    白銀「フィクションなら感動的なものも多いけど、実際には体験したくないよね…」

    白銀「あっ、ごめん。なんか勝手に1人で喋っちゃって…」

    天海「あはは。気にしてないっすよ。でも、そうっすね。そんなことが起こらないようにこのゲームを終わらせないと…」

    白銀「うーん。私は段々悟りを開いてきた感じだよね。みんなこのまま死ぬのかなって…。あーあ、本当に自分のPCの整理ができなかったのが心残りだなぁ。」

    そう言って、白銀さんは校舎から出て行った…

    天海(…さて、最原君と赤松さんに会いに行かないと。)

    食堂に移動した…

    ―Cafeteria―

    最原君と赤松さんは白銀さんの言うとおり、一緒に過ごしているようだ。確かに、仲良く話をしているっすね…。

    天海「最原君、赤松さん、ちょっといいっすかね?」

    赤松「!…天海くんか。うん、いいよ。天海くんも一緒にお茶にする?」

    天海「いや、お似合いのお2人の邪魔をする訳にはいかないんで、長居するつもりはないっす。気を遣わなくてもいいっすよ。」

    赤松「えっ!!いや、大丈夫だよ。別に私と最原くんはそんな関係じゃ…」

    最原「そ、そうだよ!それに僕なんかじゃ赤松さんと釣り合わないし…」

    天海(2人共顔が真っ赤になってるから、否定していてもバレバレっすね…)

    天海「いや、本当にお似合いっすよ。多分皆からもそう思われてるんじゃないっすかね?」

    赤松「ええっ!そんな風に見えてるの?」

    天海「えっ、気付いてなかったんすか?鈍い人以外はそういう風に見てると思うんすけど。」

    赤松「~~~~~~~~~~。」

    最原「~~~~~~。」

    天海(ちょっとからかい過ぎたかもしれないっすね。とりあえず本題に入らないと…)

    天海「えっと、すみません。ちょっと2人に頼みたいことがあるんすよ。」

    1.最原と赤松が監視カメラを頼んだ理由を聞く

    2.最原と赤松を信じて、首謀者を捕えるのを協力してもらう

    3.安価通りのことを自由に話す

    >>45さんお願いします。
  44. 45 : : 2017/03/07(火) 14:52:47
    2かな
    できれば情報共有とかもしておきたい
  45. 46 : : 2017/03/08(水) 20:23:03
    >>45さんありがとうございます。

    天海「突然っすけど…2人は図書室の隠し扉について知ってますよね?」

    最原「!…やっぱり、天海くんは知っていたんだね?まさか君が…」

    天海「違うっすよ。俺は首謀者ではないっす。まぁ、信じてもらうのは難しいかもしれないっすけど。」

    赤松「え?違うの?じゃあ、天海くんはどうしてそのことを知ってるの?」

    天海「2人と一緒っすよ。たまたまあの扉を見つけて、同じように推理してただけっす。」

    天海「それに俺が首謀者だったら、ここでこんな話はしないっすよ。」

    最原「…確かにね。ということは昨日天海くんが尋ねてきた質問は…」

    天海「すみません。確かに怪しかったっすよね。2人が何か知ってそうだったからカマをかけたんすよ。」

    最原「じゃあ、天海くんは僕らと同じように首謀者を突き止めようとしてるんだね?」

    赤松「そうなんだ。天海くんも首謀者を…最原くん!これは心強い味方ができたね!」

    最原「うん。そうだね…天海くんは首謀者についてどこまで突き止めてるの?」

    天海「情報は集めてたんすけど、首謀者を特定するまでには至ってないっすね…」

    赤松「…あっそうだ最原くん!あの計画について天海くんに話してもいいんじゃないかな?」

    最原「その前に、僕らが知っている情報をまとめておこうか…赤松さんに話した計画も改善できるかも知れないし…」

    天海「そういうことなら協力するっすよ。」

    メモ1「図書室の隠し扉について」
    ・図書室の本棚裏にある隠し扉。
    ・モノクマと同じ配色であり、昨日のモノクマ復活と関係がある装置が中にある可能性が高い←最原がカードリーダーに仕掛けた埃が消えていたことが裏付け
    ・隠し扉がモノクマと同じ配色であるのはあからさま過ぎる?
    ・この扉を隠れて使う→首謀者は参加者16人の中の誰かの可能性が高い

    メモ2「参加者16人の情報」
    ・天海と東条と最原と赤松→首謀者探しを行っている
    ・2人組で行動(茶柱+夢野)→いつも特定の人と行動しているため可能性が低い
    ・1人で行動していることが多かった(星・春川・入間)→監視をしているとは考えにくい
    ・それ以外(百田・白銀・キーボ・獄原・夜長・王馬・真宮寺)


    最原「…じゃあ、天海くんはそれ以外の7人の中に首謀者がいる可能性が高いんじゃないかって考えてるんだね?」

    天海「今の所は…でも、百田君とか信じたい人も入ってるんすけどね…後、春川さんには会話を打ち切られたっすね。」

    最原「確かに彼女は感じが悪いよね。とても超高校級の保育士には見えないよ…」

    赤松「そんなことないよ!前に、私は春川さんと話したけど、愛があって自然と子供が寄ってくるタイプなんだって私は思ったよ。」

    最原「えっ、そうなの?よくわからないけど…」

    赤松「絶対そうだって!」

    天海「…それよりも、計画ってなんのことっすか?」

    赤松「あっ、そうだった。あのね、最原くんの提案なんだけどさ。」

    赤松「図書室に監視カメラを設置して、首謀者が隠し扉を使う決定的な瞬間を抑えようってことになったんだ。」

    最原「うん、入間さんに使い捨てカメラと防犯ブザーを改造してもらうことでね…」

    天海「…なるほど。そうだったんすね。」

    最原「…でも、確かにあの隠し扉はあからさま過ぎるのかもしれないね…。何かあると思った方がいいのかも…」

    赤松「何かって?」

    最原「実はもう1つある隠し扉を隠すための囮とかさ…」

    赤松「えっ、でも前に首謀者があの扉を使ったことは最原くんがカードリーダーに仕掛けた罠でわかったよね?」

    最原「まぁ、そうなんだけどさ。可能性は考えた方がいいかなって。」

    最原「ひょっとすると、僕が考えた計画だけだと首謀者を取り押さえるのは難しいのかも…」

    最原「少し計画を考え直した方がいいかもしれない…ありがとう天海くん、助かったよ。まだ、どうするのか考える時間が欲しいから、また明日の朝にでも話そうか?」

    天海「いや、こっちこそありがとうございます。最原君と赤松さんが味方だと思うと心強いっすよ。」

    天海「じゃあ、俺はこれで…。」

    赤松「またね、天海くん!」

    食堂を後にした…

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    <タイムリミットまで29時間(2日目午後5時)>

    天海(さて、夜時間まで少し時間があるけどどうするっすかね。)

    >>47さんV3メンバーから過ごす相手を1人選んでください。お願いします。
  46. 47 : : 2017/03/08(水) 20:48:45
    東条
  47. 48 : : 2017/03/10(金) 19:13:09
    期待
  48. 49 : : 2017/03/10(金) 21:55:57
    >>47>>48さんありがとうございました。

    天海(これまでのことを東条さんに伝えに行く必要があるっすね...。)

    東条さんを探すことにした。

    ーGardenー

    天海「東条さん、こんにちはっす。」

    東条「あら天海君、何か依頼かしら?」

    天海「そうっすね。今日は色々あったんで、それについて相談したいんすよ...」

    今日あったことについて相談した...

    東条「...そう、最原君と赤松さんが協力してくれることになったのね。」

    天海「その他にも、星君も恐らく協力してくれるっすね。」

    東条「わかったわ...。」

    東条「私も依頼された通り、危険がないように首謀者の情報を集めていたわ。」

    天海「えっ、そうなんすか?」

    東条「とは言っても、怪しまれないように皆の行動を観察していただけだけれど。」

    東条「...他にも皆の個室を掃除するついでに首謀者のカードキーがないかと探したりもしたのだけれど...何もみつからなかったわね。」

    天海「えっ、それはちょっと...」

    東条「平気よ。私はメイドだもの。個室の掃除をしに行くだけで怪しまれたりしないわよ。」

    東条「それを言うなら天海君の方が危険に踏み込んでいるじゃない?」

    東条「可能性は低かったかもしれないけれど、最原君と赤松さんが2人共首謀者ならあなたはここにいないかもしれないわよ?」

    天海「...ははっ、そうかもしれないっすね。」

    東条「私の心配ならしなくて大丈夫よ。むしろ、あなたはあなた自身に気を遣った方がいいわ。」

    東条「私に相談なしで動くのは天海君がした約束と違っているわよ?」

    天海「...もしかして、俺怒られてます?」

    東条「...そうね。説教臭く聞こえるかもしれないけど、あなたは自分だけで抱え込み過ぎる所があるのよ。」

    東条「...超高校級狩りについても思いついただけというのは嘘でしょう?」

    天海「...」

    東条「話したくないなら良いのだけれどね...自分だけで悩んでいると良いことはないはずよ。」

    天海「...」

    東条「天海君、聞いているのかしら?」

    天海「あっ、いや、聞いてるっすよ。ただ、本当に東条さんは優しいんだなって思ってただけで...」

    天海「今度からはちゃんと相談するようにするんで...東条さんも相談して下さいね?」

    東条「...ええ、わかったわ。」

    天海「...あっ、そうだ。ちょっと違うことについて話さないっすか?俺東条さんのことについて知りたいと思ってたんすよ。」

    東条「それが天海君の依頼なら引き受けるわよ。」

    天海「いや、依頼とかじゃなくて東条さん個人と話しがしたいんすけどね...」

    東条「?私個人と話しをすることが依頼なのね?」

    天海「だから依頼じゃなくて...まぁ、そういうことでもいいっすかね。」

    東条さんと話して過ごした...
  49. 50 : : 2017/03/11(土) 14:22:12
    東条さんと少し仲良くなれたみたいっすね。

    天海「そう言えば、東条さんはどうしてメイドになったのか気になってたんすよ。頭脳明晰でスポーツ万能な東条さんなら自分自身が何かをしたいと思わなかったんすか?」

    東条「私がしたいことは他人に尽くすことなのよ。」

    東条「最初はアルバイトでメイド業を始めたのだけれど、私が仕えた主人は皆、才能に満ち溢れた人達だったわ。彼らがより輝く為に全力を尽くす…これが私の喜びとなり、生き方になったのよ。」

    天海「えっ、アルバイトがきっかけだったんすか?」

    天海(東条さんは有名だから、アルバイトからメイドを始めたとは正直驚きっすね。)

    東条「そうね。でも、そのときから私がしたいことは変わっていないわ。」

    東条「こんな所に閉じ込められて、コロシアイを強要されていなければ、ここにいる皆は才能に溢れているから尽くし甲斐がある環境なのにね…」

    天海「確かに、色んな才能を持った人がいるっすね…。人じゃないキーボ君すら混じってるっすからね。」

    東条「だからこそ、この戦いは負けられないわね。皆を陥れた首謀者をタイムリミットまでに全力で暴いてみせるわ。」

    天海「…そうっすね。そのためにも、明日の計画は失敗させられないっすね。」

    ツウシンボに情報を追記した。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    <タイムリミットまで24時間(二日目午後10時)>

    キーンコーンカーンコーン

    ―モニター―
    モノスケ「才囚学園放送部からお知らせするでー。」

    モノタロウ「夜10時になったよ。これから夜時間だよー。」

    モノキッド「キサマラにとって最後の夜時間かもしれないぜ。ゲッヘッヘッヘ。」

    モノファニー「でも、コロシアイなんてダメよ。最後の夜時間でも我慢してね。」

    モノダム「…」

    モノクマ―ズ「くますみー。」

    天海(もう夜時間っすね。明日の夜時間がタイムリミット…そこが首謀者を追い詰める絶好のタイミングのはず…明日のために寝ておかないと…)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ~モノクマ劇場~

    モノクマ「人狼ゲームのことはダンガンロンパをやっているオマエラなら知ってるよね?」

    モノクマ「村人陣営と人狼陣営に分かれて議論で勝負する遊びなんだ。このゲームがダンガンロンパの原型なんだよ。」

    モノクマ「そこで、ボクがこのゲームを最高に楽しむ方法を教えようと思うんだ!」

    モノクマ「まず一番重要なのは、ゲームに参加しないことだね!参加者だと誰が人狼なのか、誰が役職持ちなのか、誰が嘘をついているのか…全てのことがわからないからね!」

    モノクマ「第二に、苦し紛れに嘘をついている間抜けな人狼や、全く信じてもらえない役に立たない占い師や、とりあえず吊られる活躍できない村人を見て面白おかしく笑うことだね!」

    モノクマ「そして最後に、ゲームが終わった後に気まずい空気になる連中を『ゲームなのにムキになるなよ』って嘲笑うことだね!」

    モノクマ「うぷ…うぷぷぷぷぷ…アッハッハッハッハ!最っ高なエンターテイメントだよね!これだからやめられないよ!」
  50. 51 : : 2017/03/11(土) 21:35:10
    <タイムリミットまで後14時間(3日目朝8時)>

    ―モニター―
    モノクマ―ズ「おはっくまー」

    モノタロウ「朝8時だよ。起床時間だよ。」

    モノキッド「キサマラ、さっさとコロシアイをしないと全員地獄行きだぜ!」

    モノスケ「そういうこっちゃ。おもろなってきたやーん!」

    モノファニー「タイムリミットは今日の午後10時までよ。苦しいかもしれないけれど、最後まで我慢してね。」

    モノダム「…」

    モノクマ―ズ「ばーいくま。」

    天海(…最原君の計画を聞きに行くっすかね。)

    ―Classroom A―

    そこには、最原君、赤松さん、東条さんがいた。

    最原「じゃあ、話し合いを始めようか。」

    最原「僕の当初の計画では、この教室で地下に行く人を監視しながら、図書室の出入り口2つと動く本棚に1つ監視カメラを取り付けるつもりだったんだ…。」

    最原「でも、確かにあの隠し扉は怪しい気がする。そこで、計画を少し変えることにしたんだ。ここには首謀者を探そうとする人が4人もいるわけだし、手分けして見張ろうと思うんだ…。」

    最原「それに、隠しカメラも図書室には動く本棚に1つだけあればいいから、他に怪しいと思う所に監視カメラ2つを付けようと思ったんだけどどうかな?」

    赤松「うんうん!いいんじゃないかな?でも、どこに隠しカメラを付けるの?」

    最原「うん。付けようと思った箇所はいくつかあるんだ。図書室の隠し扉のことを考えると、誰かが寄っても怪しまれない場所で、図書室周辺にあるに違いない。そこで、このモノパッドにある地図から考えていくつか怪しい場所に目星を付けたんだ。」

    そう言って、最原君はモノパッドのマップを開いて、いくつかの地点に印を付けた。

    最原「ただ、残りのカメラは2台しかないから、皆にも相談したいと思ったんだ。天海君や東条さんにもどこに監視カメラを付けるのかを考えてもらってもいいかな?」

    天海「…そうっすね。この中だとこの2つの地点がいいんじゃないっすか?」

    1.ゲームルーム

    2.AVルーム

    3.地下の廊下(図書室とゲームルームの間の廊下を撮影)

    4.一階トイレ前

    5.裏庭の地下道

    6.玄関ホール

    7.安価通りの場所を指定

    >>52さん2つの地点を選んでください。お願いします。
  51. 52 : : 2017/03/12(日) 02:33:53
    4と6
  52. 53 : : 2017/03/12(日) 15:17:32
    >>52さんありがとうございます。

    天海「一階トイレ前と玄関ホールはどうっすかね?」

    最原「…確かにトイレは1人で行動していても怪しまれない場所だしいいかもしれないね。玄関ホールも校舎の外と中を行き来する場所だから、取り付けておけば校舎への人の出入りを監視できるね…」

    東条「そうね、その2地点にカメラを付けて置きましょう。」

    最原「うん。監視カメラのことはこれでいいとして、計画としてはこっちの方が重要なんだけどさ。」

    最原「どうやら、モノクマのスペアが作れる場所に入ることができるのが図書室以外にもありそうなことがわかった今、最善手は首謀者の可能性が高そうな人だけで行動しているのを尾行することだと思うんだ…」

    赤松「首謀者の可能性が高そうなのって、百田くん、白銀さん、キーボくん、獄原くん、王馬くん、夜長さん、真宮寺くんの7人だったよね?」

    東条「その7人の内、誰かが1人あるいは複数が皆の目から離れて行動しているのを尾行すればいいわけね?」

    最原「うん。それしかないよ。」

    最原「それで、7人を4人で見張る訳だから、僕らが単独で尾行しなければならない場面が出てくるはずなんだ。…危ないことなのはわかってるけどさ。」

    最原「だから、誰かに何かがあってもすぐに駆けつけられるように、トランシーバーで連絡を取り合うようにしようと思う。」

    最原「倉庫にあったものだけど、4つ取ってきたんだ。これを皆で1つずつ持つことにしよう。」

    天海「…危ないと思ったらすぐに逃げるようにお願いするっす。特に赤松さんは1人にならないようにした方がいいんじゃないっすか?」

    赤松「…確かに怖いけど、大丈夫だよ!最原くんや天海くんや東条さんもいるんだし!」

    最原「…そうだね。赤松さんはなるべく単独で行動しないようにしよう。どうしてもする必要があっても、すぐ駆けつけられるように近くに誰かがいるようにしておこうか…」

    赤松「そんな風に特別扱いしなくていいよ!女の子だったら東条さんもいるし…」

    東条「私は肉弾戦が必要な依頼を受けることもあるし、別に大丈夫よ。確かに、私も赤松さんは心配ね。」

    赤松「東条さんまで!あ~もう、とにかく私も役に立ちたいんだよ!」

    最原「いや、もう十分すぎるほど役に立っているよ。こうして僕らが首謀者を探そうとしているのも赤松さんのおかげだし…」

    赤松「えっ、そんなこと…」

    東条「最原君の言う通りよ。だから気にする必要なんてないわ。」

    赤松「…わかったよ。じゃあ、皆のこと頼りにしてるからね。」

    最原「じゃあ、これで話し合いを終わらせて、ここにまた集まろうか?そうだな、午後5時くらいでどうかな?」

    天海「いいんじゃないっすか?」

    東条「カメラの設置もあるし、そのくらいが妥当ね。」

    赤松「うん!じゃあ、またね。」

    教室Aから離れた…

    自由行動で過ごす相手を1人選んで下さい。>>54さんお願いします。
  53. 54 : : 2017/03/12(日) 15:20:29
    ゴン太
  54. 56 : : 2017/03/15(水) 20:36:49
    頑張ってネ
    期待だヨ
  55. 57 : : 2017/03/15(水) 20:56:10
    >>54,>>56さんありがとうございます。とにかく、頑張ります。

    天海(…午後5時まで何もしないのは、気疲れするっすね。)

    中庭に移動した。

    ―Garden―

    天海(ベンチの近くに獄原君がいるっすね。何か考えてるみたいっすけど…)

    天海「獄原君、どうかしたんすか?」

    獄原「あっ、天海君っ!ゴン太は今モノクマたちと戦うイメージトレーニングをしてるんだ!」

    天海「えっ?」

    獄原「でも、ここには虫さんがいないから何だかイメージが湧かないよ…あっ、そう言えば、AVルームには虫さんのドキュメンタリー映像があったはずだからそれを見に行こう!」

    獄原「もちろん、天海君も見るよね!虫さんは好きだよね?」

    天海「まぁ、虫にも色々いるっすから…綺麗な蝶とかテントウムシなんかはいいすっよね。…危ないから苦手な虫もいるっすけど…」

    獄原「えっ?天海君は嫌いな虫さんがいるの!?」

    天海(!…ええっ、もの凄い怒りのオーラが…と、とにかく虫さんが好きなフリをしておかないと危険な感じが…)

    天海「あ、あはは…おおよその虫は好きっすよ?ほんのちょっと例外があるだけっす。」

    獄原「嫌いな虫さんがいるんだね!!」

    天海「ご、獄原君、ちょっと落ち着いて…」

    獄原「そんなのダメだよ!ゴン太が天海君に虫さんの素晴らしさを教えてあげるからAVルームに行こう!」

    天海「わ、わかったっす。」(断れる感じじゃないっすね…)

    獄原君と虫さんのドキュメンタリー映像を見て過ごした…

    獄原君と少し仲良くなれたみたいっすね。

    天海(…ここは、獄原君にも探りを入れて首謀者かどうかを見極めてみることにするっすかね。)

    天海「…獄原君は図書室で何か気になることはなかったっすか?」

    獄原「えっ、図書室?う~ん…あっそう言えば、虫さんの図鑑が結構充実してるんだよね!これからそっちにも見に行ってみる?」

    天海「えっ、いや、それは遠慮しておくっす。」

    獄原「そ…そうなの?凄く残念だな…。」

    天海(…何かを隠してるとは考え難いっすけど…)

    獄原「天海君は虫さんを好きになってくれなかったんだね…」

    天海(何だか凄い罪悪感が…)「そんなことないっすよ。ただ、これから約束があって行かきゃいけない所があるだけで…獄原君のおかげで虫さんの良さがわかった気がするっす。」

    獄原「えっ、本当に!良かったよ!」

    天海(…凄い笑顔っすね。ここに連れて来られる前のあの怖い顔は一体…獄原君と昆虫について話すときは気を付けないと…)

    天海(でも、昆虫に対する愛情が強いだけみたいっすね。昆虫に対する知識は豊富だし…流石は超高校級の昆虫博士っすね。)

    獄原君と昆虫について話をしてから別れた…

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    天海(最原君の計画だと、見張る人数は1人でも多い方がいいから星君に声をかけた方がいいっすね。)

    天海「星君、どうもっす。」

    星「天海か…それで、内通者はわかったのか?」

    天海「いや…それはまだっすね。それをこれから暴くために星君の力を貸してほしいんすよ。いいっすかね?」

    星「いいぜ。ここで断るのはクールじゃねぇからな…。」

    星君と一緒に教室Aに移動した…

    ―Classroom A―

    最原「星くんも協力してくれるんだ。」

    星「ああ。俺もここに閉じ込めてきた黒幕をどうにかしたいと思ってな…協力させてもらうぜ。」

    最原「すごく助かるよ。じゃあ、見張りに付く位置を決めようか?」

    >>58さん、食堂、ゲームルーム、教室A(図書室の見張り)、寄宿舎に1人もしくは2人を当てはめて下さい。(天海、東条、星、最原と赤松はセット)
  56. 58 : : 2017/03/15(水) 21:50:00
    食堂 星、東条
    ゲームルーム 最原、赤松
    教室A 天海
    寄宿舎は無しで

    ……というか無しって大丈夫かね?最原と赤松がセットだと二人配置使う場合どうしても見張れない場所がでてくるんだが…
    ダメなら↓で

    食堂 最原、赤松
    ゲームルーム 東条
    教室A 天海
    寄宿舎 星
  57. 59 : : 2017/03/15(水) 22:01:38
    >>58さんありがとうございます。最初の案で行きます。一応この配置は1章で全員がいた場所+図書室を押さえていますが、寄宿舎組はあまり関わりがないので問題ないです。
  58. 60 : : 2017/03/15(水) 23:38:33
    返答さんくす、応援してるよ
  59. 61 : : 2017/03/15(水) 23:45:03
    期待でやんす(っ´ω`c)
  60. 62 : : 2017/03/16(木) 22:00:28
    >>60,>>61さんありがとうございます。この先はどうしても6章のネタバレが入ります。すみません、気を付けて下さい。

    最原「配置はこんな感じかな?」

    最原「この配置だと寄宿舎が空いてしまうけど、さすがに校舎から離れたあの位置から隠し部屋に行くのは無理だと思うし…」

    天海「それなら、俺が玄関ホールをついでに見張っておけば寄宿舎からこっちに来る人の動きはわかるっすね…」

    最原「そういうことにしておこうか。じゃあ、皆気を付けて。何かあったらすぐ連絡してね。あっ、そうだ。星君の分のトランシーバーも倉庫から持ってこないと…」

    赤松「…うん!この作戦ならいけるよ!このふざけたゲームを終わらせるために首謀者をとっちめてやろうよ!」

    東条「ええ…その為に全力を尽くさせてもらうわ。」

    星「フン、悪くねーノリだな…」

    俺を除いて、カメラの設置と見張りのために全員教室Aから出て行った…

    天海(さて、俺は図書室と玄関ホールの見張りのために待機っすね。最原君が渡してくれた受信機に反応があるかどうかと玄関ホールの人の出入りに気を配って置かないと…)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    <タイムリミットまで後2時間>

    そのとき、不快で頭がおかしくなるようなBGMが流れ、モニターには…

    天海(この悪趣味な映像は一体?最原君たちは大丈夫なんすかね…)

    トランシーバーを手に取って、連絡した。

    天海『なんか悪趣味な音楽と映像が流れてるんすけど、そっちに何かあったんすか?』

    最原『いや、その映像はこっちでも流れてるけど、何も起こってはいないよ。』

    星『どうやら早くコロシアイを始めろってことらしいな…悪趣味なヤツだ…』

    最原『とにかく落ち着いて見張りを続けよう。首謀者は焦ってるはずだよ…』

    それからしばらくして、東条さんから連絡が来た。

    東条『百田君が5人引き連れてゲームルームで作戦会議をすると言って出て行ったわ。最原君と赤松さんはその人たちに合流して見張りをお願い。』

    赤松『オッケー。任せてよ。』

    東条『こっちは星君と協力して真宮寺君と白銀さん、一応入間さんを見張るわ。』

    その言葉の通り、教室Aを通り過ぎ、百田君、獄原君、茶柱さん、夢野さん、夜長さん、春川さんが地下に降りていくのが見えた。

    天海(受信機には反応なし。玄関ホールから入ってくる人もなし。一体どうするつもりなのか…)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    <タイムリミットまで後1時間>

    モニターにはモノクマが現れ、タイムリミットまで1時間であることを不気味に伝えていた。

    東条『白銀さんがお手洗いのために席を外したわ。私が後を着けてみるわね…』

    最原『わかった。東条さん、気を付けてね…』

    天海『他の人の様子はどうっすか?こっちは受信機に反応はないし、玄関ホールの人の出入りはないっすね…』

    赤松『こっちも異常なしだよ。』

    星『真宮寺にも動きはないな…マスクを着けたままパスタを食べているのが気になるだけだな…』

    赤松『えっ、何それ?凄く気になるんだけど…』

    天海『いや、そんなこと話してる場合じゃないっすよ…』

    ・・・・・・・・・・・・

    東条『皆、白銀さんがなかなかトイレから出てこないのだけれど…これはもしかして…』

    最原『!わかった。星君は東条さんに合流してトイレの捜索をお願い。』

    星『よし、任せろ…』

    そのとき、図書室の動く本棚に付けた防犯センサーの受信機に反応があった。

    1.連絡してから一人で図書室に向かう

    2.最原と赤松と合流して図書室に向かう

    3.星と東条に全員で合流し、トイレの捜索をする

    >>63さんお願いします。
  61. 63 : : 2017/03/16(木) 23:00:52
    3!
  62. 64 : : 2017/03/17(金) 23:04:37
    >>63さんありがとうございます。

    天海(…いや、受信機のことは気になるけれど、地下に向かった人がいないのに鳴るのは何かおかしい…それよりも星君と東条さんの方が心配っすね。ここは、最原君と赤松さんと一緒に合流してトイレの捜索に向かわないと。)

    天海『最原君、赤松さん俺らもトイレの方に行った方がいいかもしれないっす。何か嫌な感じがするんで』

    最原『…そうだね。もうタイムリミット直前だし、白銀さんが一番怪しいからね。わかった、僕と赤松さんもすぐに行くよ。』

    天海(急いで合流しないと…)

    トイレに移動した…

    ・・・・・・・・・

    天海「星君、東条さん無事っすか?」

    星「いや、心配いらねーが白銀の姿が見えねーんだよな…」

    東条「もう少しよく調べてみましょう。何か抜け道があるのかもしれないわ。」

    そうしている内に最原君と赤松さんが走ってこちらに入ってきた。

    最原「白銀さんは?」

    星「いや、それがいないんだよな…」

    天海「どこに行ったんすかね?」

    そう言って、壁を詳しく調べていると…

    天海「あれ、この壁…開くみたいなんすけど…」

    最原「!この先にモノクマのスペアを生み出す部屋があるに違いないよ。恐らく白銀さんはここに入って行ったんだ。」

    赤松「じゃあ気を付けて行ってみようか…もうタイムリミットまで10分くらいしかないし…」

    星「俺が先頭で行く。お前らはその後に付いてこい。」

    天海「いや、星君だけにそんなマネさせないっすよ。俺も一緒に先頭に行くっす。」

    最原「と、とにかく行こうか。」

    隠し通路を移動した…

    その先には、やはり白銀さんが1人で立っていた。

    最原「この部屋は…やっぱり白銀さんが首謀者だったんだね!」

    白銀「え?な、何の話?よくわからないけど…」

    赤松「とぼけたってダメだよ!この隠し部屋のことを知ってるってことは首謀者なんでしょ!」

    白銀「だ、だから本当に何の話かわからないんだって!」

    白銀「私はトイレに行って、戻ろうとしたときに地味に壁が開くことを見つけてここに来ただけだよ!」

    東条「タイムリミットが直前のこのタイミングで?偶然で片付けられることではないわね。」

    白銀「で、でもそれが本当のことだし…」

    言い争っているとモノクマが突然現れた。

    モノクマ「はいは~い。オマエラこの部屋をみつけちゃったんだね。」

    星「!モノクマか…俺たちを始末しに来たのか?」

    モノクマ「いやだな~。ボクからオマエラに危害は及ぼさないって校則にも書いてあるじゃん。だから何もしないよ。」

    モノクマ「それよりも、オマエラがこの部屋を見つけたせいで首謀者はこの部屋から逃げちゃったんだよね。これじゃあ、オマエラを全滅させるのもムリになっちゃったよ…」 ショボーン

    最原「は?逃げた?」

    モノクマ「うん、そうなんだ。だから、このコロシアイはオマエラの勝ちだよ!良かったね~。」

    天海「えっ?そんなあっさり?」

    モノクマ「やっぱり、タイムリミットの動機は良くなかったかもしれないね。何だか盛り上がりに欠ける終わりだから、見ている視聴者のためにテコ入れしないといけないね~。」

    モノクマ「というわけで、オマエラは安心して今日は休んでいいよ。その代わり、明日の朝10時には体育館に集合してね!」

    赤松「と、とにかく私たちは全員揃ってここから出られるんだよね?」

    モノクマ「はい、そのとーりです。」

    赤松「よ、よかった…」

    天海(…何か納得いかないっすね。確かに受信機に反応があったってことは図書室の隠し扉から逃げた可能性は捨てられないっすけど)

    しかし、図書室に仕掛けたカメラには誰も映っていなかった。最原君が言うにはあのカメラには撮影した後にインターバルがあるらしく、その隙に逃げた可能性があるらしい…。コロシアイの首謀者を確定させる証拠を掴むことはできなかった。
  63. 65 : : 2017/03/17(金) 23:05:09
    ~エピローグ~

    翌日、体育館に集まった俺たちにモノクマが変なことを言い出した。

    モノクマ「コロシアイは中止にします。その代わり、オマエラには恋愛観察バラエティをやってもらうよ!」

    天海「ええっ…(困惑)」

    End No.2「だんがん紅鮭団の始まり」



    ~モノクマ劇場~

    モノクマ「何でもできる青タヌキの四次元ポケットってあるよね。あれにボクは違和感があるんだ。」

    モノクマ「だって、3次元から4次元に関わることができるんだからさ。」

    モノクマ「オマエラは紙の上の登場人物からモノを奪われたり、監視されたりすることはないでしょ?」

    モノクマ「いつでも一方的に干渉できるのは上の次元にいる方からなんだ。」

    モノクマ「だから、ゲーム内の登場人物が『ゲームをしている人が誰なのか』は知ることができないんだよ。」

    モノクマ「そう考えると、現実だと思っているこの世界も上の次元から誰かに監視されたり、操られたりしているのかもしれないよね。」

    モノクマ「そんなことないって証明することは絶対にできないんだからさ。」


    すみません。中途半端な幕切れになって。1章裁判とかもやりたいなーと思ったんですけど、キャラの死亡がきついのとトリックに心配があって書きませんでした。とりあえず、ここまで見てくれた人いるかわかりませんが、ありがとうございました。

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古登

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