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初恋と一目惚れ 〈エレアニ〉後半
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                  - 1 : : 2014/04/22(火) 20:23:35
- http://www.ssnote.net/archives/13639
 初恋と一目惚れ 〈エレアニ〉の続きです
 
 
 また見てくれたら嬉しいです。
 
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                  - 2 : : 2014/04/23(水) 22:36:43
- では、投稿します。
 デート当日の朝
 クリスタ「ほら、アニ早く起きて!」ユサユサ
 アニ「...あともう少しだけ」ムニャ
 ユミル「おら、起きろ!今日は、エレンと出掛けるんだろ!」
 アニ「!そうだった!」バッ
 ミーナ「おはよう、アニ。」
 ミカサ「早く食堂に行こう。朝食を食べて、準備をしなくては」
 アニ「分かったよ」(でも、まだ眠い)
 ~~食堂~~
 クリスタ「さぁ、早く食べよ」
 ミーナ「そうだね」
 アルミン「おはよう、みんな」
 エレン「お前らが揃って来るなんて、珍しいな」
 ユミル「まぁな」
 エレン「じゃあ、俺たちはさっきに食ってんぞ、ミカサ」
 ミカサ「分かった」
 エレン サリゲナクアニニチカヅク
 エレン「遅れるなよ」ヒソヒソ
 アニ「...分かってる」ヒソヒソ
 アルミン「じゃあね、ミカサ。またどこかで」タッタッタッ
 ミカサ「さぁ、私たちも早く食べよう」
 アニクリミナユミ「うん(あぁ)」
 
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                  - 3 : : 2014/04/23(水) 23:05:44
-   ~~女子寮~~
 クリスタ「さぁアニ、この前決めた服に着替えて」
 アニ「うん...」(ほんとに似合うかな?)フクトスカートヲキル
 ミーナ「じゃあアニ、化粧するね」
 アニ「お願い...」(少しくすぐったいな)
 ユミル「よし、やるか。ミカサ」
 ミカサ「うん。アニ、じっとしてて」
 ユミル「よーし、髪を解くぞ~」
 アニ「よろしく」カミヲホドイタ
 ユミル「よっと」
 アニ「上手いじゃないか、ユミル」(気持ちいいな)
 ユミル「そりゃあ、どうも」
 ミカサ「アニの髪の毛、サラサラしてて羨ましい」
 アニ「そうかい?あんたも、十分サラサラだと思うけど」
 ミカサ「アニほどじゃあない」
 アニ「そう、ありがとう」
 ユミル「これで良し。ほら、できたぞ」
 クリスタ「うわ~、アニとっても綺麗だよ」キラキラ
 ミーナ「皆で、頑張ったからね」
 アニ「皆、ありがとう」
 ユミル「そら、早く待ち合わせ場所に行って来いよ」
 アニ「うん、行ってくる」
 アニ以外「いってらしゃ~い」
 アニ タッタッタッ
 ミカサ「私たちも行こう。アルミンと考えた服装で」
 ミカサ以外「了解」
 
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                  - 4 : : 2014/04/24(木) 00:06:22
-   ~~噴水前~~
 エレン「少し早く来すぎたかな?でも、遅れてアニを待たせるのも悪しな~」
 アニ(エレン、どこにいるんだろ?あ、見つけた!)
 アニ「お~い」
 エレン「ん?」
 アニ「ごめん、待ったかいい?」
 エレン(えっ?誰、この綺麗な人?)「あの~すいません、人違いじゃあないですか?」
 アニ「は?何言ってんのあんた。私が分からないのかい?」
 エレン「えっ?ひょっとして、まさかお前...」
 アニ「いっつもあんたを蹴り飛ばしてる、アニだよ」
 エレン「........」
 アニ「ちょ、ちょっと、エレン?何で黙ってるの?」
 エレン「え~~!!」
 アニ「な、何!?そんなに驚くことかい?」
 エレン「い、いやだって、普段のアニの姿とは違って。その、す、すごく綺麗で可愛かったから///」
 アニ「えっ?それ、ほんと?///」
 エレン「あ、あぁ///」
 アニ「えっと...」
 エレアニ「///」
 エレン「と、とりあえず歩くか」
 アニ「そ、そうだね」
 
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                  - 5 : : 2014/04/25(金) 10:40:57
- このSS見てますか?
 
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                  - 6 : : 2014/04/26(土) 08:14:45
- 見てますよ
 
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                  - 7 : : 2014/04/26(土) 17:34:24
- 見てますキリッ
 期待です!
 
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                  - 8 : : 2014/04/27(日) 10:30:09
- 期待です!
 
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                  - 9 : : 2014/04/27(日) 12:41:53
- エレンよ:(´◦ω◦`):
 何げに失礼だよ(´;ω;`)
 
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                  - 10 : : 2014/04/27(日) 21:26:46
- 進撃の暇人さん、アニきゃわさん、ぞれにリヴァイ班よ永遠にさん、見て頂きありがとうございます。
 アレンさん、少し変でしたか?
 
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                  - 11 : : 2014/04/27(日) 22:06:21
-   ~~物陰から~~
 アルミン「あ、エレンたちが行っちゃった。皆、少し遅いな~」
 サシャ「そうですね~」
 クリスタ「お~い、アルミ~ン、サシャ~」フルフリ
 アルミン「あ、皆だ。お~い、こっちだよ~」
 ミカサ「ごめんなさい、少し用意に手間取ってしまって」
 ミーナ「それで、エレンとアニは?」
 サシャ「エレンたちは、もう行ってしまいました」
 ユミル「じゃあ、急がねぇとな」
 ミカサ「えぇ、各自この前決めたチームでエレンたちを尾行を」
 ミカサ以外「了解」
 ミカサ「では、尾行作戦を開始する」
 アルミン「行こう、クリスタ」
 クリスタ「うん、アルミン」
 ユミル「んじゃあ、私らも行くか」
 ミーナ「そうだね」
 ミカサ「では、私たちも」
 サシャ「分かりました」
 ちなみにみんなの格好は、昔のヨーロッパで取材を聞きに行く記者の格好です。
 
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                  - 12 : : 2014/04/27(日) 23:23:18
-   ~~エレン・アニSAID
 エレン(どうしよう、あんなこと言ったから少し話ずらい)
 アニ(まさかエレンがあんな事言うなんて。な、何か言って誤魔化さなきゃ)
 アニ「ねぇ...」
 エレン「ん、なんだ?」(やっぱり、話ずらいな)
 アニ「最初は何処に行くんだい?」
 エレン「あぁ、多分お前が気に入る場所だと思うぞ」
 アニ「へぇ、何処だい?」
 エレン「ここだ」ドアヲガチャ
 猫「にゃ~」
 アニ「えっ?何ここ」
 エレン「猫カフェってやつだ。お前、たまに猫を見かけた時、猫と遊んでたろ。それを思い出して一軒目は、ここにした訳だ」
 アニ「み、見てたのかい!?///」(は、恥ずかしい///)
 エレン「え、えっと、偶々見かけたんだ///」アセアセ
 アニ「そ、そうなんだ」
 エレン「それより、遊んでやれよ。猫たちと」
 アニ「えっ?」
 猫「にゃ~」スリスリ
 アニ「...可愛い///」
 エレン「遠慮すんなよ、行って来い」
 アニ「お、お言葉に甘えて」テクテク
 猫「にゃ~ん」テヲペロペロ
 アニ「はっはっ、くすぐったいよ」ナデナデ
 エレン「良かった、喜んでもらって」
 アニ「ほら、あんたも一緒に遊んでやりなよ」エガオ
 エレン「///お、おう」
 アニ「どうしたのあんた、顔赤いよ」
 エレン「な、なんでもねぇよ」
 アニ「そう」
 エレン(なんだあの笑顔///可愛過ぎだろうが!///)
 
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                  - 13 : : 2014/04/27(日) 23:29:43
- 猫と戯れるアニ・・・天国じゃないか!
 期待です!
 
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                  - 14 : : 2014/04/28(月) 00:03:44
- どうですか、この設定?
 いいでしょ
 
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                  - 15 : : 2014/04/28(月) 00:06:33
-   ~~物陰~~
 アルミン「エレンたちを見かけて追いかけて来たものの、まさか猫カフェに行くなんて。意外だな~」
 クリスタ「へぇ~、そうなんだ。私はてっきりアルミンが考えたと思ってた」
 アルミン「ううん、エレンが一人で考えたんだよ。確かにエレンは僕に聞いて来たけど、僕はアドバイスをしただけだよ」
 クリスタ「そうだったんだ。エレンも頑張ったんだね」
 アルミン「うん、僕もそう思うよ」
 クリスタ「それにしても、私も猫カフェ行ってみたいな~」
 アルミン「あ、あのさぁ、クリスタ」
 クリスタ「何?」
 アルミン「その、今度良かったら、休日に一緒に猫カフェに行ってみない?」(うわ、何を言ってるんだ。僕は!///)
 クリスタ「えっ?」(それってもしかして、デート!?///)
 アルミン「ごめんクリスタ、さっきの忘れて!」アセアセ
 クリスタ「ううん、いいよ。今度の休日、一緒に行こう。猫カフェ」
 アルミン「えっ?ほんと、クリスタ?」
 クリスタ「うん」(アルミンとデートしたい///)
 アルミン「あ、ありがとう!今度の休日、絶対行こうね!」(やった~、クリスタを誘えた!)
 クリスタ「うん。でもその前に、エレンとアニの監視をしなくちゃね」
 アルミン「そうだね」
 
- 
                  - 16 : : 2014/04/28(月) 00:08:45
- すいません、今の名無しは、僕です。
 後、実はアルクリも交じってます。
 
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                  - 17 : : 2014/04/28(月) 01:25:38
- 期待期待ガンバレーー
 
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                  - 18 : : 2014/04/30(水) 19:12:22
- アニ・イェーガーさん、ありがとうございます。
 あと、21時から書き始めます。
 
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                  - 19 : : 2014/04/30(水) 22:14:10
-   ~~30分後~~
 アニ「猫、可愛かったな~」
 エレン「楽しかったか?」
 アニ「まあね。あんたにしてはやるじゃあないか」
 エレン「ありがとよ。よし、次のところに行くぞ」
 アニ「今度は何処に行くんだい?」
 エレン「まぁ、ついて来いよ」
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 エレン「お、あった、あった」ドアヲアケル
 店員「いらっしゃいませ~」
 アニ「へぇ~、雑貨屋か」
 エレン「あぁ、意外とこういう所に良い物があるってアルミンが教えてくれたんだ」
 アニ「なんだい、自分で考えたんじゃあないのかい」
 エレン「違うって!確かにこれはアルミンから聞いたけど、それ以外は自分で考えてんだ!」
 アニ「なんだ、そうだったのかい」
 エレン「とにかく、ちょっと見て来いよ。俺もぶらぶらしてるから」
 アニ「じゃあ、そうせてもらうよ」テクテク
 エレン(アニが気に入りそうな物ねぇかな~。ん?)
 アニ ジー
 エレン「何か気に入ったやつあったか?」
 アニ「べ、別に...」タッタッタッ
 エレン「なんだったんだ、今の?ん、これって髪飾りか?綺麗なもんだな~、アニと同じ目をしていて」
 エレン(アニってもしかして、この髪飾り欲しかったのかな?そうだ、買ってやろ!)
 エレン「すいません、この髪飾りください」
 店員「はい、分かりました」
 エレン「後、プレゼントのトッピングもお願いします」
 店員「分かりました。彼女さんにプレゼントですか?」
 エレン「ち、違いますよ!///その...、お礼です!」
 店員「なるほど、そうでした。はい、トッピング出来ましたよ」
 エレン「ありがとうございます」
 店員「いえいえ」(さっきの女性にあげるんだろうな)
 エレン「アニ、何か良いのあったか?」
 アニ「まぁ、特になかったね」(あの髪飾り、欲しかったな)
 エレン「じゃあ、出るか」
 アニ「うん」
 店員「ありがとうございました。またのおこしを」
 
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                  - 20 : : 2014/04/30(水) 22:20:31
 アニ可愛い♪
 面白いです。
 期待です!
 
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                  - 21 : : 2014/04/30(水) 22:43:08
- EreAniLoveさん、ありがとうございます。
 
- 
                  - 22 : : 2014/04/30(水) 22:44:29
-   ~~物陰 PART2~~
 ユミル「あ、出て来たぞ」
 ミーナ「エレン達、雑貨屋に行ってたけど、何か買ったのかな?」
 ユミル「ふ~ん、見たところアニは買っていないみたいで、エレンは買ったみたいだな」
 ミーナ「何で分かるの?」
 ユミル「顔を見てみろよ、顔を」
 ミーナ「顔?あ、エレンが少しニヤけてる」
 ユミル「あれは多分、アニへのプレゼントだろうな」
 ミーナ「へぇ~、エレンも考えたね」
 ジャン「ん?何してんだ、お前ら?」
 ユミル「げっ!、ジャンにライナー!」
 ライナー「なんだ、そのリアクションは。って、あれはなんだ!」
 ジャン「おいおいマジかよ!あの死に急ぎ野郎とアニがデートしてるだと!」
 ライナー「俺は、幻覚をみているのか?」(ベルトルトが知ったら、泣くだろうな)
 ユミル「お前らうるさいから、さっさとどっか行け!」
 ジャン「頼む!俺たちも尾行させてくれ」
 ライナー「俺かも頼む!俺も気になるからな」
 ミーナ「で、でも...」
 ユミル「はぁ~、仕方ねぇな。お前らの事はミカサに報告しとく。お前ら、バレない様に変装しろよ」
 ジャン「任しておけ、こう見えて変装は得意なんだ」
 ライナー「俺もそこそこなら、いけるぞ」
 ユミル「分かったから、お前らばらけて来い」
 ジャンライ「了解」タッタッタッ
 ユミル「じゃあ、あたしはミカサに報告してくるから、尾行頼んだぞ」
 ミーナ「分かった」
 
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                  - 23 : : 2014/04/30(水) 22:45:48
- 今の名無しは、僕です。
 何回もすいません。
 
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                  - 24 : : 2014/05/04(日) 22:49:05
- エレン「さて、少し腹減ってきたことだし飯にしねえか?」
 アニ「まあ時間的に丁度いいし、いいよ」
 エレン「よし、そうと決まれば俺のおすすめの店を紹介してやるよ」
 アニ「へぇ、美味しいのかい?」
 エレン「あぁ、ここ最近見つけた店で味はいけるんだ。ただ...」
 アニ「ただ?」
 エレン「道がややこしくて、人に聞かないと分からないんだ」
 アニ「あんた、行ったことあるんだろ?」
 エレン「まあ、いつも人に聞いて行ってる」
 アニ「どんだけ記憶力低いんだい」
 エレン「うるさいな、最近になって少し記憶力が落ちてるだけだ」
 アニ「大丈夫かい、あんた」
 エレン「まあ今んところは、大丈夫だ。最近はちゃんと覚えているからな」
 アニ「ならいいんだけど」
 エレン「そんじゃ、行こうぜ」
 アニ「行くって、まず聞かないと分かんないだろ?」
 エレン「それもそうだったな。えーとそうだな、あ、あの人に聞いてみよ。すいませ~ん」
 氷室 辰也「はい、僕ですか?」
 エレン「この店を探しているんですけど、分かりますか?」
 氷室 辰也「あぁ、この店はこの先を右に回って左に回るとこの店がありますよ」
 エレン「ほんとですか!?ありがとうございます」
 氷室 辰也「いえいえ、お役にたてて嬉しいです」
 エレン「アニ、分かったぞ」
 アニ「そうかい。じゃあ道案内頼むよ」
 エレン「了解」テクテク
 アニ「ん」テクテク
 ジャン「よし、バレてない!」
 説明しよう。ジャン・キルシュタインは氷室辰也と言う人物に変装していたのだ! BY ナレーターアルミン
 
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                  - 25 : : 2014/05/05(月) 00:02:49
- エレン「え~と、右に回ってそんで左に回ったら...。あ、あった!着いたぞ、アニ!」
 アニ「へぇ、なかなか良さそうじゃあないか」
 エレン「じゃあ、入るぞ」ドアヲガシャ
 店長「いらっしゃい。おや、エレン君じゃあないか」
 エレン「えっ、店長さん。俺の事覚えててくれたんですか?」
 店長「あぁ、君の食べっぷりが良かったからよく覚えているよ」
 エレン「なんか恥ずかしな///」
 店長「それより君の隣いる子は誰だい?もしかして、エレン君の彼女かい?」
 アニ「か、彼女!?///」
 エレン「ち、違いますよ!訓練で世話になってるからお礼を兼ねて、一緒に町を出掛けてるだけですよ!///」アセアセ
 店長「そうだったのか、それは失礼なことをしちゃったね。君もごめんね」
 アニ「い、いえ、気にしてませんから」
 店長「じゃあ好きなところに座っていいよ。今日は人も少ないし」
 エレン「分かりました」
 店長「じゃあ、後でメニューを持っていくから」
 エレン「はい。じゃあアニ、座ろうぜ」
 アニ「うん」
 エレン「よいっしょ」
 アニ「フウ、一休みっと。そういえばさ」
 エレン「ん、なんだ?」
 アニ「私たちってその...付き合ってると思われてるのかな?」
 エレン「...どうなんだろう...な」
 エレアニ(気まずい)
 店長「はい、メニュー持ってきましたよ。ごゆっくりどうぞ」
 エレアニ「あ、ありがとうございます」メニューヲウケトル
 エレン「と、とりあえず、何食べるか決めようぜ」
 アニ「そうだね、え~と。....!!ちょっとエレン!」
 エレン「ん、どうした?」(あれ、今アニが俺の事エレンって呼ばなかったか?)
 アニ「この店って、チーズハンバーグあるの!?」
 エレン「お、さすがアニ、気付いたか。ここのチーハン美味いぞ」
 アニ「私はそれにするよ」
 エレン「俺も決まった。すいませ~ん」
 店長「お、決まったのかい?何にするんだい?」
 エレン「チーズハンバーグを二つ下さい。」
 店長「はい、チーズハンバーグね。少し待っててね」テクテク
 ーーーーーーーーーーー
 ーーーーーーーー
 ーーーーー
 ーーー
 ー
 店長「はい、お待たせしました。チーズハンバーグ二つです。どうぞ、ごゆっくり」
 エレン「さあ、アニ遠慮しないで食ってくれ」
 アニ「それじゃあ、頂きます」パク
 エレン「...どうだ?」ワクワク
 アニ「...美味しい!」
 エレン「だろ!」
 アニ「ていうか、今まで食べてきたやつより美味しい!」
 エレン「良かった、喜んでもらえて」
 アニ「ありがとね、エレン」ニコッ
 エレン「///お、おう。あとよ...」
 アニ「なんだい?」
 エレン「俺の事、あんたからエレンって呼んでくれたよな」
 アニ「えっ、私エレンって呼んでたのかい?///」(私、無意識の間にエレンって呼んでたんだ///)
 エレン「お、おう」
 アニ「...嫌、だったかい?」
 エレン「いや、やっとなんか仲良くなれたって感じがして嬉しかった。ありがとう、アニ」ニカッ
 アニ「...うん///」
 アニ(ミカサの言ってた意味が分かった。私は、エレンに恋してたんだ。しかも、初恋だなんてね。こんな感情、持っちゃいけないのにね)
 エレン(なんでだろう、アニといるとすごく落ち着く。なんか、母さんに優しくされた時みたいな落着きだ。なんだろうな、この感情)
 
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                  - 26 : : 2014/05/06(火) 00:33:47
- 凄く面白い!
 期待しかない!
 
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                  - 27 : : 2014/05/06(火) 01:01:29
- アニかわいい///
 期待です!
 
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                  - 28 : : 2014/05/07(水) 22:03:43
- エコーズ・ACT・アニさん、アニきゃわさん、ありがとうございます。
 
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                  - 29 : : 2014/05/07(水) 22:26:44
-   ~~物陰 PART3~~
 サシャ「中々良い雰囲気そうですね」
 ミカサ「そのようね」
 ユミル「お~い、ミカサー」タッタッタッ
 ミカサ「ユミル!どうしてこんなところに!?」
 ユミル「いや実はよ、私とミーナでエレン達を監視してたらライナーとジャン来てエレン達の事見られてよ」
 ミカサ「それでどうなったの?」
 ユミル「それがライナー達も気になるからって、つい尾行するの許しちまってよ」
 ミカサ「何も変なことをしそうな雰囲気はあった?」
 ユミル「いや、ただ純粋に気になるぐらいだな。あ、あとちゃんと変装する様には言ってあるから」
 ミカサ「なら良かった。エレンの幸せを邪魔するなら、許さない所だった。分かった、ありがとう」
 ユミル「じゃあ伝えたから、私は戻るから。じゃあ」タッタッタッ
 サシャ「なんだか人数が増えたしまいましたね」
 ミカサ「邪魔しなければ何でもいい」
 サシャ「そうですね。さあ、監視監視!」
 
- 
                  - 30 : : 2014/05/07(水) 23:00:33
-   ~~数十分後~~
 店長「ありがとうございました。また来てね、エレン君」
 エレン「はい、また来ます」
 アニ「味もそうだったけど、あそこの店長さん、いい人だったね」
 エレン「あぁ、基本的に良い人だから。ん、なんかあそこ騒がしな」
 アニ「ほんとだね、なんだろう?」
 エレン「行ってみようぜ、アニ!」タッタッタッ
 アニ「ちょっと、エレン!」タッタッタッ
 ーーーーーーーーー
 ーーーーーー
 ーーーー
 ーーー
 ー
 REVO「黄昏に緋を穿つ、紅蓮の弓矢~♪」
 町の人達 「おー!!」パチパチパチ
 エレン「歌手の人みたいだな」
 アニ「すごい歌の上手い人だね」
 REVO「ありがとうございます。本日は、休日に見に来ていただき感謝いたします。まだ時間があるので、今度はお客さんと歌ってみようと思います」
 町の人達「うお~、歌いて~」
 エレン「へぇ~、なんか歌ってみて~な」
 アニ「なんか、あたしもちょっとだけ」
 REVO「そうですね~。あ、そこのお二人さん、良かったから一緒に歌いませんか?」
 エレン「えっ、俺達ですか!?」
 REVO「はい、どうぞステージへ」
 町の人達「お~」パチパチパチ
 アニ「なんか、照れるね」テクテク
 エレン「アニもそう思うか?実は、俺もだ」テクテク
 REVO「では、歌う前に少し打ち合わせをしましょう」
 エレン「わ、分かりました」
 アニ「あ、はい」
 
- 
                  - 31 : : 2014/05/08(木) 00:00:33
-   ~~数分後~~
 REVO「では、宜しいですか?」
 エレン「はい、大丈夫です!」
 アニ「心の準備はできました」
 REVO「分かりました。皆さん、お待たせしました。ではもう一度お聞きください、紅蓮の弓矢です」
 町の人達 パチパチパチ
 REVO「Seid ihr das Essen?Nein,wir sind der Jager!」
 間奏
 エレン「踏まれた花の 名前も知らずに」♪
 アニ「地に堕ちた鳥は 風を待ちわびる」♪
 REVO「祈ったところで 何も変わらない」♪
 REVO「今を変えるのは 戦う覚悟だ」♪
 エレン「屍踏み越えて~」♪
 アニ「進む意思を 嗤う豚よ」♪
 REVO「家畜に安寧 虚偽の繁栄」♪
 エレン、アニ、REVO「死せる餓狼の「自由」を!」♪
 エレン、アニ、REVO「囚われた屈辱は、反撃の嚆だ」♪
 エレン、アニ、REVO「城壁の其の彼方 獲物を屠るJager!」♪
 エレン、アニ、REVO「迸る衝動に その身を灼きなまがら」♪
 エレン、アニ、REVO「黄昏に緋を穿つ、紅蓮の弓矢~」♪
 町の人達「うお~」パチパチパチ
 REVO「皆さん、この二人に盛大な拍手を!」
 町の人達「おお~」パチパチパチ
 エレン「なんか、すげー達成感だな!」
 アニ「あぁ、私もそう思うよ!」
 
- 
                  - 32 : : 2014/05/12(月) 21:16:23
- この時代にREVO陛下を出すの、変でしたか?
 
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                  - 33 : : 2014/05/12(月) 21:25:53
- 構わんよキリッ
 期待です!
 
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                  - 34 : : 2014/05/13(火) 00:36:18
- めちゃくちゃ面白い!!
 
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                  - 35 : : 2014/05/14(水) 19:35:12
- アニきゃわさん、いつも見ていただいてありがとうございます。
 ひとみさん、ありがとうございます。そう言ってもらって嬉しいです。
 
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                  - 36 : : 2014/05/14(水) 23:40:22
-   ~~物陰 PART4~~
 ライナー「ふむ、アニ達を見かけて追いかけてみたらアニ達が歌っているなんて驚いたな。アニがあんなに生き生きして歌っているところなんて初めて見た」
 アルミン「あれ、どうしてライナーがこんな所にいるの?」
 クリスタ「ほんとだ、なんでライナーがここにいるの?」
 ライナー「アルミン、クリスタ!」
 ユミル「なんだ、騒がしいと思ったらお前らか」
 ミーナ「まあ、アルミンとクリスタはライナーとジャンが加わったこと知らないもんね」
 アルミン「ユミルにミーナ、それほんと!?」
 ミカサ「えぇ、それは事実」
 クリスタ「ミカサにサシャ!ん~、ミカサがそう言うならそうなんだろうね。それにしても皆集まったみたいだね」
 ミカサ「それもそうね。では、尾行はここまでにしよう。後はエレン達が帰って来るのを待とう」
 ユミル「それもそうだな。じゃあ戻るか」
 アルミン「そうだね。そうだ、訓練場に戻ったら皆が見た事を話そうよ」
 クリスタ「それいいね、アルミン。うん、そうしよ!」
 サシャ「じゃあ決まりですね。皆さん、帰りましょう」
 一同「お~」
 ジャン「お~い、俺を置いていかないでくれ!」
 ライナー「そうだった、ジャンを忘れるところだったな」
 一同「ははははっ!」
 ジャン「笑いごとじゃあねぇつうの」
 
- 
                  - 37 : : 2014/05/15(木) 00:23:18
-   ~~それから数分後~~ エレアニSIDE
 エレン「いや~、なんか初めての体験だった」
 アニ「まあそうだろうね、こんな経験滅多にないからね」
 エレン「なんか思いっきり歌ったから疲れたな。ちょっと公園で休まないか?」
 アニ「別に構わないよ。私もちょっと休みたいと思ったところだから」
 エレン「じゃあ決まりだな」
 ~~近くの公園~~
 エレン「あ、ベンチがあるぜ。丁度空いてるし、座ろうぜ」
 アニ「そうだね」
 エレン「よいしょっと。はぁ~、いい天気だな~」セノビ
 アニ「呑気だね、あんた」
 エレン「ん~なんか眠たくなってきた。悪いけどアニ、ちょっと肩貸してくれ」
 アニ「ちょっと、エレン!」
 エレン「...」スウースウー
 アニ「もう寝てるし。この日のために頑張ったんだね、まあこれぐらいいいか」
 エレン「..さん..」ボソ
 アニ「ん?」
 エレン「...母...さん..」ポロ
 アニ「!!エレンが泣いてる!?そういえばこいつ、シガンシナ区の出身だったな。まさか、あの時エレンのお母さんが死んだんじゃあ!」
 アニ「だとしてら、エレンが訓練兵団に入った理由って親の敵討ちなんじゃあ...。私は...いや、私たちはエレンの大事な人を奪ってしまったんだ。なら尚更、私はエレンと一緒にいる価値なんて...ない」ポロポロ
 アニ「...私も少し寝よ」メヲツムル
 
- 
                  - 38 : : 2014/05/18(日) 22:40:04
-   アニの夢の世界
 アニ「ここは...私の夢の世界?」
 ??『あら、あなたがアニちゃんね』
 アニ「えっ、誰!?」
 ??『あら、ごめんなさい、名前を言ってなかったわね。私の名前はカルラ、カルラ・イェーガーよ』
 アニ「イェーガー...もしかして、エレンのお母さんですか!?」
 カルラ『そう、私はエレンの母親よ』
 アニ「その...カルラさんは、5年前のあの時に...亡くなったんですか?」
 カルラ『えぇ。私は5年前にエレンとミカサの目の前で、巨人に食べられて死んだわ』
 アニ「!!」(やっぱり、そうだったんだ。私は、カルラさんを殺したのと同じだ)ポロポロ
 アニ「カルラさん、ごめんなさい。私たちの性で、エレンにとって大事な人を...殺してしまって...」ポロポロ
 カルラ『えぇ、どうしたの、アニちゃん!?』オロオロ
 アニ「私は、あの時超大型巨人と一緒にいた仲間です」
 カルラ『えっ、それは本当なの?』
 アニ「はい。私たちは、故郷の家族を人質に取られて、仕方なく壁を壊したんです」ポロポロ
 カルラ『そうだったの、その事はエレンには言ってあるの?』
 アニ「いいえ、言ってません。エレンは、カルラさんの仇を取るために巨人を目の敵にしています。こんな事エレンに言ったら、きっと私の事...」
 カルラ『いいえ、そんな事はないわ』
 アニ「えっ?」
 カルラ『確かにあなた達がやってきた事は、世間一般的に考えた許されない事だわ。でも、仕方なくしたんでしょ?』
 アニ「はい...」
 カルラ『だったら大丈夫よ。あの子は、優しい子だもの。一番近くにいた私が見て来たんですもの』
 アニ「...そうなんですか?」
 カルラ『それに、あの子はアニちゃんに出会って少し変わったのよ』
 アニ「えっ、それってどうゆう事ですか?」
 カルラ『エレンはアニちゃんの言う通り、巨人を倒す事だけしか考えていたわ。でもアニちゃんに出会って、あの子は初めて女の子を好きっていう感情が出てきたのよ。まぁ、鈍感なのは今も昔変わってないけど』
 アニ「えぇ、エレンが、私の事が好き!?」
 カルラ『そうよ。私は死んでしまったけど、私はエレンの事をずっと見ていたのよ。それであの子が初めてあなたを見つけた時、無意識の内にあなたを目で追っていたのよ』
 アニ(あの時の視線は、エレンだったんだ)
 カルラ『それで確信したわ、エレンはアニちゃんに恋をしたんだって』
 アニ「こ、恋!?///」
 カルラ『そう。だからアニちゃん、あの子の傍に居てあげて。そしてエレンの支えになってあげて』
 アニ「で、でも...」
 カルラ『大丈夫よ、エレンはあなたの言う事を信じてくれるわ。だから、信じなさい』
 アニ「分かりました。どうなるか分かりませんが、やってみます」
 カルラ『うん、やっぱりあなたならエレンを任せられるわ。こんなに優しい娘ですもの。いいお嫁さんになるわ』
 アニ「む、娘って///それにお、お嫁さんなんて///」
 カルラ『あら、私はもうアニちゃんの事、自分の娘のように認めているもの』
 アニ「////」
 カルラ『とにかく頑張ってね。私はもう戻るわね』
 アニ「あ、あのカルラさん!」
 カルラ『何?』
 アニ「私、カルラさんに会えて良かったです。ありがとうございました」
 カルラ『えぇ、どういたしまして。あの子の事、よろしくね』
 アニ「はい!」
 
- 
                  - 39 : : 2014/05/18(日) 23:00:24
-   そして現実に
 エレン「ん~、良く寝た~」セノビ
 エレン「ん?」
 アニ「」スウースウー
 エレン「アニも寝ちまったのか。でも改めて見ると、アニって結構美人で可愛いよな。髪もサラサラで綺麗で柔らかそうだな~。やっぱりアニといると、落ち着くな」
 エレン(なんでだろう、アニといるとやっぱり落ち着くな。なんか、ずっとこうしていたいって思っちまうな。ひょっとして、これが恋ってやつなのかな)
 カルラ『エレン、アニちゃんをちゃんと幸せにしてあげなさいよ!』
 エレン「えっ、母さん!?」
 サアー サアー
 エレン「気のせい...だったのか?でも、今のは母さんの声だったような」
 
- 
                  - 40 : : 2014/05/26(月) 08:46:17
- 試験中なので、しばらくお休みします。
 見ていただいている人には、すいません。
 
- 
                  - 41 : : 2014/05/28(水) 19:52:20
- 試験が無事終わったので、作るのを再開します。
 
- 
                  - 42 : : 2014/05/28(水) 21:59:07
-   では続きです
 アニ「う~ん」ゴシゴシ
 エレン「悪いアニ、起こしちまったか?」
 アニ「あれ、私も寝てたの?」
 エレン「あぁ、俺が目を覚めた時にはアニも寝てたぞ」
 アニ「そう...だったんだ」
 エレン「どうしたんだ?」
 アニ「ちょっとね、変わった夢を見たんだ」
 エレン「へぇ~、どんな夢だったんだ?」
 アニ「驚かないかい?」
 エレン「内容によるな」
 アニ「多分、エレンが驚くことだと思う」
 エレン「まあ話してみろよ」
 アニ「私の夢にね、あんたのお母さんらしき人が出て来たんだ」
 エレン「えっ、なんだって?」
 アニ「名前も聞いたよ。カルラ・イエーガーって」
 エレン「間違いない、母さんの名前だ」
 アニ「あと、カルラさんに起きた出来事も...」
 エレン「!!そっか...母さん、話したんだな」
 アニ「うん、話してる時のカルラさん、少し辛そうな顔をしてた」
 エレン「まあ、それもそうだわな。俺にとっても、ミカサにとっても嫌な出来事だしトラウマでもあるからな」
 アニ「ごめん、こんな話をしちゃって」
 エレン「いいって、母さんが自分で語っただからアニが悪いって訳じゃないから」
 アニ「......」
 エレン「どうしたんだよ、アニ?」
 アニ「エレン、あんたに話したいことがあるんだ」
 
- 
                  - 43 : : 2014/05/28(水) 23:30:11
- エレン「話したい事?」
 アニ「うん。これは重要な事なんだ。よく聞いてほしい」
 エレン「お、おう」
 アニ(カルラさん、私に勇気をください)「私は...5年前に壁を壊した超大型巨人の仲間なんだ...」
 エレン「なん...だって?嘘だろ、アニ?」
 アニ「ううん、嘘じゃない。ほんとの事なんだ」
 エレン「...何で...何であの時、壁を壊したんだよ!お前たちの性で...母さんが...」ポロポロ
 アニ「私も...その事をカルラさんに伝えた時、胸が張り裂けそうな位痛くなった。でも、私達も嫌でも何な事をしたくなかったんだ...」ポロポロ
 エレン「...どういう事だ?」
 アニ「私達は、親を人質に取られて脅されて...それで変な注射器を打たれて巨人化出来るようになったんだ。そして、私達は仕方なく壁を壊したんだ...」ポロポロ
 エレン「...そんな理由があったのか」
 アニ「エレン、本当にごめんなさい!私達の性で、カルラさんを殺してしまって!」ポロポロ
 エレン「...分かったから、もう泣かないでくれ、アニ」アニヲギュッ
 アニ「エ、エレン?」
 エレン「お前の事情は分かったから、頼むから...もう泣かないでくれ。お前が泣いちまうと、俺まで涙が出ちまうじゃあねか...」ポロポロ
 アニ「エレン...。ごめんね、ごめんね」ポロポロ
 エレン「分かったから、もういいよ」サスサス
 アニ(カルラさん、カルラさんの言うとおりエレンは優しくて、とっても良い奴だったよ)
 
- 
                  - 44 : : 2014/05/28(水) 23:36:52
- エレアニいいよな!もっと増えて欲しいとは思うけどなエレアニ廚とか言われるんだよな…
 
- 
                  - 45 : : 2014/05/28(水) 23:58:33
- 名無しさん、そんなことありません!
 エレアニ派の人達は増えているので大丈夫です。
 
- 
                  - 46 : : 2014/06/01(日) 22:17:24
-   ~~数分後~~
 エレン「もう落ち着いたか?」
 アニ「うん、もう大丈夫だから」
 エレン「良かった、落ち着いて」
 アニ「ごめんね、一緒に出掛けて楽しむはずだったのに泣いてばっかりで」
 エレン「いいって、別に俺は気にしてねェから」
 アニ「...ありがとう。優しいね、エレンは」
 エレン「そ、そうか?なんかそう言われると、なんか照れるな」ポリポリ
 アニ「ほんとにそうだよ。アルミンやミカサ、あの二人がエレンを慕ってる気持ちもちょっと分かってきたし」
 エレン「あいつら、そんなふうに思ってたのか」
 アニ「それに、夢の中でカルラさんも言ってた」
 エレン「母さんが?」
 アニ「うん。『あの子は優しい子だもの。一番長く見てた私が言うんだから』って」
 エレン「母さんがそんなことを?」
 アニ「うん」(後、私の事を自分の娘のように思ってるとかいいお嫁さんの事は黙っておこう)
 エレン「母さん、そんなふうに俺の事を思っててくれてたんだ。なんか、すごく嬉しいな///」
 アニ「良かったね、エレン」
 
- 
                  - 47 : : 2014/06/01(日) 23:44:11
- エレン「そう言えば、俺も気のせいかもしれないけど母さんの声が聞こえたんだ」
 アニ「カルラさんが?なんて言ってたの?」
 エレン「えっとだな...」
 アニ「なんだい、はっきり言いな」
 エレン「えっとな、母さんは俺に『アニちゃんをちゃんと幸せにしてあげなさいよ!』って...言ったんだよ///」
 アニ「えっ、カルラさんがそんなことを?」
 エレン「お、おう」
 アニ「///」(カルラさん、エレンになんてことを!///)
 エレン「あ、あのさ、アニ」
 アニ「ふぇ!?なに?」
 エレン(なんだよふぇって、可愛い良すぎるだろ!///)
 エレン「その...お前に伝えたいことがあるんだ」
 アニ「なんだい?」(まさか、違うよね)
 エレン「俺はいつも、アニを見るたびに心臓が早くなるんだ」
 アニ「うん」
 エレン「それにお前と一緒にいる時にすごく落ち着くし、まるで母さんが優しくしてくれた感覚に似てたんだ」
 アニ「そう...だったんだ」(エレン、私の事をそんなふうに思っててくれたんだ///)
 エレン「それで今日お前と一緒にいてこの感情が何か分かったんだ。アニ、俺はお前の事が好きだ!」
 アニ「えっ?」
 エレン「アニを初めて見た時から、俺はアニの事が好きになっていたんだ!お前に事情があることは分かってる。でもそれでもいい!俺と...付き合ってくれ!///」
 アニ(エレンが...私の事を好きって言ってくれた。こんなの、死にたいぐらい嬉しい!でも、私は幸せになっていいのだろうか...)
 カルラ(アニちゃん、エレンの支えになってあげて!)
 アニ(...カルラさんにエレンの事頼まれたんだ。ごめんね、ライナー、ベルトルト。私は戦士である前に、一人の女の子なんだ)
 アニ「エレン、顔をあげて」
 エレン「えっ?」
 チュッ
 アニ「...これが私の答えだよ//」
 エレン「じゃあ...」
 アニ「うん。こんな私だけど、これからよろしくね、エレン」
 エレン「やった~!」
 アニ(カルラさん。私、頑張ってエレンの支えになってみるよ)
 エレン「こちらこそよろしくな、アニ。そうだ、これ受け取ってくれないか」スッ
 アニ「何、これ?」
 エレン「いいから、開けてみろよ」
 アニ「わかった」
 パカ
 アニ「これって、あの時雑貨屋にあった髪飾りじゃあないか」
 エレン「あぁ。お前これ見てて欲しそうな顔してたから、こっそり買っといたんだ」
 アニ「...」
 エレン「ごめん、迷惑だったか?」オロオロ
 アニ「ううん、そんなんじゃあないんだ。とっても嬉しい。ありがとう、エレン」ニコッ
 エレン「お、おう///」
 アニ「カルラさんにも約束したし、頑張ってエレンを支えるからね」
 エレン「あぁ、よろしく頼んだぜ、アニ」
 (完)
 
- 
                  - 48 : : 2014/06/01(日) 23:47:22
- 皆さん、この作品を見てくださって本当にありがとうございました。
 次回の作品は、しばらくしてから考えます。
 では、また。
 
- 
                  - 49 : : 2014/06/01(日) 23:54:16
- 凄く楽しみに読まさせてもらってました!!
 次も期待してます!!頑張ってください!!!
 
- 
                  - 50 : : 2014/06/02(月) 11:55:58
- とっても面白かったですよ❗️❗️
 
- 
                  - 51 : : 2014/06/04(水) 00:11:33
- 凄く良かったです
 
- 
                  - 52 : : 2014/06/04(水) 01:24:28
- 最高でした‼︎
 
- 
                  - 53 : : 2014/08/13(水) 23:20:05
- 次回作に超期待!!
 
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