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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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人間に恋をした人魚姫

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  1. 1 : : 2014/12/21(日) 14:43:49
    注意

    人魚姫パロです

    オリキャラあり

    原作無視の部分あり

    キャラ崩壊
  2. 2 : : 2014/12/21(日) 15:11:13
    「人間?」

    私は、深い海の王国に住む姫です

    ある日姉が私に人間の話をしてくれました。

    「それって、裸で大きいあの気持ち悪いやつ?」

    「違う!この前上に行った友達から教えてもらったの!ほら、上に上がって左にある大きな川あれをずっと辿っていくと大きな壁があるらしいの!ためしに川を通ってみたら人間が住む国だったんだって!」

    人間か・・・

    会ってみたいな

    本当にいたんだ・・・

    私たちにとって人間はお話の中に出てくるだけのものだった。

    数日後私は、ためしに上へ行き姉の言っていた川を見つけ辿っていく

    チラッと見ればすぐ帰ればいいもの

    壁が見え私は深く潜り壁を通り抜けた。

    ゆっくり顔を出すと人間がいた。

    本当にいた・・・

    川岸に近付くと、人影がありすぐ潜る。

    水面から来た人物を見た。

    なんか、フラフラしてる。

    顔も赤いし・・・

    すると、その人間は川に落ちたのだ。

    急いで、その人間を抱え川岸に運ぶ

    若い男性

    綺麗な顔をしていて私は一目惚れしてしまったのかもしれない。

    すぐ、我に返り男性の顔をさわる。

    熱い・・・病気かもしれない。

    助けを呼びたいけどこの姿じゃ歩けない。

    「ん・・・」

    「大丈夫・・・ですか?」

    返事はない

    ツラいのだろう

    「時の揺りかごで、冷たい夢を見る。君が歌ってくれた優しい優しい子守唄」

    死んだ母が私に歌ってくれた歌をうたう

    「大丈夫ですから、多分あと少しで誰か来ますから」

    男性は安心したような顔をらする。

    「リヴァイ兵長!?」

    声がして私は急いで川に潜り水面から様子を見る。

    「ペトラ・・・?」

    「すごい熱!待ってて下さい!」

    「お前がたすけてくれたんだな・・・すまない」

    「え?!・・・あ、はい」

    え?助けたの私なのに・・・

    けど、いいやもう帰ろう・・・

    私は人魚なんだから・・・
  3. 3 : : 2014/12/21(日) 15:42:19
    お城に戻ってから私はずっと上の空だった。

    あの人のことが忘れられない。

    会いたい

    「どうしたの?アイラ・・・最近ずっと、暗いけど。お姉ちゃんに歌を歌ってくれないの?」

    「お姉さま・・・私・・・」

    「なんでも話してごらん?」

    私はすべて話した

    人間のとこに行ったこと

    男性を助けたこと

    その男性を好きになってしまったこと

    「なら、あなたが人間になれればいいのよ!」

    「え?!」

    「古い本に書いてあるの!人間になれる方法!」

    「ほんと!?」

    会えるあの人に

    「こっち来て!」

    姉は本を見ながら薬を作った。

    薬の入った瓶を私に渡して言った。

    「人間の壁を通ったらこの薬を飲みなさい」

    「人間になったら、歩けるようになるまでしばらくかかる」

    「あと、喋れなくなるから」

    「人魚に戻りたくなったら、この薬を飲めば戻れるから」

    「気を付けてね」

    そう言うと姉は私に青い液体の入った瓶と

    緑の液体が入った瓶を渡した。

    そして、お守りとして丸いガラスのネックレスをくれた。

    小さな緑の宝石と透明な液体か入った綺麗な小さいガラス玉のネックレスを首にかけ私は旅立った

    私は壁を通ると、青い液体の薬を飲む

    身体中に痛みが駆け巡る。

    私はそのまま、気を失った。
  4. 4 : : 2014/12/21(日) 16:06:53
    目覚めると私 アイラは、ベッドの上

    慌てて飛び起きると白いワンピースを来ていた。

    ベッドから降りると、足に力が入らず座り込む。

    鏡の前に移動すると、足がある。

    嬉しくなり自然と笑顔になった。

    金髪の長い髪

    透き通るような緑の目

    白く滑らかな肌

    細く長い手足

    整った顔立ち、桃色の頬と唇

    細くスレンダーな体つきに出るところはしっかり出ている

    人魚は鏡をしらないので、アイラは鏡に写る自分を不思議そうに見つめ

    自分だと分かりびっくりする。

    (これが、私!?違うそんな分けないもの!!みまちがえよね?)

    すると、一人の女性が来た。

    「あ!目覚めたんだね!よかった!川で溺れてたのをみつけたんだよ。裸だったから、服てきとうに買ったやつなんだけど、よく似合ってるよ!あ、私はハンジ!君は?」

    アイラは、話そうとするが声が出ない

    姉にしゃべれなくなると言われたことを思い出した。

    「え?もしかかして、喋れないの?ごめんね!待ってて今、紙とペン出すから」

    渡された紙にアイラは、名前を書いた。

    「アイラかー、いい名前だね。お家はどこ?送るよ?」

    アイラは迷った。

    海の中なんていえない。

    紙には、家はないと書いた。

    「それじゃあ、ここにいるといいよ。実は、許可取ってあるからさ!さぁ、来て!!みんなに紹介するから!」

    腕をグイっとひっぱられる。

    一瞬立ったが座り込む

    「もしかして、足にも障害あるの?うーん、ちょっと待っててーたしか ここに・・・あった!車イス!!さぁ、乗って!」

    ハンジに車イスを押してもらいながらアイラは、食堂へ向かった。
  5. 5 : : 2014/12/21(日) 16:27:05
    食堂につくと、みんなはアイラを囲み物珍しそうにみていた。

    ハンジ「えっと、今日からみんなの仲間のアイラだよ!口と足に障害があって歩いたり喋ることはできないらしいけど、仲良くしてあげてね」

    すると、104期生が集まってきた。

    クリスタ「可愛い!お人形みたい!」

    ユミル「クリスタもかわいいぞ」

    クリスタ「もう!ユミル!からかわないでよ!」

    アイラ「」ニコッ

    クリスタ「やっぱり可愛い!」

    クリスタはアイラに抱きついた。

    アルミン(天使)

    ユミル(女神)

    ライナー(重婚したい)

    エレン「俺、エレンだよろしくな」

    ミカサ「天使!エレンに次ぐ天使!可愛い!私はミカサ」

    アルミン「ミカサ!アイラが苦しそうだよ!えっと、僕はアルミンよろしくね///////」

    ジャン「ジャンだ」

    ライナー「ライナーだ。困ったときは力になるぞ」

    ベルトルト「ベルトルト。よろしく」

    ユミル「私はユミルだ」

    サシャ「サシャといいます。モグモグよろしく」

    コニー「コニーだ!」

    クリスタ「ねぇ、良かったら一緒に夕飯食べよ!」

    アイラは、ハンジを見る。

    ハンジ「行っておいで!」
  6. 6 : : 2014/12/22(月) 21:46:52
    私は、夕食後一人外に出て川の側に来た。

    お姉さま達は元気にしてるかな?

    すると、川から私に薬をくれたお姉さまが現れた。

    アイラ「!」

    「ごめんね、アイラ言うことがあるの。あなた、水に触れると人魚に戻るらしいの!大丈夫よ!水を拭き取れば戻るらしいから大丈夫よ。だけど、見つからないようにね」

    私は、頷くとお姉さまは微笑んだ。

    「王子様は見つかった?」

    私が首を横に振るとお姉さまは、そう簡単に見つかんないかぁと言いすぐにでも!と言う

    「いつか、見つかるよ!それに、アイラは誰よりも綺麗なんだから!噂とか広まって案外早く会えるかもよ?それじゃあ、私は帰るね。また、会いにくるから!」

    ーーーーーーーーーーーー

    私は、戻るとハンジさんに私の面倒を見てくれる人を紹介したいと言われ移動した。

    ハンジ「リヴァイ入るよ」

    その人物を見て私は、驚いた。

    助けたあの人だった。

    良かった、無事だったんだと思いホッとする。

    リヴァイ「こいつが、アイラか?」

    ハンジ「うん、喋れないし、足にも障害があるらしいんだ。仲良くしてあげてね」

    リヴァイ「よろしくな」

    私は、笑顔で答えた。

    後日私は、リヴァイさんに訓練様子を見せてもらった。

    ペトラ「兵長!もしかして、その子が・・・」

    リヴァイ「あぁ、アイラだ。同じ、女同士仲良くしてやってくれ」

    そう言って、リヴァイさんは私の頭を撫でた。

    大きくて、安心出来る手だった。

    ペトラ「はい、よろしくねアイラちゃん」

    私は、よろしくと言う風に微笑んだ。

    すると、リヴァイさんと顔をほんのり赤くしたペトラさんが微笑み合う

    もしかして、この二人・・・

    胸がチクッと痛んだ
  7. 7 : : 2014/12/23(火) 11:06:40
    リヴァイさんが仕事が休みの日に街が見渡せる草原に連れていってくれました。

    試しに、立ってみました。

    実は、内緒で歩く練習をしてました。

    立てたので、嬉しくて少しずつ歩いているとリヴァイさんが私の手を取り手伝ってくれた。

    リヴァイ「すごいな、歩けるようになったんだな」

    この人は、私のことを妹のように可愛がってくれていて私も嬉しい

    リヴァイさんとペトラさんは、恋人同士みたいです

    リヴァイさんからは、ペトラさんは川に溺れた自分を助けてくれた

    そして、優しい奴だと話してくれた。

    本当のこと言いたいけど無理です。

    たとえ、言ってもこの思いは伝わらない

    遠くから二人を見守るだけでいい

    人間になれて、リヴァイさんと居られるだけでも奇跡なのだから

    これ以上、何かを求めてはいけない気がする

    あなたを笑顔に出来ればそれでいいと思う

    私は、草原を走り回る。

    あなたはそんな私を嬉しそうに見ていた。

    例え、この思いが伝わらなくてもあなたを思い続けます。

    数日後

    私は、ハンジさん達に連れられ貴族のパーティーに参加した。

    ハンジさんとナナバさんが私の為に選んでくれた青と白のドレスを着て

    パーティーなんて海にいたころもしてたけど

    人間のパーティーとは違うと思うので

    私は、期待に胸を踊らせながら

    調査兵団の幹部の皆さんと馬車に乗った。

    私は、車椅子が必要なくなり歩けるようになったのでハンジさんがエルヴィンさんにお願いしたらしい。
  8. 8 : : 2014/12/23(火) 11:45:38
    アイラが、会場に入るとその場にいた全員が息を飲んだ。

    そして、ダンスタイムになるとダンスのオファーが凄かった。

    アイラは、断った。

    自分は、踊れない

    相手に恥を掻かせてしまうかもしてないからである。

    リヴァイ「アイラ踊って、頂けませんか?」

    ハンジ「ほら!アイラ行ってきなよ!パーティーに来たんだから!」

    ハンジに背中を押され、リヴァイの手を取り中央に移動する。

    周りの人間は、アイラがやっと出てきたので盛り上がる

    アイラは、踊っていた人達の足使いを思い出す。

    曲が始まると、初めてとは思えないほどの躍りを見せた。

    ハンジは、その場でグラスを落とし口をポカーンと開けていた。

    リヴァイ「出来るじゃないか」

    アイラは、満面の笑みを見せた。

    ーーーーーーーーーーーー

    パーティーが終わった後日

    貴族達の中でアイラの噂が広まり求婚しに来る厄介者があとをたたなかった。

    突然現れた女神として噂は、町にも広まった。

    ペトラ「アイラちゃん、凄いね。町じゃみんな噂してるよ」

    アイラは、顔を赤くしてうつむいた。

    ペトラ「可愛いなぁー!もう!」

    数日後、リヴァイとリヴァイ班の全員で町に買い出しに行ったときの事だ。

    アイラは、食材の入った袋を胸に抱えながらエレンと話をしていた時だ。

    「だれかああああああ!!!助けてえええ!!」

    小さな男の子と女の子が川に流されていた。

    川岸では、二人の友達だろう数人の子供が叫んでいた。

    ペトラ「どうしよう!船を出すにも時間はかかるし」

    エレン「あの川流れが早くて深いから無理に飛び込むわけにもアイラ!?」

    アイラは、走って川に近づき川に飛び込んだ。

    瞬間アイラの足が消え青緑の綺麗な尾ひれに変わる。

    アイラ「大丈夫!?」

    人魚に戻ったアイラは、声を取り戻していた。

    女の子を助けるとアイラは、川岸に女の子を移動させ今にも溺れそうな男の子を助けに行った。

    男の子を助け出すと川岸に連れていく。

    子供達はアイラを見るなり怯えていた。

    ペトラ「アイラなの?」

    アイラ「黙っててごめんなさい。ペトラさん」

    透き通るような綺麗な声が響く

    アイラ「リヴァイさん。あの日、貴方が川に落ちた日助けたのは私です。助けを予防としたけど人魚の私には歩くことは出来ない必死に貴方を見守るしか出来なかった。ペトラさんが来て私は、ホッとして海に帰りました。だけど、貴方を忘れることは出来ず姉にもらった薬で人間としてあなた達に近づいた」

    ポロポロと涙をこぼしながらアイラは、話す

    アイラ「短い時間でしたが、楽しかったです。リヴァイさん皆さん。どうか、お元気で・・・」

    彼女は、川を泳ぎ消えた。
  9. 9 : : 2014/12/25(木) 11:43:17
    期待です!
  10. 10 : : 2014/12/29(月) 20:42:29
    >>9

    期待ありがとうございます!!
  11. 11 : : 2014/12/29(月) 21:15:24
    アイラがいなくなって、数日

    俺とペトラは、別れた。

    俺は、毎日俺がアイラに助けてもらった川の側に来ている。

    アイラがまた来てくれるんではないかと思って

    ハンジ「やっぱり、ここにいた」

    リヴァイ「ハンジか」

    ハンジ「アイラだから、いつかひょこり現れるよ」

    リヴァイ「そうだよな」

    ーーーーーーーーーーーーーー

    「いいの?戻ってきて」

    アイラ「バレたんだもん。みんな、私のこと嫌いになっちゃたかな?」

    「そんなこと、ないと思うよ?アイラあなたの好きな人はあなたが人魚だからって嫌いになるような人なの?」

    リヴァイさんは、優しい

    何も知らない私に沢山教えてくれた。

    ハンジさんもお姉さまみたいで大好きだった

    調査兵団のみんなもいい人ばかりだった

    「アイラ、私にはあなたが凄い後悔してるように見えるの・・・アイラこれは運命なのよ。神様があなたにくれた運命・・・私は、あなたが人間として生きて幸せになる運命が見えるわ。アイラお姉ちゃんはあなたが苦しんでる姿を見たくないの」

    アイラ「お姉さま・・・」

    「行きなさい、これを持って」

    赤い液の入った瓶をお姉さまは私に渡した。

    「ある人に頼んで作ってもらったの!これを、飲めば完璧な人間になれる!けど、言葉を喋るにはちょっと時間が掛かるしもう人魚には戻れない」

    人魚には戻れない

    「それでも、いいのならこれを飲んで!アイラお姉ちゃんは、海の底で祈るわあなたが幸せになることを」

    アイラ「お姉ちゃん」

    私は、涙を流す

    「さようならよ、アイラ・・・元気でね」

    川を泳ぐ

    月の綺麗な日

    あの川に着くとリヴァイさんの姿が

    アイラ「リヴァイさん・・・」

    顔だけ出すとリヴァイさんは、驚いた顔をする。

    リヴァイ「アイラ!?」

    アイラ「えっと、久しぶりです。戻って来ちゃいました」

    リヴァイ「待ってた」

    アイラ「ありがとうございます。リヴァイさん・・・好きです」

    リヴァイ「あぁ、俺もだ。アイラ、愛してる」

    嬉しくて涙が出た。

    アイラ「ただいまリヴァイさん」

    リヴァイ「おかえりアイラ」

    人間として、生きていく

    あなたと共に・・・

    ーENDー

    短編です。

    すみません、糞つまんないですね

    終わりました。

    これからもよろしくお願いします!
  12. 12 : : 2019/02/20(水) 21:18:19
    エレン様が人魚のやつを描いてほしいです!面白かったです!!(*´꒳`*)

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