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年老いたトナカイの最後の仕事

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  1. 1 : : 2014/12/30(火) 20:41:01

    皆さんはクリスマスに1番大忙しなのは誰だと思いますか?


    皆さんはサンタさんもしくはサンタクロースと答えるでしょう。


    でも、本当に1番忙しくしてるのはサンタクロースなのでしょうか?


    みんなに配るためのプレゼントとサンタさんが乗ったソリを引いているトナカイさんも苦労していると私は思います。


    今回はそんなサンタさんの影に隠れて頑張っているトナカイさんの物語です。
  2. 3 : : 2014/12/30(火) 20:57:20
    明日はクリスマス。


    山奥の人街外れた所に建っている家では朝からサンタさん達が大慌てで準備をしていました。


    サンタさん達は配るプレゼントを確認したりトナカイさんの体調におかしいところはないか確認していました。


    「トナカイさん、体調は悪くないですか?」


    1人のサンタさんが話しかけたのはトナカイの中で1番の年寄りのトナカイさん。


    「サンタさん、僕は大丈夫だよ」


    トナカイさんはやる気満々に答えました。


    サンタさんのお手伝いするトナカイさん達はサンタと意思疎通することが出来ます。


    空も歩くことが出来る理由はサンタさんが魔法使いの一族だからです。


    張り切るトナカイさんに比べてサンタさんの顔は沈んでいました。
  3. 4 : : 2015/01/03(土) 16:26:53
    「サンタさん?どうかしたの?」


    「本当....本当にすみません」


    サンタさんはトナカイに深々と頭を下げました。


    トナカイさんはサンタさんが謝る理由に気付いていました。


    サンタさんの頬を伝う涙。


    トナカイさんは涙を舐めて拭いました。


    「慰めてくれるんですか?」


    「サンタさんの責任じゃないからね」


    「そう言って頂けると気持ちが楽になります...最後のお仕事全うしましょう」
  4. 5 : : 2015/01/04(日) 17:02:03
    サンタさんが準備に戻っていってトナカイが一匹だけになりました。


    トナカイさんは今日が最後の仕事です。


    今日限りでサンタさんとお別れです。


    「はぁ...夜になってほしくないな...」
  5. 6 : : 2015/01/06(火) 12:29:29
    日が沈むにつれてトナカイさんは暗い気持ちになっていった。


    今日が最後の仕事...そう思うと涙が出そうになる。


    サンタさんもソリにプレゼントを乗せていく。


    その姿をトナカイさんは毎年眺めていた。


    今回はいつもより真剣に眺めた。


    目に焼き付くように...忘れないように


    準備が終わったペアからプレゼントを配りに行った。


    そして、2人のペアにも出発の時は来ました。


    「トナカイさん、準備はいいですか?」


    「(いつでも行けるよ)」


    「では、お願いします」


    サンタさんの掛け声でトナカイさんは出発した。
  6. 7 : : 2015/01/09(金) 05:24:14
    何回やっても空を歩くと言う行為は慣れない。


    地面みたいに何かを地面を蹴って進む感覚もないし水中みたいに何かを掻き分けてる感覚もない。


    地面を歩く時みたいに足を蹴ると感覚はないが進む


    この感覚が奇妙でトナカイさんは好きだった。


    けど、それも今日でおしまい...そんな、暗い事ばかり思ってしまう。


    完全に日が沈んだ頃に街の明かりが見えてきた。


    あそこがトナカイさんとサンタさんの担当区域だ。
  7. 8 : : 2015/01/10(土) 18:21:54
    街に着いた時には日付が変わる寸前だった。


    トナカイさんは近くの家の目の前の通りの地面に降りた。


    サンタさんはソリから降り家のドアの前まで歩いて行き


    ドアのトッテを掴みドアを開けた。


    ここでも魔法を使い開けた。


    「トナカイさん、人に見つからないように気を付けてくださいよ」


    サンタさんは家の中に入っていった。
  8. 9 : : 2015/01/12(月) 05:16:16
    トナカイさんは家の影に隠れながら聞き耳を立てていました。


    トナカイさんの耳に入ってきたのは


    「あれ?サンタさん?サンタさんが来た!!」


    「メ、メ...メリークリスマス」


    子供のはしゃぐ声とサンタさんの焦りつつも定番の言葉で誤魔化す声でした。


    「サンタさん...」


    トナカイさんはすっかり呆れていました。
  9. 10 : : 2015/01/13(火) 17:16:48
    家の中から子供が両親を起こしに行こうとするのを必死でサンタさんが止めてる騒音が聞こえてきました。


    流石に子供がサンタさんを目撃したと言っても信じられないでしょうが大人が目撃したとなれば話は別でしょう。


    サンタさんとは思わなくても泥棒と勘違いされ警察を呼ばれる可能性があります。


    そうなると騒ぎを聞き近隣の皆さんは起きて泥棒が侵入したと聞きつければ警戒してプレゼント配るのも困難になるだろう。


    子供が疲れて寝たのかサンタさんが出てきた。


    その時のサンタさんの格好は服はシワだらけで髪はくしゃくしゃになっていた。
  10. 11 : : 2015/01/13(火) 17:37:40
    そんなトラブルに見舞われたがもうトラブルと言うトラブルに見舞われずに次々とプレゼントを配って行った。


    そして、最後の家に着いた。


    サンタさんの顔は疲れてを隠しれてなかった。


    鍵を開ける魔法と空を飛ばせる魔法を多用したんだ...疲れるのも無理はない。


    「サンタさん、ちょっと休んでから行きますか?」


    「大丈夫ですよ...ここが最後なのですぐに配って帰りましょう」


    ソリから立ち上がり家にフラつきながらもしっかり歩いて行くサンタさんの背中は懐かしい記憶を思い出させた。
  11. 12 : : 2015/01/13(火) 18:43:12
    それはトナカイさんがまだ小さい頃


    トナカイさんは1人で空を歩く練習をしていました。


    大人のトナカイさん達はその姿を見て
    「無駄なことを...」と言っていた。


    それもそのはずだ...空を歩けるのはサンタさんの魔法のおかげなんだから


    トナカイさんはそんな事も知らず朝から晩まで練習をしていました。


    そのうち、周りのトナカイさんから仲間外れにされるようになった。


    周りと関わってなかったからだろうか?それとも無駄と言っても聞かなかったからだろうか?


    トナカイさんがその事に気付いた時には遅かった。


    みんな、トナカイさんを遠巻きに見ている。


    近付こうとすると嫌そうに遠くに逃げて行く。


    酷い時は角で攻撃してくるトナカイさんもいた。


    その事が悲しかった。
  12. 13 : : 2015/01/13(火) 19:05:00
    いつも通り空腹を満たすために食べ物を探していると横から衝撃がトナカイさんを襲った。


    大人のトナカイさんが横から角で攻撃して来たのだ。


    大人のトナカイさんは倒れたトナカイさんを一瞥して去って行った。


    「なんで...攻撃されるほど悪い事をしてないのに」


    倒れて泣いてる時に雪が降り積もった地面を歩く足音がした。


    そして、目の前に現れたのは赤い服で身を包んだ老人だった。


    それがサンタさんとすぐに分かった。


    トナカイさんは疲れ果ててサンタさんの目の前で気を失った。


    次に目を覚ました時はトナカイさんはソリの上でサンタさんがソリを引いていた。


    役割が反対なのがおかしくて少し笑ってしまった。


    その時のサンタさんの頼りないけど優しいのが伝わってくる小さな背中は忘れられない。
  13. 14 : : 2015/01/13(火) 19:39:44
    「トナカイ、帰りましょうか」


    トナカイさんを現実に引き戻したのはサンタさんの声だった。


    気が付くとサンタさんはソリに乗っていた。


    「じゃあ、帰ろうか」


    トナカイさんはサンタさんの返事を聞く前に飛び出した。


    「トナカイさん、最後のお仕事お疲れ様でした」


    「詳しく言うとサンタさんを安全に届けるまでが仕事なんだけどね」


    トナカイさんは気丈に振る舞いながら悲しい気持ちで一杯だった。


    最後の仕事...これでお別れ
  14. 15 : : 2015/01/13(火) 20:30:19
    「トナカイさんにはいつもお世話になったのに何もプレゼントしたことありませんでしたね」


    唐突にサンタさんがそんなことを言い出した。


    「トナカイさん、欲しい物などはありますか?」


    欲しい物、そう聞かれて1番最初に思い浮かんだのはサンタさんとの楽しいお仕事


    けど、サンタさんの困るようなお願いは出来ない
  15. 16 : : 2015/01/13(火) 22:09:52
    「サンタさん、僕には...」


    そこまで言って気が付いた。


    そう言えば、サンタさんの名前を知らないことを


    「サンタさんにお願いがあるんだけど」


    「なんですか?」


    「サンタさんの名前を教えてほしんだ」


    サンタさんは少し悩むような仕草を見せたが


    「分かりました」


    承諾してくれた。


    「私の名前はセント・ニコラウスです」


    「セントか...いい名前だね」


    「ありがとうございます」


    サンタさん改めてセントは少し照れ臭そうにしていた。


    「セント、もう一つお願い聞いてもらっていい?」


    「なんですか?」


    「セントが僕だけを呼んでると分かるように名前を付けてほしんだ」


    断られるの覚悟で頼んだお願いもセントは承諾してくれた。


    「セントのトナカイでセカイなんてどうですか?」


    サンタさんは流石に安易だったか?と思ったがトナカイさんの顔を見て安心した。


    凄く何かを堪えるような顔していた。


    セカイは我慢が限界に来たのか


    「メリークリスマス!!!」


    と叫んだ。


    しかし、それはセント以外には動物の鳴き声にしか聞こえなかった。


  16. 19 : : 2016/10/14(金) 18:09:06
    namusyaka「ママー」ビエーン

    ママ「まあまあ、どうしたの坊や」

    namusyaka「おっぱい飲みたいよー」

    ママ「坊やったらもう良い年なんだからおっぱいは卒業よ」

    namusyaka「やだよーおっぱいー、ママー‼」ビエーン

    ママ「まったくこの子ったら…」

    いろはす「ママー」

    ママ「どうしたのいろはすちゃん」

    いろはす「おしっこー」

    ママ「まあまあ、すぐトイレ行きましょうねー」

    いろはす「もう漏らしちゃったよー」ジョバジョバー

    ママ「この子ったら…」

    いろはす「うえーん、ママー」ビエーン

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著者情報
agi9717

少女愛好家連盟会長《キキ蟻隊長》

@agi9717

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