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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

僕のお父さんは桃太郎に討伐されました。

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  1. 1 : : 2016/05/30(月) 23:10:52



    僕のお父さんは桃太郎に倒されました。





    どうしてお父さんは殺されたんだろう?






    悪い事をしたの?






    僕達を“化物”と呼んで食べ物をくれなかったのは人間だったのに。







    だから僕のお父さんは暴れて食べ物を盗んだ。







    確かにそんなことはしてはいけないのはわかってる。






    けどそんな風になったのは人間のせいじゃないか。







    どうして僕のお父さんは殺され無くちゃいけなかったの?
  2. 2 : : 2016/05/30(月) 23:17:37


    生きる為。




    ただその為に食べ物を無理に貰い盗みをし人間を困らせた。







    なのに僕達が悪いみたいに人間は言うんだ。







    僕のお父さんは力は強い。だけど喧嘩なんてしたことなかったんだ。なのにあの桃太郎は……。







    桃太郎「はっ!これが鬼かよ!弱いにも程があるだろ」






    お父さんを見下し嘲笑っていた。





    何が化物だ。人間の方が“化物”じゃないか。






    お父さんは桃太郎に話したんだ。





    どうしてこんなことをするか。こうなったのかを。






    なのに桃太郎は聞いてくれなかった。






    お父さんの指を一本ずつ切っていった。






    お父さんは泣き叫んでいた。






    助けに行きたかった。けど怖くて動けなかった。






    桃太郎はそんなことお構い無しに少しずつお父さんの体の一部を削っていく。






    今まで苦しめられた人達の分だと言って。





    苦しめられたのはこっちも同じなのに。
  3. 3 : : 2016/05/30(月) 23:29:17

    少しずつ……少しずつお父さんの声が小さくなっていく。




    桃太郎は相変わらず笑っている。





    お父さんの声が小さくなっていくにつれ僕の心の何かが壊れていった。






    優しくて大きく見えたお父さんが少しずつ小さくなっていく。






    もういつの間にかお父さんの両手は肘の部分までしかなかった。






    逃げようとはしていなかった。






    いや、きっともう逃げる気力もないんだろうな。







    許せない……許せない……許せない……。






    桃太郎「…お前のせいである村は潰れたんだ!死人も出たんだぞ!!」






    父「…そうさせたのはお前達ではないかぁぁ!!何故我々が攻められなければいけないんだ!!」






    桃太郎「わけのわからないことを…!」







    わからない?そうだよね。君たちにはわからないだろうさ。





    外見だけしか見ない君たちにはわからないだろうさ。







    父「何が正義だ!!そんなの正義なんかじゃない!!私達は…ただ平和に暮らしたかっただけなのに!」






    桃太郎「何が平和だ!村を襲ったやつが偉そうに!!」







    桃太郎の剣がお父さんの脚に突き刺さる。






    父「ぐぅぅ……!!」






    僕の心はどす黒いに何かに侵されていった。
  4. 4 : : 2016/05/30(月) 23:34:41


    桃太郎「もう死ねばいい」




    そう言うと桃太郎の剣はお父さんの首を切った。






    お父さんの体からは血が吹き出す。





    首は転がり僕の方を見ている。






    まだ意識があるみたいだった。






    お父さんは口パクでこう言った。






    『ごめんな』






    涙が溢れた。僕の事を今まで育ててくれた優しいお父さんが……。






    桃太郎「…さぁ!帰ろうか」





    桃太郎は鬼ヶ島を出ていった。






    やっと僕はお父さんのもとに向かう。






    首を抱きしめ声を上げて泣いた。




  5. 5 : : 2016/05/31(火) 20:17:48

    それからの僕は復讐をする決意をした。






    人間を…憎き桃太郎を殺すため。






    それから僕は特訓をした。






    今まで生きてる者を傷つけてはいけないと教わってきた。







    その教えを破り、剣術を鍛え自身を鍛えた。







    あれから5年。僕の体は大きくなった。






    体だけではなく心も。







    鬼「…待っていろ。人間共。今から本物の“鬼”が行くよ」






    僕は船に乗り人間が住む島についた。







    ついたそこには小さな家があった。






    中からおじいさんとおばあさんが出てきた。






    僕はその2人を出来るだけ痛めつけるように殺した。





    2人は僕を見るなり逃げようとしたが逃げれるわけもなくまず足を潰した。





    2人は桃太郎…桃太郎…と何度も連呼していた。






    きっと桃太郎の育ての親か何かなのだろう。






    だから僕は桃太郎が来るのを待った。







    待っている間に僕は2人を痛めつけて時間を潰していたんだ。





    そしたら2人とも動かなくなった。







    するとそこに桃太郎が戻って来ました。
  6. 6 : : 2016/05/31(火) 20:27:28
    期待
  7. 7 : : 2016/05/31(火) 20:28:34
    期待
  8. 8 : : 2016/05/31(火) 20:29:09
    いやんスターつけるの同時
  9. 9 : : 2016/05/31(火) 20:50:17



    桃太郎「おじいさん…?おばあさん…?」





    桃太郎の手は震え目には涙が浮かんでいました。







    桃太郎「許さない…!貴様だけは許さん!!苦しめて、もう殺してくれと思うぐらい苦しめて殺してやる!!」






    鬼「…僕も同じ気持ちだよ。わかるかい?育ての親を殺された気持ちが」







    桃太郎「…!まさか鬼ヶ島にまだ鬼が…」






    鬼「君が殺した鬼の息子さ。」






    桃太郎「…化物にもそんな“感情”があるなんて滑稽だな」






    鬼「君達も化物なのに何を言ってるんだか……」






    桃太郎「俺達のどこが化物だと言う!?貴様のように醜くもない!人間を食べたりしない!!角も生えていない!!俺達は普通だ!!」






    鬼「……何が普通だ!!僕達から生きる道を奪い村を襲わせたのはお前達だ!!僕達は生きる為に食べ物を貰っただけに過ぎない!!」






    桃太郎「…そのせいで犠牲が出たんだぞ!!」






    鬼「見た目だけで判断するお前達の罰だ!!どうして!!僕達は平和に暮らしたかっただけなのに!!あんな島に追いやられてどれだけ苦しかったか!!僕のお父さんがどれだけ大変だったか!!」






    鬼「やりたくもないことをしたお父さんの気持ちがお前にわかるのかよ!!」






    桃太郎「分かりたくもない!!俺達人間はお前達のような危ない者を生かしておくわけにはいかないんだ!!何を言おうと俺はお前を殺す!」






    鬼「……かかってこいよ」







    桃太郎「あぁ…!これが最後の“鬼退治”だ!」







    桃太郎は鞘から剣を抜いた。





    僕は金棒を構え睨み合った。

  10. 10 : : 2016/05/31(火) 21:20:51
    期待
  11. 11 : : 2016/06/01(水) 15:30:05
    人間のゲスさが出てますなぁ

    期待
  12. 12 : : 2016/06/01(水) 19:37:39


    2人は同時に飛びかかる。




    鬼を倒したことがあるだけのことはあり桃太郎の動きは素早いものだった。





    お互いの武器が火花を散らす。







    鬼「…………」






    “正義”とは何なんだろう。







    僕は戦いながら考えた。






    僕がしていることは正しいことではない。





    わかってる。わかってるよ。






    こんなことをしても父さんは帰ってこない。






    けど僕の心の穴は復讐でしか塞げない。






    桃太郎は桃太郎の正義を貫いた。





    だから僕は僕が思う正義を貫けばいい。






    鬼「…終わりにしよう」






    僕は金棒を強く握りしめ振り抜いた。








    桃太郎「ぐっ…!!」






    メキメキと桃太郎の体から音がした気がした。







    桃太郎「がはっ…がはっ…く……そ…!」







    鬼「終わりだね。」






    金棒を振り下ろそうとした時だった。






    僕の体に剣が突き刺さった。






    鬼「…くっ!」






    桃太郎「…地獄に落ちろ化物!」





  13. 13 : : 2016/06/01(水) 20:03:26
    鬼の方を応援してしまう
  14. 14 : : 2016/06/01(水) 21:13:43


    鬼「…かはっ…!」





    桃太郎「…はぁ…どうして…!どうしておじいさんとおばあさんを…!俺の父さんと母さんを!!」







    鬼「それは君も同じじゃないか…。僕の父さんを殺した」






    桃太郎「…関係なかっただろ!!この俺だけを狙えばいいじゃないか!!」






    鬼「…それじゃダメなんだ。僕の心の穴は塞げないんだ。同じ痛みを与えるために!これは復讐だから!!」






    桃太郎「…憎しみは憎しみしか生まない…!なら俺だけを殺して終わりにしろ!」






    鬼「そんなこと…するわけないじゃないか。人間共全員を根絶やしにするって決めたから」






    桃太郎「ふざけるな!!」






    鬼「ふざけてるのはお前だろ!!お前は僕の親を殺した!!そんなやつが偉そうに説教なんかしてくるな!!」






    桃太郎「………構えろ!その武器を」






    鬼「ボロボロのくせにまだ戦うんだね。立つのもやっとのくせに」







    桃太郎「……俺はお前らを倒すために生まれた存在。桃から生まれた桃太郎だ。この命これから先未来の人間たちのために使う!」







    鬼「…ふざけるな…ふざけるなよ!!」






    鬼「お前ら人間は何故こんなに報われている!!僕達鬼のことも考えたことないくせに!!何が未来の人間だ!!」






    鬼「見た目だけしか見ないお前らがどうして!!!心を見ないお前らがどうして!!!」







    桃太郎「……黙って構えろ!!」






    鬼「桃太郎!!お前のせいで僕達の人生が狂ったんだ!!死ね!!死んでしまえぇぇ!!」






    桃太郎「…あぁ。だからケジメはつける!!!」








    同時に走り出す。






    桃太郎は僕を切り裂いた。






    そして僕は桃太郎の横腹に渾身の一撃を加えた。







    僕達は同時に倒れた。






    『相討ち』と言うべきなんだろう。
  15. 15 : : 2016/06/02(木) 20:07:58



    鬼「…もう最悪だよ…。なんでお前なんかと……」





    桃太郎「…………」





    鬼「もう喋ることも出来ないなんて人間はやっぱり最悪だね」







    鬼「…ねぇ。僕達どこで間違ったんだろうね」







    鬼「君は君の正義を貫いた。そして僕は僕の正義を貫いた。どちらも正しいとは言えないのかな」






    鬼「相手の気持ちを分かろうともしないただの偏見で生きるものを殺した君が悪い?それとも復讐するために生きるものを殺した僕が悪い?」







    鬼「正義ってなんだろうね。正しいってなんだろうね」






    桃太郎「しる…か……よ」





    鬼「…大嫌いだよ。人間なんて」







    桃太郎「…わる…かっ……たな」







    鬼「今頃謝ったって遅いよ。僕はこれからお前らを殺すんだ」






    鬼「……なのに僕の体はもう動きたくないんだって……」






    鬼「復讐しなきゃ…いけないのに……」







    桃太郎「…………」







    鬼「…………」








    そうして僕と桃太郎はその場から動かなくなった。
  16. 16 : : 2016/06/02(木) 20:11:26

    以上でこの作品を終わらせていただきます。




    内容的に桃太郎(人間)側が悪いように見えますが桃太郎は正しいことをしてます。



    人を困らせる鬼を倒しただけです。




    一方的なめでたしではダメだと思いましてこの作品を作らせていただきました。





    文章力がないので分かりにくいかもしれませんがそのへんは勘弁してください。
  17. 19 : : 2016/10/14(金) 18:01:14
    namusyaka「ママー」ビエーン

    ママ「まあまあ、どうしたの坊や」

    namusyaka「おっぱい飲みたいよー」

    ママ「坊やったらもう良い年なんだからおっぱいは卒業よ」

    namusyaka「やだよーおっぱいー、ママー‼」ビエーン

    ママ「まったくこの子ったら…」

    いろはす「ママー」

    ママ「どうしたのいろはすちゃん」

    いろはす「おしっこー」

    ママ「まあまあ、すぐトイレ行きましょうねー」

    いろはす「もう漏らしちゃったよー」ジョバジョバー

    ママ「この子ったら…」

    いろはす「うえーん、ママー」ビエーン
  18. 21 : : 2016/11/21(月) 19:05:14
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    【キャロル様教団】
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    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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