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嫌われ者の魔王様は異世界に追放されてしまったようです

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  1. 1 : : 2015/02/24(火) 19:43:39
    こんにちは(こんばんは?)
    名無しです(´・ω・`)

    SSを書くのは初めてではないですが、かなりの初心者なので書き方などについてのアドバイスなどがあったらよろしくお願いします

    過剰なコメントや他の人を不快にさせるようなコメントは非表示にします
    (長文コメントも一度読んだら非表示にします)

    [重要]荒らしコメントがあっても完全にスルーしてください

    皆様のコメントには基本全てに返信したいと思いますが、主の体調や都合が悪い場合は返信出来ない場合があります
    すいません(涙)


    更新速度について(基本亀更新)

    更新出来るのは明日からです
    すいません(土下座)

    一日に更新出来る量:主の体調

    0~1:悪い

    2~3:まあまあ

    4~6:普通

    7~9:良い

    10~:絶好調

    休日は沢山更新出来ますが
    平日には更新出来ない日も結構あります(汗)


    ちなみに名前が名無しなのは気にしないでください


    カテゴリや登場人物やタイトルについては途中で追加する場合があります

    タイトルを変更する場合は、皆様にタイトルで検索して貰った時に支障が出ない程度の変更に出来るように頑張りたいと思います

    こんな感じですがぼちぼちやっていきたいと思うのでよろしくお願いします
  2. 2 : : 2015/02/25(水) 18:29:10
    ー魔王城ー


    魔物3「ったく……魔王様も大魔王様のようにしっかりと民の事を気遣い、兵士たちの負担を少しでも減らそうと努力してくれさえすればそれほど楽な事はないというのに……」

    魔物2「今日も城下町の住人からは沢山の苦情の手紙が寄せられている。それもほとんど魔王様への物だ……」

    魔物5「魔王様は強欲でわがまま……さらに女好きで現在魔王軍が勇者一行に劣勢を強いられているというのに毎日のように国の税金を使って女遊びばかりしていると来た……」

    魔物4「魔王家の血が流れていなければただのダメ魔物。ニート同然だ。」

    魔物1「皆の者。魔王様を嫌う気持ちも分かるが、少しは口を慎め。」

    魔物2「おや、どうしたのですかな?魔王をあんなに嫌っていたあなたらしくもない。」

    魔物1「たしかにそうだな。今日はいつものように魔王様の愚痴を言ってもらう為にここへ集まって貰ったのではない。」

    魔物2「と、言いますと?」

    魔物1「家来よ。魔王様の様子はどうなっている??」

    家来「昨日は遅くまでお酒を飲まれていたようで……今は自室でゆっくりとお眠りになっております……」

    魔物1「だ、そうだ。」
  3. 3 : : 2015/02/25(水) 18:50:06

    魔物2「……??なにが言いたいのです?まさか魔王様の寝込みを襲うおつもりですかな?そんなこと__」

    魔物1「ああ、分かっている。そんなことは不可能だ。私たちが全力で魔王様に攻撃した所で与えられるダメージはかすり傷が良いところだ。」

    魔物2「……」

    魔物1「今回、私は以前から言っていた魔王追放作戦を実施しようと考えている。」

    魔物3「その作戦は魔王様をいくら遠くに追い出したところで瞬間移動魔法ですぐに戻ってこられてしまうということで却下されたのでは??」

    魔物1「あぁ、前はそうだったな。だが今回は作戦の内容を一部変更してある。」

    魔物3「む?」

    魔物1「私がいままで提案していた作戦は魔王が寝ている間に瞬間移動魔法によって魔王を遥か遠くまで連れていくという物だったな。」

    魔物4「たしかにそうでしたね。」

    魔物1「変更する部分は魔王を遠くまで連れていく時に使う魔法についてだ。」

    魔物1「私は魔王を全くの別世界に連れていく方法……時空移動魔法を使う作戦を提案する。」

    魔物3「なっ、そんな魔法、どの魔法辞典にも記されていませんが!?」
  4. 4 : : 2015/02/25(水) 19:16:00

    魔物1「それはそうだろう。」

    魔物1「なにせこの魔法は私が造り上げた世界に一つだけのオリジナル魔法なのだからな。」

    魔物2「なんですって!?」

    魔物1「この魔法の使い方は残念ながら教えられないが、効果は教えてやろう。」

    魔物1「この魔法は触れた相手を……平行世界や異世界などとも言われている別世界に一瞬にして連れていく。」

    魔物1「連れていった物を元の場所に戻せるのはこの魔法の使い方を知っている私だけ……」

    魔物1「勇者一行の目的は魔王ただ一人。魔王がいないと知ればこちらの危機はひとまず去るだろう。」

    魔物たち「おぉ……!」

    魔物1「全魔物のボスとなる存在がいなくなってしまってはどんな事が起こるかは分からない……」

    魔物1「だがまず優先するべきなのはこの国の未来だ。」

    魔物1「では行ってくる……」
  5. 5 : : 2015/02/26(木) 19:11:42


    _________________



    _____________



    ________



    ____


  6. 6 : : 2015/02/26(木) 19:32:44


    魔王「zz…う……ぐぅ………」

    魔王「うぅ、もう朝か……」

    魔王「(体が重い。頭がクラクラして気分が悪い…昨日は流石に飲みすぎたか……)」

    魔王「………うむ?」

    魔王「(地面が……草……?どういうことじゃ?)」

    魔王「ぐぬぬ、寝ている間に見知らぬ場所にたどり着いてしまった…その原因として考えられることは…」

    魔王「はぁ、また寝ぼけて瞬間移動魔法でも使ってしまったかのぅ……」

    魔王「あまり遠くまで来ていないといいのじゃが……」

    魔王「まぁ、仕方があるまい。どれどれ、魔王城はどちらの方角か……」

    魔王「……」

    魔王「む?」

    魔王「(どういう事じゃ?魔王城の場所が分からぬ…それどころか魔力らしき物をなにも感じぬとは……)」
  7. 7 : : 2015/02/28(土) 08:24:09

    魔王「どうやらずいぶん遠くまで来てしまったようじゃ……」

    魔王「この状態では無闇に瞬間移動魔法を使うのは危険か……む?」

    バサバサバサッ

    カラス「カァカァ!」

    魔王「おぉ、丁度良い。そこのお主。」

    カラス「カァカァ?」

    魔王「そうじゃお主じゃ。突然ですまぬがこの世界を少し案内してはくれぬか?」

    カラス「カァ……??」

    魔王「どうやってじゃと?そんなもんお主が我を背に乗せて飛べばいいじゃろうが。」

    カラス「カァッ!?」

    魔王「流石にそれは重い?ならこれでよかろう?」ボンッ

    カラス(大)「カァ!?」

    魔王「なにをしたかなど気にするでない。さぁ我を案内してくれ。」
  8. 8 : : 2015/02/28(土) 08:48:11

    カラス(大)「カァ……」

    魔王「よいしょ……」

    魔王「(この我でも魔物の気配を感じないとなるとここは別の星どころか別世界であるという事もありえる…)」

    魔王「(偶然、時空が歪んでいてその狭間に落ちてしまった……とか?)」

    魔王「(もしくば我の魔力が暴走してここまで飛ばされた……とか?)」

    魔王「ぐぬぬ……分からぬ……」

    カラス(大)「カァ?」

    魔王「むっ……とにかくここの近くに喋ることの出来る程度の知能を持った生き物はおらぬか?」

    カラス(大)「カァ!」

    魔王「おぉ!隣の島に町があるのか!ではそこまで頼むぞい!」

    カラス(大)「カァカァ!!」
  9. 9 : : 2015/02/28(土) 09:56:42

    カラス(大)「カァカァ!」バサバサ

    魔王「(むぅ……やはり魔力らしき物は見つからないか……)」

    魔王「ところでお主、現在向かっている町とはどんな所なのじゃ?」

    カラス(大)「カァ!」バサバサ

    魔王「なぬ?主に魔族と人間が共に住んでおるじゃと?」

    魔王「そんなハズは……魔族という物は全て魔力を持っているのだから魔族がいるならば我でも気が付くハズじゃが……」

    カラス(大)「カァカァ?」バサバサ

    魔王「おかしいのう……」

    魔王「まぁともかく次の町でここがどこかくらいは分かるといいのじゃが……」

    カラス(大)「カァ……??」バサバサ

    魔王「む?我がどこから来たかじゃと?」

    魔王「むぅ……なんといえばよいか……とにかく遠いところじゃ!」

    カラス「カァ!」バサバサ
  10. 10 : : 2020/09/29(火) 13:07:00
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  11. 11 : : 2020/09/29(火) 13:07:08
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

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    http://www.ssnote.net/archives/78041

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    http://www.ssnote.net/archives/78042

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    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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