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壊れた心(現パロ)

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  1. 1 : : 2015/08/14(金) 23:43:43
    初投稿

    駄文

    キャラ崩壊?
  2. 2 : : 2015/08/14(金) 23:49:05

    エレン「父さん、母さん、俺今日から高校生だ。父さんの知り合いのキースって言う人がやっている学校に行くことになったんだ。小中と辛い事ばかりだった。高校も行かなくていいなら行きたくないよ・・・」ウルウル

    エレンは両親の仏壇の前で手を合わせ報告する
    毎日何かあれば報告する
    それはエレンの日課のようなものだった
    エレンの母は、エレンを庇い交通事故で亡くなった
    父もまた、妻が死んだことのショックからか、後を追うように仕事からの帰り道、交通事故で亡くなった
    それが約5年前のことである

    エレン「やばっ!もうこんな時間だ!・・・行ってきます」


    ローゼ高等学校
    エレン「僕のクラスを確認しないと・・・クラス表は・・・あそこかな?」ダッ!

    エレン「僕は・・・1組か・・・さてクラスに行くか・・・」テクテクテク

    ???「!あ!・・・エ、エレン!・・・行っちゃった・・・」

    ???「エレンがいたの?」

    ???「うん・・・でも・・・僕たちに気付かずに行っちゃった・・・」

    ???「そう・・・」シュン

    ???「でも・・・大丈夫かな・・・」シュン

    ???「分からない・・・」シュン

    ???「僕達はエレンとは違うクラスだけど、後でエレンとの所に行ってみようよ?」

    ???「そうね・・・そうしよう。でも・・・大丈夫だろうか・・・私たち・・・」グスッ

    ???「・・・とりあえず僕たちは3組だ。クラスに行こ?」

    ???「うん・・・」


    クラス
    キース「私が運悪く貴様らの面倒を見ることになった学年主任で担任のキース・シャーディスだ!これから貴様等には自己紹介をしてもらう!窓際のお前からだ!」

    エレン「(いきなり僕ですか・・・)ぼ、僕はエレン・イェーガー。そ、その・・・よ、よろしくお願いします・・・」オドオド

    女子一同「(エレン君、かっこいい!・・・でもなんて悲しそうな目をしてるの?・・・私が癒してあげたい・・・)」キャー

    男子一同「(あの野郎!爆ぜろ!)」

    アニ「私はアニ・レオンハートです。よろしく」

    クリスタ「私はクリスタ・レンズ。よろしくね」ニコッ

    エレン以外の男子「(天使だ!)」

    ユミル「私はユミル!クリスタは私が守る!てめぇら、手ぇだすんじゃねえぞ!」ギロッ

    エレン以外の男子「(こ、怖ぇぇぇぇ)」

    ライナー「俺はライナー・ブラウンだ。よろしくな」

    ジャン「俺はジャン・キルシュタイン。よろしく!」

    以下適当に自己紹介終了

    キース「さて、自己紹介も済んだところで、事前に連絡してあった通り、今から学力試験を始める!なお、先ずいないとは思うが、この試験で赤点を採った者は、もれなく補習授業が待っている!いいな!では始め!」

    エレン「・・・」カキカキ

    アニ「・・・(少し難しいね)」カキカキ

    クリスタ「・・・(う~ん・・・難しい)」カキカキ

    ユミル「・・・(やべぇ!全然わからん!)」カキカキ

    10分後
    エレン「・・・(終わってしまったけど、どうすればいいんでしょう・・・)」ボケー

    アニ「・・・」カキカキ

    クリスタ「・・・」カキカキ

    ユミル「う~ん、分からん」カキカキ

    キース「(イェーガーはもう終わったのか?流石だな。ほかの者はなかなか手こずっているようだな。まあかなり難しくしてあるからな)」

  3. 3 : : 2015/08/14(金) 23:50:03

    テスト終了
    アニ「ねぇあんた?」

    エレン「・・・」

    アニ「ねぇ?聞いてる?」

    エレン「・・・」

    アニ「・・・エレン君?」

    エレン「!は、はい!」

    アニ「何驚いてんのさ?さっきから話しかけてるのに」

    エレン「ご、ごめんなさい・・・あの・・・その・・・話しかけられることに、その・・・慣れていないもので・・・ごめんなさい」シュン

    アニ「・・・何か、悪かったね・・・」

    エレン「ご、ごめんなさい。で、僕に何の御用ですか?」

    アニ「あんた試験どうだった?」

    エレン「簡単だったと思いますよ?」

    アニ「あんた、あれ簡単だったの?」

    エレン「?はい?」

    クリスタ「エレン君!あれが簡単だったの?」

    ユミル「超難しかっただろが!あんなの分からん」

    エレン「そうなんですか?僕にはそこまで難しい問題ではなかったので・・・」

    ジャン「嘘ばっか言ってんじゃねぇ!あれが簡単な訳ねぇだろうが!」ガシッ!

    エレン「ヒィ!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

    クリスタ「ジャン君、やめなよ!そんなことしちゃダメだよ!」

    エレン「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!・・・・」

    ジャン「ちっ!・・・気にくわねぇ!」バッ

    エレン「ごめんなさい・・・」

    アニ「ねえ?何であんた敬語なわけ?タメ口でいいよ」

    エレン「・・・ごめんなさい」シュン

    アニ「はぁ~・・・(何かこいつにはあるね・・・)」

    エレン「ぼ、僕もう行きますね・・・」テクテク

    アニ「ちょっ!・・・行っちまったよ・・・」

    ユミル「・・・何なんだ?あいつ?」

    ジャン「ちっ!」

    廊下
    ???「エレン!」

    エレン「・・・」クルッ

    エレン「!(に、逃げなきゃ!ま、またやられる)」クルッ ダッ!

    ???「エレン!ちょっと待って!」

    ???「エレン!お願い!待って!」

    エレン「・・・(絶対何かされる!早く逃げなきゃ)」タッタッタ!

    ???「やっぱりダメだったね・・・」ショボン

    ???「・・・うん」ショボン

    アニ「ねぇ、あんた等エレン君の知り合いかい?」

    ???「うん。そうだけど?」

    アニ「私はアニ。よろしく」

    アルミン「僕はアルミン。よろしく。でこっちが」

    ミカサ「私はミカサ」

    アニ「ねぇ、あいつと何かあったの?すごい勢いで逃げていったけど?」

    アルミカ「・・・」

    アルミン「何でもないよ・・・僕たちが悪いんだから」ボソ

    アニ「?よく聞こえなかったんだけど?」

    アルミン「何でもない。もう行くね」ダッ

    ミカサ「待ってアルミン」ダッ

    ジャン「!ちょっとあんた」

    ミカサ「?」

    ジャン「とても綺麗な黒髪だ・・・」

    ミカサ「・・・」ダッ!

    ジャン「ちっ!あの根暗やろう!うらやましい!」

    職員室
    キース「イェーガー、どうだ?やって行けそうか?」

    エレン「む、無理です!あの人達がいました!」ガクガク

    キース「(すごい怯えようだな)あの人達とは誰だ?」

    エレン「僕と同じ中学だった人が・・・」ガクガク

    キース「確かアルレルトとアッカーマンだったか?」

    エレン「そんなの誰でもいいです。きっとここでもまた始まる・・・もう嫌なんです!あんなことされるのは!」ガクガクブルブル

    キース「彼らなら問題ないと思うが?」

    エレン「キースさんはあの人達を知らないからそう言えるんです!一体僕が今まで何をされてきたと思うんですか!?あの人達ほど信じられない人はいないです!僕の高校生活ももう終わりです」ガクガク ブルブル

    キース「・・・(まさかこれ程とは・・・昔はよく遊んでいたはずだが、彼らに一体何をされてきたというんだ・・・)」

    エレン「・・・あ、あの・・・その・・・それと以前言っていた試験は受けますので・・・」

    キース「それは好きにすればいい。出来ることならここを卒業して欲しいがな」

    エレン「無理だと思います・・・僕にはもうその自信がありません・・・」ガクガク ブルブル

    キース「残念だ・・・しかし、出来るだけ来る努力はしてほしい」

    エレン「・・・できるだけ頑張って・・・見ます・・・」


  4. 4 : : 2015/08/14(金) 23:50:57
    それから数日後
    昼休み
    エレン「・・・」

    クリスタ「ねえエレン君?皆と一緒に食べない?」

    エレン「!・・・」


    ―――
    ―――――

    『ほらエレン!お前のメシだ!食えよ!』ドロマミレノベントウ

    ミズガバシャーン
    『ごめ~ん。エレンのお弁当があるなんて知らなかったのwww』

    ドーン
    『エレン君がそこにいるとは思わなかったの。ごめんね~www』

    ―――――
    ―――


    エレン「うっぷ」カオマッサオ

    クリスタ「エ、エレン君!大丈夫?」アタフタ

    エレン「・・・」ガタッ ダッ!

    クリスタ「あ!・・・行っちゃった・・・大丈夫かな・・・ねぇユミル。私何かしたのかな?・・・」シュン

    ユミル「あんな奴気にするな。一人がいいんだろ?私のクリスタの誘いを断るなんて、なんて奴だ!許せん!」

    クリスタ「もう!ユミル!ダメだよ?変なことしたら」プクー.

    ユミル「怒ったクリスタもかわいいな?結婚しよう?」ダキッ

    アニ「・・・」

    アルミン「ねえ?エレンはいるかい?」

    アニ「・・・エレンなら、今出ってたよ」

    ミカサ「・・・そう」

    アニ「あんた達も懲りないねぇ?いつも逃げられてるだろ?何の用なんだい?」

    アルミカ「・・・」

    アルミン「それは・・・君には関係ない事だよ・・・」

    アニ「そう」

    アルミン「ミカサ、また放課後に来ようよ」


    放課後
    エレン「・・・(そういえばキースさんに呼ばれてたんだ。早く行かないと)」ガタッ テクテク

    アルミン「!エ、エレン!ちょっと待って!話を聞いて!」

    ミカサ「エレン!」

    エレン「・・・(そんなに僕をいじめたいのか?)」ダッ

    ジャン「あの野郎!」

    アルミカ「エレン・・・」シュン

    職員室
    エレン「失礼します」

    キース「イェーガー、来たか。どうだ学校は?少しは馴染めたか?」

    エレン「・・・無理です。僕には皆同じに見えます・・・誰も信用できません」

    キース「・・・(確かにクラスでは孤立気味だな。それに何に誘われても全て断っているしな・・・どうしたものか・・・グリシャ達が死んでから一体何があったのだ?・・・)」

    エレン「それに・・・あの人達が毎日僕の所に来るし・・・いつ何かされるかと思うと・・・」ガクガクブルブル

    キース「そうか・・・(これは早急に何とかしないとな。学校では無理そうだな・・・)」


    翌日
    放課後
    エレン「多分ここだと思うけど・・・」

    ???「ん?お前、エレンだよな?何でこんな所にいるんだ?」

    エレン「え?あ、え~と・・・どちら様で?」

    ???「お前・・・ユミルだよ!ユ・ミ・ル!覚えろ!クラスメイトだろうが」

    エレン「は、はい。ごめんなさい・・・」シュン

    ユミル「で、こんな所で何してるんだ?」

    エレン「ええ~っと・・・ここに・・・い、行きたいんですけど・・・」カミヲミセル

    ユミル「ん?どれどれ・・・これはこうちじゃねえか!何か用なのか?」

    エレン「面接に・・・」

    ユミル「面接!?」

    エレン「は、はい・・・」

    ユミル「・・・マジか・・・そういや母さんがそんなこと言ってたような・・・」

    エレン「キースさんにここを紹介されて・・・」

    ユミル「あのハゲに?」

    エレン「・・・はい」

    ユミル「ふ~ん。まぁいいや。とりあえず入れ」

    エレン「あ、はい・・・お邪魔します・・・」

    ユミル「母さん!面接の子が来たぞ!」

    ユミル母「ユミルお帰りなさい。この子がキース先生が言ってた子?」

    エレン「は、はい。エレン・イェーガーと言います・・・よろしくお願いします」オドオド

    ユミル母「キース先生に聞いてた通りの子ね。エレン君はアルバイトは初めて?」

    エレン「は、はい」

    ユミル母「じゃあ、料理はできる?」

    エレン「はい。一応それなりには・・・」

    ユミル母「洋菓子は?」

    エレン「ごめんなさい、無いです・・・教えてさえ頂ければできると思います」シュン

    ユミル母「なら、ユミル」

    ユミル「母さんなんだ?」

    ユミル母「この子にケーキの作り方教えてあげて」

    ユミル「え?私が?」

    ユミル母「何?嫌なの?」

    ユミル「私そんなに上手くねぇぞ」

    ユミル母「大丈夫よ。基本さえ教えてあげれば、それとも店番する?」

    ユミル「・・・わかった・・・教えればいいんだろ」ハァー

    ユミル母「それじゃ、よろしくね」

    ユミル「ほらエレン行くぞ」

    エレン「ご、ごめんなさい。そ、その・・・よろしくお願いします」

  5. 5 : : 2015/08/14(金) 23:51:46

    それから数時間後
    エレン「どうでしょうか・・・」

    ユミル「・・・何か悔しい・・・何で私より美味くできるんだ」ガクッ

    ユミル母「これ本当に初めてなの?美味しいわ。よし!エレン君には全部やってもらうから」

    エレン「ぜ、全部ですか?」

    ユミル「全部って、朝早く来てケーキ作って、学校から帰ってきたら店頭に立たせんのか?」

    ユミル母「そうよ」

    ユミル「エレン」ポン

    エレン「!は、はい」

    ユミル「頑張れよ。悔しいが私の負けだ・・・だから後は頼んだ!」ダッ

    ユミル母「待ちなさい!」ガシッ

    ユミル「・・・」アセダラダラ

    ユミル母「どこ行こうっていうの?」ニコ

    ユミル「・・・ちょっと友達と約束してて・・・」アセダラダラ

    ユミル母「だれ?クリスタちゃん?」ゴゴゴゴゴ

    ユミル「・・・は、はい!」アセダラダラ

    ユミル母「今度連れてきなさい。ケーキ食べさせてあげるからって」ゴゴゴゴゴ

    ユミル「・・・い、いいのかよ?そんなことして」

    ユミル母「大丈夫よ。試作品の試食をしてもらうだけだから♪もちろんユミル、あなたも食べなさいよ」ゴゴゴゴゴ

    ユミル「エ、エレンの奴はいいのかよ!」

    ユミル母「エレン君はいいわ。彼と一緒に試作品作るんだから、っね」

    ユミル「(なら大丈夫か・・・変な物食わされそうにないよな・・・多分・・・)分かった。機会があれば連れてくるよ・・・」

    ユミル母「ダメよ。必ず来週中に連れてきなさい!いい!?」ゴゴゴゴゴ

    ユミル「イ、イエッサー!」アセダラダラ

    ユミル母「エレン君には悪いけど、新商品の案を考えてきて欲しいのよ。出来そう?」

    エレン「・・・まぁ、とりあえず・・・お店にどんな商品が並べられているか分からないので、何とも言えませんが・・・できると思います」

    ユミル母「そうだったわね。面接していきなりケーキ作らせたんだものね」

  6. 6 : : 2015/08/14(金) 23:53:22

    数か月後
    学校
    エレン「・・・」グテー

    ユミル「・・・(エレンの奴、大丈夫か?結構疲れてるよな・・・毎日真面目に来てるけど、母さんももう少し手加減してやれよ・・・)」

    アニ「・・・あんた・・・今日も疲れてるみたいだけど、どうしたの?」

    エレン「・・・ご、ごめんなさい・・・ちょっと忙しくて・・・」グテー

    アニ「何で謝るのさ?何をやってるかは知らないけど、程々にしときなよ。学生の本分にまで影響が出たら大変だろ?」

    エレン「・・・そうですね・・・ごめんなさい・・・」シュン

    アニ「分かればいいんだよ。ほらそろそろ先生来るよ。シャキッとしな!シャキッと」

    エレン「は、はい・・・」

    お昼休み
    アルミン「エレンいるかい?」

    ミカサ「・・・」

    アニ「いるけどそっとしときな。寝てるから」

    ミカサ「・・・そう」シュン

    アルミン「・・・放課後にまた来るよ・・・」

    アニ「あんた等も懲りないね。あいつに何したか知らないけどさ、あんた等は仲直りしたいんだろ?」

    アルミン「う、うん。許してもらえるなら」

    アニ「ならさっさとしてくれると助かるね。私もいちいちこんなことしなくて済むしね」

    アルミン「・・・うん。ごめん・・・」トボトボ

    アニ「・・・(本当に何をしたんだろうね・・・あいつはいい奴なのにさ。あいつが逃げ回るって・・・よっぽどのことなんだろうね・・・)」

    ユミル「・・・」

    放課後
    ユミル「ほらエレン!行くぞ」

    エレン「は、はい。今いきます」

    アニ「そういやあんた等、何時もどこに行くんだい?最近はクリスタも一緒みたいだし?」

    ユミル「・・・(やべぇ・・・どう言い訳すっかな・・・)」アセアセ

    アニ「まさかエレンを巻き込んでスイーツめぐり?」ジトー

    エレン「い、いえ・・・その・・・」アワアワ

    ユミル「・・・!ち、違う!こいつ頭いいだろ?だからクリスタと一緒に勉強教えてもらってんだよ。なっ!」エレンチラ

    エレン「・・・は、はい・・・そうなんです・・・」ドキドキ

    アニ「へぇ~・・・なら私も行っていい?私も分からないとことかあるからさ」ジトー

    エレン「ユミルさん、どうするんですか」ボソボソ

    ユミル「知らねーよ!そもそもお前が誰にもばらしたくないとか言うからこんなことになってんだろうが!」ボソボソ

    エレン「ご、ごめんなさい・・・」ボソボソ

    ユミル「アニはいい奴だし、あいつになら言っても大丈夫だと思うぞ?あいつならいろいろ利・・・協力してくれそうだしな」ボソボソ

    アニ「あんた等何こそこそやってんだい?」

    エレン「・・・わかりました。では一緒にどうですか?」

    ユミル「エ、エレン!いいんだな?」

    エレン「アニさんは僕に何かと気に掛けてくれますから・・・これ以上心配かけたくないんですよ」

    ユミル「そ、そうか・・・(っち!アニの奴!)」

    アニ「何のことかよく分からないんだけど?私も行ってもいいんだね?」

    エレン「は、はい・・・ただ」

    アニ「ただ?」

    エレン「このことは内密にお願いしたいんですが・・・」

    アニ「・・・いいよ。乗った。(よしっ!エレンといられる♪)」
  7. 7 : : 2015/08/14(金) 23:54:26

    ユミルの店
    ユミル「ただいま」

    エレクリアニ「お邪魔します」

    ユミル母「エレン君、クリスタちゃんにユミルお帰り。その子は?」

    ユミル「こいつはアニ。モルモット3号だ!」

    アニ「何?そのモルモットって?私聞いてないんだけど」

    ユミル母「・・・」キラン

    ユミル母「大丈夫よアニちゃん」ガシ

    アニ「!」

    ユミル母「ちょっと、甘いものをお腹の限界以上に食べてもらうだけだから。ねっ♪」ゴゴゴゴゴ

    アニ「ど、どういうことですか?」アセダラダラ

    ユミル母「それは後でユミルにでも聞いといて。それじゃエレン君」

    エレン「は、はい」

    ユミル母「始めるわよ」

  8. 8 : : 2015/08/14(金) 23:57:59
    ユミルの部屋
    アニ「ユミル、どういうことなのさ?」ギロッ!

    ユミル「ア、アニさん・・・」

    アニ「とりあえず、すわろっか!?」ニコッ ゴゴゴゴゴ

    ユミル「・・・は、はい」ブルブル

    ユミル「えーと・・・実はですね・・・」

    説明中

    ユミル「ということなんです。はい」

    アニ「じゃあ何?あいつに勉強を教えてもらってるんじゃなくて、ここの試作品の試食をほぼ毎日のようにしてたってわけ?」

    ユミル「はい、その後、時間があれば勉強も教えてもらってますけど」ブルブル

    アニ「クリスタ、あんたよく毎日食ってて飽きないね?私も好きだけど、流石に毎日はね・・・」

    クリスタ「え?全然平気だよ!私3食スイーツでもいいくらいなんだから」ドヤッ

    アニ「・・・そ、そう・・・ならいいんだけど・・・」ヒキッ

    クリスタ「それに、試作でも美味しいよ?特にエレンが来てからはハズレはなくなったしね」

    アニ「ハズレ?」

    クリスタ「うん。おばさんね、たまに訳の分からない物使って、試作品作ってたの。何でも、試してみなくちゃわからない。成功に失敗はつきものだ!とか言ってたっけな?いろいろなケーキがあったよね・・・あはははは」トオイメ

    アニ「・・・でも、エレンが来てからそれがなくなったと」

    クリスタ「そうなの。だからタダな上に、美味しいケーキが合法的に食べられるから、私幸せ」ウットリ

    アニ「・・・あんた・・・それでよく太らないね・・・」

    ユミル「というわけで、エレンはここで働いてる。何なら、今帰ってもいいが。どうする?」

    アニ「・・・いや、エレンのケーキを食べさせてもらうよ」

    ユミル「ならよろしく頼むぜ(くそ!アニは強敵だぞ・・・どうする)」

    クリスタ「でも、エレン君ってすごいよね」

    アニ「何がだい?」

    クリスタ「だって、おばさんにケーキ作りで相当信頼されるんだよ?今までそんなこと無かったもん。それに」

    アニ「それに?」

    クリスタ「おばさん、エレン君にユミルのむk―――」

    ユミル「クリスタ!」ガバッ

    クリスタ「んーんーんー」モガモガ

    ユミル「それ以上言うな!恥ずかしいだろ!」カァァァァ!

    アニ「何だい?気になるねぇ」

    クリスタ「いいの?言わなくて」ヒソヒソ

    ユミル「言わなくていい」ヒソヒソ

    クリスタ「このままじゃ、アニにエレン君取られちゃうかもよ?」ヒソヒソ

    ユミル「!だ、だが・・・それを言って、アニに積極的になられても困る・・・」ヒソヒソ

    クリスタ「このことがばれた時点で、もう手遅れだと思うけど」ヒソヒソ

    アニ「何だいあんた達!何こそこそと相談してるんだい?」

    ユミル「な、なんでもねぇよ。なっ!クリスタ」アセアセ

    クリスタ「う、うん・・・ごめんね」アセアセ

    アニ「・・・」ジー

    ユミル「ア、アニさん・・・視線が・・・痛いです・・・」アセアセ

    アニ「・・・」ジー

    クリスタ「うっ!アニ・・・止めて・・・ユミル~」アセアセ

    アニ「・・・」ジー

    ユミル「・・・あーもう!分かったよ!言やぁいいんだろ?言うよ!」

    アニ「で!」

    ユミル「母さんが、エレンに婿に来ないかって迫ってるんだよ!」カァァァァ!

    アニ「!な、な、な!エ、エレンは?」ドキドキ

    ユミル「エレンはのらりくらりと躱してるよ」ショボン

    アニ「・・・」ホッ

    ユミル「私に魅力は何のかな・・・」ボソッ

    アニ「え?」

    ユミル「はっ!」

    クリスタ「・・・」ニヤニヤ

    アニ「ユミル、それって!」

    ユミル「勘違いすんじゃねぇよ!私はそんなこと思ってないからな」カァァァァ

    クリスタ「真っ赤な顔で言われてもねぇ?説得力ゼロだよ、ユミル」ニヤニヤ

    ユミル「っく!」

    アニ「・・・私も・・・」ボソ

    ユミル「アニ?どうした?」

    アニ「私も負けてられない!」

    ユミル「・・・」

    アニ「ユミルには負けないから!」

    ユミル「へいへい・・・私だってチャンスはいくらでもあるんだよ。なんせあいつの職場は私の家なんだからな」ドヤッ

    アニ「くっ!なら、私も毎日来るから!」

    ユミル「・・・そりゃ、ダメだ。私にだっていろいろ都合があるしな」

    アニ「なら客としてくるのなら文句ないよね」

    ユミル「ちっ!」

    クリスタ「・・・(面白いことになってきた)」ニヤニヤ

    クリスタ「(ここで、私も参戦すれば・・・エレン君カッコいいし、優しいし・・・それにエレン君をゲットできれば毎日甘いものに困らない・・・)うふふふふ」イヤンイヤン

    アニユミ「!(まさか・・・クリスタも・・・)」ドキドキ

  9. 9 : : 2015/08/14(金) 23:58:28
    エレン「皆さん、出来ましたよ」

    クリスタ「待ってました♪」

    ユミル「今日のもまともそうだな」

    ユミル母「失礼ね。まともなものしか作ったことないじゃない」ヤレヤレ

    アニ「おいしそうね」

    エレン「どうぞ」

    アニユミクリ「いただきます」

    アニユミクリ「・・・」パク

    アニ「!・・・美味しい・・・これエレンが作ったの?」ニコッ

    エレン「///そ、そうですけど・・・」カァァァァ

    ユミル「さっすが私の婿だぜ!」ダキッ!

    エレン「///ちょっ!ユミルさん!止めてくださいよ」カァァァァ!

    アニ「む!」

    ユミル母「やっとユミルもその気になったのね」ウルウル

    ユミル母「母さん、うれしい!」パァァァァ!

    エレン「///ユミルさん、離れてください。ちょっと!見てないで助けてくださいよ」ウルウル

    アニ「エレンが嫌がってるじゃないか。止めてあげなよ」ムス

    ユミル「いやだね!これが私の愛情表現だ!」ケラケラ

    アニ「!なら私も」ダキッ

    エレン「///ア、アニさん!?」カオマッカ

    クリスタ「なかなか面白い展開になってまいりました」

    ユミル母「どっちが勝つのかしら?」

    エレン「お願いします!2人とも離れてください!」ウルウル


    アニ「今日はご馳走様でした。また来ます」

    クリスタ「おばさん。また来ますね」

    ユミル母「いつでもいらっしゃい。待ってるわ。それじゃあ気を付けてね」

    エレン「お疲れ様でした。僕もここで失礼させていただきます」

    ユミル母「今日もご苦労様。今日は遅いから泊って行ってもいいのよ?」

    エレン「・・・いえ。遠慮させていただきます。まだ電車もありますし、この2人も送っていななければなりませんし・・・」オドオド

    ユミル「そんなこと気にするな!な、何なら私の部屋で・・・い、一緒に寝てやってもいいんだぜ!?」カァァァァァ

    エレン「!」カァァァァ

    クリスタ「照れるくらいなら言わなきゃいいのに」

    アニ「ほら、エレン行くよ!」

    エレン「!は、はい。では失礼します」

    ユミル「ちっ!また明日な!」フリフリ
  10. 10 : : 2015/08/14(金) 23:59:27
    翌日・学校
    アニ「エレンおはよう」

    エレン「アニさん、おはようございます」

    アニ「昨日はありがとね」

    エレン「いえ。こちらこそありがとうございました。また機会があれば、いつでも来てくださいね」

    アニ「絶対いくよ」

    ユミル「・・・」ムー

    クリスタ「どうしたのユミル?焼きもち~?」ニコニコ

    ユミル「そ、そんなんじゃねぇよ。ただ、ちょっとな」

    クリスタ「あの2人仲良いよね。でも、何かエレン君とは距離を感じるんだよね?何でかな?」

    ユミル「・・・あいつがさ・・・笑ったところって見たことあるか?」

    クリスタ「・・・そういえば・・・無いかも・・・」

    ユミル「それにあいつ、何時も敬語だろ?多分そのせいだ」

    クリスタ「でもなんでだろうね?そうすると、意図的に距離を取ってるってことだよね?」

    ユミル「わからねぇ。それが分からねぇから、私もこれ以上踏み込めないんだよ・・・あいつらに聞けりゃあ一発なんだがよ・・・」

    クリスタ「あいつらって?」

    ユミル「いつもエレンを訪ねてくる2人組だよ」

    クリスタ「ああ!あの2人。でも、何でエレンは避けてるんだろうね?」

    ユミル「多分それが今のエレンにつながると思うんだけど・・・」

  11. 11 : : 2015/08/15(土) 00:03:26
    昼休み
    ミカサ「エレン、ちょっといい?」

    アルミン「ちょっとでいいからさ。お願い話を聞いて」

    エレン「僕はあなた達の話を聞く気はないです。帰ってください」

    ミカサ「エレン。お願い」

    エレン「ごめんなさい」スタスタ

    ミカサ「あ!・・・エレン」

    アルミン「エレン・・・やっぱり・・・」

    ジャン「おい!根暗やろう!」ガシッ!

    エレン「!ご、ごめんなさい!ごめんなさい!」オロオロ

    ジャン「てめぇ!羨ましいんだよ!」バコッ

    エレン「うっ」

    ドカ! ガタガタガタ!

    エレン「(ああ、まただ。また始まる・・・やっぱり僕には居場所なんか無かったんだ。ユミルさん達も僕を油断させるために芝居をしていたにちがいない・・・やっぱり人は信じちゃいけなかったんだ・・・)」

    アニ「ジャン!あんた何やってるんだい!エレンが何したって言うんだい!?」

    ユミル「エレン!大丈夫か?」

    エレン「・・・」ムク ポタポタ

    エレン「・・・」

    ユミル「エ、エレン!血が出てるぞ!大丈夫か?(なんていう眼をしてるんだ・・・完全に輝きを失ってやがる・・・入学当初より酷いぞ・・・何か嫌な予感がする)」

    エレン「・・・」

    ジャン「けっ!いい気味だ!おらっ!」バコッ

    エレン「ぐっ」ドサッ

    アニ「ジャン!いい加減にしな!これ以上エレンに何かしようってんなら、私が相手になるよ!」

    ユミル「エ、エレン?・・・」

    エレン「もう、お芝居はいいですよ。あなたも僕を殴りたいんでしょ?殴っていいですよ?早く終わらせてくださいね?」

    一同「!」

    ユミル「お、お前何を言ってるんだ!そんなことしたい訳無いだろ!」

    アニ「そ、そうさ!何を言ってるんだい!?」

    ジャン「望み通り殴ってやるよ!」バコッ

    エレン「うっ!がはっ」チヲハク

    ライナー「ジャン!やり過ぎだ!」

    アルミカ「エレン!」

    ガラガラガラ

    キース「今しがた大きな音が聞こえたが、誰か説明してもらおうか?イェーガー!大丈夫か!?それとこの血は何だ!」

    エレン「・・・」チポタポタ

    キース「!誰かイェーガーを保健室まで連れて行ってくれ」

    ユミル「なら私g」

  12. 12 : : 2015/08/15(土) 00:04:16
    エレン「フハハハハ・・・アハハハハハハハ!」

    一同「!」

    アニユミ「エレン?」

    ジャン「はっ!気でも狂いやがったか?」

    エレン「・・・やっぱり人なんて信じてはいけなかったんだ・・・俺が少しでも信じてしまったがためにまた絶望する・・・もう誰も信じない・・・誰も・・・誰も・・・誰も・・・」ブツブツ

    キース「イェーガー?どうしたんだ?」

    ユミル「エレン!どうしたんだよ?」

    エレン「・・・」ブツブツ

    ユミル「おい!エレン!」

    エレン「・・・?何ですか?あなたも僕を殴りに来たんですか?あははははは」

    ユミル「エ、エレン?お前どうしちまったんだよ!」

    アニ「エ、エレン?(なんだいあの瞳は・・・)」

    キース「!イェーガー・・・(なんてことだ!私が居ながら守れなかったというのか?グリシャすまない)」

    アルミン「・・・僕達の所為だ・・・僕達の所為でエレンは・・・」ポロポロ

    ミカサ「・・・エレン・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ポロポロ

    エレン「あははははは・・・」

    グリシャ≪エレン、そんなところにいないで早くこちらに来なさい≫

    カルラ≪エレン、迎えに来たわよ。早くいらっしゃい≫

    エレン「父さん、母さん・・・うん。今いくよ」フラフラ

    ユミル「エレン!どうしたって言うんだよ!?エレン!」

    アニ「ちょっと!どこに行こうって言うのさ!」

    ジャン「両親が恋しくなったんだろ?甘えん坊のエレンちゃんは早く家に帰ってm」

    アニ「ジャンはちょっと黙ってな!」

    キース「・・・!イェーガーを止めろ!早く!死ぬ気だ!」

    アニユミ「!」ダッ

    クリアルミカ「!え!」

    「そんな訳無いでしょ」

    キース「あいつの両親は死んでいるんだ!それに会いに行くとしたら・・・」

    全員「!」

    アニ「エレン!ちょっと待ちな!」ガシッ

    ユミル「エレン!待てよ!」ガシッ

    エレン「・・・」テクテク

    アニ「!(こいつのどこにこんな力が・・・)」ズルズル

    ユミル「いかせねぇ!」ズルズル

    アニ「ライナー!ベルトルト!手伝って!」

    ライベル「!はっ!今いく!」

    ライナー「エレン!止まるんだ!」ズルズル

    ベルトルト「エレン!行ってはダメだ!」ズルズル

    ライナー「くっ!なぜ止まらん!(こいつどんな力してんだよ!普通4人も引き摺れないぞ!)」ズルズル

    エレン「父さん、母さん・・・待ってて!すぐ行くよ・・・」テクテク

    ベルトルト「どうやったら止まるんだい?」ズルズル

    アニ「エレン!お願い!止まって!」ダキッ!ズルズル

    ユミル「エレン!」ダキッ!ズルズル

    キース「・・・やむを得ない・・・すまんイェーガー」クビトン

    エレン「うっ!母さん・・・」バタン

    アニユミライベル「ハァハァハァ・・・」

    キース「お前達ご苦労だった。ブラウン、フーバー、イェーガーを保健室に連れて行け」

    ライナー「は、はい!」

    ベルトルト「はい」

    キース「その間に、ここで何があったのか説明しろ!」
  13. 13 : : 2015/08/15(土) 00:05:01
    アニ「実は―――」

    説明中

    アニ「ということです」

    キース「アルレルト、アッカーマン!貴様等にはイェーガーには近づくなと言ったはずだが!?」ゴゴゴゴゴゴ

    クラス全員「!え?」

    アニ「先生、どういうことですか?」

    ユミル「どういうことか説明してください!あいつら一体エレンに何をしたんですか!」

    キース「・・・黙っておくのももう限界か・・・仕方ない・・・話そう・・・なぜイェーガーがあそこまで皆と距離を取り、そして怯えているのかを。アルレルト!アッカーマン!貴様らは教室に戻れ!お前達のことは親御さんに連絡しておく!イェーガーにもし何かあったら、貴様らを恨むからな!」ギロ

    アルミン「・・・はい」

    ミカサ「・・・エレン・・・」

    アルミン「ミカサ、行くよ・・・」トボトボ

    ミカサ「・・・うん・・・」トボトボ

    キース「さて、イェーガーについてだ。私がイェーガーの過去を知ったのは、体育の授業を受けたくないと言ってきた時だ」
  14. 14 : : 2015/08/15(土) 00:05:23
    ~~~回想~~~

    エレン「キース先生、お願いがあるんですが」

    キース「何だ?言ってみろ」

    エレン「体育の授業を受けたくないのですが」

    キース「なぜだ?体を動かすことは好きだったはずだが?」

    エレン「見られたくないんですよ・・・」

    キース「見られたくない?何をだ?」

    エレン「・・・」

    キース「言いたくないか?だがな、何の理由もなく休ませるわけにはいかんのだ。分かってくれ」

    エレン「わかりました・・・先生は僕がいじめを受けていたことはご存知ですか?」

    キース「いや、初耳だ・・・詳しく教えてはくれないか?どんなことをされていたのかを」

    エレン「・・・分かりました。病院の人も、あなたなら信頼できると言ってましたから。僕が小学校5年生の時に両親が死んだのは知っていますよね?」

    キース「ああ」

    エレン「その後です。僕がいじめられ始めたのは・・・初めは悪口程度でした・・・それが日を追うごとにエスカレートしていき周りの友達は皆僕を避け初め、幼馴染や大親友でさえ、僕を避けるようになったんです」

    キース「アッカーマンとアルレルトがか?昔はあんなに仲が良かったというのに、何があったというのだ?」

    エレン「そして、ついにはクラス全体で僕に対するいじめが始まったんです。教科書は隠され、見つけたとしても文字が塗りつぶされ、破り捨てられていたこともありました。さらには学校に行くたびに石を投げられたり、殴られたり、墨汁や絵の具などをかけられたこともありました。そして、幼馴染や大親友すらもそれに参加していたんです」

    キース「!」

    エレン「僕の大親友だった人は、僕を言葉巧みに誘い出し、目的地に誘導し、そこで僕を川に落としたり、ごみ集積所に落としたり、他のいじめっ子が凶器を持って待ち構えていたこともありました。幼馴染は僕に当てつけるかのように、いじめっ子たちと仲良く遊んでいました、そして次第に僕に暴力を振るうようになり、一度は血反吐も出なくなるまで殴られました。そのおかげで数週間入院しましたけどね」

    キース「・・・」

    エレン「さらに学年が上がると、クラスだけだったのが学年全体に波及し、同級生全員で、僕をいじめ始めました。その頃からです、ハサミやカッターナイフ、コンパス、彫刻刀、のこぎりなどで刺したり切りつけられるようになったのは・・・衝撃的だったのは、授業中にのこぎりで切りつけられた時に、先生が『そんな使い方したら危ないだろ?誰かにケガでもさせたら大変じゃないか!ダメだぞ!そんな使い方をしたら!じゃあ授業を進める!』僕はその時悟りました。僕の周りには味方はいないのだと・・・」

    キース「!・・・」

    エレン「そして、中学に上がるとさらに酷くなり、切り傷、刺し傷、打撲、骨折など行くたびにケガをして帰りました。生死を彷徨ったことは1度や2度ではありません。何度もあります。中学1年の時はまだ先生は庇ってくれましたが、2年に上がると先生は黙認し始め、さらにはいじめに参加するまでになりました。学校全体で、僕に対するいじめが始まったのです」

    キース「・・・」

    エレン「そして、授業を受けようとするたびに、『お前がいると皆のやる気が下がるから、来るな!』とか『お前みたいな奴に授業を受ける資格はない!出てけ!』と言われたり、終いには実力行使で教室の外まで連れて行かれたこともありました。その際、先生に殴られたことも何度もありました・・・。授業も受けられない、テストすら受けさせてもらえない・・・僕は学校に行かなくなりました・・・中学の卒業アルバムにすら僕の写真どころか名前すら載っていません」

    キース「・・・」

    エレン「だから僕の手と首から上以外は傷だらけで、人に見せたくないんです」ポロポロ

    キース「酷だとは思うが見せてはくれないか?」

    エレン「・・・はい・・・」ヌギヌギ

    エレン「・・・」

    キース「!・・・これは・・・酷すぎる・・・これが人のやることなのか?・・・」ギリ

    エレン「分かっていただけでしょうか?体操着は肌の露出が多いので着たくないんです。それと、夏服も着たくありません」

    キース「・・・わかった。許可しよう・・・体育の先生には私から言っておく」

    エレン「ありがとうございます。ではもう行きます。失礼しました」

    ~~~回想終了~~~
  15. 15 : : 2015/08/15(土) 00:06:00
    キース「ということだ。昔のイェーガーは元気で活発な優しい子だった。しかし、5年にもわたる虐めにより、イェーガーは笑うこともできなくなり、人を信用できなくなっているのだ!」

    ユミル「なぜ私たちに教えてくれなかったんですか!?教えてくれていればこんなことにはならなかったかもしれないのに!」ポロポロ

    キース「お前たちに言ってしまったら、同情でイェーガーに接してしまう。イェーガーは人の感情には敏感だからな、何も知らないままのお前達に接してもらいたかったのだ。そうすることで、少しでも心を開いてくれるよう願ったんだが・・・どうやら裏目に出てしまったようだ・・・」

    アニ「・・・エレン・・・」ポロポロ

    キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

    キース「!結構時間が経っていたようだな。キルシュタイン!貴様最低でも停学だ!最悪、退学処分にするからな!覚悟しておけ」

    ジャン「!・・・」

    キース「それにしても、イェーガーの奴の事は気がかりだ・・・ユミル、レオンハート」

    アニユミ「はい」

    キース「イェーガーの様子を見に行け」

    アニユミ「はい」ダッ!

    数分後
    アニ「先生!大変です!」ハァハァ

    ユミル「エレンが!保健室にいません!」ハァハァ

    キース「どういうことだ!?ブラウン!フーバー!保健室に連れて行ったのではないのか?」

    ライナー「確かに連れて行きました。保健室の先生に任せて戻ってきたのですが」

    アニ「それが、鐘が鳴る少し前に保健室を出ていったと言われて・・・それで学校内を探し回ったのですが・・・」

    ユミル「下駄箱にエレンの靴が無かったんです!もしかしたら帰ったのかもしれません」

    キース「・・・手遅れだったか・・・」

    アニユミ「手遅れ?」

    キース「・・・イェーガーはもう・・・」

    クラス全員「・・・」

    キース「学校には来ないかもしれない」

    クラス全員「!」

    アニ「どうしてですか!?」

    キース「事がアルレルトとアッカーマンの目の前で起こったからだ。恐らく、また、いじめが始まったと思ってしまったかもしれない・・・それに・・・気まで狂ってしまったようだしな・・・私も心当たりに連絡してみる。お前達はもう帰っていいぞ」

    アニ「・・・エレン・・・」ポロポロ

    ユミル「・・・そんな・・・」ポロポロ

    キース「(イェーガー・・・お前は今・・・何を思っているんだ?ここには前のことを思っている者がいるんだぞ)」

  16. 16 : : 2015/08/15(土) 00:06:19

    アッカーマン家
    ミカサ「・・・ただいま・・・」

    ミカサ母「!ミカサ!あんた、どういうこと!学校から連絡があったけど!あんた、エレン君に何をしたの!」

    ミカサ「・・・」ウツムク

    ミカサ母「黙ってちゃわからないでしょ!いいから言いなさい!」

    ミカサ「・・・」ウルウル

    ミカサ母「・・・」

    ミカサ「・・・」

    ミカサ母「・・・言う気は何のね!ならいいわ!直接エレン君に聞くから!」デンワノジュワキヲガチャ

    プップップ
    プルルルル プルルルルル

    ミカサ「!ダメ!」

    エレン『どちら様ですか?』

    ミカサ母「もしもしエレン君?アッカーマンですけど」

    エレン『エレンは僕ですが、僕にアッカーマンという知り合いはいません。掛け間違いではないですか?それでは』

    ミカサ母「ちょっ!エレン君!待っ―――」

    ガチャ

    プープープー

    ミカサ母「・・・(どういうこと・・・あの心優しいエレン君が、私たちのことを知り合いじゃないって・・・きっと聞き間違いよね・・・もう一度)」

    プップップ
    プルルルル プルルルルル

    エレン『どちら様ですか?』

    ミカサ母「アッカーマンですけど、エレン君?」

    エレン『またですか?さっきも言ったと思いますが、アッカーマンなんて知り合い僕にはいません!』

    ミカサ母「ミカサと何があったの?」

    エレン『ミカサって、誰ですか?僕には心当たりが有りません。迷惑です。もう掛けてこないでください』

    ガチャ

    プープープー

    ミカサ母「(エレン君・・・どうしちゃったの?・・・)あんた、エレン君に一体何をしたの!!言いなさい!」

    ミカサ「・・・うう・・・うわぁぁぁぁぁん」ポロポロ

    ミカサ母「泣いてちゃわからないでしょ!一体何をしたの!?アッカーマンなんていう知り合いはいないと言われたのよ!ミカサ!あんたのことも知らないと言われたのよ!何をしたの!ミカサ!言いなさい!」

    ミカサ「うわぁぁぁぁぁぁん」ポロポロ
  17. 17 : : 2015/08/15(土) 00:06:54
    グリシャ院
    「はい。こちらグリシャ院でございます。今日はどうなさいましたか?」

    キース『ローゼ高等学校のキースです。エレン・イェーガー君はそちらに帰ってはいませんか?』

    「キースさんですね。少々お待ちくださいませ」


    「リコ先生ですか?ローゼ高校のキースさんがエレン君はいるかと追い合わせがあったのですが、いかがいたしますか?」

    リコ「私が出る。何番だ?」

    「3番です」

    リコ「エレン、どうする?」

    エレン「僕はここに帰って来てない事にしておいてください」

    リコ「分かった。そう伝えるようにしよう」

    エレン「ありがとうございます」

    リコ「・・・」ガチャ

    リコ「もしもし。お電話変わりました。リコです。お久しぶりですね」

    キース『久しぶりだな』

    リコ「それで申し訳ないのですが、誰もエレンを見て無いようで。エレンがどうかしたんですか?」

    キース『・・・実は・・・』

    説明中

    キース『という訳だが・・・それでイェーガーがそちらに行っていないかと思ってな・・・』

    リコ「キースさん、あなたがいる学校だから行かせたというのに何をやっていたんですか!?はっきり言って残念です。どちらにしろ、もうエレンをそちらにはいかせませんので、退学届をこちらに送っておいてください!」

    キース『・・・私の力不足で申し訳ない・・・だが頼む。エレンをもう一度だけ学校に来させてくれまいか?』

    リコ「そもそも、エレンは高校には行く気が無かったんですよ?それをあなたが無理やり入学させたんですよ?そしてこの不始末。エレンがかわいそうで仕方ありません。あなたはエレンがそうならないようにする義務があった。にも拘わらず防げなかった。もう必要ないでしょ?エレンに高校は。まあ、私がこういってもエレンが行くと言えば行かせますが、もう二度と行くことは無いでしょう」

    キース『・・・返す言葉もない』

    リコ「いずれにしろ、退学届はこちらの病院に送っておいてください。エレンがこちらに来たら話し合いますので」

    キース『・・・分かった・・・遅くに悪かったな』ガチャ

    リコ「で、エレン。お前行く気はあるのか?」

    エレン「必要ないです。もう行かなくていいのであれば行きません」
  18. 18 : : 2015/08/15(土) 00:07:15
    翌日・学校
    アニ「・・・(エレン・・・今日来てくれるのかな?・・・)」

    ガラガラガラ

    アニ「!」ジー

    ユミル「・・・」ボー

    アニ「・・・ユミル・・・か・・・」

    クリスタ「ユミルおはよう」ショボン

    ユミル「・・・はよ・・・」ボソ

    アニ「・・・(やっぱりエレンは・・・)」

    ライナー「おはよう。エレンの奴は・・・」

    アニユミ「」ビクッ

    ライナー「来てないのか」ハァ

    キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

    キース「お前等。先ず出席を取る。・・・エレン・イェーガー」

    キース「・・・はやはり来てないか・・・」


    それから数日後
    学校
    キース「お前達に言っておかなければならない事がある。イェーガーのことだ!」

    クラス全員「!」

    アニユミ「エレン!」ガバッ

    キース「・・・イェーガーは・・・本日を以て退学した。それに伴いキルシュタインを退学処分とした・・・私の力が及ばずすまない・・・」

    アニ「そんな・・・」ポロポロ

    ユミル「なんで・・・なんだよ!」ポロポロ

    クリスタ「ユミル・・・」
  19. 19 : : 2015/08/15(土) 00:07:32
    そして翌年・元旦
    ミカサ家
    ミカサ母「結局ミカサは何も言わないわね・・・なら・・・お父さん?」

    ミカサ父「何だい?」

    ミカサ母「エレン君の家に行ってみようと思うのだけど?」

    ミカサ父「そうだな。一緒に初詣にでも行けばいいな」

    ミカサ母「それじゃあ行きましょう。ミカサ!行くわよ」

    ミカサ「・・・うん」


    イェーガー家門前
    ミカサ母「嘘・・・でしょ?・・・どうなってるの?」

    ミカサ父「なぜ更地になっているんだ?私達に何の連絡も無く引っ越したというのか・・・」

    ミカサ「・・・」ポロポロ

    ミカサ父「病院に行ってみよう!もしかしたらそこにいるかもしれない」

    ミカサ母「・・・そうね。病院の人ならこのことを知ってるかもしれないわね」

    病院前
    ミカサ父「・・・エレン君、何故なんだ?どうして連絡も無しに・・・」

    ミカサ母「一体いつ?どうして閉院してるのよ?」

    ミカサ父「!・・・去年の12月みたいだ・・・どういうことなんだ・・・今月中に取壊し・・・一体何が起きているんだ?」

    ミカサ母「ミカサ!あんたいい加減言いなさい!エレン君と何があったの?エレン君に何をしたの?言いなさい!」

    ミカサ「・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ポロポロ

    ミカサ母「何を謝ってるの!早く言いなさい!」
  20. 20 : : 2015/08/15(土) 00:07:48
    2月
    学校
    教員「キース先生、お電話です」

    キース「誰からだ?」

    教員「エレン・イェーガーです」

    キース「!分かった・・・」ガチャ

    キース「もしもし、イェーガーか?」

    エレン『キースさん、お久しぶりです』

    キース「久しぶりだな。元気にしていたか?」

    エレン『はい』

    キース「あれから連絡がつかなかったから心配したんだぞ」

    エレン『すいませんでした』

    キース「もう体は大丈夫なのか?」

    エレン『はい。もうケガは治りました』

    キース「精神的にはどうだ?あの時のお前は危なかったからな・・・」

    エレン『いえ・・・そっちはまだ・・・少し・・・』

    キース「そうか・・・で、今日はどうしたのだ?」

    エレン「医大に無事合格しましたので、その後連絡をと」

    キース「そうか!おめでとう。どの医大に行くことになったんだ?」

    エレン『・・・会いに来られても迷惑なので言いません』

    キース「・・・そうか・・・それは残念だ・・・」

    エレン『それだけですので』

    キース「ちょっと待ってくれないか?お前に頼みたい事があるんだが?」

    エレン『お断りします』

    キース「話くらい聞いてはくれないか?」

    エレン『・・・分かりました。話だけは聞きます』

    キース「すまないな。その頼みというのは、一度学校に来てはくれないだろうか?」

    エレン『お断りします』

    キース「だがな、お前が来なくなってから、ユミルとレオンハートの元気が無くてな・・・成績も落ち始めているのだ・・・一度だけでいい学校に来てくれないか?」

    エレン『僕には関係ない事です。どうせまたお芝居です。そこまでして僕を虐めたいのですかね・・・』

    キース「そんなことは無い!あの二人は純粋にお前を心配して」

    エレン『無用な心配です。僕は今も昔も一人ですから』

    キース「・・・お前は一人ではない。周りにはお前を助けてくれる人が沢山いるだろ?」

    エレン『今はもういませんよ。病院の人は皆違う病院に行きましたので、真の意味で僕は今一人です』

    キース「そういう意味ではないのだがな・・・!病院を潰したのか?」

    エレン『はい。シガンシナから出ていくことにしました』

    キース「しかし、唯一の病院だっただろ?大丈夫なのか?」

    エレン『僕には関係のない事です。シガンシナの人が追い出したかったのですから、良かったのではないですか?』

    キース「お前・・・そこまで・・・」

    エレン『僕は悪魔の子だの、疫病神だの言われて虐められていたんですよ。僕の両親が死んだのも僕のせいだと言われましたよ。・・・シガンシナにはもう僕の居場所は無いんですよ。それに人は皆信用できませんしね』

    キース「イェーガー・・・寂しくは無いか?」

    エレン『寂しいって、何ですか?僕には分かりません』

    キース「!お前・・・(長年の虐めのせいでそんなことさえも分からなくなっているのか・・・イェーガー・・・お前の闇はどれだけ深いんだ・・・アルレルト、アッカーマン・・・お前達を怨むぞ・・・)」

    エレン『それではキースさん。もうお会いすることは無いでしょうが、お元気で』

    キース「ちょっと待て!頼む1回だけでいい・・・学校ではなくお前のバイト先に顔を出してはくれまいか?」

    エレン『・・・』

    キース「頼む」

    エレン『・・・分かりました。ただし今回限りですよ』

    キース「すまない。ありがとう」

    エレン『いつかは言いませんが、生徒に会わないよう平日の昼間に行きます』

    キース「!・・・分かった・・・」

    エレン『では、失礼します』

    ガチャ

    キース「・・・どうやって2人に会せるか・・・相談するしかないだろうな・・・」
  21. 21 : : 2015/08/15(土) 00:08:18
    翌日・朝
    ユミル母「ユミル、クリスタちゃん。気を付けて行ってくるのよ」

    ユミクリ「行ってきまーす」

    ユミル母「さて、今日も頑張らなきゃね」

    ???「ごめんください」

    ユミル母「すいません。まだ準備中なんですよ。9時まで待ってm・・・!エレン君・・・」ダキッ

    エレン「!」

    ユミル母「久しぶりね。どうしてここに?」

    エレン「キースさんに言われて仕方なく・・・」

    ユミル母「そう・・・でもよかったわ、元気そうで」ポロポロ

    エレン「・・・ありがとございます」

    ユミル母「今日はバイトしてってくれるの?」

    エレン「いえ。顔を見せに来ただけなので。それにこの後予定がありますので、すぐに帰らせていただきます」

    ユミル母「そんなこと言わないで、ケーキぐらい焼いて行きなさいよ(なんて瞳をしているの・・・あんな絶望しきった瞳・・・こんな齢の子がしていてはいけない・・・とにかくユミル達が帰ってくるまでは時間を稼がないと・・・)」

    エレン「いえ。本当に無理です。この後説明会に出席しなければなりませんので」

    ユミル母「説明会?」

    エレン「今日、シガンシナで説明会をするんですよ。僕が出て行くに至った経緯を話すために」

    ユミル母「そう・・・」

    エレン「目的は果たしました。もう二度と会うことは無いでしょう。それでは失礼します」

    ユミル母「!待ってエレン君!いつでもここに帰ってきなさい。ここには君の居場所がある。ここには君を虐めるような人はいないわ。だからいつでもいい。また帰ってらっしゃい。っね?」

    エレン「お芝居はもういいですよ」

    ユミル母「?どうしてお芝居なんてしないといけないの?」

    エレン「僕の絶望した顔を見て楽しんでいるんじゃないんですか?もう僕は人を信じることを止めたので意味ありませんよ」

    ユミル母「!ねえ、エレン君。君に何があったかは知らない。でもね、ここで過ごした数か月はお芝居でも何でもないわ。あなたの過ごした日々は嘘だったの?」

    エレン「僕にとっては嘘ではありません。でもあなた達にとっては違うはずです」

    ユミル母「そんなことないわ。私達にとっても嘘なんかじゃない。でも、エレン君はそう感じてしまったのね・・・(私の言葉はエレン君の心に響かないの?私じゃ無理なの?やっぱりユミル達じゃないと・・・)」

    エレン「僕はやっとわかったんです」

    ユミル母「何が?」

    エレン「人を信じてはいけない事を。信じれば裏切られる、だから信用しない。でも人は一人では生きてはいけない。だから、人を利用して生きていけばいいんですよ。利用価値のない人は切り捨てる。簡単な事でしょ?」ニコ

    ユミル母「!エ、エレン君(・・・なんていう顔で笑うの・・・闇が深すぎる・・・もう誰の声もエレン君には届かないかもしれない・・・何でこんないい子が・・・)」ポロポロ

    エレン「それでは失礼します。もう二度とお会いすることも無いでしょう」

    ユミル母「エレン君・・・ま、待って!・・・行ってしまったわね・・・誰でもいい・・・エレン君を救ってあげて・・・お願い・・・」ポロポロ
  22. 22 : : 2015/08/15(土) 00:08:33
    それから数か月後
    エレンに対するいじめ問題が公に知れ渡り、小中のいじめに関与した教師全員は懲戒解雇され、エレンをいじめていた同級生たちは、肩身の狭い思いをして高校や職場で過ごすこととなった。中には親が自殺したところもあった。

    学校
    キース「イェーガー・・・お前はこれを望んでいたのか?・・・シガンシナの人間の評判はガタ落ちだ・・・お前の復讐は終わったのか?・・・お前は今どこで、何を思っているんだ?」

    アニ「キース先生!この新聞見ました!?」

    キース「レオンハートがこんなに早く来るなんて、珍しいな!何事だね?それなら見たが」

    アニ「これ、エレンのことですよね?」シュン

    キース「こんなことが記事になるとはな・・・」

    アニ「エレン、これからどうするんでしょうか?」シュン

    キース「あいつは医大に合格したと言っていた。なら医者を目指すはずだ。あいつの父親もそうだったからな」

    アニ「!そうなんですか!」

    キース「・・・まだ早いかもしれんが、レオンハートは高校を卒業したら、進路はどうするつもりだ?」

    アニ「私、もっと勉強して医師か看護師になろうと思います」

    キース「イェーガーを追いかけると?」

    アニ「もちろんです。私の好きな人ですから、諦めません」

    キース「お前ならできるだろう、励めよ」

    アニ「ありがとうございます」
  23. 23 : : 2015/08/15(土) 00:08:46
    それから10年後
    エレン「術後経過は順調です、後2週間もすれば退院できるでしょう」

    ???「先生。ありがとうございます」

    エレン「では、お大事に」

    ???「先生!ちょっと待ってくれ!」

    エレン「?何でしょうか?」

    ???「俺の事、覚えてないか?」

    エレン「?僕には医療関係者以外の知り合いはいませんが?どちら様で?」

    ???「短い間だったけど高校で同じクラスだったライナーだ!覚えていないか?」

    エレン「さぁ?覚えていませんね」

    ライナー「・・・そうか・・・アニやユミルのことも覚えていないのか?」

    エレン「僕は自分に必要のない事は覚えていませんね」

    ライナー「あいつら、お前が学校に来なくなってから落ち込み方が半端じゃなかった。死ぬんじゃないかって、心配になるほどだった・・・でもある時を境にアニは医療関係を目指し、ユミルは今も自分のお店を頑張って繁盛させてるぞ。たまには会いに行ってやれよ」

    エレン「誰の事か分かりません。ではお大事に」スタスタ

    ライナー「・・・(あいつらに連絡入れておくしかないな)」

    ユミルの家
    アニ「ユミル聞いた?」

    ユミル「聞いたぜ。エレンの野郎、ライナーが入院している病院に今はいるらしいな」

    アニ「どうする?会いに行く?」

    ユミル「・・・それしかないだろ?次またいつ会えるか分からないからな!お前何時なら大丈夫だ?」

    アニ「なら、明日どうだい?無理言って休みもらったからさ」

    ユミル「そうか、なら明日行こう!今日はどうする?」

    アニ「泊めてくれるかい?実家に帰るの面倒だし、一緒に行けるしね」

    ユミル「そうだな。ならさっさと寝ようぜ。朝早くから行くだろ?」

    アニ「でも・・・会えるかな・・・」

    ユミル「・・・わかんねぇが・・・ここで諦めたら一生会えない気がするんだよ」

    アニ「そうだね・・・意地でも会わないとね」
  24. 24 : : 2015/08/15(土) 00:09:16
    翌日・病院
    アニ「ライナー、見舞いに来てやったよ」

    ユミル「ていうか、何でお前入院してんだよ?丈夫だけが取り柄だろ?」ケラケラ

    ライナー「お前・・・悪口いいに来たのか?全く・・・そのおかげでエレンを見つけられたんだ。感謝して欲しいな」

    ユミル「悪かったな・・・ありがとう」

    ライナー「俺のことはいいからさ。会いに行ってこいよ」

    アニ「うん・・・ライナー、ありがとう」

    ユミル「恩に着る・・・」


    アニユミ「エレン!」ダキッ!

    エレン「・・・どなたですか?」

    アニ「私の事忘れたのかい?」ギュッ

    ユミル「忘れたとは、言わせねぇぜ」ギュッ

    エレン「知りません。どなたですか?それととりあえず離れてください」

    アニユミ「いや!思い出してくれるまで離れない」ギュー

    アニ「それに医院長先生の許可も取ってあるし、大丈夫」

    ユミル「そういうことだ。観念しろ」ケラケラ

    エレン「・・・で、僕の知り合いだったとして、僕に何の用ですか?」

    アニ「・・・エレンに会いたくて・・・ずっと探してたんだよ」ウルウル

    ユミル「何で、連絡の1つも寄越さないんだ・・・心配するじゃないか」ウルウル

    エレン「なぜ僕がそのようなことをしなければならないんですか?見ず知らずのあなた方に心配されるいわれも無いのですが・・・」

    アニ「エレンに無くても!」ポロポロ

    ユミル「私たちにはあるんだ!」ポロポロ

    エレン「・・・(仕方ないですね)はぁ・・・とりあえず離れてくれませんか?逃げませんから」

    アニユミ「・・・」スッ

    エレン「どうしてそこまで僕に関わろうとするんですか?」

    アニ「エ、エレンのことが好きだから」カァァァァ

    ユミル「エレンは私の婿だろ?それに私だってエレンの事・・・好きだしよ」カァァァァ

    エレン「僕はあなた方のことは好きではありません。御引取下さい」

    アニユミ「いや!」

    エレン「僕は忙しいのですが・・・」

    アニ「でも医院長先生はエレンは午後から休みだって聞いたけど?」

    エレン「・・・余計なことを・・・」

    ユミル「何でエレンはそんなに私達のことを避けるんだよ・・・私達お前に何かしたか?したなら言ってくれ」ウルウル

    エレン「・・・僕はあなた方を知らないのですが・・・まあ、しいて言うなら僕が人を信じられないだけです。きっとあなた達も僕を裏切る。だから、必要以上には近づかない・・・もう裏切られたくないから・・・でも、あなた方を覚えていないと言うことは、あなた方も僕を裏切ったのでしょう。だから覚えていない。必要ないから」

    アニ「そんなことない!私はエレンを裏切ったりなんかしてない!それに私は絶対にエレンを裏切ったりしない!」ダキッ

    ユミル「好きな奴を裏切れるかよ!お前が私たちの前からいなくならないって約束するまで絶対にお前から離れないから」ダキッ

    アニユミ「だから、私の前からいなくならないで!お願い」ポロポロ

    エレン「・・・そうかですか・・・(この人たちならもう一度信じてもいいのかもしれませんね・・・ですが・・・)ごめんなさい。僕はもう誰とも関わらないと決めたんです。それにもうすぐ転院しますし。もう二度と会うことは無いでしょう」

    アニ「どこに転院するのさ?」

    エレン「言う意味がないと思いますが?」

    アニ「教えてくれないと会いに行けないじゃないか?」

    エレン「なら、なおさら言う必要はありませんね。僕はあなた達に会いたくありませんから」

    ユミル「なあ、エレン。その生き方寂しくないか?」

    エレン「毎日いじめられていた日々に比べれば大したことありませんよ」

    アニユミ「!・・・」

    ユミル「私は寂しいと思うぞ?というか私は寂しいし・・・」ウル

    ユミル「なあエレン。もう一度私達を信じてはくれないか?頼む」ウルウル

    アニ「私からもお願いするよ。私はエレンを探すために頑張って勉強して看護師になったんだ。だからもうエレンと離れたくない。お願いだエレン」ウルウル

    エレン「・・・必要ないですね。これから先も信用などというものは僕には無用なものです。利用し、利用される関係が後腐れ無くていいんですよ。分かったなら御引取下さい」

    アニ「で、でも・・・」

    ユミル「お前・・・その生き方、いつか後悔することになるぞ?」

    エレン「だからなんです?後悔するから人を信じろと?なら僕は後悔する方を選ぶ。リスクは極力減らすべきだ」

    ユミル「何を言ってもお前の心には私たちの言葉は届かないのか?」

    エレン「僕には何も響きません。そう、あの日から・・・」

    アニユミ「!」

    エレン「もういいでしょう?さっさと帰ってください。迷惑です」

    アニユミ「あ!・・・」
  25. 25 : : 2015/08/15(土) 00:09:28
    帰り道
    アニユミ「・・・」トボトボ

    アニ「・・・私こっちだから・・・」ショボン

    ユミル「ああ。じゃあな・・・」ショボン

    アニの家
    アニ「・・・ただいま・・・」ショボン

    アニ母「お帰り・・・その様子だと、ダメだったみたいね」

    アニ「・・・うん・・・」

    アニ母「会えたの?」

    アニ「うん。会えた・・・でも、誰も信じないって・・・誰も要らないって・・・」ポロポロ

    アニ母「アニは諦めるの?」

    アニ「・・・諦めたくない・・・でもどうすればいいのか分からないの・・・」ポロポロ

    アニ母「そう。でも今悩んでたらきっと後悔するわよ?エレン君、きっとまた姿を眩ますんじゃないかな?」

    アニ「・・・うん、そう言われた・・・でも、そんなの嫌だ・・・」ギュッ

    アニ母「アニはここまで頑張ったんだもの。きっと大丈夫よ。どんな形になってもいい。アニのしたいようにしなさい。それがきっと正しいわ。もう一度行ってきなさい。今度はアニが笑顔でいるために」ナデナデ

    アニ「・・・お母さん・・・ありがとう・・・行ってくる」


    ユミルの家
    ユミル「・・・」

    ユミル母「お帰り。その様子じゃダメだったみたいね」

    ユミル「・・・なあ、母さん・・・人を信じるって・・・どういうことなんだろうな?・・・」シュン

    ユミル母「エレン君にでも言われたの?」

    ユミル「あいつはもう誰も信じないと言っていた・・・利用し、されるだけの関係だと・・・」

    ユミル母「人を信じるなんてそれぞれよ。何がきっかけでそうなるか分からないもの。エレン君の場合はもう人を信じることができないのね・・・悲しい事ね。でもね、エレン君は救いを求めていると思うわ」

    ユミル「どうしてだよ・・・はっきりと拒絶されたんだぞ?」

    ユミル母「だってそうでしょ?本当にあなた達を拒絶したのなら、会わないはずだもの。で、実際会って話をした・・・それもエレン君が思っていることを・・・なら、まだ可能性はあると思うのだけど?・・・あとはどうするかユミルが決めればいいわ。でも、後悔だけはしないようにね?」

    ユミル「・・・ああ・・・(くそっ!どうすればいいんだ!エレンにまた会いに行くか?でも、はっきりと嫌いと言われたし・・・次会ってくれるか分からねぇ・・・でも、よその病院に行くとか言ってたし・・・明日・・・いや、今からもう一度会いに行くしかねぇ)」ダッ

    ユミル母「頑張ってね・・・エレン君を救えるのは、エレン君のことが好きなユミルとアニちゃんだけだもの・・・きっと・・・」


    to be continued?
  26. 26 : : 2015/08/15(土) 02:53:47
    胸糞わりぃw
    ジャン許せねぇ
  27. 27 : : 2015/08/15(土) 11:39:26
    最後まで読んだけど
    同属嫌悪がパネェwwwwwww
  28. 28 : : 2015/08/15(土) 11:55:27
    ジャンちょっと殺すわ
    つ包丁
  29. 29 : : 2015/08/15(土) 14:26:49
    あの馬面絶対許せねー!
  30. 30 : : 2015/08/15(土) 14:32:09
    >>28いや、こっちだろ
    つチェーンソー
  31. 31 : : 2015/08/15(土) 21:11:55
    ジャンうぜーな
  32. 32 : : 2015/08/16(日) 17:33:38
    続きは?
  33. 33 : : 2015/08/22(土) 07:33:14
    アルミンとミカサがエレンをいじめた理由をアルミン、ミカサ視点で知りたいです!番外編でもいいです!作ってください!
  34. 34 : : 2015/08/26(水) 17:35:56
    続きに期待!
  35. 35 : : 2015/08/30(日) 20:50:06

    続きです

    良かったらどうぞ

    http://www.ssnote.net/archives/39082
  36. 36 : : 2015/09/06(日) 21:21:08
    ジャァ〜〜ン〜〜クゥゥン?(^言^)つM-500
  37. 37 : : 2016/07/10(日) 21:58:01
    ジャンにシュールストレミング100個投げてやるくらえジャン
  38. 38 : : 2016/09/26(月) 23:37:59
    胸糞わりぃぃぃぃ!!!色々なSS見てきたけど、これ一番胸糞わりぃぃぃぃ!!!
  39. 39 : : 2017/06/16(金) 19:50:02
    アルミン。 私は今までいろいろなSSを見てきた。

    唐突に言うよ。

    死ね

    何でこんなことを言うのかって?

    君が今までエレンにしてきたことに対してだよ

    なんなの? 君は。 親友とか言ってたのは嘘なの?

    はぁ。。 呆れてものも言えないとはこのことだと人生で初めて知ったよ。

    アルミン。 さっき死ねと言ったことについてだが。。

    私はお前が死んでもエレンへの罪は消えないと思っている。

    お前には屈辱的な人生を味あわせてやろうとも思う。

    アルミン。 君は高校に入ってからエレンにつきまとってなんなんだい??

    エレンをいじめていたことを隠したいのかい??

    今更誤っても意味ないんだよ!!!!!

    なぜいじめられた時助けなかった??

    原作でお前がいじめられてた時助けてくれたのは誰だった????

    お前は用済みださっさとこの世界から消えやがれ

    胸糞ワリィんだよ アルミン。
  40. 40 : : 2017/06/16(金) 19:51:53
    そしてミカサ。

    お前はほんとに最低だな

    アルミンと同罪だよ。

    ほんとに死ねよ

    というかエレンをいじめていたことを両親に隠していたの??

    最低だなお前。 ほんとにありえねぇよ

    自分だけいい子ぶってるってか??

    死ねカス消えろゴミ

    とお前の前に行って言いたいよ

    ハァ。。
  41. 41 : : 2017/06/16(金) 19:52:31
    とりあえず全財産をエレンにあげな。

    でもそれだけでエレンの罪滅ぼしとか思わないよーに。

    お前らは老けて死ぬまでこき使う。
  42. 42 : : 2017/08/04(金) 22:04:54
    同感です(上)
  43. 43 : : 2017/08/06(日) 09:57:49
    同感
  44. 44 : : 2017/08/08(火) 21:05:39
    ブ○リ[血祭りに上げてやる!]
  45. 45 : : 2017/08/31(木) 22:50:13
    続編

    壊れた心「救済編」(現パロ):http://www.ssnote.net/archives/39082
  46. 46 : : 2017/08/31(木) 23:15:55
    その他作品

    護るために(現パロ):http://www.ssnote.net/archives/40123


    護るためにafter:http://www.ssnote.net/archives/41262


    暖かい場所へ:http://www.ssnote.net/archives/47516


    壊された心の扉(現パロ):http://www.ssnote.net/archives/49853


    もしよろしければこれらもどうぞ
  47. 47 : : 2017/09/15(金) 22:23:14
    アルミンミカサ死ねよねえ何なのあいつ等原作ではエレンに助けられた癖にさあエレンを虐めてさあジャンもジャンだよ何なのアイツエレンに対して勝手に嫉妬してさあ何なの殺して良いよねちょとチェンソー持って来るしかもアルミンあいつさエレンと親友だとか抜かしてたよね気持ち悪いエレンを虐めておきながら何言ってんだあいつミカサもエレンと家族じゃ無いっけあいつ家族でも親友でもなくただの人殺しじゃんエレンの精神をあんなに崩壊させてさ私ならチェンソー持ってきていじめっ子いや人殺しを殺してやってるよ先生なんて酷いよエレンが居るから皆集中出来ないって意味分かんねえしかも出て行けとかてめえらが出ていけばいいだろこの人殺しがって思ったよ!!私だって虐められてたからエレンの気持ちが分かるよ私はエレンよりマシだけど臭いから近寄んじゃねえ細菌がとか言われてたよしまいにはピアニカで殴られたり傘で殴られたり気持ち悪いてめえの細菌が移るだろとか言われたり(´;ω;`)ウッ…今は気持ち悪いから近寄るなぐらいしか無いけどだからエレンの気持ちが滅茶苦茶分かりますて言うか私よりも酷いよ何カッター斧チェンソーとか殺す気だろアッカーマンとかアルレルトは親にそれ言わないで良い子ぶって正直気持ち悪いジャンも勝手にアッカーマンに恋して勝手にエレンに嫉妬してエレンを殴って何なのエレンは虐められてたんだよそれなの正直アッカーマンアルレルトキルシュタイン殺してそれでド○らえもんの道具タイムふろしきで戻して殺してを繰り返してやれば良いと思うそれでもまだ足りないけどエレン様を虐めた奴ら全員に同じ事しなければいけないよ。
  48. 48 : : 2017/09/30(土) 19:44:09
    意見書くのは自由だけど、これ小説だから本編とは関係ないから。

    まあ、この作品が今回、アルミン、ミカサ、ジャンが悪役だっただけだよ。
    本編では、皆いいやつだから、ミカサは、エレンの心配てあげたし、アルミンは、超大型を倒すのにに必要不可欠だ(エルヴィンに生じた打って欲しかったけど)ハンネスさんよんであげたジャン。
    ジャンは、補給所に行くためにおとりにした所もあるけど、みんなまとめてくれたジャン。

    まとめ
    まあ、原作(本編)ではいいやつだったジャン。

    今後、やつらが原作で裏切ってもまあ良いジャン。
  49. 49 : : 2017/09/30(土) 19:46:34
    エルヴィンに打って欲しかった。

    必要不可欠だったし。

    誤字があって申し訳ございません。
  50. 50 : : 2017/09/30(土) 19:47:15
    ドリップ変更されたが気にするな。
  51. 51 : : 2017/10/08(日) 19:21:48
    哀しすぎて泣いたぁぁ(ノД`)・゜・。( ノД`)シクシク…
  52. 52 : : 2017/10/24(火) 19:40:08
    47俺も協力します。俺はアルミンアルレルトミカサアッカーマンを倒したいのだ。よろしくお願いします。返事も送ってください。
  53. 53 : : 2017/10/24(火) 19:44:09
    47俺も手伝ってやろう。ミカサアッカーマンアルミンアルレルトは倒したいのだ。ジャンキリュシュタインもくずだ。
  54. 54 : : 2017/10/24(火) 19:48:39
    俺はスナイパーのエルヴインスミスだ47よろしくな。ミカサアッカーマンとアルミンアルレルトとジャンキリュシュタインは俺が相手する。
  55. 55 : : 2017/10/24(火) 20:06:59
    28と30そこはライフル銃とスナイパーライフルとアサルトライフルだろ。
  56. 56 : : 2017/10/24(火) 20:08:30
    40君も47のミカサアッカーマンアルミンアルレルトジャンキリュシュタインの制圧に加わるよな。
  57. 57 : : 2018/04/18(水) 00:15:58
    エレンが可愛そすぎるのです....
  58. 58 : : 2018/05/03(木) 22:46:27
    ミカサアッカーマンアルミンアルレルトジャンキリュシュタインはエレンの敵だ。あいつらエレンのことわかってんのかエレンの事考えて行動しろよ。おまえらのせいでエレンがかわいそうに見えたんだよエレンに謝れ後ジャンお前は口出ししたら殴るからな。ミカサアッカーマンお前はエレンの主敵だ。エレンの事ばかにしたらきょうせてきにたいがくにするぞあるみんあるれるとおまえもだ
  59. 59 : : 2018/08/18(土) 03:22:59
    このたかが馬面
  60. 60 : : 2018/08/29(水) 12:23:42
    ミカサアッカーマンがいじめのボスだよな。最近いじめ多いですよね皆さん。
  61. 61 : : 2018/09/15(土) 20:24:47
    ミカサアッカーマンはなんかの障害を持ってるんだろ。
  62. 62 : : 2019/09/17(火) 09:04:10
    これより三笠・真っ赤ーマン(誤字じゃないよ)及び!ゲスのクズのカスのマッシュルーム頭のキノコスープカスミン・アルレトルトカレーを作る奴 そして!ジョン(超超超超超超超超超超超ウマズラ〜〜〜〜〜)・馬面クソ野郎Holstein hasクソ野郎 をネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲で死刑にする!

    おおおおおおおおおおおお
    (☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎(^人^)( ̄^ ̄)ゞ♪( ´θ`)ノʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ(( _ _ ))..zzzZZΣ( ̄。 ̄ノ)ノ(≧∀≦)\\\\٩( 'ω' )و ////

    では!発車します!会場の皆さん離れてください!

    3

    2

    1

    ファイヤ !!!

    ドッカアアアアアアアアンーーーーーー


    ヤッタゾーシンダシンダンダー!イェーイジャスティスイャッホオオオー
  63. 63 : : 2019/09/17(火) 09:09:22
    あっ>>62発車します!✖️発射します!○
  64. 64 : : 2020/08/04(火) 20:46:58
    ジャンやいじめたアルミンやミカサタチ三角木馬の上に乗って50キロの重さの鉄球を足につけてそのまま5年間過ごしてください
  65. 65 : : 2020/08/04(火) 20:47:13
    エレンと同じ苦しみを味わえ
  66. 66 : : 2020/08/04(火) 20:47:39
    だから5年間にしました上の2つは私です

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GARNETCROW

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