ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

穂乃果「叶えた私達の夢は」

    • Good
    • 5

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/03/19(木) 15:27:07

    ラブライブ!のssです。μ’sのメンバー全員出てきます。

    死に描写、グロテスクな表現、キャラ崩壊、誤字脱字など多々存在しています。その上、長文です。

    更新も遅めになると思います。

    それでも読みたい人はよろしくお願いします。
  2. 2 : : 2015/03/19(木) 15:28:39
    穂乃果「うっわぁー!!この別荘も大っきいーー!和風っぽい家で海未ちゃんの家にそっくりーー!」

    凛「京都の山奥にも別荘を持ってるなんて、さっすが真姫ちゃんだにゃー!」

    にこ「ぐぬぬぬ!」ワナワナ

    絵里「ふふっ、別荘に来るたびにこのやりとりを見るわね」クスクス

    希「まぁ、それこそがうちらなんよ」クスクス

    海未「それもそうですね」

    真姫「ちょっとー!そんなところにみんな立ってないで、早く入ってきてよねー!」ガチャ

    今日、私達はμ’sのラブライブ優勝と三年生の卒業を祝って、真姫ちゃんの別荘にお泊まりに来たの!

  3. 3 : : 2015/03/19(木) 15:29:15
    春休みを満喫するために、このお泊まりも頑張って楽しむぞー!!

    ------------ーーーー

    真姫「さてと、2階に部屋があるんだけど、4つしかないから、一部屋だけ3人になっちゃうんだけど、誰かそれでもいい人いるかしら?」

    穂乃果「はいはーい!穂乃果と海未ちゃんとことりちゃんの三人でその部屋使ってもいいー!?」

    海未「私は構いませんが・・・ことりは大丈夫ですか?」

    ことり「うん!大丈夫!」

    真姫「それじゃあ、これが部屋の鍵よ、くれぐれもなくさないでよ、鍵はその一本とマスターキーしかないんだから」
  4. 4 : : 2015/03/19(木) 15:29:46
    絵里「じゃあ私と希の二人で一部屋使ってもいいかしら?」

    真姫「いいわよ、穂乃果達の部屋の隣を使って。これが部屋の鍵、なくさないでよ」

    凛「凛はかよちんと一緒の部屋がいいにゃー!!」ダキッ

    花陽「わっ!!えへへ///」

    真姫「わかったわ、これが二人の部屋の鍵。同じくなくさないでよ」

    にこ「じゃあ私は真姫ちゃんと一緒の部屋にするわ」

    真姫「そうね。それじゃあみんな、それぞれの部屋に荷物を置いたら階段を降りてリビングに集まって。約束通りバーベキューの用意しといたから。」
  5. 5 : : 2015/03/19(木) 15:30:31
    穂乃果「よーし!穂乃果達は一番奥の部屋だね!海未ちゃん!ことりちゃん!レッツゴー!」スタスタ

    ことり「おー!」

    絵里「私達も行きましょ、希」スタスタ

    希「みんなと一緒にバーベキューするの楽しみやなー」スタスタ

    凛「かよちん!今晩のご飯は楽しみにしてるにゃ!」スタスタ

    花陽「任せて!凛ちゃん!」スタスタ

    真姫「じゃあ、私達も行くわよ、にこちゃん」スタスタ

    にこ「ええ、妹達の料理に比べたらバーベキューなんて簡単よ!」

    真姫「はいはい、せいぜい楽しみにしてるわよ」スタスタ

    にこ「雑っ!?」
  6. 6 : : 2015/03/19(木) 15:32:47
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ジュージュー

    穂乃果「ねーねー!このお肉もう食べられるかな!?」

    ことり「うん!食べても大丈夫だと思うよ!」

    穂乃果「わーい!いっただっきまーす!」

    海未「穂乃果!少しは作る方も手伝って下さい!」

    穂乃果「うーん!お肉が柔らかくておいひー!」モグモグ

    海未「まったく、穂乃果はどこに来ても穂乃果ですね」

    穂乃果「ちょっとー!海未ちゃんそれどうゆーことー!?」

    海未「どうも何もそのまんまの意味です」

    穂乃果「ぐむむむ!にこちゃーん!海未ちゃんがいじめるよー!」

    にこ「ちょっと!火使ってるんだから、あんま喋りかけないでよ!」

    穂乃果「がーーーん!」
  7. 7 : : 2015/03/19(木) 15:34:50
    にこ「希ー!焼きそば出来上がったからお皿何枚か持ってきてー!」

    希「任しといてー!」

    絵里「じゃあ私はみんなのお水とジュースを用意してくるわね」

    凛「かよちん特製のご飯が出来上がったにゃー!」

    花陽「腕によりをかけて炊いたのでぜひぜひ食べて下さい!」

    真姫「みんなー!机と椅子の用意ができたわよー!」

    海未「お肉と野菜もそろそろ出来ましたし、乾杯にしましょうか」

    ことり「うんっ!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    穂乃果「うぉっほん!それでは!本日は、私が乾杯の音頭をとらせていただきます!」
  8. 8 : : 2015/03/19(木) 15:35:35
    凛「穂乃果ちゃん、何だかおじさんみたいだにゃー」クスクス

    希「よっ!生徒会長!」

    絵里「しっかり頼むわよー!」

    穂乃果「もぉー!穂乃果だって乾杯ぐらいちゃんと出来るよー!」

    真姫「ちょっとー!やるなら早くしてよねー!」

    にこ「もうこっちはお腹ペコペコなんだから!」

    穂乃果「えへへ、ゴメンゴメン。それじゃあお待ちかねのようなので!皆さんコップを持って!」

    スッ・・・

    穂乃果「それでは!本日はμ’sのラブライブ優勝と、三年生の卒業を祝って!かんぱーーい!!」

    μ’s「かんぱーーい!!」
  9. 9 : : 2015/03/19(木) 15:36:11
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    パクパクモグモグゴクゴク

    穂乃果「ふぅーー、すっごい美味しかった!もうお腹いっぱいだよー」

    凛「ごちそうさまー。かよちんのご飯美味しかったにゃ!」

    花陽「ありがとう!凛ちゃん!」

    絵里「希、そろそろあれを」コソコソ

    希「おっけー、持ってくるよ」コソコソ

    希「ちょっとウチ、トイレ行ってくるわー」スタスタ

    海未「みなさん、食べ終わったお皿はここにまとめて置いておいて下さいね」

    ことり「うーん!美味しかったー!もう食べられないよー!」
  10. 10 : : 2015/03/19(木) 15:36:45
    絵里「にこ、このジュースあとちょっとだけ余ってるんだけど、飲まない?」

    にこ「ありがと、もらうわ絵里、ちょうど喉が渇いてたのよねー」ゴクゴク

    希「おーーい!みんなー!!花火持ってきたよーー!!」タッタッ

    穂乃果「おーー!花火だー!」

    凛「わーー!希ちゃんナイスだにゃー!」

    にこ「それは私達3年生からのささやかなプレゼントよ」

    絵里「面白い花火もあるからみんなで遊びましょ!」
  11. 11 : : 2015/03/19(木) 15:37:17
    真姫「嘘っ!?それなら言ってよ!私も花火買っちゃったわよ!?」スッ

    ことり「わぁ!色んな花火がいっぱいだぁー!」

    海未「ふふっ、真姫もみんなと遊びたかったのですね」クスクス

    真姫「ちょっ!?そんなんじゃないわよぉ!!」

    アハハハハハハハハハ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    パチパチパチパチ

    穂乃果「わーいわーい!それそれーー!!」グルグル
  12. 12 : : 2015/03/19(木) 15:37:44
    にこ「ぎゃあぁぁ!!熱っつう!?ちょっと穂乃果!持つ花火とは言っても振り回さないでよ!」パチパチ

    凛「あぁーーん!もう線香が落ちちゃったー!」ポトッ

    花陽「凛ちゃん、じっとしてるの苦手だもんね」アハハ

    絵里「ちょっと真姫!そんな筒に火つけて大丈夫なの!?」ビクビク

    真姫「大丈夫よ、これはドラゴン花火って言って噴水みたいに花火が出てくるのよ」トンッ

    海未「じゃあ行きますよー!」ボッ!

    パチパチパチパチ!!

    絵里「ハラショー!とっても綺麗な花火ね!」
  13. 13 : : 2015/03/19(木) 15:38:15
    ことり「みんなー!打ち上げ花火!いっくよー!」

    希「ほいっ!」ボッ!

    ヒュルルル…ドーーーーン!!

    のぞことうみ「たーまやー!」

    ほのりんぱな「かーぎやー!!」

    絵里「???」

    にこ「あれが日本の花火の伝統なのよ」

    絵里「なるほど!ハラショー!」

    真姫 (・・・絵里って本当に賢いのかしら・・・)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    凛「いやーー!楽かったにゃ!」

    穂乃果「もっと花火やりたーい!」
  14. 14 : : 2015/03/19(木) 15:38:49
    真姫「ダメよ、残りは明日、これじゃゴミが多すぎるわ」

    絵里「それじゃあ、そろそろ別荘に戻りましょうか」

    ことり「海未ちゃーん!お皿おねがーい!」

    花陽「ううっ・・・炊飯器が重いです」ググッ

    にこ「にこの身長からして、にこが机と椅子を持つのはおかしいんじゃない・・・?」ガクガク

    凛「にこちゃん、かよちん!がんばるにゃ!」プラーンプラーン

    にこ「ぬわぁんであんたは手ぶらなのよ!!!」ウガー

    希「何だか時間がものすごく早く感じたなぁ」

    穂乃果「うわぁ!もう10時だよぉ!流石に早すぎるよぉ!」
  15. 15 : : 2015/03/19(木) 15:39:20
    凛「本当だ!早く真姫ちゃんの別荘に戻るにゃー!」ダッ!

    にこ「だからあんたも何か持ってけー!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ザブーン

    μ’s「はぁーー・・・」

    希「こうして全員でお風呂に入るのは最初の合宿以来やねー」

    穂乃果「zzz」グデー

    海未「寝てるっ!?」

    にこ「zzz」グデー

    凛「こっちもだにゃ!?」

    絵里「ふふふっ、みんな遊び疲れちゃったのね」クスクス
  16. 16 : : 2015/03/19(木) 15:39:56
    真姫「じゃあ逆上せない内に出ましょう、みんなで2人を部屋に運んじゃうわよ」

    ことり「穂乃果ちゃーん、起きてよー」ユサユサ

    穂乃果「うへへへ・・・zzz」グデー

    海未「無駄ですね、まったくしょうがないですね穂乃果は」ハァー

    絵里「にこ、行くわよ」スッ

    にこ「zzzzzzzzzz」グデー

    希「ふふふっ、にこっちは世話が焼けるやんね」クスクス

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    真姫「にこちゃんもう部屋でぐっすり寝てるわ」

    海未「穂乃果ももう完全に熟睡に入ってます」

    希「みんなー、冷たいお茶入れてきたでー」
  17. 17 : : 2015/03/19(木) 15:40:33
    絵里「真姫、ちょっと勝手にコップ借りたわよ」

    真姫「大丈夫よ、問題ないわ、ありがとう」

    凛「ありがとにゃ!はい、かよちんの分!」

    花陽「うん・・・ありがとう凛ちゃん」ウツラウツラ

    絵里「花陽ももう眠そうね、はいこれ、希の分のお茶」

    希「ありがと、絵里ち」ゴクゴク

    海未「私達もお茶を飲み終わったら寝ましょうか」ゴクゴク
  18. 18 : : 2015/03/19(木) 15:41:08
    ことり「そうだね、ことりももう眠たいや」フワァー

    真姫「じゃあ、今日はこれでお開きね、みんな鍵はそれぞれよろしく頼むわよ、おやすみなさい」

    絵里「ええ、おやすみなさい」

    凛「真姫ちゃんおやすみー」

    海未「では、コップも台所に置いて下さい。電気を消しますよ」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
  19. 19 : : 2015/03/19(木) 15:41:44
    サワサワサワサワ…チュンチュンチュン

    穂乃果「う、うっうーーん!よく寝たぁー・・・」

    海未「zzz」グー

    ことり「zzz」グー

    穂乃果「二人ともーー!朝だよー!起っきろーー!!」

    海未「んん〜・・・穂乃果ぁ、朝からうるさいですよ」

    ことり「ふわぁぁ〜・・・まだちょっと眠いや〜」ゴシゴシ


    穂乃果「さぁーー!今日もたくさん遊ぶぞーー!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    リビング

    絵里「あら、三人ともおはよう」

    希「おお、おはよーさん」
  20. 20 : : 2015/03/19(木) 15:42:18
    凛「おはよーにゃ!」

    穂乃果「みんなおはよー!」

    海未「おはようございます」

    花陽「これで後はにこちゃんと真姫ちゃんだけだね」

    ことり「じゃあ朝ごはん作って待ってようか」

    絵里「そうね、そうしましょうか」

    穂乃果「穂乃果はパンがいいー!」

    花陽「花陽は絶対ご飯です!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    穂乃果「うーん、希ちゃんの焼いた目玉焼き美味しそーぉ」クンクン

    希「ふふっ、一人暮らしの朝ごはんに目玉焼きほど役に立つ料理はないんよ」ニコッ

    海未「それにしても、にこと真姫は遅いですね、もう朝ごはんが出来てしまいましたよ」
  21. 21 : : 2015/03/19(木) 15:43:01
    絵里「そうね、いい加減起こしに行きましょうか」

    ことり「じゃあ、ことりが起こしてくるね」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    コンコン

    ことり「真姫ちゃーん、にこちゃーん、朝だよー」

    シーン

    コンコンコンコン

    ことり「真姫ちゃーん!にこちゃーん!」

    シーン

    ことり「あれぇ?起きないなぁ」

    ことり「みんなー!真姫ちゃんとにこちゃんが起きてくれないよー!」

    スタスタスタ

    凛「えーー、なんでかにゃー?」

    絵里「もう9時よ、起きてても別におかしくないわ」

    海未「ひょっとして何かあったんじゃ・・・」
  22. 22 : : 2015/03/19(木) 15:44:00
    絵里「ちょっと心配ね、何もなきゃいいけれど・・・」

    ことり「確か真姫ちゃんはマスターキーがあるって言ってたよ」

    希「じゃあちょっとウチが探してくるよ」

    穂乃果「あ、待って!穂乃果も一緒に行く!」

    スタスタスタ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    希「うーーん、一体どこにあるんやろ?」キョロキョロ

    穂乃果「うーーん、どこだー?」キョロキョロ

    希「真姫ちゃんがいれば一発でわかるんやろうけど、真姫ちゃんが部屋にいるんやもんなぁ・・・」

    穂乃果「こっちのキッチンはなさそうだよー」

    希「リビングにもなさそうやなー、しっかし本当に広い別荘やなー」
  23. 23 : : 2015/03/19(木) 15:44:37
    穂乃果「これで探し物してっていう方が無理だよー!!」

    希「せやなー、ウチらはここの別荘のマスターキーがどんなもんかもわからんしなー」

    穂乃果「穂乃果は今度はこっちの部屋を探してみるよ!」

    希「じゃあ、ウチはここの部屋を探してみるよ」

    ガチャガチャ

    穂乃果「ないなー・・・鍵がないなー・・・」キョロキョロ

    穂乃果「引き出しがたくさんある棚があるけど、流石に勝手に開けちゃうのは失礼かなー・・・」ガサガサ

    希「まいったなー、どこにもあらへんで・・・」ガサガサ

    穂乃果「そうだっ!!いいこと考えた!!」ダッ!
  24. 24 : : 2015/03/19(木) 15:45:02
    希「せやなー、ここは一度カードに頼ってみよか!」サッサッ

    穂乃果「希ちゃーん!!」バンッ!

    希「ひゃあ!どうしたん!穂乃果ちゃん!」ビクッ!

    穂乃果「希ちゃんの占いよく当たるからさ!探してる鍵の場所を占ってみてよ!」

    希「ははは、大丈夫やー。今ウチもそれを考えてたところやから」スッ

    穂乃果「???そのカードは?」

    希「過去を改めよ・・・つまり、これから探す場所にはない・・・今まで探してた場所に鍵はありますよってことや」スッ

    穂乃果「なるほどー、じゃあまた探してみるね!」

    希「ウチももう少し頑張ってここを探してみるよ」
  25. 25 : : 2015/03/19(木) 15:46:16
    穂乃果「ここかな?さっき探してた部屋だけど・・・」ガチャガチャ

    穂乃果「ありそうなのは・・・この棚だよね・・・」

    穂乃果「ええーい!!こうなったら隅々まで探しつくしちゃうぞ!!」

    穂乃果「うぉぉぉぉ!!!」ガサガサ

    穂乃果「これが最後の・・・引き出しぃぃぃ!!!!」ガッ!

    穂乃果「あっ!これじゃない!?たくさん鍵がついてる!」ジャラジャラ

    穂乃果「希ちゃーん、それっぽい鍵があったよー!!!」

    希「どうやらそうみたいやね、みんなのところに戻ろっか」

    穂乃果「もぉー、軽く1時間はかかっちゃったよー」

    スタスタスタ

    穂乃果「おーい!マスターキー持ってきたよー!」ジャラジャラ
  26. 26 : : 2015/03/19(木) 15:47:00
    海未「ありがとうございます、ではこれで鍵を開けましょう」カチャカチャ

    海未「これでもない、これも違いますね、ではこれなら・・・あっ!開きました!」ガチャッ

    コンコン

    海未「にこー、真姫ー、入りますよー!」キイイ

    真姫「」

    海未「っ!?ひっ!?」

    にこ「」

    海未「い、いやああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
  27. 27 : : 2015/03/19(木) 15:47:44
    絵里「ッ!?海未っ!?どうしたのっ!?」バッ!

    希「絵里ち!」バッ!

    絵里「うっ!!?」

    希「なっ!!?」

    絵里・希「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

    そこで三人が見たのは入り口からすぐの壁に寄り添いながら首の頸動脈を搔き切られ、大量の血を部屋に散乱させた真姫と、布団にいくつもの赤い血の花を咲かせていた、にこの姿であった。

    凛「う、嘘・・・こんなのやだよぉ・・・真姫ちゃん・・・まきちゃあぁぁぁん!!!!!!」ガシッ!

    花陽「いやあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
  28. 28 : : 2015/03/19(木) 15:48:16
    凛「嘘だよね!?絶対にこんなの嘘だよね!?お願いだから目を開けてよ真姫ちゃん!!!!」ブンブン

    真姫「」

    凛「そんな・・・真姫ちゃんの心臓が・・・全然動いてない・・・こんなの・・・信じないから・・・お願いだよ・・・お願いだから起きて目を開けてよぉ・・真姫ちゃん」グスッ

    ダッ!

    希「にこっち!」バッ!

    にこ「」

    希「にこっちもや・・・もう心臓が動いてへん・・・」グスッ

    希「いややぁ!いややぁ!にこっちぃ・・・うわああぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!」ギュッ

    穂乃果「こ、これって・・・・・ことりちゃん・・・うう、うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」ガクガク
  29. 29 : : 2015/03/19(木) 15:49:17
    ことり「」フラッ

    海未「ことりっ!」ガシッ!

    絵里「何よ・・・これぇ・・・何なのよぉ・・・」ブルブル

    花陽「まきちゃん・・・まきちゃあぁぁぁぁぁぁん!!!」ギュッ!

    海未「ッ!?みなさん!気をつけてください!まだ犯人はいるかもしれませんよ!!」

    穂乃果「そ・・・そんなこと言ったって・・・もう真姫ちゃんとにこちゃんは・・・」

    海未「今は自分自身を守ることが最優先です!!これ以上私達が襲われることはあってはなりません!!」

    絵里「ッ!!!希っ!!!」ガシッ!

    希「いややぁ!うちは絶対にこっちを離さんからぁ!!」ギュッ!

    絵里「私だって辛いわよ!!!受け入れたくないわよ!!!でも今は私達が生きて!!!にこの命を奪った犯人の罪を償わせなきゃいけないのよ!!!」グッ!
  30. 30 : : 2015/03/19(木) 15:49:47
    海未「凛ッ!!あなたもです!!真姫の死は受け入れ難いものかもしれませんが!!今は私達がこの場を伝える義務があるのです!!!」グッ!

    凛「嘘だ・・・こんなの・・・夢に決まってるにゃ・・・真姫ちゃんは生きてる・・・この夢が覚めたらいつもの真姫ちゃんが・・・」ズルズル

    バタン!

    絵里「ハァハァ・・・ハァ」

    海未「ハッハッ・・・ハッ!」

    希「・・・・」ポロポロ

    穂乃果「花陽ちゃん、ことりちゃんを・・・」

    花陽「う、うん・・・」スッ

    穂乃果「二人とも・・・警察に連絡しよう・・・」
  31. 31 : : 2015/03/19(木) 15:50:39
    海未「そうです・・・それが今、私達のすべきことです」

    絵里「でも、一つだけ問題があるわ・・・」

    海未「問題?なんですか?絵里、言ってみて下さい」

    絵里「朝に携帯を見て気づいたんだけれど・・・」スッ

    海未「圏外・・・ですか・・・」

    花陽「!!!それなら!この別荘の電話を使いましょう!!!」

    絵里「なるほど・・・電話自体なら電波の問題は関係ない・・・」

    海未「ありがとうございます花陽。そんな簡単なことに気づかないとは、気が動転していたようです」

    絵里「そして、なるべくこれからはみんなで固まって行動するわよ。犯人がまだ近くいるかもしれない、一人になったら危険だわ」
  32. 32 : : 2015/03/19(木) 15:51:11
    海未「とりあえず、みんな一度下に降りましょう。そして警察に連絡をするんです。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    絵里「ほら、希、ここに座って」

    希「・・・さっきはごめんな絵里ち・・・」スッ

    絵里「・・・いいのよ・・・あなたは悪くないんだから・・・」

    海未「凛・・・大丈夫ですか?」

    凛「海未ちゃん・・・真姫ちゃんは・・・もう・・・戻ってこないのかな・・・?」

    海未「・・・すいません・・・私からは何とも・・・」

    凛「真姫ちゃん・・・」グスッ

    ことり「うっ・・・うぅん・・・」

    穂乃果「ことりちゃん!気がついたんだね!」

    ことり「ひっ!!いやっ!!にこちゃんと真姫ちゃんの血がっ!!!」
  33. 33 : : 2015/03/19(木) 15:51:48
    穂乃果「ことりちゃん!落ち着いて!もう大丈夫!大丈夫だから!!」ギュッ

    ことり「はつっ!?ほ、穂乃果ちゃぁぁん!!」ポロポロ

    花陽「お茶・・・いれました。気が向いたら飲んでください」スッ

    ことり「は、花陽ちゃん・・・ありがとう・・・」ポロポロ

    絵里「さて、電話ね」スタスタスタ

    絵里「こっ!!これって!!!」

    海未「絵里!どうしました!?」

    絵里「ダメだわ・・・電話のコンセントが切られてる・・・これじゃあ電話はかけられないわ・・・」

    海未「そっ!そんなっ!!?」

    絵里「これじゃあもう・・・」

    穂乃果「大丈夫!まだ方法は一つあるよ!」

    海未「穂乃果?言ってみて下さい。その方法とはなんですか?」
  34. 34 : : 2015/03/19(木) 15:52:19
    穂乃果「この山を少し下りて、電波が入る場所になったら携帯で電話をかけるんだよ!」

    海未「さっきも言ったでしょう!危険すぎます!犯人はまだこの近くにいるかもしれないんですよ!!それなのに、外に出るなんて!まさに自殺行為です!!!」

    絵里「でも、もう方法はそれしか残ってないわ・・・」

    海未「絵里・・・ですが・・・」

    希「ウチがやる・・・」スッ

    絵里「希ッ!?」

    希「どうしても許せないんよ・・・にこっちと真姫ちゃんを殺した犯人が・・・このままになるくらいやったら・・・ウチがやる!」

    海未「しかし!それはあまりにも危険だと・・・!!」

    絵里「わかったわ希・・・ただ、私も一緒に行くわ!」

    海未「絵里!?」

    絵里「大丈夫よ、海未、一人より二人の方がいいでしょ。それにそれなら犯人も襲いにくいでしょう?」

    海未「では・・・せめて護身用に二人とも1本ずつ護身用に別荘のナイフか包丁を持って行って下さい。いざ犯人と遭遇したらその武器で応戦できます」
  35. 35 : : 2015/03/19(木) 15:52:54
    絵里「わかったわ。希、それで行けるかしら?」

    希「大丈夫や、絵里ち。ウチはそれで行ける。早く警察に知らせないと状況も悪くなるかもしれんよ」

    絵里「そうね。じゃあ行きましょう。私も希も携帯を持って行くわ」

    海未「では、これを・・・調理用のナイフです。使わなければよいのですが・・・」スッ

    絵里「ええ、ありがとう。希、あなたのナイフよ」スッ

    希「うん、ありがとう」スッ

    花陽「希ちゃん、絵里ちゃん気をつけて・・・」

    穂乃果「無理しないで・・・!危ないと思ったら・・・すぐ逃げるんだよ!」

    海未「今はちょうど11時半です。今から1時間の間にできるだけ戻って来てください。」
  36. 36 : : 2015/03/19(木) 15:53:42
    絵里「ええ、それじゃあ行ってくるわ・・・」スタスタスタ

    希「大丈夫や、絶対に戻ってくる」

    ギィーーー・・・バタン!

    海未「鍵は閉めないと・・・犯人が入るかもしれません」ガチャ

    海未 (絵里、希・・・どうか無事に帰ってきてください・・・!!)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    スタスタスタ

    絵里「希、本当に大丈夫なの?」

    希「・・・大丈夫・・・って言ったら・・・嘘になるかな・・・」グスッ

    絵里「・・・辛いかもしれないけれど、ここは辛抱よ。ここは山の中だから電波が入るのはまだまだ先でしょうし、さっきまで海未が言っていたように、まだ犯人が近くにいるかもしれないわ・・・」
  37. 37 : : 2015/03/19(木) 15:54:27
    希「うちは・・・何があっても絶対許さへん・・・にこっちと真姫ちゃんを殺した犯人を・・・どんな理由があったとしてもや!!!」キッ!

    絵里「それは私だって同じよ希、だから・・・あなただけで全ての想いを抱えこまないで・・・」ギュッ

    希「絵里ち・・・何としても・・・ウチら7人は生きて帰るで!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    別荘

    海未「凛、朝から何も食べていないでしょう、トーストに目玉焼きを乗せました。食べてください。」スッ

    凛「うん、ありがとう海未ちゃん、それと、ごめんね・・・さっきは迷惑かけちゃって・・・」

    海未「それはもういいのです。私の方こそ、すいません・・・凛のことをお尻から思いっきり引きずってしまいました」

    凛「ううん、大丈夫。じゃあトースト、いただきます」モグモグ

    海未 (・・・・・・)モグモグ

    穂乃果「はい、ことりちゃんも食べて」モグモグ

    ことり「ううん、今はいい。どうしても食欲が湧かなくって・・・」シュン

    花陽「あんまり、無理はしないでね。それに、食べたくなったら言ってね?」モグモグ
  38. 38 : : 2015/03/19(木) 15:55:03
    ことり「うん、ありがとう・・・」

    花陽 (・・・真姫ちゃん・・・私がμ’sに入るときに、私の背中を押してくれたのに・・・こんなお別れなん
    て・・・)モグモグ

    海未「ごちそうさまでした」パン

    海未 (これで、少し考える時間ができましたね・・・)

    海未 (最初に部屋を訪れた時は、衝撃が大きすぎてまともに考えられませんでしたが・・・)

    海未 (あの時、真姫とにこの部屋は鍵もかかっていて、完全な密室でした)

    海未 (窓も割れていませんでしたし、普通に考えれば犯行は不可能でしょう・・・)

    海未 (考えるとすれば、にこと真姫のどちらかが殺害を、どちらかが自殺をした・・・)

    海未 (真姫の死因はあの部屋で見たところ、頸動脈を切断したことによる多量出血の死亡)

    海未 (真姫の死因なら自殺も納得できます・・・)
  39. 39 : : 2015/03/19(木) 15:56:23
    海未(それに比べ、にこはどこを刺されたかはわかりませんがうつ伏せになって殺害されていました・・・)

    海未(この説の通りに行けば、殺人を犯したのは、にこではなく真姫になります)

    海未(しかし、それなら、真姫が遺書か何かを書き残しているのが普通なのではないでしょうか・・・)

    海未(!!!!!!!!????)

    海未「穂乃果ッ!!!」バンッ!

    穂乃果「うっわぁ!!?どどど、どうしたの海未ちゃん!?」ビクッ!

    海未「あなた、先ほど部屋を出た時、部屋の鍵は閉めましたか!?」

    穂乃果「ううん?閉めてないよ?マスターキー持ったままだし」ジャラ

    海未「ッ!!にこと真姫の部屋に行ってきます!!みんなはここから動かないでください!!!」ダッ!

    穂乃果「ちょっ!?海未ちゃん!!?」ガタッ

    海未(すっかり忘れていました・・・二人は血を流して死んでいるなら、どんな形であろうと凶器があるはずです!!)ドスドス
  40. 40 : : 2015/03/19(木) 15:59:59
    海未 (凶器が部屋にあれば証拠にもなる!!真姫にしてもにこにしても、自殺の可能性が出てきて、真相により近づきやすくなる!!)ドスドス

    海未 (自殺でないのであるならば、犯人が残した証拠を何かしら掴んでおかなければ!!)ドスドス

    バァン!!!

    海未 (凶器は!?証拠か何か!!)ガサガサ

    海未 (お願いします!!何か!!何か残っていてください!!)ガサガサ

    海未 (・・・そんな・・・・・凶器も・・・遺書も・・・目星になるようなものもない・・・)ガクッ

    海未 (完璧です・・・これでは自殺はありえません・・・殺人しか考えられません・・・)グッ
  41. 41 : : 2015/03/19(木) 16:00:26
    穂乃果「海未ちゃん・・・?」

    海未「穂乃果・・・ですか?」ポロポロ

    穂乃果「ちょっ!?何で泣いてるの!!?」

    海未「情けないんです・・・私がもっと部屋の証拠について想像していれば・・・何か証拠を掴めたのかもしれなかったのに・・・」ポロポロ

    穂乃果「・・・それは仕方のないことだよ・・・海未ちゃんは悪くないよ・・・穂乃果だってそんなこと考えもしなかったもん・・・」ナデナデ

    海未「穂乃果ぁ・・・」ポロポロ

    穂乃果「泣いちゃダメだよ!私達が泣いていいのは、この事件の犯人の捕まえた後の、真姫ちゃんとにこちゃんのお墓の前なんだから!!」

    海未「穂乃果・・・すいません!少しお見苦しいところを見せてしまいましたね」ゴシゴシ
  42. 42 : : 2015/03/19(木) 16:01:29
    海未「私はもう少しこの部屋を調べてみます。穂乃果はみんなのところに戻っていてください」

    穂乃果「ううん、穂乃果も少し海未ちゃんのことを手伝うよ。下の階の二人はちゃんと花陽ちゃんに任せてきたから」

    海未「それなら、二人で少しこの部屋を調べてみましょう」

    穂乃果「にこちゃん・・・お布団が背中にかかったまま、うつ伏せのままで殺されちゃったんだ・・・」

    にこ「」

    海未「背中に二つ刺し傷がありますね、布団がかかっているのは返り血を浴びることを避けるためにそうしたのでしょうか・・・」

    穂乃果「周りに特に凶器はなさそうだね・・・机の上にも鍵があるだけだし・・・」
  43. 43 : : 2015/03/19(木) 16:01:55
    海未「しかし、この刺し傷を見るところ、凶器はおそらくナイフなどの刃物でしょう。鈍器ではこんな傷はつきませんから・・・」

    穂乃果「次は真姫ちゃんだね」スタスタ

    真姫「」

    海未「入り口のすぐ近くの壁に寄り添うようになっていますね。まるで丁寧に座らされたように・・・」

    穂乃果「もしかしたら、犯人が意図的にそうしたのかも・・・」

    海未「その線も無視できませんね。それに・・・やはり、頸動脈を切られていますね」

    穂乃果「色んなところに血が飛び散っちゃってるね・・・」

    海未「そして、真姫の周りにもこれといって、凶器はなし。そして真姫の殺害に使った凶器も、おそらく刃物でしょう」

    海未「これ以上、ここにいても何も発見はなさそうですね。下に戻りましょうか」スタッ
  44. 44 : : 2015/03/19(木) 16:02:28
    穂乃果「うん、そうしようか」スタッ

    スタスタ …… ガチャ

    穂乃果 (・・・・・?)

    海未「穂乃果?・・・どうかしましたか?」ピタッ

    穂乃果「あ、ううん、何でもないよ」スタスタ

    穂乃果 (気のせい・・・だよね)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    リビング

    花陽「穂乃果ちゃん、海未ちゃん、お疲れさま」

    穂乃果「花陽ちゃん、二人を守ってくれてありがとう!」

    凛「大丈夫かにゃ?怪我とかしてないの?」

    海未「はい、大丈夫です。怪我も特にありませんよ」

    ことり「それで、何か証拠になりそうなものは見つかった?」

    海未「・・・すいません・・・特にこれといって・・・」

    ことり「そっか・・・残念だったね二人の殺害を結びつける証拠があったらよかったのに・・・」
  45. 45 : : 2015/03/19(木) 16:03:01
    海未「はい・・・しかし、二人が自殺ではないことはわかりました。これは真相に少し近づけたことでもありますから・・・」

    ことり「うん、ごめんね、私が頼りにならないから・・・」シュン

    海未「いえ、そんなことはありませんよ・・・今、一緒にいてくれるだけで十分、頼りになってますから」ナデナデ

    穂乃果「ところで、絵里ちゃんと希ちゃんはまだ帰ってこないの?」

    凛「うん、まだ二人とも帰ってきてないにゃ・・・」

    海未「今の時間は・・・12時15分ですか・・・そろそろ帰ってきてもいいはずなのですが・・・」

    穂乃果「大丈夫だよ!二人ならきっと帰ってくる!」

    花陽「花陽もそう思います!」
  46. 46 : : 2015/03/19(木) 16:03:36
    海未 (これでまた少し考える時間ができましたね・・・)

    穂乃果 (穂乃果もちょっと探偵みたいに考えてみようかな・・・)

    海未 (真姫とにこの周りに凶器が残っていない、遺書などの目ぼしになる証拠がないことから自殺でないことはわかりました)

    穂乃果 (・・・・・・)ウーン

    海未 (死因が刺し傷である以上、飲食物に毒などを仕込む殺人ではありませんね・・・)

    穂乃果 (・・・わかんなーい!!!)

    海未 (・・・これはあまり考えたくないことではありますが・・・)

    穂乃果 (でもでも!これは自殺じゃなくて殺人なんでしょ!?)

    海未 (先ほどまで私達は外部犯による殺人だと決めつけていました・・・)

    穂乃果 (それで!部屋は鍵もかかってたから完全な密室!だって穂乃果が鍵を開けたんだもん!)
  47. 47 : : 2015/03/19(木) 16:04:07
    海未 (考えてみれば・・・私達7人なら真姫とにこを殺害するのはもっと簡単にいくでしょう・・・)

    穂乃果 (密室だって言っても、マンガとかドラマとか色々見て、密室にもトリックがあるっていうのはわかるもん!!)

    海未 (マスターキーがあることから、密室を作り出すことは私達7人なら誰にでもできます・・・)

    海未 (他に考えられるのは、元から真姫とにこは部屋に鍵をかけていなかった可能性もありますね・・・)

    穂乃果 (トリック!!そうトリックだよ!!トリックがわかれば!!)

    海未 (そうなった場合、犯人は鍵を開ける作業はせず、閉めることだけすればいい・・・)

    穂乃果 (マンガでもこういう状況見たことあるし!)

    海未 (しかし、マスターキーの場所は真姫以外は誰も知りませんでした)

    穂乃果 (海未ちゃんだって!今は多分密室について考えてるはずだよね!)
  48. 48 : : 2015/03/19(木) 16:04:44
    海未 (昨夜、寝るまで二人は生きていました・・・犯行時間は確実に私達が完全に寝入った深夜・・・)

    穂乃果 (迷惑かもしれないけど・・・ちょっと聞いてみようかな・・・)

    海未 (なら、あの暗闇の中でマスターキーを探せたのでしょうか・・・穂乃果と希の二人掛かりで探しても軽く1時間はかかってましたし・・・)

    穂乃果「ねぇ、海未ちゃん!」

    海未「はっ!はいっ!!なっ、何ですか一体!?」

    穂乃果「今、穂乃果も考えてたんだけど、海未ちゃんも密室について考えてたでしょ?」

    海未「え?ま、まぁ、それに近いことを考えていましたが・・・」

    ことり「密室ってことは・・・少なからず、トリックがあるかもしれないよね・・・」
  49. 49 : : 2015/03/19(木) 16:05:08
    穂乃果「だよねだよね!!穂乃果も今、あの密室のトリックについて考えてたんだけど、全然わかんなくって・・・海未ちゃんやみんなの役に立ちたいんだけど・・・」シュン

    ことり「マンガやドラマはあんな風にうまく、脚本家やマンガ家の人が上手く考えてるけど、私達はそれを読んでるだけだからね・・・」

    花陽「そういえば、中学生の時にだけど凛ちゃんと一緒にサスペンスのドラマを見て、密室のトリックを私達で実践したこともあるよ」

    凛「うん、やったことあるにゃ!思ってた以上に簡単にできたよ!その時、二人とも部屋の外にいたから、ドアの鍵が開けられなくてお母さんに怒られちゃったけどね・・・」アハハ

    海未「なるほど・・・トリックですか・・・マンガやドラマをあまり見ない私にはない視点でした・・・」
  50. 50 : : 2015/03/19(木) 16:05:37
    海未「落ち込まないで下さい穂乃果、私にとっていいヒントになりましたから・・・」ナデナデ

    穂乃果「本当に!?でも、その問題になってるトリックはわからないんだけどね・・・」シュン

    海未「いいんですよ、それはまた今から考えたらいいことです。だから落ち込まないでください」ナデナデ

    海未 (確かに、私にはない視点でした。密室を作り出すトリックさえあれば、簡単に密室を作り出すことも可能でしょう・・・)

    海未 (それならば、どこにあるかわからないマスターキーをあてもなく探すこともないですね・・・むしろ、その方が現実味があるかもしれません・・・)
  51. 51 : : 2015/03/19(木) 16:06:07
    海未 (しかし、穂乃果の言った通り、そうなるとしたら次に問題になるのは密室のトリック・・・)

    海未 (私達の証拠もない浅知恵では、推理にも想像にも限界があります)

    海未 (結局・・・またしても手詰まりですか・・・情けないですね・・・さっきの部屋での涙といい・・・)グッ

    ♪トードケテーセーツナサーニハー

    穂乃果「あれ、メールだ・・・知らないアドレスから・・・」カチッ

    海未(やはり、絵里と希が警察を呼んでくるのを待つしか・・・)
  52. 52 : : 2015/03/19(木) 16:07:50
    穂乃果「・・・・・えっ?」


    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    差出人:?????
    宛先:高坂 穂乃果
    本文:
    こんにちは、さきほど絢瀬 絵里さんと東條 希さんを殺しました。この二人も先ほど私が殺した西木野 真姫さんと矢澤 にこさんと同じくらいμ’sにとって大事な人でしょう。しかし、あなた方の活動も私にとって大切な人を殺したのです。これで、残りは5人、ですかね。私の怨みはこの程度では到底、晴れることはありません。残りの方々も必ず殺しに行きます。待っていて下さい。

    添付:画像一件

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    添付された画像には、体にいくつもの刺し傷を負い、服を血で染めた希と、その希の腹を枕にして横たわっている、切り傷を負い、希と同じく服を血で染めた絵里が鮮明に写し出されていた。

    穂乃果「うっ!!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」ゴトッ
  53. 53 : : 2015/03/19(木) 16:08:25
    海未「穂乃果!?一体どうしたのですか!?」バッ!

    凛「今、メールがきたって、確かこのスマホを・・・」ヒョイ

    凛「ひっ!?うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ブンッ!

    花陽「凛ちゃん!?一体スマホで何を見たの!!?大丈夫!?」

    海未「このスマホを見ればそれがわかります!穂乃果!無断ですが失礼しますよ!!」バッ!

    海未「なっ!!!これはっ!!!絵里と希が・・・!!!」

    凛「助けに行くにゃ!!今ならまだ生きてるかもしれないにゃ!!!」

    穂乃果「そうだ!!まだ死んだと決まったわけじゃない!!二人を助けに行こう!!」ダッ!
  54. 54 : : 2015/03/19(木) 16:09:10
    海未「そうです!!手当をすれば間に合うかもしれません!!探しに行きましょう!!」ダッ!

    凛「絶対に助けるにゃ!!絶対に二人をこのまま置いて行ったりしないにゃ!!」ダッ!

    花陽「あっ!待って凛ちゃん!!」

    ことり「私も行く!!二人を絶対に助けるから!!」ダッ!

    ガチャッ!!バァン!!

    穂乃果「絵里ちゃーん!!希ちゃーん!!どこにいるのー!!?」

    凛「いたら返事するにゃー!!」

    海未「私は左の方を探してみます!全員で手分けして探せば見つかるはずです!!!」

    花陽「じゃあ花陽は右の方を探してみます!!」

    凛「じゃあ凛は別荘の下の方を探すにゃ!!」

    穂乃果「ことりちゃん!ついてきて!穂乃果達は別荘の上方向を探そう!!」

    ことり「うんっ!!早く行こう!!急がなきゃ!!」

    海未「では、みなさん気をつけて下さい!!!」ダッ!
  55. 55 : : 2015/03/19(木) 16:09:42
    4人「うんっ!!」ダッ!

    海未「絵里ー!!希ー!!いたら返事をしてくださーい!!!」

    ドコニャー!ヘンジシテー!オーイ!

    海未 (みんな呼びかけて頑張っています・・・私も頑張らないと・・・)

    海未「二人ともー!!!どこですかーーー!!」

    海未 (どこに?・・・しっ!しまった!!!!急いで戻らなくては!!)

    海未 (あの画像だけでは山というのはわかりますが・・・山のどこかは全く見当もつきません!!)

    海未 (それなのに、画像だけで判断し、飛び出してしまうとは!!)

    海未 (それに、犯人がまだどこかにいるかもしれないのに、こんなに声を出して探しては自分の場所を犯人に教えているようなものではないですか!!!)

    海未「みなさん!!ダメです!!戻って下さい!!これでは犯人の思うツボです!!私の声が聞こえたら戻ってきてください!!!」
  56. 56 : : 2015/03/19(木) 16:10:16
    海未 (こんなに声を上げてしまっては、私が犯人に見つかる可能性があります・・・しかし、それでも今はみんなを守らなくては!!!)

    キャーーーーーーーーー!!!!!

    凛「かよちん!どうしたにゃ!今行くにゃ!!」

    海未「花陽の悲鳴!?それに凛の声も!!!何かあったに違いありません!!急がなくては!!!」ダッ!

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    花陽「うっ・・・あぁぁぁ・・・」
    ポタポタ

    ???「」ダッ!

    花陽「うぐっ・・・」バタッ

    凛「かよちん!!!!」ダッ!

    凛「かよちん!!血が!!!しっかりするにゃ!!!死んだらダメだよ!!!」

    花陽「うっ・・・・・」ドクドク

    凛「嫌だ・・・血が全然止まらないにゃ・・・嫌だよぉ!!死んじゃ嫌だよぉ!!!」ポロポロ

    花陽「うっ・・・!」パクパク

    凛「かよちん!!!何!?」バッ!

    花陽「・・・・・・」ボソボソ

    凛「・・・・・・えっ・・・」
  57. 57 : : 2015/03/19(木) 16:10:55
    花陽「」ガクッ

    凛「そんな・・・かよちん!!ダメだよ!!目を開けてよ!!かよちん・・・かよちーーーん!!!!」ギュッ!

    ことり「凛ちゃん!!花陽ちゃん!!」ダッ!

    凛「かよちん・・・がぁ!!かよちーーーーん!!!!」ポロポロ

    海未「三人とも!どうしまし・・・た・・・」タッ

    穂乃果「ことりちゃん!みんな!!さっき花陽ちゃんの悲鳴が・・・」

    凛「うっ!うわぁ・・・ヒグッ!」グスッ

    花陽「」

    花陽の体には二つの刺し傷があり、どちらの傷も花陽の体を深くえぐり、服を血で染めている。花陽を死に至らすには十分な程の傷だった。

    そして、花陽の表情はもう力の入ることのないような、安らかな顔をして眠りについていた・・・

    穂乃果「まさか・・・花陽ちゃんまで・・・」グスッ

    海未「私が・・・一番悪いんです。もっと早く気づいてみんなに伝えていれさえすれば・・・」グッ

    ことり「もうやだぁ・・・これ以上・・・人が死ぬのは見たくないよぉ・・・」ブルブル

    凛「・・・かよちん・・・かよちぃん、うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」ポロポロ

    海未 (すいません、凛、私がもっとしっかりしていれば・・・花陽を殺されずにすんだのかもしれないのに)グッ
  58. 58 : : 2015/03/19(木) 16:11:37
    穂乃果「花陽ちゃん・・・ごめんね・・・ごめんね・・・」ポロポロ

    ことり「なんで・・・あんなに優しい花陽ちゃんが・・・なんで死ななきゃいけないのぉ・・・」ポロポロ

    海未 (・・・・・)ウルッ

    海未 (ダメだ・・・まだ泣くな・・・今、すべきなのは泣くことじゃない・・・)グッ!

    海未 (花陽の死を無駄にせず・・・みんなで生きて帰ることです・・・!)

    凛「・・・・・・凛、もうこんなのやだぁぁぁ!!!!!!!!」ダッ!

    穂乃果「あ!!凛ちゃんが!!凛ちゃん、待って!!!」ダッ!

    海未「凛!!!待って下さい!!離れたらダメです!!!落ち着いて下さい!!!」ダッ!

    ことり「あっ、みんな!!待って!!」ダッ!

    凛 (ハッ!!ハッ!!急がなきゃ!!かよちんが最後に言った、言葉通りなら!!!)タッタッ

    ガチャッ!バァン!!

    凛「えっと!えっと!これだ!!これがあれば!!」ガサガサ
  59. 59 : : 2015/03/19(木) 16:12:09
    バタン!

    海未「凛!!いますか!?」ダッ!

    凛「ッ!!」ドスドス

    ガチャッ!バタン!

    凛「ハアッ!ハアッ!」ペタン

    穂乃果「凛ちゃん!!開けて!出てきて!!危険だから!!」ドンドン

    凛「嫌だっ!!!!もうここは開けないっ!!!もう凛は誰も信じないからっ!!」

    穂乃果「凛ちゃん!ダメだよ!!」

    海未「穂乃果、今はそっとしておきましょう・・・」

    穂乃果「海未ちゃん!?でもっ!」

    ことり「そうだよ!犯人がまだいたら危険だよ!!」

    海未「鍵を閉めていれば大丈夫です。マスターキーも穂乃果が持っていますから・・・」

    海未「私達はもうこの山を下りましょう」
  60. 60 : : 2015/03/19(木) 16:12:38
    海未「そうして山を下りて・・・警察に全て伝えるんです・・・」

    穂乃果「海未・・・ちゃん・・・」

    海未「死んでしまった五人には、体を・・・少し放って行くことになってしまいますが、それは仕方ありません・・・」グッ

    海未「今は2時頃・・・今から30分の間に荷物をまとめて、2時半に下山します」

    ことり「うん・・・ことりはそれでいいよ・・・」

    穂乃果「わかった、穂乃果も海未ちゃんの判断を信じるよ」

    海未「ありがとう・・・ございます」

    コンコン

    海未「凛、今から30分後に迎えに行きます。その間に荷物をまとめておいてください。部屋には誰がきても入れないでくださいね」

    凛「・・・・・わかった」

    海未「では・・・また後で」
  61. 61 : : 2015/03/19(木) 16:13:19
    ことり「じゃあ、部屋で荷物をまとめよっか」

    穂乃果「そうだね、行こう!」

    ガチャ・・・バタン

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    凛 (もう・・・大丈夫かな・・・)

    凛 (ナイフをキッチンから一本だけ持ってこれた・・・)スッ

    凛 (あの時、確かにかよちんは凛に、こう言ってた・・・)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    花陽「・・・り・・・ちゃん・・」ボソボソ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    凛 (全部聞き取れなかったかもしれないけど・・・「り」って確かに言ってた・・・)

    凛 (それに・・・「ちゃん」って呼ぶってことは・・・かよちんとそれなりに関わりがあるってこと・・・」

    凛 (凛だってそんなに馬鹿じゃないよ・・・)

    凛 (この「り」と「ちゃん」の二つのかよちんが残したメッセージから分かること・・・)

    凛 (今、生きてるのは、海未ちゃん、穂乃果ちゃん、ことりちゃん・・・)
  62. 62 : : 2015/03/19(木) 16:13:50
    凛 (この中で・・・名前に「り」があるのは・・・)

    凛 (・・・ことりちゃん・・・だけ)

    凛 (かよちんの言う通りなら・・・)

    凛 (犯人は・・・ことりちゃん!)グッ!

    凛 (それなら・・・このナイフで・・・)チャキ

    凛 (かよちんと・・・みんなの敵を・・・とってやる!!)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    30分後ーー

    コンコン

    海未「凛、迎えに来ました」

    凛「・・・」ガチャ

    海未「・・・行きましょう」

    凛「うん・・・」

    スタスタスタ

    海未「二人とも、お待たせしました」

    穂乃果「うん、大丈夫だよ」

    ことり「凛ちゃん、あんまり無理しないでね・・・」
  63. 63 : : 2015/03/19(木) 16:14:19
    凛「!!!」ビクッ!

    凛 (このっ・・・みんなを殺した悪魔め!!)

    穂乃果「じゃあ、早めに出発しようよ」

    海未「そうですね、行きましょう」

    ことり「じゃあ、行くね」スタスタ

    穂乃果「マスターキーは、玄関に置いて行こう・・・」スタスタ…ジャラ

    凛 (ことりちゃんが背を向けた!ここしかない!)ジャキッ!

    海未 (・・・ッ!?凛から殺気が!?相手は・・・ことり!?)ゾクッ!

    海未「ことり!!危ない!!逃げて下さい!!」

    ことり「・・・え?」クルッ

    凛「死ねえええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」ダッ!
  64. 64 : : 2015/03/19(木) 16:15:11












    ドスッ!!!!!!!!!!!!!!









  65. 65 : : 2015/03/19(木) 16:15:40
    穂乃果「なっ!!!!!」

    ことり「うっ!!がっ!!」ポタポタ

    凛「んっ!!」ズボッ!

    ことり「うっ!!あああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」バタッ

    凛「とどめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」バッ!

    海未「ことりっ!!!!!危ないっ!!!!!」ダッ!


    ザクッ!!!


    海未「うぐっ!!!ううううううぅぅぅ・・あ、足がぁ・・・」ドクドク

    凛「ッ!!!クソッ!!!」カラン

    海未 (凛がナイフを落とした!!今なら凛を!!)

    海未「凛!!動かないで下さい!」バッ

    凛「やめろぉ!!はな・・・せぇ!!!!」ジタバタ

    海未「穂乃果!!何か服で!!凛の腕を縛ってください!!」グッ

    穂乃果「え!?う、うん!!」バッ
  66. 66 : : 2015/03/19(木) 16:16:20
    凛「そいつが!!そいつが!!そいつが殺したんだ!!!みんなを!!かよちんを!!!みんな殺したんだよ!!!」ジタバタ

    ことり「凛ちゃん、一体・・・何をっ!!!・・・」ドクドク

    穂乃果「海未ちゃん!!縛ったよ!!!」ギュッ!

    海未「すいません、穂乃果、ありがとうございます・・痛っ!!」ズキッ

    穂乃果「海未ちゃん!!足の傷が!!大丈夫!?」

    海未「はい、それよりことりを!ことりの血を止めないと!!」

    ことり「うっあぁぁぁ!!」ズキズキ

    海未「傷口を縛らないと!!ことり、少しだけ我慢してくださいね!」ギュッ!

    ことり「はつっ!!はぁ・・・はぁ・・・痛い・・・よぉ」ズキズキ

    凛「何言ってんのさ!!みんなを殺したくせに!!二人とも何でそいつの肩をもつの!!!」ジタバタ

    海未「・・・穂乃果、気は進みませんが、凛の口を縛っておいてください・・・まずは落ち着かせないと」
  67. 67 : : 2015/03/19(木) 16:16:47
    穂乃果「・・・わかった、凛ちゃん・・・ごめんね!」ギュッ!

    凛「んーっ!!んんーっ!!」モゴモゴ

    海未「穂乃果、すみませんが、ことりを部屋に寝かせてきてくれませんか?布団に寝かせた方がいいです。もちろん、部屋の鍵をかけておいて下さい」

    穂乃果「でも、海未ちゃんの怪我は?」

    海未「私の怪我は足ですし、自分で届きますから、自分で手当するので大丈夫です」

    穂乃果「わかった、ことりちゃん、立てる?」ギュッ

    ことり「うんっ・・・何っ・・・とか!」スタッ

    穂乃果「じゃあ、肩に掴まって!上まで頑張って!!」スッスッ

    ことり「うっ!うんっ!」スッスッ

    スタスタ…ガチャ…バタン!

    海未「さて、私の怪我も、包帯で巻けば十分ですね」グルグル
  68. 68 : : 2015/03/19(木) 16:17:21
    凛「んーっ!!んーっ!!」ジタバタ

    海未「凛、少し不自由かもしれませんが、穂乃果が戻ってきたら、話を聞きますから、それまで口は我慢していてください」

    凛「・・・・・」

    海未(これで・・・いいんでしょうか・・・他にも・・・方法はあったはずなのに・・・)

    海未(絵里と希が殺されてしまったのも・・・あの時、私が無理してでも二人が行くのを止めていれば・・・)

    海未(花陽だって・・・私が何も考えずに別荘を飛び出したから・・・)

    海未(犯人だって・・・まだ見当もつきません・・・一度は仲間の犯行も疑ってしまうなんて・・・)

    海未(これから・・・どうすればいいんでしょう・・・)

    穂乃果「ただいま、ことりちゃん、寝かせてきたよ、鍵も、ちゃんと閉めてきた」

    海未「ありがとうございます・・・それでは・・・」

    凛「・・・・・」

    穂乃果「凛ちゃん・・・だね」

    海未「凛、今口の布を外しますね」スルスル
  69. 69 : : 2015/03/19(木) 16:17:51
    凛「・・・何を聞くの?」

    海未「なぜ、ことりをナイフで刺したんですか?」

    凛「・・・あいつが・・・犯人だからだよ・・・」

    穂乃果「ッ!!そんなことない!」

    海未「穂乃果、今はまだ全部聞いてません、待ってください」

    穂乃果「・・・わかった」

    海未「では、凛、質問を変えましょう、なぜことりが犯人だと思ったんですか?」

    凛「・・・かよちんが・・・殺された時、凛に最後にそう言い残したにゃ・・・」

    海未「・・・その時、実際は何と言ってたんですか?」

    凛「・・・り・・・ちゃん・・・って、そう言ってたにゃ」

    海未「・・・・・なるほど、あの時、生き残っていた私達の中に、「り」のつく名前を持っていたのはことりだけですね・・・」
  70. 70 : : 2015/03/19(木) 16:18:27
    海未「・・・それに、「ちゃん」がつくということは、花陽にとっても親しい人というわけですね」

    凛「・・・だから、あいつが犯人なんだよ・・・」

    海未「わかりました・・・ありがとうございます」

    穂乃果「海未ちゃん、海未ちゃんも凛ちゃんが言うように、ことりちゃんが犯人だと思うの?」

    海未「いえ、それはまだわかりません。それもふまえて、もう一度考えてみます」

    海未「今は・・・3時30分ですか・・では、6時になったら下山しましょう。それならば、日も落ちて犯人から見つかりにくくなります」

    凛「だから!!言ってるでしょ!!ことりちゃんが犯人だって!!!」

    海未「それは、まだ判断できません、ことりが起きたら、ことりにも話を聞いてみますので」スッ

    凛「また・・・縛るの?」

    海未「いえ、もう落ちついたようなので、この布はしまうだけですよ」

    凛「なら、腕は?」

    穂乃果「ダメだよ、凛ちゃんはまだことりちゃんを疑ってる。今、腕の服を解いたら、またことりちゃんを殺しに部屋に行っちゃうよ」
  71. 71 : : 2015/03/19(木) 16:18:56
    凛「足さえあれば、部屋には行けるけどね」

    穂乃果「ッ!!このっ!!」バッ!

    海未「穂乃果、足を縛る必要はありません、見張っていれば凛は大丈夫ですよ」

    穂乃果「でもっ!!!」

    海未「それでもダメなら私がまた押さえつけます。それならいいでしょう?」

    穂乃果「・・・わかった」

    海未「穂乃果、ことりを見てきてください。ことりが起きたら、私を呼びに来てください、話がしたいんです」

    穂乃果「わかった、凛ちゃんをよろしくね」スタスタ

    海未「起きなくても、6時には下山しますので6時には起こして下さい」

    海未 (さて、こうして考え直すのは午前中以来、ですか・・・)

    海未 (凛から聞いた話にも、いくつか不可解な点があります)

    海未 (まずは、花陽のダイイングメッセージについてです)

    海未 (凛が花陽は「・・・り・・・ちゃん・・・」と言い残したと言いましたね)

    海未 (そもそも、になりますが名前に「り」がつくのは凛も同じです)

    海未 (もしかしたら、花陽は「りんちゃん」と言ったのではないでしょうか)

    海未 (それを凛が弱っていた花陽の「ん」の発音を聞き取れなかったのでは・・・)
  72. 72 : : 2015/03/19(木) 16:19:24
    海未 (そうすれば、ことりの罪はなくなりますね・・・)

    海未 (しかし、そのダイイングメッセージを聞いたのは、凛だけ・・・明確な証拠はありません・・・)

    海未 (それに、そもそも「ちゃん」は聞き間違いなんてないでしょうけれど・・・)

    海未 (「り」なら、聞き間違いなんて容易にありえます・・・)

    海未 (「い」とか、「み」とか、イ段の発音と聞き間違えてもおかしくないのでは・・・)

    海未 (・・・どうやら、ダイイングメッセージからは、何も読み取れそうにありませんね・・・)

    海未 (私が考えたことも全て憶測に過ぎません、証拠もないただの推論ですね・・・)

    海未 (しかし、もしも、花陽のダイイングメッセージがみんなを殺した犯人だと仮定してみれば・・・)

    海未 (「ちゃん」がつくということは、花陽とそれなりに親しみがある人・・・ということになります)

    海未 (それに関して言えば、証拠になっています・・・)

    海未 (ですが、そう考えるということが意味しているのは・・・)
  73. 73 : : 2015/03/19(木) 16:19:58
    海未 (犯人が・・・μ’sのメンバーであるということです)

    海未 (そうなれば・・・犯人は・・・「り」の発音を聞き間違えをしていたとしても・・・)

    海未 (生き残っていた凛以外の3人の中に、イ段の発音が含まれているのは、私と、ことり・・・)

    海未 (私がやっていない以上、簡単な消去法で犯人はことりに・・・)

    海未 (やはり、凛が言った通り、犯人はことりなのでしょうか・・・)

    海未 (・・・ことりが犯人なら、絵里と希はどうやって殺したのでしょう・・・)

    海未 (あの時、花陽も含め、私達5人は確実に別荘にいました)

    海未 (普通に考えれば・・・犯行は不可能ですね・・・)

    海未 (しかし・・・花陽の時は・・・)
  74. 74 : : 2015/03/19(木) 16:20:24
    海未 (花陽が殺された時は・・・凛の次に現場に到着したのは、そもそもことりでした・・・)

    海未 (それに、あの時はことりと穂乃果は共に行動していたのに・・・花陽が殺された時は二人は別々に現場に駆けつけた・・・)

    海未 (それは一体なぜでしょう・・・はぐれただけなのでしょうか)

    海未 (!?もしや、二人は共犯なのでしょうか!?)

    海未 (それならば・・・最初の密室のトリックにも頷けますね・・・)

    海未 (朝、結局は穂乃果がマスターキーを見つけていた・・・朝のマスターキーの捜索はただの演技で・・・)

    海未 (本当はマスターキーの場所を元から知っていたとしたら・・・)

    海未 (密室の状況なんて簡単に作り出せてしまいます・・・)

    海未 (花陽が殺された時は意図して二人は同じ方向を捜索し、二人はその後、意図して別れた・・・)

    海未 (そして・・・花陽はことりだけを見つけ、ダイイングメッセージを残した・・・)
  75. 75 : : 2015/03/19(木) 16:20:54
    海未 (それならば・・・見事に辻褄は合いますね・・・)

    海未 (ですが、二人が共犯だったとしても、絵里と希の殺害時は完璧なアリバイがあります・・・)

    海未 (穂乃果なら・・・出来たでしょうか・・・私がみんなを放ってにこと真姫の部屋を調べに行った時間内に・・・)

    海未 (いえ・・・流石に短すぎます!無理です!)

    海未 (そもそも、凛が犯人という線も残っていますね・・・)

    海未 (ダイイングメッセージは凛の自作自演で、今のも、あわよくば、ことりを殺すつもりだった・・・)

    海未 (希と絵里の時も、凛の足の速さを持ってすれば、私と穂乃果が部屋を調べている時にトイレに行くと言って、みんなから離れれば、凛なら出来るかもしれません・・・)

    海未 (それなら、共犯者は穂乃果・・・マスターキーを使って密室を作り出し、凛に加担した・・・)

    海未 (先ほどことりに切りかかったのも、計画の内なのかもしれませんね・・・)
  76. 76 : : 2015/03/19(木) 16:21:29
    海未 (〜〜〜〜〜〜ッ!!?全員が全員怪しく思えてきました・・・)

    海未 (そもそも、花陽のダイイングメッセージが「りんちゃん」だったとしたら、今の考えは全て意味もないも同然ではないですか!!)

    海未 (それに・・・それなら外部犯の可能性だって出てくるではありませんか・・・)

    海未 (・・・わかりません)

    海未 (一体、誰が犯人で・・・何が真実なんでしょうか・・・)

    穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃんが起きたよ」ポンポン

    海未「え!?あ、そうですか、ありがとうございます」スクッ

    海未「もう、5時ですか、出来て後1時間ほどですね・・・」

    穂乃果「ねえ、海未ちゃん、穂乃果、ちょっとだけ気になったことがあるんだけど」

    海未「はい?なんですか?」

    穂乃果「」チラッ

    凛「・・・・・」
  77. 77 : : 2015/03/19(木) 16:21:59
    穂乃果「実は、朝、真姫ちゃんとにこちゃんの部屋を調べた時に、壁に色のない髪の毛がついてた気がするの・・・」ボソボソ

    海未「なるほど・・・色のない髪ですか・・・」

    穂乃果「気のせいかもしれないけどね・・・」

    海未「いえ、教えてくれてありがとうございます。今はどんな些細な情報も、喉から手が出るほど欲しいですからね」

    海未「それでは、凛をお願いします」スタスタ

    スタスタ…ガチャ…バタン!

    凛「・・・殺人犯は・・・どんな顔して寝てたのさ?」

    穂乃果「ッ!!違うっ!!ことりちゃんは犯人なんかじゃない!!」

    凛「凛は絶ッ対に許さない!!真姫ちゃんを!!かよちんを!!殺したあいつを!あの顔の化けの皮を剥ぎ取ってやる!!」
  78. 78 : : 2015/03/19(木) 16:22:26
    穂乃果「・・・・・」スッ

    バチン!!!!!

    凛「んっ!!!!」

    穂乃果「・・・・・」ジンジン

    凛「何・・・?殴ったら気でも晴れた?」ヒリヒリ

    穂乃果「いい加減に気づきなよ、凛ちゃん・・・」

    凛「だから、気づくのはそっちだよ・・・ことりちゃんがみんなを殺した犯・・・」

    穂乃果「そうじゃない!!今!大切なのは人を疑うことじゃない!!みんなでここから生きて帰ることでしょ!!!」
  79. 79 : : 2015/03/19(木) 16:22:52
    凛「だから!!あいつが犯人なんだからあいつを殺せばみんなで生きて帰れるでしょ!!さっき私はそれをしようと!!!」

    バチン!!!!!

    凛「ひぐっ!!!いやあぁぁぁぁぁぁ・・・」ポロポロ

    穂乃果「あんまり私を怒らせないでよ・・・殴る方もまぁまぁ痛いんだから」ジンジン

    穂乃果「確かに、ことりちゃんは犯人かもしれない、それでも、今はことりちゃんも含めてみんなで生きて帰らなきゃダメだよ・・・」

    穂乃果「だって・・・生きてなきゃ罪も償えないでしょ!!!!!」

    凛「!!!!!」

    穂乃果「犯人が許せないのは凛ちゃんだけじゃない!私だって同じだから!!!真姫ちゃんだって!花陽ちゃんだって!にこちゃんだって!希ちゃんだって!絵里ちゃんだって!みんな、犯人を許す気なんてないから!!!」

    穂乃果「私達が生きて帰って!!五人のお墓をちゃんと作って!!私達が犯人に罪を償わせるんだよ!!」
  80. 80 : : 2015/03/19(木) 16:23:47
    穂乃果「でも凛ちゃんだって、それは同じ、許せない気持ちが私達より強かっただけだよね・・・」ナデナデ

    凛「ごめんなさい!ごめんなさいぃ・・・」ポロポロ

    穂乃果「大丈夫、もう怒ってないから、でもちゃんと後でことりちゃんに謝るんだよ」ナデナデ

    凛「うん!・・・うん!」グスッ

    穂乃果「ほら、腕も解いてあげるから、おいで」スッ

    凛「ううっっ・・・うわあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!」ギュッ!

    穂乃果「よしよし、ごめんね、殴ったりして、痛かったよね」ナデナデ

    凛「ううっ・・・ヒッグ、グスッ」ポロポロ
  81. 81 : : 2015/03/19(木) 16:25:15
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    コンコン

    海未「ことり、入りますよ」ガチャ

    ことり「あ、海未ちゃん、さっきはありがとう」

    海未「いえ、いいんですよ、ことり。それより怪我は大丈夫ですか?」

    ことり「うん、さっきよりは大分マシになったかな・・・」スリスリ

    海未「そうですか・・・良かったです。それで、まず初めに話したいのは花陽のダイイングメッセージなんですが・・・」

    ことり「それなら、知ってる。穂乃果ちゃんからさっき聞いたばっかりだから・・・」
  82. 82 : : 2015/03/19(木) 16:25:48
    海未「そうですか・・・では、単刀直入に聞きます。ことり、あなたはみんなを殺した犯人なんですか?」

    ことり「・・・ううん、ことりは何もやってないよ・・・」

    海未「そう・・・ですよね・・・」

    海未 (穂乃果から聞いた色のない髪・・・今、生き残っている私達の中では・・・そんな髪をしているのは、ことりだけでしょう・・・)

    海未 (しかし、ことりは・・・私と穂乃果が部屋を調べた時は当然として)

    海未 (朝、私達が真姫とにこの死体を見つけた時も・・・ことりと花陽は部屋に入っていません・・・)

    海未 (しかし、それ以外の時間ならば・・・例えば、にこと真姫を殺害するために・・・部屋に入った時なら・・・)

    海未 (ことりの髪が・・・にこと真姫の部屋の壁につくかもしれませんね・・・)

    バチン!

    海未 (穂乃果のことですから・・・お小言なしにはいかないとは思っていましたが・・・何も殴るまでしなくても・・・)ハァー

    ことり「うん。でも、ごめんね、証拠って言えるのは、絵里ちゃんと希ちゃんの時のアリバイぐらいしかないんだ・・・」
  83. 83 : : 2015/03/19(木) 16:26:25
    海未「いえ、いいんですよ。逆にことりが犯人で、証拠もありますって言われた方が困りますから」

    バチン!

    海未 (二度目!?)

    ことり「なんだか、下の二人はすごいことになってるね・・・」アハハ…

    海未「全く・・・しかし、凛は穂乃果に任せると言いましたから、私はまだ戻る気はありません」ハァー

    ことり「あ、後ね、海未ちゃん、今さらなんだけど思い出したことがあるの・・・」

    海未「はい?なんですか?」

    ことり「昨日の夜にね、ちょっと起きた時のことなんだけど、誰のかはわからないけど、少し足音が聞こえたの」

    ことり「それも・・・二つ・・・」

    海未「二つ・・・ですか?」

    ことり「うん、確かに一人じゃ出せないような足音が聞こえたの」

    海未「誰か起きたのでしょうか?それとも、一つは犯人の足音なんでしょうか・・・?」

    ことり「うーん・・・ごめんね、それはわかんないや・・・」シュン

    海未「いえ、いいんですよ、それに今のは少なからず、知ってて損のない情報でしたから・・・」

    ことり「そっか、ありがとう」
  84. 84 : : 2015/03/19(木) 16:26:55
    海未「では、また寝ていてください。あと少ししたら出発してしまいますから、それまで休んでいてください・・・」スッ

    ことり「うん、ありがとう」ストッ

    海未「では、ゆっくりと休んでいてください、時間になったら迎えに行きますね、鍵は閉めて行きますから」

    ことり「うん、わかった」

    海未「それでは、失礼しますね」ガチャ

    バタン・・・ガチャ

    スタスタ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    海未「・・・・・」

    凛「・・・・・」ヒリヒリ

    穂乃果「え、えへへへ」ダラダラ

    海未「ハァー・・・まぁいいでしょう、これくらいならまだ想定内ですから・・・」
  85. 85 : : 2015/03/19(木) 16:27:25
    穂乃果「あはは・・・それで犯人はわかったの?海未ちゃん?」

    海未「いえ、まだ正確にはわからないんです・・・」

    穂乃果「そうだよね〜〜穂乃果も考えてるんだけど、全然わかんなくってさ」

    海未「どの口がいいますか・・・全く・・・」ハァー

    穂乃果「いやいや!ちゃんと考えたよ!さっき送られてきたメールとか見たりして!!」

    海未「メール?あぁ、絵里と希の時の・・・ですか・・・」

    穂乃果「うん、でも画像とか見ても、全然わかんなくって」ウーン

    海未 (実際、その二人がどうやって殺されたのかが一番わからないんですよ・・・)

    海未「穂乃果、私にももう一度メールを見せてください」

    穂乃果「えっ?うん、いいよ」スッ

    海未 (やはり、これは山の中ですね・・・これを見て私達は飛び出したんですから・・・)
  86. 86 : : 2015/03/19(木) 16:27:55
    海未 (希の体は酷いですね・・・体中に刺し傷だらけです・・・)

    海未 (絵里も・・・顔に切り傷があって服も血だらけです・・・)

    海未 (!!!!!!!!!!)

    海未 (こっ!、これはっ!!)

    海未 (さっき、穂乃果が私に言っていた言葉・・・!!!)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    穂乃果「実は、朝、真姫ちゃんとにこちゃんの部屋を調べた時に、壁に色のない髪の毛がついてた気がするの・・・」ボソボソ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    海未 (そして、さっきことりから聞いた夜中に聞こえた二つの足音!!)

    海未 (さらに!!花陽が最後に残したダイイングメッセージ!!!)

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    花陽「・・・り・・・ちゃん・・」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    海未 (色のない髪!夜中に聞こえる二つの足音!花陽のダイイングメッセージ!これらの特徴から導き出せる人物が一人だけいます!!)
  87. 87 : : 2015/03/19(木) 16:28:24
    海未 (そして彼女なら!!!今まで私達がずっと考え込んでいた絵里と希の殺害もほぼ確実にできます!!)

    海未 (推論ですが、証拠も揃いました!!)

    海未 (わかりましたよ・・・この事件の犯人が!!!!!)グッ!

    穂乃果「海未ちゃん?どうかしたの
    ?」

    海未「わかったんです!!わかったんですよ!!犯人が!!」

    穂乃果「ほ、!!ほんとに!!?」

    凛「誰!?一体誰が!!?」

    海未「それは・・・」

    ヒュン!!!

    凛「ッ!!!危ないっ!!!」バッ!

    海未「・・・えっ?」ドンッ!
  88. 88 : : 2015/03/19(木) 16:29:08










    ドスッ!!!!!!!!!










  89. 89 : : 2015/03/19(木) 16:29:51
    凛「がふっ!!!」ビチャビチャ…バタッ!

    海未「なっ!?凛!!」ガシッ!


    突如放たれたボウガンの矢・・・その矢の標的である海未を凛がかばい、心臓を射ぬかれた・・・その刹那、衝撃のあまり吐血、星空 凛の小さな命は、一人の少女の命を守り、尽きたのだった・・・


    穂乃果「そっ!そんなっ!!!凛ちゃん!!」

    海未「・・・凛が私をかばってくれたのです・・・この命を無駄にするわけにはいきません・・・」ストッ

    穂乃果「海未ちゃん・・・」

    海未「・・・・・」スクッ

    海未「私には・・・もうわかっています!!!!」

    海未「諦めて・・・その姿を現したらどうですか・・・?」
  90. 90 : : 2015/03/19(木) 16:30:34








    海未「・・・絵里」










  91. 91 : : 2015/03/19(木) 16:31:01
    トットットッ



    絵里「よく分かったわね・・・海未、私が犯人だって・・・」

    海未「褒めの言葉などいりません、私はあなたを・・・何があっても許す気はありません!!!」

    穂乃果「・・・え!?なんで絵里ちゃんが!?絵里ちゃんは・・・希ちゃんと一緒に殺されたはずなんじゃ・・・」

    絵里「穂乃果は、相変わらず馬鹿のままね、私がもし死んでたらこんなところにいないでしょう?」

    絵里「折角だから説明してみてよ、海未、私と穂乃果に、何故私が犯人だとわかったのかを・・・」

    海未「・・・いいでしょう」
  92. 92 : : 2015/03/19(木) 16:31:29
    海未「しかし、にこと真姫の密室のトリックなどはわかりません・・・したがって、他のメンバーに関しても、殺害の方法はわかりません」

    海未「私が絵里が犯人だと判断したのは、みんなの証言から推測した憶測にすぎません・・・それでもいいのですか?」

    絵里「いいわ、聞かせてちょうだい・・・」

    海未「まず、ことりは昨日の夜中に二つの足音が聞こえたと言いました」

    海未「おそらく、一つの足音は絵里、そして、もう一つは・・・真姫ですね・・・」

    絵里「すごいわね・・・片方は私と考えて当然でも、真姫の足音だとまでわかるなんて・・・」
  93. 93 : : 2015/03/19(木) 16:31:57
    海未「あなたは・・・暗いのが怖いのを理由に、トイレにでも真姫を連れて行ったんでしょう」

    海未「そして、トイレから戻り部屋に入る時に、真姫の後ろに回り込んで、真姫の首を切ったんでしょう」

    海未「そして、ここで、私が聞いた二つ目の証言が出てきます」

    海未「にこと真姫の部屋に物的証拠を探しに行ったときに、穂乃果は、壁に寄りかかるように死んでいた真姫の近くに、色のない髪が壁についていた、と言いました」

    海未「色のない髪と言えば、私達9人の中では、ことりくらいだと思いました・・・」

    海未「しかし、この他の証言や証拠が揃った時、考え直して気づいたのです・・・」

    海未「穂乃果がみた色のない髪とは・・・絵里、あなたの金色の髪が透けて色がないように見えただけなのではないかと・・・」
  94. 94 : : 2015/03/19(木) 16:32:24
    海未「ここで、すでに犯人は二人に絞られました・・・」

    海未「そして、次に殺された希と絵里についてです」

    海未「穂乃果のメールを見た時は、あなたと希は完全に殺されたものだと思い込んでいました・・・」

    海未「しかし、先ほどあの画像を見た時、気づいたのです」

    海未「あなたは顔と上半身を、少し見せただけで、希のように複数の傷は負っていなかった」

    海未「本当に悩まされましたよ、あなた達二人の殺害には・・・」

    海未「しかし、よく考えれば簡単なことです・・・私達は、あなた達が死んだのを、見ていないからです!あなた達が生きていることなど、ありえなくはないのですから!!」
  95. 95 : : 2015/03/19(木) 16:32:49
    絵里「なるほどね・・・確かにあなた達は、私達以外のメンバーの死は直に見ているものね・・・」

    海未「そう、あなたは希を殺害し、希と一緒に写真に写ることで、より信憑性を高めたのです・・・」

    海未「そして、私達が別荘を飛び出た時、私達が張り上げてた声を頼りに、花陽を見つけ、殺害したのです・・・」

    海未「そして、最後の証言、花陽のダイイングメッセージです・・・」

    海未「花陽は、自身の命の最後に、凛に「・・・り・・・ちゃん」と言い残したそうです」

    海未「名前に「り」があり、花陽が「ちゃん」と呼ぶほどの親しい関係性、私達は犯人は、ことりだろうと考えもしました・・・」

    海未「しかし、凛の名前を呼んだだけかもしれません・・・」

    海未「しかし、そうではなかった。花陽は、ちゃんと自分を殺した犯人を言ってたのです・・・」

    海未「そう・・・絵里、あなたの名前を・・・」

    穂乃果「なるほど・・・花陽ちゃんは、本当は「えりちゃん」って言ってたんだ・・・」
  96. 96 : : 2015/03/19(木) 16:33:26
    絵里「花陽がそこまでしてくれるなんてね・・・人は見かけによらないってことね・・・」

    海未「私はこれらの証言、証拠を頼りに、犯人は絵里だと推測したのです」

    海未「やはり、頼りになったのは、花陽のダイイングメッセージですかね・・・」

    海未「そして、私が、犯人を断定した瞬間に!!あなたがっ!!凛をっ!!!」

    絵里「ええ、私が犯人だとわかった以上、殺しておくに越したことはないわ・・・まぁ、失敗したけどね、凛があなたをかばってくれたおかげでね・・・」

    穂乃果「・・・どうして!!どうしてこんなことしたの!!?」

    海未「絵里!!答えてください!!なぜみんなを殺したんですか!!」

    絵里「・・・いいわよ、私が犯人だと分かった報酬として教えてあげるわ、よく聞きなさい・・・」

    絵里「私とあなた達、μ’sの活動そのものが・・・私が愛したお祖母様を殺したからよ!!!!!」

    穂乃果「・・・えっ?」

    絵里「私のお祖母様は、ラブライブの予選の頃から、肺の病気に侵されていたの・・・」
  97. 97 : : 2015/03/19(木) 16:34:03
    絵里「お祖母様の病気を治すには、家系で唯一、血液型が一致している私の肺をお祖母様に移植する必要があったわ・・・」

    絵里「でも、お祖母様はそれを私と亜里沙に内緒にしておくようにと、家族に言っていたわ・・・」

    絵里「お祖母様は、私の活動の邪魔をしたくなかったのよ・・・」

    絵里「お祖母様は私にそれを隠し通して・・・ラブライブ本選の翌日に亡くなったわ・・・」

    絵里「私のお母さんは・・・仕方ない事だと、私に言ったわ・・・」

    絵里「・・・でもっ!!亜里沙はっ!!亜里沙はっ!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ラブライブ本選から一週間後

    絵里の自宅


    コトッ

    絵里「お祖母様・・・ごめんなさい・・・」スッ

    亜里沙「・・・・・」スッ

    絵里母「二人とも、ご飯ができたわよ・・・」
  98. 98 : : 2015/03/19(木) 16:34:30
    絵里「わかった、今行くから」スタスタ

    亜里沙「・・・・・」スタスタ

    ガチャ・・バタンッ・・ギイッ

    絵里「・・・いただきます」カチャ

    亜里沙「・・・いただきます」

    モグモグ

    亜里沙「・・・もう、いらない」ガタッ

    絵里母「亜里沙、ちゃんと食べないと体に毒よ・・・」

    亜里沙「・・・ちゃんと部屋で食べてるよ・・・私はお姉ちゃんと食べたくないだけなの・・・」スタスタ

    絵里母「亜里沙っ!!そんなこと言うんじゃありません!!お姉ちゃんに謝りなさいっ!!」

    亜里沙「誰が!お祖母ちゃんを見捨てたお姉ちゃんなんかに謝るかもんかっ!!」

    バタンッ!!

    絵里「・・・私も・・・もういらないわ・・・」カチャ
  99. 99 : : 2015/03/19(木) 16:34:55
    絵里母「絵里、今は気にすることないわ、亜里沙もいつか、お母様の優しさをわかってくれるわ・・・」

    絵里「・・・少し、亜里沙と話しをしてくるね・・・」スタスタ…バタン

    コンコン

    絵里「亜里沙、いるんでしょう?」

    亜里沙「・・・何?」

    絵里「少し、話がしたいの、部屋に入れてもらってもいいかしら?」

    亜里沙「・・・勝手に入れば?」

    ガチャ

    絵里「・・・お邪魔するわね」バタン

    亜里沙「・・・何か用?」

    絵里「亜里沙、ごめんなさい、私が、μ’sの活動に夢中になっていたばっかりにお祖母様のことを・・・」

    亜里沙「そんなこと、言うために来たの・・・?」

    絵里「・・・ごめんなさい、みんなを笑顔にするためにスクールアイドルを始めたのに、亜里沙のことは笑顔にできなかったわね・・・」
  100. 100 : : 2015/03/19(木) 16:35:24
    亜里沙「・・・お祖母ちゃんを死なせたのは、他でもない!!お姉ちゃんだからだよ!!!」

    絵里「・・・・・」ウルッ

    亜里沙「・・・泣きたいのはこっちだよ・・・もう私は心の底から笑える気がしない・・・」

    絵里「そんなことないっ!もう一度!!私達の歌を聴いて!!必ず亜里沙を笑顔にして見せるから!!」

    亜里沙「歌なんかいらないよっ!!お祖母ちゃんを返してよっ!!!」

    絵里「・・・亜里・・沙・・・」

    亜里沙「私が大好きだった!お祖母ちゃんを!!お姉ちゃんなら救えたんだよっ!!どうしてお祖母ちゃんを見捨てたのっ!!」

    絵里「私だって知らなかったのよ!知っていればお祖母様を助けてあげたかったのよ!!」

    亜里沙「うるさいっ!!どんなに言ってもお姉ちゃんはお祖母ちゃんを見捨てたんだよ!!」ドンッ!

    絵里「キャッ!!」ドスッ

    バタンッ!!ガチャ

    絵里「亜里沙っっ!開けて!謝るからっ!!」ドンドン
  101. 101 : : 2015/03/19(木) 16:36:25
    亜里沙「うるさいっ!!この人でなし!!人殺し!!」

    絵里「そん・・な・・・人殺しなんて・・・私は・・・」

    亜里沙「お姉ちゃんの顔なんてもう二度と見たくない!!二度と私に話しかけないで!!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    絵里「・・・亜里沙は、その時を最後に部屋に引きこもってしまった
    わ・・・」

    海未「そんなことが・・・」

    絵里「・・・私も亜里沙と同じよ、あの日を最後に、私も心から笑顔になることはなくなってしまったのよ・・・」

    絵里「・・・だから、私は決意したの・・・」
  102. 102 : : 2015/03/19(木) 16:36:49
    絵里「私から、お祖母様を助けるチャンスを奪ったμ’sを!!」

    絵里「亜里沙から・・・笑顔を奪ったμ’sを!!」

    絵里「そして・・・あの日、私から笑顔を奪ったμ’sを・・・」

    絵里「いつか必ず、μ’sを全員殺してやるってね・・・」

    絵里「私と、亜里沙に笑顔を、取り戻すためにね・・・」

    穂乃果「絵里・・・ちゃん・・・」

    海未「絵里・・・私が聞くのはこれが最後です。どうやってみんなを殺したのですか?」

    絵里「いいわよ、ここまで来たんだし、それも教えてあげるわ」

    絵里「最初に殺したのは、にこと真姫ね・・・」
  103. 103 : : 2015/03/19(木) 16:38:08
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    昨夜

    コンコン

    真姫「んぅ・・・一体誰よこんな時間に・・・」

    絵里「真姫、起きてるかしら?」

    ガチャ・・ギイッ

    真姫「絵里、何よ?こんな時間に」

    絵里「実は、お手洗いに行きたいのだけれど、場所がわからなくって」

    真姫「お手洗いなら階段を降りた先を右に真っ直ぐ行けばあるわよ、それじゃ、おやすみ」

    ガシッ

    絵里「待って!お願い一緒について来て!!」
  104. 104 : : 2015/03/19(木) 16:38:58
    真姫「もぉー、今さら暗いのが怖いとか言うんじゃないでしょうね?」

    絵里「本当にお願い!この部屋に来るまでだって本当に怖かったんだから!!」

    真姫「もぉ、仕方ないわねぇ、次からはもう行かないわよ・・・」

    絵里「ありがとう!真姫!」

    スタスタ…ガチャ

    ジャーー…バタン

    絵里「お待たせ、真姫」

    真姫「終わったならさっさと戻るわよ、私だって眠いんだから」

    スタスタスタスタ

    ガチャ

    絵里「ありがとう、真姫、付き合わせちゃって・・・」

    真姫「もうなしにしてよね・・・それじゃ、おやすみ・・・」
  105. 105 : : 2015/03/19(木) 16:39:48
    ギイッ

    絵里「ええ、おやすみ・・・」

    ガシッ!!

    真姫「・・・え?」グッ

    絵里「永遠に・・・ね・・・」スッ

    ザクッ!!!!!

    ビチャビチャッ

    真姫「がっ!!!・・・はっ・・・ぅっ・・・・・」ポタポタ

    絵里「あら、喉も切っちゃったかしら?頸動脈を切れるようにちゃんと練習したの、あなたの返り血も浴びないようにね・・・」

    絵里「喉がそんなんじゃ、あなたの自慢の歌も・・・もう歌えないわね・・・」

    絵里「でも、そんな歌声も曲もいらないわ・・・」
  106. 106 : : 2015/03/19(木) 16:40:13
    絵里「あなたの歌も曲も、結局は人の笑顔を奪うことしかできなかったのよ・・・」

    絵里「そんな歌や曲なんか、いらないのよ・・・」

    絵里「真姫・・・さようなら」

    真姫「」ガクッ

    絵里「さて、次はにこね・・・」

    絵里「真姫、そこは邪魔よ、ここで寝てなさい」スッ

    真姫「」スッ

    スタスタ

    絵里「・・・」スッ

    にこ「zzz」スゥースゥー
  107. 107 : : 2015/03/19(木) 16:40:38
    絵里「んっ!!!!!」

    ドスッ!!!!!

    にこ「ッ!?!?!?ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!もがっ!!!」グッ

    絵里「あんまり大きな声出さないでよ、寝てるみんなが起きちゃうじゃない」グッ

    にこ「〜〜〜〜〜っ!!!」ジタバタ

    絵里「にこ、あなたのアイドルへの情熱は素晴らしかったわ・・・」

    絵里「でも、あなたも真姫と同じ、人を笑顔にすることはできなかったのよ・・・」

    絵里「来世では、そんなアイドルになれるといいわねっ!!!」

    ドスッ!!!

    にこ「ッ!!!・・・」バタッ
  108. 108 : : 2015/03/19(木) 16:41:30
    絵里「さて、あなた達の部屋の鍵はもらうわね・・・」カチャ

    絵里「代わりに私が持ってきた鍵を置いていくから・・・」

    絵里「それじゃ、二人とも、おやすみなさい・・・」

    ギィ…バタン…ガチャ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    海未「なるほど・・・私達がにこと真姫の部屋の鍵だと思っていた鍵は全く別の鍵だったのですね・・・」

    絵里「そうよ、そんな簡単なことなのに、あなた達は密室だと思い込んでくれたわ・・・」

    海未「本当に、あの密室には悩まされましたよ・・・」

    絵里「・・・次に私が殺したのは・・・希よ・・・」
  109. 109 : : 2015/03/19(木) 16:42:01
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    別荘外12:00頃

    希「やった!!絵里ち!!ここなら携帯に電波が入るよ!!」

    絵里「本当に!?それなら、警察にも連絡できるわ!!」

    希「任しといて!!絵里ち、ちょっとナイフ持っといて」スッ

    絵里「ええ・・・」スッ

    希「うち、警察に電話すんのなんて生まれて初めてや・・・」

    希「でも、それが・・・こんな形で呼ぶことになるなんて・・・」ピッ

    ドスッ!!!!!

    希「うぐっっっ!!!!!」ボトッ

    絵里「大丈夫よ、希、あなたは生きている間は、警察なんて呼んだことないまま生涯を終えるんだから」ズブッ



    希「ッ!?いやああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」バタッ
  110. 110 : : 2015/03/19(木) 16:42:36
    絵里「あら、結構深くまで刺したつもりなんだけど?人間って意外と丈夫にできてるのね」

    希「絵里ちっ・・・何を・・・」ドクドク

    絵里「私が真姫とにこを殺した犯人だからよ、これで十分かしら?」

    希「ッ!!!許さへん!!よくもにこっちと真姫ちゃんをっ!!!いくら絵里ちとは言っても許さ!!」

    ドスッ!!!!!

    希「いぎいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃっっっっっぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」ドクドク

    絵里「希、もっと状況考えてから物事言った方がいいわよ、私を怒らせないようにね・・・」

    絵里「まぁ、私はμ’sの中でもあなたを一番恨んでいるの・・・」

    絵里「あなたはμ’sのメンバーを集め、私をμ’sに入れる原因を作ってしまった・・・」

    絵里「だから、できるだけ苦しんでから死んでもうわ・・・」


    絵里「次はどこを刺そうかしら?できれば、神経が多くて痛いところがいいんだけれど・・・」
  111. 111 : : 2015/03/19(木) 16:43:05
    希「ひいっ!いややぁ!!もう刺さないでぇ!!謝るからぁ!!」ポロポロ

    絵里「そうね、脇腹でも刺しましょうか・・・」スッ

    ドスッ!!!!!

    希「んぐっ!!!あああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」ズキズキ

    絵里「希、あなたは、以前の正直になれなかった私に、私自身の本当にやりたいことについて語ってくれたわね・・・」

    絵里「あの言葉を聞いて、私は変われたわ・・・」
  112. 112 : : 2015/03/19(木) 16:43:32
    絵里「私はもう正直になれる!!これが!!今の私がやるべきことなのよ!!」バッ

    希「いややぁ!!やめてぇ!!殺さないでぇぇ!!絵里ちぃぃ!!!」

    ドスッ!!!!!!

    希「うがっ!!・・・・・・」ガクッ


    絵里「さようなら・・・希・・・μ’sとして活動できた時は・・・楽しかったわよ・・・」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    海未「なんて酷いことをっ!!」

    穂乃果「許せないっ!!希ちゃんは私達を!!あんなに大切にしてくれたのにっ!!」
  113. 113 : : 2015/03/19(木) 16:43:57
    絵里「・・・許せない?私からしたら、一番許せないのは、希なのよ」

    絵里「最後に殺したのは・・・花陽ね・・・」

    絵里「花陽の時は簡単だったわ、あなた達は声を張り上げて探してたし、花陽は一人だったし、あの子は鈍いから」

    絵里「でも、ダイイングメッセージを残されるのは想定外だったけどね・・・」

    絵里「花陽もアイドルが大好きだったわね・・・でも、あの子も人を笑顔になんてできなかったじゃない」

    絵里「所詮、歌やダンスで人を笑顔にするなんて、たかが知れてたのよ。結果的には人から笑顔を奪ってしまった・・・そんなスクールアイドルなんて、微塵の価値もないわ」

    穂乃果「そんなことないっ!!そんなこと・・・」

    絵里「そんなことない?なら、私のお祖母様の死をどう理由にするの?」
  114. 114 : : 2015/03/19(木) 16:44:27
    絵里「μ’sが存在しなければ、お祖母様は死なずにすんだのよ!!」

    海未「過ぎてしまったことはもう戻らないのです!!まだ私達はやり直せます!!どうか、 もうやめてください!!」

    絵里「無駄よ、私にもう迷いなんてないもの・・・残りはあなた達二人だけ・・・あなた達は・・・ここで殺すっ!!」ジャキッ!

    海未「また、ナイフですか・・・それでみんなを・・・」

    穂乃果「二人っ!?まさかっ!!ことりちゃんをっ!!?」

    絵里「あら、察しはいいのね、穂乃果、そうよ、ことりはさっき殺したわ、私はずっと、花陽を殺した後からあの部屋の押入れに隠れていたんだもの・・・」

    海未「ッ!!絵里ぃぃぃ!!!!」
    バッ!
  115. 115 : : 2015/03/19(木) 16:44:51
    穂乃果「海未ちゃんっ!!ダメっ!!」ガッ!

    海未「穂乃果っ!!離して下さい!!ことりをっ!!よくもことりを!!」

    絵里「まぁ、凛がことりに怪我を負わせてくれたようだしね、あのことりを殺すなんて、赤子の手を捻るよりも簡単だったわよ」

    モワモワ

    穂乃果「・・・煙?」

    絵里「ええ、ここの証拠は別荘と一緒に消えてもらうわ・・・」

    海未「まさか火をっ!!」
  116. 116 : : 2015/03/19(木) 16:45:57
    絵里「そうよ、もう火が移ってないのはこのリビングだけかしらね・・・」

    海未「ならばことりはっ!!上で寝ていることりはっ!!」

    絵里「もう、今頃燃えカスにでもなってるんじゃないかしら、もちろん、あなた達もすぐ同じようにしてあげるわよ!」ジャキッ!

    穂乃果「海未ちゃん、もう逃げるには、絵里ちゃんの後ろにある窓から逃げるしかないよ・・・」

    絵里「あら、みすみす逃すと思ってるの?あなた達は必ず殺すわよ、まだ殺したい人間がいるの・・・理事長や、あの生徒会の三人とかね・・・」

    海未 (穂乃果の言う通り、もう私達は絵里の後ろにある窓から逃げるしかありません・・・)

    海未 (しかし、私は足を怪我していて早く動けない・・・さらに相手はナイフを持っている・・・)
  117. 117 : : 2015/03/19(木) 16:46:51
    海未 (状況が・・・不利すぎます)

    絵里「安心しなさい、すぐにあなた達もそこにいる凛と同じ場所に連れて行ってあげるわ」

    海未「ッ!!凛・・・」チラッ

    海未 (!!!ボウガンの矢!!!)

    海未「凛、失礼します・・・」ズボッ

    海未「これなら、ナイフにも対抗できます・・・」スッ

    絵里「へぇ、悪魔で抵抗するのね、面白いじゃない・・・」

    ボウッ!!ガラガラッ!!

    海未 (建物も炎で脆くなってる・・・時間はあまりありませんね・・・)

    海未「穂乃果、一度しか言いません、よく聞いてください」ボソボソ

    穂乃果「何?どうするの?」ボソボソ

    海未「このボウガンの矢を託します。私が絵里の懐に入り込みますから、あなたは絵里の足をこれで床ごと刺して下さい、無論、手加減はなしです」ボソボソ…スッ

    穂乃果「・・・わかった・・・海未ちゃんの判断を信じる」ボソボソ
  118. 118 : : 2015/03/19(木) 16:47:23
    絵里「覚悟は決まったかしら?そろそろ待ちくたびれたわよ!!」

    海未「行きますよ!!穂乃果っ!」ダッ!

    穂乃果「うんっ!!」ダッ!


    海未「はあっ!!!」ガッ!

    絵里「んうっ!!!」ガッ!

    ドスッ!!!!

    海未「うああああっっっ!!!穂乃果ッ!!!」ドクドク

    穂乃果「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」ガッ!

    グサッ!!!!

    絵里「あああああああああああああああああっっっっっっ!!!!」

    穂乃果「海未ちゃんっ!!穂乃果の肩に掴まって!!」

    海未「穂乃果ッ!!早く走って下さい!!もう別荘が崩れてしまいます!!」

    穂乃果「ダメだよっ!!海未ちゃんを置いてなんか行けないっ!!」
  119. 119 : : 2015/03/19(木) 16:47:49
    海未「怪我を負った私を背負ってたら窓を割れません!!私も必ず生きて会いに行きます!!行って下さい!!」

    穂乃果「ッ!!わかった!絶対に来てねっ!!待ってるから!!」

    穂乃果「えいっ!!」

    バリーーン!!!

    穂乃果「海未ちゃん!!待ってるからねっ!!!」ダッ!

    絵里「待ちなさい穂乃果っ!!絶対に逃がさないんだからっ!!」ズボッ!

    ドーン!!ガラガラガラガラッ!!

    絵里「そんな天井がっ!!?きゃああああああああああ!!!!」
  120. 120 : : 2015/03/19(木) 16:48:13
    海未 (・・・すいません、穂乃果、幼馴染みとしての最後の約束・・・破ってしまいました・・・)

    海未 (今まで・・・いつも一緒にいてくれて・・・ありがとうございました・・・)

    海未 (穂乃果、ことり、そして・・・μ’sのみなさん・・・)

    海未 (ありがとうっ・・・ございました・・・)ポロポロ



    ボオオッ!!ガラガラッ!!!!!
  121. 121 : : 2015/03/19(木) 16:48:46
    穂乃果「嘘っ!!別荘が!!海未ちゃんが!!」

    穂乃果「そんなっ!!嫌だよ・・・海未ちゃあん・・・海未っちゃぁん・・・」ポロポロ

    穂乃果「海未ちゃーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!」
  122. 122 : : 2015/03/19(木) 16:49:12
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    事件発生から二週間後

    音ノ木坂学院スクールアイドルμ’sを巻き込んだ痛ましい事件は、事件が起きてなお、ニュースなどのメディアに掲載され続け、日本でこの事件を知らない人はいなくなるまでに知れ渡った・・・

    事件の中、生き残った穂乃果は警察の事情聴取を受け、事件で起きた全てを自白した。別荘の焼け残りから穂乃果の証言に基づいた全ての証拠が出揃い、穂乃果の無実は証明されたのであった・・・

    そして、音ノ木坂学院の春休みは終わりを告げ、新学期の始業式の日になった・・・

  123. 123 : : 2015/03/19(木) 16:49:38
    穂乃果「うっわあ!!やっばい!遅刻しちゃう!!生徒会は講堂のセッティングがあるのに!!」ドタバタ

    雪穂「ハァーー、全くこんな頼りないお姉ちゃんが生徒会長の学校に入ってよかったのなぁ?」

    穂乃果「あれ!?雪穂!なんでまだパジャマなの?始業式は!?」

    雪穂「私達は明日入学式なの!始業式はないの!本当にそれでも生徒会長!?」

    穂乃果「もぉ〜そんなに言わないでよぉ〜穂乃果はこれでも頑張ってるんだからぁ〜」

    穂乃果母「穂乃果ぁ〜!いい加減行かないと遅刻するわよぉ〜!」

    穂乃果「あっ!!ちょっと待って!」ダッ!
  124. 124 : : 2015/03/19(木) 16:50:02
    スッ



    あの日から穂乃果が立った目の前の棚の上には、彼女が高校の青春時代をともに過ごした、かけがえのない、μ’sのメンバーのみんなが、ラブライブ優勝の喜びを分かち合った写真が置かれている



    穂乃果「みんな、行ってきます・・・」パンッパン!

    雪穂「・・・・・・」パンッパン!



    ガラガラッ!バタン!
  125. 125 : : 2015/03/19(木) 16:50:42


    タッタッタッタッ


    穂乃果「やばいやばい遅刻遅刻!」

    穂乃果 (ああ、あの角を曲がれば、もうすぐいつもの私達の待ち合わせ場所だ・・・)

    穂乃果 (いつもはあの場所に海未ちゃんとことりちゃんがいて・・・)

    穂乃果 (穂乃果はいっつも遅刻して行って・・・)

    穂乃果 (いっつも、海未ちゃんに遅刻だって怒られて・・・)

    穂乃果 (いっつも、ことりちゃんがそれをなだめてくれる・・・)

    穂乃果 (でも、あの二人はもういない・・・μ’sのみんなも・・・)

    穂乃果 (そんなことは・・・わかってるのにっ・・・!!!)グスッ

    タッタッタッタッ…
  126. 126 : : 2015/03/19(木) 16:51:34










    海未「・・・遅いですよ・・・穂乃果・・・」スッ







  127. 127 : : 2015/03/19(木) 16:52:04
    穂乃果「・・・・・・え?」ポロッ

    海未「生徒会は始業式のセッティングの為に早く学校に集合すると言われてあったでしょう、この時間では遅すぎますよ・・・」

    穂乃果「えっ・・・海未・・・ちゃん・・・なの・・・?」

    海未「何を寝ぼけたこと言ってるんですか?私は正真正銘、あなたの幼馴染みの園田 海未ですよ」ニコッ

    穂乃果「えっ!!そんなっ!!だってあの時に海未ちゃんは!!」

    海未「・・・ちゃんと約束したでしょう?忘れたんですか?」

    穂乃果「・・・・・え?」

    海未「必ず・・・生きて会いに行くと・・・」ポロポロ
  128. 128 : : 2015/03/19(木) 16:52:33
    穂乃果「!!!!!海未・・・ちゃぁん・・・海未ちゃん!!」ポロポロ

    穂乃果「海未ちゃーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!」ダキッ!

    海未「穂乃果ーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!」ダキッ!


    フッ…


    穂乃果「・・・うわっ!!」ドテッ

    穂乃果「・・・幻覚・・・かぁ・・・」ポロポロ

    穂乃果「・・・ヒック・・・海未ちゃん・・・ことりちゃん・・・みんなぁ・・・」ポロポロ

    穂乃果「私を・・・一人にしないでよぉ・・・みんなぁ・・・」ポロポロ

    穂乃果「うううっっ・・・うわああああああああああああああああああぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!」ポロポロ
  129. 129 : : 2015/03/19(木) 16:52:57
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    始業式

    ヒデコ「それでは、次に理事長、お願いします」

    スッ

    理事長「みなさん、おはようございます。寒い冬も終わり、木々も芽吹く暖かい春になりましたね。」

    理事長「みなさんも、新しい学年として、新学期が始まり、気持ちも新たに、自分自身と向き合っていることでしょう。」

    理事長「ですが、気持ちを新たにしても、私達は決して忘れてはならないことがあります・・・」

    理事長「それは、この学校を廃校の危機から救ってくれた、スクールアイドルとして活動していた、我が校にとって、かけがえのない8人の生徒達です」

    理事長「二年生、小泉 花陽、西木野 真姫、星空凛・・・」

    理事長「三年生、園田 海未、南 ことり・・・」

    理事長「そして、昨年度の卒業生、東條 希、矢澤 にこ、元生徒会長の絢瀬 絵里・・・」
  130. 130 : : 2015/03/19(木) 16:53:25
    理事長「明日の入学式で、本校に入学する生徒がいるのは、他でもない、彼女達の活動と、活躍があってこそです」

    理事長「彼女達の死を、私達は決して忘れてはなりません・・・」

    理事長「明日に控えた入学式に先立ち、彼女達に向けて、謹んで哀悼の意を表し、黙祷を捧げたいと思います・・・」

    理事長「一同、黙祷・・・」

    スッ
  131. 131 : : 2015/03/19(木) 16:53:49
    穂乃果 (・・・みんな、元気にしてる?私は元気だよ・・・)

    穂乃果 (花陽ちゃんは・・・μ’sのファン第一号だったね・・・でも、アイドルになって活躍するのも、とっても、可愛かったよ・・・)

    穂乃果 (真姫ちゃんは・・・いつもツンケンしてたけど、本当はすごい優しかった・・・)

    穂乃果 (凛ちゃんは・・・いっつも元気いっぱいで・・・私が元気がないときは・・・たまに凛ちゃんから元気をもらってたよ・・・)
  132. 132 : : 2015/03/19(木) 16:54:14
    穂乃果 (海未ちゃん・・・いつも私のことを、叱ってくれてありがとう。海未ちゃんがいなかったら、穂乃果はもっとダメになってたと思うの・・・本当にありがとう・・・これからも・・・ずっと親友だからね・・・)

    穂乃果 (ことりちゃんも、私が海未ちゃんにいっぱい叱られてしょげてる時に、慰めてくれたり、はげましてくれて、ありがとう・・・いつも一緒にいてくれて、ありがとう・・・これからも親友だからね・・・)
  133. 133 : : 2015/03/19(木) 16:54:40
    穂乃果 (希ちゃんは・・・μ’sの名付け親で、μ’sのみんなを導いてくれたよね・・・希ちゃんがいたから、私達は、あんな日々を送れたんだったよね・・・)

    穂乃果 (にこちゃんは、たまに先輩なのか疑っちゃうくらい・・・おバカさんだったけど・・・部長として私達をまとめてくれて・・・ありがとう・・・)

    穂乃果 (絵里ちゃん・・・ごめんね私達が絵里ちゃんのこと、もっと気遣ってあげられたら、こんなことにはならなかったのに・・・)

    穂乃果 (絵里ちゃんがみんなから恨まれても、みんなから悪く言われても、穂乃果やμ’sは絶対に絵里ちゃんの味方だから・・・)
  134. 134 : : 2015/03/19(木) 16:54:59
    穂乃果 (・・・みんな、今まで、本当に・・・ありがとう・・・)

    穂乃果 (私は・・・みんながずっと見ていた夢を・・・大事にして、生きていくからね・・・)

  135. 135 : : 2015/03/19(木) 16:55:21
    ENDです。こんな長文に長々と付き合っていただきありがとうござしました。
  136. 136 : : 2015/03/26(木) 21:15:18
  137. 137 : : 2015/04/02(木) 02:43:31
    大好きなμ'sのメンバーが次々に死んでいくのは本当に辛かったです。
    場面想像してマジで泣きそうになりました。(泣いた)

    何かを成し遂げると、それによって誰かが悲しむという暗黙の了解が見え隠れしていた気がします。

    最後に裏切られました…
    海未ちゃんェ…もうやだ泣いた……
    ハノケテェンを独りにしないで…


    こんなに長文書いて何が言いたいかというと、お疲れ様でした!

  138. 138 : : 2015/10/12(月) 03:19:04
    中学生だから仕方がないのかも知れないし厳しい話と思いますが、個人的には、この事件の元凶(一番の犯人)は絵里じゃなくてありさという感じがします。ありさが母や絵里の話をこの事件が起こる前にわかってやれれば.... ただ、彼女の心境もわからなくはないです。このじけんのあと、ありさはどんな気持ちだったんでしょうか.... ありさには、絵里がミューズの仲間を殺したことはともかく、おばあさんの件に関してはわかってほしいものです。

    これは推理系のSS だといますが、個人的には申し訳ないですが推理の部分が、ひどく悪い感じがどうしてもしちゃいます。(まぁ、トリックはこのSS の筆者オリしジナルらしいから、そうなってしまうのも仕方のないことかもしれないですが。)ただ、それ以外はクオリティ高かったと思います。お疲れさまでした!長くなってすみません。
  139. 139 : : 2015/10/12(月) 11:48:40
    P.S あとで見返したら誤字があったことがわかりました。すみません。ちなみに私はありさがこの事件の元凶だとこのSS のコメントに書いたものです。
  140. 141 : : 2016/10/10(月) 00:20:53
    あれ?ことりちゃんって死んでしまったの?

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
03565845223939

メロンパン野郎

@03565845223939

「ラブライブ!」カテゴリの人気記事
「ラブライブ!」カテゴリの最新記事
「ラブライブ!」SSの交流広場
ラブライブ! 交流広場