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進撃の破壊生物 壱「無力」

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  1. 1 : : 2014/11/15(土) 10:48:47
    その時、人類は絶望した。巨人を喰らい、人を殺し尽くす「モノ」が現れた。
  2. 2 : : 2014/11/15(土) 10:55:03
    「うわあぁぁぁぁぁああぁぁ!!!」
    「いやあぁぁぁぁ!!!」
  3. 3 : : 2014/11/15(土) 11:33:06
    「くそっ!まだか!?」
    もう少しで、もう少し、
    「大砲の準備出来ました!」
    「よしっ、うてぇぇぇぇーー!!!!!」
    大砲が撃たれた。ドゴオォォ…ン
    「やったか…!?」

    『…ギシャァァァァアアァ!!』

    「ちくしょおぉぉぉおぉぉ!!!!」

    「班長!立体軌道の許可を!!」

    「…立体軌道に移れっ!!!」
  4. 4 : : 2014/11/15(土) 11:39:30
    ギュウゥゥゥゥン!!!!
    駐屯兵、調査兵が入り混じって、植物のような破壊生物に向かって行った。
    「死ねっっっ!!!!」
    一人の調査兵が刃の一撃を目の部分に叩き込んだ。
    『グオォォァァァァ!!!!!』

    「うっ…!?うあぁぁぁぁグチャ
  5. 5 : : 2014/11/15(土) 13:22:38
    「うおおおぉぉぉーー!人類の力を!!思い知れっ!!!!」
    バサアッ…
    エレン「ッ!」

    ミカサ「…どうしたの?」

    エレン「いや…」
  6. 6 : : 2014/11/15(土) 15:00:23
    「おーい!」

    エレン「ん?なんだ、カルスか。どうしたんだ?」

    カルス「アルミンがいじめられてるぞ!」

    エレン「まじか!」

    カルス「こっちだ!」タッ

    エレン「おい!待てよ!」ダッ

    「おい、殴り返してみろよ!異端者!」

    アルミン「そんな事したらお前達みたいになるんだ!」

    「なんだとー!?このっ!」ブンッ
    ガッ!!
    グイッ!
    ドコォッ!
    「うわあぁ!痛えよおぉぉ!」

    ?「おい、やめねぇか。」ギュゥゥ…

    「は、はなせよおぉぉ!」

    ?「ふん。」パッ

    「いてっ!」

    「覚えてろー!」

    アルミン「あ、ありがとう。」

    ?「…立てるか?」

    アルミン「う、うん。」
  7. 8 : : 2014/11/15(土) 15:10:56
    アルミン「君の名前は?」

    ?「…俺はグレゴリウス。グレゴリウス・ルーラーだ。」

    アルミン「グレゴリウスだね。僕はアルミン。アルミン・アルレルト。」

    グレゴリウス「…じゃあな。」
  8. 9 : : 2014/11/16(日) 07:43:05
    アルミン「うん、ありがとう!」

    エレン「おーい!アルミン!大丈夫かー?」

    アルミン「うん、グレゴリウスっていう男の子が助けてくれたんだ。」

    カルス「そいつ知ってるぞ!最近、いじめてる奴をすごい速さで懲らしめてる奴だ!」

    アルミン「そんなに有名なの?」

    カルス「あぁ!その他nドォーン!!!!

    ミカサ「!?」

    カルス「何だ!?」
  9. 10 : : 2014/11/16(日) 08:18:39
    エレン「壁が…破壊された!」

    ミカサ「!」ダッ

    エレン「くそっ!」タッ

    アルミン「ま、待ってよ!」

    カルス「俺も忘れるなよ!?」
  10. 11 : : 2014/11/16(日) 17:13:24
    エレン「母さん!」

    カルス「今助けます!エレンとミカサはそっち!アルミンはこっちだ!」
    ドーン…ドーン…
    アルミン「!」
    ギュゥゥン!!!!
    ?「オルアァ!!!!」

    ギュィィィィィ!!!!

    カルス「コルネリウスさん!」

    そこには、オールバックの、厳つい顔をした駐屯兵が立っていた。

    コルネリウス「お前達、大丈夫か!?」タッスタッ

    コルネリウス「よっ…と!」ドオ…ン

    エレン「す、すげぇ!」
  11. 12 : : 2014/11/18(火) 20:22:20
    オリキャラ紹介①
    カルス・アインシュタイン 情報通。喧嘩も意外に強い。
    髪型 ナナバっぽい
    顔 金色の鋭い目で、ファーランっぽい。
  12. 13 : : 2014/11/20(木) 20:19:52
    現在の情報
    破壊生物について①
    破壊生物には様々な生物をかたどった姿の物が殆ど。
    それぞれには植物型・触手型・獣型に分かれている。
    殆どの生物が巨人や、動物を見境なく食らう。
  13. 14 : : 2014/12/17(水) 19:02:16
    ミカサ「…で、でも…」

    エレン「母さん!」

    カルラ「エレン、良いの…私はもう少しで死んでしまうから…エ…レン、生きなさい。」パタッ

    エレン「母さん…うあぁああぁ!」

    カルス「っ…!」

    アルミン「うっ…うっ…!」
  14. 15 : : 2014/12/20(土) 14:26:45
    それから8年後…
    エレン「ん?」

    サムエル「エレン、どうした?」

    エレン「いや…なnドゴォオオォ…!!

    エレン「なっ…!?」

    ブワアァァア!!!!!!

    ミリウス「!サムエル、くっ!」タッパシュッ

    サムエル「う、うぅ…」ブラーン…

    サシャ「ミリウス、私が変わります。」

    ミリウス「いや、良いよ。それよりサシャはエレンと一緒に超大型を!」

    サシャ「はい!」

    トーマス「オレ達も忘れないでくれよ!」ヒュンッパシュッ

    ミーナ「私もっ!」ギュゥンッ

    ダズ「…俺も行く!」シューッ

    「うおぉおおお!」

    トーマス「早速か!」
  15. 16 : : 2014/12/20(土) 17:02:23
    エレン「よくも…よくも母さんを!」
    ドゴオォン!
    エレン「!?」

    ダズ「へっ…へへっ。俺もこれくれぇは出来んだ!劣等生だからって…ナメんじゃねぇ!」ドゴオォン!ドゴオォン!

    ミーナ「エレン、私達も援護するよ!」

    トーマス「しかし、ダズの奴は凄いな。砲撃を的確に当ててやがる。」

    エレン「よし、立体軌道に移れっ!」

    ダズ「目潰しは俺に任せてくれ!」

    エレン「行くぞ!」ダァンッ!

    ミーナ「やっ!」タッ

    トーマス「よっと!」ヒュタンッ

    ダズ「よし、俺もやるぞ!これでも…くらいやがれえぇ!」ドゴオォン!ドオォン!
    ギュウゥウウゥゥゥウン!
    エレン「ぐぅ…ぅおおぉおぉぉ!」

    トーマス「はあぁあぁああぁぁぁあ!」

    ミーナ「えぇえぇぇい!」

    ヒョッ…
    エレン「えっ…?」タッ

    トーマス「う゛っ…あ゛あ゛ァ゙ァ゙」グヂュッ

    ミーナ「い゛や…だぁ…だすげっ…でぇえ!」シュウゥゥ

    ダズ「(あ…?んだよっ…何だ…ありゃ…ミーナと…トーマスが…?)」ハッ!

    ダズ「や、やめろおぉぉ!」

    ドオォオオオン!!!!
  16. 17 : : 2014/12/22(月) 18:47:07
    ダズ「うぐっ…」

    トーマス「あれ?オレはどうしたんだ…?」

    ミーナ「記憶が飛んでいる感じ…。」

    エレン「トーマス、ミーナ、無事何だな!」

    トーマス「あぁ。エレンが助けてくれたのか?」

    エレン「いや、ダズが助けたんだ。」

    ミーナ「そうなの?ダズ、ありがとう!」

    ダズ「いや、別にいいぞ。それより、壁は…?」

    ミリウス「大変だよみんな!」

    サムエル「壁が壊されている!」

    サシャ「急がないと破壊生物が入ってきます!」

    ダズ「そうだ、急がねえと!」
  17. 18 : : 2014/12/25(木) 17:27:06
    「その必要は無い。」
    ダズ達が振り返ると、青と黒の盾に、鎖があしらわれたマントを羽織った兵士が立っていた。
    エレン「あ!お前!アルミンを助けた奴!?」

    グレゴリウス「…あの金髪の知り合いか。」
  18. 19 : : 2014/12/26(金) 17:35:52
    エレン「お前…兵団に入ったのか?」

    グレゴリウス「あぁ。だが、調査兵団とは違うがな。」

    ダズ「それは、立体軌道装置か?」
    ダズは、グレゴリウスが腰に付けている飛行装置のような物を指差した。
    グレゴリウス「簡単に言えばな。だが、少し違う。」

    「おい!グレゴリウス、何喋ってんだよ。早く戻らないと隊長にシバかれるぞ!」

    グレゴリウス「あぁ。すまん、マティアス。」

    エレン「おい、待てよ!」
  19. 20 : : 2014/12/30(火) 09:24:25
    グレゴリウス「じゃあな。」トーン
    グレゴリウスは、壁から、壁外に降りた。
    ダズ「!?」
  20. 21 : : 2015/01/09(金) 16:06:32
    エレン「い、居ない…」

    トーマス「どういうことだ!?」

    ディータ「グズグズするな!早く立体軌道で壁から降りろ!」スタッ

    ミーナ「どういう事ですか!?」

    ハウダ「厄介な奴が出た!駐屯兵と憲兵も戦っている!」

    ミリウス「わ、わかりました!」
  21. 22 : : 2015/01/13(火) 19:16:46
    憲兵「ちっ!いくら撃っても怯みやしねぇ!」タンッタンッ

    駐屯兵「う、うぅわぁああ助けてくれぇえ!」

    駐屯兵2(以下ゴットホルト)「(くそ…どんどんやられて行く…!)」
  22. 23 : : 2015/01/17(土) 16:31:40
    ゴットホルト「くっそ…固定砲だ!固定砲を撃て!」

    駐屯兵3「お、おぉよ!」

    憲兵2「うあぁあ!来るな、来るなあぁぁ!」タンッタンッタンッタンッ

    ナック「んなぁっ…!?何だよ…っありゃあっ…!?」
  23. 24 : : 2015/04/26(日) 11:34:06
    そこには、壁の周りを徘徊していたであろう巨人達の顔が浮き出ている破壊生物がいた。
    「ちっ、おら!こっちに…来やがれ!」バシュッ!

    「兵士1、兵士2、兵士3は住民を護衛しろ!」

    「「「はっ!」」」バッシュゥゥゥ
  24. 25 : : 2015/05/10(日) 11:07:18
    ダズ「おい、俺があいつの注意をひく。その隙にお前らはあいつの弱点を一斉に斬りつけてくれ!」

    コニー「お、おい!そんなの、バカの俺でもわかるぞ!?」

    サシャ「そ、そうですよ!そんな事したら、ダズが…!」

    ダズ「…良いんだ。この中で一番俺が成績が悪い。」

    ダズ「逃げ出して死ぬ人生より、せめて囮になって討伐に貢献して死にたい。」

    ダズ「だから…じゃあな。サシャ、コニー、俺みたいなクズを心配してくれて、ありがとう。」パシュッ
  25. 26 : : 2015/05/31(日) 14:50:33
    コニー「ダズ!くそぉっ!」バシュゥッ!

    サシャ「コニー!」パシュッ
  26. 27 : : 2015/06/27(土) 18:18:23
    トーマス「コ、コニーとサシャに続け!」バシュ

    サムエル「…お、俺もっ…!うぐっ!」ドッ

    エレン「サムエル、無理すんな!」
  27. 28 : : 2015/06/29(月) 13:16:02
    サムエル「だ、だが…」

    エレン「俺達にまかせろ!」

    調査兵「ケガ人はいるか!?」

    整備兵「こっちです!」

    調査兵「名前は?」

    サムエル「こ、固定砲整備9班、サムエル・ジンラークです…。」

    調査兵「そうか。少ししみるが、我慢しろよ。ジンラーク。」シュッ

    エレン「俺達は下の破壊生物を…。」

    「かかれっ!」

    エレン「!?」

    キィン!

    ミリウス「誰!?」

    「フン。名乗る名前は無い」

    「エレン・イェーガー。お前は俺達に同行してもらう。」

    エレン「は…?」
  28. 29 : : 2015/08/09(日) 10:06:25
    「…眠れ!エレン・イェーガー!」バシュッ

    ナック「チッ!」ブンッ(爆弾を投げる

    ドゴォン

    「くっ!?」 

    ナック「エレン!ここは任せろ!お前らはダズを!」

    エレン「わ、わかった!」バシュッ

    「逃がすか!」ギュン

    ナック「おるぁ!」ズバッ

    「」(真っ二つ

    ナック「やってやる!」

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marus

マルス・ロッサム@キチガイなう

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