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お調子者の執事と、狙われた姫様

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  1. 1 : : 2016/03/20(日) 20:30:43
    こんにちはー!ゆーき分隊員です!

    結構久しぶりに物語を書くので、変になるかもしれませんがよろしくお願いします!
  2. 2 : : 2016/03/20(日) 20:32:01
    期待
  3. 3 : : 2016/03/20(日) 20:32:33
    >>2のマーブルさんへ

    ありがとうございます

    期待にこたえられるように頑張ります!
  4. 4 : : 2016/03/20(日) 20:38:31



    845年。

    ―――シーナ王国―――



    王城は、朝からかなりにぎわっていた。


    姫、ペトラ・ラルの誕生日だったからである。



    「姫様、朝ですよ。」



    執事のオルオ・ボザドはペトラ姫を起こす。



    「ん…まだ8時だよ…」



    ペトラは布団にもぐる。



    「今日は誕生会ですよ!」



    「!!」



    ガバッ!と、布団からペトラは飛び起き・・・



    「そうだった!!」



    と、叫んだ。

  5. 5 : : 2016/03/20(日) 20:42:30
    城の緑豊かな庭で、鳥の鳴き声がよく聞こえる朝。


    1年ぶりに王城の扉が開いた。



    「オルオ以外の人に会えるんだ今日!」



    ペトラはクローゼットを開ける。



    「私に会えたら毎日幸せでしょう。」



    オルオはフンと鼻で笑う。



    「全然。」



    ペトラは真顔で答えた。



    「うっ・・・」



    オルオは困った顔をする。
  6. 6 : : 2016/03/20(日) 21:45:23
    「この服どう?」



    クローゼットから服を取り出し、自分の重ねるペトラ。



    「いいと思いますよ」



    オルオはコクンとうなづいた。



    「じゃあ、これにしよう!」



    「じゃあ、部屋の外に出てますね」



    オルオは部屋の外に出る。



    「♪~♪~」



    ペトラは鼻歌を歌いながら着替える。
  7. 7 : : 2016/03/20(日) 21:47:47

    「もう、はいっていいよ」



    オルオは部屋に入る。ペトラはドレスを着ている。



    「似合ってます」



    「ありがとう!」



    ペトラはベットに座る。



    「楽しみだなぁ・・・運命的な出会いがあったりして・・・」



    「ペトラ姫、気を付けてくださいよ。姫は狙われているかもしれないんですから」



    「もう事件から1年だよ?大丈夫だよ」



    「そうですか・・・ね。」



  8. 8 : : 2016/03/20(日) 21:58:33


    ―――――1年前―――――


    シーナ王国で、ある事件が起こった。



    国際犯罪組織「一角獣」による人質事件だ。



    超人気レストランが事件現場。人質はおよそ40人。



    ~~~~~~~~




    「・・・要求はなんだ!?金か?」



    憲兵は交渉にあたる。



    「金は1円もいらん。」



    覆面で顔を覆っている犯人は低い声で言う。



    「ペトラ姫をだせ。ださなければ、15分に1人人質を殺す」



    「なんだと!?」




    憲兵は困り果てる。

    ペトラ姫を出すにはいかない。しかし、人質を殺すわけには…。



    13分後、指揮を執っていたナイルは犠牲を覚悟で突入の命令を下した。



    7人いた犯人の3人を射殺。4人は逃走した。


    憲兵、人質合わせ、8人が死んだ。




    その事件後、国は姫を守るため王城を完全に閉ざし、開門は誕生会が行われる日だけとなった。












  9. 9 : : 2016/03/21(月) 00:33:59
    誕生会は、盛大に行われた。


    午前10時。ダンスホールが開かれ、みな踊った。



    「ひ、姫!こんなところに出てきてはいけません!」



    ダンスホールを見に来たペトラの肩を叩くのは、グンタ守備軍隊長。



    「グンタ…大丈夫だよ」
  10. 10 : : 2016/03/21(月) 00:38:43
    「そう言われましても…」



    グンタは困った顔をする。



    「あなたはもしかしたら狙われているのかもしれませんから。オルオのところに戻ってください」



    「昼食会には参加していいんだよね?」



    「はい。ザックレー王もご一緒です。」



    「やった!じゃあ、部屋にいるね」



    ペトラはその場所を離れた。


    「今日1日、なんとしてもペトラ様をお守りせねば…」



    グンタも警備に戻った。
  11. 11 : : 2016/03/21(月) 00:51:46


    正午。昼食会が庭で行われた。


    緑豊かな庭には、白いテーブルが何十個を並べられ、多くの人が豪華な昼食を味わっている。



    「おいしい!」



    ペトラは、ザックレー王の隣で昼食を食べる。



    「そのサラダのドレッシング、私が選んだのですよ」



    ペトラの隣に立っていたオルオは、ドヤ顔。



    「うそでしょ。」



    ペトラの鋭い視線がオルオに向く。



    「本当です!」


    「あのー!オルオさーん!」



    ペトラとオルオが話している時にやってきたのは、守備軍隊のエレン。



    「グンタさんが、ペトラ姫から目を離すなと」



    エレンは、オルオに耳打ちで伝える。



    「了解した。エレン。お前も自らの任務を果たせ。」



    「はい!」


    伝達を終えたエレンはその場から去った。


    「ねぇ」ペトラの結構低めのトーンの声。



    「はい?」



    「昔はそんな話し方じゃなかったよね?」



    「そうですかね?」


    「それがもし、もし仮にリヴァイ騎士団長の真似してるんだったら本当にやめてくれない?いや、全く共通点とかは感じられないけど。」



    リヴァイ騎士団長とは一言で言うと、「シーナ王国の英雄」、四字熟語で言うと「人類最強」だ。
  12. 12 : : 2016/03/21(月) 00:54:51
    その頃、違うテーブルでは、二人の男が会話をしていた。


    「意外に外に出てきてるな」


    「ああ。今も狙えるが、やめておこう」


    「リヴァイとか言う奴に出て来られたら迷惑だからな」


    「隙を狙って確実に殺るんだ…ペトラ姫を」

  13. 13 : : 2016/03/22(火) 22:50:21


    昼3時過ぎ。

    王城のホールで人気のシンガーやダンサーが踊ったり歌ったりした。



    よる6時すぎ、全てのパフォーマンスが終了し、誕生会は幕を閉じた。





    「せっかくいろんな人が来たのになんで全然合わせてくれたいんだろ?」



    「まぁ、1年前のことをありますし」



    「うん…そうだけど」



    そうやって二人が話していると、警備員のマルロがやってきた。



    「あ、いた!」



    「?」



    マルロは、膝に手をおいて息を切らしている。



    「なんだ?姫に用か?」



    「いえいえ、用が有るのはオルオさんです」



    「? 俺か?」
  14. 14 : : 2016/03/22(火) 22:53:05
    オルオは、「マジ?」みたいな顔をする。



    「はい、グンタ守備軍隊長がお呼びですよ」


    「わかった。すぐ行く」



    「あ、私も」



    ペトラも後をついて行こうとするが…



    「すみません、軍隊長は2人で話がしたいと。」



    「そうなの?」



    「じゃあ、マルロ。すまないが姫を頼む」



    オルオは、「なるべく早く戻る」と言って走り去った。



  15. 15 : : 2016/03/22(火) 22:59:44
    「ペトラ姫しばし、待ってください」



    「うん」



    ペトラは壁にもたれかかり暇そうな顔をした。



    「みんながオルオを片付けますから」



    「は!?」



    マルロは、低い声でそう言って懐から拳銃を取り出した。



    「ペトラ姫、1年前の事件を覚えてますか?」



    ペトラ姫の額にマルロは銃を当てる。



    「お、覚えてるよ」



    「あの時、自分の家族は人質に取られていた。」



    マルロの声がどんどん荒くなっていく。



    「そして、家族は俺の前で殺された!!あんたが大人しく出てこれば死なずに済んだ!」
  16. 16 : : 2016/03/22(火) 23:03:30
    「…!」



    ペトラは汗を垂らし、口に手を当てる。



    「ごめんなさい……」ペトラにはそれしか言えなかった。



    「今更謝ったって俺の母や父や妹は帰ってこない」



    マルロは先ほどと違い、落ち着いた声でつぶやく。



    「だからせめて、あんなを殺して…」



    マルロは、引き金に指をかけた。
  17. 17 : : 2016/03/22(火) 23:04:55
    期待してまるよ~

    総合人気ユーザー入りおめ
  18. 18 : : 2016/03/22(火) 23:05:17
    「さよなら、ペトラ姫。」



    ダァン!!



    ペトラの視界が真っ暗になった。


































  19. 19 : : 2016/03/22(火) 23:05:54
    >>17

    ものすごい誤字…してる()
  20. 20 : : 2016/03/22(火) 23:47:18
    >>17の直方さんへ
    ありがとうございます!
    期待に応えられるように頑張ります!

    あなたこそおめでとうございます!
  21. 21 : : 2016/03/22(火) 23:57:04






    「・・・!」



    ボタッ・・・と、血が地面に落ちる。




    「おまえ・・・なんで…!」




    マルロは驚愕した。




    「ハァハァ…お前の仲間なんて、俺の敵じゃねぇよ」



    マルロの拳銃とペトラの間にはオルオが飛び込んでいた。



    「・・・オルオ!!!」



    「姫・・・ご無事ですか・・・ゲホッ・・・」



    オルオの胸からは血が滴る。



    「くそっっっ!!」



    ダァァン!!!




    マルロはもう一発銃弾を放った。



    「ゔッ・・・・・・」



    オルオのわき腹からも血が飛び出す。



    「死ねッ!!」



    マルロは3発目を放とうとする。




    「くそッッ!!」



    オルオは力を振り絞り、マルロの顎を蹴り上げた。



    バキッッッッ!!!!!



    マルロは地面に倒れ気絶した。一発KOである。



  22. 22 : : 2016/03/23(水) 00:05:04

    オルオは地面に座り込みせき込んだ。



    「オルオ・・・!?なんで・・・わたしなんかのために・・・!」




    「姫・・・ご無事で何よりです・・・」ゴホゴホ!!



    グシャッと、オルオは血を吐く。



    「だ、誰か!!オルオが!!」



    ペトラ姫の声は誰もいない廊下に響く。



    「ま、待ってて!今助けを・・・!」




    ペトラが走り出そうとしたとき、オルオは手首をつかみ止めた。



    「無駄です・・・自分の終わりくらいは・・・わかります」



    「バカ!こんなところで死んでも・・・グス・・・いいことないでしょ!!」ポロポロ



    ペトラは自分のドレスを破り、オルオの傷口に当てた。



    「くっ・・・!血!止まれ!止まって!ウウッ・・・止まって!」ポロポロ



    ペトラのドレスはどんどん赤く染まる。



    「姫・・・泣かないでください・・・そんなに泣いたら・・・ウウッ・・・死ぬのが嫌になってしまいます…」ポロポロ



    オルオの頬を涙の川が流れた。



  23. 23 : : 2016/03/23(水) 00:12:49
    「生きるのよ!生きろ!」ポロポロ



    ペトラは必死に傷口をおさえる。



    「あの、姫・・・最後なので・・・聞いてください・・・」



    オルオは精一杯空気を吸って、言葉を発した。



    「ペトラ姫・・・今まで幸せな日々をありがとうございました・・・」



    オルオは、くしゃっと笑った。



    「愛してました」



    そう言って、オルオは目を閉じた・・・。




    「オルオ?オルオ!しっかりしてよ…オルオ!!」ポロポロ



    その時、グンタやエレンが駆けつける。




    「オルオ!オルオ!死ぬな!オルオォォォオオオオオ!」



    「うそ・・・だろ?」



    「オルオさん・・・」




    「うわぁぁぁぁぁああああああああ!!」ポロポロ





    いつの間にか、外は激しい雨になっていた。



  24. 24 : : 2016/03/23(水) 00:54:33



    ー2012年東京ー


    子供「ねぇ、お母さん」



    お母さん「なに?」



    子供「オルオって誰?お兄ちゃんがいってたんだけど」



    お母さん「オルオさんは、命を落としてまで忠誠を誓った姫を助けた姫を助けたすごい人なのよ?」



    子供「へぇーっ!かっこいい!」



    お母さん「あなたもそんな立派な人になるのよ?」



    子供「うん!」








    オルオの伝説は、何百年たっても語り継がれるのであった。

    そして、この先もずっと…




    〜END〜
  25. 25 : : 2016/03/23(水) 00:58:53
    以上「お調子者の執事と、狙われた姫」でした!


    久しぶりのシリアスな話だったんですが…やはり苦手分野ですね…(苦笑)


    読んでくださった方、コメントくださった方ありがとうございました!
  26. 26 : : 2016/03/23(水) 00:59:39
    お疲れ様

    このお話の続きはありますか?
  27. 27 : : 2016/03/23(水) 07:41:52
    >>26の直方さんへ
    読んでくれてありがとです!

    続きは…考えてないですね、すみません

  28. 28 : : 2016/03/23(水) 10:47:50
    おお!新作!!

    お疲れ様でした^^
  29. 29 : : 2016/03/23(水) 12:01:29
    お疲れ様でした!
    オルオがかっこいいです(´;ω;`)
  30. 30 : : 2016/03/23(水) 15:30:38
    >>28のオタさんへ

    はい、新作書いてみました!
    見てくださってありがとうございました!


    >>29のりんさんへ
    お疲れ様です!

    オルオをカッコよく書きたかったので、そう思ってもらえて嬉しいです!
  31. 31 : : 2016/03/26(土) 15:54:07
    乙です!オルオの忠誠心とかすごく…よかったです!次の作品もがんばってください!ゆーきさんの作品はなんでも期待してますよ!
  32. 32 : : 2018/01/27(土) 22:58:08
    オルオぉぉぉぉぉぞ

  33. 33 : : 2018/04/28(土) 20:00:12
    さいっこうの物語ですね
    これからも頑張って下さい。

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ゆーき分隊員

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