この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
いじめー正しい選択ー
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                  - 1 : : 2016/09/18(日) 19:55:28
- 香穂です!
 
 いじめの小説です!
 
 本当は進撃の巨人のキャラで書こうと思ったんですが絶対いじめるキャラって感じ悪くなるんで
 未分類にしました!
 
 ぜひ読んでみてください!
 
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                  - 2 : : 2016/09/18(日) 20:28:49
- 主人公 
 一ノ瀬 鈴
 いちのせ りん
 いじめられっ子です
 クラスメイト
 夕山 瑠璃
 ゆうやま るり
 いじめっ子です
 城前 美海
 じょうぜん みなみ
 見て見ぬフリをしてしまう子です
 6年A組(このクラス)の担任
 向坂 歩
 むこうざか あゆむ(女)先生
 主な登場人物です!
 
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                  - 3 : : 2016/09/18(日) 20:41:49
- 私小説って実話書く用のカテだぞ確か
 
- 
                  - 4 : : 2016/09/18(日) 20:43:31
- >>3の通りですよー
 だから、未分類カテゴリとかに変えたほうがいいかと…
 
- 
                  - 7 : : 2016/09/18(日) 20:46:29
- 期待ですぜっ!!
 
- 
                  - 8 : : 2016/09/18(日) 20:47:56
- >>7
 ありがとうございます!
 進撃の巨人以外は初めてですけど頑張ります!
 
- 
                  - 9 : : 2016/09/18(日) 20:54:03
- 私は鈴。
 いじめられてる……
 私がいじめられてる理由は
 誰かがいじめてられてるのを助けたとか、そんな勇敢なことをしたからじゃない。
 ただ、6年の4月、席替えでクラスでも派手な子と席が近くになってしまい、
 特別派手でも特別地味でもない私は
 曖昧な返事を繰り返すあまり、
 その派手な子に嫌われてしまったらしい。
 
- 
                  - 10 : : 2016/09/18(日) 21:08:48
- その派手な子の名前は
 夕山瑠璃。
 身長は150cmくらいで
 髪の毛は少し茶色っぽい。
 親は社長と医者なんだとか。
 少し頭がいいからって調子に乗って
 『私お母さんみたいな医者になりたいの〜』とかって甲高い声で騒いでる。
 皆は空気を読んで『きっとなれるよ!』とか言ってるけど
 県立の中学を狙う私の方が塾も行ってて頭もいい。
 そこも嫌われるポイントか。
 思えばあの時、
 ちゃんと返事をしてれば……
 瑠璃「鈴ちゃん?へぇ〜可愛い名前だねっよろしくねぇ?」
 鈴「…よろしく。」
 瑠璃はありがとうとか瑠璃って名前可愛いねって言われたかったんだろうけど、
 ぶりっ子オーラが出すぎててちょっと引いた。
 まあ、決定的なのはあの事か
 普段のテストは2人とも100点だった
 けど毎年は受けないがたまたま
 私達の年に6年と中3が受ける学力推移テストが今年受けることになったのだ。
 テスト返却時
 先生「頑張ったね!」
 瑠璃「ありがとうございま〜す♡」
 先生「はい」
 モブ「ありがとうございます」
 先生「はい」
 モブ「ありがとうございます」
 先生「頑張ったね!」
 鈴「……」ペコッ
 頑張ったね
 と言われたのは私と瑠璃だけ。
 瑠璃はそれにムカついたらしく
 自分の方が点数が高いと思いこみ、
 私を皆の前で恥さらしにしようと考えたらしい
 
- 
                  - 11 : : 2016/09/18(日) 21:19:20
- 瑠璃「りーんっ♡点数どーだったぁ??」
 にこにこしながら話しかけられた。
 私よりデカいくせに上半身を低くして
 私の顔を覗くする。
 そして上目遣い…
 ……気持ち悪。
 そう思ったと同時に瑠璃が私を恥さらしにしようとしたことが分かった。
 ーーー何よ、私より馬鹿なくせに。
 私は珍しくにっこりとした。
 クラスの男子がおおっと騒ぎ立てる。
 何よ。私は確かにコイツに対して笑ったことはないけど、他の友達に対しては笑ってるわ。
 怒りを抑えてこう言った。
 「え〜絶対瑠璃の方が高いよ〜言わない!」
 テストの答案をわざとらしく背中の後に隠した。
 「えぇ〜〜いいじゃぁん!うちと鈴の仲じゃん?」
 なんだよお前と私の仲って。
 「じゃーあ……瑠璃が教えてくれたら……いいよ?」
 瑠璃はこれは好都合!といった顔で
 にんまり笑った。
 ばーか。まんまと騙されやがって。おもしろ。
 「瑠璃はねぇ〜〜79点でしたぁ〜〜♡」
 そこまでドヤ顔すんなよ。
 このテストの平均65じゃん。
 「ーーーーーえっ……?」
 私はわざとらしく声を出した。
 瑠璃は自分が高すぎてびっくりしたと思うのだろう。自意識過剰…。
 
- 
                  - 12 : : 2016/09/18(日) 21:28:19
- 「ねっ次は鈴が教えるば・ん♡」
 「や、やっぱり私、教えたくない……」
 カサッとテストの答案を握りつぶす音。
 「えぇ〜〜約束なんでしょぉ??」
 瑠璃は私の背中に手を伸ばした。
 そしてテストをとった。
 「どれどれぇ〜〜〜」
 「ーーーーーえっっ」
 ふっふふふっあー面白い。
 皆が私と瑠璃を見る。
 「92………?!」
 と、瑠璃は素っ頓狂な声を出した。
 「ご、ごめん……瑠璃、もっと高いのかと……」
 わざとらしく言うと
 「あっそ。それで?」
 急に瑠璃の態度は変わり、私の胸にテストを押し付けてきた。
 「思ってたよりも、瑠璃って
 馬鹿なんだねぇ」にっこり
 私の言いたかった台詞。
 ふふん。ばーか
 ギロッっとすごい形相で睨んだ後
 私に体当たりする勢いで
 教室を出て行った。
 …ざまぁみろや。
 
- 
                  - 13 : : 2016/09/19(月) 12:55:40
- これはいいw
 作品が終わったらスター入れたいと思います!期待~‼
 
- 
                  - 14 : : 2016/09/19(月) 20:19:01
- >>13
 ありがとうございます!
 
- 
                  - 15 : : 2016/09/19(月) 20:45:06
- 瑠璃が教室を出ていった後、
 後ろで黙って見てた女子達が私の元にやって来た。
 「鈴ちゃんってすごいんだね!」
 「瑠璃ちゃんを追い払うなんてすご…!」
 「鈴ちゃんこれからよろしくね!」
 とか……
 「皆、瑠璃のこと、嫌いなわけ?」
 「……え、まぁ……」
 「嫌い…かなぁ」
 「嫌いだよ」
 「「「鈴ちゃんもでしょ?」」」
 なんなの。皆同じこと言って…気持ち悪…
 「黙って見てたくせに何?ウザいんだけど。」
 皆喋らなくなった。
 そしたら、これか。
 「…せっかく話しかけてやってんのに」
 「ほんとそれ。何様」
 「ちょっと頭良いだけじゃん?」
 「瑠璃ちゃんとそんなに変わんなくない」
 「うざ…」
 「てゆーか空気読めないだけじゃん」
 「調子乗ってんなっつーの」
 ザワザワ…
 「1人じゃ何もできないくせに。しょうもな。」
 そう言い放つと
 皆は私をギロッと睨んだ。
 同時だし、本当気持ち悪…。
 
- 
                  - 16 : : 2016/09/20(火) 11:17:40
- いや、なんていうか…
 これは主人公が悪い気が((
 あ、期待です
 
- 
                  - 17 : : 2016/09/22(木) 17:11:16
- >>16
 期待ありがとうございます!
 主人公も大概悪ですよね笑
 _____________________
 ガラッ!
 ……?
 るーりちゃん!
 瑠璃ちゃんさっきは災難だったね……
 鈴ちゃ……一ノ瀬さん酷いよね……
 瑠璃ちゃんの味方だよ私達!
 ……?!?!
 なに…何なのコイツら…
 手のひら返し……って、こと?
 な、にそれ……
 生意気。
 
- 
                  - 18 : : 2016/09/24(土) 18:02:01
- ーーー瑠璃。
 こいつら、瑠璃の愚痴言ってたよ?
 「そう、なんだぁ……」
 うん、そうだよ。だから、こんな奴らと仲良くしない方が……
 「分かった。」
 そう……
 「あんたとは
 仲良くしないから」
 (……はぁ?
 意味分かんないわ。)
 だから!
 こいつらが瑠璃の愚痴言ってたんだよ!
 「それ、で……?」
 は…。
 「私は、鈴より、皆を選ぶから……」
 …ん、だと…?
 っざけんな…
 私をいじめる気かよ?!
 「……そう、だけど?悪い?」
 ……チッ
 私をいじめたところで、
 誰もアンタを好きにはならないけどね?
 
- 
                  - 19 : : 2016/09/24(土) 18:09:47
- ぐいぐい
 ぐいぐい
 …?なによ!
 触らないでよ
 ドンッ
 ぅっけほっ!
 背中を蹴られた…
 ぅえ……息が
 げほっげほっ…
 な、んなのよ!なんの、つもり…?
 「さよーなら♡」
 …は?
 「お前は6Aには要りません!」
 「出てってくださーい♡」
 ピシャンッ
 …は…ふざ、けないでよ……?
 「意味、分かんねぇよ……」
 「馬鹿のくせに、生意気、なんだよ…」
 ドアを開けようとする鈴。
 けど鍵がかかっているためビクともしない。
 ぉ、え……気持ち悪……
 その場に座り込んだ鈴。
 すると教室の窓が開いて
 「落ちこぼれた気分はいかがですかぁ〜〜?」
 く、そ……
 くそ、が……
 けど、立てない
 なん、で
 涙が、出てくんの………
 
- 
                  - 20 : : 2016/10/02(日) 22:48:17
- ぅえ、うえええっ……
 うぁあああっ!
 叫ぶ鈴。
 それを見て笑うのは瑠璃。
 だけなら良かったかもしれない。
 「1人じゃ何もできないくせに。しょうもな。」
 とかなんとか、言わなきゃよかったの?
 それとも私の点数が瑠璃より高かったから?
 もうわけわかんないよ
 みんな私を笑って
 私はみんなの前で泣き叫ぶ。
 こんなの
 早く終わってよ
 私を助ける人なんていないのなら…
 
- 
                  - 21 : : 2016/10/05(水) 00:58:20
- 美海side
 最近、一ノ瀬さんと夕山さんが仲がいいって噂
 皆は頭がいい同士話が合うのかな、とか
 言ってるけど、そうかな
 私は、
 あのふたりが本当に仲が良いとは到底思えないわ
 皆、ちゃんと人を見ているようで、
 なんにも見てないと思う。
 一ノ瀬さんって、
 何を考えてるのか、
 よく分かんないーーーーー………
 
- 
                  - 22 : : 2016/10/09(日) 13:27:13
- それから私は一ノ瀬さんのことが気になって、
 気になって、仕方ない。
 ずっと、夕山さんといる。
 にこにこ笑ってるけど。
 本当に?
 夕山さんがちょっとよそ見。
 一ノ瀬さん、
 すごい目するね。
 私は一ノ瀬さんのことが気になって仕方ない。
 このクラスの皆なら
 夕山さんを睨むなんてできない
 もちろん、私もだけど
 けど面白い。
 一ノ瀬さんを
 もっと
 見ていたい。
 
- 
                  - 23 : : 2016/10/09(日) 17:32:49
- 期待です!!
 
- 
                  - 24 : : 2016/10/17(月) 02:22:56
- >>23ありがとうございます!
 放置気味で本当にすみません……
 _____________________
 一ノ瀬さんって…どんな人なんだろう
 話しかけてみようか
 いや、よそう
 外野が口出すことじゃないわ。
 『美海』
 背後から声。
 っ?!
 振り向くとそこには……
 『夕山、さん…。』
 『だからぁ〜瑠璃でいいってぇ!』バシッ
 じゃれあうつもりで叩いたように見えるが
 この威力はじゃれあいどころじゃない。
 『いっ……』
 じんじんする……。
 『だいじょーぶぅ??』
 ……医者になりたいくせに人に怪我させる気か
 『大丈夫だよ。』
 『あっほんとぉ〜〜〜良かったぁ〜♪』
 と言いながら、また手が私に……
 拳に変わってゆく
 思わずぎゅっと目を瞑る。
 ばしっっっ
 
- 
                  - 25 : : 2016/12/08(木) 03:46:23
 『いったぁ!!!』
 …え?
 『鈴なにすんのぉ!!』
 『……』
 い、一ノ瀬さん……
 おかげで助かった……
 スッ
 え…
 『大丈夫?』
 え、優し……
 『あ、は、はい!』
 『そう。』
 とだけ私には言って夕山さんを見る。
 わ……睨んでる……。
 『あんたさ、それでも医者になりたいの?』
 『……はぁ??』
 『人叩いて怪我させるような人間が医者になんてなれるわけない。なれたとしてもあんたに見てもらいたくない。』
 っ……一ノ瀬さん、かっこいい……。。
 『っなっ!!』
 『謝れよ。城前に』
 ぅ、え?わ、わたしに…??
 『っ……ご、ごめ、』
 『ちゃんと。もっと声出せ』
 こ、こっわ……
 『ご、ごめんなさいぃ…!』
 うっわぁ……懲りないな夕山さんも……
 『…じゃあ、私は行くわ。』
 あっ……一ノ瀬さんが
 『ど、どこ、行くの?』
 『…トイレ。』
 『わ、私もいくっ!』
 『ふーん。』
 
 一ノ瀬さんと、2人。
 さっきのこと、お礼、言わなきゃ。。
 
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