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俺の嫉妬から始まった 弟の死
- 
                  - 1 : : 2015/04/04(土) 01:08:35
- 悲しい話です。今回は…どうぞ宜しくお願いします!
 
- 
                  - 2 : : 2015/04/04(土) 09:57:34
- ・設定の説明・
 ジャン・キルシュタイン…エレンの兄
 高1
 エレン・イェーガー…ジャンの弟
 中3
 クリスタ・レンズ…ジャンと幼馴染み
 高1
 ミカサ・アッカーマン…???
 
- 
                  - 3 : : 2015/04/04(土) 17:56:55
- 期待!
 
- 
                  - 4 : : 2015/04/04(土) 18:01:38
- きたい
 
- 
                  - 5 : : 2015/04/04(土) 18:23:30
- 期待!
 
- 
                  - 6 : : 2015/04/04(土) 18:27:26
- 期待!
 
- 
                  - 7 : : 2015/04/04(土) 19:10:51
- kitai♪
 
- 
                  - 8 : : 2015/04/04(土) 19:19:34
- 期待です!
 
- 
                  - 9 : : 2015/04/04(土) 22:44:59
- 皆様…。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。嬉しいです!
 頑張りますので!どうぞお付き合いしてください(T人T*)
 
- 
                  - 10 : : 2015/04/04(土) 22:51:03
- 頑張って!!
 
- 
                  - 11 : : 2015/04/04(土) 23:39:19
- 期待!
 
- 
                  - 12 : : 2015/04/05(日) 12:07:53
- な、なんと…(。>ㅿ<。) 期待してくださり…誠に!ありがとうございます!そして…頑張ります!\\\└('ω')┘////
 
- 
                  - 13 : : 2015/04/05(日) 13:58:35
- 期待!
 
- 
                  - 14 : : 2015/04/05(日) 16:52:04
- >>13
 くぉぉー!期待してくれてありがとうございます!目から…涙が…(・_・、)
 
- 
                  - 15 : : 2015/04/06(月) 11:36:58
- はやくぅー
 期待!!!
 
- 
                  - 16 : : 2015/04/06(月) 11:52:53
- >>15
 早く書き始めようと思っています!期待、ありがとうございます!
 
- 
                  - 17 : : 2015/04/06(月) 11:53:45
- コメント返しの言葉(私の)は消させてもらいますね。見やすくするためにも!
 
 そしてこれからはコメント制限させてます!すいません(-人-)
 
 たまに空いてます(´・~・`)
 
- 
                  - 18 : : 2015/04/06(月) 12:03:06
- ー朝ー ジャンの部屋
 コンコン
 エレンドア「兄さん!遅刻するよ!」
 ジャン「んん…」
 エレンドア「知らないよ!もう」
 ジャン「朝か…」
 
- 
                  - 19 : : 2015/04/06(月) 12:09:51
- ー朝ー リビング
 ジャン「ぉはよ」
 エレン「おはよう兄さん、早く食べなよ」
 ジャン「あぁ、分かってる」
 こいつは俺の弟
 エレン
 しっかり者だ
 ジャン「頂きます」モグモグ
 エレン「昨日パソコンしてたの?」
 ジャン「あぁ、パソコンがおかしくなってな」モグモグ
 エレン「直してあげる?」
 ジャン「よろしく」モグモグ
 弟、エレンは
 パソコンが大の得意
 俺が小さいころ
 エレンに教えていたら
 あっという間に抜かれ
 今は俺が教えてもらう側になっている
 母「エレン!ジャン!遅刻するわよ!」
 ジャン「やばっ行ってきます」タッタッタッ
 エレン「行ってきます母さん!」タッタッタッ
 母「仲良しねぇ」フフッ
 
- 
                  - 20 : : 2015/04/06(月) 12:12:51
- ー学校生活ー
 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
 先生「では、〜〜〜」
 先生「〜〜〜〜〜〜〜〜」
 はぁ…
 暇
 先生「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 先生「〜〜〜〜〜〜〜〜」
 先生「〜〜〜〜〜」
 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
 先生「おっ、では終わり」スタスタ
 
- 
                  - 21 : : 2015/04/06(月) 12:13:20
- こうして学校が終わり
 家に帰った
 
- 
                  - 22 : : 2015/04/06(月) 12:19:14
- ー夜ー 家
 ジャン「ただいま」
 ???「おかえり!ヤンちゃん!」ダキッ
 ジャン「おわっ…なんでお前が?」
 ???「お隣さんだから!」
 ジャン「そうか、用はなんだ?」
 ジャン「クリスタ」
 クリスタ「パピヨン見に来たの!」
 ジャン「はぁ?パピヨン?…」
 ジャン「パソコンだろ?お前」
 クリスタ「そうとも言う!」
 ジャン「ったく」
 こいつ、クリスタは
 幼い時からの付き合い
 だから
 エレンとクリスタと俺でよく遊んだ
 クリスタと俺は同じ年だが
 高校は違う
 エレンとも仲がいい
 ジャン「でももう遅いぞ?明日休みだし明日にしろよ」
 クリスタ「そうだね!明日来るよ」
 ジャン「じゃあな」
 クリスタ「また明日!じゃあね!」タッタッタッ
 ジャン「おう」
 
- 
                  - 23 : : 2015/04/06(月) 12:22:57
- エレン「あっ!おかえり!ヤンちゃん!」
 ジャン「ただいま、お前もその呼び方だっけ?」
 エレン「いや、なんか呼びたくなって」
 そう
 俺は『ヤンちゃん』と
 呼ばれることもある
 主にクリスタ
 たまにエレン
 『ジャン』のャンからとったんだろう
 ま、
 別にいいし 気に入ってるし
 母「ジャンおかえり〜後、夕食できたわよ」
 エレン「今行く!」
 ジャン「今日の夕食ってなんだ?」
 エレン「うーん…忘れちゃった」
 
- 
                  - 24 : : 2015/04/06(月) 13:20:09
- 母「今日はハンバーグ!」
 エレン「美味しそう!頂きます!」
 ジャン「頂きます、美味そう」
 ジャン「…」モグモグ
 ジャン「流石母さん、すげえうまい」モグモグ
 エレン「うまい!」モグモグ
 母「よかった」フフッ モグモグ
 ジャン「あっ、母さん。明日クリスタ来るから」
 母「そう!本当は今日夕食食べてってもらいたかったんだけど」モグモグ
 ジャン「明日にすれば?」モグモグ
 母「そうね!」モグモグ
 ジャン「ごちそうさま、相変わらず美味しかったよ」
 エレン「ごちそうさま!ほんとほんと!」
 ジャン「風呂湧いてる?」
 母「えぇ、湧いてるわ」
 ジャン「俺先入っていい?」
 エレン「いいよー」
 ジャン「さんきゅ」スタスタ
 
- 
                  - 25 : : 2015/04/06(月) 20:41:49
- そして俺は
 風呂に入った
 いつもと同じシャンプーとリンスを使い
 いつもと同じボディーソープを使い
 湯に浸かった
 逆上せると嫌だから
 俺はでた
 
- 
                  - 26 : : 2015/04/06(月) 20:43:13
- ジャン「エレン、出た」
 エレン「じゃあ入ってくるね!」
 ジャン「おう」
 正直、すごく眠い
 が
 パソコンを直してもらうため
 起きていなくては
 
- 
                  - 27 : : 2015/04/06(月) 20:50:17
- 数分後
 エレンが出てきた
 俺は睡魔と闘いながら
 エレンを俺の部屋に連れていき
 パソコンを見てもらった
 流石
 5分ぐらいで直してくれた
 恐ろしい
 これでまたパソコンが使える
 そう思うと
 ワクワクしてきた
 弟よ
 感謝する
 ジャン「ありがとう、助かった」
 エレン「いいよいいよ!俺も勉強になったし」
 べ、勉強…
 ま、役に立ったのならいいか
 ふぅ…眠い
 ジャン「じゃ、エレンお休み」
 エレン「お休み!明日は寝坊しないでよね〜」
 ジャン「ッ、しねーよ」
 エレン「じゃあね」ガチャッ
 いい弟を持ったな
 
- 
                  - 28 : : 2015/04/06(月) 21:10:49
- ジャン「はぁ…」
 疲れた
 早く寝たい
 寝よう
 
- 
                  - 29 : : 2015/04/07(火) 19:41:45
- ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
- 
                  - 30 : : 2015/04/07(火) 19:47:00
- ー朝ー ジャン部屋
 チュンチュンチュンチュン
 ん…
 なんだ…
 この音…
 鳥?
 ジャン「…」パチッ
 ジャン「…今…何時だ」
 早く起きれたな
 今日は余裕だな
 ジャン「…よし」
 俺は
 制服に着替え
 顔を洗いに行った
 そして
 リビングに行った
 
- 
                  - 31 : : 2015/04/07(火) 19:51:17
- ーリビングー
 母「ジャン早いわね」
 ジャン「あぁ、目が覚めたんだ」
 母「ふふ、朝食置いてあるわよ」
 ジャン「ありがとう…エレンは?」
 母「まだよ?」
 エレン「おはよー」
 エレン「あれ?兄さん起きたんだね!」
 ジャン「早いだろ」
 エレン「珍しいね!」
 ジャン「そ、そうか…」
 母「食べなさい?」
 ジャン「そうだな」
 
- 
                  - 32 : : 2015/04/07(火) 21:29:24
- ジャン「頂きます」モグモグ
 旨いな…流石
 飽きない味
 エレン「美味いな〜」モグモグ
 ジャン「そうだな」モグモグ
 エレンと話しているうちに
 食べ終わった
 そして
 学校に行った
 ジャン「行ってくるよ、母さん」スタスタ
 エレン「行ってきます!」スタスタ
 母「はいはーい」
 
- 
                  - 33 : : 2015/04/07(火) 21:31:58
- ー学校ー
 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
 先生「始めるぞ!」
 先生「今日は〜〜〜〜〜〜〜」
 先生「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 先生「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 先生「〜〜〜〜〜〜〜」
 先生「〜〜〜」
 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
 先生「おわり!」スタスタ
 あの先生嫌いだ
 いや
 全員か
 
- 
                  - 34 : : 2015/04/07(火) 21:32:08
- ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
- 
                  - 35 : : 2015/04/07(火) 21:33:30
- ジャン「帰ろ」
 明日は休み
 ゆっくりできる
 でもクリスタ来るんだっけ
 パソコンね…
 
- 
                  - 36 : : 2015/04/07(火) 21:36:24
- ー夜ー 家
 ジャン「ただいま」
 エレン「おかえりー!」
 ジャン「元気だな」
 エレン「明日は休みだから!」
 ジャン「クリスタ来るんだよな」
 エレン「そうだった!」
 ジャン「疲れた」
 母「あっ、ジャンお帰り!夕食の準備できたわよー2人とも」
 エレン「今行く!」
 ジャン「わかった」
 
- 
                  - 37 : : 2015/04/07(火) 21:42:56
- ーリビングー
 ジャン「頂きます」モグモグ
 ジャン「美味いよ、母さん」モグモグ
 エレン「うんうん!自慢できるよ!」モグモグ
 母「まぁ!嬉しいわぁ〜」フフフッ モグモグ
 ジャン「…」モグモグ
 エレン「僕さ、兄さんの高校に行こうかなって思ってるんだよね」モグモグ
 ジャン「は?お前ならもっと上狙えるだろ」モグモグ
 エレン「僕は兄さんの高校に行きたいんだ」モグモグ
 ジャン「別にいいけど」モグモグチラッ
 母「自分が行きたいところ行きなさい?」モグモグ
 エレン「いいの!?やった!」モグモグ
 ジャン「よかったな」モグモグ ハハ
 エレン「うん!」
 ジャン「ごちそうさま」
 エレン「ごちそうさま!」
 母「はいはい!そこに置いてお風呂入って来なさい?」
 ジャン「俺先に」スタスタ
 エレン「わかったー」
 
- 
                  - 38 : : 2015/04/08(水) 22:16:09
- ー風呂場ー
 ジャン「洗って入って出よう」
 あ…
 シャンプーとリンス…
 無くなりそうだな…
 今度買いに行くか
 これ髪にあってていいんだよな
 俺は一人で納得していた
 馬鹿だ
 考えているうち
 洗い終わり
 湯船に浸かった
 気持ちい
 やばい
 ジャン「逆上せる…」
 そう思ったから
 俺はでた
 
- 
                  - 39 : : 2015/04/08(水) 22:19:11
- ーリビングー
 ジャン「出たぞ」ホカホカ
 エレン「じゃあ入ってくるよー」スタスタ
 ジャン「おう」
 ジャン「母さん、俺部屋に行くよ」
 母「わかったわ、明日はクリスタちゃん来るんだから!早く起きなさい?」
 ジャン「…あぁ、お休み」
 忘れてた
 母「お休み」ニコッ
 
- 
                  - 40 : : 2015/04/10(金) 21:42:04
- ージャン部屋ー
 ジャン「はぁ…」ポフッ
 ジャン「1日が終わるのか…」
 ジャン「…寝よ」
 
- 
                  - 41 : : 2015/04/10(金) 21:51:19
- ー朝ー ジャンの部屋
 ピピピピピピピッピピピピピピピッ
 なんだ?
 この音…
 鳥?
 いや違う
 ううん…
 ジャン「…」パチッ
 ジャン「んー…」ノビー
 ジャン「はぁ…」
 せっかく
 いい天気なんだから
 鳥の音で起きたかった…
 贅沢か
 今日はクリスタが来るんだっけ…
 着替えないと…
 ジャン「今日は…この服でいいよな」
 俺は
 服を選んだ
 センスは…いい方だと思う
 男としてはな
 …着替えよう
 ジャン「よし…下りるか」
 俺はリビングに向かった
 
- 
                  - 42 : : 2015/04/10(金) 23:34:42
- ー朝ー リビング
 ジャン「おはよう」
 母「あら、おはよう。ジャン」ニコッ
 ジャン「あぁ」
 母「早いわね〜今日は」ニヤニヤ
 ジャン「クリスタが来るんだ。寝坊したら笑い話になる」
 母「はいはい、そうですか〜」
 ジャン「エレンは?」
 母「さっき起きてきたわよ?きっと顔を洗ってるのよ」
 ジャン「起きてるのか…そうか」
 
- 
                  - 43 : : 2015/04/11(土) 15:45:51
- エレン「おはよう!兄さん!」
 ジャン「おはよう、エレン。今日はクリスタ来るから向かいに行くか?」
 エレン「そうだね!」
 ジャン「朝食作り終わったか?」
 エレン「もうそろそろ座ろうか」
 ジャン「そうだな」
 
- 
                  - 44 : : 2015/04/12(日) 15:52:50
- ジャン「頂きます」モグモグ
 エレン「頂きます!」モグモグ
 ジャン「…」モグモグ
 エレンは美味しそうに食べるな
 エレン「…」モグモグ ニコニコ
 ジャン「…」モグモグ フッ
 思わず俺も声が溢れる
 ジャン「ごちそうさま」
 エレン「ごちそうさま!よし!」
 エレン「クリスタの家に行こうか!」
 ジャン「そうだな」
 エレンと俺は
 クリスタの家に向かった
 
- 
                  - 45 : : 2015/04/12(日) 15:59:28
- ークリスタ家ー
 ピンポーンピンポーン
 クリスタ「はーい!」
 ガチャッ
 ジャン「迎に来たぞ」
 エレン「おはよ!」
 クリスタ「おはよ!わざわざありがとね!ちょっと待っててね!」タタタッ
 ジャン「あぁ」
 エレン「最初は兄さんの部屋でおしゃべりしてから僕の部屋でいい?」
 ジャン「あぁ、いいぞ」
 エレン「どんな話しようかな〜」
 ジャン「…」
 エレンはちゃんと考える
 だから俺もそれにいつも頼ってしまう
 でも
 それだけ頼れる弟なんだ
 クリスタ「お待たせ!じゃあ行こっか!お隣だけど」
 ジャン「よし、行くか」
 エレン「早く行こうよ!」
 ジャン「分かった分かった」
 そうして
 俺たちの家に行った
 
- 
                  - 46 : : 2015/04/12(日) 16:01:32
- ージャン家ー
 ジャン「母さん、クリスタ来たから」
 母「あら!いらっしゃい!ゆっくりしていってね!」
 クリスタ「ありがとうございます!」
 エレン「二階にいるからね」
 
- 
                  - 47 : : 2015/04/12(日) 16:05:08
- ージャンの部屋ー
 クリスタ「わぁ!久しぶり〜」
 ジャン「そうか?」
 クリスタ「あっ!この写真!懐かしい!」
 ジャン「あぁ、それは夏休みの時のだな」
 ジャン「まぁ落ち着け、ベッドに座れよ」
 クリスタ「はーい」
 エレン「何話す?」
 クリスタ「さっきの夏祭りのお話!」
 ジャン「いいぞ、あれは何年前だったか?」
 ーーーーーーーーー
 ーーーーーーーー
 ーーーーーーー
 ーーーーーー
 ーーーーー
 ーーーー
 ーーー
 ーー
 ー
 
- 
                  - 48 : : 2015/04/12(日) 16:13:58
- ージャンとクリスタが小学3年生
 エレンが小学2年生の時の夏祭りー
 クリスタ「ひっく…うっ…うぅ…」ポロポロ
 エレン「大丈夫だよ、きっとヤンちゃんが来てくれるよ」
 クリスタ「はぐれちゃったよぉ…」ポロポロ
 エレン「助けに来てくれるから」
 クリスタ「うぅっ…」ポロポロ
 「お前ら!」
 クリスタ「ふぇ?」
 エレン「!」
 ジャン「探しただろ」ハァハァ
 クリスタ「ヤンちゃん…うぅっ…ごめんなさい」ポロポロ
 エレン「ヤンちゃん」ウルウル
 ジャン「もう泣くなよ!花火始まるぞ!こっちだよ」
 クリスタ「…うん!」
 エレン「分かった!」
 ヒューン…ドカーン!パチパチ…ヒューン…ドカーン!パチパチ
 クリスタ「綺麗」キラキラ
 エレン「うわぁ」キラキラ
 ジャン「おぉー…」キラキラ
 母「こっち向いて!写真取るわよ!」
 母「はいっ!チーズ!」カシャッ
 ーーーーーーーーー
 ーーーーーーーー
 ーーーーーーー
 ーーーーーー
 ーーーーー
 ーーーー
 ーーー
 ーー
 ー
 
- 
                  - 49 : : 2015/04/12(日) 16:18:40
- ジャン「って事があったな」
 クリスタ「あの時はヤンちゃんがヒーローみたいだったよ!」
 エレン「ほんとほんと!来てくれて嬉しかったな!」
 ジャン「そ、そうか…」
 クリスタ「懐かしいなぁ〜」
 エレン「あっ!この写真なんてさー」
 俺たちは
 たくさん昔の話をして
 笑った
 今、すごく幸せだった
 ジャン「そろそろパソコンみないか?」
 クリスタ「そうだね!エレンのパキシル見よ!」
 エレン「あはは…パソコンね、クリスタ」
 クリスタ「そうそう!」
 エレンの部屋に
 俺たちは移動した
 
- 
                  - 50 : : 2015/04/14(火) 23:10:39
- ーエレンの部屋ー
 エレン「それじゃあ早速だけど、今までやってきた事を見せるよ」
 クリスタ「うんうん!教えて!」
 エレン「ここをこうして」カチカチ←キー オス
 ジャン「…」ジー
 キーうつの…
 早くなったな
 すごいぞ
 相変わらず
 エレン「そして!」カチッ
 『あーあー聞こえてるかな?僕エレン!』
 クリスタ/ジャン「!」
 クリスタ「え?え?エレンの声だよ!?」
 ジャン「驚いた…!」
 エレン「まだまだ」カチッ
 『あ・い・う・え・お、これていいのか?』
 ジャン「俺の声…あー…前声いれてって言ってたのはこれの事か」
 エレン「正解!凄いでしょー」
 クリスタ「エレン天才!」ダキッ
 エレン「!」
 クリスタ「私エレンのお嫁さんになろうかな〜」ニコニコ
 エレン「あはは」アセアセ マッカ
 ジャン「…」
 ……
 クリスタ「ヤンちゃん!」
 ジャン「どうした…?」
 クリスタ「アルバムおいてある?」
 ジャン「あぁ…置いてある…見るのか?」
 クリスタ「うん!」
 ジャン「俺ちょっとやることあるからアルバム渡すからエレンの部屋で見てろよ」
 クリスタ「えー」
 ジャン「ごめんな、ほら」
 クリスタ「…うん、エレン!見よ!」
 エレン「うん!兄さんも終わったら来てよね!」
 ジャン「あぁ、そのつもりだ」
 そう言って
 俺は
 エレンの部屋を出た
 そして
 俺の部屋に行った
 
- 
                  - 51 : : 2015/04/14(火) 23:12:18
- ージャンの部屋ー
 ジャン「…」
 この写真は…
 ーーーーーーー
 ーーーーーー
 ーーーーー
 ーーーー
 ーーー
 ーー
 ー
 
- 
                  - 52 : : 2015/04/14(火) 23:14:40
- ージャン達が小学生に入って
 低学年の頃ー
 エレン「クリスタは僕とお兄ちゃんどっちと結婚したい?」
 クリスタ「うーん…」
 クリスタは「ヤンちゃん!」ニコッ
 ーーーーーーー
 ーーーーーー
 ーーーーー
 ーーーー
 ーーー
 ーー
 ー
 
- 
                  - 53 : : 2015/04/14(火) 23:16:51
- ジャン「ま、もう変わっちまったよ」
 ジャン「…馬鹿だな…俺は…」
 ジャン「気持ちを隠せないから…あいつらから逃げた」
 ジャン「とんだ弱虫だ」
 ジャン「…エレンの部屋…行くか…」
 そう…俺は
 弱虫だ
 だから向き合わなければいけない
 前へ進む
 
- 
                  - 54 : : 2015/05/01(金) 22:29:31
- ーエレン部屋ー
 コンコン ハイルゾ ガチャッ
 エレン「あ!来た!」
 ジャン「ごめんな、終わったから」
 クリスタ「もー!………あ、あのね?」
 ジャン「ん?」
 クリスタ「郵便物に…これが…」つテガミ
 ジャン「おう…」ヨム
 エレン「?」チラッ
 ジャン「…なんだよ…これ…」
 『死ね』←血で
 エレン「!?」
 ジャン「なんで早く言わなかったんだ!」
 クリスタ「だ、だって…」
 エレン「まぁまぁ、今日の郵便物?」
 クリスタ「うん…心当たりがあるの…」
 ジャン「?」
 クリスタ「最近ストーカーされてるの」
 ジャン「ストーカー…怪しいな」
 クリスタ「今は同級のミカサと帰ってるけど」
 ジャン「警察に出すか?」
 エレン「…いや、出しても出さなくて同じだよ」
 ジャン「!なんで、出した方が」
 エレン「もっと証拠になるものがないと」
 エレン「警察は動いてくれない」
 ジャン「…クソ…」
 クリスタ「ごめんね…」
 ジャン「なら防犯になる物を買うとか」
 クリスタ「いいね!」
 ジャン「なんか相手を気絶させられるような」
 クリスタ「うん!」
 エレン「待って、クリスタはそれを持っていて、いざ使おうとするときできる?」
 クリスタ「…」
 ジャン「だ、だが」
 エレン「普通に、防犯ブザーとかの方が効果は大きいと思うよ」
 クリスタ「そうだね!」
 …
 俺の考えは…
 ダメか
 エレン「駅前に防犯グッズの店あるから行ってみようよ!」
 クリスタ「そうだね!行こ行こ!」
 エレン「じゃあ兄さんm
 ジャン「いや、俺はいい」
 エレン「え?最初はやる気だったのに」
 ジャン「ごめんな、また用事を思い出して」
 エレン「用事とクリスタどっちが大切なの!?」
 ジャン「…」フイッ
 エレン「…見損なったよ。兄さん」
 エレン「行こ!クリスタ」スタスタ
 クリスタ「う、うん!」タタタッ
 俺は
 また逃げた
 ははは
 でも本当に
 あの2人はピッタリだな
 
- 
                  - 55 : : 2015/05/03(日) 15:19:44
- ー エレンとクリスタ編ー 駅前
 エレン「うーん…なかなか見つからないね」
 クリスタ「ね…!あそこは?」
 エレン「あった!よし」
 クリスタ「やったぁ!」
 エレン「行こうかって…クリスタ、それ反対方向」
 クリスタ「あれれ?」
 エレン「僕と離れないでね」クスクス
 クリスタ「はーい」
 
- 
                  - 56 : : 2015/05/03(日) 15:24:25
- ージャン編ー
 ジャン「はぁ…」
 あいつら…
 ちゃんと着いたかな…
 !
 なぜあいつらを心配する…
 …
 ピピピピピッピピピピピッピピピピピッ
 ジャン「!」ビクッ
 ジャン「スマホ…クリスタ忘れていったのか」外を見た
 ジャン「!ミカサ…か?」
 ジャン「…」タタ
 
- 
                  - 57 : : 2015/05/03(日) 15:31:56
- ~玄関~
 ジャン「…」ガチャッ
 ミカサ「!」ビクッ
 ジャン「ミカサか?」
 ミカサ「えぇ、でもなぜ知っている?」
 ジャン「俺の幼馴染みのクリスタが言ってた。ありがとな、クリスタと一緒に帰ってきてくれて」
 ミカサ「…いいえ。友達として当然のことをしたまで」
 ジャン「んで、なんのようだ?」
 ミカサ「クリスタ来てないかしら、クリスタの家にいなくて」
 ジャン「あいつ?あいつは出かけたよ」
 ミカサ「1人で?」
 ジャン「いや、エレンと。俺の弟と」
 ミカサ「そう…」
 ジャン「あいつらは仲良しだからな」
 ミカサ「?」
 ジャン「周りから見たら付き合ってるみたいだよ」
 ミカサ「………そう」
 ミカサ「クリスタはどこにいるの?」
 ジャン「ん?駅前の防犯グッズの店」
 ミカサ「わかった。ありがとう。」
 ジャン「あぁ、じゃあな」
 ミカサ「えぇ、さようなら」スタスタ
 ジャン「…なんか嫌な予感が…気のせいか」
 
- 
                  - 58 : : 2015/05/03(日) 15:39:49
- ーエレンとクリスタ編ー
 クリスタ「よかった!買えた〜」
 エレン「本当!あ、せっかくだからここの近くのカフェに行こうよ」
 クリスタ「いいね!エレンの奢り!」
 エレン「えぇー…いいよ」
 クリスタ「やったぁ!」ニコニコ
 ミカサ「クリスタ」
 クリスタ「!ミカサ偶然だね!」
 ミカサ「えぇ…本当に偶然」
 クリスタ「ミカサはなんのようで?」
 ミカサ「ようというか…」
 ポツッポッ…ザアァァァァァァァァァァァァァァァァ
 クリスタ「あ…雨…」
 ミカサ「…」キラン
 クリスタ「?ミカサ?」
 ミカサ「あなたのせいで…」
 ミカサ「あんたのせいで!!」ダダダッ
 クリスタ「え?」
 エレン「クリスタ!!!危ない!!!」
 ミカサ「うわぁぁ!!!」ザクッ!!!
 エレン「…へ…?」ポタポタ バタァン!!!
 クリスタ「いや…いや…」
 クリスタ「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
 
- 
                  - 59 : : 2015/05/03(日) 15:42:02
- ージャン編ー
 ジャン「…」
 ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー
 ジャン「?救急車と警察?」
 ジャン「あっちって…」
 ジャン「まさかな…」
 ジャン「行ってみよう…」
 
- 
                  - 60 : : 2015/05/03(日) 15:46:24
- ー駅前ー
 ジャン「おい…騒がしいぞ…」ドクンドクン
 ジャン「すいません、通らしてください」
 会社員「おう」
 ジャン「なんかあったんですか?」
 会社員「殺しだよ、若い男が女に刺されたんだってよ」
 ジャン「え?…」
 会社員「あともう1人女いたな、金髪の」
 ジャン「…その名前は?刺された…」
 会社員「えー…え、え、エレ何とかだったような」
 ジャン「!」ダッ!!!!
 
- 
                  - 61 : : 2015/05/03(日) 15:50:14
- ジャン「エレン!!!!」
 警察「君、だめだ」
 ジャン「エレンの兄なんです!!」
 警察「詳しい話は後で」
 ジャン「エレン!!!!!!!!」
 嘘だろ…
 嘘…
 嘘だ!!!
 
- 
                  - 62 : : 2015/05/03(日) 15:57:26
- ー警察署ー
 警察「…」
 母「エレン!うぅっ…」ポロポロ
 ジャン「…」
 警察「残念です…」
 母「エレンを殺したのは誰ですか!」ポロポロ
 警察「…ミカサ・アッカーマンです」
 ジャン「!?!?!?!?」
 警察「どうしました?」
 母「ジャン…?」
 ジャン「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ガンガン
 母「ジャン!?」
 警察「家に帰った方がよろしいのでは?」
 母「はい…そうします」
 
- 
                  - 63 : : 2015/05/03(日) 22:39:55
- 俺は家に帰った
 部屋に閉じこもった
 誰とも口をきかず
 暗い中
 寝た
 
- 
                  - 64 : : 2015/05/03(日) 22:40:23
- そして朝が来た
 
- 
                  - 65 : : 2015/05/03(日) 22:43:17
- 何日か後
 エレンの葬式があった
 俺は行った
 みんな泣いている
 なぜ俺は涙が出ないのか
 クリスタ母「ジャン君、ごめんなさいね。一番来なくちゃダメな子が来なくて」
 ジャン「いえ…」
 エレンは
 クリスタを庇った
 だからエレンが殺された
 しかし
 最後までエレンは女の子の命を守った
 なぜだ?
 葬式が終わった
 
- 
                  - 66 : : 2015/05/03(日) 22:43:46
- 俺は家に帰った
 そして
 寝た
 
- 
                  - 67 : : 2015/05/03(日) 22:44:02
- 当然のように朝が来た
 俺は学校に行った
 
- 
                  - 68 : : 2015/05/03(日) 22:47:25
- ー学校ー
 ジャン「…」カリカリ
 ジャンノオトウトガシンダンダヨナ?ウン
 ワタシソウシキイッタンダケド、ナミダヒトツナガシテナカッタヨ
 ナンダヨソレ デモソウトウショックウケタラシイヨ
 ダロウナ
 ジャン「…はぁ…」
 つまらない学校が
 終わった
 
- 
                  - 69 : : 2015/05/03(日) 22:51:04
- 俺は
 真っ先に
 美容院に行った
 なぜか
 それは
 弟のエレンを
 この世から消してはいけないと
 思ったからだ
 ジャン「すいません、この写真に写っている男の子の髪型にしてください」
 店の人「あれー?ジャン君いつもこんなに短くなかったのに?イメチェン?」
 ジャン「…はい、イメチェンです」
 店の人「任せて!」
 俺は
 髪を切った
 そのあと
 メガネ屋に寄った
 それは
 弟のエレンが付けていたからだ
 そうだ
 レンズを入れなければいいんだよな
 はは
 
- 
                  - 70 : : 2015/05/03(日) 22:53:25
- ー家ー
 ジャン「ただいま」
 母「ハッ…どうしたのジャン!?」
 ジャン「どうしたのって」
 母「エレンの真似をしたってもうエレンはこの世に戻ってこないんだよ!?」
 ジャン「…」
 母「思い出せないでちょうだい」
 ジャン「…」スタスタ
 俺は
 部屋に行った
 閉じこもった
 
- 
                  - 71 : : 2015/05/03(日) 22:59:43
- ー部屋ージャン
 
 ジャン「…」
 
 
 
 
 この世にもうエレンはいない?
 
 もう話したりできない?
 
 もう笑ったりできない?
 
 もう…もう…
 
 何もすることができない?
 
 なのに俺は
 
 最後の最後まで…
 
 小さな喧嘩をしたんだ
 
 …
 
 俺は
 
 窓から入ってくる風がぎこちなくて
 
 窓を閉めた
 
 そして
 
 外を眺めた
 
 …
 
 !!!!
 
 見えるはずのない
 
 あの女が見えた…
 
 
 
 
 
 
 
 ジャン「うぅぅ…」ポロポロポロポロ
 
 
 
 
 
 俺は
 
 泣き続けた
 
 もうでてこないっていうぐらい
 
 泣いた
 
 この口のせい
 
 エレンが死んだもとになった
 
 あの時
 
 ミカサにヒントを言わなければ
 
 こんなことにはならなかった
 
 こんな口…
 
 大嫌いだ…
 
 
 その日から
 
 しゃべることをやめた
 
 口を開けないことにした
 
 
 
 
- 
                  - 72 : : 2015/05/03(日) 23:01:04
 
- 
                  - 73 : : 2015/05/03(日) 23:01:42
- 朝が来た
 もう学校に行くことをやめた
 俺は
 エレンの部屋に向かった
 
- 
                  - 74 : : 2015/05/03(日) 23:06:43
- ーエレンの部屋ー
 ジャン「…」カチカチ
 最後の手段
 エレンの声が聞ける
 手段
 『あ、あ、聞こえるかな?』
 ジャン「…」
 あぁ
 聞こえるぞ
 エレ…ン…
 そうだ
 ジャン「…」カチカチカチカチ
 ジャン「…」カチッ
 『俺は…誰だ?』
 できた…
 俺と
 エレンの声を混ぜた声
 これからは
 パソコンを使って話そう
 でも…
 
- 
                  - 75 : : 2015/05/03(日) 23:07:01
- 母「クリスタ引っ越すそうよ?」
 
- 
                  - 76 : : 2015/05/03(日) 23:07:19
- その時は…
 声を出そう…か…
 
- 
                  - 77 : : 2015/05/03(日) 23:07:26
 
- 
                  - 78 : : 2015/05/03(日) 23:11:08
- ークリスタ引っ越す日ー
 クリスタ「ヤンちゃん…?」
 ジャン「…」
 クリスタ「なんで…なんで自分を攻めようとするの!?私を攻めてよ!」ポロポロ
 ジャン「…」
 クリスタ「ごめんなさい…」ポロポロ
 ジャン「クリスタ…」
 クリスタ「?」ポロポロ
 ジャン「…好きだった」
 クリスタ「ッッ!私もよ」ポロポロ
 クリスタ「じゃあね…ジャン」ポロポロ タタタッ
 あぁ
 俺の周りにいたやつが
 減っていく…
 
- 
                  - 79 : : 2015/05/03(日) 23:13:03
- 俺の嫉妬のせいで…
 〜完〜
 
- 
                  - 80 : : 2015/05/03(日) 23:13:52
- 終わりです!お疲れ様でした!
 読んでくれた方々!
 どうもありがとうございました!
 
- 
                  - 81 : : 2015/05/04(月) 00:47:46
- スケットダンスみたいなてんかいでしたね!面白かったです!
 
- 
                  - 82 : : 2015/05/04(月) 21:38:19
- >>81
 お!よくぞお分かりで!私、このお話を見てすごく泣けました。なので、この気持ちをここで伝えたいと思い、作りました!
 良かったです!
 
- 
                  - 83 : : 2015/05/04(月) 21:44:04
- 書き終わったので、非表示にしていたのを表示します!
 
- 
                  - 84 : : 2015/07/11(土) 08:27:32
- やはりスケットダンスでしたか。
 見てて分かりました。
 お疲れ様です~!
 
- 
                  - 85 : : 2015/07/11(土) 09:05:07
- 泣けます…!
 ミカサェ…
 
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