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アルミン「僕とアニとのクリスマス」

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  1. 1 : : 2013/12/05(木) 21:31:11
    アルアニクリスマスver,です 

    兼 復活初作品。 アルアニの神と言われるアニマックスハートさんに追いつけるように頑張ります

    いっつもバッドエンドになるから、今回はバッドにはしないよ!

    ……じっくり書き上げていきたいです
  2. 2 : : 2013/12/05(木) 21:32:02
    ビックリして舌噛んだwww

    超痛いwww

    期待!
  3. 3 : : 2013/12/05(木) 21:33:12
    神が作る作品、

    神作!!

    期待!
  4. 4 : : 2013/12/05(木) 21:33:43
    >>2 何にびっくりしたのww

    >>3 え、あ……そう…うん ありがとね
  5. 5 : : 2013/12/05(木) 21:45:27
    もう12月 

    今日は初雪が降った

    僕ら訓練兵にとって、寒い冬は嫌な季節だ



    ……

    窓の外の雪景色を眺めながら、ゆっくり席を立ちあがる

    今年はたくさん降ってるな そんなことを思いながらみんなのいるテーブルに向かった


    肩を震わせながら席に着くとエレンが話しかけてきた

    エレン「なぁアルミン、今年はすごいな 雪!」

    アルミン「うん そうだね 一面真っ白だ」

    白い息を吐きながら話しかけてくるエレン

    無邪気な子供みたいだ

    なにせ近年は雪が降っていなかったし、増してやこんなに積もることは稀だからね


    エレン「雪なんていつぶりに見るかな」

    アルミン「うん こんなに綺麗に積もったのを見たのは僕も初めてだよ」


    降り続く雪は、ふわふわした綿のように地面に落ちて行く

    ミカサ「エレンのマフラーがこういう時に役に立つ」

    エレン「そうだな 俺も寒ぃや」

    ブルッと体を震わせてエレンはそう言った


    サシャ「みなさん軟弱ですね 私の土地では、こんな寒さの中でも山籠もりしてましたよ?」

    エレン「お前は狩猟民だからなー」

    サシャの話を聞きつつも、エレンの興味は窓の外だった
  6. 6 : : 2013/12/05(木) 21:45:41
    きったーーーーーい
  7. 7 : : 2013/12/05(木) 21:46:42
    >>6 ありがとーっ
  8. 8 : : 2013/12/05(木) 21:50:44
    >>4

    このss見る→アニ神さん→(゚д゚)!→舌負傷
  9. 9 : : 2013/12/05(木) 21:52:16
    超期待でーーーす!!
  10. 10 : : 2013/12/05(木) 22:03:20
    期待でございます
  11. 11 : : 2013/12/05(木) 22:22:53
    超期待!
    やっぱ神と呼ばれるだけありますな♪
  12. 12 : : 2013/12/05(木) 22:36:06
    期待してるよ!アルアニを一緒に広めよう!
  13. 13 : : 2013/12/05(木) 22:51:02

    ………

    ガチャッ

    教官「ほぉ…今年はよく降っているな」

    珍しく教官が食堂に入ってきた

    とっさにみんなは話すのをやめる。

    「雪なんかに騒ぐなど兵士にふさわしくない……」 なんて事を言われると思ったからだろう


    教官「……来週はクリスマスか」

    エレン「クリスマス?」

    エレンが不思議そうに口を開く

    エレン「なんでしょう、それは」

    教官「貴様、クリスマスも知らんのか」


    クリスマス……それは12月24・25日のイベント

    確か子供の欲しいものをサンタとかいう謎の生命体が夜中に不法侵入して枕元に置いていくとかいう……

    不気味な話だった気がする。


    みんなは知らない様子だった


    だから僕は教官に聞いた

    アルミン「……ですよね?」

    教官「フッ…そんな不気味な話ではないのだがな」

    教官は軽く鼻で笑った そして

    教官「……クリスマス位は羽を伸ばすことを許そう」

    そう言った

    みんなは歓声を上げた

    どんな形であっても、訓練が休みになることは嬉しいんだ

  14. 14 : : 2013/12/05(木) 22:52:02
    みなさまコメントありがとうございます 頑張ります
  15. 15 : : 2013/12/05(木) 22:59:17
    wwww
    生命体w
  16. 16 : : 2013/12/05(木) 23:02:18
    あれから、クリスマスについて色々調べた

    どうやらクリスマスにはプレゼントを恋人に渡したりもするらしい

    子供にも大人にも嬉しい行事。それがクリスマス


    。。。。。。




    ……はぁ

    深くため息をつく

    周りはみんなすっかりクリスマスムードだ。

    私も昔、お父さんに聞いたことがある

    でも私にはプレゼントを渡すような相手もいないし、

    増してやみんなで騒ぐようなことも性に合わない。

    だから全く無縁だと思ってた



    みんなが騒いでいるのを、半分呆れながら眺めているとどこからかアルミンがやってきた

    アルミン「ねぇアニ、アニはクリスマスパーティーには参加しないの?」

    アニ「…興味ないし」

    アルミン「そんなこと言わずにみんなで楽しもうよ!ね?」

    アニ「性に合わない」

    アルミン「楽しいよ!クリスマスだよ!」

    アニ「知ってるけど……」

    アルミン「……分かった ごめんね無理矢理誘おうとして」

    アニ「………別に」


    それだけ言うとアルミンは行ってしまった

    正直、悪いと思った

    せっかく誘ってくれたのに……… 私の馬鹿。

    妙な所で意地を張りたがる…






    自分の棚を覗く。

    最近は開いてもいなかったから少しホコリ臭いけど

    ちゃんと中には財布が入っていた


    アニ「………一応…あるか」

    財布の中身を確認する

    とりあえずいくらかお金は入っていた。

    …これでアルミンにプレゼントを買えないこともない。

    恥ずかしいけど、日頃のお礼を込めて買おうかな……。


    でも、アルミンが何を欲しいのかサッパリ分からない

    ……こんなことしたくないけど仕方ない

    …………探る。

    アルミンが欲しいものをどこからか盗み聞きするしかないと思った私は、早速食堂に向かった
  17. 17 : : 2013/12/05(木) 23:09:05
    アニがんばれ!
  18. 18 : : 2013/12/05(木) 23:13:39
    >>17 (*^_^*)ノ
  19. 19 : : 2013/12/05(木) 23:17:32
    アニ本を買ってあげるんた‼
  20. 20 : : 2013/12/05(木) 23:18:26
    間違えた
    アニ、本を買ってあげるんだ‼
  21. 21 : : 2013/12/05(木) 23:26:35
    アニ神さん頑張って!
    謎の生命体www
  22. 22 : : 2013/12/05(木) 23:29:17

    何気なくアルミンの声が聞こえる距離の椅子に座る

    耳を澄ませーー……



    ・・・

    エレン「みんなは何か欲しい物とかあるのか?」

    ミカサ「私はエレンに何かあげる」

    アルミン「僕は……そうだなぁ ……この前本屋で見た、本が欲しいな」

    エレン「へぇーやっぱりアルミンは読書ミンだな」

    アルミン「…今の全然面白くなかったんだけど、ツッコむべきなのかな?」

    ミカサ「やめてあげて、エレンはガラスハートだから」

    アルミン「う、うん」




    本か 分かんないよ! もうちょっと特徴!!

    分からないと買いようがないじゃないか!!!


    …って心の中で言っても仕方ない……か

    今はとにかく黙って耳を澄ます



    エレン「俺は特に欲しいものないけどな?ミカサはあるか?」

    ミカサ「まさかエレンが私に買ってくれるの?」

    エレン「家族だしな 当然だ」

    ミカサ「…」グッ



    そんな会話はどうでもいいの!アルミンの欲しい物!!

    ……

    その後も少し聞き耳を立ててたけど、やっぱりアルミンの本の事については分からないままだった


    こうなったらアルミンが本屋に行くのをこっそり尾行だ!

    アニ、初めてのスパイ作戦!!!!


    …… ってのを思いついた


    よし、やろう
  23. 23 : : 2013/12/06(金) 07:05:22
    やっぱりアルアニは面白い!!

    期待!
  24. 24 : : 2013/12/06(金) 13:58:43
    面白い!期待です!
  25. 25 : : 2013/12/06(金) 19:53:25
    >>23 >>24 ありがとうごさいます!
  26. 26 : : 2013/12/06(金) 19:58:06
    休みの日


    いつもより早く起きる 今日はアルミンが外出するらしかったからだ

    とりあえず尾行してみることにした


    ー本屋ー


    アルミン「……」キョロキョロ

    アルミン「!」パッ

    アルミンはある本を一冊、手に取った

    なるほどあれか……! バッチリ見た

    これで買える。 値段も持ち金で十分足りる程度だった

    内心笑顔でその日は帰ってきたのだった


    アニ「これでアルミンにプレゼントが買える…」

    私はどこか、楽しんでいたのかもしれない

    他人にプレゼントをする。 そんなことはしたことがなかったから

    後は、クリスマスをワクワクして待っているのだった

  27. 27 : : 2013/12/06(金) 20:09:27

    一面の雪。

    その中ではしゃぎ回る同級生。

    そんな景色をボーッと眺めながら、僕は考え事をしていた。

    クリスマスプレゼントの事だ

    …僕も誰かに買ってあげたいと思う

    エレンやミカサには当然として、だ


    ……クリスタにあげて好感度を上げようか とか思ったけれど、やっぱりやめた


    …………アニ。

    僕があげるべき相手はアニだと思った

    なんでかは分からない……けど

    ……もしかしたら 僕はアニの事が好きなのかもしれない


    でも、何を買えばいいのだろうか

    アニなんて、キングオブザ・欲しいもの何も無い って感じなのに

    …… ちょっとプライベートを覗くしかないみたいだ
  28. 28 : : 2013/12/06(金) 20:19:19

    クリスマス前日、ちょうどアニが外出するみたいだった

    …チャンスはここしかない 僕はこっそりアニの後を追って行った




    今日も雪が降っている

    いよいよ町もクリスマス一色だ。

    店もカラフルに彩られ、真冬なのに通行客も多い


    その中をトコトコ歩くアニの姿を見失わないよう、歩き続けた


    ……どれくらい経っただろう

    アニの歩みが止まる


    目の前にはおしゃれな店。

    中には入らなかったけど、アニはその店のショーウィンドーをしばらく眺めていた

    その先には可愛い猫のぬいぐるみがあった。

    ……微笑ましい光景だ


    対人格闘の強さ故、最も女子離れしてる女子ランキングチャンピオンが、小さい子供のような目をして、ぬいぐるみを眺めている

    時々、周りを警戒しながら。

    …数分眺め終わると、アニは来た道を戻っていった


    アルミン「よしっ……」

    あんまりお金の入っていない財布を握りしめ、僕は店に入っていった。

    これでようやくアニへのプレゼントが買えた。

    あとは当日渡すだけだ

    …ちょっと楽しみ
  29. 29 : : 2013/12/06(金) 21:24:35
    面白すぎです(≧∇≦)
    期待〜
  30. 30 : : 2013/12/07(土) 11:49:21
    期待
  31. 31 : : 2013/12/07(土) 20:10:11
    お久しです~
    期待
  32. 32 : : 2013/12/07(土) 20:36:39
    >>29 >>30 >>31

    ありがとうございます  

    >>31 お久し!
  33. 33 : : 2013/12/07(土) 20:46:26
    クリスマス当日


    食堂には大きなツリーが飾ってある

    みんなもご馳走を前に大はしゃぎだ。

    そして、僕もワクワクしている …… アニにプレゼントを渡す事に


    エレン「肉だあーっ!」ガブッ

    普段はなかなか食べれない肉にかじりつくエレン。

    口についた油をミカサが丁寧に拭く。

    と思ったらサシャがみんなの肉を独り占めしようとする

    ……

    いつもにまして賑やかなその食堂は、まるで兵士であるのを忘れさせてくれるようだった


    …だが彼女は違った。

    いつもと同じ アニは隅っこの席に座っていた

    つまらなそうな顔をして


    でも、不思議とその目は何かを楽しみにしているように思えた




    ミカサ「エレン、これプレゼント」

    エレン「マフラーか!」

    ミカサ「これからはエレンと私はWマフラーコンビになる」

    エレン「いや、ならねぇよ!」

    ジャン「ミカサ!俺にもあるよな!?な!?」

    ミカサ「ジャンには馬の餌さえない。」

    ジャン「………」シュン


    ミカサ「それとアルミン、これ」

    アルミン「あっ、ありがとう!」


    小包を渡された。

    その中には気になっていた本が入っていた

    アルミン「ありがとう!これ、欲しかったんだよね!」

    ミカサ「だから察して買った」

    アルミン「本当にありがとう!はい、これ」

    プレゼントをミカサに渡した

    エレン「おっ、アルミン 俺にもあるよな?」

    すぐさま走り寄ってくるエレン

    アルミン「はい、あるよ」

    エレン「ありがとな!アルミン!」

    アルミン「ううん、いいんだよ」
  34. 34 : : 2013/12/07(土) 21:05:28
    え…まさかその本…
  35. 35 : : 2013/12/07(土) 21:06:04

    …みんなでこうやって騒ぎあう 

    幸せな時間だ



    ………… 


    ドンチャン騒ぎのクリスマスパーティーは、あっという間に終わった


    クリスマス・イブ

    …… になっただろうか

    随分夜遅くになった



    結局アニには、まだプレゼントを渡していない。

    …そう、この夜 枕元に置いておく為に……ね
  36. 36 : : 2013/12/07(土) 21:37:21
    やっぱアニ神さんの作品は面白すぎです!

    楽しみです!
  37. 37 : : 2013/12/07(土) 23:05:34
    >>36 有難う。 頑張れる
  38. 38 : : 2013/12/07(土) 23:11:53

    …さて そろそろ頃合だろうか

    きっと今は夜の2時くらいかな

    あたりはさっきまでの騒ぎが嘘のように静まり返っている。

    真っ暗な寮の中、ただ一人僕だけが起きている

    お化けが出てもおかしくないくらいの静けさだ。

    冷たい空気が窓から入ってくる



    アルミン「よし」

    プレゼントの包みを手に持ち、ゆっくりと立ち上がった

    女子寮に入るのは初めてだな……

    少しドキドキするよ

    万が一見つかったりしたら、翌日から変な噂されそうで怖いな。

    そんなことを考えながら、男子寮を出た


    相変わらず、外は真っ白の世界だ

    夜中も、雪が降り続けている


    まさかと思うけど、教官が夜の見わまりでもしてないか ドキドキしながら 女子寮へ向かった

  39. 39 : : 2013/12/07(土) 23:24:11

    トコトコ……

    遠くから微かに足音が聞こえる

    大変だ。 まさかの教官パトロールデイだったのか!!


    と思った


    でも、足音の正体は彼女だった



    アニ「アル…ミン?」

    アルミン「アニ……どうしたの?こんな夜遅くに」

    アニ「あんたこそどうしたの」

    アルミン「僕はちょっとね……」


    ここでバレては元も子もない

    慌ててプレゼントの包みを背後に隠した


    アニ「……今、何か隠したね?」

    アルミン「べ、別に!?」


    アニは目を細め、ゆっくりこっちに歩み寄ってくる


    アニ「……へぇ こっそり女にプレゼントを持ってく気かい」

    アルミン「い、いや…これはその……」

    アニ「隠したって無駄だよ じゃあなんで女子寮に向かってるの?そんな大きな包み抱えてさ?」

    アルミン「ア、アニだって何か持ってるじゃないか」

    アニ「……」フイッ


    暗くてよく見えなかったけど、ほのかにアニの頬が赤く染まった気がした


    アルミン「アニも好きな男子とかいるんだ……へぇーー 乙女だね」


    わざとからかうような口調で言った


    アニ「っ……別にいいでしょ …乙女なんだから」


    アニの口ぶりが可愛くて、思わず吹き出した



    アルミン「……」クスッ

    アニ「…なんだい 怒るよ?」

    アルミン「……あはは…ごめんごめん で?それは誰に渡すの?」

    アニ「……さぁ」

    アルミン「さぁ じゃないよ 教えてくれないの?」

    アニ「……誰だっていいでしょ」



  40. 40 : : 2013/12/08(日) 11:09:20
    アルミン「…分かったよ、じゃあ聞かない じゃあ行くね」

    そう言って歩き出そうとすると、アニが僕の服の袖を引っ張った

    アルミン「?」

    アニ「待ちなよ………んっ」


    黙ってアニはプレゼントの包みを突き出した


    アルミン「え?」

    アニ「……あんたに」

    アルミン「ぼ、僕に!?」

    アニ「……そう…だよ」


    アニは顔を逸らしていたが、その頬は火照っていた

    雪のように白いアニの肌が、桜色に染まっていく

    誰も見たことのないような アニの乙女な顔を前に、 僕は呆然とそれを眺めていた

    アニ「……何みてんの」

    アルミン「あっ、ごめん……」

    アニ「……はい、私の用はそれだけ じゃあ」

    アニが走り去ろうとする

    今度は僕がアニの袖を引っ張り返した
  41. 41 : : 2013/12/08(日) 11:28:58
    アニ「……?」

    アルミン「あの……アニ、これ」

    プレゼントの袋をアニに突き出した

    アニ「…私にかい?」

     
    アニは驚いたような表情を浮かべていた


    アルミン「う、うん…喜んでくれるか分からないけど…」

    アニ「……ありがとう」


    微かに微笑むアニ

    やっぱり可愛いな なんて思っていたら

    アニ「ねぇ、開けていいかい?」

    アルミン「あっ、うん……」


    暗闇の中、プレゼントのフタが開く パカッ という音が響いた


    アニ「あっ……これ」


    アニの目が輝きだした

    アニはぬいぐるみを箱から取り出し、手にとってから抱きしめた

    アニ「……これ、欲しかったんだよね」


    少女のようにニコニコするそのアニの姿は、いつものイメージからは想像もできない程に可愛かった


    アニ「……あっ」


    一瞬我を忘れていたアニだったが、僕が目の前にいることを思い出したのか、普段通りに戻った


    アルミン「あははっ…可愛い」

    アニ「は!?」

    アルミン「素直でいればいいのに……」クスッ

    アニ「………ふん」

    頬を赤らめて、アニはまた顔を逸らした


    アニ「………でもあんた、なんで私がこれを欲しがってるって分かったの?」

    アルミン「サンタはなんでもお見通しなんだよ」 フッ

    アニ「……そうかい」


    アルミン「…僕も開けていいかい?」

    アニ「……いいよ」


    包みを開ける

    中には僕が欲しかった本が入っていた

    …ミカサにも同じものをもらっていたけど、アニのその気持ちが嬉しかった


    アルミン「うわぁ、これ 欲しかった本!」


    アニは少し得意げな顔をしている


    アルミン「なんで僕がこの本を欲しがってるって?」

    アニ「……ふふっ、サンタはなんでもお見通し……でしょ?」クスッ

    アルミン「…そうだったね」


    アニとこうやって笑顔で話しあう時間は本当に楽しい


    ……

    知らないうちに時間が過ぎていた


    アニ「……そろそろ戻るかい?」

    アルミン「そうだね、今日も朝早いし」

    アニ「……分かった じゃあね」

    アルミン「うん、メリークリスマス …アニ」

    アニ「…メリークリスマス」



    そう言って僕とアニは別れた

  42. 42 : : 2013/12/08(日) 11:33:04

    ーー翌朝ーー


    アルミンにもらったぬいぐるみと一緒に起きた


    クリスタ「あっ、アニおはよう!」

    アニ「おはよう…」


    昨日遅くまで起きていたせいか、まだ眠い


    クリスタ「あれ?何そのぬいぐるみ」


    クリスタがぬいぐるみに気づいた


    アニ「ふふっ……ちょっとね  …可愛いでしょ」

    クリスタ「うん!すごく可愛い! 誰にもらったの?」


    私は満面を笑みを浮かべて言った


    アニ「私のサンタさん」
  43. 43 : : 2013/12/08(日) 11:33:21
    終わりです 見てくれた人、ありがとうございました
  44. 44 : : 2013/12/08(日) 11:50:52
    凄くよかったです。やっぱりアニ神はアニ神だった
  45. 45 : : 2013/12/08(日) 11:51:38
    お疲れ様でした

    ほっこりしました〜
  46. 46 : : 2013/12/08(日) 12:10:15
    >>44意味深。ありがとう。

    >>45 ありがとー!
  47. 47 : : 2013/12/08(日) 13:13:33
    アニかわいいなぁ
  48. 48 : : 2013/12/08(日) 13:14:36
    ですよねー。可愛い
  49. 49 : : 2013/12/08(日) 18:11:03
    お疲れ様です!ホッコリ(*´ω`*)
  50. 50 : : 2013/12/08(日) 18:24:50
    うわー…こんなに可愛いアニ書けるの
    すごすぎです
    とても面白かったです
  51. 51 : : 2013/12/08(日) 21:36:00
    >>49 >>50 thank you!!
  52. 52 : : 2013/12/09(月) 21:53:52
    メリークリスマス!アルアニ最高ですねー!アルアニ好きな人みんな大好きです‼
  53. 53 : : 2013/12/09(月) 22:44:52
    >>52 アルアニいいですよね!!
  54. 54 : : 2013/12/09(月) 23:39:00
    とても良かったです!
    次のも期待しています!
  55. 55 : : 2013/12/09(月) 23:40:09
    >>54 ありがとうございます!頑張ります
  56. 56 : : 2013/12/12(木) 07:57:21
    次はアニアルがいいな~
  57. 57 : : 2013/12/12(木) 20:07:09
    アルミン可愛い家にも来ないかな~
  58. 58 : : 2014/08/05(火) 13:06:54
    ヤバいマジこれ面白い…というか、良い!アルアニ少ないから嬉しい!これからも頑張ってください!
  59. 59 : : 2014/08/05(火) 13:07:43
    >>57
    名前似てしまってすみません!
  60. 60 : : 2015/07/27(月) 18:10:11
    アニかわいい(≧∇≦)まさかのぬいぐるみが好きだったなんて、、かわいすぎ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
  61. 61 : : 2015/07/27(月) 18:11:25
    名前似ていてすみません(~_~;)
  62. 62 : : 2017/05/25(木) 20:19:48
    可愛い(*’▽’)

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reonheartannie

アニ神

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