ベルトルト「アニ…好きだ…ッ！」

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

表示を元に戻す

1 : ss執筆者の幼虫かけご飯2tF4CxufKE : 2016/12/23(金) 17:06:54

ベルトルト「アニ…好きだ…ッ！」

ベルトルト「アニ…アニ…アニ…ッ！！！」

アルミン（まずい…僕が変なこと言っちゃったせいでベルトルトが壊れた…）
2 : ss執筆者の幼虫かけご飯2tF4CxufKE : 2016/12/23(金) 17:10:46

僕はアルミン。人よりちょっと運動ができない、ただの平凡な訓練兵。

って、僕の自己紹介なんてどうでも良くて、問題なのは、この現状…

ジャン「ミカサ…ミカサ…ミカサぁ！！！」

ライナー「クリスタ…うおおおクリスタぁぁ！！」

アルミン「………。」

ジャン「なあアルミン？！お前が言ったことは本当なんだろうな？！」

普段訓練じゃあ見せないような熱気で僕に迫ってくるジャン。

怖いよ…。

アルミン「え、えーっと…それは………」

ジャン「はっ、こんなことしている暇はねえ！！ミカサミカサミカサミカサミカサ………。」

そう、これは何があったかというと…

とりあえず回想を見た方がわかりやすいよ。
3 : ss執筆者の幼虫かけご飯2tF4CxufKE : 2016/12/23(金) 17:14:29

────────────────────

回想

アルミン『明日はクリスマスイブ！』

エレン『なんだそれ？』

アルミン『サンタっていう赤い服を着たおじさんが、子供にプレゼントを配る、外の行事なんだって。』

エレン『へぇー、外の世界も発展してるなー。』

アルミン『ところでエレン、君は何が欲しいんだ？』

エレン『俺か？そうだなぁ…巨人を駆逐できるスーパーアイテムが欲しいな！』

アルミン『あはは、君らしいね…。あのね、クリスマスイブの一日前に、欲しいものの名前を1000回唱えると、そのサンタっていうのがプレゼントを届けてくれるんだって！』

エレン『マジか！なら早速試さないとな！ありがとな、アルミン！』

アルミン『あはは…頑張ってね…。』

────────────────────
4 : ss執筆者の幼虫かけご飯2tF4CxufKE : 2016/12/23(金) 17:20:12

これがどうにかなって広まっちゃって…ライナーはクリスタが欲しい、ジャンはミカサが欲しい、ベルトルトはアニが欲しい…と

寮の中で大騒ぎしている。

ジャン「あと…216回…！」

数えているのかよ…！

ライナー「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ………」

ベルトルト「アニャニャニャニャニャ…」

ベルトルトに関しては焦りすぎて言えてないよ…！

正直、エレンが子供みたいに、サンタを信じて願っているのを、僕とミカサでほのぼのーっと見ているだけの予定だったんだけど………

これはおかしいよ。

なんで常識のある君たちが信じ込んじゃっているの！？

あぁ、これは…あれだね。

恋は盲目ってやつだね…うん………。
5 : 文学少女 : 2016/12/23(金) 18:01:26

可愛いなw

名前

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

投稿時に確認ウィンドウを表示する