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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

エドガー「第二次」 キースン「宇宙」 ミナト「大戦?」

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  1. 1 : : 2014/10/09(木) 10:06:24

    平賀「ワープゲートから突然現れた、見たことも無い艦。その内部から見つかったのが彼女だ」

    東郷「ふむ…話はできそうか?」

    平賀「外傷は無いがまだ目を覚ましてはいないからな。共通の言語を話せるかはわからん」

    東郷「外見は日本人とそっくりだが…その艦が気になるな」

    ミナト「う…」

    平賀「!」

    DbS × 大帝国
    いつかやってみたかった。
    ※某素敵立ち絵とは陣営含めあんまり関係ありません。
  2. 2 : : 2014/10/09(木) 10:11:23
    平賀「気がついたようだな」

    ミナト「…………ここ、は」

    東郷「ここは惑星日本。どうやら言葉は通じるようだな」

    ミナト「わくせ…………え?」

    ミナト(惑星だと?島国ではなく?)

    平賀「君はワープゲートから突然現れたのだ。…もしかして、何も覚えていないのか?」
  3. 3 : : 2014/10/09(木) 10:19:55
    ミナト「何も覚えていない、というわけでは無いのだが…」

    ミナト「聞きなれない言葉があって…事態が飲み込めない」

    ミナト「ワープゲートとは一体…?」

    平賀「これは驚いた。ワープゲートを知らないとは」
  4. 4 : : 2014/10/09(木) 10:26:34
    平賀「ワープゲートは惑星間の航行に不可欠…それを知らずに宇宙にいたとはな」

    東郷「…彼女が乗っていた艦の解析は?」

    平賀「それなら、もうすぐ結果が…む、丁度できたようだな」

    東郷「どれどれ…」

    平賀「…………」

    東郷「…………」
  5. 5 : : 2014/10/10(金) 10:12:52
    ―ガメリカ
    キャロル「―我々とは異なるテクノロジーで作られた艦ですって?」

    ドロシー「そう。それも外観だけじゃ無い。構成も何もかもが違う…」

    ドロシー「中にいたエドガー・クレーマンという男性にも話を聞いた」

    ドロシー「その結果考えられるのはただ一つ」
  6. 6 : : 2014/10/10(金) 10:13:36
    ―ドクツ・ベルリン

    レーティア「彼が異世界からの来訪者である、ということだ」

    ゲッベルス「…それなら、まあ説明はつくわね」

    ゲッベルス「言葉だけは共通で助かったわ。ねぇ、キースンさん?」

    キースン「えぇ…………本当に」
  7. 7 : : 2014/10/10(金) 10:16:32
    ゲッベルス「けれどマズイわね。この戦争に関係ない人間とはいえ」

    ゲッベルス「Uボートを目撃されたとなると…放置しておくわけにもいかない」

    キースン(Uボート…潜水艦だっけ。この世界だとジャミングみたいなものらしいけど)

    キースン(そりゃ見られたらマズイものだよな…)

    キースン(…………ついてない)
  8. 8 : : 2014/10/10(金) 10:23:44
    レーティア「その件については私に考えがある」

    レーティア「いっそのこと、彼に我々の仲間になってもらえばいい」

    キースン「…え」

    レーティア「デーニッツの追撃をかわしたその技術、かなりのものだ」

    レーティア「是非ともドクツに欲しい」

    キースン(う……断るって選択肢は無いよな……)

    キースン(こう言ってくれるのは彼女の親切心も大きいんだろう…)

    キースン(―やるっきゃないか)
  9. 9 : : 2014/10/10(金) 10:35:22
    ―ガメリカ

    キャロル「あなたには提督としてガメリカのために戦ってもらうわ」

    キャロル「目下の目標は日本を倒すこと!いーい?」

    エドガー「了解です」

    エドガー(…それにしても。彼女の打倒日本の勢いは他の三人に比べて強すぎるような)

    エドガー(若草会…何だかとんでもない人々と出会ってしまいましたね…)
  10. 10 : : 2014/10/10(金) 10:39:19
    ―日本

    東郷「では、ミナトちゃん。これからよろしく頼むよ」

    ミナト「こちらこそ、よろしくお願いします。…ただ、東郷長官」

    東郷「何かな?」

    ミナト「その…………ミナトちゃん、という呼び方は…」

    ミナト「なんというか、自分のような者には似合わなさすぎるかと…」
  11. 11 : : 2014/10/10(金) 12:07:41
    東郷「何を言う。君は凛として美しいが、可愛くもある」

    東郷「自分を過小評価するのは実にもったいないぞ」

    ミナト「は…はぁ……」

    秋山(異世界人の女性でもいつも通りなんですね、東郷長官……)ハァ...
  12. 12 : : 2014/10/10(金) 12:46:22
    ―ドクツ

    レーティア「ジャミング…潜水艦でもないのに、同様の能力を得られるんだな」

    キースン「ああ。話を聞く限りでは俺のいた世界でいうジャミングが君たちの世界の潜水艦にあたると思う」

    キースン「仕組みは大分違うけど、運用方法に大きな差はない」

    レーティア「つまり君も潜水艦を扱えると?」
  13. 13 : : 2014/10/10(金) 12:50:22
    キースン「あくまで予想だけれど、可能かと。…ただ、昨日今日現れた俺に任せてもらえる代物じゃないでしょう?」

    レーティア「信用に値する人間なら話は別だ。お前はウソは言わないし、自分の知識を私たちに提供してくれる」

    レーティア「それに、私の話についてこれる数少ない人間を遊ばせておくのもな」

    レーティア「戦争が落ち着いたらワープゲートの解析をしてお前を元の世界に送り返すとは言ったが…」

    レーティア「正直取り消したくなってきたくらいだ」ハハハ

    キースン(ひええ)ダラダラ
  14. 14 : : 2014/10/10(金) 12:52:41
    レーティア「―まあ、お前にはこれから潜水艦隊を任せることにするよ」

    レーティア「これからしばらくデーニッツにはドクツを離れ、日本に行ってもらうことになるからな」

    レーティア「お前は本国に残り、潜水艦隊の指揮をとってくれ」

    キースン「了解です、総統」
  15. 15 : : 2014/10/10(金) 13:08:54
    キースン(デーニッツ提督…彼女は日本に赴いてガメリカとエイリスを牽制する役目を負った)

    キースン(彼女の代わり…になれるかはわからないけど、今は自分ができることをしよう)

    キースン(…………それはそうと)

    キースン(この不思議な世界に来たのは、俺だけなのかなぁ…?)
  16. 16 : : 2014/10/10(金) 13:29:25
    ―日本

    ミナト「ドクツからの技術供与…潜水艦ですか」

    ミナト(ジャミングみたいだな)

    秋山「ええ。同時にエルミー・デーニッツ提督が我々の元に」

    ミナト「デーニッツ…彼女はどのような?」

    秋山「小柄ですが、とても知的な雰囲気の方ですよ。眼鏡をかけていて…」
  17. 17 : : 2014/10/10(金) 13:30:30
    ミナト「……東郷長官、また私的に声をかけるかな」

    秋山「かけますね、絶対に」

    ミナト「…………ほんとに、いつも通りなんだな」

    秋山「すみません…あの方はコミュニケーションの手段が極端で…」

    ミナト「うん…だいたいわかってきた」

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haruchiya0618

ハル

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