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夏祭り

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  1. 1 : : 2014/07/28(月) 16:25:24
    『また会う日を楽しみに』の番外編です!!

    本編が見たい方はこちらをクリック!

    http://www.ssnote.net/archies/19826

    更新遅いんで、すみません!!
  2. 2 : : 2014/07/28(月) 17:26:04
    きっかけは、お姉ちゃんの一言だった。

    ハンジ「あーあ、夏祭り行きたいなー」

    リネ「お姉ちゃん、夏祭りの日までに課題全部終わったら行って良いよ?」

    ハンジ「え、全部?絶対無理だって!!そういうリネは終わったの?」

    リネ「うん。後毎日の日誌だけ」

    ハンジ「ずーるーいー、私も連れてってー」

    とうとうお姉ちゃんに負け、渋々承諾してしまった。

    ハンジ「リネありがとう!」

    リネ「今回だけだよ?ところで、誰誘う?」

    ハンジ「誰でも良いよー」

    そういうと、私はメールを打ちはじめた。

    『今度の夏祭り、私とお姉ちゃんでいくんだけど、誰か一緒にいこう?行きたい人は、私にメールしてね。リネ』

    このメールを元調査兵団の皆に送信した。

  3. 3 : : 2014/07/28(月) 17:35:12
    >>1のスレ間違ってました。本当にごめんなさい!!

    http:/www.ssnote.net/archives/19826
  4. 4 : : 2014/07/28(月) 17:38:54
    あ、また間違えた

    http://www.ssnote.net/archives/19826
  5. 5 : : 2014/07/29(火) 14:12:06
    次の日

    リネ「あれ、メールきてる。んっとリヴァイ君、ペトラ、モブリット、エレン、ミカサ、クリスタ、ユミルにエルヴィン先生も?合計10人かー」

    隣で勉強しているお姉ちゃんに声をかける。

    リネ「夏祭りのメンバー、これでいい?」

    ハンジ「あ、いーんじゃない?ねえねえ、古文と地学終わったよ!」

    リネ「どれどれ?すごいねーじゃあお昼にしよっか。」

    ハンジ「ワーイ。お昼何にするの?」

    リネ「これから決めるからちょっと待っててね。」
  6. 6 : : 2014/07/29(火) 17:16:14
    お昼を終え、お姉ちゃんは再び勉強している。

    リネ「お姉ちゃん、夏祭りの日って皆浴衣で良いのかな?」

    ハンジ「いーんじゃない?浴衣姿も新鮮だしね☆」

    リネ「じゃあそうしよっか。メールしよ。『夏祭りは皆浴衣着てきてね。ない人は貸すから、教えてね。リネ』こんなもんでいっか。送信っと」

  7. 7 : : 2014/07/30(水) 22:44:30
    夏祭りの日



    私とお姉ちゃんは待ち合わせ場所である、神社に向かっている。

    神社に着くともう皆揃っていて、集まっていた。

    リネ「待たせちゃってゴメンね皆。あっ皆浴衣すっごく似合ってるね♪」ニコッ

    ペトラ「いえ、全然です!リネさんも浴衣、すごい可愛いですね。」

    ペトラ「そう言えば、皆揃って行動しますか?それともそれぞれですか?」

    リネ「うーん、何人かで周ったらいいんじゃないかな?あれ?お姉ちゃんとリヴァイ君聞いてないけどいっか♪」

    リヴァイ「おいクソメガネ。俺と一緒にこい。」

    ハンジ「えー私ペトラとか、エルヴィンと一緒に行きたい!」

    エルヴィン「こら『先生』をつけなさい。」

    ハンジ「もう仕方ないなー。ペトラ行こう!」

    ペトラ「あ、はい!」

    ユミル「クリスタ、一緒に行こうぜ」

    クリスタ「良いよ。どこ見よっか?」ニコッ

    全員(天使!!)




    ミカサ「エレン、一緒行こう。」

    エレン「は、なんでだよ?俺はお前の弟じゃねーぞ」

    ミカサ「でも、エレンは私と一緒にいないと心配.......」

    エレン「仕方ないなー今回だけだぞ?」




    モブリット「あのリネさん、僕と一緒に行ってもらえませんか?」

    リネ「私で良かったら、お願いします!」ニコッ

    その時のモブリットは今まで見たことの無いようなほど、笑顔だった。
  8. 8 : : 2014/07/31(木) 09:10:21
    組み合わせとしては、リヴァイ&ハンジ&ペトラ&エルヴィン。ユミル&クリスタ。エレン&ミカサ。リネ&モブリット。
  9. 9 : : 2014/07/31(木) 11:25:28
    リネモブか?
    期待です!
  10. 10 : : 2014/07/31(木) 13:58:07
    >>9  そうしたいですがまだ決めてません!
  11. 11 : : 2014/07/31(木) 18:26:05
    エレン&ミカサside

    エレン「おいミカサ、射的やろうぜ!何か俺が取ってやるぞ?」

    ミカサ「じゃああのお菓子が良い」

    エレン「よーしいいぞ!!」(うわ、はっちゃんいかって何だよ......)

    エレン「クッソ俺が取れないなんて.....」ショボーン

    ワ-キミスゴイネー

    エレン「ん何だ?」

    エレンがそっちを向くと、大きなはっちゃんいかを抱えたミカサがいた。

    エレン「ミカサ、やっぱすげーな。」

    ミカサ「エレン、これをあげる。」

    そういって今とったはっちゃんいかを差し出す。

    エレン「いいよ。ミカサが取ったんだから、ミカサのだろ?」

    ミカサ「確かにこれは私の物。でも私はエレンにあげたい。」

    エレン「いや、いいよ」

    ミカサ「あげる。」





    この後10分以上エレンとミカサはこの会話を続けていたらしい。
  12. 12 : : 2014/08/01(金) 22:52:17
    ユミル&クリスタside

    クリスタ「夏祭りって、楽しいね♪」

    ユミル「そうか?私はあまりそう思わないけどなあ……」

    クリスタ「じゃあ、私と一緒に楽しい思い出作ろう!」

    ユミル「さすが私の女神。まぁこんな日があってもいいか。さぁクリスタ、目一杯遊ぼうぜ!」



    クリスタ「あ、射的だ!」

    クリスタは射的の方を見た。

    ユミル「何か欲しい物あるか?私が取ってやるぞ?」

    クリスタ「じゃあ、あのクマのぬいぐるみが欲しいなぁ。」

    ユミル「ああいいぞ。クリスタ、ちょっと待っててくれ。」

    そう言うと、ユミルは射的をやった。



    戻ってきたユミルは大きなクマのぬいぐるみを抱えていた。

    ユミル「ほらクリスタ、これやるぞ」

    クリスタ「わぁありがとユミル。この子ずっと大事にするね。」ニコッ

    ユミル(女神)///
  13. 13 : : 2014/08/02(土) 18:15:22
    クリスタ「あ、かき氷だ。買ってきていーい?」

    ユミル「いいよ私が買ってくる。何味がいいクリスタ?」

    クリスタ「じゃあ私も一緒に買いに行く!!」

    ユミル「仕方ないなーほら、行くぞ」



    おじさん「何にする?」

    ユミル「じゃあいちクリスタ「イチゴ味2つください♪」

    おじさん「あいよー」

    クリスタ「はいユミル。いつものお礼♪」

    そう言ってクリスタはかき氷をユミルに差し出した。

    ユミル「いいのか?」

    クリスタ「いいの!!私があげたいの!!」ウワメヅカイ

    ユミル「ありがとな、クリスタ。さっどっか座れるとこ行こうぜ」

    クリスタ「うん!!」
  14. 14 : : 2014/08/07(木) 22:51:29
    リヴァイ&ハンジ&ペトラ&エルヴィンside


    ハンジ「ねえねえリヴァイ、かき氷食べたい。」

    リヴァイ「それが何だ?自分で買ってこい。」

    ハンジ「え~私お金持ってないんだけど~」

    リヴァイ「チッ。仕方ねえな。買ってやる」

    ハンジ「何だかんだ言ってもやっぱりリヴァイって甘いな~」ボソッ

    リヴァイ「何か言ったか?」

    ハンジ「ううん何でもな~い♪」






    ペトラ「あの2人、いい雰囲気ですね」

    エルヴィン「あのまま2人っきりにしておくか」

    ペトラ「そうですね」

  15. 15 : : 2014/08/09(土) 21:58:21
    リネ&モブリットside

    リネ「わぁ金魚すくいだ!ねぇモブリット、やってもいい?」

    モブリット「いいですよ。」




    リネ「あ~あ少ししかとれなかったな~」

    モブリット「じゃあ僕がとってあげますか?」

    リネ「本当に?」

    モブリット「はい!」





    モブリット「リネさん、3匹取れましたよ!はいどうぞ。」

    リネ「いいの?ありがとう♪」

    モブリット「いえいえ。あ、何か食べ物買ってきますね。」

  16. 16 : : 2014/08/10(日) 13:57:29
    ???「ねえ俺達と一緒に遊ばない?」

    不良のような人達が数人で私を見つめてニヤニヤしている。

    リネ「ごめんなさい、人待ってるから....」

    そう言って去ろうとする私の腕を誰かが掴んだ。必死でほどこうとするが、強い力で不良の方へ引っ張られていく。

    今まで感じたことの無い恐怖。誰か助けて?

    その時、後ろにグイと引っ張られた。びっくりして隣を見ると、モブリットだった。

    不良「チッ男かよ。」

    不良逹は諦めたように去っていく。



    モブリット「大丈夫ですか?」

    その言葉に安心し、モブリットに抱きつき、泣きはじめた。





    モブリット「ど、どっか別の場所行きませんか?周りの視線が....」

    顔を上げて周りを見ると、色々な人が私達をみていた。

    急に恥ずかしくなり、モブリットを連れて行った。
  17. 17 : : 2014/08/11(月) 10:17:50





    二人で側にあったベンチに座る。

    リネ「なんかゴメンね?私のせいで色々あって......」

    モブリット「いえ、そんなことは無いですよ!!」

    落ち込んでいる私を励まそうとしているのか、モブリットは優しく笑っている。

    そんな優しいモブリットのことが好きだ。

    モブリット「もうそろそろ花火の時間じゃないですか?」

    リネ「ここで、一緒に見ない?」

  18. 18 : : 2014/08/11(月) 14:15:39
    ユミル&クリスタside

    クリスタ「もうすぐ花火かー楽しみだなー」ウキウキ

    ユミル「クリスタ、はしゃぎすぎると転ぶぞ?」

    クリスタ「大丈夫だよ。ユミルってば心配しすぎだよ。」




    クリスタ「人がいっぱいだなー。あ、エレンとミカサだ。エレムッユミル「クリスタ、そっとしておいてやろうぜ。」

    クリスタ「ホントだ。いい感じだね。」
  19. 19 : : 2014/08/11(月) 16:22:48
    ???「ユミル、クリスタ」

    クリスタ「ふぇ?なぁんだペトラさん達かぁビックリさせないでくださいよー」プンプン

    ペトラ「ふふ、ごめんね。そういえば二人は何してるの?」

    ユミル「エレンとミカサがいちゃついているので、何処か別のところに行こうかと思ってたところです。」

    ペトラ「だったら私達と見ない?先生とだとつまんないしね☆」

    クリスタ「じゃあどっかいきますか♪」



  20. 20 : : 2014/08/15(金) 15:23:10
    モブリット&リネside

    ドーンと大きな音がして、花火が打ち上げられた。

    空で一瞬だけ輝く花火は、とても綺麗だ。

    ふと隣にいるモブリットを見る。

    モブリットを見た時、いつもの様に微笑むモブリットを見た私は何故だかドキドキした。

    その気持ちを一旦心の奥にしまい、花火を見るのに集中した。


  21. 21 : : 2014/08/18(月) 09:39:46
    モブリットside

    リネさんと2人で花火を見ている。

    リネさんがふと僕を見る。何故か彼女の顔が赤く見えた。

    僕と目が合うとすぐに目を反らしてしまった。

    今は花火を見ることに集中する。するとたちまち花火に魅了されていった。




  22. 22 : : 2014/08/21(木) 22:19:18
    モブリットside

    今僕とリネさんは2人きりで花火を見ている。

    言うのなら今しかない。しかしこういうことには慣れていない。





    心の中であれこれ葛藤し、覚悟を決めた。

    モブリット「リネさん、僕は貴方の事が好きです!僕と付き合って下さい!」

    リネさんを見ると顔を真っ赤にし、少しうつむいている。

    リネ「ごめんなさい!私、今好きな人?がいて.....でもその人の好きな人に私は絶対敵わないんだ。」

    意外な返事に驚く。何を言おうか迷っていると

    リネ「だからね、ちゃんと彼に振られたら、もう1回『好き』って言ってくれる?」ウワメヅカイ

    まだ希望があると知り、ホッとした笑顔をつくり、彼女を見つめる。

    モブリット「分かりました、絶対ですよ?」ニコッ

    リネ「ありがとう、モブリット。」

    やっぱり彼女は天使だ。こんな僕を好きになってくれた事に心から感謝した。

  23. 23 : : 2014/08/22(金) 21:47:43
    リヴァイside

    クソメガネと会話をしている間にペトラ達はいなくなっていた。

    迷子か?.......別にアイツらならほっといてもいいか。

    リヴァイ「おいクソメガネ、行くぞ」

    ハンジ「え、どこに?」

    リヴァイ「花火見たいって言ったのはどこの誰だ?」

    ハンジ「あっうん、まあ細かいことは気にしないで行こうよ♪」

    リヴァイ「おい、迷子になるんじゃねえぞ?」

    ハンジ「分かってるよ~」

  24. 24 : : 2014/08/22(金) 21:52:38
    なんだかんだで終わりです!

    なんか最後モヤモヤした感じですね!

    それぞれの恋の行方はこちらをご覧下さい!

    http://www.ssnote.net/archives/19826

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