ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

人類最強の子供2

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2016/12/17(土) 20:52:55
    こんばんわユキ・アッカーマンです。
    人類最強の子供〜リヴァイの過去〜の続きです。
    よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2016/12/17(土) 21:18:09
    〜審議所〜

    ルン「私の母は…ペトラ・ラルじゃなくてテルー・インフラ。」

    リヴァイ「そうだ。お前の母さんは巨人に殺されたんだ。」

    ルン「…」

    リヴァイ「だから、お前の気持ちはよくわかる。お願いだこれ以上人を殺さないでくれ。」

    ルン「嫌だ。私は、貴族を殺すまではやめるつもりは無い!」

    ガジャン

    ルンは、ガラスを割って逃げた。

    リヴァイ「ルン!」

    ダリス「今すぐにルン・アッカーマンを捕まえろ!」

    「「「はっ!」」」

    エルヴィン「リヴァイ、ルンは地下で何かを知ったんじゃないのか?」

    リヴァイ「かもしれないな。」

    モブリット「彼女はロボフの家に行ったのでは?そこで貴族の不正などの書類があったのでは?」

    リヴァイ「可能性はある。」

    エルヴィン「だが、彼女が何故?」

    ゼルト「団長。ルンは貴族が憎いと言っていました。」

    エルヴィン「ルンが?」

    ゼルト「はい。理由が人身売買を行っている事,女性達をレイプしたりしている事です。ルンにはそれが許せないようです。」

    リヴァイ「あいつのそういう所がテルーに似ている。」

    ゼルト「ですが…このままでは本当に王様まで殺してしまうのでは…」

    エルヴィン「その勢いだと可能性は無いとは言えないな。」

    リヴァイ「それだけは何としても避けたい。」

    ゼルト「勝てる相手ではありませんが戦う事は出来ます。」

    エルヴィン「勝てる相手ではない?」

    ゼルト「もしかしてルンが能力者だということを知らないのですか?」

    リヴァイ「能力者?ルンがか?あり得んな。」

    ゼルト「彼女はフォレストバーンです。」

    ※フォレストバーンは、パズドラZに出ています。

    リヴァイ「は?」

    モブリット「フォレストバーンは、木タイプのドラゴンでスピード,攻撃力,防御力が全て高いドラゴンです。」

    ゼルト「モブリットさんの説明の通りです。」

    リヴァイ「もし、その能力が発動したら…」

    ゼルト「暴走して制御が出来なくなります。そしたら、この世界の破滅が来ます。」

    エルヴィン「ルンは、いつその能力を?」

    ゼルト「7歳の時です。ある男がルンの所に来て『君は強い人間だね。』と言ったんです。そして、捕まえようとした時にその力が発動してその人を殺してしまったんです。」

    エルヴィン「ルンは、気づいていなかったのか?」

    ゼルト「はい、その時は。ですが…地下に行った時に自分にこんな能力がある事を知ったのです。」

    リヴァイ「あいつが最初に殺す貴族が分かるか?」

    ゼルト「多分リュノート家です。」

    リヴァイ「リュノートって貴族の中で上位に立つ奴らだ。」

    エルヴィン「とにかく急ごう!」
  3. 3 : : 2016/12/21(水) 16:40:22
    〜とある邸の屋根の上〜

    ルン「母さん…」

    ルンは本当の母親の顔を思い浮かべた。

    ルン「チッ、今はそんな事よりリュノート家を暗殺する事が大事。」

    ルンは龍の仮面を着けた。

    ルン「さぁ、セイント・リュノート。あんたをぶち殺してやる。」

    ダッ

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    〜リュノート家の門前〜

    リヴァイ「ここであっているのか?」

    ゼルト「はい、間違いありません。」

    エルヴィン「本当にルンはここに来るのか?」

    ゼルト「来ます。あいつはここの主の息子、セイント・リュノートを狙っています。」

    リヴァイ「そんな事ある訳が無いだろう。」

    ゼルト「事実です。あいつはセイントに復讐心があります。」

    エルヴィン「今は止めるのが先ということだね。」

    ゼルト「そうです。」

    ガシャーン!

    硝子が割れる音がした。

    ゼルト「しまった!ルンです!」

    エルヴィン「急ごう!」

    ダッ

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    〜邸内〜

    ルン「(ったく、どんだけ広いんだこの家は!)」チッ

    タタタタタタ

    セイント「し・侵入者?!」

    タタタタタタ

    ガシッ

    ルン「叫ぶんじゃねぇーぞ。」

    セイント「…」コクコク

    ルン「1番広い部屋はどこだ?」

    セイント「突き当たりを右。」

    ルン「そう。」

    ズルズルズルズル

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    一方調査兵団は…

    リヴァイ「どこにいんだ!」

    ゼルト「広すぎて捜査範囲が絞れません!」

    エルヴィン「まずは1番広い部屋に行くぞ!」

    「「「「「了解!!」」」」」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    〜1番広い部屋〜

    ルン「あんたに聞きたいことがある。」

    ドカッ

    セイント「な・なんだ!」

    ルン「この家はどうやって買った?」

    セイント「は?なんでお前に言わないといけないんだ?」

    シャキン

    セイント「ひっ!!」ビクビク

    ルン「答えろよ。さもなくば削るぞ。」ゴゴゴゴゴ

    ルンの殺気にビビっていた。

    セイント「死んだ…死んだ地下の人間から巻き上げた金で買ったらしい。」ビクビク

    ルン「らしい?」ゴゴゴゴゴ

    セイント「は・はい。」

    ルン「この家は親の家ってことか…好都合だお前の両親も一緒に殺してやるよ。」

    ルンの目は冷ややかだった。

    バタン!

    エルヴィン「そこまでだ!」

    ルン「!」

    リヴァイ「お前はルンか?」

    ゼルト「そうですよ、あの仮面見たことがあります。」

    ペトラ「ルン…」

    ルン「いい度胸してんなセイント。」ゴゴゴゴゴ

    セイント「俺は呼んでいません!」ビクビク

    ルン「そうビビんなよ、直ぐに殺してやるから。」

    ザシュッ

    ルンは手に持っていたブレードを振り上げた。

    セイント「」

    ルン「はぁ。」

    リヴァイ「お前をルンと見なして攻撃をする。いいな。」

    ダッ

    バキッ

    リヴァイ「グッ!」

    ドサッ

    ペトラ「リヴァイ!ルン!何て事をするの!父親に向かって攻撃をするなんて!」

    ルン「黙れよ偽母親が。私に本当の事を隠してよく生きてこれたね。馬鹿みたい。」

    ペトラ「ル…ン?私が貴方の母親よ!」

    ルン「あ?いまになって焦りながら隠すなよ。私は父さんから本当の事を聞いた。テルー・インフラが私の本当の母親。」

    ペトラ「リヴァイ言っちゃったの?」

    リヴァイ「すまん。あの状況で言わないなんて無理だった。」

    ヘナ

    ペトラ「ルン…ルンルン!ごめんね!」

    ルン「黙れクソ両親。私に本当の事を隠していたのにいまになって馴れ馴れしく名前を呼ばないで!」

    ダッ

    ガシャーン

    リヴァイ「ルン!」

    ペトラ「ごめんね…ごめんね。」
  4. 4 : : 2016/12/21(水) 17:20:01
    〜?〜

    ?「ルンお帰り〜。」

    ルン「あぁ、ただいま。」

    ?「どうだったリュウザキ。」

    ※ここではルンの事をリュウザキと呼んでいます。

    ルン「ホルン、悪いな。セイントの両親は殺せなかったがセイントは殺した。」

    ホルン「さすがはルン。リヴァイの子供だ。」

    ルン「おい、クソ父親の名を出すな。」ゴゴゴゴゴ

    ホルン「悪い。」

    ルン「次の仕事は?」

    ホルン「引き続きリュノート家撲滅でよろしく〜。」

    ルン「了解。」

    バタン

    ルンは殺しの天才だった。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    〜調査兵団本部〜

    ペトラ「ルン…」

    リヴァイ「…」

    ゼルト「団長、ルンの奴フォレストバーンの能力を無くしています。」

    エルヴィン「無くしている?」

    ゼルト「あれだけ力があれば能力の元は必要ないと判断して消えるんです。」

    エルヴィン「では、今の我々では勝ち目はないと…」

    ゼルト「いえ、無いわけではありません。ただ…実の父親に向かってクソ両親って言ったということは…今度は本気で殺しに来ます。」

    リヴァイ「どうすればルンを元のルンに戻せる?」

    ゼルト「テルーさんが生きていればいいんですが…」

    リヴァイ「生きていると思うか?」

    沈黙が続いた。その沈黙を破ったんはモブリットだった。

    モブリット「失礼します!団長、大変なことになりました!リュウザキと名乗る人物がリュノート家を襲撃しているようです!」

    ゼルト「リュウザキ?」

    エルヴィン「了解した今すぐ向かう!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    〜リュノート家邸〜

    家来達は次々に殺されて行った。

    リュウザキ「はぁ、しょうもないな…」

    ワーワーといって逃げる家来。

    命令をして逃げる主。

    戦う兵士。

    リュウザキ「(チッ、だるいな。)」

    感情のない人間の様に次々に殺して行った。

    タタタタタタタタタタタタ

    リュウザキ「ここは…大広間か?」

    キィー

    リュノート家の主がいた。

    主「兵士どもそいつを殺せ!我が息子を殺した化物だ!」

    ドン

    リュウザキは一回の跳躍で主の目の前にたった。

    リュウザキ「へぇ、あんたの息子死んだの知ってんだ。」

    主「当たり前だ我が息子だぞ!」

    リュウザキ「お前の息子はセイントじゃねぇーぞ。」

    主「何を言っているんだ?」

    バタン

    エルヴィン「そこまでだ!リュウザキ!」

    リュウザキ「また調査兵団か…」

    ゼルト「り・リュウザキ?!」

    リュウザキ「フッ。」

    リヴァイ「リュウザキ!」

    ダッ

    ドカッ

    リヴァイ「チッ。」

    ペトラ「リヴァイ、少し落ち着いて攻撃して!」

    リヴァイ「…くっ。」

    主「おい、調査兵団!こいつをどうにかしろ!」

    リュウザキ「おい、黙れよクソジジイ。」

    ゼルト「リュウザキ、いやルン。もういいんじゃねぇか?」

    リヴァイ「やっぱりルンか…」

    リュウザキ「あたりは当たりだか…あんたに言われたくないよゼルト。」

    シャキン

    リュウザキ?はブレードを抜いた。

    リヴァイ「俺と戦うつもりか?」

    リュウザキ「あんたじゃなくてゼルト!テメェだ!」

    ダッ

    キィン!

    ゼルト「やるなルン!」

    ググググッ

    ゼルト「(まずい、押されてる…)」

    リュウザキ「さっさと諦めろ!」

    ゼルト「諦めるもんか!」

    ドカッ

    ドサッ

    エルヴィン「ゼルト君!」

    リヴァイ「ゼルト!」

    ペトラ「ルン!」
  5. 5 : : 2016/12/21(水) 17:36:16

    リヴァイ「ルン!何て事をするんだ!」

    リュウザキ「黙れクソ親父。あんたに何が分かるんだよ!」

    リヴァイ「!」

    キィー

    ?「リュウザキ、いやルン。もういい戦わなくていい。」

    ルン「何言ってんだよ。なんのためにここまで戦ってきたんだと思ってんだよセイント。」

    エルヴィン「?!」

    リヴァイ「?!」

    ペトラ「?!」

    ゼルト「?!」

    皆んな驚いた顔をしていた。

    セイント「君は本当の事を知っていて手伝ってくれている。本当だって自分の両親をクソ呼ばわりしたくないんじゃないのか?」

    ルン「ば・馬鹿言わないで!」

    セイント「我慢すんなよ。」

    ルン「ごめん私の親友。」

    セイント「俺こそ付き合わせて悪い。」

    スク

    主「セイント…よく生きていたな…」

    スタスタ

    パシンッ

    ルン「セイントに触るな汚れ者!」

    主「な・何?!」

    ルン「貴様の子供はゼルトだろ!」

    ジャン「は?!何言ってんだルン!」

    ルン「ジャンさん、嘘ではありません。貴方の本当の子供はセイントです。セイント・キリュシュタインです。」

    ジャン「馬鹿な事を言うな!」

    ルン「あんたは記憶を操作できる薬を使ってキリュシュタイン夫妻の記憶を作り変えた。そして、ゼルトに言った。『ルン・アッカーマンを殺せ』とね。」

    主「証拠はあるのか?」

    ルン「はい、ありますよ。だって私…セイントがいなくなるまでずっと側にいましたしそれに…記憶を呼び起こす薬を飲ませば思い出しますよ。」

    セイント「勝ち目はありません。」

    コクン

    ルンセイ「諦めろ!」

    主「うるさい!うるさい!うるさい!!!!!!」

    ルン「気が狂ったな…セイント!」

    パシ

    セイント「え?」

    ルン「戦うぞ。お前は主を…私はゼルトと決着をつける。」

    セイント「だが…」

    ルン「つべこべ言わず戦う。私は望んでお前と戦う道を選んだんだ。」

    セイント「ルン…」

    ルン「戦闘中はリュウザキだ!」

    セイント「あぁリュウザキ。決着をつけよう!」

    リュウザキ「勿論だ!」

    リヴァイ「だったら俺も戦う。」

    リュウザキ「父さん…ごめんクソ呼ばわりして…」

    リヴァイ「気にすんな気付いていたお前が俺らクソ呼ばわりした時悲しい顔をしていたからな。」

    リュウザキ「さすが父さんだね。」

    リヴァイ「だてに15年父親やってねぇーよ。」

    リュウザキ「父さんはなるべく母さんを守ってあげて。本当の母さんじゃないけど…」

    リヴァイ「分かった。」

    リュウザキ「後、団長に…この戦いは私達の問題だから間に入らないでほしいと…それと、逃げる準備をお願いしますと。」

    リヴァイ「了解だ。」

    タタタタタタ

    リュウザキ「さぁ、始めようぜゼルト!」

    ゼルト「あぁ、リュウザキ!テメェを殺す為に俺は!俺は!努力した!そして父上に認めて貰ったんだ!」

    リュウザキ「楽にしてやるよ。」

    ゼルト「かかってこいリュウザキ!」
  6. 6 : : 2016/12/21(水) 17:40:10
    ルンのステータスを紹介します。

    ルン・アッカーマン
    戦闘時はリュウザキ

    対人格闘 SSS
    立体起動 SSS

    天才的な戦い方をする。頭の回転力が非常に高くリヴァイの後を継ぐ人類最強になるのではと噂しれている。殺しの天才でもある。
  7. 9 : : 2016/12/21(水) 20:58:50
    キィン

    キィン

    ブレードとブレードがぶつかり合う音がした。

    ゼルト「しぶてぇーな!」

    ガキン

    リュウザキ「うるさいね!」

    ググググッ

    ゼルト「力、弱くなったか?」

    リュウザキ「変わんねぇーよ!」

    キィン

    ゼルト「いつから俺が偽物だと気付いた。俺はお前にも薬を飲ませたはずだ!」

    リュウザキ「悪いけど飲んでないから。」

    ゼルト「な・何?!」

    リュウザキ「あんたを騙したのさ!」

    ドカッ

    ゼルト「貴様!」

    リュウザキ「悪いけど私はあんたみたいな愚か者にはならないから。」

    ゼルト「俺が愚か者だと?ふざけるな!」

    リュウザキ「相変わらず短気だね!」

    ドカッ

    ゼルト「くそ!」

    リュウザキ「ゼルト、あんた対人格闘で私に勝ったことある?」

    ゼルト「うるさい!」

    キィン

    リュウザキ「私に対人格闘で勝とうなんて思わない方がいいよ。」

    ゼルト「黙れ!黙れ黙れ!!!」

    チッ

    リュウザキ「だから分からず屋!」

    ドゴンッ

    リュウザキ(ルン)の溝うちが入った。

    ゼルト「カハ!」

    リュウザキ「少しの間黙ってな。」

    スタスタ

    リュウザキはセイントが戦っている場所に向かった。
  8. 10 : : 2016/12/21(水) 21:47:41

    リュウザキ「セイント。」

    セイント「そっちは終わったのか?」

    リュウザキ「いや、少しの間動けないようにした。」

    セイント「はは、本当に強いな。」

    リュウザキ「どうも…と言いたいところだけど手こずってるね。」

    セイント「あぁ手こずってるよ。」

    主「この私を倒すなんて無理な事だ!」

    リュウザキ「それはどうかな?」

    ダッ

    シャキン

    主「ひっ!」

    ピタ

    ゼルト「父上!!」

    リュウザキ「ほらね。私とセイントなら勝てるよ。」

    主「で・出来るものならやってみろ!もし私を殺したらお前らは犯罪者になる。」

    ガシ

    リュウザキ「あんたの方がよっぽど犯罪者に見えるけどね。ダリス・ザックレーの記憶をいじってハンジさんを殺した。」

    セイント「リュウザキ…」

    リュウザキ「分かってるよね。」ゴゴゴゴゴ

    セイント「(ヤベェ、マジで怒ってる…)」

    ゼルト「父上に触るな!」

    ドカッ

    ドン

    ゼルト「ッ!」

    リュウザキ「言ったはずだけど?あんたは勝てない。あんたがセイントと入れ替わった時からあんたは1度も私に勝ったことがない。」

    ゼルト「黙れ!父上に触るな!」

    セイント「この馬鹿!」

    ドカッ

    ゼルトの攻撃は1度も2人には当たっていない。

    リュウザキ「さぁ。セイントこのクソ野郎を殺すときが来たよ。」

    セイント「やっとか…憎かったずっと憎かった…あんたのせいで…あんたのせいで!俺の人生はメチャクチャにされた!」

    主「…だ…い…おけ…な。」ボソボソ

    リュウザキ「待てセイント!近付くな!」

    グイッ

    セイント「何すんだよリュウザキ!」

    リュウザキ「少し落ち着こう。忘れていたよ私こいつらに命狙われてたんだった。」

    セイント「何で忘れてんだよ!」

    リュウザキ「ごめん。」

    主「リュウザキいやルン。何故君を狙ったと思う?」

    リュウザキ「だいたいわかる。私が人類最強の兵士の子供だから。地下街最強だからでしょ。知ってるよ。」

    主「当たりだ。だが、君はkリュウザキ「こっちの人間だ。だろ?」よく知っているじゃないか。」

    リュウザキ「現にある男に誘われた。断ったけど。」

    スタスタ

    エルヴィン「話に入って悪いんだが…君に能力があるとゼルトから聞いたんだけど…本当に持っているの?」

    リュウザキ「は?持ってる訳無いじゃないですか。」

    エルヴィン「じゃあそれも嘘であっているんだね。」

    リュウザキ「はい。」

    リヴァイ「こうなったら俺ら調査兵団はあんたらの敵だ。」

    リュウザキ「父さん?!」

    ペトラ「私だってルンが私達にあんな事を言うなんて追い込まれてるんだと思った。だから、追い込んだあんたらを倒す!」

    リュウザキ「母さん?!」

    エルヴィン「だったら私もだ。調査兵団団長の名にかけて部下を守ろう。」

    リュウザキ「団長?!」

    次々に立ち上がった。

    リュウザキ「はぁ…無茶だけはしないでください。あいては兵団を持っているんですから。」

    エルヴィン「了解だ。」

    リュウザキ「さてさて、紅蓮兵団の皆さんとっとと出てきてください。さっさと終わらして寝たいんです。」

    タタタタタタ

    沢山の紅蓮兵が出てきた。

    紅蓮兵a「ルン!貴様を倒す!」

    「「「「「おぉー!」」」」」

    戦いの幕が上がった。
  9. 11 : : 2016/12/23(金) 10:48:53

    セイント「リュウザキ!おい待てって!」


    ザクザクザクザクザクザク

    リュウザキは、次々に紅蓮兵を殺していった。

    ハンジ「す・凄い…リヴァイより速いんじゃないの?」

    リヴァイ「かもな…」

    ペトラ「リヴァイ!それよりルンの援護を!」

    リヴァイ「あぁ!」

    ダッ

    リュウザキ「(チッ、数が多いな…ヤベェさっき当たった傷が痛み始めた…)」

    紅蓮兵a「進め!団長の仇を取れ!」

    「「「「「はっ!」」」」」

    リヴァイ「おいおい、ルン。さっきの意欲はどうした?」

    リュウザキ「父さん!」

    リヴァイ「ったく、昔からそうだったな。こんな沢山の人数相手に戦ってたよな。」

    リュウザキ「父さん…」

    リヴァイ「はぁ、俺らは調査兵団だ。仲間がいる。だから、仲間を頼れ。」

    リュウザキ「…うん。」

    リヴァイ「言っとくがペトラも戦うつもりだからな。」

    リュウザキ「母さんも?」

    リヴァイ「あぁ。」

    リュウザキ「はは、言われてみればだいぶ不利になってきている。」

    リヴァイ「ルン。とっととこいつらを片ずけて家帰って家族でペトラの飯を食うぞ。」

    リュウザキ「はい、父さん。」

    ザッ

    リュウザキ「(負けてたまるか!)」

    リュウザキとリヴァイは紅蓮兵を次々に片ずけていった。

    リヴァイ「お前らいい度胸してんな。ルンに手ェ出した分ここで死ね!」

    ザクザクザクザクザクザク

    「ぎゃあああああああ!!!」

    スタン

    リュウザキ「これで全部かな?」

    リヴァイ「あぁ、全部だ。」

    ペトラ「リヴァイ、ルンお疲れ。」

    リヴァイ「あぁペトラ。」

    リュウザキ「うん、母さん…?」

    リュウザキはセイントが後ろ後ろと叫んでいるのに気付いた。

    リュウザキ「母さん!逃げて!」

    ペトラ「え?キャア!」

    ペトラの首にナイフが当てられた。

    主「はははは!どうだルン!」

    リュウザキ「テメェ…」

    主「私はテメェという名ではない。私はミカエルリュノートだ!」

    リュウザキ「やっぱり…」

    ミカエル「今からお前の母さんが死ぬ所を見せてやる。」

    リヴァイ「ペトラから汚ねぇ手をどけろ。」

    ミカエル「残念だがお断りだ。さぁ、ペトラ最後に言い残すことは?」

    ペトラ「ルン、あなたのお母さんは生きている。」

    ミカエル「な・何を言いだすんだ!」

    ペトラ「テルー・インフラは生きている!」

    ガシャーン!

    スタッ

    ミカエル「ひっ!貴様が地上の怪物ウロヴォリアスか!」

    ※ウロヴォリアスはバトルスピリッツダブルドライブに出ています。

    ウロヴォリアス「そうだが…その前にペトラを離してくれるか?」

    ミカエル「断る!」

    ウロヴォリアス「チッ、怠い男だ。さっさと離せば良いものを…」

    ザシュッ

    ボトンッ

    ミカエル「ぎゃあああああ!!右腕が!!!!」

    ウロヴォリアス「うるさい黙んな。」

    スタスタスタスタ

    ペトラ「ウロヴォリアス。」

    ウロヴォリアス「大丈夫か?えらいやられてるみたいだけど?」

    ペトラ「ははは、そうなんだよね。」

    スタスタスタスタ

    ルン「あんた誰?母さんの何?」

    ※今は戦闘モードではないのでリュウザキではありません。

    ウロヴォリアス「そうだね…友達とでも言っておきましょう。」

    ルン「その仮面外しな。」

    ウロヴォリアス「ごめんね。外せない。」

    ルン「じゃあいいわ。それより母さん私の本当の母さんが生きているってどういうこと?」
  10. 12 : : 2016/12/23(金) 10:58:45
    ペトラ「生きている。それ以上は言えない。」

    リヴァイ「答えろ。」

    ペトラ「リヴァイ…分かっtミカエル「死ね!!!」え?」

    ルン「母さん!」

    ウロヴォリアス「ペトラ!」

    リヴァイ「ペトラ!!」

    ザシュッ

    ペトラ「ガッ!」

    ドサッ

    ルン「母さん!」

    タタタタタタ

    ガシッ

    ルン「母さんしっかりしてよ母さん!」

    ペトラ「もう助からないわルン。」

    ルン「そんなこと言わないでよ。」

    ペトラ「ウロヴォリアス。」

    ウロヴォリアス「何?」

    ペトラ「私はもう死ぬ。死んだらルンの事守ってあげて…」

    ウロヴォリアス「分かった。」

    ペトラ「それともう隠す必要は無い…」

    ペトラは死んでしまった。

    ルン「母さん!!!」ポロポロ

    ウロヴォリアス「ペトラ。あなたの約束は果たす。」

    ミカエル「ハハハハハ!!!どうだ思い知ったか!格の違いを!」

    ウロヴォリアス「悪いけど私にはそういうのきかないから。」

    ミカエル「あ?」

    ウロヴォリアス「あなたでは私には勝てない。私が兵団にいた時あんたと同じ事を言われたよ怪物ってね。」

    リヴァイ「!」

    ルン「どうしたの?父さん。」

    リヴァイ「怪物…」

    ウロヴォリアス「唯一リヴァイとペトラだけは私の事を怪物とは呼ばなかった。」

    リヴァイ「俺とペトラだけ…」

    ウロヴォリアス「私は死ぬ前にハンネスに大切なものを預けた。そして、巨人に追われながらあんたの邸まで来た。そして、あんたの妻を殺した。」

    ミカエル「やっぱりお前か…テルー!!」

    ルン「?!」

    リヴァイ「やっぱり…」

    テルー「私不死身だから。あんたには絶対負けない。ルンとリヴァイに手を出した分を返させて貰う!」

    ミカエル「来い!お前には負けん!」

    ダッ
  11. 13 : : 2016/12/29(木) 13:44:35

    バキッ

    ミカエル「チッ!」

    ボキッ ベキッ バキッ

    ギチギチギチギチ

    ミカエル「ガハッ!」

    テルー「完全に締めてるから諦めて落ちな。」

    ギチギチギチギチ

    テルー「リヴァイとルンは奪わせない。」

    ギチギチギチギチ

    テルー「さっさと死ね。」

    ドサッ

    1分も経たないうちに勝った。

    スタスタスタスタ

    ルン「貴方が私の本当のお母さんですか?」

    テルー「そうよ。私はテルー・アッカーマン。リヴァイの妻よ。」

    ルン「お母さん!」ポロポロ

    ダキッ

    テルー「良かった、こんなに強くなったのね。」

    リヴァイ「テルー。俺は死んだとばかり思っていた。」

    テルー「まぁ、ここにいたら兵団に捕まるんだけどね。」

    リヴァイ「殺しか…」

    テルー「そ。」

    ルン「母さん母さん!」ポロポロ

    テルー「無事で良かった。」

    リヴァイ「テルー。」

    チュッ❤︎

    テルー「リヴァイ…」

    リヴァイ「二度とどこかに行かないでくれ。」

    テルー「約束できる気しないけど努力する。」

    やっと家族が揃った。
  12. 14 : : 2017/01/05(木) 20:35:32

    その後、憲兵団師団長ナイル・ドークが来た。

    ナイル「テルー。」

    テルー「分かっています。捕まえに来たんですよね。」

    ナイル「いや…ザックレー総統からテルー・インフラの逮捕を解除するとのことだ。君は罪には問われない。」

    テルー「じゃあ…」

    ナイル「君は自由だ。」

    ルン「母さん!」

    ダキッ

    テルー「ルン。」

    スタスタ

    「おい、ルン。」

    ルン「アラン。」

    アラン「ったく、俺も記憶をいじられるとは…笑えるわ…」

    ※アランはエレンの子供リュウザキです。

    ルン「まさか、私のあだ名が君に使われるとは思わなかった。」

    アラン「まぁ、いいんだけどな。」

    ルン「そっか…」

    テルー「ルン、帰ろう。」

    ルン「うん!」

    タタタタタタ

    そして、リヴァイとルン、テルーは幸せに暮らしました。























    おしまい。












    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    人類最強の子供三作を読んでくださりありがとうございました。

  13. 15 : : 2017/07/01(土) 23:08:08
    感動です!これからも頑張ってください

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「未分類 × 進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「未分類」SSの交流広場
未分類 交流広場
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場