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この作品は執筆を終了しています。

クリスタ「お願いだから・・・・、お願いだから帰って来てよエレン!!」現パロ

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  1. 1 : : 2015/08/14(金) 22:59:07

    こんにちは、シイナです!

    前回の続きを書いていきたいとおもいます!

    まだ、僕のネタは尽きそうにない?ので、良かったら最後まで見てってください!

    一番最初↓↓
    http://www.ssnote.net/archives/37420

    前回↓↓
    http://www.ssnote.net/archives/37831


    次から始めます
  2. 2 : : 2015/08/14(金) 23:33:33



    明日の夜投稿したいと思います


    せっかく読んで下さってる読者の方を待たせる形になってしまうのは不本意なんですが、構想を自分の中でまとめたいので、どうか時間を頂ければと思いますm(__)m
  3. 3 : : 2015/08/15(土) 08:49:07
    いっちばぁぁーん!笑

    待ちますよ(=´∀`)人(´∀`=)
    頑張ってください♪( ´ ▽ ` )ノ
  4. 4 : : 2015/08/15(土) 18:42:25
    にっばぁぁーん!

    期待です!
    ゆっくりでいいので、頑張って下さい(≧∇≦)b
  5. 5 : : 2015/08/15(土) 18:44:29
    こういうSSいいですね!
    面白いと思うのでがんばって!
  6. 6 : : 2015/08/16(日) 01:45:52


    キーンコーンカーンコーン



    6限目 最終授業:科学『解剖』




    ハンジ「・・・じゃあ、これでウサギの解剖おわるよー!!」


    皆(や・・・、やっと終わったぁぁぁぁぁぁ!!!・・・って言うかなんでウサギ!!?カエルとかでいいよね?!)


    ハンジ「でも、みんなまだ続き気になるよね~?!いや、気になるでしょ!?・・・うんうん分かるよ~!!ってことで今からウサギの体の構造の考察を…「「「先生、さようなら~!!」」」



    _________
    _____
    __






    アルミン「ああ~!やっと終わったね~!!」ノビ~


    ミカサ「いつもハンジ先生の授業は疲れる・・・。」


    ライナー「ああ、同感だ。リヴァイ先生とは違った眠れなさがあるな」ハハハ


    ライナー「んっ?コニー、その頭どうしたんだ?長方形型に赤く腫れてるぞ?」


    コニー「えっ?!嘘だろ?!なんで腫れてるんだ?!」


    サシャ「コニーがHRの時に居眠りしてたからリヴァイ先生にハリセンで叩かれてたんですよ。たぶんその時のじゃないですか?」


    ライナー「あの時のまだ腫れてたのか!?w」


    サシャ「私コニーの後ろですから、授業中ずっと腫れてたの見えてたんで、笑い堪えるの大変だったんですよ?w」プププ


    コニー「くっ、うっ、うるせぇ!!」


    アルミン「・・・あれ?でも、この後頭部の歯型は何?」


    サシャ「そっ、それは・・・・「それはサシャが付けた歯型」


    ミカサ「恐らく、長方形に貼れた頭がオムライスにでも見えたんんでしょう」


    サシャ「う・・・っ」ギクッ!


    コニー「おい・・・サシャてめぇ!!何してくれてんだ!!」ギャー!!


    サシャ「ひぃーっ!!?すいませんでしたぁー!!!」ダッ!


    ベルトルト「ちょっと二人とも、落ち着いて・・・」



    ギャー!! マテコラー!! オイ、キサマラ!ドコヲハシッテオル!! ゲッ?!センセイダ!!





    「なんだか・・・








    アルライ「平和だね~(な~)」

    ベルトルト「二人とも呑気すぎるよ!!」


    ナニノホホントシテルノ?! フタリトモトメルノテツダッテヨ!! アハハ~


    ジャン「はぁ~、全くバカばっかだな。」アキレ スタスタスタ





    「おい、そこの男・・・。」




    ジャン「あ?なんだよ、いきなり?」クルッ




    「エレン・イェーガー・・・という男を知っているか?」




    ジャン「なっ?!!お・・・お前!!!」


  7. 7 : : 2015/08/16(日) 01:50:41

    応援して下さる皆様、本当にありがとうございます!

    皆さんの「期待」と「頑張れ」のコメントが、僕にとって大いなる励みになりますアリガトネ…(ノД`)・゜・。
  8. 8 : : 2015/08/16(日) 08:58:01
    こんないい作品に期待しない人なんて居ないですよ!
    期待です!
  9. 9 : : 2015/08/17(月) 00:35:27
    期待です(=´∀`)人(´∀`=)
  10. 10 : : 2015/08/17(月) 01:48:16

    >>終わりのセラフさんありがとう、本当に嬉しいです;つД`)










    ジャン「エレンじゃねぇか!!!」


    「何を言っているんだ貴様は?俺はエレンという名ではないぞ・・・?」




    アルミン「なにー?どーしたのー?」タタタタ


    ミカサ「エレンと聞こえたのだけれど・・・ジャン、どういうこと?」タタタタ


    アルミカ「っ!!?」



    アルミン「きっ、君は・・・・エレン・・・なんだよね?」




    「だからさっきもコイツに言ったが、俺はエレンという名前ではない。」




    ジャン「じゃ、じゃあ!お前はいったい誰なんだよ!!」




    「俺の名前はバアル。確かに俺が探しているエレン・イェーガーと俺の顔は同じだ、間違うのも無理はない。」

    ※エレンと同じ顔をしていますが、目は青色です。


    ジャン「でも、ほんと良く似てるよな~」


    アルミン「違うのは目の色くらいかな・・・?」




    バアル「・・・俺はとある用事があってこのエレン・イェーガーを探している。」


    アルミン「そうだったんですか・・・。その・・・とある用事ってなんなんですか?」



    バアル「そうだな・・・、しいて言うなら・・・





















    『エレン・イェーガーを殺す』・・・・っと言ったところか」



    アルミン「えっ!?」

    ジャン「なんだと?!」








    「エレンを殺す・・・・?」ドクン










    「そうは・・・させない」ドクン













    ダンッ!!!









    バアル「ん?」




    ヒュッ…!!




    バアル「ごっ!!」バキッ!!



    ジャン「っ!!?」

    アルミン「なっ!!?」



    バアル「ぐっ!!」ドサッ!



    アルミン「ミ・・・ミカサ?」



    バアル「ぐ・・・っ、いきなり何をするんだ女・・・」ザッ












    ミカサ「いきなり何をするんだ・・・?何を言ってるの?」ザッ…ザッ…ザッ…
    ザ…








    ミカサ「エレンを殺すと・・・今、アナタは口にした・・・、」ザッ…ザッ…ザッ…ザ…







    ミカサ「それだけで、あなたは私の敵・・・。」ザッ!







    ミカサ「ので・・・、私が拳をあなたに向けるのは当然のこと。」





    ミカサ「例え・・・、









    エレンとよく似ていても・・・っ!」ブンッ!




    バアル「くっ!!?」バッ!





    バアル「・・・っと・・・。今の蹴り・・・お前ただもんじゃないな」



    ミカサ「私は、エレンに助けられた日から、自分の意志で『火事場の馬鹿力』というのを発揮できる。でも、後で体に大きな負担がかかるから普段はしない。」




    ミカサ「でも・・・私の恩人を殺させるわけにはいかない・・・ので、例え私の体がボロボロになろうと・・・アナタがエレンを見つける前に・・・・
















    アナタを殺す」



    アルジャン「っ!!?」ゾクッ!




    ミカサ「フッ!!」ビュッ!!!





    バシィィッ!!




    ミカサ「なに?!」





    バアル「いくらお前が普通の人間より強かろーが、俺は人間などには負けんぞ?」グググ…!


    ミカサ「くっ!!!」グググ…!
  11. 11 : : 2015/08/17(月) 01:53:00
    >>レンさん ふぉぉぉっ!いつもありがとう!!(*´Д`)
  12. 12 : : 2015/08/17(月) 12:55:03
    頑張ってね!期待です!
  13. 13 : : 2015/08/17(月) 16:40:01
    期待です!笑
  14. 14 : : 2015/08/18(火) 16:24:27


    バアル「フンッ!!」バッ!


    ミカサ「うあっ!」グラッ


    バアル「ハァ!!」ゴッ←掌底


    ミカサ「グゥ!!」メキメキッ


    ビュンッ!!!・・・・ドシャァァァァ!!




    ミカサ「カハッ!!・・・・くっ・・・!」




    アルミン「ミカサァ!!」ダッ








    ジャン「てめぇ・・・、」ユラッ




    ジャン「なに女に手を出してやがんだこの野郎!!!」ダダダダダッ!←殴りかかる






    バシィィッ!!






    バアル「・・・今の女の攻撃でパンチが効かない事が分からなかったか?」ググ…




    ベキッ!!





    ジャン「ぐぁぁぁぁぁぁああ!!!」



    バアル「フンッ!!」ブンッ!



    ジャン「ぐぁっ!!」ズシャァァァ!





    アルミン「ジャン!!・・・君、なんでここまでするんだ!!」



    バアル「なんで?・・・わからないな、俺はお前たちが攻撃してくるから反撃しているだけだぞ?あえて言うなら正当防衛というやつだ。」


    アルミン「確かに・・・、僕たちが先に手を出してしまっている。法的に見れば、僕たちが悪いだろう。でも・・・、君がエレンを殺すと分かった以上!君をエレンのところに行かすような事は絶対にできない!!」


    アルミン「もし、この先に行こうとするなら・・・

















    ザッ!!←カマエル

















    アルミン「僕が相手だ!!」





  15. 15 : : 2015/08/18(火) 21:35:46
    !!!!……アルミンかっこいい(=´∀`)人(´∀`=)
    シイナさん期待です!(=´∀`)人(´∀`=)
  16. 16 : : 2015/08/18(火) 22:49:04





    バアル「お前が相手・・・?w笑わせるな・・・、この中で一番戦闘に長けた体格をしていないのはお前だ。そのお前が、さっき俺を相手にして崩れ去ったコイツ等よりも強い訳がない。」



    ミカサ「アル・・・ミン・・・、にげ・・・て」




    アルミン(確かに・・・僕の体格上、やつにミカサのような一撃をくれてやる事なんて出来ないし、すぐにやられてしまうだろう・・・、)


    アルミン(でも、ホントの目的はそうじゃない。)


    アルミン(やつは、エレンがこの学校にいると勘違いしてる、だから、いると思い込ませて時間を稼ぐ。そうすれば、この騒ぎだ、きっと先生たちが来る!)



    バアル「まぁ・・・、どんな魂胆かは分からんが、楽しませてもらおう」




    ジャン「ぐ・・・、なにしてんだアルミン!!・・・早く逃げろぉ!!!」





    ダンッ!!!





    バアル「死ねぇ!!」ブンッ!






    アルミン(・・・右ストレート!)スッ!




    サッ!←しゃがむ



    バアル「なに?!」スカッ!



    アルミン「ここだっ!!」ガシィッ!!


    ドシャァァァァ!!


    ※エレンが11巻でやってた技です。




    ジャン「あいつ・・・・・・やりやがった!!!」




    アルミン「だからと言って、僕が戦えないなんて一言も言ってないよ!!」





    バアル「ぐっ、クソッ!!」







    アルミン「ウアァァァァ!!!(ここで逃げられたら終わる!!)」ミキミキミキ……!!





    バアル「グ・・・オオオオオオ!!!」グググ…!!























    「・・・とでも言うと思ったか?」





    アルミン「っ!!?」




    バアル「フンッ!」ボコッ!


    アルミン「グハァッ!!」


    バアル「」ガシッ!


    アルミン「うぐ・・・っ!」ググググ…!




    バアル「クク・・・ッ、調子に乗った罰だ、ここで絞め殺してやろう・・・フンッ!!」ググ…ッ!



    アルミン「ぉぐ・・・っ(だめだ、頭がボーっとして来てコイツがほんとにエレンに見えてきた・・・)」



    アルミン(例え・・・幻覚でも、偽物でも、エレンに殺されるなんて嫌だな・・・)










    バアル「そろそろか?」グググ…ッ








    ヒュッ…ドゴッ!!






    バアル「ガハッ!!?」ズサッ






    アルミン「う゛っ!」ドサッ!




    アルミン「ゲホッゲホッ!・・・うっ、・・・ミ・・ミカサ・・?」ウエヲムク















    「助けに来たよ、アルミン」
  17. 17 : : 2015/08/19(水) 09:39:16
    !!!!期待です!!!(=´∀`)人(´∀`=)
  18. 18 : : 2015/08/19(水) 10:47:41
    >>レンさん そろそろペースあげて書いてきます!
  19. 19 : : 2015/08/19(水) 16:27:43
    まじっすか!そりゃ嬉しいです(=´∀`)人(´∀`=)
  20. 20 : : 2015/08/19(水) 17:55:46
    期待です!
  21. 22 : : 2015/08/19(水) 20:41:11



    アルミン「あ・・・・、アニ!!?」




    アニ「ミカサの方が良かったかい?」



    アルミン「ゲホッ!・・・君って・・・強かったんだね。」



    アニ「護身用に覚えさせれた技さ。ミカサみたいに強い訳じゃないんだ。」





    クリスタ「ミカサ大丈夫?!」


    ミカサ「・・・ええ、アルミンが時間を稼いでくれたから・・・う゛っ!・・・だいぶ回復はした」


    クリスタ「でも、まだ大丈夫そうじゃないよ?!病院に行こうよ!」


    ミカサ「私は・・・大丈夫、それよりジャンとアルミンが・・・・」





    「ジャンの方は大丈夫だ。」








    ユミル「右の手が折れてやがるが命に別状はねぇ。あとこいつは私が運んどいてやるよ、地面に叩き付けられちまってるからしばらくは動けねぇだろ」ガシッ


    ジャン「・・・へっ、まさか女に抱えられる日が来るなんてな」ハハッ


    ユミル「落とされたくなかったら黙ってろ」



    サシャ「アルミンは私が運びますね!!」



    アルミン「うん・・・、ありがとね。」






    ミカサ「みんな・・・っ」グスッ




    「こいつは俺たちに任せておけ」ザッ…ザッ…ザッ…







    ライナー「今までよく頑張ってくれたな、三人とも・・・。」ナデナデ



    アルミン「ライナー・・・」ポロ




    「エレンに似てるのが来てるってほんとかー!?」ダダダッ







    コニー「うおおお!ほんとにエレンにそっくりじゃねぇか!!瓜二つだな!・・・・」








    コニー「・・・けど、似てはいるがお前はエレンじゃねぇな」




    コニー「エレンなら絶対友達を傷つけるようなことはしねぇんだ。」




    コニー「それに、バカの俺でも分かる・・・・





    コニー「お前はただのクズ野郎だよ」







    バアル「クックックック・・・・、アッハッハッハッハ!!!」



    バアル「お前たち全員、正義の味方気取りか?」



    バアル「笑わせてくれるなよ、たかが一人の人間ごときのために、なぜそこまでするんだ?」



    バアル「まさか正義のためなんて言うんじゃないよなぁ?w」








    ライナー「勘違いするなよ・・・?」ザッ







                 ダチ
    ライナー「俺たちはただ、『エレン』を守る為にお前と戦うんだ」ザッ…ザッ…ザッ…




                 ダチ
    ライナー「そして、俺は『こいつら』をこれ以上傷つけさせない為に・・・、

















    お前をぶっ倒す」







    ダンッ!!






    バアル「おもしろい・・・相手してやろう」





    ライナー「」ブンッ!!




    バアル「」サッ



    ライナー「はぁぁぁっ!!」ブンブンブンッ!




    バアル「・・・ほぅ、でかいクチをたたくだけあって威力はありそうだな」サッサッサッ



    バアル「だが、スピードにキレがないな」スッ





    バアル「フン!!」ブンッ!!









    バシィ!!





    バアル「なっ!?」







    ライナー「あまり、舐められては困るな」ニッ



    ライナー「これでも柔道部主将なんだ、簡単にやられると思うなよ!」グンッ!



    バアル「ぐおっ!?」グラッ




    ライナー「巴投げっ!!」ブンッ!!




    バアル「がぁっ!!」ズダンッ!!





    バアル「く・・・・っ、いまいましい!」ザッ




    コニー「おらぁ!!!」トビゲリ




    バアル「ぐおっ!!」バキッ!




    ドサッ!!




    …スタッ!



    コニー「相手はライナーだけじゃねぇぞ!」




    バアル「くっ、小癪な!!」






    「余所見してたら、足元すくわれるよ」




    バアル「っ!?」





    スパァァァァンッ!!






    バアル「な・・・・っ!?」グルンッ!



    バアル(宙を浮いてる?!)




    ドサッ!!





    バアル「ぐ・・・っ!クソッ!!」




    「・・・どうだい?」









    「小癪なやつらに・・・」









    アニ「ここまでやられる気分は。」ザッ




    バアル「この・・・・・っ!!!!」ブチィ!!








    _____________


    ~病院~




    タッタッタッタッタッ・・・ザッ!!




    ユミル「はぁ・・・はぁ・・・おいっ!ついたぞ!!」
  22. 23 : : 2015/08/19(水) 21:07:48
    おおー!!

    バアル!もしクリスタを傷つつけてみろ…レン・イェーガーが相手してやろう笑笑笑

    すごい期待です!!

  23. 24 : : 2015/08/19(水) 22:25:36
    期待です!
  24. 25 : : 2015/08/19(水) 22:52:10


    サシャ「さぁアルミン!つきましたよ!」スッ


    アルミン「うん・・ありがとうサシャ」ドサッ



    クリスタ「もう!ミカサったら!私がおんぶしてあげるって言ったのに最後まで自分で走るんだから!!」


    ミカサ「クリスタの気持ちは嬉しいけれど、私はすごく重い。ので・・・クリスタの小枝のような腕では抱えられないだろう」


    クリスタ「もぉ!また私のことバカにして!・・・って」



    ミカサ「・・・。」ズーン



    クリスタ「なんでミカサ落ち込んでるの?」


    アルミン「たぶん、自分で自分の事、重いって言ったのに傷ついたんだろうね」アハハ


    ミカサ「私は重い・・・私は重い・・・男の子よりも重い・・・」



    ユミル「元気だなぁお前ら」



    <「ミカサ・アッカーマンさーん!診察室に来て下さーい!」



    ユミル「そら、順番が回ってきたぞ。骨が折れてなけりゃいいけどなw」ケラケラ


    クリスタ「ユミル!そんな不謹慎なこと言わないの!!」


    ユミル「ヘーヘー、すいませんよー」





    アルミン「・・・さぁミカサ、行ってきなよ」


    ミカサ「ええ。ではいってくる」



    スタスタスタ…



    アルミン(多分僕の方は大丈夫だろう。ジャンも骨は折れてるけど、他は心配なさそうだ・・・。)

    アルミン(・・・問題はミカサ、彼女は腹部に多大な損傷を受けているはずだ。肋骨を何本か折られてる・・・、立ってるのが、やっとだったはずだ。それに恐らく・・・)





    _______________



    ~レントゲン終了~


    医者「どうぞおかけください」スッ



    ミカサ「はい・・・。それで、結果はどうだったんですか?」…ギッ



    医者「いくつかお伝えすることがあります。まず最初に、あなたは肋骨が3本ほど折れています。ですがこちらのほうは全治1か月ほどです」


    ミカサ「・・・はい。」


    医者「問題はここからです。最近、事故か何かで、いつも以上の力、いわゆる火事場の馬鹿力を発揮したような記憶はありませんか?」


    ミカサ「ええ、確かにあります。それが・・・何か?」


    医者「そもそも人間の脳には自身の体を自動制御する機能が備わっています。」


    医者「これは、常日頃から100%の力を使っていると、筋肉が壊れてしまうといった不備を予防するための機能です。」


    医者「ですが、極度の興奮状態に陥ると、脳はアドレナリンを分泌し、体を制御している作用を緩和させ、普段時よりも力が発揮できる状態にします。」


    医者「これが火事場の馬鹿力です。」


    医者「ですがミカサさんの場合、この状態の時に体に負荷がかかりすぎたようで、体がボロボロになっているんです。」


    ミカサ「っ!!?」


    ミカサ(いいえ・・・これは覚悟していたこと。)


    ミカサ「具体的に何がまずいんでしょうか?」


    医者「ミカサさん、あなたの手脚はひどい骨折をしています」


    医者「アドレナリンはモルヒネという麻酔につかう薬の数倍の効果がありますから痛みにも気づかなかったんでしょう」



    医者「全治3ヶ月は覚悟してください」


    ミカサ「なっ!!?・・・わ、わかりました」


    ________________





    ガチャッ・・・



    アルミン「!・・・ミカサ!どうだったの?!」


    ジャン「異常はなかったか?!」


    ミカサ「・・・」


    _____________



    「全治3ヶ月は覚悟してください」


    _____________



    ミカサ「・・・ええ、とくにはなかった。」



    ジャン「そうか・・・よかったな!!俺なんて右手が複雑骨折で全治3週間だぜ?」


    クリスタ「それでも十分早いんじゃないの?」


    ユミル「まぁ、よかったじゃねぇか。」







    アルミン(・・・・ミカサ、やっぱ僕らに気を使って隠してるな)










  25. 27 : : 2015/08/19(水) 23:38:01
    いつでも期待!応援隊!!
  26. 28 : : 2015/08/20(木) 00:14:49


    「そういえば!!」








    サシャ「学校に残った皆さん大丈夫でしょうか?!」




    アルミン「一応リヴァイ先生には報告してあるけど大丈夫かな・・・」


    アルミン(腑に落ちないのは、彼が僕らに対して言った「人間」という言葉・・・、まるで自分が人間でないかのような言い方だった。)




    クリスタ「私、皆が心配だし学校にもどるよ!!」ダッ


    サシャ「私も!!」ダッ


    ユミル「わりぃけどクリスタが心配だから学校に戻るわ」ダッ


    ジャン「そこはアイツら心配しろよ!」








    アルミン「・・・・・で、本当のところ君の怪我の具合はどうなんだい?」



    ミカサ「っ!!」




    アルミン「おおかた僕らに心配をかけまいと嘘をついたんだろうね」



    ミカサ「・・・。」



    ジャン「おい・・・、それ本当なのかミカサ?!」



    ミカサ「・・・ええ、本当。肋骨が3本骨折、全治1か月。」



    ジャン「まじかよ!!俺よりひどい…「まだあるよね?」



    ミカサ「っ!!?」



    アルミン「ミカサはあの時こういっていた・・・、」



    _____________


    ミカサ「私は、エレンに助けられた日から、自分の意志で『火事場の馬鹿力』というのを発揮できる。でも、後で体に大きな負担がかかるから普段はしない。」

    _____________



    アルミン「これってつまり、火事場の馬鹿力を発動した君は体に大きな負担をかけてしまったってことでしょ?」



    アルミン「僕の仮説が正しいなら、恐らく踏み込みに使った左足、最初の一撃に使った右手は骨折!空振りに終わった左の脚も脱臼してるはずだよ!!」



    ミカサ「・・・昔からそう、アルミンに隠すなんて無理だった」


    ミカサ「その通り、私は至る所の骨がボロボロになってる。・・・でもこれは臨んだ事なの、エレンに救われたあの日から」


    アルミン「・・・・ミカサ」


    ジャン「・・・。」



    アルミン「そう言うと思ったよ・・・でもねミカサ」



    アルミン「これからはあまり、むりしちゃだめだよ?」



    ミカサ「ええ!・・・・でも、それならアルミンもジャンもでしょ?」クスッ



    ジャン「うるせぇほっとけ!///」



    アルミン「アハハ、そうだね」






    アルミン「あっ!ごめん僕、どうしても気になることがあるから学校行くよ!!」



    ジャン「あっ!おい待てよ!・・・あいつ治療どーすんだよ?」



    _______________


    ~学校~



  27. 29 : : 2015/08/20(木) 07:09:33
    期待です!
  28. 30 : : 2015/08/20(木) 11:25:37



    クリスタ「はぁ・・・はぁ・・・、サシャ早いよぅ」ゼェ…ゼェ…



    サシャ「クリスタは危ないですからここで待っていてくださいね!!」ダッ



    ユミル「ああー疲れた」ドサッ



    クリスタ「ちょっと、休んじゃだめだよ!早くいこ?!」



    ユミル「大丈夫だって、確認に来ただけだし、先生もいるし、それにあいつら優勢だったろ?心配ねぇよ」



    クリスタ「そうだけど・・・・」




    ___________________


    <サシャ「ちょっと・・・・、みなさんどうしたんですか!!!?」

    ___________________



    クリスタ「サシャの声!!?・・・何かあったんだ!!」ダッ


    ユミル「お、おい待てよ!!」ダッ





    クリスタ(皆どうか無事でいて!!)ダッダッダッダッダッ





    サシャ「クリスタ・・・ユミル・・・、これ・・・」フルフル




    ユミル「な・・・っ!!「




    クリスタ「そ・・・んな・・・・・」ガクッ







    バチッ!





    ライナー「が・・・・っ!」バチッ!





    アニ「う・・・っく!」バチッ




    コニー「・・・・っ!」バチンッ!






    クリスタ「そんな・・・・・どうして!」



    クリスタ「これって・・・エレンの同じ・・・!」




    リヴァイ「おいっ!早くそいつらを連れて逃げろ!!」





    クリスタ「リヴァイ・・・先生・・・?」




    リヴァイ「こいつは人間じゃねぇ!!お前らの手に負える相手じゃねぇんだ!!俺が食い止める、さっさと行けっ!!!」






    バアル「確かに、こいつらよりは楽しめそうだな」





    ハンジ「早く君たちは逃げなさい!!」






    クリスタ「先生・・・っ!」






    ユミル「早く行くぞ!先生たちの行動を無駄にするな!!!」




    サシャ「さぁ早く行きますよ!!!」




    クリスタ「・・・・・っ!分かった!コニー私につかまって!!」




    ユミル「よし!おいゴリラ!肩かしてやるから起きろ!!」



    サシャ「アニ!痛いと思いますけど我慢してくださいね!!」









    ダッダッダッダッダッ…!




    クリスタ「もうすぐ校門だよ!」ダッダッダッダッダッ






    「残念ながら君たちにここから出て貰っては困るな」






    クリユミサシャ「っ!!?」






    バリバリバリバリッ!!!!




    クリスタ「キャッ!!」


    ユミル「く・・・・っ!!」


    サシャ「ケホッ!ケホッ!・・・なんでこんなところに雷が落ちるんですか?!」





    リヴァイ「く・・・・・っ!逃げ・・・ろ・・・」バタッ




    クリスタ「先生・・・っ!」




    バアル「今までの人間の中で一番強かったが、所詮人間だ。大したことはないな」ザッザッザッザ




    バアル「改めて自己紹介しよう、俺の名はバアル。








    雷を司る悪魔だ。」







    クリスタ「・・・悪魔!?」


  29. 31 : : 2015/08/20(木) 16:01:05
    期待です!
  30. 32 : : 2015/08/20(木) 23:13:39

    >>終りのセラフさんありがとうございます!
  31. 33 : : 2015/08/22(土) 06:34:19


    ユミル「悪魔だって?・・・おいおい、笑えねぇ冗談だな」


    サシャ「ほんとに・・・そんなものがいるんですか?!」




    アニ「・・・っ!」


    サシャ「あ!アニ!目が覚めたんですね!!」





    アニ「あぁ・・・・。それと気をつけな、最初の時とまるで別格だよコイツ。」


    クリスタ「いったい、何があったの?!」



    アニ「・・・・・




    ________________


    ~数時間前~





    アニ「・・・どうだい?小癪なやつらに、ここまでやられる気分は?」



    バアル「このッ・・・・!!」ブチィ!!








    バアル「・・・っと、いかんな。乗せられては」




    バアル「!・・・そういえば、お前たちには自己紹介がまだだったな。」




    ライナー「なんだ?そんなの名乗ってもらっても手は抜かんぞ?」ザッ




    バアル「いやいや、手を抜く必要はない・・・・ただ、」












    「すこし気を引き締めたほうがいいかもな」





    アニ「・・・どういう意味だい?」スッ




    バアル「では自己紹介をしよう、俺の名はバアル。」




    バアル「雷を司る、悪魔・・・・だ。」ニヤッ




    コニー「!!?」


    アニ「!!?」


    ライナー「!!?」



    バアル「さぁ、悪魔を怒らせた代償だ・・・少し痺れてもらおうか?」ユラァ




    ライナー「・・・っ!何か来る!!二人とも気を付けろ!!!」




    アニ「・・・っ!ライナー!後ろ!!」



    ライナー「!!?」バッ!






    「遅い」






    バチッ!!!





    コニー「なっ!!?」



    アニ「そ・・・そんな・・・・!」




    ライナー「ぐ・・・・あっ・・・・がっ!・・・」…バタンッ!



       エレクトロニック・パラリシス
    バアル「 電撃麻痺 」ニヤッ




    アニ/コニー「ライナーっ!!」ダッ



    バアル「クックック・・・、どうやら気を付けなければいけないのはお前だったみたいだなぁ?」





    コニー「おい、大丈夫か!?」





    ライナー「ぐっ!・・・くっ、なん・・・とか・・・な。にしても何なんだあいつ?手がスタンガンみたいだったぞ?」





    ※ここで「バアル」についての説明!

    「バアル」

    中世の魔術所で「東の王」と呼ばれています
    元々はシリアやパレスチナの豊穣神でした
    悪魔の中で最も醜い物の筆頭にあげられています
    人間やヒキガエルや猫の姿でも現れますが
    それらの合成された姿がより一般的です。
    蜘蛛の胴体と8本の足を持ち、人間と猫とヒキガエルの頭を持っています
    しかし、自分の意思によってどんな姿にもなれるといいます
    愛の秘め事や官能的なことに関して随一の知識を持ち
    人々をその道に引き込んで、堕落させようとします
    ソロモン王に封印された72柱の悪魔の一人です


    コチラがパズドラで知られてるバアル↓

    http://ks.c.yimg.jp/res/chie-0/167/484/i2/__________.PNG



    実際のバアル(※少々グロいので閲覧注意)↓

    http://nanahira.com/works/gg/72/image/036014-baal.jpg




    バアル「すまないね、久しぶりに能力を使う許可が下りたんでな。手加減があまり上手じゃないんだ」クックック
  32. 34 : : 2015/08/22(土) 09:36:36
    いえいえ!
  33. 35 : : 2015/08/22(土) 09:38:11
    期待!
  34. 36 : : 2015/08/28(金) 00:08:23
    学校が始まってしまったので、毎日更新することが出来なくなりました

    見て下さってる皆さんには大変申し訳ないのですが、ご理解の方よろしくお願い致します
  35. 37 : : 2015/08/30(日) 12:41:16
    流石にサボりすぎたので、今日から書いていきます
  36. 38 : : 2015/08/30(日) 15:13:28



    ビリッ!





    ライナー「くっっ!・・・こいつは少し電気が残ってやがるな」




    アニ「めんどくさいね、コイツ。」ジリ



    コニー「あぁ、自分で中二病みたいな発言してやがったが、まさか本気だとはな」タラー




    バアル「・・・どうやら、今のデモンストレーションで俺が悪魔である事を多少は信じてもらえたようだな」



    アニ「どうだろうね?今この筋肉ゴリラが言った通り、手にスタンガンをしこんでいただけなんじゃないかい?」




    バアル「ほう・・・、あくまで俺がトリックを使ってると判断するか」



    バアル「・・・ならばこんなのはどうかな?」ユラッ





    ライアニコニ「っ!!!」ザッ





    「どこを見ているんだ?」





    ライアニコニ「消えたっ!!?どこだ!!」キョロッキョロ!










    「上だよ」




    ライアニコニ「!!!」バッ





    ガシッ! ガシッ!←背中を掴む





    アニ「っ!!?」

    コニー「なっ!!!」






    バアル「・・・俺は悪魔だぞ?悪魔の言うことに惑わされたら駄目だろ?」ニヤッ




        

    ライナー「お、おい・・・・、やめろぉぉぉっ!!!」





    バアル「フン・・・もう遅い」ニタァ





         エレクトロニック・パラリシス
         『 電撃麻痺 』






    アニ「ア゛ぁア゛ァァァぁぁあ゛ア゛アア゛ア゛ーーッ!!!!」ビリビリビリビリ!!!!


    コニー「ぐがぁあ゛ぁぁぁ゛ぁぁァァア゛アあーーっ!!!!」ビリビリビリビリ!!!!





    ライナー「アニっ!!!コニーっ!!!」







    シューーーーーッ!!!…バチッ!……バチッ!!







    アニ「あ・・・・」バタッ



    コニー「う・・・ぁ・・」ドサッ











    「あ・・・・・・ああ・・・・・」











    ライナー「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーッ!!!!!」タ゛ッ!!!







    バアル「クックック・・・愚かな」バチッ




      
      エレクトロニック・マグネショット
    バアル『 電磁弾! 』バチバチバチッ!





    ライナー「遅ぇッ!!!」バッ!



    電磁弾「バチバチバチッ」スカッ!!










    「やはり・・・・」










    バアル「貴様は愚かだったようだな」ニヤ





    ライナー(どうせハッタリだ!!もう騙されやしねぇ!!!)ダダダダッ!






    電磁砲「バチバチ…バチバチバチッ!!」…ギュン!!






    ライナー「なっ!!?なんで戻って来てんだよ!!!」






    バアル「俺が今放ったこの弾は、お前から流れている微弱な電気を感じ取って、それを追跡している」




    バアル「つまり・・・一撃でも俺の技を喰らえば、逃げることは不可能」




    ライナー「くっ!!・・・くっそぉぉぉ!!!」ダダダダッ!




    バアル「まずは・・・お前からサヨナラだ。」










    ________「そうはいかねぇぞ」________









    バキッ!!!


    バアル「ぶっ!!!」…ドシャァァァァ!!!




    「おい!クソメガネ!!」





    「おう!こっちは任せといて!!」



    「そぉれ!!!」バッ



    バシャァッ!!!



    電磁弾「」ギュン!!



    バチバチバチンッ!!・・・・バチッ・・・バチッ・・・チッ・・・




    ライナー「おわ・・・・っ!って、なんで急に地面に当たりに行ったんだ?!」





    バアル「く・・・っ、なぜ・・・・だ?」ズッ






    「簡単なことだよ」スタスタスタ






    ライナー「なっ!ハンジ先生!!?」





    ハンジ「雷は、より近道をしようと、雷の通れない絶縁空間を避けて、より水分量の多いところを通る。だからあんな風に枝分かれして雷は落ちるんだ。その性質を利用させてもらったよ」




    「見たところエレン・イェーガーにしか見えないが、こいつが言った通り偽物らしいな」



    ライナー「リヴァイ先生!!?・・・と、ベルトルト!!!?」





    リヴァイ「まぁ、本物だったら俺は生徒を蹴り飛ばしたってことでクビだがな」




    ベルトルト「皆!助けを呼んで来たよ!!」









    バアル「次から次へと・・・・面倒な奴らだ」


  37. 40 : : 2015/09/01(火) 03:28:50
    期待期待期待です!
  38. 41 : : 2015/09/03(木) 00:18:56
    >>盲人の人切りさんありがとうございます!!
  39. 42 : : 2015/09/03(木) 01:14:52

  40. 43 : : 2015/09/03(木) 01:21:23
    期待です!!
  41. 44 : : 2015/09/05(土) 12:34:16
    <<鴉丸さんありがとうございます!!
  42. 45 : : 2015/09/05(土) 12:41:11

    まことに勝手ながら、一度投稿した内容を一部いじくります
  43. 46 : : 2015/09/05(土) 12:44:47

    リヴァイ「さて・・・・」ザッ



    ハンジ「ここからは、先生たちが相手だよぉ!」



    バアル「少しは楽しませてくれるんだろうなぁ?」ニタ




    ライナー「先生だめですっ!!そいつに触れちゃいけない!!」



    ハンジ「大丈夫だよ!これでも科学の先生だからねぇ、対策はすぐに思いついたよ。・・・それにこんなおもしろい実験体がいるんだからさぁ!!!」



    リヴァイ「悪いが・・・うちのガタイのいい生徒が数名、簡単にやられてるという事と、てめぇが妙な力を使える事実が分かった以上手加減は出来なさそうだ。」パキッ…ポキッ…




    バアル「ふん・・・・・、そこまで言うなら手始めに俺の攻撃を避けてみろ!」ヒュンッ!


        エレクトロニック・パラリシス
    バアル『 電撃麻痺! 』バリバリバリッ!




    ライナー「先生危ないッ!!!」






    リヴァイ「単細胞が・・・」スゥ






    バアル「喰ら…「バキッ!!」




    ライナー「えっ!?」



    バアル「ぐふ・・・っ!!なぜ後ろにいると分かった・・・!!」




    リヴァイ「動体視力がいいだけだ。お前の筋肉の動きと地面を弾く音を聞けば丸分かりだ。」ザッザッザッ




    バアル「く・・・っ!二度も蹴りをくれやがって!!」



    リヴァイ「そんなに蹴られるのが嫌いか?・・・・なら」




    ダンッ!!



    バアル(はっ!・・・・早いっ!!)バッ!




    リヴァイ「もっと蹴ってやるよ」グッ




    バキッ!!…ガシッ!




    リヴァイ「…チッ!」バッ



    バアル「逃がさねぇぞ!!」パリッ…



    ハンジ「いや・・・逃がしてもらうよ!!」ブンッ



    バアル「痛っ!」



    バアル「・・・なんだ?!体に力が!!」ダラン



    ドサッ



    リヴァイ「助かった。あいつに何を投与したんだ?」ザッ



    ハンジ「弛緩剤さ、彼の全身の筋肉を一時的に麻痺させた」



    バアル「く・・・っ!」ヨロッ


    ハンジ「どうだい!?自分が痺れる立場になった気分は!!どんな気持ち?!」


    バアル「・・よほど俺を怒らせたいらしいな」


    リヴァイ「不本意な終わり方だが、てめぇはもう詰んでる。潔く諦めろ」



    バアル「・・・悪いが貴様らの要望には応えてはやれないな」ザッ


    ハンジ「なにっ?!」


    リヴァイ「おい・・・どういう事だ。ほんとに弛緩剤が効いてるのか?ピンピンしてやがるじゃねぇか」


    ハンジ「いや!そんなはずはないよ!?第一、最初は間違いなく効いていたはずだよ!!」



    バアル「その通り、俺は確かに薬がしっかり効いている。」


    バアル「だから、俺の筋肉に適量の電気流して動かしているのさ」



    ハンジ「そんな・・・、不可能だそんなこと!」


    リヴァイ「もともと自在に電気を操ってた奴だ、今更驚くことでもねぇ。」




    バアル「さぁて、俺に小細工をしてくれた貴様から片付けてやる」ダッ



    リヴァイ「おいハンジ!!気をつけろ!!」







    ライナー「・・・っ!後ろ!後ろだ先生!!」



    ハンジ「くっ!!」バッ



    「お前は普通の麻痺では物足りないな」







    リヴァイ「よせ・・・止めろっ!!!」







     サンダーボルト
    『 落雷 』





    ピカッ!・・・



    ドガァァアアアアアァァァン!!!





    ライナー「ハンジ先生ッ!!!」







    シュウウウゥゥゥゥゥーーーーーーッ!







    バアル「ふん、くたばったか・・・・・」








    「誰がくたばったって?」






    バアル「何っ!?貴様なんで無傷なんだ!!」




    ハンジ「だから言ったろ?私も一応科学の先生なんだって」




    リヴァイ「ちっ・・・驚かしやがって」




    ハンジ「ごめん!ごめん!・・・でもタネはいたってシンプルだよ」



    ハンジ「雷のもう一つの単純な性質、それは高い位置にあるものを優先的にして落ちること。」



    ハンジ「私は、雷が落ちる寸前にこの鉄バットを身代りに、上に投げたのさ」




    バアル「・・・くっ!」ピキッ
  44. 47 : : 2015/09/05(土) 12:46:43
    ハンジ「リヴァイどうする?策がもう尽きちゃったんだけど・・・」


    リヴァイ「あぁ、とりあえず引き続き時間を稼ぐ。さっきベルトルトに警察に伝えるように言った」




    _______________


    リヴァイ「おいベルトルト・フーバー」タッタッタッ・・・


    ベルトルト「なんですか?」タッタッタッ・・・


    リヴァイ「もし、お前が言う偽のエレン・イェーガーが、俺達じゃ手に負えない様な奴だったら取り返しのつかない事になる。だから念のため、ライナー・ブラウン達の無事を確認してからでいいから警察に連絡するんだ」タッタッタッ・・・


    ベルトルト「はい!・・・でもなんで電話じゃなくて直接何ですか?」タッタッタッ・・・


    リヴァイ「110番して最初につながるのは憲兵団署だ。あいつらに連絡したところでマトモに取り合っちゃくれねぇだろ。それよりも近くの調査兵団署に出向いた方がいい。あそこにいる金髪のエルヴィンってのに事の詳細を話せば、分かってくれる。」タッタッタッ・・・


    ベルトルト「そうですか、分かりました!・・・・・・」タッタッタッ・・・


    リヴァイ「どうした?まだ何か疑問でもあるのか?」タッタッタッ・・・



    ベルトルト「・・・・・・・・・・先生を」タッタッタッ・・・



    リヴァイ「さっさと答えろ!時間が無いっ!!」タッタッタッ・・・



    ベルトルト「せっ、先生を信じれば!本当にライナー達は助かるんですか!!?本当に信じてもいいんですか!!?」タッタッタッ・・・



    リヴァイ「もちろん最善を尽くすが、相手の力量もわからないのに簡単に『確実に助けられる』とは断言できない。・・・だが、警察に連絡が出来なければ、助からない可能性もある。」タッタッタッ・・・


    ベルトルト「そ、そんな!どっちを選べばいいんですか?!」タッタッタッ・・・


    リヴァイ「・・・その選択に答えを出すのは俺じゃない。」タッタッタッ・・・


    ベルトルト「・・・え?じゃあ誰が…「お前だ。」


    リヴァイ「お前が選択しろ」


    ベルトルト「ぼ・・・僕が・・・?」


    リヴァイ「お前が選択を誤れば誰かが死ぬかもしれない、だが、ここでお前が選択をすることで救えるかもしれない命だってあるんだ!!」ビリビリッ!


    ベルトルト「ッ!!?」ビクッ!


    リヴァイ「自分の意思がなく、他人にばかり合わせていた今までの自分を忘れろ・・・そうすればお前はあいつらを守れる。」


    リヴァイ「さあ決断しろ・・・」




    ベルトルト「・・・ぼ、僕は!先生方を信じますっ!!!」



    リヴァイ「そうか・・・よく言った」


    _______________



    ハンジ「・・・・って!普通に言えばよかったんじゃないの?」


    リヴァイ「ただの臆病者だったあいつを、男に変えるためだ。」


    ハンジ「くっふっふっふw・・・そうかい、そうかい、やっぱり君はどんな時でも先生だねぇ?w」


    リヴァイ「うるせぇぞクソメガネ、それより他の対策を考えろ」
  45. 48 : : 2015/09/05(土) 13:09:51


    アニ「先生・・・私・・・も・・手伝います!」ヨロッ


    ハンジ「アニ!だ、大丈夫なのかい?!」


    リヴァイ「てめぇボロボロじゃねぇか・・・ケガ人は大人しくその辺で狸寝入りでもしていろ」


    アニ「嫌ですッ!!!私も戦います!!!」


    コニー「先・・・生・・・、俺もたた・・・かえますよ?」ザッ


    ハンジ「君たち・・・、気持ちは嬉しいんだけどね。少し寝ててもらうよ?」スッ


    アニ「先生なにを…うっ!!・・・」ガクッ


    コニー「うっ!!・・・・・」ガクッ



    ライナー「先生こいつらに何を嗅がせたんですか?!」


    ハンジ「クロロホルムだよ。これから何が起きても君たちの目に入らないようにしないとだめだからね・・・・」ザッザッ…


    ライナー「そうだったんですか、でもこれでコイツ等は眠りましたから大丈夫ですn…うっ!!!」



    ドサッ…



    ハンジ「ごめんねぇ、君の目にも映らないようにしたいんだ・・・」



    リヴァイ「俺が腹パンで気絶させるよりは、平和的だな。・・・・・・ところで何を見せたくなかったんだ?」


    ハンジ「なにって・・・・・・・













    ハンジ「私たちの死に様さ。」




    リヴァイ「縁起でもねぇこと言うんじゃねぇよクソメガネ」


    ハンジ「ごめんごめんw・・・でも、本当に警察が来るまで私たちが生きていられる保証はないんだよ?」


    リヴァイ「・・・・それもそうだな」



  46. 49 : : 2015/09/05(土) 14:32:16


    バアル「・・・ほう、死ぬ覚悟ができたみたいだな」


    バアル「では、早速死んでもらうとしよう。」

    エレクトロニック・ディスチャージ
     『 放電 』




    リヴァイ「避けるぞハンジ!!」バッ!


    ハンジ「分かってるよ!!」バッ!



    バチバチバチッ!!!




    ハンジ「・・・ふぅ、なんとか避けれた「余所見している暇はないぞ」



        ソニック・ボルト
    バアル『電光石化!』ビュンッ!!


    リヴァイ「危ねぇハンジ!!」バッ




    バアル「フン・・・バカが」ヒュッ!



    ドゴッ!!



    リヴァイ「ごはぁッ!!」



    ハンジ「リヴァイ!!」



    ビチャッ!



    リヴァイ「う・・・・・ぐ!」ポタ…ポタ…



    バアル「愚かな奴だ・・・・他人を庇うとは。やはりお前たち人間のその意味不明な行動が理解できないな」



    バアル「だが心配するな・・・・今度は二人仲良くあの世に送ってやる」…パチパチパチッ



    ハンジ「やばい・・・はやく逃げなきゃ!!でも・・・リヴァイが!!」



    リヴァイ「俺の事はいいから逃げろ!!死にてぇのか!!」






    バアル「楽しかったぞ・・・・・・だが、これでサラバだ」ヂヂヂヂッ




        サンダーレイジ
    バアル『猛威の雷撃!!!』



    バヂヂヂヂヂヂヂッ!!!!!




    ハンジ「くっ!」メヲツブル









    ハンジ「・・・・っ?あれ?」メヲアケル





    バヂッ…バチンッ!…バチッ…バヂヂッ!





    リヴァイ「お、お前らぁッ!!!」

















    ライナー「ぐっ・・・・ぐふっ!・・・う・・」ゼーヒュー!…ゼーヒュー…!



    アニ「う゛っ!・・・・ぶふっ!・・・ぐぅ・・・くく・・・」ゼーヒュー!…ゼーヒュー…!


    コニー「ふぶっ!・・うっく!・・・・・ぶはっ!・・・ぐ・・・」ゼーヒュー!…ゼーヒュー…!




    リヴァイ「なん・・・でだ・・・」ガクッ





    バアル「フンッ・・・つくづく人間とは分からなんな」





    ハンジ「皆っ!!」ダッ




    バタッ!…バタッバタッ!!



    ハンジ「しっかりするんだ!!・・・なんで君たちが・・・!!」




    ライナー「すい・・ません・・・ハンジ先・・生。俺達・・・どうしても力になりたくて・・・・」ゼーヒュー!…ゼーヒュー…!



    ハンジ「でもどうやって起きたんd…っ!!・・・舌を噛んで意識を保ったのか!!」



    アニ「すい・・・ません・・・、私たちは・・・どう・・・しても・・・逃げたくなかったんです」ゼーヒュー!…ゼーヒュー…!



    コニー「へ・・・へへっ・・・俺達だって・・・役に立てるんです・・・よ」ゼーヒュー!…ゼーヒュー…!







    バアル「クハッハッハッハ!!!!本当に人間とは意味の分からない生物だ!!!・・・自分の身を犠牲にするなどとおかしなことばかり・・・」



    バアル「片腹痛いわ、ゴミどもが」









    ドクンッ!







    リヴァイ「・・・ゴミ?」ザッ…ザッ…ザッ…ザッ







    ドクンッ!









    リヴァイ「ダチのため、俺たちのために体を張ったこいつらが・・・ゴミだと?」ザッ…ザッ…ザッ…ザッ







    ドクンッ!!







    バアル「あ・・・?誰に言ってんだ?」







    ヒュ・・・・









    リヴァイ「お前にだよ」





    コ゛ッ!!!!!





    バアル「ぐぼぉっ!!!?」ブヒュッ!!




    ドシャァァァァ!!






    リヴァイ「」ァァァァアア








  47. 50 : : 2015/09/08(火) 00:01:36


    バアル「ぐっ・・・・!(なんだ?!こいつ急に雰囲気が変わった!?)」




    ハンジ「あ~ぁ、怒らせちゃったね~?」




    バアル「・・・ふん、だからなんだ?力の差が埋まったわけじゃないぞ?」




    ハンジ「君に教えておいてあげるよ。・・・リヴァイはね、常人の人間とは違う点がいくつかあるんだよ」




    バアル「そんな話に興味などないぞ」




    ハンジ「一つ目・・・」




    バアル(所詮は人間、俺のような悪魔に敵うはずがないっ!!)



    バアル「つぎは外さんぞ!!」パチッ……パチパチパチッ


        サンダーレイジ
    バアル『猛威の雷撃!!!』


    ハ゛チ゛チ゛チ゛チ゛チ゛ッ!!!





    リヴァイ「ッ!!」バッ スカッ!


    ヂヂヂヂヂィィィィィ………バチュンッ!!…バリリリリリリリリリッ!!!!



    バアル(ば・・・バカな!!ほとんどゼロ距離だぞ?!)




    ハンジ「異常な反射神経」





    リヴァイ「はぁっ!!」シュッ!



    ゴッ…バキボキボキッ!!!




    バアル「ご・・・・あ・・・か!!」






    ハンジ「二つ目・・・超筋力」




    ビキビキビキッ!


    リヴァイ「ぁぁぁああああ!!!」ブンッ!




    ヒュウゥゥゥ………ドカンッ!!!






    ガラガラガラガラガランッ!!






    バアル「く・・・・・ぅ・・・あ・・・(ここ・・・まで・・・とは、)」ジャッ






    ザッ




    バアル「っ!?」バッ







    リヴァイ「・・・立て」ギロ



                   エレクトロニックパラリシス
    バアル「・・・くっそがあぁぁぁ!電撃麻痺!!」パチパチッ!バッ!



    ガシッ!



    リヴァイ「」ビリリリリッ!!




    バチバチッ!…




    パチッ!…パチッ!…




    バアル「これでどうだ!人間!!」















    「・・・その程度か」






    バアル「っ!?」ゾクッ





    リヴァイ「俺たちを庇ったこいつらは・・・」




    バアル「・・・っ」ジリジリ




    リヴァイ「この程度の攻撃にやられたのかと聞いているんだ」ギロッ!




    バアル(・・・な、なんで効かないんだ!?)ゾワッ






    ハンジ「三つ目・・・、超耐性細胞生成。睡眠薬、ウイルスや痺れ、このような体に害のあるものに対して瞬時に耐性のある細胞を大量に生成できる」






    ハンジ「・・・・そして」






                    サンダー
    バアル「だったら!最大出力!!『猛威の…「ボキッ!!」


    バアル「っぐぁ!?っぁぁぁぁあぁあああ!!!」








    リヴァイ「わざわざ丁寧に受ける訳ねぇだろ」





    ハンジ「これはリヴァイがキレた時に発動するんだよ」






    リヴァイ「これで終わりだ」スッ




    バアル「や、やめろおぉぉぉぉ!!!!」











    ホ゛キッ!










    バアル「」ダランッ













    「さて・・・、」










    ハンジ「これで終わりだね。」




    リヴァイ「あぁ、首の骨を折った。悪魔が人間と同じように死ぬというなら、これで終いだ。」




    ハンジ「・・・よしっ、じゃあ急いで皆を病院に運ぼう!急がなきゃ!!」ダッ





    リヴァイ「そうだな・・・・」スタスタ…












    「いやぁ~実にいい戦いぶりだったよ」パチパチパチ





    リヴァハン「っ!!?」バッ





    「戦闘の面においても、技術の面においても、どちらも素晴らしいものだった。まったく恐れ入ったよ、悪魔を倒すなんてね」




    「まぁ、もっとも・・・・・











    それは俺の分身だがな」






    リヴァイ「なにっ!?」







                
    「改めて自己紹介しよう、俺の名はバアル」








    バアル「雷を司る、悪魔だ」
  48. 51 : : 2015/09/08(火) 00:22:55
    期待
  49. 52 : : 2015/09/12(土) 11:49:28
    こんな作品に期待してくださってありがとうございますm(__)m
  50. 53 : : 2015/09/12(土) 13:22:36
    期待〜頑張って〜
  51. 54 : : 2015/09/12(土) 14:38:23
    期待!!
  52. 55 : : 2015/09/14(月) 01:18:40


    リヴァイ「今のが分身だと?!」


    バアル「あぁ。君たちが必死に相手をしていたのは私が小手調べで作り出した分身だ。」



    バアル「強さは・・・・・・・・そうだな、オリジナルの5割程度といったところかな?」



    ハンジ(今までので半分・・・!?じゃあ、もう私たちじゃ・・・!!)ゾクッ




    「諦めんじゃねぇハンジ!!」





    ダッ!!!




    ハンジ「っ!?」





    リヴァイ「まだコイツが本当の事を言ってるかなんてわかんねぇだろ!!確かめもせずに簡単に諦めてんじゃねぇよ!!」ダッダッダッダッ!!





    リヴァイ「・・・俺がハッタリかどうか試してやる!」ビュオッ!!





    バアル「なるほど、速いな」







    リヴァイ「はぁぁぁあああっ!!!」ブンッ!!










    バアル「あくまで人間の速さでの話だがな」





    リヴァイ「なっ!!?」




    バアル「どうした?速度が落ちてるぞ」ガシッ!




    リヴァイ「ちっ!!(油断した!やられる!!)」






    バアル「・・・」ニヤ




    ぱっ





    リヴァイ「っ?!」バッ!







    リヴァイ「・・・なぜ離した?」





    バアル「すぐに終わっては面白くもない・・・それに今ので少しは気が引き締まっただろ?」ニヤッ





    リヴァイ(こいつ・・・わざと!)ギリッ





    バアル「10秒待ってやる。その間俺は指一本動かさない、そのうちに俺を倒してみろ」




    リヴァイ「お前がほんとうに動かないという保証がねぇ、だいたい言葉で俺たちを惑わす悪魔を信じられるわけねぇだろ」



                    ・・・・
    バアル「勘違いするな・・・これは格の違いを分かりやすく説明するためだ。」





    ブチッ!





    リヴァイ「後悔するなよ」……ピキピキキッ!




    バアル「御託はいい、さっさとかかって来い」クイックイッ




    ダンッ!!!




    リヴァイ「フッ!!」ガッ!!




    「10」



    リヴァイ「シッ!!」ゴッ!!




    「9」




    リヴァイ「ハアッ!!」バキッ!!




    「8」




    リヴァイ「ふんっ!!」ズドッ!!




    「7」




    リヴァイ「ッ!!」ドゴッ!!




    「6」




    リヴァイ「はぁ!!」ボコッ!!



    「5」



    リヴァイ「らあっ!!(なぜだ・・・)」ゴッ!!



    「4」



    リヴァイ「ふっ!!(なぜだ!!)」ゲシッ!!



    「3」



    リヴァイ「・・・・ふぅ」スッ



    「2」



    リヴァイ「はぁぁぁぁ・・・・・・」ミキ……ミキ……ビキッ!…ビキビキッ!!



    「1」



    リヴァイ「・・・ぁぁぁあああ゛っ!!!」ダンッ!





    リヴァイ(これが俺の全力だっ!!)





    「0」





    リヴァイ「っ!!」ドゴォオンッ!!









    シュウゥゥーーーーーーーッ
















    リヴァイ「はぁ・・・はぁ・・・」ゼェ…ゼェ…







    ハンジ「倒した・・・・の?」







    リヴァイ「はぁ・・・くっ・・・・はぁ・・・・」ゼェ…ゼェ…!









    ポタッ…!…ポタッ……!










    バアル「残念だが・・・・タイムオーバーだったようだ」ズチャッ






    リヴァイ「ごふっ!!」フラッ……



    ドサッ




    ハンジ「リヴァイっ!!」ダッ!



    ザザーッ


    ガシッ!



    ハンジ「おいリヴァイ!しっかりしろ!!」ユサユサッ




    リヴァイ「いっ・・・てぇな・・・・・クソメガネ・・・。」



    ハンジ「っ!!?・・・あなた、傷が!!」



    リヴァイ「ああ・・・腹をやられたみてぇだ。だが大丈夫だ、心配するな」ザッ




    ハンジ「でも!お腹に穴が開いてるんだよ?!」




    リヴァイ「おとなしく見てろ・・・。はぁぁぁぁ・・・・」シュウゥゥゥゥゥゥ




    リヴァイ(アドレナリンを分泌、これで痛みは消えた。さらに細胞分裂回数を促進させ、傷口を超速再生する!)シュウゥゥゥゥゥゥ




    バアル「ほう・・・おもしろい事ができるんだな」







    リヴァイ「回復したはいいが、まずいぞ・・・これじゃあ警察が来たところで手に負えねぇ」ジリッ



    ハンジ「そうみたいだね・・・君の怒ったときの戦闘能力と言ったら、戦車よりおっかないくらいだからねぇ」アセタラー


  53. 56 : : 2015/09/14(月) 01:20:08
    <<53,54さん応援ありがとうございます!!
  54. 57 : : 2015/09/14(月) 09:34:09
    こんな面白いss見たことないわ笑笑
    期待してます!
  55. 58 : : 2015/09/14(月) 12:34:37
    エレンこいよぉぉぉお!!!
  56. 59 : : 2015/09/14(月) 22:19:19
    <<進撃のS◆ZAjQvDdhIsさん このようなコメントをいただけるとは思いませんでした、本当にありがとうございます!

    <<紅蓮!翼!喰種!@東方にハマってるZE☆さん もうちょっと待ってください笑 でも楽しみにして下さってありがとうございます!

    書いている内に、だんだん内容がおもしろくないんじゃないかなと思い始めていたのですが、コメントをくださる皆さんのおかげでたいへんに助けになりました。


    コメントを下さる皆様、また見て下さっている皆様、いつもご愛読いただいてありがとうございます

    今後とも、僕のネタが尽きるまで楽しんでお付き合いください!!
  57. 60 : : 2015/09/15(火) 00:44:23


    ハンジ「その君が敵わないとなっちゃあ、こりゃ笑えない冗談だね」クッ


    リヴァイ「俺は別に自分の力を過信していたわけじゃなかたんだがな・・・・ここまで俺の力が通じないとはな」チッ


    ハンジ「なんとかしてこの子たちだけでも逃がしたいね・・・」チラッ



    ライナー「あ・・・・」…バチッ


    アニ「くっ・・・!」パチッ


    コニー「う・・・あ・・・・・」バチ



    リヴァイ「あぁ、あまりいい状態じゃねぇ、はやく運ばねぇと・・・だがこの状況をどうにかしないとどうにもならねぇぞ」ザッ



    バアル「さぁ、まだ一度しか手をだしていないんだが・・・そろそろいいかな?」ジャリッ



    アニ(なんとかして逃げなきゃ・・・このままじゃ・・・全員殺さ・・・れ・・・・る・・・!)

    _____________



    「・・・というところで」






    アニ「あん・・・たたちが来たん・・・だよ」ゼェ…ゼェ…



    クリスタ「そう・・・だったの、辛いのに話してくれてありがとうアニ」サスサス



    サシャ「・・・じゃあ!もうどうしようもないじゃないですか!!」



    アニ「・・・ねぇ、アン・・・タはエレンを狙ってるんだよ・・・ね?ゼェ…ゼェ…手を出したわたしはともかく・・・なんでこの子たちまで・・・狙うの?」ゼェ…ゼェ…



    バアル「無論、狙いはエレン・イェーガーだ。・・・だが、どうやらヤツはここにはいないようだな」



    アニ(気づかれてる・・・!)アセタラー



    バアル「だからねぇ・・・・










    君たちの死体でも掲げれば、ここまで来るかなと思ってねぇ」ニタァ




    アニ「っ!!?」ゾクッ


    クリスタ「っ!!?」ゾクッ


    サシャ「っ!!?」ゾクッ


    ユミル「っ!!?」ゾクッ






    バアル「まずは・・・そうだな、そこの怯えている金髪女からだ」ザッ



    クリスタ「いっ・・・いやぁっ!!」ビクッ!






    「傷付けさせないって・・・」ザッ









    ライナー「いっただろ・・・!!」ゼェ…ゼェ…!



  58. 62 : : 2015/09/15(火) 01:40:58
    クリスタ「ラ、ライナー!!体は大丈夫なの!!?」



    ライナー「あぁ、なん・・・とかな」ゼェ…ゼェ…



    アニ「ライナー・・・あんた無茶すんじゃ・・・ないよ・・・虫の息じゃない・・・」ゼェ…ゼェ…




    ライナー「ふっ・・・、それは…ハァ…ハァ…お互い様だろ?」ニッ



    コニー「おい…ゼェ…ゼェ…俺様を忘れんなよ?俺も・・・もう一度くらいは・・・盾になってやれる・・・ぜ」ニッ






    バアル「最後まで馬鹿なやつらだ・・・庇うなどと偽善の行為は意味などもたないというのに。自分の身を滅ぼすだけだとまだわからないか?」



    ライナー「へっ・・・まだ分からないのか?」ゼェ…ゼェ…



    コニー「悪いけど・・・これが俺達の生き方なんだよ!!」






    バアル「愚問だな・・・邪魔だ、どけ」バチッ!




    ライナー「ぐっ!!」ビリッ!


    コニー「がっ!!」ビリッ!





    バタッ!…バタッ!…





    クリスタ「ライ・・・ナー・・・コ・・・ニー・・・あ・・・ああっ!!」ポロッ…ポロッ…








    バアル「さぁ、邪魔はなくなっ…「ガシッ!!」







    バアル「・・・おい、しつこいぞ貴様ら」









    コニー「い・・かさ・・・ねぇぞ・・・!!」ギギギッ




    ライナー「そいつら・・・に・・・手をだす・・・な・・・!」ギギギッ





    バアル「・・・全くしつこいやつらだ。死に損ないは引っ込んでろ」……シュウゥゥゥ



    バリリリリリッ!!!




    ライナー「く゛あ゛あ゛あ゛あ゛か゛っ!!!」バヂヂヂ!!


    コニー「ぁぁぁぁぁああ゛あ゛!!!!!」バヂヂヂ!!




    クリスタ「いや・・・もうやめて・・・ヒグッ・・・・・も゛う゛や゛め゛て゛ぇ!!お゛願い゛た゛か゛ら゛ぁ!!!」グスッ…ボロボロボロボロ…


    サシャ「そんな・・・これじゃ死んじゃいますよ!!!」


    ユミル「もうやめねぇかぁっ!!!これ以上なにもすんじゃねぇ!!!」




    アニ「・・・ぁぁ」




    アニ「・・・ぁぁぁああああ」




    ダッ!!!




    アニ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」





    バアル「・・・愚かな」スッ


     エレクトロニック スリープ
    『 永眠の電撃 』


    アニ「ぐっ!」バチンッ


    アニ「あっ・・・あ・・・・」…ドサッ






    バアル「・・・さぁ、次は誰が盾になるんだ?」



    ユミル「くっそ・・・!!!」ギリッ!


    サシャ「ああ・・・あああ!」ブルッ…ブルッ…



    バアル「面倒だな・・・」


    ……チッ…パチッ!


    バアル「まとめてあの世に送ってやる」


    …ヂヂッ…パチンッ!




    ユミル「くっ・・・!ここまでか!!」










    クリスタ「ねぇ、エレン・・・こんな大事な時にどうしていないの・・・?」…ヘタッ



    …ヂヂヂッ……バチッ!!



    クリスタ「・・・あの時は助けてくれたじゃない」ポロッ…ポタッポタッ



    …バチッ!…バヂヂヂヂッ……バチン!!




    クリスタ「・・・ねぇ、エレン?・・・もし、この声が・・・あなたに届いてるなら・・・」ポタッ…ポタポタッ…!




    …バチバチ!!…バチバチバチバチバチバチッ!!!





    クリスタ「お願いだから・・・・、










    クリスタ「お願いだから帰って来てよエレン!!!」










    バアル「さぁ・・・、さらばだ」スッ…
























    「いくぞ、フルフル」



    (ああ・・・行くぜ)







       サンダー・ボルト
    『「   落雷!!! 」』





    …ピカッ! 






    ト゛カ゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアアァン!!!!!!








    バアル「っ!?」バッ!






    ァァァァ………シュゥーーーーーーーッ バチッ! …バチッ!







    バアル「だっ、誰だ!!?」







    クリスタ「あ・・・・・ああ・・・・」ポロッ…ポロッ…






    「ふぅ~~、間に合ったみたいだな」シュゥゥゥゥ……バチッ!







    ユミル「なっ・・・・なんでこいつがここに・・・!?」






    サシャ「ええぇ・・?!どうしてですか!!?」








    クリスタ「エレン・・・グスッ!・・・・お帰りなさいっ!」ニコッ








    エレン「あぁ、ただいま・・・クリスタ」ニカッ











    「さて・・・・













    エレン「今すぐ助けるからな。クリスタ」ザッ!!
  59. 63 : : 2015/09/15(火) 01:49:00

    ひとまずここで区切ります!!


    ふう~、やっっっっっっっっとタイトルのセリフかけたぁ~(__)


    次のURLはまた後日、次のタイトルが決まり次第貼りますので、少々お待ちください!!
  60. 64 : : 2015/09/15(火) 11:32:58
    あぁ〜やべ〜鳥肌たった笑
    学校サボってみたかいあったわ笑

    てことで期待してるよ神様
  61. 65 : : 2015/09/15(火) 14:45:15
    期待!!!!
  62. 66 : : 2015/09/15(火) 20:08:18
    <<進撃のS ◆ZAjQvDdhIsさん サボってまで見て貰えるのは大変うれしいんですけど、サボったらダメじゃないですか笑
    あと神様じゃないですよ!僕の以外にもっと神作品を書いてる人いますって!!(でもちょっとドヤ顔してみる)

    <<パチュリー好きの喰種だZE☆さん ありがとうございます!!!(・・・あれ?この人なんか前と名前違くね?笑)



  63. 67 : : 2015/09/16(水) 23:16:00

          ↓↓続きです↓↓
    http://www.ssnote.net/archives/39513

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