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希望という名の少女※女エレン

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  1. 1 : : 2015/05/07(木) 16:33:21
    皆さん、おはこんばんにちは!
    サンバードです!

    今回のSSは女エレン『エレナ』が主人公でやっていきます!

    エレナの設定はSS内で明かしていきますが、少しオリジナル設定を組み込もうと思います。

    女エレンという時点で原作と違いますが、まぁ…その辺は目をつむってください。

    人物相関図は原作と変わらないので大丈夫だと思います。

    以上が大丈夫な方はゆっくりしていってください!


  2. 2 : : 2015/05/07(木) 16:53:15
    ―――――――――食堂

    アルミン「ふぅ…今日もよく寝たな、おはようみんな!」


    ジャン「お、アルミン、今日は少し遅かったな?夜更かしでもしてたのか?」


    アルミン「夜更かしというか……図書館で本を読んでたらつい……ね」


    ライナー「勉強熱心なのもいいが、体調管理ぐらいはしっかりしとかんと一日やっていけないぞ?」


    アルミン「うん、気を付けるよ」


    ベルトルト「でもその話を聞くと、図書館で寝たってことにならないかい?朝起きた時には布団にいただろう?」


    アルミン「たしかに図書館で寝ていたんだけどね……誰かが運んでくれたのかな?」


    ライナー「だが夜遅くまで起きているやつもそう多くないだろう?そんな気の利くやつが104期にいたか?」


    ジャン「さぁな、少なくともそんなやつ男子の中にはいねぇだろ」


    マルコ「もしかしたら教官が運んでくれたんじゃないか?」


    アルミン「万が一にもそんなことはないと思うけど……」


    ――――――――――――――――


    キース「ハックション!!風邪でも引いたか?」


    ――――――――――――――――


    ライナー「………まさかお化けに運ばれたわけでもあるまい」


    ベルトルト「とりあえず朝ごはん食べないかい?その話はまたでもいいと思うし…」


    アルミン「そうだね、じゃあ先に食べちゃおうか」


    ジャン「そういえばなんかさっきから女子が騒がしいな」


    マルコ「それは今に始まったことじゃないと思うけど……」


    ライナー「ああ、なんせあいつがいるからな」


  3. 3 : : 2015/05/07(木) 18:13:12
    期待!
  4. 4 : : 2015/05/08(金) 00:05:13
    期待!
  5. 5 : : 2015/05/08(金) 00:08:54
    >>3  >>4
    ありがとうございます!!


    『ねえねえエレナ!一緒に食べようよ!』


    『ズルい!私だって一緒に食べたいよ!』


    ???「みんな大丈夫だよ!さっき教官に円卓を作ってもらえるように頼んだから、みんなで一緒に食べられるよ!」


    『さっすがリーダー!みんなのことを考えてあげられるなんて男顔負けのイケマンさ!』


    『頼りになるぅ!!』


    ???「ふふふ、ありがとう♪だから今日は机をつないで一緒に食べよう?」


    『うん!!』


    ライナー「あいつがいるだけで随分と雰囲気が変わるものだ」


    コニー「俺の朝食は死んでも守るぞーー!!」ダダダダ…!


    サシャ「私の執念を甘く見てはいけませんよコニー!」ダダダ!


    ジャン「あいつらは変わらねぇけどな…」


    マルコ「あれはあれでいいんじゃないかな?」


    アルミン「うん、僕もそう思うよ」


    『そういえば今日の朝食、いつもと変わらないのにすごくおいしくない?』


    『あっ!私もそう思った!』


    ???「それは私が作ったんだよ!教官にる暮せてもらえるようにお願いしたら、あっさり通っちゃって……みんなの口に合うかどうか心配だったんだけど……どうかな?」


    『すごくおいしいよ!いつもの味のうすいスープだと思ったら全然違うし!』


    ???「訓練所にあるものから作ったんだけど、あまり高いものは使えないから、ありあわせみたいになっちゃったんだけど」


    『そんなの関係ないよ!!』


    『そうそう!こういうのは気持ちが大事なんだから!』


    『味も文句なし!ありがとう、リーダー!』


    ???「喜んでくれてよかった!それに私はリーダーの器なんかじゃないよ?」


    『そんな謙遜しなくてもいいって!』


    『そうだよ!あなた以外に適切な人いないって!』


    ミカサ「みんなの言うとおり、エレナはこの訓練兵団の中でも同期のみんなからも教官からも一目置かれている存在、なので間違いない」


    エレナ「う~ん、でも私はみんなにちゃんと『エレナ』って呼んでほしいな、みんなは私の大切な仲間だから!」


    『そこがリーダーのいいところよね!』


    『わかったよ、エレナ!これでいい?』


    エレナ「うん!みんなありがとう!」ニコッ


    『これくらいなんてことないよ!』


    『だって私たちは仲間でしょ!?』


    エレナ「みんな……」ウルウル


    『涙もろいエレナも素敵!』


    エレナ「えへへ…////」

  6. 6 : : 2015/05/08(金) 00:16:39
    期待!
  7. 7 : : 2015/05/08(金) 01:30:43
    期待!
  8. 8 : : 2015/05/08(金) 02:04:21

    クリスタ「エレナは人気者だね♪」


    ミーナ「そうだよね、美人でB85W60H82とスタイルも抜群!さらに性格もいいから男女問わずにモテる!」


    アニ「なんであんたはスリーサイズも知っているんだよ」


    ミーナ「企業秘密だよ!」フンスフンス!


    アニ「…………」


    ミーナ「ま、まぁとにかく理想の女性なんだよ!」


    アニ「(流したね…)それよりも早く食べるよ……ん?」


    エレナ「みんなおはよう!」


    ミカサ「おはよう…」


    クリスタ「あっ!エレナ、ミカサおはよう!」


    ミーナ「おはよう、朝からエレナは元気だね」


    エレナ「だってみんな一緒で楽しいし、それにごはんおいしいって言ってくれるからうれしくって!」


    クリスタ「え?今日の朝ごはんはエレナが作ったの?」


    エレナ「うん、もしかして…美味しくなかった……?」


    クリスタ「そんなわけないよ!むしろいつもよりおいしいからだれが作ったのかなって思って…」


    ミカサ「エレナは昔から料理が上手……私のこの体はエレナの料理が作ったといっても過言ではない…」


    エレナ「家事はいつも母さんの手伝いをしていたから身についちゃって」エヘヘ


    クリスタ「家事ができるってすごいなぁ……きっといいお嫁さんになるんだろうなぁ」


    エレナ「ふふふ、どうだろうね?そんなこと考えたことなかったから…」


    ユミル「なら私の嫁になるか?当然クリスタも一緒だけどなwww」ギュッ!


    クリスタ「もうユミルやめてよ~」


    ライナー(天使だ、天使がおる…)


    男子(結婚しよ)


    エレナ「あはは、私は大丈夫だからクリスタをもらってあげなよ、二人は仲がいいからきっといい家族になる!」


    クリスタ「ちょ、ちょっとエレナ!?」


    ユミル「おっ!さすがエレナはわかってるなぁ!本当にエレナが欲しくなっちまったぜwww」


    ミカサ「ユミル、それは許可できない。それに私はエレナのお父さんからエレナに這いよる奴は男女問わずに排除してくれと言われている……」


    エレナ「父さんそんなこと言ってたの?私のことを心配してくれるのは嬉しいけどそこまで言わなくても…」


    ミカサ「エレナはもっと自分を大切にするべき……エレナは私がついてないとすぐに傷ついてしまう…」


    エレナ「もう!ミカサも心配しすぎだよ!それを言ったらミカサだって美人でしょ!?」


    ミカサ「私は強いから大丈夫」ドヤッ


    エレナ「私だって強いもん!」プンプン!


    ミカサ「でもまだ私よりも弱い、私よりも強くなったら考えてあげる」


    ミーナ(考えてあげる<付き添わないとは言ってない>ですねわかります)


    エレナ「絶対ミカサよりも強くなるんだから!あっ、アニおはよー!」


    アニ「………はよ」


    ミカサ「アニ、エレナがせっかく話をかけてあげてるのにその態度はないと思う…」


    アニ「別にどうでもいいだろそんなこと、それに朝は弱いんだよ」


    エレナ「ふっふっふ……」


    アニ「?なにその不敵な笑みは…?」


    エレナ「そんなアニにはこんなものを用意しました!じゃじゃーん!」


    クリスタ「それは?」


    エレナ「白湯だよ!」


    ミーナ「白湯?」


    エレナ「うん!白湯は肌とかにいいんだって!アニは肌も綺麗だからいいんじゃないかなって!」


    アニ「………それ低血圧には関係あるのかい?」


    エレナ「………え~と、あはは?」


    アニ「………はぁ、とりあえずもらっておくよ」ズズズ


    アニ「……まあまあだね」フッ


    ミーナ「アニったら照れちゃって……」


    アニ「うるさいよ」ゲシゲシ


    ミーナ「痛い!痛いよアニ!」


    エレナ「じゃあまたあとでね♪」


    クリスタ「うん、またあとでね!」


    ユミル「さっきの話考えておいてくれよwww」ケタケタ


    ミカサ「ユミル、しつこい…」


    エレナ「そんな邪険にしちゃいけないよ、ユミルもやさしいんだから」


    ミカサ「エレナがそういうなら仕方ない…」
  9. 9 : : 2015/05/08(金) 02:07:48
    期待!
    面白いです
    頑張ってください
  10. 10 : : 2015/05/08(金) 07:13:32
    期待してるぜ女エレンは大好きだ!
  11. 11 : : 2015/05/08(金) 11:25:53

    エレナ「みんなおはよう!」


    アルミン「エレナおはよう」


    ライナー「おう、今日の朝食はエレナが作ったんだってな?」


    エレナ「え?なんで知ってるの?」


    ジャン「さっきからお前の声ばっか聞こえてくるからに決まってんだろ?あんな大声で話してたらいやでも聞こえてくるぜ?」


    エレナ「あはは、恥ずかしいな////」


    ライナー「しかしよく教官が許したな、どんなお願いの仕方をしたんだ?」


    エレナ「そんな特別なことはしていないよ?ただ『私にも食事の手伝いをさせてください!』っていったら『よし許す!』ってすぐに返ってきたから…」


    マルコ「エレナらしい頼み方だね」


    エレナ「教官も強面だけど本当はやさしいよね、私が頼んだことは大体受け入れてくれるし」


    ライナー「それはお前の人望があってこそのものだろう?教官が許すのもお前だからこそじゃないかと思うぞ?」


    ジャン「俺はミカサの料理も食べてみたいけどな」チラッチラッ


    ミカサ「私はエレナの料理を食べることが一番重要、なので作ることなんてない」


    ジャン「」


    ライナー「それよりも話してていいのか?もう訓練まであまり時間がないぞ?」


    エレナ「あっ本当だ!じゃあ先に食べてくるね!」


    アルミン「うん」


    ライナー「ちゃんと食べるんだぞ!自分で作ったものなんだからな!」


    エレナ「わかってるよー!」タッタッタ
  12. 12 : : 2015/05/08(金) 11:52:53
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  13. 13 : : 2015/05/08(金) 13:55:02
    >>9.12
    いつも支援ありがとうございます!
    >>10
    ぜひ最後までお付き合いください!


    ――――――――――――対人格闘


    エレナ「整列!敬礼!」


    ビシッ!


    キース「うむ、全員そろったか。これから対人格闘の訓練を始める!各自ペアを組め!」


    エレナ「ライナー!一緒にやろう!」


    ライナー「ん?別にいいが、アニとやらなくてもいいのか?」


    エレナ「うん、なんかミカサとやるらしいよ。さっきのアニの態度が気に入らないって、私は気にしてないからって言ったんだけど、これは私の意思だからっていわれちゃって…」


    ライナー「そういうことだったのか……それならあいつらの格闘を見た方がいいんじゃないか?その方がお前も得るものがあるだろう?」


    エレナ「大丈夫だよ♪それに体はちゃんと動かさないとね!」


    ライナー「そうか……ならやるか!」


    エレナ「うん!最初は私がならず者役ね!」


    ミカサ「……………」


    アニ「……………」


    ミカサ「アニ……私はこの戦いは不毛だと思ってる」


    アニ「へぇ、なら退いてくれないかい?私はあの子と組みたいんだけど?」


    ミカサ「それは願いは聞き入れない……今回は私の相手をしてもらう」


    アニ「はぁ………あんたも大概だね」


    ミカサ「『エレナ行くところに私あり』エレナと組みたいのなら私から一本取ればいい」


    アニ「………手加減しないよ…」


    ミカサ「それはこっちのセリフ……エレナも今はライナーと組んでいるから早く離れさせなければならない、のですぐに終わらせる」


    アニ「その余裕いつまで続く……かな!」ダッ!


    ババババ!


    ライナー「なんか悪寒を感じるんだが…」ゾクッ


    エレナ「大丈夫?医務室まで連れて行ってあげようか?」


    ライナー「いや、大丈夫だ。次は俺がならず者役だな」


    エレナ「よしっ!いくよ!」


    ウオオオ? コレハアニカラオソワッタワザダヨ!

    コテガエシ! ウ、ウワアアアアア


    アニ(へぇ、この間教えたばっかなのにもうできるようになってるなんて……これも才能なのかな…)


    シュッ! バシッ!


    ミカサ「アニ……よそ見している場合ではない…」ゴゴゴゴ…!


    アニ「ふっ……すまないね」ゴゴゴゴ…!


    キース(ふむ、やはりあの二人は対人格闘においてはずば抜けておるか……だがエレナもなかなかのものだな、グリシャが可愛がっておったのもうなずけるわ…)
  14. 14 : : 2015/05/08(金) 17:34:51

    ―――――――馬術


    エレナ「今日もお願いね♪」ポンポン


    ヒヒーン!


    エレナ「よし!じゃあ行くよ!」パカラッパカラッ!


    ピッ!


    アルミン「10"38!」


    エレナ「やったぁ!新記録!」ワーイワーイ


    マルコ「この時期で10秒台か……」


    ベルトルト「それもすごいけど本当にすごいのは……」


    ヒヒヒヒーン! ペロペロ


    エレナ「あははは!くすぐったいよ~」


    ベルトルト「馬が全く疲れていないことだね」


    ジャン「俺でもまだ11秒台だぞ……恐れ入るぜ」


    ライナー「まだ我らがクリスタには叶わないけどな」


    クリスタ「すごいよエレナ!力をセーブして走り抜けることが出来るなんて!」


    エレナ「ありがとう♪でもクリスタの方がスゴいよ、まだまだ私も修行が足りないね」


    クリスタ「そんなことないよ!この子もエレナのこと信頼してるよ!」


    エレナ「そっかぁ、嬉しいなぁ」


    クリスタ「ねぇねぇ、私と一緒に特訓しない?」


    エレナ「クリスタと?」


    クリスタ「うん、エレナと一緒にやれば、もっとうまくなる気がする!」


    エレナ「そうだね……じゃあやろう!」


    ユミル「天使同士の馬術か……」


    一同『癒される~』


    ライナー「さすが天使だな」


    アルミン「馬術の1・2を争うエレナとクリスタだからね、僕らじゃあ格が違うし……」


    コニー「……………」ジィー


    ベルトルト「……?」
  15. 15 : : 2015/05/08(金) 17:38:37
    期待!
  16. 16 : : 2015/05/08(金) 17:49:13

    ―――――――座学


    教官「したがって人類は巨人に対抗すべく――――」


    エレナ「」φ(..)カキカキ


    アルミン「エレナ、そこ書き間違えてるよ?」


    エレナ「え?どこどこ?」


    アルミン「ほらここ、825年じゃなくて835年だよ」


    エレナ「あっ、ホントだ!」ケシケシ


    アルミン「ここからだと少し見にくいからしょうがないけどね、今度から前に座ろうか」


    エレナ「できればそうしたいんだけどね……」


    アルミン「?何かあるの?」


    ミカサ「エレナが前に行くと教官がエレナばかり目がいってしまう、のでここが一番いい……」


    アルミン「教官が?」


    エレナ「座学の時間は限られているから協力しないとね♪」


    ミカサ「エレナを凝視するなんて教官でも許せない……私がしかるべき報いを……」ブツブツ……


    アルミン(ミカサの勘違いだと思うけど……)


    教官(最近エレナ訓練兵が前に座ってくれなくて寂しい……(´;ω;`))
  17. 17 : : 2015/05/08(金) 17:57:35
    面白いです
  18. 18 : : 2015/05/08(金) 18:36:37

    ―――――――立体機動


    ミカサ「ふっ!」ザクッ!


    ジャン(ミカサマジ天使……)


    クリスタ「はぁ!」ザシュッ!


    男子(クリスタマジ女神……)


    アルライ(結婚しよ)


    エレナ「たぁ!」ザクッ


    女子(リーダーさすが!)


    ミカサ「エレナ……ずいぶんとうまくなった」


    エレナ「えへへ!ちゃんと練習してるからね!」


    クリスタ「でもこの前よりもずいぶんとうまくなったんじゃない?」


    エレナ「実はジャンにアドバイスもらったんだ♪ジャンは男子のなかでも一番立体機動が上手いからね♪」


    ミカサ「そう……(ジャン、あとで削ぐ)」


    ジャン「はっ!ミカサが俺のことを探しているような気がする!」


    マルコ「君も懲りないね、ジャン……」


    アルミン「君は電波なのかい?」


    ジャン「惚れた女の気配を察することぐらいなんてことないぜ!」


    男子「」ヒキッ……


    ジャン「おい!なんでお前らひくんだよ!?」


    マルコ「それはないよ……」


    ジャン「え?」


    アルミン「君のキャラじゃないし……」


    ジャン「え?


    ベルトルト「いくらなんでもやりすぎじゃないかい?」


    ジャン「え


    コニー「ジャンは変態ってことだな!?」


    ジャン「


    ライナー「ミカサを汚しているようなもんだぞ?」


    ジャン


    男子「調子乗りすぎジャン?」





    妄想ミカサ(ジャン……消えて……)


    サラサラ……


    エレナ「あれ?ジャンが消えちゃった……?」


    ライナー「エレナ、気にするな……あいつは女の敵だ」


    エレナ「そんなこといったらジャンがかわいそうだよ!私探してくる!」シュゥゥ!


    アルミン「エレナはやっぱり優しいね」


    男女一同(それは同意!)


    アルミン(こいつら直接脳内に!?)
  19. 19 : : 2015/05/08(金) 18:37:01
    期待してるぜ!
  20. 20 : : 2015/05/08(金) 18:39:10
    面白いです!
  21. 21 : : 2015/05/09(土) 01:55:29
    ――――――――――昼食


    エレナ「♪~~♪~」ハナウタ


    『こんなに昼ごはんが楽しみになるのは初めてかも!』


    『私も!気になってしかないね!』


    『どんな料理でもおいしいに決まってるけどね!』


    『そうそう!』


    ライナー「昼飯もあいつが作るのか」


    アルミン「本人が好きでやっていることだからいいんじゃないかな?エレナもすごくうれしそうだし」


    ベルトルト「そういえばアルミンはエレナとミカサと同郷だよね?昔からあんな感じだったの?」


    アルミン「そうだね……エレナは全然変わらないかな、ミカサは少し過保護気味になったけど…」


    マルコ「前まではそれほどでもなかったのかい?」


    アルミン「うん、やっぱりエレナのお父さんから頼まれたっていうのが大きいんじゃないかな?」


    ライナー「それにしても度が過ぎるだろう?なぜそこまでしてミカサはあいつにこだわる?」


    アルミン「……………」


    ライナー「……すまん、言いたくないなら無理に話さなくてもいい、少し気になっただけだからな…」


    アルミン「……大丈夫だよ、ミカサにとってもあの出来事は衝撃だったからね……」


    ベルトルト「……それは…巨人が関係しているのかい?」


    アルミン「いや、そうじゃないんだ……僕もその現場にいなかったから話しか知らないのだけど…」


    エレナ「みんなできたよーー!!」


    ライナー「お?どうやら準備が完了したようだぞ?この話はまたあとでだな、早く食べてやらんとあいつにも悪いだろう?」


    アルミン「そうだね、じゃあこの話は消灯の時間にでもしようかな…ミカサの許可が出れば……だけど」


    ―――――――――――――――――


    エレナ「今日の昼ごはんだよ!」バッ!


    ジャジャーーン!!


    一同「うおおおおおおお!!!」


    エレナ「みんなたくさん食べてね!!」


    一同「いただきまーーす!!」パクッ!


    一同「………………」


    エレナ「あ、あれ?急に静かになっちゃった……えっと味付け少しおかしかったかな?」


    一同「………う……」


    エレナ「う?」


    一同「うまああああああい!!!」


    エレナ「うわぁ!ビックリした!」


    クリスタ「ホントにおいしいよエレナ!」


    ユミル「よくこんなうめぇもの作れるな……万能嫁か…これははやる!!」


    ミーナ「これが理想の女性か……まだまだ道は遠いな…」


    『おいしい!エレナも一緒に食べよう?』


    エレナ「うん!」


    バァン!!


    キース「貴様らやかましいぞ!そんな元気があるのならば全員外周10週追加だ!」


    一同「やべぇ!やっちまった!」


    エレナ「教官も私の料理食べてくれませんか?」


    キース「む?許可したのは朝食だけだったはずだが…?」


    エレナ「……申し訳ありません、いてもたってもいられなくなってしまって…」シュン…


    キース「……………」


    キース「」パクッ!


    キース「……外周は5週としておく、貴様らありがたく思え!」


    一同「っ!?はっ!!」バババッ!


    バタン!


    エレナ「みんなごめんね……私のせいで…」


    『リーダーが謝ることなんてないよ!』


    『ちょっとうっかりしちゃっただけ、タイミングが悪かっただけだって!』


    ミカサ「誰もエレナのことなんて責めない……ここにいる全員エレナの料理を楽しみにしていた、ので気にする必要はない…」


    エレナ「そんなわけにはいかないよ!騒いだ原因を作ったのは私だし……何か私にできることはある?」


    ミカサ「……本当にエレナはいい子…」


    クリスタ「じゃあひとつお願いしていい?」


    エレナ「うん!私にできることなら何でも言って!」


    クリスタ「外周、一緒に走ってくれる…?」


    一同「!!?」


    エレナ「もちろんだよ!」


    『じゃあ私も一緒に走る!』


    『私も私も!』


    ライナー「はっはっは、俺も女神を見ながら走るとするかな」


    ジャン「おいおい、いくらなんでもそりゃあないだろ」


    コニー「ジャンよりはましジャン?」


    ジャン「」チーン


    アルミン(ジャンの株の暴落が留まるところを知らない…)

  22. 22 : : 2015/05/09(土) 12:14:49
    ――――――――風呂


    カポーン


    アルミン「ふぅ、今日も疲れたね」


    ライナー「大分慣れたけどな」


    ベルトルト「最初の頃と比べればね」


    マルコ「そういえばジャンは?」


    アルミン「あそこで体育座りしてるよ」ユビサシ


    ジャン「&」


    コニー「あいつのメンタル脆すぎだろww」


    マルコ「大分重症だね……」アハハ……


    ライナー「そんなとこで座ってたら風邪引くぞ?」


    ジャン「どうせ俺なんて最低なんだもういっそ消えてしまいたい俺なんて俺なんて俺なんて―――――――」ブツブツ……


    コニー「返事がない……ただの屍のようだ」


    『おいバカやめろ!』


    アルミン「とりあえず回復するのを待った方がいいかもね……」


    ライナー「あいつならすぐに戻ってくるだろう」


    ベルトルト「夕食の時からずっとなんですがそれは……」


    マルコ「ジャンならきっと大丈夫だよ!」キリッ


    男子一同『そういうのいらないから』


    マルコ「」


    ライナー「もう少し静かに入れんのk「サシャの胸大きいね」」


    男子一同「!!?」


    ――――――――――――――――


    クリスタ「どうすればそんなに大きくなるの?羨ましい……」


    サシャ「毎日ご飯をいっぱい食べる!これです!」キリッ!


    ミーナ「それをいったらミカサも大きいよね?」


    ジャン「っ!!?」ビクッ!


    ミカサ「私の体はエレナの料理が作った、のでサシャは間違っていない……」


    クリスタ「私もいっぱいご飯を食べた方がいいのかな?」


    ミカサ「クリスタ、別に胸が大きければいいというものではない」


    サシャ「そうですよ!ほら言うじゃないですか!『貧乳はステータスだ!希少価値だー!』って!」


    クリスタ「それ慰められてるのかな?」


    サシャ「あれ?違いましたか?」


    アハハハハ!


    男子一同「………………」


    ライナー「なぁアルミン……」


    アルミン「なんだいライナー」


    ライナー「このしきりの向こう側には何がある?」


    アルミン「…………女湯だね」


    ライナー「いや……男のロマンだ!男のロマンがつまっている!」


    マルコ「ら、ライナー……?ま、まさかとは思うけど……」


    ライナー「…………戦士には戦わなくてはならないときがある……今がその時だ!」


    ベルトルト「っ!!やるんだな、ライナー!今ここで!」


    ライナー「ああ!今ここでやる!」


    マルコ「二人とも早まっちゃダメだぁ!!」


    アルミン「社会的に抹消されるよ!?」


    ライナー「夢を前にして死ぬもくそもない!そうだろう!?」


    アルミン(ダメだ!考えることを放棄している!考えること(ry)
  23. 23 : : 2015/05/09(土) 12:18:39
    期待!
    面白いです!
    頑張ってください。
  24. 24 : : 2015/05/09(土) 19:36:57

    マルコ「まずい、抑えきれない!ジャンも手伝え!」グググ…


    ジャン「………この先に俺が望むものが…」ユラ…


    アルミン「ダメだ!ジャンも正気じゃない!」グググ…


    コニー「おい!このままじゃ俺たちももたないぞ!?」グググ…


    覚醒ライナー「ウオオオオオオオ!!」ゴゴゴゴ…!


    覚醒ジャン「グアアアアアアアア!!」ゴゴゴゴ…!


    覚醒ベルトルト「アアアアアアアア!!」ゴゴゴゴ…!


    アルミン(マズイ……二人はともかく僕はもうもちそうにない………ここまでか!)


    エレナ「クリスタは胸が欲しいの?」


    ライベルジャン「」ピタッ!


    マルコ「………?止ま……った?」


    クリスタ「でもやっぱり私はそういうのに憧れちゃうから……」


    エレナ「クリスタはそのままでも十分に可愛いよ?今のままが一番いいって私は思うな」


    クリスタ「今のままが?」


    エレナ「うん、私も胸はある方だけど、これ以上大きくなりたいとも思わないしクリスタには今の大きさが一番かわいいよ!」


    クリスタ「………そうかな?」


    エレナ「ミカサもそう思うでしょ?」


    ミカサ「エレナの言うとおり……胸の大きさは関係ない、その大きさがその人にあっているのなら何も問題ない」


    サシャ「そうですよ!気にすることなんかありません!」


    ユミル「私はどんな大きさでもクリスタが好きだけどな!」


    クリスタ「みんな……わかった!もう少し自信を持つよ!」


    エレナ「よかった元気になって!」


    ライベルジャン「………………」


    アルミン「さ、三人とも……?」


    ザバザバザバ……チャプン…


    ライナー「……全く俺たちは何してるんだかなぁ」


    ベルトルト「ちょっと冷静じゃなかったね…」


    ジャン「まぁやらなかったんだから問題ねぇだろ?」


    ライナー「………そういうことにしておくか」


    マルコ「え?一体どうなったの?」


    アルミン「………まさかと思うけど」


    コニー「なんか思い当たることがあるのか?」


    アルミン「ねぇ三人とも、なんで覗くのをやめたの?」


    ライナー「む?それは………なんだったかな?」


    ベルトルト「なんか急にさめちゃったよね?」


    ジャン「ああ、さっきまで暴走してたがもう大丈夫だぜ!」


    マルコ「もしかして……エレナ…かな?」


    アルミン「うん、きっとそうだと思う」


    アルミン(ってことは本当にミカサの言ってたことって本当だった……ってことなのかな?)

  25. 25 : : 2015/05/09(土) 19:37:44
    上は自分です。


    すみませんorz
  26. 26 : : 2015/05/10(日) 02:27:13
    ―――――――――――男子寮


    コニー「風呂じゃひやひやものだったぜ!」


    マルコ「ほんとだよ、急に暴れだしたと思ったら冷静になったり……」


    ライナー「すまんすまん、あの時はテンションがMaxだったからな」


    ジャン「Maxなら仕方ない!」


    ベルトルト「そうだよね!仕方ない!」


    アルマルコニ「は?」


    ライベルジャン「ごめんなさい……」


    マルコ「まぁ大事にならなかっただけよかったけど…」


    コニー「………なぁ俺ちょっと思ったことがあるんだけど」


    一同『?』


    コニー「エレナってさ、美人だよな?」


    ライナー「………そうだな」


    ベルトルト「うん、僕もそう思うよ?」


    マルコ「エレナの魅力は顔よりも性格だとは思うけどね、美人であることには変わりないんだけど…」


    アルミン「エレナのお母さんも美人だったからね、顔もお母さん似だし…」


    コニー「じゃあさ、クリスタと比べればどうだ?」


    一同「……………」


    コニー「同じくらい美人だと思っているのは俺の見る目がないからなのか?」


    マルコ「そんなことないんじゃないかな?でもどちらが好きかなんて好みの違いもあるだろうし…」


    アルミン「……………」


    コニー「たとえばお前らクリスタ日ついてどんな印象だ?」


    ジャン「神様」


    アルミン「女神」


    ライナー「俺の嫁」


    ベルトルト「青春」


    コニー「エレナの印象はどうだ?」


    アルミン「僕は……幼馴染の親友…かな?」


    マルコ「う~ん………ちょっと言葉に表しにくいかな」


    ライナー「気楽に話しかけられる奴だな」


    ベルトルト「104期には欠かせない存在……かな?」


    コニー「この違いってなんだ?」

  27. 27 : : 2015/05/10(日) 02:52:21

    ジャン「女として見てるかどうかってことじゃねぇの?」


    一同「は?」


    ジャン「今のお前らの発言でエレナのことを女として認識しているやつが一人もいねぇだろ?」


    ライナー「………………」


    ジャン「それはつまりあいつには女としての魅力がないってことだ」


    アルミン「………………」


    ジャン「これだけ男子がいて誰一人あいつに告白してねぇのもまた一つの証拠だ、実際クリスタは何回か告白されてるしな」


    マルコ「………………」


    ジャン「まぁ俺にはミカサがいるからあいつのことは知ったこっちゃねぇが」


    ベルトルト「………………」


    ジャン「アイルの女子力としてのスキルはスゲェが、もともとあいつは男よりも女にもてるタイプの人間だからな、男子だったらきっとハーレムが作れただろうぜ!」


    コニー「………………」


    ジャン「この間も立体起動のことでアドバイスが欲しいと聞いてきたが、これっぽっちもやましい感情なんて出てこなかったぞ?」


    一同「……………」


    ジャン「あいつに告白する男なんていたら一回そいつの顔が見てみたい……ってなんでそんな怖い面してんだ?」


    一同「……………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!


    エ?チョ……ウギャァァァァァァァァァァ!! ピチューン!


    その日の夜、ジャンはこの世で最も恐ろしい光景を見たと語っている……


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    ジャン「」チーン


    ライナー「全くジャンはとんでもない奴だな」


    ベルトルト「本当だよ、僕たちだけだったからまだこの程度で済んだけど……食事中だったら……」


    マルコ「僕ら&男女&教官のトリプルサンドバッグになってただろうね……」


    コニー「考えただけでも寒気がするぜ……」


    アルミン「………………」


    マルコ「?アルミン?どうしたんだい?黙って考え込んでいるようだけど…」


    アルミン「え?あ、うん………コニーのその違和感に思い当たることがあるんだ」


    ライナー「そうなのか?」


    アルミン「昼食の時に話したミカサとエレナの話とちょっと似たような部分があって」


    ベルトルト「そうなのかい?」


    アルミン「ミカサからよく聞かされたからね……かれこれ200回は聞いたかも…」


    一同(……おうふ)


    アルミン「ミカサに話していいか聞いたら、エレナのことをみんなに知ってもらういい機会って言ってたから、知りたければ話すけどどうする?」


    ライナー「そこまで引っ張っておいて聴かないなんて野暮だろう?」


    ベルトルト「ちょっと興味はあるしね」


    マルコ「僕も聴きたいな」


    コニー「俺でもわかるように説明してくれよ?」


    アルミン「…………善処するよ、これは今から6年前の話なんだけど――――――――――」

  28. 28 : : 2015/05/10(日) 09:04:36
    きたい!
  29. 29 : : 2015/05/10(日) 11:46:08
    期待!
  30. 30 : : 2015/05/10(日) 19:07:05
    期待してるぜ
  31. 31 : : 2015/05/10(日) 19:19:57
    期待!
    頑張ってください
  32. 32 : : 2015/05/11(月) 02:57:14

    ―――――――――――女子寮


    エレナ「えへへ////……おいしい?みんなぁ……」ムニャムニャ…


    クリスタ「エレナの寝顔カワイイ////」


    サシャ「布団に入ってすぐ寝てしまうなんて、相当疲れていたみたいですね……」


    ミカサ「エレナはいつも朝5時に起きて朝練を始めている。今日は調理の許可を得るためにさらに早く起きて教官室へ向かっていた、だからしょうがない」


    ユミル「いつもご苦労なこった、そんなことしても自分には何の得もねぇだろうに」


    ミーナ「エレナは……そんなこと考えないんじゃないかな?」


    ミカサ「………エレナは優しい、いいえ……優しすぎる」


    ユミル「この時代には全く向かない性格だろうな、巨人と対峙しても討伐なんてできないんじゃねぇか?」


    一同「………………」


    クリスタ「………もしそうなっても―――――」


    クリスタ「――――――私はエレナの力になってあげたい」


    サシャ「なんか……もったいないですよね……」


    ミーナ「どういうこと?」


    サシャ「だってそうじゃないですか……こんなにみんなに信頼され、愛される人がこんな世界に生まれてしまったんですから……」


    ユミル「それ以上言ってやるな、こいつは少なくとも自分は不幸だなんて思っちゃいねぇ、可哀そうだなんて思ってるっつうことは見下している行為と同じだ」


    クリスタ「それに私たちにとってエレナはかけがえのない存在……違う?」


    サシャ「……そうですよね…すみません……」


    ミカサ「………………」


    エレナ「」グウグウ…スヤスヤ…


    ミカサ「……みんな、少し聞きたいことがある」


    クリスタ「え?」


    ユミル「なんだ?ガールズトークでもおっぱじめようってか?」


    ミカサ「エレナのことをもっと知りたい?」


    ミーナ「どういうこと?」


    アニ「………………」


    ミカサ「………アルミンからエレナと私の関係を話していいか尋ねてきた、だからみんなもそれを知るべきじゃないかと思った」


    ユミル「エレナの秘密を暴露しちゃおうってのか?」


    クリスタ「ユミル静かにして!」


    ミカサ「………エレナはお人好しな明るい女の子、ではない……エレナは――――――――」


    ミカサ「――――――――光をまとった慈愛の女神、奇跡の少女」


    ユミル「奇跡とは………また大きく出たな」


    ミーナ「え~っと、それはミカサにとって……ってことかな?」


    ミカサ「私に限った話ではない、私がそれを直感したのは6年前………私とエレナが初めて出会うところまで遡る…」


    クリスタ「6年前……」


    ミカサ「もしみんなが効きたいというのであれば少し長くなるが話そう、興味がなければ聞かなくても構わない、私としては皆にエレナのことをもっと知ってほしい」


    クリスタ「私聞きたい!!」


    ミーナ「私も!」


    ユミル「クリスタが聞くなら私も聞くぜ」


    サシャ「右に同じです!」


    アニ「………………」


    ミカサ「わかった、では話そう……あれは6年前の出来事、私とエレナが家族の契りを交わした約束の日……―――――――」




  33. 33 : : 2015/05/11(月) 06:37:15
    期待!
  34. 34 : : 2015/05/11(月) 12:44:52
    続きが楽しみ!
  35. 35 : : 2015/05/11(月) 14:31:40
    期待!
    エレナの過去が楽しみ!
  36. 36 : : 2015/05/11(月) 15:55:51
    kitaisiteruze!期待してる
  37. 37 : : 2015/05/12(火) 03:18:40

    ――――――――六年前 ???


    ミカサ「…………」ハァ……ハァ…


    人攫いA「そもそもてめぇが女の方をやらなかっかったらな―――――!!」


    人攫いB「だから悪かったっつってんだろ!いつまでこんなこと――――――――!!」


    人攫いC「おまえらいつまで口論してる気だ!?それよりもこのガキを――――――――!!」


    ミカサ(………何も感じない……男の人たちの罵声がただ耳に響くだけ………寒い……わたしは……)


    人攫いA「けっ!いくら母親の血を引いているからっつっても純血じゃなきゃ価値が随分と下がっちまうってのに!」


    人攫いB「そんなこといつまでも考えてるんだったら、もっと金儲けになるお得意さんでも見つけりゃいいだろ!価値が下がるっって言ってもガキは高く売れるはずだぞ!?」


    人攫いA「開き直ってんじゃねぇよクソが!!」ダン!


    人攫いC「とにかくガキはどうするんだ、こいつの親はやっちまった、いずれにせよどうにかしなくちゃいけねぇぞ?」


    人攫いA「当然このガキは売っぱらう……だがこのまま売るのも少し勿体ねぇ」


    人攫いA「……………俺はちょっと楽しませてもらうぜ、最近少し溜まっていたからな…」ヘヘヘ…


    人攫いB「ガキをやるのは好かねぇんだがな、まぁせめて楽しませてもらいましょうか…」


    人攫いC「あまり乱暴に扱うなよ?傷でもつけちまったらまた価値が下がっちまうんだからよ」


    人攫いA「わかってるさ、傷をつけなきゃいいんだろ?少なくとも見える位置には……」


    人攫いB「やっぱてめぇ趣味わりぃな」


    人攫いA「やると決めたらとことんやる、それが俺のポリシーだからな」


    人攫いB「何がポリシーだ、結局てめぇの趣味だろ?」


    人攫いA「こんな機会めったにないからな、早く壊れたりしないでくれよ?お嬢ちゃん…」


    ミカサ「……や……やめ………て……」


    コンコン…


    人攫いA「あ?こんなところに来客か?」


    人攫いB「もしかしたら誰か通報したのかもしれねぇかもな……どうする?」


    人攫いC「そりゃいくらなんでも早すぎだろ?俺が行ってくる……一応拳銃は持っていくか」カチャ…バタン


    人攫いA「俺は俺でこれから忙しくなるからな、さてじゃあさっそk―――――「ぐはっ!!」」


    人攫いB「おい!?どうした!」


    人攫いA「………ちっ、返事が聞こえねぇ……仕方ねぇ、俺たちも様子を見に行くか…」スタスタ…


    人攫いB「警戒していけよ?Cがやられたっぽいからな」


    人攫いA「わかってるっつの……てめぇこそヘマすんなよ?」


    ギィィ………バタン!
  38. 38 : : 2015/05/12(火) 06:35:00
    期待!
  39. 39 : : 2015/05/12(火) 12:43:40
    ~~~~~~~~~~~

    ミカサ「私は暗い闇のなかにいた……目の前で両親を殺され、手足を縛られて身動きがとれない……殺された方が楽なんじゃないかと思った」


    クリスタ「ミカサにそんな過去が……」


    サシャ「…………怖く……なかったんですか?」


    ミカサ「いいえ、というよりも恐怖よりも絶望の方がはるかに強かった」


    ユミル「完全無欠の首席様も『傷み』を味わったことがあるわけだ」


    ミーナ「でもスゴいよね、そんな経験したのに兵士を目指して頑張っているんだから……私だったら立ち直れないかも……」


    ミカサ「……私は別に立ち直った訳じゃない」


    ミーナ「え?」


    クリスタ「でもこうしてミカサは話してくれてるじゃない!そんな過去に負けないで自分の足で……!」


    ユミル「落ち着けよクリスタ、話を聞いた限りこいつが感じた絶望は相当のもんだ。こいつは両親を一瞬で奪われ、あげくの果てに人間の尊厳まで奪われそうになった、そんな境遇を味わって「両親の分まで長生きするんだよ丸」程度で立ち直れるわけないだろ?」


    クリスタ「そ、それは…………」


    ユミル「こいつは『恐怖を忘れるくらい』麻痺してたんだぞ?正気に戻ったら、大人でもパニクって自殺してもおかしくないレベルだ、どうだ?ミカサ」


    ミカサ「………………」


    ユミル「沈黙は肯定と受けとるぞ?そんな体験をまだ年端もいかない少女がしたらどうなる?精神が崩壊するぞ?」


    ミーナ「ゆ、ユミル………そこまで言わなくても……」


    ミカサ「いや、ユミルの言う通り……実際私は助かっても自殺する気でいた」


    クリミナ「っ!!」
  40. 40 : : 2015/05/12(火) 12:59:41

    ―――――――――――――――

    アルミン「……そこまでミカサは追い込まれていたんだと思う……」


    ジャン「……許せねぇ…!」ギリッ!


    ライナー「ジャンの怒りはもっともだ……が、とりあえず落ち着け、噛みすぎて下唇から血が出てるぞ?」


    ジャン「これが落ち着いてられっかよ!」ガタッ!


    ベルトルト「ジャン!もう少し声を抑えて!教官が来ちゃうよ!?」


    ジャン「っ!?…………あぁ……」ポス…


    アルミン「…………ミカサの家は町から遠く離れた山の離れなんだ、滅多に人が通らないから狙われやすい……それも…ひとつの理由だったのかもしれない……」


    マルコ「……ゴメン、僕も怒りでどうにかなりそうだよ……」プルプル……


    アルミン「その気持ちはわかるよ……でも今は抑えててくれ、いい?」


    マルコ「スー…ハー…スー…ハー…………ああ、大丈夫」


    アルミン「じゃあ続きを話すね、一人の男の悲鳴を聞いて、二人の男が駆けつけたところからだね―――――――――」
  41. 41 : : 2015/05/12(火) 13:17:29
    続きが楽しみ!
  42. 42 : : 2015/05/12(火) 15:37:08
    ~~~~~~~~~~~

    ミカサ(………私はまだ生きてるの…?どうして……?これじゃ、お母さんとお父さんのところへいけない……)


    ミカサ「お父さん……お母さん……」ポロポロ……


    ミカサ(……もういい、疲れた……私はひとりぼっち……私にはもう帰る場所がない……こんな世界に生きてたって…………?)


    タッタッタッ……


    ミカサ(誰かがこっちに来る……外?)ゴロ……


    ???「……大丈夫…だよね?」キョロキョロ


    ???「そーっと……そーっと……」マドガラガラ……


    ???「よしっ!入れた!大丈夫!?今縄をほどくからね!」


    ミカサ(……誰?目が霞んでわからない……)


    ???「とにかくここから逃げよう!話はそれから!」


    ミカサ「私のことはほっといて……もう私に生きる気力なんて……ない……」


    ???「っ!?今日を生きないと明日は来ないんだよ!?今はとにかくここから少しでも遠くに…!」
















    人攫いA「少しでも…………なんだって?」

  43. 43 : : 2015/05/12(火) 17:19:38
    期待!
  44. 44 : : 2015/05/12(火) 19:44:03
    エレンだろ?これ、俺は信じてるぜ!期待してるぜ
  45. 45 : : 2015/05/13(水) 00:33:18

    ???「え?あぐっ!!」ガシッ!


    人攫いA「まったくやってくれやがって……Cの野郎完全にのびちまいやがったよ、銃持ってったくせに情けねぇ」ググググ…


    ???「く、苦しい……」


    人攫いB「とりあえずCは寝かせておいたが、当分起きねぇだろうな」


    人攫いA「しかし男達の巣に単身で乗り込んでくるとはなかなか勇敢な嬢ちゃんじゃねぇか、まぁ勇敢と無謀は違うがな」グググ…!


    ???(い、息が……できない…!!)バタバタ!


    人攫いA「そんな非力な力じゃ大の大人にはかなわねぇよ、Cをやってくれた礼だ、お前は気絶させてこいつと一緒の運命をたどってもらおうか」


    人攫いB「悪く思うなよ?俺たちも仕事なんでな」


    ???(ま、負けない!こんな人たちに負けるもんか!何よりここで気絶したら……)チラ…


    ミカサ「………………」


    ~~~~~~~~~~~~


    ミカサ「私にはもう……生きる気力がない…」


    ~~~~~~~~~~~~


    ???(あの子を助けられない!私が救うんだ!彼女を!だからお願い……)


    ???(…………今の私に……力を!!)ギュウ!


    カァァァァァァ!!


    人攫いA「おわっ!?」バッ!


    人攫いB「何だこの光は!?」バッ!


    ミカサ(な、なに…?光………光を感じる……)


    ???「ゴホッゴホッ!(なんでいきなり放されたの?)」


    ???「(それよりも今はこの子を守らないと!)来るならきなよ!絶対負けないんだから!!」カマエ


    人攫いA「このガキ!ただで済むと思って………」


    人攫いB「なら望み通り返り討ちにして………」


    ???「………?どうしたの!?早くきなよ!!」









    人攫いA「………おい、B……意識はあるか?」


    人攫いB「……ああ、その反応……ってことはお前も…?」


    人攫いA「……おそらくな……おい嬢ちゃん」


    ???「な、何!?」


    ポイ……チャリン!


    人攫いA「こいつでそいつの縄を解いてやりな」


    エレナ「……どういうこと?」


    人攫いB「そのまんまの意味に決まってんだろ?早く解いてやりな」


    ???「う、うん……」ザクッ!


    ミカサ「……………」パラパラ…


    人攫いA「まだ口は利かねぇか……」


    人攫いB「当たり前だろ?」


    ???「………どうして……急に態度が変わったの?」

  46. 46 : : 2015/05/13(水) 00:51:58
    期待!
  47. 47 : : 2015/05/14(木) 01:13:39

    人攫いA「それは………わからねぇ…」


    人攫いB「俺もだ、ただあれだけ煮えたぎっていた心がまるで冷めたみたいに体の熱を奪っていくのは感じた」


    人攫いA「おそらくさっきの光が関係しているんだろうが、そんなことはどうでもいい……大事なのはこれからだからな」


    ???「どうするの?」


    人攫いB「――――――憲兵団のとこに行って罪を告白する…」


    人攫いA「Cも目覚めたら連れて行く、だがもしそこのお嬢ちゃんがここで死ねと言ったら死ぬさ……それだけのことをした、いままでもな」


    ミカサ「………………」スクッ


    ???「待って!」


    ミカサ「邪魔をしないで……この人たちは許せない、お父さんを……お母さんを……殺した人たちだけは…!私が…この手で…!」つナイフ


    ???「ここでこの人たちを殺してもそれはただの自己満足だよ!?おねがい!私の話を聞いて!」


    ミカサ「私はこの人たちを殺して私も死ぬ!この世界にはもう………」






    ミカサ「…………私の居場所はないんだから」ダッ!


    グサッ…


    人攫いA「………………」


    人攫いB「…………?まだ死んでない?おい、A!」


    人攫いA「……俺もまだ生きてる……」


    人攫いB「一体どうなって………!?」


    ポタ……ポタ……


    ミカサ「………な…なんで……?」


    ???「だ、ダメだよ……この人たちは悪い人たちだけど……それでも…殺しちゃ……ダメ……」


    人攫いA「嬢ちゃん!なんで俺たちをかばったんだ!?そいつには俺たちを殺す十分な理由を持っている!」


    人攫いB「そうだ!俺たちの罪は重すぎた、ここで死ぬことになっても悔いなんてねぇ!その覚悟思って俺たちは―――「ふざけないでよ!!」――!?」


    ???「殺す十分な理由……?殺される覚悟……?なんでそうやって現実から逃げようとするの!?あなたたちのやってきたことが重いことはわかった……だからって死を選ぶのはどう考えてもおかしいよ!!」


    人攫いA「おかしい?」


    ???「だってそうでしょ!?この子をひとりにした責任を取って死にますなんて、現実から逃げているだけ!残されたこの子はどうなるの!?この子の目を見てもわからないの!?なんで生きてこの子の罪滅ぼしをしようって考えないの!?」


    人攫いB「その子だって俺たちにこれ以上関わるのは苦痛だろうさ、だったら一思いにやってくれた方が……」


    ???「この世に死んでいい人間なんていないんだよ!!だって今生きてる!!生きているなら精一杯生きなくちゃいけないんだよ!?死んでもいいなんて言わないでよ!だって――――」


    ???「――――――人は痛みを乗り越えるために強くなるんだから!!」


    一同「!!!?」


    ???「だから、ミカサ……だよね、そのナイフを下して?後は私に任せて……私は絶対にあなたを一人にはしないから!」


    ミカサ「………わかった……あなたは信じられる……私の本能がそう告げている」


    ???「…ありがとうミカサ」
  48. 48 : : 2015/05/14(木) 01:56:34

    あの後、人攫い達は憲兵団に引き渡された……今回の件だけでなく数々の悪行を働いたため処刑は免れない状況だったが、その子の必死の説得で処刑は免れた。その代わり、命ある限り私の両親を含めた殺された人たちへの謝罪の念を忘れないことを約束した。


    ???「……ごめんね……」


    ミカサ「あなたは何も悪くない……それよりも私がさした傷は大丈夫…?」


    ???「平気だよ!これくらいへっちゃらなんだから!!」フンスフンス


    ミカサ「………そういえばなんで私の名前を知ってるの…?」


    ???「お父さんから聞いたんだ!私と同じくらいの女の子がいるって!」


    ミカサ「……お父さん?……ということはあなたはイェーガー先生の?」


    ???「うん、娘だよ!」







    エレナ「私の名前はエレナ!エレナ・イェーガー!これからもよろしくね、ミカサ!!」


    ミカサ「…………これからも?」


    エレナ「私は決めたんだよ!ミカサを絶対に一人にしないって!だから―――――」


    エレナ「―――――私の家族になって!!」ニコッ!


    ミカサ「……!?…あなたの……家族に…?」


    エレナ「私はミカサの傷を完全にいやすことはできない、私は神様じゃないから………でも一緒に背負っていくことはできる!辛い時は一緒にいられる!悩みがあるんだったら聞いてあげられる!」


    エレナ「私はミカサの支えになりたい!ミカサの力になりたい!だから私はミカサの家族になるの!!」


    ミカサ「でも……エレナの家族に迷惑じゃ……」


    エレナ「お父さんもお母さんもやさしいからきっと許してくれるよ!!許してくれなくてもあきらめないから!」


    ミカサ「でも……」


    エレナ「もしかして家族になるの……いや?」


    ミカサ「!?そんなことない!」


    エレナ「じゃあ決まりだね!もう私たちは家族!切っても切っても切れない強い絆で結ばれた家族!!」


    ミカサ「私とあなたは家族……」


    エレナ「ほら、行こう!ミカサ!」ギュッ!


    ミカサ「あっ!……そんな引っ張っちゃ……」


    そして私はイェーガー家の家族になった。エレナのお父さんもお母さんも私を快く向かい入れてくれた。そして……


    エレナ「あっ、ミカサ!私が先に入るからドアが閉まったらあけてね?そしたら「ただいま」って言うんだよ?」


    ミカサ「え?……うん、わかった…」


    ギィィ……バタン!


    ミカサ(ええと……ドアを開けて…)ギィィ…


    ミカサ「た…ただいま」


    エレナ「おかえり!ミカサ!」ニコッ!


    ミカサ「!!?」


    私は一瞬目を疑った……私の目の前にいるのはエレンだけのはず……それなのに…


    ミカサ母「」ニコッ


    ミカサ父「」ニコッ


    お母さんとお父さんがエレナの後ろで微笑んでいる姿が見えたから……その瞬間、あの時見た光がエレナの持つ光であることを確信した、その光が私を包み込んだ直後、私は悟った…


    ダキッ!


    ミカサ「……ただいま!」ポロポロ…


    エレナ「あはは、ミカサは甘えん坊だね♪」ニコ


    私は……この子と……エレナと出会うためにこの世界に生まれた来たのだと……エレナを……エレナの笑顔を守るために生きると……


    それを悟った私には体から力がわき出てくるのを感じた。もう絶望はなかった……エレナという存在があり続ける限り、私の中にある光は絶えることなく輝き続けると……
  49. 49 : : 2015/05/14(木) 02:25:41

    ミカサ「……これが私とエレナの出会い」


    クリスタ「私、感動しちゃった」ポロポロ


    サシャ「ふえええん!いい話ですねえええ!!」ビエーン!


    ユミル「そのあとどうなったんだ?」


    ミカサ「次の日、エレナは私の両親の墓を作ってくれた………シガンシナ区を一望できる場所に……私のことを見守ってあげられるからって…」


    ミーナ「ミカサの強さってエレナが関係していたんだね?」


    ミカサ「あの日から私は自分の体を完全に支配することができた、『エレナを守る』それが私の使命であり、生きる目的…」


    ユミル「道理でエレナに執着するわけだ」


    ミカサ「私はエレナと同じ道を歩み、同じものを感じ、同じものを見る……エレナは私にとって人生の一部、誰にも変えがたい存在…」


    アニ(……私も大層なやつを気にいったもんだ)


    クリスタ「私もミカサの力になるからね!私だってミカサの仲間なんだから!」


    ミカサ「ありがとう、その言葉だけでもうれしい……エレナのことはしっかり知ってもらいたかった、ので…話してよかった」


    ミーナ「私もあまり役に立たないと思うけど、困ったときは力になるよ!」


    サシャ「私も力になりますよーーー!」


    ミカサ「なら………エレナともっと仲良くなってほしい、エレナもそれを望んでいる」


    ユミル「『私が守る』んじゃなかったのか?」


    ミカサ「私だけでは限度がある……それにエレナは本当にみんなのことが大好きだから…」


    クリスタ「ミカサ……」ウルウル…


    ユミル「しかしあいつの持つ光ねぇ……感じるか?」


    サシャ「光……と言っていいのかわかりませんが、エレナからは温かいものを感じます!」


    ミーナ「そうだね、温かい……言葉には表しにくいけど……」


    クリスタ「私も感じるよ……エレナの優しい気持ちが…」


    ユミル「そうか……(なぁ…エレナ、お前はいったい何者なんだ?どうしてこの世に生まれてきたんだ?なんでもっと平和の世界に生まれなかった?おまえはいったい何のために………)」


    エレナ「みんな……大好きだよ……/////」ニヘラ…


    クリスタ「それにしてもこの寝顔は反則だよね?」クスッ


    一同「同意!」グッ!
  50. 50 : : 2015/05/14(木) 07:10:35
    期待してるぜ
  51. 51 : : 2015/05/14(木) 14:14:12

    ――――――――――――――――

    アルミン「――――と、この話はここまでかな」


    ライナー「あいつらにそんな壮絶な過去があったとは……信じられんな……」


    コニー「っつうことはライナーとベルトルトとジャンが急におとなしくなったのもエレナのおかげってことか?」


    アルミン「確信はないけど……たぶんそうだと思う」


    ジャン「あいつ本当に俺たちと同じ人間なのか?まだ宇宙人でしたってオチの方がわかる気がするんだが?」


    一同「あ゙?」


    ジャン「チョウシコイテスミマセン」orz


    ベルトルト「でもミカサは納得したのかい?結果はどうあれ、その人たちはまだ生きているんだろう?」


    アルミン「今もなお独房にいるんじゃないかな?エレナとの約束もあるから、月一のお墓参りの時には数人の憲兵団が監視のもとに行っているらしいから……」


    ジャン「慈悲深いというか甘いというか……」


    マルコ「でも……それが『エレナ』じゃないかな?」


    コニー「俺も理解したぞ!つまりあいつらはスゲェってことだろ!?」


    アルミン「う~ん……大体そんな感じかな?(ざっくりしすぎだけど……)」


    ライナー「そういえばその件でエレナは怪我をしたんだろう?本当に大丈夫だったのか?」


    アルミン「たしか肩の辺りだったと思う……少し深かったみたいだけど、特に後遺症はないって言われたらしいよ」


    ベルトルト「身を盾にしてでも守るなんてね……」


    ジャン「並大抵の精神力じゃできねぇだろうな……」


    アルミン「そのあとエレナのお父さんから叱られたらしいけど、「ごめんなさい……ウルウル」って謝ったら「カワイイから許す!」って……それを知ったエレナのお母さんがお父さんを……」


    マルコ「あ……その話はいいや……」


    アルミン「でもこの話もエレナの伝説の内のひとつでしかないからね……まぁ始まりと言えば始まりなんだけど……」


    ライナー「伝説って……そんなスゴかったのか?」


    アルミン「本人は自覚してないけど、エレナの存在ひとつで変わったことなんて一日二日じゃ語れないよ?」


    コニー「あいつホントに何だよ……」


    ベルトルト「まぁ……それはまたの機会に聞くことにしようかな?もう遅いし……」


    アルミン「あっもうこんな時間になっちゃってたのか……そうだね、じゃあもう寝ようか」


    ライナー「伝説が気になるんだがなぁ……」


    ジャン「やめとけ、徹夜になるぞ」


    コニー「Zzz……」


    一同(相変わらず早ぇ……)
  52. 52 : : 2015/05/14(木) 14:21:09
    龍鳳 さん
    霧島董香 さん
    リツカ さん
    女エレン さん
    女エレン大好き!艦これも さん
    名無し さん


    いつもご支援ありがとうございます!
    この場をお借りしてお礼を申し上げます!
    そして閲覧してくださった皆様も是非最後までお付き合いください!
  53. 53 : : 2015/05/14(木) 15:27:37
    頑張って|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪
  54. 54 : : 2015/05/15(金) 01:56:03
    EreAniLove-8810 さん

    ありがとうございます!


    ――――――――――――――――――

    ミカサ「実際エレナのすごさは口だけでは語れない……エレナと一緒に過ごし、少しずつエレナの魅力がわかってくる」


    ユミル「私たちが見てるエレナはあいつ自身のごく一部でしかないってことか…」


    クリスタ「でも………今はまだそれでいいんじゃないかな?」


    ミーナ「そうだよ!まだ卒団まで3年もあるんだし!」


    ミカサ「時間は長いようで短い……エレナと過ごせば3年なんてすぐに終わってしまう、充実した時間ほど時の流れは早く感じるもの」


    クリスタ「大丈夫だよ!みんなでエレナのことを知っていけばいいんだから!私たちは決して一人じゃないんだから!」


    ユミル「天使の言うとおりだな、少々面倒だがあいつのことを知るのは興味あるしな」


    サシャ「私はご飯の時間はエレナと食べるように努力しますよーーー!」


    ミーナ「わ、私は………今は思いつかないけど頑張る…!」


    ミカサ「みんなの健闘を祈る」キリッ


    ユミル「ところで気になったことがあるんだが…」


    ミカサ「なに?」


    ユミル「もしこの世にエレナを辱められる奴が現れたとしたら……そいつはどんな奴だと思う?」


    クリスタ「……?どういうこと?」


    ミカサ「おそらくそれは人間……いや、生物ではないだろう……」


    ユミル「……そうか」


    ミカサ「もしエレナを傷つけるようなことをする奴は私が全力でそいつはの存在ごとこの世から消すから問題ない」


    ミーナ「なんかすごく怖い……」


    ユミル「でもお前らちょっと想像してみないか?エレナが男に負けて服従する姿を……」


    一同「」ボワ~ン…

    ~~~~~~~~~~~~~~~


    エレナ「だ、ダメだってばぁ/////私こんなの初めてで………あっ!ダメェェェェェェ!!//////」ビクビク!


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    一同「///////………はっ!」


    クリスタ「ゆ、ユミル!!なんでそんなこと言うの!!?/////」


    ユミル「いや!ちょ、ちょっと気になっただけだって!!本気にするなよ!!」アセアセ


    ミカサ「ごめんなさいエレナごめんなさいエレナごめんなさいエレナごめんなさいエレナごめんなさいエレナごめんなさいエレナごめんなさ……」ブツブツ


    ミーナ「大変!ミカサが再起不能よ!!」


    ユミル…ソンナコトオモッテタナンテ… チガウ!ゴカイダッテ、クリスタ!

    スコシデモソウゾウシタワタシガオロカダッタ…… ミカサシッカリシテ!!


    キース(騒ぎ声がするから一体何事かと思ったが……)


    キース(これはどういう状況だ?)


    キース(ここで出ていくと気まずい雰囲気になりかねんな……早く寝るとしよう、風邪気味らしいしな…)スタスタ


  55. 55 : : 2015/05/15(金) 07:09:49
    期待してるぜ
  56. 56 : : 2015/05/16(土) 02:21:26

    ――――――――――――翌朝


    アルミン「ふわぁ……みんなおはよう…」


    ミカサ「おはようアルミン、なんだかすごく眠そうだけど」


    アルミン「ライナーがもっと聞きたいって聞かなくてね……説得するのに手間取ってたら遅くなっちゃって……」


    ライナー「いやすまなかった、一度のめりこむとなかなかあきらめられん性格でな」ハッハッハ


    ベルトルト「ライナーは昔からそうだからね、昔だって恋バナしていたときだって―――――」


    ライナー「おいおい!今はその話は関係ないだろう!?」


    ジャン「小さい時のライナーなんて想像できないなwww」


    ライナー「今度余計なこと言うと口を縫い合わすぞ?」


    ジャン「スミマセン」


    マルコ(本当に神経を逆なでする天才だなぁ、君は……)


    コニー「そういや俺いつ寝たんだ?」


    ベルトルト「気づいた時には寝てたからね」


    アルミン「いつ寝たかも覚えてないんだね……」


    クリスタ「みんなおはよーー!」フリフリ


    ライナー「結婚しよ(おはようクリスタ)」


    ベルトルト「ライナー、言ってることと思っていることが逆」


    ユミル「おいライナー……私の嫁に何言ってるんだ……?」ゴゴゴゴゴ…!


    ライナー「いや!今のは言葉のあやというか……」


    ユミル「悪いな、遺言はきかねぇ、ちょっと来てもらおうか」


    ライナー「」


    アルミン(さぁ皆さん一緒に)


    一同(さよなライナー……)


    アニ「まったく朝から何やってんだか……」


    サシャ「朝から元気なのはいいことですよ!」


    アニ「私にとってはただの騒音だ」


    ミーナ「とかいって本当は悪くないって思ってるでしょ?」ニヤニヤ


    アニ「な に か い っ た ?」


    ミーナ「私が悪うございました……」


    アルミン「あれ?エレナがまだ来てないようだけど……まだ起きてないのかい?」


    ミカサ「いいえ、私が起きた時にはもういなかった」


    サシャ「そうでしたね、また何か作ってくれるんでしょうか」ジュルリ


    ユミル「お前はそんなのばっかだな…」


    ギィィ……


    キース「貴様ら!全員起きたか!!」


    一同「……!?はっ!」ビシィ!


    キース「それでは各自自分の食事を摂るように!」


    アルミン「キース教官!えれ……イェーガー訓練兵の姿が見えないのですが…」


    キース「イェーガー訓練兵なら教官数人と一緒にこっちに来ている」


    一同「」ザワザワ……ガヤガヤ……


    ミカサ「そ、それは……な、なぜですか…?」


    キース「………知りたいのか…?」


    ミカサ「………はい…」


    キース「たとえそれが聞きたくもない内容だとしてもか?」


    ミカサ「……!!?」ビクッ!


    キース「どうなんだ?」


    ミカサ「そ……それは……そんな……」ガクガク


    キース「貴様らはどうだ!?」


    一同「」ゴクッ…


    クリスタ「………私は受け入れるよ!私はエレナの味方でいるって決めたんだから!」


    ユミル「私も天使と同じ意見だ」


    サシャ「もちろん私もです!」フンスフンス


    アニ「愚問だね…」


    ミーナ「わ、私も大丈夫です!」


    ミカサ「私は……エレナを信じる!」


    アルミン「エレナは親友だからね、親友は信じるのが当たり前だ!」


    ライナー「あいつが信じられないのなら、この世のすべての人間が信じられんだろうな…」ボロ…


    ベルトルト「僕も同じです」


    ジャン「ライナーに同意だな」


    コニー「おう!あいつだけは信じてやらねぇとな!」


    マルコ「その通りだよね!」


    『俺だって信じてるぞ!』


    『私だって!なんたってリーダーなんだから!』


    『そうよ!リーダーだから信じる!』


    キース「そうか……」


    コンコン……


    キース「着いたようだ、入ってこい」


    ギィィ……


  57. 57 : : 2015/05/16(土) 10:57:02
    期待!
  58. 58 : : 2015/05/16(土) 14:35:33
    エレナたんがどうしたんだ~
  59. 59 : : 2015/05/17(日) 02:11:03

    エレナ「みんなーー!!円卓が完成したよー!これでみんなと一緒に食べることができ………ってあれ?」


    ミカサ「……………」


    アルミン「……………」


    クリスタ「……………」


    ユミル「……………」


    サシャ「……………」


    アニ「……………」


    ミーナ「……………」


    ライナー「……………」


    ベルトルト「……………」


    コニー「……………」


    マルコ「……………」


    一同『……………』


    エレナ「どうしたの?みんなすごく真剣な瞳をしてるけど…」クビカシゲ


    ミカサ「エレナ……なんともないの?」キョトン


    エレナ「え?何のこと?私はキース教官に円卓が完成したから教官たちと一緒に運んでほしいって言われて運んできただけなんだけど……」


    アルミン「まさか……」


    マルコ「……ただの……脅し…?」


    キース「そういうわけだ」


    ライナー「しかし教官、なぜそのようなことを?」


    キース「なに、イェーガー訓練兵の人心掌握は目を見張るものがあるとはいえその力が本物か見定める必要があったからな」


    ベルトルト「それで僕たちを試した……ってことですか?」


    クリスタ「エレナが本当にみんなから慕われていれば……」


    キース「私の真意に気づくことができただろう」


    ユミル「っつうことは最初から…」


    キース「貴様らがいつも言ってるであろう、『エレナはリーダーだ』と……その器に必要なのは並大抵の努力だけでは絶対に足りんからな」


    ジャン「してやられたな…こりゃ……」


    ミーナ「結果的に信じて正解だったっていうわけか…」


    サシャ「しかし何事もなくてよかったですぅ!」


    コニー「心臓に悪いよな!?」


    アニ「私は最初から分かっていたけどね……」ヤレヤレ


    ライナー「その割にエレナの姿が見えた時はほっとしていたくせにな」ニヤニヤ


    アニ「アンタはだまってな」ギロッ


    マルコ「ライナーも被害をこうむるの好きだね」


    『なんだよ!心配して損した気分だぜ!』


    『リーダーにやましいことなんてあるはずないのにね!』


    キース「…………貴様ら、何を安心しているんだ?」


    一同『………え…?』


    キース「言ったであろう?この問題の理想は『私の言葉の真意を見ぬくこと』だと、しかし結果的には『最後まで信じぬくこと』を決心したわけだ」


    キース「その決意は褒められるものだが、理想のこと絵にはたどり着けなかったわけだ……そのため罰則を受けてもらう」


    キース「貴様らのイェーガー訓練兵への信頼が足らないと判断し、今日用意した円卓で皆そろって食べること……これが罰則だ」


    一同『………!!?』


    キース「貴様らがリーダーと呼ぶのであれば、その器の大きさを貴様ら自身が示して見せろ!!」


    一同『はっ!!』ビシィ!


    キース「わざわざ運んでもらって悪かったなイェーガー訓練兵よ」


    エレナ「いえ!このくらいなんでもありません!私のワガママでこの円卓を用意してくれた教官には感謝しています!ありがとうございます!」


    キース「気にするな、他の誰でもない貴様の頼みだ、受け入れるほかなかろう?」


    エレナ「教官優しすぎですよ?私たちを兵士に育て上げてくれるんですよね!私は教官を……教官の教えを信じてますよ!」


    キース「……確かにそうかもしれんな、考えておこう」


    エレナ「はい!それにしても………いまいちこの状況が読み取れないのですが……」


    キース「貴様もまだまだ修行が足りないということだ、貴様への罰は円卓で皆と食事をすることだ、やってくれるな?」


    エレナ「もちろんです!そのためにあるんですから!」ニコッ


    キース「それでは以上だ、各自食事を始めろ」


    ギィィ……バタン!


    エレナ「じゃあ朝ごはん食べようか!」


    一同『おぉぉぉぉ!!』

  60. 60 : : 2015/05/17(日) 02:12:16

    ミカサ「何事もなくて一安心」ホッ


    サシャ「罰則が朝飯抜きとかだったらどうしようかと思いましたよ!」


    ユミル「おまえは相変わらずぶれないな」


    クリスタ「でも完成するの速かったよね?」


    エレナ「たくさんの先輩方が作ってくれたんだって!本当に優しい先輩達だよね!」


    ライナー「エレナの名前を出せばすぐに人なんて集まりそうだしな」


    ベルトルト「ははは…違いないね」


    ジャン「ミカサ!隣座ってもい――――」


    ミーナ「ミカサ!隣座らせて!」


    ミカサ「ええ、構わない」


    ジャン「」


    コニー「ドンマイジャンwwww」


    アルミン「この3年間は楽しみだね、いろんな意味で」


    クリスタ「きっと忘れられない3年間になるよ!」


    ミカサ「その通り、なぜなら私たちの隣には――――」


    一同『エレナがいるから!!』


    エレナ「えへへ、みんな…大好きだよ!!//////」


    fin
  61. 61 : : 2015/05/17(日) 02:21:23

    これでこのSSは終了とさせていただきます!


    皆さんどうでしたでしょうか?


    自分としては最初思い描いていた設定とは少し変えた部分があったりしてちょっと心配でした。


    ちなみにこのSSの主人公『エレナ』は今後も使っていきたいと思います!


    今回のはエレナの設定をピックアップしたプロローグ編だと思っててください!


    ですので、私が女エレンのSSを書いた場合は『エレナ』のことだと思ってみていただけると幸いです!


    一応、どんな話を盛り込むかは考えていますが、少し忙しくなるので投稿は少し先になりそうです。


    ちなみにこの後は同じ要領でチートエレンを書いていきたいと思います!


    こちらの方はまだきちんとした設定はできていないので、しっかり固まってから書いていこうと思います!


    次いつになるかはわかりませんが……


    というわけで今回はここまでにしておきます!



    応援してくださった皆様、閲覧してくださった皆様、本当にありがとうございました!


    また次のSSで会いましょう!


    ではしばしの間、サラダバー!
  62. 62 : : 2015/05/18(月) 15:34:09
    このssの続き欲しい
  63. 63 : : 2015/05/25(月) 11:52:41

    続きです!

    http://www.ssnote.net/archives/35629
  64. 64 : : 2020/10/28(水) 13:16:37
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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