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ブチャラティ「帝王はこのブチャラティだ!以前と変わりッ!」

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  1. 1 : : 2014/10/05(日) 22:08:59
    【注意】
    ここの>>1はssを初めて執筆するため、ストーリーのテンポも遅く、内容も拙いことが殆どかと思われます。
    なのでどんどんここが駄目だ、ここはこうした方がいい等、アドバイスをして下されば光栄です。

    なお、このssブチャラティやディアボロのキャラ崩壊、その他ギャングの世界のシビアさを特色とした第五部の内容と多少違うところがありご都合主義な展開等ありますので、それらが嫌いな方は観覧注意です。
  2. 2 : : 2014/10/05(日) 22:27:24
    ネアポリス

    ジョルノ「この街も随分変わったものだ」

    ジョルノ「あのディアボロとか言う奴がパッショーネのボスになったと聞いた時から、この街に麻薬が消えてしまった」

    ジョルノ「そのままならば、パッショーネに潜り込み麻薬グループを消してやろうかと思ったのに・・・ついでに金も稼げたかもな」ドンッ

    ジョルノ「おっと、すいません」

    涙目のルカ「ふふふ・・・お前、今俺にあたったよなぁ?」

    ジョルノ「?」

    涙目のルカ「いい友情関係ってのには、3つの『U』が必要なんだなあ………!

    ああ…1つ目はな……「うそをつかない」だ。2つ目は「うらまない」…
    そして3つ目は、相手を「敬う」…。

    いいだろ?友情の、3つの『U』だ」

    ジョルノ「・・・それで?」

    涙目のルカ「お前は今俺にぶつかった・・・そして謝った・・・これは自分の非について「嘘をつかなかった」・・・この場合、嘘をつくのは無視することだろうけどな・・・」

    ジョルノ「短く言ってもらえませんか?グダグダ長いのは嫌いなんです。グダグダ言うのは無駄なんだ・・・無駄だから嫌いなんだ・・・無駄無駄」

    涙目のルカ「ほぉう、その態度・・せっかく俺から、お前が謝ったから「うらまない」をやってやろうってのに、お前は三つ目の「敬う」をしないというのか?」

    ジョルノ「だから、短く言ってくださいと言っているんです。三度目は言わせないでくださいよ。1度でいい事を、2度言わなけりゃあいけないってのは、
    そいつが頭が悪いって事だからです。」
  3. 3 : : 2014/10/05(日) 22:47:39
    涙目のルカ「てめぇーっ、俺を舐めてやがんな!三つ目の「うやまう」をしなかった、つまり誠意を見せろっていう条件を無視して、俺をないがしろにしようってのかッ!」

    ジョルノ「だからどうしたんです?当たったから謝った。これが僕なりの誠意です。誠意の価値観が違うのに誠意を見せろだのなんだのと、まさに無駄な事だ」

    涙目のルカ「大層なことをいうようだが、お前、俺がどこの組織にいるか知ったら腰抜かすぜ」

    ジョルノ「そういう前置きはいいから短く言ってもらえませんか。三度目は言わせないでくれと頼んだはずだ・・・」

    涙目のルカ「グッ・・・き、聞いて驚けッ!俺はなぁ、あのパッショーネに所属している、涙目のルカってんだよ!その筋のやつに聞いたら震え上がる名前だぜ!冥土の土産に覚えときな!」

    ジョルノ「パッショーネ・・・あの新しいボス、ディアボロの元に新生のギャングとなった・・・ですか?それにしてはあなたのようなカスもるんですね」

    プッツゥーン

    涙目のルカ「てめぇーっ・・・ジワジワやってやろうかと思ったがもう我慢ならねえ!このスコップで脳天叩き割ってやる・・・」

    ジョルノ「ゴールドエクスペリエンス!」

    涙目のルカ「グベェーッ!」

    涙目のルカ「な、なかなかやるじゃねえか」

    涙目のルカ「だが、まず手始めにお前を倒し、俺に自信をつける!チンピラから正組織員、幹部、そしてボス!麻薬グループを取り除きやがったあの腰抜けのボスに成り代わり!俺が新しいパッショーネのボスになってやるッ!」

    ジョルノ「・・・残念ですが、それはできませんね」
  4. 4 : : 2014/10/05(日) 23:00:24
    涙目のルカ「何ッ!?」

    ジョルノ「答えは簡単だ。貴方が組織から居なくなれば、少なくとも僕の入る余地が出来るって事になる。貴方を倒せばそれができる」

    涙目のルカ「な、何をふざけたことを」

    ジョルノ「ふざけてなんていません。大真面目ですよ」

    涙目のルカ「おっ、お前なんぞボスはおろか、加入すらできるわけ・・・」

    ???「それはどうかな?」

    涙目のルカ「だっ、誰だッ!」

    涙目のルカ「・・・あ、あああっあっあ、アンタはッ!」

    涙目のルカ「ボスッ!『帝王』ディアボロッ!」

    ディアボロ「話は大方聞かせてもらったよ。内部分裂や反逆者の苗木は、摘んでおかねばな?」

    涙目のルカ「ちちっちち、違うんですよボス!さっきのはそこにいるコロネ野郎への啖呵でッ!」

    ディアボロ「にしては、随分力の入った語りようじゃなかったか?それにお前をパッショーネにいさせるより、彼をパッショーネに入れた方がより貢献してくれるんじゃないかな?なァ?君、名前を教えてくれないか」

    ジョルノ「・・・ジョルノ・ジョバァーナです」

    ディアボロ「見たか?涙目のルカ。彼の私を前にしてなお飄々とした態度。パッショーネの名前ばかり使い威張り散らし、私を腰抜け呼ばわりし、いざ私を前にして震え上がる。とんだチキンだな、ええ?」

    涙目のルカ「ヒイッ・・・」
  5. 5 : : 2014/10/05(日) 23:19:10
    ディアボロ「質問だ、涙目のルカ。君なら、ギャングの頂点を目指すとするなら、口だけのクズと、確かな自信、そして自分をもってそうな瞳、しっかりしたブレのない態度、そして腕っ節。これらを持った新人。どちらを仲間にしたい?」

    涙目のルカ「ヒィィィ・・・」

    ディアボロ「恐怖のあまり答えられないか・・・ならば、楽にしてやろう」

    ディアボロ「ふっ!」シュン

    ジョルノ「!?」

    ジョルノ(なんだッ!?今、瞬間移動をしたと思ったら、涙目のルカの心臓が貫かれていたッ!)

    ディアボロ「これでまた、パッショーネに泥を塗るものが消えた・・・」

    ディアボロ「・・・で、君はどうするのかな?ジョルノ・ジョバァーナ君?さっき君は、涙目のルカと同じことをしようとしてる様に聞こえたが?」

    ジョルノ「・・・ボスになる気はさらさらありません。貴方の元で動きたい、そうは思いました」

    ディアボロ「ふむ・・・良いだろう」カキカキ

    ディアボロ「このメモにある刑務所に行って見なさい。私の信頼する人物がいる。そこで試験を行って貰うよ。少し難しいかもしれないが、大丈夫、君ならできるさ」

    ジョルノ「あ、・・・ありがとうございます」

    ディアボロ「ふふっ、次は組織の仲間として会えることを祈るよ」


    ジョルノ(そのまま、フラッと何処かに消えてしまった。試験日は一週間後等細かいことまで書いてあるので、意外と世話焼きな性格なのかもしれない)

    ジョルノ(とにかく、一週間後だ)
  6. 6 : : 2014/10/13(月) 00:12:45
    ジョルノ「さて、刑務所行きの電車は・・・」

    ???「待て そこの金髪コロネ」

    ジョルノ 「・・・はい?」イラッ

    ???「俺は涙目のルカ、と言う奴を始末した奴を探してる」

    ジョルノ「・・・それで?」

    ???「涙目のルカとお前が言い争っているところを、そして涙目のルカをお前がぶん殴ったのを俺の部下が見ている・・・俺はどんなクズだろうが仲間を手に掛けるやつはゆるさん」

    ジョルノ「やりますか?というか、あれは彼が・・・」

    ???「問答無用ッ!スティッキーフィンガーズ!」

    ジョルノ「ッ!」ボゴンッ!

    ジョルノ(!? 防御した腕にジッパーがッ!)

    ???「腕を気にしている場合か?足元ががら空きだぜッ!」

    ジョルノ「!! 足場がジッパーによって空いて空洞にッ!」

    ???「そこに首から上の部分だけを残るタイミングでジッパーを締めれば・・・」

    ジョルノ「・・・ッ!かっ・・・はっ・・・!」

    ???「はっ・・・呆気なかったな・・・ 腕のジッパーはもう必要ないな どうせ死ぬのだから スティッキーフィンガーズ!」

    ジョルノ「・・・」

    ???「さて、ボスに報告に・・・ぐがあっ!?」

    ???(くっ・・・苦しいッ・・・!何故だっ・・・)

    ジョルノ「」ニヤリ

    ???「き・・・さ、ま・・・」バタン

    ジョルノ「さて、ジッパーも解けましたし、首の皮を元に戻しますか・・・」

    ジョルノ「全く・・・まさか腕のジッパーを解除してくれるなんて思いもしませんでしたよ。それでGEで首の皮をヒラメに変えさせていただきました」

    ジョルノ「って、もう聞こえてないですかね ・・・ん?これは・・・?」

    ジョルノ「ブローノ・ブチャラティ・・・パッショーネ幹部専用のパスとありますが・・・丁度いい、貰っておきますか」
  7. 7 : : 2014/12/23(火) 07:18:25
    期待である!!

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kagututi

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