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空を見上げれば5つの光

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  1. 1 : : 2016/03/06(日) 21:03:01
    僕らはあの日、いつものように教室にいた。



    そう、始まりの日に




    僕は高校生。
    特にサボったりすることもなく、平凡な毎日を過ごしている。
    中学校までは誰からも好かれたい、嫌われたくないという想いが強く、愛想を振りまいていた。
    しかし、高校ではそんな姿に自分でも飽き飽きしたのか、いつも同じメンツで過ごしている。
    いわゆる、イツメンというやつだ。



  2. 2 : : 2016/03/06(日) 21:18:14
    僕の名前は光太郎さっきも言ったように、平凡な高校生だ。
    特に得意なことがある訳でもなく、かといって苦手なものがある訳でもない。
    ホントに平凡だなってつくづく思う。
    あだ名は「コタロー」←みんないわく、呼びやすいから

    「おーいコタロー、今日の放課後ゲーセン寄ってかね?」

    コイツは敦史。
    漢字は違うが、名前通り熱い奴だ。
    何をするにも全力で、真っ直ぐな心の持ち主だ。
    この間僕にゲームで負けたことを今でも引きずっている。

    「なんだなんだー?楽しそうだなー、俺も行くー!」

    続いてコイツは浩哉

    天然な性格で、いつも僕らを明るくしてくれる。
    感受性が豊かで色々なことを表現することが得意。※泣き虫
  3. 3 : : 2016/03/06(日) 21:28:44
    「いいね!俺も参加してもいいかな?」

    コイツは涼輝、一言で言うと女子にモテる。
    男の僕も惚れてしまいそうなくらいのイケメン。
    スポーツ抜群であるが、、勉強は、、、

    「俺も行く」

    んで、最後に蓮。
    とても冷静。
    状況判断に優れ、勉強も出来る。
    涼輝とは対象的に、スポーツは割と苦手。
    人見知りでもある


  4. 4 : : 2016/03/06(日) 21:38:37
    期待!頑張れ!
  5. 5 : : 2016/03/06(日) 21:39:29
    こうして僕らの毎日が続く…



    はずだった


    キーンコーンカーンコーン

    先生「おーい、座れー。今日は転校生がいるぞー」

    ガヤガヤガヤガヤ

    モブ男「先生ーーー男ですかーーそれとも女ですかーーー」

    先生「女だーーー」

    ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ


  6. 6 : : 2016/03/06(日) 22:14:09
    転校生かー、しかも女。
    どんな人だろう。

    光「涼輝どー思う?」

    涼「うーん。あんま興味ないなー。」

    モブ女達「涼輝くんは渡さない…」

    浩「どんな子だろうなー!ワクワク」


    人それぞれのようだ


    ガラガラガラ

    先生「それでは自己紹介を頼む」

    ?「初めてまして。サナといいます」

    サナさんか、なんだろうこの感じ。
    不思議な雰囲気だ。

    先生「じゃー1番後ろの窓際の席に座ってくれ」

    僕の隣かよ……

    先生「それじゃーみんな仲良くしろよー」

    (はーーーい)




    光「ど、どうも!よろしく!」

    サ「うん、よろしくね」

    な、なんだこの子……カワユイ
    無口なイメージとは裏腹に……
    いいぃ、いいぞこの子

    涼「よろしくー」

    サ「よろしくね」

    先生「じゃー授業始めるぞー」


    この時は思ってもいなかった。
    まさか






    こんなことになるなんて
  7. 7 : : 2016/03/06(日) 22:51:04
    休み時間、僕らはいつものようにただ楽しく駄弁っていた。

    そこへサナが入ってきた

    サ「少しいい?」

    光「もちろん、どした??」

    サ「みんな、ゲーム好き?」

    浩「俺は好きだよーーー!」

    蓮「まあ、やらないこともない」

    連でもやるんだ(笑)

    敦「それがどうしたんだ?」

    サ「あの…、これ、、やって貰いたくて。」

    なんだこれ、見た事ないゲームだな。

    光「これを……どうしたらいいの?」

    サ「電源付けるだけでいいよー」

    だめだ…この子可愛い……

    サ「じゃあ待ってるね……」

    待ってる??どういうことだろうか。



    光「とりあえず今日放課後僕の家でいい??」

    敦「了解!」

    浩「おっけ!」

    蓮「あぁ、構わない」

    涼「……」


    光「おい、涼輝しっかり(笑)」

    涼「んー…?どした?ごめん寝てた」


    さっきまで話してただろうが(笑)


    敦「とりあえず、放課後空けとけ!」

    涼「d('∀'*)」







    〜放課後〜


  8. 8 : : 2016/03/06(日) 22:56:20
    とりあえず俺の家に到着。。。

    光「で、どうするんだっけな?」

    蓮「電源を入れるんだ」

    あぁ、そうか!忘れてた忘れてた


    浩「あー!僕やりたいー!」


    カチャ

    ピーーーーーーーーーーン

    僕達5人は光に包まれる


    なんだなんだなんだ

    光「ヤバイよ!ヤバイよ!どうしよう!


    浩「怖いよぉ、、怖いよ」

    涼「やっばいねー」

    蓮「落ち着け」


    いやいやいやいや、凄いな蓮。
    こんな時にも落ち着いてる


    凄い……な……

    意識が遠のいていく……どうなるんだ…ろう……僕た…………ち

  9. 9 : : 2016/03/06(日) 23:03:48
    きったいだよー
  10. 10 : : 2016/03/06(日) 23:20:25
    目が覚めた時、僕達は草原に立っていた

    光「どうなったんだ……」

    浩「どうなったの!?ねぇ!ねぇ!」

    ふと辺りを見回した。
    すると僕達5人の前にはそれぞれ箱があった

    僕は箱を開けた

    中からは槍と腕輪がでてきた。

    同じように、敦史には剣、浩哉にはランス、涼輝には弓、蓮には杖と本が入っていた。腕輪はみんなに配られているようだ。

    武器なんかどうするんだろう……


    地面に1枚の紙が落ちていた。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    それぞれ、龍を宿し戦え。

    仲間を信じよ、己を信じよ

    さすれば道は開かれん

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    なんだこれ


    ……。


    蓮「この本、なにか書いてある」

    浩「どれどれ見せてー!うーん、、字がわからないなー。。読めない。残念だな」

    蓮「ん……?俺は読めるけど。。」

    僕も見せてもらったが浩哉と同じで読めなかった。人間の文字ではないな

    蓮「ボア……」
    ブォォォァォ

    うおぁっ

    なんで燃えてんだよ!

    蓮「くっ……、」

    バタッ

    蓮が倒れた!!!

  11. 11 : : 2016/03/07(月) 00:07:52
    サッサッサッ
    みんなが駆け寄る

    「おい!大丈夫かよ!!蓮!!」

    反応はない

    ガサガサ

    草の茂みからなにかでてきた!


    なんだコイツは!!

    まるで……モンスターじゃないか!

    光「みんな……、逃げろーーー!!」

    モンスターは追いかけて来る
    どうやら逃げ切れそうにない

    涼「ハァハァ……どうやら戦うしかないみたいだね」

    どうしよう……敦史は蓮を担いでいるし、浩哉は怯えている……涼輝は弓なんてまだ使えるはずがない…………

    ここは僕が……!!!!

    ピシュ!

    モンスターが消える

    あれ?なんか後ろから飛んでこなかったか……?

    涼輝だ!!

    涼「なんだこれ意外と簡単」

    なんだこの運動神経……流石だな

    あぁそうか、涼輝だった忘れてた


    浩「凄いよ涼輝!!かっこよかった!」

    光「やったな!」

    モンスターがなにかを落としたようだ。


    ん……エメラルドじゃないか!

    でもこれ何に使うんだろう。。
    僕はエメラルドを全部拾ってポケットへしまった。

    他にも落としたようだ

    涼「なんだこれ?地図かな」

    バツ印がある。どうやらこのバツは現在地のようだ。

    少し移動してみる
    なんだこのバツ!僕らの動きに合わせて動くぞ!

    ん……文字も書いてある。

    アルフガルド……どうやら街のようだ


    とりあえず僕らは地図を手にそこへ向かった

    蓮はまだ起きない。
    だから敦史と浩哉が交代で背負った。

    途中、他のモンスターにもでくわしたが涼輝がいとも簡単にやっつけてしまった。

    ちゃんと僕もダメージ与えたからね!?



    こうして僕らは街に着いた



  12. 12 : : 2016/03/07(月) 00:48:13
    期待だお

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