ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

王様「そなたが選ばれた勇者だ!」勇者「王様、内定をいただけるんですか♪」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2016/04/18(月) 08:05:30
    ~勇者国 王宮 謁見の間~

    王様「えっ、内定?」キョトン

    勇者「王宮で採用って事は公務員ですよね///」ワクテカ

    王様「え、えーと・・・」

    勇者「初任給とか待遇はどんな感じなんでしょう?///」ワクワク

    王様「はぁっ、初任給?待遇??」ポカーン

    大臣「陛下、陛下、いつものペースで!」ゲフン ゲフン

    王様「そうじゃった・・・勇者よ、そなたは『光の女神』の神託により『勇者』に選ばれたのじゃ!」ピシッ

    勇者「えー、公務員じゃなくて宗教法人の採用なんですかー?」

    王様「大臣、これ、なんて説明したら良いんじゃ?」クルッ

    大臣「勇者殿、初任給についてですが、『勇者』は月給制ではありません」ビシッ

    勇者「えっ、年俸制なんですか、珍しいなー」

    大臣「そうではありません、『勇者』は魔物を倒して、G(お金)やアイテムを入手するのです」

    勇者「ええっ、完全歩合制じゃないですか、そんなブラック企業に採用されたの?」ガクガク

    大臣「いや、『選ばれた勇者』は企業ではありません、敢えて言うなら自営業です」ヤレヤレ

    勇者「個人で起業をするんならなんで選ばれたって王宮に呼び出しを?」キョトン

    王様「コイツ、面倒くさいな・・・」

    勇者「個人で起業するくらいならワザワザ就活なんか・・・」ブツブツ

    王様「そなたには『光の女神』に選ばれた『勇者』として『魔王』を倒す使命があるのじゃ!」キリリッ

    勇者「やっぱり宗教法人?」キョトン

    王様「またソコに戻るのか・・・(汗)」タラー

    大臣「勇者殿、旅の支度として『ひのきのぼう』と『たびびとのふく』と『50G』を受け取って下さい」スッ

    勇者「制服と交通費支給ですか、でもこの棒はなんなのかな?」キョトン

    大臣「良いからさっさと旅に出て下さい!」

    勇者「旅?、いきなり外回りで営業ですか、研修とかは?」オロオロ

    王様「どうしても頭が就活から離れんのじゃな・・・」
  2. 2 : : 2016/04/18(月) 08:27:19
    ~冒険者の酒場~

    勇者「うーん、正社員への採用だと思ったんだけどなー」カキカキ

    女主人「あら勇者さん、なにを書いてるの?」ノゾキッ

    勇者「履歴書~」カキカキ

    女主人「就活かー、大変ねー」ニコッ

    勇者「こんなもんかなー」フウッ

    女主人「どんなの?見せてー///」

    勇者「はい」つ『履歴書』ピラッ

    女主人「学歴:あらっ、国立魔法大学賢者学部?」

    勇者「そーだよー」

    女主人「そして、『大賢者』の攻撃呪文ゼミ?」

    勇者「うちのゼミの教授だよ、広範囲攻撃呪文の研究がテーマのゼミ」

    女主人「『大賢者』様って、スゴいエライ魔法使いなんじゃなかった?」

    勇者「そーなのー?、只のスケベじじーだったけどw」

    女主人「この国一番の魔法使いをスケベじじーって・・・(汗)」タラー

    勇者「教授そんな偉かったの?」キョトン

    女主人「この広範囲攻撃呪文の研究って?」

    勇者「『イオ』系の呪文の研究だよ」

    女主人「勇者さん『イオ』系が使えるの?」

    勇者「『イオナズン』までなら」

    女主人「までって、最上級呪文じゃない(汗)」

    勇者「さらにその上を研究してたからー」

    女主人「その上?」

    勇者「半径数キロ以内の範囲を焼き付くすくらいの呪文をー」

    女主人「それ、ほとんど核兵器じゃん!」ガクガク

    勇者「核兵器ってなに?」

    女主人「ふむふむ、体育会系『ドラゴンスレイヤー部』部長?なにこの部活??」

    勇者「剣や魔法でドラゴンを凹る部活なんだけど・・・で、一番たくさんドラゴン凹ったヤツが部長」

    女主人「マジですか!」

    勇者「簡単な部活だよ」

    女主人「簡単って・・・簡単じゃないでしょ!」

    勇者「まあ、部活に入った新入生は1週間で半分くらいに減るかなw」

    女主人「あらっ、『剣道』国体、インターハイ優勝?」

    勇者「高校の時は剣道部だったからねー」

    女主人「(この人スゴいスペックだ・・・)」

    勇者 ♂ 22 国立魔法大学賢者学部卒業予定

    勇者Lv1 ← New
    戦士Lv99 ← 完スト済
    賢者Lv97 ← 完スト目前

    特技:ドラゴンを凹る
  3. 3 : : 2016/04/18(月) 08:45:25
    勇者「なんか仕事紹介してよー」

    女主人「う、うちは単発のバイト的な仕事しか・・・」アセアセ

    勇者「こういう商売なんだし、ツテとか無いのー?」トホホ

    女主人「(なんでハイスペックを活かそうとしない・・・)」

    客「た、大変です、東の村にドラゴンが!」ドタドタ

    女主人「ええっ、ドラゴン!」オロオロ

    客「このままでは村が壊滅・」

    勇者「どこー、案内出来るー?」ノシッ

    女主人「あっ、コイツがいたw」

    客「えっ、案内?は、はい・」

    勇者「んじゃ『ルーラ』!」バビューン!

    客「うわあぁぁぁ・・・」ピューッ

    女主人「あっ、もう行っちゃた!」

    女主人「えーと、ドラゴン退治は・・・」パチパチ ← そろばんで料金計算中

    勇者「ただいまー」つ『ドラゴン』ズルズル

    女主人「早っ、ていうか、なんでドラゴン持って帰ってくる!」ガクガク

    勇者「剥製にして店に飾る?」

    女主人「そんなデカいの店に置けるかー!」

    勇者「ねー、なんか仕事紹介してよー」

    女主人「ドラゴン退治は仕事じゃないのか・・・」ガクガク

    勇者「ガードマンとか酒場の用心棒とかでも良いからさー」

    女主人「ドラゴン瞬殺で凹ってくるヤツにそんなしょぼい仕事よう紹介せんわー!」
  4. 4 : : 2016/04/18(月) 15:39:14
    勇者「支給された制服って着なきゃいけないのかなー?」つ『たびびとのふく』パサッ

    女主人「それ、制服じゃないでしょ・・・(汗)」

    勇者「コレ、なにに使うのかな?」つ『ひのきのぼう』ヒョイッ

    女主人「武器よ、ぶ・き!」

    勇者「この棒が武器?」キョトン

    女主人「元々、勇者Lv1とは思えない豪華装備だものねw」ケラケラ

    勇者 ♂ 勇者Lv10 ← レベルUP

    ぶき E:はやぶさの剣改
    よろい E:まほうのよろい
    たて E:ちからのたて
    かぶと E:てっかめん
    そうしょくひん E:ほしふるうでわ

    女主人「あらっ、勇者Lv10?」ギョッ

    勇者「さっきドラゴン倒したら一気にレベル上がったw」

    女主人「なんかバランス悪いキャラねぇ(汗)」

    勇者「やっぱり制服着てみるか」ゴソゴソ

    ぶき E:ひのきのぼう
    よろい E:たびびとのふく
    たて 未装備
    かぶと 未装備
    そうしょくひん 未装備

    女主人「そんな装備で冒険したら即死するわよ!」ガクブル

    勇者「この交通費で定期を買えば良いのかな?」つ『50G』ジャラッ

    女主人「定期って、どこからどこへの定期よw」

    客「た、大変だ、北の町にヒドラが!」ドタドタ

    勇者「今度はヒドラかー」ノシッ

    女主人「ちょ、そんな装備じゃ即死・」アセアセ

    勇者「『ルーラ』!」バビューン

    女主人「ちょっとー、はやぶさの剣改とまほうのよろいー!」バタバタ

    女主人「い、いくら、ドラゴンスレイヤー部の部長でも『ひのきのぼう』じゃあ・・・」ガクガク

    勇者「ただいまー」つ『ヒドラ』ズルズル

    女主人「あの貧弱な装備でヒドラ倒すなー!」ゴラァ

    勇者「コレ、折れちゃった・・・」つ『ひのきのぼう』ポッキリ

    女主人「当たり前だー!」
  5. 5 : : 2016/04/18(月) 16:03:41
    面白いですねw
  6. 6 : : 2016/04/18(月) 16:20:24
    勇者wwwおまwww
    期待です(●´ω`●)
  7. 7 : : 2016/04/18(月) 17:17:56
    ~冒険者の酒場の前~

    ドラゴンだったモノ「」ズンッ

    ヒドラだったモノ「」ズンッ

    女主人「もうっ、人ん家の店先に・・・」

    勇者「邪魔?」

    女主人「ものスゴい邪魔、商売になんない!」

    勇者「生ゴミの日って何曜日だっけ?」

    女主人「あんなモノ生ゴミの日に回収してくれるわけないでしょ!」

    勇者「どうしよう?」

    女主人「売ったらどう?」

    勇者「売れるの?」

    女主人「ほら、ドラゴンの鱗で作ったよろいとかあるじゃない」

    勇者「あっ、そーか」ナルホド

    ~冒険者の酒場~

    武器屋A「竜の牙と爪を売ってくれ!」グッ

    武器屋B「いや、ぜひウチに!」グイグイ

    防具屋A「鱗と皮はうちに!」ギンギン

    魔導師「竜の血と目、それに心臓を・・・」ボソッ

    薬屋「竜の血と肝臓買います!」ハイハイ!

    成金「よその倍出すから竜の血をくれっ!」ハアハア

    勇者「意外に人気・・・」

    女主人「武器や防具以外にも用途があるみたいね」

    勇者「竜の血とか内臓とか何に使えるの?」

    女主人「魔法や薬の材料みたいね」

    勇者「なんの薬?」

    女主人「精力剤とか、精力剤とか///」
  8. 8 : : 2016/04/19(火) 02:35:53
    ゴールド「」ドッサリ

    女主人「入札にかけたら、スゴい金額になった!」ガクガク

    勇者「ヒドラまで全部売れた///」ホクホク

    女主人「ウチの売り上げの何ヵ月分だろ?」

    勇者「ドラゴンって高く売れるんだなー」シラナカッタ

    女主人「そう言えば、今まで凹ったドラゴンってどうしてたの?」

    勇者「その辺にうっちゃってたw」

    女主人「うわー、勿体なー」

    勇者「儲かったから、これ半分あげるー」つ『ゴールド』ジャラジャラ

    女主人「えっ、えっ///」

    勇者「山分けー」ニカニカ

    女主人「はわわっ、もう勇者くんに抱かれても良い///」クラクラ

    勇者「あんた結婚してるんでしょ」

    女主人「アタシの旦那は冒険者で、悪い竜を倒しに出かけてから、もう三年も帰って来ない(泣)」シクシク

    勇者「なーむー」チーン

    女主人「死んでない!、たぶん・・・」

    勇者「悪い竜にー」

    女主人「いや、どこか遠くで無事に暮らして・」

    勇者「つまり、よそに女が出来たと・・・」

    女主人「違う、違う!なんか理由があって帰って来れないの!」

    勇者「だと良いですねー」← 遠い目

    女主人「遠い目すんなー!(泣)」シクシク
  9. 9 : : 2016/04/19(火) 02:59:11
    ~勇者国 王宮 謁見の間~

    王様「勇者よ、魔物から東の村と北の町を守ってくれたそうじゃな、よくやってくれた!///」ホクホク

    勇者「いや、それほどでも///」テレテレ

    王様「で、いつ旅立つのじゃ?」

    勇者「えっ?」キョトン

    王様「えっ?て・・・いつになったら『魔王』を倒す旅に出るのじゃ?」ジトー

    勇者「旅立つんですか?」ボクガ?

    王様「ワシに聞き返されても・・・(汗)」

    勇者「特に出かける予定は・・・」ヒラヒラ

    王様「『魔王』を倒すのが使命じゃろ!」ゴラァ

    勇者「うーん、じゃあ、ぶっちゃけ報酬は?」

    王様「え゛、報酬?」ギョッ

    勇者「『勇者』って、公務員じゃなくて自営業なんでしょ、だから『魔王』を倒す報酬は?」

    王様「うむむ」カンガエテナカッタ

    勇者「まさか、制服と交通費と棒だけで『魔王』を・・・」

    王様「うぐぐ(汗)」ダラダラ

    勇者「あっ!」

    王様「どうしたのじゃ?」

    勇者「この国にはお姫様っていましたっけ?」

    王様「姫なら1人おるぞ、おーい姫~!」

    王女「ハイ、お父様?」トテトテ

    勇者「うわー、可愛いお姫様ですねー」ニコッ

    王様「そうじゃろ、そうじゃろ、年をとってから出来た子で可愛ゆうて、可愛ゆうて///」デレデレ

    王女「?」チンマリ ← 9才

    王様「で、姫がどうしたのじゃ?」

    勇者「念のため確認しましたが、予想以上にロリだったので愕然としています(汗)」タラー
  10. 10 : : 2016/04/19(火) 03:18:52
    ~冒険者の酒場~

    勇者「いや、就活が忙しくてー」

    ???♀「でも勇者くんは『選ばれた勇者』なんだから~」

    勇者「そうは言ってもー」

    女主人「あっ、珍しく女の子連れてる///」

    ???♀「早く『魔王』を倒しに~」

    勇者「就活ほったらかしでボランティア活動ってわけにはー」

    ???♀「『光の女神』の使命をボランティアってゆーな!」

    女主人「いらっしゃ~い♪」ニカニカ

    ???♀「あっ、ども」

    女主人「可愛い娘ねー、彼女なのー?」ニマニマ

    勇者「あっ、この娘『光の女神』」

    光の女神「ども、初めまして」ペコリ

    女主人「ひ、『光の女神』?」ガクガク

    光の女神「でもー、せっかくアタシが苦労して勇者くんを『勇者』に選んだんだからー」

    勇者「苦労って?」

    光の女神「そこそこイケメンで、剣が強くて魔法も使える人ってなかなか見つからなくてー」

    女主人「全然女神っぽくない!」ガクガク

    勇者「普通、『勇者』ってもっと若い子を選ぶんじゃないの?」

    光の女神「だって即戦力の方が良いじゃない」

    勇者「即戦力って」

    光の女神「ドラゴンを凹ってるとこ見つけてこの人だ!って思ったのよアタシは///」

    勇者「あー、部活(ドラゴンスレイヤー部)の時ねー」

    光の女神「勇者くんなら『魔王』を倒せる!たぶん・・・」

    勇者「たぶんって言うな!」

    女主人「あのー」

    勇者「なんでしょ?」

    女主人「いちおー酒場なんだけど何も注文しないの?」
  11. 11 : : 2016/04/19(火) 03:47:58
    光の女神「」ングッングッングッ

    勇者「良い飲みっぷりだなー」ゴクゴク

    光の女神「ぷはー、おかわりっ///」ムフフ

    女主人「はい、どーぞ」コトッ

    光の女神「」ングッングッングッ

    勇者「2杯目も・・・(汗)」

    光の女神「おかわりっ!///」プハー

    女主人「はい、どぞ」コトッ

    光の女神「駆けつけ3杯///」ムフフ

    勇者「ペース早いな・・・」グビッ

    光の女神「コレ、勇者くんの奢りだよねー///」

    勇者「えっ、割り勘じゃないの?」

    光の女神「アタシ女神だからお金持ってない///」グビッ

    勇者「だったら飲むな!」

    光の女神「こんな美少女と一緒にお酒飲めるんらから、酒代なんて安いもんよ~///」ケラケラ

    勇者「自分で美少女言うな」

    光の女神「ゆーしゃく~ん、旅に出てよ~///」ヒック

    勇者「王様と言い、女神ちゃんと言い、旅に出ろばっかりだなー」グビッ

    女主人「女神ちゃんw」クスクス

    光の女神「だーら、旅に出ないと『魔王』を倒せないれしょ~///」ゴクゴク

    勇者「旅かー、めんどくさいなー、『魔王』の方から来てくんないかなー」グビッ

    光の女神「そーら!『魔王』の方が来れば良いんら!///」ケラケラ

    女主人「勇者くん、なんかスゴい酔っぱらってない?」

    勇者「酔ってないよ?」

    女主人「いや、女神の方・・・」

    光の女神「ゆーしゃくん、らいらいアラシの事女神とひて敬ってないれしょ!///」ヒック

    勇者「酔ってるな・・・」

    光の女神「アラシは酔ってないりょー!///」ヒック

    勇者「お酒弱いのか?」

    光の女神「ゆーしゃくん、アラシを敬え~///」ギューッ

    勇者「ち、ちょっと苦し・」

    光の女神「ゆーしゃくん、イケメンらからしゅきー///」ギューッ

    女主人「お邪魔なようなので」ソソクサ

    勇者「ごらぁ、おまーが飲ましたんだろー、逃げんな!」
  12. 12 : : 2016/04/19(火) 04:15:01
    ~翌日~

    光の女神「勇者くんと結婚を前提にお付き合いする事になりました///」テレテレ

    女主人「どーゆー事?」

    勇者「『魔王』を倒す報酬になるんだって」

    女主人「報酬?」

    光の女神「勇者くんが『魔王』を倒して、そして愛し合う二人は結ばれるのー///」テレテレ

    女主人「そんな感じで良いの?」

    勇者「なんか酔った勢いで契約しちゃったみたいで・・・」

    女主人「契約?」

    勇者「一応、神との契約なんで、一旦しちゃうと破れないみたい・・・(汗)」

    女主人「魂と引き換えとか?」

    光の女神「アタシは悪魔か!」ゴラァ

    女主人「どんな契約?」

    勇者「『魔王』を倒したら褒美に『光の女神』と結婚って・・・(汗)」

    光の女神「ほらっ、ちゃんと書面にしたから」つ『契約書』ピラッ

    女主人「アンタ酔っぱらってたんじゃないの?」

    勇者「契約書作る段になったら急に素面に戻って・・・」

    光の女神「勇者くんはもうアタシのモノ///」ムフフ

    女主人「罠にはまったっぽいねー」

    光の女神「罠って言うな!」ゴラァ

    女主人「『魔王』倒さなかったら良いんじゃないの?」

    光の女神「サボタージュは認めません、神罰が下ります」キッパリ

    勇者「神罰・・・」

    女主人「じゃあ『魔王』をさっさと倒して、『光の女神』と結婚して、即離婚したら契約を終了出来るんじゃない?」

    勇者「それしかないかー」トホホ

    光の女神「なんで即離婚なのよー!(泣)」シクシク

    勇者「一緒に暮らすとまでは契約してないから」

    光の女神「契約書に書き足しちゃお、『二人はいつまでも一緒に幸せに暮らしました、めでたし、めでたし』///」カキカキ

    勇者「書き足すな!」
  13. 13 : : 2016/04/19(火) 05:43:13
    ~冒険者の酒場~

    光の女神「えー、それでは第一回『勇者』の旅の仲間オーディションを開催します///」

    勇者「勝手に開催してるけど良いの?」

    女主人「店を乗っ取られた!」ガクガク

    光の女神「では、エントリーNo.1番の方~」

    戦士「エントリーNo.1番、戦士です」ノシッ

    光の女神「何かアピールを」

    戦士「力業が得意です!」ムキッ

    光の女神「じゃあ、勇者くん、テストを」

    戦士「テスト?」エッ?

    勇者「とうっ!」ゴチッ!

    ゆうしゃのこうげき!

    女主人「おわっ、頭突き!」

    戦士「げぼぁ!」バタッ

    せんしをたおした!

    光の女神「ダメか~」トホホ

    戦士「」ピクピク ブクブク

    女主人「ひのきのぼうでヒドラ倒しちゃうくらいだもんねーw」

    光の女神「じゃあ、次エントリーNo.2番の方~」

    盗賊「エントリーNo.2番、盗賊です、棄権します」アッサリ

    とうぞくはヒラリとみをかわした!

    光の女神「えっ、棄権?」

    女主人「頭良い人だなーw」

    勇者「こういう人に残って欲しいんだけどなー」

    光の女神「頭良くても勇気がないからダメ、次エントリーNo.3番の方~」

    吟遊詩人(♀)「エントリーNo.3番、吟遊詩人です」ビクビク

    光の女神「アピールポイントは?」

    吟遊詩人「歌を歌えます」ブルブル

    光の女神「むー、勇者くんテスト!」

    勇者「女の子には暴力振るえません」キッパリ

    吟遊詩人「勇者さん、優しい///」ポッ

    光の女神「この浮気者めー」イラッ

    女主人「じゃあ、この娘が旅の仲間に決定!」
  14. 14 : : 2016/04/19(火) 07:11:08
    ~フィールド~

    勇者「歌を歌うって?」スタスタ

    吟遊詩人「わたし、『呪歌』を歌うんです」トテトテ

    女主人「呪歌?」トテトテ

    吟遊詩人「回復の歌とか眠りの歌とか・・・」トテトテ

    光の女神「呪歌って魔力のある歌声なんだよねー」トテトテ

    勇者「なんでみんな来てるの?」

    光の女神「アタシは勇者くんといつも一緒///」デレデレ

    女主人「あたしはただなんとなく・・・」

    まもののむれがあらわれた!
    トロル×2 キメラ×1

    勇者「とうっ!」ザシュ ザシュ!

    ゆうしゃのこうげき!

    トロルA「げぼぁ!」ドクドク

    トロルAをたおした!

    光の女神「えいっ!」ペシペシ

    ひかりのめがみのこうげき!

    トロルB「?」キョトン

    トロルBにちょっぴりダメージ!

    女主人「やあっ!」ペシペシ

    おんなしゅじんのこうげき!

    トロルB「?!」ポリポリ

    トロルBにちょっぴりダメージ!

    キメラ「」ゴオオオオ-

    キメラはほのおをはいた!

    光の女神「みゃー!」コゲコゲ

    女主人「ぎゃー!」コゲコゲ

    ひかりのめがみにダメージ!
    おんなしゅじんにダメージ!
    ゆうしゃにはダメージがない!

    吟遊詩人「歌います!」キリリッ

    勇者「おおっ!」ワクワク

    吟遊詩人「回復の歌~♪」ラララ~

    ぎんゆうしじんはうたをうたった!

    ひかりのめがみのHPがかいふくした!

    光の女神「やったー♪」パアア

    おんなしゅじんのHPがかいふくした!

    女主人「スゴい、有能!」パアア

    トロルBのHPがかいふくした!

    光の女神「え゛?」

    キメラのHPがかいふくした!

    女主人「敵まで回復してるじゃない!」

    吟遊詩人「歌声を聴いた人はみんな回復するんです///」テヘッ

    光の女神&女主人「無能ー!(泣)」
  15. 15 : : 2016/04/19(火) 07:25:43
    勇者「とうっ!」ブンッ ザシュッ

    ゆうしゃのこうげき!

    キメラ「ガッ!」ボタボタ

    キメラをたおした!

    吟遊詩人「う、歌います!」アセアセ

    光の女神「今度は大丈夫ー?」ジトー

    吟遊詩人「眠りの歌~♪」ラララ~

    女主人「あっ、これはヤバいヤツだ!」ドキドキ

    ぎんゆうしじんはうたった!

    トロルB「Zzz」グゴー

    トロルBをねむらせた!

    光の女神「Zzz」クカー

    ひかりのめがみをねむらせた!

    女主人「Zzz」スピー

    おんなしゅじんをねむらせた!

    勇者「Zzz」クカー

    ゆうしゃをねむらせた!

    吟遊詩人「Zzz」コテッ

    ほんにんもねてしまった!

    勇者「Zzz」クカー
    光の女神「勇者きゅん・・・Zzz///」クカー

    女主人「Zzz」スピー
    吟遊詩人「Zzz」スピー

    トロルB「Zzz」グゴー

    おひるねにはいいきせつだ!

    勇者「むっ!」ムクッ

    トロルB「Zzz」グゴー

    勇者「とうっ!」ザシュッ!

    ゆうしゃのこうげき!

    トロルB「ぐぼっ!」ドクドク

    トロルBをたおした!

    まもののむれをやっつけた!

    女主人「Zzz」スピー

    光の女神「いゃん、勇者きゅん、そんなトコ・・・Zzz///」モジモジ

    勇者「起きろ」ゲシッ

    光の女神「むー、今良いトコだったのに~///」ムクッ

    勇者「変な夢見んな!」

    光の女神「それより勇者くん、今アタシのコト蹴らなかった?」
  16. 16 : : 2016/04/19(火) 07:39:08
    光の女神「DVだよほほ~(泣)」シクシク

    勇者「眠りの歌禁止!」
    ※ラリホー系

    吟遊詩人「は~い」シュンッ

    女主人「勇者くんが真っ先に目が覚めなかったら危なかった・・・(汗)」

    吟遊詩人「まさか歌ってるわたしまで眠ってしまうとは・・・」トホホ

    光の女神「ねー、ねー、勇者くんがねーアタシのコト・」シクシク

    勇者「他に使える呪歌は?」

    吟遊詩人「混乱の歌とか・・・」

    女主人「メダパニ系の効果?」

    吟遊詩人「もちろん味方も混乱します///」

    勇者「やっぱり・・・」

    光の女神「ほ、放置・・・」ガクガク

    吟遊詩人「パワーアップの歌も!」アセアセ

    女主人「バイキルト系かしら?」

    勇者「でも、やっぱり・・・」

    吟遊詩人「敵もパワーアップします///」

    光の女神「・・・」イジイジ

    勇者「予想外に呪歌の効果が扱い難い」

    吟遊詩人「クビにしないで下さい(涙)」ウルウル

    女主人「困ったわねー」

    吟遊詩人「わたしには武道館でコンサートを開くと言う夢があるんです!」

    光の女神「・・・」ポツーン

    女主人「どうしましょうか?」

    勇者「じゃあ、普通の歌を歌って」

    吟遊詩人「普通の歌?」キョトン

    光の女神「・・・」ポツーン

    勇者「ほら、女神ちゃん行くよ」

    光の女神「もう少しで放置プレイにハマるとこだった///」ムフフ
  17. 17 : : 2016/04/19(火) 07:51:20
    ~フィールド~

    まもののむれがあらわれた!

    ボストロール×1 トロル×2

    勇者「どりゃあっ!」ザシュ ザシュッ!

    ゆうしゃのこうげき!

    ボストロール「ぐぼぁ!」ドクドク

    ボストロールにダメージ!

    吟遊詩人「頑張って~♪」ラララ~ ← 応援歌

    光の女神「勇者くん頑張れー!///」

    女主人「そこだ、行けー!」フレーフレー

    勇者「『ベギラゴン』!」ドカーン

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    ボストロールにダメージ!
    トロルAにダメージ!
    トロルBにダメージ!

    女主人「良く考えたら勇者くんはアホみたいに強いんだった///」

    光の女神「アタシの彼氏をアホ言うな!」

    吟遊詩人「えーと、普通の歌を歌ってて良いんですか?」

    光の女神「そのまま応援歌を続けて」

    吟遊詩人「パワーアップの歌もー」アリマスケド

    光の女神「あっ、もう歌いらない」ヒラヒラ

    吟遊詩人「えっ?」キョトン

    ボストロール「」チーン

    トロル×2「」チーン

    まもののむれをやっつけた!

    吟遊詩人「一人で倒しちゃった・・・(汗)」タラー

    勇者「戦利品~」つ『きょだいなこんぼう』ズリズリ

    光の女神「そんなバッチイこんぼう捨ててきなさい!」

    勇者「でも戦利品~」つ『きょだいなこんぼう』

    女主人「そんなの誰も持てないし、使えないわよ」
  18. 18 : : 2016/04/19(火) 08:13:44
    ~野営~

    光の女神「わーい、キャンプって初めて~♪///」ワクワク

    勇者「キャンプって言うな」

    パチパチ ← 焚き火

    女主人「日が暮れるわねー」

    フッ ← 日没

    光の女神「はああっ」ショボン

    勇者「どうしたんだ?」

    光の女神「『光の女神』だから日が沈むと元気が出なくなって・・・」ショボーン

    勇者「なるほど・・・」

    光の女神「だから、ベッドでは優しくね///」ハフン

    勇者「十分元気じゃないか・・・」

    パチパチ

    吟遊詩人「~♪」ジュージュー

    勇者「吟遊詩人は料理とか出来るんだ?」

    吟遊詩人「こ、こんな事くらいしか役にたたないから///」イソイソ

    勇者「いや、本格的な役立たずなら他に心当たりが・・・」モグモグ

    女主人「誰の事かしら?」パクパク

    光の女神「さあっ?」モキュモキュ

    吟遊詩人「ご飯食べ終わったら、洗濯物とか出して下さい、わたし洗いますから」ケナゲー

    勇者「いや、自分で出来るから」モグモグ

    吟遊詩人「でも、少しでもお役にたちたくて///」ケナゲー

    女主人「あー、男の子はああいう健気な娘にハマるのよねー」モシャモシャ

    光の女神「なぬっ!」ピクッ

    女主人「付き合うのなら派手な娘だけど、嫁にするのなら家庭的な娘ってねー」ヒラヒラ

    光の女神「でも、勇者くんはアタシと契約しちゃってるから///」ムフフ

    女主人「結婚してソッコーで離婚するって言ってたじゃないw」プークスクス

    光の女神「ぐぬぬ」プルプル

    パチパチ プスプス

    女主人「Zzz」クカー

    吟遊詩人「Zzz」スピー

    光の女神「ゆ、勇者くん・・・///」モジモジ

    勇者「・・・」

    光の女神「あっ、ああっ///」ハアハア

    勇者「・・・///」

    光の女神「はふん、勇者きゅん///」ギューッ

    勇者「エロい夢見て悶えないと寝れない体質なの?」ペシッ

    光の女神「えっ?///」ムクッ

    吟遊詩人&女主人「///」ドキドキ

    勇者「周りが誤解するからヤメて///」
  19. 19 : : 2016/04/19(火) 08:48:28
    ~冒険者の酒場~

    光の女神「えー、それでは第二回『勇者』の旅の仲間オーディションを開催します!」ニカニカ

    勇者「また?」

    女主人「もう好きにして・・・」

    吟遊詩人「わたしクビじゃないですよね?」ビクビク

    光の女神「エントリーNo.1の方~」

    武闘家「エントリーNo.1、武闘家です」シュタッ

    光の女神「ではアピールタイム!」

    武闘家「あたしの拳は岩をも砕きます!」キリリッ

    女主人「ほぉーっ」パチパチ

    光の女神「では勇者くん、テストを」

    勇者「女の子はしばけないよー」

    光の女神「じゃ、武闘家さん勇者くんをどついてみて」

    武闘家「えっ、岩を砕けるんですけど・・・」アセアセ

    光の女神「勇者くんなら大丈夫だからw」ヘラヘラ

    吟遊詩人「本当に大丈夫なんですか?」

    女主人「さあ?」

    武闘家「破ーっ!」ブンッ ポキッ!

    ぶとうかのこうげき!

    勇者「えっ、今、ポキッって?」キョトン

    武闘家「ぐっ!(痛)」ゴロゴロゴロ-

    ぶとうかにダメージw

    吟遊詩人「指かしら?」

    女主人「指ね・・・(汗)」

    武闘家「じ、じつはあたし蹴りの方が得意で(涙)」ズキズキ

    勇者「やめといた方が・・・(汗)」タラー

    光の女神「では、テスト続行!」

    武闘家「破ーっ!」ブンッ ボキッ!

    ぶとうかのこうげき!
    かいしんのいちげき!

    武闘家「ぐおっ!(痛)」ゴロゴロゴロ-

    ぶとうかをたおした!

    光の女神「救護班~」

    吟遊詩人「担架、担架」ワッセワッセ

    女主人「世話の焼ける」ワッセワッセ
  20. 20 : : 2016/04/20(水) 03:05:39
    光の女神「次、エントリーNo.2番の方~」

    女騎士「エントリーNo.2番、女騎士だ」ガチャッ

    勇者「また女の子・・・」

    光の女神「では、アピールタイム!」

    女騎士「我が剣にかかれば魔物だろうがなんだろうがなんでも真っ二つに!」キリリッ

    光の女神「じゃ、勇者くんを真っ二つに!」

    女主人「おいおいw」

    吟遊詩人「それはさすがに・・・(汗)」

    女騎士「良いのか、シャレにならんぞ?」スラーリ

    勇者「うーん、まあ、なんとか・・・」

    光の女神「テスト開始!」

    女騎士「とうっ!」ブンッ

    おんなきしのこうげき!

    勇者「はっ!」パシッ

    女主人「おおっ、真剣白刃取り!///」スゴイ

    吟遊詩人「は、初めて見た!///」ワクワク

    女騎士「ぐぬぬ」プルプル

    勇者「えいっ!」ポキン

    光の女神「あっ、折った・・・」

    女騎士「ああっ、家宝の剣が!」つ『家宝の剣1/2』ワナワナ

    勇者「えっ、コレ大事な剣だったの?」つ『家宝の剣2/2』

    女騎士「先祖代々の剣がぁ(泣)」シクシク

    勇者「つ、つい、クセで折っちゃった(汗)」

    光の女神「ついでに女騎士の心も折れたみたいなので、次、エントリーNo.3番の方~」

    僧侶「エントリーNo.3番、僧侶じゃ」ヨボヨボ

    吟遊詩人「おじーさんだ・・・」

    女主人「大丈夫なの?」

    光の女神「では、アピールターイム!」

    僧侶「お経を唱えます」ナンマイダーナンマイダー

    吟遊詩人「お坊さんだ・・・」ガクガク

    女主人「僧侶は僧侶だけど?」

    光の女神「ウチの教団の僧侶じゃないのか!」ゴラァ
  21. 21 : : 2016/04/20(水) 06:49:31
    ~フィールド~

    僧侶「吟遊詩人さんや、昼めしはまだかいのう?」ヨボヨボ

    吟遊詩人「おじーさん、お昼ご飯ならさっき食べたでしょ?」トテトテ

    僧侶「そうじゃったかいの?」ヨボヨボ

    光の女神「呆け老人を旅の仲間にしてしまった!」ガクガク

    勇者「変なオーディションなんかするから・・・」

    女主人「勇者くん、武闘家さんの入院費の請求が来てるわよ」

    勇者「なんでボクんとこに!」

    吟遊詩人「女神さんお金持ってないから・・・」

    光の女神「よろしこ~」ヘラヘラ

    女主人「女騎士さんから損害賠償請求も・・・」

    勇者「損害賠償・・・」プルプル

    光の女神「アタシ女神だから全然お金無いよ~」

    勇者「立て替えるだけだからな、後で払えよ!」

    光の女神「身体で払います///」ムフフ

    勇者「か・ね・で払え!」

    光の女神「もー、勇者くん、夫婦なんだからおサイフは一緒でしょー」ベタベタ

    勇者「まだ夫婦じゃない!」

    僧侶「吟遊詩人さん、昼めしはまだかいのう?」ヨボヨボ

    吟遊詩人「おじーさんお昼ご飯ならさっき食べたでしょ?(汗)」

    僧侶「そうじゃったかいの?」ヨボヨボ

    女主人「要介護ね・・・」

    まもののむれがあらわれた!
    ゴースト×3

    光の女神「えいっ!」スカッ

    女主人「とうっ!」スカッ

    吟遊詩人「実体が無いから攻撃してもダメージを受けない!」アセアセ

    僧侶「ワシにまかせろ!」キリリッ

    吟遊詩人「えっ、おじーさん?」

    僧侶「喝ー!」ビシィッ

    ゴーストA「」スウッ
    ゴーストB「」フッ
    ゴーストC「」パッ

    吟遊詩人「き、消えた!」

    女主人「成仏したみたいね」

    光の女神「おおっ、じじースゴい!」ワクテカ

    僧侶「」シーン

    光の女神「ん、どしたの?」

    僧侶「」シーン

    勇者「うーん、お坊さんも成仏したみたい・・・」

    吟遊詩人「えっ?」

    光の女神「魔物と相討ち?」ガクガク

    勇者「いや、寿命みたい・・・」

    女主人「惜しい人を亡くした」ナームー
  22. 22 : : 2016/04/20(水) 07:23:54
    僧侶「」チーン

    勇者「なーむ」ナンマイダー

    吟遊詩人「『ザオリク』とかで生き返らせれないんですか?」

    勇者「寿命で死んだ人は無理だよー」

    光の女神「アンタ黄泉返りの歌とかないの?」

    吟遊詩人「ゾンビになるヤツで良かったら歌いますけどー」

    光の女神「歌うな!」

    女主人「女神ちゃんは人を生き返らせたり出来ないの?」

    光の女神「ぐっ!」

    吟遊詩人「そうね、神の御業とか奇跡とか・・・」

    光の女神「ぐぬぬ」

    勇者「どうしたの?」

    光の女神「わーん、勇者く~ん、みんながイジめるー!(泣)」アマエッ

    女主人「神々しさとか全然無いわね」

    吟遊詩人「この娘ホントに光の女神なんですか?」

    僧侶の墓「」チーン

    女主人「後で墓石を注文して・・・代金は勇者くんに請求で・・・」

    勇者「なんでボクが払う事になってんの?」

    光の女神「勇者く~ん」エグッ エグッ

    勇者「女神ちゃん、日に日に神々しさが薄れてない?」

    光の女神「そ、それは、『魔王』の闇の力で世界が覆われつつあるから・・・」アセアセ

    勇者「光の力で闇を照らせないの?」

    光の女神「ゆ、勇者くん、アタシにそんな力があったら苦労は・・・」アセアセ

    勇者「前から聞こうと思ってたんだけど、なんで『光の女神』がこんなとこに居るの?」

    光の女神「ぐうっ!(汗)」ダラダラ

    吟遊詩人「やけに根本的なとこ突っ込み入れて来ましたねー」

    光の女神「そ、それは、勇者くんと二人で力を合わせれば『魔王』の闇の力に負けないから」キョドキョド

    女主人「こじつけっポイw」

    光の女神「光の力の弱る夜はアタシ一人じゃ怖くて、勇者くんと一緒じゃないと///」モジモジ

    勇者「いつもエロい夢見てるのに?」

    光の女神「あ、あれは、たぶん『魔王』の闇の力で///」カァーッ

    勇者「なんかなんでも『魔王』のせいにしてない?」
  23. 23 : : 2016/04/20(水) 07:52:15
    ~冒険者の酒場~

    勇者「・・・」ジー

    光の女神「ど、どうしたの?///」テレテレ

    勇者「黙ってたら、美少女なんだけどなー」

    光の女神「じゃ、黙ってる///」ピタッ

    光の女神「」シーン

    光の女神「・・・」モゾモゾ

    光の女神「うぐぐ」ピクピク

    光の女神「もう限界!」ブハーッ

    勇者「三分持たないんだな」

    吟遊詩人「なにしてるんですか?」ヒョイッ

    光の女神「愛し合う二人の語らいに割り込んで来んな!」

    吟遊詩人「語らいって何も話してなかったじゃないですかw」プークスクス

    光の女神「ムカッ!」

    女主人「貴方たち店にいるのなら何か注文しなさいよ!」

    勇者「じゃ、ビール」

    光の女神「何にしよーかなー」つ『メニュー』

    吟遊詩人「わたしも勇者さんと同じものを」サラッ

    光の女神「あ、アタシも勇者くんと同じで!」アセアセ

    女主人「じゃあ、ビール三つねー」コトッ

    光の女神「」ゴキュッ ゴキュッ ゴキュッ

    勇者「また一気に飲む・・・」

    光の女神「のど越しがたまらん!」プハーッ

    吟遊詩人「勇者さん、ホントにこんなのと結婚するんですか?」

    光の女神「こんなの言うな!」

    勇者「契約しちゃったからなー」

    吟遊詩人「契約?」

    女主人「『魔王』を倒したらご褒美の罰ゲームってヤツ?」

    光の女神「なんでアタシとの結婚が罰ゲーム!」

    勇者「もし契約を守らなかったら?」

    光の女神「神罰として恐ろしい天変地異が世界を・・・」ズゴゴゴゴ

    勇者「そんな力があるなら、なんでそれを対魔王に使わない・・・(汗)」

    吟遊詩人「絶対にわたしの方が良いお嫁さんになるのにー」

    勇者「同意」

    光の女神「なぬー!」
  24. 24 : : 2016/04/21(木) 08:21:00
    女主人「えー、それでは、第一回『勇者』の嫁オーディションを開催します!」

    光の女神「エントリーNo.1、光の女神です」ニカニカ

    吟遊詩人「エントリーNo.2、吟遊詩人です」ペコリ

    勇者「な、なにを始めるんだ?」ガクガク

    女主人「まず、第一種目、『お料理』開始!」

    光の女神「ぬおおっ!」ドカーン ギャーッ グゲゲッ

    勇者「擬音が怖い・・・」ブルブル

    吟遊詩人「~♪」テキパキ ジュージュー

    勇者「得意分野って感じ」

    光の女神「さっ、どぞ」つ『なにかわからないモノ』ウゾウゾ

    勇者「なんか動いてる・・・(汗)」

    光の女神「見た目はアレですが、味はたぶん美味しいので、どぞ」つ『なにかわからないモノ』ウゾウゾ

    勇者「殺す気か、それ生物兵器だろ?」

    吟遊詩人「勇者さん、わたしの料理をどぞ」つ『豪華な食事』

    勇者「いただきます///」モグモグ

    光の女神「ああっ!」ガクガク

    女主人「では、第二種目、『お洗濯』!」

    光の女神「どりゃあっ!」ガガガッ ズガーン グゲーッ

    勇者「また、擬音が・・・」

    吟遊詩人「~♪」ゴシゴシ チャプチャプ

    光の女神「ほら、透き通るような白さ!」つ『シャツ』ボロッ

    勇者「透き通ってるんじゃなくて穴が開いてるんだけど・・・」タラー

    吟遊詩人「はわわ、勇者さんのおパンツだった///」つ『パンツ』ドキドキ

    勇者「それは恥ずかしい///」カァーッ

    女主人「第三種目『お掃除』!」

    吟遊詩人「出来ました!」キラーン ピカピカ

    勇者「部屋がピカピカに!」

    光の女神「出来た!」ガラーン

    勇者「なんで部屋が空っぽなの?」

    光の女神「全て断捨離しました///」

    勇者「じゃ、コレも断捨離で」つ『光の女神』ポイッ
  25. 25 : : 2016/04/21(木) 19:02:30
    女主人「吟遊詩人ちゃんの圧勝!」サッ

    吟遊詩人「ぶいっ!」フンス

    光の女神「負けたぁ~」ショボーン

    勇者「予想以上に家事とか出来ないんだな・・・(汗)」

    光の女神「だって女神なんだもーん」トホホ

    勇者「だから家事なんかやった事ないのか」ナットク

    光の女神「家事は苦手だけど・・・アタシ脱いだらスゴいんです!」ヌギッ

    吟遊詩人「脱いでもわたしの方が・・・」ヌギッ

    女主人「ごらぁ、あたしの店の中で脱ぎだすなー!」

    光の女神「かくなる上は、神罰で転変地異を・」ズゴゴゴゴ

    女主人「なにかと過敏になってるこの時期に災害とか起こそうとするんじゃない!」

    光の女神「勇者く~ん、嫁にもらってよー(泣)」エグッ エグッ

    勇者「ちゃんと結婚はするよ」アッサリ

    光の女神「えっ、えっ///」パアア

    吟遊詩人「ゆ、勇者さん・」ガクガク

    光の女神「『魔王』を倒したら結婚するって契約したからー?」ドキドキ

    勇者「それもあるけど、そもそもいいかげんな気持ちで結婚の約束したりしないよ」キリリッ

    光の女神「ゆ、勇者きゅん///」ウルウル

    吟遊詩人「ゆ、勇者さん、わたしの事良いお嫁さんになるって・・・」ヒクヒク

    勇者「うん、吟遊詩人ちゃんは良いお嫁さんになると思うよー」← 自分の嫁とは言ってない

    吟遊詩人「そ、ソッコーで離婚するって・・・」ガクガク ブルブル

    勇者「あれは冗談だよ」ニカッ

    吟遊詩人「」チーン

    女主人「死んだw」

    光の女神「勝利!」フンス

    吟遊詩人「」ヒュウウウウー

    女主人「健気に尽くしてたのに、哀れ・・・」

    光の女神「ねー、ねー、勇者きゅん、結婚式は神前式かなー///」デレデレ

    勇者「ていうか、女神ちゃんが神様でしょ」

    女主人「でも、結婚するんならちゃんと定職に就かないとねー」

    おんなしゅじんのこうげき!
    かいしんのいちげき!

    勇者「||||」ガックリ

    ゆうしやはせいしんてきダメージをうけた!

    女主人「あっ、NGワードだったw」

    光の女神「ゆ、勇者きゅん?」ユサユサ

    勇者「」チーン

    女主人「即死w」
  26. 26 : : 2016/04/22(金) 07:51:27
    ~勇者国 王宮 謁見の間~

    勇者「やっぱり定職に就かないと生活の安定が・・・」ブツブツ

    王様「で、なんで旅に出ないの?」

    勇者「資格とか有った方が有利かも・・・」ブツブツ

    王様「へっ?」キョトーン

    光の女神「た、旅の仲間を集めてる最中と言っております」アセアセ

    王様「旅の仲間?」

    光の女神「まだ、こんな感じなので」つ『吟遊詩人』サッ

    吟遊詩人「振られた~、振られた~(涙)」ガーン ガーン

    王様「早く『魔王』を倒さないと世界が闇に覆われてしまうと言うのに」イライラ

    勇者「いや、何か手に職をつけた方が良いかも・・・」ブツブツ

    王様「・・・(汗)」ジトー

    光の女神「『魔王』を倒すためにはもっとレベルUPが必要だと言っております」アセアセ

    王様「ところでそなたは?」

    光の女神「あっ、ども勇者くんのヨメ(仮)です///」ペコリ

    吟遊詩人「ヨメ(仮)じゃなくて、『光の女神』でしょ」ペチッ ← ツッコミ

    王様「ひ、『光の女神』様?」ギョッ

    光の女神「そうとも言います///」ムフフ

    王様「なんでこんなの『勇者』に選んだんですか?」チラッ

    勇者「公務員の安定感が・・・」ブツブツ

    光の女神「イケメンだし、強いし、アタシに
    優しいし言うことないじゃん///」ニマニマ

    王様「全然『魔王』を倒す旅に出ないんですけど・・・(汗)」タラー

    光の女神「それにー、勇者きゅんもー、アタシの事選んでくれたしー///」デレデレ

    吟遊詩人「ちょっとは王様の話も聞いてあげなさいよ」ペチッ ← ツッコミ
  27. 27 : : 2016/04/22(金) 09:27:11
    大臣「へ、陛下、大変です!」バタバタ

    王様「なんじゃ、あわてて?」

    大臣「巨大なドラゴンが王宮の・」

    ドカーン グラグラ

    王様「うわわっ!」ヨロヨロ

    ドラゴン「きしゃー!」ズシン

    大臣「ひいい!」ガクガク

    兵士「あわわっ!」

    勇者「ちょっとそれ貸して」つ『てつのやり』パッ

    兵士「あっ、それボクの」

    竜騎士(♀)「我こそは魔王軍四天王の竜騎士だ、魔王様に逆らう小癪な人間どもを・」

    勇者「えいっ!」ブンッ ← 投げ槍

    ゆうしゃのこうげき!

    ドラゴン「」ヒョイッ

    竜騎士「ぐぼうっ!」ドスッ

    りゅうきしにダメージ!

    勇者「あっ、ハズレた!」← ドラゴン狙ったw

    竜騎士「は、外れてない・・・」ピクピク

    光の女神「上の人に当たったw」

    ドラゴン「がああっ!」ゴオオオオー

    ドラゴンはほのおをはいた!

    勇者「よっと!」ヒョイッ

    ゆうしやはヒラリとみをかわした!

    勇者「槍貸してねー」つ『てつのやり』パッ

    兵士「あっ、ボクの!」

    吟遊詩人「ほら、貴方たちも」つ『てつのやり』ガチャガチャ

    光の女神「集めて、集めて」つ『てつのやり』ガチャガチャ

    勇者「とうっ、とうっ!」ブンッ ブンッ

    ゆうしゃのこうげき!
    ゆうしゃのこうげき!

    ドラゴン「げああっ!」ブスッ ブスッ

    ドラゴンにダメージ!
    ドラゴンにダメージ!

    勇者「そりゃっ、そりゃっ!」ブンッ ブンッ

    ゆうしゃのこうげき!
    ゆうしゃのこうげき!

    ドラゴン「げふっ!」ブスッ ブスッ

    ドラゴンにダメージ!
    ドラゴンにダメージ!
  28. 28 : : 2016/04/22(金) 10:00:19
    ドラゴン「」チーン

    ドラゴンをたおした!

    吟遊詩人「投げ槍でハリネズミみたいになってるw」

    王様「巨大なドラゴンを・・・さすがは『勇者』!」ホクホク

    光の女神「もっと褒めて///」ムフフ

    竜騎士「うぐぐ」ドクドク

    光の女神「真っ先に槍に当たった上の人w」

    竜騎士「くっ、殺せ」

    勇者「女の子には暴力ふるわないんだけどー、コレ流れ弾に当たっただけだからノーカンね」

    竜騎士「の、ノーカン?」ドクドク

    吟遊詩人「お腹に槍がぶっすり刺さってるけどノーカンw」

    勇者「回復かける前に槍抜かないと」つ『てつのやり』グイッ

    竜騎士「ぐっ!」ビクッ

    勇者「よいしょ」つ『てつのやり』ズボッ ズルズル

    竜騎士「※●▽◆◎!」ビクビクッ

    勇者「な、なんか槍の穂先に引っかかって・・・」ズルズル

    竜騎士「そ、ソレ、わたしの内臓・・・」ピクピク

    光の女神「うわー、えぐー」ドンビキ

    吟遊詩人「おえーっ」キモイ

    勇者「槍の穂先に返しが付いてて・・・」

    竜騎士「も、もう、トドメ刺して下さい(泣)」シクシク

    勇者「いや、ちゃんとお腹に戻せばなんとか・・・」グイグイ

    竜騎士「ぐぎゃー、お願い、殺してー!(泣)」ジタバタ

    吟遊詩人「うわー、痛そう・・・」

    光の女神「哀れ・・・」ナームー

    勇者「大丈夫、なんとかお腹に・」グイッ ズルリッ

    竜騎士「ぐぼっ!」ボタボタ

    勇者「あっ、また出てきた」グイグイ

    竜騎士「な、なんでも言うことを聞きますから、回復呪文をー!(泣)」シクシク

    光の女神「じゃ、契約を///」つ『契約書』ピラッ

    吟遊詩人「勇者さんの時もきっとその手を使ったのね」 ← ちょっと違います
  29. 29 : : 2016/04/22(金) 15:37:41
    勇者「『ベホマ』!」パアア

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    竜騎士「ほっ///」パアア

    りゅうきしのHPがかいふくした!

    光の女神「奴隷一匹ゲット!」つ『契約書』ピラッ

    吟遊詩人「死にかけてるのを相手にしっかり契約したわねー」

    竜騎士「わたくしは勇者様の性奴隷です///」ポッ

    光の女神「性奴隷違う、アタシの奴隷!」ゴラァ

    吟遊詩人「えっ、勇者さんの奴隷じゃないの?」

    光の女神「アタシの代わりに家事全部やってもらう///」ニカニカ

    吟遊詩人「なるほど、その手できたか・・・」

    ~勇者の部屋~

    竜騎士「ぬおおっ!」トントントン ジュージュー

    吟遊詩人「料理してる・・・」

    竜騎士「勇者様、どぞ食事です」つ『なにかわからないモノ』ウゾウゾ

    勇者「また生物兵器だ・・・」ガクガク

    竜騎士「どりゃああ!」ジャブジャブ ゴシゴシ

    吟遊詩人「今度は洗濯か・・・」

    竜騎士「勇者様のお服を洗濯しました!」つ『シャツ』ボロッ

    勇者「穴開いてる・・・」タラー

    竜騎士「そりゃああ!」ドスン バタン

    吟遊詩人「掃除も期待出来ないわね・・・」

    竜騎士「勇者様、お部屋のお掃除終わりました!」ガラーン

    勇者「ま、また、部屋が空っぽに!」ガクガク

    光の女神「ぐぬぬ、使えないヤツ・・・」

    吟遊詩人「誰かさんと同じねー」プークスクス
  30. 30 : : 2016/04/22(金) 21:58:49
    ~回想シーン~

    勇者 ♂ 18 戦士Lv45 賢者Lv28

    ぶき E:はがねのオノ
    よろい E:てつのよろい
    たて E:てつのたて
    かぶと E:てつかぶと
    そうしょくひん E:ちからのゆびわ

    部員A「『フバーハ』!」パアア

    部員B「『メラミ』!」ゴオオオオー

    勇者「とうっ!」(*`Д´)ノ!!! ザシュッ

    ゆうしゃのこうげき!

    ドラゴン「げふっ!」ドクドク

    ドラゴンにダメージ!

    部長「良いぞ、新人!」

    ドラゴン「きしゃー!」ブンッ バシッ

    勇者「あっ!」(゜ロ゜)つ『はがねのオノ』ポロリ

    ボチャン

    勇者「オノが湖に・・・」(´・ω・`) オチチャッタ

    ドラゴン「がああっ!」ゴオオオオー

    部員「ぎゃー!」「ぐわーっ!」アチチ

    部長「新人、早くオノを拾ってこい!」アセアセ

    勇者「オノはこの辺りに撥ね飛ばされて・・・」(・д・ = ・д・) キョロキョロ

    ???♀「そなたが湖に落としたのはこの『金のオノ』か『銀のオノ』のどちらですか?」パアア

    勇者「湖の女神?」(´・ω・`)?

    光の女神「いえ、アタシは光の女神です///」ニカニカ

    勇者「じゃあ、なんで湖から?」(;・ω・)

    光の女神「それよりオノを選びなさい」つ『金&銀のオノ』

    勇者「ボクが落としたのは『はがねのオノ』なんだけどー」( ´△`)

    光の女神「おおっ、なんて正直な!」

    勇者「いや、そんな金ピカのオノでドラゴンと戦えないし・・・」(ー_ー;)

    光の女神「正直者のそなたに、この『金のオノ』と『銀のオノ』を授けましょう」ニカニカ

    勇者「あのー、早く『はがねのオノ』持って戦いに戻んないとセンパイに怒られるんだけどー」(;・∀・)

    光の女神「そなたの『はがねのオノ』なら・・・あれっ、ドコいった?」キョロキョロ

    勇者「め、女神さんの頭に刺さってるけど・・・」(;゜∇゜) ザックリト

    光の女神「ぐほうっ!」ドクドク

    勇者「大丈夫ですか?」(´・ω・`)?

    光の女神「な、なんとか致命傷で済んだみたい・」バッタリ

    勇者「とりあえず『ベホイミ』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    光の女神「も、もっと回復呪文かけて」ピクピク

    ドラゴン「きしゃー!」ズシン

    部長「ごらぁ、新人、女の子をナンパしてる場合かー!」ボロッ

    勇者「ほらー、怒られたー」(´・ω・`)

    光の女神「良いからもっと回復を」ピクピク

    ~回想終了~

    光の女神「と言うのが二人の出会いで///」テレテレ

    女主人「あなたたち4年も前から知り合いだったの?」

    吟遊詩人「で、なんで光の女神の貴女が湖にいたの?」
  31. 31 : : 2016/04/22(金) 23:56:47
    ~また回想~

    黒騎士「我こそは魔王軍四天王の黒騎士、『光の女神』のお命を頂戴いたす」チャキッ

    光の女神「『魔王』ならともかく、手下なんかに殺られるアタシでは無い!」キリリッ

    黒騎士「往くぞ!」ブンッ

    光の女神「ぬうっ!」ガシッ

    黒騎士「むうっ、我が剣を受け止めるとは・・・」ギリギリ

    光の女神「剣の扱いなら負けない!」ギリギリ

    黒騎士「じゃ、シールドアタック!」ゲシッ!

    光の女神「げふっ!」バキッ

    黒騎士「とうっ、とうっ! 」ゲシッ ゲシッ!

    光の女神「がふっ!・・・き、キャプテンアメリカのマネするなんて・・・」ボロッ

    黒騎士「キャプテンアメリカのマネ違うわ!」

    光の女神「勇者くーん、助けて~!」ヘルプミー

    黒騎士「助けを呼んだところで・」クックック

    ドラゴン「ぐげあっ!」ズシーン ↓

    黒騎士「ぐえっ!」ジタバタ ← 下じき

    勇者「呼んだー?」(´・ω・`) ノシッ ← 勇者 ♂ 20

    ドラゴン「きしゃー!」ザッ

    勇者「とうっ!」(*`Д´)ノ!!!ザシュッ

    ゆうしゃのこうげき!

    光の女神「ドラゴンと遊んでないで助けてよー」フリフリ

    勇者「また魔物に襲われてるのー?」(;・ω・)

    光の女神「魔王軍四天王ってのに命を狙われてんのよー」ヤレヤレ

    勇者「魔王軍四天王、どこ?」(・д・ = ・д・) キョロキョロ

    光の女神「そのドラゴンが右足で踏んずけてるヤツw」ピッ

    黒騎士「ぐぬぬ」ジタバタ

    勇者「えいっ!」(*`Д´)ノ!!! ブンッ

    ゆうしゃのこうげき!
    かいしんのいちげき!

    ドラゴン「がっ!」ドサッ

    ドラゴンをたおした!

    黒騎士「///」ムクッ

    勇者「えーと、この人に襲われてたの?」(´・ω・`)?

    光の女神「殺っちゃってー///」

    黒騎士「我こそは魔王軍四天・」キリリッ

    勇者「とうっ!」(*`Д´)ノ!!! ザシュッ

    ゆうしゃのこうげき!

    黒騎士「ぐほうっ!」ドクドク

    くろきしにダメージ!

    黒騎士「ま、まだ、名乗りを上げて・」ボタボタ

    勇者「あっ、何か話の途中だった?今のノーカンで・・・『ベホマ』!」(* ̄∇ ̄)ノ パアア

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    黒騎士「ぐ、ぐぎゃああー!」ドロドロ

    くろきしのいきのねをとめた!
    くろきしをたおした!

    勇者「あれっ、回復呪文で・・・ごめん、アンデッドだったの?」(´・ω・`)?

    光の女神「結果オーライ///」ムフフ

    ~回想終了~

    光の女神「こんな事もあったなー///」テレテレ

    竜騎士「黒騎士はこんな情けない死に様だったのか・・・(汗)」
  32. 32 : : 2016/04/23(土) 11:08:59
    光の女神「勇者くんがドラゴンスレイヤー部の部長になった時もねー///」テレテレ

    竜騎士「ドラゴンスレイヤー部!」ガクガク ← 竜騎士なので竜は仲間

    光の女神「リヴァイアサン狩りの合宿が梅であってー」

    女主人「リヴァイアサン狩り合宿!」コワー

    光の女神「そこでアタシがクラーケンに襲われてるところをー///」

    吟遊詩人「ちょっと待って」

    光の女神「ん?」

    吟遊詩人「なんでちょくちょく・・・貴女もしかして勇者さんをストーカーしてたんじゃ?」ガクガク

    光の女神「ストーカーじゃない!」プンスカ

    竜騎士「じゃあ、なんでいつも勇者様の近くに?」

    光の女神「勇者くんが出かけたらくっついて行ったり、勇者くんが入ったお店にアタシも行ったり、勇者くんの下宿の隣にお部屋借りたりしただけで・・・」

    吟遊詩人「そういうのをストーカーって言うの!」ゴラァ

    光の女神「今回も王様に神託で『魔王』を倒す『勇者』を選んでって頼まれたから、迷わず勇者くんに///」ポッ

    女主人「勇者くんにとり憑いてるわね・・・」

    光の女神「とり憑く言うな、光の女神の加護って言え!」プンスカ

    竜騎士「話を聞いてると貴様の方が加護を受けているようだが・・・」

    光の女神「アタシ、勇者くんに護られてるぅ(はぁと)///」ポッ

    女主人「ノロケんな!」

    吟遊詩人「なんかアホらしくなってきた」

    竜騎士「魔王様の命令とはいえ、わたしはこんなヤツの命を狙ってたのか・・・」
  33. 33 : : 2016/04/23(土) 11:16:04
    期待です!
  34. 34 : : 2016/04/23(土) 13:00:04
    竜騎士「勇者様、わたしはキズモノになってしまいました、責任とって下さい///」

    勇者「キズモノ?」キョトン

    竜騎士「ほらー」ペロン

    勇者「えー、どこ?」

    竜騎士「ほら、お腹に槍の痕が・・・///」チョッピリ

    勇者「回復呪文で治したから、虫刺されの痕くらいにしか残ってないけどー」

    竜騎士「身体のキズは治っても、精神のキズが・・・」

    勇者「それは回復呪文じゃ治らないから」

    竜騎士「だから、勇者様が癒して下さい~///」デレデレ

    バキッ!

    ひかりのめがみのこうげき!
    かいしんのいちげき!

    竜騎士「」ピクピク

    りゅうきしをたおした!

    光の女神「油断も隙も無いなー」プンスカ

    女主人「奴隷の反乱w」

    吟遊詩人「勇者さんってモテますよねー」

    勇者「そうかなー?」

    吟遊詩人「強いし、イケメンだし、モテモテでしょ///」

    勇者「でも、付き合ってる娘とかいないしー」

    光の女神「アタシがいるじゃん!///」ベタベタ

    勇者「学生時代も、女神ちゃん以外は女の子とか寄って来なくて・・・」

    吟遊詩人「」ジトー

    竜騎士「」ジトー

    女主人「」ジトー

    光の女神「な、なにか?」キョドキョド

    吟遊詩人「勇者さんに近づく女を殺ったわね」ジトー

    光の女神「こ、殺してない、ただ追い払っ・」

    吟遊詩人「やっぱり」ジトー

    光の女神「ぐっ!」シマッタ

    竜騎士「貴様、本当に女神か?」

    勇者「それで女の子が・・・(汗)」

    女主人「勇者くんに彼女が出来ないように邪魔してたのね」

    光の女神「勇者くん程の人には女神であるアタシでないと釣り合いが取れないから!」フンス

    吟遊詩人「いや、おまー釣り合い取れてないから・・・」

    竜騎士「確かに釣り合ってないな」

    光の女神「でも、女神であるアタシと釣り合いが取れる人間は勇者くんしかいないじゃん!」

    女主人「それは貴女の都合でしょ・・・」

    吟遊詩人「自分の都合で勇者さんに近づく女を皆殺しにするなんて・・・(汗)」

    光の女神「殺ってないー!」
  35. 35 : : 2016/04/24(日) 03:30:16
    ~勇者国 王宮 謁見の間(工事中)~

    ガンガン ギーコギーコ

    勇者「修理中か・・・」キョロキョロ

    光の女神「誰かさんが乗ったドラゴンが壊したから・・・」ジトー

    竜騎士「」コソコソ

    吟遊詩人「逃げるな!」グイッ

    王様「で、いつ旅に出るの?」

    勇者「旅?」キョトン

    光の女神「アタシとの新婚旅行なら、ちゃんと式を挙げてから~///」ウフッ

    女主人「その旅じゃないでしょ」

    王様「『魔王』を倒す旅じゃ!」

    勇者「色々忙しくてー」

    光の女神「第三回『勇者』の旅の仲間オーディションもしないといけないしー」

    吟遊詩人「またオーディションやるの?」

    王様「いつまでも勇者国の中でうろうろと、これではいつまでたっても『魔王』は倒せんじゃろ!」

    勇者「『魔王』の方から来てくれないかなー」メンドクサー

    光の女神「わざわざアタシ達から行かなくてもー」

    女主人「貴女、『魔王』を倒したご褒美に結婚って契約なの忘れてるでしょw」

    光の女神「はっ、そーだった、『魔王』を倒さないといつまでも結婚出来ないんだった!」

    勇者「いや、でも結婚する前にちゃんとした定職に就かないとー」

    女主人「またそこに戻るのねw」

    王様「こいつら全然旅に出る気がない!」ガクガク

    大臣「へ、陛下ー!」バタバタ

    王様「なんじゃ、慌てて?」

    大臣「ま、魔物の軍団が攻めて来ました!」

    王様「なっ、魔物の軍団?」

    大臣「オークやトロルなどの亜人の軍団が国境を越えて・・・」

    竜騎士「勇者様、戦闘ならまかせて下さい///」ハリキリ

    光の女神「他には役に立たないもんねー」ヘラヘラ

    吟遊詩人「お前が言うな」

    竜騎士「オークごとき何匹いようとわたくし一人で///」

    王様「数はどれくらいなのじゃ?」

    大臣「万は下らぬかと・・・(汗)」

    光の女神「お前にまかせた」ポンッ

    竜騎士「す、スイマセン、ちょっと調子にのってました、一人じゃ無理です」ガクガク
  36. 36 : : 2016/04/24(日) 03:56:53
    勇者「王国の兵士は何人くらい?」

    大臣「えー、300位で・・・(汗)」ダラダラ

    勇者「じゃ、ボクらは旅に出ます」スクッ

    吟遊詩人「そうですね」スクッ

    竜騎士「早速荷造りを」スクッ

    王様「お願い、行かないでー(泣)」シクシク

    勇者「さっきまで『魔王』を倒しに行けと・・・」

    光の女神「勇者くん、早く『魔王』倒して入籍を///」ムフフ

    女主人「勇者くん、意外とイジワルw」

    王様「もう、無理に旅に出ろって言わないからー(泣)」エグッエグッ

    ~勇者国 国境付近~

    亜人の軍団「」ズンズン

    吟遊詩人「本当に一万はいそうですねー」

    光の女神「で、こっちは300と5人・・・(汗)」

    女主人「やっぱ、旅に出よっか?」

    竜騎士「亜人の軍団を率いているのは四天王のキングトロールのようですね」

    勇者「強いの?」

    竜騎士「キングトロール自身は大したことはありませんが、この数では・・・」

    勇者「むー」

    竜騎士「勇者様、どうしましょう?」

    勇者「仕方ない、アレを使うか・・・」

    光の女神「アレ?」

    勇者「研究中の呪文」

    女主人「あっ、広域破壊呪文?」

    勇者「まだ未完成だけど・・・」

    吟遊詩人「未完成の呪文?」

    光の女神「そんなの使って大丈夫ー?」

    勇者「『ギガイオナズン』!」パアア

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    竜騎士「うわ、使っちゃった!」

    ズゴゴゴゴ ピカッ ドカーン!

    まもののむれをやっつけた!

    光の女神「うっわー!」

    吟遊詩人「魔物の軍団が消し飛んだ!」ガクガク

    モクモクモク

    女主人「き、キノコ雲が・・・」ヒャー

    竜騎士「こ、こっち側で良かった・・・」ガクガク

    光の女神「こんな強力なのに、この呪文のどこが未完成なの?」

    勇者「いや、威力を制御出来なくて・・・」

    光の女神「強力過ぎるのかー」

    女主人「威力を抑える研究してたのね」

    勇者「下手な場所で使うと味方も全滅しちゃうから・・・」

    吟遊詩人「それは怖い・・・」ガクブル
  37. 37 : : 2016/04/24(日) 23:17:35
    吟遊詩人「スゴい、爆心地にクレーターが出来てる・・・」

    クレーター「」ポッカリ

    女主人「魔物もみんな消し炭みたいになってるわね・・・」

    魔物だったモノ「」コゲコゲ

    竜騎士「半径数キロが焼け野原に・・・」

    光の女神「このでっかい消し炭は?」ツンツン

    竜騎士「大きさからすると四天王のキングトロールだな」ナームー

    女主人「大学のゼミでこんなとんでもない呪文の研究してたの?」

    勇者「いや、威力が強すぎて誰も使えなくて・・・」

    竜騎士「使ってるじゃないですか・・・(汗)」

    勇者「ボク以外はみんなMPが不足して使えなかったんだよ」

    吟遊詩人「もしかして勇者さんのMPを全消費しないと使えない呪文なんですか?」

    勇者「いや、ボクは2~3回使える」

    吟遊詩人「MPいったいどんだけあるんですか?」ガクガク

    女主人「なんでそんなにチートな設定・・・(汗)」

    光の女神「もはや、歩く核兵器w」

    勇者「威力を全解放する事は出来るけれど、効果範囲を局地的に限定するのが難しくて」

    光の女神「魔物が相手なら全解放でいいんじゃ?」

    勇者「半径数キロの無差別攻撃だから、魔物と戦ってる仲間を援護するとかが出来ない」

    光の女神「そーいう時は、奴隷の姉ちゃんに犠牲になって貰ってー」

    竜騎士「奴隷の姉ちゃん?」キョロキョロ

    吟遊詩人「あんただ、あんた!」

    竜騎士「ええっ、わたしですか?」ガクガク
  38. 38 : : 2016/04/25(月) 07:33:39
    ~冒険者の酒場~

    光の女神「ありっ?」

    勇者「どしたの?」

    光の女神「むー」ジー

    勇者「?」

    光の女神「ぬぬぬ」グイーッ

    勇者「か、顔が近い///」

    光の女神「なんか勇者くんの顔がよく見えなくてー」ググッ

    竜騎士「あんまり勇者様に接近すんな!」

    吟遊詩人「離れなさいよ!」

    光の女神「うーん、勇者くんの顔がぼやける・・・」

    勇者「女神ちゃん、この指は何本に見える?」ピッ

    光の女神「えーと、6本・・・」ジー

    竜騎士「6本!」ガクガク

    吟遊詩人「目じゃなくて、頭がおかしい」

    女主人「もう酔ってるの?」

    光の女神「違うー、指が6本に見えるって言ってんの!」

    勇者「じゃ、この距離だと?」ズイッ

    光の女神「あっ、3本!」

    勇者「目、悪くなった?」

    光の女神「おかしいなー」ゴシゴシ

    女主人「ゲームのやり過ぎ?」

    吟遊詩人「暗い場所で本を・・・本を読まないか」

    竜騎士「勉強のし過ぎも絶対にない!」

    光の女神「アタシだって本くらい!」

    吟遊詩人「じゃ、最近なんて本読んだ?」

    光の女神「え、えーと、えーと・・・」キョドキョド

    女主人「読んでないわねw」

    光の女神「コレかけるのー?」つ『眼鏡』

    勇者「見えないと困るでしょ」

    光の女神「勇者くん、眼鏡っ娘に萌えるー?///」ムフフ

    竜騎士「そんな呑気な事を言っていて良いのか?」

    光の女神「どゆこと?」

    竜騎士「『魔王』の闇の力で世界が覆われつつあるから『光の女神』の力が喪われているのではないのか?」

    光の女神「あっ!」

    吟遊詩人「急に目が悪くなった原因は他にないわねー」

    女主人「勉強したり本読んだりしないしw」

    光の女神「そこ、要らんこと指摘しないよーに!」

    竜騎士「このまま『魔王』の闇の力が世界を覆えば、やがて視力が失われてしまうかも・・・」

    勇者「うーん、今でも大概なのに、これ以上手間がかかるのはちょっと困るなー」

    光の女神「なんかアタシは手間がかかる女ってサラッと言われたよーな・・・(汗)」
  39. 39 : : 2016/04/25(月) 08:31:29
    勇者「仕方ないなー『魔王』倒しに旅に出るか」シブシブ

    光の女神「話の半ばに来てようやく旅立つ『勇者』w」

    竜騎士「笑ってる場合か!」

    吟遊詩人「勇者さんはあんたのために!」

    光の女神「てへっ///」

    勇者「旅立つんなら色々準備しないとなー」

    女主人「『ひのきのぼう』と『たびびとのふく』だけで旅立つのはねぇw」

    勇者「ドラゴン売ったお金あんまり残ってないなー」ジャラッ

    光の女神「生活費に消えました」

    勇者「じゃ、もう一匹、『ルーラ』!」バビューン

    光の女神「あ、アタシもー!」ポツーン

    吟遊詩人「行っちゃった・・・」

    女主人「すぐ帰ってくるわよ」

    勇者「ただいまー」つ『ドラゴン』ズルズル

    光の女神「早っ!」

    吟遊詩人「もう帰って来た!」

    勇者「コレ、また売ってー」つ『ドラゴン』ズルズル

    竜騎士「わ、我が同胞が・・・(泣)」シクシク

    女主人「じゃあ、オークション開催!」

    ゴールド「」ドッチャリ

    勇者「今回も高く売れた///」ホクホク

    竜騎士「我が同胞は高値で売れるんだなー♪」キラキラ

    吟遊詩人「大金見たら態度が変わったw」

    光の女神「よーし、この軍資金でお買い物だー!」

    ~防具屋~

    光の女神「ねー、ねー、『みずのはごろも』か『みかわしのふく』かどっちが似合うかな~///」アマエッ

    勇者「どっちも似合うよー」← 見てない

    光の女神「いゃん、アタシは可愛いからなんでも似合うだなんて~///」デレデレ

    吟遊詩人「言ってない!」

    光の女神「ねー、ねー、『おうごんのティアラ』か『ぎんのかみかざり』かどっちが似合うかな~///」アマエッ

    女主人「こらこら、アクセサリーなんかでムダ遣いすんな!」

    勇者「ティアラやかみかざりは頭部用の防具だよ、あっ、女主人さんも好きなモノ探してー」

    女主人「えっ、じゃあ、指輪を///」ガサゴソ

    光の女神「ごらぁ、人の事を言えないだろー!」
  40. 40 : : 2016/04/26(火) 03:22:32
    竜騎士 ♀ 竜人族(元魔王軍四天王)Lv?

    ぶき E:ぴこぴこハンマー
    よろい E:バニースーツ
    たて E:なべのふた
    かぶと E:うさみみバンド
    そうしょくひん E:あみタイツ

    竜騎士「な、なんだ、この装備は?」

    吟遊詩人「うあー、似合うー(棒」

    光の女神「エロ可愛いー(棒」

    竜騎士「そ、そうか?///」テレテレ

    勇者「誰が選んだんだ、ソレ?」

    女主人「実はあたしです///」

    光の女神「やっぱり『しんぴのビスチェ』にしよーかなー、でも『まほうのビキニ』も捨てがたいなー///」

    勇者「女神ちゃんはエロいのはあんまり似合わないよ」

    光の女神「やっぱりアタシは可愛い路線でいかないとダメかなー///」テレテレ

    吟遊詩人「色気がないからな」(ФωФ)

    光の女神「ムカッ!」

    女主人「貴女は無難なコレにしときなさい」つ『ひかりのドレス』

    吟遊詩人「わたしは何にしようかなー?」

    女主人「コレ、コレ///」つ『あぶないみずぎ』

    吟遊詩人「そんなの着ません!///」

    ~武器屋~

    光の女神「うーん、ブーメランは投げたら絶対に自分に刺さるよな~」

    吟遊詩人「なんで絶対になのよw」

    光の女神「やっぱりコレかなー///」つ『いばらのムチ』ピシピシ

    吟遊詩人「これ良いな~♪」つ『まほうのタンバリン』

    竜騎士「あのー、コレ他の武器と替えて~」つ『ぴこぴこハンマー』

    女主人「じゃ、コレで///」つ『はがねのはりせん』
  41. 41 : : 2016/04/26(火) 12:37:19
    光の女神 ♀ 女神Lv?

    ぶき E:いかづちのつえ
    よろい E:ひかりのドレス
    たて E:めがみのたて
    かぶと E:おうごんのティアラ
    そうしょくひん E:ガーターベルト

    勇者「なんか女神っぽい装備になったなー」

    光の女神「それより勇者くん、見て、見てー、ガーターベルトがエロいでしょー///」ペロン

    勇者「///」

    吟遊詩人「全然女神っぽくない!」

    光の女神「ねー、ねー、勇者くんの武器は~?」

    勇者「ボクはコレで十分」つ『はやぶさのけん改』スチャッ

    光の女神「そんな事言わないでもっと強力そうな武器を・・・」ガチャガチャ

    勇者「コレ、二回攻撃出来るから気に入ってるんだけど」

    光の女神「コレは?」つ『斬鉄剣』キラーン

    勇者「いや、ボク居合は出来ないから・・・」

    光の女神「むー」ガチャガチャ

    吟遊詩人「勇者さんに何か良いのあるー?」

    光の女神「コレ、重いけど強力そう」つ『竜殺し』プルプル

    勇者「それ○゛ルセルクのヤツでしょ、重すぎるよ」

    光の女神「むー」ガチャガチャ

    女主人「あきらめないわねーw」

    光の女神「コレ、何かな・・・ん、スイッチ?」カチッ

    シュバッ!

    光の女神「こ、これは・・・」つ『ライトセイバー』ブーン

    勇者「ボクは『フォース』は使えないよ」

    光の女神「むー」ガチャガチャ

    竜騎士「勇者様にちょうど良い武器を・・・」ガサゴソ

    光の女神「コレなんか新しいよ♪」つ『IXA』

    勇者「クインケか・・・」

    光の女神「攻撃用にも防御用にもなるのよ~」つ『IXA』シャキーン

    勇者「それはちょっと良いかも///」

    竜騎士「勇者様、コレもありますよ///」つ『ナルカミ』チャキッ

    吟遊詩人「じゃあ、コレも///」つ『アラタ』ガチャッ

    勇者 ♂ 22 戦士Lv99 賢者Lv98 勇者Lv45 ← Lv.UP

    ぶき E:ナルカミ(羽赫)
    よろい E:アラタ(甲赫)
    たて E:IXA(甲赫)
    かぶと (アラタ)
    そうしょくひん E:有馬のメガネ

    光の女神「よおし、グールを駆逐するぞー!」

    吟遊詩人「グールじゃない、魔物だ、魔物!」

    竜騎士「駆逐ってゆーな!」
  42. 42 : : 2016/04/27(水) 12:39:09
    ~フィールド~

    竜騎士「この格好おかしくない?」 ← 遊び人装備

    吟遊詩人「似合ってるし、全然大丈夫ー(棒」

    光の女神「きゃー、エロ可愛いー(棒」

    竜騎士「そ、そうかな?///」テレテレ

    吟遊詩人&光の女神「///」プークスクス

    女主人「こいつら性格悪いw」

    勇者「むっ!」

    まもののむれがあらわれた!

    ゴーレム×3

    勇者「とうっ!」つ『ナルカミ』バリバリー

    ゆうしゃのこうげき!

    ゴーレムA「ぐあっ!」ビシビシッ

    ゴーレムAにダメージ!

    光の女神「えいっ!」つ『ライトセイバー』カチッ シュバッ!

    吟遊詩人「ソレ持って来たのね!」

    光の女神「やあっ!」ブーン スパッ

    ひかりのめがみのこうげき!

    ゴーレムB「がっ!」スッパリ

    ゴーレムBにダメージ!

    竜騎士「どりゃああっ!」つ『竜殺し』ブウン

    りゅうきしのこうげき!

    ゴーレムC「ごっ!」ドガッ

    ゴーレムCにダメージ!

    女主人「竜人が『竜殺し』使ってるw」

    ゴーレムA「ごあっ!」ブンッ

    ゴーレムAのこうげき!

    勇者「むっ!」つ『IXA』ササッ ← シールドモード

    ゆうしゃは『IXA』でこうげきをうけとめた!

    勇者「ねぇ、コレ、世界観的に大丈夫かなー?」

    光の女神「大丈夫、大丈夫、気にしないw」

    女主人「大丈夫じゃないでしょ・・・(汗)」

    光の女神「勇者くん、アタシと力を合わせて『アオギリの樹』を倒すのだー♪」

    女主人「ほら、また脱線してる!」
  43. 43 : : 2016/04/29(金) 08:04:27
    ~フィールド~

    光の女神「ねー、ねー、勇者く~ん///」トテトテ

    勇者「なにー?」スタスタ

    光の女神「手をつないで歩こ///」トテトテ

    勇者「恥ずかしいからヤダ」スタスタ

    光の女神「あっ!」ツマズキッ!

    勇者「あっ!」ドキッ!

    光の女神「目が悪いから足元が危ない~、つまずいてコケて死んじゃう~(泣)」ウルウル

    勇者「仕方ないなー、ハイっ」スッ

    光の女神「勇者くん優しい///」ギュッ

    吟遊詩人「目が悪くて足元が危ないんなら杖をつけ、杖を!」ゴラァ

    竜騎士「さっきまで元気に魔物と戦ってたろ!」ゴラァ

    女主人「ツッコミ厳しいw」

    光の女神「ねー、勇者くん、もし『魔王』の闇の力でアタシの目が見えなくなったら・・・」アマエッ

    勇者「ボクが手を引いてあげるよ」

    光の女神「もし、身体が弱って歩けなくなったら・・・」アマエッ

    勇者「ボクがおんぶしてあげるよ」

    光の女神「『魔王』の闇の力どんとこい!///」フンス!

    勇者「えっ?」

    光の女神「あっ、いや、勇者くんが側にいるてくれると心強いなって///」テヘッ

    勇者「闇が世界を覆うに連れて女神ちゃんの身体が弱っていくみたいだ・・・早く『魔王』を倒して闇の力を祓わないと!」キリリッ

    光の女神「えーと、アタシ的にはそんなに急がないでもー、たっぷり勇者くんに甘えてからの方がー///」アマエッ

    女主人「『魔王』の闇の力を利用して、勇者くんに思いっきり甘えるつもりだ・・・」ガクガク
  44. 44 : : 2016/05/03(火) 02:12:41
    ~冒険者の酒場~

    光の女神「えー、それでは、第三回『勇者』の旅の仲間オーディションを開催しまーす!」ニカニカ

    女主人「またやるの?」

    竜騎士「なにコレ?」

    吟遊詩人「恒例行事w」

    勇者「それより女神ちゃん『魔王』の闇の力で弱ってるんじゃなかったの?」ガクガク

    吟遊詩人「元気じゃんw」

    光の女神「エントリーNo.1の方~」

    戦士(♂)「」ズイッ

    光の女神「自己紹介を」

    戦士「※◎■▽」ボソボソ

    光の女神「エントリーNo.1の戦士さんだそうです」ニカニカ

    戦士「」コクコク

    吟遊詩人「外国の人だ・・・(汗)」

    女主人「今の言葉わかったの?」

    光の女神「では、アピールターイム!」

    戦士「●▽※◎■☆◇」ボソボソ

    勇者「なんて言ったんだ?」

    光の女神「魔物とは闘った事はないけれど、ライオンは倒した事があるそうです///」ニカニカ

    竜騎士「なんでアイツは言葉が通じるんだ?」

    勇者「ライオン?」キョトン

    光の女神「部族一の戦士だそうです」ニカニカ

    戦士 ♂ マサイの戦士
    ぶき E:マサイのやり
    よろい E:マサイのふく
    たて E:マサイのたて
    かぶと 未装備

    女主人「戦士は戦士だけど・・・(汗)」タラー

    吟遊詩人「どちらかと言えば狩人じゃないの?」

    竜騎士「でも、吟遊詩人よりは戦力になるのでは?」
  45. 45 : : 2016/05/03(火) 02:35:10
    光の女神「次、エントリーNo.2の方~」

    占い師(♀)「エントリーNo.2、『占い師』です」スッ

    吟遊詩人「ぬっ、褐色美女!」チッ

    竜騎士「ぬぬっ、エロい美人!」チッ

    女主人「おまえら舌打ちすんなw」

    光の女神「では、アピールターイム!」ニカニカ

    占い師「私には未来が見えます」つ『水晶玉』

    勇者「未来が見える?」

    占い師「ああっ、貴方の死が見えます!」ガクガク

    勇者「えっ、ボク?」

    吟遊詩人「勇者さんが死ぬ?」ギョッ

    光の女神「えーん、勇者くん死んじゃヤダー(泣)」ギュー

    竜騎士「死ぬって、まさか勇者様は魔王と戦って・・・」ガクガク

    勇者「ボクがいつどこで何で死ぬのか占いでわかるのか?」

    占い師「えーと、50~100年後ぐらいにー」つ『水晶玉』

    光の女神「寿命だろ!」ゴラァ

    女主人「当たって無いことはないけど、それ占い?」

    竜騎士「大雑把な占いだなー」

    吟遊詩人「あー、ビックリしたー」ドキドキ

    占い師「他にも人生相談とか、恋愛運を見たりとか・・・」つ『水晶玉』

    光の女神「あのー、アタシと勇者くんの相性を~///」モジモジ

    占い師「ふむふむ、相性はなかなか良いようですね」

    光の女神「やったー!」バンジャイ

    占い師「優しく包容力のある男性が奔放でワガママな女性の一方的な愛情を受け止めていますね」

    光の女神「・・・(汗)」

    吟遊詩人「当たってるw」

    竜騎士「恋愛の占いはスゴいかもw」

    光の女神「ぐぬぬ」プルプル

    女主人「当たり過ぎてて反論出来ないw」
  46. 46 : : 2016/05/03(火) 02:51:26
    光の女神「エントリーNo.3の方~」ニカニカ

    王様「お主ら、まだこんな事をしとるのか?」ズイッ

    女主人「あっ、王様!」

    王様「早く『魔王』を倒す旅に・」ブツブツ

    光の女神「エントリーNo.3、『王様』です!」ニカニカ

    勇者「なんで王様が?」

    王様「あっ、いや、ワシは・」アセアセ

    光の女神「では、アピールターイム!」ニカニカ

    王様「え、えーと、ども『王様』です」ペコリ

    光の女神「特技とかはー?」

    王様「えーと、えーと」アセアセ

    光の女神「使えねー」(´Д`)

    王様「こ、これでも若い頃は騎士団を率いてブイブイいわせて・」

    吟遊詩人「何十年前の話?」

    竜騎士「今の特技は?」

    王様「主に政治活動を・・・」

    女主人「『魔王』と戦うのに関係無いスキルね」

    王様「ううっ(涙)」

    光の女神「エントリーNo.3は不採用っと」カキカキ

    王様「そんなぁ・・・って、ワシは旅の仲間になりに来たんじゃない!」

    勇者「何しに来たんですか?」

    王様「王国の北の国境に魔王軍の軍勢が!」

    勇者「じゃ、旅に出ようか」スクッ

    光の女神「早く『魔王』を倒さないとね」スクッ

    女主人「こらこら、おまえらw」

    勇者「勇者国には勇敢な300名の軍勢が!」キリリッ

    王様「魔王軍は何千もいるんだけど(泣)」シクシク

    吟遊詩人「さて、旅の支度をしないと」ガサゴソ

    竜騎士「忘れ物の無いようにな」ガサゴソ

    王様「お願い、行かないでー(泣)」シクシク

    光の女神「アタシらが『魔王』倒す旅に出てたらこの国亡びてんじゃんw」
  47. 47 : : 2016/05/03(火) 07:41:18
    ~北の国境~

    魔王軍「」ズンズン

    勇者「5千はいるかなー」

    竜騎士「アンデッドの軍団だな」

    マサイの戦士「」コクコク

    占い師「むむっ、この国は亡びます」つ『水晶玉』

    吟遊詩人「貴女、それ占いじゃないでしょ・・・」

    光の女神「腐った死体とかミイラ男とかくちゃいヤツばっか・・・勇者くん、ちゃちゃっと焼き払っちゃってー♪」

    勇者「でも、この辺りは畑で作物が・」

    王様「いや、作物よりも、このままじゃ国が亡びちゃうから(泣)」

    勇者「お百姓さんが丹精込めて育てた作物なのに焼き払ったら・・・」

    女主人「えらいとこにこだわるわね(汗)」

    占い師「やっぱり亡びます」つ『水晶玉』

    マサイの戦士「」コクコク

    王様「早く魔物を焼き払ってー(泣)」

    勇者「でも、作物を焼き払っちゃったらお百姓さんが困って・・・」

    光の女神「勇者くん、優しい///」ポッ

    吟遊詩人「いや、魔王軍ほっといたらお百姓さんも死んじゃうからw」

    王様「お百姓さんには国が補償するから~」

    勇者「ホントに?」

    王様「神に誓います!」

    光の女神「よし、アタシに誓え!」フンス!

    吟遊詩人「コイツに誓ってもなー」

    光の女神「コイツゆーな!」ゴラァ

    王様「で、でも、手近に他の神が・・・」キョロキョロ

    女主人「手近って言ってやんなw」

    光の女神「勇者くーん、契約したよー」つ『契約書』ピラッ

    竜騎士「神に誓うっていつもそんな感じなのか?」← 奴隷契約中

    勇者「そんじゃ、『ギガイオナズン』!」ピカッ ドカーン モクモクモク

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    まもののむれをやっつけた!

    光の女神「さすが、歩く核兵器!」ニカニカ

    占い師「ああっ、私の占いがハズレた!」ガクガク

    吟遊詩人「そこ、ショック受けるとこ?」

    マサイの戦士「」コクコク
  48. 48 : : 2016/05/04(水) 02:27:48
    光の女神「グランドゼロにはやはりクレーターが・・・」ポッカリ

    吟遊詩人「畑を埋め直すの大変ね」

    光の女神「そこんとこは国の方でヨロシク」つ『契約書』ピラッ

    王様「えー、ワシが~?」シブシブ

    女主人「半径数キロが焼け野原ねー」キョロキョロ

    勇者「せっかくの実りが勿体ないなー」

    竜騎士「でも、黒焦げのアンデッドの死体がちょうど良い肥料になるんじゃw」

    マサイの戦士「」コクコク

    占い師「アンデッド肥料使った野菜とか芋とかあんまり食べたくないわね・・・(汗)」

    アンデッドの死体「」コゲコゲ

    光の女神「アンデッド(不死)の死体って、なんか言ってておかしいw」ヘラヘラ

    アンデッドの死体「」モゾッ

    光の女神「んっ?」

    アンデッドの死体「ぬおおっ!」ムクッ

    光の女神「うわっ、まだ生きてる!」スザッ

    勇者「元々死んでるけどね」ボソッ

    吸血鬼(♀)「おのれー、我がアンデッドの軍団を!」キョロキョロ

    吟遊詩人「ゆ、勇者さんの呪文で死なないなんて!」ガクガク

    勇者「元々死んでるけどね」ボソッ

    吸血鬼「ふはははは、我が再生力の前には全ての攻撃は無効だ!」フンス!

    占い師「むむっ、強力な再生力を持っているようです」つ『水晶玉』

    竜騎士「いや、水晶玉見ないでもわかるだろ」

    マサイの戦士「」コクコク

    吸血鬼「我こそは、魔王軍四天王最凶の『吸血鬼』だ、『光の女神』と『勇者』の命を・」

    光の女神「魔王軍四天王って、いったい何人いるの?」

    竜騎士「さ、さあ?(汗)」

    勇者「それより、君なにか着たら?」

    吸血鬼「え゛?」スッポンポン

    勇者「もしかして裸族なの?」

    吸血鬼「ぎゃー、恥ずかしー!///」カァーッ

    吟遊詩人「いくら本人に再生力があっても、普通は服って再生されないわよねーw」

    女主人「時々、服ごと再生するアニメとかあるけどねーw」

    光の女神「恥ずかしい写真撮っちゃおw」カシャッ カシャッ

    吸血鬼「や、やめろ、撮るな!///」アタフタ

    光の女神「いっぱい撮るw」カシャッ カシャッ

    吸血鬼「ぎゃー!///」ハズカシー

    光の女神「ふっふっふ、恥ずかしい写真をバラまかれたくなければ・・・」つ『契約書』ピラッ
  49. 49 : : 2016/05/04(水) 02:45:43
    光の女神「我が下僕が増えた♪」つ『契約書』ヒラヒラ

    吟遊詩人「鬼ね・・・(汗)」

    女主人「弱味を握って脅して奴隷契約・・・」

    竜騎士「わたしもヤラれました」← 奴隷契約中

    占い師「ホントに女神なのかしら?」つ『水晶玉』

    マサイの戦士「」コクコク

    吸血鬼「ううっ(泣)」シクシク

    勇者「これ、ちょっとサイズ大きいかも知れないけど」つ『たびびとのふく』スッ

    吸血鬼「えっ?///」

    勇者「裸のままじゃ、かわいそうだから」

    吸血鬼「勇者さん、優しい///」ポッ

    光の女神「下僕の分際でアタシの勇者くんに惚れるな!」ゴラァ

    吸血鬼「~♪」ゴソゴソ

    占い師「むむっ、やはり大きいようです」つ『水晶玉』

    女主人「その水晶玉なんか意味あるの?」

    吸血鬼「///」ブカブカ

    勇者「ぶかぶかの男物の服着て、萌え袖してる女の子ってなんか萌えるなー///」

    光の女神「ゆ、勇者くん!」ガーン

    竜騎士「勇者様、意外と浮気性w」

    光の女神「えーと、萌え袖出来る大きめの服はー」ガサゴソ

    女主人「着替え探すなw」

    勇者「君、吸血鬼って言ったね」

    吸血鬼「ハイ、勇者さん///」

    勇者「君に一つ訊きたい事が・・・」

    吸血鬼「なんでしょうか?///」ドキドキ

    勇者「魔王軍四天王って何人いるの?」

    吸血鬼「・・・(汗)」

    女主人「やっぱりソコにこだわるかーw」

    吟遊詩人「さすが勇者さん、自分のペース崩しませんねーw」
  50. 50 : : 2016/05/04(水) 12:54:17
    ※魔王軍四天王

    黒騎士(アンデッド):魔王の命令で光の女神の命を狙ったが、勇者の回復呪文で息の根を止められた

    竜騎士(竜人):王宮に強襲をかけたが勇者がドラゴンを狙った投げ槍が外れて腹に命中、回復呪文と引き替えに奴隷契約中

    キングトロール(トロル):勇者の『ギガイオナズン』の呪文で亜人の軍勢共々消し炭に

    吸血鬼(アンデッド):勇者の『ギガイオナズン』の呪文での黒コゲから身体は再生したが、服までは再生が出来ず、すっぽんぽんの恥ずかしい写真で脅迫されて奴隷契約中

    女主人「これで四人?」

    勇者「前に海にリヴァイアサン狩りに行った時に、女神ちゃんを襲ってきたのも四天王って名乗ってなかった?」

    光の女神「そー言えば、四天王って言ってたなー、あのタコ」

    竜騎士「クラーケンだ・・・」

    吟遊詩人「五人じゃない?」

    勇者「あと、鳥の化け物もいたような・・・」

    光の女神「あー、『ドラゴンスレイヤー部』が山にワイバーン狩りに行った時ねー」

    吟遊詩人「そんな事まで・・・(汗)」

    女主人「マジでヤバい部活w」

    竜騎士「部活で狩られる竜達が哀れ(涙)」

    勇者「あの鳥なんてったっけ?」

    吸血鬼「もしや『ガルーダ』では?」

    光の女神「あー、そんな名前かもー」

    吟遊詩人「で、なんでワイバーン狩りにアンタもついて行ってんの?」

    光の女神「そ、それは、たまたま同じ方向に用事が・・・」キョドキョド

    占い師「むむっ、勇者さんの後を尾行している姿が見えます」つ『水晶玉』

    吟遊詩人「ストーカーすんな!」

    マサイの戦士「」コクコク

    女主人「六人いるのに四天王?」

    吸血鬼「わたしは黒騎士の後任の四天王なので・・・」

    竜騎士「わたしはガルーダの後釜」

    光の女神「なんだー、アンタら補充要員だったんだーw」

    竜騎士「ぐぬぬ」

    勇者「で、あと四天王って何人残ってんの?」

    吸血鬼「あと一人、クラーケンの後任の魔物が・・・」
  51. 51 : : 2016/05/04(水) 16:00:26
    ~南の海~

    ザッパーン

    竜騎士「クラーケンの後任って、やっぱりアノ娘なの?」

    吸血鬼「うん、アノ娘」コクリ

    竜騎士「う~ん、アノ娘かぁー」

    吟遊詩人「厄介な相手なの?」

    吸血鬼「厄介と言うより・・・」

    竜騎士「面倒くさいというか・・・」

    女主人「アレとどっちが上?」チラッ

    光の女神「海と言えば『まほうのビキニ』!」ニカニカ ← アレ

    マサイの戦士「」コクコク

    占い師「いえ、やっぱり『あぶないみずぎ』でしょ」タユン

    マサイの戦士「///」ドキドキ

    光の女神「勇者くん、泳ご~♪」ニヘニヘ

    勇者「女神ちゃん、『魔王』の闇の力で弱ってるんじゃないの?」

    竜騎士「アレと同じくらい面倒くさいかも・・・」

    女主人「それは手強いわね・・・(汗)」タラー

    勇者「しかし、この海に来るのは一年ぶりかなー」シミジミ

    ~回想~

    勇者「どりゃあー!」(*`Д´)ノ!!!ブンッ

    ゆうしゃのこうげき!

    リヴァイアサン「ぐはっ!」ボタボタ

    リヴァイアサンにダメージ!

    光の女神「勇者くん、カッコいい///」ポッ ← 岩陰

    リヴァイアサン「ごああっ!」ブンッ

    リヴァイアサンのこうげき!

    勇者「おっと!」!!(゜ロ゜ノ)ノ ヒラリ

    ゆうしゃはヒラリとみをかわした!

    光の女神「うーん、リヴァイアサンに襲われてるとこを勇者くんに助けて貰って恋に落ちるパターンでいきたかったけど、タイミング外した(悩)」ムムム

    クラーケン「我こそは、魔王軍四天王、海の支配者クラーケン様だ!」ウニョウニョ

    光の女神「ん?」クルッ

    クラーケン「『魔王』様の命により、『光の女神』そなたの命を・」コソコソ

    光の女神「なんで物陰に隠れてんの?」チラッ

    クラーケン「あ、いや、お気になさらず」コソコソ

    光の女神「もしかしてリヴァイアサンが怖いの?」

    クラーケン「ま、まさか、そんな事は・」ガクガク ブルブル

    勇者「『メラゾーマ』!」(#`皿´) ゴオオオー

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    リヴァイアサン「ぐげあっ!」コゲコゲ

    リヴァイアサンにダメージ!

    光の女神「勇者くんは強いにゃあ///」ホレボレ

    クラーケン「は、早く向こうに行ってくれないかな」ドキドキ
  52. 52 : : 2016/05/04(水) 16:14:46
    ~まだ回想~

    クラーケン「あのー、えーと・・・」コソコソ

    光の女神「今いいとこだからちょっと待って!」ビシッ

    クラーケン「ちょっと待てだとー!(怒)」プンスカ

    光の女神「まだリヴァイアサンいるよ」クルッ

    クラーケン「あ、ハイ」スゴスゴ

    勇者「どりゃあー!」(*`Д´)ノ!!!ブンッ

    ゆうしゃのこうげき!
    かいしんのいちげき!

    リヴァイアサン「ぐぼあっ!」ズシーン

    リヴァイアサンにダメージ!

    勇者「とうっ、とうっ!」ι(`ロ´)ノザシュッ ザシュッ

    リヴァイアサン「(死)」ピクピク

    リヴァイアサンをたおした!

    光の女神「はあぁ、勇者くんのカッコ良さ堪能した///」ムフフ

    光の女神「もー、いーよ」クルッ

    クラーケン「あ、ハイ」ウニョウニョ

    クラーケン「ふははは、我こそは・」

    光の女神「きゃー、勇者く~ん、たしけてー!」フリフリ

    クラーケン「え゛?」ギョッ

    クラーケン「も、もしかして、お知り合い?」ガクガク

    光の女神「アタシの未来の旦那様///」ポッ

    クラーケン「(白目)」プルプル ヒクヒク

    勇者「呼んだー?」(´・ω・`)? ノシッ

    光の女神「こ、このタコの化け物が、アタシがとっても可愛くてスタイルも抜群だからってエロい事をしようと・」ササッ

    勇者「さらっと、自己アピール混ぜてない?」(´・ω・`)

    光の女神「勇者く~ん、アタシ怖い~///」ギューッ

    クラーケン「こ、この女の方が怖い・・・」ガクガク
  53. 53 : : 2016/05/04(水) 17:54:38
    ~南の海~

    ザッパーン

    勇者「サイレン?」キョトン

    吸血鬼「勇者さん、ご存知ですか?」

    光の女神「あの、パトカーや救急車の・」ピーポーパーポー

    竜騎士「違うわ!」ゴラァ

    勇者「海の魔物の方だよね?」

    吸血鬼「そうです」

    勇者「確か、美しい歌声で人を惑わせて船を難破させたりする美女だっけ?」

    竜騎士「実際には一部伝承と違う面も有りますが・・・(汗)」タラー

    勇者「もしかして、美女じゃないの?」ザンネンムネン

    光の女神「勇者くん!」ギューッ ← ツネってます

    勇者「痛てて」ヒリヒリ

    竜騎士「いや、ソコじゃなくて・・・(汗)」

    吸血鬼「美しい歌声って方が・・・(汗)」

    勇者「歌声?」キョトン

    竜騎士「アイツはとんでもなく歌が下手で・・・」ハアッ

    吸血鬼「あまりの歌声のひどさに船が
    操船不能になって難破するという・・・」トホホ

    勇者「○゛ャイアンだ!」ガクガク

    光の女神「勇者くん、ジャ○アンってなに?」

    吸血鬼「破壊力は同じくらいだと思います」

    勇者「それは手強い・・・(汗)」ダラダラ

    光の女神「とにかく、そいつも弱味を握って、奴隷契約して女神軍四天王の一員に・・・」クックック

    吟遊詩人「女神軍四天王w」

    女主人「いつ、そんなの出来たのよw」

    竜騎士「もしかして?」ガクガク

    吸血鬼「我々は既にその一員にカウントされてるのか?」ガクガク
  54. 54 : : 2016/05/04(水) 18:15:51
    ~サイレンの岬~

    人魚「(俺はジャイアーン♪)」ドカーン!
    ※日本著作権協会未承認

    勇者「うおっ!」ビリビリ

    光の女神「予想以上の破壊力!」ガクガク

    マサイの戦士「」ピクピク ブクブク

    女主人「ああっ、戦士が泡をふいてる!」

    占い師「きやっ、水晶玉にヒビが!」つ『水晶玉』ピシッ

    光の女神「ま、まさに○゛ャイアンリサイタル!」ガクガク

    竜騎士「こ、この重低音と高周波が・・・」ガクガク

    吸血鬼「殺人的な調子っ外れが・・・」ガクガク

    勇者「な、なんか吐き気がしてきた・・・」プルプル

    吟遊詩人「な、なんとかしないとこのままじゃあ・・・」ガクガク

    光の女神「歌え!」プルプル

    吟遊詩人「えっ?」キョトン

    光の女神「ここで歌わなきゃ吟遊詩人がパーティーに居る意味ないだろー!」

    吟遊詩人「ああっ、わたし吟遊詩人だった!」ガクガク

    女主人「忘れるな!」ゴラァ

    勇者「すっかり、家事全般をやってくれる人になってたからなぁ」ヤレヤレ

    光の女神「このまま家政婦さんで終わって良いのか?」

    吟遊詩人「歌います!」キリリッ

    光の女神「よし、行けっ!」

    吟遊詩人「美しい歌~♪」ラララー

    人魚「(俺はジャイア~ン♪)」ドカーン!

    吟遊詩人「負けました・・・」ピクピク

    光の女神「役立たずー!(泣)」

    勇者「み、耳栓を」ツメツメ

    ドカーン ビリビリ

    勇者「くっ、耳栓しても骨伝導で頭にビリビリくる」ガクガク

    女主人「ううっ!」バタッ

    占い師「ぐうっ!」ヒクヒク

    竜騎士「助けてー○゛ラえも~ん」ピクピク

    吸血鬼「おまーはの○゛太か!」

    光の女神「ゆ、勇者くん、このままじゃ全滅しちゃうよぉ・・・」ゼーゼー
  55. 55 : : 2016/05/04(水) 18:40:52
    人魚「(俺はジャイア~ン♪)」ドカーン

    竜騎士「ごらぁ、この音痴ー!」ヨロヨロ

    吸血鬼「下手くそー、殺す気かー!」フラフラ

    人魚「わたしの美しい歌声になんて暴言を!」イラッ

    光の女神「美しい歌声?」ポカーン

    勇者「あんなにヒドいのに音痴の自覚ないのか?」ガクブル

    人魚「(俺はジャイア~ン♪)」ドカーン

    竜騎士「ぎゃー!」ガクガク

    吸血鬼「う、歌うなー(泣)」ガクガク

    光の女神「ゆ、勇者くん、殺られる前にアイツを・」フラフラ

    勇者「ボクは女の子に暴力は振るえないよ」プルプル

    光の女神「しまった、勇者くんの唯一の弱点だった・・・」ヨロヨロ

    竜騎士「ううっ、もう鼓膜破って良い?(泣)」フラフラ

    吸血鬼「鼓膜を破っても直ぐに再生するバンパイアの身体が今は憎い」ガクガク

    光の女神「ゆ、勇者くん、もう限界・・・」ガクガク

    勇者「よし、この呪文なら・・・『モシャス』!」パアア

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    人魚もどき「」パッ

    ゆうしゃはにんぎょにへんしんした!

    光の女神「ま、まさか・・・」ガクガク

    人魚もどき「(俺はジャイア~ン♪)」ドカーン

    竜騎士「ぎゃー!」バタッ ヒクヒク

    吸血鬼「ステレオになった!」ピクピク ブクブク

    人魚「ぐえぇ、ヒドい歌声!」ガクガク

    光の女神「あっ、効いた!」

    人魚もどき「(俺はジャイア~ン♪)」ドカーン

    人魚「や、やめー!(苦)」ピクピク

    光の女神「あっ、あれか、歌の下手な人がカラオケでスピーカーから流れる自分の歌声にショックを受けるって・・・」

    人魚「もう、やめてー!(泣)」シクシク

    光の女神「そろそろ用意するか」つ『契約書』ピラッ
  56. 56 : : 2016/05/04(水) 19:23:32
    光の女神「奴隷三匹目ゲット!///」つ『契約書』ヒラヒラ

    人魚「ううっ、わたしの美しい歌声が(涙)」ウルウル

    竜騎士「まだ言ってる・・・」

    吸血鬼「お前は殺人的な音痴なの!」キッパリ

    人魚「そんなことないー!(泣)」シクシク

    女主人「さっき、勇者くんのモシャスで自分の歌声を聴いたでしょ」

    人魚「ううっ、わたし音痴じゃないよぅ」(´;ω;`) ウウッ

    光の女神「そう、ただの音痴じゃない、アンタは殺人音波兵器級」キッパリ

    人魚「わたしの種族は代々美しい歌声で人を惑わせてきたのに~、わたしだけ歌が下手だなんて~(泣)」エグッエグッ

    吟遊詩人「あたしにまかせて」ポンポン

    人魚「えっ?」

    吟遊詩人「発声練習から始めて、基礎からやり直せば、誰だってちゃんと歌えるようになるのよ」

    人魚「わ、わたしでも?」オズオズ

    吟遊詩人「ちょっと手強そうだけど、なんとかなるわよ」ニカッ

    人魚「し、師匠!///」ヒシッ

    光の女神「めでたし、めでたし///」ニカニカ

    女主人「ちょっと、勝手に話を締めないで!」ゴラァ

    光の女神「これで女神軍四天王が揃ったw」つ『契約書』×4

    勇者「それ、ボクの契約書も入ってない?」タラー

    吟遊詩人「こらこら、勇者さんまで四天王に入れるな!」プンスカ

    竜騎士「わたしは勇者様の奴隷///」ポッ

    吸血鬼「わたしは勇者さんの性奴隷///」テヘッ

    人魚「じゃあ、わたしもー///」ニヘニヘ

    光の女神「勇者くんのハーレムじゃなくて、アタシの四天王!」ゴラァ
  57. 57 : : 2016/05/05(木) 11:24:11
    ~女神軍四天王(?)~

    竜騎士 ♀ 竜人Lv? 元魔王軍四天王

    長身、巨乳、赤毛、碧眼(緑系)

    吸血鬼 ♀ バンパイアLv? 元魔王軍四天王

    小柄、貧乳、黒髪、黒眼

    人魚 ♀ サイレンLv1 ジャイアンLv49 元魔王軍四天王

    中背、美乳、金髪、碧眼(青系)

    吟遊詩人「そのジャイアンLv49って何?」タラー

    竜騎士「本職のサイレンがLv1w」プークスクス

    人魚「わ、笑わないでよ///」

    吸血鬼「以上、勇者さんのハーレムのメンバー紹介でした」ペコリ

    光の女神「ハーレムじゃない、アタシの四天王!」ゴラァ

    勇者 ♂22 戦士Lv99 賢者Lv99 勇者Lv51 ← 賢者も完スト済

    光の女神「勇者くん、賢者も完ストしちゃった///」ホクホク

    勇者「次は勇者Lv99を目指すぞ!」キリリッ

    女主人「勇者くん、勇者スキルも完ストするつもりなの?」タラー

    勇者「資格は多い方が就職に有利!」フンス!

    女主人「勇者スキル完ストが就職に有利になるかなー?」

    ~フィールド~

    勇者「」スタスタ

    光の女神「~♪」トテトテ

    竜騎士「」スタスタ

    吸血鬼「」トテトテ

    人魚「」ノテノテ

    竜騎士「おまー、人魚なのになんで普通に陸を歩いてんだ?」クルッ

    人魚「ああっ!」ガクガク

    竜騎士「今、気づいたのか・・・」

    人魚「そ、それを言うなら、吸血鬼だって陽光の下で平気に・・・」アセアセ

    吸血鬼「ああっ!」ガクガク

    竜騎士「おまーも、今、気づいたのか・・・」

    吸血鬼「ひ、日傘をささないと!」ガサガサ

    人魚「日傘なんかで大丈夫なのー?」プークスクス

    光の女神「うーん、この四天王大丈夫かなー(悩)」
  58. 58 : : 2016/05/05(木) 13:00:15
    ~国境付近の荒野~

    魔獣の軍団「」ズンズン

    竜騎士「多いなー」

    光の女神「また人海戦術かー」

    吸血鬼「人じゃないけどねーw」

    人魚「キラーパンサーにキラーエイプにキラーベア・・・何千匹いるのかしら?」

    竜騎士「アレ、誰が率いてんの?」

    人魚「キングトロールの後任のキングレオじゃないかしら?」

    吟遊詩人「しかし、魔王軍も学習しないわねー」

    女主人「こっちには歩く核兵器がいるのにw」

    光の女神「じゃ、勇者くん、ちゃっちゃと焼き払っちゃって///」ニカニカ

    勇者「無理っ!」キッパリ

    光の女神「え゛?」

    勇者「魔獣の軍団の中に一匹可愛い猫ちゃんが紛れこんでてー」(´・ω・`)

    猫「にゃー」(ФωФ)

    光の女神「ね、猫・・・」ガクガク

    吟遊詩人「勇者さんらしいけど・・・」タラー

    女主人「勇者国が滅びてしまう!」ガクガク

    光の女神「よし、お前達の出番だ!」クルッ

    竜騎士「え゛?」ギョッ

    吸血鬼「わたし達?」ギクウ

    光の女神「魔獣の軍団の中から、猫ちゃんを救出してくるのだ!」

    人魚「そ、そんな、死んじゃうわよー!」アセアセ

    光の女神「それでも女神軍四天王か、行けーっ!」ゲシッ

    ドカーン バキッ ガルルル ゲシッ ドガッ ギャー!

    猫「にゃー」(ФωФ)

    竜騎士「救出作戦完了しました」ボロッ

    吸血鬼「死ぬかと思った・・・」ヨロヨロ

    人魚「あんた元々アンデットでしょ」フラフラ

    光の女神「では、先生、どぞ」ササッ

    勇者「どれ、『ギガイオナズン』!」ズゴゴゴゴ ピカッ ドカーン モクモクモク

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    まじゅうのぐんだんをやっつけた!

    人魚「ひぇー、こっち側で良かったー」ホッ

    吸血鬼「あんなの喰らったら即死するわねー」ガクブル

    竜騎士「あんた一回喰らってるじゃないw」
  59. 59 : : 2016/05/05(木) 13:39:45
    勇者「魔王軍って、ザコモンスターの大群で攻めて来るか、幹部が一人で女神ちゃんの命を狙うかどっちかだなー」

    光の女神「まあ、対処し易いと言えばし易い」

    女主人「作戦とか無いのかしら?」

    吟遊詩人「少数精鋭でくるとか、複数の幹部で連係するとかしないわねー」

    竜騎士「我々を見ろ!」サッ

    吸血鬼「」← 我々

    人魚「」← 我々

    竜騎士「連係プレーが出来ると思うか?」

    吟遊詩人「無理っぽいわねーw」プークスクス

    吸血鬼「納得すんな!」ゴラァ

    人魚「し、師匠~」ザンネンムネン

    光の女神「勇者くんが部活でワイバーン狩りに行った時も・・・」

    ~回想~

    ワイバーン「きしゃー!」バッサ バッサ

    勇者「むむっ!」(#`皿´) キリキリ ← ロングボウ

    光の女神「勇者くん、カッコいい///」ポッ

    勇者「とうっ!」ι(`ロ´)ノ ピュン!

    ゆうしゃのこうげき!

    ワイバーン「がふっ!」ブスッ

    ワイバーンにダメージ!

    光の女神「きゃー、勇者く~ん♪」フリフリ

    ワイバーン「ぎゃーす!」バッサ バッサ

    光の女神「うーん、しかし、ここからどうやって、勇者くんに絡んで行こうか・・・(悩)」ムムム

    ガルーダ「『光の女神』よ」バッサ バッサ

    光の女神「んっ?」クルッ

    ガルーダ「我は魔王軍四天王、空の支配者ガルーダ様だ!『魔王』様の命により『光の女神』そなたの首を・」バッサ バッサ

    光の女神「あっ、ちょうど良いとこに!」

    ガルーダ「え゛?」バッサ バッサ

    光の女神「い、いえ、こちらの話ですわ///」オホホホ

    ガルーダ「『光の女神』お命頂戴!」バサーッ

    光の女神「勇者く~ん、たしけてー!」キャー!

    ガルーダ「くっくっく、助けなど呼んでも・」バッサ バッサ

    ワイバーン「がふっ!」ドサッ ↓↓↓ ← 落下

    ガルーダ「ぐえっ!」グシャッ ← 下じき

    勇者「呼んだー?」(´・ω・`)? ノシッ

    ~回想終わり~

    女主人「なんでいつも同じパターン!」

    吟遊詩人「本当に四六時中勇者さんのことストーカーしてたのね・・・(汗)」
  60. 60 : : 2016/05/05(木) 14:36:18
    竜騎士「勇者様はどんな女性がお好きなんですか?」ドキドキ

    勇者「どんなって?」

    竜騎士「例えばスラッと背が高いのとかー」

    勇者「どちらかと言えば小柄な方が可愛いかなー」

    竜騎士「くっ!」← 長身

    吸血鬼「勝利!」フンス! ← 小柄

    竜騎士「き、巨乳な方がとかー」← 巨乳

    吸血鬼「胸も小ぶりな方が可愛いですよねー」← 貧乳

    勇者「大き過ぎるのも小さいのもどうかなー」

    竜騎士&吸血鬼「くっ!」

    人魚「勝利!」フンス! ← 美乳

    竜騎士「か、髪の色とかは・・・」ガクガク ← 赤毛

    吸血鬼「やっぱりカラスの濡れ羽色ですよねー」← 黒髪

    人魚「天使のような金髪ですよねー」← 金髪

    勇者「うーん、どちらかと言えば金髪かなー」

    竜騎士&吸血鬼「くっ!」

    人魚「2連勝!」フンス!

    竜騎士「眼の色とかはー(泣)」シクシク ← 連敗中

    吸血鬼「黒い瞳が!」← 黒眼

    人魚「透き通るような青い瞳ですよねー」← 碧眼

    勇者「オッドアイなんか神秘的かなー」

    竜騎士&吸血鬼&人魚「ぜ、全滅!」ガクッ

    女主人「小柄で、美乳で、金髪でオッドアイ?」

    光の女神「なんだぁ、それアタシじゃーん///」テレテレ

    吟遊詩人「えっ?」

    女主人「あっ、良く見たら本当にオッドアイだ・・・(汗)」

    吟遊詩人「確かに金髪だし、小柄だし・・・」

    光の女神「いゃん、アタシ勇者くんの好みに完全合致しちゃってるぅ///」デレデレ

    勇者「あと、家庭的な娘が良いかなー」

    光の女神「くっ!」← 敗北!

    吟遊詩人「勝利!」フンス!

    竜騎士&吸血鬼&人魚「(笑)」プークスクス
  61. 61 : : 2016/05/05(木) 20:43:23
    光の女神「はあぁ、見た目はパーフェクトに勇者くんの好みなんだけどなー」トボトボ

    人魚「花嫁修行すれば良いんじゃないの?」ノテノテ

    光の女神「花嫁修行?」トボトボ

    竜騎士「料理とか吟遊詩人に教えてもらったら・」スタスタ

    光の女神「アイツに習うのはちょっとなー」トボトボ

    吸血鬼「じゃあ、どーすんの?」トテトテ

    光の女神「結婚しちゃったら、何とかなんないかなー」トボトボ

    竜騎士「それは何とかなんないでしょ」スタスタ

    光の女神「うーん、やっぱり・・・」トボトボ

    吸血鬼「誰か家事とか出来る?」トテトテ

    竜騎士「わたしは女神と同レベルw」スタスタ

    人魚「わたしも自信ないなー」ノテノテ

    勇者「みんな、歩きながらなに話してんの?」スタスタ

    人魚「いや、女神に花嫁修行したらって・・・」ノテノテ

    吸血鬼「結婚して家事とか全然出来なかったら困るから・・・」トテトテ

    勇者「花嫁修行かー」スタスタ

    光の女神「誰か家事とか得意な人いないかなー(吟遊詩人以外で)」トボトボ

    勇者「女主人さんなら、元主婦だから家事とか出来るんじゃないかなー」スタスタ

    女主人「ごらぁ、誰が元主婦だ、あたしは現役主婦だー!」プンスカ!

    光の女神「えーっ、結婚してたのー?」ギョッ

    竜騎士&吸血鬼&人魚「ええーっ!」ビックラ

    女主人「お前ら驚き過ぎだー!」ゴラァ

    光の女神「だって、旦那さんとか全然見ないしー」

    女主人「くっ!」

    勇者「いや、女主人さんの旦那さんなら、草葉の陰で女主人さんの事をいつだって見守っているよ」ナームー

    女主人「生きてるわー!(泣)」

    勇者「でも、3年も前に悪い竜を退治に出かけて帰ってこないんでしょー」

    人魚「あぁ」ナームー

    吸血鬼「なるほど」ナームー

    竜騎士「悪い竜ってのにちょっと引っかかるけど」ナームー

    女主人「死んでない!・・・たぶん(泣)」
  62. 62 : : 2016/05/05(木) 21:06:30
    光の女神「仮説1」

    竜騎士「やはり竜に返り討ちにあった」

    光の女神「仮説2」

    吸血鬼「他に女が出来た」

    光の女神「仮説3」

    人魚「単に帰りたくないだけ」

    女主人「おーまーえーらー」プルプル

    光の女神「でも、3年間も竜と闘いっぱなしって事は無いでしょー」

    女主人「ぐぬぬ」

    光の女神「勇者くんみたいにドラゴンを瞬殺って事はないにしてもー」

    女主人「アレは規格外だから・・・」

    光の女神「じゃあ、女主人さんの考える仮説4は?」

    女主人「な、何か複雑な事情で帰れなくなって・・・」アセアセ

    竜騎士「複雑な事情って?」

    女主人「えーと、えーと」オロオロ

    人魚「やっぱり仮説1かなー?」

    吸血鬼「わたしはやはり仮説2だと」

    女主人「ううっ」(´;ω;`)

    パカラッ パカラッ パカラッ

    吟遊詩人「んっ、馬?」チラッ

    パカラッ パカラッ

    吟遊詩人「ひいいっ!」ガクブル

    勇者「どしたの?」

    吟遊詩人「ゆ、勇者さん、あの馬、く、首が無い!」ガクガク

    勇者「魔物か!」

    パカラッ パカラッ

    勇者「騎手は人間のようだけど・・・」

    パカラッ ズザーッ

    騎手?「我は魔王軍四天王が一人『デュラハン』だ、『光の女神』のお命を頂戴いたす」

    光の女神「えー、また四天王~」ヤレヤレ

    竜騎士「あんなのいた?」ボソボソ

    吸血鬼「見たことないわねー」ボソボソ

    人魚「新入りかしら?」ボソボソ

    デュラハン「そこっ、ぼそぼそ喋んな!」

    女主人「あーーーっ!」

    光の女神「うわっ、ビックリした!」(゜ロ゜)

    勇者「なに急に大声を?」

    女主人「お、お、お、夫~」

    勇者&光の女神「え゛?」
  63. 63 : : 2016/05/05(木) 21:26:29
    女主人「夫~、やっぱり生きてたー(喜)///」

    竜騎士「デュラハンってアンデッドだよな?」ボソボソ

    人魚「アレ、死んでるわよね」ボソボソ

    デュラハン「お、お前、なんでこんな所に?」ギョッ

    勇者「あっ、本人なんだ」ボソボソ

    光の女神「人違いとかじゃないのね」ボソボソ

    女主人「お、夫の事を探しに・・・」キョドキョド

    吟遊詩人「サラっとウソを混ぜた(汗)」ボソボソ

    女主人「3年も何処に行ってたのよー(泣)」ウルウル

    デュラハン「いや、ちょっと怪我をしてしまってな」

    女主人「ケガ?」

    デュラハン「ここのところを・・・あっ!」つ『頭』ポロリ

    女主人「ぎゃー!(泣)」

    デュラハン(頭)「落としてしまった・・・」アセアセ

    女主人「ゆ、勇者くん、勇者くん、回復呪文~!」オロオロ

    勇者「えーと、アンデッドに回復呪文使うと体力が回復してエラい事に・・・」

    女主人「勇者くん、早くぅ、夫が死んじゃうー(泣)」ウェーン

    吸血鬼「いや、もう死んでるんだけど、アンデッドだから・・・」ボソボソ

    デュラハン「よいしょっと」ノセッ

    女主人「えっ、夫、大丈夫なの?」キョトン

    デュラハン「いや、元々首と胴体つながってないから・・・」

    女主人「あー、ビックリしたー」ホッ

    光の女神「なんか納得した!」ガクブル

    吟遊詩人「こっちがビックリするわ!」ガクガク

    勇者「えーと、回復呪文はー?」ノシッ

    光の女神「ゆ、勇者くん、黒騎士みたく滅びちゃうから、ヤメてあげてー!」
  64. 64 : : 2016/05/05(木) 22:09:03
    女主人「えっ、アンデッド?」キョトン?

    勇者「首と胴体が離れてたでしょーが」

    女主人「あ、あれはイリュージョンかと・・・(汗)」

    光の女神「お前の頭の中身がイリュージョンだ!」

    女主人「夫、本当なの?」

    デュラハン「うむ、冒険の途中で命を落としてしまってな、『魔王』の魔力でデュラハンとして黄泉返ったのだ」

    女主人「うーん(悩)」

    吟遊詩人「女主人さん・・・(涙)」ウルッ

    女主人「まっ、いっか!」ポンッ

    吟遊詩人「え゛?」

    女主人「こうして無事(?)に帰ってきたんだし」ニヘニヘ

    竜騎士「無事か?」ボソボソ

    人魚「無事じゃないわよね」ボソボソ

    デュラハン「お前・・・」

    女主人「いやー、さすがに愛する夫でも『腐った死体』とかだとちょっと無理だけど、首と胴体がつながってないだけでしょ」

    デュラハン「だけって・・・俺はアンデッドだぞ」アセアセ

    女主人「コレと似たようなもんでしょ」つ『吸血鬼』グイッ

    吸血鬼「わたしの事をコレ呼ばわりすんな!」プンスカ

    女主人「このパーティー人間じゃないのばっかでもう慣れたわよ」

    光の女神「確かに人間じゃないのばっかり・・・(汗)」

    吟遊詩人「おまーもだ!」

    光の女神「ありっ、『占い師』は?」キョロキョロ

    勇者「水晶玉が割れたから占い出来なくなって帰った」

    光の女神「あー、誰かさんの歌でー」チラッ

    人魚「」コソコソ

    竜騎士「逃げんなw」

    光の女神「マサイの戦士は?」

    勇者「女の子一人じゃ危ないから、送ってってもらった」

    光の女神「ますますパーティーの人間の比率が少なく!」ガクガク

    吸血鬼「いや、お前も人間じゃないだろ」

    女主人「よーし、今夜はめちゃくちゃ○ックスするぞー!」

    デュラハン「こ、こら、大声で恥ずかしい///」アセアセ
  65. 65 : : 2016/05/05(木) 22:22:25
    勇者「えっ、魔王軍が人手不足?」

    デュラハン「うむ、最近魔物を大量に失ったようだ」

    女主人「夫~///」ベタベタ

    光の女神「魔物を大量に失う?」

    デュラハン「亜人の軍団、アンデッドの軍団、魔獣の軍団・・・全て失ったようだ」

    女主人「夫~///」ベタベタ

    勇者「なんでかなー?」

    光の女神「いや、勇者くんが全部焼き払ったでしょーが」ドカーンッテ

    デュラハン「えっ、勇者くん一人で?」ギョッ

    光の女神「ウチの人スゴいんです///」デレデレ

    デュラハン「魔王軍四天王も幹部クラスの魔物が底をついて俺のような新入りを選ぶくらいに・・・」

    女主人「夫~///」ベタベタ

    竜騎士「幹部クラスってみんな死んだかここにいるかだからな」

    吸血鬼「そう言えばそうね」

    デュラハン「えっ?」

    人魚「わたし達みんな元四天王なのよねー」ニカニカ

    光の女神「今は女神軍四天王!」フンス!

    デュラハン「それに、ドラゴンや竜の亜種もここ数年で個体数が激減してるらしくて・・・」

    女主人「夫~///」ベタベタ

    勇者「そりゃまたなんで、少子化?」

    竜騎士「いや、それも勇者様が狩ったんじゃ・・・(泣)」シクシク

    勇者「えっ、ボク?」キョトン

    光の女神「確かにドラゴンを絶滅にまで追い込みそうな感じw」

    デュラハン「とにかく魔王城はもう空っぽに近い状態で・・・」

    女主人「夫~///」ベタベタ
  66. 66 : : 2016/05/06(金) 12:45:29
    ~魔王城~

    魔王城「」ゴゴゴゴゴ

    勇者「あれが魔王城か・・・」

    光の女神「勇者く~ん///」フラフラ

    勇者「どしたの?」

    光の女神「か、身体がぁ~、目が回るぅ~///」フラフラ

    吟遊詩人「魔王城に近づいたからかしら?」

    デュラハン「魔王城の周囲に漂う濃い魔素にあてられたか?」

    勇者「大丈夫ー?」

    光の女神「大丈夫じゃないから、おんぶして///」アマエッ

    勇者「仕方ないなー」ヨイショ

    光の女神「むふふ///」ラクチン

    竜騎士「お前をおぶったら勇者様が戦えないだろ!」

    光の女神「そん時は女神軍四天王が代わりに戦え!」

    まものがあらわれた!

    キングヒドラ×1

    吸血鬼「あっ、あれは!」

    人魚「魔王城の門番!」

    キングヒドラ「きしゃー!」ズシン

    デュラハン「いかん、アレに見つかるとは・・・」

    光の女神「四天王ども、行けー!」

    キングヒドラ「ぎゃーす!」ズンッ

    竜騎士「あ、アレは別格の魔物でわたし達でも・・・(汗)」

    光の女神「じゃあ、逝けー!」

    吸血鬼「逝けって言うな!」

    人魚「あ、あんなのあたし達でも無理よ!」

    光の女神「むむっ、SSSレートの駆逐対象か!」

    吟遊詩人「脱線すんな!」

    デュラハン「アイツは知能は低いが、戦闘力は我々より上で・・・」

    勇者「じゃ、ボクが」ノシッ

    女主人「えっ、勇者くん、女神を!」オンブシテル

    勇者「とうっ!」バビューン!

    光の女神「うわああああー!」ブンッ

    吟遊詩人「おんぶしたまま行っちゃった!」ヒェー

    ドカッ バキッ ズシーン!

    光の女神「ぎゃーーー!」

    竜騎士「勇者様、キングヒドラは3つの首で3回攻撃をかけてきます!」

    吸血鬼「勇者さん、口から吐く怪光線に気をつけて!」

    人魚「勇者さ・」

    勇者「ごめ~ん、なんか言った? 良く聞こえなくて」つ『キングヒドラ』ズルズル

    人魚「え゛?」ギョッ

    竜騎士「もう倒してる・・・」ガクガク

    吸血鬼「勇者さん、勇者さん!」アセアセ

    勇者「なにー?」

    吸血鬼「女神が死にかけてるw」

    勇者「あっ、おんぶしてるの忘れてた」

    光の女神「あうあう」ガクガク
  67. 67 : : 2016/05/06(金) 16:12:04
    デュラハン「魔物の数が少ないとは言え、魔王城がもぬけの殻と言う訳では・・・」

    光の女神「勇者くん、いつもみたいに遠くから焼き払ったらー?」

    勇者「でも、無差別攻撃だからなー」

    光の女神「魔王城ごと焼き払ったら良いじゃん!」

    勇者「魔王城って、美人で巨乳でダークエルフな側近さんとかいるんじゃあ?」

    吟遊詩人「そうか、勇者さんは女の子には攻撃出来ないんだ・・・」

    竜騎士「魔王城には女の子なんていませーん(棒」

    吸血鬼「美人で巨乳な側近なんていませーん(棒」

    人魚「だから無差別攻撃お願いしまーす(棒」

    デュラハン「側近なら・・・モガッ」モガモガ

    女主人「夫は黙っててw」

    勇者「本当に大丈夫?」

    竜騎士&吸血鬼&人魚「大丈夫でーす(棒」

    勇者「じゃ、『ギガイオナズン』!」ズゴゴゴゴ ピカッ ドカーン モクモクモク

    デュラハン「き、キノコ雲が!」ガクガク

    女主人「夫が魔王城に居たらヤバかった・・・」

    竜騎士「スゴい、魔王城の本丸以外吹き飛んだ!」

    吸血鬼「本丸も上半分消し飛んだわ!」

    人魚「いつ見てもスゴい威力・・・(汗)」

    魔王城(半壊)「」つ『白旗』ピラッ

    光の女神「あっ、白旗!」

    側近(♀)「こ、降伏します」ヨロヨロ

    勇者「美人で巨乳でダークエルフな側近さん居るじゃないかー(泣)」

    竜騎士「あれっ、いましたか?」オトボケ

    吸血鬼「わたし、しーらない」オトボケ

    人魚「誰がいないなんて言ったのかしら~」オトボケ

    光の女神「こいつらw」

    勇者「美人で巨乳でダークエルフな側近さーん無事ですかー?」

    側近「無事と言えば無事だけど・・・」ボロッ
  68. 68 : : 2016/05/06(金) 16:23:55
    (魔王)『降伏など許さん!』ゴゴゴゴ

    側近「え゛?」キョロキョロ

    デュラハン「ま、魔王だ!」

    女主人「えっ、魔王?」

    デュラハン「ここからは姿は見えないが間違いない」

    ゴロゴロ ピシャーン!

    側近「ぎゃあああー!」ビリビリー

    勇者「ああっ、側近さん!『ベホマ』」パアア

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    側近「や、火傷が治った!」ハアハア

    そっきんのHPがかいふくした!

    (魔王)『おのれー!』ゴゴゴゴ

    ゴオオオオー

    側近「うぎゃあああー!」コゲコゲ

    勇者「負けるかー、『ベホマ』!」パアア

    ゆうしゃはじゅもんをとなえた!

    そっきんのHPがかいふくした!

    側近「た、助かった」ホッ

    勇者「側近さん、今のうちにこっちに逃げてこい!」

    側近「それっ!」ダッシュ

    (魔王)『逃すか!』ゴゴゴゴ

    ヒュン ヒュン ヒュン ドカッ ドスッ ズンッ

    光の女神「うわっ、流星が降って来た!」

    側近「ひいいっ、お助けー」デデデッ

    竜騎士「うわー、こっち来んなー!」ヒキッ

    吸血鬼「こっちまで巻き込まれるー!」スザッ

    側近「薄情者ー!」デデデッ

    ドスッ ドカッ ズンッ

    人魚「ぎゃー!」グラグラ

    勇者「とうっ!」カキーン

    ヒュン ヒュン

    勇者「とうっ、とうっ!」カキーン カキーン

    光の女神「流星をバットで打ち返してる・・・」

    吟遊詩人「勇者さん、どこまでチートなの?」
  69. 69 : : 2016/05/06(金) 21:27:22
    側近「し、死ぬかと思った・・・」ゼヘーゼヘー

    竜騎士「おまー、思ったよりタフだなーw」

    吸血鬼「いやー、良い走りっぷりだったw」

    人魚「でも、勇者さんの広域攻撃呪文と魔王の攻撃呪文をよく潜り抜けたわねーw」

    側近「お、お前ら、なんでこんな所に!」ギョギョッ

    吸血鬼「新入り君もいるよーw」

    デュラハン「あっ、どうも」ペコリ

    側近「魔王軍四天王がどうして?」

    光の女神「コイツらは魔王軍四天王じゃなくて、女神軍四天王だ!」フンス

    勇者「みんなー、安全圏まで下がったー?」

    女主人「安全圏って?」キョトン

    勇者「じゃ、も一発、『ギガイオナズン』!」パアア

    ズゴゴゴゴ ピカッ ドカーン モクモクモク

    (魔王)『ぐおおおおっー!』

    デュラハン「あ、あんな呪文を2連発!」ガクガク

    竜騎士「勇者様はどんだけMPがあるんだ?」ガクガク

    勇者「まだ、あと一発くらいはイケるよー」

    女主人「あんたどこまで規格外なの?」

    魔王城(のあった場所)「」← 更地

    吟遊詩人「魔王城の地上部分の残りが吹き飛んじゃった!」

    側近「ひぇー、あんなのを喰らったのか・・・」

    吸血鬼「あんたよく生きてたわねー」

    側近「たまたま地下室にいて・・・(汗)」

    人魚「地上にいたら蒸発してたわねw」

    側近「じ、蒸発!」ガクブル

    光の女神「今ので『魔王』倒した?」

    勇者「いや、ダメージは与えたみたいだったけど」

    デュラハン「どうやら地下に逃れたようだな」
  70. 70 : : 2016/05/07(土) 07:31:43
    ~魔王城跡(更地)~

    勇者「地下に逃げた?」

    女主人「夫、地下に核シェルターでもあんの?」

    デュラハン「いや、魔王城の地下はダンジョンになってるんだ」

    勇者「『魔王』はそこに逃げ込んだのか」

    光の女神「勇者くんの呪文で焼き払えないの?」

    勇者「核シェルターと同じだから外からじゃ効果ないし、中からだとこっちも全滅する」

    光の女神「そうか、全開でしか制御出来ないんだった(汗)」

    勇者「ダンジョンに逃げた『魔王』を追跡しないと」

    吟遊詩人「迷宮かぁ、厄介ねぇ」

    光の女神「いや、魔王城の住人がこんだけいるんだから、迷宮くらい楽勝w」

    竜騎士「うっ!」ソワソワ

    光の女神「んっ?」チラッ

    人魚「~♪」キョドキョド

    光の女神「まさか」ジトー

    吸血鬼「(白眼)」ガクガク

    光の女神「おまーら、案内出来ないのかー!」ゴラァ

    竜騎士「わたし達、時々地下迷宮で迷子になって・・・」トホホ

    光の女神「つ、使えねー」プルプル

    女主人「夫は案内出来るー?」

    デュラハン「いや、俺もあまり詳しくない」

    光の女神「魔王城に詳しそうなのと言えば・・・」チラッ

    吟遊詩人「あと一人」チラッ

    女主人「いたわね」チラッ

    側近「わ、わたし?」ドキッ

    竜騎士「確かに」ガシッ

    吸血鬼「良い案内役がいた」ガシッ

    側近「あ、案内なんかしたら『魔王』様に殺されるー」ジタバタ

    光の女神「取り敢えず契約しとこうかー///」つ『契約書』ピラッ

    人魚「また出た契約書w」
  71. 71 : : 2016/05/07(土) 10:09:11
    ~魔王城地下迷宮~

    側近「あっ、そこ左です」トテトテ

    勇者「こっちー?」スタスタ

    光の女神「これ、なにかなー?」ガチャガチャ

    ピュン ピュン ピュン

    吸血鬼「ぐはぁ!」ドスッ ドスッ ドスッ

    光の女神「うあっ、壁から矢が!」ビックラ

    側近「あー、トラップとかあるんで壁とかあまりイジらないで下さい」トテトテ

    吟遊詩人「先に言え!」ゴラァ

    吸血鬼「コレ抜いて~(泣)」ブッスリ

    竜騎士「手間のかかる」ズボッ

    人魚「でも、バンパイアで良かったわねー」ズボッ

    側近「この奥に魔王の間が・・・」トテトテ

    勇者「あっ!」ピタッ

    光の女神「勇者くん、どしたの?」キョトン

    勇者「いちおう聞いておくけど『魔王』って女じゃないよね?」クルッ

    吟遊詩人「あっ!」ピタッ

    勇者「魔王の間に入ったとたん『女魔王』が『勇者』よ、我がものになれ!っとか言ったりしないよね?」

    竜騎士「大丈夫、大丈夫ー(棒」

    吸血鬼「魔王は女じゃないからー(棒」

    人魚「さあ、気にしないで前進ー(棒」

    勇者「全然信用出来ない」(ФωФ)

    デュラハン「いや、本当に『魔王』は女性ではないよ」

    勇者「女主人の旦那さんの言う事なら信じられる」ホッ

    デュラハン「ただ、『魔王』に人のような性別があるのかどうか・・・」

    側近「そう言えば、こんなに魅力的な私がお側に仕えてるのにちょっかいかけてこなかったなー」ウフン

    竜騎士「自分で魅力的言うな!」ゴラァ

    吸血鬼「『魔王』のタイプじゃなかったんじゃない?」プークスクス

    側近「うっさいわ!」プンスカ

    人魚「まあまあ、もめないで」ドウドウ

    光の女神「勇者くん!」プンスカ

    勇者「え、えーと・・・」セイザッ

    光の女神「でー、もし、『魔王』が美女で我がものになれ!って言ったら勇者くんはどーしたの?」ビシッ!

    勇者「そ、それは、ケースバイケースで・・・(汗)」セイザッ

    光の女神「この浮気者~!(泣)」

    吟遊詩人「なんか向こうももめ出したw」
  72. 72 : : 2016/05/07(土) 11:09:23
    ~魔王の間の前~

    勇者「なにもひっぱたかなくても(涙)」ヒリヒリ

    女主人「ドラゴンに踏んづけられてもダメージ受けないのにw」

    吟遊詩人「蹴りを入れた武闘家の脚が逆に折れてたのに?」

    光の女神「浮気は許さん!」プンスカ

    側近「魔王の間に入りますよー」グッ ← 大扉

    竜騎士「あ、ちょっとその前に!」ストップ

    側近「ん?」ピタッ

    竜騎士「『バイキルト』!」パアア

    りゅうきしはじゅもんをとなえた!

    ゆうしゃのこうげきりょくがあがった!

    吸血鬼「あっ、そーか、じゃ、わたしは『スクルト』!」パアア

    きゅうけつきはじゅもんをとなえた!

    ゆうしゃのしゅびりょくがあがった!

    人魚「それじゃ、わたしは『フバーハ』!」パアア

    にんぎょはじゅもんをとなえた!

    やさしいひかりがあたりをつつむ!

    女主人「魔王の間に入る前に、あらかじめ呪文かけとくのか」

    吟遊詩人「わ、わたしも歌いましょうか?///」

    光の女神「歌うな!」
    ※敵も味方も呪歌を聴いたら同じ効果があるので意味なし

    デュラハン「みんな用意は良いかな?」

    女主人「うんっ」ゴクリッ

    勇者「よし、行こう!」

    側近「開けますよ」ギィーッ

    ~魔王の間内部~

    魔王「」ズゴゴゴゴ

    側近「・・・||||」ギィーッ パタン

    竜騎士「なんで扉を閉める!」

    側近「い、いや、『魔王』様が中からすんごい怖い顔でにらんでて(汗)」

    吸血鬼「『魔王』はいつも怖い顔してたじゃん」ギィーッ

    魔王「」ズゴゴゴゴ

    吸血鬼「・・・||||」ギィーッ パタン

    竜騎士「閉めるな!」

    吸血鬼「だったらお前がやってみろ!(泣)」

    竜騎士「えっ、わ、わたしが?」オドオド

    人魚「もう、仕方ない人たちねー」ギィーッ

    魔王「」ズゴゴゴゴ

    人魚「・・・||||」ガクガク ジョジョーッ

    吟遊詩人「失禁してる・・・(汗)」
  73. 73 : : 2016/05/07(土) 12:36:32
    勇者「そんな怖いの?」グイッ

    側近「あっ、勇者さん!」

    魔王「」ズゴゴゴゴ

    勇者「良かったー、女の子じゃないし、可愛くもない」ホッ

    側近「あの禍々しい姿を見てほっとするのって勇者さんだけなんだろうなー(汗)」

    魔王「『勇者』め、よくも我が魔物の軍勢を焼き尽くしおったな、貴様はここでむごたらしく死ぬのだ!」ゴゴゴゴ

    勇者『ボクの最愛の光の女神ちゃんのために魔王、貴様を倒す!』キリリッ

    吟遊詩人「最愛の光の女神ちゃん?」

    女主人「ちょっと勇者くん?」

    勇者「えっ、今ボク何も言ってないよ?」

    魔王「『勇者』よ、ここまでやって来たことを後悔するが良い!」ゴゴゴゴ

    勇者『とっても可愛い光の女神ちゃんとの愛のためにボクは闘う!』キリリッ

    勇者「え゛?」クルッ

    光の女神『光の女神ちゃんはボクの・』

    吟遊詩人「ごらぁ!」

    女主人「腹話術すんな!」

    魔王「むんっ!」バアーン

    まおうのいてつくはどう!
    すべてのじゅもんのこうりょくがかきけされた!

    竜騎士「うわっ、ムカつく!」ムカムカ

    吸血鬼「せっかくかけた強化呪文が!」イライラ

    人魚「もうっ、腹話術なんかやってるから!」プンスカ

    勇者「いくぞ、『魔王』!」バビューン!

    魔王「むうっ、速・」

    勇者「とうっ!」ザシュ ザシュッ!

    ゆうしゃのこうげき!

    魔王「ぐうっ!」ボタボタ

    まおうにダメージ!

    勇者「あっ!」つ『はやぶさ//のけん改』ポキン

    光の女神「ああっ!」オレタ!

    勇者「はやぶさの剣改が・・・」つ『はやぶさ/

    魔王「ふははは、そんななまくらではワシは倒せんわ!」ドクドク

    光の女神「ダメージ受けてんじゃんw」
  74. 74 : : 2016/05/07(土) 12:53:53
    光の女神「クインケを、早く!」

    竜騎士「ほいっ!」つ『クインケケース』ポイッ

    吸血鬼「とうっ!」つ『クインケケース』ポイッ

    人魚「何、くいんけって?」

    デュラハン「さあ?」

    勇者「クインケ展開!」つ『クインケケース』カチッ

    ゆうしゃは『ナルカミ』をそうびした!

    ゆうしゃは『IXA』をそうびした!

    人魚「設定が混ざってる!」ガクガク

    勇者「とうっ!」つ『ナルカミ』バリバリー

    ゆうしゃのこうげき!

    魔王「ぐおっ!」ビチャッ!

    まおうにダメージ!

    魔王「おのれ!」ゴオオオオー

    まおうははげしいほのおをはいた!

    勇者「むっ!」つ『IXA』サッ ← シールドモード

    ゆうしゃはほのおをかわした!

    吟遊詩人「なんか良い感じ」ホクホク

    女主人「勇者くんなら『魔王』相手でもイケる!」ワクテカ

    光の女神「よっし、女神軍四天王突撃ー!」

    竜騎士「どりゃああー!」デデデッ

    吸血鬼「うりゃああー!」テテテッ

    人魚「みゃああー!」ノテノテ

    魔王「むんっ!」ブウン!

    竜騎士「ぎゃー!」ビターン

    吸血鬼「ぐええ!」ゴロゴロ

    人魚「きゃああっ!」ポテン

    光の女神「よ、弱すぎる・・・(汗)」

    デュラハン「いや、あれは四天王が弱いんじゃなくて、『勇者』くんと『魔王』が桁違いなんだ・・・」

    光の女神「あれっ、なんで突撃してないの?」ジトー

    デュラハン「あ、いや、嫁がマントの裾を踏んづけて離してくれなくて///」アセアセ

    女主人「むふふ///」ギューッ

    光の女神「役立たずー!」
  75. 75 : : 2016/05/07(土) 13:05:08
    魔王「ぐぬぬ」ボロッ

    勇者「しぶといなー」ゼヘーゼヘー

    吟遊詩人「回復の歌を歌いましょうか?」

    光の女神「『魔王』も回復するからダメ!」

    吟遊詩人「とほほ」ザンネンムネン

    勇者「とうっ!」つ『ナルカミ』バリバリー

    ゆうしゃのこうげき!

    魔王「がっ!」ボタボタ

    まおうにダメージ!

    光の女神「勇者くん頑張れー!」フレーフレー

    魔王「ぬうっ!」ブンッ

    まおうのこうげき!

    勇者「あっ!」つ『ナル/カミ』ピシッ

    光の女神「く、クインケにヒビが!」アセアセ

    勇者「くそっ!」つ『IXA』ビュンッ ← ランスモード

    ゆうしゃのこうげき!

    魔王「ごふっ!」ザクッ

    まおうにダメージ!

    勇者「うーん、ナルカミは壊れたし、IXAも限界に近いなー」ゼヘーゼヘー

    光の女神「えーと、チェーンソーみたいなクインケがどこかに」ゴソゴソ

    竜騎士「『ロッテンフォロウ』まであるのか!」ガクガク

    人魚「何それ?」

    吸血鬼「わたしに聞くな!」

    勇者「旦那さん、一気にカタをつけるから、みんなを連れて地上に出て下さい」

    デュラハン「一気にカタをつける?」

    勇者「みんながいたらフルパワーが出せない」

    デュラハン「わ、わかった、みんな俺につかまれ!」

    光の女神「あ、アタシは残る!」

    勇者「女神ちゃん、危ないから地上で待ってて」

    光の女神「勇者くん!(涙)」ウルウル

    勇者「女神ちゃん、大丈夫、後でね」ニカッ

    光の女神「うんっ(半泣)」ウルウル

    デュラハン「よし、しっかりつかまれ、『リレミト』!」パアア
  76. 76 : : 2016/05/07(土) 13:27:40
    ~魔王城跡(更地)~

    光の女神「ゆ、勇者くん、大丈夫かなー?」ウロウロ

    吟遊詩人「大丈夫よ、たぶん」

    女主人「あの勇者くんの事だから魔王なんか倒しちゃうわよ、たぶん」

    光の女神「たぶんって言うなー!(泣)」ウウッ

    ズシーン グラグラグラ

    竜騎士「うわーっ!」ヨロヨロ

    吸血鬼「じ、地震!」キョロキョロ

    人魚「ひええ!」フセッ

    ズズーン

    側近「この辺りには火山も断層も無いのに地震なんて!」グラグラ

    吟遊詩人「ま、まさか?」ハッ!

    女主人「地下核実験?」タラー

    光の女神「え゛?」ギョギョッ

    吟遊詩人「確か、あと一回は使えるって・・・」

    光の女神「えっ、えっ?(涙)」ウルウル

    デュラハン「『ギガイオナズン』か!」

    女主人「あたしたちを逃がして『魔王』もろとも・・・」

    光の女神「うわーん、勇者く~ん(号泣)」

    竜騎士「あの破壊力だと・・・」

    吸血鬼「『魔王』はともかく勇者さんも・・・」

    人魚「惜しい人を亡くしましたね(泣)」シクシク

    光の女神「ゆ、勇者くんは死んでないー!(泣)」エグッ エグッ

    吟遊詩人「でも・・・」

    光の女神「勇者くんは、勇者くんは『魔王』を倒してアタシと結婚するんだからー!(泣)」エグッ エグッ

    女主人「さすがの勇者くんも至近距離であの爆発じゃあ・・・」シンミリ

    光の女神「ゆーしゃくーん!」(。>д<) エーン

    勇者「呼んだー?」(´・ω・`) ボコッ ↑
  77. 77 : : 2016/05/07(土) 14:21:19
    女主人「もうっ、こんな泥だらけになっちゃってー」パタパタ

    勇者「いやー、地下迷宮が崩れちゃって」ポリポリ

    竜騎士「な、なんであの爆発で無傷なんだ?」ガクガク

    吸血鬼「不死身ね、本当に人間なのかしら?」

    人魚「お前が言うなw」

    吟遊詩人「あれっ、女神は?」キョロキョロ

    光の女神「『選ばれた勇者』よ」ペカー

    吟遊詩人「うわっ、眩っ」

    勇者「女神ちゃん?」

    光の女神「よくぞ『魔王』を倒してくれました」ペカー

    女主人「あ、あれが女神ちゃん?」

    デュラハン「なんて神々しい!」

    光の女神「これで闇は祓われ、世界は平和になるでしょう」ペカー

    竜騎士「あれが女神の本来の姿?」

    吸血鬼「『魔王』の闇の力が無くなったから?」

    光の女神「あっ!」スウッ

    人魚「あらっ、光が消えたわ?」

    光の女神「神々しいモードは疲れる」ゼヘーゼヘー

    吟遊詩人「3分間しか持たないんかい!」

    光の女神「勇者く~ん、無事で良かったよほほ~(泣)」

    勇者「だから大丈夫だって言ったでしょ」ヨシヨシ

    ~10年前~

    光の女神「~♪」トテトテ ← 10才

    まものがあらわれた!

    あばれうしどり×1

    あばれうしどり「ぶももー!」ドドドド

    光の女神「きゃーっ!」コケッ

    あばれうしどりはとっしんした!

    光の女神「た、助けてー!(泣)」

    勇者「とうっ!」ザシュッ! ← 12才

    ゆうしゃのこうげき!

    あばれうしどり「がふっ!」バタッ

    あばれうしどりをたおした!
    ゆうしゃは『まじゅうのかわ』『しもふりにく』『フィレにく』『とりササミ』をてにいれた!

    勇者「お肉だ、お肉~♪」つ『あばれうしどり』ズルズル

    光の女神「あ、あのー」

    勇者「ケガはないかい?」ニカッ

    光の女神「助けてくれてありがとう///」

    勇者「いやー、狩りのついでだったから」ポリポリ

    光の女神「(アタシ、大きくなったらこの人のお嫁さんになる!)///」ポッ

    ~魔王城跡(更地)~

    光の女神「ここまでの10年間は永かった(涙)」(´;ω;`) ハラハラ

    勇者「4年前に初めて出逢ったんじゃなかったの?」(;・ω・)

    女主人「10年も勇者くんを追いかけてたのか・・・」
  78. 78 : : 2016/05/07(土) 20:55:17
    ~冒険者の酒場~

    竜騎士「お腹減ったー」吸血鬼「ちょっと血を吸わせてよー」人魚「そんなのイヤよ~」ゾロゾロ

    デュラハン「いらっしゃい」← 店に復帰

    竜騎士「昼定食下さい」吸血鬼「わたしはトマトジュース」人魚「お魚下さい」ワイワイ

    女主人「貴女たちお金持ってるの?」ジトー

    竜騎士「勇者様にツケといて下さい」吸血鬼「わたしは勇者さんの奴隷~」人魚「わたしも~♪」ニマニマ

    光の女神「ごらぁ、勇者くんにタカるなー!」プンスカ

    竜騎士「あっ、いたの?」

    光の女神「お前ら、ちゃんと働け!」

    吸血鬼「専業主婦は良いよな~」トホホ

    人魚「働けと言われても、わたしたちに出来る仕事が・・・」

    光の女神「風俗とか風俗とかあるでしょ!」

    竜騎士「わたしらを風俗に売り飛ばすつもりか!」

    吸血鬼「身体を売るのはヤダよ~」

    人魚「魔王軍四天王も地に落ちたわね(涙)」ハラハラ

    吟遊詩人「こんにちわー」

    デュラハン「いらっしゃい」

    光の女神「あっ、家政婦!」

    吟遊詩人「家政婦じゃなくて、吟遊詩人!」ムギー

    光の女神「ウチで家政婦のバイトしてるじゃんw」

    吟遊詩人「昼は家政婦、夜は歌姫のバイトとは・・・」トホホ

    女主人「今日は勇者くんは?」

    光の女神「もうそろそろ狩りから帰って来るかなー///」ムフフ

    竜騎士「狩りって、まさかまたドラゴンを?」ガクガク

    勇者「ただいまー」つ『ゴールドマン』ズルズル

    光の女神「ドラゴンより、もっとお金になるモンスター見つけたのよ///」ホクホク

    竜騎士「昼定食大盛りに変更して下さい///」吸血鬼「トマトジュースやめてブラッディメアリーに///」人魚「お魚大盛りにして下さい///」ホクホク

    光の女神「だから勇者くんにタカるなー!」プンスカ!

    おしまい
  79. 79 : : 2020/09/29(火) 12:51:57
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
yasuo40

さまようよろい

@yasuo40

この作品はシリーズ作品です

ドラゴンスレイヤー部 シリーズ

「勇者・魔王」カテゴリの最新記事
「勇者・魔王」SSの交流広場
勇者・魔王 交流広場