ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

エレンとヒストリアの日常

    • Good
    • 16

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/12/15(火) 14:16:52
      【泣き虫ヒストリア】

    山小屋

    エレン「おい、ヒストリア」

    ヒストリア「んぁ…ん?なに?」

    ヒストリアは寝ていたのか涎を垂らしていた

    エレン「・・・とりあえず」

    ヒストリア「?」

    エレンはヒストリアに近づき

    エレン「ほら、これで拭け涎」

    ヒストリア「…ぁ、平気」

    エレン「…何が平気なんだよ?」

    ヒストリア「ここにハンカチあるから筈」

    ヒストリアはそう言いながらポッケに手をつっこんだ

    ヒストリア「・・・」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「・・・おい、何してんだよ早く出せよ」

    ヒストリア「・・・ふぁ~ぁ…ねmエレン「話そらすなよ!?」

    ヒストリア「ん…?なに?どうしたの?」

    エレン「いや、お前がどうした」

    ヒストリアは苦笑いしながら言ってきた事にエレンは苦笑いしながら返した

    ヒストリア「・・・」

    エレン「…はぁ、いい加減ハンカチ持てって」

    エレンはそう言いながらヒストリアの元へ駆け寄りハンカチを渡した

    ヒストリア「…」

    エレン「?どうした?」

    ハンカチを持ったまんま動かないヒストリアに不思議に思い聞いた

    ヒストリア「…スゥ~…」

    エレン「おい、何してんだよ」

    ヒストリアはハンカチを何故か鼻につけ嗅いだ

    ヒストリア「エレンの匂いがする…///」

    エレン「…おい、お前いつから変態になったんだよ」

    ヒストリア「…この前」

    エレン「?この前?」

    ヒストリア「エレンが私にハンカチ貸してくれた時」

    エレン「いや、この前って言われても困るんだが」

    ヒストリア「?なんで?」

    エレン「なんでって、お前…毎日ハンカチ持ってねえじゃねえかよ!?」

    ヒストリア「…そうだっけ?」

    エレン「そうだっけって…はぁ、とりあえず話が進まないからやるぞ」

    ヒストリア「?」

    エレンはヒストリアからハンカチを取ると机の上に垂れていた涎をふいた

    エレン「よし」

    ヒストリア「…エレン」

    エレン「?」

    ヒストリア「…そのハンカチで何をするの?」

    エレン「 」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「 」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「 」

    ヒストリア「・・・っ」

    ヒストリアはあまりの沈黙に耐え切れなくなったのかアワアワと慌てだした

    エレン「(…こいつの変態っぷりには引くな…)」

    ヒストリア「え、エレン?」
  2. 2 : : 2015/12/15(火) 14:17:15
    エレン「・・・(…ん?これって無視したらどうなるんだ??)」

    ヒストリア「っえ、エレ~ン…?」

    ヒストリアは立ち上がりエレンの顔を上から下から横やら見だした、いや覗き込み?だした

    エレン「っ…(っぷ、おい見すぎだろ)」

    ヒストリア「…っ」

    エレン「?」

    ヒストリアは下を向くとブルブルと震え出した

    ヒストリア「…っぐ…」

    エレン「 」

    ヒストリア「っ、う、ぅぅ…」

    エレン「(え、っちょ泣き出した、ってじゃない)お、おい?ヒストリア?」

    ヒストリア「!!」

    エレン「  」

    ヒストリア「っ!!」

    ヒストリアが顔を上げたかと思いきやその顔は涙と鼻水でぐっしょぐっしょになっていた、その顔にエレンは唖然とした

    エレン「…っは!え、お、おい!ヒストリア!」

    後ろを向き顔をゴシゴシと擦っているヒストリアの肩を掴み振り向かせた

    ヒストリア「うっ…っく…」

    エレン「…っ、お、お前、い、一回顔洗おうぜっ!っ」

    ヒストリア「…うん」

    エレンはヒストリアを連れ、外の井戸水で顔を洗わせた

    ヒストリア「ふぅ…」

    エレン「お前いくらなんでも泣きすぎだろ、ほら」

    ヒストリア「んっぅ…自分で拭ける」

    エレンはヒストリアにちかよりタオルで顔を拭こうとした

    エレン「いや、お前に拭かせると碌な事がねえから却下」

    ヒストリア「?碌な事?」

    エレン「あぁ、お前に拭かせると必ずって言って良い程に顔に跡つかせるからな、後でミカサ達になんて言われるかわかったもんじゃないし」

    ヒストリア「なるほど…」

    エレン「なるほどじゃねえよ」

    エレンはそう言いながらヒストリアの顔を拭いた、勿論優しく

    エレン「よし」

    ヒストリア「?よし」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「っふ」

    ヒストリア「っふ」

    エレン「いや真似すんじゃヒストリア「真似すんじゃねえよ」

    エレン「・・・、後で兵長に言っておこう、ヒストリアが兵長の事bヒストリア「ごめんなさい」

    ヒストリアはそう言いながらエレンに抱き付いた

    エレン「…お前、いい加減学習しようぜ」

    ヒストリア「…うん、そう思ってるけどいつも忘れる」

    エレン「…忘れんなよ」

    と何だかんだエレンはこんなバカなヒストリアが好きだった
  3. 3 : : 2015/12/15(火) 14:43:12
       【あいつの手はベトベト】

    エレン「なぁ、ヒストリア」

    ヒストリア「んぅ?なに?」

    エレン「前みたいに手、触れたら何か思い出すかな」

    ヒストリア「…ん~、わからんない」

    エレン「…そっか、じゃあとりあえず」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「お前のその手に持ってる物はなんだ?」

    エレンはヒストリアの横へ座り聞いた

    ヒストリア「?この前エレンに貸してもらったハンカチだよ」

    エレン「…この前貸してもらったって、もしかしてお前が泣いたhヒストリア「ううん、違う」

    エレン「っ…っ…っ…」

    泣いた日、と言おうとした瞬間にまさかの脛蹴り

    ヒストリア「?なにしてるの?」

    エレン「っ、お前、なにしてるの?ってよくそんな酷い顔で言えるな、おい」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「・・・」

    ヒストリアはニコニコとしているがとても黒い笑み

    ヒストリア「大丈夫?」

    エレン「やった本人に大丈夫とか…あぁ、大丈夫だ」

    やっと痛みがひいた所で

    エレン「・・・?なぁ」

    ヒストリア「ん、なに」

    エレン「…お前、ちょっとそのハンカチ貸してくれ」

    ヒストリア「?いいよ」

    エレンはヒストリアに渡され、触った

    エレン「…なぁ、ヒストリア」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「このハンカチ、なんでこんなにベトベトしてんだ」

    ヒストリア「っ!?あ、あぁ~えっとこの前ジャンが里芋を…ね」

    エレン「…(この顔…嘘下手すぎだろ、おい)」

    ヒストリアは上下横と目を動かし声を震わしながら言っている

    エレン「…そっか、わかった」

    ヒストリア「!ふぅ…」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「あ…」

    エレン「・・・このベトベトなに」

    ヒストリア「…え、えっと・・・うん」

    エレン「…いや、うんって」

    ヒストリア「…多分」

    エレン「!多分?」

    ヒストリア「は、鼻水」

    エレン「 」

    ヒストリア「この前エレンが私の涎拭いた後に机に置きっぱなしにしてたから私にくれたかと思ったんだ」

    エレン「…そっか」

    ヒストリア「うん、だから、その」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「そ、そのハンカチ欲しかったらあげる///」

    エレン「何で頬染めて言ってんだよ…まぁ、洗ったら使えるか」

    ヒストリア「…使うんだ」

    エレン「ん?あぁ」

    ヒストリア「…エレンって変態だったんdエレン「んなぁわけねえだろ」

    それから外に出ていたミカサ達が帰ってきてヒストリアが色々と誤解を招くような言い方をし、ミカサはエレンに何度も問い詰めたようだ、内容の中に何故か私のもとわけのわからないものも混ざっていた様だが

  4. 4 : : 2015/12/15(火) 16:58:31
    ほのぼのしてていいね!
    期待!
  5. 5 : : 2015/12/15(火) 17:09:44
           【帰りは眠い】

    エレン「…っ!!よし!!」

    ヒストリア「ふぁ~ぁ…」

    エレン「おい、そっち終わったか?」

    ヒストリア「ん、うん終わった…」

    只今夕方4時頃の事、薪割りが終わった

    エレン「よし、じゃあ急いで帰るぞ兵長が怒っちまう」

    ヒストリア「…ん、そうだね」

    エレンは薪を持ち行こうとしたが

    エレン「…?なにしてんだ?」

    ヒストリア「スゥー…スゥー…」

    エレン「…っいやいやいや!何寝てんだよ!?」

    ヒストリアは地面に横になって寝てしまった

    エレン「おい!こんなところで寝るなよ!」

    ヒストリア「んぅ…眠ぃ…」

    ヒストリアはそう言い寄っかかってきた

    エレン「お、おいまさか本当に寝ないよな?」

    ヒストリア「…寝ちゃう…」

    エレン「いや、おい寝ちゃうってお前、おい!」

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…」

    エレン「おい、ヒストリア?」

    エレンは肩を掴み揺らした

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…」

    エレン「…あ~あ、これで兵長に言ったらどうなるんだろうなぁ?」

    エレンは棒読みでチラリチラリと見ながら言った、だが…

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…」

    エレン「…おい、まじかよと言うかこんなに沢山薪あるのにどうやって一人で持ち帰るんだよ、しかもこいつも居るし…」

    エレン「っ、おい!本当に寝てるのか!?おい!?」

    ヒストリア「んっ、んぅ…ふふふ…」

    エレン「ふふふじゃねえよ、小屋で寝ろよ」

    ヒストリア「…寝かせてよ…」

    エレン「起きてんのかよ」

    ヒストリア「…ふぁ~ぁ、エレン」

    エレン「あ?なんだよ」

    ヒストリア「…ヘタレ…」

    エレン「・・・は?」

    ヒストリア「普通こんな美しい人が寝てたら襲うでしょ?でもエレンは襲わない、だからヘタレ…」

    エレン「いや意味わかんねえよと言うかいつそんな言葉知ったんだよお前」

    ヒストリア「…本」

    エレン「なんつう本読んでんだよ…と言うかお前自分で美しいって…」

    ヒストリア「ん?、だって本当だもん」

    エレン「何が本当、だもん!だよ」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「…なんだよ、その冷めた目は」

    ヒストリア「い、いやき、きもって」

    エレン「はぁ!?俺のどこがキモいんだよ!?」

    ヒストリア「言い方が気持ち悪いよエレン」

    エレン「っ、真顔で言う事かよ…」

    ヒストリア「…帰ろうエレン」

    エレン「…あ、ヒストリア」

    ヒストリア「ん、なに?」

    エレン「お前薪五本追加な」

    ヒストリア「 」

    エレン「さて、と行くか」

    エレンはそう言い行こうとした、その時裾を掴まれた

    エレン「?どうした、って何してんだよ…」

    ヒストリア「い、痛い、怪我した…」

    エレン「いや、どこも怪我してないだろ」

    ヒストリア「ううん、したエレンからの理不尽な言葉の暴力を」

    エレン「何言ってんだお前、ほら早く行くぞ」

    ヒストリア「…エレンって冷たいね」

    エレン「…はぁ~、ほらっ、起きろって!」
  6. 6 : : 2015/12/15(火) 17:09:52
    エレンはこれ以上時間を消費しては兵長に怒られると思いヒストリアの手を引っ張り起こした

    ヒストリア「んっ」

    エレン「よし!帰るぞ!」

    ヒストリア「…むぅ…」

    エレン「…今度はなんだよ、急いで帰らないと俺達怒られるんだぞ??」

    ヒストリア「…おんぶ」

    エレン「は?」

    ヒストリア「おんぶしてくれたら帰る」

    エレン「…お前まじで言ってんの?」

    ヒストリア「うん」

    エレン「いや、そんな真剣な眼差しでうんって…」

    ヒストリアの目は普段は綺麗な海の色だ、だが今はその綺麗な海の色に少し金色を混ぜたかのような瞳の色をしていた

    エレン「…はぁ~、わかった」

    ヒストリア「!!」

    わかったと言うとヒストリアは嬉しそうな表情をしながらこっちへ来た

    エレン「(何か犬みたいだな)」

    ヒストリア「エレン、早く」

    エレン「ん、わかったってちょっと待て」

    ヒストリア「ん、?」

    エレン「俺はお前を背負うんだ、お前薪持てよ」

    ヒストリア「わかった」

    ヒストリアはそう言い薪を全部かき集め紐で縛り

    ヒストリア「エレン、おんぶ」

    エレン「…なぁ、ヒストリア」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「お前、今さだけどよ」

    ヒストリア「うん」

    エレン「その年でおんぶって言うの恥ずかしくないのか?」

    ヒストリア「?うん、全然恥ずかしくないよエレンくらいだと思う恥ずかしいの」

    エレン「え、そうなのか?」

    ヒストリア「うん」

    エレンはそう言いながらヒストリアをおんぶした

    エレン「よいしょっと、じゃあ行くぞ」

    ヒストリア「う、うん…///」

    ヒストリアは思った、自分は身長がエレンよりだいぶ小さい、だからいつもと全然違う視界の高さ、おんぶされてる事に嬉しい思いと恥ずかしい思いをした。

    スタ、スタ、スタ

    ヒストリア「…温かい…」

    エレン「俺は寒いけどな」

    ヒストリア「…エレン」

    エレン「あ?なんだぁ?」

    ヒストリア「…これからもおんぶしていいんだよ?」

    エレン「え、あ、あぁ??おんぶしていいんだよぉ??」

    ヒストリア「うん、これからも私の事おんぶしていいんだよ」

    エレン「…つまり、これからもおんぶしてくれって事か?」

    ヒストリア「!う、うんま、まぁ…///」

    エレン「!なんだ、お前さっき恥ずかしくないとか言ってたくせに恥ずかしいんじゃねえか」

    ヒストリア「!恥ずかしくない、エレン何言ってるの」

    エレン「いや何言ってるのってお前かなり動揺してるんだkヒストリア「アムッ」

    エレン「っ!?」

    ヒストリア「・・・///」

    エレン「お、お前今俺の耳咥えたよな!?」

    ヒストリア「気のせいだよ、気のせい」

    エレン「いや気のせいじゃないだろ!、耳濡れてるんだが!?」

    ヒストリア「ねぇ、エレン」

    エレン「話聞けよ…なんだよ」

    ヒストリア「…これからも、おんぶ、して…?///」

    エレン「!なんだよ、お前らしくねえな」

    ヒストリアが素直に~をしてと言った事にエレンは驚いた

    ヒストリア「…だめ?」

    エレン「いや、別にいいけどよ、いきなりどうした??」

    エレンは笑った、こんなヒストリアは初めて見たと

    ヒストリア「…温かいから、なんとなく」

    エレン「いや、それは理由になってないが…?」

    と他愛ない会話をしながら帰ったわけだが…

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…あむあむ…」

    エレン「・・・おい、俺は食べもんじゃねえ」

    とヒストリアは途中で寝てしまった、そして夢の中に出てきた肉と間違いエレンのうなじをあむあむと舐めていた、そして帰ってからミカサ達になにそれと言われたらしい
  7. 7 : : 2015/12/15(火) 18:02:50
           【兵長は怖い】

    ヒストリア「ねえ、エレン」

    エレン「んっ、なんだよ…ふぁ~ぁ…」

    エレンは昼寝をしていた、そんな時に話しかけてきた

    ヒストリア「私、兵長の事ぎゃふんって言わせたい」

    エレン「・・・は?」

    ヒストリアの言った言葉が意味不明すぎてエレンは唖然とした

    ヒストリア「兵長っていつも怖い顔してるじゃん?」

    エレン「え、あ、あぁそうだな」

    ヒストリア「だから兵長をぎゃふんって言わせたい」

    エレン「いやいや、やめとけって」

    ヒストリア「?なんで?」

    エレン「そんな事したらどうなるかわかってるだろ?」

    ヒストリア「…うん、怒られる」

    エレン「いや怒られるどころか殺されるぞ…」

    ヒストリア「…大丈夫」

    エレン「何が大丈夫なんだよ…」

    ヒストリア「殺されるのは私だけじゃなくてエレンもだから」

    エレン「はぁ!?」

    ヒストリア「だから、ねエレンやろうよ」

    エレン「いや、やらねえよ」

    ヒストリア「えぇ…」

    エレン「えぇってお前…まぁ俺はやらないからお前だけでやってくれ」

    ヒストリア「…ねぇ、エレン」

    エレン「何だよ、っておい顔顔!」

    ヒストリアはある事を思いエレンの上に乗っかった

    ヒストリア「ねぇ、エレン」

    エレン「なんだよ…」

    ヒストリア「エレンって私の事、好きだよね?」

    エレン「・・・は?」

    ヒストリア「そっか、やっぱりエレンは私の事好きだよね」

    エレン「いや、意味の分からない事言うなよ、それと降りろよ!?」

    ヒストリア「うん、なら協力して」

    エレン「いや意味がわかんねえし、後もう一回言う降りてくれ後顔近いから」

    ヒストリア「ねぇ、エレン」

    エレン「…はぁ、今度はなんだよ…」

    ヒストリア「私はエレンが好き、つまりエレンも私が好き、わかる?」

    エレン「いや全然意味がわからんお前は何を言っているんだ…」

    ヒストリア「…ムゥ、こんなに言ってるのに協力してくれない…」

    エレン「だから俺死にたくないから!」

    ヒストリア「…仕方ない」

    エレン「!おっ?」

    ヒストリア「この前エレンが兵長の肉をこっそり食べてたってちくる」

    エレン「 」

    ヒストリア「ねっ?これで協力する気になったでしょ?」

    エレン「い、いやならねえよ、と言うか何でお前その事知ってんだよ?」

    ヒストリア「?普通に見たから?」

    エレン「いや見たって、あれ夜中だぞ?皆寝てたろ」

    ヒストリア「…私はエレンの事なら何でも知ってるよ」

    エレン「…お前それ真顔で言う事じゃないぞ、変態だぞ…」

    ヒストリア「!っ…///」

    エレン「いやいや何で照れるんだよ!?」

    ヒストリア「エレン、この事をちくられたくないなら手伝ってよ」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「・・・おぃ、そりげなく何顔近づけてんだよ」

    ヒストリア「…はぁ…そんなにエレンは私の事嫌い…?」

    ヒストリアは涙目で言った、勿論嘘演技だが

    エレン「っ、はぁ~~…わかったよ…」

    ヒストリア「!!」

    エレン「…嘘泣きかよ…」

    ヒストリア「 」

    何故ヒストリアが嘘泣きとばれたかと言うとエレンがわかったと言った直後に嬉しそうにしたからである。

    エレン「…仕方ねえ」

    ヒストリア「!エレン?」

    エレン「わかったよ、こんなに頼まれてんだやろうぜヒストリア!」

    ヒストリア「!!うん!」

    そしてそれから兵長を小馬鹿にしようと兵長の真似をしていた一生懸命練習をした…

    そして…

    ガチャ!

    エレヒス「!!」

    リヴァイ「おい、エレン、ヒストリア静かにしてたか?」

    エレン「リヴァイ」

    ヒストリア「兵長!!」

    リヴァイ「あ?」

    エレン「いくぞ!ヒストリア!」

    ヒストリア「うん!!」

    そう言いヒストリアはエレンにハンカチを貸してもらい

    ヒストリア「チッきたねぇな…」

    エレン「ほぉ・・・悪くない」

    アルミン達「  」

    リヴァイ「・・・おい」

    エレヒス「「なんだよリヴx」」


    しばらくお待ちください…

    エレン「ぶっ、おぇぇ…」

    ヒストリア「い、痛ぃ…」

    リヴァイ「てめえら俺の事バカにしてんのか?あ?」

    エレンは腹パン、ヒストリアは拳骨だった

    アルミン「(な、何してんの~!!?)」

    ミカサ「…はぁ~…」

    サシャ「バカすぎます…」

    コニー「何してんだよあいつら…」

    ジャン「・・・っ(もっとやれ!兵長!)」

    リヴァイ「おい、聞いてんのか?」

    エレヒス「「ごめんなさい…」」

    やっぱり兵長は怖い事がわかった、そしてその後にヒストリアがリヴァイ兵長に肉の件をちくりエレンはボコボコにされたのであった
  8. 8 : : 2015/12/15(火) 18:52:29
          【買い物】

    エレン「お~い、早く行くぞヒストリア」

    ヒストリア「ちょっと待って」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「お待たせ」

    エレン「…なぁ、一つ良いか」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「お前の持ってるそれ、なんだ?」

    ヒストリア「財布」

    エレン「えっ、それ財布なのか!?」

    ヒストリア「?うん、なんだと思ったの?」

    エレン「え、いや女がよく化粧品とか入れる物かと…」

    ヒストリア「…え」

    エレン「!な、なんだよ?」

    ヒストリア「エレンって化粧品持ってるの?」

    エレン「持ってねえよ!母さんが昔そう言うのに入れてたから」

    ヒストリア「!へぇ、そうなんだ…」

    ヒストリアはそう言うと少し暗い表情になった

    エレン「!あぁ~まぁなんだ」

    ヒストリア「!ど、どうしたの?いきなり」

    エレンはある事を思いヒストリアの手を握った

    エレン「後どうせ2時間くらいあるんだ何か食おうぜ」

    ヒストリア「!へぇ、エレンってそんな事言うんだ」

    エレン「?どういう事だよ?」

    ヒストリア「エレンって普段女の子の事エスコートしないし」

    エレン「…いや、普段以前の問題でエスコートってなんだよ、俺今回初めてなんだが…こういうの」

    ヒストリア「!まさか、エレン私の事…!!」

    エレン「意味がわからんと言うか、なに想像してんだか…ほら行くぞ」

    ヒストリア「!う、うん!!(帰ったらミカサに報告しようかな)」

    そしてエレンとヒストリアは店へ向かった


    エレン「ヒストリア、何食う?」

    ヒストリア「…私はこれ」

    エレン「ん、リンゴか」

    ヒストリア「うん」

    エレン「よし、じゃあ俺はナシで」

    エレンは定員に金を払いに行った

    ヒストリア「・・・ん?」

    そこでヒストリアはある物を見つけた


    エレン「待たせた」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「?なにしてんだ?」

    ヒストリア「この虫、エレンみたい」

    エレン「・・・は?」

    ヒストリアが見ている虫はアリだった

    エレン「俺はアリじゃねえよ人間だ」

    ヒストリア「いやそう言うのじゃなくてこのアリ戦ってる」

    エレン「あ?」

    エレンはヒストリアが言うアリを見た

    エレン「…ほんとだ、ん?この虫なんだ??」

    ヒストリア「わかんない、でもエレンみたい」

    エレン「わけわかんない事言ってないで早く食おうぜ?」

    ヒストリア「!うん、そうだね」

    そしてエレンとヒストリアはベンチがある所に座った


    エレン「ふぅ…疲れたぁ」

    ヒストリア「エレンおじいちゃんみたい」

    エレン「…誰が爺だ、ほら」

    エレンは袋の中からりんごを取り出し渡した



  9. 9 : : 2015/12/15(火) 18:52:38
    ヒストリア「ん、ありがとう」

    エレン「ん、おう、さて俺も…」

    エレンはナシを取り出した

    エレン「よし、食うか」

    ヒストリア「うん」

    と食べようとしたが…

    エレン「あ…ヒストリア」

    ヒストリア「あ~、何?」

    エレン「お前それ皮向いた方が良いんじゃないのか?」

    ヒストリア「ん、大丈夫このまま食べる」

    エレン「…そっか(変なヤツ)」

    ヒストリア「変なヤツで悪いね」

    エレン「!!そ、そんな事言ってないだろ」

    エレンは苦笑いしながら言った、内心驚いているが

    シャリ、シャリ

    ヒストリア「モグモグ…」

    エレン「・・・」

    シャリ、シャリ

    ヒストリア「モグモグ…」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「あ~、んなに?」

    ヒストリアは見られてる事に気づいた

    エレン「ん、あぁ、いやお前食べ方可愛いなって」

    ヒストリア「っ!?///」

    エレン「ははは!口から出てるぞ」

    エレンはそう言いながらハンカチを取り出し頬についているリンゴの食べカスをとった

    ヒストリア「!!!?///」

    ヒストリア恥ずかしさのあまり唖然とリンゴの様に真っ赤

    エレン「モグモグ、ん?食べないのか?」

    ヒストリア「・・・っは!あ、えっと、う、ぅん…////」

    エレン「??」

    ヒストリア「モグモグ…///」

    エレン「モグモグ、ゴクッ、そう言えば」

    ヒストリア「!な、何?///」

    エレン「お前なんかリスみたいだな!」

    ヒストリア「・・・」

    エレンの今の言葉に一気に冷めたヒストリアは

    ガシッ!

    エレン「えっ、っお、おい!?」

    ヒストリアはエレンからナシを奪い取り

    ヒストリア「モグモグ、ゴクッおいしい」

    エレン「っちょ、おい!それ俺ンムグッ!?」

    ヒストリア「エレンはこっち食べて」

    ヒストリアはエレンの口にリンゴをぶちこんだ

    エレン「は、はぁ?ってお前」

    ヒストリア「モグモグ、?」

    エレン「お前これ間接キスだけどいいのか?」

    ヒストリア「っ!?がはっ!?がはっ!?」

    エレン「!お、おい!大丈夫か?」

    エレンは咽たヒストリアの背中を摩った

    ヒストリア「はぁはぁ…だ、大丈夫…///」

    エレン「そ、そうか?ってお前顔赤いぞ」

    ヒストリア「!?だ、大丈夫!」

    エレン「?そうか、ならいいけど」

    エレンはそう言いながらリンゴを食べた

    ヒストリア「・・・///」

    エレン「おっ、うまっ」

    とそれから10分かけて食べた、途中でずっとこっちを見ていたヒストリアに気づきほしいのか?と聞き頷いた、そしてエレンはあげた食べてる最中もっとヒストリアは赤くなったが
  10. 10 : : 2015/12/15(火) 18:53:22
    今日はここまで、かな?また明日です!
  11. 11 : : 2015/12/16(水) 03:29:06
    めっちゃ期待!
    最近こういうの全然見ないから!
  12. 12 : : 2015/12/16(水) 13:22:11
    エレン「さてと、そろそろ行くか」

    ヒストリア「!うん」

    そう言いエレンとヒストリアは立ち上がり兵長達から頼まれていた具材を買いに行こうとした。

    エレン「え~っと、まず最初に買う物は…」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「ん~、なぁ、ヒストリア最初って何買えば、ってなにしてんだ?」

    エレンは歩きながら考えていた、そしてヒストリアも隣で歩いてるかと思いエレンはとなりを見て話したが居ない、そして後ろを見た、ヒストリアは立ったまんまじっとしていた

    ヒストリア「…いや」

    エレン「は?い、いや??」

    エレンはヒストリアの傍によりどうしたと思い聞いた

    ヒストリア「あ、うんたださっきエレンが私の手握って歩いた時」

    エレン「あ、あぁ(何かまた変態発言でもするのか…?)」

    エレンはそう思っていた、でも

    ヒストリア「…私初めて手握られたなぁって」

    エレン「・・・?ん?どういう事だ??(…ん?あれ、違う??)」

    エレンは予想していたのと違い案外真面目な話で驚いた

    ヒストリア「私がヒストリア・レイスになって、ううん生まれて初めて手繋がれたなぁって思って」

    エレン「…あぁ、そう言う事か(真面目な話だった…)」

    ヒストリア「…うん、それで…ね…」

    エレン「…?」

    ヒストリアはこちらを見ながらモジモジ、ソワソワしている

    ヒストリア「そ、それで、ねえっと…」

    エレン「…もしかして」

    エレンはある事を思い、ヒストリアに近づき

    エレン「こうか??」

    ヒストリア「!!」

    エレンはヒストリアの手を握った

    ヒストリア「っ、う、うん…///」

    エレン「なるほどな、ってこんぐらい普通に言えよ、普段のお前だったらもっと変態的な発言してるだろ…」

    ヒストリア「っ、へ、変態的な発言って…し、仕方ないじゃん…普段私口に出したりしてるけどこうやって行動に出してないし…///」

    エレン「いや変態的な発言を行動に出されても凄い困ると言うか心配なんだが…」

    エレンは今ヒストリアが発した発言に物凄い違和感と言うよりいろんな意味で心配になった

    ヒストリア「!心配…」

    エレン「あぁ、いろんな意味で心配だ」

    ヒストリア「…そ、そう…///」

    エレン「いや、これ照れるところじゃないからな」

    ヒストリア「ま、まぁそれでも…嬉しい…///」

    エレン「…そっか、まぁ人それぞれだしな感じ方なんて」

    ヒストリア「…感じ方…」

    エレン「今お前がどう言う意味で俺の発言を感じ取ったのかは言わないでおくわ…」

    エレンはヒストリアが真面目な真剣な顔で考える時はだいたいわかっていた、自分が考えている意味とこいつが考えている意味がだいぶ違うと、主に変な方向に

    ヒストリア「??どういう事??」

    エレン「いや、なんでもない(言ったら言ったで話が長くなる、な)」

    ヒストリア「??」

    ヒストリアは頭上にクエスチョンマークが出るくらいにわからない顔をしていた、そんなところもヒストリア・レイスになってからエレンは初めて見たクリスタ・レンズの時は皆にただ合わせていた、だからそう言う所は見なかった、と言ってもエレンはクリスタ・レンズの時とは全く関わっていなかったが

    エレン「まぁ、とりあえず早く買いに行こうぜ兵長少しでも遅れるとかなり怒るし」

    ヒストリア「うん、そうだねじゃ行こう」

    エレン「あぁ」

    エレンとヒストリアはそう言い買いだしに出た、と言ってもここは外だが
  13. 13 : : 2015/12/16(水) 13:22:17
    エレン「あぁ~重い…!」

    ヒストリア「う、うん重い、ね」

    エレンとヒストリアは約5人分の食材を一週間分買っていた、と言っても食材はそこまでなかったが

    エレン「おい、ヒストリア大丈夫か?」

    ヒストリア「う、うん大丈夫っ」

    エレンはヒストリアの歩いているペースが少し遅くなっている事に気づき後ろを見て言った、そしてヒストリアは今にも転びそうな勢いで歩いていた

    エレン「ヒストリア、お前気を付けろよここら辺石沢山落ちてるから」

    ヒストリア「っと、わ、わかってる、よ」

    エレン「ならいいけど」

    そう言いエレンは前を見て歩き出した

    ヒストリア「よいしょ、っと…(確かにエレンの言う通り石がたくさん落ちてる…気をつけよ…)」

    そう思い下を見ながら気を付けながら歩いていた、だが…

    子供1「はははは!早く行こうぜー!!」

    子供2「ちょっと待ってよ!?」

    子供3「ふ、二人共早いよー!?」

    ヒストリア「!(子供…!気を付けなくちゃ…!)」

    ヒストリアは後ろから子供が来ている事に気づきなるべく接触しないようにと端の方を歩いた

    ヒストリア「(エレンにも)エレン!」

    エレン「!ん、どうした?」

    ヒストリア「後ろから子供来てるから気を付けて!」

    エレン「あ?あぁわかった」

    エレンはヒストリアの後ろを見て確認しそう言い前を見て再び歩き出した。

    ヒストリア「…よっと(これで大丈夫…)」

    ヒストリアはこれで接触もしないであろうと思った

    そして

    子供1「ほら!早く!」

    子供2「待ってよ~!」

    子供3「待って~!」

    子供達は前を通り過ぎて行った

    ヒストリア「…(ふぅ、これで平気…)」

    そう、思っていた、だが

    子供1「おらっ!」

    子供1が地面に転がっていた結構でかい石を蹴った

    子供2「!子供1~危ないからやめなよ~!」

    子供1「大丈夫だって!」

    そう言いながらまた蹴った、すると…

    バキッ!

    蹴った石は見事に沢山詰まれていた石の山に当たりその山が崩れこちらに落ちてきた、と言っても小石なので平気、そう思った

    ヒストリア「よいしょっと…よいs!?」

    前から落ちてくる沢山の石にヒストリアは

    ヒストリア「!わぁ!?」

    小石と舐めていた、小石の上に乗っかりそのまま足を捻り転んでしまった、そして転んだ事の驚きに甲高い声が響き渡った

    エレン「!ヒストリア!」

    その声に気づき後ろを見るとヒストリアが転んでいた事に気づきエレンは後ろに戻った

    子供1「!やっべ!2、3!逃げるぞ!」

    子供2、3「「待ってよ~!?」」

    そう言い子供達は逃げて行った

    エレン「あっ、あいつら逃げやがった!」

    ヒストリア「痛ったぁ…」

    エレン「!おい、大丈夫か?」

    エレンはヒストリアの元に近寄り腰を落とし足を見た

    エレン「…足は大丈夫だな」

    ヒストリア「ぅ、ぅん…」

    エレン「立てそうか?」

    ヒストリア「ちょ、ちょっと待って…」

    エレン「?」

    ヒストリアは転びそうになった瞬間に片手を地面に先についていた

    ヒストリア「っ、痛い…」

    エレン「うわ…お前手の平怪我してんじゃねえか」

    エレンはヒストリアの手の甲を見て言った

    ヒストリア「…あ、食料は」

    エレン「ん、あぁ食料は別に大丈夫だ、ってお前まずは自分の怪我を優先にしろよ」

    エレンはそう言いながら包帯を取り出しヒストリアの手に巻いた

    エレン「…よし!これで大丈夫だろ」

    ヒストリア「ん、ありがとうエレン」

    エレン「ん、おう、じゃあ」

    エレンはそう言いヒストリアが荷物を取ろうとした所を取った

    ヒストリア「!え、私持つよ?」

    エレン「お前は怪我人だ、安静にしてろ」
  14. 14 : : 2015/12/16(水) 13:47:18
    ヒストリア「う、うん、わかった…」

    エレン「おし、じゃあ行こうぜ」

    エレンとヒストリアはそう言いながら帰った

    帰り道

    ヒストリア「・・・///」

    ヒストリアは自分の手を見て嬉しいと思った、小さい頃ヒストリアは近所の子共達から石を投げられたりしてよく怪我をしていた、それが今は逆、怪我をした所を包帯で巻いてくれた。巻き方はだいぶ汚いがそれでもヒストリアにとっては嬉しいと思った

    ヒストリア「…ねえ、エレン!」

    エレン「!ん、どうした?」

    ヒストリアはエレンの隣に立ち

    ヒストリア「ありがとう」

    エレン「え、あ、あぁ」

    ヒストリア「…何その顔」

    エレン「あ、あぁいやいきなり笑顔でありがとうって言われてもって思って…」

    ヒストリア「!ムゥ…エレンって包帯巻くの下手なんだね」

    エレン「!はぁ!?下手じゃねえだろ!?」

    ヒストリア「ううん、下手くそ」

    エレン「はぁ!?だったらその包帯よこせ!巻きなおす!」

    ヒストリア「えっ!っちょ、いやだ!」

    エレン「はぁ!?なんなんだよ!?って何で泣きそうなんだよ…」

    ヒストリア「ふんっ…」

    エレン「…なんなんだよ…」

    そうしてエレンとヒストリアは数十分後小屋につきミカサ達に手を手当てしてもらった、付けていた包帯は捨てようとしたがヒストリアはそれをぶんどっていた、その包帯はどこにいったかはしらない

  15. 15 : : 2015/12/16(水) 16:21:12
    期待!
    楽しいー!!
  16. 16 : : 2015/12/16(水) 16:23:08
          【風邪も案外良いかも】

    朝…

    エレン「…ん、ふぁ~ぁ…」

    アルミン「あ、おはようエレン」

    エレン「おっ、アルミンおはよう」

    アルミン「うん、おはよう」

    アルミンは支度をしていた

    エレン「ん?アルミン、出かけんのか」

    アルミン「ん、うんって僕だけじゃないけど」

    エレン「そうなのkミカサ「エレンおはよう」

    エレン「ん、おはよう」

    ミカサ「うん、アルミン支度できた?」

    アルミン「うん、できたよ」

    エレン「?どこ行くんだ?」

    ミカサ「今日は一応休みをもらった、だからちょっと出かけてくる」

    エレン「へぇ、アルミンもか?」

    アルミン「うんそうだよ」

    エレン「ふ~ん」

    そう、今日はかなり久しぶり一カ月ぶりの休みだ、と言ってもあまり遠い街とかにはいけないが

    ミカサ「!エレンもいkエレン「俺は寝る」

    ミカサ「!珍しい」

    アルミン「確かに珍しいね」

    エレン「?そうか?俺だって休みたいときくらいあるぞ」

    アルミン「…へぇ、そうなんだ」

    エレン「あぁ、ん?他の皆は」

    ミカサ「サシャとコニーは食べ物買いに行った」

    エレン「…買いに行ったじゃなくて食べに行ったの間違いだろ…」

    アルミン「は、ははは…ま、まぁ僕達は出かけてくるから」

    エレン「ん、あぁわかった」

    ミカサ「うん、それじゃあエレン」

    アルミン「行ってくるね」

    エレン「あぁ、あミカサ」

    ミカサ「ん?なにエレン」

    エレン「何か食べ物あったら買ってきてくれ」

    ミカサ「!わかった」

    アルミン「じゃ行こうミカサ」

    ミカサ「うん」

    そう言いミカサ、アルミンは出かけた

    エレン「…さて、と俺も寝るかアルミン「あ、エレン」

    エレン「!びっくりした、なんだよ?」

    行ったかと思いきやアルミンが帰ってきた?

    アルミン「あははごめん、えっとねなんかヒストリア具合悪そうだったから見てくれないかな?」

    エレン「え、あいつ居るの?」

    アルミン「うん、だから任せたよ」

    エレン「えっ!?ちx、おい…」

    言った時にはもう居なかった

    エレン「…はぁ、仕方ねえ」

    そう溜息をつき、ヒストリアが寝ている部屋へ行った


    エレン「お~い、ヒストリア」

    エレンは呼びかけた、だが返事なし、いつもだったら返事が帰ってくるわけだが今日はなかった

    エレン「…(本当に具合悪いのか?)部屋入るぞ~」

    エレンはそう言うと開けた

    ガチャ

    エレン「おい、ヒストリア起きてるか?」

    エレンは部屋に入り呼びかけた、だが返事なし、聞こえてくるのは静かな寝息だった

    エレン「…寝てるのか?」

    エレンはそう思いベットに駆け寄り布団をめくった

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…」

    エレン「…寝てるな、ん?」

    エレンはふとそこで思った

    エレン「…何か赤くね?」

    ヒストリアの顔を見ると少し赤く火照っている事に気づいた

    エレン「・・・、熱いな」

    エレンはヒストリアの額に額をつけ熱い事がわかった、そして呼吸も多少荒い事がわかった。

    エレン「…よし、お~いヒストリア」

    ヒストリア「…ん、ぇ、エレン…?」

    エレン「おう、俺だ」

    ヒストリア「…!な、何でエレンが女子の部屋に居るの…!?」

    ヒストリアは赤くなっている顔がさらに赤くなった
  17. 17 : : 2015/12/16(水) 16:23:15
    エレン「今更照れる事じゃねえだろ」

    ヒストリア「!て、照れてない!///」

    エレン「照れてるだろ、ってじゃなくてお前」

    ヒストリア「!な、なに?」

    エレン「お前熱あるだろ」

    ヒストリア「っ、な、何の事?」

    エレン「いや隠しきれてねえんだけど」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「とりあえず今日俺は出かけねえから見てられるな」

    ヒストリア「!?え、えぇ?み、見なくていいよ出かけなよ…///」

    エレン「出かけねえよ熱あるやつを放っておくかよ」

    ヒストリアはこの時ちょっと嬉しいと思った、今まで看病なんてしてもらった記憶なんて、いやそれ以前に心配をしてもらった事がなかった、だから嬉しかった

    ヒストリア「こ、こんくらい寝れば治るよ…///」

    エレン「いや治らねえよ、それに俺は今日出かける気何てなかったんだよ疲れてるから」

    ヒストリア「じゃ、じゃあなおさら自分の部屋いきなよ移るよ?」

    エレン「いいや、行かねえアルミン達からも頼まれてるしな」

    ヒストリア「えぇ…」

    エレンはそう言いながら椅子を持ってきて座った

    エレン「よいしょっと、まぁ任せろよ医者の息子だしな」

    エレンはそう言いながらドヤ顔で言った

    ヒストリア「…いや、医者の息子って言っても息子バカじゃん…」

    エレン「・・・は?」

    ヒストリアが真顔で言った事にエレンは少々カチンときた

    ヒストリア「だってエレンって看病とかした事なさそうだし…この前の包帯だって凄い適当だったし…」

    エレン「いや包帯関係、あ、あるかも…で、でもよ!俺だって昔アルミンの事看病した事あるぞ!?」

    ヒストリア「え、アルミン大丈夫だったんだ…」

    エレン「お前俺の事バカにしすぎだろ…」

    ヒストリア「…まぁ、いいや寝れば治るよ…」

    ヒストリアはそう言いベットに潜りこんだ

    エレン「おい、だからそんなんじゃ治らねえよ」

    ヒストリア「…」

    エレン「お~~~い!!」

    エレンはそう言いながら布団をめくり、顔を見た

    エレン「おい!」

    ヒストリア「っ!!?///」

    目を瞑っていたかと思いきや布団をはがされ目を開けたら目の前にエレンの顔面があった

    エレン「あっ、やっぱお前熱あんじゃねえか、何が大丈夫だよそれにさっきより赤いし」

    ヒストリア「!!あ、赤くない!!///それとっ顔近い!!///」

    ヒストリアはそう言いながらエレンの顔を押しのけた

    エレン「痛って、なにすんだよ…」

    ヒストリア「な、何すんだよはこっちの台詞!!///」

    エレン「なんなんだよ、顔近いくらいで照れんなよ…」

    ヒストリア「!と、とりあえず大丈夫だから!///」

    そう言いヒストリアはまた潜りこんだ

    エレン「…はぁ~、仕方ねえな」

    そう言いながらエレンは布団をめくり

    エレン「邪魔すんぞ~」

    ヒストリア「!?な、何してんの!?」

    あまりにも斜め上の予想外の事に驚きもはや照れる以前の問題で唖然とした

    エレン「あ?だってお前寝れば治るとか言ってるから大丈夫なんだなって思って俺は俺で眠いから寝ようと」

    ヒストリア「は、はぁ!?だったら自分の部屋で寝なよ!?風邪移りたいの!?///」

    エレン「別に移んねえだろ、それにこんな時だ滅多にやれない事してみようかなと…」

    ヒストリア「!!?め、滅多にで、できない事って何!!?///」

    エレン「??滅多にできない事ってこれなんだが?」

    エレンはそう言った

    ヒストリア「・・・え?」

    エレン「え、だからこうやってお前の布団の中に入る事だって、第一男が女の部屋に入る事なんてできねえんだから滅多にできない事だろ」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「…お前、熱あるくせに変な妄想すんなよ…」

    ヒストリア「っ!し、してない!!///」

    エレン「はいはい、わかったよ、それとお前熱あるんだから大声だすな、余計悪化する」

    エレンはそう言いながらヒストリアの口を塞いだ

    ヒストリア「ムゥ~!!?」

    エレン「うっわ、お前鼻水まで出てんじゃねえか!?」

    ヒストリア「っぷはぁ!う、うるさい!///」

    エレン「あ~あ…手ベトベトだよ、お前何してくれてるんだ…」

    ヒストリア「もう知らない、エレンなんて…///」

    エレン「もう知らないと言ってるくせに抱き付くのかよ…」

    そしてそれからエレンとヒストリアは一時間くらい話続け、そのまま寝てしまった、ミカサ達が帰って来た時には物凄い怒声で怒られ何度も問い詰められ酷い目にあった
  18. 18 : : 2015/12/16(水) 17:27:31
           【風呂掃除とかありえねえ】

    エレン「はぁ!?風呂掃除!?」

    ヒストリア「うん、兵長に頼まれた」

    エレン「はぁ~?なんでだよ、三日前に掃除したばっかじゃねえか」

    ヒストリア「しらない、でも汚れてるって」

    エレン「…はぁ~、兵長の綺麗好きにもいい加減にしてほしいんだが…」

    ヒストリア「あ、ちなみに」

    エレン「あ?」

    ヒストリア「兵長が言ってた、エレンに伝えろって」

    エレン「…なんだよ」

    ヒストリア『もし、帰ってきて汚れてたらお前の夕ご飯はねえぞ』って」

    エレン「…まじかよ」

    ヒストリア「うん」

    エレン「…と言うかお前兵長の真似うまくなったな」

    ヒストリア「え、本当?」

    エレン「あぁ」

    ヒストリア「!そっか」

    エレン「何で嬉しそうなんだよ…」

    ヒストリア「ん、なんとなく」

    エレン「…あ、っそう」

    ヒストリア「うん、それより兵長が残り2時間で帰ってくる」

    エレン「!まじかよ、急いで洗うぞ!」

    ヒストリア「うん」

    そう言うとエレンとヒストリアは風呂場へ行き


    エレン「よし!ブラシ持ったな」

    ヒストリア「うん」

    エレン「よし、ってなにしてんだよお前」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「いや、ん、じゃなくて布巾つけろよ汚れるから」

    ヒストリア「…布巾結べない」

    エレン「…は?なんで」

    ヒストリア「髪の毛が絡まって」

    エレン「はぁ…?なにしてんだよ」

    エレンはそう言いヒストリアに近寄り

    エレン「これ、だよな?」

    ヒストリア「うん」

    エレンは確かめ結んでいた髪ゴム?を取ろうとした、が

    エレン「…あ、あ?なんだこれ、取れないぞ」

    ヒストリア「だから、引っかかってる…」

    エレン「えぇ…おい、どうなってんだよ」

    エレンは紙ゴムに挟まっている少し力を入れ、取れた

    ヒストリア「っ!痛い!」

    エレン「あ、悪いでもこれで解けるよな」

    ヒストリア「んっ、取れた」

    エレン「よし、急いでやるぞ」

    ヒストリア「うん、あ、ありがとう」

    エレン「ん?あぁってお前の髪サラサラしてんな」

    ヒストリア「え、あ、うんまぁ」

    エレン「なんだ、その反応?」

    エレンは苦笑いしながら言った

    ヒストリア「いや、だってどう反応すればいいのかわからないし、こういう時」

    エレン「…まぁ、そう言えばそうだなってそんな事より早く洗うぞ!」

    ヒストリア「っ、そんな事…?」

    エレン「よし、ってなんだよその顔…」

    いかにも不機嫌そうな顔をヒストリアはしていた

    ヒストリア「私の髪はそんな事…?」

    エレン「…あぁ~、悪かったお前の髪の毛は綺麗だ、これでどうだ?」

    ヒストリア「…うん、悪くない…///」

    エレン「…(何が悪くないんだ…)さて、やるぞ」

    ヒストリア「!うん」

    そしてそれから特に問題なく掃除をし終わるかと思った


    エレン「よし!!後は洗い流すだけだな!ヒストリア!」

    ヒストリア「!うん!」
  19. 19 : : 2015/12/16(水) 17:27:38
    ヒストリアはバカでかいバケツに満タンに入れた水を持ってきた、かなり重そうだ大体4キロくらいはあるだろう、何故男であるエレンが持ってこなかったと言うとヒストリアがやりたいやりたいと何回も言い仕方なく頼んだ

    ヒストリア「・・・(この前はエレンに迷惑をかけた、今度こそは…!)」

    エレン「ヒストリア、気を付けろよ段差あるから」

    ヒストリア「・・・へ?」

    この時ヒストリアは失敗しないように集中しすぎて段差の事を忘れていた

    ツルッ!

    エレン「…え、は、はぁ!!?」

    ヒストリア「 」

    ヒストリアは思いっきりすべって転びバケツはエレンの方へ真っ直ぐに飛んで行った

    エレン「おぃぃぃぃ!!?」

    と、時既に遅し

    バッシャ~ン!!!

    エレン「・・・」

    ヒストリア「い、いてて…あ、エレンは…」

    とぶつけた鼻をこすりながら目の前を見た

    エレン「・・・」

    ヒストリア「…あ~、えっと、ね、ねえ見てエレン私の濡れすがtエレン「いやそれはおかしすぎだろ…」

    二人共あまり距離が離れていなかったせいで二人共ずぶ濡れ状態であった

    エレン「ったく、お前こぼすなよ…」

    ヒストリア「…ごめん…」

    エレン「あ~あ、お前ビチョビチョじゃねえか」

    ヒストリア「えっ…あ、ほんとだ…」

    エレン「…タオル持ってくるからじっとしてろ」

    エレンはそう言いタオルを取りに行った

    ヒストリア「…ごめん、エレン…」

    そして一分後

    エレン「ほら」

    エレンはそう言いヒストリアにタオルを被せた

    ヒストリア「…」

    エレン「…はぁ、ったく誰にでも失敗はあんだよ」

    エレンはそう言いながらヒストリアに乗せたタオルでゴシゴシとヒストリアの頭を拭いて居る

    ヒストリア「…ごめん」

    エレン「…気にすんな、それよりほら着替えてこい、俺はもう着替えたから」

    ヒストリア「!…うん」

    ヒストリアはそう言うと着替えに行った

    エレン「…さて、とまぁ結果オーライだな」

    濡れたが水はすべて風呂の中に入り勝手に流されていた


    エレン「ん、ほら、飲め」

    ヒストリア「ん…」

    それからブラシ、他道具を片付け今はティータイム

    エレン「まだ気にしてんのかよ?」

    ヒストリア「…だって、この前と良い今日と良い…」

    エレン「…おい、ヒストリア」

    ヒストリア「?なnエレン「あったけえな、お前」

    ヒストリア「 」

    エレンはヒストリアに近づき後ろから抱き付いた

    ヒストリア「っな、何してんの!?///」

    エレン「あ?こうやって抱き付けば温かいから風邪も引かずさっきのもチャラだ」

    ヒストリア「そんなムッ…」

    エレン「お前ほっぺた柔らかいな」

    プ二プ二

    エレンは人差し指で後ろからヒストリアの頬を押した

    ヒストリア「…///エレン勝手に女の子に触れちゃだめなんだよ…」

    エレン「ん?あぁ、そこら辺は大丈夫ちゃんと請求してるから」

    ヒストリア「?請求?」

    エレン「あぁ、今こうやって抱き付かさせてもらってるのが請求」

    ヒストリア「…どのくらいなの?時間は」

    エレン「残り一時間だ」

    ヒストリア「!?な、長い!?」

    エレン「ん?短い方だろ、ん?それとも照れてんのか?」

    ヒストリア「!て、照れてない!///」

    エレン「…の割には頬が熱いが…」

    エレンはニヤニヤとしながら今度はもう片方の手でやった

    ヒストリア「っう…///」

    エレン「!おっ、ここが弱いのか?お前」

    ヒストリア「!う、うるさい…///」

    と嫌な顔をしているが

    エレン「お前顔ニヤ二ヤしてるぞ」

    ヒストリア「!見るな…///」

    エレン「…(こいつ面白いな)」

    とヒストリアは頬をプクッと膨らませている、それからエレンはヒストリアにちょっかいを出し遊んでいた時、まさかの兵長達が1時間早く帰ってきてこの場面を見られた、その時の皆の反応が凄かった、勿論の事ジャンには煽られヒストリアはミカサにかなり誤解を招くような言い方をし説教をくらった途中で私にもしてと言われ意味がわからなかったが
  20. 20 : : 2015/12/16(水) 18:22:42
            【構ってくれない】

    エレン「あぁ、そう言えば兵長が言ってたな」

    アルミン「そう言えば言ってたね、ねミカサ」

    ミカサ「うん、言ってた」

    ちなみにエレン達が今話している内容は掃除の話だった

    エレン「はぁ、あの人の綺麗好きにも呆れるぞ本当」

    アルミン「だよねえ、僕も最初はただ怖い人かと思ったらまさか綺麗好きで掃除好きってわかった時は凄いびっくりしたもん」

    ミカサ「その事については激しく同意」

    などと話していた

    一方でヒストリアは

    外…

    ヒストリア「…できた、よし」

    ヒストリアが外でやっていた事、それは花のリースだった

    ヒストリア「よし、これを…!」

    ヒストリアはこれをエレンに被ってもらおうと思っていた、そしてヒストリアは

    ガチャ

    ヒストリア「エレ、ン…?」

    ヒストリアは被ってもらおうとしたがエレン達は話していた、楽しそうに

    エレン「あぁ、そうそうって、えまじかよ肉食ったのかよおまえら」

    アルミン「うん、久しぶりだったから凄い美味しかったよ」

    ミカサ「滅多に食べれない」

    エレン「まじかよ…良いなぁ…」

    ヒストリア「・・・(…!ふぅ、がんばろう…)ね、ねぇエレン?」

    ヒストリアは頑張って三人の中に入ろうとしたが

    エレン「ん?あぁ、ヒストリアかちょっと今話してるから後にしてくれ」

    ヒストリア「!う、うん…」

    アルミン「あ、でねサシャなんて…」

    と5分くらい話続けていた

    エレン「へぇ~、と言うかよく兵長怒らなかったな」

    アルミン「うん、なんか機嫌良かったらしい」

    ミカサ「あの時は流石に私もヒヤヒヤした」

    ヒストリア「・・・ね、ねぇエレン?」

    流石にもう良いだろと思い話しかけたが

    エレン「ん、ちょっと待ってくれヒストリア」

    とこっちもみずに言ってきた

    ヒストリア「…(…っ)」

    ヒストリアは流石に飽きた、と言うより我慢できなくなり出て行った

    エレン「ははは!コニーそんな事したのかよ?」

    アルミン「うん、ってあれ?ヒストリアは?」

    ミカサ「?消えた」

    エレン「ん?あれ??」

    エレン達は話すのに夢中になっていたのかヒストリアの事を忘れていた


    スタスタスタスタ

    ヒストリア「…ふん、なにさあんの楽しそうに話して…」

    ヒストリアは楽しそうに話していたエレンを見て不貞腐れていた。

    ヒストリア「ちょっとぐらい構ってくれたっていいじゃん…ムゥ…」

    ヒストリアは自分の部屋に入るとベットに飛び込んだ

    ヒストリア「…ムカつく…普通だと言ったくせに…」

    とかなり不貞腐れていたもはや子供だった…

    とそんな所へ

    ガチャ

    ミカサ「ヒストリア?入るわよ」

    ヒストリア「…(入ってから言ってるじゃん…)」

    ミカサ「!ふぅ、やっぱりここに居た…」

    ヒストリア「…」

    ミカサ「…エレン、平気」

    ヒストリア「…!」

    ミカサがそう言うとエレンが入ってきたと言ってもヒストリアからは見えていないが

    エレン「なんだ、ヒストリア寝てんのか?」

    ミカサ「わからない、じゃあ私は行く」

    そう言いミカサは出て行った

    エレン「…さて、おいヒストリア」

    ヒストリア「…(ふん、返事なんかするか…)」

    エレン「はぁ…おい、何不貞腐れてんだよ」

    エレンはそう言いながら布団をめくってきた

    ヒストリア「…別に」

    エレン「不貞腐れてんじゃねえか…、悪かったよさっきは」

    ヒストリア「…別に怒ってないし…」

    エレン「いや、どうみても顔が怒ってるんだが」

    そう言いエレンはヒストリアの顔をツンツンとつっついた

    ヒストリア「んぅっ…」

    エレン「…はぁ、ほらっ」

    エレンはヒストリアを抱き起こした

    ヒストリア「…」

    エレン「…(…かなり不貞腐れてんな)で、さっきは何の様だったんだよ?」

    抱きしめてるにも関わらず顔はかなり不機嫌顔だった

    ヒストリア「…これ」

    少し機嫌が治ったのか渡した

    エレン「ん?これって」

    ヒストリア「花のリース…」

    エレン「…これを俺に作ってくれたのか?」

    ヒストリア「…うん」

    エレン「…そっか、ありがとうなヒストリア」

    ヒストリア「!べ、別に…///」

    エレン「照れんなよ」

    ヒストリア「!ふん…///」

    それから段々とヒストリアの機嫌はなおりエレンはつけたまんま皆のところへ行きジャンにちょっかいだされたのだった

  21. 21 : : 2015/12/16(水) 18:48:58
             【腕づもう】

    エレン「よっしゃあ!それじゃあヒストリア負けた方がおごりだ!」

    ヒストリア「うん、わかった絶対負けない…!」

    エレン「よし、ってお前顔怖いぞ…」

    ヒストリア「大丈夫これで私が勝ったら可愛くなるから」

    エレン「いや、全然意味がわかんねえよ、なアルミン」

    アルミン「いや知らないよと言うかこんな腕づもうだけで呼ばないでよ…」

    エレヒス「「あ?たかが腕づもう?」」

    アルミン「そんな事言ってないし!と言うか息ぴったり…そして口悪っ!?」

    エレン「おい早くはじめろよアルミン」

    アルミン「はぁ~…わかったよじゃあ」

    よーい

    エレヒス「「・・・」」

    どんっ!!

    エレヒス「「!!」」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「ふんんんん!!」

    アルミン「(まぁ、そりゃこうなるよねえ)」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「ふんんんん!!!」

    一分後…

    ヒストリア「ハァハァハァハァハァ…」

    エレン「お、おい、大丈夫か?」

    アルミン「い、一旦休んだ方が…」

    と力を抜いていた瞬間

    ヒストリア「スキありッ!!!!!」

    エレン「は!!!?」

    アルミン「えっ」

    バンッ!!!

    ヒストリア「やったぁぁぁ!」

    エレン「おい!?今の反則だろ!?」

    アルミン「いや…反則じゃない…ヒストリアはわざとやったんだ、これはヒストリアの勝ちだ…」

    エレン「はぁぁぁ!!?」

    ヒストリア「ふふっ、ねっ、エレン私可愛いでしょ?」

    エレン「いやまったくわけわかんねえよと言うか何言ってんだよ!?」

    そして、ここを見ていたミカサ達は

    ミカサ「私もエレンと腕づもうしたい…!」

    サシャ「いや、エレンの腕が折れちゃいます…」

    コニー「だな」

    リヴァイ「(何やってんだこいつら…)」

    ジャン「と言うかそれ以前の問題であの二人いつから仲良くなったんだ…」

    と話していた、この後エレンとヒストリアはご飯を食べに街へ行った、何だかんだでエレンは楽しんでいた金はほぼなくなったが
  22. 22 : : 2015/12/17(木) 16:03:48
         【兵長とヒストリアと】

    ある日

    リヴァイ「それじゃあおまえら留守番頼んだぞ」

    皆「はい!!」

    リヴァイ「おい、行くぞ」

    エレン「あ、はい!」

    ヒストリア「はい」

    エレン達は今から兵長とヒストリアと一緒に買いだしに行く事になっていた

    回想・・・

    リヴァイ「おい、エレン、ヒストリア話がある」

    エレン「!あ、はい!」

    ヒストリア「?はい」

    夕飯を食べ終わり皆が自室に行った時にリヴァイは二人を呼び止めた。

    リヴァイ「明日、出かけるぞ」

    エレン「…え、あ、はいって何しに行くんですか?」

    ヒストリア「・・・」

    リヴァイ「明日はこれからの季節へ向けてへの服を買いに行く」

    エレン「・・・え」

    ヒストリア「!そう、なんですか」

    リヴァイ「?なんだ、何か文句でも?」

    エレン「あ、いえ兵長が服を買うなんて珍しいと思いまして」

    リヴァイ「…俺だって普通に服は買うぞ、と言ってもそんなに月一回とかは買わないけどな」

    エレン「…誰も月一回に買わないと思いますけど」

    ヒストリア「確かに」

    リヴァイ「…いいか、ただし買いに行くと言ってもそんな遠くには行かないぞ、わかったな」

    エレン「あ、はいわかりましたって、ところで何で自分達だけなんですか?皆も連れて行けば・・・」

    リヴァイ「…おいエレン」

    エレン「!は、はい」

    エレンはリヴァイに睨まれ反射的に返事をしてしまった、大声で

    ヒストリア「…(兵長って前から思ってたんだけど背小さいよね)」

    エレン「・・・っ(おい、お前やめろよ、笑っちまうだろ)」

    ヒストリア「・・・(…背が低いで笑うって、つまり私の事も笑うと…?)」

    エレン「・・・(いやいや何でそうなるんだよ、解釈の仕方おかしいだろ…)」

    とコソコソと話していると

    リヴァイ「おいなにコソコソ喋ってんだ」

    エレン「!は、はいすみまsヒストリア「兵長、エレンが兵長背ちっせぇなって言ってました」

    エレン「…は、はぁ!!?」

    リヴァイ「・・・」

    ヒストリア「それに笑わすなって…」

    エレン「おいおいヒストリア嘘つくなよ兵長の事背ちっせぇなって言ったのお前だろ」

    ヒストリア「!っちょっと、待ってエレン私ちっせぇなじゃなくて兵長背小さいよねって言ったんだけど」

    エレン「…お前それ自分で言ってんじゃん」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「・・・」

    エレンとヒストリアはそう言いながら前を向いた

    リヴァイ「・・・」

    リヴァイの目は死んでいた

    エレン「あ、あ~えっと、おい」

    ヒストリア「・・・わかった」

    ヒストリアはそう言い

  23. 23 : : 2015/12/17(木) 16:03:54
    ヒストリア「調子こいてんじゃねえよへいt」

    しばらくお待ちください…

    エレン「い、いてぇよ・・・何で俺まで・・・」

    ヒストリア「っ・・・」

    リヴァイ「おまえらいくらなんでもバカにしすぎなんだよ、あほが」

    エレンとヒストリアは殴られ蹴られ、どうやらヒストリアは今回も普通に拳骨で終わるかと思っていた、だが違った

    リヴァイ「ふぅ、話を戻すがなんでおまえら二人だけを連れて行くと思う?」

    エレン「え、えっと通行の邪魔だから?」

    ヒストリア「サシャとコニーとジャンとミカサが問題を起こすから」

    リヴァイ「…おまえら二人共本当にそれを真面目に言ってるんなら掃除させるぞ」

    エレヒス「「すみません」」

    エレン「と言うかヒストリアそれ以前の問題で全員問題起こしてんじゃねえかよ、それ」

    ヒストリア「…大丈夫、私は問題を起さないから」

    エレン「いや、意味わかんねえよ」

    リヴァイ「・・・とりあえずだ明日朝9時に行くぞ」

    エレン「!はい!」

    ヒストリア「はい」

    そして現在に戻る

    街・・・

    エレン「すっげえ久しぶりにくるな」

    ヒストリア「うん、一カ月ぶりくらいだと思うよ」

    リヴァイ「おい、おまえら早くしろ」

    エレン「あ、はいギュッん?」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「おい、なにしてんだよ」

    ヒストリア「寒い」

    エレン「いや寒くねえよと言うかおい兵長居るんだぞやめろよ」

    ヒストリア「大丈夫兵長は認めているから」

    エレン「なにがだよ…」

    と話している時に

    リヴァイ「…おい」

    エレヒス「!!」

    リヴァイ「エレンお前よく俺の目の前でそんな事ができるな」

    エレン「!!兵長!違います!これはただヒストリア「ただ、仲が良いだけ」

    エレン「おい」

    リヴァイ「…なるほどな」

    エレン「!兵長・・・!(流石兵長俺の事)」

    エレンはリヴァイがわかってくれたと思い感動した、だが…

    リヴァイ「エレン、お前はそいつとできてるのか」

    エレン「 」

    ヒストリア「っ!?///」

    リヴァイ「エレン、よく聞いとけこの俺からのことbエレン「い、いやいやいや!!違います!!」」

    リヴァイ「あ?」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「今さっきのはただこいつが寒いって言ってきて勝手に手つないできただけですから!!」

    リヴァイ「・・・おい、そうなのか」

    ヒストリア「…いいえ、エレンが寒いと言ってきて手を無理やりつないできまエレン「おい、なんでだよ」

    リヴァイ「・・・そうか、わかった」

    エレヒス「「ん?」」

    リヴァイ「おまえら二人共糞だな帰ったら掃除だ、埃一つでも落ちてたらこれから一週間ずっと掃除だ」

    エレヒス「「 」」

    それから店に行き服を買った、この時リヴァイだけが結構生き生きとしながら服を選んでいたエレンとヒストリアは互いに文句を吐き散らしていた、帰った後に早速掃除になった事は言うまでもない
  24. 24 : : 2015/12/17(木) 17:50:32
            【間違えてキス】

    ある日、12月25日

    サシャ「それでは!!皆さん!かんぱ~い!」

    皆「かんぱ~い!」

    今日はリヴァイ兵長の誕生日と言う事で祝う事になった。本人はそんな事しなくていい、そう言っていたがそれは嫌だとエレンが言った

    エレン「兵長!誕生日おめでとうございます!」

    サシャ「おめでとうございます!兵長!」

    アルミン「おめでとうございます!」

    コニー「おめでとございまーす!兵長!」

    ジャン「おめでとうございます!!兵長!」

    ミカサ「おめでとうございます」

    ヒストリア「おめでとうございます」

    リヴァイ「…あぁ、ありがとう」

    皆「!?」

    リヴァイがおとなしく素直に礼を言った事に皆驚いた。

    リヴァイ「あ?どうした」

    エレン「あ、い、いえ何でmヒストリア「兵長gエレン「お前は黙ってろ」

    またもやヒストリアが余計な事を言うと思いエレンはヒストリアの口を塞ぎ黙らせた

    アルミン「ははは…」

    サシャ「兵長!」

    リヴァイ「?」

    リヴァイはサシャに呼ばれサシャを見た、そこにはあれがあった

    リヴァイ「…酒?」

    サシャ「はい!今日くらいは良いと思いましてエルヴィン団長に頼んでおきました!」

    リヴァイ「!そうか(っち、エルヴィンの野郎・・・)」

    ミカサ「…エレン、貴方いつまでヒストリアとたわむれてるの」

    エレン「は?たわむれてる?お前意味違うだろ…」

    ヒストリア「エレンの言う通りだよミカサエレンとはいつもこう」

    ミカサ「!?いつも・・・!?」

    エレン「おい、余計な事言ってんじゃねえよ!?」

    ジャン「おい!おまえら!今日は兵長の誕生日だろうが!特にエレン!お前だ!」

    エレン「!あ、あぁそうだったな、すみません兵長」

    リヴァイ「…いや、こんぐらいが丁度いいだろいつも通り」

    エレン「は、はぁ」

    コニー「あっ!おい!?サシャお前それ俺のだぞ!?」

    サシャ「コニーが遅いんですよ!ってそれより兵長!酒注ぎます!」

    リヴァイ「ん、あぁ」

    サシャはそう言い木のコップに注いだ

    サシャ「はい!兵長!」

    リヴァイ「あぁ」

    リヴァイはそう言いたんまりと入った酒の半分を一気に飲んだ

    サシャ「!?おぉ!!凄いです!兵長!一気に半分飲んじゃいました!!」

    エレン「!!」

    ミカサ「…兵長一気に飲むのは体に悪いですよ」

    リヴァイ「あぁ、そう言えばそうだったな、だが今日くらいは良いだろう」

    ヒストリア「!エレン」

    エレン「ん?どうした?」

    ヒストリア「今日の兵長ちょっと違うね」

    エレン「ん、あぁまぁ日頃疲れた待ってるしな、今日くらいは気抜こうって思ってんだろ多分」

    ヒストリア「・・・なるほど」

    ヒストリアはそう言いニヤリと口元をゆがめた

    エレン「…いくら気緩めてるって言ってもそこまで緩めてないと思うぞ」

    エレンはそう言いヒストリアのニヤリとした口元を掴み伸ばした

    ヒストリア「わ、わかってるよぉ・・・」

    エレン「お前のその言葉何回聞いたか…」

    サシャ「そう言えば今更ですけどエレンって最近ヒストリアと一緒に居ますね」

    エレン「ん?そうか?」

    ミカサ「確かにそれについてはかなり同意」

    アルミン「うん、僕もそれは思う」

    ジャン「!」

    とそんな会話をしている所にジャンはふと思いついた

    ジャン「お前らもしかしてできてんじゃねえのか??」

    ジャンはそう言いながら口元をニヤリとしニヤニヤとしている勿論冗談のつもりで言った

    エレン「はぁ?そんなわけねえdヒストリア「そうdエレン「お前もういいよ」

    とまた変な事を言おうとしたヒストリアの口を塞いだ

    サシャ「もうこの行動自体ができてるような・・・」
  25. 25 : : 2015/12/17(木) 17:50:38
    ミカサ「・・・そんな事はないはず」

    アルミン「ははは(確かに二人共変わったなぁ)」

    コニー「ん?お前らできてんのか?」

    サシャ「コニー、今更その話ですか…って兵長ちょっと飲みすぎじゃないですか!?」

    サシャはコニーの方を見た、そしてその後ろでリヴァイがかなりの量を飲んでいた、そして少し頬が赤くなっている気がする

    リヴァイ「あ?なんだよ…」

    皆「 」

    リヴァイは酔っていた

    エレン「ちょ、へ、兵長!飲みすgリヴァイ「おい、エレン」

    エレン「!は、はい」

    リヴァイ「ちょっとこい」

    エレン「あ、は、はい!」

    エレンはそう言いリヴァイの隣に座った、そして隣に座った瞬間に

    リヴァイ「おら、飲め!」

    エレン「っ!?ぶっ!?」

    ミカサ「!?ちょっ!!兵長!!!?」

    アルミン「えぇ!?」

    リヴァイはエレンの口の中に無理やり酒を流し込んだ

    ヒストリア「!だ、大丈夫?エレン」

    流石にヒストリアも少し心配になったのかエレンの元へ近寄った

    ジャン「おいおい、エレン吐くなよ!?」

    ミカサ「っ・・・」

    ジャン「っ!!すみません」

    ジャンはミカサの鋭い視線に負け、土下座

    エレン「ごほっ!!ごほっ!!」

    アルミン「え、エレン大丈夫?」

    ミカサ「エレン、貴方はまだ未成年、酒なんてまだ早い、と言うより兵長酔いすぎです」

    リヴァイ「あ?酔ってねえよ…」

    コニー「いや、どうみても酔ってますよ…」

    流石のコニーでもリヴァイが酔っている事がわかった

    サシャ「と、とりあえずバケツ持って来ます!」

    ヒストリア「エレン?大丈夫?」

    エレン「ハァハァ…あぁ、だ、大丈夫、だ??(あ、あれ??なんだ…?視界がグラグラする・・・)」

    ジャン「?おい、エレン何かお前ふらふらしてねえか?」

    アルミン「!もしかしてさっきので酔った・・・!?」

    コニー「え、酔ったっていくら何でもそれはないだろ」

    ミカサ「…兵長気を付けてください」

    リヴァイ「…!あぁ、悪い」

    とリヴァイは少し酔いが冷めた?のか現状をわかったらしい

    アルミン「え、エレン立てる?」

    エレン「い、いや何かよくわかんねえんだけど思ったように立てねえ」

    エレンは少しフラフラとしながら立ち上がった

    ジャン「おいおいエレンお前いくら何でも弱すぎだろ…」

    アルミン「ま、まぁ人それぞれだし」

    と喋ってる間にエレンは立った

    リヴァイ「…悪いな、エレン」

    エレン「い、いえ大丈夫、です」

    エレンはそう言い足を踏み出そうとした瞬間

    ツルッ!

    エレン「おわっ!?」

    ヒストリア「!?」

    ジャン「あ」

    コニー「あっ」

    アルミン「あ…」

    ミカサ「え?」

    サシャ「持って来ましたー!!ってん?」

    リヴァイ「…」

    エレンは床の少し浮彫になっているところにつまづき目の前に居たヒストリアを下敷きにして転んだ、と言っても転ぶ前にヒストリアの肩を掴み転んだ

    ヒストリア「ぃ、痛い・・・、ん?」

    ヒストリアは額に何か柔らかい感触な物があると感じ上を見た

    エレン「んっ・・・!!」

    ヒストリア「えっ、えっ、わっ///」

    ヒストリアはエレンに額にキスをされている事がわかり照れた

    ミカサ「・・・」

    アルミン「・・・(今わかった事がある、僕は変な視線を感じると思って後ろを見たんだ、そこには死んだ目をしたミカサが居たんだ)」

    ジャン「お、おいまじかよ!?」

    コニー「ん?おっ!!エレンやるなぁ!」

    アルミン「えっ!?」

    サシャ「おぉ・・・エレンもとうとうやるようになりましたか」

    リヴァイ「・・・おまえらまたやってんのか」

    アルミン「!?ま、また!?」

    ミカサ「!?」

    リヴァイ「あぁ、この前出かけた時、こいつら二人俺の存在を忘れて手、繋いでやがったんだ、なんだ本当にできてたのか」

    エレン「・・・っは!」

    ヒストリア「ちょ、ちょっとエレン早くどいてよ、恥ずかしい…///」

    エレン「あ?ってあぁ悪いヒストリア、怪我ねえかって何赤くなってんだよ」

    ミカサ「ねえ、エレン…」

    エレン「あ?なんだよって何だよ怖い顔して…」

    ミカサ「貴方にちょっと聞きたい事がある」

    エレン「?あ、あぁ」

    とそれからミカサは色々とエレンに問い詰めた、その話に途中でヒストリアも入ってきて話がこじれごちゃごちゃになり夜中まで騒いでいた
  26. 26 : : 2015/12/17(木) 18:58:01
           【久しぶりな太陽】

    エレン「おぉ・・・!!晴れてる!」

    ヒストリア「ん…、どうしたの?」

    エレン「おっ、見ろよヒストリア今日晴れてるぞ!」

    ヒストリア「?」

    エレン「昨日とかずっと曇ってたろ?でも今日は晴れてる!それに温かい!」

    ヒストリア「!うん今日は温かい」

    ヒストリアはそう言い椅子に座った、丁度そこは太陽の真下、日が当たりやすい場所だった

    エレン「ん、俺も座るか」

    ヒストリア「・・・エレン」

    エレンが座ったと思うとヒストリアは椅子を持ちエレンの横に座った

    エレン「?どうした?」

    ヒストリア「…眠い」

    トサッ

    エレン「お、おい・・・」

    ヒストリア「お休み・・・」

    エレン「おい、俺の肩は枕じゃねえ」

    ヒストリア「ムゥ・・・」

    エレン「ムゥじゃねえよ…」

  27. 27 : : 2015/12/18(金) 18:21:42
    エレン「仕方ねえ、ほら場所変わってやるから」

    エレンはそう言い椅子を持ち上げヒストリアの向かい側へ座った

    ヒストリア「・・・」

    エレン「おい、何してんだよそこ太陽当たってないぞ」

    エレンはヒストリアが太陽に当たってない事を察し言った

    ヒストリア「エレンが退いたら意味ないんだけど…」

    エレン「?今何て言ったんだ??」

    ヒストリアはボソボソッっと言った、それをエレンは聞き取れず聞いた

    ヒストリア「別に、なんでもない」

    エレン「…なんなんだよ」

    ヒストリアは机の上に体を預け目を閉じた

    エレン「…(こういう時のこいつって確か不機嫌なんだよな…)」

    エレンはそう思い仕方なく椅子をまた持ち上げヒストリアの横に置き座った。

    エレン「おい、ヒストリア」

    ヒストリア「・・・なに」

    エレン「いや、なにってお前が不機嫌そうだから言ったんだが」

    ヒストリア「不機嫌じゃないし」

    エレン「どうみても不機嫌だろ…顔に出てるぞ」

    とヒストリアの顔を見て言った

    ヒストリア「…一緒に居たかっただけ、そっちの方が温かいと思ったし」

    エレン「?それならそう言えば良かったじゃねえか」

    ヒストリア「・・・恥ずかしい」

    エレン「…お前恥ずかしいってよっぽど毎日やってる事の方が恥ずかしいだろ」

    ヒストリア「あれは別、それにエレンもわざとってわかってるから」

    エレン「あれは別って…はぁ、まぁいいや」

    ヒストリア「よくはないんだけど」

    エレン「…で、どうしたらお前の不機嫌は治るんだ?」

    ヒストリア「!こうすると治る」

    ヒストリアはそう言い肩に頭を預けてきた

    エレン「ん、なるほどな確かにこれは温かいな」

    ヒストリア「…絶対わかってないでしょ」

    エレン「あ?わかってるに決まってんだろ、あったけえよ」

    ヒストリア「私この前ミカサに教えてもらったんだけどエレンって嘘つくと耳赤くなるんでしょ?」

    エレン「 」

    ヒストリア「耳、凄い赤いよ?エレン」

    そう言いヒストライは耳を触ってきた

    エレン「っ!おい!耳触んな!って痛てえよ!?」

    ヒストリア「…眠い」

    エレン「おい」

    ヒストリアはそう言うと目を瞑り寝てしまった

    エレン「…ん?と言うかこれ俺寝れねえじゃん」

    エレンは寝る気だったがこの状態だと寝れないと思った

    エレン「…はぁ~、仕方ねえ」

    エレンはそう自分に言い聞かせ起きていた、だが途中で眠くなり寝てしまい肩に頭を乗せていたヒストリアは地面に落ち起きた。それからは皆も帰ってきて夕飯になった


    ヒストリア「エレン私の事落としたでしょ、さっき」

    エレン「あ?知らねえよ」

    ヒストリア「ここにたんこぶできたんだけど」

    エレン「・・・」

    そう言われエレンは氷を持ってきてヒストリアに渡したらしい



  28. 28 : : 2015/12/18(金) 18:57:53
             【嫌な夢】

    こいつを殺す勇気が…私にあれば…

      私はこの子の母親ではありません私とは何の関係もありません!!

      お前さえ…お前さえ生まなけーーー

    ヒストリア「ぅ…ぅぅ…」

    サシャ「ん…?ぁ…!ミカサ…!」

    サシャはヒストリアのうなされてる事に気づきミカサを起そうと思った

    ミカサ「…ん、どうしたのサシャ…」

    サシャ「ヒストリアがうなされてます…」

    ミカサ「…ほんとだ」

    ミカサも気づきサシャの隣へ座った

    サシャ「…最近多いですよねヒストリアうなされてるの」

    ミカサ「…うん、多分ヒストリアが昔あった事だと思うけど…」

    サシャ「…ですよね、えっと確かヒストリアのお母さんの話でしたよね?」

    ミカサ「…うん、母親に捨てられ、母親は父親の、えっと役人?に目の前で殺された、だった筈」

    サシャ「…ヒストリアってまだえっと5歳頃でしたっけ?」

    ミカサ「…多分、そうだと思う」

    サシャ「…何と言うかまぁこの世界ですからまだましなのかもしれませんけど、酷いですよね自分の子供を捨てたあげく子供の目の前で母親を殺すなんて…」

    ミカサ「…うん、それは思う。私も大体ヒストリアと同じ年の頃にお母さんとお父さんが殺された、でも私の事愛してくれた、一方でヒストリアは愛されもせず邪魔者扱い、親は目の前で殺される、これはかなり酷い事だと私は思う…」

    サシャ「!ミカサにそんな過去があったんですか…」

    ミカサ「うん…ちなみにその時エレンが助けに来てくれた、エレンはヒーロー」

    サシャ「そ、そうですkガチャ

    サシミカ「「!?」」

    突然ドアを開けられ驚いた二人はドアの方向を向いた

    サシャ「!?え」

    ミカサ「エレン!?」

    エレン「ん、あぁ悪い起こしたか?」

    サシャ「え、エレンが何でここに居るんですか!?」

    ミカサ「確かに、どうしたの?エレン」

    ちなみに今ミカサ達は小声で話しています

    エレン「ん、あぁ、いやヒストリアはどうしてるかなって思って」

    サシャ「っふぁ!?」

    ミカサ「…エレンそれはどう言う意味…」

    サシャ「(怖っ!?怖いですミカサ!?)」

    エレン「あ?あぁただこの前からこいつうなされてるだろ?だから今日も見に来た」

    サシャ「え…き、今日も見に来た」

    ミカサ「?エレン、貴方毎日来てるの?」

    エレン「あ?あぁ、ってお前ら気づいてなかったのかよ?」

    サシャ「き、気づきませんでした・・・」

    ミカサ「わ、私も」

    エレン「へぇ~、気づかれてると思ってたんだけどな」

    エレンはそう言いながら部屋に入ってきてヒストリアの元にしゃがみ座り

    エレン「これでよし」

    サシャ「?な、何してるんです?エレン」

    ミカサ「??」

    エレンはヒストリアの手を握った

    エレン「こうするとこいつ落ち着いてくんだよ」

    サシャ「へ、へぇ~そうなんですか」

    ミカサ「…だったら私にもできる、エレン退いて」

    エレン「ん?あぁ、いやこれ俺頼まれてるから」

    サシャ「え、そうなんですか?」

    エレン「あぁ」

    ミカサ「…悔しいけど、それなら仕方ない」

    エレン「??ヒストリア「んっ…」

    エレン「おっ、治ってきたな」

    サシャ「!あ、ほんとだ!」

    ミカサ「凄い、流石エレン」

    エレン「?何がだよ…」

    ヒストリアの顔色は段々と良くなってきていた

    エレン「…よし、後は」

    エレンはそう言いヒストリアの額にもう片方の手を添えた

    サシャ「 」

    ミカサ「エレン、それはやめてと言うより勝手に女の人に触ってはいけない」

    エレン「ん、そうなのか?まぁ今日は一応な」

    サシャ「(…流石です、エレン朴念仁・・・)」

    ミカサ「(羨ましい)」
  29. 29 : : 2015/12/20(日) 10:35:21
    期待!
  30. 30 : : 2015/12/21(月) 13:24:45
    数分後・・・

    ヒストリア「スゥー…スゥー…」

    エレン「・・・」

    ミカサ「すごい、流石エレン」

    サシャ「た、確かにすごいですねこれは私も思います!なんか、あれですね」

    ミカサ「?」

    エレン「?」

    サシャ「なんか、う~んエレンってヒストリアのお兄さんに見えますね」

    ミカサ「!サシャ、それは本当?」

    サシャ「!はい!まぁ私から見たらの話ですけど」

    エレン「俺がこいつの兄…まぁ、確かにそう見えるかもな、俺には全然見えねえけど」

    ミカサ「?エレンからしたらどう見えるの?」

    エレン「あ?どう見えるのって言われても…、わからん」

    ミカサ「・・・」

    サシャ「ミカサから見たらどう見えるんですか?」

    ミカサ「!私からしたら・・・、仲の良い友達?私は認めないけど」

    サシャ「なるほど、って認めないってなんですか!?」

    エレン「こいつはヒストリアが取られそうで心配なんだろ?」

    エレンは苦笑いしながら言った

    ミカサ「!いえ、私は逆エレンが取られそう」

    エレン「は?」

    サシャ「(エレン、貴方一体何言ってんですか!?鈍すぎにもほどがありますよ!?と言うか本人を目の前に取られそうと言ってるミカサもミカサですが…)」

    ミカサ「・・・」

    サシャ「(ミカサの顔が死んでます…)」

    エレン「・・・ん?」

    エレンはヒストリアの手が動いたと思いきや手を握ってきた事がわかった

    ヒストリア「んっ・・・、んぅ…スゥ~…」

    サシャ「安心した顔ですね」

    ミカサ「・・・(あの手、羨ましい…)」

    エレン「・・・確かに安心した顔してんな、こいつ」

    エレンはそう言いながら額に置いていた手を頭に持っていき撫でた

    サシャ「!?ちょっミカサ「エレン!貴方それはいくら何でもだめよ!」

    ミカサはそう言いながら慌てて立ち上がるとエレンの手を掴んだ

    エレン「!?お、おい!何してんだよ!離せよ!?」

    サシャ「えっ!ちょ!ミカサ!?」

    ミカサ「エレン!おばさんに言われたでしょ!?軽々しく女の子に触れてはだめだって!」

    エレン「!?はぁ!?んな事言われてねえよ!?と言うか離せよ!?」

    サシャ「ちょっちょ!!二人共!!ヒストリア!ヒストリア巻き込んじゃいまうぇ!!?」

    エレミカ「「え?」」

    サシャは立ち上がり二人を止めようと動いた瞬間床に落ちていた毛布を踏みつけすべり、二人にタックルをかました

    ドカッ!

    エレン「ぶっ!?」

    ミカサ「 」

    サシャ「いてぇ!?」

    当然の如くエレンは転びミカサはまさかの避けていた、サシャは床に顔面強打、女とは思えない声でいてぇ!?と言った

    ドサッ!

    ヒストリア「んっ…、んぅ…?」

    エレン「あ、悪いヒストリア」

    ミカサ「 」

    サシャ「い、いてぇ!?か、顔がァァァァ!?って、ミカサ顔がこわ、い…あ、えっとすみません」

    サシャはミカサの顔が怖い原因がわかり即座に土下座した、ミカサの顔が怖い原因、それはエレンがヒストリアに乗っかっていてしかも顔がかなり近い状況だったからだ

    ヒストリア「・・・えっ!///」

    エレン「くっそ、いてぇ…おい!サシャ!いてぇじゃねえか!?」

    サシャ「っは!!す、すみません!!(二人からの視線が痛すぎて死にそう、あ、顔も居たいです)」

    ヒストリア「・・・え、エレン退いてよ…///」

    エレン「ん?あぁわるミカサ「早くエレン退いて!!」

    エレン「ぐうぇ!?」

    ミカサはかなり怖い顔でエレンの胸倉を掴み後ろに投げ飛ばした

    エレン「 」

    サシャ「!?ちっょ!なにしとんねん!?」

    ミカサ「なにしとんねんは貴方よサシャ・ブラウス」

    サシャ「うぇ、うぇ!?ミカサ顔が怖すぎますよ!?しかも何でフルネーム!?」

    とミカサはサシャの元へより何か話をしていた、一方でエレンは気絶中

    ヒストリア「・・・エレン」

    ヒストリアはミカサとサシャのやりとりを見ながらエレンの元へコソコソと歩き

    ヒストリア「・・・」

    エレン「 」

    ヒストリアはエレンの頬をツンツン!と突いたりした、だが反応なし

    ヒストリア「・・・エレン、いつもありがとう」

    エレン「 」

    気絶しているエレンにお礼を言いエレンの横へ座り肩に頭を乗せ寝た。それからミカサとサシャは30分ぐらいずっと話を続けていた、何を話していたかはしらないが
  31. 31 : : 2015/12/21(月) 16:56:19
            【たまにはいいよな】

    朝…

    エレン「…ふぁ~ぁ、まだ6時か…」

    エレン達は訓練兵を卒業してから7時に起きる事になっていた

    エレン「後1時間・・・いや、偶には早起きもいいかな」

    エレンはそう自分に言い聞かせ

    エレン「…(俺の柄じゃないけど…)」

    エレンはそう思いながらある部屋へと向かった

    そこが・・・

    スタ、スタ、スタ、スタ

    エレン「…殺されないよな、…(そうだ、何かを帰る事のできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てる事が出来る人)だとかなんとかアルミンが言ってたような・・・?」

    エレン「まぁ、いいか」

    エレンはそう思いながら扉を開けた

    ギシギシギシィ…

    エレン「(この扉相変わらずうるせぇ音だすな…)っとお、居た居た!」

    エレンはボソボソと言いながら目的の者を見つけた

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…」

    ミカサ「スゥ~…スゥ~…」

    サシャ「スゥ~…ムニャムニャ…ぐふふ・・・その芋は私のです~…///」

    エレン「(相変わらずサシャは何言ってるかわかんねえな)」

    ミカサ「スゥ~…スゥ~…エレン…」

    エレン「!!な、なんだ…?」

    ミカサ「エレン…それ、大きいぃ…///」

    エレン「・・・(この小屋の女は変態ばかりか…)」

    ミカサは何故か手をあげ上下に手を振っていた

    エレン「・・・さて、と」

    ヒストリア「スゥ~…んっぐ…フゥ~…」

    エレン「・・・はぁ、本当涎垂らすな、お前」

    エレンはそう言いながらも微笑みながらハンカチで涎を拭きとりポッケに戻し

    ギシィ…

    エレン「邪魔するぞ、ヒストリア」

    普段はエレンはこんな事しないが今日はなんとなくしたいと思い勝手に女子の部屋に入り勝手にヒストリアのベットの中に入った

    ヒストリア「ん…」

    エレン「(うぉ…あぶねえ顔ぶつけるところだった…)」

    こちらを振り向きエレンの頭にぶつかりそうになったところをッスと頭をずらし避けた

    エレン「・・・まぁ、ぶつかったところで特に問題ないんだけどな」

    エレンはそうボソボソと言いながら

    ッス

    ヒストリア「ん…クゥ~…」

    エレン「…普段はお前からしてくる事だが今日は俺からだな」

    エレンはそっとヒストリアの横っ腹に両手を入れそっと抱き寄せた

    ヒストリア「ん…温かい…」

    エレン「!?(あ?起きてる??いや、寝言か…)」

    などと思っていた時に

    ヒストリア「…んっ…」

    エレン「(あっ、ちょっとまずいかmヒストリア「んぁ…?」

    エレン「…よ、よう・・・!」

    ヒストリア「 」

    ヒストリアは目を大きく見開き固まっている

    エレン「い、いつもはお前から来るから今日は俺から来ちまった…」
  32. 32 : : 2015/12/21(月) 16:56:24
    ヒストリア「え、エレン何してるの…?///」

    エレン「い、いやだからって、涎…」

    ヒストリア「えっ…あっ…///」

    ヒストリアは口の周りについている涎をゴシゴシと拭き取った

    ヒストリア「そ、それで何してるの?こんな朝早く・・・」

    エレン「ん?あぁ、いやいつもはお前からやってきてるからよ、今日はって思ってな」

    ヒストリア「そ、そう、なんだ…」

    エレン「あぁ」

    エレンはそう言いながらさりげなくヒストリアの頭に手を置き

    ヒストリア「わっ…///」

    エレン「お前、髪の毛柔らかいんだな改めて思ったけど」

    ヒストリア「…///え、エレン足冷たい…」

    エレン「?あぁ、さっき布団から出てやく10分くらい経ってるしな…」

    ヒストリア「…そうなんだ」

    エレン「あぁ、っておい足絡めんな…」

    ヒストリア「先にエレンがやってきたんじゃん…」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「んっ…、温かい…」

    エレン「おい、さりげなく涎なすりつけんな」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「っ!いててててて!!何すんだよ…」

    ヒストリアに腕の皮を引っ張られ少し悲鳴をあげた

    ヒストリア「涎、毎日拭いてるくせに…変態…」

    エレン「何でだよ…っておいなんでそっち向くんだよ」

    ヒストリア「エレンに汚いって言われたから」

    エレン「いや汚いまでは言ってないだろ、拗ねんなよ…」

    ヒストリア「拗ねてない…」

    エレン「(…思いっきり拗ねてんじゃねえか、しかもプンプンいかってるし…)おい、機嫌治せよ…」

    ヒストリア「だから怒ってない」

    エレン「…可愛いヤツ」

    ヒストリア「っ、えっ?///」

    ヒストリアはそう言われ普段言われない言葉に反応し、向いた

    エレン「お前子供みたいで可愛いな」

    ヒストリア「っ!?///」

    エレン「本当、子供みたいだな」

    ヒストリア「っちょ、え、エレン///」

    エレンはそっと顔を近づけ、そして・・・

    エレン「犬みたいだな」

    ヒストリア「    」

    まさかの衝撃的な言葉に

    ヒストリア「っ!!!///」

    エレン「っ!?っちょっちょ!!痛っ!?ひ、ヒストリア!?」

    ヒストリア「ムゥ・・・!!///」

    エレン「痛い痛いって!!?」

    とヒストリアはエレンの首を絞める様にし

    エレン「お、おい・・・?」

    ヒストリア「・・・アムッ…///」

    ヒストリアはエレンの頬を咥えた??

    エレン「っ!!お、おい!何しやがる!?」

    ヒストリア「んっ~~!///」

    と二人は周りの事を忘れやっていると

    サシャ「ん・・・?どうしたんですか、ヒストリア、ってふぁぁぁ!!!?」

    エレン「!?」

    ミカサ「サシャ、うるさい…って、・・・何をしているの、エレン…」

    エレン「お、おぃぃ!?」

    ヒストリア「アムアム・・・///甘い…///」

    エレン「お、俺はあまくnミカサ「エレン、貴方なにをしているの・・・」

    サシャ「ま、またエレン来たんですか!?」

    エレン「お、おい!ミカサ来るな!!」

    ミカサ「エレン、話がある」

    とそれからエレンはミカサに何回も何をしていたのと問われただ寝に来たと言った、そうしたら私の所で寝るべきと言ってきたらしい
  33. 33 : : 2015/12/21(月) 17:30:17
             【お姫様だっこ】

    ジャン「なぁなぁ!!アルミン!」

    アルミン「?ん?どうしたのジャン」

    ジャン「今更だけどよお姫様だっこってしてみたくねえか!?」

    アルミン「っえ、え!?どうしたの、いきなり」

    エレン「ジャン、いくらなんでもこの年でそれはねえだろ」

    コニー「ジャンお前気持ち悪いなぁ」

    ジャン「!?あんだとぉ!!?コニーはともかくエレン!てめえだけには言われたくねえよ!?」

    エレン「!!あぁ!?なにがだよ!?」

    ジャン「てめえはいつもヒストリアと遊んだりしてる時におんぶとかしてんじゃねえか!?」

    エレン「はぁ!!?そんなの稀に決まってんだろうが!!」

    アルミン「(いや、稀どころかほぼ毎日してる気が・・・)」

    コニー「あれ、エレンお前いつもやってるだろ?」

    アルミン「(流石コニー思いっきり言っちゃったよ、後なんかいつもやってるだろって何かエロイ響き・・・)」

    エレン「は、はぁ?いつもはやってねえよ」

    ジャン「ほら!やってんじゃねえか!」

    エレン「!いつもとは言ってねえだろ!?」

    ジャン「いつもやってるようなもんだろ!」

    アルミン「そ、それよりジャンはなにがしたいの?」

    ジャン「!おっ、そうだよおいエレン」

    エレン「あ?なんだよ」

    ジャン「お前ヒストリアの事お姫様抱っこしてこい」

    エレン「はぁ!?」

    コニー「おぉ、やってこいよエレン」

    アルミン「あっ、それ良いね!」

    エレン「あっ!?おい!アルミン!」

    アルミン「(ごめんねエレン、でもヒストリアってお嬢様っぽいから見て見たいんだよね)」

    ジャン「ほらっ!行って来いよエレン!」

    エレン「お、おい!おすなよ!」

    コニー「おらっ!行って来いエレン!」

    エレン「!?おわっ!」

    最後にコニーが蹴りをくらわしヒストリアが居るところへ行った

    エレン「っくそぉ、あの野郎」

    ヒストリア「?エレン?」

    エレン「ん、あぁヒストリアか」

    ヒストリア「??」

    エレン「(…まぁ、確かに俺も一回はお姫様抱っこと言うやらをやってみたかった、わけだが…)」

    ヒストリア「??」

    エレン「…ヒストリア」

    ヒストリア「ん?なに?」

    エレン「ちょっとやらせろ」

    ヒストリア「えっ、ってわっ!」

    エレンはヒストリアに近づきヒストリアの膝、腹に手を回し持ち上げた

    エレン「おぉ、思った以上に凄いな…」

    ヒストリア「///え、エレン・・・!?///」

    エレン「(ほら、やってやったぞ)」


    ジャン「あの野郎本当にやりやがった」

    アルミン「流石だよエレンってなにしてるの?コニー」

    コニー「いや、なんかヒストリアのヤツ嬉しそうだなって」

    アルミン「・・・ん?あ、ほんとだ」

    ジャン「っくそぉ、俺もミカサとやりてぇ・・・」

    アルミン「(この今の会話さっきの話聞いてなかったら絶対アウトだよね、特に今のジャン・・・)」


    エレン「(よし、あいつら驚いてんな)」

    ヒストリア「え、エレン…///」

    エレン「!あ?どうしたって、なにしてんだ?」

    ヒストリア「な、なんとなく…///」

    エレン「そ、そうかってもうこれお姫様抱っこじゃねえだろ」

    ヒストリア「!い、いいの…///」

    ヒストリアはそう言いながらエレンの頭に手を回し額に額をつけた

    エレン「??」

    ヒストリア「・・・///」


    ジャン「あいつら滅びろ」

    アルミン「うん、同意」

    コニー「なんか結婚でもするヤツに見えるんだが」

    ジャンアル「「あ?」」

    コニー「!!な、なんだよ!?」

    そしてそれから特に何もなくただヒストリアが凄く照れていただけだった、10分間やっていたが…
  34. 34 : : 2015/12/21(月) 17:36:53
    期待
  35. 35 : : 2015/12/22(火) 00:21:06
    とても面白いです
    期待してます
  36. 36 : : 2015/12/22(火) 18:44:22
            【メリークリスマス】

    エレン「アルミン!メリークリスマース!」

    アルミン「うん!メリークリスマース!」

    ミカサ「エレン、アルミン、私も」

    エレン「ん?おう!メリークリスマース!」

    アルミン「メリークリスマース!」

    ミカサ「!メリークリスマース!」

    などと言っていた、今日は特別の日、この残酷な世界でも今日だけは楽園の日、とまではいかないが今日は特別だった

    ジャン「おっ、アルミンクリスマース!」

    アルミン「!ジャン!」

    サシャ「みなさん!メリクリー!!」

    コニー「おい!サシャ略すなよ!?」

    リヴァイ「今日がクリスマスか」

    エレン「あっ!兵長!」

    とエレンはリヴァイを見るとリヴァイの元へ行った

    リヴァイ「ようエレン」

    エレン「兵長も来たんですね!」

    リヴァイ「あぁ、今日は一応特別な日、だからな」

    エレン「!兵長・・・!」

    エレンは改めてリヴァイの事が好きになった、勿論ホモではない

    サシャ「・・・あれ?」

    アルミン「?どうしたの?サシャ」

    サシャ「そう言えばヒストリアはどうしたんですか?」

    エレン「!あ、そう言えばあいつどこに居るんだ?」

    ミカサ「・・・」

    アルミン「あぁ、ヒストリアなら後少しでくるよ」

    アルミンはニコニコとしながら言った

    エレン「??」

    エレンはアルミンがニコニコしている理由がわからなかった、そしてその次の瞬間

    ギュウ!!

    エレン「っ!!な、なんだ?」

    ミカサ「来た」

    コニー「っぶふ!!?」

    サシャ「え、えぇ!!?」

    ジャン「おいおいまじかよ!?」

    リヴァイ「!?」

    エレン「??っ!!え、お、お前!?」

    皆は驚いた、それは…

    ヒストリア(子)「メリークリスマス、エレン!」

    アルミカ以外「!!?」

    ヒストリアが子供になっていた、大体5歳ぐらい?

    エレン「!お、お前!この姿!?」

    エレンは慌てて後ろを振り向きしゃがみ込みヒストリアを抱き上げた

    ヒストリア「びっくりしすぎだよエレン」

    エレン「!いやいや!驚きすぎって、お前…!!この体!」

    エレンは何故かとても心配そうな表情をしながら言った

    ヒストリア「!エレンしんぱいしてくれてるの?」

    エレン「!!当たり前だrヒストリア「うれしい♪」

    エレン「・・・///」

    ヒストリアはそう言いながらエレンに抱き付き頬に自分の頬を擦りつけている。とても嬉しそうだ

    ジャン「(っくそが!!?すっげえ羨ましいい!!?)」

    サシャ「あっ!!エレン照れてますよ!!」

    リヴァミカ「「!?」」

    リヴァイとミカサはその言葉を聞いた瞬間エレンを直視した

    エレン「!!お、おい!これはどういう事なん、だ、よ…」

    ヒストリア「えへへ♪」

    エレン「・・・っ///(っくそ、こいつ子供に戻った瞬間にすっげえ可愛く…///)」

    ミカサ「・・・兵長」

    リヴァイ「あぁ・・・」
  37. 37 : : 2015/12/22(火) 18:44:26
    リヴァミカ「「(可愛いな…)」」

    アルミン「ははは、エレン子供好きだもんね」

    エレン「!!そ、そんなこ、と…」

    ヒストリア「ん??」

    ヒストリアの無邪気な笑顔を見た途端に自然と怒る気も失せたエレン

    エレン「・・・はぁ~~…アルミン、どうしてこいつ小さくなってるんだ?」

    アルミン「あぁ、そうだったね。実は昨日ヒストリアが僕に相談してきてね」

    エレン「?相談?」

    アルミン「うん、エレンって何が好きなの?って」

    エレン「うん」

    アルミン「それで僕がエレンは子供が好きだよって言ったんだ」

    エレン「・・・おい、ちょっと待て」

    アルミン「ん?」

    エレン「何が好きなので何で子供が出てきたんだよ…」

    アルミン「あ、はははま、まぁ気にしないで」

    エレン「気にするわ、ってヒストリア鼻水垂れてるっての」

    ヒストリア「うぇ?あ、ほんとだ」

    エレンはハンカチでヒストリアの鼻を拭いた

    アルミン「…話もどすけど」

    エレン「!あぁ、悪い」

    アルミン「それで昨日ヒストリアが子供何てここら辺に居ないって事で、じゃあ君が子供になればって言ったんだ」

    エレン「・・・あぁ(意味がわからねえけどもういいか…)」

    アルミン「そしてその提案にヒストリアが乗ってくれて、僕は薬を作ったんだ、体が小さくなるように」

    エレン「お前、すげえな」

    アルミン「あはは、で、今日小さくなって来たんだ」

    エレン「…なるほどな、おいヒストリア」

    ヒストリア「ん??なに~?」

    エレン「…お前大丈夫なのか?」

    ヒストリア「?うん、だいじょうぶだよ記憶とかもなんもきえてないしただ少しあたまのかいてんがおかしいけど」

    エレン「…アルミン、大丈夫なのか?」

    アルミン「うん、大丈夫だよ明日になったら元に戻ってるから」

    エレン「…そっか、ならいいが」

    ヒストリア「エレンはわたしのことすきだもんね~」

    エレン「俺そんな事言った事ねえぞ?」

    ヒストリア「・・・ムゥ、こどもいじめちゃだめだよ?エレン」

    エレン「いじめてねえよ…」

    サシャ「にしても子供ヒストリア可愛いですね~!」

    サシャはそう言いながらヒストリアを触った

    ヒストリア「んっ!エレンしかさわっちゃだめ!!」

    サシャ「うぇ!?」

    エレン「…おい、アルミン」

    アルミン「ん?なんだい?」

    エレン「普段こんな事ヒストリア言わねえぞ?本当に大丈夫なのか?」

    アルミン「あぁ、少し脳が幼児期に戻ってるかもね」

    エレン「・・・」

    アルミン「大丈夫だよ、それよりせっかくのヒストリアからのプレゼント、台無しにしちゃだめだよ?」

    エレン「!あ、あぁって何すれbヒストリア「エレンエレン!」

    エレン「!どうした?」

    ヒストリア「なでてなでて!」

    エレン「!あぁ、いいぞ」

    いつの間にか降りていたヒストリアにそう言われしゃがみ、膝をつき撫でた

    ヒストリア「んっ♪」

    エレン「…(今日ぐらいは良いよな、素直に言っても…)お前、可愛いな」

    ヒストリア「!えっ!」

    ミカサ「!!?」

    アルミン「っちょ!ミカサ!?」

    ミカサはそれを聞いた瞬間に動きだそうとしただがアルミンが止めた

    リヴァイ「…お前よく止められるなそいつ」

    アルミン「け、結構きついですよ!ジャン!」

    ジャン「!わかったよ」

    ジャンは仕方なく手伝った
  38. 38 : : 2015/12/22(火) 18:57:45
    ヒストリア「ほんとう?」

    エレン「あぁ、本当だ」

    エレンはそう言いながらヒストリアの頭を撫でた。髪の毛はサラサラしていて柔らかかった

    ヒストリア「!じゃあおとなのわたしは!?」

    エレン「!あ、あぁ、まぁ可愛い、んじゃないか?」

    エレンは言いずらそうに言った

    ヒストリア「!!うれしいよ!エレン!」

    エレン「っ、お、おい抱き付くな」

    ヒストリア「いやだ♪」

    エレン「っ、はぁ…(ヒストリアの子供の頃って可愛いんだな)」

    ミカサ「一応手伝ったとはいえあれは許せない」

    アルミン「お、落ち着いてよミカサ」

    ジャン「そうだぞミカサ(ミカサに触ってる、!!)」

    ジャンは下心丸出しだった

    サシャ「ジャン、気持ち悪いです…」

    コニー「俺もだぞサシャ」

    ジャン「!?うるせぇよ?!」

    リヴァイ「ん、この肉うまいな」

    リヴァイだけは椅子に座り肉を食べていた

    ヒストリア「エレンエレン!」

    エレン「なんだよ」

    ヒストリア「私からプレゼント!!」

    エレン「?」

    エレンはそう言われ

    エレン「?プレゼン何てねえぞ?」

    ヒストリア「これがプレゼントだよ!!」

    ヒストリアはそう言いエレンの頬を掴み引き寄せた

    んっ!

    エレン「   」

    ミカサ「っ!!?今のはありえない!!!」

    アルミン「っちょ!?」

    ジャン「ぶっ!?(あ、あいつ!!?)」

    サシャ「うぉ!?み、見ました!?コニー!?」

    コニー「あ、あぁ見たぞ!?」

    リヴァイ「・・・」

    リヴァイは固まっていた

    エレン「っお、お前!///」

    ヒストリア「あはは!エレンまっかー!」

    アルミン「(子供にキスされて真っ赤になってる大人…これは、危ないね、うん)」

    ミカサ「っち!」

    ジャン「ミカサ、落ち着いてくれ痛い」

    ジャンはミカサに蹴られていた

    ヒストリア「ねえエレン!」

    エレン「!な、なんだよ?」

    ヒストリア「エレンもプレゼントちょうだい!」

    エレン「え、プレゼント・・・」

    ヒストリア「ないのー??」

    エレン「…一応あるぞ」

    皆「!?」

    エレンはそう言いながらポッケの中から取り出した

    エレン「ほら」

    ヒストリア「!なにこれ?」

    エレン「おい!今開けるな!」

    ヒストリア「え、なんで??」

    エレン「いいから!ほら!」

    エレンはそう言いヒストリアからプレゼントを取りヒストリアのズボンのポッケに入れた

    ヒストリア「!うん!わかった!寝る前に見るね!」

    エレン「あぁ」

    そう言ってそれからたくさんもりあがり終わった
  39. 39 : : 2015/12/22(火) 18:58:25
    ↑補足

    そう言ってそれからたくさんもりあがり終わった。ミカサに凄い睨まれたが
  40. 40 : : 2015/12/23(水) 07:33:55
    期待!
  41. 41 : : 2015/12/23(水) 14:55:56
    ↑の続きです。

    夜…

    アルミン「それじゃあエレン任せたよ」

    エレン「あぁ」

    ミカサ「エレン、私も手伝う」

    エレン「いや手伝わなくて良い、寝てろ」

    ミカサ「・・・エレンがそう言うなら」

    そう今行われている事は後片付けだった。

    アルミン「あはは…、でも本当に一人で大丈夫なの?エレン」

    エレン「あ?あぁ別に前の兵長達の班と一緒に居た時に一人で掃除したりしてたしな、慣れてる」

    ミカサ「…あのチビ…」ボソッ

    エレン「おい・・・」

    アルミン「あはは…、兵長に聞かれてたら殴られてたね」

    エレン「殴られてたですんでたらまだましな方だろ…」

    アルミン「そ、そうだねってほら早く行こうミカサ、もう寝ないと兵長に本当に殴られかねないから」

    ミカサ「…仕方ない、それじゃあ」

    エレン「あぁ、おやすみ二人共」

    アルミン「うん、また明日ね」

    ミカサ「おやすみなさいエレン、アルミン」

    そう言うとアルミンは男子部屋、ミカサは女子部屋へ行った。

    エレン「…さて、片づけするか」

    エレンは一人ポツンと皆が食べた後を掃除し始めた

    とそこへ・・・

    スタ、スタ、スタ、スタ

    エレン「・・・ふぅ、ここは終わったな」

    ッス、ギュッ!

    エレン「!ん?どうした?」

    ヒストリア「えへへ♪寝れない♪」

    エレン「…お前仮にも精神的な方では俺と同じ年だろ?」

    ヒストリア「ん??うん!そうだよ!でも何か甘えたくなっちゃった!」

    エレン「…はぁ~、ちょっとそこに座ってろ」

    ヒストリア「!うん!!」

    ヒストリアはそう言うと小さい体を一生懸命動かそうと、トテトテと歩いた

    エレン「・・・っぷ」

    ヒストリア「ん??どうしたの??」

    エレン「ん?いや、普段のお前からじゃあ絶対に見れない部分が見れた事とお前が小さい頃からどんだけ小さいかってわかったからさ、笑っちまった」

    エレンはそう言いながら苦笑いしている

    ヒストリア「ムゥ、大人の私でかいでしょ!」

    エレン「あ?いや、小さい小さい」

    ヒストリア「ムッ」

    などと話ながらエレンは水をコップに注ぎヒストリアの元により、渡した

    エレン「ほら」

    ヒストリア「!ありがとう!」

    エレン「あぁ」

    一通り片づけをし、一旦休憩をしようと自分の分も注ぎヒストリアの横に座った

    ヒストリア「へへへ♪」

    エレン「!なんだよ?」

    ヒストリア「ん??なんかこうしてみると兄妹に見えるね!って!」

    エレン「…あ~、まぁ他人から見たらな」

    ヒストリア「うん!」

    ヒストリアはそう言いながらゴクゴクと飲んでいる

    エレン「…そう言えば」

    ヒストリア「ん??」

    エレン「なんかわかんねえけど、お前どっこで見た事あるんだよなぁ」

    ヒストリア「え??」

    エレン「…いや、もう結構経つ気がするんだけどな、昼寝してた時に夢の中でお前に似たヤツが出てきたんだよ」

    ヒストリア「?エレンの妄想じゃなくて??」

    エレン「何で俺ガそんな妄想しなきゃいけないんだよ…」

    ヒストリア「ん??エレンが私の事好きすぎて夢の中にまで出てくるの♪」
  42. 42 : : 2015/12/23(水) 14:56:00
    ヒストリアはそう言いながら腕に腕を絡めて抱き付いてきた

    エレン「いや、そこまでじゃないだろ…」

    ヒストリア「ん??そこまで??」

    エレン「!」

    ヒストリア「そこまでって事は私の事好きなんだね!?」

    エレン「…はぁ~、そう思ってろよ」

    ヒストリア「ふふふ♪私もエレンの事好きだよ♪」

    エレン「…そうかよ」

    ヒストリア「うん!!」

    ヒストリアは物凄い満面な純粋な無邪気な笑顔で頷いている

    エレン「…お前やっぱ、大人のお前とは少し違うな」

    ヒストリア「んっ、うん!たぶん!」

    エレン「たぶんって…お前なぁ」

    エレンはそう言いながら頭をゴシゴシと撫でている

    ヒストリア「あっ!ねえエレン!」

    エレン「あ?」

    ヒストリア「さっきのプレゼント開けていい??」

    エレン「ん、あぁ~(まぁ誰も居ないし、良いか…)いいぞ別に」

    ヒストリア「!!うん!」

    ヒストリアはそう言うとポッケの中から箱?を取り出した

    ヒストリア「開けるね!」

    エレン「あぁ」

    ヒストリアはウキウキとしながら箱を開けようとしていた、その時の笑顔はとても純粋な子供の顔だった

    エレン「…(大人のお前もこれぐらい顔に出てたら良いのにな…まぁ、無理か)」

    と思ってる内にヒストリアは開けた

    ヒストリア「!!これ!」

    エレン「ん?あぁ、それなちょっと作ってもらったんだ」

    ヒストリアは目を輝かせながら取り出した。それはエレンの持っているものと同じ鍵の形をした首飾りだった。

    ヒストリア「え、エレンこれ!なんで??」

    ヒストリアはとても驚いている様子

    エレン「あ?あぁ、随分前からお前俺に抱き付いてきたリしてきた時によくこの鍵見てただろ?」

    エレンはそう言いながら首元から鍵を取り出した

    ヒストリア「う、うん!」

    エレン「だからそれでこれ、気に入ってんのかな??って思ってな、流石にこれは親父から託された物だから無理だけどこれと同じ様な物を作るのはできるからな、作ってもらった」

    ヒストリア「え、で、でも!これ結構大変だったんじゃないの??」

    エレン「ん?あぁ、多分大変だったろうな俺は金だすだけだからわかんねえけど」

    ヒストリア「!ど、どのくらいかかったの??」

    ヒストリアは少し心配そうな顔をしながら言ってきた

    エレン「あ?あぁ~、忘れた。と言うかお前そんな事気にすんなよ??」

    エレンはそう言いながらヒストリアの手からプレゼントした首飾りを取り

    エレン「ほら」

    ヒストリア「!」

    エレンはヒストリアの目の前に膝を付き、ヒストリアの首にネックレスをかけた

    エレン「似合ってるぞ、これでお揃いだな」

    ヒストリア「!!ありがとう!///」

    エレン「!あぁ」

    ヒストリアは少し照れながらエレンの首に手を絡め抱き付いた、対してエレンは少し驚きながらも頭を撫でた

    ヒストリア「へへへ♪」

    エレン「!お前やっぱ子供の頃可愛いな」

    ヒストリア「!ありがとう!でもそれじゃあ大人の私可愛くないみたい!」

    エレン「そこまで言ってないだろ」

    ヒストリア「!じゃあ可愛いと思ってる?」

    エレン「…まぁ、多少は」

    ヒストリア「!!やったぁ!」

    エレン「おい!大声だすな!皆起きちまう!」

    などとやっているところを・・・


    ジャン「っくそぉ!羨ましい!あの野郎!」

    アルミン「いや、羨ましいって今ヒストリア子供だからね?」

    コニー「にしてもエレンがあんな事するなんてなぁ」

    ミカサ「それについては私も同意、私が誕生日の時なんておめでとうしか行ってくれなかったのに」

    サシャ「??行ってくれなかったのに??」

    ミカサ「サシャ、私の事バカにして楽しい?」

    サシャ「!?い、いやいやいや!?何でそうなるんですか!?」

    リヴァイ「・・・ほぉエレンのヤツやるようになったな」

    アルミン「やるようになった?」

    リヴァイ「あぁ、あいつは普段デリカシーのかけらもないからな」

    アルミン「あ、あははは…(何してるの、エレン・・・)」

    など、アルミン達は陰から見ていた
  43. 43 : : 2015/12/23(水) 16:55:49
             【甘えたい】

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…」

    !お前やっぱ子供の頃可愛いな

    !ありがとう!でもそれじゃあ大人の私可愛くないみたい!

    そこまで言ってないだろ

    !じゃあ可愛いと思ってる?

    …まぁ、多少は

    !!やったぁ!

    おい!大声だすな!皆起きちまう

    ヒストリア「んぅ…、っは!」

    ミカサ「スゥ~…スゥ~…」

    サシャ「ん~、ふふふ、芋も…///」

    ヒストリア「・・・」

    お前やっぱ子供の頃可愛いな

    ヒストリア「・・・!///」

    ヒストリアはあの時の事を思い出しながら貰った鍵形の首飾りを見た

    ヒストリア「///っは!」

    ヒストリアは慌てて何かを思いながらブンブンと頭を横に振りもう一度寝ようと横になった

    ヒストリア「・・・///」

    が横になっても顔から熱は消える事はない

    ヒストリア「…(よし、決めた…!)」

    ヒストリアはある事を思いつき寝る事にした、ちなみにクリスマスの日から約三日経っていた


    朝…

    ヒストリア「ふぁ~ぁ…」

    エレン「おっ、ヒストリアおはよう」

    ヒストリア「!おはよう、エレン」

    いきなりだがヒストリアは今回のこのクリスマスで良い思い出が出来たと思っていた、まず一番の思い出はエレンから褒められた事、二番目がエレンからのプレゼント、そして三番目が子供になってエレンから可愛いと褒められた事。この中で一番うれしかったことは三番目の事だった、理由はヒストリアは子供の頃酷い目にしか合っていなかった、でも今回子供になってエレンに褒められた事によって子供の頃の思い出として良い思い出ができたと言う事だった。これが何よりもうれしかった

    エレン「これ、お前の朝ご飯な」

    ヒストリア「うん、ありがとうエレン」

    エレン「礼言うならアルミン達に言ってくれアルミン達が作ったからよ」

    ヒストリア「…うん、あれ皆は?」

    エレン「あぁ、皆は仕事だってよ俺とお前はあんまり外に出ちゃまずいからな留守番だ」

    ヒストリア「…なるほど」

    エレン「あぁ」

    ヒストリアはそう言いながら椅子に座り朝ご飯を食べる事にした

    ヒストリア「アムッ、モグモグ…」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「アムッ、モグモグ…」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「アムッ、モグモgん?なに?エレン」

    エレン「ん、いやこの前の子供の時と違っておとなしく食べてるんだなぁって」

    ヒストリア「…///あの時は…うん、精神的に幼児化してたし…///」

    ヒストリアはあの時の食べ方を思い出し恥ずかしくなった

    エレン「…そっか」

    ヒストリア「…うん、ぁ、ねえエレン」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「…今の私って、可愛い?」

    エレン「…は?」

    ヒストリア「今の私って、可愛い?」

    エレン「か、可愛いか可愛くないかって言われたら、まぁ、可愛いんじゃ、ねえの??」

    エレンは冷や汗を掻きながら言った
  44. 44 : : 2015/12/23(水) 16:55:53
    ヒストリア「!!///ね、ねぇエレン///」

    エレン「な、なんだよ(照れんなよ…)」

    ヒストリア「そ、その…///可愛がってくれない…?///」

    エレン「…は、はぁ!!?」

    ヒストリアは顔を真っ赤にし俯きながら上目遣い気味に言ってきた、この事にエレンは戸惑った

    ヒストリア「ねぇ…あの時みたいに可愛がって?///」

    エレン「お、おいちょっと待てよ可愛がってって、お前…」

    ヒストリア「もう一度味わいたい…///お願いエレン///」

    ヒストリアはそう言いながら抱き付いてきた

    エレン「お、おい…///」

    ヒストリア「!エレンも満更じゃないよね?」

    エレン「い、いや満更じゃないよねって…こんな事されたら誰でも照れるだろ…///」

    ヒストリア「…可愛がってくれないと、ま、前みたいにキスするよ?///」

    エレン「…は、はぁ?って言うかお前今日どうした?いつもより酷いぞ、あ、いつも酷いか…」

    ヒストリア「…エレン酷い」

    エレン「酷いって…ヒストリア「お願い、可愛がってよ」

    エレン「!」

    ヒストリア「・・・」

    ヒストリアは目をウルウルとしながら犬の様に待っている

    エレン「…はぁ、仕方ねえ」

    ヒストリア「!!」

    そう言った瞬間ウルウルしていた瞳は輝きへ変わり、今度は犬が尻尾を振る様にして見える

    エレン「・・・(リスと良い、犬と良い、何か段々動物に見えてきたぞ)」

    ヒストリア「・・・(早く、早く)」

    エレン「そ、それじゃあ」

    ヒストリア「!うん」

    エレンはそう言いヒストリアの頭、腹に手を回しまず抱きしめるようにした

    ヒストリア「っ・・・///」

    エレン「これでいいか?」

    ヒストリア「!う、うん…///」

    エレン「後は?」

    ヒストリア「あ、後は撫でて、ほしいな…///」

    エレン「…わかった」

    エレンはそう言い子供のヒストリアの時と同じように撫でた

    ヒストリア「!!///」

    エレン「!どうした?」

    ヒストリア「う、ううん何でもないよ///(やばい…眠くなってきた…///)」

    心地が良く眠気が襲ってきた

    エレン「後は、何かあるか?」

    ヒストリア「…ううん、ない」

    エレン「そうか、じゃあ放すヒストリア「後は私だけ」

    エレン「え?」

    ヒストリアはそう言うと顔をエレンの顔に持っていき頬にキスをした

    ヒストリア「んっ…///」

    エレン「  」

    エレンはポカーンとしている一方でヒストリアはキスをし、そのまま寝てしまった

    エレン「・・・え、は!?って、おい!?」

    ヒストリア「スゥ~…スゥ~…」

    エレン「…こいつよく寝るな」

    エレンはそう思いながらヒストリアの顔を見て何となく愛しく思い、ついまた撫でた

    エレン「・・・(やっぱこいつ犬かリスだな)」

    ヒストリア「んっ…へへへ♪」

    エレン「 」

    変な声を出しながら寝ているヒストリアにエレンはドン引きしたのだった
  45. 45 : : 2015/12/23(水) 16:56:10
    なんか内容が同じになってきたなぁ
  46. 46 : : 2015/12/23(水) 18:53:42
    私は偶に夢の中であの時の事を思い出す

    そう、幼少期にお母さん、お父さんに捨てられた事

    近所の子共達に石を投げられ殺されそうになる事

    無視をされては殴られる事

    そして、お母さんに要らない子と言われた事

    お母さんがお父さんに殺された事

    これが夢になってでてくる事がある

    そういう時に限って

    今のこの安定した生活がまた崩されてしまうのでは?

    と言う不安がくる

    ユミルの様にどこかに行ってしまうのでは?

    また巨人達に殺されてしまうのでは?

    これが頭の中を駆け巡る

    そして最も今失いたくない者がいる

    エレン・イェーガー

    あの人だけは何を犠牲にしても失いたくない

    私のこの世界中の中で一番大好きな彼

    私に生きる希望をくれた彼

    私の事を普通だと言ってくれた彼

    ヒストリア「ん…」

    そして、今日またあの夢を見た、捨てられる夢誰も相手にしてくれない夢一人ボッチになる夢

    ヒストリア「…っ!!…だ…」

    嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!

    ヒストリア「エレン…エレン!!」

    ミカサ「んっ…?」

    サシャ「ん~…?」

    皆が寝ているにも関わらずパニックになり無性にエレンが恋しくなる、エレンが居なくなってしまうではないか?

    この思いが頭中体中に駆け巡る

    本能としてエレンに会え、そう信号が頭に送られている

    バンッ!!

    ヒストリア「エレンエレンエレンエレン!!!」

    ドアを思いっきり叩きつけるように開け、出て行く

    ミカサ「…サシャ」

    サシャ「…はい、多分あれだと思いますよ…」

    ミカサ「…あれは、トラウマ?」

    サシャ「…でしょうね」

    二人は出て行ったヒストリアの地面を見た

    大粒の涙が落ちていた

    ミカサ「…私も小さい頃はよくああなっていた」

    サシャ「え、そうなんですか?」

    ミカサ「うん、お母さんとお父さんが殺される夢、そのせいで無性に何かに焦ってよくエレンを叩き起こしていた」

    サシャ「そ、そうなんですか」

    ミカサ「うん、でももう今は平気」

    サシャ「…そうですか、じゃあヒストリアも」

    ミカサ「…わからない」

    サシャ「…え?」

    ミカサ「私の場合は軽くすんでいた、でもヒストリアのあれは異常」

    サシャ「え、じゃ、じゃあ・・・」

    ミカサ「うん、もしかしたら・・・治らないかもしれない」

    サシャ「…そう、ですか」

    ミカサ「…うん、私達が言うべきではないのかもしれないけれど、ヒストリアのあの人生は理不尽にも程がある、そう私は思っている」

    サシャ「…ですよね、私も最初聞いた時かなり頭に来ましたからヒストリアの両親に…」

    ミカサ「…そう、サシャってパンしか頭にないかと思っていた」
  47. 47 : : 2015/12/23(水) 18:53:49
    サシャ「!?し、失礼すぎますよ?!ミカサ!?」

    ミカサ「…ふふっ」

    サシャ「!な、何ですか!?」

    ミカサ「…ううん、サシャって面白いなって…」

    サシャ「ば、バカにしてるんですか!?」

    ミカサ「違う、この空気を壊してくれた、だから感謝している」

    サシャ「!そう、ですか」

    ミカサ「うん、だからもう寝るべきまだ今夜中の2時」

    サシャ「…ですね」

    ミカサ「うん」

    そう言い二人は再び寝た

    一方でヒストリアは

    タッタッタッタッタッタ!!!

    ヒストリア「エレンエレンエレンエレン…!!」

    ヒストリアは泣きながらパニックになりながら男子部屋へ向かい

    ガチャ!!

    皆「!!」

    アルミン「(今日も、かな?)」

    コニー「(だろうな)」

    ジャン「(まぁ、そうだろ)」

    リヴァイ「(お前、今ので起きたのか)」

    アルミン「(は、はい・・・)」

    男子部屋の皆はわかっていたヒストリアが偶にここに夜中に来ることを

    スタスタスタスタスタスタ

    ヒストリア「ハァハァハァ…ねえエレンエレン!!」

    ヒストリアはエレンが寝ているベットの前に来てエレンの肩を掴み思いっきり揺らした、しかもかなりの大声で

    エレン「んっ、ぁ?って、お前どうした…?」

    エレンは寝ぼけながら、でもヒストリアが泣いてる事に気づき真剣な眼差しで言った

    ヒストリア「ねえ!エレンはどこにも消えないよね!?消えないよね?!」

    エレン「!あぁ、消えねえよ」

    エレンもわかっていたヒストリアがたまに息切れをしながらどこにも消えないよね?と言ってきては泣いている事に

    ヒストリア「!!っ、本当!?本当に!!?」

    エレン「あぁ、絶対消えねえよだから、ほら一旦落ち着け」

    エレンはベットから起き上がり怒る事もなく冷静に優しくヒストリアの腕を引っ張り思いっきり抱きしめた

    ヒストリア「!!ねえエレン!皆消えないよね!?また私を一人にしないよね!?」

    エレン「あぁ、消えない絶対消えないそれにお前を一人になんかさせねえよ」

    ヒストリア「証拠は…」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「証拠はあるの!?」

    エレン「証拠、かぁ…う~ん、ないな」

    ヒストリア「!!…だ…」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!」

    エレン「…」

    ヒストリア「嫌だよぉ…嫌だ、嫌だぁ!!一人は嫌だ!!もう一人は嫌なの!!!一人は淋しいの!!嫌だ!!いやぁぁぁぁ!!」

    エレン「…ふぅ、ヒストリア一旦落ち着こう」

    ヒストリア「落ち着けないよ!!頭の中がグチャグチャになって本当に落ち着けないの!!何も考えられないよ!!ねえエレンはどこにも行かないよね!!?エレンだけは消えないよね!!?」

    エレン「あぁ、俺はどこにも消えないと言うかどこにも行かねえよまず行く場所もねえし」

    ヒストリア「ほ、本当??」

    エレン「あぁ、本当だ、どこにも行かねえそれに俺の今の居場所はここだ、お前の居場所もここだろ?」

    ヒストリア「!う、うん!!」

    エレン「大丈夫だ、絶対に俺は消えない、その証拠として」

    エレンはそう言いヒストリアをめいいっぱい抱きしめた、思いっきりとは言えないがいつもより強く強くそして優しく頭を撫で人肌を味合わせようとエレンはヒストリアの額に額を付けた

    ヒストリア「!えれ、ん・・・?」

    エレン「ほら、これが証拠だ人の体温だちゃんと俺はここに居る幻覚でも幻でもない、あ、幻覚と幻って同じか?まぁいいか」
  48. 48 : : 2015/12/23(水) 18:58:16
    エレンはそう言いながら横になった

    ヒストリア「ほんと、だ…エレンの体温だ…」

    エレン「あぁ、俺の体温だ、俺が生きてるって証拠だ、だから安心しろよ?」

    ヒストリア「う、ん・・・」

    エレン「よし、良い子だ今日は俺と寝ような?」

    ヒストリア「!うん…」

    そう言いながらエレンは布団を被りヒストリアを抱きしめながら寝た、と言ってもヒストリアが寝た後にだが

    エレン「…そろそろ、平気だぞ」

    アルミン「!ふぅ」

    コニー「流石エレンだな」

    ジャン「ヒヤヒヤするな」

    リヴァイ「…今更だがエレン、お前そんな面倒見る事できたのか」

    エレン「あ、はいもう慣れてるんで」

    エレン達はボソボソと小さい声で話している

    アルミン「よかったね、おさまって」

    エレン「ん?あぁ、よかったよ」

    ジャン「…にしてもヒストリアのヤツひでぇな毎回思うが」

    コニー「…それについては俺も同意だぜ」
  49. 49 : : 2015/12/23(水) 19:28:30
    エレン「...まぁ、こいつの過去はかなり酷いからな本当」

    エレンはそう言いながら優しく優しく撫でている。

    アルミン「...僕達でも味わった事ないからねヒストリアの過去と同じこと」

    エレン「あぁ、俺の母さんと親父はそんなヤツらと全然違ったからな、優しかったし」

    アルミン「ははは、そうだったね僕もよくカルラおばさんに優しくしてもらってたし」

    ジャン「俺の母ちゃんも優しかったぞ」

    コニー「俺の母ちゃんもそうだな、毎日美味いご飯作ってくれたしあー食いてえな」

    リヴァイ「・・・」

    コニー「そういえば、兵長は」

    リヴァイ「・・・俺も代々はあいつと同じだ」

    皆「あ・・・」

    リヴァイ「まぁ俺はもう克服したからな特に、いや、覚えてねえから特にないな」

    エレン「兵長...」

    アルミン「・・・」

    コニー「すみません、兵長...」

    ジャン「・・・」

    リヴァイ「気にすんな」

    エレン「...」

    エレンは少し気まずくなりヒストリアだけを見ることにした

    ヒストリア「スゥー...スゥー...」

    エレン「こいつ、寝てる時凄い子供みたいな顔してるよな」

    アルミン「ん、寝てる時って言われてもヒストリアの寝顔なんて見たことないし...」

    ジャン「エレンお前よくヒストリアの事見てんのな?」

    ジャンはニヤニヤとしながら見た

    エレン「...まぁ最近はよく見るしなって、なんだよその顔」

    ジャン「いいや?なんでも?」

    コニー「にしてもエレンお前今更だけどよ」

    エレン「あ?なんだよ」

    コニー「この事言うのもおかしいけどよお前よくヒストリアのその面倒?見る気になったな」

    リヴァイ「・・・そのことについては同意だな、エレンどうしてそいつの面倒見てんだ?


  50. 50 : : 2015/12/23(水) 19:29:55
    ↑修正

    エレン「まぁ最近はよく一緒に居るしな、ってなんだよその顔」
  51. 51 : : 2015/12/23(水) 20:58:19
    きたーいです
  52. 52 : : 2015/12/23(水) 22:15:58
    エレン「...何て言うんだろうな、そう言う可哀想とかそう言う同情も多少はあるんだろうけどよほっとけないんだよな、なんか」

    アルミン「!エレン...」

    エレン「だってよ、こいつこんなに苦しんでるんだぜ?皆だってこんな事言われたらこいつの事助けるだろ?」

    ジャン「・・・」

    アルミン「いや、それはどうかな」

    エレン「!どういう事だよ?それ」

    アルミン「それはリヴァイ「必ずしもお前みたいに助けるわけじゃねえって事だ、エレン」

    エレン「っ、え、それ、はどういうジャン「そいつ、ヒストリアの事何とも思ってねえ奴からするとだいぶこたえるぞ?それ」

    エレン「!」

    アルミン「うん、そうなんだよ、だから今まで不思議に思ってたんだ、だよね?コニー?」

    コニー「ん、あ、あぁまぁそういう事だな」

    エレン「・・・え、つ、つまりお前らは...」

    アルミン「うん、流石に僕達でもここまでくるとこたえて無理かなって僕は思うよ」

    コニー「俺もそうかな」

    ジャン「俺もだな」

    リヴァイ「俺もだ」

    エレン「え、じゃあ俺は...」

    アルミン「エレンは、うーんたぶんヒストリアの事が好きなんじゃないかな?」

    エレン「!好き?」

    アルミン「うん」

    ジャン「おっ、エレン君にもとうとう好きな子が出リヴァイ「ジャン、うるせえぞ」

    ジャン「!!す、すみません...」

    コニー「エレン、お前ヒストリアの事好きなのか?」

    エレン「あ?まぁ、友達とかそこら辺なら好きだけどよ」

    アルミン「いや、そう言う意味じゃなくてエレン「兵長」

    リヴァイ「ん?なんだ?」

    エレン「もう寝ましょうよ、時間」

    ジャン「あっ!てめえ逃げるアルミン「ジャン!」

    ジャン「!あぁ」

    リヴァイ「...そうだな、おいガキ共寝るぞ」

    皆「はい!」

    ジャン「(おい!アルミン!)」

    アルミン「(なに?ジャン)」

    ジャン「(さっきあいつはぐらかしたろ!)」

    アルミン「(あぁ、うんそうだね)」

    ジャン「(あいつ絶対好きだろヒストリアの事)」

    アルミン「(うーん、どうなんだろ?)」

    ジャン「(!どうした?)」

    アルミン「(エレンって、恋愛とかそこら辺興味なさそうだし)」

    ジャン「(...あー、それはあるな)」

    アルミン「(ね?だからどうなんだろって)」

    ジャン「(...わかんねえな)」

    アルミン「(うんって、早く寝ようジャン明日早いから)」

    ジャン「(...そうだな)」

    そう言いアルミンとジャンは寝た

    エレン「...好き、か」

    ヒストリア「スゥー...スゥー...エレン...///」

    エレン「・・・確かに友達って意味では好きだな...(恋愛とかは、知らねえなわかんねえし...)」

    エレンはそう思いながらヒストリアの頭を優しく撫でながら抱きながら寝た。

  53. 53 : : 2015/12/24(木) 02:30:31
    期待!
  54. 54 : : 2015/12/24(木) 06:49:57
    期待
  55. 55 : : 2015/12/24(木) 17:03:55
        【嫉妬じゃないし】

    スタ、スタ、スタ

    エレン「??」

    アルミン「あ、エレン」

    エレン「おっ、アルミン」

    アルミン「?なにしてんの?こんなところで」

    エレン「いやあいつ居ないからさ」

    アルミン「??あいつ?」

    エレン「ヒストリアだよ」

    アルミン「あぁ、ヒストリアなr、って!ここトイレだよ…しかもトイレドア開いてるし」

    エレン「ん?ははは、そう言えばそうだな」

    アルミンは苦笑いしながら言った

    アルミン「(にしてもこれで本当にトイレのドアが開けっぱなしでヒストリアが居たらどうなってたんだろ…」

    エレン「 」

    アルミン「・・・ぁ」

    エレン「…大丈夫だ、アルミンちゃんと伝えておアルミン「伝えなくて良いから!」

    エレン「ん?そうか?」

    アルミン「そうだよ!///」

    アルミンは恥ずかしいのか少し頬を染めながら慌てて言った

    エレン「ところであいつどこか知ってるか?全然見つからねえんだよ」

    アルミン「ん、あぁヒストリアならさっき団長が連れて行っちゃったよ」

    エレン「?ん?エルヴィン団長が?」

    アルミン「うん、丁度ヒストリアだけ小屋に居てね何か荷物かなんか持つの手伝ってみたいな事言ってたよ」

    エレン「あぁ~、なるほどな」

    アルミン「うん、ところで何でエレンヒストリアの事探してたの?」

    エレン「ん、あぁこの前あいつに鉛筆借りたんだよ、で返すの忘れてたから返そうと思ってな」

    アルミン「あ~そう言う事ね、じゃあ後で渡せbエレン「ところで団長はどこ行ったんだ?アルミン」

    アルミン「ん、多分町の方だと思うけど」

    エレン「そっか、ありがとうなぁアルミン」

    アルミン「えっ、エレン後で返せば良いんじゃ」

    エレン「ん、あ~、いや団長に用あるからいいや」

    アルミン「…!そっか、わかった」

    エレン「あぁ、じゃあな~」

    エレンはそう言い町の方へ走って行った

    アルミン「…エレン、思いっきり顔に出てたよ…」

    アルミンは一人事を苦笑いしながら言っていた、そこへ

    ミカサ「…あ、アルミン」

    アルミン「ん?あ、ミカサ」

    ミカサ「ねえ、アルミン」

    アルミン「ん?」

    ミカサ「エレンしらない?」

    アルミン「あぁエレンなr(…いや、ちょっと待てよ?)」

    ミカサ「?どうしたの?」

    アルミン「(今ここでエレンとミカサとヒストリアと団長が出くわしたらと言うよりミカサとエレンが鉢合わせになったら…)」

    ミカサ「?アルミン??」

    アルミン「(…うん、やめておこう)あぁ、エレンなら何かどっか出かけたよ」

    ミカサ「!本当?」

    アルミン「うん」

    ミカサ「どこに行ったかわかる?」

    アルミン「あ、うんえっとね向こうの方に行ったよ」

    ミカサ「…わかった、ありがとう」

    ミカサはそう言い走って出て行った、ちなみにエレンとは真逆の方向

    アルミン「…もし鉢合わせになってたらかなりやばい事と言うよりめんどくさい事になってただろうなぁ」

    アルミンは冷や汗を掻きながらまた、一人事を喋っていた

    一方で、エレンは

    タッタッタッタッタッタッタ!!!

    エレン「ハァハァハァハァ!!」

    タッタッタッタッタッタッタッタ!!

    エレン「ハァハァハァ!(後少し!!)」

    約10分エレンは走り続けていた

    エレン「(訓練兵の時に鍛えておいて良かった、結構もつな)」

    そう思いながら走り、5分後

    タッタッタッタ!!

    エレン「ハァハァハァ…、つ、ついた!」

    エレンは町の入り口で止まった

    辺りを見まわたすと沢山の人達が食材を買ったり、服を買ったりと色々としていた

    エレン「・・・(黄色い背の小さい髪の毛を探せば…!!)」

    そう思いながらエレンはヒストリアを探した


    エレン「…見つからねえ」

    大体20分ぐらい経ったが見つからなかった
  56. 56 : : 2015/12/24(木) 17:04:02
    エレン「…はぁ~(…俺何してんだろ)」

    そう思いながらトボトボと歩いていると

    団長、これでいいですか?

    あぁ、ご苦労

    エレン「!!(あいつの声…!)」

    エレンは人が少し離れた場所でヒストリアと団長の声を聞き何となく何となく何故か建物の陰からそっと見てしまった

    エレン「…何してんだ俺(…何となくやってしまった…///)」

    普段ならやらないような事をエレンはやったばかりか何となく恥ずかしくなったエレン

    エレン「…それよりあいつ何してんだ?」

    エレンは団長とヒストリアの様子を伺った


    ヒストリア「んっと、ふぅ」

    団長「ヒストリア、次はそこの樽を運んでくれ」

    ヒストリア「わかりました」


    エレン「…(…団長には失礼だか何がヒストリア、だ気安く名前呼びやかってぇ…、ん?)何で俺怒ってんだ??」

    ハンジ「それは君があの子を好きだからだよ」

    エレン「はぁ、そうです…か…」

    ハンジ「やぁエレン!」

    エレン「…ふっぁ!?」

    エレンはいきなり隣から話しかけられ思いっきり立ち上がり思いっきり叫んでしまった


    ヒストリア「よいしょっと、ん?」


    ハンジ「おいおいエレン大きな声出しちゃだめだって」

    エレン「ず、ずびばぜん…」

    エレンは慌てて口を塞ぎ隅に座った


    ヒストリア「??」

    団長「ヒストリア、なにしてる?」

    ヒストリア「!すみません」

    ヒストリアは止まっていた手を動かし始めた


    エレン「…っくそ、何がヒストリア、だよ、このカツラ…」

    ハンジ「ん??何て言ったのエレン?」

    エレン「…いえ、なんでもないです」

    エレンはブツブツと絶対に誰にも聞こえないように悪口を言った

    ハンジ「??」

    エレン「・・・」

    ハンジ「(…ほ~ん、なるほどなるほどさっき私が言った事は嘘ではないと)」

    ハンジはそう思いながらニヤニヤとメモし始めた

    エレン「?何してるんですか?」

    ハンジ「ん?ううん、なんでもないよ」

    エレン「?はぁ」


    ヒストリア「…ふぅ」

    団長「ん、ご苦労様しばらく休んでいてくれ」

    ヒストリア「わかりました」


    エレン「…」

    ハンジ「…」

    エレン「?ん?何ですか?ハンジさん」

    ハンジ「ん?あぁ、悪い悪いちょっとね」

    エレン「??」

    ハンジ「(なるほどなるほど、にしても)」

    エレン「?」

    ハンジ「(まさかエレンがホの字とは)」

    エレン「??さっきから何書いてるんですか?」

    ハンジ「あぁ、気にしなくていいyん?」

    エレン「?」

    ハンジが向いた方向を向いたエレン


    団長「…よし、これで終了だ」

    ヒストリア「お疲れ様です」

    団長「あぁ、っと褒美をやろう」

    ヒストリア「?」

    団長はそう言いながらヒストリアに近づいた


    ハンジ「おっおっ!!?」

    エレン「?どうしたんですか?(??団長何しようとしてんだ??)」

    ハンジ「あれは…!!撫でるんだな!?(さぁエレン!!どうする!?)」

    今にもヒストリアは団長に撫でられそうだった

    エレン「!?撫でる!?(え…な、撫でる!!?)」

    ハンジ「あぁ!!エルヴィンは今にもヒストリアの事を撫でようとしてるんだよ!見なよ!あの手!(フヒヒ、どうする?エレン?)」

    エレン「…(な、撫でる…!?)」

    ハンジ「あ、後少しでヒストrダッ!!

    ハンジ「あ・・・」

    ハンジが言う前にエレンは走っていた、ヒストリアの元へ

    ハンジ「まさか本当に行くとは…(流石エレン)」

    ハンジはただ適当に言っていただけだった。


    団長「ヒストリア、これをやろう」

    ヒストリア「?何ですか、これ」

    団長「あぁ、どうやらリンゴをすりつぶして飲み物にしたらしい」

    ヒストリア「…なるほど(どう言う味なんdタッタッタッタ!!

    ヒストリア「?・・・!?(…え、エレン!?)」

    団長「?エレン?」


    エレン「(っくそ、何か無性に腹立つな!!)」

    ハンジ「あ、後少しでヒストr」

    ダッ!!

    エレン「(何か知らねえが無性にむかむかする!!)」

    エレンはそう思いながらヒストリアの元へダッシュ!!
  57. 57 : : 2015/12/24(木) 17:49:17
    ヒストリア、これをやろう

    タッタッタッタ!!

    エレン「(えっ?)」

    ?何ですか、これ

    エレン「(えっ、えっ)」

    あぁ、どうやらリンゴをすりつぶして飲み物にしたらしい

    …なるほど

    エレン「(えっ、ちょおいおいおい!!ハンジさん!?)」

    エレンはそう思いながら後ろを見た


               さっきの嘘だから

    エレン「 」

    どこから出したのかわからないでかい紙にでかくでかく書いてあるものを見た、そしてハンジ本人は

    ハンジ「(がんばれ!エレン)」

    エレン「(…)」

    満面な笑顔でピースしていた

    エレン「(っくそ!くそ!こんな所で止まったら思いっきりばれるじゃねえか!?)」

    そう思いエレンは

    エレン「(このまま、無理やりつっこむ!)」

    ここで止まった所で何の意味もないし何故自分がこんな所にいるのかと言われそう、そう思いエレンは決断した

    タッタッタッタ!!

    ?・・・!?

    エレン「(気づいたなヒストリア!だが俺は何もしらねえ!)」

    ?エレン?

    エレン「(あぁ、そうだ俺だ!このままツッコムぞ!!)」

    そう固く決断したが・・・

    エレン「お~い、ヒストリア~」

    ツッコむのはやはりそれはおかしいと思いただ走りながら名前を呼んだ

    ヒストリア「え、エレ、ン?」

    エレン「あ、はははあぁ、俺だ」

    団長「?何故エレンがここに?」

    エレン「あ、あぁ~えっと、おいヒストリア」

    ヒストリア「え、え?」

    ヒストリアはまだ混乱してるのかアタフタとしている

    エレン「これお前に返すの忘れててよ」

    エレンはそう言いながら渡した

    ヒストリア「え、う、うん」

    エレン「あ~、えっと団長」

    団長「ん?なにかな?」

    エレン「ちょっとこいつに用事あるんで連れて行って良いですか?」

    団長「ん?あぁ特に用はもうないからな」

    エレン「あ、わかりました」

    団長「??」

    エレンが途端に笑顔で言った事に不思議に思った

    ヒストリア「え、エレン用事ってなnエレン「よし、行くぞ~ヒストリア」

    ヒストリア「ちょ、ちょっとまってよ」

    エレン「早くいくぞ…」

    エレンはそう言いながらヒストリアを無理やり立ち上がらせそそくさとその場を立ち去った

    団長「??」

    その場に残されたエルヴィンはぼーっとしていた

    ハンジ「ははは!エルヴィンわかってなさそうだね」

    団長「!ハンジか」

    ハンジ「何で今エレンがヒストリア連れて行っちゃったかわかる?」

    団長「…いや、まったくわからん」

    ハンジ「さっきまでそこの建物の影に居たんだよ私とエレン」

    団長「?何故そんな所に居たんだ?」

    ハンジ「さぁ?ただエレンがずっと見てたから私も見て見ようかなって思ってそして何か最後にエルヴィンがヒストリアに何かあげようとか言ってる時に私が「あれ!!撫でようとしてるんだよ!!あの手!!」って言ったらエレンすっごい血相変えてね!!すっごい面白かったよ!!」

    ハンジはそう言いながら腹を抱えながら笑っている

    団長「…あぁ、そう言う事か」

    ハンジ「うん、そうエルヴィンが思った事だと思うよ」

    団長「…っふ、にしてもあのエレンが?」

    ハンジ「うん、そう!あのエレンが!」

    団長「…後でリヴァイに言っておくか」

    ハンジ「あっ!それ良いね!!」

    などとエルヴィンとハンジはニヤニヤとクスクスと笑っていた

    一方でエレンとヒストリア

    スタスタスタスタスタスタスタスタ
  58. 58 : : 2015/12/24(木) 17:49:23
    ヒストリア「え、エレンちょっと待ってよ早い…」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「…?エレン?」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「…?何か怒ってる?」

    エレン「!怒ってねえよ…」

    ヒストリア「…じゃあ何でそんな怖い顔してるの?」

    エレン「…別に」

    ヒストリア「…エレギュウ!

    ヒストリア「!え、エレン?」

    エレン「…何かムカついたんだよ」

    ヒストリア「?何にムカついたの…?」

    エレン「…さぁ、ただお前が団長と話してる所見たらムカついたんだよ」

    ヒストリア「…!嫉妬?」

    エレン「!?は、はぁ!?違げえよ!?」

    ヒストリア「…じゃあ何でムカついてるの?」

    エレン「!し、しらねえよ」

    ヒストリア「…ふふっ、嬉しいよエレン」

    ヒストリアはそう言いながらエレンに抱き付いた

    エレン「!だ、だから…」

    ヒストリア「?違うの?」

    エレン「!」

    ヒストリア「エレン耳赤いよ」

    エレン「っ!///」

    ヒストリア「…へへっ///」

    エレン「…///」

    ヒストリア「エレン顔真っ赤」

    エレン「うるせぇ…///」

    ヒストリア「!へへへ、うへへへ///」

    エレン「!きもちわりぃ…」

    ヒストリア「可愛いでしょ?」

    エレン「…うっせぇ」

    ヒストリア「エ~レン」

    エレン「!何だよ…エ~レンって…」

    ヒストリア「へへへ///」

    エレン「…はぁ…///(ハンジさん…許さん)」

    ヒストリアはエレンの腕に抱き付きエレンは少し照れながら小屋へ帰った、帰ったら早速と言って良い程にヒストリアは皆にぶちまけた、その結果エレンはジャン、アルミン、コニー、しかもリヴァイからもいじられた。ミカサはヒストリアの事を物凄い睨んでいたが

    リヴァイ「おい、エレン」

    エレン「!あ、はい兵長」

    リヴァイ「…お前エルヴィンから聞いたぞ」

    エレン「 」

    リヴァイ「…いくら何でもあの糞メガネには騙されるなよ…」

    エレン「 」

    リヴァイは苦笑いしながらそう言いハンジ達が居るところへ行った。今日はどうやらハンジ達は泊まるらしい

    ハンジ「エ~レ~ン!!」

    エレン「!!」

    ハンジ「エレンって、これ、なんだろ?」

    エレン「っ!!ち、違いますよ!?」

    ハンジは紙に書いて言った

           エレンってヒストリアの事好きなんだよね?

    ヒストリア「?エレン?」

    エレン「!!なんでもない!!///」

    ヒストリア「????」

    エレンは慌ててヒストリアを押しながら部屋から出て行った


    ハンジ「ぐへへ…面白すぎる!」

    エルヴィン「相変わらずだな…」

    リヴァイ「あぁ、まったくだこの糞メガネは」

    ハンジ「ん??」


    ミカサ「っち、あの野郎」

    サシャ「ミカサ怖いです!!?」

    アルミン「あ、は、ははは…(ヒストリア、ごめん)」
  59. 59 : : 2015/12/24(木) 18:58:00
            【ボール投げ】

    スタ、スタ、スタ

    ヒストリア「ねえ、エレン」

    エレン「んぁ?どうした・・・」

    ヒストリア「あそぼうよ」

    エレン「…遊ぼうってなにすんだよ」

    ヒストリア「これ」

    エレン「?なんだそれ??」

    エレンはアルミンから借りていた本を置きその丸い物を見た

    ヒストリア「なんかボールって言う物らしい、最近作られたらしい、はい」

    エレン「へぇ~ボールか」

    エレンはヒストリアからボールを渡され、そのボールを見た

    エレン「・・・」

    ヒストリア「そう言えばエレン」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「エレンって、本読むんだ」

    エレン「?当たり前だろ、訓練兵の時だって呼んでたし」

    ヒストリア「…ううん、そう言う意味じゃなくて普段」

    エレン「あぁ、読むぞ暇な時間とかに」

    ヒストリア「へぇ~、エレンって本とか読まないかと思ってた」

    エレン「…読むぞ、普通に」

    ヒストリア「…私最初てっきりエレンは本とか読むとすぐにキレたりするかと思ってた」

    エレン「どういう事だよ…それよりこれどう遊ぶんだ?」

    ヒストリア「ん、投げるらしい」

    エレン「・・・え?投げる?」

    ヒストリア「うん、貸して」

    エレン「あ、あぁ」

    エレンはヒストリアにボールを渡した、ちなみにだがこのボールはサッカーボールと同じぐらいだ

    ヒストリア「これをこうやるんじゃないかな」

    ヒストリアはそう言いボールを投げた、が

    エレン「っぶ!?」

    ヒストリア「!あっ、ご、ごめん!」

    ヒストリアはかなりの近距離で投げたせいかエレンの顔面に見事当たった

    エレン「っつ~…」

    ヒストリア「ご、ごめん大丈夫…?」

    ヒストリアは心配になり顔を覗き込んだ

    エレン「!あ、あぁ別に大丈夫だ、ほら」

    ヒストリア「!う、うん良かった…」

    エレンの顔はただ少し赤くなってるだけだった

    エレン「…にしても」

    ヒストリア「?」

    エレン「お前こんな距離で投げるかよ・・・」

    ヒストリア「うっ…ご、ごめん…」

    エレン「…まぁ、いいか許す」

    ヒストリア「!う、うんありがとう」

    エレン「あぁ、じゃあもうちょっと離れようぜあぶねえから」

    ヒストリア「!うん」

    エレンはそう言いながら離れた

    大体20mぐらい離れた

    エレン「よし、ヒストリア」

    ヒストリア「うん」

    ヒストリアはそう言うと

    ヒストリア「ふっ!(このぐらい距離離れてたら大丈夫だよね)」

    エレン「おっ!よし!」

    エレンは迫ってきたボールをキャッチした

    ヒストリア「!ふぅ…(良かった…当たってない…!)」

    エレン「よし!じゃあいくぞ!」

    ヒストリア「!うん」

    エレンはそう言いエレンも思いっきり投げた

    ヒュン!!

    ヒストリア「っ!!?きゃっ!」

    あまりに早すぎるボールにヒストリアは当たってしまった、当たったまではいいが結構ボールは固い

    エレン「!悪い!大丈夫か?」

    エレンは少し心配になり駆け寄った

    ヒストリア「う、うん大丈夫だyっ!」

    エレン「!!打撲になってる!」

    エレンはヒストリアの腕が少し青紫?色になっている事に気づいた

    エレン「!ヒストリアちょっとおぶるぞ!」

    ヒストリア「っうぇ?」

    エレンはヒストリアをおぶり急いで休憩室?へ運んだ


    エレン「ほんとごめんな、あんな固いボール思いっきり投げちまって…」

    ヒストリア「…大丈夫だよ私もエレンに思いっきり投げてたし」

    エレン「いや、俺は男だからな別に平気なんだがお前は女だ、しかもお前は他の女より弱いからな、骨が」

    ヒストリア「!ムッそれ失礼だよ…」

    エレン「ハハハ・・・悪い」
  60. 60 : : 2015/12/25(金) 00:25:39
    期待!!
  61. 61 : : 2015/12/25(金) 15:23:42
    そう言いながらエレンはヒストリアの腕に包帯をグルグルと巻き、その上から氷で冷やした

    エレン「これで平気だろ」

    ヒストリア「どのくらいかな」

    エレン「多分このぐらいなら数時間で平気だろ、・・・にしても」

    ヒストリア「?」

    エレン「お前、訓練してたのによくこんな綺麗だな、肌」

    エレンはヒストリアの腕を見ながら言った、エレン達は訓練していた時に何度も怪我をしては何度も腕、足、やら体中傷まみれになっていた、だがヒストリアは特に外傷も特にはなかった

    ヒストリア「まぁ、うん怪我しそうになった時はユミルとかがよく助けてくれたからね」

    エレン「…なるほどな」

    ヒストリアは少し話ずらそうにしながら言った事にエレンは察し言った

    エレン「…まぁ、なんだお前はここでじっとしてろよ、俺ちょっと取りに行ってくるから」

    ヒストリア「?なにを?」

    エレン「食いもんだよ食いもん」

    ヒストリア「え、食べ物ないんじゃない?」

    エレン「ん、いやリンゴがあったはずだぞ」

    エレンはそう言いながら隣の部屋へ行ッた

    ヒストリア「・・・(そう言えばこの前もエレンに包帯巻いてもらったっけ)」

    ヒストリアはそう思いだしながらポッケからそのこの前の包帯を取り出した

    ヒストリア「…///(あの時と同じ…優しい…)」

    この前と同じく手当をしてくれた事にヒストリアは嬉しく思った、やはり幼少期の頃には誰にも心配もされず石を投げられ怪我をさせられていた時とは違い今は心配してくれる者が居る、そう思うとやはりヒストリアは嬉しく思った

    そう思っていた時に

    エレン「ヒストリア~、あったぞ」

    ヒストリア「!うん」

    エレンが来たと同時にヒストリアはその包帯をしまった。ちなみにこの包帯は日頃常に持ち歩いているらしい

    エレン「?何しまったんだ?今」

    ヒストリア「あぁ…まぁ、うん」

    エレン「??」

    ヒストリア「…この前の」

    エレン「え?」

    エレンはヒストリアの話を聞こうと椅子を持ってきて座った

    ヒストリア「この前私が転んで怪我した時の包帯」

    ヒストリアはそう言いながらポッケから取り出し、見せた

    エレン「あぁ、この前のって、何でお前まだ持ってるんだ?」

    ヒストリア「…嬉しかったから」

    エレン「?嬉しかった?」

    ヒストリア「…うん、ヒストリアになってからの人生で初めて心配してくれて初めて怪我の心配してくれたから、それで凄く嬉しくてねとっといてあるの」

    エレン「!あぁ、そう言う事か」

    ヒストリア「うん…///」

    エレン「…あぁ~まぁ、なんだ」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「これからは俺が心配とかそこら辺してやるから心配すんな」
  62. 62 : : 2015/12/25(金) 15:23:47
    ヒストリア「!」

    エレンは不器用なりにうまく言葉では表せていないがその温かさをヒストリアは感じ取れたらしい

    エレン「うまく言葉に表せられないが、まぁこれからは俺が心配とかその怪我とかやってやるよ///」

    エレンは頭をガシガシと掻きながら照れ臭そうに言った、そんなところがヒストリアは嬉しく思った、そしてそんなところがヒストリアは好きだった

    ヒストリア「…うん、ありがとうエレン凄く嬉しいよ…///」

    エレン「!あ、あぁそれなら良いんだが///」

    と互いに照れ臭そうに顔を火照らせながら話した、そしてそんな雰囲気をきまづく思い

    エレン「あ、あぁ~、リンゴ、食うか?」

    ヒストリア「!う、うん///」

    このままでは話が詰まると思いエレンはリンゴ食うかと提案した。

    エレン「あ、お前このまま食うか?」

    ヒストリア「!ううん、今日はエレン剥いて」

    エレン「ん、わかった」

    エレンはそう言いながらナイフで少しずつ剥いた

    エレン「…よし、できたぞ」

    ヒストリア「ありがとうエレン」

    エレン「あぁ、ほら」

    エレンはそう言いヒストリアに渡した。

    ヒストリア「んっ…、モグモグ、おいしい」

    エレン「そっか、よかったな」

    ヒストリア「うん、モグモグ、ゴクッ」

    エレン「…さて、と俺は今の内に夕ご飯でも準備するか」

    そう思いエレンは立ち上がり行こうとした時

    ヒストリア「モグモグ…ぁ…エレン」

    エレン「ん?どうした?」

    呼び止められ向いた

    ヒストリア「ぁ…あ~ん」

    エレン「…は?」

    ヒストリア「あ、あ~ん!」

    エレン「あ、あ~ん??」

    ヒストリア「…口開けてよ」

    エレン「?あ、あぁ」

    エレンはそう言われ口を開けた、そしてヒストリアはそれと共に無理やり?リンゴを入れてきた

    エレン「っ!?」

    ヒストリア「お、おいしい?エレン」

    エレン「モグモグ、ゴクッ、お前いきなり無理やり入れるなよ…」

    ヒストリア「!ご、ごめん…」

    エレン「…まぁ、いいか美味しかったぞありがとうな」

    ヒストリア「!んっ…、うん…///」

    エレンはそう言いながらヒストリアの頭を撫でた

    エレン「よし、夕ご飯の準備するか」

    ヒストリア「!私も手伝う」

    エレン「…え、お前腕怪我してるから無理だろ?」

    ヒストリア「大丈夫、片腕ある」

    エレン「…はぁ~、わかったよ」

    ヒストリア「!うん!」

    ヒストリアはやると言ったら意地でもやるタイプだ、しかもやると言ったときのヒストリアはとても目をキラキラとさせている、これを見るとどうしてもやらせてしまうのだった
  63. 63 : : 2015/12/25(金) 16:50:08
             【筋肉トレーニング】

    リヴァイ「・・・よし、全員集まったな」

    エレン「・・・」

    ミカサ「・・・」

    アルミン「・・・」

    サシャ「・・・」

    コニー「・・・」

    ヒストリア「・・・」

    今回、リヴァイが全員に用があると言い呼び、今は座っている

    リヴァイ「今回お前等全員に集まってもらった理由は」

    エレン「…理由は…」

    ヒストリア「・・・」

    リヴァイ「最近おまえらは食って寝て、いや少し動いてるかおまえらは訓練兵の時と違って随分とたるんでいる生活をしている」

    全員「・・・」

    サシャ「してますかね?コニー」

    コニー「さぁな~ジャンはどうよ?」

    ジャン「はぁ?知るかよ第一あんな地獄な生活に戻りたくないねえ」

    アルミン「っちょ、皆兵長の前で何言ってんの!?」

    ミカサ「(…やれ、もっとやれこのチビに言ってやれ)」

    エレン「…なんつうかお前ら好き勝手に言いすぎだろ、なぁ?ヒストリア?」

    ヒストリア「んぇ?あぁ、うん、ックシュ!」

    エレン「ん?風邪か?」

    ヒストリア「わからないけックシュッ!!」

    エレン「…完全に風邪だな、と言うかお前少し太ったか?」

    ヒストリア「…エレン失礼だよ、それ…」

    エレン「いや、だって本当にお前少し顔プクってしてrっぶ!?」

    ヒストリア「ムゥ…(…エレンに言われた…痩せようかな…)」

    ヒストリアはエレンの脛をおもいっきり蹴ったのである

    エレン「いってぇ…」

    ミカサ「エレン、貴方はデリカシーがなさすぎるからどうかした方がいいと思う、主に私に」

    エレン「はぁ??何言ってんだよお前」

    サシャ「そう言えばそうですね、エレン貴方はデリカシーがなさすぎるんです、しょっちゅう私の事芋女だとか呼んでますよね?」

    サシャはそう言いながら芋をもりもりと食べている

    ジャン「いや、その事については事実だろお前…」

    サシャ「っふぁ!?」

    アルミン「あはは…確かにっ!!?」

    アルミンは変な殺気の様な者を感じ横を見た

    リヴァイ「・・・」

    アルミン「!!っちょ!み、皆!」

    皆「?」

    リヴァイ「・・・」

    皆「 」

    リヴァイの顔を見た瞬間皆静かになった

    リヴァイ「…改めて言うがおまえらは全員家畜となりかけてる、だからてめえら今日は」



                筋トレだ


    サシャ「あ~凄いめんどくさいです…」

    コニー「本当だよなぁ、今の時間だったら寝てる時間なのに…」

    ジャン「それおまえら完全に家畜じゃねえか」

    アルミン「確かにね、僕達は前まで訓練兵だったと言うか今も訓練兵みたいなもんなんだからちゃんと筋トレしないと」

    ミカサ「貴方達は貧弱、特にアルミン」

    アルミン「何で僕!?」


    エレン「あいつら色々と文句言いすぎだろ、筋トレぐらい黙ってできねえのかよ」

    ヒストリア「そうだね」

    そう言いながらエレン達は筋トレしていた、まずは腕立1000×10と言う鬼畜な事を

    エレン「フッフッフッ!!」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「ふぅ、疲れるなってお前案外できるんだな」

    ヒストリア「ん、うん仮にも上位10位だからね」

    エレン「…上位10位関係ないと言うかお前腕立てとか腹筋とか全然できてなかったじゃねえか…」

    ヒストリア「…一応皆が見てない時とかやってたから」

    エレン「!へぇ~、自主練か?」

    ヒストリア「うん」

    ヒストリアはそう言いながら腕立てをしている

    エレン「…そっか、頑張り屋だなお前」

    ヒストリア「へ?」

    エレンはそう言いながら頭に手を置き撫でた

    エレン「お前相変わらず髪柔らかいな」

    ヒストリア「!う、うん…///」

    などとやっていると・・・

    リヴァイ「おいてめえら何してんだ」

    エレヒス「「!!」」

    ミカサ「・・・」
  64. 64 : : 2015/12/25(金) 16:50:14

    アルミン「あらら・・・」

    ジャン「っへ、罰があたったんだな」

    コニー「??何の罰だ?」

    サシャ「ジャンは嫉妬してるだけですよ」

    ジャン「!?してねえよ!!?」

    リヴァイ「おまえらは2倍増やしな」

    5人共「 」

    リヴァイ「おいエレン」

    エレン「は、はい!」

    リヴァイ「ちゃんとやれ」

    エレン「!はい!」

    リヴァイ「後おまえもだヒストリア」

    ヒストリア「はい」

    などリヴァイからの説教をくらう


    ヒストリア「兵長って怖いのかわからないよね」

    エレン「ん?そうか?」

    ヒストリア「うん、何か怒ってる様で怒ってないような」

    エレン「…あぁ~、まぁあの人は顔がな・・・」

    ヒストリア「…それエレン人の事言えないよ」

    エレン「…うっせぇ」

    ヒストリア「んっ、くすぐったい…///」

    エレン「頬触っただけなのにか」

    ヒストリア「うん」

    ちなみに筋トレしながら話しています

    エレン「フッフッフッ、ん?」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「ヒストリアお前鼻水出てるぞ」

    ヒストリア「…うん、昨日からずっととまらない」

    エレン「お前やっぱ風邪引いてるだろ」

    ヒストリア「…かも」

    エレン「かもじゃなくて風邪引いてんだろ、ほら」

    ヒストリア「あっ」

    エレンはそう言うと一旦筋トレを止めヒストリアの腕を引っ張り引き寄せハンカチで鼻を拭いた

    エレン「よし、これでいいな」

    ヒストリア「…うん、ありがとう///」

    今更だがヒストリアは結構照れやすい少し密着しただけでも照れるという

    そして・・・

    リヴァイ「おい・・・」

    エレヒス「 」

    リヴァイに見つかりエレンとヒストリアは外に出され

    リヴァイ「走って来い」

    エレン「はい」

    ヒストリア「はい」

    走らされた

    ミカサ「最近エレンはヒストリアと話すぎ」

    アルミン「あ、あはは仲が良い事はいいと思うよ…(確かにそれは否定できない)」

    サシャ「あの二人最近仲良くなりましたよね」

    コニー「ん?あぁそうだな、前何てユミルの事で頭がいっぱいでぼーっとしてたのにな」

    ジャン「っくそぉ、羨ましい・・・」

    サシャ「ジャンってヒストリアの事好きなんですか?」

    ジャン「はぁ!?ちげえよ!?」

    アルミン「え、ジャンひジャン「だからちげえよ!?」

    ミカサ「ジャン、ヒストリアと付き合いたいならそう言えば良い、そうすればエレンhジャン「だからちげえって何回岩戦だよ!?人の話聞けよ!?」

    アルミン「あははは(ジャンはミカサだしね)」

    リヴァイ「おい、いつまで喋ってんだ」

    皆「 」


    タッタッタッタッタ!!

    エレン「確かに兵長って怖いとは言えないな」

    ヒストリア「うん、ハァハァ、ハァハァ」

    エレン「お前大丈夫か?本当に」

    ヒストリア「大丈夫、だよふぅふぅ」

    ヒストリアはそう言いながら途中で止まった

    エレン「…ちょっと額貸せ」

    ヒストリア「!わっ」

    エレンはヒストリアを抱き寄せ額をつけた

    エレン「…やっぱお前風邪ひいてるぞ」

    ヒストリア「・・・///」

    エレン「…お前こんぐらいで照れるなよ…」

    ヒストリア「…顔、近い///」

    エレン「…はぁ、ほら帰るぞこんなんじゃできねえし」

    ヒストリア「!うん」

    ヒストリアはそう言いエレンにおぶられ、帰った

    そしてリヴァイに事情を説明しお前は走って来いとエレンに言ったエレンは行こうとしたがヒストリアがエレンを止め甘えた結果エレンの筋トレはほぼできずに終わったとさ
  65. 65 : : 2015/12/25(金) 18:19:30
             【喧嘩くらいする】

    「はぁ!!?俺そんな言ってねえよ!?」

    「言った!!」


    アルミン「ん??」

    ミカサ「?喧嘩?」

    アルミンとミカサは兵長に頼まれ荷物運びをしていた、そして小屋に戻ってきた所で怒鳴り声が聞こえ二人は怒鳴り声が聞こえる場所へ行った

    アルミン「エレン??」

    ミカサ「・・・」

    エレン「だから!俺はそんな事思ってねえって言ってんだろ!?」

    ヒストリア「思ってるでしょ!?さっきだってそう思ってるみたいな言い方してたし!!」

    エレン「はぁ!?んなのお前の勘違いに決まってんだろうが!?」

    ヒストリア「勘違いなんかじゃない!!絶対言った!!」

    エレン「!!じゃあ証拠見せてみろよ!?」

    ヒストリア「!!」

    エレン「証拠ねえのに勝手に決めつけてんじゃねえよ!!!」

    ヒストリア「っ…!!もう知らない!!!エレンなんて!!!」

    ヒストリアは泣きながら走って出て行った

    アルミン「えっ、ちょ!?」

    ミカサ「ヒストリア!?」

    エレン「・・・」

    アルミン「え、何これどうなってるの?」

    ミカサ「・・・」

    エレン「…知るかよあんなヤツ」

    アルミン「!ちょっとエrミカサ「エレン」

    エレン「あ?なんだよ…」

    ミカサ「何が原因で喧嘩したのかわからないけどあんなヤツとは言ってはだめ」

    エレン「っ、知るかよ、と言うかお前に関係ないだろ」

    ミカサ「関係ある、私はヒストリアの友達」

    エレン「・・・」

    アルミン「…それもあるけどやっと最近ヒストリア元気になってきたんだよ?ここで仲直りしなかったらまた元に戻っちゃうよ…それにエレンも嫌でしょ?そんなの(またギスギスしちゃうよ空気が…)」

    エレン「・・・」

    エレンは不機嫌な顔をしながらそっぽ向いている

    ミカサ「…エレン、こんな時に言うのもなんだけどこのまま仲直りしなかったら今までみたいにヒストリアと話したりできなくなる、それでいいの?」

    エレン「っ・・・」

    アルミン「・・・そうだよ、エレン」

    エレン「・・・」

    ミカサ「エレン、昔から貴方を見ているけど貴方は頑固すぎる」

    エレン「…っ、あぁ、そんくらい知ってる」

    ミカサ「!だったら!エレン「知ってるが今回のこの件については俺は何も悪くねえ」

    アルミン「!そう言えば何があったの?いつも喧嘩なんてしないで仲良いのに(ムカつくくらい)」

    エレン「…別に」

    ミカサ「エレンこのままだと何も解決しないばかりか関係が崩れる、早くして、いや早くしろ」

    エレン「っ・・・」

    アルミン「(っちょ、怖い怖い!)」

    ミカサ「・・・」

    エレン「…っはぁ~~わかったよ」

    ミカアル「「!!」」

    そう言いエレンは説明した

    ミカサ「・・・」

    アルミン「何と言うか…(くたばれ)」

    喧嘩の内容はこうだった

    ①話している

    ②背が小さくても別にいいだろ

    ③誤解でチビだとなった

    エレン「本当あいつ妄想と言うか、何と言うか俺何も言ってねえのにふざけんなよ…」

    アルミン「え、えっとつまりお前は背が小さいけどその変わり小さくて可愛いからそのままでいいだろと?」

    エレン「・・・あぁ…///」

    ミカサ「…アルミン、今からあれ削いでくる」

    アルミン「!?えぇ!?っちょ!やめてよ!?」

    照れながら言ったエレンにミカサはムカッときた、そして痴話喧嘩の様な事をしているのにヒストリアを削ごうとした

    ミカサ「何故、止める?」

    アルミン「いやいやいや!止めない方がおかしいでしょ!?」

    エレン「…おまえら元気そうだな」
  66. 66 : : 2015/12/25(金) 18:44:30
    アルミン「元気じゃないよ!?(君が原因だからね!?自覚ないだろけど!)」

    エレン「…はぁ~」

    ミカサ「…エレンは昔から不器用すぎる、ちゃんと素直に伝えればいいのに」

    エレン「・・・」

    アルミン「そうだよ、エレン(鈍感なくせして不器用って…)」

    エレン「…仕方ねえだろ、あいつだと妙に言葉選んじまうんだから」

    ミカサ「…とりあえずこんな所でうじうじしていても仕方ない」

    アルミン「!うん、そうだよエレン」

    エレン「…って言ってもよ…」

    アルミン「…エレン、偶にはその頑固さも捨てるべきだと思うよ」

    エレン「・・・」

    ミカサ「ちゃんと話合わないとなにもできない、これぐらい私にもわかる、勿論エレンだけじゃなくてヒストリアにも言っていてるけど」

    エレン「頑固・・・」

    アルミン「うん、何も犠牲にできない人は何もできないよエレン」

    ミカサ「アルミンの言う通り、だと思う…」

    アルミン「それ、手助けになってないよ…」

    エレン「…だな」

    ミカアル「「!!」」

    エレン「俺の言ってる事が間違いだった…悪い二人共」

    ミカサ「ううん、私はエレンの家族問題ない」

    アルミン「昔からよくあった事だよそれに僕はエレンの親友だしね」

    エレン「!!ミカサ、アルミン…!」

    アルミン「ほら、行ってきなよエレン、多分ヒストリア泣いてるから」

    エレン「!あぁ、そうだったな」

    ミカサ「うん」



    スタスタスタスタ、スタ・・・

    ドサッ!

    ヒストリア「…はぁ…」

    ヒストリアは女子部屋に来て布団に寝転んだ

    ヒストリア「…っぅ…ぅぅ…」

    先程の喧嘩した事を思い出し泣いた

    証拠ねえのに勝手に決めつけてんじゃねえよ!!!

    ヒストリア「…ごめん、なさぃ…」

    はぁ!?んなのお前の勝手な勘違いに決まってんだろうが!?

    ヒストリア「…ごめんなさぃ…」

    段々とヒストリアは悪循環にまみれ過去の事を思い出した

    私はこの子の母親じゃありません!!!勘違いです!!この子が勘違いしているんです!!!!

    それはお前の勝手な勘違いだ

    勝手に勘違いしてんじゃねえよ

    ははははは!!!勝手に友達だと思ってんの!!

    笑ってやんなよ~!!

    子供の頃の事を思い出した、母親にこの子は私の子じゃないと言われた事初めて同い年の子と話した、と言っても石を投げてきた子達に誤解をしただけ、友達だと勝手に思い込んでいただけ、向こうは何とも思っていないただ満たされない何かをぶつけるだけのはけ口

    ヒストリア「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんな、さい…」

    目からは次々と涙が出てきては布団の上に落ちる、そして頭の中は過去の事で埋め尽くされている

    ヒストリア「ぃや、だ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!嫌だ嫌だいやだ!!!!!」

    頭の中は不安と過去の事がごちゃまぜになり混乱状態に陥っている

    ヒストリア「嫌われたくないよ、嫌だよ嫌だ嫌だ!!!!」

    過去の独りぼっちである事も思い出し段々とパニックに近くなり何も考えられなくなる

    ヒストリア「また…ひと、り…?」

    母さんがあいつに石なげろって言ってたぞ!

    おっ、投げようぜ!

    死ねよ!妾の子が!!死ね!!

    ヒストリア「いゃ、だ…いゃ・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    混乱のあまりヒストリアは壁を思いっきり殴った

    ドンッ!!!

    ヒストリア「嫌だ!!嫌だ!!もう一人は嫌!!!やめて!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

    お前は普通なヤツだよ、ただバカ正直な普通なヤツだ

    ヒストリア~

    何してんだ?お前

    鼻水出てるぞ、あ涎もか

    ほら口、ついてるぞ

    早く行こうぜ~

    お前熱あるじゃねえか

    大丈夫、お前は一人じゃねえよ俺が居るし皆いるだろ

    よしっと、これでいいな

    お前は俺の友達だ
  67. 67 : : 2015/12/25(金) 18:44:41
    ヒストリア「ぁ…ァ…アァ…!!?」

    エレンとの思い出をふと思い出し次々と出てくる

    ヒストリア「ぃ、ゃぁ…!!嫌だ嫌だ!!」

    唯一自分の理解者であり、自分の事を友達やら好きやら何やら居てくれるエレンを思い出し余計パニック陥っている

    ヒストリア「エレンエレンエレンエレン…!!(嫌だ嫌だ嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!!!)一人は嫌っ!!!一人は嫌だァァァァ!!やだよぉ…一人は嫌だ!!あ、ぁぁぁ!!!」

    エレンに見捨てられる、もうエレンと関われない、エレンと話もできない、エレンを見れない、そう思うだけでヒストリアは生きた心地がしなかった


    スタスタスタスタスタスタ

    エレン「あいつ多分部屋だよな…」

    エレンはそう思いながら部屋付近に来た、そこで…

    いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!

    エレン「っ!?ヒストリア!?」

    ヒストリアの悲鳴が聞こえエレンはダッシュで女子部屋へ入った

    ガチャ!!!

    エレン「ヒストリア!!」

    ヒストリア「ぁっぁっぁぁぁぁぁ!!!いやだぁぁぁ!!!」

    エレン「!!落ち着け!!おい!」

    物凄い泣きわめきながら枕を叩きつけているヒストリアに近寄りエレンはヒストリアを抑えようとしたが

    ヒストリア「ぁぁぁぁぁぁ!!」

    エレン「っ!!(こいつ力強すぎっ!!)」

    止めようと手首を掴むが暴れる為抑えられない

    ヒストリア「いやぁぁぁぁぁ!!嫌嫌嫌嫌嫌嫌!!!見捨てないで!!!捨てないでぇぇぇぇぇ!!」

    エレン「っく!!おい!!ヒストリア!!」

    ヒストリア「嫌だよぉ!!嫌だ嫌だ嫌だ!!一人は嫌ぁ!!!あぁぁぁ!!」

    エレン「っ!おい!!」

    泣き叫び何も聞こえていないヒストリアを止めようとエレンはおもいっきり手を引っ張りこちらを振り向かせおもいっきり抱きしめた

    ヒストリア「ぁぁぁぁぁぁ!!」

    エレン「!!ヒストリア!!俺だ!!エレンだ!!」

    エレンは混乱し何も会話ができないと思い抱きしめていた片方の手を後頭部に回し体全体を抱きしめるようにし、顔をちゃんと見て言った

    ヒストリア「!!!ぇ、ぇ、れ、ん…?」

    エレン「あぁ!お前の友達のエレン・イェーガーだ!!」

    ヒストリア「っ!!えれ、ン…!!」

    ヒストリアは何かよくわからないが泣き止んだとおもいきや

    ヒストリア「いや、だ嫌・・・いやぁぁぁぁ!!」

    エレン「!おい!」

    ヒストリア「捨てないで!!エレン捨てないで!!一人は嫌だよぉ・・・!!!!」

    エレン「一人じゃねえよ!捨てねえよ!!落ち着け!!」

    エレンはこのままだと埒があかないと思い暴れそうなヒストリアを無理やり押し倒した

    ヒストリア「うっ・・・!」

    エレン「はぁはぁ、落ち着け!!ヒストリア!!」

    エレンはヒストリアの顔を両手できっちりと掴み言った

    ヒストリア「!!」

    エレン「いいか!よく聞け!!俺はお前を捨てもしねえしお前の元から消えねえよ!!いいか!!もう一回言うぞ!俺はお前の元から消えねえ!!わかったか!?」

    ヒストリア「っ、ほん、とう…?」

    エレン「あぁ!ほんとうだ!」

    ヒストリア「っ、ぅっ、ぅぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    ヒストリアはやっと落ち着いたのか安心したのか不明だが泣き出した

    エレン「ふぅ、ったく世話のかかるやつだな…まぁ、よかった…」

    エレンはある事を思いながら安心し抱きしめ撫でた
  68. 68 : : 2015/12/25(金) 18:57:52
    エレン「…大丈夫か?」

    ヒストリア「ヒック…うっ…ぅん…」

    エレン「…そっか(…にしても、がっちりと固定されてんな、おい)」

    泣いてから10分後泣き止んだ、そこまでは良かったがヒストリアはエレンに思いっきり抱き付いて居るコアラの様に

    エレン「…後どんくらいだ?抱き付いてんの」

    ヒストリア「ぅぅ…ずっと…」

    エレン「・・・(まじかよ…)」

    流石に足はないが首に思いっきり手を回され抱き付かれている、おかげで結構苦しい状況だった

    エレン「・・・」

    エレンは無言で何も言わず背中、頭と撫でた

    エレン「(そう言えば子供をあやすってこうやるのか??)」

    ヒストリア「・・・っ…///(気持ち良い…///)エレン…」

    エレン「!どうしtって顔近い近い!」

    ヒストリア「っムゥ…///今日はいいよね…///」

    エレン「…は?」

    頬を膨らまし赤らめながら少しずつ顔を近づけてきた

    エレン「お、おい…!」

    ヒストリア「え、えへへ…エレェン…///」

    泣き崩れて何かに酔っているのか目をトロ~ンとさせながら顔を近づけてきた

    エレン「お、おぃ…!!」

    ヒストリア「エレン…大好きだよぉ…///」

    エレン「!?は、はぁ!?///」

    ヒストリアは段々とエレンの顔に自分の顔を近づけていき

    エレン「!お、おい!これ以上はっ!」

    ヒストリア「エレェン///へへへ♪///」

    ヒストリアとエレンの顔の距離残り5cm

    エレン「(おいおいおい!)」

    ヒストリア「エレン…好きだよぉ…///」

    狂ったかのように口を近づけてきた
  69. 69 : : 2015/12/26(土) 16:46:13
    エレン「っ!ヒストリア!」

    ヒストリア「!エレン…?」

    エレン「これ以上はだめだ!」

    ヒストリア「!な、なんで!?」

    エレン「なんでじゃねえよ!」

    ヒストリア「っ、ご、ごめん…なさい…」

    エレン「っ、わ、悪い怒鳴っちまって…」

    ヒストリア「…ううん、私が悪い…」

    ここでやっとヒストリアは目を覚ました?のか冷静に戻った

    エレン「…まぁ、なんだ」

    ヒストリア「…?」

    エレン「今日は特別だぞ」

    ヒストリア「えっ」

    エレンはそう言い少し照れながらヒストリアの頬にキスをした

    ヒストリア「っ!?///」

    エレン「今日だけだ///」

    ヒストリア「!う、うん…///」

    キスされた事に対して喜びと同時に恥ずかしさを味わった

    エレン「…あ~、えっと、なんだ…」

    ヒストリア「?」

    エレン「…ヒストリア」

    ヒストリア「!な、なに?」

    真剣な話だと察しヒストリアは正座をし真剣に聞こうとした

    エレン「…さっきは、悪かった」

    ヒストリア「えっ・・・」

    エレンはそう言いながら頭を下げた

    エレン「さっき俺がちゃんとお前に説明していればこんな事にならずにすんだのにな…」

    ヒストリア「!え、エレンは悪くないよ…元はと言えば私が勝手に妄想した結果がああなって…」

    互いに暗い顔をしながら謝った

    エレン「…お前、俺があの時なんて伝えたかったかわかるか?」

    ヒストリア「え、ううん…わからない…」

    エレンは苦笑いしながら言った

    エレン「そっか…、えっとなさっき俺が伝えたかったのはお前は身長が小さくてもお前は十分可愛いからそのままで居てくれって言おうとしたんだよ…///」

    ヒストリア「!!」

    エレン「本当さっきは悪かった…、俺昔から素直になれなくてよ、ミカサとアルミンに言われちまったよ、お前は頑固すぎるってな」

    ヒストリア「…そっか、そうだったん、だ…」

    エレン「あぁ、本当悪かった」

    ヒストリア「…ううん、嬉しいよエレン」

    ヒストリアはそう言いながらエレンの手を握った

    エレン「!ヒストリア・・・」

    ヒストリア「私もさっきはごめんね…勝手に勘違いして勝手に怒って・・・嫌いに、なった…?」

    エレン「…そんな事ねえよ」

    エレンはそう言い片手をヒストリアの頭に乗せ

    エレン「今言うのもなんだけど、喧嘩してこそ友達だろ?」

    ヒストリア「!エレン・・・」

    エレン「こんな一回喧嘩したぐらいでお前の事嫌いになるわけねえだろ?それに喧嘩したとしてもお前とは絶対に縁を切る気わねえ」

    ヒストリア「!!」

    エレン「お前は俺にとって大の友達なんだからよ」

    エレンはそう言いながら頭に乗せていた手をゴシゴシとニコニコしながら撫でた、それがヒストリアはたまらなく嬉しく思った

    ヒストリア「っ…ぅ、ぅん…!!」

    エレン「!な、なんで泣くんだよ!?」
  70. 70 : : 2015/12/26(土) 16:46:19
    ヒストリア「っ、だ、だってさっき、あんな酷い事、私、言って…」

    エレン「あんぐらいで縁なんて切ってたらミカサとアルミンはなんなんだよ…」

    ヒストリア「ぅ…」

    エレン「俺なんてアルミンとミカサと子供の頃しょっちゅう喧嘩してたぞ?しかも殴り合い」

    ヒストリア「…そうなの?」

    エレン「あぁ、で最後は結局最後はミカサが勝つんだけどな」

    ヒストリア「!ふふっ、ミカサらしい…」

    エレン「あぁ本当、あいつ強いよなぁ」

    ヒストリア「…ねぇ、エレン」

    エレン「ん?なんだ?」

    ヒストリア「…訓練兵の頃から気になってたんだけど」

    エレン「?おう」

    ヒストリア「…エレンってミカサの事好きなの?」

    エレン「…は?」

    ヒストリア「…いや、だってエレンっていつもミカサとアルミンと居て、でもほとんどミカサと一緒に居たから」

    エレン「あいつはただ家族なだけだぞ??」

    ヒストリア「!そうなの?」

    エレン「あぁ、あ、後あいつは俺にとっての目標だな!」

    ヒストリア「?目標?」

    エレン「あぁ!だってあいつ全部において俺より上だろ?だからあいつに勝ちてえんだ!」

    ヒストリア「そ、そうなんだ、ミカサの事恋愛対象とかで見た事はないの?」

    エレン「ん?ないな、ってさっきも言ったが家族だ家族」

    ヒストリア「そう、なんだ…(…ミカサ可哀想…)あ、後もう一つ」

    エレン「?」

    ヒストリア「私とミカサ、どっちが可愛い?」

    エレン「あ?そりゃあ勿論お前だろ」

    ヒストリア「!!っそ、そっか…///」

    エレン「?あぁ、ってと言うかミカサはあれだな、かっこいいな」

    ヒストリア「?かっこいい?」

    エレン「あぁ。皆を守ったりできる女だなあれは、しかもあいつ腹筋バキバキなんだぜ?」

    ヒストリア「…あ~、そうえいば」

    エレン「あぁ!だからいつかあいつに勝ちてえな!」

    ヒストリア「そっか(…もはやミカサ女としてすら見られてないよ…)」

    流石のヒストリアでも哀れだと思ったらしい

    エレン「…まぁ、なんだヒストリア」

    ヒストリア「!ん?」

    エレン「改めてこれからよろしくな」

    ヒストリア「!うん、よろしくねエレン」

    エレン「おう!、んじゃあ今日は特別に俺がオムライス作ってやるよ!」

    ヒストリア「え?エレン料理できたっけ?」

    エレン「お前、俺が料理できる事知らないな?」

    ヒストリア「…まずそう」

    エレン「なっ、お前失礼な!まぁ、いいかビックリさせてやるよ」

    ヒストリア「!うん、がんばって」

    エレン「おう!」

    エレンとヒストリアは無事仲直りをし、アルミンとミカサからはあの後どうなったのかと聞かれすべて話した途中でヒストリアも話に入りやはりややこしくなったが
  71. 71 : : 2015/12/26(土) 16:46:59
    ぐふぅ…、だいぶ疲れてきた・・・と言うよりもうネタがなくなってきてる
  72. 72 : : 2015/12/26(土) 21:38:10
    期待!
    頑張って下さい!
  73. 73 : : 2015/12/27(日) 16:07:33
             【すっげえ恥ずかしい】

    朝の事だった

    男子部屋

    はぁ、はぁ、はぁ

    ・・・っ!

    ・・・ふぅ

    スタ、スタ、スタ、スタ、スタ

    ガチャ

    !!?

    ヒストリア「エレン、兵長が呼んでる起きて・・・?」

    エレン「  」

    ヒストリア「・・・?エレン?」

    エレン「  」

    エレンが後ろ向きで固まってる事に気づきヒストリアは近寄った

    ヒストリア「?エレン?」

    エレン「!ど、どうした・・・?」

    ヒストリア「いや、どうしたって兵長呼んでるけど…」

    エレン「!!あ、っそ、そうか」

    ヒストリア「うん、と言うかエレン」

    エレン「!!な、なんだよ…」

    ヒストリア「皆もう起きてるのになにしてたの?」

    エレン「!!」

    エレンが妙に焦っているのにヒストリアは不思議に思った

    ヒストリア「??ん?」

    ヒストリアはある物を発見した

    ヒストリア「??紙??」

    エレン「あ、あぁ~、か、書いてたんだよ色々と」

    ヒストリア「?書いてたって、何も書かれてないけど…」

    エレン「  」

    ヒストリア「鉛筆もないし、ん?ねぇ、エレン」

    エレン「っ!!な、なんだよ!」

    ヒストリア「その丸めてある紙」

    エレン「!!!!」

    ヒストリア「?その紙に書いtエレン「これは関係ねえ!!!」

    ヒストリアが取ろうとしたその紙をエレンは乱暴に焦りながら取った

    ヒストリア「??どうしたの?」

    エレン「だ、だから何でもねえって…!(…あ、やばい…)」

    エレンは下半身のある物が何故かでかくなってきてしまっている事に気づいてしまった

    ヒストリア「?エレン、熱あるんじゃない…?」

    エレン「っちょ…!!」

    ヒストリアはそう言いながらエレンに寄り添いエレンに乗っかるようにして額をつけた

    ヒストリア「…特にはない」

    エレン「(おいっ、邪魔だ!おい!やばいって!!)」

    ヒストリア「ん~…、ん??」

    そこでヒストリアは自分の丁度膝の部分に何かあると思い、見た

    ヒストリア「っ!!え、っぇ…、これ…」

    エレン「  」

    ヒストリア「っ!!///」

    ヒストリアはエレンの下半身のあれを直視しわかった後に急いで降り、恥ずかしさのあまりそっぽ向いた

    エレン「っ!!///お、お前…見たな…?」

    ヒストリア「!う、うん…///」

    エレン「・・・(何が正直にうん、だよ…素直すぎるだろ…)」

    ヒストリア「ま、まぁエレンも男の子だし、ね…///」

    エレン「・・・(何が男の子だし、ねだよ何照れてんだよ…)」

    ヒストリア「ま、まぁいいや」

    エレン「…何がまぁいいやなんだよ…」
  74. 74 : : 2015/12/27(日) 16:07:37
    ヒストリア「う、ううん気にしないで、私も気にしてないから…///」

    エレン「いや、無理だろ…」

    ヒストリア「…?」

    エレン「?どうした?」

    ヒストリアは変な困った様な顔した事にエレンは気付き聞いた

    ヒストリア「…気のせいかもしれないけど何か変な臭いすがする…?」

    ヒストリアはそう言いながらスンスンと嗅いでいる

    エレン「                    」

    ヒストリア「??何の臭いだろ…??何か嗅いだことのない臭い…??ん?エレン、どうしたの?」

    エレン「イ、イヤ、ナンデモナイ」

    ヒストリア「?何でカタコト…?…!臭いが強くなった…!」

    エレン「!!?(ぉぃ…おい!!)」

    ヒストリアはスンスンとしながら段々とこちらへ近づいてきた

    ヒストリア「ん??何かエレンの方からする…!」

    エレン「っ!!お、おい!早く行こうぜ!兵長呼んでるんだろ!?」

    ヒストリア「ちょ、ちょっと待って、臭いが気になる」

    エレン「!き、気にしなくていいから!!ほら!早く行こうぜ!」

    ヒストリア「ま、待って臭いが近い…」

    エレン「!!気にしなくていい!後でこの部屋掃除するかr!!」

    ヒストリア「あ、近い…、スンスン、ん…?これから臭いがすうる…」

    エレン「   」

    エレンはもう一つの紙を忘れていた、そしてその忘れていた紙をヒストリアは手に取り嗅いでいる、エレンは失神直前まできていた

    ヒストリア「うっ…、な、なんか変な臭い…、ねぇ、エレンこれなn、エレン…?」

    ヒストリアはエレンがぼーっとしている事に気づきそれを持ったまんま近づき肩を叩いた

    ポンポン!

    ヒストリア「エレン」

    エレン「っは!!ど、どうしt…」

    ヒストリア「ねぇ、エレンこれなにかわかる?変な臭いするんだけど…」

    エレン「・・・(これ以上は俺の精神と言う物が壊される…、悪く思うなよ、ヒストリア…)」

    ヒストリア「?エレン、顔色悪いよ…?大丈夫?」

    エレン「…あぁ、大丈夫だ、そしてその臭いと言っているものなんだが…」

    ヒストリア「!うん、これなに?」

    エレン「…しなんだ…」

    ヒストリア「??え?」

    エレン「…なんだ…」

    ヒストリア「…聞こえないよ、エレン…」

    ヒストリアはエレンの口元に耳を持っていき聞いた

    エレン「精子、なんだ…」

    ヒストリア「・・・へ?」

    ヒストリアはその言葉を聞いた瞬間鳩が豆鉄砲でもくらったかのような顔をした

    エレン「…それ、精液なんだよ…」

    ヒストリア「  」

    ヒストリアは頭の中が真っ白になったと同時に自分の今持っている紙を見て、足から何か熱い物が来た感じがした、そしてそのまま頭まで熱い物がきた

    エレン「あ…安心しろよ、それ俺のだから…(死んだ…まぁ、俺のせいじゃないし…)」

    ヒストリア「・・・っ!!!!///」

    きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

    男子部屋からヒストリアの悲鳴が響き渡りアルミン達の方も聞こえたらしく慌てて皆は男子部屋に来た、そしてその説明をその場でエレンがした。ヒストリアは顔を真っ赤にし気絶、そしてミカサとサシャが運んだ
  75. 75 : : 2015/12/27(日) 16:50:47
    朝食・・・

    ジャン「ま、まぁ、なんだエレン、気にすんな…」

    エレン「・・・」

    アルミン「そ、そうだよエレン!仕方ないよ!今回のは誰のせいでもないし!!」

    コニー「そ、そうだぞ!エレンこんな事誰にでもある!」

    エレン「・・・」

    リヴァイ「ッス~…ゴクッ、気にすんなエレン思春期な男子ならだれにもある、ただし俺はねえがな」

    ミカサ「う、うんエレン気にしないでこれは男の子がやらないといけない事、逆にやらないと体にも悪い、訓練兵の時にならった筈、うん、だから誰でやったかとか別に気にしないで平気、大丈夫…///」

    サシャ「何でミカサ顔赤くしてるんですか…、大丈夫ですよエレン、今回のこれは生物として当たり前の事をしたまでです!逆にやらない方がおかしいですよ」

    皆「!?さ、サシャがましな事言った・・・!?」

    サシャ「なっ!?皆さん私の事なんだと思ってるんですか!?」

    皆「食べ物の事しか頭にない芋野郎」

    サシャ「!!?ひ、酷いです!!私は芋野郎じゃなくてパン野郎です!!」

    アルミン「どっちみち芋野郎でもあるじゃないか…、にしてもそうだよ、エレンこれは当たり前の事なんだ、やらなかったらやらなかったらで子供を産むのに必要な物が成長しないんだ、それに下手したら病気にもなっちゃうし」

    エレン「そ、そう、なのか…?」

    ジャン「そうだぞ!!エレン!!なぁ!コニー!」

    コニー「!?はぁ!?何で俺に聞くんだよ!ジャンだってやってるんだろ!?」

    ジャン「はぁ!?やってねえよ!?」

    エレン「!」

    アルミン「ちょ、ちょっと二人共!」

    エレン「…ヒストリアは」

    サシャ「!ヒストリアならまだちょっと寝てます、大丈夫ですよ!女でもやりますから!ですよね!ミカサ!」

    ミカサ「えぇ、女でもやるちなみに私はエレンでやっている…///」

    皆「 」

    エレン「…あ?何をやってんだよ?」

    アルミン「え」

    ジャン「い、今のでわかんなかったのかよ!?(羨ましい!!)」

    ガチャ

    皆「あ」

    ヒストリアが来た事に皆気づいた

    サシャ「あっ!ヒストリア大丈夫ですか?」

    ヒストリア「あ、うん大丈夫、・・・///」

    エレン「 」

    ヒストリアはエレンを見て恥ずかしそうに顔を隠しながら椅子に座った

    アルミン「(うわぁ…エレン・・・)」

    エレン「 」

    ジャン「・・・」

    コニー「・・・」

    リヴァイ「…はぁ(…このクソな状況…、最悪だな、おい)」

    ミカサ「と、ところでエレン」

    皆「!?」

    アルミン「(嫌な予感が…!)」

    ジャン「(する…!)」

    エレン「?なんだよ…」

    ミカサ「え、エレンは誰でやったの…?///」

    皆「 」

    ヒストリア「・・・///」

    エレン「っはぁ!!?言うわけねえだろ!?」

    ミカサ「か、家族として気になる!私!?」

    リヴァイ「(何言ってんだこいつ・・・)」

    エレン「ちげえよ!?何でだよ何で家族でやるんだよ!?」

    ミカサ「い、いやただ…なんとなく(…っち、耳赤くならな
    い…)」

    ヒストリア「・・・///(さ、サシャかな…?)」

    サシャ「(み、ミカサ怖いですよぉ~!?舌打ちしました!?)」

    アルミン「!?(え、そう言えばエレンって嘘をつくと昔から耳が赤くなるって…、!?やばい!)エレミカサ「じゃあサシャ!?」

    エレン「ちげぇよ…(…にしてもこんな朝食の時間になんつう事聞いてんだよこいつ…)」

    ヒストリア「!!?(サシャじゃない…!?じゃあ誰…!?)」

    とヒストリアは全く自分の事を視野に入れていない様子

    リヴァイ「・・・(おい、アルミン)」

    アルミン「(な、何ですか!?兵長!)」
  76. 76 : : 2015/12/27(日) 16:50:51
    リヴァイ「・・・(思った事があるんだ)」

    アルミン「(!?兵長も知ってるんですか?エレンが嘘をつくと耳が赤くなるって)」

    リヴァイ「?(いや、それは知らねえが)」

    アルミン「(?じゃ、じゃあ何でリヴァイ「(後一人しかいねえぞ…)」

    アルミン「  」

    そこでアルミンは気づいてしまった、この小屋に今女は三人しかいないと言う事を、しかもこの一カ月間他の女と関わっていないと言う

    アルミン「(い、いや兵長)」

    リヴァイ「(なんだ?)」

    アルミン「(ぼ、僕達の可能性もあるかもしれないです…)」

    リヴァイ「(…は?)」

    アルミンは思考回路が壊れたのか意味の分からない事を言いだした

    ジャン「・・・(なぁ、コニー)」

    コニー「(あ?何だよジャン)」

    ジャン「(…これ、もう決まっただろ)」

    コニー「(??何が?)」

    ジャン「(…エレンのやった相手・・・)」

    コニー「(誰だよ?)」

    ジャン「(ヒストリアだろ…)」

    コニー「(??何でだよ)」

    ジャン「(あ?だってヒストリアしか居ねえじゃねえか)」

    コニー「(え、妄想でもできるだろ)」

    ジャン「(…あ、そうかその手があった)」

    コニー「(うん)」

    とこちらでも話していた

    ミカサ「じゃ、じゃあまさか、ヒストリア?」

    ヒストリア「っえ?///(…え、私?)」

    エレン「っ!?ち、ちげえに決まってんだろ」

    エレンはそう言いながら耳を真っ赤にした

    ミカサ「…はぁ!!?」

    アルミン「(だよね~)」

    リヴァイ「(当たったな)」

    皆「!?」

    サシャ「ど、どうしまいた!?(噛んだ…)」

    エレン「な、なんだよミカサうるせぇな」

    ヒストリア「!(私じゃない、じゃあ誰dミカサ「エレン!!貴方ヒストリアで自虐行為したの!!?」

    エレン「・・・は、はぁ!?(何でばれた…!?ぁ…そうだ、俺耳赤く…)」

    ジャン「ッブーーー!?」

    コニー「っおわ!?きたねえ!?何すんだよジャン!?」

    ヒストリア「…え…!!?///」

    ヒストリアは顔を真っ赤にしながら反射的にエレンを見てしまった

    エレン「!?こ、こっちみんなよ!?///」

    ヒストリア「・・・///」

    ヒストリアは恥ずかしさのあまり机に頭をうちつけ気絶した

    サシャ「え、えぇ!?ヒストリアまた気絶しちゃいました?!」

    ミカサ「エレン!!貴方どう言う事!?何故私でしないの!?」

    エレン「!?はぁ!?何言ってんだてめえ!?何でお前でやんないといけないんだよ!?」

    アルミン「あわわわわ!!」

    ジャン「滅茶苦茶じゃねえか…」

    コニー「あぁ~、茶がうまい」

    リヴァイ「!!お前ら暴れてんじゃねえ!!飯の時間だぞ!?おい!?」

    とこの後皆が収まるまで1時間かかったとさ

    後日談

    ヒストリア「エレン…///」

    エレン「な、なんだよ…」

    ヒストリア「嬉しいよ///」

    エレン「は、はぁ!?///」

    ヒストリア「へへへへ///」

    エレン「うっわ!?気持ち悪!?っておい!?抱き付くな!?」

    ヒストリア「ぐ、ぐふふ///エレン///」

    エレン「なんだよ!?」

    ヒストリア「夜もやっていいよ?///」

    エレン「っ、はぁ!?」

    ヒストリア「へへへ♪」

    エレン「・・・っはぁ…///」

    ヒストリアはエレンに抱き付いて嬉しそうに笑っていた、エレンは絶対意味わかってないだろと思っていたがヒストリアはわかっていて喜んでいたとさ
  77. 77 : : 2015/12/27(日) 16:51:22
    うん、エレンも思春期の子だからね、するよ
  78. 78 : : 2015/12/27(日) 23:21:18
    期待!
  79. 79 : : 2015/12/28(月) 17:22:22
          【階段で脛ぶつけるって痛すぎじゃね?】

    ある日の事…

    ダッダッダッダッダッ!!

    ツルッ!!ドサッ!!

    ぎゃぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁ

    エレン「っ!?」

    ジャン「な、なんだ?今の声」

    アルミン「今の声って、ヒストリア、だよね?」

    サシャ「何かあったのでタッタ!!」

    ミカサ「!?エレン待って!」

    丁度階段付近から変な音と悲鳴が聞こえエレンは一目散に何かあったのか??と走った

    タッタッタ!

    エレン「ヒストリア!?何かあった、って、何してんだ?」

    ヒストリア「っ…っ…」

    エレンが見に行くとヒストリアは足の脛の部分を押さえてブルブルと震えていた

    エレン「お、おい?ヒストリア?」

    ヒストリア「っ…うぅ…」

    エレン「!な、なにがあったんだよ?お前」

    ヒストリアが泣きながら脛を押さえてるのに尋常じゃないと思い聞いた

    ヒストリア「っか、階段で、転んで…、脛を…っぅぅ…」

    エレン「っ、うわぁ…」

    タッタッタ!

    ミカサ「エレン!」

    エレン「ん?あぁ、ミカサ」

    アルミン「え、エレンどうしたの?さっきの」

    エレン「あぁ、なんかな階段で転んで脛を打ったらしいんだよ、こいつ」

    ミカサ「…っ、あれについては私も小さい頃の思い出がある、とてつもなく痛いという思い出・・・」

    アルミン「っ…、僕も訓練兵の時にジャンから逃げようとしてなった思い出がある…あの時は死んだかと思ったよ…」

    ヒストリア「…っ…っ」

    エレン「と、とりあえず俺がヒストリアを医務室に運ぶ」

    ミカサ「!?エレン、それは私の役目」

    エレン「あ?なんでだよ」

    ミカサ「エレン、貴方はまだ掃除が残っている兵長に怒られる」

    エレン「っ、そう言えば、ってお前もまだ残ってるだろ」

    ミカサ「…ッチ」

    アルミン「(舌打ちしたぁ~!?)」

    ヒストリア「…え、エレン…」

    エレン「!あ、悪い!今連れて行く!!」

    エレンはそう言いヒストリアをおんぶし医務室へ走った

    ミカサ「!?エレン!?待っリヴァイ「おい、なにしてんだ」

    アルミン「!?」

    ミカサ「…エレンがヒストリアを医務室へ連れて行きました」

    リヴァイ「?なんでだ」

    ミカサ「ヒストリアが階段で転び脛をぶつけたからです」

    リヴァイ「…なるほどな、お前ら戻れ」

    アルミン「!は、はい(あれ、兵長の顔色が…)」

    ミカサ「わかりました…(ッチ、ヒストリア最近ずるい…)」


    医務室

    エレン「よいしょっと、大丈夫か…?」

    ヒストリア「ぅ、ぅん…ありがとう…」

    エレン「気にすんな、ちょっと見せろ…」

    ヒストリア「っ、うん…」

    ヒストリアはそう言いながら抑えていたのを離した

    エレン「…一応、大丈夫だが痣になってるな、すっげえ痛そうだな…」

    ヒストリア「…うん、凄い痛かった…、今も痛い…、泣きそう」

    エレン「…泣いて良いぞ、ほら」

    エレンはそう言いながらヒストリアを抱き起こし抱きしめた

    ヒストリア「っ!うん…!っぅ、くぅ…」

    エレン「痛かったな…(…あれは本当に痛い…)」

    何故ここまでエレンが優しいかと言うと小さい頃丁度9.10歳頃に急いで階段を上っていた時に踏み外し脛をぶつけた思い出がある。その音に気づいたカルラが急いで駆けつけてきた事は良い思い出だった

    エレン「…よし、ちょっと氷持ってくるから安静にしてろよ」

    ヒストリア「んっ…、うん…///」

    エレンはヒストリアを撫でると氷を取りに行った

    タッタッタッタ

    エレン「…こんぐらいでいいかな」

    リヴァイ「おいエレン」

    エレン「!!へ、兵長!(そう言えばヒストリアの事言ってない…!)あ、あのですね!」

    リヴァイ「ヒストリアは大丈夫か?」

    エレン「!あ、あれ聞いたんですか?ヒストリアの事」

    リヴァイ「あぁ、ミカサから聞いた、で大丈夫なのか?」

    エレン「あ、はい痣になってる程度なので冷やせばいいので」

    リヴァイ「…そうか、じゃあ後は俺がやっておく、お前は掃除に戻れ」

    エレン「!な、なんで兵長がやるんですか?」

    リヴァイ「俺は暇なんでな、ほら貸せ」

    エレン「…掃除は後で俺がやりますので、兵長はいいですよ、それに悪いですし」
  80. 80 : : 2015/12/28(月) 17:22:29
    リヴァイ「?俺の命令が聞けないと…」

    エレン「…兵長には申し訳ないですが、今回のこれは引けないです…」

    リヴァイ「…ほう、理由はあるのか?」

    エレン「…あります、ヒストリアの看病は俺がやりたいからです、それにあいつにとっても俺が一番看病してもらって安心できるかと思うからです」

    リヴァイ「…お前、変わったな」

    エレン「!え?」

    リヴァイ「お前つい最近まであいつの事何とも思ってなかったろ?」

    エレン「!あ、はいまぁ…、でも関わってる内に何というか、まぁ友達関係として好きになったので、その…とりあえず兵長には譲れないです」

    リヴァイ「…そうか」

    エレン「はい!」

    リヴァイ「わかった、行けただし掃除は追加させてもらうぞ」

    エレン「!は、はい…(まぁ、良いか…)」

    エレンはそう言い急いで走った

    リヴァイ「…と言う事らしいぞ」

    ミカサ「…思った以上にエレンは変わってしまった…」

    リヴァイ「…俺が言うのもなんだが」

    ミカサ「?」

    リヴァイ「変わったんじゃなく、お前がただ動いてない、それだけの事だろ?」

    ミカサ「!!」

    リヴァイ「自分で行動しないくせして嫉妬だけする、今のお前はただの我が儘なクソ餓鬼だ」

    ミカサ「!!ちリヴァイ「違うと言うのか?お前は」

    ミカサ「っ!」

    リヴァイ「わかったら早く掃除に戻れ」

    ミカサ「…はい」

    ミカサはそう言い掃除に戻った

    リヴァイ「…ったく、めんどくせぇな(…そろそろめんどくせぇ事が始まるな)」


    タッタッタッタ!

    エレン「ヒストリア!」

    ヒストリア「っ、え、エレン…?」

    エレン「大丈夫か?」

    ヒストリア「う、ぅん…」

    ヒストリアはそう言いながら起き上がろうとした

    エレン「!無理すんな、ほら」

    ヒストリア「!うん、ありがとう」

    エレン「あぁ」

    エレンはヒストリアの腕を引っ張り起き上がらせた

    エレン「…とりあえずこれをこうして…」

    ヒストリア「っ!」

    エレン「大丈夫か?」

    ヒストリア「っ、う、うん…少し、沁みるけど…」

    エレン「悪いな、我慢してくれ…」

    ヒストリア「…ううん、ありがとうエレン…///」

    エレン「あぁ、にしても」

    ヒストリア「?」

    エレン「お前、よく怪我するな?」

    ヒストリア「うっ…、む、昔からよく怪我する方だから…」

    エレン「…そっか、変な事言っちまうけど」

    ヒストリア「?ん?」

    エレン「…お前、女らしいぞ今まで会ってきた女の中で一番」

    ヒストリア「!え、え?ど、どう言う事?///」

    ヒストリアは少し勘違い?でもしたのか照れた

    エレン「ん?あぁ、いやさ俺の周りの女って、何か俺より強い女まみれでよ、特にミカサとか」

    ヒストリア「み、ミカサは…」

    エレン「あぁ、あいつは強すぎだよな、サシャとかも皆強い、でもヒストリアお前だけは違う」

    エレンはそう言い毎度の如く頭に手を置き撫でた

    ヒストリア「んっ、違う?」

    エレン「うん、お前は女らしさが凄い出てるんだよな、何というか、守りたくなるような感じ」

    ヒストリア「!っえ、エレンそれって…///」

    エレン「あぁ、妹みたいだよお前」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「…ん?何か俺変な事言ったか?」

    ヒストリア「…別に」

    ヒストリアはそう言うと横になり布団を被った

    エレン「お、おい?」

    ヒストリア「…フンッ」

    エレン「え、えぇ??」

    ヒストリア「…別に、エレンになんか期待してないし…」

    エレン「は。はぁ??どうしたんだよ??」

    ヒストリアは頬をプクッと膨らませ不機嫌状態に対してエレンは少し混乱状態

    ヒストリア「…なんでもない」

    エレン「そ、そうか??怒ってるようにしか見えないんだが…」

    ヒストリア「…なんでもなぃ…」

    ヒストリアはそう言い頭まで布団を被った

    エレン「そ、それなら良いんだが、まぁ治まるまでついてるから治まったら言ってくれよ」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「…(何なんだよ…、全然わかんねえ…)」
  81. 81 : : 2015/12/28(月) 17:23:02
    トリップ付けるの忘れてました
  82. 82 : : 2015/12/28(月) 17:59:06
    ヒストリア「…(…エレンが鈍いのはわかってたけどここまで酷いとは思わなかった…)」

    と思っていた時に

    ミカサ「エレン」

    エレン「あ?ってミカサか」

    ヒストリア「?(ミカサ…?)」

    エレン「どうした?」

    ミカサ「ねえ、エレン」

    エレン「?なんだよ」

    ミカサ「いきなりで悪いけど、貴方にとってヒストリアってなに?」

    エレン「…は?」

    ヒストリア「っ!」

    ミカサ「前々から気になっていた、最近エレンとヒストリアは一緒にいすぎ、何でそんなに一緒にいるのかわからない」

    エレン「何でそんなにって…」

    ヒストリア「・・・(ね、寝てるふりしよ…)」

    ミカサ「エレン、早く答えて」

    エレン「えぇ、早く答えって言われても…、ん~、ヒストリアは大事な俺の友達で、まぁミカサ達と同じくらい大切な存在だな」

    ヒストリア「!!///」

    ミカサ「…家族である私と幼馴染であるアルミンと?」

    エレン「あぁ、そんぐらい大事だな」

    ミカサ「…エレン、一つ聞きたい事がある」

    エレン「なんだよ?」

    ミカサ「…こんな事言いたくないけれど、多分ヒストリアはユミルが居なくなった今エレン、貴方に密着している」

    ヒストリア「っ・・・」

    エレン「??だからどうしたんだよ?」

    ミカサ「…つまり、エレン貴方の夢、壁の外に出たいと言う夢を必ず邪魔しにくるはず」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「は?なんでだよ」

    ミカサ「…壁の外は巨人で埋め尽くされてる、そんな所にヒストリアがエレンを出すわけがない、ヒストリアにとって今のエレン、貴方はユミルと同じくらい大切な存在になってるはず」

    エレン「…だからなんだよ…」

    ミカサ「…だから、こんな事言いたくないけど、エレン、後少しでヒストリアとの関係を絶つ、とまでは言わない離れた方が良い」

    ヒストリア「っ!!!」

    ヒストリアはそのミカサからの言葉を聞いた瞬間酷く震えた

    エレン「!は、はぁ!?何でお前にそんな事言われなきゃいけないんだよ!?」

    ミカサ「これはエレンの為に言っている、必ずエレンのその夢の邪魔をにしくる、だから酷く言うとヒストリアは邪魔、わかる?」

    エレン「!?わ、わかんねえよ!?何でだよ!?あいつがそんな事するわけねえだろ!?」

    ヒストリア「・・・(…)」

    ミカサ「いいえ、絶対そうする今とは言わない、でも関係を今より薄くするべき、それにこれ以上仲良くなったら…」

    エレン「な、なったらなんだよ?」

    ミカサ「…なんでもない」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「い、意味わかんねえよ!と言うか…!」

    ミカサ「?エレン…?」

    エレン「お前には関係ねえだろ!!?俺とヒストリアがどういう関係になった所でお前には関係ないだろ!?」

    ミカサ「!!」

    ヒストリア「っ・・・(ぇ、エレン…?)」

    エレン「大体俺の夢はアルミンと決めた事だ!!ヒストリアは無関係だろ!?しかもヒストリアの事悪く言ってんじゃねえよ!!」

    ヒストリア「!!…///」

    ミカサ「っ!!そんな事!」

    エレン「お前も人の事言えないだろ!?」

    ミカサ「っな!!」

    エレン「アルミンに聞いたぞ!!俺がライナー達に連れ去られた時にアルミンに八つ当たりみたいな事したって!!」

    ミカサ「!!」

    エレン「お前も人の事言えないんだよ!!お前は俺かアルミンどっちかが居なくなったとしてもどっちかが必ず居る!!でもこいつはヒストリアは違う!っ、今は俺しか居ねえ!!」



  83. 83 : : 2015/12/28(月) 17:59:11
    ミカサ「っ」

    ヒストリア「っ…」

    エレン「自惚れてるかもしれねえけど、こいつは俺が居なくなったらまた暗くなる!!また一人になってまた迷う!!」

    ミカサ「・・・エレン…」

    ヒストリア「…」

    エレン「はぁはぁ、とりあえず俺はこいつから離れる気はねえ!!わかったかよ!ミカサ!!」

    ミカサ「…っ、わかった」

    エレン「!わかったか」

    ミカサ「…うん、掃除に戻る」

    ミカサは案外軽く呑み込み掃除に戻って行った

    エレン「…ふぅ、あ?」

    ヒストリア「っ!!」

    ヒストリアは一瞬エレンを見た、同時にエレンも見たため目が合った

    エレン「…起きてたのか」

    ヒストリア「・・・」

    エレン「…寝たふりしても無駄だぞ、お前」

    エレンはそう言いながらほっぺを引っ張った

    ヒストリア「っふぁ…」

    エレン「顔に出やすいからな」

    優しい笑みで言った

    ヒストリア「…///」

    エレン「…まぁ、なんだ聞いてたんならわかると思うけど、お前の元から去る気なんてないからな」

    ヒストリア「!!ぅ、ん…!!」

    エレン「!な、なんだよ?何で泣くんだよ?」

    ヒストリア「っだ、だってぇ…!さっきみ、ミカサがぁ…!」

    エレン「あんなんで何でお前の元から去るんだよ…、と言うかお前の傍に俺自身が居たいって思ってんだからどこにも行くわけねえだろ…」

    エレンは苦笑いしながらヒストリアの目元の涙を拭いた

    ヒストリア「!で、でも…私…」

    エレン「お前がさっきミカサが言ってた通りだとしても俺はお前の傍から離れる気はねえから、安心しろよ?」

    ヒストリア「んっ、ぅ、ぅん…///」

    エレン「…ははは、子供みたいで可愛いな」

    ヒストリア「…///」

    エレン「・・・(俺もだいぶ変わったな、前何て全くこんな事言ってもなかったし思ってもなかった…、でも今は…)」

    ヒストリア「え、エレンくすぐったい…///」

    エレン「ん、あぁ悪い(…何故か可愛いとかなにやら言えている、ミカサと兵長の言う通り俺、変わったんだな、本当に)」

    ヒストリア「…エレン?」

    エレン「?あぁ、いやなんでもない」

    ヒストリア「…そっか」

    エレン「あぁ」

    ヒストリア「…ねえ、エレン」

    エレン「ん?なんだ?」

    ヒストリアは起き上がり抱き付いた

    エレン「??」

    ヒストリア「…大好き」

    エレン「!あ、あぁ(…こいつも変わったな…)」

    ヒストリア「…エレンは?」

    エレン「ん?なにが?」

    ヒストリア「…エレンは私の事、好き?」

    エレン「えっ、あ、あぁまぁ好きだな」

    ヒストリア「!そ、そっか…///」

    エレン「あぁ」

    この日を境にエレンとヒストリアは互いに互いの気持ちわかり仲良くなった、そう思った。
  84. 84 : : 2015/12/28(月) 18:47:37
    そ、そう思った!! だとっ
  85. 85 : : 2015/12/29(火) 13:31:57
    あ、すみません誤字すぎましたww
    本当すんません寝ぼけていました

    修正

    この日を境にエレンとヒストリアは互いに互いの気持ちがわかりより仲良くなった。

    ですね、かなり間違えてしまいました!

    ちなみに今日はちょっとできません休憩です(眼精疲労)でして

    ではまた明日かと思います
  86. 86 : : 2015/12/29(火) 13:32:49
    少し日本語がおかしい気がしますが何とか解釈してください…

    お願いします
  87. 87 : : 2015/12/29(火) 17:37:53
    ちょっ...ごめんなさい明日旅行でできるのが1月1日になるかもしれません...
    すみません!!
  88. 88 : : 2015/12/29(火) 18:09:36
    期待!
    エレンとヒストリア仲いいね?微笑ましいよ!

    家族旅行ですか!?
    楽しんできてください!!
  89. 89 : : 2015/12/31(木) 12:15:50
    思った以上に早く帰ってこれたので、後少ししたらやりますね!
  90. 90 : : 2015/12/31(木) 13:26:29
                【悪夢】


    エレン「スゥ~…スゥ~…」

    この日、エレンは悪夢を見た

    エレン「…んっ…、んっぅ!!…!!」

    アルミン「スゥ~…スゥ~…、んぅ…?何ぃ…?」

    アルミンはエレンの唸り声??に気づき起きた

    アルミン「…エレン…?」

    エレン「っ…!!ぁぁ!!」

    アルミン「!?エレン!?」

    ジャン「zzzz…んぁ…?何だよ、うるせぇなアルミン…」

    アルミン「!ジャン!エレンが!」

    ジャン「あ?何だよこんな時間に…、ん?なんだ?うなされてんのか?」

    アルミン「わ、わからなエレン「っ!!ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

    アルジャン「「!?」」

    コニー「!!な、なんだ!!?」

    リヴァイ「っ?」

    エレン「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    アルミン「っちょ!?エレン暴れないでっ!!」

    ジャン「!?」

    コニー「え、な、なんだよ、え??」

    アルミン「っ!コニー!!手伝って!!エレンが!!」

    エレンは唸り声と言うより悲鳴を上げては思いっきり暴れ出した

    リヴァイ「…どうなってんだ、これは」

    アルミン「!へ、兵長…!」

    リヴァイ「…とりあえず今はこれを抑えるべきだな、コニー」

    コニー「!は、はい!」

    そう言い皆で暴れるエレンを力いっぱい抑え込んだ

    エレン「っ!・・・やる!!!」

    アルミン「っ!え?」

    エレン「ブッコロシテヤル!!!!!」

    皆「!!」

    エレン「ハァハァ!!シネシネシネシネシネ!!!コロシテヤルゥゥゥゥゥゥゥウ!!!!?」

    アルミン「え、エレン!!」

    ジャン「っくそ!!こいつ何て力!?」

    コニー「おいおいおい、意味がわかんねえぞ」

    リヴァイ「とりあえずおまえら全員抑えろ、暴れさせるな」

    皆「!はい!」

    そして物凄い力で起き上がろうとするエレンを皆は抑える為に乗っかった

    エレン「っ!!っ!!っ!!っ!!」

    エレンはもがき苦しみながら目は血走り目からは大量の涙が出てきていた、とその瞬間

    エレン「 」

    アルミン「!え、エレン!?」

    ジャン「はぁはぁ、なんなんだよ…」

    コニー「はぁはぁ、こえぇぇ…」

    リヴァイ「・・・」

    収まったがエレンは気絶したかのように寝息を出した

    アルミン「…今のエレンの夢、かな…?」

    ジャン「知らねえよ…、多分だが巨人か何かの夢だろ」

    コニー「・・・」

    リヴァイ「…とりあえず、またエレンのヤツがこうなるかもしれねえ、見張るぞ」

    皆「!はい」

    また暴れ出したらまずいと思いエレンを皆は見張った。



    夢の中

    エレン「団長!!」

    エルヴィン「っち、リヴァイ!」

    リヴァイ「あぁ、わかってる!!」

    リヴァイは目の前から約20対近く来ている巨人の一匹に突っ込んでいった
  91. 91 : : 2015/12/31(木) 13:26:34
    エレン「・・・」

    ミカサ「ハァハァ、エレン!」

    エレン「わかってる!でも何回繰り返しても巨人化できねえんだ!!」

    アルミン「ハァハァ、エレン!想像するんだ!体をでかくするように!」

    エレン「やってる!!やってるけどできねえんだよ!?」

    エレンは先穂から何回も何回も噛んでいたが巨人化できないでいた

    ジャン「っくそ!!おい!!どんどん迫ってきてるぞ!」

    コニー「っち!」

    サシャ「あぁぁぁ!!来てます来てます!!」

    エレン「っち!!!くっそが!!!」

    ヒストリア「!!エレン!座標は!?」

    エレン「!…いや、無理だ、あれはたまたミカサ「エレンそんな事言っている暇ではない…!!」

    エレン「!」

    ジャン「そうだぞ!!エレン!!今そ」

    と呑気に話している間に

    リヴァイ「っくそ!!おい!!餓鬼共!!そっちに一体奇行種が行ったぞ!!!」

    皆「!?」

    奇行種は思いっきりこちらにめがけて走ってきた

    ミカサ「っち!!時間を稼ぐ!!」

    エレン「!?おい!?ミカサ!?お前もう!!ガスが!?」

    アルミン「!!ミカサだめだ!!」

    ガスが残り少ない状態でミカサは巨人に飛んで行った、そして巨人のうなじに刃が刺さろうとした瞬間だった

    スカッ!

    ミカサ「なっ!?」

    エレン「!?」

    ジャン「ぉ、おい!?まじかよ!!?」

    サシャ「な、なんで!?」

    巨人はミカサのブレードを避け、何故かこちらへ思いっきり走ってきた

    エレン「!?(あいつ…!)」

    アルミン「!!?エレン!?後ろ!!」

    エレン「っえ…」

    ヒストリア「!?エレン!!!!」

    コニー「!?エレン!?」

    サシャ「!?」

    前の巨人に気を取られていたエレン達は後ろに居た巨人に気づかなかった、そして

    ドコッ!!

    エレン「っ!!ぶっ!!」

    ヒストリア「っ!!!エレン!!!?」

    アルミン「そ、そんなっ…」

    サシャ「・・・」

    コニー「ぉ、ぉい!!エレン!?」

    ミカサ「!?エレン!!?」

    リヴァイ「!っち!!!(エレン…!!)」

    エレンは見事巨人に殴り飛ばされ吹っ飛んだ、その巨人も奇行種だったらしく食べなかった

    ドサッ!!ドサッ!!ドサッ!!

    エレン「・・・」

    ヒストリア「エレアルミン「!?ヒストリア!!危ない!!」

    ヒストリア「!!?」

    アルミンは横から迫ってきた巨人がヒストリアを捕らえようとしたところを引っ張り逃げた

    ヒストリア「!!アルミン!!離して!!エレンがエレンが!!!!」

    アルミン「だめだ!!!もうエレンは!!!!」

    ヒストリア「っ!!!!!!」

    ミカサ「…あの野郎…!!!!」

    ジャン「!!?おい!!!ミカサ!!?」

    ミカサは怒りのあまりエレンをやった巨人に飛んで行った

    リヴァイ「!!おい!!単独行動するな!!ミカサ!!」

    エルヴィン「!!リヴァイ!!後ろだ!!」

    リヴァイ「!?」

    ミカサを止めようと飛んで行こうとしたが横には巨人が三匹いた

    リヴァイ「っち!!うぉぉぉぉぉぉ!!!」
  92. 92 : : 2015/12/31(木) 14:18:07
    …俺は…、そうだ…あの巨人に殴り飛ばされ…

    殴られたエレンは死んだかと思いきや少しだけ意識があった、大体10分間くらい気絶していた

    …そうだ、みんな、は…

    エレンはそんな事よりと思い前を向いた、そこには

    サシャ「ぁぁぁぁぁぁ!!いやっ、いやぁぁぁぁぁぁ!!痛い痛い痛t」

    エレン「っ!!!」

    コニー「サシx」

    目の前で起きている事はみんなが無残に残酷に死んでいく姿だった

    エレン「っな…!!サシャ…コニー…!!!!(!?動けない…!!?何でだよ!!?)」

    サシャとコニーは巨人に引きちぎられ体を食べられていた、サシャは体を四方から引っ張られ体がバラバラになりサシャの悲鳴を聞いたコニーが振り向いた瞬間に巨人に頭を噛み砕かれているところだった

    エルヴィン「っち!!こんなところd」

    ハンジ「!!?エルv」

    エレン「っ!!!!団長…!!ハンジ、さん…!!!(あの野郎ォォォォォォォォォォ!!!)」

    エルヴィンは頭を食われ下半身を残していた、ハンジはエルヴィンを見ている内に丸飲みにされていた

    ミカサ「っくそが!!!っ!!この!!離s!!?」

    アルミン「っ!!!ミカサァァァァァァァァァ!!?」

    エレン「!!!!!やめろォォォォォォォォ!!!!(ミカ、サ…!!あ、ァァァァァぁァァァァ!!!!)」

    声にならない掠れ声でエレンは言ったが、その声は届かずミカサは巨人に捕まれ足、手を食べられ体を掴まれ地面に叩きつけられた、その瞬間骨が砕ける音が響き渡った、アルミンは足を食われ動けないのか絶叫しているところだった、そして

    アルミン「っ!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁx」

    エレン「っ、やめろ…!!やめろォォォォォォ!!!!(やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ!!!!!!!)」

    アルミンは体を掴まれると頭だけを残し体を食いちぎった

    エレン「ァァァァァぁァァァァぁァァァァぁ!!!!(クソがァァァァァぁァァァァぁ!!!?)」

    エレンは動かない体を無理やり動かそうと手を地面に叩きつけ、足を思いっきり殴った

    エレン「っぐ!!?」

    足を殴った瞬間とてつもない激痛が走った

    エレン「(くそっ!!足折れてやがる…!!)」

    そう思っているうちにも

    ジャン「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    エレン「!!?ジャン!!!(ぁ…また…)」

    ジャンは巨人に横腹を食いちぎられ血がドクドクと垂れ、投げ飛ばされていた

    リヴァイ「っち!!」

    エレン「!!へ、兵長…!!(ぁ…ぁ…ぁぁぁぁぁ!!!)」

    この時前期調査兵団の頃を思い出したのだった、グンタ、ぺトラ、エルド、オルオの事を思い出した、そしてたった今リヴァイは巨人の群の一体に足を掴まれていた、そしてその手を切ろうとしたが

    リヴァイ「っ!ぐぁ!!」

    エレン「!!やめろ…!!やめろォォォォォ!(兵長…!!)」

    リヴァイは引っ張られ群れの中に引き込まれ見えないが血吹雪だけが見えた、そして数分後にはあらゆる臓器が見えた

    エレン「ァぁぁァァァァ…(へい、ちょう…)」

    絶望のあまり固まっていた時だった

    いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

    エレン「っ!!?(この声…!)ひ、ヒストリ、ア…!!!」

    ヒストリアは一生懸命にげようとしているが腰を抜かしただ手に持っているブレードを振っているだけだった

    ヒストリア「ぁ、ぁぁぁぁ…」

    エレン「!!(やめろ…やめろよ…、おい…ふざけんなよ…!!!)」
  93. 93 : : 2015/12/31(木) 14:18:12
    一体の巨人がどんどんヒストリアに近寄りヒストリアを掴もうとしていた、ヒストリアは泣き叫びながら少しずつ後ろに下がっていた

    ヒストリア「ぁぁぁぁ…エレ、ン…」

    エレン「!!(…、あいつだけは…!!絶対、に…!!)」

    エレンは激痛が走る足を無理やり動かし、立った

    エレン「ハァハァハァハァ…」

    そしてエレンは立った足を無理やり動かしヒストリアの元へ引きずりながら歩いた

    ヒストリア「ぁ、いやぁ…!!たすけてぇ…!!だれ、か…、エレェン…!!」

    エレン「…(…なんで、こうも俺達は自由を奪われる…、俺達が何か、したかよ…?してねえよな…!!おい、そこのくそ巨人…!!)」

    巨人はヒストリアの真下に止まるとヒストリアを掴んだ

    ヒストリア「いやぁ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    エレン「!!ヒストリ、ア…!!(くそが…動けよ…!!このやろォォォォォォォォ!!)」

    エレンは今にも食べられそうなヒストリアを助けようと折れている足を無理やり動かし走った

    タッタッタッタッタ!!

    ヒストリア「っ!!エレン…!!エレン!!!」

    エレン「ヒストリアァァァァァァァァァ!!(今助けて)」

    ヒストリア「エレン!!…助けt」

    エレン「(ァ…!!ヒストリア…!!逃げr)」

    後数十メートルの所で巨人は泣き叫んでいるヒストリアを口元に持って行き首を思いっきり食いちぎったとてつもない程の嫌な音が耳の中に響き渡った、そしてヒストリアの体を何故かこちらに投げ飛ばしてきた

    エレン「っ!!ごはっ!?(今、何が…)」

    エレンは飛んできた物が見えずぶつかった物を見た、それはヒストリアの体だった

    エレン「っ!!!え、お、おい…、なんだよ、これ…」

    頭はどこかへ行きただ体だけが目の前に在った

    エレン「っ!!ぁ、ァァァァぁァァァァぁ…!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(死んだ…みんなみんな死んだ…!!!!は、ははっ…、嘘だよな…?)」

    目の前に落ちているヒストリアだった体を抱きしめ、改めてわかったたった数分前に起きた事の筈なのにもう体は固まり冷たかった、それが余計現実に引き戻した

    エレン「は、ははっ…、なんだよ、これ…おい、ヒストリア、嘘だよな…?なぁ?嘘だって言えよ…、言えよぉ…言ってくれよォォォォォォ!!!!!!」

    目から次々と涙が垂れてはヒストリアの綺麗だった手の平に落ちた、今はもう白くなり血だけがついた手だった

    エレン「っ、みんなぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!」

    悲しみのあまり頭の中はグチャグチャだった、ただ頭の中に流れているのはみんなとの思い出だけだった、特にヒストリアとの思い出ばかりが頭の中に流れてくる

    エレ~ン

    へへへ、ぐへへへ///

    あ、ほんとだ

    だ、抱きしめて・・・?///

    エレン大丈夫…?

    ムゥ…、酷いよエレン…

    ヒストリアと過ごした思い出ばかりが頭の中に流れては目の前にある残酷なヒストリア達の死体が頭に中に入り楽しかった思い出を引き裂いていく

    エレン「・・・」

    唖然としている最中にすぐそばまで寄ってきていた巨人はエレンを掴んだ、だが唖然としているエレンは気づかないまま巨人に丸飲みにされた

    エレン「…絶対コロシテヤル…、コロシテヤル…!!あのクソ野郎ォォォォォ!!!!死ね!!消えろ!!!うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(絶対に死んでも駆逐してやる…!!絶対に!!コロシテヤル…!!!!!)」

    そして数分後にはエレンは胃酸によって溶かされ、死んだ
  94. 94 : : 2015/12/31(木) 14:56:43
    ・・・

    エレン「…っは!!」

    ヒストリア「あ、エレン起きた」

    アルミン「!大丈夫?エレン」

    ミカサ「エレン…」

    ジャン「ったく、心配かけさせやがって」

    サシャ「!?珍しくジャンが心配してます!?」

    コニー「サシャお前なんか言い方おかしいぞ…」

    リヴァイ「おまえらうるせぇぞ」

    エレン「!え…み、みん、な…?」

    アルミン「エレンうなされてたみたいけど大丈夫?」

    エレン「え、あ、あぁ…(…あれ、夢、だったの、か…)」

    ミカサ「エレン、貴方は疲れている、だから休むべき」

    リヴァイ「それについては俺も同意だ、お前は一旦休んでろ、エレン」

    ヒストリア「エレン?」

    ヒストリアは隣から下から覗き込むように見てきた

    エレン「!・・・」

    エレンは皆の顔、いやヒストリアの顔を見た瞬間、一気に胸の中に熱い物が溢れたのか涙が出てきた

    ポタ、ポタポタポタポタポタ

    ヒストリア「!?え、エレギュウ!!

    ヒストリア「っふぇ??」

    ミカサ「!!?エレン!?」

    アルミン「え、え、ど、どうしたの!?エレン!?」

    エレンは顔を涙でグシャグシャにしながらヒストリアを思いっきり頭から腹に手を回し抱きしめた

    ジャン「お、お前どうしたん、だよ?すっげえ顔になってるぞ…」

    エレン「っぐ…!!っう…!!」

    ヒストリア「え、エレ、ン…?」

    アルミン「・・・」

    サシャ「え、えっと…、どおすれば…」

    リヴァイ「…、一旦おまえら引き上げるぞ、ただしヒストリアお前は残れ」

    ヒストリア「え」

    ミカサ「!?なんdリヴァイ「いいから」

    リヴァイはそう提案し暴れそうなミカサを掴みながら出て行った

    ヒストリア「え、エレン?大丈、夫?」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「…、え、えっと…」

    エレン「…った」

    ヒストリア「?え?」

    エレン「よかった…」

    ヒストリア「!」

    エレン「…生きてるんだな、ヒストリァ…」

    ヒストリア「え、ど、どうしたの?本当に…」

    エレンは泣き止んだかと思いきやまたポロポロと目から涙を落とし泣き始めた

    エレン「・・・(あぁ…、生きてる…ヒストリアが居る…!)どこにも、行かないよな…?ヒストリア…」

    ヒストリア「え、う、うん行かないよ?(どうしたんだろ…?エレン…)」

    エレンはブルブルと震えながらずっと抱きしめたまんまだ

    エレン「…ヒストリア…、顔見せて…」

    ヒストリア「!う、うん…(…こんなエレン、初めて…)」

    エレンはヒストリアの顔を見て抱きしめていた片方の手をヒストリアの頬につけた
  95. 95 : : 2015/12/31(木) 14:56:48
    ヒストリア「っ、え、エレン?」

    エレン「…温かい…、ヒストリア…」

    ヒストリア「!?///」

    エレンはヒストリアの顔を寄せ、自分の頬につけた

    エレン「…っ」

    ヒストリア「!エレン?///」

    エレンはヒストリアの体温を感じるとまた涙を垂らした、そして

    エレン「っ…ヒストリァ…」

    ヒストリア「!?え、エレン!?」

    エレンは泣くのを我慢ができなくなったのかヒストリアの肩に顔を埋め思いっきり泣いた

    エレン「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

    ヒストリア「え、えぇ…!?ど、どうしよ…!」

    泣きまくっているエレンにヒストリアは混乱しながら

    ヒストリア「え、えっと…と、とりあえず…」

    ヒストリアはエレンの背中に手を当てさすった

    ヒストリア「よ、よしよし」

    わけがわからないまま背中をさすり続け、二時間たった


    エレン「・・・」

    ヒストリア「…大丈夫?」

    エレン「…あぁ、もう、大丈夫…」

    ヒストリア「…そっか、でも、どうしたの?さっき…」

    エレン「…夢を見たんだ」

    ヒストリア「?夢?」

    エレン「…あぁ、皆が巨人に喰い殺される夢」

    ヒストリア「…そっか、それは、つらいね…」

    エレン「…あぁ、あれは悪夢だった…、現実なんじゃないかってぐらい酷い夢だった…」

    ヒストリア「…うん、私は、死んだのかな…?」

    エレン「…あぁ、酷い死に方だった…、今でも思い出せるほどにひどかった…」

    ヒストリア「…そっか、辛かったね、エレン…」

    エレン「!っ、あぁ…本当にあれは…つらかった…!お前が、みんなが生きてて、良かった…!!」

    ヒストリアはエレンを優しく抱きしめた、そのぬくもりを感じたエレンはまた涙がポロポロとでた、嬉しさのあまり

    ヒストリア「へへっ、エレンって泣き虫だね」

    エレン「…うっせお前だって泣き虫だろ…」

    ヒストリア「そうだね…にしても」

    エレン「?なんだよ…」

    ヒストリア「…エレンって本当私の事好きだね」

    エレン「…」

    ヒストリア「…あ、あれ?否定しないの?」

    エレン「…今はな…」

    ヒストリア「…そっか、私もエレンの事好きだよ」

    エレン「…そっか、良かった」

    ヒストリア「!え、エレンが素直…!」

    エレン「…素直で悪いかよ…」

    ヒストリア「…ううん、全然嬉しいよ」

    エレン「…そっか」

    ヒストリア「うん…///」

    それからその日は一日中ずっとエレンとヒストリアは抱きしめあっていた、と言うより主にエレンがヒストリアに抱き付いていたの間違いだが
  96. 96 : : 2016/01/01(金) 17:27:13
            【幽霊なんて居ない筈】

    きゃあああああああああああああああ

    風呂

    チャポン…

    エレン「ん??何だ今の声」

    アルミン「わからない…でも何かあったんじゃない??」

    ジャン「最近この小屋色々ありすぎだろ…」

    コニー「確かにな、ぎゃぁぁぁぁってもう何回聞いたか」

    リヴァイ「…エレン」

    エレン「あ、はい」

    リヴァイ「お前見て来い」

    エレン「…え」

    リヴァイ「見て来い」

    エレン「な、何でですか!?」

    リヴァイ「命令だ」

    ジャン「お前怖いんじゃねえのか?」ケラケラ

    エレン「はぁ!!?んなわけねえだろ!?お前とは違うんだよ馬面!」

    ジャン「あ!?誰が馬面だって!?」

    リヴァイ「・・・」

    エレン「っ・・・」

    アルミン「行ってきなよエレン、色々めんどくさい事になるだろうし…」ボソボソ

    エレン「何でだよ~…」

    リヴァイ「・・・」

    エレン「!わ、わかりました」

    ジャン「っへざまリヴァイ「ジャンお前後で掃除しとけよ風呂」

    ジャン「 」

    エレン「(っぷ、ざまあみろジャン)」

    アルミン「ははは…」

    コニー「暖っけぇ…」

    そしてエレンは風呂からあがり悲鳴が聞こえた方へ行った

    スタ、スタ、スタ、スタ

    エレン「確か、ここら辺に、・・・あ?」

    エレンは何か人影の様な物があると思いそこにランプを照らした

    エレン「…お前、何してんだよ~…」

    ヒストリア「・・・」

    来てみるとヒストリアが縮こまり床に座っていた

    エレン「お~い?ヒストリア?」

    エレンはヒストリアの肩を掴み揺らした

    ヒストリア「…ぁ、エレン…?」

    エレン「お前こんな暗い所で何してんだよ?」

    ちなみに現在の場所は食糧庫である

    ヒストリア「あ、明日作るご飯の材料を確認しようと思って…」

    エレン「…で、何でお前こんな所で座ってんだよ、後なんかさっき悲鳴みたいなの聞こえたがしらねえか?」

    ヒストリア「…そ、その悲鳴私…」

    エレン「え?お、お前?」

    ヒストリア「…うん」

    エレン「え、お前なんで悲鳴何てあげたんだよ??」

    エレンはそう言いながらヒストリアの横に座った

    ヒストリア「…さっき、食料の確認した後に倉庫から出ようとしたら何か変な人影みたいなのがあってなんだろうと思って後ろを向いたら…」

    エレン「向いたら?」

    ヒストリア「…人間じゃないものが居た…」

    エレン「…えっ」

    この時ヒストリアの話を聞いた時背筋がゾッとした、寒気と言うものである。ちなみにだがエレンは昔からそういうポルターガイスト系のものは大の苦手であった

    ヒストリア「人影だったからてっきりサシャとかミカサかと思ったんだけど全然違った…」

    エレン「ど、どういうのだったんだ…?」

    ヒストリア「…白い服を来た髪の長い女の人だった、気がする」

    エレン「・・・(…完全にあれじゃねえか…)」

    などと思っていた時に

    ッス…

    エレン「っ!!うわあぁぁぁぁ!!?」

    ヒストリア「!きゃあああああああ!?」

    エレンが何かに腕を掴まれたかと思い思いっきり驚き叫んだ、その結果ヒストリアもエレンの声に驚き悲鳴を上げ転んだ

    エレン「い、いてて…、あ、悪いヒストリア…」

    ヒストリア「だ、大丈夫…、それよりエレン驚かさないでよ…」

    エレン「!わ、悪いっていや、俺今何か腕を何か引っ張られて…」

    ヒストリア「え…」

    ヒストリアは驚いたのかよくわからないが胸を抑えながらまた驚いた顔をしてこっちを見てきた

    エレン「い、いや本当だからな!?本当に何か冷たい、人の手の様な物に捕まれて…」

    ヒストリア「な、なにそれ…、面白くない嘘だね…エレン…」

    エレン「いやいや!本当だkフフフ…わぁあぁぁ!!?」

    ヒストリア「っ!!!ぉ、驚かさないでよ!!?」

    エレン「い、今声が聞こえっねぇ…っ!!ぅ、ぅわぁぁぁぁ!!」

    ヒストリア「!?ま、待ってよ!!?」

    エレンは怖さのあまりパニックになりヒストリアを置いておもいっきり走って逃げようとしたが

    ガシっ!

    エレン「おぶっ!?」

    足を突然掴まれ転んだ

    ヒストリア「…え?な、なにしてるの…?」

    エレン「っ!!し、知らねえよ!?お前だろ!?掴んだの!?」

    ヒストリア「!つ、掴んでないよ!?そんnフ~ッ…っきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    エレン「!?え、おい!?待てよ!!?」
  97. 97 : : 2016/01/01(金) 17:27:23
    ヒストリアは突然悲鳴をあげたかと思いきや走って倉庫から逃げて行ってしまった

    エレン「っ、ま、まじ、かよ…(ぉ、ぉいてかれた…)っ!は、早く逃げない、ヴ!?」

    エレンは起き上がって逃げようと思ったが突然上から重い物でも置かれたかのような重さに起き上がれなくなった

    エレン「っ!ぁぁぁぁぁぁぁ!!死ぬ!死ぬ死ぬ!!誰か!!助けtフフフ…エレン…」

    エレン「っ!?うぁぁぁぁぁ!!やめろぉぉ!俺の名前を呼ぶなぁぁぁ!!誰だよ!?(死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!)」

    エレンは耳元で自分の名前を言われパニックになった、声は女の声だった

    「エレ~ン…」

    エレン「っ!(こ、声が、で、出ねぇ…)」

    怖さのあまり力が抜けとうとう声まで出なくなった

    「ん…?あれ、?静になっちゃった?」

    エレン「!?(な、何だ…?何か喋ってる…)だ、誰だよ…!誰が乗っかってんだ…?」

    ランプで照らしていても暗すぎて何も見えない状態である

    「あ、喋ったエレン、見えないの?」

    エレン「っ!?(っさ、触られた…!?って、手!!?)」

    幽霊らしきものにエレンは頬を触られた、しかもちゃんと手が見えているという

    エレン「っ、だ、誰だよ!?お前!!て、手が見えてんじゃねえか!?!」

    「!見えてるのね?じゃあこれで…」

    幽霊?らしきものはそう言った次の瞬間

    ッス

    エレン「!?」

    「これで完全に見えたわね、フフッ」

    エレン「  」

    エレンが見たもの、それは今まで見えていなかったものがすべてのもが見えたのである、存在しないはずなのに人間と同じ体をした黒い長い紙、白い服、白い肌と体全体がランプに照らされ見えたのである

    「ん??あれ?エレ~ン??」

    その女は無言状態のエレンの前に手を振った

    エレン「…っは!っ!?だ、誰だよ!?お前!!?」

    「ん、私?私はフリーダ」

    エレン「はぁ!?誰だよ!?」

    フリーダ「いや、だからフリーダだって名前言ったのに誰って、失礼ね?」

    エレン「いや、失礼も何も俺はお前何て知らねえよ!?(誰だよこいつ!?こえぇよ!?何でこんな所に居るんだよ!?)」

    フリーダ「あれ?私は知ってるのにエレンは私の事知らないの?」

    エレン「知らねえよ!?誰だよ!?(やばいぞこいつ!早く逃げないと!)」

    エレンはそう思いながら逃げようと起き上がった

    エレン「(あれ、軽い、今なら逃げられる!)」

    そう思いエレンは逃げようとしたが

    ガシッ!

    フリーダ「どこに行くのよ?エレン」

    エレン「!?」

    後ろから手を掴まれ思いっきり引っ張られた、そして

    ギュウ

    フリーダ「お姉さんほっといてどこに行くのよ?」

    エレン「っ!うぁぁぁぁぁ!?何なんだよ!?お前!離せ!?」

    フリーダ「えぇ?どうしようかなぁ…」

    エレン「どうしようかなじぇねえ!は・な・せ!」

    フリーダ「…やっぱやめよう♪」

    エレン「あぁぁ!?」

    ニコッとしながら余計抱きしめてきた

    フリーダ「…ふむ、なるほど」

    エレン「何がなるほどなんだよ!?離せよ!?」

    離れようともがくが全くびくともしない

    フリーダ「あの子と似てるわね」

    エレン「?あ?あの子?」

    フリーダ「えぇ、ヒストリアに」

    エレン「…は?え、何でお前がヒストリアの事知って」

    と話していた時に

    ヒストリア「え、エレン…?大丈夫…?」

    エレン「!ヒストリア!助けてくれ!」

    フリーダ「ん?あっ!」

    ヒストリア「ん…?…え」

    ヒストリアはこちらに歩みよってきては物凄い驚いた顔をしている

    フリーダ「ヒストリア!久しぶりね!」

    エレン「は?」

    ヒストリア「っ!きゃぁぁぁぁぁぁぁ!さ、さっきのゆ、幽霊っ!」

    ヒストリアは驚きながら叫び尻もちついた

    フリーダ「あ、あれ?」

    エレン「…(なんだ、これ…)」
  98. 98 : : 2016/01/01(金) 17:55:51
    フリーダ「ひ、ヒストリア?」

    ヒストリア「!エレン!逃げよう!この人危ないよ!!」

    エレン「え、お、おい!?」

    ヒストリアは立ち上がりエレンの腕を掴み行こうとしたががっちりとフリーダが抱きしめているためびくともしない、というよりエレンに負担がかかっている

    エレン「痛い痛い!!おい!」

    ヒストリア「!ご、ごめん…エレン…」

    フリーダ「え、え~っと…」

    エレン「!そうだ、おいヒストリア」

    ヒストリア「な、なに?」

    エレン「この人お前の知り合いじゃねえのかよ…な、何かよくしらねえけど」

    ヒストリア「…人?」

    フリーダ「!ヒストリア!私よフリーダ、覚えてない?」

    ヒストリア「…誰、と言うか何でエレンに抱き付いてるの?ムゥ…」

    ヒストリアは頬を膨らまし少々不機嫌気味

    エレン「そこかよ…」

    フリーダ「!あ、そうだったわねごめんね?エレン」

    フリーダはそう言いながらエレンを離した

    エレン「っ!ふぅ、やっtヒストリア「エレンを抱きしめていいのは私だけ」

    エレン「は?」

    ヒストリアはそう言いながら抱き付いてきた

    フリーダ「ん?そうなの?」

    エレン「いや、知らねえよ!」

    ヒストリア「そうなの!お姉ちゃんはダメ!ムゥ…」

    エレン「え、お姉ちゃん…?」

    フリーダ「!なるほど、エレンヒストリアの彼氏なのね?」

    エレン「…は?」

    ヒストリア「!?///」

    フリーダ「なるほどなるほど」

    エレン「いや、何がなるほどなんだよ…(全然話についていけねえよ…)」

    フリーダ「確かに、貴方達お似合いよ?」

    ヒストリア「!///」

    エレン「!いや!俺とこいつは恋人じゃねえよ!?友達だから!?」

    ヒストリア「・・・」

    フリーダ「あれ?そうなの?ヒストリアは満更でもなさそうな顔してたけど…」

    エレン「満更でもない顔って何だよ…、えっとなんだっけ?フリーザだっけ?」

    フリーダ「フリーザじゃなくてフリーダね、どこの漫画の本よ」

    エレン「は、は?漫画??」

    フリーダ「!あ~、えっと禁書よ」

    エレン「!禁書ってあれか、アルミンの持ってたやつ!」

    フリーダ「アルミンか誰かは知らないけど多分そうね」

    エレン「!!その本あるか?」

    フリーダ「ん?今はないわねってエレン」

    エレン「?なんだよ」

    フリーダ「ヒストリア」

    エレン「??」

    フリーダにそう言われエレンは後ろを向いた
  99. 99 : : 2016/01/01(金) 17:55:56
    ヒストリア「ふんっ…、エレンは背の低いチビは嫌いだもんね、しってたよそのくらい…エレンは背の高いお姉ちゃんが好きだもんね…」ブツブツブツ

    不貞腐れ地面に向かってブツブツとヒストリアは話していた

    エレン「何してんだよ…」

    フリーダ「ふふふ、エレンの事大好きだもんねヒストリアは」

    ヒストリア「!っムゥ…///」

    エレン「は?(大好きだもんねって、何だそれ…その言い方だとまるで…)」

    フリーダ「ふふふ、可愛いって、あ」

    エレン「?どうした?」

    フリーダ「もう時間!じゃあね~エレンヒストリア~」

    エレン「あ、あぁ」

    ヒストリア「・・・」

    フリーダはそう言いながら倉庫の出口まで走り出てどっかに行ってしまった。

    エレン「な、なんだったんだ、あいつ…?なぁ、ヒストリ、ア?」

    ヒストリア「…エレン」

    エレン「何だよ…(まだ不貞腐れてるのかよ…)」

    ヒストリア「…さっきのお姉ちゃんとどういう関係?」

    エレン「…どういう関係も何も俺初めて会った、ん…?」

    ヒストリア「?どうしたの?」

    エレン「…いや、なんかあの人どっかで…」

    ヒストリア「!やっぱあのお姉ちゃんと何か関係あるんだ…」ムゥ

    エレン「何でだよ…」

    ヒストリア「…だってお姉ちゃんと抱き合ってたし…」

    エレン「抱き合ってねえよ!抱きしめられてたの間違いだろ!?」

    ヒストリア「!一緒だよ!エレンのおばかぁぁぁ!!」

    エレン「はぁ!?っておい!?」

    そう言いながらヒストリアは走って行こうとしたが

    ツルッ!

    エレン「あ・・・」

    ヒストリア「っひゃ!?」

    ッブ!と顔からヒストリアは滑って転んだ

    エレン「っ、だ、大丈夫、か?ヒストリア」

    顔から行った事に少し心配になり駆け寄った

    ヒストリア「っう、っく…いたぃよぉ…」

    エレン「…はぁ~~、ったく、ほら手当してやるから行くぞ」

    ヒストリア「ぅ、ぅん…」

    エレンは溜息を吐きながらヒストリアをおぶり医務室へ運んだ、それからアルミン達に何してたの?と聞かれ色々とめんどうな事があったと言ったがヒストリアが色々とめんどくさい言い方で説明しミカサが近寄ってきては説明してと色々と言ってきた

    後日談

    フリーダ「フフフ、大変ねエレン♪」

    エレン「誰のせいだよ、誰の」
  100. 100 : : 2016/01/01(金) 17:56:09
    100、いった~!!
  101. 101 : : 2016/01/01(金) 21:16:45
    期待です
  102. 102 : : 2016/01/02(土) 17:37:22
            【母さんになったらしい】

    小屋

    エレン「・・・はぁ」

    アルミン「?どうしたのエレン」

    エレン「ん、アルミンか…」

    アルミン「?溜息なんかついて何かあった?」

    アルミンはそう言いながらエレンの横に座った

    エレン「…あぁ、今日な夢を見たんだ」

    アルミン「?夢?」

    エレン「うん、昔の事忘れてたんだけどな、さっき夢の中で母さんの事を思い出したんだ」

    アルミン「!どんな夢だったの?」

    エレン「…俺が丁度…う~ん、1、2歳頃、かな」

    アルミン「よくそんな幼い頃の事覚えてるね」

    エレン「覚えてるんじゃなくてたまたま思い出したんだよ」

    アルミン「あ、そうだったね」

    エレン「あぁ、でなその夢の中では俺が母さんに抱っこされてて俺は泣いてたんだ」

    アルミン「…まぁ、そのくらいの年なら普通に泣いてる年だろうからね」

    エレン「…あぁ、でな懐かしいなぁって…」

    アルミン「…そっか」

    エレン「あぁ…」

    アルミン「・・・(…なんとかしてあげたいけど無理だよね…)」

    エレン「!悪いアルミン、変な事話ちまって」

    アルミン「ううん、平気だよそう言う事ぐらい誰にでもあるから」

    エレン「・・・そっか」

    アルミン「うん(…あ、そうだヒストリアに頼めば…)」

    と思っていた時に

    ミカサ「エレン、アルミンなにしてるの?」

    アルミン「!ミカサ」

    エレン「ん?ミカサか」

    ミカサ「?何話してたの?」

    アルミン「あ、えっと…」

    エレン「…昔の頃の事思い出してたんだよ」

    ミカサ「昔?」

    エレン「あぁ、夢で昔の母さんを…」

    説明中

    ミカサ「…なるほど」

    エレン「あぁ」

    アルミン「…(…ミカサがエレンの母親役したらどうなるんだろ…)」

    そう思いアルミンは想像してみた、が

    アルミン「(…絶対碌な事にならない、いやそれ以前の問題でエレンが怒る…)」

    ミカサ「その事ならエレン、私に任せて」

    エレン「は?」

    アルミン「!?(え)」

    ミカサ「私ならエレンの小さい頃から一緒に居た、だからカルラおばさんの真似できる、だから私がやる」

    エレン「は、はぁ??何言ってんだお前?」

    アルミン「っちょ(何言ってんの!?そんな事したらエレンがキレちゃうよ!?)」

    アルミンはそう思い止めようとしたが

    ミカサ「さぁ、エレン私に抱き付いて」

    エレン「!何でだよ!?嫌だよ!?」

    アルミン「っちょ!っちょ!ミカサ!」

    ミカサ「なに?アルミン邪魔しないでいくらアルミンでも削ぐ」

    アルミン「な、何言ってるの!?(ミカサ怖いよ!?)」

    エレン「お前さっきから何言ってんだよ、しかもお前が俺の母さんの真似できるわけねえだろ…」

    ミカサ「!そんな事ない、証拠として」

    ミカサはそう言いエレンを

    グイッ

    エレン「!?」

    アルミン「!!?」

    ミカサ「赤ちゃんの頃の様におんぶをすることもできれば、お姫様だっこをすることもできる」

    エレン「っ!離せよ!?気持ち悪いな!」

    ミカサ「なっ!?」

    アルミン「(いや、今のはすっごい気持ち悪いよ、しかも普通逆だから逆)」

    エレン「それにお前母さんに全然似てねえよ!?母さんはもっと柔らかかったぞ!」

    アルミン「!?(な、何言ってるの!?///)」」

    ミカサ「!?私の何が硬いと言うのエレン」

    エレン「!お前の全部が硬いんだよ!?胸腹足腕!!全部男じゃねえか!!」

    アルミン「ッブ!!(あ、やばっ…)」

    ミカサ「  」

    エレン「母さんはもっと温かいし柔らかいし、それに落ち着く!」

    アルミン「(エレンが一人で大声で凄い事言ってるよ~!?ジャン達が居なくてよかった!!これじゃあまるでエレンがマザコンだよ!?」

    エレン「あ?なにいってんだアルミン」

    アルミン「(聞かれてた~!?)」

    エレン「とりあえずミカサは俺の母さんに全然似てねえよ!」

    ミカサ「っぐは!?」
  103. 103 : : 2016/01/02(土) 17:37:27
    アルミン「!?っちょ、エレン言い過ぎだよ!」

    エレン「!あ、わ、悪いミカサ…」

    ミカサ「…いいえ、私が筋肉をつけすぎた結果がこうなった」

    アルミン「(無理やりポジティブに変えた~!?)」

    ミカサ「そして固いと言うのはそれだけ私が筋肉質と言う事」

    アルミン「(無理やり変えすぎだよ!?)」

    ミカサ「また、エレンがそれだけ私を味わった、悔いなし」

    アルミン「・・・(こいつやばすぎだろ)」

    エレン「…やっぱこの小屋の女は皆変人ばっかだな」

    アルミン「…僕を巻き込まないでねエレン」

    エレン「わかってるっての」

    そしてそれからミカサが鼻血を出し倒れているのを放置しアルミンはある者に頼みに行った



    アルミン「エレ~ン」

    エレン「ん?どうしたアルミン俺は今薪を切るので忙しいんだ」

    アルミン「それは僕がやっておくからさっきヒストリアが探してたよ?エレンの事」

    エレン「??ヒストリアが?」

    アルミン「うん、だから行ってきな」

    エレン「あぁ、わかったじゃあよろしくなアルミン」

    アルミン「うん!いってらっしゃい」

    エレンはそう言うと小屋へ走って行った

    アルミン「…うまくいくかな」

    タッタッタッタ

    ガチャ

    エレン「ヒストリア~、俺になんの用だ~?」

    そう言い探そうとした時

    ヒストリア「あ、エレンおかえりなさい」

    エレン「…は?」

    ヒストリア「ご飯できてるから手洗ってらっしゃい」

    エレン「…え、なに、お前その格好どうしたの」

    ヒストリア「?わけのわからない事行ってないでほらっ、洗ってきな」

    エレン「!お、おい!?」

    ヒストリアはそう言いながらエレンを押し手を洗わせた


    エレン「…で、お前その格好どうした?」

    ヒストリア「ん?これ?」

    エレン「…あぁ」

    ヒストリア「ん~、えっと、それは後でアルミンとミカサに聞いて」

    エレン「あ?何であいつら?」

    ヒストリア「いいから、それよりエレンどのくらい食べる?」

    エレン「え、い、いつもの通りで…」

    ヒストリア「わかったわ、じゃあちょっと待ってて」

    エレン「あ、あぁ」

    ちなみにだがヒストリアは昔カルラが使っていたエプロンと似たやつを使い料理をしていた

    ヒストリア「…よし、できた」

    エレン「・・・」

    ヒストリア「エレン、はい残さずたべなさいよ?」

    エレン「あ、あぁ」

    ヒストリアはそう言いながら自分の分も用意し、エレンの横に座った

    ヒストリア「さて、と食べましょう」

    エレン「あ、あぁ」

    ヒストリア「じゃあ、いただきます」

    エレン「い、いただきます??」

    エレンは疑問が消えないまま食べた

    エレン「な、なぁヒストリア」

    ヒストリア「今はヒストリアじゃなくて母さんね」

    エレン「!?はぁ!?」

    ヒストリア「!母さんになんて口聞くの!」

    ヒストリアはそう言いエレンの口を引っ張った

    エレン「!わかった!わかったから!」

    ヒストリア「ならよし」

    エレン「…な、なぁ母さん(すっげえ嫌だ)」

    ヒストリア「モグモグ、ん?なに?」

    エレン「きょ、今日はその格好どうしたんだよ…」

    ヒストリア「ん?これ?いつも通りよ」

    エレン「何がいつも通りなんだ…まったく違うぞ」

    ヒストリア「まぁ、その事についてはさっきも言ったけどアルミンとミカサに聞いて、私は知らないから」

    エレン「…はぁ」

    ヒストリア「モグモグ、ん?エレン、口ついてる」

    エレン「っ、なにすんだよ…」
  104. 104 : : 2016/01/02(土) 17:57:57
    ヒストリア「ん?エレンのお母さんの真似」

    エレン「おもいっきり真似とか言ってるし…」

    ヒストリア「…昨日夜アルミンから聞いた」

    エレン「!何を?」

    ヒストリア「昨日エレンが夢で昔の頃のお母さんの夢見たって」

    エレン「…あぁ、見たな(またいきなり話変わった…)」

    ヒストリア「…アルミンとミカサに聞いて言ったけどやっぱり私から言う」

    エレン「あぁモグモグ」

    ヒストリア「昨日の夜アルミンにエレンのお母さんの役、一日だけで良いからしてって言われた」

    エレン「モグモグ、あぁ」

    ヒストリア「またそれについてさっき言った通り内容を聞いて同意した、ミカサにはエレンのお母さんがどんな人だったか、後どんな格好してたかって聞いたの」

    エレン「ゴクッ、あぁ」

    ヒストリア「…そして、今日一日エレンのお母さんの役としてすごすって言った」

    エレン「あぁ」

    ヒストリア「・・・でも、エレンのお母さんの役はやっぱ無理、エレンのお母さんしか絶対にできないし私は疲れてしまった」

    エレン「…あぁ(最後の疲れてしまったで台無しだけどな…まぁ、こいつらしいと言うかこういう事が良いんだけどな」

    ヒストリア「!う、うん…///あ、ありがとう///」

    エレン「!?(口に出てた…)」

    ヒストリア「そ、それでねエレンのお母さんの役は無理だとしても、行動くらいはできるって」

    エレン「あ?行動?」

    ヒストリア「…うん、エレン」

    エレン「ん?っておい…」

    ヒストリアは立つとエレンの頭を引き寄せ抱きしめた

    ヒストリア「今はこんな事しかできないけど、我慢してねエレン///」

    エレン「こdかおkんおkろこ(今はって何だよ…)」

    ヒストリア「っえ、エレンくすぐったい…///」

    エレン「sこあひこじぇおjれ(胸に押し付けてるんだから当たり前だろ…)」

    ヒストリア「っ///な、撫でてあげる」

    ヒストリアはそう言うとエレンの頭を優しく優しく撫でた

    ヒストリア「今日は特別に私がエレンのお母さんだよ、いっぱい甘えていいよ」

    エレン「っぷは、甘えるってなにすればいいんだ…」

    ヒストリア「う~ん…、膝枕とか?」

    エレン「…あぁ」

    ヒストリア「!うん」

    そう言いヒストリアは膝の上にエレンを寝かせた

    ヒストリア「エレンの髪の毛はフワフワね~、とても柔らかい」

    エレン「母さんの真似か?ヒストリア」

    エレンは苦笑いしながら言った

    ヒストリア「う、うん、だめ、だった?」

    エレン「…いや、ありがとうなヒストリア…」

    ヒストリア「!う、うん///」

    ヒストリアはニコニコとしながら言った

    エレン「!…似てる」

    ヒストリア「え?」

    エレン「…お前の横顔、なんか母さんに似てる」

    ヒストリア「!そう?」

    エレン「あぁ…似てる…」

    ヒストリア「そ、そっか…、よしよし」

    エレン「…何がよしよしなんだ??」

    ヒストリア「…わからない、ただなんとなく」

    エレン「…そっか」

    久しぶりにお母さんに甘えた気分にでもなったのか段々と眠気が襲ってきていた、そして

    エレン「・・・スゥ~…スゥ~…」

    ヒストリア「!あ、あれ?エレン?」

    エレン「スゥ~…スゥ~…」

    ヒストリア「ど、どうしよう寝ちゃった…」

    エレンからするとヒストリアの横顔は似ていたらしい、目を閉じた時の横顔はさらに似ていたらしい


    ミカサ「絶対に許さない…ヒストリアァ…」

    アルミン「何言ってんの…ミカサ…」

    ミカサ「私の方ができた、はず…」

    アルミン「…(諦めなよ…ミカサ)」
  105. 105 : : 2016/01/02(土) 23:48:47
    期待です!にしても全然コメントないですね?皆さんコメントしないの??
  106. 106 : : 2016/01/03(日) 02:26:13
    期待です
  107. 107 : : 2016/01/04(月) 18:58:17
              【混浴とか死ぬは】

    ジャン「そ、それは本当なんですか!?兵長!?」

    リヴァイ「あぁ、ほんとうの事だ」

    ミカサ「こ、混浴・・・!?」

    アルミン「(ミカサがやばいよ・・・)」

    サシャ「混浴ですか~よくお父さんと入ってました!」

    コニー「俺も母ちゃんとよく入ってたなぁ、って小さい頃って母ちゃんとかと入るんじゃないのか?」

    エレン「へぇ~、温泉か、久しぶりだな、なぁ?ヒストリア」

    ヒストリア「うん、最後入ったのは訓練兵の頃だった気がする」

    エレン「?何か元気ねえなお前」

    ヒストリア「?そう?私はいつもこのくらいのテンションだけど」

    エレン「…そうだったか??」

    ヒストリア「うん、それよりエレン兵長が」

    エレン「あ?」

    リヴァイ「・・・」

    エレン「…すみません」

    リヴァイ「…と言う事だ、偶には温泉もいいだろ、混浴だがな」

    ミカサ「(エレンと混浴混浴!!)」

    アルミン「(誰か助けて~となりで鼻息荒い人が居るよぉ!!)」

    サシャ「楽しみですね!コニー!」

    コニー「だな!」

    ジャン「よしよし!(ミカサミカサミカサ)」

    リヴァイ「(まぁ恐らく間違い何か起きないだろう、と思いたい)」

    そしてリヴァイ達は時間になり温泉がある場所へ向かった、温泉ができたのはエレン達が訓練兵になった頃らしい


    スタ、スタ、スタ、スタ 

    ジャン「めっちゃ久しぶりだよな!コニー!」

    コニー「だなぁ!すっげえ楽しみだぜ!」

    サシャ「ミカサ温泉楽しみですね!」

    ミカサ「うん凄く楽しみ(エレンエレン)」

    リヴァイ「・・・」

    アルミン「あぁ…胃が痛いよ…」

    エレン「あ?どうしたんだよアルミン」

    ヒストリア「・・・」

    アルミン「いや、何でもないよエレン(エレン君のせいで僕の胃が死ぬよ…)」

    エレン「?ならいいんだgん?なんだよ」

    エレンは裾を引っ張られた事に気づき振り向いた

    ヒストリア「エレン、この服どう思う?」

    エレン「あ?どう思うって…良いんじゃねえの?」

    ヒストリア「!どこら辺?」

    エレン「どこら辺って…と言うかお前服がどれも同じすぎて俺よくわからないんだが…」

    ヒストリア「・・・うん、まぁ大体買ってる服同じ様なものだし、ってじゃなくて似合ってる?」

    エレン「?まぁ、似合ってるか似合ってないかって言われたら似合ってるな」

    ヒストリア「!そっか///」

    ヒストリアはそう言いエレンの腕に抱き付いた

    エレン「!な、なんだよ?」

    ヒストリア「なんとなく」

    エレン「ふ~ん」

    アルミン「(・・・胃が余計いた、っ!!)」

    前から視線を感じたアルミンは見た、そこには

    ミカサ「(エレンエレンエレンエレンエレン…)あの女ぁ…」

    アルミン「!!(怖い、怖いよ!?)」

    サシャ「ミカサ?」

    ミカサ「?なに?」

    サシャ「?いえ、呼んでも振り返らなかったので」

    ミカサ「!ごめん、サシャ聞いてなかった」

    サシャ「あ、はい、あっ!でしてね!」

    アルミン「ふぅ~…助かった…」

    エレン「?何がだ?」

    ヒストリア「?」

    アルミン「・・・なんでもないよ(…確かに今更すぎるけど本当この二人凄い仲良くなったよねぇ…)ねぇ、二人共」

    エレン「ん?なんだ?」

    ヒストリア「?何?」

    アルミン「さ、最近凄く二人共仲良くなったけどどうしたの?」

    エレン「どうしたのって言われてもなぁ」

    ヒストリア「アルミン達が居ない間に私とエレンで色々話してたら凄く仲良くなったの、そして仲良くなりすぎた結果ここまでイチャイチャできるようになった///」

    アルミン「な、なるほど(イチャイチャって自覚してるんだ、と言うか頬染めてるし)」

    エレン「イチャイチャって何だよ」

    アルミン「(エレン気づいてないし…)」

  108. 108 : : 2016/01/05(火) 13:50:53
    期待!
  109. 109 : : 2016/01/12(火) 06:17:57
    続き期待です
  110. 110 : : 2016/04/02(土) 18:23:42
    期待です!
  111. 111 : : 2016/05/04(水) 08:24:31
    エレ、
  112. 112 : : 2016/05/04(水) 08:25:12
    エレンヒストリ付き合いなさい
  113. 113 : : 2016/05/14(土) 08:54:04
    期待して待ってます
  114. 114 : : 2016/05/22(日) 01:00:54
    もっと読みたい!
    作者さん頑張ってぇ〜…
  115. 115 : : 2016/07/04(月) 23:34:34
    書いてくれ〜
  116. 116 : : 2016/09/03(土) 15:13:34
    めちゃくちゃおもろいやん
  117. 117 : : 2016/09/03(土) 15:13:56
    続き描いてくれよ!!
  118. 118 : : 2016/09/03(土) 15:14:11
    うほうほうほ
  119. 119 : : 2016/11/26(土) 00:07:04
    まだかなぁ
  120. 120 : : 2017/01/22(日) 00:57:20
    本当にいい作品です!

    早く続きが見てみたいです!
  121. 121 : : 2017/07/22(土) 01:27:23
    つずき 見たい 

    期待!
  122. 122 : : 2017/12/18(月) 19:36:28
    楽しみ♪期待
  123. 123 : : 2019/01/20(日) 12:51:55
    頼む続いてくれ!!
    期待!!
  124. 124 : : 2019/01/22(火) 15:50:22
    あれから約3年……期待!!
  125. 125 : : 2019/02/03(日) 21:30:52
    3年経ちましたが楽しみにしています
  126. 126 : : 2020/10/06(火) 10:03:42
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=18
  127. 127 : : 2023/07/04(火) 09:24:36
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場