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クザン「あららら…なんかここ来たことあるな」

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  1. 1 : : 2014/05/01(木) 16:11:57
    約半年ぶりに復活したぜ。

    進撃の巨人の世界にONEPIECEの青キジこと、クザンが紛れ込んだ話。

    よかったら見てください。
  2. 2 : : 2014/05/01(木) 16:13:55
    やべ続きがきて期待しすぎて死にそう
  3. 3 : : 2014/05/01(木) 16:14:16
    ガハッ

    チーン
  4. 4 : : 2014/05/01(木) 16:14:58
    前作みました神です貴方は期待‼︎
  5. 5 : : 2014/05/01(木) 16:16:48
    見てない人のために前作貼った方がいいと思います
  6. 6 : : 2014/05/01(木) 16:18:04
    前回

    クザン「進撃の巨人?」

    http://www.ssnote.net/archives/1029#thread-bottom-navigation

    エレン「氷の大地」上

    http://www.ssnote.net/archives/1833#thread-bottom-navigation

    エレン「氷の大地」下

    http://www.ssnote.net/archives/3766
  7. 7 : : 2014/05/01(木) 16:19:14
    嬉しすぎるぜハゲヴィン団長!
  8. 8 : : 2014/05/01(木) 16:20:14
    ハゲじゃねぇよもありがとう!

    ありがとう!ハゲ2人組!!
  9. 9 : : 2014/05/01(木) 16:20:37
    まさか続きがくるとは思わなかったな
  10. 10 : : 2014/05/01(木) 16:22:52
    クザン「ここは確か…ほらあれだ…えっと……あー…どこだっけ?」

    クザン「随分気を失ってたみたいだが…」

    クザン「よし!とりあえず歩こう」
  11. 11 : : 2014/05/01(木) 16:23:36
    続きが来てる‼︎超絶期待‼︎‼︎
  12. 12 : : 2014/05/01(木) 16:25:23
    黄猿とかも出したら?
  13. 13 : : 2014/05/01(木) 16:28:31
    ギャアアア‼︎続きが来てるよおおおおおおおお‼︎ヤベェ‼︎マジ超超超超超超超期待‼︎
  14. 14 : : 2014/05/01(木) 16:30:47
    やったあああああ‼︎続きだあああああ‼︎超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超超期待‼︎の言葉以外見つからない‼︎
  15. 15 : : 2014/05/01(木) 16:32:14
    スタスタ

    クザン「うーん…思い出しそうで、思い出せない」

    クザン「なんか裸の人間と戦った気がするんだがな…」

    巨人「・・・・・」

    クザン「そうそう、こんな感じの…」

    クザン「・・・・・」

    巨人「・・・・・」

    巨人「」グワッ!

    巨人が襲いかかる。

    クザン「アイスタイム」パキパキ

    巨人「」カチーン

    巨人が凍りついた

    クザン「なんなのよ…」


    「ぎぃやああああああ!!!」

    クザン「!………悲鳴!?」
  16. 16 : : 2014/05/01(木) 16:37:21
    忘れんなよエレンの事を
  17. 17 : : 2014/05/01(木) 16:40:05
    あのぉ質問していいですかね?
  18. 18 : : 2014/05/01(木) 16:52:36
    悲鳴のした方角。

    今まさに、兵士が巨人に食われようとしている。

    「待った」

    巨人「」ピタ

    巨人が食うのをやめた。

    ミケ「」

    止めたのは、全身が毛に覆われた。
    獣の巨人。

    獣の巨人「その武器はなんて言うんですか?
    腰に付けた飛び回るやつ」

    ミケ「」ドクンドクン

    獣の巨人「・・・・・」カリカリ

    獣の巨人「う〜〜〜ん…同じ言語のはずなんだが…
    怯えてそれどころじゃないのか…」

    獣の巨人「つーか…剣とか使ってんのか…
    やっぱ、うなじにいるってことは知ってんだね」

    獣の巨人「まぁいいや、持って帰れば」

    ミケ「〜〜!!」ガチャ

    獣の巨人がミケから立体起動装置を強奪する。

    ミケ「」ハァハァ

    ミケ(人は、戦うことをやめた時、始めて敗北する)

    ミケ(戦い続ける限りは、まだ…負けてない)

    獣の巨人「あ、もう動いていいよ」

    ドドドドド

    巨人が一斉に襲いかかる。

    ミケ「!!」

    ミケ「いやだぁぁぁ!!!やめてぇぇぇ!!!」


    クザン「あー、よいしょっと」

    パキーン!

    ミケ「え!?」

    獣の巨人「え?」

  19. 19 : : 2014/05/01(木) 16:53:31
    ハゲヴィン団長、なんだい?
  20. 20 : : 2014/05/01(木) 16:54:29
    実はわたしハンターハンターの共同SSを書いています貴方にも参加してもらいたいのですがいいですかね?
  21. 21 : : 2014/05/01(木) 16:54:52
    ゲス、兵長、奇行種、ありがとう
  22. 22 : : 2014/05/01(木) 16:57:00
    ≪20

    実は僕、猛禽類というやつと同一人物なんです。

    どちらの名前でいけばよろしいですか?
  23. 23 : : 2014/05/01(木) 16:57:59
    別にアイスマンでいいと思うよ
  24. 24 : : 2014/05/01(木) 17:07:32
    クザン「・・・・・」

    獣の巨人「え…?」

    獣の巨人「あ…!」

    エレン「氷の大地」での話。
    獣の巨人は以前、クザンの能力の前に手も足も出せずに負けてしまったのです。

    獣の巨人「あ………」ガクガク

    ダッ

    獣の巨人は立体起動を持って、去ってしまった。

    クザン「なんだあいつ…俺の顔見て逃げやがって…」

    ミケ「」ハァハァ

    クザン「あー…大丈夫か?
    ん?お前…何処かで…」

    ミケ「!…お前は…!クザンか!?」

    クザン「あぁ…確かにそうだけど」

    ミケ「行方不明と聞いていたが…今までどこに!?」

    クザン「ちょっと待ってくれよ…もう少しで思い出しそうな気がする…」

    クザン「あー…もう少しで…ここまできてる…う〜ん…」

    クザン「・・・・・」

    クザン「グー、グー」

    ミケ「いや寝るな!」
  25. 25 : : 2014/05/01(木) 17:09:33
    俺「(( _ _ ))..zzzZZ」
  26. 26 : : 2014/05/01(木) 17:23:14
    ミケがこれまでの事情を話した。

    クザン「思い出した」

    ミケ「なんで今まで忘れてたんだ?」

    クザン「そういやこっち来る前に頭をぶつけた」

    ミケ「それで…記憶を無くしたのか…」

    クザン「ようなくらいの衝撃がきた」

    ミケ「紛らわしいな」

    クザン「だって普通に考えてみろ。
    おれは頭ぶつけても平気だ」

    ミケ「確かに…そうだったな」

    クザン「まぁ、状況はだいたいわかった」

    クザン「つまりあれだ…ほら…まぁ、わかった」

    ミケ(大丈夫か…?)

    ミケ「いつっ!」

    クザン「おいおい、ほんとに大丈夫か?」

    ミケ「あぁ…しかし、かっこ悪いところを見られてしまった」

    クザン「とりあえず壁内に行くぞ」

    ミケ「いや…俺のことは構わない、先に行った部下達のところに行ってくれ」

    クザン「そういうわけにもいかねぇだろ。
    そんな重傷じゃあ、みすみす巨人のエサになりに行くようなもんだ」

    ミケ「しかし…」

    クザン「何かを救いたいんなら、まずは短なことからだ」

    ミケ「・・・・・」

  27. 27 : : 2014/05/01(木) 17:24:43
    くそっ前のトリップ忘れた。

    なんせ半年ぐらい前のことだからなー。
  28. 28 : : 2014/05/01(木) 17:29:23
    ですよね
  29. 29 : : 2014/05/01(木) 22:52:26
    避難所

    クザン「ここは?
    ……随分たくさん人がいるが…」

    ミケ「今回の騒動で避難してきた者たちが集まる場所だ」

    クザン「あぁ…どうりで全員暗い顔してるわけだ」

    クザン「ん?」


    リヴァイ「あれがお前らが切り捨てようとしてる顔だ。
    住処を失った人の表情がよく拝めるな…」

    ニック「・・・・・」

    ハンジ「こっから先はもう、巨人の領域になるよ」

    モブリット「エレン、馬にはのれそうか?」

    エレン「えぇ…体の力が戻ってきました」

    モブリット「分隊長、急ぎましょう」

    ミケ「行くのか?」

    ハンジ「ミケ!?どうしてここに!?」

    ミケ「戦闘中に負傷したところを、こいつに助けてもらったんだ」

    ハンジ「その人は…?」

    エレン「!!!」

    エレン「クザン!!!」

    アルミン「え!?」

    ミカサ「なんでここに!?」

    リヴァイ「おい…どういうことだ?」

    クザン「まぁ…いろいろあってな、戻ってきちまった」

    エレン「あの時…消えちまったと思った…
    もう…会えないかと…!」

    クザン「久しぶりだな。エレン」
  30. 30 : : 2014/05/02(金) 00:00:32
    ハンジ「とにかく、あなたのことは後で聞くとして、先にこっちからだ」

    ニック「……私は話せない」

    ハンジ「それはどーも!教えてくれてよかったよ!」

    ニック「我々は話せない。
    だが…話せる人物の名を教えることならできる」

    ニック「その子はまだ何も知らないが…壁の秘密を知り、公に話す権利を持っている」

    ニック「今年、調査兵団に入団したと聞いた。
    その子の名は…」

    ニック「ーーーー」

    アルミン「え…」

    エレン「あ、あいつが?」

    ハンジ「…?
    え…誰…?」

    クザン「なるほど、あの金髪の…」

    クザン「お前らと会ってだんだん記憶が戻ってきたぞ」

    ニック「彼女を連れてこい。
    私ができる譲歩はここまでだ」

    ハンジ「その子…104期だから…今は最前線にいるんじゃ…」

    エレン「行きましょう!
    とにかく現場に急がないと!」ダッ

    クザン「事件はかかり室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!」

    アルミン「何のまね!?」

    ハンジ「待って!まだ104期全員の名前を知らないんだけど…」

    エレン「あの一番小さい子ですよ!」

    アルミン「金髪の長い髪で…えーと
    あと…かわいい!」

    ミカサ「ユミルといつも一緒にいる子です」

    ハンジ「え…?
    ユミル?」
  31. 31 : : 2014/05/02(金) 19:06:06
    期待の言葉以外ない‼︎
  32. 32 : : 2014/05/03(土) 02:32:42
    超絶期待です❗️頑張って下さいね❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さいね❗️
  33. 33 : : 2014/05/03(土) 13:00:18
    期待!!
  34. 34 : : 2014/05/03(土) 22:28:54
    うわっ、間違えてgoodつけてしまった。

    自分で書いてるやつ自分で評価するって…どんだけ痛いやつだよ。
  35. 35 : : 2014/05/03(土) 22:32:23
    ≪34は自分です。

    もう一つが猛禽類で、クザンのssの時だけアイスマンにしています。
  36. 36 : : 2014/05/03(土) 23:03:11
    移動中

    ハンジ「しかし…あなたが来てくれると、こんな絶望的な状況でも希望が湧いてくるよ」

    クザン「そうか?」

    エレン「クザン、能力はちゃんと使えるのか?」

    クザン「あぁ、大丈夫だ。
    …またこの腕輪がついてるがな」

    エレン「確かそれって、クザンの能力や身体能力を弱める力があるんだよな?」

    クザン「そうだ」

    クザン「まぁ何にしても…早く取らないとな」

    ハンジ「たぶん取らない方がいいと思うよ」

    クザン「なんでだ?」

    ハンジ「前に君が消えた後、君と同じ世界から来た変態軍団がいたんだ」

    ハンジ「彼らの中に一人だけ…ボン・クレーっていう男…女…?まぁどっちでもいいや。
    とにかく、そのオカマだけが君と同じ腕輪を付けてたんだ」

    ハンジ「他の連中は1日ほどしかこっちの世界にはいなかったのに…
    彼だけは1週間近くはこの世界にいた」

    ハンジ「そして彼が元の世界に帰る前、腕輪が外れた」

    ハンジ「このことから…おそらくこの世界に留まるためにはその腕輪は必要のようだ」

    クザン(そういや…俺が元の世界に戻る前…腕輪を鎧の巨人に破壊されたんだっけ…)

    クザン(ん?
    そういやなんであそこに鎧の巨人がいたんだ?)

  37. 37 : : 2014/05/03(土) 23:33:23
    ウドガルド城

    アルミン「何だ?
    巨人が…襲われてるのか?」

    エレン「とにかく急ごう!」




    グチャブチャビリ

    クリスタ「待ってよ、ユミル…
    まだ…話したいことが…」

    クリスタ「まだ!
    私の本当の名前!!教えてないでしょ!!!」

    クリスタに巨人が手を伸ばす。

    ザシュ

    クリスタ「ミカサ!!?」

    コニー「お…お前…何で…!?」

    ミカサ「クリスタ…みんなも下がって」

    ミカサ「後は私達に任せて」

    ハンジ「巨人が群がってる所を一気にたたけ!!!」

    エレン「」バシュ

    ハンジ「ちょっと、あんたは攻撃しなくていいから!!」

    エレン「死ね!!!」

    ザシュ

    エレン「やった!!!討伐数1!!!」

    エレン「うお!」ドサッ

    調査兵「馬鹿野郎!!!下がってろって言ってんだろエレン!!」

    エレン「は…はい…すいません…」

    クザン「氷河時代(アイスエイジ)」

    パキーン

    ハンジ「巨人が全員…いつ見てもすごい能力だ」

    クザン「というか…お前まだ討伐数1だったの?」

    エレン「うるさいな…」

    コニー「クザン…何でお前がここに!?」

    クリスタ「え!?」

    ベルトルト・ライナー「なっ!!?」

    ベルトルト(まずいぞ…クザンはライナーの正体を見たはずだ…)

    ライナー(まさか生きてたなんて…)

    クザン「大丈夫だったか?」

    クザン「まぁつもる話もあるだろうが、とりあえず後にしようじゃないの」

    ベルトルト・ライナー「………!?」

    ベルトルト(気づいてない…?)

    ライナー「あれ…?そういえば何で俺たちはクザンにビクビクしてるんだ?」

    ライナー「仲間なんだからむしろ歓迎すべきなのに…」

    ベルトルト「……ライナー…また」
  38. 38 : : 2014/05/04(日) 10:58:45
    壁の上

    ライナー「本当に…まいった…
    もうダメかと…」

    エレン「・・・・・」

    エレン「お前ほど強くても…そうなっちまうんだな…」

    ライナー「何言ってんだ…こんなのもう2回目だぞ。
    一度は巨人の手の中にすっぽり収まっちまったこともあるんだ」

    ライナー「既に2回もしにかけた。
    このペースじゃ、あの世まであっという間だ」

    ライナー「自分で選んだ道だが、兵士をやるってのはどうも……
    体より先に心が削られるみてぇだ…」

    エレン「壁を塞がねぇと、お前らの故郷も遠のいちまうしな…」

    ライナー「…!」

    ベルトルト「そうだよ…ライナー。
    故郷だ!帰ろう!」

    ベルトルト「もう帰れるじゃないか。
    今まで苦労してきたことに比べればあと少しのことだよ」

    ライナー「…そうか…
    …あともう一息のところまできているんだったな」

    エレン「は?
    何言ってんだお前ら」

    クザン「グー…グー…」

    エレン「つーか…クザンのやつまた寝てるのか?」

    アルミン「前からよく寝てたけどね…」

    クザン「・・・・・」

    ーーーーーーーーー
    ーーーーーーー
    ーーーーー

    ライナー「………クザン………」

    ライナー「………すまない………」

    ドゴッ!!!!

    なんだこりゃ…夢か…?

    謎の男『一度は実験に使用したものの、今のはお前は招かれざる客だ』

    誰だ…?

    謎の男『お前は鎧の正体を知っているな?』

    謎の男『ここの連中と親しいようだしな…
    お前にはこの世界の記憶を失ってもらう』

    謎の男『こっちに来い!』

    黒髪の女『・・・・・』

    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー
    ーーーーーーー

    クザン「グー…グー…」

    ミカサ「ハンネスさん」

    ハンジ「駐屯兵団先遣隊だ。
    穴の位置を知らせに来たんだ」
  39. 39 : : 2014/05/04(日) 11:51:35
    ハンネス「穴がどこにも見当たらない」

    エレン「…え?」

    ハンネス「夜通し探し回ったが、少なくともトロスト区からクロルバ区の間の壁に異常はない」

    ハンジ「何だって!!?

    ハンジ「う〜ん…
    壁に穴が空いてないのなら仕方ない」

    ハンジ「いったんトロスト区で待機しよう」


    エレン「なんなんだよ…一体…」

    アルミン「どういうことだろう…」

    ライナー「エレン、話があるんだが」

    エレン「…?
    なんだよ」


    ライナー「俺達は5年前…壁を破壊して人類への攻撃を始めた」

    ライナー「俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人ってやつだ」

  40. 40 : : 2014/05/04(日) 12:02:06
    黒髪の女『恨みはないけど…』

    クザン『何だお前は?』

    謎の男『こいつは記憶を消すことができる。
    お前はここで、この世界のことを忘れてもらう。
    そしてその腕輪を破壊し…元の世界に帰ってもらおう』

    クザン『帰れんのなら願ったりかなったりだが…そんじゃあエレン達はどうなんのよ?』

    謎の男『お前には関係ないことだ。
    元海軍大将、青キジ』

    クザン『!…何で俺のことを知ってんだ?』

    クザン『お前…まさか!!?』

    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー
    ーーーーーー

    クザン「はっ!!?」パチッ

    カッ!!!

    目の前に鎧の巨人と超大型巨人が現れた。
  41. 41 : : 2014/05/04(日) 12:03:09
    ≪31≪32≪33

    今頃だけど期待ありがとう
  42. 42 : : 2014/05/04(日) 18:15:10
    >>41こうだよ
  43. 43 : : 2014/05/05(月) 12:34:59
    超絶期待‼︎なるべく早めにお願いします‼︎
  44. 44 : : 2014/05/05(月) 22:02:39
    クザン「おいおい…どうなってんだこりゃあ…!?」

    アルミン「ライナーとベルトルトだ!!
    ライナーが鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人だったんだ!」

    クザン「そうか…!!」

    クザン「何で今まで忘れてたんだ…!?
    …俺はあいつが巨人化したのを見ていたはずだ…」

    アルミン「どういうこと!?」

    クザン「・・・・・」

    クザンが顔を抑えて考える。

    アルミン「とにかく…戦わなくちゃ。
    辛いけど…」

    ダッ

    クザン「!」バッ

    グサッ

    アルミン「え!!?

    クザン「急に刺してきやがって…俺じゃなきゃ死んでたぞ」

    クザンがアルミンの盾になり、ブレードで刺された。

    アルミン「駐屯兵団に混じってきたのか…?」

    クザン「誰だお前は?」

    謎の男「やはり完全に記憶が消えてなかったか…」

    クザン「お前は…夢の中で見た…!?」

    ヒュュュュュ

    謎の男とクザンが壁から落ちた。

    アルミン「クザン!!!」
  45. 45 : : 2014/05/05(月) 23:18:50
    お互いに立体起動で落下を防いだ。

    ズザザザザザザ

    クザン「おっとっと」

    謎の男「邪魔をするな…さっさと記憶を消して帰ってしまえばいいものを…」

    クザン「ここの連中とは腐れ縁だ。
    そういうわけにもいかねぇのよ」

    クザン「………お前"世界政府"の関係者だな?
    あっちの世界のやつがなんでこんなところにいるんだ?」

    謎の男「さすが元"海軍大将"…よく気づいたな…」

    謎の男「だがお前は手を出すことはできない。
    なんせ私は…"世界貴族"だからな」

    クザン「!!?
    おいおい…まじか」

    クザン「だったら余計にわからねぇな…世界貴族がこんなところで何をしてるんだ?」

    天竜人「何…ちょっとした実験だよ。
    お前には関係のないことだ」

    クザン「ここには俺の友達がいるんだ。
    勝手なことはさせねぇよ」パキパキ

    天竜人「戦うつもりか?
    創造主の血を引くこの私と?
    海軍大将ならわかっているはずだ、天竜人に手を出せばどうなるかぐらい…」

    クザン「"向こう"ならな、だがここは違う世界だ。
    どれだけの地位を持っていようが関係ない」
  46. 46 : : 2014/05/06(火) 00:41:09
    超絶期待です❗️頑張って下さい❗️
    早めに書いてくれると嬉しいです❗️
    無理はしない程度に頑張って下さい❗️
  47. 47 : : 2014/05/06(火) 15:49:58
    天竜人「…生意気な…!
    下々民の分際でこの私に手を上げるつもりとは…」

    天竜人「私に逆らうということがどういうことなのか思い知らせてやる!!」

    クザン「政府の力を借りずに、お前が俺に勝てるとでも…?」パキパキ

    天竜人「一体一で海軍大将に勝てるとは思っていない。
    だが…まともに戦えばの話だ」グンッ

    クザン「!!?」ガクッ

    天竜人「どうだ?能力はおろかまともに力も出ないだろう?
    この腕輪はこの世界に留まるためだけじゃなく、装備してる者の力を抑える」

    天竜人「これは私がこの世界に留まるために作らせた道具だ。
    この世界にとって我々の世界の力は釣り合わない、力のバランスを取るために強過ぎる力を抑えるのがこの腕輪だ」

    天竜人「そして…この腕輪による力の制御は、私の自由だ」

    クザン「!」

    天竜人「この意味がわかるか?
    私がその気になればお前をガキレベルの力にすることができる」

    天竜人「つまり…私にとってお前は下々民以下の存在に等しいということだ!」

    クザン「…調子に乗るなよ」

    クザン「下々以下…?
    創造主の血だがなんだか言うが…何百年も昔の話だ」

    クザン「高い権力を理由に好き放題し、逆らう者は皆殺し…海賊とやってることは何ら変わりない」

    クザン「おかしいじゃないの…お前ら天竜人のせいで愛する人が失い、市民の涙が落ちるというのに、それは許される」
  48. 48 : : 2014/05/06(火) 15:50:48
    期待‼︎
  49. 49 : : 2014/05/07(水) 06:42:10
    期待
  50. 50 : : 2014/05/07(水) 20:20:03
    期待ありがとう
  51. 51 : : 2014/05/07(水) 21:52:32
    天竜人「は!?それがどうしたと言うんだ?
    下々民が私のために尽くすのは当然のことだ!!
    下々民の百や千の命と、私の機嫌とどちらが大切だと思ってる!!」

    天竜人「私は世界の頂点に立つ存在だ!
    貴様ら下々民の常識に当てはめるなど失笑!!下々は下々らしく頭を下げて私を崇めていればいいのだ!!!」

    天竜人「貴様も例外なのではない!図に乗るなよ元海兵!!!」

    クザン「・・・・・」

    クザン「フフフ」

    天竜人「何を笑っている!?」

    クザン「いや何……今まで実行できなかった正義を行えると思ったらな…」

    天竜人「!?」

    クザン「政府に属していないと叶わない正義もあれば…正義に属して初めて叶う正義もある…」

    クザン「お前を護る壁が、世界政府というのなら…俺はそれをぶっ壊してでも俺の正義を実行する」

    クザン「だが俺は運がいい…」

    クザンが一歩前に進み出る。

    クザン「今お前を始末しても、政府にも狙われることわねぇ…
    ただ不慮の事故と判断されるだけだ」

    クザン「自惚れるなよ…ここにはお前を護るものなんざ、一つもねぇ」
  52. 52 : : 2014/05/10(土) 15:13:45
    天竜人「」ブチィ

    天竜人「自惚れるなだと!!?」

    ドゴッ!

    クザン「くっ!」

    天竜人「誰に物を言っている!?私は天竜人だぞ!?
    むしろ自惚れは貴様だ!!」

    ドガッ!

    バキッ!

    ゴッ!

    クザン(くそっ…!
    力が…はいらねぇ…)

    バキッ!

    天竜人「私を他の天竜人共と一緒にするなよ…
    私は訓練を受け鍛えてある、立体起動に加え対人格闘まで極めた」

    ドゴッ!

    天竜人「能力も使えず…力も出ない…
    お前に勝ち目があると…思うな!!!」ブンッ

    天竜人が渾身の一撃をクザンに食らわせる。

    スカッ

    ヒュッ

    ドゴッ!

    天竜人「がっ!!?」

    クザンが天竜人の攻撃をかわし、天竜人にカウンターを食らわせた。

    クザン「力はでねぇが…覇気は使えるみたいだな…」

    天竜人「よ………よくも……
    よくも私の顔に…傷をつけたな!!」

    天竜人が銃を取り出した。

    天竜人「死ね!!!」


    バーン!

  53. 53 : : 2014/05/10(土) 20:37:28
    とてつもなく期待です
  54. 54 : : 2014/05/14(水) 19:19:33
    期待ありがとう。
  55. 55 : : 2014/05/14(水) 19:55:26
    ヒュン

    クザンは見聞色で動きを先読みし、銃弾をかわした。

    ドゴッ!

    天竜人「ぐっ…!
    …調子に乗るな!!」ブンッ

    バキッ!

    クザン「…っ!」

    ドゴッ バキッ ゴッ ガッ

    天竜人とクザンが激しい殴り合いを続ける。


    天竜人(何故だ…!
    何故あいつは…力もろくに出ないはず…!!)

    バキッ!

    天竜人「ぐはっ」

    クザン(ゼファー先生の言うとおりだな、悪魔の実の能力にばかり頼っちゃいけねぇ…)

    クザン「はっ!」

    ドゴッ!

    天竜人「がっ」

    天竜人「チィ!」

    バキッ!

    クザン「…ぐっ!」


    天竜人「ハァハァ」

    クザン「ハァハァ

  56. 56 : : 2014/05/14(水) 20:07:22
    天竜人「くそっ!…死に損ないが…!!」

    天竜人「来い!お前ら!!」パチン

    天竜人が誰かを呼んだ。

    ヒュ ヒュ

    ?×2「呼ばれましたか?」

    突然、白いスーツを着た謎の2人組が現れた。

    クザン「……何だ…?こいつら…」

    天竜人「貴様も組織の名ぐらい聞いたことあるだろう?
    サイファーポール・イージスゼロ…“CP0”だ!」

    クザン「CP0…!?」

    天竜人「とは言ってもまだまだ末端の連中だがな…」

    CP0「お恥ずかしい限りで…」

    天竜人「実力はCP0の中では非力でも、今の貴様を殺すには充分だ」

    天竜人「殺れ!」サッ


  57. 57 : : 2014/05/14(水) 21:41:08
    ドゴッ!

    バキッ!

    クザン「ぐっ…!」

    天竜人「フハハハハ!!!
    いいぞ!だが殺すなよ、そいつは私が止めを刺す!!」

    CP0「承知…!」

    ドゴッ!

    バキッ!

    ブンッ…


    バキッ!!!

    クザン「がっ…!?」

    強烈な一撃

    バタッ

    クザンが倒れる。

    天竜人「そいつを立たせて押さえろ」

    ガシッ

    クザン「」ブラーン

    天竜人「ハッ!
    もう虫の息だな。
    それが私に対する無礼の償いだ!」

    天竜人「今…楽にしてやる…」ジャキ

    天竜人「せめて苦しくないように仕留めてやる。
    優しいな、私は」

    クザン「・・・・・」


    天竜人の銃口が、クザンの頭に向けられた。
  58. 58 : : 2014/05/14(水) 22:16:40
    「ウオオオオオオオオオオオ!!!!」

    突然の大咆哮。

    「「「!!?」」」

    クザン「」パチ

    今の咆哮で目を覚ます。

    天竜人「な…!なんだ!!今の叫び声は!!?」

    CP0「どうやら壁の向こう側からのようですね」


    CP0「向こうの連中が騒いでいますし…」

    天竜人「向こうの巨人共か、驚かせる…」

    天竜人「調子が狂ったが…今度こそ終わりだ」チャキ

    銃口を再びクザンの頭に向ける。

    その瞬間…





    ヒュルルルルルルーーーー…





    ドオオオオオオオオオオオン!!!!!



    壁の向こう側から、とてつもない衝撃が飛んでくる。

    ビリビリ

    壁に守られており直接の被害はないが、暫くの間地響きが起こるほどの衝撃だ。


    CP0の拘束が少し緩む。

    バッ

    CP0「しまった!!」

    クザンがそのわずかな隙に脱出する。

    タッタッタッタ

    片手にはブレードを握り、まっすぐ天竜人の元に走った。


    グサッ

    天竜人「がっ………!!?」

    ポタポタ

    天竜人の腹が赤く染まる。

    CP0「貴様!!!」バッ

    CP0がクザンを狙う。

    天竜人「そいつに構うな!!!
    私を助けろ!!!」

    天竜人「医者に運べ!!!何より私の命が先決だ!!!」ドクドク

    天竜人が刺された傷を押さえ、痛みに耐えながら叫ぶ。

    天竜人「死ぬ…早く…!」

    CP0「……わかりました」

    2人がかりで天竜人をそっと抱える。

    天竜人「おのれ…!!
    この私に刃をたてるとは…!絶対に許さんぞ!!
    必ず…貴様を捕らえ、生き地獄を味合わせてやる…!!!」


    天竜人が抱えられたまま去って行った。





    クザン「ハァ…ハァ…」フラフラ


    バタ


    クザンが倒れた
  59. 59 : : 2014/05/14(水) 22:39:33
    超絶期待です❗️
    無理はしない程度に頑張って下さい。

    なりすましが出たのでこれからはトリップをつけます
  60. 60 : : 2014/05/18(日) 03:59:40

    …………

    ク………

    クザ………

    クザ…ン…

    クザン…

    「しっかりしろクザン!!」

    クザン「んあ〜〜?
    ………あと五分…」

    エレン「大丈夫そうです」

    エルヴィン「まったく…今まで気を失っていた男の第一声がこれとは…」

    リヴァイ「おい、起きろ」ベシッ

    クザン「いつッ…!(覇気ではたきやがったな?)」

    エルヴィン「リヴァイ…一応…怪我人だぞ」

    リヴァイ「こいつにはこれくらい必要だ」

    クザン「あらら…やけに身長の低いやつがいると思ったら、リヴァ長じゃないの」

    リヴァイ「もう一度殴ってやろうか?」

    エルヴィン「やめろリヴァイ」

    クザン「で…こっちが…ヅラヴィン団長だっけ?」

    エルヴィン「前言撤回だリヴァイ…思いっきり殴ってやれ」


    ガンッ!!!
  61. 61 : : 2014/05/18(日) 08:48:54
    ≪60

    おっと、素がでてた
  62. 62 : : 2014/05/18(日) 11:47:33
    なりすましか通報
  63. 63 : : 2014/05/19(月) 12:20:12
    ≪62

    なりすましじゃあないぜ
  64. 64 : : 2014/05/19(月) 12:26:02
    乗っ取り?通報しとく後>>63こうね
  65. 65 : : 2014/05/19(月) 12:26:59
    通報完了
  66. 66 : : 2014/05/19(月) 14:05:41
    エルヴィン「それはそうと、なぜこんなところで気絶していたんだ?」

    クザン「俺にもよくはわからねぇが…
    俺がいた世界のやつが仕掛けてきた」

    クザンがコブを押さえながら話す。

    リヴァイ「お前の世界のだと?」

    クザン「天竜人っていうあっちじゃ最高の権力をもつやつなんだが…
    まぁ、めんどくせぇから説明はしねぇ」

    クザン「ただ…どうにもあいつらの言いようじゃあ、この世界の謎についてもいろいろ知ってるような気がするんだ」

    エルヴィン「この世界の謎…!?
    巨人のこともか!?」

    クザン「おそらくな…」

    エルヴィン「・・・・・」

    クザン「あいつらが原因で、俺はこの世界に来た。
    この腕輪を作ったのも、俺が再びここに来た時、記憶を失っていたのもあいつらが関係している」

    クザン「何が目的かはわからねぇが…何かを企んでるのは確かだ」


    リヴァイ「…………エルヴィン…どう思う?」

    エルヴィン「今は何とも言えない…本部に戻って…詳しく話を聞こう」

    エルヴィン「今は俺も…そんなに体調が良くないんでね」

    そう言ってエルヴィンが隠していた右腕を現にした。

    クザン「!!!…おいおい…どうしたんだ?その腕…」

    エルヴィン「巨人にもっていかれた…さっきまで同じように気絶してたんだ」

    クザン「何があったかはおちおち聞くが……」

    クザン「右腕か…足なら俺みたいに氷で義足を作れたんだが…」

    エルヴィン「……今まで俺は何百人もの兵士を巨人に食わせてきたんだ。
    腕一本じゃ到底足りないだろう」


    リヴァイ「そういや、お前は"あいつら"と言っていたが…その天竜人ってやつ以外にも誰かいたのか?」

    クザン「あぁ、その別のやつってのが厄介だ。
    最後クラスの諜報機関CP0…言ってもお前らにはわからねぇだろうがな」

    リヴァイ「諜報機関…?
    そいつらに特徴は?」

    クザン「白いスーツに変な仮面…悪目立ちな奴らだな」

    リヴァイ「そんな変態…内地でも見たことねぇがな…」


    エルヴィン(向こうの世界から来た権力者…か…)
  67. 67 : : 2014/05/26(月) 19:37:22
    病室

    ピクシス「死者こそは出んかったが、この一週間で殺し合いに発展しかけた…」

    エルヴィン「地獄の釜が一瞬蓋を開けたということですか…」

    ピクシス「クザンのやつはいないのか?」

    エルヴィン「病室を抜け出して何処かへ出掛けたようです」

    エルヴィン「多分…兵士達の墓でしょう」

    コンコン

    リヴァイ「ハンジだ。
    入れ」

    ハンジ「失礼するよエルヴィン」

    ハンジ「いらしてたのですね、ピクシス司令。
    丁度良かったです」

    ハンジ「今回の件の調査報告に参りました。
    彼はーー」

    コニー「104期調査兵団コニー・スプリンガーです」

    ハンジ「彼は例のラカゴ村の出身であり、事件発生当時を知る兵士であるため、私の調査班に同行してもらいました」




  68. 68 : : 2014/05/26(月) 19:56:02
    う〜みは見〜ている〜♪
    せ〜かいのは〜じまりも〜♪
    う〜みは知っている〜世界〜の終わ〜りも〜♪

    だ〜からい〜ざなう〜♪
    す〜すむべき〜道へと〜♪
    だ〜から導く〜正し〜いせ〜か〜いへ〜♪

    い〜たみ〜くる〜しみ〜♪
    包み込んでく〜れる〜♪
    お〜おきく〜優し〜く〜包んで〜くれる〜♪

    う〜みは見〜ている〜♪
    せ〜かいのは〜じまりも〜♪
    う〜みは知っている〜世界〜終わ〜りも〜♪

    も〜しも〜じぶ〜んが〜消えたとし〜ても〜♪
    全て知ってい〜る〜海の導き〜♪

    恐れて〜はい〜けな〜い〜♪
    あなたがい〜るか〜ら〜♪

    怯えてはいけ〜な〜い〜♪
    仲間も〜ま〜つか〜ら〜♪

    進まねばなら〜な〜い〜♪

    蒼きその〜先〜へ〜♪


    リヴァイ「…何だ?その歌は…」

    クザン「これは…死んでいく兵士を讃える歌なんだ…」

    クザン「俺の先生や恩人も、よく歌ってたよ。
    2人共、俺が憧れるくらいカッコイイ男だった」

    クザン「俺も昔はよくマネしたりしてたかな。カッコイイ大人になりたくて…」

    クザン「そういや…あのオルオってやつもお前のマネしてたな」

    リヴァイ「そうか?」

    クザン「まぁ…似てなかったがな…」

    リヴァイ「……お前はこの歌が好きなのか」

    クザン「いや…俺はこの歌はあんまり好きじゃねぇんだ」

    リヴァイ「ふっ…そいつは同感だ。
    死んだやつにお前はすごいやつだなんて言ったって意味はねぇ…死なせないに越したことはない。
    そのために戦うんだ」

    クザン「俺はただ、人類のために戦って死んだ兵士に伝える、これが1番いいと思っただけだ」
  69. 69 : : 2014/05/26(月) 22:00:44
    超絶期待です❗️
    無理はしない程度に頑張ってください❗️
  70. 70 : : 2014/05/28(水) 22:34:15
    あかあかさん少しくらい書く言葉変えてみたら?
    そしたらみんなもうざいとか言わないと思うよ
    あ、期待です
  71. 71 : : 2014/05/28(水) 22:37:07
    分かりました。
    けど、言葉が思いつかなくて。
  72. 72 : : 2014/06/08(日) 05:25:52
    すんませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!
    2週間も放置し続けてほんとすんませぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!
    ほんと靴の裏も舐めますんでマジ勘弁してください!!!


    …っと、冗談はさておき、またノロノロ更新していきたいと思います。


    …え?本当に反省してるかって?
    いやいや、本当にしてますよ。10割中7割ぐらいは…


    どうかこれからも見捨てないで下さい。
  73. 73 : : 2014/06/08(日) 05:55:24
    人里離れた民家

    ジャン「…やっとついた。
    いくらなんでも人里から遠すぎだろ……」

    ジャンが愚痴をこぼしながら、荷馬車から積荷をおろす。

    アルミン「そろそろ起きて、クザン」

    クザン「んあ〜?」

    クザンがあくびをしながら返事する。

    ジャン「ほらサシャ、お前にはこれだ」

    サシャ「なんですかこれ?
    う!?重い!」

    ジャンがサシャに積荷を渡す。

    ジャン「中身は芋だ。お前の友達だろ」

    サシャ「何の話ですかそれは?私はもう忘れました」

    ジャン「安心しろ。あの事件を忘れることができる奴なんて同期にはいねぇから」

    クザン「俺も話には聞いてる。
    そんなお前のためにこれをやろう」

    クザンがサシャに袋を渡す。

    サシャ「何なんですか…これ?」

    ジャン「芋に顔が書いてあるな」

    クザン「104期の顔を書いたんだ。
    ちなみに一番の自信作はコニーだ。頭がジャガイモっぽいしな」

    ジャン「はー…でも全員じゃないんだな。マルコとかが無いぞ?」

    クザン「死者や壁外に行った奴の分は作ってない」

    アルミン「全員に配るつもりだったんだ…それ…」

    サシャ「ジャンの顔の芋だけ半分無くなってますね」

    クザン「吹かして食った」

    ジャン「縁起でもねぇことすんな」
  74. 74 : : 2014/06/08(日) 11:06:23
    アルミン「それにしても、どれもこれも高騰してたね」

    クザン「俺がいなかった間にもいろんなことがあったんだな」

    アルミン「うん…でもクザンがいて助かったよ。食糧を冷凍保存できるから、酵母を使わなくていい」

    ジャン「あぁ、あれは内地でしか生産されないからな」

    アルミン「もし食糧を失ったら僕ら餓死しちゃうよ」

    ジャン「そうだぞサシャ…つまみ食いでもしてみろ。
    リヴァイ兵長にお前を食べやすい大きさに捌いてもらうからな」

    サシャ「うぅ…しませんよ
    ………………たぶん」

    ジャン「は…?
    今何か付け加えたか?」

    4人が小屋に入る。

    エレン「お前ら…
    家に入る前にちゃんと埃や泥を落としてきたか?」

    ジャン「…は?
    やってねぇよ。この大荷物見りゃそんな暇じゃねぇことぐらいわかるだろ」

    エレン「…まだわかんねぇのか?
    そんな意思でリヴァイ兵長が満足すると思うか?
    今朝だって俺がお前のベットのシーツを直さなかったらなージャン「うるせぇな!!!テメェは俺の母ちゃんか!?」

  75. 75 : : 2014/06/08(日) 12:18:08
    エレン「ああそうだ、母ちゃんだ!」
  76. 76 : : 2014/06/08(日) 16:13:34
    ジャン「おい死に急ぎ野郎…頭打ったか…?」
  77. 77 : : 2014/06/08(日) 16:13:58
    今頃だけどネタバレありです
  78. 78 : : 2014/06/08(日) 17:33:34
    ミカサ「おかえり」

    アルミン「あれ!?薪割りしてたの!」

    ミカサ「体が鈍ってしまうから」

    アルミン「野生動物じゃないんだから!まだ動いちゃだめだよ!」

    エレン「そうだぞミカサ!ケガしてる時は安静にしなきゃダメだっていつも言ってるだでしょ!さっきもダメて言ったのに腹筋なんかして…
    ベット整えてあげるから大人しく休みなさい!」

    ジャン「おい!さらに母ちゃんっぽくなってるぞ!!」

    アルミン(リヴァイ兵長の管轄下になると、もれなく家庭的になるのかなぁ…)

    ジャン「つーかてめぇ、何覗いてんだ!!!」

    エレン「はぁ!?」

    サシャ「…何だか、訓練兵の時に戻ったみたいですね」

    アルミン「うん…でも…エレンとヒストリア守るっていうのは重要な任務だ。
    いくら熟練兵士の多くを失ってしまったからって、他にもっと経験ある優秀な兵士はいるだろうに…何で僕らがリヴァイ班に選ばれたんだろ…」

    サシャ「まぁ優秀だからでしょうね」

    そう言いつつ、サシャが何かをバッグに忍ばせた。

    アルミン「ん?サシャ?今バッグに何入れたの?」

    サシャ「パンのようなものは何も」

    クザン「調べろ」

    エレン「・・・・・」

    エレンは頭の中で、さっそくパンを盗もうとしたサシャを叱る同期達と、前リヴァイ班を重ねた。


    クザン「次食糧盗もうとしたら冷凍保存するぞ。
    …命にかかわる」

    サシャ「」
  79. 79 : : 2014/06/09(月) 18:48:42
    スゥ

    机の下を手で拭う。

    拭った手に埃がついた。

    リヴァイ「………時間は十分にあったはずだが…」

    新リヴァイ班「・・・・・」

    クザン「」←熟睡

    リヴァイ「まぁ…いい…お前らがナメた掃除をしていた件は後回しだ。
    クザンには後でタップリ働いてもらうとして…状況を少し整理し、方針を固めるぞ」

    エレン(クザン…どんまい)

    リヴァイ「まぁ…この短けぇ間にはいろいろあったが、当初の目的が変わったわけじゃねぇ。
    要するに、ウォール・マリアにある穴を塞げさえすれりゃいい」

    リヴァイ「それさえ叶えれば大抵のことはどうでもいい。
    隣が巨人になろうが」

    サシャ「は!」

    ジャン「あ?」

    リヴァイ「毛むくじゃらの巨人が岩を投げてこようが、壁の中に多少巨人が湧こうがな」

    リヴァイ「…で、そういった話をしようとしているが…
    何でお前らはクソが漏れそうなのを我慢してるんだ?今もそういった顔をしている。
    俺はそう思ってたんだがな」

    リヴァイがハンジを含む熟練調査兵達に言った。

    リヴァイ「一体なぜお前らにクソを我慢する必要があるのか、理由を言えハンジ」

    ハンジ「ニック司祭が死んだ」

    リヴァイ「あ?」

    アルミン「え…」

    サシャ「?」

    ハンジ「死因はわからないけど、殺されたんだ」

  80. 80 : : 2014/06/09(月) 21:31:16
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー

    ハンジはニック司祭の件について説明した。

    クザン「中央第一憲兵団…」

    リヴァイ「なんだ…起きてたのか」

    クザン「俺は眠りが浅い方なんでね、だいたいの話は頭に入ってる」

    リヴァイ「そうか…なら掃除の件も聞いてたはずだな?」

    クザン「記憶にねぇな」

    アルミン「………拷問って、憲兵はニック司祭を拷問して…どこまで喋ったか聞こうとしたのですか?」

    リヴァイ「だろうな…レイス家とウォール教の繋がりを外部に漏らしていないかってことと…エレンとヒストリアの居場所を聞こうとしたんだろ」

    モブリット「もちろん今朝の段階からエルヴィン団長、ピクシス司令、全調査兵団に至るまで状況は共有されています。
    中央憲兵は逆に我々から監視されるハメになってますから…そう下手なマネはできないはずです」

    ハンジ「この状況を普通に考えれば、ライナー達のような「外から来た敵」の仲間がずっと中央にいたことになる」

    ハンジ「つまり我々が危惧すべきことは、壁の外を睨んでる間に背後から刺されて致命傷を負うことだ」

    リヴァイ「それで?
    俺達は大人しくお茶会でもやってろって言い出すきか?」

    ハンジ「…今だけは頼むよ」

    リヴァイ「「今だけ」だと?
    それは違う、逆だ」

    リヴァイ「時間が経てば奴らが諦めるとでも思ってんのか?
    ここはいずれ見つかる。逃げてるだけじゃ時間が経つほど追い詰められる」

    リヴァイ「今回の件を含み、クザンとヒストリアの話で中央は《何かを知っている敵》だということは明らかだ」



  81. 81 : : 2014/06/10(火) 21:12:23
    期待
  82. 82 : : 2014/06/14(土) 21:38:35
    書かないなら書かないって言ってよ~(●`ε´●)
  83. 83 : : 2014/06/15(日) 00:47:23
    これ氷の大地の続編!?僕ここくる前(8ヶ月ぐらい前ww)から大好きなんですこれ!!超期待です!!!
  84. 84 : : 2014/06/16(月) 02:07:47
    期待ありがとう。

    スミマセン、少しだけ投稿します。
  85. 85 : : 2014/06/16(月) 02:25:56
    ハンジ「ヒストリアの話…君は自分の生い立ちの話をしてくれたね?」

    ヒストリア「はい」

    ハンジ「確か…ヒストリアの父親であるレイス卿が、ウォール・マリア没落したことで危惧し、妻と娘であるヒストリアを連れて何処かへ行こうとした」

    ハンジ「しかし突然スーツを着た男達に囲まれてしまった。
    レイス卿は妻と娘を逃がそうとしたのか…あるいは共に逃げようとしたのか…まぁ、あくまで客観的視点からの推測だから本当のことはわからないが…」

    ハンジ「そしてその男達には、レイス卿とヒストリアの母とヒストリアとの関わりを懸念していたのか、レイス卿とは何の関わりもなかったということにしてヒストリアの母を殺害した。
    ヒストリアも殺そうとしたところを、ひっそりと正体を隠して暮らすのなら、見逃してくれないかというレイス卿の提案でヒストリアは助かった」

    ハンジ「そんなとこかな」

    リヴァイ「そしてヒストリアからさらに聞き出せば、興味深いことを言ってたわけだ」

    ハンジ「“白いスーツに変な仮面”の連中もそこにいた。
    というの話だね」
  86. 86 : : 2014/06/16(月) 17:38:37
    サイバーポール0がナゼそんなところに!?期待です!Σ(゚д゚lll)
  87. 87 : : 2014/06/17(火) 20:37:54
    期待ANDこのグループ来てくれませんか?ww

    ONE PIECE語れる人があんまいないもんでwww

    http://www.ssnote.net/groups/35/archives/7#bottom
  88. 88 : : 2014/06/21(土) 16:38:54
    リヴァイ「そいつらはクザンを襲撃してきた奴らと同じだと思われる」

    リヴァイ「そういやニックの爪は何枚剥がされてた?」

    ハンジ「…は?」

    リヴァイ「見たんだろ?」

    ハンジ「わからないよ…一瞬しか見てなかったんだ…でも、見えた限りの爪は全部剥がされてた」

    リヴァイ「ほう…」

    リヴァイ「喋るやつは1枚で喋るが…喋らねぇやつは何枚剥がしても喋らねぇ。
    ニック司祭…あいつはバカだったと思うが、自分の信じたものを最後まで曲げることはなかったらしい」

    ハンジ「…!」

    リヴァイ「まぁ…俺に言わせりゃ方針は二つだ。
    背後から刺される前に外へ行くか、背後から指す奴らを駆除して外へ行くか」

    リヴァイ「お前はどっちだハンジ?刺される前に行く方か?」

    ハンジ「・・・・・」

    ハンジ「両方だ、どっちも同時に進めよう」
  89. 89 : : 2014/06/21(土) 16:40:19
    本当すいません。多分このままだと終了は7月か8月になりそうです。
  90. 90 : : 2014/07/06(日) 11:31:23
    このSSは凍結かな~、ねえ?
  91. 91 : : 2014/07/17(木) 18:48:02
    凍結だな・・・
  92. 92 : : 2014/07/20(日) 14:03:17
    ほんとすみません。

    この凍結状態から解凍するために“あの人”召喚するんで勘弁してください。
  93. 93 : : 2014/07/20(日) 14:16:41
    一方

    調査兵団団長であるエルヴィン・スミスは、憲兵団師団長のナイル・ドークと共に馬車で移動していた。


    ナイル「お前はきっと、早く逝っちまうもんだと思ってたんだがな…今は右腕をあの世に半分突っ込んだあたりか」

    ナイル「それもガキの頃言ってた妄想を今も信じてるせいか?」

    エルヴィン「あぁ…その妄想は真実に変わりつつある」

    ナイル「…それはよかったな」

    ナイルが素っ気なく答えた。

    エルヴィン「ところでナイル」

    とここでエルヴィンが本題に入る。

    エルヴィン「ニック司祭が中央第一憲兵に拷問を受けた後殺されたんだが…知ってたか?」

    ナイルが驚いた顔でエルヴィンを見る。

    ナイル「…いや?」

    エルヴィン「…そうか」
  94. 94 : : 2014/07/20(日) 14:44:22
    エルヴィン「ヤツらはエレンの居場所を知りたがっていたようなんだが、お前達憲兵はなぜそんなにエレンが欲しいんだ?
    人殺しに手を染めてまで」

    ナイル「我々は…上の御達しに従ったまでだ。
    理由など知らん」

    ナイル「そして我々と中央憲兵とでは指揮系統も違えば、接点もない…
    我々から見ても何考えているのかわからん連中だ」

    ナイル「そんなわかりきったことを聞きたかったのか?
    俺を絞っても何も出んぞ?」

    エルヴィン「どう思う?」

    ナイル「……は…?」

    エルヴィンの突然のわけのわからない質問に思わず聞き返す。

    エルヴィン「彼らにエレンを委ねることで、この壁の危機が救われると思うか?
    お前はどう思う?」

    ナイル「それは俺が考えることではない。
    俺は俺に与えられた仕事をこなすまでだ」

    エルヴィン「そうそう…中央憲兵の他にもう一つお前に聞いておきたい連中がいるんだが…」

    ナイル「…何だ?」

    エルヴィン「こちらの情報によれば、その連中が中央憲兵に関わっているらしくてな」

    エルヴィン「確か組織名が…“サイファーポール・イージス0”…CP0というらしい」

  95. 95 : : 2014/07/20(日) 23:43:45
    ナイル「そんな名前の組織なんざ聞いたことないな。
    いたずらか何かじゃないのか?」

    エルヴィン「いや…確かに信用できるスジからの情報だ」

    ナイル「どちらにせよ、組織名だけじゃ何とも言えないな。
    特徴とかないのか?」

    エルヴィン「白いスーツに仮面を被った諜報部員…というくらいか」

    ナイル「そんな目立つ諜報部員がいてたまるか。
    勿論そんな連中は見たことない」

    エルヴィン「噂だけでいい、何かないのか?」

    ナイル「噂か……噂と言えば最近地位を上げて来た貴族…」

    エルヴィン「黒い噂が絶えないと聞くな」

    ナイル「王政に口出しできるほどの権力をもっている。
    謎の科学力を持ち、巨人と深い関わりがあるなんて噂されている」

    ナイル「まぁ…大方あそこを嫌う誰かが流した噂だろうがな」

    ナイル「あそこの連中は超が付くほどの傲慢さだしな」

    エルヴィン「…なるほどな」

    エルヴィン(おそらくそれが“天竜人”と呼ばれる貴族…)

  96. 96 : : 2014/07/21(月) 00:02:55
    エルヴィン「…ところで、マリーは元気か?今度3人目が生まれるらしいな」

    ナイル「………お前は質問を絞ったらどうだ?」

    エルヴィン「思えばお前とは一緒に調査兵団を志した仲だった…
    しかしお前は、いきつけの酒場の女に恋をし、一人の女性を守る道を選んだ…」

    ナイル「…あぁそうだ」

    ナイル「俺はお前らを裏切り、今日までぬけぬけと生き延びた」

    ナイル「…だが後悔はしてない。
    家族を作ったことが俺の誇りだ」

    エルヴィン「……お前を尊敬してるよ。
    先に逝った同期も同じだ、俺達にはできない生き方をお前はやったんだ」

    エルヴィン「だが…組織に従い、地位を守ることが必ずしも家族を守ることに繋がるわけではない」

    ナイル「……!」

    エルヴィン「今この小さな世界が変わろうとしている。
    希望か、絶望か」

    エルヴィン「選ぶのは誰だ?誰が選ぶ?
    お前は何を信じる?」

    ナイル「……エルヴィン…お前、何をやるつもりだ」

    エルヴィン「毎度お馴染みの博打だ。
    これしか能がない」

    エルヴィン「お前はお前の仕事をしろ…ただ忠告したかっただけだ」

    エルヴィンがナイルの方にポンと手を置き、馬車を停めた。

    エルヴィン「ここまででいい…」

    エルヴィン「それと…もう一つ」

    エルヴィン「俺もマリーに惚れていた」

    ナイル「………はっ!
    そんなこと知ってたよ!だがお前が選んだのは巨人じゃねぇか!?」

    ナイル「マリーより巨人の方がいいなんて、お前はどうかしてるよ」






  97. 97 : : 2014/07/23(水) 18:11:11
    頑張です\(-o-)/
  98. 98 : : 2014/07/25(金) 17:36:08
    えっ・・・また凍結?
  99. 99 : : 2014/07/28(月) 21:00:18
    とある洞窟前

    ハンジ「悪いね、実験の準備手伝ってもらっちゃって」

    クザン「気にするな、たまには労働もいいもんだ」

    ハンジ「この洞窟はウォール・マリアの大穴の代用でね、この洞窟をエレンの巨人対体で塞ぐことができれば実験成功」

    ハンジ「まぁ…そう簡単にはいかないだろうけどね」

    クザン「エレン本人もまだ巨人の力を使いこなせていないしな」


    クザン「話は変わるんだがハン分長」

    ハンジ「なんだい?」

    クザン「以前俺の他にもこっちの世界から来た奴らがいるって言ってたよな?」

    ハンジ「あぁうん、変態がたくさん来たね」

    クザン「まぁ変態はどうでもいいが…
    確かその中の一人がこれと同じ腕輪を付けていたんだよな?」

    ハンジ「そうだよ」

    クザン「そいつはどうやって腕輪を外したんだ?」

    ハンジ「うーん…私にもよくわからないけど…」

    ハンジ「対人格闘の時、リヴァイの蹴りを受けて壊れたんだ」

    クザン「蹴り……?
    おいおいバカ言うな、そんなんで壊れたら苦労しねぇよ」

    クザン「俺だってこれを破壊するために色々実験してみたんだぞ?」

    クザン「自分の腕を切断したり…拳銃で撃ったり…馬車に踏ませたり…砲弾で撃ったり…」

    ハンジ「……私が言うのもなんだけど…もっと自分の体を大切にしたらどうかな?」

    「いくらバラバラになってもいい体だからってさぁ」

  100. 100 : : 2014/07/28(月) 21:12:19
    期待
  101. 101 : : 2014/07/28(月) 21:23:44
    ハンジ「そうは言われても私にもよくわからないし…」

    ハンジ「何か違いがあるんじゃないかな?」

    クザン「違い…」

    クザン(俺の時は鎧の巨人…オカマの時はリヴァ長の攻撃…)

    クザン(共通点は………覇気か!?)

    クザン(試してみたいところだが…今はまだ帰るわけにはいかねぇ…)

    クザン「どうしたもんか…」

    モブリット「ハンジ分隊長!」

    ハンジ「どうしたんだい?モブリット」

    モブリット「リヴァイ班が潜伏している小屋の付近で、怪しい男を取り押さえたのですが…」

    ハンジ「怪しい男…?特徴は?」

    モブリット「はい、年齢は50歳ほどで赤いスーツに白い帽子…そして背中に“正義”と書かれたマントを羽織っているクザンと同じ大男です」

    クザン「え…?」

    ハンジ「どうしたの?心当たりでもあるのかい?」

    クザン「いや…」

    クザン「名前はわかるか?」

    モブリット「サカズキと名乗っていました」

    クザン「」


  102. 102 : : 2014/08/01(金) 00:59:01
    サカズキって赤犬?よく分からんけど期待ですw頑張ってください^^
  103. 103 : : 2014/08/04(月) 15:23:57
    期待‼︎
  104. 104 : : 2014/08/06(水) 15:48:48
    はあ・・・・
  105. 105 : : 2014/08/07(木) 15:19:52
    作者さん都合あるだろうけどぼちぼち書こう、な?
  106. 106 : : 2014/08/09(土) 22:37:24
    すみません。

    14巻も買ったことですし、ぼちぼち投稿していきます。
  107. 107 : : 2014/08/09(土) 22:51:36
    調査兵団の潜伏先

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    赤犬「わしは海軍本部元帥のサカズキじゃ!!」

    赤犬「海軍本部に連絡すりゃわかると言っちょろうが!!!」

    兵士「だから、その海軍本部ってのは何なんですか!?」

    赤犬「お前は兵士のくせに海軍本部も知らんのか!?」

    兵士「兵士のくせにって…だいたい全員知りませんよ!」

    赤犬「お前では話にならん!
    さっさとお前の上官に合わせろ!!もしくはデンデン虫を持ってこい!!!」

    兵士「デンデン虫なんかありません!!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    クザン「・・・・・」

    ハンジ「どうしたんだい?露骨に嫌な顔して…」

    クザン「いや…」

    クザン(嫌な予感が当たっちまったな…
    何でここにいるんだよ…)

    ジャン「何なんだあのおっさん?」

    アルミン「中央憲兵ではなさそうだけど…」

    エレン「海軍って言ってたけど…クザンの知り合いか?」

    クザン「………ハァ…」

    ミカサ(何でため息?)

  108. 108 : : 2014/08/09(土) 23:03:58
    ガチャ

    クザン達一行が、赤犬のいる部屋に入った。

    赤犬「あん!?お前…クザンか…?」

    エレン(やっぱクザンの知り合いか…)

    クザン「さぁ…何の話でしょうか?
    私はあなたとは始めて会ったはずですが…?」

    エレン「ぶっ…!」

    ジャン(何だよその喋り方!?)

    アルミン(しかも何で他人のフリするんだ!?)

    赤犬「何をとぼけちょる、お前は元海軍大将青キジ…わしと共に三大将と言われちょった海兵じゃろうが!」

    クザン「いや…何のことでしょうか?…私にはさっぱりわかりません。
    人違いでは?」

    赤犬「…いい加減にせい…!」

    クザン「だいたい私の名前はクザンではなくペットショップといい…」

    赤犬「・・・・・」ゴボゴボ

    クザン「久しぶりだなサカズキ」キリ

    エレン(うわっ、何かやばそうなの出た!)

  109. 109 : : 2014/08/09(土) 23:11:22
    支援&期待
  110. 110 : : 2014/08/10(日) 12:46:51
    アルミン「うわっ床が焼けてきた!止めて下さい!!」

    赤犬「ん?あぁ…すまのう」ボシュ

    ジャン「にしても何だいまの?見たことねぇ液体だな」

    赤犬「あぁ?お前…マグマを知らんのか?」

    エレン「まぐま?」

    アルミン「もしかして…!」

    アルミン「すごいよエレン!」

    エレン「どうしたんだよアルミン?」

    アルミン「炎のように高熱の液体…これはおそらく“炎の水”だ!!」

    エレン「!ほんとか!?すげー!!!」

    赤犬「?どうしてこんなに騒いどるんじゃ…?」

    クザン「ここに住み住人は、マグマを見たことが無いんだとよ」

    赤犬「ほぉ」

    ミカサ「あなたも、クザンと同じように特殊な力を使うことができるの?」

    赤犬「あぁ、わしも能力者じゃ」

    ハンジ「私は調査兵団分隊長、ハンジ・ゾエです。
    あなたのお名前は?」

    赤犬「わしは海軍本部元帥、サカズキじゃ。
    お前は少しは、話がわかりそうじゃな」

    ハンジ「お互い知らないことばかり、特にそちらにとってここは未知の世界でしょう。
    ゆっくり話でもしましょうか」

    赤犬「あぁ」
  111. 111 : : 2014/08/10(日) 12:47:07
    支援期待ありがとう
  112. 112 : : 2014/08/10(日) 14:17:02
    赤犬「別の世界!?」

    ハンジ「はい、我々も最初は別の世界の住人何て信じられませんでしたが…クザンのあの力を見せられては、信じるしかないでしょう」

    赤犬「で……この世界では人類は巨人に支配され、壁の中で逃げながら生活しておると…」

    ハンジ「はい」

    赤犬「わしがいた世界にも巨人はいたが…こんな事態までには陥っておらんがな…
    それどころか海軍中将にまでなった者もおるぐらいじゃ」

    ハンジ「クザンの話を聞いたところ…あなた方の世界の巨人は言葉も話せ知恵もある。
    我々の世界の巨人とは根本からして違うのです」

    赤犬「つまり…言葉ではどうにもならんと?」

    ハンジ「そういうことです」

    クザン(元から話し合いなんてするつもりねぇくせに…)

    クザン(それよりハン分長、別にそんなに丁寧に喋らなくてもいいんじゃないの?)ヒソヒソ

    ハンジ(え?あぁ…
    何か海軍ってとこのお偉いさんみたいだし、一応…年上だからね)

    クザン(もっとフレンドリーに話てもいいんだぞ?
    俺と話す時みたいに)

    ハンジ(あぁ…じゃあそうするよ)ヒソヒソ

    赤犬「何をコソコソ話とるんじゃ?」

    クザン「いや、別に」

    赤犬「?まぁえぇ…」

  113. 113 : : 2014/08/10(日) 19:00:25
    赤犬....ww
  114. 114 : : 2014/08/15(金) 16:59:50
    赤犬「まぁつまり…巨人は人類の敵ので。いわば“悪”ということじゃな?」

    ハンジ「え?まぁ…巨人に善悪をつけるのは合ってるかわからないけど、人類からすればじゃないかな」

    赤犬「悪は徹底的に滅ぼさねばならん!巨人との戦い、わしも協力しよう」

    ハンジ「それはありがたい!よろしくね!」

    赤犬(なんじゃこいつ…急に口調を変えよって…)

    赤犬「なら行動は早い方がえェ、今すぐ壁外に行くことはできるか?」

    ハンジ「それは難しいね、壁外調査に行くにはそれなりの準備と資金が必要だし」

    赤犬「なら敵情視察だけでえェ、壁の上に行くことはできるか?」

    ハンジ「まぁそれぐらいなら…駐屯兵団に頼めばなんとかなるかな」

    ハンジ「でも今は巨人より先に解決しないといけない問題がーーむが

    リヴァイ「あまり詳しいことは話すな」

    ハンジ「え?何で(リヴァイ、いつの間にそこに!?)」

    リヴァイ「まだあいつは信用できない」

    ハンジ「…根拠は?」

    リヴァイ「俺の感だ」

    ハンジ「感…ね…」

  115. 115 : : 2014/08/18(月) 02:59:47
    久しぶりに来たら始まっていた・・・支援です!
  116. 116 : : 2014/08/23(土) 08:39:11
    まだ?
  117. 117 : : 2014/08/23(土) 20:18:45
    まだっかな♪
  118. 118 : : 2014/08/24(日) 12:38:09
    凍結?
  119. 119 : : 2014/08/25(月) 20:54:09
    ふざっけんな!!!!!!
    さっさと書けボケ!!!!!!!!
  120. 120 : : 2014/08/26(火) 18:13:36
    ☝︎の人そんなに急かすなや。気長に待ちましょう。
  121. 121 : : 2014/08/27(水) 23:07:08
    赤犬「しかし…何故だか知らんがずいぶんと調子が悪いのう…」

    クザン(あいつの腕にも腕輪が着いてるな………よし)

    クザン「そいつはその腕輪のせいだ」

    赤犬「腕輪じゃと…?
    あぁ、ベガパンクから渡されたこいつか…」

    赤犬「じゃがこれはどうやって外す?」

    クザン「おそらく覇気を纏った攻撃なら効くんじゃねぇか?」

    赤犬「覇気…のう…」

    バキッ

    赤犬「…傷一つつい取らんぞ」

    クザン「あららら…」

    クザン(覇気じゃないのか…?)

    クザン(そうだ!他人から受けた覇気攻撃なら効くかもしれねぇ!)

    クザン「なら俺がやってやるよ」

    バキッ

    ガシャ

    赤犬「外れた!?」

    クザン(実験成功!)

    赤犬「すまんのう、助かった」

    クザン「いや…気にするな」

    実験体にされたことに気がつかない赤犬。

    赤犬「気分がようなってきた!!」

    赤犬「これなら直ぐに巨人共を皆殺しにできそうじゃわい!」

    赤犬「早速案内してもらおうか」

    調査兵「こっちです」

    赤犬が調査兵と共に壁に向かった。


    ハンジ「あれ?あの腕輪を破壊したら…」

    クザン「そうだ。
    あいつが元の世界に戻ることになる」グッb

    クザンがいい仕事をしたとばかりにいい顔をする。
  122. 122 : : 2014/08/27(水) 23:08:44
    ほんとすみません。

    インターネットの調子が悪くなってました。


    これからは《一日一スレ以上》を目指します。
  123. 123 : : 2014/08/27(水) 23:09:18
    あとこれで赤犬の登場は終わりです
  124. 124 : : 2014/08/31(日) 15:31:26
    クザンの実験は成功したが、エレンの巨人体の硬化実験はあまり良くない状況だ。


    エレン(クソッ!俺が硬質化さえできれば…!)

    成功できない自分自身を責めるエレン。

    だが実験の疲れからか、いつの間にか眠ってしまう。



    どこかの部屋。

    黒髪の女性が髪を解いている。

    エレン(ヒストリア?いや、違う…)

    エレン(これは記憶?…いつの?)

    エレン「う………」

    エレン(あ……だめだ…また、これ以上は…)

    クザン「おい、大勝負か?」

    エレン「あ…あぁ…」

    クザン「ずいぶん魘されてたみてぇだが…」

    エレン「あぁ…ちょっと変な夢を見ちまってな…」

    クザン「夢…?」

    エレン「いや…夢にしちゃ現実味があったっていうか…
    ……よく覚えてないんだよ」

    クザン「まぁ〜…夢を覚えてないってのは珍しいことじゃねぇよ」

    エレン「俺、こういうのよくあるんだよな」

    クザン「俺だってあるさ」

    クザン「特に休暇明けなんかな…
    たまに休日か平日かわからなくなる時があるんだよな」

    クザン「あれ?今日って仕事ある日だっけ?それともこれは夢?状態になることもしばしばだ」

    エレン「いや、俺のと違うと思う」

    クザン「結局めんどくさくなって、夢ってことでいいかってなるんだがな」

    エレン「いやそこはちゃんと起きろよ」

  125. 125 : : 2014/09/05(金) 00:42:24
    エレン「ハァ…」

    クザン「……恋煩い?」

    エレン「違うよ」

    エレン「…こんな役目を握ってるのが何でオレなんだろうなって思ったてな…」

    エレン「今のオレはあまりにも無知で無力だ。
    こんなんじゃハンネスさん達に報いることもできねぇ…」

    クザン「…あぁ…そういや戦死しちまったんだったな…」

    エレン「…オレがやらなきゃいけないのに……どうやったらこの力を完璧にコントロールできるんだ?」

    クザン「……俺には巨人化能力なんざねぇが…お前と同じ特殊な能力者だ」

    クザン「俺もヒエヒエの実の力をここまでコントロールするには何年もかかった」

    クザン「確かに、最近能力に目覚めたばかりのお前にゃ少し難しいかもしれねぇ…」

    クザン「まぁ…だが…
    同じ能力者としてアドバイスぐらいならできるかもな」

    クザン「まずは当然、自分の能力を知らなくちゃならねぇ」

    クザン「確か…お前の親父のせいで巨人化できるようになったんだったな?」

    エレン「あぁ…父さんが変な注射を射った影響だ」

    クザン「お前の親父が失踪したのが数年前だというなら、お前はその間ずっと巨人化能力を持ってたってことだ。
    …表面化はしてねぇだけでな」

    クザン「ならよく昔を思い出してみたらどうだ?
    もしかしたら何かヒントが見つかるかもしれないぞ?」

    エレン「…そうしたいんだけど、昔のことを思い出そうとすると、頭痛が酷くなるんだよな……何でかは知らないけど」

    クザン「そういやあったな、そんな設定…」

    エレン「設定とか言うな!」


    エレン(父さん…)

    エレン(…そういや何でオレは実験中に父さんのことを思い出したんだ?)

    エレン(父さん…今どこに…
    どこかで生きてるのか…?)

    エレン(それとも……)


    クザン「あぁ、あとエレン」

    クザン「リヴァ長からの伝言…7時ごろに集合だとさ」

    エレン「7時って…あと五分しかねぇじゃねぇか!もっと早く言ってたくれよ!!」



  126. 126 : : 2014/09/05(金) 16:50:18
    KI☆TA☆I☆
  127. 127 : : 2014/09/11(木) 20:06:49
    そして書かない、さすがですね!w
  128. 128 : : 2014/09/14(日) 01:03:33
    これだけは言わせてもらう!


    すみません!
  129. 129 : : 2014/09/14(日) 01:09:24
    104期「」

    リヴァイ「全員読んだか?」

    「は、はい」

    アルミン「リヴァイ兵長…これは?」

    リヴァイ「エルヴィンの指示だ。
    お前らはヤツを信じるか?」

    リヴァイ「信じるバカは俺とこい…出発だ」

    クザン「・・・・・」

    リヴァイ「何だクザン?時間がねぇんだ…文句があるなら早く言え」

    クザン「言いたいことはいろいろあるんだが…お前ら俺の扱い酷くなってねぇか?」

    リヴァイ「別に大したことじゃないだろ。
    どうせ手足が千切れてもバラバラなっても元に戻るんだろ?
    …気持ち悪りぃ」

    クザン「いやまぁ…それはそんなんだけど…」

  130. 130 : : 2014/09/14(日) 01:19:40
    作戦開始


    クザン以外の全員が潜伏していた小屋を離れた。


    コニー「危ねぇ…」

    コニー「今夜もあそこに寝てたら……俺達どうなってたんだ?」

    小屋の周りが松明を持った大人数の人達に囲まれている。

    アルミン「兵長…あいつらが中央憲兵ですか?」

    リヴァイ「さぁな…奴らが直接こんな現場に出向くとは思えんが…
    俺も舐められたもんだ」

    エレン「クザンは大丈夫だろうか…」

    ミカサ「クザンを信じるしかない」

    リヴァイ「奴の犠牲を無駄にするな、合流地点まで急ぐぞ。
    月が出てて助かった」

    ジャン(死んだみたいにされてるよ…)

  131. 131 : : 2014/09/14(日) 01:26:03
    リーブス「中にいたのはこいつだけか?」

    部下「は、はい」

    リーブス「クソッ、しくじっちまったか…
    中央憲兵の奴らに何て言やいいんだ?」

    リーブス「取り敢えずこいつを中央憲兵の奴らに差し出せ」

    部下「わかりました!」

    クザン(作戦通り…これで敵の居場所に潜入できる…)


  132. 132 : : 2014/09/15(月) 17:55:28
    期待です〜
  133. 133 : : 2014/09/28(日) 19:13:52
    進んでるけどいつも通り止まるのね
  134. 134 : : 2014/11/11(火) 20:05:29
    え?なにこれ?1ヶ月以上更新されてないじゃないかw
    作者さん頑張です
  135. 135 : : 2014/11/17(月) 02:17:16
    (゚∀゚)o彡°凍結!凍結!


    (゚∀゚)o彡°えーりん!えーりん!
  136. 136 : : 2014/11/24(月) 01:05:12
    なぜこんなに遅くなったかと言いますと、最近忙しいのもありますが…
    実は終了までの大まかな話の内容はできているんです。
    しかし、このままその通りに進んでしまうとあまりにもあっさりと終わってしまうので、何とかできんもんかと考えておりました。
    結局思いつくことができず、最近はもうあさっり終わっちゃってもいいかな?とか思っちゃってる次第で…
    どう思いますかね?あっさり締めくくっちゃってもかまいませんかね?
    よし、もうそうしよう。
    とか考えてるうちに二ヶ月も立っておりました。
    すみません。

    なぜこんなに遅くなったかと言いますと、最近忙しいのもありますが…
    実は終了までのーー

    ゴールドエクスペリエンス・レクイエム

  137. 137 : : 2014/11/24(月) 01:06:14
    とりあえず少し投稿します。

  138. 138 : : 2014/11/24(月) 01:07:22
    やったー(*>д<)
  139. 139 : : 2014/11/24(月) 01:19:58
    敵さんのアジト

    中央憲兵「エレン・イェーガー…ヒストリア・レイス…この二人の居場所はどこだ?」

    クザン「言えねェな」

    ガンッ!

    「ッ!」

    中央憲兵がクザンを殴った。

    悲痛の声をあげる。

    中央憲兵「言え!」

    クザン「…言わねェ」

    ガンッ!

    「ぐッ…!」

    中央憲兵「言わなきゃここから解放されねェぞ?」

    クザン「言ったら解放される確証もねェだろ」

    中央憲兵「チッ」

    ガンッ!

    「ッ」

    中央憲兵「いい加減にしろ!!テメェ!自分がどういう状況かわかって言ってんのか!!?」

    クザン「・・・・・」

    ガンッ!

    中央憲兵「言え!」

    クザン「無理だ…」

    ガンッ!

    「ッ!」

    中央憲兵「言え!!」

    クザン「…断る……」

    ガンッ!

    「くッ!」

    中央憲兵「言えェェェェェ!!!」

    クザン「絶…対に……言わ…ねェ…」

    中央憲兵「くそがァァァァァァ!!!」

    ガンッ!

    クザン「・・・・・」

    中央憲兵2「おい!そろそろやめろ!」

    中央憲兵「うるせェ!!!」

    中央憲兵3「正直もう見てられねェよ」
  140. 140 : : 2014/11/24(月) 09:32:31
    中央憲兵2「だってこいつ…殴っても殴ってもなんともねぇじゃねぇか!!」

    中央憲兵3「逆にお前の腕がボロボロになってるだろ!」

    中央憲兵2「つーか紛らわしいんだよこいつッ!
    文章だけみたらこいつが痛めつけられてるようにしか思えねぇよ!」

    中央憲兵「腕が痛てぇ…」

    悲痛な声とは誰もクザンのことを言ってるわけじゃない。
    痛がってたのは中央憲兵の方だけだ。

  141. 141 : : 2014/11/24(月) 11:25:28
    手がボロボロになるのもむりはない、実際殴ってるのは人体ではなく氷なのだから。

    突き刺さるような氷の冷たさに、殴った際に生じる痛みに中央憲兵の手が悲鳴をあげている。

    クザン「ふぁ〜〜…眠い…」

    中央憲兵「クソがッ!どうやったらこいつから情報を抜き出せる」

    中央憲兵2「爪を何枚か剥がせば…舌も緩むんじゃないか?」

    パキパキ

    クザン「指がとれちまったじゃないの…」

    中央憲兵3「…ッ!
    無理か…なら歯を抜け!」

    バキンッ

    クザン「ちょうどいいサイズだな、お茶に入れれば冷たくできるぞ」

    中央憲兵「くそッ針で刺せ!」

    ピキッ

    クザン「zzz」グーグー

    中央憲兵2「なら火あぶりだ!」

    シューー…

    中央憲兵3「あまりの冷気に、炎が消えやがった…」

    中央憲兵「」イライラ

    中央憲兵「だったら水責めだ!」

    パキーン

    中央憲兵3「水が…一瞬で凍りついた…」

    中央憲兵「どうしろっつうんだよこんな奴!!!
    何しても効かねぇじゃねぇか!
    拷問してでも聞き出せって、拷問もできねぇよ!」

    中央憲兵2「もうやだ…」

  142. 142 : : 2015/01/04(日) 20:55:56
    更新まってます!
  143. 143 : : 2015/02/09(月) 01:17:15
    更新停止ですか?
  144. 144 : : 2015/07/30(木) 15:54:20
    エレンニ悪魔の実つけたらどうですか
  145. 145 : : 2015/07/30(木) 15:55:09
    放置
  146. 146 : : 2015/08/03(月) 17:11:12
    放置をしないで(*`へ´*)
  147. 147 : : 2015/08/19(水) 12:38:25
    期待!
    なので、放置しないでください。
  148. 148 : : 2016/05/29(日) 06:18:08
    期待、あとミケを出来たら出して下さい
  149. 149 : : 2016/07/20(水) 05:34:52
    期待してます
  150. 150 : : 2017/08/27(日) 02:56:40
    凍結ですかね....
    期待してますw
  151. 151 : : 2017/09/03(日) 00:59:52
    まってます
  152. 152 : : 2017/09/09(土) 11:32:56
    待ってます!!!
  153. 153 : : 2020/09/28(月) 10:57:09
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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