この作品は執筆を終了しています。
エレン「壁を破壊してしまった。」カルラ「・・・」ゴゴゴゴ
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                  - 1 : : 2014/06/10(火) 18:17:13
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 二作目です!!
 
 少し今回の作品の紹介を
 
 ☆とんでもなくドジっ子で天然のエレンが様々な事件を起こす話です
 
 ☆カルラおかんは壁が破壊されても生きるという設定です
 
 ☆ちょっと物理的にあり得ないことがありますがスルーして下さい
 
 
 以上です!!
 
 ギャグいっぱいの駄作ですがみてください!!
 
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                  - 2 : : 2014/06/10(火) 18:38:22
 カルラ「・・・エレン・・・」ゴゴゴゴ
 エレン「・・・・・・・・」
 カルラ「『エレンとカルラ母さんのイェーガー家の約束』は持ってきたかい?」
 エレン「・・・・・・・・」スッ
 カルラ「はい。第二章、第七十七条。開く。」
 エレン「・・・・・・・・」パラパラ
 カルラ「はいっ読んで!!」
 エレン「第二章、第七十七条、『窓ガラス、または人の家の壁を壊すのは、月三十回までとする。』」
 カルラ「昨日、ビブラットさんの家の窓を壊したらしいじゃない!!これで何回目!?」
 エレン「・・・三十四回目・・・」
 カルラ「・・・私が知っている回数は三十一回のはずだけど・・・あんた・・・まだ・・・」ゴゴゴゴ
 エレン「・・・テヘ・・・」
 ドーーーーーン
 ギャアアアアアアアアアアアアアア
 
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                  - 3 : : 2014/06/10(火) 18:54:04
 エレン「・・・いてて」
 エレンは、腹をしきりにさすっていた。
 カルラの超ハイスピード回し蹴りを鳩尾に思いっきりくらったのだ。
 エレン「別に俺のせいじゃねえのに・・・」
 〜昨日〜
 ミカサとアルミンと歩いていたエレンの前に、荷馬車が通って行こうとする。
 そして、
 ハンネス「おーいお前らー!!」
 エレン「ハンネスさんだ!!」
 エレン達は、道の向こう側のハンネスさんに手を振る。
 その時、身を乗り出したエレンが石につまづき、道によろよろと出てくる。
 その前には、荷馬車がー
 ミカサ「危ない!!」
 キャアアアアアアアアア!!
 その場にいた全員が
 (おわった・・・)
 無意識に手を合わせた。
 
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                  - 4 : : 2014/06/10(火) 19:04:03
 しかし、エレンはドジっ子であるとともに、ものすごい運の持ち主であった。
 荷馬車にぶつかったと思うと、高く飛んだエレンはすごい勢いでビブラット夫婦の家の窓にぶつかり、そのまま破壊。
 エレンは奇跡的に無傷。どちらかというと、エレンを避けようとして壁にぶち当たり、全治半年の大怪我を負った荷馬車に乗っていた人達のほうが災難といえる。
 〜〜〜〜
 エレン「俺だって痛かったんだぞ!!・・・一応・・・」
 ブツブツ文句を言っていると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
 アルミン「エーレーン!!」
 エレン「アルミン!!」
 
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                  - 5 : : 2014/06/10(火) 20:46:20
 アルミンの隣には、ものすごく心配そうなミカサの顔があった。
 ミカサ「エレン、痛そう。大丈夫?」
 エレン「ああ、カクカクシカジカで・・・」
 アルミン「そういえばそんなことが・・・あったっけ?」
 ミカサ「日常茶飯事すぎて覚えていない。」
 エレン「俺の扱いって一体・・・」
 ハンネス「おお!お前ら!」
 エレアルミカ「ハンネスさん!!」
 エレン「・・・って、また飲んでる!?」
 ハンネス「おう。お前らもどうだ?」
 アルミン「やめなよハンネスさん。この前ハンネスさんの同僚の家で飲んだとき、エレンがアルコールの瓶を運んでて、絨毯で滑って暖炉にアルコールブチまけて大火事になったこと覚えてないの?」
 エレン「あれから、約束の第五章第十八条に、『アルコールを火の気のあるところで持ってはいけない。』が追加されたぜ。」
 
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                  - 6 : : 2014/06/10(火) 22:23:37
 ハンネス「それより、お前ら聞いたか?」
 ハンネス「技巧の連中が、ものすげえ強力な大砲を開発したらしいぜ。」
 エレン「!!・・・マジかよすげえな!」
 ハンネス「噂では壁も吹き飛ばす勢いだとか・・・」
 アルミン「おじいちゃんから聞いた!!今日この街の壁で壁外に向けて発射実験するんでしょ!?」
 ハンネス「ああ、さすがアルミン物知りだなあ。」
 アルミン「へへっ」
 ミカサ「この街で・・・何か起きなきゃいいんだけど・・・」
 ハンネス「ああ・・・本当に心配だよ」
 アルミン「・・・」コクコク
 エレン「?なんで俺を見るんだ?」
 アルミカハン「自覚がない・・・」
 エレン「それより、俺もその大砲見てえな!!」
 ハンネス「ああ今日ここを通るらしいぞ。」
 
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                  - 7 : : 2014/06/10(火) 22:34:48
 エレン「じゃあ、その時間まで鬼ごっこしてようぜ!!」
 アルミン「いいよ。」
 ミカサ「エレンがやりたいなら・・・」
 ハンネス「お前ら気をつけろよー」
 エレン「うんー・・・あ」
 アルミカハン「?」
 カルラ「・・・・・・・」ゴゴゴゴ
 カルラ「・・・エレン」
 カルラ「また壁外に脱走したわね!!なんて子なの!?まさか荷台のうらに張り付いて調査兵団と一緒に外にでるなんて!!この前は荷物の中に混じってたし!!母さん団長さんと仲良くなっちゃったわよ!!」
 エレン「・・・ごめんなさい」
 アルミカハン「・・・・・」
 アルミカハン「次元が違う。」
 
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                  - 8 : : 2014/06/10(火) 22:45:14
- やばい、面白過ぎるwww
 期待です!
 
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                  - 9 : : 2014/06/10(火) 22:54:13
 カルラ「エレン!!第四章第五十一条は!?」
 エレン「『いかなる時でも、兵士にならないかぎり壁外に出てはいけない。』」
 カルラ「覚えてるようね・・・偉い偉い。覚えているのになんで壁外に出たんだい?」ゴゴゴゴ
 パッカーーーーーーーン
 ウアアアアアアアアアアアア
 エレン「いてて・・・」
 ミカサ「エレン、大丈夫?」
 エレン「心配するなら母さんになんか言ってくれよ!!」
 ミカサ「やだ。世界中の全ての人を敵にまわしても、おばさんだけは敵にまわしたくない。私だって、相手が自分より強いか弱いかくらいわかる。」
 ハンネス「ああ、かつて、『氷の女王(パクリ)』と呼ばれ、一時は地下街のゴロツキを統率していたカルラは敵にはまわしたくない。」
 
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                  - 10 : : 2014/06/10(火) 23:06:53
- カルラ強すぎwww
 
 期待!!
 
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                  - 11 : : 2014/06/10(火) 23:12:55
- >>8
 嬉しいです★ありがとうございます!
 カルラ「ちょっ、ハンネス!恥ずかしいじゃないの///」バシバシッ
 ハンネス(あっ、肋骨折れた)
 カルラ「とにかく、エレン、次やったらただじゃおかないからね!」
 エレン「・・・はあい」
 アルミン「・・・ハンネスさん、さっき肋骨あたりから変な音したけど大丈夫?」
 ハンネス「ちょっくらイェーガー先生のとこいってくるわ。ハハハ・・・」
 エレアルミカ「・・・・・・」
 エレン「鬼ごっこすっか・・・」
 アルミン「・・・うん」
 
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                  - 12 : : 2014/06/10(火) 23:15:25
- ベルトルト「じゃあ次はウォールマリア破壊しようよ!」
 
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                  - 13 : : 2014/06/10(火) 23:27:06
 アルミン「そういえば、今回の大砲はレバーの作りがかなり複雑らしいよ。」
 エレン「?なんでだ?」
 アルミン「・・・エレン、なぜいま僕らがシンガナ区ではなくウォールマリアの内側にいるか覚えているかい?」
 エレン「・・・・んー・・・?」
 ミカアル「あなた(君)のせい(だよ)!!」
 エレン「??」
 これからは回想編です。
 
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                  - 14 : : 2014/06/10(火) 23:45:03
 明日早いんでこれで今日最後の投稿にしますね〜
 モブ「最先端の大砲が開発されたらしいぞ!!」
 モブ2「壁は無理だが、扉くらいなら破壊できるらしい。」
 モブ3「今日この道を通るってよ」
 モブ4「そのあと壁の上で発射実験らしい。」
 エレン「アルミン!!」
 アルミン「エレン、ミカサ!!」
 エレン「なあ、お前は見に行くか?」
 アルミン「?なにを?」
 エレン「大砲だよ大砲!!見に行くだろ?」
 アルミン「え、まあエレンとミカサがいくなら・・・」
 
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                  - 15 : : 2014/06/11(水) 16:51:25
- 期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待
 
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                  - 17 : : 2014/06/11(水) 17:34:31
 エレン「あっ!!」
 アルミン「?どうしたのエレン?」
 エレン「俺達まきひろいの途中だったわ。アルミン、ちょっと待ってて。」
 アルミン「うんっ」
 〜イェーガー家〜
 カルラ「コラっ!!エレン!!」
 エレン「!!なんだよ!!」
 カルラ「武器庫の爆発!!あれあんたでしょう!!全く・・・エレン!!第二章第三条は?」
 エレン「『武器庫に無断で入ってはならない。また、武器を見つけても触ってはならない。』」
 カルラ「それを破ったらどうなるか・・・」ゴゴゴゴ
 エレン「」
 ギャアアアアアアアアアアアアア
 
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                  - 18 : : 2014/06/11(水) 18:29:44
 グリシャ「カルラ、落ち着きなさい。」
 カルラ「あ"?」
 グリシャ「ごめんなさい。」
 ミカサ「今日、大砲がこの街を通るって。」
 カルラ「ああ、それね。母さんも行ってみようかしら。」
 エレン「俺たちはアルミンと見にいくよ。」
 カルラ「いってらっしゃい。・・・ああ、外でなにかやったら・・・」ボキボキッ
 エレン「・・・はい・・・」
 ミカサ「エレン、行こう。」
 エレン「おお・・・」
 
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                  - 19 : : 2014/06/11(水) 19:20:42
 アルミン「おっ、エーレーン!!」
 エレン「アルミン!!」
 エレンはアルミンと合流。ところどころに痣があるのは、決してエレンが近道をしようとして崖から転落したからではない。
 ミカサ「まだ時間がある。かくれんぼをしよう。」
 エレン「ああ。」
 
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                  - 20 : : 2014/06/11(水) 21:01:35
- まだっすかね?
 期待してます!
 
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                  - 21 : : 2014/06/11(水) 21:04:34
 エレミカアル「ジャーンケーンポンッ!」
 アルミン「ありゃりゃりゃ、僕が鬼だ。」
 エレン「じゃあ、かくれんぼ開始な!!もし時間になったら、まだ捕まっていなくても出てくるでいい?」
 
 ミカアル「」コクンッ
 エレン「よーし、じゃあ・・・」
 エレン「・・・はじめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
 ・・・うおっ、ゲホゲホッ」
 ミカアル((かっこ悪))
 
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                  - 22 : : 2014/06/11(水) 21:07:37
- エレェェェン!
 決めろよー!
 
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                  - 23 : : 2014/06/11(水) 21:14:11
 エレンはその場でダッシュ。この一分間で五人の人が倒れ、四個の壁が破壊されたが、かくれんぼに夢中なエレンは自分のせいだとは気づかない。
 エレン「んーと・・・どこがいいかな・・・」
 エレン「おっ、ここの倉庫とかいいかもな!!」ゴソゴソ
 〜その頃〜
 兵士1「おお、これが最先端の大砲か・・・」
 兵士2「俺達が運ぶなんて緊張するな。」
 兵士3「失敗したら笑われちゃうわ。」
 兵士2「それよりお前鍵持ったか?もし侵入されて盗まれたりなんかしたら大変だぜ?」
 兵士1「大丈夫。きちんと持ってるって。」
 兵士3「早くいきましょう。私なんかお腹空いちゃった。」
 兵士1「おお。」
 
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                  - 24 : : 2014/06/11(水) 21:23:36
 〜〜〜〜
 エレン「んっ?ここ武器庫か?」
 エレンは、今日カルラに怒られたことを思い出す。
 エレン「・・・まあ、バレないように注意すればいいんだな。」ガチャガチャ
 エレン「・・・ん?」
 倉庫を開けようとすると、鍵がかかっていることに気付く。
 エレン「ちえー違う場所にするか。」
 くるりと軽やかに回転し、決して軽やかとはいえない音をたてて尻餅をつき、立ち上がり、反対方向に歩き出そうとすると、茂みにあるものを見つけた。
 エレン「・・・なんだこれ。手榴弾?」
 手で持ち上げる。兵士が運んでいる途中に落としたらしい。
 エレン「こんなところに落とすなんて、相当なドジだな。」
 あんたにいわれちゃお終いだ。
 エレン「まあ、いいや。他探そ。」
 バサバサッ
 鳥が飛び立つ音。
 エレン「うわっ」
 驚いて盛大に転ぶ。
 
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                  - 25 : : 2014/06/11(水) 21:30:43
- 期待!!
 面白いです( ゚Д゚) ス、スゲー!
 
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                  - 26 : : 2014/06/11(水) 21:31:40
 その反動で手榴弾が手から離れ、すぐ近くの倉庫の壁に当たる。
 ドッカーーーーーーーーーーーーーーーン
 エレン「あ・・・ああ・・・やってもうた・・・。」
 爆発音とともに、現れたのは大きく開いた穴。
 エレン「・・・でも、中どうなってんだろ・・・」
 エレンの脳内に、ひとつのいけない考えご浮かぶ。
 エレン「・・・入ってみよう」
 バレなければいいか。という軽い考えで入っていったエレン。
 その行動が、人類を滅亡の危機へと追い込むということも知らずに。
 
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                  - 27 : : 2014/06/11(水) 21:33:07
 お風呂入ってくるので、一時間か一時間半くらい投稿できません!!
 (わたしはお風呂に短くても一時間は入っています。)
 
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                  - 28 : : 2014/06/11(水) 22:58:21
 遅れました!!投稿↓
 エレン「やっぱり武器庫か・・・ん?」
 武器庫の奥に、一際大きい武器が見える。
 エレン「なんだこれ?」
 暗くてよく見えないが、大砲のようなものが布でくるまれていて、中をめくると、やはり大砲が入っていて、無性にその中に入ってみたくなった。
 
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                  - 29 : : 2014/06/11(水) 23:31:14
 今日は寝ます!また明日〜
 エレン「・・・誰もいないな。」
 コッソリと中に入る。ここならアルミンも見つけられないだろうと考えたのだ。
 エレン(なんか、布で包まれてて温かいな・・・眠い・・・)ウトウト
 エレン(あっ・・・無理・・・)グー
 〜一方〜
 アルミン「ミカサみっけ!!」
 ミカサ「!!・・・もう見つかってしまった・・・悔しい・・・」
 アルミン「あとはエレンか・・・もうすぐで始まっちゃうな・・・ミカサ、エレンの場所がわかる?」
 ミカサ「わかる・・・けど、おかしい。においがどんどん近づいてくる。」
 アルミン「?それは戻ってきたっていう意味じゃないのかい?」
 ミカサ「違う。それにしてはゆっくりすぎる。それに・・・この呼吸音は・・・エレンは寝ている?待って、今エレンの脳内を調べる。集中するから話しかけないで。」
 アルミン(こいつ怖え)
 
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                  - 30 : : 2014/06/11(水) 23:50:34
- ミカサ怖ぇ
 
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                  - 31 : : 2014/06/12(木) 00:43:20
- ミカサ=神(*_*)
 
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                  - 32 : : 2014/06/12(木) 14:08:03
- 期待
 
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                  - 33 : : 2014/06/12(木) 15:18:22
- カルラも怖いけどミカサも怖いwww
 期待です!!
 
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                  - 34 : : 2014/06/12(木) 21:15:18
 遅くなってすいません!!
 皆様コメントありがとうございます!!
 
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                  - 35 : : 2014/06/12(木) 21:21:37
 ミカサ「・・・ん、やはり寝ている。この夢は・・・おばさんに怒られている夢。エレン、また何かやってしまったのね。」
 アルミン「・・・すごい不安なんだけど。」
 ミカサ「!!エレンがあと十メートル五十八センチ!!しかし、なに?このエレンと一緒にくる鉄や火薬のようなにおいは。」
 ミカサは、今持っているエレンパワーを全力で発動させる。
 ミカサ「アルミン!!」
 アルミン「!?どうしたのミカサ!!」
 ミカサ「大変なことになった・・・」
 わあっと歓声がする。先を見ると、布で包まれた大砲がすぐそこまできており、パレードのような賑わいをみせていた。
 ミカサ「あの中に・・・
 エレンが入っている!!」
 
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                  - 36 : : 2014/06/12(木) 21:26:50
 〜〜〜〜
 兵士1「ついに始まるな。」
 兵士2「なんか緊張するな。こういうの」
 兵士3「もういきましょう。点検だって何回もしたじゃない。」
 兵士1「そうだな。よし行こう!!」
 エレンが開けた穴は、兵士たちからは死角になっていて見えない。
 エレン「」スースー
 兵士2「準備できたな?」
 兵士3「ええ。大丈夫よ。」
 ガラガラガラ
 エレンを乗せた大砲が出発した。
 
- 
                  - 37 : : 2014/06/12(木) 22:35:24
 エレン(ん・・・ここはどこだ・・・あっ、俺、あのまま寝ちまったんだ。)
 ガラガラ
 ワアアアア
 エレン「ん?」
 エレンは、自分の置かれている状況をよくわかっていなかった。
 エレン「なんだこれ。」
 自分の手の横に、ひとつのレバーのようなもの。
 エレン「・・・・
 押してみよ。」
 ここで押さなければいいのだが、それができれば、人生苦労しない。
 ガチャッ
 凄まじい爆発音とともに
 扉が破壊された。
 
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                  - 38 : : 2014/06/12(木) 23:25:55
 きゃあああああ
 逃げろーーーーー
 なんで壁が!!
 大砲が発射された!!
 エレン「・・・えーと・・・」
 エレン「・・・逃げよ。」
 超大型巨人「・・・・・」
 超大型巨人「・・・・・」スッ
 
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                  - 39 : : 2014/06/12(木) 23:54:40
 カルラ「・・・・」ゴゴゴゴ
 ミカサ「・・・・」ゴゴゴゴ
 アルハングリ「・・・・」(同情)
 エレン「・・・・」ガタガタ
 カルラ「・・・エレエエエエエエエエン!!!」
 ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア
 〜〜〜〜
 
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                  - 40 : : 2014/06/13(金) 16:56:27
- どんだけやんちゃなんだよwww
 エレンやっべぇwww
 
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                  - 41 : : 2014/06/13(金) 19:18:23
 エレン「そういえばそんなことが。」
 ミカサ「あの時は瓦礫の下敷きになったおばさんが自力で出てきたから良かったものの。」
 アルミン「普通のお母さんじゃまず死んでたね。」
 ミカサ「おじさんもあの後どっか行っちゃったし。」
 エレン「うっ・・・」
 ガラガラ
 ワアアアアア
 今度は間違えて発射しないだろうな
 大丈夫だと思うぞ
 〜壁の上〜
 「・・・撃てええええええええええ!!」
 ドオオオオオオオオオオオオオン
 シーン
 兵士1「ん?」
 兵士2「大砲が発射されてないぞ!!」
 兵士3「嘘お!!」
 
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                  - 42 : : 2014/06/13(金) 19:54:24
 アルミン「おっ、発射されたみたいだね。」
 ミカサ「それより、エレン、その鞄の中に入っているのはなに?」
 エレン「んー?さっき大きな布にくるまれてる変なのがあってさ、部品解体して、少し貰って行こうと思って。」
 ほらっ、と大砲の部品を誇らしげに二人に見せるエレン。
 ミカアル「・・・・・」
 真っ青になる二人の顔。
 兵士「みなさん、一旦今日のところはお引き取り願います!!」
 ザワザワ
 何があったんだ!!
 兵士「只今入った情報にすると、大砲のものは不発弾でして・・・いつまた発射するのかわからない危険な状態です!!」
 
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                  - 43 : : 2014/06/13(金) 20:02:54
- おいおいエレンwww
 
- 
                  - 44 : : 2014/06/13(金) 21:37:00
 エレン「また騒がしいことになってんな。どうしたんだ?」
 キョトンとするエレン。自分の失態に気付く気はさらさらないようだ。
 ミカサ「エレン・・・」ゴゴゴゴ
 アルミン「ちょっ、ミカサ!!やめなって!!エレンもなにも心当たりはないの?」
 エレン「?なにが?」
 
- 
                  - 45 : : 2014/06/13(金) 21:45:15
- 面白いw
 期待ですよ!
 
- 
                  - 46 : : 2014/06/13(金) 21:50:54
- 面白い(笑)
 最強ゴロツキから産まれる天然どじっ子って(笑)
 
- 
                  - 47 : : 2014/06/13(金) 21:50:57
- >>45
 ありがとうございます!
 すると、エレン達のまわりにふっと風が吹く。
 カルラ「エレン!!またあんたなんかやったでしょ!!言いなさい!!」
 アルミン「一体家から何秒でここまで着いたんだ。」
 ミカサ「・・・わからない。」
 エレン「ちょい!!母さん!本当に知らないんだってば!!」
 カルラ「嘘おっしゃい!!ほら!鞄の中身全部みせて!!」
 
- 
                  - 48 : : 2014/06/13(金) 22:52:12
 >>46
 確かに(笑)
 カルラ「ほらっ!!」
 バサッ
 鞄を引ったくられ、音をたてて転がる部品とエレン。
 カルラ「ほら・・・やっぱり・・・」
 エレン「いやっ、ほんとに気づかなかったんだって!!信じて!!」
 カルラ「駄目。」
 バッキイイイイイイイイイイイイイイン
 うぎゃああああああああああああああ
 
- 
                  - 49 : : 2014/06/13(金) 23:03:58
 〜〜〜〜
 バサッガサッ
 ・・・なんだこれは・・・
 『エレン・・・これからこの注射のせいでお前に記憶障害が起こる。』
 『いやだ!!父さんは特に理由もないけどおかしくなったんだ!!』
 『エレン・・・世界を救うにはお前のその並み外れた「ドジ力」が必要なんだ!!』
 『いやっ!!やめて!!褒めてるつもりだろうけど嬉しくないよ!!』
 『エレン!!!』
 『腕を出しなさい!!!』
 
- 
                  - 50 : : 2014/06/13(金) 23:18:01
 〜〜〜〜
 ミカサ「エレン、起きて。」
 エレン「!!!」
 アルミン「エレン!?大丈夫?」
 目を覚ますと、心配そうな顔をしたアルミンとミカサがいた。
 エレン「ん・・・なんか夢を見てた気がするんだけど・・・」
 アルミンの話では、カルラの背負い投げで気絶したらしい。
 ミカサ「しかし、全ておばさんが悪いわけではない。受け身を取れなかったエレンが悪い。」
 
- 
                  - 51 : : 2014/06/13(金) 23:33:55
- 期待
 
- 
                  - 52 : : 2014/06/13(金) 23:49:58
 >>51
 どうもです!
 今日殆どの授業で寝てしまった。・・・ので、今日は早く寝ようと思う。
 というわけで、休日には書き上げます!
 本日最後!↓
 エレン「今何時?」
 ミカサ「朝の七時。疲れていたのね。」
 エレン「うん・・・」
 再びベットに寝っ転がり、頭をヘッドボードに思い切りぶつけ、声にならない呻き声をあげるエレン。
 エレン「ーーーーっっ」
 
- 
                  - 53 : : 2014/06/14(土) 18:39:30
 遅くなりました!!
 エレン「ところであれは・・・大砲はどうなった?」
 アルミン「そうだね・・・どこから話そうか・・・まずは部品を返しに行った僕が兵士の人達に半殺しにあったこのかな?」
 エレン「・・・アルミン、マジゴメン。反省してる。」
 アルミン「全く、壁を壊してから少しは行動をおさえてくれてると思ったんだけど・・・次から気をつけてよ。」
 エレン「すまんな、アルミン。」
 アルミン「大砲は撤去されたよ。でもまあこれで大砲系の武器の開発は不可能になるけどね。」
 
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                  - 54 : : 2014/06/14(土) 18:41:15
- 訂正
 「半殺しにあったこのかな?」
 ⇒「半殺しにあったことかな?」
 です!!
 
- 
                  - 55 : : 2014/06/14(土) 18:58:00
 エレン「う〜ん、いつもより寝たからかな、体がだりい。運動してこような。」
 アルミン「運動って君が言うと怖いからやめてね。」
 ミカサ「私達もエレン係としてついて行こう。」
 エレン「エレン係ってなんだよ。」
 ミカサ「知らないの?アルミンと私は周りからエレン係と呼ばれている。」
 エレン「そうか・・・」
 
- 
                  - 56 : : 2014/06/14(土) 19:23:07
 外にでる。
 ズルッ
 アッ、スベッタ
 ドンガラガッシャーン
 パリーン
 エレン「いてて・・・」
 アルミン「大丈夫?エレン」
 ミカサ「またおばさんに報告しなければ・・・」
 
- 
                  - 57 : : 2014/06/15(日) 09:55:04
 エレン「でもさ、」
 ふっと思い出したようにいう。
 エレン「俺達、もうすぐ訓練兵になれるんだよな。」
 アルミン「うんっ。」
 ミカサ「エレンが訓練兵に志願するならば、私もそうしよう。」
 アルミン「・・・僕も!!」
 
- 
                  - 58 : : 2014/06/15(日) 10:01:39
 エレン「お前ら・・・」
 ミカサ「私達がいないと、恐らく一週間後にはエレンは開拓地に移っている。」
 アルミン「原因不明の爆発で訓練兵全滅なんてニュースが流れたら僕は悲しいよ。」
 エレン「・・・・・」
 エレン「お前ら・・・」
 
- 
                  - 59 : : 2014/06/15(日) 10:29:22
 〜〜〜〜
 A「畜生・・・」
 B「おい、どうすんだよ!二回も誘拐失敗しちまったら、とうとう捕まっちまうかもしんないぜ!?」
 A「ちっ・・・声がでけえよ。おい、よく聞け。さっきは正面から優しく連れ込もうとしたから失敗したんだ。いいか、後ろからいきなり襲いかかる。いいな。」
 B「・・・なるほど。昨日の騒ぎで街中軽く混乱状態だしな。やりやすいか。」
 A「この際男でも女でも関係ねえ。物好きってもんがいるだろうしな。どこの世界にも。」
 B「ああ。とにかくこの裏にきた子供を襲って連れ去る!それでいいな?」
 A「了解。」
 B「おっ・・・早速誰かきたみてえだぞ。」
 「待ってよ〜」
 「ほらほら早く!!」
 二人の視線の先には、エレンとアルミンがいた。
 
- 
                  - 60 : : 2014/06/15(日) 10:33:07
- やべぇ!おもれえ!!神じゃん!!神様じゃん!
 
- 
                  - 61 : : 2014/06/15(日) 11:24:56
- >>60
 いえいえ・・・
 〜少し前〜
 ミカサ「あっ・・・」
 エレン「どうした?ミカサ。」
 ミカサ「おばさんからお使いをするように頼まれていたのに、メモを忘れてしまった。取りに帰ってくる。」
 アルミン「そっか。じゃあ僕らは先にそのお店に行ってるね。どのお店かわかる?」
 ミカサ「Expulsion(駆逐)と言うお店。」
 アルミン「すごい名前だね。」
 
- 
                  - 62 : : 2014/06/15(日) 13:15:55
 ミカサ「すぐ追いつくので、アルミン、エレンをよろしく。」
 アルミン「うん。」
 エレン「おーい、アルミンこっち!!」
 アルミン「うん・・・ってエレンどこ通るの?」
 エレン「そのお店なら行ったことあるんだけど、こっちの方が近いんだ。」
 アルミン「ちょっと、エレン!そこは前に不審者が出るから入っちゃ駄目っておばさんがいってたじゃないか!!」
 エレン「いいだろ。別に。」
 アルミン「まっ、待ってエレン!」
 
- 
                  - 63 : : 2014/06/15(日) 15:27:21
 A「来たぞ!!」
 B「一人は男で・・・もう一人は女か?できれば両方女が良かったが・・・」
 A「ああ、でもまあとりあえず取り押さえるぞ。」
 ダッ
 アルミン「ねえエレーーーんぐっ!!」
 エレン「アルミーーーぐっ!!」
 A「この!!暴れんなって!!おい!!」
 エレン「んー!!んー!!」
 ジタバタ
 
- 
                  - 64 : : 2014/06/15(日) 17:57:39
 アルミンがAの腕を噛む。
 アルミン「ぐっ!!」
 A「あっ、てめっ・・・逃げんな!!」
 一方エレンは、
 エレン「このっ!!やーい!!お前のかーちゃんデーベーソ!!」
 B「なっ・・・おっ俺の母さんはデベソじゃねぇ!!母性溢れる優しいOKAN☆ZA☆JAPANだ!!」
 アルミン「突っ込みどころそこかよ!!」
 A「OKAN☆ZA☆JAPANってどんな称号だよ!!聞いたことねえよ!!」
 
- 
                  - 65 : : 2014/06/15(日) 18:03:41
 エレン「なっ、俺の母さんはGOROTUKI☆ZA☆OKANだぞ!!」
 Aアル「だからどんな称号だよっ!!」
 〜十分後〜
 AB「ハアハア・・・」
 B「ふっ、あいつめ・・・自分ですっ転んで頭ぶつけて気絶しやがって・・・だっせえな・・・」
 A「いや子供相手に対等に口喧嘩できたお前もどうかと思うぞ。」
 
- 
                  - 66 : : 2014/06/15(日) 19:38:01
 〜〜〜〜
 ミカサ「おばさん。」
 カルラ「あらどしたんだい?」
 ミカサ「なにを買いにいくのか書いたメモを忘れてしまった。」
 カルラ「そうなの。待っててね。・・・はい。」
 ミカサ「ありがとう。」
 カルラ「そうそう、新しいお菓子を作ってみたの。試食しない?」
 ミカサ「でもエレン達が・・・」
 カルラ「いいのいいの!ね?」
 ミカサ「・・・うん。」
 〜〜〜〜
 
- 
                  - 67 : : 2014/06/15(日) 21:02:19
 エレン「・・・んっ」
 エレン(!!声が出ない・・・口を塞がれてる。目も見えねえ・・・でも横からかすかにアルミンの吐息が聞こえる)
 エレン(よしっ、縄を体を動かして解こう・・・よいしょっ)
 〜五分後〜
 アルミンが起きた時には、エレンはすでに体中あざだらけになっていた。
 エレン「ふーふー」
 エレン「よしっ、いつの間にか猿ぐつわが外れたぜ!」
 
- 
                  - 68 : : 2014/06/15(日) 21:35:46
 アルミン「ング・・・」
 エレン「アルミン?起きたか?」
 アルミン「んんんんぐぐぐ、ううう」
 エレン「ここがどこだって?俺もわからん。目が見えねえ。」
 なぜアルミンの言葉がわかるのかと聞かれたら、『愛の力』としか言いようがない。
 A「よう、お前ら。」
 エレン「・・・お前ら!!ここはどこだ!!」
 B「・・・ていうかさ・・・なんか俺が言うのもなんだけどさ・・・その、あざ大丈夫か?」
 A「ひでえことになってんぞ。」
 
- 
                  - 69 : : 2014/06/16(月) 00:04:29
 エレン「とにかく答えろ!!」
 B「わーかったわかったてば。耳元で怒鳴るなって。いいか?お前らは今王都の地下街に向かっている。そこでお前らは売りさばかれてるんだよ。わかったか?」
 A「そっちの金髪の女の子も可愛いしね。」
 アルミン「んんんぐっむむむむんーんーむー!!」
 エレン「アルミン『僕は男の子だよ!!』だって。残念だったな。」
 
- 
                  - 70 : : 2014/06/16(月) 20:44:26
- アルミンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 
- 
                  - 71 : : 2014/06/16(月) 20:54:09
- 荒らし?
 
- 
                  - 72 : : 2014/06/17(火) 07:37:56
 >>71
 まあまあ、ただ単純に面白いと思っただけかもしれませんし。
 あと、昨日忙しくて更新できませんでした。今日学校からかえったら更新します!
 
- 
                  - 73 : : 2014/06/17(火) 22:06:19
 B「しかしよ・・・」
 B「お前みたいな・・・男でも女でもどっちでもいいけどよ・・・」
 Bは、優しくアルミンの猿ぐつわを外す。
 B「思い出しちまうな・・・壁が壊された時に死んじまったメアリーとエリのことを・・・」
 A「お前・・・」
 B「あいつらのことを思い出すと、仕事も手につかなくなっちまって、ついにこんなことまで・・・」
 
- 
                  - 74 : : 2014/06/17(火) 22:09:15
 エレアル「・・・・・」
 B「こんなになっちまった俺を、あいつらはどう思ってんだろうな・・・」
 A「・・・少し休んでろ。」
 AとBは部屋をあとにする。
 エレアル「・・・・・」
 アルミン「僕はどうか知らないけど、エレンは十分誘拐されてもいいと思うよ。」
 エレン「・・・ゴメン、マジゴメン、ホントにゴメン。」
 
- 
                  - 75 : : 2014/06/17(火) 22:53:11
 〜〜〜〜
 ミカサ「いけない。こんな時間になってしまった。行かなくては。」
 カルラ「そう?いってらっしゃい。」
 〜店の前〜
 ミカサ「いない・・・」
 ミカサ(何かエレンに大変なことが起こっている?まさか・・・エレンとの距離、約四十七キロ八百メートル。そう遠くには行っていない。)
 ミカサ「探さなくては・・・」
 
- 
                  - 76 : : 2014/06/18(水) 22:42:55
- 遅れました!
 〜〜〜〜
 エレン「だけどよ!このまま売られるわけにはいかねえんだよ!!まだまともに壁外にも行ってねえし・・・」
 アルミン「んしょっ、んん・・・」
 エレン「アルミン?」
 アルミン「やった!!取れたよ!!ほらっ!!手!!」
 エレン「!!どうしてだ?」
 アルミン「これ、感触からいって手錠で拘束されてるらしいから、持ってた髪刺しで外したんだよ。」
 
- 
                  - 77 : : 2014/06/18(水) 22:51:19
 エレン「でも、どうして髪刺しなんか?」
 アルミン「・・・僕にエレンが強制的に僕に刺そうとしたの忘れたの?その後転んでエレンの手から外れて通行人の目に飛んだ髪刺しが直撃したことも?」
 エレン「・・・うん、なんか思い出したかも・・・」
 アルミンが自分の目隠しとエレンの目隠しを外す。
 何処かの簡単なテントのようなものだ。木が四本たっていて、その上に覆いかぶさるように布がかけられているだけだ。
 五百万!!
 一千万!!
 他に誰かいないかー?
 じゃあこいつは一千万だ!!
 ワーワー
 アルミン「・・・ねえ僕らさ・・・」
 アルミン「だいぶ引き返せないとこまできてない?」
 
- 
                  - 78 : : 2014/06/18(水) 22:58:34
- 期待
 
- 
                  - 79 : : 2014/06/18(水) 23:02:26
 〜〜〜〜
 ワーワー
 B「・・・なあ、A。」
 A「・・・ん?」
 B「俺、自首しようと思う。」
 A「!!本気かB!!思い出せ!!いままでの俺達の苦労を!!」
 AB「・・・・・」
 瞳を閉じれば思い出す。これまでの苦しい道のりがー
 六歳児に絡まれ、中々強敵だったため、本気で対応したら泣き出してしまい、その子のお母さんに通行人の前で公開処刑されたことー
 強盗をしようとしたら、拳銃の代わりにバナナを持ってきてしまい、店番の子供に大爆笑されてしまい、耐えきれなくなって逃げ出したことー
 誘拐をしようとしたら、九歳児にKOされ、おまけに金まで取られたことー
 A「・・・本当に苦労したよな・・・」
 B「悲しいくらいな・・・」
 
- 
                  - 80 : : 2014/06/18(水) 23:08:33
 〜〜〜〜
 ミカサ「おばさん!!」
 カルラ「!!どうしたの?」
 ミカサ「・・・恐らく、エレンが誘拐された。」
 カルラ「!!・・・王都の地下街ね。」
 ミカサ「!!なぜ・・・」
 カルラ「愛の力よ。さっ、地下街ね、懐かしいわ。」
 ミカサ(・・・あと何年したら、おばさんのようになれる?いや、よそう、不可能なことをグダグダと考えるのは性に合わない。)
 
- 
                  - 81 : : 2014/06/22(日) 02:54:13
- すいません遅くなりました!!
 〜〜〜〜
 エレン「とっ、とにかくここから脱出しないと!!」
 アルミン「・・・うん。でも僕らじゃどうにもできないよ。捕まって終わりだと思う。」
 エレン「でもっ・・・」
 アルミンは賭ていた。彼女がここにくることを。信じていた。
 アルミン「・・・きっと、うまくいく・・・大丈夫だっ・・・」
 
- 
                  - 82 : : 2014/06/22(日) 18:19:43
 A「・・・よし、まずあいつらを解放しよう。そしてら俺たちも逃げる・・・いいな?」
 B「ああ・・・」
 A「じゃ・・・・
 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン
 全「!?」
 まさか・・・
 こっ・・・氷の女王!?
 初めて見たぜ・・・
 カルラ「エレン!!アルミン!!」
 エレアルミカ「マジ話だったのか。」
 A「・・・!?あいつらの母親か!?」
 B「それよりあの女地下街の天井に穴開けたぞ。誰かつっこめよそこに。」
 
- 
                  - 83 : : 2014/06/25(水) 23:10:21
- 続きは?
 
- 
                  - 84 : : 2014/06/25(水) 23:10:26
- 期待
 
- 
                  - 85 : : 2014/06/25(水) 23:10:32
- 楽しみ
 
- 
                  - 86 : : 2014/06/26(木) 01:06:40
 すいません
 母に期末前だからって二週間程前からスマホ&ネット禁止にされてました!!!
 楽しみにしていた方々を待たして本当にすいません・・・
 今友達にメールという口実で、おKを貰っているのですが・・・
 あと一週間程できません!!!
 三週間禁止とか鬼畜だろ!!!
 全教科中間平均点いかなかった私が悪いんだけどさ!!!
 
- 
                  - 87 : : 2014/07/09(水) 22:45:59
- 続きが楽しみ
 
- 
                  - 88 : : 2014/07/09(水) 22:46:06
- 期待
 
- 
                  - 89 : : 2014/07/10(木) 23:05:01
- 遅くなってすいません!!
 投下↓
 〜〜〜〜
 カルラ「無事だったかい?エレン、アルミン。」
 ミカサ「ごめんさない。私が忘れたばかりに・・・」
 アルミン「いいよ。ミカサは悪くないんだからさ。・・・それより」
 アルミンがAとBの方を見る。手に手錠がかけられているにも関わらず、二人の顔はスッキリとしていた。
 アルミン「二人とも・・・」
 
- 
                  - 90 : : 2014/07/10(木) 23:25:20
 B「おい・・・エレンとか、アルミンとか言ったな。おいエレン。」
 エレン「なんだ。」
 B「お願いだ。俺の家族を殺した巨人達を駆逐してくれ!!」
 A「ちょっ・・・おまっ・・・」
 エレン「わかった。約束する。」
 アルミン「エレン・・・」
 エレン「約束しよう。俺は絶対、巨人をくちゅ・・・」
 全「・・・・・・・・・」
 思いっきり噛んだエレンに向けられたのは、ただただ冷ややかな目だった。
 
- 
                  - 91 : : 2014/07/10(木) 23:44:59
 〜〜〜〜
 その一年後、訓練兵に志願したエレンがまたまた事件をおこすのは、また別のお話。
 アルミン「ところで、作者は後半のストーリーで何を伝えたかったの?」
 ミカサ「恐らく、前半だけで終わらせるのは少なくてさみしいし、しかしネタが思いつかなくて、しかも、『駆逐してやる』と言う名言を言わせてなかったことも思い出したのだろう。結局言えなかったが。」
 アルミン「なるほど。」
 END
 
- 
                  - 92 : : 2014/07/10(木) 23:50:37
- お疲れ~♪
 
- 
                  - 93 : : 2014/07/10(木) 23:56:55
 と、いうわけで。
 終わったああああ!!!
 投稿率低かったので、待って下さった皆様ありがとうございます!!
 次のスレたてたらまた載せるのでよろしくお願いします!!
 
- 
                  - 94 : : 2015/08/21(金) 17:12:25
- http://www.ssnote.net/archives/20211できてる?
 
- 
                  - 95 : : 2020/10/06(火) 13:14:48
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険 
 http://www.ssnote.net/archives/80410
 恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
 http://www.ssnote.net/archives/86931
 害悪ユーザーカグラ
 http://www.ssnote.net/archives/78041
 害悪ユーザースルメ わたあめ
 http://www.ssnote.net/archives/78042
 害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
 http://www.ssnote.net/archives/80906
 害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
 http://www.ssnote.net/archives/81672
 害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
 http://www.ssnote.net/archives/81774
 害悪ユーザー筋力
 http://www.ssnote.net/archives/84057
 害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
 http://www.ssnote.net/archives/85091
 害悪ユーザー空山
 http://www.ssnote.net/archives/81038
 【キャロル様教団】
 http://www.ssnote.net/archives/86972
 何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
 コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
 http://www.ssnote.net/archives/86986
 
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