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ミカサ「Still shines」 *転生パロ
- 
                  - 1 : : 2015/02/15(日) 16:14:06
- 「女の子に生まれちゃったアルミン *転生パロ」シリーズの作品の一つです。
 
 http://www.ssnote.net/series/1954
 
 
 
 
 何とかストーリーを思いつきました。
 
 
 
 
 今回はミカサの目線でストーリーを書いていきたいと思います。
 
 
 
 
 よろしくお願いします。
 
 
 
 
 *注意
 
 
 
 アルミンが女の子に転生してしまっています。
 
 
 
 エレンとアルミンは付き合っています。
 
 
 
 エレン、アルミン、ミカサには前世の記憶があります。
 
 
 
- 
                  - 2 : : 2015/02/15(日) 16:20:27
 ~1933年前~
 悲しむことはない
 耳をすませば、聞こえてくるから
 瞼を閉じれば、見えてくるから
 過ぎ去った輝かしい日々が
 先に逝ってしまった仲間たちが
 いなくなってしまった親友たちの笑顔が
 まるで昨日の、出来事のように・・・・・
 
- 
                  - 3 : : 2015/02/15(日) 16:57:51
 
- 
                  - 4 : : 2015/02/15(日) 17:18:17
- 
 
 
 
 
 ~現代、シガンシナ中学校2年2組~
 
 
 
 
 
 
 
 
 朝の寒さはまだ厳しく、外を見ると、日陰の部分は未だ霜に覆われている。
 
 
 
 
 続々と登校してくる生徒を教室から眺めるといかにも寒そうで、恋人のいる生徒たちは互いに肩を寄せ合っている。(あっ、ベルトルトとアニも肩を寄せあってる!)
 
 
 
 
 そんな寒い日なのに、教室の中では白熱した舌戦の第一ラウンドが切って下ろされていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 アルミン「だから君は、どうしてそう鈍感なのかな!!!」
 
 
 
 
 エレン「昔からお前は陰険で姑息なことを考えるって言っただけだろうが!!!」
 
 
 
 
 アルミン「昔は男だからよかったけど今の私は女の子なんだよ!!??」
 
 
 
 
 エレン「そうやって怒れば俺が折れるとでも思ってんだろ!!?? そういうところが陰険で姑息だって言ってんだよ!!!!」
 
 
 
 
 アルミン「なっ!!?? いくらエレンでも今の言葉は許せない!!!!!」ブチブチッ!
 
 
 
 
 エレン「上等じゃねえか!!!!!」ブチブチッ!
 
 
 
 
 アルミン「言ったね!!!!! こうなったらとことんやってやる!!!!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 またしてもエレンが鈍感を発揮し、喧嘩になったらしい。
 
 
 
 
 ただし、普段と違うのは、普段はエレンがアルミンに丸め込まれてこっぴどい目に合うのに、今日のエレンはことさら反抗的だったということ。
 
 
 
 
 悪いのは自分なのに、いつも罠に嵌められることが我慢ならなかったよう。
 
 
 
 
 でも、アルミンが機嫌を悪くするたびにご機嫌を取らなきゃならないなんて器用なまね、エレンには続けられるはずがない。
 
 
 
 
 ・・・・・・・朝から胃が痛くなってきた。
 
 
 
 
- 
                  - 5 : : 2015/02/15(日) 17:42:29
 教室の雰囲気はまさに最悪だった!
 普段エレンとアルミンはバカップルとみられている。
 喧嘩はするけれど、大体がエレンの鈍感さから来ているので、逆にほほえましく見ていられた。
 でも、今回は事情が違う。
 エレンもアルミンも意地になって、ずっっとむくれたままだ。
 そんな空気が教室中に伝染して、教室全体が氷点下すれすれまで冷え込んだ。
 結局二人はお互いを見ることすらせず、エレンは黙って帰っていった。
 
- 
                  - 6 : : 2015/02/15(日) 17:46:43
- 期待
 
- 
                  - 7 : : 2015/02/15(日) 19:06:25
- 期待ありがとうございます!
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 アルミン「どうしようミカサ・・・・エレンがあんなに怒るなんて・・・・。」
 最初に相談しに来たのはアルミンだ。
 前世のアルミンを知っている身としては、相談されることはうれしい。
 前世のアルミンは、あまりにも多くの、そして、黒い秘密を抱えた。
 そのうちの一つでも漏れれば、たちまち調査兵団がなくなってしまうほどの、倫理的に許されないことをアルミンはやった。
 しかも、その業によってアルミン自身も自殺に追い込まれてしまった。
 自分を犠牲にしなければ、調査兵団は守れない・・・・そのことを理解してしまったが故の悲劇。
 今のアルミンはそんな秘密を抱えこんではいない。
 でも時々罪を思い出すことがあるらしい。そんな時、アルミンは自分のベットから出られなくなる。
 あまりの罪の重さに、体が凍える。
 エレンがアルミンを抱くのは決まってそんな時だ。アルミンの苦悩を和らげ、少しでも罪を受け入れてあげたい。そんな優しさをエレンは持っている。
 だからこそ、エレンを怒らせたことに、こんなにも戸惑う。
 
- 
                  - 8 : : 2015/02/15(日) 19:21:50
- ミカサ「アルミンに、悪いところは、ないの?」
 アルミン「」
 ミカサ「分かっているはず。」
 アルミン「・・・・そうだね、転生してから少しわがままになったよ。」
 ミカサ「エレンはそこに怒ってる。昔のあなたなら耐え忍んだところを、今のあなたは怒ることで、エレンをいいように使っている。」
 アルミン「返す言葉がないよ。まったくその通りだからさ。」
 ミカサ「仲直り、出来る?」
 アルミン「・・・・・うん。ごめんね、ミカサ。なんだか昔とは逆の立場になっちゃったね。」
 ミカサ「ホントにそう。おかげで胃が痛い。」
 アルミン「昔の私と同じ症状・・・・・ストレスかけてたんだね。ほんとゴメン。」
 ミカサ「二度も謝る暇があるなら、早くエレンのところに行くといい。」
 アルミン「うん、ありがとう。ミカサ。」
 
- 
                  - 9 : : 2015/02/15(日) 19:40:23
- 
 
 
 
 ~翌日~
 
 
 
 
 
 さて、エレンとアルミンは仲直り出来たのだろうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ガラララ・・・・
 
 
 
 
 ミカサ「おはよう。」
 
 
 
 
 エレン「」
 
 
 
 
 アルミン「」ポロポロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 あれ、何だろう、この沈んだ空気・・・。
 
 
 
 
 ミカサ「ベルトルト、ライナー、何があったの?」ボソッ
 
 
 
 
 ベルトルト「今日アルミンがエレンに謝ってきたんだけど・・・・。」ボソッ
 
 
 
 
 ライナー「エレンの奴、意地になってアルミンの話を聞かなかったんだ。」ボソッ
 
 
 
 
 ミカサ「!?」
 
 
 
 
 アルミン「」ポロポロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ミカサ「エレン!!! どうしてアルミンの話を聞かない!?」
 
 
 
 
 エレン「うるせえなぁ! お前には関係ねえだろ!!!」
 
 
 
 
 ミカサ「つまらない意地をはらない!」
 
 
 
 
 エレン「はってねえよ! アルミンが徹底的にやるっていうからこっちもそうしてるだけだ!!!」
 
 
 
 
 ・・・・エレンはとことん不器用だ。手加減が出来ず、さらに鈍感なため、中々友達が出来なかった時期がある。
 
 
 
 
 エレンにとって初めての友人はアルミンだ。そして今はかけがえのない人のはずなのに、手加減が出来ない。
 
 
 
 
 アルミン「もういいよ、ミカサ。」ポロポロ
 
 
 
 
 ミカサ「アルミン!?」
 
 
 
 
 アルミン「私、帰るね。」ポロポロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
- 
                  - 10 : : 2015/02/15(日) 19:43:57
- 前作もその前の作も見ました!
 期待!
 
- 
                  - 11 : : 2015/02/15(日) 19:56:11
- ありがとうございます!
 
 
 
 やる気になりました!!!
 
 
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 
 
 ライナー「おいエレン!!! お前、何考えてんだ!!!」
 
 
 
 
 クリスタ「そうだよエレン!!! アルミンがかわいそうだよ!!!」
 
 
 
 
 アニ「失望したね、あんたがそんなにアルミンを傷つけるなんて。」
 
 
 
 
 クラスのみんなが口々にエレンを非難する。エレンが追い込まれていく。
 
 
 
 
 エレン「」スッ
 
 
 
 
 ミカサ「!!! エレン!!! 何処に行くの!?」
 
 
 
 
 エレン「帰んだよ。今日はもうここにいらんねよ・・・。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 二人とも帰ってしまった・・・・・。
 
 
 
 
- 
                  - 12 : : 2015/02/15(日) 20:01:21
 
- 
                  - 13 : : 2015/02/15(日) 20:14:53
- 
 
 
 そういえば・・・・昔もこんなことがあった気がする。
 
 
 
 
 原因は違ったけど。
 
 
 
 
 ー
 
 
 
 ーー
 ー
 
 
 
 ーーー
 
 
 
 ー
 
 
 
 ~2006年前・シガンシナ区路地裏~
 
 
 
 
 
 アルミン(9歳)「だから、手助けは必要ないって言ってるだろ!!!」
 
 
 
 
 エレン(9歳)「助けてやったのに、何言ってんだよ!!!」
 
 
 
 
 アルミン「頼んだ覚えはないよ!!!」
 
 
 
 
 エレン「ちっ、泣いて頼んだって、助けてやらねえからな!!!」
 
 
 
 
 アルミン「望むところだよ!!! バカエレン!!!」
 
 
 
 
 エレン「言ったな!!! このキノコ頭!!!」
 
 
 
 
 アルミン「なっ!!?? もう許さない!!!!!!」
 
 
 
 
 エレン「上等だ!!!!!!」
 
 
 
 
 エレアル「「ふんっ!!!」」
 
 
 
 
 ミカサ(9歳)「2人とも、いい加減にするべき!!!」
 
 
 
 
 エレアル「「ミカサは黙ってろ!!!(黙ってて!!!)」」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 あの時は確か・・・・アルミンのほうが意地を張っていたんだっけ?
 
 
 
 
- 
                  - 14 : : 2015/02/15(日) 20:53:20
- やっぱり面白いです
 期待×一億です
 《 ナンカアルミンガカワイイヨウナ?》
 
- 
                  - 15 : : 2015/02/15(日) 22:00:10
- はやくー
 
- 
                  - 16 : : 2015/02/15(日) 22:07:15
- 期待です!
 そして、ss初コメント!!
 
- 
                  - 17 : : 2015/02/15(日) 22:36:15
- 期待ありがとうございます!
 
 
 少しだけ進めます!
 
 
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 
 その後はどうだったのだろう?
 
 
 
 
 確か私たちは一旦帰った後、それぞれお気に入りの場所に行ったんだったっけ?
 
 
 
 
 私のお気に入りだった場所は、シガンシナ区の中を走る運河のほとり。
 
 
 
 
 あそこなら空もよく見えたし、アルミンから良く外の世界について聞かされて、外の世界についてのあこがれを強く抱かせてくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 あの時私はエレンやアルミンに黙ってて言われたのがショックで、足はおのずとそっちに向かっていた。
 
 
 
 
 そしたら・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 エレン「おい、なんでお前がここにいんだよ!!!」
 
 
 
 
 アルミン「僕の勝手だろ!!! 君こそ何でここにいるのさ!!!」
 
 
 
 
 エレン「ここは俺のお気に入りの場所なんだよ!!!」
 
 
 
 
 アルミン「僕だってお気に入りの場所だよ!!!」
 
 
 
 
 ミカサ「どういうこと!?」
 
 
 
 
 エレアル「「ここは俺たち(僕たち)の場所なんだよ!!!」」
 
 
 
 
 ミカサ「2人ともなの?」
 
 
 
 
 エレン「!? お前もなのか!?」
 
 
 
 
 アルミン「どうしてなの?」
 
 
 
 
 ミカサ「ここで、アルミンのお爺さんの本を、いつも読むから。」
 
 
 
 
 エレアル「「ミカサも!?」」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 その時の2人の顔は今でも忘れられない。
 
 
 
 
 可笑しくて可笑しくて思いっきり笑い合った。
 
 
 
 
 その後で仲直りをしたんだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 私の、過ぎ去った青春の思い出。
 
 
 
 
- 
                  - 18 : : 2015/02/15(日) 22:41:43
 今回はどうだろうか?
 もしかしたら、昔と同じように、それぞれお気に入りの場所に行こうとしているのかもしれない。
 だとすると・・・・・
 心当たりがある。
 私もそこが好きだから・・・・
 
- 
                  - 19 : : 2015/02/15(日) 22:43:31
 
- 
                  - 20 : : 2015/02/15(日) 22:47:56
 ざぁ~ ざぁ~
 私が昔憧れ、今でも恋焦がれている・・・海。
 嫌なことがあると、私は決まってここに来ることにしていた。
 広い海が狭い私をすべて受け入れてくれそうな気がして。
 罪深い私を受け入れてくれたエレンがいなくなってしまった・・・・
 ・・・・・・寒い。
 
- 
                  - 21 : : 2015/02/15(日) 22:48:13
 
- 
                  - 22 : : 2015/02/15(日) 22:52:09
 ざぁ~ ざぁ~
 やっぱり俺はここが好きだ。
 かけがえのない人と再会できた場所だからだ。
 広い海の前では、俺がちっぽけな人間に思える。
 情けねぇ話だが、ここなら素直になれそうな気がするんだ。
 エレン「・・・・・やっぱりここにいたんだな、アルミン。」
 
- 
                  - 23 : : 2015/02/15(日) 22:54:15
- めっちゃ期待!!
 
- 
                  - 24 : : 2015/02/15(日) 23:05:00
- 期待ありがとうございます!!!
 
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 
 
 アルミン「・・・・エレン。」ポロポロ
 
 
 
 
 何も言わず、俺はアルミンの横に座った。
 
 
 
 
 アルミンは黙ったまま、俺にもたれかかってきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 エレン「・・・・・前にもこんなことがあったな。」
 
 
 
 
 アルミン「うん・・・・・あの頃の私たちはまだ9歳だったよね?」
 
 
 
 
 エレン「同じことを考えてたみたいだ。俺とお前が大喧嘩して、それで、いつもの場所に行ったんだったよな。」
 
 
 
 
 アルミン「そしたらエレンもミカサもいるんだもん。私・・・・・びっくりしすぎて笑っちゃった。」
 
 
 
 
 エレン「ホントだよな・・・・・バカみたいに笑ったな・・・・ホントにバカだよな、俺って・・・。」
 
 
 
 
 アルミン「エレン・・・・。」
 
 
 
 
 エレン「
 
 
 
 
 アルミン「えっ!?」
 
 
 
 
 エレン「俺が悪かったよ!!!!」
 
 
 
 
 アルミン「いや、私のほうこそ、ごめんなさい・・・。怒ったついでに、いつもあなたをいいように使ってた・・・。」ジワッ
 
 
 
 
 エレン「・・・・・バカ野郎。」ダキッ
 
 
 
 
 アルミン「ごめん、ごめんね・・・・。」ギュウウ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ミカサ「よかった、2人とも・・・。」
 
 
 
 
 エレアル「「!?」」
 
 
 
 
- 
                  - 25 : : 2015/02/15(日) 23:26:58
- アルミン「ミカサ!?」
 
 
 
 
 エレン「ここまで状況が被るのかよ!!??」
 
 
 
 
 ミカサ「どうやら、考えていたことは・・・・同じ。」
 
 
 
 
 ・・・・・さすが幼なじみ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ミカサ「ふふ・・・・ふふふふふ・・・」
 
 
 
 
 エレミカアル「「「あははははははははwww」」」
 
 
 
 
 本当にばかばかしくて、私たちはまた笑ってしまった。
 
 
 
 
 あの時と同じく、心の底から。
 
 
 
 
 ミカサ「本当に、いつまでたっても、変わらない。」
 
 
 
 
 エレン「わ、悪かったな、ガキのままで!」ムスッ
 
 
 
 
 アルミン「三つ子の魂百までだよ、本当に。」フフッ
 
 
 
 
 ミカサ「本当に・・・・・懐かしいよ・・・・。」ジワッ
 
 
 
 
 エレン「!!! な、何で泣くんだよ!? ミカサ!!!」
 
 
 
 
 ミカサ「光が・・・・眩しいから。」ポロポロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 可笑しな話だけど、もうとっくに過ぎ去った日々が、転生してまた戻ってきたようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 エレンやアルミンは前世で早死にしてしまったけれど、私は違った。
 
 
 
 
 伝説となった104期の誰よりも長生きして、82歳でこの世を去った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 耳をすませば聞こえてくる
 
 
 
 
 瞼を閉じれば見えてくる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 亡くなる間際に私は、身辺の整理をしていた
 
 
 
 
 その時に思い出したのは、過ぎ去った青春の日々
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 でも、懐かしい日々は、こうしてまた戻ってきた
 
 
 
 
 幼なじみが、また帰ってきた
 
 
 
 
 ちょっと不思議で、数奇な縁
 
 
 
 
 目の前でまだ輝いている 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 懐かしい日々が、もう一度 ・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 fin
 
 
 
 
 
- 
                  - 26 : : 2015/02/15(日) 23:29:16
- 非常に短いのですが、以上で終了になります。
 今回の作品は、私のお気に入りの曲の一つである、カーペンターズのイエスタデイ・ワンス・モアから着想を得ました。
 感想を頂けたら幸いです。
 
- 
                  - 27 : : 2015/02/15(日) 23:54:15
- お疲れさま!
 面白かったです
 続き期待してます!
 
- 
                  - 28 : : 2015/02/16(月) 06:32:41
- 期待
 
- 
                  - 29 : : 2015/02/16(月) 10:06:18
- >>16です!
 全部読みました!
 乙です!
 
- 
                  - 30 : : 2015/02/16(月) 14:22:16
- コメントありがとうございます。
 過ぎ去った青春は帰ってこない(泣)のですが、もし帰ってきたとしたら、またばかばかしいことの繰り返しになりそうな気がします。
 そして、ばかばかしいからこそ、振り返ってみると、あんなことやったっけっていう風に思い出はいつまでも輝くのだと思います。
 私も青春をもう一度送りたい。そんな気持ちを強くしました(笑)
 
- 
                  - 31 : : 2015/02/16(月) 19:13:42
- 続きも期待
 
- 
                  - 32 : : 2015/02/17(火) 19:34:43
- 綺麗な文章で・・・本当に感動ものです。
 こんなに良いもの書けるのがうらやましいです。
 自分も頑張らねばと思いますが・・・
 追いつけないな・・これはil||li _| ̄|○ il||li
 
- 
                  - 33 : : 2015/02/17(火) 23:40:01
- 皆さんのご感想にいつも励まされています。ありがとうございます!
 >>32 misomisoyosiさん、お気に入り登録ありがとうございます!
 いつも素晴らしい作品を拝見させていただいております。
 misomisoyosiさんの作品は本当に構想がしっかりしていて、私にはまねできないですwww
 地の分が上手くてうらやましいともおもっておりますし。(私はあまり地の文が得意じゃないです。説明臭くなってしまって・・・・・はぁ)
 私も良い作品がかけるよう頑張りますので、今後もよろしくお願いします!
 
- 
                  - 34 : : 2015/02/18(水) 02:25:43
- 青春フルパワー!w
 あと続き期待
 
- 
                  - 35 : : 2015/02/18(水) 20:36:01
- 次回作ですが、構想がまとまらなさすぎて、二回も消す羽目に泣
 まとまり次第、またチャレンジします
 申し訳ありません
 
- 
                  - 36 : : 2015/02/18(水) 23:24:43
- 期待して待ってます
 
- 
                  - 37 : : 2015/02/18(水) 23:43:21
- ありがとうございます。
 いいものを書けるよう、時間をかけたいと思います。
 
- 
                  - 38 : : 2015/02/19(木) 00:15:32
- ちなみに、この作品の着想はこの曲からです。
 ぜひ、聞いていただきたいと思います。
 https://www.youtube.com/watch?v=pojiwQldQ58
 
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