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エレン「自分でもどうしたらいいかわかんねぇんだよ・・・」

    • Good
    • 13

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  1. 1 : : 2016/02/13(土) 06:05:31
    エレン「全て終わったら死ぬよ・・・」
    http://www.ssnote.net/archives/43176





    できればこちらもよろしく!

    エレン「必ずお前を倒す!!!」
    http://www.ssnote.net/archives/41243

    七色の魔法世界5
    http://www.ssnote.net/archives/41750

    ツンデレな姉とヤンデレな妹
    http://www.ssnote.net/archives/41303
  2. 2 : : 2016/02/13(土) 06:33:08
    いちコメ!
    期待してます。
    無理せず頑張って下さい!
  3. 11 : : 2016/02/13(土) 23:53:24



    ー地下牢ー






    ブチブチ!!!








    エレン「があああああああああああああああ!!!!」ミチミチ








    ミカサ「吐け、お前の持ってる情報全てを」







    エレン「ぐっ・・・がああ・・・・・み、ミカサ」シュウウウウ→再生







    ミカサ「あ?」







    エレン「できれば耳の中にブレードを突っ込むのはやめてくれないか・・・?」ニッ








    ミカサ「・・・黙れ」シュンッ!!




















    ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア







    ・・・・・1時間後





    エレン「」ポタポタ シュウウウウウウ







    ミカサ「チッ!情報を吐かない限りずっつ続けるから・・・・覚悟しろ」ギロ スタスタ







    エレン「」シュウウウウ







    ミカサ「化物が・・・」スタスタ









    ガチャン





    エレン「・・・・ミカサ」ギュッ







    ーーー













    ーー




















    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー





    ハンジ「それ本当なの!?」






    リヴァイ「ああ」






    ハンジ「・・・・どうするエルヴィン?」






    エルヴィン「・・・人類を滅ぼすか」






    ハンジ「人類を滅ぼすために壁を壊して巨人を中に入れていた・・・・と考えるべきかな?」







    ミケ「おかしくかないか?人類を滅ぼすために壁を壊すだけなら何年もかからないはずだ」







    ハンジ「そうだね。シガンシナ区とマリアの壁を壊してから5年後にトロスト区の壁を壊した」







    エルヴィン「だがエレンがその壊した穴を塞いだ・・・・この時はまだエレンは彼らと敵対していたことがわかる」








    ハンジ「うん、そしてあの裁判の日エレンとライナーとベルトルトとア二が出て行って数週間後に・・・」







    リヴァイ「エレンの塞いだ穴とローゼの壁を鎧の巨人が壊した」







    ハンジ「・・・それでエレンを捕まえて」






    ミケ「今の現状か・・・・」







    エルヴィン「・・・・確かにミケの言うとおりおかしい。まるで人類を滅ぼす以外に違う目的があるみたいだな」







    リヴァイ「・・・・もう一度アイツに聞きに行くか」






    ハンジ「ん~素直に答えてくれるかな?」







    エルヴィン「無理だろうな。交渉材料が必要だな」







    リヴァイ「・・・・ハァ」








    ーーーーーーーーー



    ー本屋ー





    ヒストリア「」ペラ→本






    ユミル「なあ、いつまでこんなところいるんだ?」







    ヒストリア「・・・あと少し」ペラ






    ユミル「・・・ハァ」







    ヒストリア「・・・(やっぱり有効なのは・・・コレとコレか)」カキカキ→メモ







    ーーーーーーーーー






    ー地下牢ー





    エレン「・・・」









    ガチャ






    エレン「!(ミカサだ!ミカサが来た!!)」








    カツカツ






    エレン「ミカsザッ







    エレン「!」






    リヴァイ・エルヴィン・ハンジ「」







    エレン「・・・・チッ」イラ

  4. 12 : : 2016/02/14(日) 01:21:38
    期待
  5. 13 : : 2016/02/14(日) 01:38:10
    くそおおぉぉおおミカサめ恩を仇で返すとは
  6. 14 : : 2016/02/14(日) 05:39:09
    >>13 同感

    期待です!!
  7. 15 : : 2016/02/14(日) 06:24:44

    エルヴィン「やあ、エレン。久しぶりだな」






    エレン「なんでテメェらなんだよ・・・・」ギロ







    リヴァイ「黙れ、クソガキ」ギロ






    エルヴィン「リヴァイ、落ち着け」







    リヴァイ「・・・・チッ」







    ハンジ「エレン、今日私たちが来たのは君に聞きたいことがあるからだよ」







    エレン「俺の持ってる情報だろ・・・それを聞き出すために毎日ミカサが俺を拷問しに来てんだろうが」







    ハンジ「まあ、そうだけど・・・君が中々答えてくれないみたいでね」






    エレン「答えるかよ」







    リヴァイ「だろうな、アイツ等を裏切れないんだろ」






    エレン「」ピク







    エルヴィン「君は我々の方に戻ってきたいと思っているが、あの3人を裏切ることなんてできないと迷っているみたいだな」






    エレン「・・・チッ、ヒストリアの奴」







    エルヴィン「更に君の目的は・・・・人類を滅ぼすことみたいだな」







    エレン「・・・・そこまで知っていて俺に聞きたいことってのはなんだよ」







    エルヴィン「・・・・君たちは・・・・人類を滅ぼすこと以外に別の目的があると私は考えた」







    エレン「ふ~ん」







    リヴァイ「さっさと答えろ。クソガキ」







    エレン「・・・・答えるかよ。糞ども」ベー







    エルヴィン「エレン、我々の質問に答えてくれるなら・・・・なんでも一つ言うことを聞こう」






    エレン「じゃあ、死ねよ」







    エルヴィン「・・・・可能なことだけだ」







    エレン「・・・お前らの質問には答えない」







    エルヴィン「・・・でh「だが」







    エルヴィン・ハンジ「!」





    リヴァイ「・・・」







    エレン「俺の出す条件をのんでくれるなら・・・・その別の目的ってやつを教えてやるよ」






    ハンジ「ほ、ほんと?」







    エレン「ああ・・・・で?どうする?」






    エルヴィン「・・・その条件とはなんだ」







    エレン「それは俺の話を聞いたあとに言うぜ」







    エルヴィン「・・・・・わかった」







    エレン「よし、じゃあ話すぞ」







    エルヴィン・ハンジ・リヴァイ「」







    エレン「俺の住んでた故郷のリーダーみたいな奴がこの壁の中にある『特殊な力』を欲しがってる」







    エルヴィン「特殊な力?」







    エレン「それがお前らの言う別の目的って奴だ」







    リヴァイ「・・・・」






    エレン「まあ、俺には関係ないことだからどうでもいいんだけど」







    ハンジ「エルヴィン・・・」







    エルヴィン「(人類を滅ぼす・・・特殊な力を探している・・・・・)」







    ハンジ「・・・・エレン、その特殊な力ってどんなの?」







    エレン「そこまで教えるかよ」







    ハンジ「ん~~~」







    エレン「ほら、教えたぞ。条件を言うぞ」







    エルヴィン「・・・・なんだ?条件とは?」
  8. 25 : : 2016/02/14(日) 22:10:14


    エレン「簡単だ」






    ハンジ「(おそらく・・・・)」






    エルヴィン「(ミカサ関係か・・・・)」







    リヴァイ「・・・」







    エレン「ヒストリアを連れて来い」







    エルヴィン・ハンジ「!!」







    エレン「あ?なんだよ」






    ハンジ「い、いや・・・てっきりミカサ関係の条件かと・・・」







    エレン「・・・・うるせェ。黙ってヒストリアを連れて来い」







    エルヴィン「・・・・わかった。それでいいんだな」






    エレン「ああ」






    ハンジ「それじゃあ」







    エルヴィン「」スタスタ






    リヴァイ「」






    ハンジ「ん?リヴァイ?」






    リヴァイ「先に行ってろ」







    ハンジ「?」






    エルヴィン「・・・・行くぞ。ハンジ」スタスタ












    ガチャン





    リヴァイ「」






    エレン「・・・・なんだよ」






    リヴァイ「・・・ミカサのことだが」







    エレン「」ギロ







    リヴァイ「記憶ないのは・・・・あのガキから聞いてるな」







    エレン「・・・ああ、仮死状態だったことも額の傷のこともヒストリアに聞いた」







    リヴァイ「・・・おまえはずっと迷ったままでいいのか」







    エレン「あ?」







    リヴァイ「お前らは人類を滅ぼそうとしている・・・・・つまりそれは・・・」






    エレン「」










    リヴァイ「ミカサを殺すということじゃないのか?」







    エレン「・・・」







    リヴァイ「アイツは兵士だ。しかも俺の班だからな・・・敵が来たら真っ先に突っ込まないといけない」






    エレン「・・・」ギュッ







    リヴァイ「おまえは・・・・ミカサにそんな危険なことをさせるのか」ジロ







    エレン「」







    リヴァイ「なあ、答えろよ」







    エレン「」







    リヴァイ「お前は・・・そのまま敵であり続けミカサを危険な目にあわせるのか」







    エレン「・・・ヨ」ボソ







    リヴァイ「こっちに戻って来てミカサを守るかわりに、ライナーとベルトルトとア二を殺すか・・・」








    エレン「・・・ダヨ」ボソ








    リヴァイ「答えやがれ・・・クソガk「わかってんだよ!!!!!」







    リヴァイ「」






    エレン「わかってんだよ!!!!どっちかを選ばないといけないことくらい!!!」







    リヴァイ「・・・」







    エレン「ミカサを守りたい!!!姉ちゃんと兄ちゃん達を裏切りたくない!!!わかってんだよ!!どっちか選ばないといけないんだよ!!」







    リヴァイ「・・・」







    エレン「・・・・ミカサ・・・・ミカサを守りたい・・・・守りたいんだ・・・・ミカサを選びたい」







    リヴァイ「・・・チッ」







    エレン「でも・・・姉ちゃんと兄ちゃん達を二度も裏切りたくない」







    リヴァイ「」










    エレン「自分でもどうしたらいいかわかんねぇんだよ・・・」







    リヴァイ「・・・・(結局今までと同じか)ガキだな」クル スタスタ







    エレン「」







    リヴァイ「ずっと迷ってろ・・・・死ぬまでな」スタスタ







    エレン「・・・」












    ガチャン





    エレン「」











    ・・・・次の日




    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー
  9. 33 : : 2016/02/15(月) 18:12:26


    ガヤガヤガヤ





    コニー「・・・ハァ。今日も飯すくねェな」






    サシャ「日に日に量が減って行ってる気がします」







    ジャン「馬鹿。気がするんじゃねェよ、そうなんだよ」







    マルコ「うん。減ってるね量・・・」







    アルミン「だんだん食料もなくなってきているからだよ」







    サシャ「食糧不足ですか・・・ハァ・・・・」







    ユミル「これもみんなアイツ等のせいだ・・・」ギリ







    ヒストリア「」









    ポンッ





    ヒストリア「!!」ビク クル






    ミカサ「ヒストリア。団長が呼んでる」







    ヒストリア「え?わ、私を?」







    ミカサ「そう」







    ヒストリア「わ、わかった」スタスタ







    ミカサ「・・・・」







    「ミカサー!」








    ミカサ「ん?」クル






    ペトラ「ご飯食べるよ」スゥ→飯







    ミカサ「はい」タタタタタ








    アルミン「ミカサ・・・」






    ジャン「アイツがリヴァイ班とは・・・・どうなってんだ?」







    ユミル「知るかよ」







    マルコ「・・・僕たちのことも覚えてないんだよね・・・記憶がないから」






    ジャン「だろうな」







    ユミル「まあ、覚えてても覚えていなくてもあんまり関係ないけどな」







    アルミン「・・・・」








    ーーーーーーーーーー






    ザッ





    ヒストリア「」







    エルヴィン「来たか。ヒストリア」






    ヒストリア「団長。私に何か・・・?」







    エルヴィン「ああ、実は話があってね」







    ヒストリア「話?」






    エルヴィン「君は・・・エレンとはどんな関係かな?」







    ヒストリア「!」







    エルヴィン「彼はミカサと君にだけは我々と違う対応をする」







    ヒストリア「・・・」







    エルヴィン「・・・で?」







    ヒストリア「・・・私とエレンの関係は・・・」






    エルヴィン「」








    ヒストリア「・・・・友達です」







    エルヴィン「友達?」







    ヒストリア「はい」








    エルヴィン「・・・(友達なだけでエレンはヒストリアにほとんど喋ったのか・・・)」







    ヒストリア「話は終わりですか?」






    エルヴィン「!・・・いや、まだある」







    ヒストリア「?」







    エルヴィン「実はエレンが君を連れて来いと言っている」








    ヒストリア「!!」







    エルヴィン「どうだ?無理にとは言わない会いたくなけれb「会います!」







    エルヴィン「!」







    ヒストリア「それでは!!」タタタタタ






    エルヴィン「・・・・」






    ーーー











    ーー
















    ー地下牢ー


  10. 34 : : 2016/02/15(月) 18:12:32



    ガチャン!





    エレン「ん?」







    カツカツカツ!







    エレン「・・・・(この急いだような足音・・・)」







    カツカツ ザッ







    エレン「・・・・やっぱりお前か」ニッ







    ヒストリア「エレン!!」







    エレン「よう、ヒストリア」






    ヒストリア「大丈夫?怪我は?」







    エレン「あるわけないだろ」







    ヒストリア「でも・・・アレからずっとミカサに・・・」







    エレン「傷つけられてもすぐ再生するから大丈夫だ」







    ヒストリア「・・・あっ、そう言えばエレン。団長に私を連れてくるように言ったみたいだけど・・・」







    エレン「ああ、実はお前に聞きたいことがあってな」







    ヒストリア「?聞きたいこと?」






    エレン「・・・ミカサの記憶についてなんだが」







    ヒストリア「」ピク







    エレン「俺はミカサのきおk「待った」







    エレン「!}







    ヒストリア「わかってるよ。ミカサの記憶が戻る方法はないか?でしょ」







    エレン「!!!」







    ヒストリア「私いろいろ本で調べたの。忘れた記憶をどうやったら戻せるのか」スゥ→紙







    エレン「ヒストリア・・・・」







    ヒストリア「私だって思い出してほしいよ。ミカサは大切な友達だもん」







    エレン「・・・・・ありがとな」







    ヒストリア「どういたしまして」







    エレン「・・・・それで?どうやったら戻せるんだ?」







    ヒストリア「えっとね。まず一つ目なんだけど」







    エレン「」






    ヒストリア「頭に強いショック。つまりおもいっきり叩けb「却下だ」






    ヒストリア「・・・え?」







    エレン「ミカサを叩く?ふざけるな」







    ヒストリア「えー」






    エレン「もしもお前がミカサにそんなことするなら・・・・ぶっ殺す」ギロ






    ヒストリア「!わ、わかったよ・・・・もう・・・」






    エレン「他の方法は?」






    ヒストリア「えっと・・・親しみの深い人と会う」







    エレン「・・・おい」






    ヒストリア「ん?・・・・・あっ!」







    エレン「」






    ヒストリア「(もう会ってるか・・・)」







    エレン「・・・ほかには」ジロ
  11. 51 : : 2016/02/16(火) 19:15:31
    ヒストリア「えっと・・・・もうこれで最後なんだけど」







    エレン「・・・(コイツに聞いたのが間違いだったか・・・)」







    ヒストリア「あのね」







    エレン「・・・なんだ」







    ヒストリア「思い出を語るんだよ」







    エレン「思い出?」







    ヒストリア「うん、特にエレンはミカサとずっと一緒にいたからいっぱい思い出あると思うはずだけど」







    エレン「・・・まあ・・・あるな」







    ヒストリア「思い出を語って。ミカサに忘れた思い出を思い出してもらうんだよ」







    エレン「・・・なんでもいいのか?」






    ヒストリア「・・・多分」







    エレン「・・・・わかった。とりあえずミカサにずっと話しかけてみる」







    ヒストリア「わ、私も「おまえはやめろ」







    ヒストリア「!!!」







    エレン「お前が俺のことを話すとまたミカサがお前のことを敵かと思うかもしれないだろ」







    ヒストリア「あ・・・・」







    エレン「だからやめろ。いいな」







    ヒストリア「う、うん・・・」






    エレン「・・・・もう帰れ。そろそろミカサが拷問しに来る時間だ」






    ヒストリア「・・・」







    エレン「早く行け」







    ヒストリア「・・・・ごめんね。何もできなくて」







    エレン「・・・・はっ、バーカ。謝るなよ」







    ヒストリア「え・・・」







    エレン「お前はいっぱい俺を助けてくれた・・・・感謝してるぜ」






    ヒストリア「エレン・・・・」







    エレン「最後に一つだけ聞くぞ、ヒストリア」







    ヒストリア「・・・なに」







    エレン「お前は・・・・俺のことどう思ってる?」







    ヒストリア「・・・・友達・・・・そして」






    エレン「」








    ヒストリア「エレンは私の憧れの人だよ」







    エレン「・・・俺に憧れるようなところあるか?」クス







    ヒストリア「あるよ」







    エレン「・・・どこだよ」








    ヒストリア「・・・・『大切な人のために頑張れるところ』だよ」







    エレン「」






    ヒストリア「私はそんなエレンに憧れてるんだよ」ニコ







    エレン「・・・・フッ、やっぱりお前は変な奴だよ」







    ヒストリア「変な奴じゃないよ!」プンスカ







    エレン「ははは、わりぃわりぃ」






    ヒストリア「・・・・ふふ、それじゃあ」クル スタスタ







    エレン「」








    ヒストリア「」スタスタ






    エレン「・・・おい」







    ヒストリア「ん?」クル






    エレン「じゃあな・・・『親友』」







    ヒストリア「!!・・・・うん、またね『親友』」フリフリ スタスタ











    ガチャン





    エレン「・・・・本当に変な奴」ヘラ









    ・・・・・30分後





    ザッ





    エレン「」






    ミカサ「さあ、今日こそ話してもらうわよ」カチャ→ブレード







    エレン「・・・なあ、ミカサ。拷問しながらでいいから聞いてくれ」







    ミカサ「断る。お前は情報さえ吐けばそれでいい」シュンッ!!!








    ゾクッ!






    エレン「ぐっ!!っ・・・お、俺と初めて会ったときな」ポタポタ







    ミカサ「」シュンシュンシュ!!!! ズブズブズブ!!!








    エレン「あがっ・・・お、お前が川から俺を運んで・・・があっ!!ぐっ・・・」ポタポタ ズブズブ






    ミカサ「」シュンッ!!!





    ーーーー















    ーーー


















    ーー


























    ・・・・・エレンが捕まり1ヶ月と数週間後
  12. 58 : : 2016/02/17(水) 13:22:48

    ワーワー ギャーギャー




    「頼む!!食料を恵んでくれ!!」






    「一人分でいいんです!!お願いします!」







    「おい!!金払うから食い物よこせ!!」







    「お前ら兵士だけ毎日食えるのはおかしいだろ!!」







    兵士「お、落ち着いてください!!」






    兵士「我々もそんなにもらってもせん!!」







    「嘘つけ!!ぶっころすぞ!!」






    「そうだそうだ!!」








    ギャーギャー  ワーワー









    ー王の城ー




    ロッド(王様)「・・・・どんどん民の不満も高まってきているな」






    エルヴィン「はい、食料不足により混乱しているのだと思います」






    ロッド「・・・」






    エルヴィン「早めに手を打たなければここも襲撃される可能性ものあります」







    ロッド「・・・・そうならないように働くのがお前ら兵士の仕事ではないのか?」ジロ







    エルヴィン「・・・・はい」






    ロッド「・・・話を戻そうか」






    エルヴィン「はい」






    ロッド「つまり、エレン・イェーガーとその仲間たちの目的は『人類を滅ぼす』『特殊な力を手に入れる』で間違いないな」






    エルヴィン「はい」







    ロッド「人類を滅ぼすために壁を壊す巨人を入れる・・・・・ここも危ういな」







    エルヴィン「はい。壁の上からの見張りの人数を増員します。そして常に戦闘態勢に入れるようにしておきます」







    ロッド「・・・ああ」







    エルヴィン「それと特殊な力の件なんですが・・・・まだハッキリしたことはわかりません」







    ロッド「・・・」







    エルヴィン「これからもエレン・イェーガーに尋問していきたいと思います」







    ロッド「・・・ああ。そうしろ」







    エルヴィン「では」クル スタスタ






    ロッド「待て、エルヴィン」






    エルヴィン「!はい」クル







    ロッド「エレン・イェーガーには今でも食事を渡しているのか?」







    エルヴィン「はい、1日一食渡しています」






    ロッド「もう渡さなくていい」






    エルヴィン「!!」






    ロッド「そっちに少しでも食料を回すなら民に回せ」







    エルヴィン「・・・はい」






    ロッド「下がっていいぞ」






    エルヴィン「はい」スタスタ










    ガチャン






    ロッド「・・・・聞いたか?」







    「・・・はい」スゥ







    ロッド「どうやら狙いはお前の中の力みたいだな」







    「・・・」ギュッ






    ロッド「・・・近いうちエレン・イェーガーに会うぞ」






    「・・・(エレン・イェーガー・・・)」







    ーーー













    ーー



















    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー

  13. 59 : : 2016/02/17(水) 13:24:02




    エルヴィン「というわけで、彼には食事を与えないでいいそうだ」







    ミカサ「わかりました。それでは行ってきます」カチャ スタスタ






    ハンジ「いいの?餓死でもされたら・・・」






    エルヴィン「私もそれは考えた・・・だが王の命令では仕方ない」






    ハンジ「う~ん・・・巨人になれるから食べなくても大丈夫なのかな?」






    エルヴィン「わからんな」









    スゥ




    ヒストリア「・・・」






    「おい」






    ヒストリア「!!」ビク






    リヴァイ「盗み聞きならもう少し隠れてしろ」






    ヒストリア「り、リヴァイ兵長・・・」






    リヴァイ「お前のことだ。地下牢に忍び込んで自分の分の飯を渡しに行くんだろ」






    ヒストリア「・・・」







    リヴァイ「ほれ」シュン






    ヒストリア「!」パシン→芋







    リヴァイ「一個盗んだ」






    ヒストリア「い、いいんですか?」







    リヴァイ「いいわけねェだろ。今回だけだ」ギロ







    ヒストリア「・・・あ、ありがとうございます」







    リヴァイ「・・・・それと」カチャ→鍵






    ヒストリア「?なんの鍵ですか?」







    リヴァイ「・・・地下室への鍵だ」






    ヒストリア「!!」






    リヴァイ「安心しろ。スペアの方だ」






    ヒストリア「ど、どうして私にこれを?」






    リヴァイ「・・・お前どうせ盗んでただろ」






    ヒストリア「!そ、そんなことないですよ」アセアセ






    リヴァイ「だから嘘が下手すぎるんだよ」スタスタ






    ヒストリア「・・・」






    リヴァイ「」スタスタ






    ヒストリア「・・・(ありがとうございます)」ペコ











    ・・・・・数時間後





    ー地下牢ー





    ザクッ!!





    エレン「がはっ!」ベチャ







    ミカサ「答えろ」カチャ







    エレン「ハァ・・・ハァ・・・・俺たち・・・森の中で野菜とか作っててな4人で暮らしてたんだぜ」ポタポタ シュウウウウ







    ミカサ「まだそんな話を続けるか!!」シュンッ!!







    エレン「がっ!!」ズブッ






    ミカサ「チッ・・・明日はもっと痛くするぞ・・・・これ以上されたくなかったら早く情報を話せ」スタスタ







    エレン「・・・」シュウウウウウ


  14. 60 : : 2016/02/17(水) 13:24:58

    ミカサ「」スタスタ










    ガチャン




    エレン「・・・ハァ、失敗か」チラ








    両足 シュウウウウウ






    エレン「・・・・切断されると結構痛いんだぜ・・・ミカサ」シュウウウウ











    ギュルルル







    エレン「!(そう言えば今日から飯がないってミカサ言ってたな・・・・・食料不足か?)」ギュルルルル












    食料不足?






    エレン「!あっ・・・・・そうか・・・・俺の作戦通りになってるな」







    ザザザザザザ



    ーーー












    ーー



















    エレン「壁を壊したら避難するために『ウォール・シーナ』に逃げ込む」






    戦士たち「」コクン






    エレン「そしたら2ヵ月何もしないで待つ。2ヵ月経ったら全員で襲撃だ」






    戦士たち「!!」






    ライナー「2ヵ月も待つのか?」






    エレン「うん」






    ジーク(戦士長)「どうしてだ?}







    エレン「・・・・シーナは三つの壁の中でもっとも小さい生活範囲だ」







    戦士たち「」







    エレン「避難してきた人間に食料を渡していけば一気に食料は減る・・・・そしたら腹を空かせた人間たちはどうなる?」






    ベルトルト「・・・!!」






    ア二「食うために・・・・食い物を持っている人間を襲う」






    エレン「そう、だから2ヵ月待つ」







    ジーク「なるほど・・・」







    ーーー












    ーー



















    エレン「・・・結構長かったな」








    でもこれで壁の中の奴らは食料をめぐって争いをする









    エレン「(その争いで兵士が減ってくれたら戦力が減って助かるな)」ニヤ









    リヴァイの奴が死んでくれたら嬉しいんだけどな








    エレン「・・・・まっ、あの野郎に限ってそれはないか」








    でも他の兵士とかなら・・・・兵士?








    エレン「!!!!」








    ザザザザザザ


    ーーーーーーーーーーーーー



    ー森(ミカサ家)ー





    ミカサ「エレン・・・」






    エレン「ん?どうした?」







    ミカサ「お腹すいた」ギュルル







    エレン「!そうか、今作ってやるから待ってろ」ナデナデ






    ミカサ「うん!///」ニコ





    ーーーーーーーーーーーーーーー







    エレン「・・・・ミカサ」ギュッ











    ガチャン





    エレン「!!!」
  15. 64 : : 2016/02/17(水) 20:22:32

    タタタタタ






    エレン「・・・」









    ザッ






    エレン「!何度も来てんじゃねェよ・・・怪しまれるだろうが」ギロ






    ヒストリア「アハハハ、ごめんごめん」







    エレン「ミカサが戻ってきたらどうするんだ、馬鹿か?馬鹿なのか?」






    ヒストリア「あ~せっかく人がいい物あげようと思ったのに」







    エレン「あ?」






    ヒストリア「じゃんっ!!」スゥ→芋







    エレン「・・・・別にいらねェよ」






    ヒストリア「!いやいや、今日から貰えないんだよ!?」







    エレン「知ってる。それより・・・」グッ








    ガチャンッ!!!→錠・鎖






    ヒストリア「!!}






    エレン「くそ!!頑丈になってやがる!!!」ガチャン!!ガチャン!!






    ヒストリア「え、エレン?どうしたの?}







    エレン「うるせェ!!見りゃわかるだろ!!」ガチャン!!ガチャン!!







    ヒストリア「・・・お腹すいてるの?」







    エレン「お前ぶっ殺すぞ!!」ガチャンッ!!!







    ヒストリア「・・・・ねえ」







    エレン「あ?」ガチャンッ!!ガッチャンッ!!






    ヒストリア「何がしたいか話してよ・・・・親友だよ」







    エレン「」ピタ






    ヒストリア「話してくれる気になった?」







    エレン「いいや」






    ヒストリア「!!」







    エレン「お前に話したところでこの錠が外れるわけでmカチャ







    エレン「!!」






    ヒストリア「エレンの錠の鍵・・・盗んできました」カチャ







    エレン「よ、よこせ!!」







    ヒストリア「」ササ→ポケットに直す






    エレン「・・・・おい」ギロ







    ヒストリア「」







    エレン「・・・・くっ・・・・ください」







    ヒストリア「」






    エレン「っ!鍵をください!お願いします!!」







    ヒストリア「」







    エレン「・・・(コイツ・・・・まさか・・・)この錠を外したい理由を話すのでお願いします」ギリ






    ヒストリア「よかろう」カチャ



  16. 65 : : 2016/02/17(水) 20:22:35



    エレン「」ギリギリ






    ヒストリア「でも、錠を外すのは何をしたいかを言ってからね」






    エレン「・・・おまえはいつか俺が殺す」ギロ







    ヒストリア「じゃあ帰るよ」クル






    エレン「ああああ!!!わかったわかった!!」






    ヒストリア「・・・よし、話して」







    エレン「・・・・話すから耳かせ」







    ヒストリア「うん」スタスタ






    エレン「」






    ヒストリア「」スゥ→耳







    エレン「」シュッ!!









    ガシッ!!





    ヒストリア「!!」






    エレン「やっぱり馬鹿だな」ゴソゴソ






    ヒストリア「ひゃっ!////ど、どこに顔突っ込んでるの!!///」グググ






    エレン「・・・・!(あった!)」ゴソゴソ ガブッ







    ヒストリア「!!」







    エレン「よっと!」グイッ










    カチャ





    エレン「よし」ムク パッ






    ヒストリア「きゃっ!」ドテッ






    エレン「じゃあな」スタスタ







    ヒストリア「!ちょっとエレン!!」







    エレン「あ?」







    ヒストリア「よくも乙女の胸を///」ギュッ






    エレン「テメェの貧乳オッパイなんか興味ねェよ」







    ヒストリア「」ムカ






    エレン「そんじゃあ」スタスタ







    ヒストリア「」ダッ





    エレン「ん?」ピタ








    ザッ




    ヒストリア「なんで突然出て行こうとするの!?」






    エレン「・・・お前には関係ねェ」






    ヒストリア「私が盗んできた鍵だよ!!理由くらい言ってもいいじゃん!!」







    エレン「なら返す」シュン→鍵







    ヒストリア「!!」キャッチ







    エレン「ちゃんと元のところに返しとけよ」スタスタ







    ヒストリア「!ま、待ってよ!」








    ーーー











    ーー
















    ガチャ





    エレン「・・・(さて・・・必要な物をさっさと集めるか)」






    ガシッ






    エレン「あ?」






    ヒストリア「いい加減話してよ!」






    エレン「・・・・・いいからお前はさっさと鍵返してこい。じゃあな」ダッ







    ヒストリア「あっ・・・・」







    エレン「さて、ちょっとめんどくさくなるな」タタタタ








    兵士「ん?」チラ







    エレン「」タタタタタ







    兵士「!!え、エレン・イェーガー!!」







    エレン「(さて、めんどくさい奴ら来る前に・・)」タタタタタ








    ーーーーーーーーーー





    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー
  17. 71 : : 2016/02/18(木) 18:09:30

    ガヤガヤガヤ  カチャカチャ






    ジャン「チッ、これから毎日こんなの付けて行動しないといけないのかよ」カチャ→立体起動







    アルミン「いつでも戦闘態勢に入れるように心がけないと」







    マルコ「うん、いつ来るかわからない敵に備えてね」







    コニー「・・・ライナーたちか?」







    みんな「」






    アルミン「多分ね」






    サシャ「本当にやらないとダメですか?」






    ジャン「はあ?お前何言ってだ?当たり前だろうが」







    アルミン「そうだよ・・・・僕たちの手でやらないと」カチャ







    ユミル「それを言うなら捕まっているエレンはどうなんだよ」







    アルミン「!!」







    ユミル「お前らもわかってんだろ。アイツ・・・もともと味方みたいなもんだったことくらい」







    みんな「」







    アルミン「わかってるよ。ベルトルトが壊した穴を塞いでくれたんだから・・・」






    ジャン「もう壊されたけどな」







    マルコ「・・・」







    アルミン「・・・・もうわけがわからないよ」













    ガチャンッ!!!!






    みんな「!!」







    エルヴィン「」ジロ








    兵士「た、大変です!!!エレン・イェーガーが脱走しました!!!」






    みんな「!!!」






    リヴァイ「・・・は?」






    ペトラ「だ、脱走!?」






    ミカサ「アイツ・・・」ギリ






    オルオ「ど、どうやってだ!?」







    エルド「今はそんなこと考えてる暇なんてないだろ!!」








    ハンジ「君!!」







    兵士「は、はい!!」






    ハンジ「エレンの場所は!?」






    兵士「はい!!!ただいま街を走り回っているとのことです!!!」







    ハンジ「そうか・・・」クル







    エルヴィン「・・・・全員聞け!!!」








    みんな「!!はっ!!」







    エルヴィン「これよりエレンを探し出し捕獲する!!!」







    みんな「はっ!!!」







    エルヴィン「行け!!!!」









    みんな「」ドドドドドド パシュッ パシュッ







    グンタ「兵長!!行きましょう!!」






    ペトラ「街中で巨人にでもなられたら大変です!!」







    リヴァイ「・・・・ああ」







    ミカサ「・・・・(捕まえる・・・・いや・・・・)」カチャ










    殺す!!








    ーーーーーーーーー





    タタタタタ






    エレン「これだけあれば足りるか(あとは・・・)」ギュッ









    パシュッ パシュッ






    エレン「おっ」ササ







    兵士「どこだ!?」






    兵士「隅々まで探せ!!」







    兵士「隠れてるかもしれないぞ!!」








    エレン「・・・・まあ、こうなるよな(まあ、壁に着くまでに探し出せばいいか)」コソコソ タタタタ
  18. 76 : : 2016/02/18(木) 20:44:18




    パシュッ  パシュッ  タタタタタタ






    アルミン「エレン・・・どこに・・・」タタタタ






    ユミル「アイツ絶対抵抗するだろ!!」タタタ







    ジャン「わかりきったこと言ってんじゃnガシッ







    マルコ・コニー・サシャ・アルミン・ユミル「!!!」







    ジャン「ぐっ!!!」チラ






    エレン「ちょうどいいのがいた」グイ







    アルミン「エレン!!!」







    エレン「おい、ジャン。お前俺と同じくらいの身長だろ、立体起動よこせ」






    ジャン「!!」






    エレン「早くしろ。5秒で立体起動外せ、じゃないと殺す」グイ






    ジャン「な、なんd「5」







    エレン「4・・・3・・・」







    ジャン「(こ、コイツ・・・・マジだ!!)わ、わかった!!わかったから!」カチャカチャ







    エレン「2・・・1・・・」






    ジャン「ま、待て!!外すから!外すからカウントダウンやめr「0」グッ










    ボキッ!!!





    ジャン「!!ぎゃあああああああああああああああああああ!!!」プラーン→腕







    エレン「じゃあ貰ってくぞ」カチャカチ→立体起動装着








    ザッ




    エレン「あ?」カチャカチャ






    アルミン「エレン、君を捕まえるよ」






    エレン「・・・」チラ







    コニー・サシャ・マルコ・ユミル「」ザッ







    エレン「・・・・おい、口だけ野郎」カチャ







    アルミン「!!」







    エレン「俺は今イライラしてるんだ・・・・その腐った巨人駆逐脳みそぐちゃぐちゃにするぞ」スゥ







    アルミン「うっ・・・・」ジリ







    エレン「」カチャ












    「見つけたぞ!!」パシュッ






    エレン「!」クル






    エルド「兵長!!いました!!」







    ペトラ「あそこです!!」







    グンタ「!アイツ立体起動つけてるぞ!!」







    オルオ「追いかけっこはおしまいだ!!ガキ!!」






    リヴァイ「・・・」







    エレン「チッ・・・・・(リヴァイがいるってことは・・・)」チラ







    ミカサ「」カチャ







    エレン「ミカサ・・・・・っ!!お前らの相手なんかしてる暇ねェんだよ!!!」パシュッ







    みんな「!!」



  19. 77 : : 2016/02/18(木) 20:44:22




    エレン「」パシュッ パシュッ  ダッ








    ペトラ「は、速い!!」






    エルド「兵長!!離されてます!!」






    リヴァイ「・・・全員待機」カチャ






    オルオ「へ、兵長?」






    リヴァイ「俺一人で追いかける」






    ミカサ「兵長!私も行きます!!」






    リヴァイ「・・・俺は一人でいくと言ったが?」ギロ







    ミカサ「!す、すいません・・・」






    リヴァイ「・・・」ジロ








    エレン「」パシュッ パシュッ ダッ






    リヴァイ「・・・・30秒か」グッ 








    パシュッ!!!







    リヴァイ「」パシュッ パシュッ シュウウウウウウウウウウ










    ・・・・・・・数十秒後





    ー壁の上ー





    トン





    エレン「よし」スタスタ







    トン






    エレン「・・・・チッ」クル







    リヴァイ「待て」







    エレン「しつこいな・・・・テメェ」ギロ







    リヴァイ「あ?殺されたいか?」カチャ







    エレン「・・・・やってみろよ」カチャ







    リヴァイ「」ダッ






    エレン「」ダッ









    ガッキンッ!!






    エレン・リヴァイ「」シュシュシュ ブオオオンッ!!








    ガッキンッ!! ガン!   ガンッ!!  





    エレン「」シュンッ!!






    リヴァイ「」スゥ シュンッ!!








    ザクッ!!!




    エレン「ぐっ!!」ポタポタ






    リヴァイ「・・・次は首を切り落とすぞ」






    エレン「チッ・・・・」ジリ シュウウウウウ






    リヴァイ「・・・・話せ」






    エレン「あ?」ジロ







    リヴァイ「なぜ逃げようとするのか話せ」







    エレン「・・・・~~~~~~説明~~~~~~」







    リヴァイ「・・・・なるほどな」







    エレン「だからテメェと遊んでる暇はねェんだよ」ダッ






    リヴァイ「・・・」







    エレン「(あの野郎・・・・絶対ぶっ飛ばす)」ヒュウウウウウウウウ→落下







    リヴァイ「・・・・ガキが」クル スタスタ






    ーーー










    ーー
















    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー
  20. 82 : : 2016/02/19(金) 16:02:49

    ハンジ「に、逃げられた!?」






    リヴァイ「ああ」






    ハンジ「そんな・・・」







    リヴァイ「壁を登ってあっち側に飛んでいった。そこで終了だ」






    エルヴィン「ローゼの方にか?」







    リヴァイ「それしかねェだろ」







    ハンジ「しかし、どうやって脱走したんだろう?錠を頑丈になってたはずでしょ?」







    エルヴィン「ああ、さっき牢屋を見てきたが・・・錠を壊したのではないく鍵をあけたみたいだ」







    リヴァイ「・・・・」







    ハンジ「鍵を?どうやって?」






    エルヴィン「それは私にもわからん」







    ハンジ「・・・・もしかして・・・・誰かが逃がしたとか?」






    エルヴィン「誰がだ?あの牢屋にはミカサ以外誰も行かないようになったんだぞ」






    ハンジ「確かにね。ヒストリアももう行ってないしね」






    エルヴィン「・・・」







    リヴァイ「・・・追うのか?」







    エルヴィン「・・・・いや、追わない。残念だがエレンのことは諦めよう」






    リヴァイ「・・・・わかった」クル スタスタ









    ザワザワ ガヤガヤ






    ジャン「イテテテ・・・」







    アルミン「大丈夫?ジャン」






    ジャン「大丈夫じゃねェよ。折れてんだぞ」







    マルコ「エレン・・・・ジャンの立体起動を奪って何しに行くんだろう」







    ユミル「普通に逃げるためだろうが!」







    コニー「エレン・・・・」






    サシャ「そういえばヒストリアはどこに行ったんでしょう?」キョロキョロ







    アルミン「そういえば・・・」








    ーーーーーーーーーーー



    ー外ー




    ヒストリア「」正座






    リヴァイ「おい」






    ヒストリア「は、はい・・・」







    リヴァイ「めんどくせェことしてくれたな」






    ヒストリア「・・・はい」







    リヴァイ「逃げすならバレないように逃せ」







    ヒストリア「・・・・え?」






    リヴァイ「あ?」






    ヒストリア「え?に、逃がしてよかったんですか?」







    リヴァイ「・・・お前・・・・逃げた理由聞いてないのか?」







    ヒストリア「は、はい・・・」







    リヴァイ「・・・ハァ」スタスタ






    ヒストリア「!へ、兵長さん!」







    リヴァイ「いずれわかる・・・黙って待ってろ」スタスタ







    ヒストリア「?」





    ーーーー















    ーーー















    ーー























    ・・・・エレンが脱走して2日後
  21. 87 : : 2016/02/19(金) 20:23:55

    ー壁の上ー





    兵士「ふぁ~」







    兵士「毎日毎日見張りばっかりで退屈だな」







    兵士「ああ」







    兵士「それより飯だろ。腹減ったな~」







    兵士「ああ」







    兵士「巨人がいないならこの向こう側に大量に余ってる食料を取りに行くんだけどな~」






    兵士「だな」









    兵士たち「ははははははははは!!」














    ビキビキ






    兵士「そういえbガアアアアンッ!!







    兵士たち「!!!」







    ガンッ!!!  ガンッ!!   ガンッ!!







    兵士「な、なんだ!?」






    兵士「なんだこの音は!?」







    兵士「なんか・・・・どんどん」








    ガンッ!!  ガンッ!!! ガンッ!!!







    兵士「近づいてきてないか?」






    兵士「あ、ああ」










    ガンッ!! ガンッ!!      ガシイイイインッ!!!








    兵士たち「」クル






    黒髪の巨人「」シュウウウウウウウ ジロ







    兵士「きょ、巨人が・・・・壁を・・・」プルプル







    兵士「登って・・・・きた・・・・」ガクガク







    黒髪の巨人「」ドッシン ドッシン  ダッ!!







    兵士たち「!!!」







    黒髪の巨人「」ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウ→落下














    ドッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインン!!!!!!!







    みんな「!!!」






    ーーーーーーーーーーーーー




    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー





    調査兵たち「!!!」







    マルコ「な、なに!?」







    サシャ「爆発ですか!?」







    コニー「いや地震だろ!!」






    アルミン「いや・・・・そんな音じゃないと思うけど」








    ダッ





    ユミル「!ヒストリア!」






    ヒストリア「」タタタタ






    ハンジ「エルヴィン!」






    エルヴィン「ああ、見に行くぞ」






    リヴァイ「・・・おい、行くぞ」スタスタ







    ペトラ・オルオ・グンタ・エルド・ミカサ「はい!}ダッ







    ーーーーーーーーーー






    ドッシン   ドッシン   ドッシン







    「ひぃっ!!」






    「巨人だ!!」






    「逃げろ!!食われるぞ!!」







    黒髪の巨人「」ドッシン ドッシン







    子供「ハァハァハァ!}タタタ







    ガツッ!






    子供「きゃっ!!」ドテッ






    母親「!!うちの子が!!」スゥ






    「やめろ!!すぐそこに巨人がいる!!」ガシッ








    子供「ううっ・・・」ポロポロ







    黒髪の巨人「」ドッシン ドッシン    







    子供「ううっ・・・・」クル







    黒髪の巨人「」ジロ






    子供「!うっ・・・ううっ・・・・うわああああああああああ!!!」ポロポロ







    黒髪の巨人「・・・・」スゥ













    ドサッ!


  22. 88 : : 2016/02/19(金) 20:24:00



    みんな「!!!」






    子供「・・・え?」グス チラ







    大きな袋







    黒髪の巨人「」ドッシン ドッシン







    みんな「」ジーーー






    母親「」ダッ!!!






    子供「あ・・・」








    ダキッ!!






    母親「大丈夫!?怪我はない!?」ギュッ






    子供「う・・・うん・・・・」







    「ど、どっか行っちまったぞ」






    「なんだ?巨人って人を食べるんじゃないのか?」







    「なんだこの馬鹿デカイ袋・・・」スゥ







    大きな袋 シュル→紐







    みんな「!!!」







    大きな袋(食料)






    「く、食い物だ!!」






    「いっぱいあるぞ!!」







    「なんで巨人が・・・こんなものを・・・」






    子供「巨人・・・」クル







    黒髪の巨人「」ドッシン ドッシン  ギュッ→大量の大きな袋








    パシュッ  パシュッ  パシュッ  パシュッ  タタタタタタ





    ミカサ「ヒストリア!!突っ込んじゃダメよ!!下がって!」






    ヒストリア「あの巨人・・・・エレン・・・」パシュッ






    リヴァイ「ミカサ、ほっとけ」






    ミカサ「で、ですが・・・」






    リヴァイ「・・・おい、ミカサ」






    ミカサ「!は、はい!」







    リヴァイ「あの巨人・・・・見たことあるか?」






    ミカサ「え?」チラ







    黒髪の巨人「」
    ※ミカサたちから結構遠いところ







    ミカサ「い、いえ・・・見たことありません」






    ペトラ「兵長。あの巨人知ってるんですか?」






    リヴァイ「・・・ハンジ。あれで間違いないな」






    ハンジ「うん・・・あの巨人だよ」パシュッ






    エルヴィン「・・・」パシュッ







    ミケ「エルヴィン、奴の向かって先・・・」






    エルヴィン「・・・」クル








    大きな納屋(調査兵団本部)







    エルヴィン「・・・」






    ミケ「どうする?」






    エルヴィン「・・・・スーーー・・・全員!!あの巨人にギリギリまで近づいて待機!!」







    みんな「はい!!」







    リヴァイ「待機だぞ・・・・いいか?勝手に斬りに行くなよ・・・ミカサ」ギロ






    ミカサ「・・・はい」カチャ







    ヒストリア「エレン・・・」








    ドッシン  ドッシン






    黒髪の巨人「」スゥ







    大きな袋 ドサッ







    「また置いていったぞ!」






    「食料だ!!」







    「大量だ!!」






    黒髪の巨人「」ドッシン ドッシン ジロ








    大きな納屋(調査兵団本部)
  23. 101 : : 2016/02/20(土) 18:55:42


    黒髪の巨人「・・・(あそこに・・・待ってろ。ミカサ)」ドッシン ドッシン







    パシュッ パシュッ パシュッ







    黒髪の巨人「」ドッシン ジロ







    兵士たち「」カチャ







    黒髪の巨人「・・・(?なぜ襲いに来ない・・・・警戒してんのか?)」ドッシン ドッシン








    コニー「アイツ・・・何持ってんだ?」






    サシャ「大きな袋ですね・・・いくつあるんでしょう?」







    アルミン「あの中身は下見ればわかるよ」







    みんな「」チラ↓








    「ほら、いっぱい食べるのよ」






    「腹の減ってる奴は来い!!」






    「巨人が食料をくれるなんて・・・・夢みたいだわ」







    「巨人様・・・」







    サシャ「食料!!」ジュル






    マルコ「なんでエレンが食料を・・・」







    アルミン「わからないけど・・・・僕たちは命令があるまで待機するしかないよ」








    黒髪の巨人「」ドッシン ドッシン スゥ









    ・・・・1分後





    ドッシン





    黒髪の巨人「」







    大きな納屋(調査兵団本部)







    ユミル「おい、とうとうここまで来たぞ」






    マルコ「う、うん」







    アルミン「(なんで動かないんだ?)」







    黒髪の巨人「・・・」チラ







    ヒストリア「エレン・・・」






    黒髪の巨人「」チラ






    リヴァイ・オルオ・ペトラ・グンタ・エルド「」







    黒髪の巨人「」ジーー







    ミカサ「・・・」ギリ カチャ







    黒髪の巨人「・・・」スゥ→大きな袋(大量)










    ドサッ!!






    みんな「!!」






    ハンジ「袋を下におろしたよ!」






    ミケ「あれも全部食料か?」






    エルヴィン「かもしれんな・・・」






    ハンジ「行く?」







    エルヴィン「・・・まだだ・・・・まだ待機だ」







    黒髪の巨人「」グッ











    プッシュウウウウウウウウウウウウウ!!






    みんな「!!」







    エレン「ぷはっ!!」ガバッ ベリベリ






    ミカサ「」スゥ





    リヴァイ「おい」






    ミカサ「」ピタ






    リヴァイ「・・・待機だ」






    ミカサ「・・・はい」カチャ








    エレン「よっと」シュタ







    みんな「」ジリ カチャ







    エレン「・・・さて」ゴソゴソ→袋の中







    ペトラ「な、何やってるんでしょうか?兵長」






    リヴァイ「知るか」







    エレン「おっ、あった」ガシッ クル







    みんな「!!」



  24. 102 : : 2016/02/20(土) 18:56:47




    エレン「・・・」スタスタ








    「こ、こっちに来るぞ!」






    「構えろ!」






    「団長!まだ待機ですか!?」







    エレン「」スタスタ







    ヒストリア「」








    ザッ




    エレン「ほら」スゥ→紙袋






    ヒストリア「え?」







    エレン「受け取れよ」






    ヒストリア「う、うん」ガシッ







    エレン「・・・・開けてみろ」







    ヒストリア「・・・・・・!!」ガサガサ 







    紙袋 (?)






    ヒストリア「これ・・・」ペロ






    エレン「・・・甘いだろ」






    ヒストリア「さ、砂糖!?」







    エレン「そうだ」







    ヒストリア「ど、どうして私に?」







    エレン「」トントン→胸







    ヒストリア「」ムカ







    エレン「それでチャラだ」クル スタスタ







    ヒストリア「・・・」クス






    エレン「」ジロ スタスタ







    ミカサ「」







    エレン「ミカサ・・・」パアッ ダッ!!








    みんな「!!!」







    エレン「」タタタタタ







    ミカサ「」カチャ









    ザッ!!





    エレン「ミカサ!!!」






    ミカサ「」シュンッ!!







    エレン「」スゥ







    ミカサ「!!」







    エレン「食料いっぱい持ってきたぜ!腹減っただろ!」







    ミカサ「・・・あ?」







    エレン「昔みたいに作ってやるから!何が食いたい!?なんでもいいぞ!」







    ミカサ「・・・この」プルプル







    エレン「ミカサ、俺はただお前にめsシュンッ!!







    エレン「!」チリ







    ミカサ「人間のようなことするな!!!化物が!!!」シュシュシュッ!!!






    エレン「」スゥ トン スゥ








    ペトラ「み、ミカサ!!」スゥ






    リヴァイ「待て」






    ペトラ「!」






    エルド「しかし兵長!!」







    リヴァイ「黙って見てろ」







    ヒストリア「・・・ミカサ・・・エレン」









    シュンッ!!!!





    ミカサ「っ!(なぜ当たらない!?)」シュシュッ ブオオオンッ!






    エレン「いい動きだ、対人格闘術での対応方法を取り入れるともっとよくなるぜ」スゥ スゥ ガンッ



  25. 103 : : 2016/02/20(土) 18:56:52




    ミカサ「黙れ!!」シュンッ!!!








    ガシッ!!





    ミカサ「」ギロ グググ






    エレン「ミカサ、訓練兵の時俺が教えた方法を使えばいいんだ」グググ






    ミカサ「うるさい!!」バッ







    エレン「思い出せよ」ザザザザ







    ミカサ「うるさいと・・・」シュッ!!








    ガシュッ→地面






    ミカサ「言っているんだ!!」シュンッ!!→砂・土






    エレン「!!」






    ザザザザザ




    ーーー












    ーー
















    ・・・訓練兵の時(対人格闘術)





    エレン「いいかミカサ、要は勝てばいいんだ。どんな卑怯なことをしても勝てばいいんだ」






    ミカサ「う、うん」






    エレン「そのための技術を教える。ちゃんと覚えろよ」






    ミカサ「・・・・うん」






    エレン「大丈夫だ。ミカサはやれば出来る子だろ」ナデナデ







    ミカサ「///うん」ギュッ







    エレン「よし、それじゃあ教えるぞ」






    ミカサ「うん!」







    エレン「ミカサ、まずこの木刀ナイフを持て」スゥ







    ミカサ「こ、こう?」ギュッ






    エレン「ああ・・・・そして一つ聞くぞミカサ」






    ミカサ「なに?」







    エレン「ミカサが武器を持ってるからと言って何も持ってない奴に勝てる自信はあるか?」







    ミカサ「!・・・む、無理だよ・・・私・・・・弱いし」シュン







    エレン「そうだな。でも、だからと言って敵は真ってくれはしないぞ」






    ミカサ「ううっ・・・」






    エレン「・・・最初に言ったように、どんな卑怯な手を使ってもいい・・・・勝てばいいんだからな」






    ミカサ「う、うん」







    エレン「だから、ミカサ。周りにあるものも使え」






    ミカサ「・・・え?」






    エレン「物を相手の目に投げるんだ。例えばここにある砂とかな」サラサラ






    ミカサ「め、目に投げちゃうの?」







    エレン「ああ、目をやれば相手は動きが止まるはずだ。その隙を攻撃するんだ」







    ミカサ「・・・・うん」







    エレン「ん?どうした?」






    ミカサ「・・・・め、目にもの投げちゃ・・・・危ないから・・・その・・・」モジモジ







    エレン「・・・そうだな。危ないよな」スゥ









    ポン




    ミカサ「!」






    エレン「ミカサは優しい奴だよ。」ナデナデ







    ミカサ「エレン///」







    エレン「ミカサ、一応覚えておいてくれ・・・・な?」







    ミカサ「・・・・え、エレンが言うなら・・・・覚える」ギュッ







    エレン「ありがとう」






    ーーー












    ーー


















    エレン「・・・(ミカサ)」ニッ






    ビチャザアアア→土砂







    エレン「くっ!!」グググ






    ミカサ「」シュンッ!!!









    ザクッ!!






    みんな「!!!」







    エレン「がっ・・・」ベチャ






    ミカサ「」グググズブズブ






    エレン「っ・・・・へ、へへへへ」ニヤ ポタポタ







    ミカサ「何がおかしい」ギロ ググ







    エレン「・・・ミカサ、覚えててくれたんだな」ニコ ポタポタ







    ミカサ「」シュンッ!!!









    ガンッ!!!





    エレン「」ガク






    ミカサ「」カチャ スゥ









    ガシッ





    ミカサ「!」クル






    リヴァイ「終わりだ」







    ミカサ「・・・はい」






    リヴァイ「・・・・」スゥ







    ガシッ





    リヴァイ「・・・エルヴィン、コイツあの牢の中に戻すぞ」







    エルヴィン「ああ、頼む」







    リヴァイ「・・・たく、重いんだ」 エレン「」







    ーーー












    ーー


















    ・・・・・次の日





    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー






    ザワザワ ガヤガヤ
  26. 129 : : 2016/02/21(日) 19:03:51
    >>126>>127それな
  27. 130 : : 2016/02/21(日) 20:37:55
    入院中に進んでるとは!
    ミカサ...いっぺん死ねばいいのに
  28. 131 : : 2016/02/21(日) 20:42:41

    キャラ下げ激しすぎ
  29. 132 : : 2016/02/21(日) 21:47:51

    ジャン「はあ?それ本当に言ってるのか?」






    アルミン「本当だよ。その証拠に」スゥ→食事







    サシャ「美味しいです!!美味しいです!!」ガツガツ







    ジャン「確かに・・・少し量が増えたな」






    ユミル「本当にアイツの考えてることはわからん」







    コニー「でも、ヒストリアだけ何か別に貰ってたよな」







    みんな「」






    ジャン「なんでヒストリアだけなんだ?」







    ユミル「知るかよ」







    アルミン「・・・・」








    ーーーーーーーーーーーーー





    スチャ






    エルヴィン「ふぅ・・・・」






    ハンジ「王はなんて?」






    エルヴィン「食料は毒がないか確認してから食べるようにだと」







    ミケ「毒は入ってない。匂いでわかる」






    ハンジ「だって」







    エルヴィン「・・・」






    ハンジ「そういえばリヴァイは?」







    ミケ「さあな」







    エルヴィン「・・・・」








    ーーーーーーーーー





    ー地下牢ー






    リヴァイ「」ズズズズ→紅茶






    ヒストリア「ん~!あま~い」ペロ







    エレン「」イライラ







    ヒストリア「エレンも舐める?」







    エレン「帰れ」






    ヒストリア「え?なんで?」






    エレン「お前ら見てるとなんかイライラする」







    リヴァイ「うるせェぞ」






    エレン「・・・それ俺が持ってきた紅茶だろ。勝手に飲んでんじゃねェ」ギロ







    リヴァイ「」ズズズズ







    エレン「・・・チッ、さっさと出て行けよ。チビが」







    リヴァイ「おい、言われてるぞ。チビ」






    ヒストリア「兵長のことを言ってるんだと思いますよ」







    エレン「お前ら二人だ!!」







    リヴァイ「・・・・お前がここに来てから1ヶ月と20日間くらいか?」






    エレン「あ?」






    リヴァイ「ミカサはお前のことを少しでも思い出したか?」








    エレン「・・・・アンタには関係ねェ」






    リヴァイ「・・・諦める気はねェのか」







    エレン「・・・・手を伸ばせば手が届くところにミカサはいるんだ」







    リヴァイ・ヒストリア「」







    エレン「手を伸ばさなかったら・・・一生後悔する」







    リヴァイ「・・・・そうかよ」スタスタ






    ヒストリア「!兵長?」







    リヴァイ「明日からまた拷問生活だ・・・・ゆっくり休めよ」スタスタ











    ガチャン





    ヒストリア「・・・ゆっくり休めだって」







    エレン「・・・テメェがいると休めねェんだよ」






    ヒストリア「まあまあ、そんなこと言わないで一緒にお話しようよ」






    エレン「お前の胸が小さいことをか?」







    ヒストリア「」ムカ






    エレン「Aカップ以下の幼児ボディがすごい可愛いぞ」







    ヒストリア「」ムカムカ






    エレン「ミカサと比べると天と地ほどの差があrムギュッ!!!







    エレン「」ムギュウウウウウ→ほっぺた






    ヒストリア「この口がいけないこと言うのかな?ん?」ニコ ギュウウウウ






    エレン「ふぉんとのふぉとしかうぇってわい(ホントのことしか言ってない)」ムギュウウウウ






    ヒストリア「何言ってるかわからないよ」パッ







    エレン「・・・・ペチャパイが」ボソ






    ヒストリア「・・・次言ったら本気で怒るからね」ニコ プルプル→拳






    エレン「はいはい、もう言いませんよ」






    ヒストリア「全くも」スタスタ







    エレン「・・・(やっと帰ってくれるのか)」






    ヒストリア「じゃあね、エレン。また来るから」







    エレン「・・・ああ」






    ヒストリア「」スタスタ











    ガチャンッ





    エレン「・・・・ふぅ(やっと落ち付ける)」









    ・・・・・5分後


  30. 133 : : 2016/02/21(日) 21:48:24



    ガチャン





    エレン「あ?」







    カツカツ






    エレン「・・・(ミカサじゃない・・・よな・・・・となると)」








    カツカツ







    エレン「(またアイツか・・・・クソ貧乳野郎が)」ギリ







    カツカツ スゥ







    エレン「何度も来てんじゃねェ!!ぶっころすぞ!!」






    「「!!」」ビクッ







    エレン「!」






    「ず、随分苛立ってるのね・・・」






    エレン「・・・誰だあんたら」







    「あ、ああ、私はこの壁の中の王『ロッド・レイス』だ」






    エレン「王・・・レイス?」







    ロッド「そしてこっちが娘の『フリーダ』だ」







    フリーダ「はじめまして・・・・というのはおかしいかな?」






    エレン「は?」






    フリーダ「久しぶりね、エレン」






    ロッド「知り合いか?」







    フリーダ「ええ、彼の顔を見て確信したわ」






    エレン「・・・どちら様だ?」






    フリーダ「・・・・え?」






    エレン「俺はお前なんか知らないぞ」






    フリーダ「わ、私よ!私!ほら、シガンシナ区とマリアの壁が破壊されたあの日!あなたが喧嘩してるのを止めた!!」






    エレン「知るかよ」







    フリーダ「・・・」






    ロッド「ま、まあ・・・その話はあとにしてくれ」







    エレン「・・・王様が俺に何か用か?」






    ロッド「・・・色々やってくれたな」







    エレン「あ?」






    ロッド「君の行動原理がわからない」







    エレン「・・・」







    ロッド「人類を滅ぼすなどと言っているが今回のように食料を民に配ったりする・・・・本当に滅ぼす気あるのか?」






    エレン「・・・うるせェ」ギロ







    ロッド「・・・言葉には気をつけろ・・・ガキ」ギロ











    ガチャンッ!!!





    ロッド・フリーダ「!!」






    エレン「鎖がさびてるな・・・壊れやすい」ゴキ







    ロッド「・・・」ジリ







    エレン「言葉に気をつけろだ?お前こそ気をつけろよ・・・・今の俺は兵士でもなんでもない・・・・犯罪者だ」スゥ








    ガチャンッ!!→檻







    エレン「お前ぶっ殺しても・・・・いいんだぞ」







    ロッド「くっ・・・」ジリジリ



  31. 134 : : 2016/02/21(日) 21:48:28



    フリーダ「待って、エレン。落ち着いて」







    エレン「」ジーーー






    フリーダ「父さん、しばらく二人っきりにしてくれないかしら」






    ロッド「!」






    フリーダ「お願い」







    ロッド「・・・わかった」クル スタスタ






    フリーダ「ありがとう」






    ロッド「・・・・気をつけろよ」スタスタ










    ガチャン






    フリーダ「・・・」クル






    エレン「」ジーーー






    フリーダ「エレン、私は今日君に話があって来たの」






    エレン「・・・・その前に一つ聞いていいか?」







    フリーダ「ん?」







    エレン「アンタ・・・ヒストリアの姉か何かか?」






    フリーダ「!ヒストリアを知ってるの!?」







    エレン「・・・・同期だ」






    フリーダ「そう」







    エレン「で?」






    フリーダ「・・・私はヒストリアの腹違いの姉よ」







    エレン「腹違い・・・」






    フリーダ「そう、腹違い」






    エレン「アンタのお父さんって最低のクズ野郎だな」







    フリーダ「・・・・」







    エレン「で?話ってなんだよ」







    フリーダ「!!」







    エレン「さっさと話せよ」







    フリーダ「・・・あなたの探してる『特殊な力』のことよ」







    エレン「・・・・探してんのは俺じゃねェよ。うちのクソリーダーだ」







    フリーダ「・・・・その力・・・どうして欲しいの?」







    エレン「だから言ってるだろ、ほしいのは俺じゃねェよ。欲しい理由なんて知るかよ」







    フリーダ「・・・そう」







    エレン「なんでアンタがそんなこと聞くんだよ」







    フリーダ「・・・私がその力を持ってるからよ」







    エレン「   」ピク







    フリーダ「・・・・話は終わりよ。じゃあ」クル スタスタ







    エレン「・・・・おい」






    フリーダ「・・・なに?」クル







    エレン「・・・気をつけろよ。正体をバラさず大人しくしとけ」







    フリーダ「・・・・君って・・・・思ってたよりも優しい人だね」






    エレン「・・・そう言うアンタはヒストリアと同じ変な奴だな」







    フリーダ「変とは失礼だね」クス スタスタ












    ガチャン





    エレン「・・・・ハァ、嫌なもん見ちまった」







    ーーーーー















    ーーーー

















    ーーー

















    ーー
























    ー故郷(壁外)ー





    ガアアアアアアンッ!!!






    鎧の巨人「」シュウウウウウウ






    ベルトルト「ライナー!!」






    獣の巨人「もっと攻撃を大きくしろ。せっかくの鎧が無駄だ」







    ア二「・・・・」ジロ







    獣の巨人「それより残り10日だ。そろそろシガンシナ区ってところに行くぞ。お前ら」ジロ







    戦士たち「はい」カチャ→立体起動







    獣の巨人「シガンシナてところにはガスはあるんだろうな」






    ベルトルト「!は、はい・・・あると思います」






    獣の巨人「よし」グッ









    プシュウウウウウウウウウウウウ!!






    ジーク「よっと」トン







    戦士たち「」ザッ







    ライナー「くっ・・・」ズル





    ベルトルト「ライナー・・・」






    ア二「・・・(エレン・・・・)」ギュッ







    ジーク「行くぞ。これから10日後に最後の壁の中にいる人類を滅ぼすために・・・・シガンシナで準備だ」






    戦士たち「はい!」






    ジーク「必ず手に入れる・・・待ってろ」ニヤ





    (続)
  32. 135 : : 2016/02/21(日) 22:05:30
    次回に超絶期待!
  33. 136 : : 2016/02/21(日) 22:26:59
    うぉぉぉぉぉーこんなの初めてがまた出てきたぁぁぁぁぁーbyハンジ「実写版」
    これからのエレンとミカサに期待
  34. 137 : : 2016/02/22(月) 17:33:50
    ミカサ記憶戻って!
    期待です!
  35. 138 : : 2016/02/22(月) 18:13:49
    期待です
  36. 139 : : 2016/02/23(火) 16:59:54
    エレン「二度と・・・・・絶対に」ギュッ
    http://www.ssnote.net/archives/43686
    続きですよろしくお願いします!
  37. 140 : : 2020/10/10(土) 21:52:24
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=51

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著者情報
ryky0107

カネキ・イェーガー

@ryky0107

この作品はシリーズ作品です

少年は一人の少女を守り続ける シリーズ

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