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ミーナ「お届け物だよ〜」(節分ネタ)

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  1. 1 : : 2017/02/03(金) 12:11:29
    どうも皆さんサシャスキーです(・∀・)
    今日は節分なので、節分ネタのssを書いてみようと思います!…それも、作者が一番書くのが苦手なギャグで、でございます(大汗)
    初のギャグ物なので、至らぬ点あると思いますが、何卒よろしくお願いします
    では今回の注意点です↓

    誤字脱字、駄文、原作やキャラの崩壊や捏造

    以上が大丈夫な神様はどうぞ!
  2. 2 : : 2017/02/03(金) 12:16:50
    クリスタ「お届け物?その箱が?」

    ユミル「この部屋のメンバーにか?」

    ミカサ「とても、珍しい」

    アニ「ミーナくらいにしか来ないからね」

    ミーナ「うん、そうだよねぇ」

    ミーナ「因みに、サシャ宛なんだけど」

    クリスタ「サシャならもう少ししたら来るよ」

    ユミル「でも、サシャねぇ…食い物に一票」

    クリスタ「失礼だよ?…で、でも、一票」

    ミカサ「右に」

    アニ「同じく」

    ミーナ「皆ブレないね…私も一票」
  3. 3 : : 2017/02/03(金) 12:21:56
    サシャ「ただいま戻りました〜」ガチャ

    ミーナ「あ、おかえりー」

    クリスタ「サシャ宛に荷物届いてるよー」

    サシャ「私宛ですか?はて?」

    ユミル「食い物だったらちょっと分けろよ?」

    サシャ「えぇ…あ」

    ミーナ「どうしたの?」

    サシャ「あー…今日何日でしたっけ?」

    ミカサ「今日は、2月2日」

    サシャ「…もうそんな季節ですかぁ」しみじみ

    アニ「何が?」

    サシャ「いえいえ、ユミル喜んでください」

    サシャ「一応、食べ物です」

    ユミル「なんだ一応って…」

    サシャ「豆です、豆」
  4. 4 : : 2017/02/03(金) 12:56:15
    期待します。
  5. 5 : : 2017/02/03(金) 16:29:58
    バーチンさんありがとうございます!なんとか今日中に書き切ります(・∀・)

    少し修正しました
  6. 6 : : 2017/02/03(金) 16:36:49
    サシャ「私の故郷の風習で節分、というものがありまして…」

    ミカサ「聞いたことがある」

    サシャ「ええ発祥は東洋の方ですから、ミカサも知ってるかもしれませんね」

    アニ「それで?節分っていうのは何をする日なのさ」

    サシャ「豆を撒いて、鬼を祓い、福を呼び寄せるんです」

    ミーナ「お、鬼?」

    サシャ「まぁ、昔は厄災を鬼の仕業と思う時代だったんです」

    サシャ「で、撒いた後豆を拾い、その豆を炒って年の数だけ食べるとその一年は健康でいられる、というものです」

    クリスタ「へぇぇ…なんだか楽しそう」

    ユミル「どうすんだ?今年もやるのか?」

    サシャ「そうですね、教官に許可をもらえたらしましょうかね」
  7. 7 : : 2017/02/03(金) 16:42:27
    ミーナ「許可もらえそう?」

    アニ「いやいや、仮にも室内で豆ばら撒くんだよ?怒られるんじゃ…」

    サシャ「節分は明日、丁度休日です」

    サシャ「ちゃんと後始末をするなら…まぁ、大丈夫だと思いますよ」

    サシャ「豆もたくさんありますし、どうです?皆さんもやりませんか?」

    クリスタ「やりたい!楽しそう!」

    ユミル「クリスタがやるならいいぜ」

    ミカサ「私も、故郷の文化に興味がある、ので、参加しよう」

    アニ「まぁ、皆やるなら」

    ミーナ「私もやる〜」

    サシャ「決まりですね」

    サシャ「なら、せっかくなので男子も誘っておきましょう」

    クリスタ「そうだね!」

    ミーナ「よぉし!明日頑張るぞ〜!」

    ユミル「豆撒くだけなのに気合い入ってんなw」
  8. 8 : : 2017/02/03(金) 16:45:26
    こうして、男子達も数名誘い節分の豆まきをすることになった私達…

    後に、節分を楽しみだと言った自分達を

    これほどまでに、愚かだったと思うことになるなんて、この時の私達には知る由もなかった

    クリスタ・レンズの手記より
  9. 9 : : 2017/02/03(金) 16:53:28
    翌日、食堂にて

    サシャ「教官からの許可を得ることができました」(・∀・)v

    ミーナ「よし!じゃあ、メンバー確認!」

    ミーナ「点呼!1!」

    クリスタ「2!」

    エレン「3!」

    アルミン「えっと、4」

    ジャン「ケッ、5」

    コニー「よっしゃ!6!」

    マルコ「ハハ、7」

    ライナー「8!」

    ベルトルト「き、9」

    アニ「…10」

    ミカサ「11」

    ユミル「12」

    サシャ「13…っと、全員いますね」

    ミーナ「結構いるね!」
  10. 10 : : 2017/02/03(金) 16:56:28
    サシャ「ええ、助かりました」

    サシャ「人数が多いことに越したことはないですから」

    クリスタ「よかったね」

    サシャ「人数が少なかったら普通に豆を撒くだけで終わりにしようと思っていたのですが」

    ユミル「…ん?」

    サシャ「これくらいの人数でしたら二人くらいは鬼役で大丈夫そうです」ニコ

    ライナー「?鬼役がいるのか?」

    サシャ「はい!」

    サシャ「ではルールを説明します」
  11. 11 : : 2017/02/03(金) 17:02:07
    サシャ「まず今回、豆を撒く部屋は女子寮、男子寮、教官室、座学教室、資料室、そしてここ、食堂です」

    サシャ「今言った順番に撒いてくださいね」

    ジャン「つまり、女子寮(男子寮)→教官室→座学教室→資料室→食堂…ってことか」

    サシャ「はい」

    サシャ「そして豆を撒く時は『鬼は外、福は内』と言ってくださいね」

    クリスタ「追い出されるなんて鬼役の人が可哀想な気も…」

    ライナーユミル「(天使…)」

    サシャ「クリスタは優しいですねぇ、しかし!同情しては厄災が逃げてくれませんし福を呼ぶことも出来ません」

    サシャ「それこそ、心を鬼にして追い出しましょう」

    クリスタ「そ、そっか、うん!頑張る!」
  12. 12 : : 2017/02/03(金) 17:31:15
    姉御の節分ssに期待('ω')
  13. 13 : : 2017/02/03(金) 17:40:11
    >>12
    心の充電器さんありがとうございます!
    頑張ります(・∀・)
  14. 14 : : 2017/02/03(金) 17:47:40
    サシャ「さて、豆はこちらになります」

    サシャ「…がその前に鬼役を決めましょう」

    サシャ「一応、経験者である私が鬼をしますが、男子寮もあるので、できれば男子もいてくれるとありがたいです」

    マルコ「あ、なら俺がやるよ」

    ジャン「大丈夫か?豆を投げつけられんだろ?ライナーとかの方がいいんじゃ…」

    サシャ「あ、いえ…ライナーだと大変です」

    ベルトルト「なんでだい?」

    サシャ「…詰むので」

    ユミル「…は?」

    サシャ「ではマルコお願いしますね」

    マルコ「あ、ああ…よろしく」

    ライナー「待て待て!なんだ詰む、って!?」

    ミーナ「なんか一気に不安になってきたんだけど!?」
  15. 15 : : 2017/02/03(金) 17:52:12
    サシャ「大丈夫ですよぉ…多分」ボソッ

    ユミル「おいこら聞こえてんだからな!騙されないからな!?」

    サシャ「本当に大丈夫ですって、死ぬわけじゃないですし」

    アルミン「半殺しレベルはあり得るの!?ねぇ!?」

    サシャ「だぁかぁら!平気ですよ!」

    サシャ「少し、鬼のお面が怖いのでライナーだとさらに怖くて、クリスタとかが可哀想だと思ったんですよ」

    クリスタ「べ、別に平気だよ」(震え声)

    ユミル「…ならいいか」

    ミーナ「そうだね、仕方ないね」

    クリスタ「だ、だから別に平気だもん…」
  16. 16 : : 2017/02/03(金) 17:54:26
    サシャ「さて、ではマルコにお面を渡しておきましょう」

    マルコ「あ、うん」

    ミーナ「そういえば豆と別にお面が入ってたんだね」

    サシャ「お面は結構貴重ですから、この箱自体が入れ物なんですよ」包みの袋ビリビリ

    サシャ「さて、箱を開け…」

    ユミル「待て」ガシッ
  17. 17 : : 2017/02/03(金) 18:00:09
    サシャ「もう、さっきからなんなんですか?」

    ユミル「それは本当にお面が入ってんのかおい?」

    ミカサ「サシャ、少なくとも私の知ってる限りでは…」チラッ

    箱「」ゴゴゴゴゴゴゴ…

    ミカサ「こんな禍々しいものではなかった気がするのだけれど」

    サシャ「地方性があるんですかね?」

    エレン「その一言で片付ける気か!!」

    ライナー「なんだこの箱の横に書いてある赤い字!『アケルナ』って書いてあるぞ!?」

    ミーナ「そもそも、箱の蓋ぁ!」

    アニ「なにそのお札!?これでもかってくらいに貼ってあるけど!?」

    サシャ「…」ニコッ

    ジャン「誰か止めろぉ!!こいつヤベェ!!」

    サシャ「あはは、冗談ですよぉ」
  18. 18 : : 2017/02/03(金) 18:19:09
    サシャ「これはまぁ、村の小さい子が節分前に開けてしまって中のお面を壊さぬようにこうしてわざわざ怖くしてるのですよ」

    ユミル「…ホントだな?」

    サシャ「私嘘つきません」

    ユミル「…いいだろう、信じてやるよ」

    サシャ「どうも、ではもう少しルールを詳しく言いますと」

    サシャ「皆さんがそれぞれの寮に行ってしばらくしたら私とマルコが鬼の面を被って行きます」

    ライナー「ふむ」

    サシャ「皆さんは私達に豆を投げます」

    ミーナ「うんうん」

    サシャ「そうすると、私達鬼は部屋から出るしかないので出て行きます…そしたらそこは安全地帯です」

    ユミル「おい待てやっぱなんかおかしいだろ」

    サシャ「私のところ(故郷)はそうなんです!」
  19. 19 : : 2017/02/03(金) 18:23:04
    期待


    ついでと言っちゃなんですが、その小さい文字で「故郷」ってどうやってうってるの?前々からちょくちょく見てて気になってたんですが
  20. 20 : : 2017/02/03(金) 18:25:52
    >>19
    文学少女さんありがとうございます!

    ssnote のガイドラインに書いてありますよ(・∀・)
  21. 21 : : 2017/02/03(金) 18:28:47
    ? コピーしたけど出来ないw

    ところ
    故郷 ってなるw
  22. 22 : : 2017/02/03(金) 18:33:00
    >>20


    見てみます。ss中断させてごめん
  23. 23 : : 2017/02/03(金) 18:44:00
    サシャ「で、その部屋から私達から逃げつつ、次の部屋に行きます」

    ベルトルト「え?逃げる?」

    サシャ「鬼ごっこですよ、鬼ごっこ」

    サシャ「捕まらないように頑張ってください」

    ライナー「お、おう」

    サシャ「あ、あと私達が部屋に入らないうちは豆を投げても意味はありませんからね?」

    クリスタ「いっぱいルールあるなぁ、覚えられるか不安だな」

    アルミン「簡単に言えば、サシャ達からうまく逃げつつ、部屋に誘き寄せ豆を投げればいいんだね」

    アニ「そして、サシャ達を追い出せた部屋は、めでたく安全地帯と」

    サシャ「はい、それであってますよ」

    サシャ「ただし最後は…」

    ライナー「最後は、なんだ?」

    サシャ「…いえ、言うまでもないでしょう」

    エレン「ちょっ!?気になるだろうが!」

    サシャ「大丈夫です」

    サシャ「やってるうちに分かりますから」ニヤ

    104期-鬼役「(やっぱやりたくねぇ/ない!!)」
  24. 24 : : 2017/02/03(金) 18:44:22
    >>22
    お気になさらず( ´∀`)
  25. 25 : : 2017/02/03(金) 18:51:51
    サシャ「さて、じゃ今度こそお面を渡します」

    マルコ「う、うん」

    サシャ「…えっと、マルコは赤と青どちらが好きですか?」

    マルコ「うーん?強いて言えば…青、かな?」

    サシャ「なら青ですね、はいどうぞ」

    皆-サシャ「!!?」

    皆-サシャ「(お面クッソ怖ぇえ/い!?)」

    サシャ「マルコの青鬼さんは角が一つですね」

    マルコ「サシャは二つなの?」

    サシャ「はい!赤鬼さんです」

    皆-サシャ「(こっちも怖ぇえ/い!!)」

    ユミル「なんだこの泣く子が黙るどころかさらに大泣きしてひきつけ起こしそうなお面!?」

    サシャ「よく出来てるでしょう」得意げ

    ライナー「そうじゃねぇええ!!」

    エレン「なんでそんな怖いんだよ?!」
  26. 26 : : 2017/02/03(金) 18:56:45
    サシャ「それはあれです、ついでに悪い子にはこんな鬼が来ちゃって攫ってちゃうんだよーって子供に教えるためです」

    ミカサ「(…?他のと混ざっているような?)」

    サシャ「とにかく!始めますよ!この時の為に昨日からたくさん準備したんですから」

    ベルトルト「?教官の許可以外にも色々あったの?」

    サシャ「ええ…修理業者とかに」

    ベルトルト「やな予感しかしない!」

    サシャ「ほら!はやく!」

    ミーナ「うぅ…やだなぁ」

    アニ「しょうがない、やるしかないよ」
  27. 27 : : 2017/02/03(金) 18:57:41
    頑張ってください
    最後が気になります
    ところで姐さんと呼ばせてください!!
  28. 28 : : 2017/02/03(金) 18:57:44
    心の充電器さん、文学少女さんお気に入り登録ありがとうございます!
  29. 29 : : 2017/02/03(金) 18:59:02
    >>27
    水無月さんコメントありがとうございます!
    面白いオチになるよう頑張るつもりですw
    どうぞどうぞ(・∀・)
    お好きにお呼びください
  30. 30 : : 2017/02/03(金) 19:01:45
    サシャ「よし、行ってくれましたね」

    マルコ「そうだね」

    サシャ「それじゃ、ちょっと打ち合わせするとしましょうか」

    マルコ「うん」

    5分後

    サシャ「…こんなもんですかね?」

    マルコ「うん」

    サシャ「…それでは、始めましょう?」お面つけ

    マルコ「ああ」お面つけ

    サシャマルコ「…」
























    サシャマルコ「…フフ」
  31. 31 : : 2017/02/03(金) 19:04:50
    女子寮

    クリスタ「そろそろ来るかなぁ?」

    ミーナ「多分ね」

    ユミル「でもよ?この部屋に入って来るってことはドアで待ち伏せしてればいいんじゃねぇか?」

    アニ「…それもそうか」

    ミカサ「いい案だと思うけど、サシャが可哀想な気が…」

    ユミル「なぁに、あいつ自身が同情はいらないって言ってたんだ、情け無用だろ?」

    ミカサ「…確かに、そうかもしれない」

    ユミル「じゃ、待ち伏せるとすっか」
  32. 32 : : 2017/02/03(金) 19:12:14
    クリスタ「こんな感じかな?」

    ユミル「ああ、こんな感じにドアを囲うみたいにしてれば大丈夫だろ」

    ミーナ「よーし、来い!」

    女子「…」

    ミカサ「…来ない」

    ユミル「おいおい、遅すぎねえか」

    アニ「…そうだよ」

    クリスタ「アニ?」

    アニ「遅すぎる…いくらなんでも」

    アニ「こんなに時間が経ったなら、この部屋の前どころか…」

    アニ「女子寮の裏にまわr…」

    バンッ!

    女子「!」ビクッ

    ミーナ「い、今」

    バンッ!バンッ!

    ユミル「…窓、か」

    クリスタ「か、カーテン閉めててよく分かんないけど…」

    ミカサ「…いる」

    ミーナ「で、でも!流石に窓から」

    バリィイイイン!!

    女子「入って来たぁああああ!!!」

    サシャ「…」

    クリスタ「サ、サシャ…」

    サシャ「…グ」

    アニ「え?」

































    サシャ「グルァァァァアアア!!」

    女子「ひぃ!?」
  33. 33 : : 2017/02/03(金) 19:16:50
    ミーナ「なんか良くないのに取り憑かれてらっしゃるぅ!?」

    ユミル「豆だ!豆を!投げろぉぉおお!!」

    クリスタ「鬼は外福は内!鬼は外福は内!」ブンブン

    サシャ「ガルァァァア!!」サッ

    アニ「避けてるぅう!!」

    ミカサ「お、落ち着いて!部屋は狭い、皆でやれば当たる!」

    ミカサ「投げなければ!当たらない!」

    ミカサ「鬼は外福は内!」ブンッ

    ビシッ

    サシャ「ガァ!?」

    ミーナ「当たったぁ!!」

    サシャ「…グルルッ」バッ

    クリスタ「窓から逃げた!」
  34. 34 : : 2017/02/03(金) 19:20:50
    ユミル「追うな!」

    ユミル「…とにかく、ルール通りならここは安全地帯になったはずだ」

    ミーナ「あれ、サシャだよね?」

    アニ「あのポニーテール、皆で見たお面してるし、サシャ以外なわけないでしょ…」

    ミカサ「明らかに、アレはヤバい」(震え声)

    ユミル「マジでなんだアレ…鬼ってあんな生物なのか?」

    ミカサ「少なくとも私が知ってる豆まきはこんなバイオレンスじゃない!」
  35. 35 : : 2017/02/03(金) 19:28:16
    ユミル「首席が見たことねえ取り乱しかたしてやがる…」

    ミーナ「ミ、ミカサ落ち着いて?」

    アニ「少なくとも、あんたがいないとあの鬼は退治するのは難しい…」

    アニ「腹括りな」

    ミカサ「…分かってる、こうしてる間にもマルコが男子の所に、エレンの所に行っているはず」

    ミカサ「動かないと」

    ユミル「クリスタ、ミーナ、お前等はここにいな」

    クリスタ「ダメだよ!バラバラになったら…」

    ミーナ「でもここには鬼が来ないし…」

    アニ「いや、クリスタの言う通り、一緒にいた方がいい」

    ユミル「…なんでだ?」

    アニ「もし途中で私達に何かあったら、遠い女子寮から食堂までをこの二人だけで逃げなきゃならないんだよ」

    アニ「あんた責任とれんの?」

    ユミル「…」

    ミカサ「(おかしい、ホントの豆まきは、もっとこう…ほのぼのしてて、皆でワイワイしてやるものなのに…)」
  36. 36 : : 2017/02/03(金) 20:10:06
    少し時を戻し、男子寮

    ライナー「そっち行ったぞ!」

    ベルトルト「うわぁあ!!」

    ジャン「マルコォ!戻ってくれよぉおお!!」

    マルコ「クヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」バッバッ

    アルミン「ダメだ!僕の投げかたじゃ当たらない!!」

    エレン「クソッ喰らえ!」ブン

    ビシッ

    マルコ「…」ぽりぽり

    マルコ「…クカカ」ケラケラ

    エレン「き、効いてねえ」

    ライナー「バカ!ルール忘れたか!?」

    ライナー「おら!鬼は外福は内!」ブンッ

    ビシッ

    マルコ「グギィ!?」

    マルコ「…フシュルルル」バッ

    エレン「…逃げた、のか?」

    アルミン「多分ね…とにかく、これからの事を話そう」
  37. 37 : : 2017/02/03(金) 20:10:48
    バーチンさんお気に入り登録ありがとうございます!
  38. 38 : : 2017/02/03(金) 20:45:49
    フランスパングランプさんお気に入り登録ありがとうございます!(・∀・)
  39. 39 : : 2017/02/03(金) 20:52:42
    そして…廊下

    ユミル「うぉぉおおおおお!!!」

    ミーナ「逃げるんだよぉおぉおお!!」

    サシャ「ガルルゥァァァア!!!」ダダダッ

    クリスタ「いぃやぁああ!!」

    アニ「走って!」

    ミカサ「捕まったらおそらくタダではすまない!!怯えるのは後!!」

    ユミル「(とにかく、動かなきゃ意味がねえ、男共がミスっていなきゃ今頃教官室を目指しているはずだ)」

    アニ「(まずは、合流しないと)」

    ミカサ「(幸い、女子寮からの方が教官室から近い、早く安全地帯にして、エレンとアルミンを保護しなくては…)」
  40. 40 : : 2017/02/03(金) 21:02:33
    >>38どうもフランスパングランプです
  41. 41 : : 2017/02/03(金) 21:07:04
    >>40
    どうもサシャスキーです(・∀・)
  42. 42 : : 2017/02/03(金) 21:11:17
    ユミル「ここ曲がれば教官室は目の前だ!」

    サシャ「…ガゥアアア!!」バッ

    ミーナ「!アニ危ない!」ドンッ

    アニ「!?」

    サシャ「グルル?」ミーナ押し倒し

    ミーナ「う、ぁ…」

    アニ「ミーナ!!」

    ミーナ「ッ!行って!早く!!」

    ユミル「ミーナ…すまねぇ」ダッ

    ミカサ「アニ行こう」ダッ

    アニ「ミーナ!ミーナァァァア!!」

    ミーナ「…」ニコ

    クリスタ「(どうして…私達は奪われるの)」ダッ
  43. 43 : : 2017/02/03(金) 21:15:12
    イヤァァアアァァア!!!

    ライナー「!この声は…」

    ベルトルト「ミーナの声だ!急ごう!」

    エレン「そんなことなくても全速力だっつうの!アルミン!早く!!」

    アルミン「分かってるよ!これでも全速力なんだよ!!」

    マルコ「クケケケケケケ!!」カサカサカサ

    ジャン「…マルコォ!戻ってくれ!マジで怖いからぁぁ!!」
  44. 44 : : 2017/02/03(金) 21:28:13
    そして教官室前

    アニ「…ミーナ」

    クリスタ「アニ…」ギュッ

    ライナー「おい!お前ら!」

    ユミル「!ライナー達か」

    ライナー「お前ら無事か!?」

    アニ「…ミーナが…」

    ベルトルト「アニ…」

    ミカサ「エレン!アルミン!」

    エレンアルミン「ミカサ!」

    ミカサ「よかった…そっちはやっぱり…」

    ジャン「喋ってる場合か!来てるぞ!」

    マルコ「クカカカカカ!!」カサカサ

    ユミル「動き気持ち悪!?」

    クリスタ「早く教官室に!!」
  45. 45 : : 2017/02/03(金) 21:35:18
    これ絶対取り付かれてんだろw


    そういえば昔読んだ氷川カービィに、こんな感じの回あったわw
  46. 46 : : 2017/02/03(金) 21:35:23
    >>41グランプ『リ』が抜けてるだろうがあああああああああああ
  47. 47 : : 2017/02/03(金) 21:37:43
    お二人ともコメントありがとうございます!
    >>45
    そんな回あったんですかww

    >>46
    あ、はいごめんなさい(´・ω・)
  48. 48 : : 2017/02/03(金) 21:39:45
    ガチャッバタン!!

    ライナー「窓からの侵入に警戒しろ!」

    エレン「分かった!」

    ミカサ「そっちも、やっぱり窓から?」

    アルミン「うん…」

    ライナー「いいか!息を合わせろ!」

    ユミル「言われなくてもわかってらぁ!」

    マルコ「…」

    ベルトルト「…部屋の外にいるはずなのに、静かだ…」

    アニ「窓からサシャが来てるようにも見えないね…」

    マルコ「…クケケッ」バンバン!

    ライナー「!ドアを壊す気か!?」

    ユミル「音からしてドアを壊すほどの力はなさそうだ…」

    マルコ「…グググ」ギリギリ

    バンッバンッバンッ!!

    クリスタ「ヒッ!」

    ベルトルト「壊せなくてイラついてる、のか?」

    シーン…

    ジャン「静かになった…」

    マルコ「…」

    マルコ「クケケ♪」

    ミカサ「!」ゾッ

    ミカサ「全員窓から離れて!」

    皆「!?」

    バキィ!

    ライナー「ド、ドアを腕が突き破った…だと」

    アニ「この腕…マルコじゃない!」

    サシャ「ガルァ!!」バキャァ!!

    ジャン「サシャか!?」

    ライナー「くそっ!豆を投げろぉぉお!!」
  49. 49 : : 2017/02/03(金) 21:45:23
    サシャ「ガルルルルッ!!」

    ベルトルト「クッ鬼は外福は内!」ブン!

    サシャ「グルァァァ!!」バッ

    マルコ「クカカカ!」カサカサ

    ジャン「チッ、当たらねえ!」

    クリスタ「うわぁあん!!鬼は外福は内鬼は外福は内鬼は外福は内!!」ブンブン!

    ビシッ

    マルコ「グガァ!?」

    マルコ「…」バッ

    エレン「クリスタナイス!」

    ユミル「流石クリスタ!結婚してくれ!」

    クリスタ「そんなこと言ってる暇じゃないよぉ!!」

    ミカサ「まだサシャがいる!」

    サシャ「ガルル…」

    サシャ「…」バッ

    ライナー「なに?」

    ベルトルト「サシャも逃げた?なんで?」
  50. 50 : : 2017/02/03(金) 21:52:03
    ジャン「一人倒せばいいってことなのか?」

    ベルトルト「部屋の外に、まだいるのかな?」ソォッ

    ユミル「!ベルトルさんよせ!!」

    ガシッ

    ベルトルト「え…」上を見る

    天井
    マルコ
    ベルトルト

    マルコ「クケケ」ニヤァ

    ベルトルト「う、うわぁああああああああああああああ!!!」ジタバタ

    ライナー「ベルトルトォ!!」

    サシャ「ゴルァァァア!!」バッ

    ライナー「クッ!部屋の外に…!?」

    ベルトルト「嫌だぁあぁあああぁあああぁあああぁあ!!ライナーァァァァア!!」ズルズル

    皆「ベルトルトォォオオオ!!!」
  51. 51 : : 2017/02/03(金) 21:54:47
    シーン…

    ユミル「…今度こそ、本当に行ったみたいだな」

    ジャン「一人狩れたから十分ってか!クソッ」

    ライナー「ベルトルト…クッ」ドンッ

    アルミン「…悲しんでいてもしょうがない、次の作戦をたてよう」
  52. 52 : : 2017/02/03(金) 22:03:47
    アルミン「まず、今現在サシャとマルコは鬼と化してる」

    ユミル「ホントに鬼があんななのかは知らねぇけどな」

    アルミン「少しでも、いつもの二人と区別するために、「赤サシャ」「青マルコ」と呼んでいくね」

    アルミン「…それでなんだけど、この二人には特性に違いがあるみたいだ」

    ライナー「違い?」

    アルミン「赤サシャはマルコが壊せなかったドアを破壊したし、青マルコは赤サシャと比べると素早いみたい…」

    クリスタ「それに…天井に潜むことも」

    アルミン「そうだ、赤サシャがなんでも破壊するクラッシャータイプとするなら青マルコは予測し辛い動きをするトリッキータイプ」

    エレン「そんな情報なんになるんだ?」

    アルミン「考えてもみてよ、マルコの速さだとクリスタや僕が逃げ切るのは難しい」

    アルミン「かといって、サシャの今のパワーはライナーやミカサと同等かそれ以上…」

    アルミン「…こっちも、ちゃんと考えないと大変なことになるよ」

    エレン「…」ゴクリ
  53. 53 : : 2017/02/03(金) 22:10:03
    ジャン「けどよ、どんな考えたって、次の座学教室に行かなきゃいけねえことには変わらねえ」

    アルミン「うん、だから…少しこっちも仕掛けてみよう…幸い、ここは教官室だからね」

    皆「??」

    廊下

    サシャマルコ「…」キョロキョロ

    ライナー「…いたぞ」

    ジャン「…よし、おいこらそこの鬼!!」

    サシャマルコ「!」バッ

    エレン「ほら来いよ!鬼さんこちら!手の鳴る方へ!!」

    サシャ「ガルァァア!!」ダッ

    マルコ「クヒヒヒヒヒ!!」ダッ

    エレン「よし釣れたぞ!」
  54. 54 : : 2017/02/03(金) 22:16:15
    ジャン「そのままこっちの廊下だ!」

    ライナー「クソッやっぱマルコ速え!」

    エレン「ああ!気を抜いたら追いつかれるぞ!!…だけど」

    エレン「それもここまでだぜ!」バラバラバラ

    マルコ「!?」

    サシャ「!」キキィッ!

    ジャン「よっしゃ!サシャの動きが止まった!!」

    ライナー「しかしまぁ、闇討ち用のマキビシなんかあったんだな…」

    エレン「流石アルミンだぜ!」

    サシャ「ガルルルル!!」

    マルコ「…」バッ

    ジャン「?なんだ壁に向かって飛んだ?」

    マルコ「…」ピタ…

    ライナー「…嘘だろ」

    マルコ「…クケケケケケケ!!」カサカサ

    ジャン「壁をトカゲみたいに走って来たぁぁぁぁあああ!?」

    エレン「物理法則ってなんだっけぇぇえええ!!?」
  55. 55 : : 2017/02/03(金) 22:21:23
    ライナー「とにかくサシャの動きだけでも止めたんだから走れぇえ!」

    サシャ「…グルル」クルッ

    ジャン「くくく、芋女の奴はお帰りみたいだな!!」

    サシャ「…」ピタリ、クルッ

    サシャ「…」クラウチングスタート

    ジャン「…いやホントすみませんマジで勘弁してください(泣)」

    サシャ「ゴルァァァアア!!」ダダダッ

    サシャ「ガァアアアア!!」バッ

    男子「跳んだぁあああ!!?」

    ズシャァアア!!…ゴロゴロ!

    サシャ「…」ニヤァ

    ライナー「動き止めれたとか調子こいてすんませんでしたぁあああぁあ!!」
  56. 56 : : 2017/02/03(金) 22:24:17
    エレン「ダメだったならしょうがねえ!早く座学教室に行くぞ!!」

    サシャ「ガルルァア!」

    マルコ「クヒヒヒヒヒヒヒ」カサカサ

    ジャン「マルコがまだ壁走りしてるぅう!」

    エレン「怖ええええ!!?」

    ライナー「捕まりたくねぇ!!俺はまだ捕まりたくなぁああい!!」

    エレンジャン「俺もだよチクショォォオオオオオオオオ!!」
  57. 57 : : 2017/02/03(金) 22:29:17
    座学教室

    チクショォォオ…

    ミカサ「!エレン達が来た!」

    ユミル「なら、今度は私らだな?」

    アニ「…」

    エレン「ミカサァァァアア!!!俺だぁあああああ!!開けてくれぇええ!!」

    ミカサ「!」ガチャ

    エレンライナージャン「オラァ!ゴオオオオオオオオオル!!」ズシャァ!

    ミカサ「エレン」バタン!

    エレン「ダメだった!サシャもマルコもマキビシクリアしやがった!!」

    ジャン「俺の親友に至っては物理法則を無視しやがったよコンチクショウめ!!(泣)」

    ライナー「とにかくすぐにサシャ達が来る!備えろ!!」

    アニ「了解!」
  58. 58 : : 2017/02/03(金) 22:38:13
    座学教室ドア前

    マルコ「…」チラッ

    サシャ「ガルルッ」

    サシャ「ガァアアァアアア!!」ブン!

    バキャァ!シュル…

    サシャ「!?」

    ユミル「今だ!!」

    ギュゥ…!

    サシャ「!」

    アニ「かかったね、ドアにワイヤートラップを仕掛けておいたのさ」

    ミカサ「座学教室は整備室とドア一枚で繋がってる、そこから立体機動装置のワイヤーを使わせてもらった」

    サシャ「ガルァアア!!」ブンブン!

    ジャン「一体でもぶつけりゃOKなら、動けないお前に当てるだけだ」

    ライナー「(そして、マルコが部屋から逃げた後も、サシャは動けない!)」

    エレン「(逃げる負担がかなり減る!)」
  59. 59 : : 2017/02/03(金) 22:44:32
    ジャン「喰らいやがれ!鬼は外福は内!」ブンッ

    ユミル「鬼は外!福は内!」ブンッ

    ライナー「ベルトルトの仇だ!鬼は外!福は内ぃ!」ブンッ

    ミカサ「鬼は外福は内!鬼は外福は内!」ブンッ

    エレン「(やった!)」

    アニ「(馬鹿!それは失敗フラグだよ!)」

    エレン「(こいつ直接脳内に!?…って、え?)」

    サシャ「…」バッ、ガシッ

    マルコ「?」

    グイッ

    ビシバシィッ!

    マルコ「ググァァア!?」

    皆「!?」
  60. 60 : : 2017/02/03(金) 22:48:24
    ライナー「な…マルコを盾に?!」

    ユミル「それだけじゃねぇ!あいつ当たる前にバックステップして部屋の境界線からでやがった!」

    エレン「こいつには…知性が…!?」

    アニ「いや、そもそも人間(サシャ)だからね!?」

    サシャ「…」グググッ

    ビキッバキバキ…ブチチッ

    ライナー「…おいおい」
  61. 61 : : 2017/02/03(金) 22:51:06
    サシャ「…」グイッ

    ブチィ!

    サシャ「…」手首ポキポキ

    サシャ「…」ギロォ

    エレン「千切ったぁあああ?!!」

    ジャン「アバババババババババ!!?」

    アニ「前言撤回!やっぱり人間じゃない!」

    マルコ「…」

    ミカサ「!」
  62. 62 : : 2017/02/03(金) 22:57:52
    ジャン「おい!このままだと…ミカサ?」

    ミカサ「マルコの様子が…」

    ユミル「は?」

    マルコ「く、ヒ…ぐる、ぁ…?」

    ライナー「あれは…」

    アニ「理性が…戻りかけてる?」

    ジャン「!…お面だ!お面にヒビが入ったんだ!」

    マルコ「ケケ、あ…う、ぁ?」

    サシャ「…」ポイッ

    ジャン「!マル…」

    ライナー「よせ、まだ戻ったわけじゃない…」

    ジャン「…」

    サシャ「ガルルッ…」

    エレン「やる気か…いいぜ来い!」
  63. 63 : : 2017/02/03(金) 23:07:35
    3分後

    サシャ「…」バッ

    マルコ「ク、ケケ」ヨロヨロ

    ジャン「…」

    ライナー「なんとか…なったな」げんなり

    ミカサ「最初の頃より…動きが、速くなってなかった?」

    ユミル「よかった、どうやら気づいたのは私だけじゃないようだな…」

    エレン「…とにかく」

    エレン「もう出て来ていいぞ?アルミン、クリスタ」

    アルミン「うん」ヒョコ

    クリスタ「皆…大丈夫?」

    アニ「大丈夫に見えるならまだ大丈夫だよ」
  64. 64 : : 2017/02/03(金) 23:14:33
    アルミン「とりあえず、今度はかなりの情報が入ったね」

    ライナー「ああ、これの終わらし方、大体見えて来たぞ」

    アルミン「おそらくだけど、お面を壊せば二人は元に戻るはずだ」

    アルミン「…だけど、さっきのサシャの行動」

    エレン「ああ、それがすげぇ気がかりだ」

    ジャン「…マルコを盾にしやがって」チッ

    ユミル「一体なんでそんなことしたのかねぇ」

    アルミン「そうだね、仕方なかったかもしれないとはいえ、マルコがいた方が助かるのも事実」

    アルミン「なのに、なぜマルコを?自分が当たるとなにか不都合があるのか?」ブツブツ

    クリスタ「…ラスボス?」

    アルミン「?どういうことだい?」
  65. 65 : : 2017/02/03(金) 23:20:41
    クリスタ「あ、えっと…なんだかこの豆まきって色々ルールがあって、まるでゲームみたいだから」

    クリスタ「敵を倒せる順番みたいなのも、決まっているのかも…」

    アルミン「…なるほど、その可能性はある」

    ユミル「やるなぁ、クリスタ」ナデナデ

    クリスタ「あはは」

    ライナー「…じゃあ、今のところの目的はマルコ救出と資料室の安全確保だな」

    アルミン「うん、お面を壊すには、豆を集中的に当てないとだ…かといって、失敗すれば…」

    ジャン「こっちは弾切れ、相手の思う壺ってわけか…」

    エレン「そういえば、そうなんだよな」

    エレン「あっちには弾切れがないんだ、気を付けねぇと」

    ミカサ「そうしてほしい、今のサシャ達は私でも捌き切れるか分からない」

    ユミル「恐ろしいこった」
  66. 66 : : 2017/02/03(金) 23:26:44
    アルミン「罠みたいな姑息な手は使えない、というのも分かったんだ」

    アルミン「正々堂々と、いくしかない」

    ユミル「そうだな…それじゃ資料室にいくとするか」

    ライナー「部屋から出るぞ、警戒しろ」

    クリスタ「ッ!」

    シィーン…

    ミカサ「…静か、とても」

    アニ「嵐の前の静けさでないことを祈ってるよ」

    資料室前

    ライナー「…マルコにも、サシャにも遭遇しなかっただと?」

    ジャン「どうなってんだ…?」

    エレン「考えてる暇はねぇよ、入ろうぜ」

    ユミル「…そうするか、クリスタ、後ろに下がってろよ」

    クリスタ「う、うん…」

    ガチャ…ギィイ…バタン
  67. 67 : : 2017/02/03(金) 23:30:47
    ライナー「…中は相変わらず本棚だらけだな」

    アルミン「そうだね、隠れる場所がたくさんあるから待ち伏せするにはいいかもしれない」

    ジャン「そうだな」

    ヒラッ

    エレン「…?」

    ミカサ「エレン?どうしたの?」

    エレン「いや、資料が落ちてたからよ」

    クリスタ「え…あ、ホントだどこのだろ?」

    ミカサ「…」

    ユミル「おい、ミカサ」

    ミカサ「ええ…」

    アニ「ミカサ?ユミル?」





































    ユミル「…やられた」

    アニ「…は?」
  68. 68 : : 2017/02/03(金) 23:35:39
    ミカサ「アルミン!エレン!伏せて!」バッ

    アルミン「うわっ!」

    エレン「な、なんだよいきなり?!」

    バッ…ドン!

    サシャ「…グルル」

    ジャン「サシャ!?一体どこに…!?」

    ユミル「本棚の上だ!」

    ユミル「こいつ待ち伏せしてたんだ!!」

    アルミン「!」

    アルミン「(そうだ、なんで気づかなかった!待ち伏せしやすいのは、相手にとっても一緒だったんだ!)」

    クリスタ「きゃあ!」

    ユミル「クリスタ!」グイッ

    マルコ「…くひゃひゃひゃ」

    アニ「…挟み撃ちって訳かい」

    ジャン「ッ!やるしかねぇ!豆を投げろ!」
  69. 69 : : 2017/02/03(金) 23:42:32
    ライナー「鬼は外福は内!鬼は外福は内!」

    サシャ「ガルァアア…」サッ

    エレン「クソッ、鬼は外!福は内!」

    サシャ「グルル…」サッ

    ミカサ「くっ鬼は外、福は内!」

    サシャ「…ゴルァアアア!!」バッ、サッ

    ミカサ「く、素早い…!」

    アニ「ほらアルミン立ちな!捕まりたいのかい!?」グイッ

    アルミン「あ、ありがとう…よしっ」

    アルミン「鬼は外福は内!鬼は外福は内!」

    マルコ「くきゃきゃ…?ぁ、る…うぃ?」

    アルミン「!」

    ユミル「おら!鬼は外福は内!鬼は外福は内!鬼は外福は内ぃ!」

    クリスタ「鬼は外!福は内!」

    マルコ「!」バッ

    マルコ「…クヒヒヒ!」カサカサ

    アルミン「(戻った…でも今一瞬…)」
  70. 70 : : 2017/02/03(金) 23:48:48
    エレン「くそ、もう豆に余裕が…」

    ライナー「エレン!上だ!」

    エレン「!?」

    ライナー「クソォ!」ドンッ

    サシャ「ガルル…」ガシリ

    エレン「ぁ、ライナー…」

    ライナー「…ベルトルト、俺もすぐに逝くぞ」

    ライナー「うわぁあああああああああああああああああ!!!」ズルズルズル

    エレン「ライナァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

    クリスタ「!ライナーが!」

    ユミル「…クリスタ、エレン達の方に行きな」

    クリスタ「え、な、なんで…」

    ユミル「…もう、私も豆がねえのさ」ヘラッ

    クリスタ「!そんな…!」

    ユミル「行け…クリスタ」

    ユミル「お前…胸張って生きろよ?」

    クリスタ「ッ!」ダッ
  71. 71 : : 2017/02/03(金) 23:55:46
    アルミン「ユミルが…ライナーまで…」

    アルミン「僕のせいだ…!」ギリッ

    アニ「アルミン…誰もあんたを責めちゃいないさ…」

    アルミン「でも…!」

    アニ「アルミン、これを」つ豆

    アルミン「これは、なんで」

    アニ「さぁ、なんでだろうね」

    アニ「とりあえず、アルミン」

    マルコ「クヒヒヒヒヒヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」ガシッ

    アルミン「!アn…」

    アニ「私が、あんたにとっていい人でよかったね」ニッ

    アルミン「アニィィイイイ!!!」

    ジャン「くそ、くそぉ!なんで…」

    マルコ「クヒヒヒャ、ケヒヒ」

    ジャン「マルコォ、戻ってくれよぉ!!」

    ジャン「俺は、俺は…」

    ジャン「お前のいつものそばかす面がみてぇんだよぉぉおお!」

    ジャン「くそ、鬼は外!福は内ぃ!!」



























    ビシッ

    バキッ

    ジャン「…え?」
  72. 72 : : 2017/02/03(金) 23:59:06
    マルコ「グガァア!?」バキバキッ

    ミカサ「!お面が…」

    バキャァ!

    マルコ「グ、ぎ、ャ…じゃ…ン」ガクッ

    ジャン「マルコォ!」

    サシャ「…」クルッ

    アルミン「…サシャ!」

    アルミン「次は食堂だ!」

    クリスタ「決着は!そこでつける!」

    サシャ「…グルル」バッ
  73. 73 : : 2017/02/04(土) 00:03:31
    ミカサ「マルコは戻ったの?」

    ジャン「気絶したからわかんねえよ…でも、もう大丈夫だと思う」

    ミカサ「…そう」

    アルミン「でも、犠牲が多すぎた…」

    クリスタ「最初に、ミーナ、次にベルトルト、ライナー、アニ…ユミル」

    エレン「もう俺たちしか残ってないっていうのかよ…」

    アルミン「悔やんでいる暇はない」

    クリスタ「そうだよ、皆の仇を討ってこの悲劇(豆まき)を終わらせよう!」

    ミカサ「(…あ、そういえば、これは節分だったのか…)」
  74. 74 : : 2017/02/04(土) 00:05:28
    エレン「…行くぞ、多分だけど」

    エレン「あいつは俺たちが食堂に着くまで何もしてこないはずだ」

    アルミン「…食堂が決着の場なんて、サシャらしいね」

    クリスタ「そうだね」

    ミカサ「ジャン、行こう」

    ジャン「ああ、よっと」マルコ背負い
  75. 75 : : 2017/02/04(土) 00:12:44
    食堂

    ジャン「マルコ、すまねえ、しばらく…ここで休んでてくれ…」

    ミカサ「(その言い方だと、まるでマルコが死んだように聞こえるのは、私の語彙力が、足りないからだろうか?)」

    エレン「…皆、豆は?因みに俺は情けねぇことに一切ねぇよ」

    アルミン「僕はアニから少しもらってこれくらいかな」

    クリスタ「私は…あんまりないや」

    ジャン「セコイことに、俺は一粒ずつ投げてたからな…まだ余裕はある」

    ミカサ「私は…普通」

    アルミン「…いいかい、これは総力戦だ」

    アルミン「だから、これは少しでも互いが責任を感じないための方法と思って欲しいんだけど…」

    ジャン「…全員で今手元にあるのを平等にわける、か?」

    アルミン「…うん」

    エレン「…誰も反対なんかしねぇよ、アルミンに従う」

    ミカサ「(…これは、節分なのをきちんと把握してるのはもう私だけという感じだろうか?)」トオイメ

    ミカサ「(…私に、ツッコミはハードルが高い気がする…気が重い)」
  76. 76 : : 2017/02/04(土) 00:19:52
    ギィイ…

    皆「!」

    アルミン「来たね…」

    サシャ「ガルルルルッ」ギロォ

    クリスタ「皆の…仇っ」キッ

    ミカサ「(クリスタ…落ち着いて、誰も死んでない、最初にミーナが捕まった時の、私からすればいえたことじゃない、けど)」

    ジャン「ぎったぎったにしてやるよ…」

    ミカサ「(ジャン、サシャは今はこんなだけど仲間、手加減すべき…)」

    エレン「駆逐してやる…!」

    ミカサ「…ウン、カンガエルジカンガ、アッタラマメヲ、ナゲテヨウ(棒)」

    アルミン「ミカサ?大丈夫?」

    ミカサ「ダイジョーブ、スコシツカレタダケ、ワタシハツヨイ、ノデ、ニビョウアレバ、ヨユウ」

    アルミン「そ、そっか…」
  77. 77 : : 2017/02/04(土) 00:27:47
    ミカサが壊れたー
  78. 78 : : 2017/02/04(土) 00:28:03
    サシャ「ガルルルル…」チラッ

    アルミン「(?…今)」

    サシャ「ガァッ!」バッ

    アルミン「!うわっ」サッ

    ジャン「アルミン!油断対敵だぞ!」

    アルミン「ご、ごめん!」

    クリスタ「鬼は外福は内!」ブン

    サシャ「グルル…」サッ

    エレン「ちょこまか避けてんじゃねぇよ!」

    エレン「鬼は外福は内!鬼は外!福は内!」

    サシャ「ガルルッ」サッ

    サシャ「ヴァルァアア!!」バッ

    エレン「う…くそ!おいジャンそっちいったぞ!」

    ジャン「言われなくてもわかってらぁ!」

    ジャン「鬼は外ぉ!福は内ぃ!」

    サシャ「フーッ」サッ

    サシャ「…!」ゾッ

    ミカサ「惜しい…あとちょっとだった」
  79. 79 : : 2017/02/04(土) 00:28:49
    雄太郎さんコメントありがとうございます!
    節分終わりましたが最後まで書き切ります!
  80. 80 : : 2017/02/04(土) 00:41:37
    そして

    ミカサ「…」

    アルミン「ハァ…ハァ…」

    クリスタ「うぅ…」

    エレン「…クソッ」

    ジャン「固え…」

    ミカサ「(もう私以外、豆がない)」

    サシャ「ヴァルルルルッ!」

    ミカサ「(私が、決めないといけない)」

    アルミン「ミカサ、泣いても笑ってもこれが最後だ…頼める?」

    ミカサ「アルミン…フフッ」

















































    ミカサ「節分の豆まきにそんなにドラマティック要素いらんからぁぁぁああああ!!!」

    ミカサ「そもそもこんなバイオレンス節分!!泣き叫ぶ要素しかないわぁぁぁああ!!!」

    ミカサ「鬼はぁ!外ォ!福はぁ!内ぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいい!」ブンッ!

    ビシッ

    ビキ…
  81. 81 : : 2017/02/04(土) 00:42:38
    アルミン「そ、そんな…」

    クリスタ「…ヒビが、入っただけ」

    ミカサ「(…負け、か)」目を閉じる

    サシャ「グルルルル、ヴァルァァァァァアアアアアアア!!!」バッ

    皆「ミカサァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
































    コニー「んーと?これであってんのか?鬼は外福は内!」ビシッ

    ビキキッ

    皆-コニー「!!??」
  82. 82 : : 2017/02/04(土) 00:46:41
    アルミン「え?ちょっコニー!?」

    クリスタ「今までどこにいたの!?てか参加してたの!?」

    コニー「いやいや、俺最初いたじゃん?」

    ジャン「…そういや点呼の時いたような…?」

    コニー「いやぁ、ルール説明聞いてる間眠くてさぁ、思わず途中からずっと寝ちまってたぜ?」

    エレン「こんな美味しいとこどりってありかよ…」

    ミカサ「…」

    ミカサ「(周りをツッコミに変える最強のボケきたこれで勝つる)」
  83. 83 : : 2017/02/04(土) 00:49:28
    サシャ「グ、ガァッ?!」

    皆「!」

    サシャ「ガル…ぐ、ぅ…」後ずさり

    アルミン「サシャ…これで、終わりだ」

    サシャ「ガァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」バキバキッ

    バキィ…ン!
  84. 84 : : 2017/02/04(土) 00:54:30
    サシャ「…」

    サシャ「あらら…」

    クリスタ「!サシャ!?」

    サシャ「負けちゃいましたかぁ…残念」

    エレン「何が負けだ!クソ怖かったつうの!」

    サシャ「えぇ…たかが豆まきですよぉ〜?」

    ミカサ「(もう突っ込まなくていい…すごく楽…これからはもっとアルミンの胃腸を労ろう)」

    マルコ「いてて、いやぁ…負けかぁ」

    ジャン「マルコォォオ!!よがっだぁぁぁああああ!!」

    マルコ「あはは、心配かけてごめんねジャン」

    ジャン「もう壁走りとかしないでくれぇええ!!後生だからぁあ!!」

    マルコ「ハイハイ」
  85. 85 : : 2017/02/04(土) 03:05:15
    コニー君はダークホース
  86. 86 : : 2017/02/04(土) 07:22:41
    >>85
    文学少女さんありがとうございます!
    最初から点呼のメンバー確認は伏線だったのだよ!!(・∀・)
  87. 87 : : 2017/02/04(土) 07:38:08
    アルミン「二人共、終わってすぐに申し訳ないけれど…捕まえた皆は?」

    サシャ「女子寮にまとめてますよー、どうせ戻ってこないと思ってましたし…」

    アルミン「そっか、ありがとう」

    クリスタ「そういえば、捕まるとどうなるの?」

    サシャ「大したことはないですよー?…ただ」































    女子寮

    ミーナ「ワタシハブタゴヤシュッシンカチクイカワタシハブタゴヤシュッシンカチクイカワタシハブタゴヤシュッシンカチクイカ」ブツブツ

    ベルトルト「鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼怖い鬼こわ、こわこわこわこわこわこわこわこわここここここここ…」ガタガタ

    ライナー「俺は…中半端な…クソ野郎…」フフフ

    ユミル「私悪い子じゃないんです私悪い子じゃないんです私悪い子じゃないんです私悪い子じゃないんですごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」布団被り

    アニ「お父さん…帰りたい、帰りたいよ…(泣)」

    サシャ「ちょっと心に残るものがあるだけで」

    アルミン「人はそれをトラウマっていうんだよ!!?」
  88. 88 : : 2017/02/04(土) 07:50:07
    そして、その後、皆で豆を年の数食べ無病息災を願い、節分は終わった

    そして、トロスト区戦にて
    巨人に掴まれたミーナが

    ミーナ「(よくよく考えればあの鬼より数倍マシだわ)」

    と思い始め、ちょっとした無双を繰り広げたり
    マルコの口封じをしようとしたライナー、ベルトルト、アニの三人組が

    ライナー「嫌だあああああああああああああああああああああ!!」

    アニ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃ!!」

    ベルトルト「壁内人類めっちゃ怖いぃいいいいいいいいい!!悪魔の末裔だぁぁぁああああああああああ!!!」

    マルコ「え?え?」

    マルコに触れた時に何か心の琴線に触れ
    逃げたした為に、後に生き残ったマルコに密告されるのはもう少し先のお話
  89. 89 : : 2017/02/04(土) 07:56:26
    結末www
  90. 90 : : 2017/02/04(土) 07:58:33
    …はい!完結です
    ギャグ難しい(´・ω・`)
    節分中に書ききれなかったのも悔いが残ります

    一応、こっから先はおまけとか書きますが、スレは終了にさせていただきます(・∀・)

    それでは、ここまで読んでくれた皆さまありがとうございます!!
  91. 91 : : 2017/02/04(土) 07:59:39
    >>89
    コメントありがとうございます!
    なるだけギャグを目指したつもりです
  92. 92 : : 2017/02/04(土) 08:29:06
    姉御のギャグメッチャ面白いwwww


    おまけにも期待ヽ(・∀・)ノ
  93. 93 : : 2017/02/04(土) 08:29:17
    こっからオマケ
    鬼役の2人にインタビュー!

    作者「どうも、作者のサシャスキーです」

    サシャ「サシャ・ブラウスです」

    マルコ「マルコ・ボットです」

    作者「ここからは2人に作中でもしかしたら皆さまが疑問に思ったのでは?と思っていることを作者が勝手にインタビューします」

    サシャ「つまり、作中で作者が拾えなかった伏線を今更回収します」

    作者「(´・ω・`)」
  94. 94 : : 2017/02/04(土) 08:30:49
    >>92
    心の充電器さんありがとうございます!
    今日はバイトなので朝の少しの時間と昼休み、そしてバイトが終わってからと書いていきますのでのんびりお待ちください(・∀・)
  95. 95 : : 2017/02/04(土) 08:42:29
    作者「ゴホン!気をとり直しまして…」

    作者「ズバリ!2人は取り憑かれていたのでしょうか?」

    マルコ「あー…」

    サシャ「実はあれ、完全に演技なんですよ」

    作者「マジですか!?」

    サシャ「いやいや、貴方が書いたんでしょう」

    マルコ「最初にライナーを選ばなかったのは、作者が個人的にライナー演技下手そうというイメージがあったそうなので」

    作者「うーん、というよりアレじゃん?」

    作者「兵士の自分と戦士の自分で分裂しちゃうくらいだから、マジで鬼になりかねないと思ったんだよね、ライナー」

    サシャ「ああ、収拾つかなくなると」

    作者「oh,yes」
  96. 96 : : 2017/02/04(土) 09:09:40
    マルコ「逆に、作者のイメージ的には、俺以外だとベルトルトがいいかなと思ったところもあるのですが…」

    サシャ「私が使った言い訳(>>15)的にベルトルトは無理そうだなとなりました」

    サシャ「更にいえば、私が「詰むので」と言ったのは、《ライナーの演技下手だからこっち(鬼役側)が詰む》という意味も含まれていたそうです」

    作者「よし、では次の質問に参りましょう!」
  97. 97 : : 2017/02/04(土) 09:13:33
    作者「なぜ、2人が資料室で待ち合わせしていたことにユミル達は気づいたのでしょうか?」

    マルコ「エレンが拾った資料は棚の上に置いてあったもので、それが落ちてきたということは、誰かが上にいるということです」

    マルコ「エレンとクリスタはそれほど座学成績がよくないので気付かないけれどミカサとかは気付きそう、というこれまた作者の個人的イメージです」

    サシャ「これも、作者がきちんと書かなかったのがよくないですね」

    作者「ほんとすみませんでした」
  98. 98 : : 2017/02/04(土) 09:18:18
    作者「続いての質問です、サシャさんがマルコさんを盾にしたのは何故ですか?」

    サシャ「クリスタの言ってたので大体合ってます、ズバリ、作者が私をラスボスにしたいだけでした」

    マルコ「最初から僕は途中でお面壊れて助かる予定だったからね」

    作者「だって好きなキャラは主役にしてもラスボスにしても美味しいジャン↑」

    マルコ「おっと、俺の親友のネタをするのはそこまでだ」

    作者「ウッス(´・ω・)」
  99. 99 : : 2017/02/04(土) 09:20:43
    作者「では、お二人がした明らかに人間とは思えない動きの正体は?…これと次で大体最後かな?」

    サシャ「私から前々から色々準備していたという御都合解釈でお許しください」

    マルコ「正直言って作者がサシャと俺とミカサをキャラ崩壊させたかっただけです」

    作者「申し訳ありません」土下座

    作者「えっと次、サシャさんが食堂で視線を送ったのはどこですか?」

    サシャ「マルコです」

    マルコ「実際、気絶も演技なのでサシャがバレてないか少し不安になったわけですね」

    サシャマルコ「そんなんここ見なきゃ誰もわかりませんよ/わからないよ」

    作者「ブワッ(´;ω;`)」
  100. 100 : : 2017/02/04(土) 09:23:19
    作者「では、今回の節分楽しかったですか?」

    サシャ「そうですね、作者がいつもシリアスにするので今回は新鮮だったと思います」

    マルコ「うちのシリアスさん強めだからね、何度ギャグさんたちが犠牲になったか…」

    マルコ「まぁ、はっちゃけることが出来たという意味では楽しかったかな?」
  101. 101 : : 2017/02/04(土) 09:27:02
    作者「なるほど…ではインタビューは以上ですお疲れ様でした!」

    サシャマルコ「お疲れ様でしたー」

    サシャ「…あ」

    マルコ「?どうしたのサシャ?」

    サシャ「言い忘れてた事が」


























    サシャ「今回のこの節分…実は作者の家のルールです」ニッコリ

    マルコ「え…」ドン引き

    作者「うああああああああああああああああああああああああああ!??サシャさんそれ言わないお約束!!」

    *実際のところ、作者の所ではマジでこんなテンションの鬼役が追い回しますが、鬼ごっこルールはありません、捕まっても特に何もありません
  102. 102 : : 2017/02/04(土) 09:29:54
    サシャスキーさんのお家族にはちっちゃいお子さんがいるのかな?
  103. 103 : : 2017/02/04(土) 09:31:59
    >>102いえ、いい年した人たちばっかでやってます《苦笑》
  104. 104 : : 2017/02/04(土) 09:35:46
    >>103


    え…それは…(引き
  105. 105 : : 2017/02/04(土) 09:36:46
    ともかく乙です
  106. 106 : : 2017/02/04(土) 10:51:37
    すごく笑えましたw
    できればたまにでいいのでこんなギャグ系のやつを見たいです
    期待してます、姐さん!!
  107. 107 : : 2017/02/04(土) 11:46:30
    >>104
    結構夜遅くにするので、皆して深夜テンションスイッチ入ってるんですよ…《トオイメ》
    >>105
    ありがとうございます!(・∀・)
    >>106
    ありがとうございます!笑えたようなら何よりです、書けたら書きますねw
  108. 108 : : 2017/02/05(日) 16:55:32
    進撃のエレンさんお気に入り登録ありがとうございます(^^)
  109. 109 : : 2017/04/16(日) 21:54:43
    *か弱い乙女* さんお気に入り登録ありがとうございます!!

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