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天使

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  1. 1 : : 2016/01/11(月) 01:42:36


    僕は天使だ。


    限界にとどまっている魂を天界へ導く役目を持つ





  2. 2 : : 2016/01/11(月) 01:47:27
    基本的に僕の担当は人間だ。天使はそれぞれ担当する魂が種族によって分けられる


    担当の種族とよりコミニュケーションが取りやすくなるように、

    天使の見た目は、担当の種族がウサギなら見た目もウサギに変わり、

    担当が人間なら見た目は人間になるというシステムだ。


  3. 3 : : 2016/01/11(月) 02:06:53
    本来天使に性別という概念はないが、天使にも性格はある。

    性格によってはオスよりだったりメスよりだったりする。

    天界では、性格=魂のカタチをとった姿で存在する



    天使の任務は課によって分かれており、

    第1課では危険な魂を、第2課では主に事務を担当している。第3課は僕が所属している課で

    任務は現世にとどまり続ける魂、要は成仏しきれない魂の回収である。第4課は輪廻転生を担当している。


    成仏できないのにも様々な理由があり、その所為で第3課に振り分けられる数が一番多い。



  4. 4 : : 2016/01/11(月) 02:25:59

    今回の出張では孤独死した老人と自殺した学生。


    第3課では霊体化したままではなく受肉した状態で任務を行う

    現世に残っている“悔い”と接触するにはその方が活動しやすいからだ。

    また、霊体化すると壁のすり抜けや視認できなくなるが

    現世に存在するモノにふれることはできず一切干渉できない。

    しかしごく少数の生物には霊体を見ることができるらしい。



  5. 5 : : 2016/01/11(月) 03:16:40
    まずは老人の方の魂から。


    本部より指令されたターミナルポイントで現界。

    そこからバスやタクシーを乗り継ぎ対象の魂が確認された場所へと急ぐ。

    確認されたのは孤独死した老人の住む家より500mほど離れた公園。

    そこにはまだ老人の魂はあった。公園に捨てられた段ボールを老人、ヤスオさんは見守っていた。

    20代前半の青年。長身で細身の姿で現界した僕はヤスオさんに声をかける。
    「僕は天使です。カイ、と呼んでください。」

    ヤスオさんは目を白黒させた。だいたいどの魂も初めは驚く。
    今まで天使の存在など信じてこなかったのだから仕方ないだろう。

    「僕がここに来た理由はひとつ。あなたを成仏させるためです」

    威圧感を与えないよう、丁寧に説明する

    「わしに何をするんじゃ?無理やりあの世へ連れて行くのか?」

    ヤスオさんは心配そうな目でこちらを見つめた。

    「いえいえ、強引な真似はしません。あなたがこの世に残した悔いをなくす手伝いをします。」
    「あなたは思い当たる節はありますか?」

    「それは良かった!わしはこいつらを残しては死にきれんのじゃ」

    ヤスオさんは嬉々として僕に段ボールの中を見せた。

    その中には3匹の仔犬。

    どうやらヤスオさんは散歩が日課だったらしく亡くなる1週間前にも同じように散歩をしていたらしい。

    一ヶ月ほど前に捨てられているのを見つけたらしく、

    そこで彼は段ボールに捨てられた仔犬に餌を与えていたようだ。

    「今まではわしが餌を与えていたんじゃが、これからどうするのか気掛かりでの」

    「なるほど、そうですね。里親を探さなくてはいけませんもんね」

    とりあえず配布されたポシェットからドッグフードを取り出し餌を与えて

    どうすれば良いのか作戦を考え始めた。








  6. 6 : : 2016/01/11(月) 21:27:05
    ーーーーーーーー

    「うぅ、、、、」

    朝起きると外が騒がしかった。

    何事だろうと表に出てみると町内会長の河本さんやよく話した鈴木さんなどがいた。

    「やぁ、ご無沙汰しておりました。鈴木さん。ここしばらく体調を崩していてね、」

    「何かあったのでしょうか?」
    普段のように声をかけた。しかし無視され目も合わせてもらえなかった。

    何か気に触ることでもしたかな、複雑な思いが残ったまま近所の散歩を始める。



    「まさかねー死んじゃうなんて、つい最近まですごく元気でいらしたのに」

    「かなり年だったからなぁ、仕方ないだろう」

    道行く夫婦の会話。

    ーふぅん誰か亡くなったのか、ご愁傷様じゃの。

    「でも奥さんも五年前に亡くなっているし、子供もいないんじゃお葬式どうするのかしら」

    「どうも兄弟が東京の方にいるらしいからそちらさんがとり行うんだろう」
    「それにしても肺炎かぁ、俺も気をつけなくちゃなぁ」

    ドキッとした。自分のツレも五年前に死んでいたし、弟が東京に一人いる。子供もいなかった。
    ーーーまさか、な。さっき鈴木さんに無視されたのも自分が見えなかったから?

    「そんな馬鹿な、、、」

  7. 7 : : 2016/01/11(月) 22:58:23
    急いで家へ戻る。妙に足が軽い。そういえば、昨日の夜の記憶がない。
    ここ最近は体調を崩していたはずなのに今日は嘘のように体調は優れている。思い当たる節はあった。

    「ハァッハァ、、、」

    家には救急車が来ていた。担架の上で横たわっていたのは紛れもなく自分であった。

    死んだ自分の顔を見ることになるなんて。

    信じられなかったが無情にも時間は過ぎ、時が経てば経つほど己の死を認めざるを得なかった。



  8. 8 : : 2023/07/12(水) 14:53:06
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
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    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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