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ジャン「エピソードⅤ」 ミカサ「帝国の逆襲」 ② 進撃×スター・ウォーズ
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                  - 1 : : 2015/12/13(日) 12:30:06
- 進撃×スター・ウォーズ、エピソードⅤ、帝国の逆襲、第2話になります。
 
 
 よろしくお願いします。
 
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                  - 2 : : 2015/12/13(日) 18:09:11
 エコー基地、司令室。
 召集を受けたミカサとジャンは、やいのやいのと喧嘩をしながら司令室に入ってきた。
 中ではキース将軍が厳しい顔をしてモニターを見つめている。
 「ミカサ姫、どうやら・・・・・・お客様が来たようですな。」
 「キース将軍。いったい何者なの?」
 「ふむ、金属反応をキャッチした。この星の生物ではないだろう。」
 無人の惑星ホスに、金属反応があること自体、異常事態であった。
 すると、基地のセンサーが、その金属が発している微弱な通信を捉えた。
 「これは・・・・・・暗号か?」
 聞こえてくる音に対してジャンが訝し気に首をかしげる。
 「あの・・・・・・。」
 すると今度は、C-3POが口を挟んだ。
 「私は600万もの暗号を識別できますが、これは“帝国軍”の暗号です。」
 C-3POのこの言葉に、司令室が一瞬凍り付いた。
 ややあってジャンが声を発した。
 「まずいな、チューイ、一緒に出るぞ!」
 
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                  - 3 : : 2015/12/13(日) 18:10:03
 帝国軍の探査ドロイドは、ホスの地表で発見したものを、宇宙の彼方へと向けて送信し終えた。
 更に詳しく調査すべく、目的の建物に近づいて行く探査ドロイド。
 「・・・・・・よし、やれ、チューイ!」
 すると、丘陵のように積もった雪の影飛び出したチューバッカが、ブラスターをドロイドへ向けて放った。
 咄嗟にレーザーを放ち、応戦するドロイド。
 その背後から、ジャンがドロイドへ向けてブラスターを放った。
 ドゴオォオォォンッ!!
 ドロイドは、大きな音を立てて爆発した。
 『ジャン? 駆逐したの?』
 爆発を基地のモニターから確認したミカサが通信を入れてきた。
 「いや、軽く撃ったら、盛大に自爆しやがった。」
 さて、ジャンからの通信を聞いたキースは、次のように判断した。
 「帝国軍に我々の居場所を悟られたな。予定通り、この基地は放棄する。」
 __________反乱軍の大艦隊から目を背けるための囮。
 それが、このエコー基地の役割だった。
 帝国が血眼になって探している反乱軍の本隊は、銀河系の外に今はいる。
 少なくとも、まだ艦隊が発見されていないとあれば、発見を少しでも遅らせられる。
 キースは速やかに、基地からの撤退命令を出した。
 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
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                  - 4 : : 2015/12/13(日) 18:10:49
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 惑星ホスからはるか離れた宇宙空間。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 デス・スターを破壊された銀河帝国は、直ちに軍の再編に着手した。
 
 
 
 そこに集められたのは、銀河帝国艦隊が誇る巨大戦艦、スター・デストロイヤーが数十隻。
 そして、それらを束ねるのは全長19kmにも及ぶ超大型戦艦、スーパー・スター・デストロイヤー<エクゼキューター>。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 銀河中に潜む反乱軍を徹底的に駆逐するために作られた“死の小艦隊”
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 コー ホー
 
 
 
 
 
 
 
 
 エクゼキューターの艦橋の窓を覗いているのは、帝国軍最高司令官へと就任したシスの暗黒卿、ダース・ヴェイダー。
 鋼鉄の肺の呼吸音を不気味に響かせ、ヴェイダー卿は自らの艦隊が宇宙空間に展開している様を眺めていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 http://img2.wikia.nocookie.net/__cb20120104144252/starwars/images/2/20/SW_Executor_01.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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                  - 5 : : 2015/12/13(日) 20:16:14
 「!! ニック提督!」
 死の小艦隊に属するトーマス大佐が、惑星ホスから送られてきた写真に目を付けた。
 エクゼキューターには、提督であるニックのほかに、トーマス大佐やナック将軍など、有力な帝国軍の軍人たちが数多く乗っていた。
 「なんだ、トーマス・ワーグナー大佐?」
 「惑星ホスから画像が送られてきました。何かがそこにあるようです。」
 トーマスは、これが反乱軍の基地である可能性を考えていた。
 しかし、ニックはその可能性は低いと考えた。
 「我々は銀河中にドロイドを放ったのだぞ? これという証拠を示すのだ。」
 「生命体反応も見られます。」
 「だからなんだ?」
 「ですが提督、ホスは無人のはずですが・・・・・・。」
 あくまで不確定要素に過ぎない。
 ニック提督はトーマスの報告を一蹴しようとした。
 だがそこに、ヴェイダー卿の影が差した。
 「何か見つけたのか?」
 「!! はい、ヴェイダー卿。」
 トーマスは送られてきた施設の画像をヴェイダー卿に見せた。
 するとヴェイダー卿はすぐに反応した。
 「これは反乱軍の秘密基地だ。」
 確かめもせずにそう確信するヴェイダー卿に、ニック提督は恐る恐る声をかけた。
 「恐れながら、ヴェイダー卿。未確認の植民地はたくさんあります。この星系が―――――――これは間違いなく反乱軍の秘密基地だ。」
 ニックの言葉を遮り、ヴェイダーはそう断言した。
 「イェーガーもそこにいる。」
 「「!!」」
 ヴェイダーの発言に、艦橋にいた士官たちの視線が集まった。
 ヴェイダーはフォースを通じ、エレンの存在をそこに嗅ぎ取っていた。
 デス・スターを破壊したエレン・イェーガーがそこにいるとなれば、みすみす見逃す手はない。
 「ナック・ディアス将軍、兵の準備を整えろ。」
 「はっ!」
 ヴェイダーからの指令に、ナックは見事な敬礼で答えると、直ちに戦闘準備に取り掛かるために、艦橋を後にした。
 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
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                  - 6 : : 2015/12/15(火) 10:50:49
- ベイダー卿の声は日本語吹き替え版のままなんでしょうか?
 エレンがその声を出してる所が想像できないw
 
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                  - 7 : : 2015/12/15(火) 18:09:51
- CV:大平透でお願いしますw
 
 低くて金属的な声のでる声優さんですね。
 
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                  - 8 : : 2015/12/16(水) 20:59:07
 同刻。
 エコー基地のメイン・ハンガーが俄かに騒がしくなっていた。
 中型の輸送艇に荷物を積み込み、反乱軍の兵士たちが撤収の準備を進めるなか、ジャンは相変わらずミレニアム・ファルコンの上に乗って、修理に勤しんでいた。
 「よし、やっと直ったぞ。スイッチを押してみろ!」
 作業が終わり、ジャンがほっとしたような声を上げた。
 船内にいるチューバッカがスイッチを押す。すると・・・・・・・・・・・・
 ドゴォンッ!
 「!! ヤバイ! 止めろッ! チューイッ!!」
 ミレニアム・ファルコンが突然火を噴き、ジャンは慌てて叫び声を上げた。
 無理な魔改造のせいで、常にどこかしらの故障を抱えているミレニアム・ファルコンであったが、ここ最近は一段とひどい状態だった。
 「大変そうだな、ジャン。」
 すると、奥のほうから声が聞こえて、ジャンはそっちの方を向いた。
 「冷やかしに来たのか、エレン?」
 「お別れを言いに来たんだよ。」
 エレンはジャンが借金を返すために反乱同盟軍を抜けることを知っていた。
 でも、以前のような言い訳でなく、ジャンを一人の親友として認めていたから、後腐れなくエレンは送り出すことに決めていた。
 船内からチューバッカが降りてきたので、エレンはチューバッカの顎に手を伸ばした。
 「お前ともお別れか。元気でな、チューイ・・・・・・。」
 エレンが名残惜しそうにチューバッカの顎を撫でると、突然、グイッと抱きしめられた。
 「分かった、分かったって!」
 チューイもまた名残惜しげな鳴き声を上げた。
 3年前に手枷を嵌めようとして威嚇されたのが信じられないくらいだ。
 やっとチューバッカから解放されると、エレンはジャンに別れを告げた。
 「気を付けろよ。」
 「お前もだ、エレン。」
 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
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                  - 9 : : 2015/12/16(水) 21:22:22
 さて、エコー基地の司令室では、センサーが帝国軍の艦隊を捉えていた。
 「キース将軍。セクター4でスター・デストロイヤーがハイパースペースを離脱しました。」
 「うむ、全てのパワーをエネルギーシールドに切り替えろ。」
 将軍の命令で、エコー基地を覆う巨大なシールドが出現した。
 エコー基地からはるか上空。
 大気圏を突き抜けたその先に、ヴェイダー率いる死の小艦隊が出現した。
 ヴェイダーの旗艦、エクゼキューター。
 その内部には、ヴェイダーのために作られた特別な部屋があった。
 部屋の中央に、球場のドームが据えられた瞑想室――――――その中にヴェイダー卿は胡坐をかいて座っていた。
 http://www.starwars.jp/wiki/images/2/27/Chamber2.jpg
 ヴェイダーのために作られたこの瞑想室に、ナック将軍は報告のために入ってきた。
 「なんだ、将軍?」
 「艦隊は光速を脱しました。敵は基地の周りにエネルギーシールドを張っており、上空からの攻撃は不可能です。」
 すると、ヴェイダー卿は少し声を荒げ始めた。
 ・・・・・・・・・・・・間違いなくヴェイダー卿は怒っている。
 「気付かれたか。ニック提督が艦隊を惑星に近づけすぎた。」
 「提督は奇襲を目論み―――――――「頭の働かない男め。ナック将軍、地上戦の準備だ。」
 「はい、閣下。」
 ナックは即座に踵を返し、地上戦の準備に取り掛かる。
 ヴェイダー卿はモニターを起動し、エクゼキューターの艦橋へと通信をつないだ。
 通信に気が付いたニックとトーマスがこちらを振り向いた。
 『ヴェイダー卿、艦隊は光速を脱しました。これから・・・・・・・・・・・・あっ!!』
 ニックが通信に応答していると、突然、見えない手で首を締め上げられたかのように苦しみ始めた。
 「貴様に失望させられるのもこれが最後だ、提督。」
 鋼鉄のように冷たい声で、ヴェイダーは言い放った。
 「トーマス大佐?」
 『は、はい、閣下!?』
 ヴェイダー卿に呼び出され、声が震えるトーマス。
 すると、ヴェイダー卿はトーマスに命じた。
 「兵を地上に降ろす準備をしろ。そして、艦隊を基地の上空に展開し、一隻たりとも逃すな。今からお前が指揮をとれ、- 提督 。」
 『あ、ありがとうございます、ヴェイダー卿。』
 『ああぁあぁあぁぁ・・・・・・。』
 フォースで首を締め上げられたニック提督はそのまま床に倒れて動かなくなった。
 失敗した部下に対して、ヴェイダーは容赦がなかった。
 過去幾人もの将校が、彼の逆鱗に触れ、こうして処刑されてきたのである。
 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
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                  - 10 : : 2015/12/19(土) 00:34:52
 エコー基地、メイン・ハンガー。
 メイン・ハンガーに集結した、脱出を担当するパイロットたちは、撤退の指揮を執るミカサ姫から作戦の概要を聞いていた。
 「シールドが開くのは一瞬。そこから中型輸送船を一隻ずつ宇宙空間へ発進させる。戦闘機は一隻の船につき二機ずつ付いてほしい。。」
 「スター・デストロイヤー相手に二機だけですか!?」
 「地上からイオン砲で援護射撃を行う。敵の包囲を突破したら、真っ直ぐ集合地点へ移動して。」
 ミカサの立てた作戦は無謀であったが、他に方法がないのも明らかであった。
 引き締まった、緊張感に溢れた表情でパイロットたちは互いに頷きあった。
 「幸運を。」
 ミカサの最後の一言に、パイロットたちは奮起した。
 「よし、全員持ち場につけッ!!」
 パイロットの一人が声を張り上げ、それぞれの戦闘機へ向かって走り出した。
 
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                  - 11 : : 2015/12/19(土) 00:35:20
 エコー基地の外。
 大雪原の上では、反乱軍が雪を掘って作った堀の中に、兵士たちが身を潜め、あるいは、設置した砲台のトリガーを握り、静かにその時を待っていた。
 同様に、司令室の中も緊張に包まれていた。
 「将軍、いよいよ。」
 「ああ、そうだな、ミカサ姫。一瞬だぞ・・・・・・・・・・・・シールドを解放せよ!」
 一瞬、惑星大の規模で張られたエネルギーシールドが解除され、そこから反乱軍の中型輸送船が飛び出した。
 輸送船は、真っ直ぐ惑星を取り囲むスター・デストロイヤーへと突っ込んでいく。
 スター・デストロイヤーの艦橋からも、真っ直ぐに進んでくる輸送船の姿を視認できた。
 「ミリウス艦長! 敵機迫ってきます!」
 「よし、今日最初の獲物だ! 必ず駆逐せよ!」
 「「「はッ!!」」」
 前線へと展開するスター・デストロイヤー<アヴェンジャー>を率いるミリウスが部下を鼓舞し、反乱軍を迎撃する体勢を整える。
 さて、地上にある司令室では静かにチャンスを窺っていた。
 女性のオペレーターが静かにタイミングを見計らう。
 「イオン砲準備・・・・・・・・・・・・発射!」
 ドキュゥンッ!! ドキュゥンッ!!
 基地の外に設置されたイオン砲が火を噴き、赤のレーザーが宇宙空間へと飛び出していく。
 ドゴオォオン!!
 二本のレーザーは輸送船のすぐそばを通り、近づいてくるスター・デストロイヤーに直撃した。
 「な、なんだ!?」
 「イオン砲です、艦長! アヴェンジャーの電源が落ちました!」
 「くっ、小癪な真似を!」
 イオン砲は敵の戦艦を破壊することではなく、電源をショートさせ、一時的に動作不能に陥らせることを目的に作られていた。
 戦艦が機能せず、動けなくなっている隙に、反乱軍の輸送船はスター・デストロイヤーのそばを通り過ぎていった。
 
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                  - 12 : : 2015/12/19(土) 00:37:21
 『最初の輸送船、敵包囲網を突破ッ!!』
 エコー基地の中に輸送船突破成功のアナウンスが響き渡り、基地内の兵士たちが一斉に歓声を上げた。
 そんな中、エレン率いるローグ中隊は、この作戦の中で最も困難な作戦を実行するために、二人乗りのスノースピーダーへと乗り込んでいた。
 「イェーガー中佐! ご気分は!?」
 「悪くねえな、ダック。お前はどうだ?」
 「今すぐこの手で帝国をぶちのめしてやりますよ!」
 「はは、頼もしいな!」
 スノースピーダーは、機体を操縦する操縦席と、後ろについた砲台を操作する砲手が背中合わせに座る構造になっていた。
 エレンの後ろに座った若きダックは、エレンを慕って彼の補佐をするようになった新人の兵士であった。
 ベルトルトをはじめとした他のローグ中隊の隊員たちもスノースピーダーへと乗り込んでいく。
 ローグ中隊は、撤退の時間を稼ぐため、最も過酷な殿を務めることになった。
 外で待機していた兵士たちは、双眼鏡を使って雪原の果てを覗いていた。
 すると、一人の兵士が双眼鏡の中に、帝国軍が誇る巨大な歩行兵器のすがたを捉えた。
 http://www.blastr.com/sites/blastr/files/AT-AT.jpg
 『報告します! 敵のAT-ATウォーカーを発見!』
 直ちに基地内へと通信がもたらされ、エレンたちローグ中隊のメンバーも緊張した面持ちになった。
 「・・・・・・よし、ローグ中隊、出撃するッ!!」
 エレンの掛け声とともにスノースピーダーが宙へと浮き、次から次へとメイン・ハンガーを飛び出していく。
 同刻、近づいてきたAT-ATウォーカーがターボレーザーを発射。爆発音が雪原の上に鳴り響く。
 ここにおいて、遂にホスの戦いが勃発した。
 第2話
 雪上決戦
 
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                  - 13 : : 2015/12/20(日) 18:58:18
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 「エコー・ステーション57、出撃したぞ。お前ら、気を引きしめていけよ!」
 
 
 
 エレンが全員に活を入れると、スノースピーダーはAT-ATウォーカーに接近してレーザーを浴びせていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「隊長! 接近ベクトルがまだです! セットされていません!」
 
 「落ち着け、ダック! アタック・フォーメーション・デルタで行く!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 エレンが中心になって編隊を組み、効率的に攻撃を浴びせていくスノースピーダー。
 地上からも歩兵による銃撃や砲台からの弾丸が浴びせられていく。
 
 
 
 だが、どの攻撃も帝国が誇る歩行兵器に対して、致命傷になりえなかった。
 先陣を切っているAT-ATウォーカーの中にはナック・ディアス将軍が搭乗し、直々に歩行兵器を操縦しては周りに指示を出していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「くそっ! 装甲が強すぎてブラスターじゃ効かねえ! ローグ中隊、ハープーンとトウ・ケーブルを使う! 足にケーブルを絡ませるんだ!」
 
 
 
 エレンは作戦を変更し、ハープーンをAT-ATウォーカーの足に引っ掛けるためにスノースピーダーを接近させていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「隊長! 火力コントロールが故障です! 補助装置を作動します!」
 
 「落ち着くんだ、ダック! トウ・ケーブル発射準備!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 タイミングを見計らい、AT-ATウォーカーに接近するエレン。
 歩行兵器の足に最接近した、丁度その時。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ドゴォンッ!
 
 
 「ぐあぁッ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 「!! ダック!? ダック!!」
 
 
 流れ弾がコクピットの窓を突き破り、ダックの顔面に命中、彼は即座に絶命してがっくりとうなだれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 AT-ATウォーカーの進撃は恐るべきものであった。
 豊富に搭載された重火器を十分に使いこなし、前線で戦っている反乱軍の兵士たちを駆逐していった。
 
 
 
 戦いの最中、ナック将軍はヴェイダー卿のホログラム映像に報告を入れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「ヴェイダー卿、メイン・パワー・ジェネレーターまではもう少しです。間もなくエネルギーシールドは消失しますので、着陸の準備を。」
 
 
 
 そう言うとナックはスコープを覗き、エコー基地を覆うエネルギーシールドを発生させているメイン・パワー・ジェネレーターを覗き込んだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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                  - 14 : : 2015/12/20(日) 19:40:08
 「聞こえるか、ベルトルト!」
 「どうしたの、エレン!?」
 砲手を殺されてしまったエレンは、次の策としてベルトルトに通信を入れた。
 「砲手がやられた。俺がお前を先導するから、ハープーンを発射してくれ! 俺が援護する!」
 「分かった! 今行くよ!」
 三年前はほとんど新人だったベルトルトも、今やローグ中隊にとって、ひいては反乱同盟軍にとって欠かせないパイロットの一人になっていた。
 ベルトルトは機体を旋回させ、エレンの後ろにぴったりとついた。
 「いつでもいいよ、エレン!」
 「よし、トウ・ケーブル発射準備!」
 先にエレンが、後からベルトルトの機体が、レーザーの嵐をかいくぐってAT-ATウォーカーに近づいて行く。
 そして、エレンの機体がAT-ATウォーカーの脇を掠め、ベルトルトの機体が最接近。
 「ハープーン発射!」
 ベルトルトが合図を出し、後ろに座る砲手がハープーンを発射した。
 ザクッ!
 「よし、上手く刺さったよ!」
 ベルトルトはそう叫ぶと、AT-ATウォーカーの周りを廻り始めた。
 「もう一周・・・・・・。」
 手に汗を握り、ベルトルトはAT-ATウォーカーの足にケーブルを絡ませていく。
 「副隊長! ケーブルいっぱいです!」
 「切り離すんだ!」
 バシュ!
 ベルトルトの機体から伸びたケーブルが切断された。
 ギギギギギギ!
 何周にも渡って巻かれたワイヤーに足を絡めとられ、AT-ATウォーカーは前のめりに、大きな音を立てて崩れ落ちた。
 倒れ込んだAT-ATウォーカーにエレンはレーザーを集中砲火。
 ドゴオォオォォンッ!!
 AT-ATウォーカーは赤い火花を散らせながら爆発、炎上した。
 「よしっ! やったぞ!!」
 漸く一体のAT-ATウォーカーを駆逐し、ベルトルトは珍しく、大声を上げて喜んだ。
 「流石だぞ、ベルトルト。」
 エレンもホッと胸を撫で下ろし、ベルトルトに通信を入れた。
 
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                  - 15 : : 2015/12/20(日) 20:02:28
 エコー基地、司令室。
 砲撃による衝撃で基地内がぐらつくなか、ミカサとキースは最後まで残って戦いの指揮を執っていた。
 「無茶です、ミカサ姫! 一度に二隻も輸送船を飛び出たせるなど!?」
 「もう基地は持たない。危険は承知している。他に選択肢はない。」
 ミカサは指令を出し、やむを得ずキース将軍は輸送船を二隻飛び出たせる命令を出した。
 続いてミカサは撤退命令も発令し、反乱軍の敗退はいよいよ確定した。
 ドゴオォオン・・・・・・
 「くそ、いよいよやべぇな。」
 遠くで響く爆発音を聞きながら、ジャンはチューバッカといっしょにギリギリまでミレニアム・ファルコンの修理を行っていた。
 「違う違う違う! これはあっちであれはこっちだ!」
 ジャンがいるところと同じメイン・ハンガーでは、XウィングにR2-D2が搭載されるのを、親友のC-3POが見送っていた。
 「R2、エレン様を頼むよ。それと・・・・・・君も気を付けるんだ。」
 R2は電子音を立て、C-3POに別れを告げた。
 「ああ、やれやれだよ・・・・・・。」
 ため息をつくように、C-3POは呟いた。
 
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                  - 16 : : 2015/12/21(月) 16:23:26
 AT-ATウォーカーの怒涛の進撃に、反乱軍の兵士たちは次々と駆逐されていった。
 兵士たちは撃ち殺され、
 爆風に吹き飛ばされ、
 砲台はターボレーザーによって打ち壊されていく。
 冷静沈着な指揮官であるナック将軍は頃合いを見計らい、寒冷地に特化したスノー・トルーパーたちに命じた。
 「全兵士に告ぐ。地上に降下して攻撃を開始しろ。」
 命令を出した後、ナックはメイン・パワー・ジェネレーターに標準を合わせ始めた。
 ローグ中隊も何とか進撃するAT-ATウォーカーを止めようと懸命に戦っていた。
 「!! ゼヴ! 無事か!?」
 「何とか、エレン隊長!」
 ローグ中隊のメンバーでも最年長であったのは、ゼヴ・セネスカであった。
 副隊長を務めるベルトルトと共に、エレンが最も信頼するメンバーであった。
 「ゼヴ! ハープーンとトウ・ケーブルをセット! 援護する!」
 「接近します!」
 再びケーブルを足に絡ませるべく、ゼヴを先導するエレン。
 雪原すれすれを低空飛行し、AT-ATウォーカーに接近していく。
 「集中砲火に気をつけろよ!?」
 「ポジション3にセット!」
 ゼヴの後ろに座る砲手がハープーンの発射準備を整える。
 降り注ぐレーザーを躱し、AT-ATウォーカー脚部に最接近しようとする。
 「よし! 発射だ!」
 エレンが叫んだ、その瞬間。
 ドゴオォオン!!
 「ぐああぁあぁッ!!」
 ゼヴの機体が炎に包まれ、雪原へと落下していった。
 それとどちらが早かったか、エレンの機体にもレーザーが直撃した。
 「!! クソっ! 撃たれた! ベルトルトッ!!」
 コクピットから電流が走り、制御不能になったエレンの機体が墜落していく。
 ドゴオォオォォンッ!!
 エレンの機体は雪原へと墜落し、黒煙を上げた。
 幸か不幸か、エレンの機体は爆発を免れ、エレンはコクピットの窓を押し開けた。
 すると、目の前に進撃してくるAT-ATウォーカーの巨大な足が見えてきた。
 「!! う、うおおおぉおぉぉッ!!」
 ドゴオォオン!!
 間一髪、エレンは機体から飛び出して、スノースピーダーはAT-ATウォーカーに踏みつぶされた。
 
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                  - 17 : : 2015/12/21(月) 16:49:05
 エコー基地の内部も、度重なる帝国の砲撃によって司令室はめちゃくちゃな状態だった。
 配線が剥き出しになり、計器はショートし、辛うじて機能しているに過ぎない。
 そんな司令室に、ミレニアム・ファルコンの修理を終えたジャンが駆け込んできた。
 「おいミカサ! 大丈夫か!?」
 「まだいたの!?」
 「司令室がやられたと聞いてな。」
 「行っていいわ!」
 「心配しなくても出てってやるよ! お前を輸送船に乗せてからな!」
 こんな時でも皮肉の応酬を繰り広げるジャンとミカサ。
 すると、大きな爆発音が響き、基地が大きくぐらついた。
 『帝国軍が基地に侵入! 帝国軍が基地にし―――――・・・・・・ザーーーー・・・・・・・・・・・・』
 帝国軍の侵入を知らせる通信が途絶え、いよいよ危険が差し迫っていた。
 最早、これまでだった。
 「ミカサ姫、最後の輸送船が間もなく出ます!」
 C-3POがパニック気味にミカサに話しかけるなか、ミカサは決断を下した。
 「キース将軍、全部隊に脱出コードシグナルを。それと、将軍も早く脱出して。」
 「あなたもご無事で、ミカサ姫。」
 ミカサはキースと別れを告げ、ジャンといっしょに司令室を出ていった。
 「あ、お待ちを!!」
 その後を、慌ててC-3POが追いかけ始めた。
 
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                  - 18 : : 2015/12/21(月) 17:03:04
 「撤退だッ!!」
 「急げッ!! 退くんだッ!!」
 地上に展開していた部隊も、ミカサの命令により撤退を始めていた。
 その背後から、AT-ATウォーカーの容赦ない砲撃が降り注ぐ。
 正にこの世の地獄絵図、反乱軍は手痛い敗北を喫し、兵士たちは爆音と閃光の中を逃げ惑っていた。
 そんな中、一人の青年がAT-ATウォーカーの腹部にワイヤーを打ち込み、そのまま宙を舞った。
 エレンはAT-ATウォーカーの腹部に張り付くと、ライトセイバーを起動して腹部を切りつけ、無理やり下腹部についた扉をこじ開けた。
 その中へエレンは、サーマル・デトネーターを投げ込み、ワイヤーを切り離して雪原へと飛び降りた。
 ドゴオォオォォンッ!!
 AT-ATウォーカーの中でサーマル・デトネーターが炸裂し、コクピットが爆発。
 そのまま巨大な歩行兵器は、雷が落ちるような音と共に横転した。
 「へへ・・・・・・やってやったぜ・・・・・・。」
 負け戦ではあったが、多くの仲間を失ったが、エレンは何とか、帝国軍に一矢報いたのだった。
 
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                  - 19 : : 2015/12/22(火) 01:40:44
 帝国の怒涛の進撃に、反乱軍はなすすべなく追い詰められる。
 まさしく帝国の逆襲と形容するにふさわしい惨状に、反乱同盟軍の失ったものは大きかった。
 そして、前線で指揮を執るナック将軍がスコープを覗き、声を張り上げた。
 「ターゲット、最大火力で砲撃!」
 その瞬間、耳をつんざくような音と共に巨大なターボレーザーが放たれた。
 レーザーはメイン・パワー・ジェネレーターに直撃、巨大な火柱となって爆散、反乱同盟軍はエネルギーシールドを消失した。
 その巨大な爆発の振動は、基地の内部まで響き渡って基地の天井を崩落させた。
 「!! ミカサッ!!」
 咄嗟にジャンはミカサを引き寄せ、ジャンは倒れたミカサをかばうように倒れ込んだ。
 ジャンはゆっくりと起き上がり、通路が塞がれてしまったことを確認すると、通信機を手に取った。
 「こちらジャン・キルシュタイン。ミカサは俺の船に乗せる。ついて来いッ!」
 ぶっきらぼうにそう言うと、強引にミカサの手を引っ張っていくジャン。
 
- 
                  - 20 : : 2015/12/22(火) 01:41:06
 ドゴオォオォォンッ!
 司令室の扉が破られ、スノー・トルーパーたちが基地の内部へと進撃してくる。
 その集団の中に混じって・・・・・・・・・・・・
 コー ホー
 シスの暗黒卿、ダース・ヴェイダーは、逃げていくミカサとジャンを追って基地の中へと進撃してきた。
 「待ってッ! お待ちをッ!!」
 ジャンとミカサが逃げていく中、足の遅いC-3POは受難の連続だった。
 今また扉が閉まり、締め出されてしまう始末。
 「もうこればっかり・・・・・・。」
 「とっとと来やがれ!」
 扉が開き、ジャンが荒々しく怒鳴りつける。
 狭い通路を駆け抜けて、ジャンとミカサは漸くミレニアム・ファルコンのあるメイン・ハンガーへと辿り着いた。
 「早くしろ金ロボ!! テメエだけ置いてくぞッ!!」
 「待ってッ! 待ってッ!!」
 二人の後ろを、情けない声を上げながら追いかけるC-3PO。
 ジャンとミカサがチューバッカの待つミレニアム・ファルコンの中に乗り込み、それからしばらくしてやっとC-3POも乗り込んだ。
 
- 
                  - 21 : : 2015/12/22(火) 01:42:01
 ヴェイダー卿はスノー・トルーパーたちを引き連れ、確実に迫ってくる。
 そんな中、エンジンをかけようとして、ふかしてばかりのミレニアム・ファルコン。
 中々飛び立てずにいたところ、メイン・ハンガーにスノー・トルーパーたちがやってきてしまった。
 「ちっ、どうなってんだよ!?」
 「私が降りて押す?」
 「やってみろよ、クソ姫様よ。」
 こんな時まで皮肉の応酬をするジャンとミカサ。
 そんな彼らに、少しパニックを起こした様子で口を挟むC-3PO。
 「ジャン船長、ジャン船長。」
 すると、ジャンは人差し指を口に当てた。
 もちろんこれは、“黙ってろ”というメッセージだ。
 「あ、後程・・・・・・。」
 C-3POの話を聞き流したジャンはコクピットに駆け込み、スイッチを押し始める。
 するとなんと、電源が落ちてしまった。
 「動けこの!!」
 だが、ジャンがコンソールを叩いた瞬間、電源が入った。
 「こんな鉄くずで飛ぶなんて、自殺行為だ。」
 「ふん、こいつにはまだとっておきがあんだよ!」
 そう言うとジャンはレバーを引いた。
 その瞬間、ミレニアム・ファルコンの下腹部から砲台が飛び出し、レーザーを発射。
 追いかけてきた帝国軍のスノー・トルーパーたちを蹴散らした。
 「そう上手くはいかない。いつか悪運は尽きる。その様を私は見たいものね。」
 「ちっ、癪に障るクソ姫さまだな、よし、行くぞ!!」
 チューバッカとジャンがレバーを引き、ミレニアム・ファルコンのブースターが点火。
 丁度ヴェイダー卿がメイン・ハンガーに入ってきたその時に、動く鉄くずは空の彼方へと消えていった。
 
- 
                  - 22 : : 2015/12/22(火) 01:42:44
 「ジャンの奴、行っちまったか・・・・・・。」
 雪原の上に立っていたエレンは、慌ただしく飛び去っていくミレニアム・ファルコンを見て呟いた。
 さて、エレンはXウィングに乗ったR2-D2と合流した。
 彼が気を効かせて、外までXウィングを操縦してきたのだ。
 「ありがとな、R2! よし、離陸準備だ!」
 エレンの声に嬉しそうな電子音を立てるR2。
 すると、雪原の向こうから声が聞こえてきた。
 「エレン!」
 「!! 無事だったんだな、ベルトルト!」
 ベルトルトもエレンと同じように、Xウィングに乗り換えて宇宙空間へと脱出するところであった。
 これからベルトルトは最後の輸送船をエスコートし、銀河系の外側にある合流地点へと目指すことになっていた。
 「また後でね、エレン! 合流地点で落ち合おう!」
 「ああ!」
 幼馴染み同士、気負いのない挨拶を交わし、エレンはXウィングへと乗り込んだ。
 せかすような電子音を立てるR2に苦笑しながら、エレンは操縦桿を握った。
 「分かったって、R2。行こうぜ!」
 こうして、エレンはXウィングに乗り、惑星ホスからの脱出を果たした。
 
- 
                  - 23 : : 2015/12/22(火) 01:44:42
 宇宙空間へと飛び出してから、R2は不思議そうな電子音を立てた。
 「いや、何も間違っちゃいないぞ、R2。俺は合流地点には行かないつもりだ。」
 R2の疑問に答えるエレン。
 「俺はこれから、ダゴバへと行くんだ。」
 彼の頭の中には、吹雪の中で見たアルミンの幻影が映し出されていた。
 父さんの後を継ぎ、俺はジェダイになる。
 そして必ず、父さんの仇を取る。
 R2が不思議そうに問いかけてくると、エレンは笑って答えた。
 「まあな、俺も聞いたことの無い惑星だ。でも大丈夫だ。暫く手動で運転させてくれよ。」
 そう言うとエレンは、自らXウィングを操縦し始めた。
 __________フォースに導かれるままに、エレンは宇宙空間を飛び去っていった。
 
- 
                  - 24 : : 2015/12/22(火) 01:47:53
- 以上で第2話が終了になります。
 空山さん、いつもご愛読ありがとうございます!
 エピソードⅦ、書くことに決めました!
 レイ役にサシャ、フィン役にコニーを当てるつもりです。
 サシャとコニーのファンの方、登場はエピソードⅦまでお待ちください<m(__)m>
 
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                  - 25 : : 2015/12/22(火) 02:14:02
- はぁ~い!w
 またじっくり見させていただきます!
 頑張ってくださいね!
 
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                  - 26 : : 2023/07/12(水) 14:38:25
- http://www.ssnote.net/archives/90995 
 ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
 http://www.ssnote.net/archives/90991
 http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
 http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
 2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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 16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
 ちょっと時間あったから3つだけ作った
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 http://www.ssnote.net/archives/90992
 アカウントの譲渡について
 http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
 36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
 理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
 22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
 以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
 46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
 ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
 52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
 一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
 89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
 noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
 
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