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ちひろ「茶でも…いかん?」

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  1. 1 : : 2014/06/20(金) 00:42:56
    初投稿というわけではなく以前投稿したもの完成版です
    人生最初で最後のSSです
    神のみありがとう!!
  2. 2 : : 2014/06/20(金) 00:45:31
    喫茶店
    カランコロン イラッシャイマセー

    コウチャヒトツト………コーヒーヒトツ

    ちひろ「………」
    桂馬「………」
    ちひろ「………」
    桂馬「……」
    ちひろ「………今日はゲームしないんだね」
    桂馬「ああ………」
    ちひろ「……なんか喋ってよ」
    桂馬「お前が誘ったんだろ」
    ちひろ「アハハ…そうだったね」
    桂馬「……何か聴きたいことがあったんだろ」
    ちひろ「……うん」
    桂馬「……」
    ちひろ「あ…あのさ……きいたよ。鮎川さんから」
    桂馬「……」
    ちひろ「桂木ってかのんちゃんとかと本当に付き合ってたんだね」
    桂馬「………まぁ実際は付き合ってないがな」
    ちひろ「………」
    桂馬「………」
    ちひろ「……結論いうとなんであたしなん?」
    桂馬「……僕はお前が好きだからだ」
    ちひろ「うっ……じゃ…じゃあなんで歩美とあんなことしたん?」
    桂馬「それは僕が地獄との関係者だったからだ」
    ちひろ「じゃあなんであん時あたしと付き合ったん?」
    桂馬「そ…それは」
    ちひろ「話してよ」
    桂馬「………」
    ちひろ「………」ソワソワ
    桂馬「………お前も攻略したんだ」ボソ
    ちひろ「えっ」
    桂馬「だからお前と昔キスしたことがあったからだ」
    ちひろ「………?」
    桂馬「だからお前にもいると思った。けど違った。お前には何もなかった」
    ちひろ「………」
    桂馬「………」
    ちひろ「………アハハ。よくわかんないや」
    桂馬「なんだよ」
    ちひろ「………桂木と二回もキスしてたんだ」ボソ
    桂馬「?」
    ちひろ「笑っちゃうなぁ。ゴキブリ男に2回も惚れちゃうなんて」
    桂馬「馬鹿にしてるのか?」
    ちひろ「まぁね。わたしもこんな底辺ゴキブリ男に二回も(強調)惚れたし」
    桂馬「おい」
    ちひろ「あんたもあんたであたしよりもず~っとカワイイかのんちゃんを選ばずあたしなんてどうかしてるよ」
    桂馬「そんなんどうでもいいだろ」
    ちひろ「よくない!歩美だって足が速くて可愛くてあと鮎川さんだってだって10年間待ち続けたそうじゃん」
    桂馬「そこは関係ない」
    ちひろ「あんたどうかしてるよ。10年間待ち続けた女の子を見捨てるなんて」
    桂馬「そこは天理もわかっていたはずだ」
    ちひろ「だってだってさ。なんであんなにもあんたに尽くした女の子が私にあんな言葉をあんな顔で言えるのさ」
    桂馬「………」
    ちひろ「多分あの子も待ってたんだよ。もしかしたらほかの未来。あんたと結ばれる世界を………」
    桂馬「そうかもな」
    ちひろ「それなら」
    桂馬「でも」
    桂馬「ここはその未来ではない。僕が望んだ世界だ。ここで決して天理とは結ばれることはない」
    ちひろ「………」
    桂馬「これからはお前だけをみて生きていく。ちひろが不安になった時はいつでも僕が助けてやる」
    ちひろ「………あんた本当に馬鹿だね」
    桂馬「………あぁ僕にもどうなるかわからん」
    ちひろ「………いいよ」
    桂馬「………」
    ちひろ「あんたと付き合う」

  3. 3 : : 2014/06/20(金) 00:46:46
    登校

    エルシー(絵里)「にーさま。朝ですよ」トントン
    桂馬「………」
    エルシー「にーさま開けますよ」キィ
    桂馬「ふっふっふ。今日も6本コンプリートできたぞ」
    エルシー「にーさま気持ち悪いです」
    桂馬「駆け魂がないと毎日が穏やかだなぁ。っ眩し!太陽め僕を殺す気か!?」
    エルシー「にーさま今日は学校ですよ」
    桂馬「とりあえず大豆乳を飲むか」
    エルシー「にーさま!?きいてますか!?」
    桂馬「えるしー?なんだいたのか」
    エルシー「さっきからずっとにーさまを呼んでましたけど」
    桂馬「んでなんだ?」
    エルシー「今日は学校ですよ」
    桂馬「今日学校あるのか」
    エルシー「やっぱりわかってなかったんですね」アキラメ
    桂馬「よしゲームやるぞ」
    エルシー「話聞いてましたか!?」
    桂馬「なんだよ」
    エルシー「ですからちひろさんと一緒に登校するんですよ」

  4. 4 : : 2014/06/20(金) 00:47:25
    ちひろ「……」ポチポチ
    ガチャ
    桂馬「………」カチカチ
    エルシー「おはよーございます!!ちひろさん!!」
    ちひろ「ようエリー!おはよう。」
    桂馬「………」カチカチ
    ちひろ「……おはよう桂木」
    桂馬「………おはよう」プイッ
    ちひろ「………」アカァ
    エルシー「………」ニヤァ
    ちひろ「エリーィィィィィ」アタマグリグリ
    エルシー「ちひろさん痛いです痛いです」
    桂馬(なんでこんなにドキドキしているんだ)
  5. 8 : : 2014/06/20(金) 00:54:27
    HR前

    エルシー「おはようございます!!」ガラッ
    クラスメイト「おはようエリィ」
    桂馬「………」カチカチスタスタ
    ちひろ「………」スタスタ
    結「おはよう桂馬君」
    桂馬「朝からなんだよ」
    結「今日は桂馬君のためにお弁当作ってきたんだよ!!」
    桂馬「いらない。僕は10秒飯で十分だよ」
    結「あと今日桂馬君が欲しがっていたゲーム持ってきたよ!!」ジャジャーン
    桂馬「これは……伝説の初回限定版で初期不良で攻略不能と言われた名作………。」
    結「もし昼お弁当食べてくれたらこれあげょ」
    桂馬「本当か!?」
    ちひろ「はい。そこまで」イライラ
    結「!?」
    桂馬「!?」
    ちひろ「桂木!今日あんたはあたしの弁当食べてもらうから」バンッ(机)
    桂馬「断る」
    ちひろ「なんでさ」
    桂馬「僕は常に満腹だから必要ない」
    ちひろ「?」
    桂馬「常にゲームの中で食べているからさ」キリッ
  6. 9 : : 2014/06/20(金) 00:54:53
    桂馬:カオボコボコ
    ちひろ「とにかく今日は昼よろしく!!」スタスタ
    桂馬「………」
    結「……これはなかなかはいれなさそうだなぁ」
    桂馬「お前はお前の人生を歩めよ」
    結「嫌だよ。僕が諦めつくまでは絶対にあきらめない。しがらみから抜け出せっていったのは桂馬君だよ」
    桂馬「………好きにしろ」
    結「うん」ニコッ

  7. 10 : : 2014/06/20(金) 00:56:06
    昼休み

    桂馬「なんで僕が」ハァッ
    ちひろ「彼女の手作りを食べれるだけ光栄に思え!」
    桂馬「僕は頼んでいない」
    ちひろ「じゃあ食べようよ」
    桂馬「はぁっ………」ガクッ
    ちひろ「こちらです……」ジャジャーン
    桂馬「……感想に困るほどの普通の弁当だな」
    ちひろ「これでもがんばったんだから。ほらこれ食べて」ユビサス
    桂馬「ハァ……。わかった」パク
    ちひろ「………」ドキドキ
    桂馬「……普通だな」
    ちひろ「もっと感想とかあるでしょ!?」
    桂馬「普通に食べれる。不可もなく可もなくだ」
    ちひろ「むっ………。ならおいしくなる方法教えてあげるよ」
    桂馬「?」
    ちひろ「はい。これあーん」
    桂馬「!!!!?」
    ちひろ「はっはやく」アカァ
    桂馬(3次元があーんだと!?僕は2次元の住人だ住人だ住人だ住人だ………)
    ちひろ「ってい」ムリヤリ
    桂馬「っム!!?」
    ちひろ「どう?」
    桂馬「お……おいしいと思います」
    ちひろ「………」アカァ
    桂馬「……」アカァ

    月夜(なんてところで見せつけてくれるのですか……。ねぇ栞?)
    栞(……)パクパク
    月夜(どうやら現実についていけてないようですね……)

  8. 11 : : 2014/06/20(金) 00:58:52
    放課後

    ドッタンドドドタン ジャーーーーーン
    ちひろ「今日調子いいねぇ」
    結「なんか力を出したくてね」
    歩美「結今日よかったね」
    京「ちひろもよかったよぉ。感情こもってたしよかったよかった」
    エルシー「私はどうでしたかぁ?」
    京「エリィ?前より下手になった?前ちゃんとひけてたよね?」
    エルシー「あれれ?にーさまどうでしたか?」
    桂馬「僕に聞くな」カチカチ
    京「そういえば今日はなんで桂木ここにいるん?」
    桂馬「今日はエルシーと一緒に買い物して帰るからな」
    京「ふーん。っあそういえばこないだのあの件!どうゆうことなの!?」
    歩美「!?」
    ちひろ「!?」
    桂馬「……特になんでもない。お前に話すことではない」
    京「なになに?こないだ痴話喧嘩してなかったっけ?」
    桂馬「話聞けよ」
    京「んでちひろさん真相を」
    ちひろ「っえ………えーと」
    歩美「………」
    エルシー「………」ソワソワ
    桂馬「…」
    ちひろ「………あの」
    歩美「私、桂木にフラれたんだ」
    京「っえ」
    ちひろ「………」
    エルシー「………」オドオド
    桂馬「………」
    歩美「んじゃ帰るね」スタスタ ガラッ
    シーン

    京「えーと。うん。なんかごめん」
    桂馬「………」
    ちひろ「私も帰るね」スタスタ
    結「………」ニヤニヤ
    エルシー「うぅぅぅぅぅ」オドオド
    桂馬「エルシーうるさい。ゲームの邪魔だ」
    エルシー「にーさまのバカぁ」
  9. 12 : : 2014/06/20(金) 01:10:58
    歩美とちひろ

    歩美「……」スタスタ
    ちひろ「……まってよ」ハァハァ
    歩美「わかってるよ。別にちひろに対しては恨んでもないし」
    ちひろ「でも!」
    歩美「でも!?どうしよもないじゃん。桂木はちひろのことが好きなんだし」
    ちひろ「……」
    歩美「もし桂木がちひろを好きになっていなかったとしてもこの恋は終わってたと思う」
    ちひろ「………」
    歩美「あいつは……桂木はいいやつだから。あいつが本当に好きになった相手は絶対に傷つけないから」
    ちひろ「……あ………あゆみ…」
    歩美「……私もこれですっきりできたし」
    ちひろ「……」
    歩美「ちひろは変わったよ」
    ちひろ「っえ……」
    歩美「ちひろの恋が本当に実ること応援してるよ。もしあいつがちひろを悲しませたら跳び蹴りでもいれてやるっていうの」
    ちひろ「うん………ありがとう」
    歩美「………」
    ちひろ「………」
    歩美「……たいやき食べたくなってきたなぁ……。ちひろの奢りね♪」
    ちひろ「なんでさ!」
    歩美「細かいことは気にしない気にしない」バシバシ
    ちひろ「はぁ……」


    桂馬(これからゲームやってるだけで跳び蹴りとか何発かくらいそうだな)

  10. 13 : : 2014/08/20(水) 15:44:21
    俺の名前gっ……いかんいかん(

    期待です♪

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