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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

【R18】白銀つむぎは何故愛の逃避行の道を選んだか?

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  1. 1 : : 2017/04/10(月) 22:19:14

    ・最原×白銀です

    ・ネタバレ注意

    ・小ネタ程度の長さを予定

    ・性描写有

    ・誤字脱字あったらゆるして

    ・キャラ崩壊もゆるして


    以上をご了承頂いた上でご覧下さい。
  2. 2 : : 2017/04/10(月) 22:43:37


    プロローグ


    チームダンガンロンパが送る『ダンガンロンパ』シリーズは世界中で絶賛される作品だ。


    箱庭の中で行われるコロシアイのショーは、勿論のこと、幕間に挟まれるほのぼのとしたシーンも人気がある。


    無論「コロシアイよりもほのぼのしたシーンの方が見たい」という要望に応えて、それをテーマにしたスピンオフも数多く作られている。


    どのスピンオフも人気があるものばかりだったが、ただ1つのスピンオフだけは何故かお蔵入りになってしまった。


    心霊現象があった。とか、悪の組織の陰謀だ。とかなんとか噂されるそのスピンオフの内容は、今もなお明らかになっていない。


    一体何があったのか、誰もが噂するそのスピンオフのタイトルは



    『宇宙一周ラブバラエティ だんがん紅鮭団』








    ところで、そのスピンオフを製作していた時に、「チームダンガンロンパの社員1名が突然退職をしたらしい。」という情報が流れたが、人々はそんな事を気にも止めず、スピンオフの内容をあれこれと考察していた。








    某国、某所にて


    スーツ姿の女性が人混みの中を歩いていた。


    笑顔を見せて歩く女性の美しさに、周囲の人々は見惚れていた。カップルらしき二人組のうち、女性の方が、見惚れている恋人らしき男性の脇を突く。



    彼女は大きな紙袋を手に持って、愛する家族の待つ家に向かっていた。



    彼女は、先に述べたチームダンガンロンパを退職した社員その人。


    かつて、白銀つむぎという人物を演じていた彼女こそが、スピンオフが発禁となる理由を作った張本人だった。






    何故彼女は会社を裏切ったのか、何故スピンオフがお蔵入りになったのか。





    話は数年前に遡る。








  3. 3 : : 2017/04/10(月) 22:44:17
    取り敢えずアンジーさんの方進めながらゆっくりやっていきます。


  4. 4 : : 2017/04/10(月) 22:47:00
    白銀さん好きだからうれしい笑 期待です!!
  5. 5 : : 2017/04/10(月) 23:15:34
    これはあの伝説の…原案タイトルなんだっけ
  6. 6 : : 2017/04/10(月) 23:18:35
    面白い入り
    期待してます
  7. 7 : : 2017/04/10(月) 23:32:59
    …白銀さん単体かな?それとも…
    期待ですボス!
  8. 8 : : 2017/04/10(月) 23:59:52
    >>5 原案は「信じて送り出した真面目な同僚がショタ顔の参加者にドハマリして孕ませられた上エヘ顔ダブルピースビデオレターを送ってくるなんて…」でした。


    ただ、オリキャラを走らせる事が難しいと判断した為予定を変更してこういう形式に。


    まあ、だいたい内容は同じだからいいかなと。


    >>7 白銀さん単体の予定です。
  9. 9 : : 2017/04/11(火) 13:38:28


    数年前、彼女が『白銀つむぎ』を演じていた時のこと。





    「取り敢えず、今日の報告は以上かな」


    白銀は、自室のベッドに潜って同僚に報告を行なっていた。


    スピンオフ開始日だったその日は、白銀の視点からは特に目立った動きは見られなかった。


    まあ、気楽に行こうと彼女は考えた。


    というのも、久々のスピンオフということで、期間は1ヶ月という長期にわたるものとなっていたからだ。


    のんびり待っていれば誰かしらが「らーぶらーぶ」な展開のきっかけを作ってくれるだろう。その時が来た時にだけ自分がお膳立てをしてやればいい。


    それに、撮影期間の間は同僚に報告するだけでいいのだ。面倒な事は全部同僚がやってくれるそうだからありがたい事だ。


    口煩い上司達と顔を合わせなくてよいのは本当に気が楽だ。この撮影が終わったら、同僚に何か美味しいものでも奢ってやるとしよう。


    そうして彼女は、つかの間のバカンスを楽しむような気分になり鼻歌交じりにレポートを書く。


    その際に、ふと今日あった出来事を思い出した。


    自由時間になった時に、彼女に話しかけて来た人物が居たのだ。


    自分に話しかけて来るとは、と思った彼女だったが、いざ話してみると中々話が弾んだ事を思い出す。


    (確か、「超高校級の探偵」の才能の…最原終一くんだったかな?)


    そう考えているうちにレポートが片付いたのか、思考を元に戻す。


    そうして、寝る前のシャワーを浴びに行った。






    (まあ、1ヶ月間同僚と話すだけってのもアレだし…また話しかけに来てくれないかな〜)


    彼女は、そう考えながらシャワーを浴びた。


  10. 10 : : 2017/04/11(火) 16:04:37
    数年前って、今の白銀さんは何歳なんだろう
  11. 11 : : 2017/04/11(火) 17:46:43
    最原君と白銀さんのお話は少ないので、見れて嬉しいです。更新頑張ってください。応援しています
  12. 12 : : 2017/04/11(火) 18:31:59
    運営側の人間をオトシていくギャルゲあったなぁ…
    もちろん個別ルートだけども。
  13. 13 : : 2017/04/11(火) 19:33:08
    なんだかんだ言って僕白銀さん地味に好きなんですよね
    なので白銀さんパート楽しみにさせていただいてました!
  14. 14 : : 2017/04/11(火) 22:57:30
    >>11 ありがとうございます。


    そういえば先日、貴方の作品を拝見させていただきました。


    とても面白い作品でしたよ。


    それに、性描写の参考にもなりました。


    >>13 ありがとうございます
  15. 15 : : 2017/04/11(火) 23:40:14
    作者さん。見てくれてありがとうございます。自分は暇が出来た時など、やる気が出た時にしかあまり書かない人間なので、こうやって続けて書いている作者さんは凄いと思います。本当に。続きを楽しみにしています
  16. 16 : : 2017/04/12(水) 00:09:56
    優しい世界
    お二方、これからも応援しています
  17. 17 : : 2017/04/12(水) 01:07:58


    彼女の思ったよりも早く、最原の誘いは来た。


    というよりも、翌日にはもう最原に誘われていた。


    「あっ!白銀さん!よかったら一緒に散歩に行こうよ!」


    キラキラした目でそう言われては、彼女も断る気になれない。


    というよりも、暇潰しにうってつけだった為断る理由が無かった。


    そうして最原は、次の日も、その次の日も彼女を見つけては遊びに誘って来た。









    数日後の夜、彼女はベッドの上をゴロゴロと転がっていた。


    (あああああ!!!どうしようどうしよう! なんで最原くんこんなに私に来るの!?可愛い子なら他にも居るでしょ!)


    その顔は赤く、だいぶパニックに陥っているようだ。


    何日も最原と過ごしていた彼女は、段々と最原に惹かれていった。


    女の子みたいに可愛い顔


    キラキラした目をして自分を遊びに誘う顔


    時に見せるクールな顔


    最原の様々な顔が彼女の頭に浮かんでは、彼女を混乱せしめる。


    それでも業務連絡をきちんと行うのは、優秀と言う他ない。


    …もっとも、レポートの字はヨレていて、同僚への連絡も何度か噛んでいたが。


    (お、落ち着いて私!私は運営で、最原くんは参加者!立場が違うんだよ!立場が!)


    彼女は自分に言い聞かせるようにそう思うが、


    (…それにしても、最原くんと居ると落ち着くな。最原くんは私のことどう思っているんだろ……ハッ!)


    すぐに顔が緩んでしまって、元に戻るのにかなりの時間を要した。


    (と、とにかく…暫くは最原くんと距離を置かないと…でも…)


    そう思う彼女であったが、中々それに踏み切れない自分が居た。


    そうしてうんうんと唸っていると、部屋のドアがノックされた。


    その音を聞いて、彼女はハッとしたように冷静になった。


    (だ、誰だろうこんな時間に…)


    彼女は、不審に思いながらもドアをそっと開けた。



    「はいはい、どちら様……って、最原くん!?どうかしたのこんな時間に!?」


    ドアの向こうに居たのは、最原だった。


    「こんな時間にごめんね、白銀さん…ちょっと用があって」


    そう言う最原の顔は赤かった。


    「よ、用?それって明日じゃないとダメかな…?私、ちょっと用事があって…」


    「いや、すぐに済むからさ!ほんのすこしだけでいいから…」


    最原はそう言って、彼女の方を見る。


    彼女は、最原の目を見ると何も言えなくなった。


    「わ、分かったよ…取り敢えず入って」


    「う、うん…お邪魔します…」


    彼女は、半ば混乱した様子で最原を招き入れる。


    「それで、何の用?」


    そうして彼女は、最原にそう尋ねた。




    「う、うん…あのね、白銀さん…」






    そうして最原は、一度言葉を切ると















    「ぼ、僕と付き合ってくれませんか!」


    目をぎゅっと閉じて彼女に告白した。








    それを聞いて、思考が停止する彼女。


    「………え?それって……え?」


    遅れて顔が真っ赤になっていく。






    「え…えええええっ!!!!」





    そうして彼女は、あまりの衝撃に思わず叫んでしまった。








  18. 18 : : 2017/04/12(水) 01:08:57
    今回はここまでです。


    取り敢えず二人の関係をだいぶブレイクスルーさせて進展させました。
  19. 19 : : 2017/04/12(水) 01:16:42
    可愛い白銀さんが見れて大変いい
  20. 20 : : 2017/04/12(水) 17:33:22
    つむぎちゃんV3では一番好きなので期待してます!
  21. 24 : : 2017/04/12(水) 19:18:02
    果たして白銀さんはどのように堕ちるのか
  22. 33 : : 2017/04/12(水) 20:59:34
    私の居ない間に、随分と賑やかなことになっているじゃありませんか。


    とはいえ、進行中の作品にまで賑やかにして下さるのはROM専の方々のご迷惑になります故、申し訳ありませんがコメント機能を取りやめさせて頂きますね。


    意見や感想などございましたら、どうぞ私の掲示板までいらっしゃって下さい。


    それと、投稿の方は深夜に行う予定ですので暫しお待ちくださいませ。


  23. 34 : : 2017/04/12(水) 23:38:40



    絶叫ののち、固まってしまった彼女を差し置いて最原が言葉を続けていく。


    「初めて会った時からずっと気になってて…一緒に過ごしているうちにますます惹かれていって…」


    「え!?ちょ、ちょっと待って…」


    「それで、どんどん気持ちが抑えられなくなって…とうとう決心したんだ!今夜、ちゃんと気持ちを伝えようって!」


    最原はそこまで言って白銀を見つめる。


    「あ……ごめん。突然こんなこと言って…びっくりしちゃったよね…」


    「う、ううん!そ、そんな事無い…だって…その…」


    彼女はそこまで言って次の言葉が出ない。


    彼女からしたら、ハッキリ言ってこのまま最原に好きだと伝えたい。


    そうしてそのままベッドに一緒に入って一夜を過ごしたいまであった。


    けれども、その気持ちは彼女の立場からは到底口に出せるものでは無かった。


    (ああ…どうしたらいいの…こんな気持ち初めてだよ……)


    彼女はどうすべきかあれこれ考える。


    不意に、彼女の手が暖かなもので包まれた。


    何かと思って視線を移すと、最原が前に立って手を両手で掴んでいた。


    その顔はいつになく真剣で、彼女の心をときめかせる。





    「白銀さん…大好きです。」




    (ああ…もう自分に素直になろう……)



    彼女は、自分の箍が外れた音を聞いた。





    そうして彼女は、最原に抱きつくようにして唇と唇を触れ合わせた。





  24. 35 : : 2017/04/13(木) 16:44:36



    今あの時の事を思い返してみると、その時の私は半ば暴走していたように思えた。


    頭の中がぼうっとして、彼のことしか考えられなくなって、気がつけば彼の唇を奪っていた。


    私がそうなった理由は、ひとえに彼に夢中になっていたからに尽きるだろう。


    抑も、あのスピンオフに参加するまでは男の子と「そういう関係」になる機会なんて一度たりとも無かった。


    せいぜいがドラマや小説のヒロインに自己投影するくらいだったから、それまでの私は恋に落ちることがどんなものなのか知る由もなかった。


    けれども、スピンオフ初日


    『あっ…あの…白銀さんだった…よね?もし良かったら…ちょっと一緒にここの探検に行かない?』


    彼にそう言われた事で、私の白黒の世界に色彩が生まれた。


    最初のうちは、「私に話しかけるなんて奇特な人だな」くらいに思っていたというのに、


    『あっ!おはよう白銀さん!良かったら一緒に朝食食べない?』


    『白銀さんは小説は好き?僕はミステリとかよく読むんだけど…良かったら、幾つか紹介するよ!』


    『コスプレってどんな感じなのかな…えっ?今度一緒に!?やるやる!白銀さんとコスプレ出来るなんて、嬉しいなあ…』


    瞬く間に彼は私の世界を変えていった。


    そうして、彼が私に告白した時に、ついに私の中で何かが壊れた。


    今にして思えばそれは、私が生まれ変わった瞬間だったのかもしれない。








    「ぷはっ…し、白銀さん…?」


    暫しのキスののち、唇を離した彼は私にそう尋ねて来た。


    呆けた顔で顔を徐々に赤くしていく様は、初めて見る彼の顔だった。


    そんな可愛らしい彼の様子を見ていたら、ますます自分が抑えられなくなった。


    衝動のままに彼の耳元へ甘噛みする。


    口元の震えから、彼がピクピクと身体を震わせているのが分かる。


    そのまま柔らかな耳たぶの感触を楽しんでいると、彼の首筋が目に入った。


    彼の首筋はとても美味しそうで、私は堪らずそこに吸い付く。


    そうして、彼に私という「痕」を残さんばかりに強く吸い付いていった。


    そうしていると彼は徐々に抵抗をやめていった。


    暫くして、満足した私は再び彼を見た。


    荒い息を吐く彼は、口の端から涎を垂らしてぼうっとしている。


    私は舌をぺろっと出して垂れていく涎を舐めとりながら、ゆっくりと彼の唇に這わせていく。


    徐々に快楽に蕩けた目をした彼と視線を合わせていく。


    そうして、お互いの視線がじっくりと絡み合った。


    「あ…」


    何か言おうとする彼。それを合図に私は再び唇を塞いで口内を侵略しにかかった。



  25. 36 : : 2017/04/14(金) 00:59:41


    「っ…!ん…!」


    私の腕の中で彼がもがく。


    今の彼は、口の中で何かが暴れまわるような未知の感覚を感じていることだろう。


    勿論私もドキドキしている。なにせ、ほんの少し前まで、手を繋ぐのさえ未経験だったのに、今の私は最原くんにキスをして、舌さえ挿れているのだ。


    今にして思えば恥ずかしさで失神してしまいそうだったけれど、あの時の私はどうかしていた。


    あの時は失神するどころか、最原くんのお口の中をもっと感じたいなんて思っていたような気もする。


    それで私は本能のままに最原くんにキスをして…


    「う…ああ…」


    気がついたら、最原くんはトロンと蕩けた目で私を見ていたんだっけ。


    その顔を見て可愛いなあって思ってたら、最原くんが私を押し倒して来て…


    「はあっ…!はあっ…!白銀さん…白銀さん…」


    ベッドの上に倒れこんだ私に最原くんが覆い被さってきたんだ。


    間近で見る最原くんの顔は、興奮で真っ赤になって私に夢中になっていることが分かった。


    そうして最原くんはそのまま私の首筋に噛み付いて来た。


    ついさっき私がしたみたいに、最原くんが私に強く吸い付いて「痕」を付けてくる。


    その時はちょっぴり痛かったけど、最原くんのモノにされてるんだなぁって思ったら凄く嬉しくなっちゃって、思わず顔がにやけちゃったんだよね。


    それで、最原くんはまた唇にキスをしてきて、今度は最原くんの方から舌を入れてくれた。


    最原くんもスイッチが入っちゃったのか、私の口のあらゆるところを舐めてきた。


    でも、私だってやられっぱなしじゃ無かった。


    最原くんの背中に手を回して、私の方に抱き寄せる。


    その勢いのままに最原くんの舌をからめ取る。


    最原くんは慌ててたけど、少ししたら真っ赤な顔で抵抗をやめちゃった。


    視線が下の方を向いてたから、きっと私のおっぱいが気になっちゃったんだろうね。


    そんな最原くんの顔を見たら、いたずら心が湧いてきて、


    私は一度唇を離した。


    「え……わぶっ!?」


    そうして、何が起こったのか分からないって顔をしてた最原くんを抱きしめる。


    「ししししし白銀さん!?む、胸が当たって…」


    「えへへ、当ててるんだよー?最原くん、どう?私のおっぱい地味に柔らかいでしょー?」


    そうして最原くんを胸で抱きとめる。


    始めのうちはバタバタともがいてた最原くんだったけど、ちょっとしたら私のおっぱいの感覚にメロメロになっちゃったみたいだった。


    「ふふふ…やっぱり男の子っておっぱい好きなんだね♡それなら…」


    私は最原くんを抱えて身体を起こす。


    そうして、最原くんの上から囁くように言った。



    「…直接触ってみる?最原くんなら…いいよ♡」





  26. 37 : : 2017/04/14(金) 17:34:19


    最原が返事をする前に、白銀の両手が服の裾を掴んだ。


    そうして、最原を見つめて妖艶に笑いながら、少しづつ服を上に引っ張っていく。


    それによって、陶磁器のように白いお腹が姿を露わにする。


    「っ…」


    白銀の大胆な行動に、最原は思わず唾を飲み込み、行動の行く末を見守る。


    そうしている間にも、白銀の服はゆっくりと上に上がっていき、ほっそりとした、けれども相当の質感を感じさせる肌を露出させていった。




    やがて、せり上がった服はついに二つの大きな山脈に差し掛かった。


    固唾を飲んで見守る最原は、その全貌が露わになる瞬間を今か今かと待ち望んでいた。



    そうして、白銀の下乳が露わになり、山脈の頂点が姿を見せるという段階で


    白銀はぴたりと手を止めて、最原に甘い声で告げた。






    「…捲ってよ♡」




  27. 38 : : 2017/04/15(土) 08:13:14



    白銀さんの挑発的な発言を聞いて、僕は思わず彼女の目を見た。


    淫靡な目をして艶やかに笑う彼女は、普段とのギャップも相待って、狂おしいまでに僕の劣情を掻き立てる。


    まだ気づかれていないようだったが、ズボンの中の愚息もだいぶ元気になっていた。


    「……♡」


    無言の圧力をかけてくる彼女に、僕は思わず唾を飲み込み、荒い呼吸が口から漏れる。


    白銀さんは依然として手を止めたままだ。後少し、ほんの少しでも服が上がれば彼女の二つの頂点が晒される事だろう。


    それに至るまでのお膳立ては彼女がしてくれた。ならば……





    そうして、僕の震える手が伸びる。


    白銀さんはドキドキしながらその様子を見ているようだった。珠のような汗が白銀さんの身体をつうっと伝っていくのが見える。



    僕の手が白銀さんの服を掴んだ。


    そうして一度彼女と視線を交差させると、僕はゆっくりと服を持ち上げて








    漸く見えた山脈の頂点に、目を奪われた。




    「ふふ…よく出来ました♡」


    白銀さんはそう言って僕を褒める。


    普段の僕ならそれだけでも十分に嬉しいけれど、今の僕には更に衝撃的な事がある。


    白銀さんの豊かな山脈。その頂は鮮やかなピンク色をしていた。


    ピンと張った頂を見た僕は、言い知れぬ達成感のようなものを感じていたと思う。


    そうして固まっている僕に、白銀さんが追い打ちをかけてきた。


    「ねえ…最原くん…♡見てるだけでいいの?」


    それを聞いて、僕はバッと白銀さんの顔を見る。


    頬を朱色に染めた彼女は、何かを期待するような目をしながら言葉を続ける。


    「今ならさ…私のおっぱい触り放題だよ♡最原くんの好きなだけ、揉んだり摘んだりしてもいいんだよ♡それとも…」


    白銀さんはそこで言葉を切った。そうして、両手で胸を持ち上げながら僕に爆弾を落とした。






    「…吸っちゃう?」






    それを聞いた途端、僕の口が白銀さんの乳首に吸い寄せられた。


    殆ど無意識の行動だったが止めるつもりは毛頭無い。


    抑もそうさせたのは彼女だ。僕は何も悪く無いだろう。


    そんな完璧な自己弁護を終えた僕は、 白銀さんの胸を赤ん坊のように吸いながら、もう一方の胸を揉みしだく。


    「きゃっ♡もう、最原くんったら…♡」


    白銀さんは呆れたようにそう言って、優しく僕の頭を撫で始める。


    そうされていると、言葉では言い表せない程の安心感を覚えてきて、眉が自然に緩んできた。


    「ふふ…可愛いなあ最原くん♡私のおっぱいそんなに美味しいの?」


    美味しい。


    そうして僕は、一度口を離してもう一方の乳首に吸い付いた。


    口内で乳首を舌で転がすと、確かな感触を感じさせる。


    「あっ…♡そ、それやめて…♡じ、地味にくるよそれぇ…♡」


    白銀さんはそう言ってくるが、やめろと言われたらもっとしたくなってくる。


    僕は、白銀さんの胸に吸い付きながら乳首をペロペロと舐める。


    もう一方の乳首も親指と人差し指で摘んでコリコリと摘んでやる。


    そうしていると、白銀さんの口から喘ぐような声が漏れ出した。


    「やあっ…♡だめっ…♡こんなことされたら…♡私、もう…♡」


    白銀さんもそろそろ限界みたいだ。


    僕はそれをなんとなく察すると、乳首を舐めるのを止める。


    白銀さんが一度ホッとした様に息を吐いた。



    その瞬間を見逃さず、僕は乳首に甘噛みした。



    「っ〜〜〜〜♡♡♡♡♡」


    途端に、白銀さんの身体が跳ねる。


    どうやら、イってしまったようだ。


    「っ…♡もうっ…♡ばかぁ…♡」


    暫しの後、回復した白銀さんがそう言った。


    流石に僕も悪いと思って、彼女から身体を離す。


    白銀さんはすっかり汗だくになっていて、お臍に汗が溜まっているのが見えた。


    その光景に目を奪われていると、白銀さんが黙ったままなのに気がつく。


    何かと思って彼女の視線の先を追った僕は、思わず固まってしまった。





    僕の愚息はかつて無い程に隆起していて、ズボン越しにも分かるほどの存在感を放っていた。



    白銀さんはなんだかうっとりしている様子で、僕の愚息を見続ける。


    やがて、ハッとしたように再起動すると、


    「ちょ、ちょっと待ってね!」


    そう言いながら、ベッドのそばの引き出しをごそごそと探り始める。


    何をしているのかと思うのもつかの間、白銀さんが取り出したのは、ピンク色をした四角い包み。


    透明のフィルムで出来たその中には、丸いものが見えた。



    と言うよりそれは、コンドームだった。








    「…する?」



    する。












  28. 39 : : 2017/04/16(日) 00:38:18


    彼女は、手にしていたコンドームの包みを咥えながら、最原の方にゆっくりと近づいていく。


    その目は獲物を狙う肉食獣のように最原を射抜いていた。


    そうして彼女は、最原にしなだれかかるようにしながら、ズボンに手をかけた。


    彼女は、荒い息を吐きながらズボンをゆっくりと下ろしていく。


    それによって、最原から発せられるオスの匂いがより濃厚なものとなって彼女の鼻をくすぐる。


    彼女はその匂いと、姿を見せた最原のパンツによって恍惚の顔を浮かべる。


    隆起した最原のペニスは、パンツ越しにも分かるほどの大きさを感じさせた。


    彼女は、その様子をうっとりと見つめながらパンツに手を掛ける。


    そうして、彼女の手がパンツを下ろして








    最原の肉棒がついに露出された。





    「わあ…♡大きい…♡」


    彼女は、最原の肉棒に見惚れ、コンドームを落としてそう言った。



    最原のペニスは、血管が浮き出る程に隆起していて凶悪さを醸し出していた。


    彼女は、最原の華奢な体躯に見合わぬ立派なそれに目を奪われる。


    「は、恥ずかしいよ…そんなに見つめないで…」


    最原は羞恥に顔を赤く染めながらそう言った。


    彼女は思わず唾を飲み込んで、肉棒に手を触れた。


    途端に最原の肉棒がピクリと反応する。そして、先端から透明な液体が出てきた。


    そしてそれは、肉棒を伝って彼女の手に付着する。


    「な、なに…これ…?」


    彼女は思わず手を離して、手に触れたものを確認する。


    すると、その液体からは先ほどよりも更に強いオスの匂いが感じられた。


    暫しの間その液体を見つめていた彼女は、おもむろにその液体を舌で掬った。


    そうして彼女は、未知の感覚と共にお腹の底が熱くなる感覚を覚える。


    (な、なに…これぇ…♡こんなの…知らないっ…♡)


    それは、彼女の中の牝の本能が呼び起こされる感覚。


    それを自覚した彼女が考える事はただ一つ。


    (もっとぉ…♡もっと欲しいっ…♡)




    「し、白銀さん…?」


    最原は、彼女の雰囲気が変わった事を察する。


    すると彼女は、最原の声に反応して視線を交差させた。


    そうして見えた彼女の目は、蕩けたように胡乱な目で、何かに酔っているようにも見えた。


    「最原くぅん…♡」


    彼女はそう言いながら、最原をベッドに押し倒して肉棒に顔を近づけた。


    「ねぇ…♡さっきのアレ、もっと無いのぉ…?私、もっと欲しいよぉ…♡」


    そうして彼女は、液体を求めて最原の鈴口をペロペロと舐め始めた。


    「うあっ…白銀さん…」


    「あっ…♡地味にまた出てきた♡もっと、もっと…♡」


    最原は彼女を止めようとするが、彼女は一心不乱に肉棒にしゃぶりついて離れない。


    そんな彼女の様子を見ているうちに、最原に再び興奮の波が襲ってきた。


    (や、やばい…何がやばいって、普段大人しい白銀さんがこんなに積極的で物凄くエロいのと、舌先のチロチロした感覚が絶妙に気持ちいいのと…あ、やば…)


    混乱した様子の最原は、思考が強制的に中断させられる程の快楽に襲われた。


    「白銀さん…っ…!もう…出るっ…!」


    最原がそう言った時には、彼女はまだ夢中で肉棒に吸い付いているところだった。



    「…っ!んむっ!?」


    突如、彼女の口内に大量の精液が押し寄せる。


    思わず口を外すものの、飛び出した精液は口内に残り、顔にもかかる始末。


    「うっ…にがぁ…」


    その一部を飲み込んでしまったのか、白銀が顔を歪めた。


    「ご、ごめん白銀さん!大丈夫…?」


    慌てた様子の最原に、彼女は白濁塗れの顔を向けた。


    その顔は、最原を思わずどきりとさせるほど妖艶な笑顔だった。




    「……最っ高♡」


    そう言いながら、彼女は舌で口許についた白濁を絡め取った。


    最初こそ慌てていた彼女だったが、今は最原の匂いに包まれてご満悦のようだ。


    そんな彼女の様子を見て、最原は再び興奮を覚えた。


    「まだまだ元気だね♡それじゃあ…今度はこっちかな♡」


    彼女は再びコンドームを手に取ると、包みを開けて中のゴムを取り出す。


    そうして、勃起した肉棒にゆっくりと被せていった。


    ゴムのサイズはギリギリだったようで、今にも破れそうな程に張りつめられていた。


    「大丈夫?痛くない?」


    「う、うん…平気だよ」


    心配そうに尋ねる彼女に、最原はそう答えた。


    「よかった。それじゃあ…」


    そうして彼女は最原に下着を見せつけるように露出させた。


    その前面は濡れそぼっていて、ぴっちりと張り付いている。







    「続きはこっちで…ねっ♡」



    彼女は、淫靡な笑みを浮かべながらそう言った。





  29. 40 : : 2017/04/16(日) 11:04:43



    最原の前で膝立ちになった彼女は、上着を咥えたまま手を下腹部に伸ばす。


    「…♡」


    そうして、最原に見せつけるようにして下着の両端に手をいれて、ゆっくりと下に下ろし始めた。


    徐々に露わになっていく彼女の秘部に、最原の興奮はますます高められていく。


    焦らしながら下着を脱いでいく彼女に、最原は待ちきれないといった顔をしながらも、その視線は彼女の秘所に釘付けになっていた。






    そうして、遂に彼女の秘部が完全に露わになった。




    彼女の小さくもきちんと整えられた茂みも


    山脈の頂と同じ、綺麗な桜色をした貝も


    ぷっくりと膨らんだ陰核も


    そして、蜜を垂れ流しひくひくと動く魅惑の入り口さえも



    その全てが、最原の眼前に曝け出された。





    「…そんなに見つめられると、地味に恥ずかしいかな…」


    彼女の秘部を凝視し続ける最原に、彼女は恥ずかしそうにそう言った。



    「………………ハッ!」


    それを聞いて、漸くと言った風に最原が反応する。


    そうして、真っ赤になった顔を白銀に向けて弁明し始める。


    「こ、これはその…あの…見とれてたというか、何というか…き、綺麗だよっ!」


    …もはや弁明ではなくただの感想になっているが。


    それがおかしいのか、彼女は思わず笑ってしまった。


    「あはは、正直だなあ最原くんは。」


    「う…ご、ごめん…」


    そうして彼女は、再び妖艶な雰囲気を醸し出して最原を見つめる。


    「ねえ、最原くん♡私ね…地味に…ううん。すごくドキドキしてるの。こんな気持ちになったのは、最原くんが初めてだよ♡」


    「白銀さん…」


    「それでね、ドキドキしているとココがどんどん熱くなってきて…もう我慢も限界で…♡」


    その言葉と共に、トロリとした蜜が牝穴から垂れてシーツに落ちる。


    最原は濃厚なメスの匂いに頭が痺れるような興奮を覚えていた。


    「ねえ、お願いだよ…♡最原くん…♡」


    彼女はそう言いながら最原にしなだれかかる。


    それによって彼女の豊満な胸が最原に押し付けられ、最原の理性をガリガリと削っていく。


    そうして彼女は、最原に熱視線を送りながら蠱惑的な一言を囁いた。




    「最原くんの太いので…私のナカ、掻き回して♡」








    そうして最原の理性が弾け飛んだ。


    「きゃっ♡」


    「はあはあ…白銀さん…白銀さん…」


    最原は彼女をベッドに押し倒すと、その上にのしかかる。


    そうして、滾る肉棒を秘部に沿わせて肉棒に蜜を付けていく。




    「ああっ♡焦らさないでよぉ…♡」



    挿入を求めて、彼女は甘えた声でそうねだる。


    最原は、先ほどの意趣返しとばかりに何度も何度も秘部に肉棒を擦り付けていく。


    そうしていると、ゴムはすっかり蜜に塗れててらてらと照るようになる。


    「はぁ…♡はぁ…♡お願い…だよぉ…♡」


    もう彼女の我慢も限界のようだ。


    最原は彼女に顔を近づけて、視線を交差させる。


    そうして、真剣な表情を作ると彼女に囁いた。


    「……いくよ」


    「……来て♡」







    その言葉を合図に、最原は腰を浮かせると




    蕩けきった牝穴に肉棒を沈み込ませた。





  30. 41 : : 2017/04/16(日) 18:14:30



    「うっ……あ……」


    挿入した途端に、彼女の顔が歪む。


    結合部から血が出ていることから、破瓜を迎えたことで鋭い痛みを覚えたのだろう。


    「だ、大丈夫…?白銀さん…」


    最原は、白銀の様子がおかしいことに気がついたのか、正気に戻って彼女を心配する。


    「大…丈夫…だから…心配しなくても…いい…」


    彼女は、じくじくと染みるような痛みに耐えながらも、最原を心配させまいとそんなことを言う。


    「それより…最原くん…キス…してぇ…♡」


    そうして、最原にキスをせがんで痛みを和らげようとした。


    彼女の言葉に一も二もなく行動する最原。


    「ん…む…」


    先ほどのように彼女と唇を交わして、舌を絡ませる。




    そうしているうちに、彼女の顔が穏やかなものとなっていった。


    どうやら痛みのピークが過ぎたらしい。


    その代わりに、彼女は最原を求めて激しく舌を動かし始める。


    「んっ…♡んっ…♡あむ…♡」


    終いには自分から腰を動かして肉棒に刺激を与える始末。


    「ぷはっ……ありがとう、最原くん♡もう平気だよ。」


    そうして彼女は、唇を離すと最原に感謝を述べる。


    「ほ、本当に大丈夫?痛くないの?」


    「…まあ、地味に痛みはあるけどさ。でも今は…最原くんをもっと感じたいかな♡ああそうだ、最原くん…」


    彼女は何かを思い出したような顔をすると、最原に笑顔を見せて言った。






    「童貞卒業、おめでとう♡」


    「っ…!」


    最原は、その言葉の破壊力に再び自分を抑えきれなくなる。


    再び彼女に口づけすると、腰をゆっくりと動かして肉壺に沈みこませていく。


    「うあっ…気持ちいいっ…」


    「ふふ、一人でするのと全然違う?」


    「それはもう…あっ。」


    「恥ずかしがらなくていいよ。可愛いなあ♡」


    二人は顔を合わせながらそんなやり取りを交わす。




    ぱちゅっ……ぱちゅっ……


    ゆっくりとした性行の音が、室内に響く。


    「ああ、ごめん…もう…出そう…」


    最原は彼女に申し訳なさそうに言う。


    「地味に早いなあ…最原くん、実は早漏?」


    「ご、ごめんよ…」


    彼女は不満気にそう言うものの、実のところ彼女も限界が近かった。


    けれどもそれを最原に隠して、余裕を演じようとする。


    「まあいいや。だって…これからいっぱいエッチな事して治せばいいんだからさ♡」



    「っ…!そんな事言われたら…ああっ!」


    最原は、とうとう我慢に限界が来たのかそんな声をあげる。


    その直後、射精が行われてゴムの中に白濁が溜まっていった。


    「あ……♡今、出ちゃったんだね♡気持ちよさそうな顔してる…♡」


    彼女は、絶頂を迎えた最原の顔を見てそう言った。


    …同時に自分も絶頂を迎えたことを隠しながら


    やがて射精が終わると、最原の肉棒が肉壺から引き抜かれた。


    「わあ…♡地味にいっぱい出たね♡私のナカ、そんなに気持ちよかったんだ♡」


    彼女は、コンドームに溜まった精液を見ながら嬉しそうにそう言った。


    「はぁ…はぁ… 気持ちよかった…」


    最原は、呼吸を整えながら素直な感想を述べる。


    「…だいぶ汚れちゃったね。私も、最原くんも」


    彼女の言う通り、二人の身体は汗や体液でベトベトになっていた。


    「…今日はこのくらいにしよっか。」


    「う、うん…その…満足させられなくてごめんね…」


    「気にしなくてもいいよ。お互い初めてだし、私も気持ちよかったからさ。それより最原くん…」


    そう言うと彼女は一度言葉を切って、最原の耳元で囁く。



    「一緒にシャワー浴びようよ♡」


    「ッ!」


    彼女の一言に最原は反応して、肉棒がピクリと動く。


    「…洗いっこしようか。私のおっぱいも、あそこも、最原くんの手でじっくり洗われて…」


    彼女はそう言いながら、最原の手を胸や秘部に触らせる。


    そうしていると肉棒が更に大きくなり、先ほどまでの硬さと太さを取り戻す。


    「もちろん私も入念に洗ってあげるよ。例えば…立派になったソレとか♡」


    彼女はそう言って、最原の肉棒に手を添えた。


    トロリとした白濁が肉棒から漏れて、彼女の手を白く汚す。


    「……す」



    そして、最原の口が開かれて小さな声が出る。



    「よろしく…お願いします…」



    彼女はその返答を聞いて、淫靡な笑みを浮かべながら囁いた。


    「じゃ…よろしくね、最原くん♡」





    そうして服を脱いだ二人は、シャワールームの中に消えていった。





  31. 42 : : 2017/04/17(月) 00:28:40



    狭いシャワールームの中、二人は密着するようにしてシャワーを浴びる。


    「んっ…♡ちゃんと綺麗にしないとね♡」


    彼女はそう言いながら、ボディーソープを胸に付けて最原の腕に押し当てる。


    そうして、胸を両手で挟み込むようにして泡を立てながら最原を洗っていく。


    「そ、そうだね…じゃあ…ぼ、僕も…」


    最原はそう言うと、彼女が洗っている方とは反対側の腕を彼女の大きな尻に伸ばす。


    そうして、入念に尻を洗い始めた。


    しかしながら、彼女に胸を押し付けられているからか、その手は覚束ない様子で上手く洗えていない。


    そのうちに手が滑って、彼女の肛門に指が触った。


    「やあっ♡そ、そこは…あんまり触らないで…」


    彼女は思わずそう言って最原に制止を促す。


    最原はそれを聞いて、暫し黙っていたが


    「…だめだよ。ちゃんと綺麗にしないと」


    そう言うと、彼女のお尻の穴を中心に洗い始めた。


    「あっ、だめっ、そこ…き、汚いよおっ♡」


    「だったら綺麗にすればいいでしょ?ほら、じっとしてて…」


    彼女の抵抗も虚しく、最原は洗浄を続ける。


    「〜〜〜〜っ♡♡♡」


    未知の感覚に身体を震わせる彼女。


    そうして、足がガクガクと震え出した辺りで最原は漸く手を止めた。


    「はあっ…はあっ…やば…地味にクセになりそ…♡」


    彼女は、最原に聞こえないようにしてそう呟いた。


    「ねえ、白銀さん…」


    最原が、彼女の後ろに回ってそう囁く。


    彼女は、お尻の辺りに硬いものが当たっている感覚を覚えた。


    「…まだ満足してないよね。ほら、こんなに濡らして…」


    そうして最原は、彼女の下腹部に手を伸ばして秘部に触れた。


    手に触れるヌルヌルとした感触は、間違いなくシャワーの水によるものではない。


    「ほら、鏡を見なよ。白銀さんの恥ずかしいところ…全部見えるよ」


    「あ……♡」


    そうして彼女は、目の前の鏡に自分の痴態が丸見えになっていることに気がつく。


    最原に後ろから抱きつかれて秘部を弄られる姿。


    彼女はその姿に羞恥を覚えるとともに、言い表しがたい興奮をも覚えていた。


    「…ねえ、白銀さん。このままシようよ。」


    最原はそう言って彼女の耳に甘噛みする。


    「ふああ…♡」


    その刺激に、彼女は思わず蕩けた声を出す。


    先ほどまでと違い、最原にリードされる感覚に彼女はゾクゾクするような刺激を覚えていた。






    暫しの甘噛みの後、彼女は鏡を前にして手をついた。


    そうして、最原にお尻を突き出す格好になる。


    彼女は期待混じりの熱視線を最原に送りながら、ハアハアと荒い息を吐いている。


    白みがかった蜜が牝穴から垂れて、シャワールームの床を汚す。


    最原は何も言わず、嬉しそうに笑いながら彼女の腰を掴んだ。


    そうして、彼女の大きな尻に自身の分身を擦り付け、何度も擦っていく。


    彼女は、硬く太くなった肉棒を見つめながら涎を垂らす。


    何度も擦っているうちに、肉棒から出てきた粘性の液体が彼女の尻を汚し、糸を引くようになる。


    そうして最原は、再び彼女と視線を交差させた。


    お預けを食い続けて限界な様子の彼女は、何も言わずに牝穴を両手で開く。


    ぽっかりと開いた牝穴から、トロトロした本気の愛液が染み出してきた。


    その様子から、もはや前戯はいらないと最原は判断したのだろう。


    彼女の腰をがっしりと掴むと、牝穴めがけて肉棒を一気に突き刺した。




    彼女の顔が快楽に歪み、鏡面もそれに合わせて歪んだ。





  32. 43 : : 2017/04/17(月) 08:23:06


    さて、そうして始まった性行ではあるが実のところ決着はだいぶ早かった。


    というのも、最原が挿入した途端に


    「っ…うわあっ!?」


    そんな声を上げてトプトプと射精をしてしまったからだ。


    「あっ…♡本当に早すぎるよ最原くん…♡」


    彼女は呆れたように笑うが、膣内に出される感触を嫌がってはいない。


    どころか、射精の感覚に子宮が悦んでいるように感じてさえいた。


    「ううっ…ごめんよ…気持ちよすぎて…」


    泣きそうな声で言う最原。






    ここまで射精が早かったのは、無論最原が早漏だった事もある。


    けれども、今回に関しては生で挿入した事も関係していた。


    コンドームが無いことによって、肉棒に直接ヒダヒダの感触が伝えられたのだ。


    コンドームが有った時にも確かな締め付けは感じられたものの、肉壁の表面の微細な凹凸まではあまり感じられなかった。


    しかしながら、生で挿入されたことで肉棒全体をゾリゾリとなぞるような刺激が与えられた。


    その刺激は、最原の絶頂値を余裕で越えるもので有ったが為に、「挿入した途端に射精する」という恥ずかしい結果になってしまった。



    「…最原くん。落ち込まなくていいよ」


    彼女はそう言って最原を慰める。


    「今は少ししか我慢出来なくても、そのうち我慢がもっと出来るようになると思うからさ。」


    「白銀さん…」


    「それに、最原くんはすごいと思うよ?だって…三回も射精したのに、まだまだ硬いもの…♡」


    「あ……」


    彼女の言う通り、最原の肉棒は依然として元気なままだった。


    「だから、ね?この際出ちゃうのは仕方ないから…私のナカ、かき混ぜちゃえ♡」


    彼女はそう言って、最原にピストン運動を促した。


    「っ…わ、分かったよ。あと、白銀さん…」


    「ふふ、なあに?」


    「えっと、その…せ、責任は取るよっ!絶対に!」


    その言葉を合図に、最原はゆっくりと肉棒を動かしていく。


    それによって再び肉棒が肉壁になぞられて最原の顔が歪む。


    「あっ….またぁ…♡」


    「うっ…くうっ…」


    射精しながらも最原は腰を動かしてピストン運動を続けていく。


    そうして、彼女の一番奥にコツンと当たった。


    「あっ、最原くんっ♡今コツンってしたよね♡そこが私の一番奥だよ…♡」


    「んっ…一番奥…」


    「そうそう♡それじゃあ…トレーニングしよっか♡あと10回ここにコツンって出来るまで、頑張ろう♡」


    「じゅ、10回も…!?」


    最原は驚愕する。ここまで挿入するだけでも耐え難いほどの快楽に襲われているのだ。


    それを10回も行うのは、最原には難しく感じた。


    「そうしないといつまでも早漏のままだよ?それは最原くんも嫌でしょ?」


    「う、うう…」


    どうしようかと悩んでいる様子の最原に、彼女がある提案をする。


    「…もし10回コツンって出来たら、明日私が御褒美をあげるよ?」


    「え……?」






    「例えばそうだね…最原くんの言うこと何でも聞いちゃおうかなあ…」


    「な、何でも…?」



    「うん。何でも。………どうする?」


    「っ……や、やるっ!僕、頑張るよっ!」





    そうして最原のトレーニングが始まった。




  33. 44 : : 2017/04/17(月) 11:20:22
    「それじゃ、まず先っぽまで戻してね♡」


    「う、うん…」


    白銀さんの中から愚息を戻していく。


    っ…!カリにヒダヒダが引っかかるっ…!


    「あー!また出したねー♡」


    「っ…だって…気持ちよすぎて…」


    …なんとか戻したけど、これからまた挿入するのか。


    「じゃ、2回目行ってみよう♡ちゃーんと奥まで挿れないと、カウントしてあげないからね♡」


    「う…分かってるよ…」


    取り敢えず、一つ深呼吸しよう。


    「すう…はあ…」


    こういう時は一気に挿れた方が楽だろう。


    白銀さんの腰を掴んで、一気に挿れ…っ!?


    「うっ…あああっ!!」


    なんだ!?締め付けが強くなったっ!?


    ヒダヒダが絡みついて…


    「…うん。今のは届いて無かったね。代わりに熱いのがたくさん…♡」


    「し、白銀さん…今…」


    「ああ、ごめんごめん。気持ちよくてつい締めちゃった♡さ、もう一回戻してね♡」


    …絶対にわざとだ。だって、今もまだ締め付けが強いままだから。


    あ…さっきよりカリの返しがきつく…


    「頑張れ♡頑張れ♡最原くんならきっと出来るよ♡」


    「っ…」


    …仕方ない。我慢するしか…


    再びの挿入。同時に強くなる締め付け。


    少し出ちゃったけど…今度はちゃんと奥まで…





    …コツン


    「…うん。届いたよ♡あと8回だね♡」


    やっと届いた…でも、まだ8回もあるのか…


    「それにしてもまだ硬いなんて♡最原くん、超高校級の絶倫の才能もあるんじゃないかな♡」


    「そ、そんな才能無いよ!?」


    駄目だ。ペースを乱されたら思うがままだ。


    うあ…ヒダヒダが絡みつく…さっきより強いし…





    「っ…届けっ!」


    「んー…今のは届いて無いね。やり直し♡」




    「っ!来たっ!あ…出る…」


    「うんうん♡今のは頑張ったね♡あと7回だよ♡」




    「はあ…はあ……うっ!」


    「はい♡またコツンってしたよ♡あと6回頑張ろう♡」


    「うっ…ぐうっ…ああ…」


    あと…6回もあるのか…


    白銀さんのナカ…出し入れするたびにぞりぞりして…もう何回出したか分からない…


    「ほらほら、頑張れ頑張れ♡沢山出せる男の子はカッコいいよぉ?」


    そう言いながら白銀さんはますます締め付けてくる。


    「あっ…またっ…」


    「…♡そろそろお腹の中たぷたぷになってきたよ♡」


    恥ずかしい…なんでこんなに早く出ちゃうんだよ…


    でも、そう思っていても仕方ない。とにかく今は白銀さんの一番奥に…


    「…あと5回♡」


    だんだんとアソコの感覚が無くなってきた…


    でもこれはチャンスかもしれない。今のうちに…


    「あっ、4っ♡ …3っ♡上手上手♡その調子だよ♡」


    今の愚息からは壊れた蛇口みたいに精液が出ていることだろう。


    ぼたぼたと溢れてシャワールームの床を叩く。


    「はっ…はっ…はっ…はっ…」


    「…2、…1♡あと一回だよ♡頑張って♡」


    「っ!あああああっ!!!」


    あたまがまっしろになる…しろがねさん…


    ぞりぞりして…まただして…




    「…よく出来ました♡」



    いま、なんていったんだろ…?



    ああ、いしきが…









    最原はとうとう限界を迎えて意識を失った。


    「ふふ、頑張ったね最原くん…」


    彼女はそう言うと、最原を支えながら肉棒を引き抜いた。


    途端に、肉壺の栓が外れた事で精液が溢れ出す。


    「…全くもう。こんなに出してくれちゃって…♡今日は安全日だからいいけど。」


    彼女は最原の肩を支えると、共にシャワールームを出た。


    そうして、最原をベッドに横たえて一つ息を吐く。


    「ふぅ……」


    さて、この事をどう弁明すべきか。彼女の頭は漸くその事を意識し始める。


    (…まあ、過去にも似たようなケースはあったみたいだし。クビにはならないと思うけどなあ…)


    出世コースからは外れたが。


    けれども、後悔はしていない。最原のおかげで彼女は大きく変わることが出来たのだから。


    彼女は最原の髪を優しく撫でながら、今後のことについて考える。


    と言ってもそれは、自分の将来の事ではなく、最原への御褒美のこと。


    (そ、そういえば…「何でもする」って言っちゃったけど…何されるのかな…♡)


    期待に胸を膨らませながら、彼女は倒れこんだ。


    彼女の方も体力の限界が訪れたのだろう。


    そうして、最原のすぐ横で寝息を立て始めた。










  34. 45 : : 2017/04/17(月) 23:34:41



    翌朝、最原は息苦しさを感じて目を覚ました。


    (……ん?なんだ?呼吸が…苦しい…!)


    そうして最原は、寝ぼけ眼で状況を確認しようとする。


    しかしながら、目の前には一面の肌色の他に何も見えない。


    ならばと思い、身体を動かそうと試みるものの、身体が思うように動かない。


    まるで、誰かに抱きとめられているような。そんな感覚を覚えていた。


    また、先ほどから耳に微かな音が聞こえていた。


    「すぅ……すぅ……」


    最原は、その音が寝息である事を理解した。


    それとともに、昨晩の記憶が一気に思い出された。


    (ま…まさか…さっきから顔に押し付けられているこれは…)


    そうして最原は、自身の状況を理解した。







    ベッドの上で、彼女が最原を抱きしめているのだ。それも、産まれたままの姿で。




    「ん〜…」


    彼女は寝ぼけているのか、最原を抱きしめたままの姿勢でいた。




    (お、落ち着け…!落ち着くんだ僕!取り敢えず、今何をすべきか考えろ!そう、まずは白銀さんから抜け出して…



    その時、彼女が最原の方に寝返りをうった。



    …それで白銀さんのおっぱいに顔を埋めて、それで柔らかくていい匂いだぁ…)


    最原の思考が一気に鈍化する。



    暫くの間、胸の感触を楽しんでいた最原。すると、彼女が目を覚ます気配を感じた。


    「ん〜? あれ〜?最原くんだぁ…」


    「あ、起きちゃった…残念(お、おはよう白銀さん!取り敢えず僕を離してくれるかな?)」


    彼女は暫しぼーっとしていたようだが、やがて


    「なんだ夢か…。あ、でも夢ならいい夢だなあ♡」


    自分がまだ夢の中に居ると錯覚し始めた。


    そうして、最原をより強く抱きしめる。


    「んふふ〜♡触った感触まであるなんて、いい夢だな〜♡」


    (なんだここが天国か)


    最原は、自身を抱きしめる天使を見て、思わずそんな気持ちになった。







    この状況は、数十分後に冷静になった彼女がチアノーゼ一歩手前の最原を見てパニックになるまで続いた。


    その時の最原の顔は、悔いは無いとでも言わんばかりに安らかなものだった。




  35. 46 : : 2017/04/18(火) 21:55:23



    それから少し時間は過ぎて、朝食の時間になった。


    二人は遅れて来た為か、食堂には人も疎らだ。


    その中で最原は、テーブルに座ってトーストを食べていた。


    バターの載ったトーストは、焼きたてのパンに良く合っていて、あまり入らない朝でも食べられる。これにコーヒーを付けて貰うのが、最原のお気に入りの朝食だった。


    しかしながら、今朝の朝食の味を最原は殆ど感じられなかった。


    その理由は、 正面に居る彼女の姿にあった。


    サンドイッチを口にしている彼女をーー正しくは、彼女の豊満な胸をーーチラチラと見ながら最原はトーストを食べる。


    (け、今朝は…あの胸に埋められてたんだよな…)


    そうして最原は、今朝あった出来事を思い出していた。


    息苦しさから始まった幸福な時間。あの時は天国に居るような気分を覚えていたが、お互い冷静になった今では気まずさの方が強い。


    彼女の方もそれを感じているのか、視線が時折最原の顔に向いていた。


    そうして二人の視線が合うと、どちらからともなく素早く顔を逸らす始末。


    ((は、早く食べ終わるとしよう…))


    二人は急かされるようにして食事を進める。


    先に彼女がオレンジジュースを飲み干して食器を片付けた。


    遅れて最原も、熱々のコーヒーに火傷しそうになりながら、なんとか完食して彼女に続く。


    「ご馳走様!」


    「ご馳走様。美味しかったよ!」


    そうして東条に礼を言うと、食堂を後にした。



    「………慌ただしいわね。」


    東条はぽつりと呟いて、食器を片付け始めた。





    そうして再び彼女の部屋に戻ってきた二人は、鍵をかけたのち揃って息を吐く。


    「ふぅ……って、なんで最原くんも居るの!?」


    「い、いや…つい勢いで…」


    驚いた様子の彼女に、最原はそう返した。


    「ま、まあ…最原くんに聞きたい事もあったし地味に都合がいいけど…」


    そうして彼女は、顔を赤らめながら呟いた。


    「聞きたい事って…ああ。」


    それに対して一瞬疑問に思った最原だが、彼女の顔を見て昨夜の事を思い出す。



    「あの、白銀さん。それってもしかして…『ご褒美』の事?」


    「っ…」


    最原の問いかけに対して、彼女はコクリと頷く事で答える。


    どうやら昨夜の自分は彼女の課題をクリア出来たようだ。気絶していてその時の記憶が無い最原であったが、彼女の反応からして間違いないだろう。


    そんな事を考えているうちに、俯いていた彼女がこちらを見ていることに気がついた。


    そうして、彼女の口から言葉が紡がれる。







    「…それで、最原くん。何がしたい?」






    最原は、その言葉と共に、彼女の纏う空気が変化するのを感じた。


    昨夜聴いた、彼女の艶のある声。地味で目立たない彼女から発せられる淫靡な雰囲気。


    心なしか、彼女からフェロモンのようなものが発せられているようにも感じられる。


    「最原くんのしたいコト…♡何でもしてあげるよ?」


    「な、何でも…」


    最原はゴクリと唾を飲み込む。


    彼女はそうして、何かを思い出すようなそぶりを見せると、ニコリと笑って言った。


    「そういえば…朝食の時、最原くんずっと私のおっぱい見てたよね?」


    「ず、ずっとじゃ無いよ!」


    「ふふ…『見てない』とは言わないんだね。正直だなあ♡」


    「う……」


    そんなやり取りを交わした後、彼女は自身の胸を持ち上げながら言葉を紡ぐ。


    「…ねえ、最原くん。昨日みたいに触りたい?ああ、最原くんは吸う方が好きかな?」


    「そ、それは…!」


    「…いいよ♡今の私のカラダは、最原くんのモノなんだから。言ってくれれば、何でもシてあげる♡」


    彼女は、最原に近づきながら胸元を緩める。


    そうして、最原を見上げるような姿勢となって胸の谷間を見せた。


    「う……ああ……」


    最原は、彼女の胸の谷間に視線が釘付けになる。


    「一言『触りたい』って、『吸いたい』って言うだけだよ?そうすれば後は…最原くんの思いのまま♡」


    彼女はそう言うと、最原に正面から抱きついて胸を押し付ける。


    「ねえ……どうしたいの?」


    そうして、最原の耳元で甘い言葉を囁いた。




    「……いたい」


    少しして、最原の口から小さな言葉が漏れた。


    「ん〜♡ハッキリ命令してくれないと、どうしていいか分からないな〜♡」


    彼女は、胸をぐりぐりと押し付けながらそう言った。


    最原は、真っ赤な顔でもう一度言葉を紡ぐ。






    「っ……触りたいし…その…す…吸いたい…」






    その言葉を聴いた彼女は、ニヤリと笑った。





    「…もう♡しょうがないなあ♡」


















  36. 47 : : 2017/04/19(水) 17:29:00


    白銀さんはそう言って、引き出しをごそごそと漁りだした。


    何をしているのかと尋ねると、準備をするからドアの方を向いて待っていて欲しいと言われた。


    そういう訳で僕は今、白銀さんに背を向けて待っているところだ。


    ああ、それにしても…顔から火が出るほど恥ずかしい…


    さっきの僕はどうかしていたのではないか。胸を触りたい、吸いたいなんて…まるで変態みたいじゃないか…


    …でも、仕方がないじゃないか!白銀さんにあんな事言われたら…自分を抑えられるわけ、無いよ…




    …衣擦れの音が後ろから聞こえる。本当に何をしているんだ?


    「…よし。もうこっち向いてもいいよー♡」


    少しして、白銀さんのそんな声が聞こえた。


    そうして振り向いた僕は、目の前の光景に目を奪われた。




    僕の視界には、ベッドの上で座っている白銀さんの姿があった。


    けれども、その服装は先ほどとは異なる。


    ベージュのタートルネックを着て、黒いスカートを履いた彼女。


    色合いは地味目なものだったが、それは彼女に似合っていて「若奥様」といった雰囲気を醸し出していた。


    それだけならまだ良かったのだが、ある一点が僕の劣情を掻き立てる。






    彼女が着ているタートルネック。その胸もとだけが丸々切り取られていた。


    それによって、彼女の豊かな乳房が丸出しになっており、先の雰囲気を官能的なものに一変させる。


    僕の視線が彼女の顔と桜色の乳首の間を行ったり来たりする。


    そうして白銀さんは両手を広げて…




    「…僕ちゃん♡ミルクの時間だよー♡」





    …気がついたらベッドに横になって、白銀さんの胸を吸っていた。


    ハッとして彼女の顔を見ると、まるで母親のような笑顔を見せていた。


    「よしよし♡いい子でちゅねー♡」


    頭が優しく撫でられる。暖かい…


    彼女の母性の象徴は、控えめに言って最高だった。


    僕は脇目もふらずに吸い付いたり、顔を埋めたり、揉みしだいたりしてその感覚を楽しむ。


    特に吸い付いている時が最高だった。頭を撫でられる感覚と合わせて尋常でないほどの安心感を覚える。


    「ふふ…♡僕ちゃん♡ママのおっぱい美味しい?もっともーっと吸っていいよ♡」


    白銀さんは、まるで僕の母親になったようにそう言ってくる。


    僕は、彼女の子供になったようにその言葉に従う。


    母乳なんて出るはずもないのに、僕は口の中に何かが流れ込むような感覚を覚える。


    ああ、もう考えるのが面倒くさい…このままずっとすごしていたい…








    彼女は慈愛に満ちた目をしながら最原の髪を優しく撫でる。


    そうして、ふと視線を動かすと


    「あれあれ?僕ちゃん大きくなっちゃったんだ〜♡かわいい〜♡」


    最原のズボンにテントが出来ているのを見つけた。


    彼女はズボンのチャックを下ろして中のブツを取り出す。


    そうして出てきた最原の性器は、既に興奮から白濁を放出させていた。


    「も〜♡お漏らししたな〜♡出しちゃったらママに言わないと駄目でしょ〜♡」


    彼女はそう言うと、最原の頭をコツンと叩く。


    「まあ、仕方ないか。僕ちゃんはまだまだ赤ちゃんだからね♡ママがお掃除してあげる♡」


    そうして彼女は最原の性器に顔を近づけると、口を開けて亀頭を飲み込んだ。




    「あっ…や…また…」


    すると、最原はそんな声をあげ絶頂を迎えてしまった。


    彼女は出てきた白濁を飲み込むと、一度口を離す。


    「…ぷはっ♡ガマンしなくてもいいからね〜♡僕ちゃんのしたいだけママのお口に出してね♡」


    そうしてまた口づけをすると、フェラチオを始めた。


    「ん…あむ…んちゅ…んっ!ん…ん…♡」


    「あっ……あっ……あっ……」


    繰り返される肉棒への責めに、最原の口から喘ぐ声が漏れて射精を行う。


    彼女はいつしか、フェラチオの為に最原の上に四つん這いになっていた。


    そうして最原の前には、揺れ動く尻と下着に包まれた魅惑の秘所が。


    そこから発せられるフェロモンの香りに、最原の顔が吸い寄せられる。


    震える手で下着を下ろして、彼女の腰を掴む。


    そうして口を彼女の秘部に勢いよくつけた。


    「へ…僕ちゃ…ああああっ♡♡♡」


    突然の事に彼女は絶叫し、肉棒を咥え込みながら腰を落とす。


    それによって喉の奥まで肉棒が入り、また、最原の顔面に騎乗する形となった。


    そうして彼女の喉奥に白濁がなだれ込む。


    「う……ぐ……」


    突然の事に、彼女の目が見開かれた。


    最原は、息苦しさを覚えながらも牝穴を舐めて蜜の味を楽しむ。


    「んっ…ふ……」


    やがて彼女は潮を吹き、最原の顔面を汚した。



















  37. 48 : : 2017/04/20(木) 16:55:21


    最原の射精が収まると、彼女は疲れからか肉棒を口から吐き出すと、ベッドに体重をかける。


    そうして、最原の顔面は彼女の尻肉に圧迫されることとなる。


    「んっ…!んむむ…」


    「ひうっ!?ご、ごめん最原くん…」


    彼女は慌てて身体を横にずらそうと試みるが、快楽からか思うように身体が動かない。


    最原は、顔にのしかかる尻の感触に興奮を覚えながら少しづつ意識が遠のいていった。


    漸く彼女の尻が離れた時には、最原は真っ青な、けれども幸せそうな顔をしていた。


    「だ、大丈夫最原くん!?顔真っ青だよ!?」


    「………白銀さん」


    心配して声をかける彼女に、最原は儚げな笑顔を見せた。


    「…ありがとう」


    そうして、そのまま目を閉じて力を抜いていった。


    「し、しっかりして!こんなところで死んじゃダメ〜!!!」


    彼女はユサユサと最原の肩を揺する。


    最原は安らかに微笑んでいた。












    …無論、この程度で死ぬ筈はなく、暫くの後最原は目を覚ました。


    目の前には、彼女の顔と豊かな胸が見える。


    「……ハッ!?こ、ここは天国か!?」


    「…そんな訳無いよ。まったくもう…心配したんだから。」


    彼女はそう言って、最原の頭を優しく撫でる。


    「ご、ごめんなさい…」


    「中々目を覚まさないから、足が地味に痺れちゃったよ…そろそろ起きてくれないかな?」


    「い、今どくよ!」


    そうして最原は起き上がって、彼女と顔を合わせる。


    「それにしても…最原くん地味にお尻も好きなの?さっきのしかかっちゃった時もあそこがピクピクしてたよ」


    彼女はそう言って、からかうように笑った。


    「まあ、最原くんが望むならまた乗ってあげるよ♡なんてね。とにかく、ご褒美はこれで終わり!」


    「ええ…そんなあ…」


    肩を落とす最原。もっとやって欲しいことでもあったのだろうか。



    「それより最原くん。…今日の夕食の後、私の部屋に来てくれるかな?」


    「え?いいけど…何か用でも…」


    「そんなの決まってるよ」


    そうして彼女は、最原の耳元に顔を近づけてポツリと呟いた。









    「…早漏治療」


    「っ!」


    その言葉に最原の肉棒が反応した。




    微かに動いたズボンを見て、彼女は笑う。


    「今、ピクって動いたよ♡興奮しちゃったの?」


    「う…だって…」


    「…もしもちゃんと出来たら、また『ご褒美』あげるからね♡」



    「そ、それって…」


    「…また私のおっぱいやお尻、触りたいでしょ?だから…一緒に頑張ろうね♡」





    そんな彼女の言葉に対して、最原は頷く事で答えた。










  38. 49 : : 2017/04/21(金) 00:03:29


    そうして瞬く間に時間は流れ、夜になった。


    最原は、彼女の部屋を訪ねて扉をノックする。


    「はいはい…あっ、最原くん。ちょっとだけ待っててね」


    中から出てきた彼女は、再び扉を閉めてしまった。


    少しして、彼女が姿を見せた。


    「お待たせ!それじゃ、私について来てくれるかな?」


    「あれ?白銀さんの部屋でするんじゃあ…」


    「んー…今日は違うよ。それはまた今度ね♡」


    そうして彼女は何処かへ向かって歩みを進め始める。


    最原も少し遅れてその後を付いて行った。





    「到着!」


    「ここって…図書室?」


    そうして二人は、図書室の中に来ていた。


    時間が時間故に、中には最原と彼女以外に人影はない。


    (こんなところまで来て、何をするんだ…?)


    疑問に思っている最原に、彼女が声をかける。


    「もうちょっとこっちに来てくれるかな?」


    「あ、うん。分かったよ」


    「ありがとうね。…それじゃ最原くん。ちょっと両手を後ろに持って来てくれる?」


    「…? こんな感じ?」


    「そうそう!じゃ、失礼して…」


    「???」


    最原は、彼女の言葉の意図が掴めない。


    彼女は、最原の後ろに回ると、何かを取り出した。


    「あの、白銀さん。何を…」


    そう言った最原が振り向くと同時



    カチャン…



    最原の両手に手錠がかけられた。


    「………えっ?」


    「これでよし、と。それじゃ、ズボン脱ぎ脱ぎしましょうね〜♡」


    呆然としている最原をよそに、彼女がズボンに手をかけた。


    「えっ!?ちょ…手錠!?何これ!?何やって…」


    漸く思考を戻した最原は、自身の状況に困惑するばかりだ。


    「静かにしてないと、誰か来ちゃうよ?」


    そんな最原に、彼女が忠告する。


    「っ…」


    それを聞いた最原は、誰かに見つかるのは不味いと思い口を噤む。


    「…いい子だね♡それじゃあ…」


    そうして彼女は最原のズボンとパンツを下ろした。


    最原の性器はまだ小さく、準備は出来ていないようだ。


    「っ…は、恥ずかしいよ…」


    最原は、性器が丸見えになっている事に羞恥を感じ、顔を赤く染める。


    そうして彼女は、最原の性器を優しく掴む。


    「っ…!まさか、こんなところで…!」


    最原は、これから行われる事を察したようだ。


    彼女は、最原の耳元でそっと囁く。


    「…その通りだよ。最原くん。」


    そうして、数回手で性器を扱く。


    「っ…ぁ…」


    「今から最原くんには、出すのを我慢してもらうよ。その間私は、最原くんのをシコシコするからね…♡」


    やがて、最原の性器が隆起して、硬く、太くなる。


    「…こんなところで出しちゃったら、本に沢山かかっちゃうし、部屋に精液の臭いも篭っちゃうだろうね。でも…出しちゃっても掃除はしてあげないから」


    「ッ!」


    「そしたら明日が楽しみだなあ…誰かが図書室でオナニーしたって大騒ぎになるかもね。ねえ?それってとっても面白いよね?」


    「や、やめて…」


    「でも大丈夫だよ♡最原くんが我慢すればいいだけだし、私も加減するからさ。」


    そうして彼女は、砂時計を取り出して最原に見せる。


    「制限時間は今から5分。ここに砂時計置いておくから、これで時間を確認してね。」


    そうして砂時計が本の束の上に置かれ、砂が落ちていく。


    「それじゃあ、頑張って我慢してね♡」


    その言葉を合図に、彼女の手が肉棒を扱き始めた。


  39. 50 : : 2017/04/22(土) 07:24:35


    「…しこしこ♡しこしこ♡」


    白銀さんが耳元でわざとらしくそう言って扱いてくる。


    早さはそんなに早くないけれど、根元から先っぽに押し出すように握りながら動いているから、中々つらい…


    「っ…ああ…」


    「あれあれ?もう限界かな?別に出してもいいんだよ。明日皆に言いふらすだけだからさ♡」


    …っ!それだけは避けたい…でも…このままじゃ…


    …砂はまだまだ残っている。あとどれだけ我慢したら…


    「ほらほら♡ぴゅーってしちゃえ♡精液飛ばしちゃえ♡」


    「うっ…やばい…!だ、だめ…」


    ああ…そんなに早く動かしたら…もう…




    ……あれ?……出ない?



    視線を愚息に向けると、根元の辺りがぎゅっと握られているのが分かった。


    「危なかったね〜♡私が押さえてなかったら、絶対ぴゅっ♡て出しちゃってたでしょ?」


    …その通りだ。白銀さんが押さえなかったら、今頃僕は…


    「…あと2回だけ、出そうになったら押さえてあげる。その後は…分かるよね♡」


    あと2回…耐えられるのか…?


    少し時間を置いて、再び手が動き始めた。


    「っ…うあ…」


    「最原くん苦しい?苦しいよね。だって…ココなんて精液でパンパンになってるし♡」


    っ!今、玉を撫でて…


    不味い。また出そうだ…!先走った汁もちょっと垂れた…


    「うーん…まあ、これは許してあげる♡けど、真っ白なのを出したら…」


    先走ったものは許してくれたようだ。でも、すぐにでも出てしまいそうだ…!




    「はい。ぎゅーっとするよー♡残りはあと1回。まだ2分はあるけど、耐えられるかな〜♡」



    …また握られた。扱きながら玉を撫でるのは反則じゃないのか…?


    ああそれにしても…5分が長い…


    …?後ろから何か聞こえる。何の音だ?


    手も離しているし…でも、まだ時間は…





    「そういえば最原くん♡」


    白銀さんが正面にやって来た。ニヤニヤと笑ってて嫌な予感がする…


    手には何かを持っていた。何だ…?


    白銀さんはそれを愚息に被せてくる。ほのかに暖かい…


    …あれ?もう握るのか?まだ余裕はあるんだけど…


    「ずーっとしこしこしてたけど…よく考えたらオカズが必要だよね♡」


    そう言うと白銀さんはスカートに手を掛けて…



    ……え?……何で、穿いて…


    「…どうかな?私のおまたはオカズになりそう?そのプレゼントも気に入ってくれると地味に嬉しいかな♡」


    白銀さんのアソコが丸見えだ…やばい…扱いてないのに、もう出そうだ…


    「プ、プレゼント…?」


    そう言った僕だけど、何となく察しはついていた


    何故か穿いていない白銀さん。さっき愚息に被せられた布。そのほのかな暖かさ…


    推理は繋がった。


    「今付けてあげたそれだよ♡ちょっと暖かかったでしょ?だってそれ…








    …私の脱ぎたてのパンツだからさ♡」







  40. 51 : : 2017/04/22(土) 08:07:03


    理解した途端に、僕の愚息が呻いた。


    愚息を覆うようにしている白い布。その正体を理解したからだ。


    「あ♡喜んでる喜んでる♡押さえててよかったねー♡」


    「う… ああ…それ…はんそく…」


    「私はオカズを提供しただけだよ?出しちゃうかどうかは最原くん次第だと思うな♡」


    「で、でも…」


    「それよりさ…今最原くんが触れているところって、だいたい私のアソコに触れてたところなんだ♡」


    「!!」


    そんなこと…言うなよ…!


    「あ、ひょっとしたらオシッコの染みが出来てたかも…そしたら恥ずかしいな…白いからハッキリ分かっちゃうし…」


    ああ…付いてる…先っぽの辺りがちょっと黄色く…


    「あ、付いてる…ごめんね。お詫びにもう我慢しなくてもいいよ。ご褒美もちゃんとあげる。それに…最原くんも、もう限界でしょ?」


    そう言うと、白銀さんは砂時計を横にした。


    「だから…我慢した分沢山出してね♡」


    そして、素早い動きでしゃがんでパンツをずらして…




    「………全部飲んであげるから♡」






    あ……白銀さんが……咥えこんで……


    手が……










    頭が真っ白になる。



    何も考えられない。



    唯一確かなことは、射精している事実だけ。



    白銀さんが、僕の煮え滾る欲望を飲み込んで…



    「んっ♡ごくっ…ごくっ…♡」





    喉を鳴らしながら美味しそうに飲んでいる。


    ああ…止まらない…我慢してたぶん、いっぱい出るなぁ…



    白銀さんの中に、僕の精液が次々に流れ込んでいく。


    その事実に、形容しがたい征服感のようなものを感じていた。


    自分のものに名前を刻むような、例えるならそんな感じの思いを抱きつつ、精を飲み込み続ける白銀さんを見る。


    頬を赤く染めながら、白銀さんは妖艶にフェラチオを続ける。









    思えば、彼女を孕ませようと決めたのはこの時が最初だった。


    彼女をもっと自分色に染めたい。彼女に僕という存在を刻みつけてやりたい。


    その時の僕は、射精をしながらそんな事を考えていた。








    …長い長い射精が終わった。


    白銀さんは、宣言通り一滴残らず精液を飲み込んだ。


    そして今は、尿道に残った一滴さえも逃さないとでも言わんばかりに愚息に吸い付いている。


    無論、その刺激に耐えられる筈もなく…


    「……んっ♡」


    結果として、白銀さんは見事精を全て飲み込んだ。


    口から肉棒を吐き出しながら、舌で舐めとっていく。


    「…ぷはっ♡…ご馳走様♡」


    そうして出てきた愚息は、すっかり縮んでしまっていて、全体的に綺麗になっていた。


    「最原くんのプリップリの精液、とっても濃くて、量もたっぷりで…♡ねえ、今度また飲んでもいいかな?」


    「え?あ……うん。お願いします……」


    そうして白銀さんは立ち上がった。


    「それじゃ、手錠外すねー」


    漸く手が自由になる。もう囚人の真似は懲り懲りだ…


    そうして白銀さんはパンツを回収しようとして…やめた。


    「…それは最原くんにプレゼントするよ。白いのは替えもあるし」


    「え…?でも…」


    「ちゃんと洗ってから使ってね♡染みが付いたままだと…恥ずかしいし」


    そう言うと、白銀さんは先に図書室を出て行ってしまった。


    残されたのは、下を丸出しにした僕と白銀さんの白いパンツ…


    ズボンを履いた僕は、ポケットにその宝物を忍ばせる。





    「…家宝にするよ。白銀さん…」





    その日から、僕のオカズに至高の一品が加わった。





  41. 52 : : 2017/04/23(日) 23:55:36


    翌日の朝、朝食を終えた最原は自室に戻ろうとして彼女とすれ違った。


    その際にそっと手渡されたメモには


    『午前10時に私の部屋に来てね♡』


    そんな事が書いてあった。


    そうして予定時刻の5分前に、最原は自室を出た。


    向かう先は勿論彼女の部屋だ。


    待ちきれないといった顔をしながら、最原は彼女の部屋をノックする。


    「誰かな?今忙しいんだけど…」


    扉越しに聞こえた彼女の声に、最原が返事をする。


    「…僕だよ」


    暫しの沈黙の後、カチャッという音がして鍵が空いた。


    「………入って」


    彼女がそう言うと、最原は辺りに人気がないことを確認して小さくドアを開ける。


    そうして素早く部屋に身を隠すと、ドアに鍵をかけた。


    そして最原は振り向いて彼女の方を見て




    目の前の光景に目を奪われた。



    眼前に居る彼女が着ているのは、普段の服装ではなかったのだ。


    彼女はバニースーツに身を包んでいた。


    真っ赤な顔をしている彼女は、頭にウサギの耳をつけていて


    白い上着と、丸い尻尾の付いた黒いパンツは身体のラインをくっきりと浮き上がらせる。


    その上、上着は胸元を、パンツは尻をそれぞれ強調するデザインとなっており彼女の魅力を一層引き立てていた。


    更に、服の素材はかなり薄いもののようで、彼女の乳首や秘部がうっすらと見えている。







    「どう……かな……?」


    羞恥を含んだ声で彼女が尋ねてくる。


    最原は何も言わずに彼女に近づくと


    「…最っ高だよ」


    口付けを交わして彼女の身体をまさぐりはじめた。


    最原はまず、胸元のボタンを取り外した。


    元々外れやすいのか、いとも簡単に取れて彼女の乳房が姿を見せる。


    桜色の突起はピンと張りつめていて、つまみ心地がありそうだ。


    最原は、右手で彼女の胸を揉みしだきつつ、左手で彼女の尻を撫でた。


    「はあっ…♡」


    「こんな衣装どこで手に入れたのさ?こんな、『犯して下さい』って言わんばかりの衣装をさ?」


    「ち、違うよぉ…♡これは重ね着が前提の衣装で、本当はもっと…ひうっ♡」


    乳首を摘み上げられた事で、彼女の言葉が中断された。


    その声をもっと聞きたいと思った最原は、尻を揉んでいた左手を彼女の股に持っていき秘部を掻き回した。


    「あっ…♡いいっ…♡これっ…♡地味に気持ちい…」


    とどめとばかりに最原は胸に吸い付いた。


    「〜〜〜〜〜っ♡♡♡」


    彼女の身体が跳ねて、絶頂に顔を蕩けさせる。


    それに構わず最原は彼女の乳首を舐めて、さらなる刺激を加えていった。


    「……白銀さんのおっぱい美味しいね。僕もなんだか…我慢できなくなってきたよ」


    そうして最原はズボンを下ろすと肉棒を露出させた。


    すっかり興奮しきった肉棒は、硬く太く勃起していて今にも射精しそうだった。


    最原は、肉棒を彼女の秘部に沿わせると、太ももの間に挟み込ませて身体を前後に動かし始めた。


    彼女のパンツの表面はつるつるで、肉棒全体にその感覚が伝わっていく。


    「っあ…これ…やばい…」


    あまりにも強烈な素股の刺激に、最原の顔が歪む。


    忽ち射精をしてしまい、彼女の黒いパンツを汚していく。


    その隙に彼女は、内股で肉棒をぎゅっと挟み込んだ。


    それによって、蜜が滴り始めた股に肉棒が押し付けられる。


    「っ…またイクっ…」


    最原は、その湿った感触と肉棒に加えられる圧によって強制的に射精をさせられた。


    けれども最原もやられっぱなしではなく、 胸に吸い付くことで対抗する。


    それに対して彼女は、ならばと最原の頭を手で押さえつけて胸に埋めさせる。


    そんな応酬が何度か繰り返されたところで、疲れたのか一旦休戦となった。


    「はあ…はあ…やるね…」


    「ふう…ふう…最原くんこそ…」


    「…続きを始めようか」


    「…それなら」


    彼女は、ベッドのそばに置かれていたオレンジ色のコンドームの包みを手に取った。


    そうして最原の肉棒に被せていく。


    オレンジ色のコンドームに包まれた肉棒は、まるでニンジンのようだ。


    そして、ニンジンを目にしたウサギは堪らないと言った顔でパンツを下ろす。





    「私、お腹がペコペコなの…♡ねえ、最原くん。その大きなニンジン食べさせてくれないかな♡」


    ウサギは、口から涎を垂らしながらそうねだる。


    「…残さず食べるんだよ?」


    最原はそう言って、涎を垂れながす口にニンジンをねじ込んだ。



  42. 53 : : 2017/04/24(月) 10:40:53


    「っ…ニンジンおっきいよぉ…♡こんな太いニンジン食べられるかなぁ♡」


    彼女は下の口に入っていくニンジンに身体を震わせながらそう言った。


    やがて、ニンジンは彼女の奥まで飲み込まれていく。


    「あっ♡ニンジン奥まで入ったっ♡美味しい美味しいっ♡もっとちょうだい…♡」


    彼女の口が、咥え込んだニンジンを味わおうとしてぎゅっと小さくなる。


    最原はそれに顔をしかめながらも、腰を引いてニンジンを引き抜いていく。


    「あっ……ニンジン行っちゃダメっ…♡」


    すると彼女は、ニンジンを逃すまいと更に膣圧をかけていった。


    「あ…そんなにしたら…」


    堪らず射精してしまう最原。コンドームの中に白濁が溜まっていく。


    「っ…ほんとに早漏なんだからぁ…♡でも、まだまだお腹ペコペコだから…もっとニンジン食べさせてね♡」


    彼女は、最原を軽く叱りながら手伸ばしてコンドームの箱を手に取る。


    そうして中からオレンジ色のコンドームの束を取り出した。


    「さっ♡早く続きしよっ♡ニンジン沢山ハメハメすれば早漏もすぐ治るよっ♡」


    彼女はそう言いながら使用済みのコンドームを外して、新しいコンドームを装着させる。


    そうして、使ったコンドームを手に持ちながら最原にそう催促した。


    少しして最原は落ち着いたのか、再びニンジンを挿入していく。


    彼女は今度は長く楽しもうと考えて膣圧はそこまでかけてはいない。


    「んっ♡いいよいいよっ♡ニンジン奥まで来てるっ♡その調子でハメハメしてぇ…♡」


    「うっ…あっ…やば…ナカ…気持ちい…」


    「我慢我慢♡我慢した後にぴゅーってしたらもっと気持ちいいよ♡」


    「っ…そんなこと言われても…ああ…出る出る出るっ!!!」


    最原はコンドームに再び射精してしまう


    「ああもう…最原くんったら…」


    「ご、ごめんよ…うう…何で我慢出来ないんだ…」


    「きっと慣れてないだけだよ。最原くんは精力はかなりあると思うよ?まだまだニンジンも硬くて太いし…♡もっと回数を重ねたら、ガンガン行っても大丈夫になると思う」


    そう言いながら彼女はニンジンを引き抜いて、次の包みを開ける。


    「い、一回休ませて…」


    「なら、ニンジン挿れてから休もうよ♡最原くんのカタチ…私に覚えこませてほしいな♡」


    そうして新しいコンドームが付けられて、三度挿入がなされた。


    今度は一番奥まで行くと、そのまま動きを止める。


    「それじゃ、休憩だね。ほらほら♡おっぱい枕はここだよ〜♡」


    それを感じると、彼女は両手を広げて最原を迎える姿勢になる。


    「っ…白銀さんの…おっぱい…」


    最原は誘蛾灯に引き寄せられるように胸に顔を埋めた。


    「よしよし。いい子いい子♡最原くんは頑張ってるよ♡落ち込まなくてもいいんだよ♡」


    彼女は最原の頭を優しく撫でていく。


    最原はその感覚に安堵感に包まれ、無意識のうちに胸を吸い始めた。


    「も〜♡ほんとにおっぱい吸うの好きなんだから…♡」


    「んっ…んっ…」


    最原は、彼女に只管甘えている。


    彼女はそのことに呆れたように笑いながら、頭を優しく撫で続ける。


    「んっ…あ……」


    トプットプッとコンドームに精液が吐き出される。


    興奮が抑えきれなくなったようだ。


    「あれ?最原くんお漏らししちゃったんだ♡おっぱい吸うだけで射精しちゃうなんて、そんなに気持ちよかったの?」


    「…………うん」


    「正直だなあ…♡なら、もっと吸っていいよ♡最原くんの気の済むまで、いっぱい吸っていっぱいお漏らしして…ね?」




    彼女の言葉通り、その後最原は彼女の胸を只管に吸い続けた。


    時には乳首を舐めて、時には噛み付くようにして彼女の胸を堪能していく。


    時折腰を動かしてニンジンを抜き差しする事も忘れない。


    そんなやり取りが20分ほど続いた辺りで、最原は満足したように口を離してニンジンを引き抜く。


    彼女は、素早く最原のコンドームを外す。


    すっかり大きくなったコンドームを見て、彼女は興奮を隠せない。


    「はあ…はあ…凄い量♡いっぱい出たね♡」




    「ふう…ふう…やっぱりおっぱい最高…」




    そうして流石にこれ以上は厳しいと判断したのか、ご褒美の時間はこれでお開きとなった。




  43. 54 : : 2017/04/25(火) 01:18:57


    その後二人はご褒美の後片付けをして、最原は自室に戻った。


    一人になった彼女は、ベッドに身体を放り出してゴロゴロと転がる。


    「あぁ〜♡可愛かったなあ最原くん♡あんなに必死になって腰を動かして…」


    そうして先ほどの行為を思い出して顔をニヤケさせていた。


    「さあて、今夜が楽しみだなあ〜♡取り敢えず最原くんを部屋に呼んで、そしたら…」


    「最原クンもいいけどさー…報告もちゃんとしようよー…」


    「っ!」


    突然聞こえた声に驚いた様子で反応する彼女


    「久しぶりだねー。元気にしてる?」


    声のした方向に居たのは、モノクマだった。


    「お、驚かせないでよ…ていうか、何でモノクマの格好なの?」


    彼女は、同僚の突然の訪問に困惑する。警告でもしにきたのだろうか


    「いやあ…ボクの身体のチェックも兼ねててね〜どう?ビックリした?」


    「当たり前でしょ…で、用事はそれだけ?」


    「そんな訳無いじゃない。ボクはお願いに来たんだよ〜」


    「お願い…?何か問題でもあったの?」


    彼女の問いかけに対して、モノクマは照れた様子になって答える。


    「まあ簡単に言うとさ、前みたいに図書室で盛りあったりするのはやめてくれないかな?ボクも隠蔽工作が大変なんだよ?」


    「っ!見てたの!?」


    「じゃあ聞くけどさ、何で今まで上にバレずに居られると思っているのさ?ボクが上手いこと編集して何事も無いようにしてるお陰だよ?」


    それを聞いて彼女は押し黙ってしまう。同僚に感謝の気持ちもあったが、それよりも今までの痴態が丸見えだった事への羞恥が強かった。


    「いやあ…それにしても最原クンはおっぱいが大好きなんだね〜さっきも赤ん坊みたいに吸いついて…」


    「い、言わないでよっ!恥ずかしい…」


    「まあとにかく、これから『そういうこと』は寄宿舎の中でやってよね!今度やったら上に全部バラすよ?」


    「わ、分かったよ…」


    言いたいことを言い終えたモノクマは、帰ろうとして


    「…分かってるよね?キミと最原クンの関係はこのスピンオフの間だけのもの…終わったら、いよいよ本編の始まりだよ?」


    そう言い残して姿を消した。





    「……そんなこと……分かってるよ……」


    一人残された彼女はそう呟いて拳を握りしめた。







  44. 55 : : 2017/04/26(水) 15:53:03


    その夜遅く、『白銀つむぎ』の部屋にて


    「きゃ〜♡最原くん地味に…ううん、すっごく可愛い♡」


    彼女はとても嬉しそうにそう言った。


    「は、恥ずかしいよ…」


    そう答える最原は、声に羞恥を含んでいた。もっとも、それも無理もない。






    何故なら、今の最原は彼女の手によってコスプレをさせられていたからだ。




    それも、女の子の格好を。


    「う、うううぅ〜〜…」


    「恥ずかしがる姿も可愛いなあ♡ほら、鏡見なよ!すっごく似合ってる!」


    「そ、そんなわけないよ…」


    最原はそう言って否定するが、一見すると違和感はない。


    今最原が着ているのは青と白を基調としたフリフリの衣装だ。


    下は短いスカートと長いソックスを履いていて、絶対領域を強調する。


    頭に大きなリボンを付けた最原は、さながら魔法少女のようだ。


    元が女顔なのも手伝って、殆ど違和感が無い。



    「はあ…はあ…可愛いよ…最原くん…♡」


    手を口元に当てて恥じらいを見せる最原は、彼女の理性をガリガリと削っていく。


    「ひっ!?か、顔が怖いよ白銀さん…」


    ジリジリと迫る彼女に思わず後ずさる最原。


    「逃げちゃダメだよ、だってこれから治療するんだから…」


    「だ、だからってこんな格好にする必要あるの!?」


    「それは私の趣味だよ!」


    「横暴だ!」


    そうして逃げようとする最原だが、慣れない格好の為上手く動けない。


    抑もこんな格好で出る訳にもいかない為、結局最原は捕まってしまった。


    前回のように両手を手錠で縛られてベッドに押し倒される。


    「んふふ〜♡捕まえた♡さっ、脱ぎ脱ぎしましょうね〜♡」


    彼女はそう言って最原のスカートをめくる。


    そうして現れたのは、女児用のパンツに出来た膨らみ


    「あれれ〜?どうしてこんなところが膨らんでいるのかな〜♡」


    彼女はわざとらしくそう言ってツンツンとその膨らみを突く。


    「ひょっとして病気かな?パンツめくるよ〜♡」


    「ま、待って…」


    最原の言葉も虚しく彼女はパンツをめくった。


    「ふふ、最原くん女の子の格好に嬉しくなっちゃったのかな♡ココがこんなに大きくなってるよ♡」


    「っ…うう…」


    「…それとも、地味に期待してたのかな?今日はどんな治療をするのかっておちんちん立ててワクワクしてたのかな?」


    「そ、そんなこと…ない…」


    「とぼけちゃって〜♡こんなにガチガチにしてるのに嘘はダメだよ〜♡」


    そうして最原は顔を赤くして押し黙ってしまった。


    「…嘘ついた最原くんには、おしおきしないとね♡」


    彼女はそう言うと、ポケットから青いリボンを手に取った。


    「な、何を…」


    「ココもちゃんと着飾らないとね♡こうして結んで…はい、完成♡」


    そうして最原の前に姿見が置かれた。


    彼女は最原の後ろに座って身体を起こしてやる。


    「見て♡最原くんとっても可愛くなったよ♡」


    「あ……」


    鏡の中に移る自分は、足を大きく開いて大事なところを丸見えにさせていた。


    ペニスは大きく反っていて、その根元は青いリボンで結ばれていた。


    「や、鏡どけて…恥ずかしい…」


    「足閉じちゃダメだよ!ちゃんと開いて」


    最原は恥ずかしそうに身体をくねらせるが、身体が動かせない。


    その上足も彼女に押されられてしまい、大事な部分が曝け出されたままとなった。


    「リボンがあるから前みたいに抑えなくてもガマン出来るよ♡だから、どんなことしてもぴゅっぴゅしないから安心してね♡」


    彼女はそうしてあるものを取り出した。


    鏡に映るそれは、筒状の形をしていた。


    「そ、それ…なに…?」


    「最原くん、オナホールって知ってるかな?これはその一つらしいんだけど…」


    そう言って彼女はペニスにそれを挿入させる。


    「そ、そんなものどこで…」


    「んふふ〜秘密♡それでね、これ自分でブルブル震わせる事が出来るんだって♡」


    こんな風にね、と言って彼女はスイッチを入れる。


    途端にオナホールは強力に振動を開始した。


    「っ…!あああああむぐっ…」


    悲鳴に似た声を上げた最原。しかし、その口が彼女の手で塞がれる。


    少しして、振動が止まった。


    「凄いでしょ?でも今のはね…一番最弱の設定なんだ♡」


    「そ、そんな…」


    「まあ、最強だと15分くらいで電池が切れちゃうらしいんだけどね。でも、すっごく気持ちいいだろうね♡」


    「まさか…白銀さん…」


    最原は、自分の考えが間違って欲しいと願いながら彼女を見る。


    「察しがいいね最原くん。そう、今から最原くんにはその最強設定に耐えてもらうよ♡」



    現実は非情だった。









  45. 56 : : 2017/04/26(水) 16:06:43


    「…さっきも言ったけど、設定が最強だとすぐに電池が切れちゃうの。最原くんはそれまでの間気絶しないで耐えてもらうよ。」


    彼女はそう言って治療内容を説明する。


    「そ、そんな…そんなの無理だよ…」


    最原は早くも後ろ向きの言葉を口にする。


    「やってみなきゃ分からないよ?地味に耐えられるかもしれないし…」


    「っ!そうだ、それにそんな事したら絶対声が漏れちゃうよ!誰かに気づかれたら僕も白銀さんも困るでしょ?」


    「あ〜…そういえば地味にその事考えてなかったなあ…」


    「だから、もっと別の…」


    「あ、待って!いい事思いついたよ!」


    彼女はそう言うと、徐にパンツを脱ぎ始めた。


    「な、何してるのさ!?」


    「要は声が出なければいいんだよね?だったら…」


    そうして彼女は、脱ぎたてのパンツを丸めて最原の口に入れた。


    「むぐっ!?むむむっ! 」


    「私の脱ぎたてパンツ、よーく味わってねー♡」


    彼女はそのまま口を抑えてやる。


    最原の口の中で、暖かいパンツが唾液に塗れていく。


    「これで声は出ないよね♡おまけにオカズも手に入って一石二鳥だよ♡」


    彼女はそう言って、スカートを取り去った。


    鏡に彼女の秘部が映った事で、最原のペニスは更に隆起する。


    「…そろそろいいかな。それじゃあ、治療開始♡」


    「むぐっ!むううううっ!!!」





    そうして彼女は手のスイッチを押して、刺激を最大レベルまで引き上げた。




  46. 57 : : 2017/04/28(金) 01:20:23



    ブウウウウゥゥゥゥゥゥン


    煩いくらいに激しい振動が、最原の肉棒を襲う。


    最原の肉棒に嵌められたオナホールは、締め付け、ブラシ、回転、吸い付きなどあらゆる動作を恐るべき速さで同時に行なっていた。


    「っ!!!っ!!」


    最原はその刺激に天を仰ぎ、何度も身体を震わせる。


    オナホールが起動してからまだ5分と経っていないが、身体全体にびっしょりと汗をかいていた。


    「あははっ♡最原くん気持ちいいんだね♡身体ビクンビクンって跳ねてるよ♡」


    彼女はそう言いながら最原の耳元で自慰を始めた。



    くちゅっ…くちゃっ…くちゅっ…


    彼女の自慰の音が最原の耳に響く。


    目の前の鏡にはいやらしく手を動かして最原を魅了する彼女が映っていた。


    「ふーっ!ふーっ!」


    それを見てさらなる興奮を覚えた最原は、首を傾けて彼女の自慰を見始めた。


    絶え間なく続く肉棒への刺激に加えて口に含んだ彼女のパンツの味と、目前の淫靡な光景に最原は今にも射精しそうになる。


    けれどもそれは、根本できちんと結ばれたリボンが許さない。


    精巣はパンパンに膨れ、我慢の汁を幾度となく吹き出しているのに、肝心の白濁はその放出を止められていた。


    「ふうっ!ふうっ!」


    最原は身体を揺らしてリボンを緩めようとするが、一向に緩む気配は無い。


    そんな最原の陰嚢を、彼女は手で優しく撫で始めた。


    「っ!ふーっ!ふーっ!!!」


    「こんなに腫れて、可哀想…最原くん、精液ぴゅっぴゅしたいよね?」


    彼女は陰嚢を優しく撫でながら、最原の顔を覗き込む。


    「っ!」


    最原はそれに対して、何度も首を縦に振った。


    それを見て彼女はくすりと笑う


    「そう…それなら…」


    やっと射精出来る。そう考えていた最原は、



    「…でも、もっともっと我慢した方が気持ちいいよっ♡」


    その言葉と共にオナホールを動かし始めた彼女に期待を裏切られた。



    「っ!あああああっ!!!」


    最原にはもはやパンツを味わう余裕すら無かった。


    ただ止まって動いているだけでも脅威の快楽を与えていたオナホールは、上下に動くことでその真価を発揮した。


    「声出しちゃダメ♡」


    彼女はそう言って、吐き出されたパンツを最原の口にねじ込んだ。


    「むがっ!?むぐぐ…」


    涎まみれのパンツを無理やりねじ込まれた最原。その目には涙が滲んでいた。


    いっそ気絶してしまいたいとも考える最原。既にご褒美のことは頭からすっかり抜け落ちているようだ。


    けれどもそれは、次々に襲い来る刺激が許さない。最原は、この生き地獄が終わる瞬間を今か今かと待ち続けていた。


    「なかなか頑張るね♡それじゃあ…お待ちかね!たっぷり射精して気持ちよくなろうね〜♡」


    「っ!ま、待って…今緩めちゃだめ…」


    最原の言葉を聞かずに、彼女はリボンをシュルッと外した。


    「あ」


    最原の口からそんな間抜けな声が出た。






    その直後、オナホールの中に勢いよく精液が飛び出していった。







  47. 58 : : 2017/04/28(金) 08:09:48



    「あ…ああ…あ…」


    上手く声が出せない。


    気持ちよさに頭が真っ白になりそうだ…


    溜めに溜めたからか、一向に止まる気配が無い…


    「…はっ♡元気……ね♡もっともっと…」


    白銀さんの声が断片的に聞こえてくる



    ああ、振動が気持ちいい…白銀さんの…


    あ…もう止まりそう…もう…止めて…


    うあ…まだ…なのか…?やめ…





    出ちゃっ…





    ジョロッ…ジョロロロロ……





    …ああ………やってしまった………



    白銀さんが驚いたように僕の顔を見た。


    そうしてオナホールが外される


    「いや…見ないで……」


    顔を覆いたいほど恥ずかしい、でも、手錠のせいでそれができない。


    途中で止めようにも、さっきの快楽で下半身が弛緩して…


    目の前の鏡には、女の子の格好をして無様に漏らしている僕の姿が映っていた。





    「うう…ひっく…ぐすっ…」


    暫くして、放尿が止まると最原はべそをかき始めた。


    無理もないことだ。失禁をしでかした上、それを彼女に見られたのだから…


    そんな最原を彼女は呆然と見ていたが、やがてハッとすると


    「な、泣かないで最原くん!私が悪かったから…」


    最原を慰めようとしてそんな言葉をかけた。


    「ひぐっ…白銀さんがこんなことしなかったら…僕…漏らすなんて…」


    「だ、だから悪かったって…まさか漏らしちゃうなんて思わなくて…」


    しかし最原には逆効果だったようだ。


    彼女はパニックに陥っていた。一体どうすれば最原を慰めることが出来るのか。


    そもそもの原因は自分だ。正直に言って調子に乗りすぎていた部分は否めない。


    そうして彼女は、悩みに悩んだ挙句に暴走した。



    「っ、だ、だったら私も…お詫びに、漏らすよ…」


    「うっ…ぐすっ…………え?」


    最原は、何を言っているのか分からないという顔をして彼女を見た。


    そうして見えた彼女は、スカートをたくし上げて身体を震わせて…


    「ちょ、ちょっと白銀さん!?な、何して…」


    「んっ…あ…出るっ…!」


    そんな声と共に、彼女は最原の目の前で放尿を始めた。


    「はあっ…ちゃんと見て…私のおしっこしてるとこ…」


    彼女は、先ほど最後まで凝視してしまった罪悪感からか最原にそんなことを言った。


    「う……わ……」


    最原は言われるままにその様子を見ていた。


    シュイイイイイイイ……


    彼女の尿道口から黄色い奔流が流れ落ちていく。


    バタタタッ…バタタ…ヂョボボボッ…


    尿が床を叩く音はいつしか水たまりに落ちるくぐもった音に変わっていた。


    彼女の顔は羞恥に赤くなり、しかしそれを我慢して排尿を続けていく。


    (こ、これっ…恥ずかしい…。で、でも、最原くんに見られてると…あそこがきゅうってして…♡)


    けれどもその顔には、どこか快楽を覚えているところも見られた。


    よほど溜まっていたのか、黄色い尿はとめどなく排出され、最原の前にアーチを描いて落ちていく。


    それを凝視している最原は、一つ唾を飲み込むとハアハアと荒い息を吐き始めた。


    肉棒にも元気が戻り、剛直し始める。


    無論それは彼女からも確りと見えていた。


    (わ……♡また大きくなってる…♡わ、私のおしっこ見て興奮しちゃったのかな?)


    (ああ…白銀さんが目の前でこんな…こんなの見せられて、我慢出来るわけ…ないっ!)




    彼女の尿の勢いが、徐々に弱まっていく。


    その少し後に最原が動いた。


    身体ごと前のめりになり、顔を股間に埋めるようにして、彼女のひくつく尿道口に口を当てる。


    「ひあっ♡だ、だめ…そんなところ、汚いし…ま、まだ出てるからあ!」


    突然の最原の行動に対して、彼女は反応が遅れてしまった。抵抗しようにも、最原の舌使いに翻弄されて身体が思うように動かない


    「あ…やだ…また…出ちゃう…っ!」


    そうしているうちに、彼女は身体をブルリと震わせて、膀胱に残った尿が排出され始めた。


    「んっ…ごくっ…」


    最原はそれに構わず、どころか喜んで飲み込んでいく。


    「の、飲んじゃだめぇ…♡病気になっちゃうよぉ…」


    やがて、彼女の放尿は止まった。


    床に残された大きな水たまりがその程度を物語る。


    その水たまりの上で、最原は舌による愛撫を続けていた。


    肉棒をギンギンに昂らせながら、彼女の秘部を舐めて尿の味が混ざった蜜を味わう。


    「はぁ…♡そんなにされて…私もう…我慢出来ないよっ!」


    そして、ついに彼女は行動を起こした。


    その場に最原を押し倒すと、その上に跨る。


    そうして剛直した肉棒の上に自身の秘部をあてがうと




    勢いをつけて一番奥まで挿入した。







  48. 59 : : 2017/04/30(日) 00:35:45


    彼女の中を何度も肉棒が出入りしていく。


    すっかり最原の形を覚えた肉壺は、肉棒全体をキュウキュウと締め付ける。


    肉壺の中が既に十分に蕩けていたことも相待って、彼女は最原に極上の快楽を与えていた。


    「うっ…ああっ!あっ…あっ…あっ…」


    「あはっ♡最原くん成長したねっ♡前はすぐ出ちゃったのに、一番奥までずぽずぽしても平気なんて♡」


    彼女はそう言って、治療の成果が出ていることを喜ぶ。


    最原の上に騎乗して身体を上下させる様は、堪らなく淫靡な印象を与えていた。


    「っ…でもっ…もう…出ちゃうよお…っ!」


    最原は、快楽に顔が歪んでおり今にも射精してしまいそうになっていた。


    そして、もうじき出てしまうというところで彼女は突如その
    動きを止めた。





    「…ねえ最原くん。」


    彼女はそう言いながら最原の顔を見る。


    「っあ……な、何……?」


    そうして快楽に酔いしれていた最原は、彼女の方を見た。


    最原から見えた彼女の顔は、妖艶な笑顔


    最原と視線を合わせた彼女は、もったいぶるようにしながら言葉を紡ぐ。







    「くすくす…あのね、最原くん。実は今日ね…







    『危ない日』なんだよ?」






    「っ!!!」








    最原の目が見開かれた。


    膣内に挿入された肉棒も、更に剛直する。










    「もし最原くんがぴゅっぴゅってしちゃったら…最原くんとの赤ちゃんが出来ちゃうね♡」


    そうして彼女は、ゆっくりと肉棒を一番奥まで挿入していく。









    「いいの?現役女子高生を孕ませて、ママにしちゃうの?そしたら最原くん…責任取れる?」


    「そ、それは…」







    最原の中で葛藤が生じる。このまま身を任せて射精してしまえば、どれほどの快楽が得られるだろうか。


    その代わり、その代償は大きい。自分の一時の快楽で、彼女のこれからの人生が決まってしまうのだ。


    今の最原にはどちらかを決める事は出来なかった。そのため、射精しそうになるのを必死で抑えるばかりだ。


    けれども、彼女の言葉に潜む背徳感が、じわじわと挿入されていく快楽が、徐々に最原を蝕んでいく。


    (僕は………僕は………!)







    「…私はいいよ。最原くんとの赤ちゃん、欲しいな♡」


    最原が何か言う前に、彼女はそう言って自身の意思を表明する。


    「それで、どうかな?最原くんは、どうしたいの?」



















    暫しの沈黙。最原は唾を飲み込んで固く閉ざされていた口を開いた。
















    「………したい。………白銀さんの中で、出したい…っ!」




    「…せ、責任は取るっ!僕だって…僕だって男だ!だから……」















    それを聞くと、彼女はにっこりと笑って






    「……嬉しいなあ。最原くん、それじゃあ…






















    パパになっちゃえ♡」





    体重をかけて、肉棒を奥まで押し込んだ。














  49. 60 : : 2017/04/30(日) 01:13:55



    「あ」


    最原のそんな声と共に、堰を切ったように白濁が子宮に抽送され始めた。


    溢れんばかりの精液が、肉壺の中を満たしていく。


    「あっ♡出てるよっ♡最原くんの赤ちゃんの素が、私の赤ちゃんの部屋にっ♡もっと…もっとちょうだいっ♡」


    彼女は快楽に顔を蕩けさせ、膣圧を更に上げた。


    「っ…締め付けられる…っ!」


    「ねえ、どんな気持ち?同級生に危険日中出しして、妊娠させる気分って、どう?私はね…最っ高に幸せ♡」


    そうして彼女は、搾り取る勢いで膣圧を上げて上下運動を再開した。


    結合部から白濁が漏れ出して、振動によって服を白濁で汚していく。


    最原は、射精の快楽と、同級生を孕ませる事への背徳感に酔いしれていた。


    その顔に後悔は無い。只々幸福のみが最原を満たしていた。








    そうして暫くして、最原の射精が止まる。


    彼女はビクビクと身体を痙攣させていたが、やがてそれも収まると身体を上に持ち上げた。


    すっかり元の大きさに戻ってしまった肉棒を引き抜くと、牝穴からはどろりとした白濁が漏れ出してくる。


    それを手で抑えながら、彼女は嬉しそうに笑って言った。


    「…ふふ。頑張ったね最原くん♡沢山我慢したから、こんなに一杯になってるよ♡」


    そんな彼女とは対照的に、思考に冷静さを取り戻し始めた最原は、自分のやった事の重大さを理解して青い顔をしていた。


    (ぼ、僕はなんてことを…あんなに出したら妊娠は確実だろうし…責任取るって言ってもどうしたら…取り敢えず頑張って働いて…ああでもまずここから出ないと…)


    そうしてこれからの事について考え始めた。


    学生結婚、両親の説得、今後の生活


    様々な単語が最原の頭の中を飛び交う。


    「最原くん♡」


    そんな最原に彼女が抱きついてきた。


    「し、白銀さん…」


    「えへへっ♡嬉しいなあ。これからは最原くんとずっと一緒だよ♡」


    彼女は嬉しそうに笑ってそう言った。


    そんな彼女を見ていたら、最原も覚悟が決まったようだ。


    「…白銀さん。手錠外してくれる?」


    「あ、ごめんごめん。忘れるところだったよ」


    彼女は笑いながらそう言うと、最原の手錠を外した。


    その途端、最原が彼女を抱きしめた。


    突然の事に驚いた顔を見せる彼女


    「き、急にどうしたの…?最原くん…?」


    彼女は、心臓をバクバクさせながらそう尋ねる。


    「…白銀さん。ここから出たら、僕、頑張るから!一生懸命働いて、白銀さんを幸せにするよ!」


    最原の声は決意に満ち満ちていた。


    「えっ、ちょ、あの最原くん…」


    それに対して彼女は何故か困惑気味に反応する。


    「困難は多いかもしれないけど、必ず幸せにしてみせる!だから…だから、これからも一緒に居て下さい!」




    「う、うん…ふ、ふつつか者ですが、よろしくお願いします…」




    (そうと決まれば、まずは計画を立てないと。取り敢えず白銀さんの両親へのご挨拶は…)


    そうして最原は、彼女を幸せにする為の方法を模索し始めた。


    未だに腕の中で抱かれたままの彼女は













    (………冗談でしたって言おうとしたのに、なんでこうなっちゃったかなあ…)


    取り返しのつかない事態になった事に内心で焦っていた。









    (………けど、結果オーライかな?よく考えたら私にメリットしか無いし…)




    (………………よし!決めた!同僚には悪いけど、お先に寿退社させて貰おう!)













    この夜を境に、二人の心は固まった。



    (絶対に白銀さんを幸せにしてみせるぞ!)


    最原は、そんな決意に燃え



    (取り敢えず、同僚に掛け合ってみようかな。あの子、普段から会社に不満タラタラだしきっと協力してくれるでしょ)



    彼女は、最原と幸せになる為に会社を裏切る事を心に決めた。













  50. 61 : : 2017/05/01(月) 16:02:39
    翌日


    最原と彼女は、同じベッドの上で目を覚ました。


    シャワールームで二回戦をした後すぐ寝た為か、二人とも何も着ていない。


    「ん…おはよう最原くん。」


    伸びをしながら彼女は欠伸まじりでそう言った。


    「おはよう…あの、白銀さん…」


    「ん?なあに?」


    何かあったのだろうか。と疑問を覚えながら彼女は尋ねる。


    そうして最原は、少し頬を赤らめながら、視線を逸らして言葉を紡ぐ。


    「その…これからは、あの…二人きりの時は名前で呼んでもいいかな?」


    それを聞いて、きょとんとした顔になった彼女だが、徐々に顔を綻ばせて最原を抱きしめた。


    「わわっ!?」


    「も〜♡本当に可愛いなあ♡いいよ!名前でも何でも好きに呼んでいいからね!その代わり…



    …これからもよろしくね、終一くんっ♡」


    「(い、今僕の名前を…!)…あ、ありがとう、その…つ、つむぎ…」


    最原は、彼女に抱きしめられたまま嬉しそうにその名前を呼んだ。




    (そ、それにしても…朝からつむぎの胸が当たって…)


    最原は、身体に押し付けられている柔らかな感触に興奮し始める。


    (えへへ〜♡終一くんったら正直だなあ。さっきから地味に胸元をチラチラ見てるし…もっとサービスしてあげようかな♡)


    彼女の方は、その事を察しているようで、ますます身体を密着させていった。


    「つ、つむぎっ!ちょっと離れて…」


    このままではまた搾り取られる。そう判断した最原は、彼女を引き剥がして服を着替えようとする。


    しかし、それよりも早く彼女が動き、二人を覆っていた布団を剥がした。


    「あ……」


    「……ふふ♡また元気になっちゃったの?しょうがないなあ…♡」


    彼女は、布団の下で隠れていた最原の肉棒をうっとりした目つきで見つめる。


    そうして勃起し始めた肉棒を優しく握ると、ゆっくりと上下に動かし始めた。


    「ほらほら〜♡大きくなあれ♡大きくなあれ♡おちんちんがんばれがんばれ♡」


    彼女は、淫靡な声でそう言いながら最原の肉棒を扱く。


    「うあっ…そんなことしたら…っ!」


    最原は快楽に身をよがらせ、ついには肉棒の方も完全に勃起した。


    「よくできました♡終一くんのおちんちん美味しそう…♡終一くんのソーセージとミルク、朝ごはんにちょうだい?」


    彼女は舌舐めずりをしてそう言うと、最原の肉棒に身体を寄せる。


    そうして、その大きな胸で肉棒を挟みこんだ。


    「! な、なにを…」


    「終一くん、おっぱい大好きでしょ?こっちの方が喜ぶかなあって思って♡」


    彼女はそう言うと、ゆっくりと身体を動かして、パイズリを始めた。


    「あ♡思ったとおりだね♡終一くんったら、もうミルクの素出してる…♡ミルクの匂いもしてきたよ♡」


    彼女は、肉棒の先から先走った汁を見ながらそう言った。


    そうして彼女は、鈴口に涎を垂らして我慢汁と絡ませ始めた。


    二人の体液は胸の谷間を伝い、パイズリをスムーズに進行させる潤滑油となった。


    彼女は最原の顔を見ながら、胸を両手で挟んだり、陰嚢を手で優しく撫でたりして射精を促す。


    何度も身体を重ねたからか、彼女はすっかり最原の扱いが上手くなっていた。


    暫くして、彼女が最原の亀頭の先を掌で撫でていると


    「っあ…」


    最原はそんな声を出した。


    「あ、終一くんもう出そう?ミルクぴゅっぴゅしちゃうの?」


    それを限界のサインと判断した彼女は、最原に優しい声で尋ねる。






    「も、もう限界…っ!焦らさないで、早く…」


    彼女の思ったとおり、最原は射精する事を懇願してきた。


    寸止めを繰り返されたからか、その声には力が無い。


    「うーん…まあ、我慢のし過ぎも良くないからね。それじゃあ…いただきまーす♡」


    彼女はそう言うと、胸を両手で挟み込み、肉棒に圧をかける。


    そうしてピクピクと動く肉棒の先、鈴口に口付けすると思い切り吸い込み始めた。



    「あ………出る……出る出る出るっ!!!」


    そんな最原の声と共に、彼女の口内に大量のミルクが流れ込んできた。


    「…! …ごくっ…ごくっ…」


    彼女はそのミルクを美味しそうに味わいながら、喉奥に流し込む


    相当我慢してきたからか、最原の射精は暫くの間止まらなかった。


    漸く射精が止まると、彼女は舌で亀頭を転がしながらゆっくりと肉棒から口を離す。


    そうして彼女は、口を大きく開けて白濁の溜まった口内を最原に見せた。


    そして、口を閉じると何度も咀嚼した後ゆっくりと白濁を飲み込む。






    「…ごちそうさま。終一くんのミルク、とっても濃かったよ♡また飲ませてね♡」



    こうして彼女の「朝食」は終わった。












  51. 62 : : 2017/05/02(火) 21:17:39



    その日の昼、彼女は一人自室に居た。


    「…というわけなんだけど、協力してくれない?」


    ベッドに腰掛けた彼女は、にっこりと笑いながらそんな事を言った。


    「いやいやいやいやいや」


    彼女の視線の先、そこに居たモノクマは手をブンブンと振って彼女の考えを否定する。


    …訂正。正しくは一人と一匹だ。


    「いや…え?ちょっと待ってよ!?そんな会社を裏切るとか…これまでずっと一緒にやってきたじゃない!?」


    モノクマはそう言って彼女を引き止めようとする。


    「それはそうだけど…でも、私決めたの!最原くんと一緒になりたいって。これから先、ずっと…」


    しかしながら、彼女は聞く耳を持たず、むしろこれからの未来予想図を描いているようだ。


    その後もモノクマは何度も説得をしていたが、とうとう折れたようでため息をつくそぶりを見せる。


    「はぁ…ホント、一度決めたら突っ走るよねオマエは。今までそれに何度苦労したと思っているのさ…」


    「あはは、ごめんごめん…それで、どう?」


    彼女の問いかけに、モノクマは腕組みをして暫し考える。



    「…いいよ。前々からこの会社にはうんざりしてたしね。本編の収録が終わったら辞めようかと思っていたところだし」


    「それじゃあ…!」


    モノクマの返事に彼女の顔がパッと明るくなる。


    「でも、少し時間がかかるよ。色々と手続きやら何やらやらなきゃいけないからね」


    「それって、どのくらいかかるの…?」


    「そうだねえ…どれだけ遅くても10日後の最終日までには間に合うと思うよ。それまでせいぜい最原クンとらーぶらーぶしていてね」


    「うん!…ありがとうね。正直協力してくれるかどうか地味に不安だったからさ…」


    「…まあ、他ならぬオマエの頼みだからねえ…それじゃあ、ボクは早速準備に入るよ。善は急げってね!」


    モノクマはそう言って消えようとする。


    「…結婚式には呼んでよね」


    そうして、捨て台詞のように彼女にそう言うと部屋から姿を消した。




  52. 63 : : 2017/05/02(火) 23:34:58


    その日の夜、最原の自室にて。


    最原は、彼女によってベッドに腰掛けさせられていた。


    ズボンとパンツを脱がされた上、目隠しもさせられた最原は、何をされるのかと身構えていた。


    手錠によって両手を後ろで拘束され、両足もベッドの足に固定させられた最原は、身動き一つ取れない。


    やがて、目隠しを外された最原は、目の前の彼女の顔をじっと見る。


    「…それで、今日は何をするつもりなの?」


    最原の問いかけに、彼女はすぐには答えなかった。


    「そうだね〜、その前に終一くん。ちょっと確認させてね?」


    彼女は質問に答える代わりにその場にしゃがみ込んだ。


    そうして、最原の肉棒に手を近づけると、亀頭の首筋を指でなぞっていった。


    「っ〜〜!!!」


    その刺激に思わず身体を震わせる最原。


    「…ふふ。やっぱりココが弱いんだぁ♡」


    彼女は最原を見上げてニヤニヤと笑う。


    「これまで終一くんにやって来た治療で大体は治ったと思ったけど…これじゃあまだまだかなあ♡もうおちんちんガッチガチになってるよ?」


    そう言いながらも、彼女は手の動きを止めない


    「そこぉ…っ…やめて…だめだ…出る…っ!」


    耐えられず射精してしまう最原。


    彼女はそれを掌で受け止める。


    「…れろ…うん。美味しいね♡でも終一くん、ミルク出すの地味に早くないかな?そんなにココがよかったの?」


    最原はその質問に押し黙ってしまったが、やがて首を縦に振って肯定する。


    「…やっぱりね。それじゃあ、今日はココを治療しよっか♡」


    彼女はそう言うと、履いていたストッキングを脱いだ。


    そうしてそれを最原の肉棒に被せて、上から撫でる。


    「うあっ!?そ、それやめて…」


    「気持ちいいでしょ?ストッキングの表面ってツルツルだから、撫でられた感触がおちんちんに凄く伝わるよね♡あ、また出てる♡」


    彼女の責めに耐えられず、最原は再び絶頂を迎えてしまった。


    黒いストッキングに白濁が染みていく。


    「…今度はこっちも堪能してもらおうかな♡」


    次に彼女が取った行動は、履いていたパンツを脱ぐことだった。


    「な、何を…」


    困惑する最原の前で、彼女はパンツであやとりをする。


    クロッチの辺りが少し蜜で濡れている様子がはっきりと見えていた。


    それを彼女はゆっくりと最原の顔に近づけて


    「さあ、好きなだけ嗅いでね♡」




    最原は、彼女の匂いを鼻腔で感じ取ると共に、肉棒の先から白濁を放った。



  53. 64 : : 2017/05/03(水) 23:57:37


    むせ返るような彼女の匂いに、最原は興奮し荒い呼吸を繰り返す。


    「はあっ…はあっ…すぅ…はぁ…」


    「あははっ♡そんなに気に入ったの?終一くんが嗅いでるのって、女の子のおパンツの匂いなんだけど…終一くんは変態さんなのかなぁ♡」


    彼女はそう言って、最原の亀頭をつうっとなぞる。


    「っ……!」


    「女の子のおパンツの匂い嗅いで、こうしておちんちん優しく撫でられただけで射精しちゃうなんて…ねえ、もっとしてあげようか?」


    呆れたような彼女の言葉に、最原はブンブンと首を縦に振って答える。


    「…正直だなあ♡でも…終一くん忘れてないよね。これが治療だってこと♡」


    そうして彼女は、亀頭を包んでいたストッキングを破いた。


    空気に触れた肉棒を妖艶な眼差しで見つめると、段々と顔を近づける。





    次の瞬間最原は、亀頭全体を暖かく柔らかいもので包まれる強烈な刺激と、肉棒の根元を抑えられる感触を覚えた。


    「あっ………!ああああっ!!!」


    「…♡」


    あまりの快楽に思わず絶叫する最原。


    今の最原は、絶頂値をとうに越える快楽に身を震わせていた。


    けれども、彼女の手によってその快楽を放出する事は叶わぬままだ。


    彼女は最原を見上げたまま、亀頭だけをじっくりと舌で嬲る。


    その目はあたかも「自分が上位者だ」とでも主張しているようで、完全に最原の射精を管理しようとしていた。


    「ああっ!抑えないでっ!出させてっ!出させてよおっ!」


    最原は身体を動かして彼女の手から逃れようとする。


    けれども、身体を拘束された状態ではそれは叶わなかった。


    そんな状態が暫くの間続いた辺りで、彼女は一度肉棒を離す。


    「ぷはっ…ねえ、終一くん。苦しい?苦しいよね?おちんちんからぴゅっぴゅしたいのに、出来ないんだもんね。」


    「う……ああ……」


    「…もしぴゅっぴゅしたいならさ、こう言ってよ。『僕は変態です』って。」


    「!…そ、そんな事…」


    反論しようとした最原に対して、彼女は再び肉棒にしゃぶりつき、刺激を与える。


    「っ〜〜〜!!!」


    それによって再び悶絶する最原。少しして、再び彼女は口を離す。


    「…それで、どうかな?」


    最原は葛藤する。彼女の言う通りにすれば、自分は解放されるだろう。


    けれどもそれは、自分の自尊心を崩壊させることと同義である事は明白だ。


    …そんなものは彼女の乳にしゃぶりついた時から崩れ落ちているようなものだが。



    「っ…ぼ、僕は…」


    暫しののち、最原の口が開き弱々しい声が漏れだす。


    「声が地味に小さいかなー。もっと大きな声で」


    彼女はそれを咎め、最原にそう指示する。


    最原は一度口を噤み、そうして決心したように口を開けて













    「ぼ、僕はっ!へ、変態…です…!」








    そんな最原の宣言と同時。


    「うんうん♡よく言えました♡」


    彼女は手をパッと離すと、肉棒にしゃぶりつく。



    「あっ………あああああっ!!!」





    絶叫。そして、決壊。


    彼女の中で、煮えたぎる熱く濃厚な白濁が爆発した。








  54. 65 : : 2017/05/04(木) 17:48:28


    「あ……ああ………」


    最原の口からは、声にならない声が出る。


    身体は射精の快楽に打ち震え、肉棒からは耐えず白濁が放出されていた。


    「………ん♡んくっ……んくっ……♡」


    最原の亀頭に吸い付いている彼女は、美味しそうに白濁を飲み込む。


    彼女もまた、最原の精液により身体を興奮に震わせ、秘部からはどろっとした蜜を垂らしていた。


    彼女は、肉棒の先をチロチロと舐めて更なる射精を促す。


    「っ!?くうっ……」


    その刺激に思わず身体を仰け反らせる最原。


    「……♡」


    そして彼女は、再びミルクが生み出された事を喜び、一滴残らず搾り取ろうと更に舌を動かした。


    「ああっ…!だめ…もう…舐めない…でっ!」


    「ん…れろ…じゅるるるっ♡」


    「あ…そんなに吸われたら…で、出ちゃう…」





    そうして最原は、短く鳴いた。


    直後、彼女は口内にミルクとは別のものが押し寄せてきた感覚を覚える。


    それに対して目を見開く彼女だったが、すぐに全てを飲み込む事を決めた。


    「あっ…出ちゃった…ぁ…つむぎの中に…僕のおしっこ……」


    最原の声は羞恥に震えていた。


    そんな最原を愛おしく思いながら、彼女は最原の放尿が止まるまで肉棒を咥え続けた。







    「ぷはっ………もう、終一くんったら…ミルクだけじゃなくてコンソメスープもご馳走してくれたの?」


    肉棒から口を離した彼女は、妖艶に笑ってそう言った。


    飲み込みきれなかった尿の一部が彼女の服のいたるところを濡らしている。


    「うう…ごめんよつむぎ……我慢出来なくて……」


    最原は泣きそうになりながら彼女に謝罪する。


    「謝らなくてもいいよ…それより、変態の終一くんは次は何をしたいのかな♡」


    そう言いながら彼女は胸元のボタンを外していく。








    「私のおっぱい吸いたい?」


    やがて彼女の豊満な胸が姿を見せる。


    両胸についた薄い桜色の突起はピンと張りつめていた。


    最原は彼女の胸にしゃぶりつく事でどれだけ安心出来るだろうかと期待に胸を膨らませる。





    「それとも顔にお尻を押し付けてあげようか?」


    彼女は後ろを向いてスカートをたくし上げる。


    今度は彼女の大きな尻が丸見えになった。


    最原は、彼女の尻の柔らかな感触とそれに押しつぶされる事に興奮する。





    「それとも……私のナカ、ハメハメしちゃう?」


    最後に彼女はもう一度振り返る。


    たくし上げたスカートの中、糸を引くほどの蜜が秘部からとめどなく溢れていた。


    最原の中で理性の糸が切れる音がした。


    彼女は最原を縛っていた拘束を一つづつ解いていく。


    最後に手錠の鍵を開けると、ベッドに横になって最原を迎え入れる体勢となった。








    「ねえ、終一くん♡何がしたい?」




    最原はすぐさま彼女に飛びかかり、至近で彼女を見つめる。







    「…………全部」



    「もう、欲張りなんだから♡」




    いいよ。という彼女の返事と共に、最原の獣慾が彼女の肢体を征服し始めた。











    その夜、最原の部屋からは喘ぎ声が響き続けた。









  55. 66 : : 2017/05/06(土) 19:01:31


    その翌日から、僕とつむぎの爛れた日々が始まった。


    それまでも彼女と「そういうこと」をしていたのは事実だが、ここに来てそれが更に露骨になった。





    例えば今朝の朝食の時がそうだった。


    二人一緒に食堂に向かい、向かい合って食事をしていた時


    「あっ…ごめん。お箸落としちゃった…」


    「僕が拾うよ。ちょっと待って…」


    「ううん。自分で拾うからいいよ」


    そう言うと彼女は机の下に潜り込んだ。


    その少し後、僕のズボンのチャックが開く音がした。


    吃驚して下を見た僕は、つむぎが僕の愚息を取り出している姿を見つけた。


    僕の視線に気がついた彼女は、あの色っぽい笑みを浮かべると下をちらりと出して僕の愚息の先を舐めた。


    誰かに気づかれたらどうするんだ。とその時の僕は思ったが、同時に「見つかるかもしれない」というスリルも覚えて愚息を次第に大きくさせる。


    つむぎは嬉しそうに僕の愚息にしゃぶりつき、僕をあのいやらしい目で見つめてくる。


    その瞳で見つめられると、僕は抑えきれないほどの興奮を覚えて…




    暫しののち、果ててしまった僕と健気に精液を飲み込むつむぎ。


    時間にして3分足らずで出してしまったのは、僕がまだまだ早漏だからか。それとも、つむぎのテクが上手かったからか。おそらくその両方だろう。


    そうしてつむぎは何事も無かったかのように席に戻ると、僕に見せつけるようにコーヒーカップを手に取った。


    つむぎがコーヒーを飲み込む前に口の中に見えた白い液体は、きっと僕の精液だろう。


    「……ミルクごちそうさま♡」


    そうしてつむぎは、僕だけに聞こえる小さな声と共に、にっこりと笑った。


    そんなつむぎの姿を見ていたら、僕も我慢が出来なくなって


    「…ごめん。スプーンを落としちゃったみたいだ」


    「……♡」


    先ほどつむぎがしたように、僕も机の下に潜り込む。


    食堂に残っているのは僕たちだけだ。東条さんも今は食器の後片付けをしていてこちらに気がついていない。


    僕は、机の下でスプーンを探すふりをして、つむぎのスカートをめくる。


    予想通りつむぎの下着は濡れそぼっていて、美味しそうな匂いを漂わせていた。


    僕はなんだか甘いものが欲しくなって、つむぎの蜜を頂く事にした。


    下着をずらし、溢れ出る蜜を求めて口を付ける。


    甘くて美味しいつむぎの蜜。舐めれば舐めるほど、それはだらしなく開いた下の口から溢れでてくる。


    つむぎが身体を震わせているが、そんな事は気にせずに蜜を舐め続ける。


    だってそうだろう?つむぎはさっき同じことをしてきたのだから、文句は言えない筈だ。








    ! 誰かの足音が聞こえる…


    「白銀さん。食器を下げてもいいかしら?」


    この声は…東条さんか。


    「あ、ごめんね。これ飲んだら片付けるからちょっと待ってて」


    「分かったわ…ところで、最原くんはどうしたの?貴女、彼と一緒に食べていたと思ったのだけれど。」


    まずい…今東条さんに気づかれたら終わりだ…


    幸いにしてつむぎのスカートは長く、僕の身体を隠してくれている。


    小柄な身体が今だけは役に立ってくれたようだ。


    机の下を覗き込みでもしなければ気づかれる事は無いだろう。


    「えーと…最原くんならトイレに行ったよ。そのうち戻ってくるんじゃないかな?」







    …でも、その時の僕は冒険心が有った。


    『ここでつむぎを責めたら、一体どんな反応をするんだろう。』そんな事を考えていた。


    「そうだったの。それなら、彼にも伝えておいてくれるかしら?」


    東条さんはそう言って、また片付けに戻ろうとする。








    その声を合図に、僕はつむぎの秘部にむしゃぶりついた。






  56. 67 : : 2017/05/06(土) 19:29:56


    「うん。そうする…っあ…!」


    つむぎはそんな可愛い声で鳴いた。


    それを聞いて不審に思ったのか、東条さんの足音が戻ってくる音がする。


    「どうかしたのかしら?具合が悪いなら、薬を用意するけれど」


    東条さんはそう言って、つむぎを心配する。


    つむぎが何か言う前に、僕はつむぎのパンツをずり下ろして秘部に直接吸い付く。


    「いやっ……平気だから…っ♡ちょっと指をぶつけただけ…で…っ♡」


    つむぎはそう言って平静を装うけれど、スカートの中はぐちゃぐちゃになっている。


    僕はつむぎの秘部から肛門にかけてをじっくりと舐める。


    「………そう。けれど、顔が赤いわ。具合が悪いのなら、今日はなるべく外出は控えた方がいいわよ」


    「そう…だねっ…♡それじゃあ…最原くんが戻ったら…部屋に…イくよ…♡」


    そうして東条さんの足音がまた遠くなっていく。


    厨房の奥に姿を消し、つむぎがホッとしたように息を吐く。


    そのタイミングを見計らって、僕は、つむぎの秘部に顔を埋めて舌を突き出す。


    「!?!?!?っ〜〜〜♡♡♡」





    途端につむぎは絶頂を迎えたようで、僕の顔に潮がかかる。


    ビクビクと震えるつむぎは、きっと悦んだ顔をしている事だろう。


    そうして僕は、つむぎに下着を穿かせ何事も無かったかのようにテーブルの下から出る。


    「…ごちそうさま」


    先ほどの意趣返しだ。つむぎはビクビクと身体を震わせて快楽の余韻に浸っていた。



    そうして僕は、つむぎの分も併せて食器を下げる。



    「ごちそうさま。 今日も美味しかったよ」


    「あら、最原くん…それならよかったわ」


    東条さんに礼を言ってつむぎの下に戻ろうとする。


    その時に、東条さんの顔が妙に赤かったのが気にかかった。


    「…どうかしたの?顔が赤いけど」


    「い、いえ…何でもないわ…」





    …考えすぎか。気づかれていたなら何か言ってくる筈だし…



    僕は考えを切り替え、未だぼーっとしているつむぎを連れて食堂を後にした。





  57. 68 : : 2017/05/06(土) 21:35:16



    彼女を連れて自室に戻った最原は、部屋に鍵をかけた後彼女の下着ごとスカートを取り去った。


    そうして、未だ濡れそぼっている秘部に指を這わせて彼女の喘ぐ声を堪能する。


    「あっ…♡やだ…♡またイっちゃうよお…♡」


    彼女の方は既に出来上がっているようで、最原の愛撫に身体を善がらせる。


    暫しの間最原は愛撫を続けると、突然その手の動きを止めた。


    「焦らさないでよぉ…♡」


    「……ねえ、つむぎ。前々から思ってた事があるんだけどさ」


    彼女を無視して最原は指を抜いて、股を這わせる。


    そうして肛門に指が触れた時、彼女の身体が跳ねた。


    「ひうっ♡そ、そこは…」


    「やっぱり…つむぎって、ココが弱いんだ」


    最原は、やはりといった顔で彼女を見ると、肛門の辺りを指でなぞり始める。


    彼女はそのぞわぞわする感触に嫌な汗をかきながらも、未知の刺激に興奮を覚えていた。


    「あっ…♡あっ…♡」


    「感じちゃって…可愛いなあ。ねえ、指挿れてもいい?」


    「ま、待ってっ♡そんな事したらっ♡」


    最原は、彼女の返答を聞かずに人差し指を肛門に差し込んだ。


    その瞬間、彼女は絶頂に達したようで潮を噴き出す。


    「あ……はあ………♡」


    「ははっ。お尻の穴がキュウキュウ締め付けて来るよ。指を回してみようかな」


    最原は彼女に構わず指先をくるりと回す。


    尻の肉壁に指が絡みつき、彼女にその感触が伝わる。


    「っ〜〜〜♡♡♡」


    「またイったの?…もっとイっていいよ」


    そうして最原は、人差し指で彼女の肛門を弄び始めた。


    第一関節を折り曲げてやると、彼女の身体がピクリと跳ねた。


    肉壁をなぞるようにゾリゾリと動かすと、彼女は軽い絶頂を何度も繰り返す。


    何度も抜き差ししてやると、彼女の尻から腸液が出てきた。


    「はあっ…♡はあっ…♡もう…やめて…♡」


    彼女はとうとう限界が来たのか、最原に懇願し始める。


    「こんなに感じてくれるなんて、嬉しいなあ」


    最原はにっこりと笑うと、指を引き抜いた。


    そうして最原は、快楽に身を震わせる彼女の耳元で囁く。


    「ねえ、つむぎ。もし僕のコレがお尻に入ったら…どうなるかな?」


    最原はそう言うと、硬くなった肉棒を彼女の身体に当てる。


    「っ…!そ、それは…」


    「指が入っただけであんなになるのなら、コッチならもっと凄いことになりそうだよね。ねえ?つむぎ。」


    最原はそう言うと、肛門に肉棒の先を付ける。


    「い、いや…そんな事したら…お尻が壊れちゃうよ…」


    そう言う彼女の声は、少し震えていた。


    流石の彼女も、恐怖を覚えたようだ。


    「お、お願いだよ…コッチなら幾らでも使っていいから…お尻に挿れるのはやめて…」


    彼女は必死な声でそう提案する。


    「うーん………分かった。それじゃあ今は我慢するよ。でも、お尻も使えるようにするからそのつもりでいてね」


    「わ、分かったよ…頑張るよ」


    そうして最原は肉棒を彼女の肛門から離した。


    …抑も最原はまだ挿れるつもりは無かったのだが


    「…それじゃ、つむぎ。」


    「…うん♡分かってるよ♡」


    彼女はベッドの上に座ると、M字開脚をした。


    「ほら♡終一くん専用のおまんこだよ♡今日もおちんちん沢山ハメハメしようね♡」


    そうして最原は、彼女の上に覆いかぶさると行為に及び始めた。





  58. 69 : : 2017/05/06(土) 22:30:37


    その日から、 つむぎのアナル調教が始まった。


    まずは、人差し指を挿れてその刺激に耐えて貰った。


    最初のうちは、つむぎはすぐに可愛い声をあげていたけどそのうち我慢出来るようになっていった。


    …まあ、その後一気に指を3本挿れたものだから何回もイっちゃってたけど。


    それでもつむぎは頑張った。その日のうちに指を3本挿れても、動かさなければ我慢出来るようになったのだから。


    その次の日から道具を使い始めた。


    ローターを肛門の中に挿れてスイッチをオンにする。


    ローターは予め消毒してあるし、前の日に浣腸をしたと言うので衛生面は大丈夫だろう。


    ローターを作動させた途端、つむぎの身体が跳ねた。


    振動が強すぎたのかと思ったが、振動の強さは最弱のままだった。


    どうやらつむぎは、よほどアナルが弱いらしい。


    それでも何度か作動させているうちに、つむぎは振動に少しづつ慣れていったようだ。


    …もっとも、強さを一段階あげた途端につむぎはその場で失禁してしまったのだが。


    慌ててローターを止めたけど、結局つむぎは最後まで漏らしてしまって…


    つむぎが漏らしているところを見ていたら僕も興奮してきて…







    気がついたらつむぎが僕の下で白目を剥いて気絶していた。


    膣内からどろっとした白濁が溢れていることから、僕は無意識のうちにつむぎを犯していたようだ。


    また、つむぎの身体は小刻みに震えていた。特にお尻の辺りが激しく震えていたのを見て、まさかと思ってリモコンを探す。


    案の定、ローターはいつの間にか最強で動くように設定されていた。





    …まあ、結果としてつむぎはローターにも耐えられるようになったのでよしとする。


    その日の間つむぎは口を聞いてくれなかったが。





  59. 70 : : 2017/05/07(日) 11:46:12

    それから少ししたある日の夜。


    既に夜時間になろうとしている中、最原と彼女は最原の部屋に居た。


    「うんうん。 よく似合ってるよ」


    「………わん♡」


    最原の視線の先、そこに居た彼女は殆ど全裸の状態でそこに居た。


    身に付けている物といえば、せいぜいが彼女のメガネと犬の耳、


    そして、お尻にささったままブルブルと震える尻尾くらいだ。


    彼女は四つん這いの姿勢のまま最原の元に近づいていく。


    「さあ、お散歩するから首輪付けようねー」


    最原はそう言うと手に持った首輪を彼女に付けていく。


    「くぅーん…♡」


    首輪を付けられた彼女は、嬉しそうに鳴いた。


    最原は彼女の頭を優しく撫でるとリードを握りしめる。


    「それじゃあ…行こうか」


    「わんっ♡」


    彼女はお尻をフリフリと振って応えた。







    静かな廊下を一人と一匹が歩く。


    「はあっ…♡はあっ…♡っ…くぅーん…♡」


    彼女は気持ちよさそうな声を出しながら歩く。


    お尻に挿れられた尻尾は元気に振動し、彼女の尻穴を容赦なく責め立てていた。


    けれども止まる訳にはいかない。もしも止まってしまえば最原の手によって尻尾を捩じ込まれる事となるからだ。


    頭ではその事が分かっている。けれども…


    「はあっ…はあっ…」


    彼女の歩みがピタリと止まってしまった。


    「だめだよ。ちゃんと歩かないと」


    その瞬間最原の手が尻尾に伸びてねじ込んでいく。


    「ああっ♡そ、それやめてえええっ♡♡♡」


    あまりの快楽に、彼女は我を忘れて叫ぶ。


    「…喋ったね。おしおきだ」


    最原はそう言うと、マジックのキャップを開けた。


    そうして最原はまず、雌犬への躾の為にお尻に『↓1回10円』とでかでかと書いた。


    「ほら、いつものやるよ」


    「っ…くぅーん…♡」


    続いて最原は、突き出された彼女のお尻に勢いよく平手打ちをした。


    「きゃうんっ♡」


    「…」


    最原は続けざまに9回彼女の尻をひっ叩いた。


    その衝撃でお尻に挿れられた尻尾が激しく尻穴をかき回す。


    雌犬は悶えるように鳴いて秘部からだらしなく涎を垂らしていた。


    「…これで10回。さあ、おしおきは終わりだ。散歩を続けようね」


    そうしておしおきを終えた最原は、リードを引っ張って散歩を再開させた。





  60. 71 : : 2017/05/07(日) 23:19:22



    つむぎを連れて歩いていくと、中庭に出た。


    さて、あまり時間をかけると誰かに見つかってしまうかもしれない。名残惜しいがそろそろいつものアレを済ませて部屋に戻るとしよう。


    僕は足元に居るつむぎを見る。


    先ほどイったばかりでプルプルと身体を震わせている様子はとても可愛らしい。


    「…つむぎ。今日はあそこの壁でやろうか」


    僕がそう言うと、つむぎは僕と視線を交差させる。


    その目は若干の不安と、期待が入り混じっているようだった。


    「………わん♡」


    暫しの沈黙ののち、つむぎは一声鳴いて僕の指差す方に歩みを進める。


    そうして、壁の前でピタリと止まった。


    「朝から我慢してるから、きっと沢山出るだろうね」


    「わんっ♡わんっ♡」


    つむぎは待ちきれないといった風に鳴いている。


    そうしてつむぎは、壁の方を向いて仰向けに倒れこむと、足を大きく開いた。


    犬が見せるような服従のポーズは、つむぎの白いお腹も、整った茂みも、薄桜色の貝も丸見えにさせる。


    「くぅーん…♡」


    その状態のまま、つむぎは僕の方を見つめる。


    僕の合図を今か今かと待っているのだ。


    「うん。もう出してもいいよ」


    僕はつむぎに笑いかけながらそう言った。


    それを聞いたつむぎは、歓喜の笑みを浮かべて身体を僅かに震わせると








    ぢょっ……ぢょぼぼぼぼぼぼぼっ!!!






    つむぎの尿道から勢いよく黄色い尿が噴き出した。


    最初弱かった奔流は、徐々にその勢いを増していく。





    「はあああああっ………気持ちいいよぉ……」


    つむぎはスッキリしたような声を出している。気持ちは分かるけど、喋ったから後でおしおきだ。




    ぢょぼぼぼぼっ!!ばたたたたっ……


    つむぎの放尿は放物線を描いて中庭の壁に当たり、鈍い音を立てる。


    そうして壁につむぎのマーキングの証がじわじわと広がっていった。


    最初はそこらじゅうに尿を飛び散らせていたのに、今はすっかりやり方が上手くなっている。


    いっそ普段からこの姿勢でさせようかな。と思っているうちに、僕の愚息も大きくなってくるのを感じた。


    つむぎのトイレの様子を見ていると、いつもこうだ。つむぎの痴態と、鼻をくすぐるつむぎの尿の匂いが僕の愚息を興奮させる。


    散歩を始めたばかりの頃は、後ろからつむぎを襲ったっけなあ…あの時は突くたびに、つむぎのおしっこがピュッピュッて飛び出してたっけ。






    ぢょぼぼっ……ぢょぼ……






    そんな事を考えているうちに、つむぎのトイレタイムが終わりに近づいてきた。


    尿の勢いもすっかり弱くなり、ついには出なくなった。


    「よく出来たね。ほら、壁にもしっかりマーキングが出来てるよ」


    僕は目の前の壁を指差す。


    そこには、つむぎの放尿の丸い跡がくっきりと残っていた。


    「い、言わないでよぉ…♡恥ずかしいからぁ…」


    「ごめんごめん。…ところでつむぎ。どうして喋ってるのかな?」


    「あっ………」


    つむぎはハッとしたような顔になる。


    「はあ…かぶれちゃうといけないから、先に拭いてあげるよ。その後は…分かるね?」


    「っ……くぅーん…♡」


    さて、ペットのした後始末をするのは飼い主の務めだ。


    懐からティッシュを取り出すと、つむぎの股に当てる


    沢山出してたからな、しっかり拭ってあげるとしよう。


    「くぅぅん♡くぅぅん♡」


    つむぎが何か鳴いているが気にしない。嫌がっているのか?


    けどこれもつむぎの為だ。心苦しいが、乾くまでしっかりと拭くとしよう。


    僕は、つむぎの尿道口の周りから肛門にかけてを入念に拭いていく。


    手にしたティッシュに、ほんのりと黄色が滲んできた。


    暫く拭いていると、つむぎのあそこが濡れてきた。…これも後でおしおきしないとな。





    さて、拭き終わった事だしおしおきをするとしよう。


    そうして僕は、再びペンを取り出すとつむぎのお腹と言う名の白いカンバスに何を書こうかと考える。



    少し考えて、僕はマジックを走らせる。…よし、完成だ。



    「わんっ♡わんっ♡」


    つむぎは僕の方を見ると、誇らしげにお腹を見せる。






    つむぎのお腹にでかでかと書かれた「僕専用」の文字とつむぎの牝穴を指す矢印を見ながら、僕はズボンを下ろす。



    痛いほど勃起した愚息は、鋭いカリといたるところに走る血管も相まって凶悪な姿をしていた。



    「さあつむぎ、おしおきの時間だ。……股を開け」


    「わんっ♡」


    つむぎは一つ鳴いて、ぽっかりと空いた牝穴を曝け出す。
















    そうして僕は、いきり勃つ愚息をつむぎの牝穴にねじ込んだ。






  61. 72 : : 2017/05/09(火) 15:24:41





    挿入した途端、最原が感じたのは彼女の膣内の熱さ


    次いで、ヒダヒダが肉棒全体に絡みつく感触


    最後に、強烈なまでの膣圧だった。


    「うあ…っ!?」


    思わずそんな声を上げてしまうほどの快楽が最原を襲う。


    彼女と何度も早漏治療を重ねてきた今の最原でさえ、気を抜けば果ててしまうだろう。


    発情しきった今の彼女の膣内は、それほどまでに最原を興奮せしめていた。


    「わんっ♡わんっ♡」


    翻って彼女の方は、己の肉欲に身を任せて歓喜の声を上げていた。


    すっかり最原の形を覚えた肉壺は、最原の一番気持ちいい力強さで肉棒を締め付ける。


    「このっ……牝犬めっ!」


    しかしながら最原もやられるばかりではなかった。


    彼女に覆いかぶさると、腰をがっしりと掴んで乱暴に抜き差しする。


    「きゃいんっ♡きゃいんっ♡」


    「僕はお前の飼い主だぞっ!今躾けてやるから大人しくしてろっ!」


    最原は半ば怒ったようにそう言いながら肉壺に何度も何度も突き刺していく。


    実のところ最原は、今すぐにでも果ててしまいたかったが、それを悟られないように口調を荒げる。



    「ほらっ!牝犬らしくもっと鳴けっ!」


    「っ……わんっ!わんっ♡」


    静かな中庭に、牝犬の大きな嬌声が響く。


    最原が抜き差しするたびに、二人の結合部からは彼女の出した潮が飛び出していた。


    そうして最原の顔が歪む。そろそろ限界が近いようだ。


    「くうっ……もう限界だ…出すぞっ!しっかり締めろっ!」


    「きゃうん♡きゃうん♡」


    最原は全体重をかけて彼女の肉壺に挿入する。


    彼女の肉壺がゴリゴリと押し拡げられ、子宮口と肉棒の先がキスをした。


    「! ああああああっ♡♡♡♡♡」



    お尻に刺さった大きなディルドーの刺激も相まって、彼女は今までにない強烈な快楽を覚える。


    両穴がギュッと締まり、肉棒とディルドーをしっかりと咥え込む。




    その直後、肉壺の奥底に最原の精液が叩き込まれた。


    「あっ……あああああっ♡♡♡♡♡」


    もはや彼女は何も考えられない。今はただ、腹を満たしていく熱い感触を味わうために、性器を収縮させるばかりだ。



    「くっ……搾り取られるっ…!」


    最原は肉棒を引き抜こうとするが、彼女の肉壺の締め付けに耐えられず射精を続けるばかりだった。


    「ああ…いいよぉ…♡もっと…もっとちょうらい…♡」


    「う……ああ……」


    漸く射精が止まり、肉棒が引き抜かれる頃には、彼女の肉壺はたっぷりの精液で満たされていた。


    「えへへ……お腹いっぱいだよぉ…♡」


    焦点の合わない胡乱な目をした彼女は、笑顔を浮かべながらそんなことを言う。


    そんな彼女の眼前に、最原は肉棒を突き出した。


    射精したばかりで白濁に塗れたそれを、彼女は舌なめずりをしながら見つめる。


    「…舐めろ。」


    「………わんっ♡」


    そうして最原の合図を聞くやいなや、彼女は肉棒にむしゃぶりついた。


    「ん……ちゅっ…♡れろ…あむ……♡」


    彼女は、最原に視線を向けながら最原の肉棒を掃除していく。


    「これが終わったら次は後ろだ。綺麗になるまでしっかり掃除するんだよ。」


    「ん……わんっ♡」


    彼女は舌で肉棒全体を舐めたり、舌先で鈴口の中を突いたりしてお掃除フェラをしていく。


    ある程度綺麗になったところで、最原はゴムを付けようとして包みを開ける。


    それを受け取った彼女は、器用に口でゴムを付けていった。


    そうして最原は、彼女の尻に刺さっていたディルドーを引き抜くと、消毒した指を尻穴に挿れた。


    「あ……♡」


    「…コッチの方も締めつけがいいね。前戯は必要かな?」


    最原の問いかけに、彼女は首を横に振る。


    そうして最原にお尻を突き出すようにして、淫らに腰を振る。


    最原は、そんな彼女の尻穴に肉棒の先を添えた。


    「さあ、行くよ。こっちはゆっくり行くから安心してね」


    そうして最原の肉棒が彼女の尻穴にゆっくりと沈み込んでいった。







  62. 73 : : 2017/05/09(火) 19:31:34


    先ほどまでとは打って変わって、彼女は大人しくなった。


    「ひぁ…♡あ……♡」


    それは、自身の肛門からしきりに伝わる肉棒の感覚に酔い痴れているからだ。


    本来ならばそこは、決して誰にも晒される事のない場所。決して性行をする為の穴では無い。


    ある意味では性器よりも秘匿されるべきその場所に挿入される感触は、尋常ではなかった。


    「あぁ…♡挿入ってるよぉ…♡」


    けれどもその感触に対して彼女が感じているのは不快感ではない。むしろ快楽の方が強かった。


    その証拠に彼女は、恍惚の笑みを浮かべながら尻穴をキュッと締めて肉棒の形を覚えようとしていた。



    「うあ…っ……」



    そんな彼女とは対照的に、最原は挿入していくにつれて顔を歪ませていく。


    というのも彼女の尻穴の肉棒への締め付けが肉壺のそれとは比べ物にならないほど強いからだ。


    ある程度はディルドで解れているとはいえ、それでもキツい事には変わりはない。


    漸く肉棒が奥まで挿入った時には、最原は殆ど限界に近い状態だった。


    (つむぎのお尻…っ!キツキツで、絡みついてきて…気持ちいいけど、これ…やばいっ!)


    (ああ…終一くんのおちんちん硬いよおっ♡お尻の穴なのに…こんなところ挿入たらダメなのに…気持ちいいよおっ!)


    暫くの間最原は動かずに姿勢を維持していたが、漸く快楽の波が引いたのか行為を始めようと腰を引いた。


    「お…っ…♡お尻…捲れちゃう…♡」


    「っぁ…つむぎのお尻のナカ…気持ちいいよっ!」


    そうして最原は、非常にゆっくりとしたペースで腰を前後に動かし始める。


    彼女はその快楽にだらしなく口を開け、涎を垂らしながら時折快楽に喘ぎ声を響かせる。


    最原の方は、快楽に溺れないように、彼女を壊してしまわないように配慮しながらも、「両穴を犯す」という征服感に少しづつ浸っていく。


    いつしか拙かった動きはそのペースを早め、彼女の方から腰を動かして最原を求めていくように変わっていった。


    「あッ♡これッ♡だめッ♡こんなの知っちゃったらッ♡戻れなくなっちゃうッ♡」


    「っ…!またっ…喋ったなっ!おしおきだっ!お尻叩き10回ッ!」


    最原は腰を動かしながら彼女の尻を勢いよく叩く。


    その度に彼女から嬌声とともに潮が噴き出す


    何度も続けるうちに彼女は身体をぶるりと震わせると



    シャアアアアアアアアッ!!!


    彼女は再び漏らしてしまった。



    「ああ…♡おひっこ…れてる…♡止まらない…よぉ…♡」


    「また漏らしたのかッ!この牝犬ッ!お尻叩きもう10回追加だッ!」


    最原は、先ほどよりも勢いをつけて彼女のお尻を叩く。


    それによって彼女は、叩かれるたびに潮ではなく尿を噴き出す。


    「叩かれて漏らすなんて…これじゃお仕置きにならないじゃないかッ!」


    「ご、ごめんなさぁい♡でもぉ…♡パンパン♡ってされたら頭が真っ白になってぇ…♡止まらないのぉ…♡」


    「それなら明日からはもっとキツいことするからなッ!ほら、出すぞッ!しっかり締めろッ!」


    そうして最原は、彼女の奥に肉棒を叩き込む。


    彼女の尻肉をゴリゴリと押し拡げながら、コンドームの中に射精が行われた。


    彼女はそれが中に直接吐き出されないことを残念がりながら、最原を悦ばせようとして尻穴を更にキツく締め付ける。


    「ああっ!出る出る出る出るッ!!!」


    最原は叫ぶようにそう言いながら、尚も射精を続けていた。






    少しして最原は肉棒を引き抜いた。


    コンドームにはすっかり精液が溜まっており、先ほどまでの射精の量を物語る。


    そのコンドームを彼女は素早く取り去ると、口を開けて中の白濁を口に流し込む。


    そうしてコンドームの中身をすっかり流し込むと、彼女は喉を鳴らしてそれを飲み込み最原に向けて笑顔を向ける。



    「わんっ♡」


    恋人のそんな様子を見ていたら、最原の溜飲も下がったようだ。


    「…帰るよつむぎ。帰ったらシャワーだ。だいぶ汚れたから入念に洗うからね?」


    「わんっ♡わんっ♡」



    そうして二人は部屋に戻りシャワーを浴びながら、二回戦に突入した。




  63. 74 : : 2017/05/12(金) 00:37:05



    時間は流れ、スピンオフ最終日の夜。


    最原は彼女の部屋に来ていた。


    シャワーを浴び終えた最原と入れ替わるように、彼女はシャワールームに消えていく。


    最原は髪をタオルで拭きながら、持って来ていたミネラルウォーターの栓を開けた。


    渇いた身体にミネラルウォーターが染み渡り、ほっと一息つく最原。


    そうしてベッドに腰掛けると、最原はぼんやりと虚空を見つめながらここ数日の出来事を思い出す。


    思えば随分とマニアックなプレイをしてきたものだ。お散歩プレイなど、楽しすぎて5回もしてしまった。


    最原はそう思いながら、今日の情事はどんなものになるかと期待を込める。





    悶々と考えているうちに、シャワールームからバスローブ姿の彼女が出てきた。


    漸くか、といった風に最原は彼女の方を見る。



    「お待たせ♡地味に時間かかったけど…我慢できた?」


    そんな事はない。と最原は応えるが、肉棒は既に剛直していた。


    「…ふふ♡こっちの終一くんはもう元気いっぱいだね♡」


    彼女はそう言いながら最原の方に歩みを進める。


    そうして最原の前でぴたりと止まると、


    「…脱がせてよ♡」


    彼女は正面で留められた帯を指差しながらそう言った。


    その言葉を聞くやいなや、最原は両手を伸ばして彼女のバスローブを脱がしにかかった。


    程なくしてバスローブが地面に落ちる。


    「ぁ……」


    そうして見えた光景に、最原は思わず声をあげた。





    「えへへ…♡どう?似合ってるかな?」


    彼女は恥ずかしそうにそう言った。




    最原は目の前の光景を見て、美しい。と感じた。


    普段、純白の下着に身を包んでいた彼女




    それが今では、黒い派手な下着を身につけている。


    最原は、今まで彼女が黒い下着を着けているのを見た事が無かった。抑も白い下着しか持っていないと思っていたからだ。


    「ねえ、終一くん…♡」


    彼女は蠱惑的な笑みを浮かべながら最原に身体を寄せる。


    黒い下着も相まって、その姿はいつもよりはるかに扇情的だ。


    「私のお願い…聞いてくれないかな♡」


    彼女は最原の胸板に胸を押し付けながら、耳元で囁く。


    「お、お願いってなあに?」


    最原は、そんな彼女の様子にドギマギしながら聞き返す。


    すると彼女は、最原の右手を掴んで自身のパンツに触らせた。


    下着からは既に蜜が滴っている


    「今夜はね…私のナカに全部射精して欲しいの…♡」


    彼女は、最原に秘部を弄らせながら言葉を紡ぐ。


    「さっきからね、ずっと子宮が熱いの…♡地味にもう、限界で…♡」


    「んっ……指じゃ足りないよぉ…もっと……もっとおっきいのが欲しいよぉ……♡」


    「ねえ、お願いだよ……終一くんのおちんちんでずぽずぽして、子宮の中に白いお薬注射してぇ…♡」


    「ああ……もう……だめ……♡終一…くぅん…♡」





    「おちんちん…ちょうだい…♡」




    上目遣いでそうねだる彼女に、最原の理性の糸は一瞬で千切れた。





  64. 75 : : 2017/05/12(金) 12:27:56


    彼女をベッドに押し倒した最原は、そのまま上に覆い被さり唇を貪り始めた。


    「ん……ふあ……♡」


    舌を絡ませ、彼女を内側から溶かしていく。


    そうしていると、次第に彼女は蕩けた顔をして自分から舌を絡ませ始めた。


    そこで最原は、左手を彼女の胸元に伸ばすと黒いブラジャーをそっと取り去る。


    薄桜色の突起は、興奮からか既にピンと張りつめていた。


    最原の手が右の乳房に伸びて、揉みしだき始める。


    「っ!ああ…♡むぐ…」


    声を上げようとする彼女の口を、最原が塞ぐ。


    それと同時に、最原の指先が彼女の突起を摘み上げた。


    「っ〜〜〜♡♡♡」


    快楽に身体をビクビクと震わせる彼女。声を上げることも出来ず、快楽に溺れるばかりだ


    仕上げとばかりに最原は唇を離すと、もう一方の突起に吸い付いた。


    それと同時に右手で陰核も摘み上げ、三点責めを行う


    「ひあっ♡だめだめだめっ♡♡きちゃうっ♡イっちゃうよおおおおっ♡♡♡♡」




    そうして彼女は身体を大きく震わせて絶頂を迎える。


    最原の右手に潮がかかり、ベトベトに汚す。


    「あ…♡ああ………♡」


    絶頂の余韻に浸る彼女に、最原は優しくキスをする


    「ん……あむ……♡」


    彼女は、多幸感に包まれながら最原の唇の感触を味わっていた。


    暫しののち唇を離すと、二人の間に唾液の橋が出来た。


    その橋が落ちたところで、彼女は淫靡な笑みを浮かべながら視線を落とす。


    「そろそろ…コッチも……♡」


    最原はそれを聞いて、無言のまま下着を脱がす。


    先ほどの前戯も併せて、彼女の陰部はすっかり濡れそぼっていた。


    そうして最原は、時が来たと言わんばかりに彼女の前に性器を露出させる。


    ただでさえ凶悪な大きさを誇るそれは、彼女の陰部に反応して血管を浮き上がらせ、カリも鋭く尖らせていた。


    その様はまるで目の前の雌を孕ませようとする意思を持っているようだ。


    最原は前かがみになると、肉棒を彼女の陰部に擦り付け始める。


    それによって互いの性器は濡れていき、やがて挿入の準備が出来た。


    「………来て♡」


    そう言って彼女は、両手で性器を開き、牝穴を見せつける。


    最原は肉棒の先を牝穴の入り口に付ける。


    「……行くよ」


    最原の確認の問いに対して、彼女は一つ頷く事で応えた。




    次の瞬間最原は腰を突き出し、剛直した肉棒を肉壺に沈み込ませた。






  65. 76 : : 2017/05/17(水) 23:48:37


    最原は、体重をかけて彼女の膣内に肉棒を侵入させていく。


    彼女は結合部をうっとりとした目で見つめながら、興奮混じりの荒い呼吸を繰り返す


    それは最原も同じだった。いつもの最原であれば、このまま自分の好きに動き、彼女を自分色に染め上げていただろう。


    けれども今回は違う。珍しく彼女の方から要求された膣内への射精。


    それを早急に終わらせるのは不公平だろう。そう考えた最原は、彼女を悦ばせる為にじっくりと時間をかけて愛する事に決めた。





    最原の肉棒の先が肉壺の底、子宮口とキスをした。


    「んっ…♡」


    それと同時に彼女の身体がピクリと跳ねて、声が漏れる。


    最原は、彼女に覆いかぶさると彼女の唇を奪った。


    そうして、舌を絡ませながら腰を引いていき、ゆっくりと動き始める。


    「ん…あむ…♡」


    すっかり出来上がった様子の彼女は、自分から舌を絡ませて唾液を交換し始めた。


    最原は彼女にされるがままになりながら、再び腰を突き出して子宮口まで一気に肉棒を挿入させた。


    それによって目を見開く彼女。最原は、彼女を更に悦ばせる為に彼女の性感帯を弄り始めた。


    まず最原は、両手を彼女の臀部に這わせて揉みしだいた。


    それと同時に、最原は腰を小刻みに動かして肉棒の先と子宮口を何度もキスさせる。


    それによって眼前に見える彼女の目は、次第に快楽に蕩けていき、膣圧が更に強くなっていった。


    次に最原は、一度唇を離すと彼女の首筋に舌を這わせた。


    「あッ…♡ああああああっ♡♡♡」


    彼女は堪らず叫ぶような声を上げた。


    最原は、首筋から舌を移動させて彼女の右の耳たぶを食む。


    そうして、右手で陰核を摘み上げながら左手の人差し指の先をそっと肛門に挿れてくるりと回す。


    「っ〜〜〜〜♡♡♡♡♡」


    次々と押し寄せてくる愛撫に、彼女はついに絶頂値を越えた快楽に身体を震わせた。


    下腹部から潮を噴き出すと共に、肉壺が肉棒を強く締め付ける


    最原はその締め付けに思わず達してしまいそうになるが、何とか我慢して彼女が落ち着くのを待つ。





    「はあッ♡はあッ♡気持ちいいよぉ…♡」



    少しして、彼女の快楽の波が少し引いたようだ。今は惚けた様子で快楽の余韻に浸っている。


    「…つむぎ、そろそろいいかな?」


    最原は、彼女にそう尋ねる。



    彼女はそれを聞くと、最原に視線を合わせた。


    暫しの間見つめあっていた二人だったが、やがて彼女の方がゆっくりと頷く。


    それを肯定の合図と見た最原は、彼女の腰をがっしりと掴むと本格的に腰を動かし始めた。







    「あッ♡いいよッ♡奥までずぽずぽ届いてるッ♡」


    「それは…っ、つむぎのおかげだよっ!ほらっ!もっと突いてあげるよっ!」


    「ッ〜〜〜♡♡♡終一くんのおちんちん気持ちいいよおッ♡おっきくて、硬くて…♡もっと突いてっ♡」


    「ああっ…つむぎっ!つむぎっ!」




    2人は、興奮混じりの声で互いを求めあう。


    彼女の方は、いつの間にか両脚を最原の腰に絡めていた。


    最原は、腰を大きく動かして肉壺の中で肉棒を激しく擦る




    「ああっ…もう限界だ…つむぎっ!中に出すぞっ!」


    暫くして、最原は苦しそうな声でそう言った。


    「うんっ♡きてぇ…♡終一くんの赤ちゃんミルクぅ…♡私の中に出して孕ませてぇ♡♡♡」



    そうして最原は腰を思いっきり押し出して肉棒の先を子宮口に付ける。


    子宮口がこじ開けられると同時、彼女の膣圧が今迄に無いほど強くなると



    「ああっ…出る出る出る出るッ!!!」




    彼女の膣内に、煮えたぎるような白濁が吐き出された。



  66. 77 : : 2017/05/23(火) 00:17:43



    最原は、彼女にのしかかるようにして腟内に射精をしていく。


    そうすることによって、肉棒から放たれる白濁は子宮口をしっかりと捉え、余すことなく抽送をしていった。


    彼女の方も、両脚を最原の腰に絡めて腟内射精の手助けをする。


    2人は汗だくになりながらも、性交の最後の仕上げに集中していた。


    彼女は腹部に流れ込む熱に灼かれながらも、最原の愛を最後の一滴まで受け止めようとする。


    やがて2人の結合部から白濁が漏れだし、彼女の柔肌を伝ってシーツに零れはじめる。


    それでも最原は彼女に挿入したまま離れようとせず、また彼女の方も離そうとしなかった。


    そうして2人は見つめ合うと、どちらからともなく唇を貪りはじめる。


    上も下も絡み合った2人は、しばらくの間一つの生き物のように繋がり続けた。







    どれだけの時間が経っただろうか、2人は唇を離して互いに見つめ合う。


    最原は彼女に軽くキスをした後、彼女の腰を掴みゆっくりと腰を引いていく。


    そうして肉棒を引き抜くと、肉壺の栓が抜けたことで白濁が溢れ出した。


    彼女は慌てて秘部を手で抑えると、それ以上白濁が零れないようにする。


    「…せっかく沢山出してくれたんだから、零さないようにしないとね♡」


    彼女ははにかみながら最原にそう言った。


    「つむぎ…」


    「…ありがとうね、終一くん。終一くんの精液で、お腹いっぱいだよ♡」


    そう言うと、彼女は愛おしげにお腹を撫でる。


    その母性を感じさせる姿に最原は見惚れながら、改めて恋人のことを愛おしく感じた。


    「…すっかり汗だくになっちゃったね。ねえ、一緒にシャワー浴びようよ。」


    彼女の提案に一も二もなく賛成した最原。


    彼女を起こした後、シャワールームの方に視線を移す。









    「あ、そうだ。ねえ、終一くん。ちょっといい?」




    「?どうかしたの、つむ」







    振り向きながら、恋人の名前を呼ぶ最原。






    そうして見えた恋人の手には、何か棒状のものが握られていて













    直後、最原は眩しさを感じたかと思うと、頭が真っ白になる感覚に包まれた。










  67. 78 : : 2017/05/27(土) 01:38:25
    倒れ込んでくる終一くんをそっと受け止める。


    昨日あの子から渡されたライトは、終一くんをしっかりと気絶させてくれたようだ。


    そんなことを考えながら、私は終一くんを連れてシャワールームに向かう。


    気絶させるのは別に汗を洗い流した後でもよかったけれど、シャワーを浴びている最中に『二回戦』に突入するのは火を見るよりも明らかだ。


    流石にそこまで悠長にしている程の時間は無い。だから、多少面倒ではあるけれど終一くんを先に気絶させることに決めた。


    熱いシャワーを浴びながら、自分と終一くんの身体を清めていく。


    そうしていると、目の前の鏡に映った終一くんの雄の象徴が目に入って…


    …だめだめ。今は我慢しないと。ああでもなんて美味しそうな…♡





    …いけないいけない。もう少しで理性が飛ぶところだった…


    とにかく身体を清めることは出来た。バスタオルで身体を拭いて予め用意しておいた服に着替える。


    同じように終一くんにも服を着せる。無理やりコスプレ衣装を着せた時に比べれば抵抗がない分着せるのは容易かった。


    私用に用意された服はピッタリのサイズだった。終一くん用のはちょっと大きめだったけど…


    もう少し時間があれば終一くんの服を作ることが出来たけど、理想を言っても仕方がない。荷物をバッグに詰めながら同僚を待つとしよう。



    「お待たせー!いやあ、ちょっと監視システムをストップさせるのに手間取っちゃってさ。」


    そうして荷物を粗方詰め終えたところで、あの子の操るモノクマが姿を見せた。


    「…流石にそれは不味くない?」


    「へーきへーき!ていうかこのスピンオフのデータ、丸ごとフォーマットしちゃったからさ!」


    絶句。


    「数日後に上に送られるファイルには、代わりにありったけのウイルスを仕込んでおいたよ!いやあ、開封した時のアイツらの顔を想像しただけで笑いが止まりませんな〜」


    そう言って高笑いするモノクマ。ああ…この子、よほどストレスが溜まってたのね…



    「それはそうと準備出来た?まさか最原クンとらーぶらーぶするのに夢中で全く出来てないなんてことは…」


    「大丈夫だよ!全部バッチリ終わってるから!」


    「それならいいけどさ。じゃ、行こうか。あ、他の皆は眠らせてあるから見つかる心配は無いよ」


    あの子はそう言ってドアを開けて外に出る。


    私はカバンを肩にかけて最原くんを支えながらその後を追う。


    「ちょ、ちょっと…歩くの地味に早くない!?」


    「そんなことないよ〜ほらほら、急がないと間に合わなくなっちゃうよ?」


    「こ、この…」


    わざと早足で歩くモノクマに一瞬殺意が芽生えたが、我慢して付いていく。


    そうして私は階段を降りたり隠し通路を幾つも通ったりしながら、同僚に続いていく。


    暫くすると、私の見知った通路になってきた。スピンオフ開始前、才囚学園に下見にやって来た時に通った通路だ。


    確かこの通路を抜ければ船着場があったはずだ。きっとあの子も船を手配してくれている事だろう。


    「ねえ、ちょっといい?」


    けれど、それよりも先に聞いておかなくてはいけないことが2つほどある。


    「ん?どうかしたの?」


    モノクマの歩みがピタリと止まり、私の方を振り返る。


    「ここを抜け出す手筈は全部整っているんだよね?」


    「勿論だよ!この島から抜け出す為のモーターボートの手配に新しい戸籍と旅券と当面の住居…後はオマエラをここから連れ出せば終わりだよ」


    それを聞いて一つ肩の荷が降りた。少なくとも脱出した後の生活に困ることは暫くは無いだろう。




    そうして私はもう一つの -ある意味ではこちらの方が重要かもしれない - 事を尋ねる。



    「でも…今私が出ていくのはマズイんじゃないかな?ほら、今私あのスピンオフに参加していることになってるし…」


    それに、口には出さないが他にも問題はある。


    このスピンオフの撮影が終わるとすぐに、本編の撮影が始まるのだ。


    明朝にはこの撮影場所に向かってあの子の居る本社から人員が派遣される事だろう。


    そんな時に私と終一くんの姿が無いことが分かれば、会社は血眼になって私達を探しに来るだろう。


    そうなれば、元々難しい逃避行は更に絶望的なものとなる。見つかれば最悪その場で殺されるだろう。


    そんなことを話すと、モノクマは笑いながらこう言った。


    「それなら平気だよ。最原クンの替え玉も『白銀つむぎ』の替え玉も用意してあるからさ。もうじきそっちに着くと思うよ?」


    そうして耳をすませると、なるほど前方から足音が聞こえてくる。きっと件の「替え玉」というやつだろう。


    そう思いながら私は足音のする方向に視線を向けて








  68. 79 : : 2017/05/27(土) 01:38:50









    目の前の光景を見た瞬間、私は同僚の、あの子の考えを理解した。







    「こんにちわー!替え玉だよー!あ、最原くんの替え玉は少し遅れて来るからね」





    なるほど、確かにこれなら入れ替わっても替え玉とは簡単には見抜けないだろう







    思えば、小さい頃からそうだった。








    一卵性双生児(・・・・・・)の私達は、今でも社員からたまに間違えられる。








    「まあ、言いたいことは沢山あるけどさ。取り敢えずこれだけ言わせてね?」






    『白銀つむぎ』の格好をしたあの子はニカッと笑って








    「久しぶり、お姉ちゃん」







    モノクマと目の前のあの子…もとい妹の声がダブって聞こえた。








  69. 80 : : 2017/05/31(水) 23:59:30






    「『どうして此処に』って思ってるでしょ?まあ簡単に言うとね、こっちの方が都合がいいからだよ」


    「都合が…いい…?」


    困惑する私に対して、妹はあっけらかんとした様子でそう言った。


    「えーとさ、ホラ、さっき話したけど私上に対してウイルスメール送った訳じゃん?上もそんなに馬鹿じゃないからさ、一時的には凌げるかもしれないけどすぐに私がやった事がバレると思うわけね。まあ、権限持っているのは私だけだから当たり前なんだけどさ」


    あはは、と笑いながら妹は続ける。


    「しかもその時お姉ちゃんの替え玉役も見つからなかったわけ。最原クンの方は何とか調達出来たんだけどね。それで、考えたの


    お姉ちゃんがやった事にすればいいんだって」


    妹はどこまでもいつも通りの調子でそう続ける。話を聞いている私は、まるで他人事のようにそれを冷めた思考でまとめていた。


    そうして妹は、人差し指を立てて計画の全貌を話し始めた。


    「私が考えたプランはこう。まず、お姉ちゃんは会社のことを憎んでいたことにする。それで撮影が終わった時に私を脅迫して権限を奪ったってことにして、私から注意を逸らす」


    妹は、続けて中指を立てる。


    「次に、私は良心の呵責に耐えられなくて自主退職したってことにする。その事は紙にしたためて机の中にしまっておいたから明日か明後日には他の社員に伝わるんじゃないかな」


    そうして妹は薬指も立てた。


    「最後にお姉ちゃんと私が入れ替われば準備は完了。上も『本編』の間は介入出来ないから、その間にお姉ちゃんは晴れて会社の手の届かないところに脱出出来るって訳。どう?なかなかにいい作戦だと思わないかな?」


    そこまで言って得意げに笑う妹


    なるほど、確かに完璧な計画だ


    …あくまでも私が脱出することについては


    「…ちょっと待ってよ。それじゃあ…あんたはどうするのよ」


    私は震える声で妹に尋ねる。


    そもそもこの計画には、妹がどうなるか迄は考えられていない。


    「ダンガンロンパ」は甘いゲームじゃない事はあの子だって分かってる筈だ。疑心暗鬼になった人が、あの子を殺すことさえ考えられる。


    それに、万が一生き残ったとしても、あの子には会社からの報復が待っている事だろう。


    そうなれば、妹は…


    沈黙が続く。いや、もしかしたらそんなに時間は経っていないかも知れないが、私には非常に長い時間が過ぎたように感じられた。


    やがて、妹はにっこりと笑って口を開いて







    「お姉ちゃん、私がこんなところで終わると思っているの?…何とかするよ。」



    そこで妹は一度言葉を切ると






    「だって…お姉ちゃんとお義兄ちゃんの結婚式、見たいからね!」







    …くっ…ふふっ……


    「あははははっ!!!」


    もうだめだ、そんなこと言われて笑わない方がおかしい


    あの子も釣られて笑っている。



    「「あはははははははっ!!!!!」」


    暫くの間、私達はひたすら笑い続けた。


    頬を伝った涙はきっと笑った拍子に流れたものだろう。



    「はぁ…はぁ…分かったよ。なんか、あんたならまたひょっこり戻ってきそうだし」


    「そんなの昔からだよ。さて、楽しみだなあ…結婚式のスピーチ、今から考えておこうかな?」


    「そんなことしなくていいから。全くもう…ほんと変わらないね、あんたは」


    「そういうお姉ちゃんは変わったよね。あーあ、どこかにいい相手居ないかなあ…」


    そんなたわいも無いやり取りを交わす。何故だか、妹は大丈夫だろうという根拠の無い自信さえ湧いてきた。



    「…そろそろ時間だからさ、もう行ったら?」


    「…うん、そうするよ」


    …名残惜しいが、もう行かなければ。


    床に置いたバッグを手に持って、終一くんを支えながら妹とすれ違う。


    「ねえ、お姉ちゃん」


    不意に、あの子は私を呼んだ。


    振り返ると、あの子は口元だけ笑みを浮かべていて





    「…幸せにね」




    …勿論、そのつもりだ。

















  70. 81 : : 2017/06/01(木) 00:01:20
    エピローグ








    紙袋を抱えたスーツ姿の女性は、街を歩き続ける。






    そうしていつしか、周りの景色は住宅街に変わっていた。








    そのうちの一つ、ごく普通の一軒家の玄関前で女性は歩みを止めた。







    明かりの付いたその家の中から、慌ただしい家族の声が聞こえてくる。






    「えーとえーと、料理は用意したしケーキも準備したし…あっコラ!まだ食べちゃダメ!」


    「つむぎ!もう6時になるよ!そろそろ来る頃じゃないかな?」


    「あっ、うん!さっき連絡があってもうじき着くって…って、ちょっとぉ!?」






    相変わらず慌ただしいな。とその女性は笑う。






    思えば結婚式の時もそうだったと女性は回想する。スピーチの時の、新婦の方の百面相を思い出して女性はくすりと笑う。







    やがて、ドタドタという音が聞こえてきたので、女性は一歩引いて家主を待ち構える。






    女性の予想通り、玄関のドアが勢いよく開かれて、中から女性と瓜二つの女性の顔が現れた。






    「ちょっとぉ!近くに来てるんならもっと早く連絡してよぉ!」


    そうして家主の女性は怒ったように女性に問い詰める。






    「や、やあ…久しぶりだね」



    その後ろから、家主の男性も幼い娘を連れて女性に挨拶する。





    そんな変わらない光景に女性は思わず笑みを浮かべる


    「ぷっ…あははははっ!!!二人共ホント変わらないねぇ!」


    そうして、その場でからからと笑い始めた。


    やがて、そんな女性に釣られて家主の2人も声を上げて笑い始めた。






    「「「あはははははははっ!!!」」」


    「うー?」


    ただ一人、幼い娘だけは訳が分からないという顔をして3人を見ていた。






    その夜、その家から明るい声と笑い声が絶えることは無かった。


















  71. 82 : : 2017/06/01(木) 00:02:36


    あとがき


    投稿が遅れて申し訳ありませんでした。


    この後は少しだけ後日談を書こうと思います。
  72. 83 : : 2017/06/02(金) 14:14:13











    ある朝僕は、自分の愚息に違和感を覚えて目が覚めた。


    そうして同時に、「ああ、またか」という思いを抱く。


    目を開けて視線を自分の脚の方に向けると、思った通り布団がやけに膨らんでいる。


    次に自分の横に視線を向けると、愛娘が寝息を立てている姿は見えるものの、愛する妻の姿は見えない。


    最後に枕元に置いた時計を見る。


    AM 6:00 SUN というオレンジ色の文字盤は、起き抜けの目にはやや眩しく写った。


    そうしている間にも、愚息に対して絶えず刺激が訪れている。僕が目を覚ましたのが分かったのか、心なしか刺激がより強くなった気もする。


    もはや隠す気も無いのか、布団を上げ下げしながら愚息を刺激する始末だ。


    …流石にそろそろ限界だ。やられっぱなしなのも癪だから、ちょっとだけやり返すとしよう。


    そう思った僕は身体をゆっくりと起こすと、両腕を伸ばす。


    そうして、彼女の頭がある位置に手を置いて、タイミングを見計らって思いきり押さえ付ける。


    目論見通り、生暖かい感触が僕の愚息の根元まで包む。





    その直後僕は果てて、精液を放出した。


    けれども布団が汚れる心配は無いだろう。彼女がご馳走を残す事は今までに一度だって無かったから。


    …一応保険として、出し終える迄は手で押さえつけておくとしよう。


    けれどその保険は、すぐに不要だったことを思い知らされた。


    僕が放出する端から、彼女は愚息に吸い付いて飲み込んでいるからだ。


    「うあ…っ…」


    気持ちよさすぎて、思わず声が漏れる。


    いつしか僕の射精は止まろうとしていた。それでも彼女は、管に残った最後の一滴までも搾り取る勢いで吸い込みを続ける。


    「や…めて…もう…出ないから…ぁ…」


    僕の懇願も虚しく、暫くの間彼女の搾精は続いた。


    そうして、漸く満足したのか吸引が止まる。


    生暖かい感触が感じられなくなると、目の前の布団が盛り上がっていった。


    やがて布団はずり落ちて、先程まで僕の愚息を弄っていた元凶が姿を現した。


    長く伸ばした髪の毛は、艶のある手入れが行き届いた様子で


    白い肌は、出会った頃と全く変わらない美しさを誇っていて


    上気した艶のある顔は、僕には勿体ないくらいの美しさを誇っていて


    ごくり、と喉を鳴らして精液を飲み込むその一動作すら愛おしかった。


    そうして目の前の僕の妻は慈愛の笑みを浮かべた。


    「おはよう、あなた…♡今日も美味しかったよ♡」


    「あ、ああ…おはよう…つむぎ…」


    そんな満足げな様子を見ていたら、怒る気にもなれない。


    これが週に一度だからまだいいものの、毎日だったら流石にそろそろキツイかもしれない


    学生の時の体力が懐かしいと思いながら、僕は今日はどんな休日になるのかと思いを馳せた。


    …少なくとも、搾り取られることに変わりはないが。








    後日談 「或る夫婦の休日」







  73. 84 : : 2017/06/03(土) 02:08:03


    シャワーで体液をあらかた流し終え、身体を拭いて服を着替える。


    そうして居間に向かうと、妻と娘、それに義妹の3人が朝食の支度をしていた。


    何か手伝おうかと思ったが、妻と義妹に止められてしまった。


    「いいのいいの!あなたは座って待ってて♡」


    妻は天使のような微笑みを浮かべながらそう言った。


    「朝っぱらから随分お盛んだねえ。姉夫婦の仲が良くて何よりだよ」


    そう言った愚妹の脇腹を妻が肘でつつく。


    何か言い返そうかと思ったが、その通りなので黙っているほか無かった。


    「うー?」


    幼い娘は、きょとんとした顔をして座っている。


    そうこうしている間に、朝食の用意が出来た。


    「「「いただきます」」」


    「うー!」


    今日の朝食はトーストとハムエッグだ。焼きたてのトーストとマーガリンの相性は抜群だ。


    「あ、そうだ。2人ともちょっといい?」


    彼女達の作ってくれた朝食に舌鼓を打っていると、義妹が何かを尋ねてきた。


    「どうかしたの?」


    そう尋ねると、義妹は僕達二人の顔を見ながらこう言った。


    「いや、今日って二人の結婚記念日でしょ?だからさ、二人っきりの時間ってのがあってもいいと思うんだ。」


    だからさ、と義妹は娘の方に視線を移しながら続ける。


    「今日1日、おチビちゃんとどこかに遊びに行ってくるよ。」


    「ええっ!?そんな、悪いよ!」


    妻が驚いたように義妹に言う。気持ちはありがたいが、はるばる遠くから来てもらったのにそんなことをさせるわけには…


    「平気平気。正直ここに来たのって二人の顔を見に来ただけだからね。それに前に来た時は色々もてなしてもらったから…その時のお礼みたいな感じ?」


    義妹は笑いながらそう答える。


    「それに、折角の結婚記念日に娘の面倒を見て終わり…なんてツマラナイでしょ?遠慮しなくていいから、今日くらいは二人で過ごしなよ」


    そう言われて、僕と妻は顔を見合わせる。


    そこまで言われてしまっては、断るのはむしろ失礼になるだろう。


    「それじゃあ…」


    「お願いしよう…かな?」




    「任せてよ!」


    おずおずと申し出た僕達に対して、義妹は胸を張って答えた。





  74. 85 : : 2017/06/03(土) 02:39:02


    朝食を終えた後の妻の動きは早かった。


    瞬く間に洗い物を終えると、娘を着替えさせる。


    そう言う僕も浮き足立つのを堪えながら、掃除と洗濯を進めていった。


    義妹も協力してくれたおかげで、10時前には家事を済ませる事が出来た。












    「それじゃあ、行ってくるね」


    「うー!」


    そうして僕達は今、義妹を玄関で見送っているところだ。


    娘の方は、久しぶりのお出かけにはしゃいでいる。


    「一応6時迄には戻るつもりだけど…遅くなりそうなら連絡するよ」


    「分かったよ。…本当にありがとう。気をつけてね」


    「はいはい。…帰ったら、お姉ちゃん達がナニをしてたのか、聞かせてもらうからね〜」


    それを聞いた僕と妻は、笑って対応する。


    「あはは…そんなこと…ねえ?」


    「あはは…そうだよ。…うん。」














    そうやって軽く流す僕達。けれども、実のところ既にお互い限界が近かった。


    何しろ、娘が産まれてからは妻と二人きりになる時間など皆無だったからだ。


    これまでは娘の前で変なことは出来ないとお互い自制していたが、今日はそんなことをする必要は、ない。


    先程から、妻から熱っぽい視線が何度も何度も送られてくる。本当なら今すぐにでも飛びかかりたいところだ。



    ああでも我慢だ。せめて二人が家を出てから…!



    「あー…ハイハイ。もうスイッチ入ってるね2人とも。分かった分かった。もう行くからせめておチビちゃんの前ではやめてよね」


    義妹は呆れたようにそう言って玄関のドアを開けて娘を連れていく。


    それを合図に、妻から醸し出される淫靡な雰囲気がいっそう濃くなった。










    「あ、そうだ。」


    そうして、ドアを締める前に義妹は思い出したように言った。


    まだ何かあるのだろうか。正直一刻も早く妻の身体を…







    「今日のお姉ちゃん、アブナイ日らしいよ♪」



















    バタン。ガチャッ…



    「さ、おチビちゃん。行くよー。」


    「うー!」









    義妹と娘の笑い声


    遠ざかる足音


    二人きりになった我が家


    落ち着いた格好の妻


    淫靡な顔をした妻







    発情期を迎えた、牝























    僕は、目の前の牝を孕ませる事に決めた
























  75. 86 : : 2017/06/03(土) 10:00:11


    妻を玄関に横たわらせると、僕はその極上の肢体を包む衣服を剥ぎ取りにかかった


    まずは上からだ。タートルネックの裾に手を掛けて一気に上までせり上げる。


    そうして見えた陶磁のような白い肌と、たわわに実った二つの果実に僕の理性は更に狂わせられることとなった


    特に、妻の二つの母性の象徴は初めて会った時より幾分大きく成長している。うろ覚えだが、バストサイズが90を越えたとか何とか言っていたような気がする。


    僕はその二つの果実の片方、ピンと勃った桜色の突起を齧る。


    「ふあ…っ…♡」


    妻のそんな声を聞いていたら、いよいよ自分を抑えられる気がしなかった。


    自分の気の赴くままに、妻の胸を堪能する


    時には谷間に顔を埋めたり


    時には欲望のままに胸を弄び、乳首をつねったり


    そうして時には、かつての娘のように胸に吸い付いた


    特に最後は、娘が産まれてから今日に至るまではすっかりご無沙汰だった。その分の鬱憤を晴らすように、念入りに胸をいじめ抜く。


    久しぶりの妻の胸の味は、昔と変わらず極上の味だった


    そうして次に、妻のスカートを脱がそうとして




    「駄目だよぉ…♡今度は私の番…♡」


    逆に妻に押し倒されてしまった


    玄関のひんやりとした硬い床の感触に、やっぱりベッドでやるべきだったかと一瞬だけ逡巡する。


    その僅かの間に、妻は僕のズボンのベルトを取り去り、忽ち愚息を露出させる。


    「はあっ…♡なんて美味しそうな…♡」


    妻は僕の臨戦状態の愚息をうっとりと見つめる。


    そうして、小さく舌なめずりをしたが早いか、口を開けて僕の亀頭をすっぽりと包んだ。


    途端に僕は、妻の舌技に翻弄されることとなった


    亀頭の先、鈴口の中を突く鋭い舌先の感触も


    カリの首筋をなぞるざらざらとした感触も


    亀頭全体に感じられる妻の口内の暖かさも


    それら全ての感覚は、僕を快楽の絶頂に導く架け橋となっていた


    「っあ…もう出る…っ!」


    気づけば早くも射精寸前だった。妻のことだ、朝のように一滴残らず飲み干す事だろう


    そんな僕の予想とは裏腹に、妻は放出間近のところで舌を止め、愚息の根元を手でぎゅっと抑える。


    こうされるのは、早漏治療の時以来だなとぼんやりとした頭で考えていると、快楽の波が少しづつ引いていくのが自覚できた。


    「…ふふっ♡あなたったら、また一人でイっちゃいそうになってたでしょ?」


    そうして快楽の波がすっかり引いたところで、妻はからかうような笑みを浮かべてそう言った。


    「ご、ごめん…その…つむぎの舌が気持ちよすぎて…」


    「伊達に毎週あなたのおちんちんを舐めてないからね♡何処が弱いかとか、どうすれば気持ちよくなるとかはすっかり覚えたよ♡」


    妻はにっこりと笑ってそんな卑猥な事を言う






    「そ・れ・よ・り・も♡」


    そうして妻は、履いていたスカートを取り去り中の下着を顕にする。


    今日の色は…黒か


    妻は下着の両端に手をかけて、あやとりでもするように下ろしていく


    そうして見えた桜色の貝と、ぷっくりと膨らんだ陰核に僕の目は釘付けになった


    妻は挑発的な、それでいて淫靡な笑みを浮かべて僕に言葉を投げかける。



    「今度はコッチも楽しませてね♡あなたのおちんちんでハメハメされたら、おまんこがキュウキュウ言って喜んじゃうよ♡」


    妻はそう言って、貝を手で拡げる


    それによって、どろっとした蜜が垂れて玄関の床に溢れた


    「見てぇ…♡あなたのおちんちん舐めている間ね、ずっとこんな感じにお漏らししてたんだよ♡」


    「だから…ね♡あなたの逞しいおちんちんで私のナカ掻き回して?赤ちゃんの部屋コツンコツンって何回も何回もノックして?




    赤ちゃんミルクたっぷり出して、また妊娠させて♡」







  76. 87 : : 2017/06/04(日) 22:43:50


    妻からのあんなおねだりを聞いておいて、自分を抑えられるほど僕は強くない


    ゆっくりと這い寄るように妻に近づいて覆いかぶさる


    華奢な腰をがっしりと掴むと、花弁に向けていきり立つ愚息の照準を合わせる。


    そうして蜜の溢れる魅惑の入口に愚息を一気にねじ込み、すっかり僕専用になった肉壺を満たした。


    「ひうっ…♡挿入ってきた…っ♡」


    まだ挿入たばかりだというのに、妻はもうよがりはじめている。


    そんな可愛らしい様子に、僕は自分を抑えられなくなる


    一度腰を引いて愚息の先端以外を露出させると、再び奥まで捩じ込んで子宮口とキスをさせる


    「っ〜〜〜♡♡♡」


    妻は声を出す余裕さえ無いようだ。


    けれども、途中で動きを止めたりはしない


    だってそうだろう?これを望んだのは他ならぬ妻自身なんだから


    誰かに言い聞かせるように自分を肯定すると、僕は何度も何度も腰を打ち付けて妻を愛していく


    少しして、愚息の締め付けが急に強くなった


    肉壺が精液を搾り取る形態に変化したようだ


    さて、ここからが正念場だ。気を抜くと一気に向こうのペースに乗せられて搾り取られることだろう


    妻の顔を一瞥すると、快楽を覚えながらも余裕がある笑みを浮かべていた


    まずはその余裕を無くさせるとしよう。そう考えて僕は腰に添えていた手の一方を離し、肛門を一撫でする


    そうして出来た一瞬の隙を見逃さず、腰を思いっきり打ち付けて亀頭の先を子宮口に強くぶつける


    計画通り妻の顔は先程から一変し、絶頂を必死でこらえるものに変わる


    こうなってしまえばこちらのものだ。僕は、腰を大きく動かすのをやめて、代わりにリズムよく小刻みに子宮口を突く


    「あっ♡それっ♡だめっ♡そこよわいのっ♡だめっ♡」


    開発済みのポルチオは妻を乱れさせるには充分過ぎたようだ


    今ではもう抵抗することさえ忘れて快楽の虜と化している


    かなり時間はかかったが、開発しておいて本当によかったな…


    加えて、こうしてやると膣圧もちょうどいいものに変わるため、過度に搾り取られる心配も無くなる


    今後の為にもまだ試していない部位の開発も進めておくとしよう。何が有利に働くか分からないからね


    …そろそろか。今頃精巣の中は妻の望み通りの特濃の精液でパンパンになっていることだろう


    「つむぎ。元気な赤ちゃんを産んでね」


    愚息を肉壺の一番奥まで挿入し、子宮口とキスをさせながら僕は妻にそう言った。


    それに対して妻は返答することなく、代わりに子宮口をぴったりと吸い付けることで反応した





    直後、膨れ上がった精巣から輸精管を通って大量の白濁が放出された


    そしてその全ては、食いしん坊な妻の子宮に飲み干されていく


    まだ沢山出るから、妻には一滴残らず飲んでもらうとしよう。下の口がお腹いっぱいになっても、妻は喜んで上の口から飲んでくれるだろうし


    少しして、結合部から精液が漏れだしてきた。


    僕は、すぐに愚息を引き抜くことはせず暫くの間体勢を維持する


    その後愚息を引き抜いてやると、牝穴から白濁が溢れてきた。


    「ちゃんと抑えてないと、全部溢れちゃうよ?」


    そう言うと妻は、ハッとしたように両手で牝穴を抑える


    その直後、僕はまだ大きなままの愚息を妻の口にねじ込んだ


    突然の事だったからか、愚息は特に抵抗も無く挿入された


    「…!…♡♡♡」


    妻も最初こそ混乱していたようだが、すぐに嬉しそうに掃除を始めた


    「よしよし、ちゃんと綺麗にするんだよ?」


    僕は掃除が終わるまで妻の頭を撫で続けた


    その仕事ぶりが完璧だったことは言うまでもない。









  77. 88 : : 2017/06/05(月) 14:46:38


    掃除をさせた後、僕は妻を起き上がらせる


    そのまま玄関の入口、先程義妹と娘が出かけていったドアの前に立たせる


    「つむぎ、ドアに手を付いて」


    僕の命令に、妻はなんの抵抗も見せずに従う


    そうして、僕の前に妻の大きなお尻が強調される形になった


    普段であれば、こんなことはさせず行為が終わったあとはそのまま浴室に直行する


    そうして互いに身体を洗いながら二回戦に突入するところまでが定番のパターンだ


    しかしながら、今日に限ってはそんなことをするよりは一分一秒でも長く妻と繋がっていたかった。


    先程妻が抗議をしなかったのも、きっと僕と同じ気持ちだからだろう


    今も、大きなお尻をフリフリと揺らして誘惑しながら僕に熱視線を送っている


    そんなセックスアピールをされたら、我慢出来るわけがない


    妻に後ろから抱きつくと、両手で尻をわしづかみにして牝穴をこじ開ける


    それによって先程出したばかりの白濁がこぼれ落ち、玄関の床を汚す


    「駄目じゃないか、こんなにこぼしちゃ…」


    イタズラをした娘に言いきかせるような口調で、妻を責める


    「ご、ごめんなさ…」


    「また注いであげるよ。ほら、いくよ」


    妻の返答を最後まで聞かず、こじ開けた牝穴に再び愚息をねじ込む


    「っ…!ひあ…♡むぐっ…」


    歓喜の嬌声をあげようとした妻の口を塞ぐ。


    声を出されれば隣人に不審に思われる可能性が高い。流石に玄関で行為を致すような夫婦だと噂されるのは世間体的に不味い。


    そうして僕は、妻の口を抑えたまま立ちバックの姿勢で何度も何度も突いていく


    「むぐっ!むうううっ!!!」


    少しして、急に妻が声を出そうとしてきた


    興奮したのか知らないが、今は声を出されては困る。そう思い口を更に強く抑えて行為を続ける。


    「んんっ!んんんんっ!!!」


    しかし、どういうわけか妻は抵抗を止めず首をブンブンと振って声を出そうとしてくる。


    流石に様子がおかしい。一度事情を聞こうと思い手を離した途端、妻の身体がブルリと震えた


    そうしてすぐに、僕は妻の異変の原因を悟った。









    ぢょぼっ……ぢょぢょぢょぉぉぉっ!!!










    「あ………ああ…………止まらない………」


    呆然とした妻の声


    勢いよく放たれる黄色い奔流


    ドアに盛大にかかったそれは、玄関の床で水たまりと化して先に落ちた白濁と混ざり合う




    「ああ………あなた………ごめんなさい……」


    アンモニア臭が漂う中、振り向いて謝罪をする妻の目には涙が滲んでいた


    流石に僕も申し訳なく思う。妻は尿意を必死の思いで我慢していたのだろう


    けれど僕は、それに気づくことなく責めつづけて…結果妻はしでかしてしまった


    とにかくまずは謝ろう。許してくれないかもしれないけれど…


    「ご、ごめんよつむぎ。その、気づかなくて…」


    「ああ……こんなところで粗相をして……本当にごめんなさい、あなた……」


    何も悪くないのに、妻の方が謝罪をしてくる


    「つむぎは何も悪くない!悪いのは僕の方で…」


    「だから………こんな私にオシオキしてください………」







    ………………………………ん?





    「こんな………2X歳にもなって玄関でお漏らししちゃう駄目な妻を…いい子になるように躾けてくださいっ♡」



    ………ああ、そういえばそうだっけ



    「ねえ、つむぎ…」


    「恥ずかしいけど…どんな躾だって受け入れて…」


    「さっきさ、わざと漏らしたね?」




    そういえば妻は、かなりの被虐体質だった


    その証拠に、妻はぎくりとした反応を見せる


    どうやら図星だったようだ


    僕は一つため息をついて妻を冷ややかな目で見つめる





    「望み通り躾けてあげるよ。途中で嫌だって言っても絶対に止めないから覚悟してよ?」



    返答を待たずに、僕は右手をあげると


    大きく振りかぶって平手を尻に叩きつけた






  78. 89 : : 2017/06/06(火) 23:58:31


    パンという、風船が割れたような乾いた音が響く


    「ひあっ♡…も、もっとぉ……♡」


    嬌声と共に、更なるオシオキを要求する妻


    「あと9回…と言いたいところだけど、声出したから1からやり直しね」


    冷ややかな視線と共に怒ったような声でそう言ったのだが、目の前の牝はいっそう熱の篭った視線を向けるばかりだ


    全く…これではオシオキにならないじゃないか。一体何をすれば妻へのオシオキになるのだろうか


    考えても仕方ない。取り敢えず次からは手のひらが痛くなるくらい強く叩くとしよう


    バチンという先程よりも大きな音がして、妻の柔肌を思いきり叩く


    「っ〜〜〜♡♡♡」


    今度は声は出さなかったが、代わりに膣圧が強くなり愚息が締め付けられる


    そうして2回、3回と続けざまに平手打ちしていくと結合部から潮が噴き出した


    どうやら軽く絶頂を迎えたらしい


    「叩かれてイっちゃうなんて…本当マゾヒストだよねつむぎは」


    そう言いながらまた尻を叩く


    「ひあっ♡」


    すると今度は声をあげた。絶頂を迎えたばかりだったから、油断でもしていたのだろう


    「また声出したね…1から数え直しだ」


    そう声をかけると、妻の身体がビクリと震えた




    妻の尻を叩く音が玄関に何度も何度も響く


    最初は真っ白だった臀部は、今ではすっかり赤く腫れ上がっていた


    それでも僕は、オシオキを続ける


    声をあげずに10回耐えるまで、何度だって叩いてやる





    ぢょっ……ぢょろろろろろっ………


    そんな音が聞こえたので、僕は手を止めて足元を覗き込む


    「はぁ……つむぎ、またお漏らし?」


    「はあっ…♡はあっ…♡」


    聞いていないようだ。すっかり自分の世界にトリップしてしまっている


    僕は、指を3本ほど立てるとつむぎのお尻の穴に強引にねじ込み、掻き回した


    「ひああああああっ♡♡♡むぐ……」


    「…声出すなって言ったよね。つむぎ?」


    妻の口を抑えながら、両穴を責める


    「…また出すぞ。しっかり締めろ」


    「っ♡♡♡」


    二度目の射精も当然、妻の肉壺の中で行った


    でも、生意気にも搾り取ろうとしてきたから射精の途中で引き抜いてやる


    足元の黄色い水たまりの中に、白濁が飛び込んだ


    そうして射精が終わると、妻が恨めしそうな目でこっちを見てきた


    膣内に満足に出してくれなかったから不満なのだろう


    それを無視して僕は妻のお尻を弄り回し、耳元で囁く


    「2回も漏らしたんだ。それ相応のオシオキをしないとね」


    そうして僕は、もう一方の手を妻の茂みに持っていく。


    「まずはこの毛を全部剃ってあげるよ。何度もお漏らししちゃうような子供に、こんなに毛が生えてたらおかしいよね?」


    そう言いながら妻を見ると、やはりその顔は恍惚の笑みを浮かべていた


    こんなことでも快楽を感じられるなんて、もはや感心するな


    「はぁ…ついでにそのオシッコ臭い身体も洗ってあげるよ。ほら、浴室に行くよ」


    「はい♡あなた♡」






  79. 90 : : 2017/06/07(水) 15:35:01


    妻を浴室の椅子に座らせると、その滑らかな肢体を僕の手で洗っていく


    もちろんただ洗うだけではない。泡に塗れながらも妻の豊満な胸や秘部を愛していく


    「はああっ♡んむ…♡」


    嬌声をあげようとした妻をキスで黙らせる


    そうして舌を絡ませながら、これからの準備の為に整った茂みに手を当てて、入念に洗う


    その後は、股から肛門にかけてをじっくりと洗い、最後に肛門に指を入れてくるりと回す


    その間、眼前の妻は快楽に目を白黒させて声をあげようとしていたが、抵抗は一切なかった。


    「…こんなところかな」


    「あ……ああ………♡」


    唇を離すと、妻はすっかり蕩けた顔を晒して快楽の声を漏らす


    シャワーの湯加減を確かめると、妻の肢体にかけて泡を落としていく


    完全に泡を流し終えると、立てかけておいたマットを敷いて、その上に妻をあお向けに横たえた


    「さあ、脚を開いて。よく見えるように、大きくね」


    剃毛の準備を進めながら、妻にそう呼びかける


    妻は、嫌な顔一つせず- むしろ悦んで- 僕に秘所を見せつける


    日頃から手入れしているのか、妻の茂みはしっかりと整えられていた。


    目の前に広がる光景に思わず襲いかかりたくなるが、我慢してクリームを手に取る


    「………♡」


    バンザイをするように両手を頭のそばに置いてこちらを見つめる姿は、産まれたばかりの娘が取っていたポーズを思い起こさせる


    けれども今目の前でそのポーズを取っているのは、2X歳の妻だ。これから行う事も合わせて、そういうお店のプレイの様にしか思えない


    そんな感想を抱きながら、僕は妻の秘所を子供にする為に泡立てたクリームを茂みに塗りたくった


    さて、妻に剃毛を施すのは久しぶりだ。互いに刺激を求めて様々なプレイを行った結婚前の日々を思いだす


    当時は念入りに時間をかけてツルツルにしたが、今回はそこまでかける時間は無い


    手順を省略して、剃刀で全体をなぞるだけにしよう。それだけでも十分に茂みを刈り取ることは出来るはずだ


    そうして僕は、剃刀を手に持つと、身体を傷つけないように配慮しながら、魅惑のデルタ地帯にそっと刃を添える


    クリームのおかげで剃刀の刃は抵抗なく滑り、茂みに隠れていた肌を露わにした


    その光景に堪らなくなった僕は、夢中になって剃毛をしていく


    そうして一通り剃刀を滑らせると、クリームを洗い落とす


    「…終わったよ。つむぎの大事なところ、全部丸見えだ」


    「っ…♡」


    僕の声を聞いて、妻の牝穴から精液混じりの蜜が溢れる


    茂みがすっかり取り払われたことで、それはいっそう強調されて見えた


    僕は茂みがあったところを一撫でした後、辛抱堪らなくなった愚息を妻の前に見せつけるようにする


    こうなったのは全部妻のせいだ。こんなに淫らな姿を見せつけられて我慢出来るわけがない


    「つむぎ…またシたくなっちゃった。…いいよね?」


    「はい、あなた…♡」


    快諾した妻は、両手で牝穴を広げてみせる


    そうして僕の方をうっとりとした目で見つめてきた


    その目は「めちゃくちゃにして欲しい」と訴えかけているようで、僕をますます興奮させる




    こうして、この日3回目になるセックスが始まった










  80. 91 : : 2017/06/08(木) 01:17:10






    愚息を挿入すると、蕩けきった肉壺が絡みついてきた


    僕は繋がったまま妻の身体を起こすと、抱きしめて対面座位の姿勢を取る


    それによって妻の身体が自重で沈み込み、愚息が根元まで咥え込まれる


    「はああぁぁぁっ………♡♡♡」


    耳元から聞こえた妻の声は、すっかり発情しきっていることを僕に伝える


    今すぐにでも動きたい気持ちはあったが、僕の形を覚えこませる為に我慢して姿勢を維持する。


    「んうっ♡焦らさないでぇ…♡早くずぽずぽしてぇ…♡」


    妻が甘えた声でおねだりしてくる


    しかしその要求にすぐには答えず、僕は指を二本立てて妻の肛門に挿入する


    その途端、肉壺の締め付けが強くなった


    「ひあぅ♡おしりっ♡らめっ♡」


    妻は身体を逸らして指から逃れようとするが、僕はそれに対して三本目を挿入することで答えた


    「っ〜〜〜♡♡♡」


    声にならない声を上げながら、身体をビクビクと痙攣させる


    潮もわずかに吹いていることから、小さな絶頂も迎えているようだ


    けれど、まだまだこんなものでは済まさない。こちらの穴は特に念入りにほぐしてやらないと色々と問題があるからだ


    そうして僕は、腸液が漏れ出すまで肛門の肉壁を指でなぞった


    その間中ずっと妻は快楽の波に襲われていたようで、僕の下半身はすっかり潮で塗れていた


    「も…もう…やめて…♡」


    そう言った妻の顔を見ると、半分白目を剥いていた


    僕は、追い討ちをかけるように身体ごと突き上げて肉壺の一番奥まで愚息を捩じ込む


    「あっ………♡来たあっ♡♡♡♡♡」


    途端に、肉壺が嬉しそうに収縮する


    「うお…っ……!」


    突如襲ったその極上の感覚に、僕はあっという間に絶頂値を超える快楽を感じた


    オスを搾り取る凶悪な形をした肉壺が精を飲み込んでいくのが分かる


    「はああぁぁぁぁっ♡♡♡せーえきさいこおっ♡もっとちょうらいっ♡♡♡」


    この淫乱は膣内射精をされたことで絶頂を迎えたらしい。さっきから子宮口が愚息の先に吸い付いて離そうとしない


    おかげで引き抜こうにも出来ずに搾り取られ続ける始末だ


    やがて射精の勢いが止まってくると、妻は玉を掴んで無理やりに射精を促してきた


    絶妙な力加減で行われるそれによって、作られたばかりの精子が肉壺に輸送される


    漸く射精が止まると、妻は愚息を引き抜いて、牝穴を抑えながら『お掃除』を開始した


    丹念に行われる『お掃除』によって、輸精管に残った精液が残らず吸い出される


    そして、愚息をすっかり綺麗にし終えた妻は牝穴を抑えたまま僕にお尻を突き出す姿勢を取った


    「はあ…はあ…♡もっと…もっと欲しいのぉ…♡まだまだ全然満足出来ないっ!お願いあなた…♡



    もっとメチャクチャに犯してぇっ!」











  81. 92 : : 2017/06/09(金) 08:07:14





    妻の嬌声の直後、僕の身体は無意識のうちに行動していた


    妻にしなだれかかるようにしながら、剛直した愚息を右手で持つ


    そうして僕は、牝穴ではなく肛門めがけて愚息を突き刺した


    入念に前戯を施していたからか、妻の尻穴は僕をすんなりと受け入れてくれた


    だからといって、締め付けが弱いわけじゃない。むしろ、尻穴の圧は肉壺のそれよりもはるかに強力だった


    「っぁ……締まる…っ!」


    やっぱりアナルセックスの感覚は、何回やっても強烈だ


    尻穴の肉壁全体が愚息に絡みつき、搾り取ろうとしている…


    以前ゴム付きでやっていた頃も相当だったが、生でやるとまた違った感覚だ


    そんなことを考えていると、妻の方から腰を振ってきた


    「あはっ♡2週間ぶりのお尻えっちっ♡やっぱり最高っ♡」


    すっかり自分の世界にトリップしている…


    アナルセックスの時はいつもそうだ。妻はすっかりこの快楽の虜となっているようで、今では隔週で搾り取りにきている


    おまけに、こっちの穴でやる時の妻は負け無しだ。今回こそは主導権を握りたいと思っていたのに、早くも妻のペースに乗せられていた


    ぱちゅん、ぱちゅんと一定のリズムで妻の腰が大きく動き、愚息が出たり入ったりする


    そしてその動きは、着実に早くなっていた


    「あっ♡あなたのおちんちん大きくなったっ♡お尻の中ゴリゴリ削ってるっ♡だしてだしてだしてっ♡早く早くはやくっ♡♡♡」


    妻は、尻穴の感覚だけで僕が射精間近なのを感じ取ったようだ。腰を振る早さがいっそう早くなる


    「つ、つむぎ…激し…もう出ちゃ…」


    ああ…もう…限界だ…


    妻の尻穴の気持ちよさに、僕はあっという間に果ててしまった


    「あああああぁぁっ♡♡♡せーしきたあっ♡♡♡おしりのなか…あついよおっ♡」


    妻は動きを止めて、直腸内に射精される感覚を味わっている


    そうして尻の肉壁が再びきつく絡みついてきた


    愚息から無理やりに搾り取られていく…


    僕は射精が終わるまでの間、浴室の天を仰いでいるしか出来なかった…





    暫くして、射精が止まると妻の方から引き抜いてきた


    眼前のお尻の穴からドロリとした白濁が垂れる


    「はあっ……♡気持ちよかった……♡また後でやろうね♡」


    妻は僕にウインクして、軽くついばむようなキスをしてきた


    お返しに舌を絡めるキスをして、唾液を交換していく


    「ぷはっ…♡…そろそろ出ない?」


    「…もう一回身体洗ったらね」


    そうして僕たちは、互いの身体を洗いっこして浴室を後にした









  82. 93 : : 2017/06/11(日) 00:16:26




    妻より先に着替えを済ませた僕は、水を飲むためにリビングに来ていた


    冷蔵庫の中から冷えたミネラルウォーターを取り出し、コップになみなみと注いで一気に飲み干す


    浴室で火照った身体に、冷水が染み渡っていく感覚に暫しの間浸る


    そうして、妻の分を持って寝室へと向かった


    「つむぎ?着替えは終わったかい?」


    「あっ、あなた…もうちょっとかかりそうかな…んっ……♡」


    ドアの向こうから聞こえた声は、妙に色っぽかった


    「? 分かったよ。ドアのそばに水を置いておくからね。僕は玄関の片付けをするよ」


    「ありがとう、玄関汚しちゃってごめんね…」


    「気にしなくていいよ。つむぎの可愛い顔が見れたから、十分お釣りが来るくらいさ」


    「も、もう…ばかっ♡」


    そんなやり取りを交わした後、僕はバケツに水を溜めながら水と消臭スプレーを用意する


    そうして、アンモニア臭が漂う玄関の掃除を始めた


    幸いな事に、靴の殆どは靴箱に入れておいた為被害が出たのはサンダルくらいだった


    おかげで想定よりも早く掃除を終わらせることが出来た


    仕上げに消臭スプレーをかけていると、リビングの方で鍋を取り出す音が聞こえてきた


    そういえばお腹が空いてきたな、と思い壁の時計を見ると、時刻は早くも1時を回ろうとしていた


    3時間近くも性行を続けていた事実に若干驚愕しながらも、昼夜問わず盛りあっていた時に比べれば大人しくなったものだと考えなおす


    掃除道具を片付けた後リビングに向かうと、エプロン姿の妻がキッチンに立っていた


    「あなた、お疲れ様。ごめんね、掃除させちゃって…」


    「気にしなくていいよ。それより、何か手伝おうか?」


    「それじゃあお皿を出してくれる?お昼はスパゲティにしようと思うの」


    「分かったよ。それじゃ……」


    そこまで言って僕は漸く違和感に気がついた



    「あっ…♡気づいちゃった?」


    妻が艶のある笑みを浮かべる


    遠目からでは分からなかったが、近くまで来た今でははっきりと分かる






    妻は、エプロン以外に何も身につけて居なかった


    そのエプロンも短い上に生地が薄い為、殆ど身体を隠せていない


    所謂『裸エプロン』を妻は見せていた


    「…それだけじゃないよ。こっちに来てみて…♡」


    まだ何かあるのだろうか。僕はじわじわと興奮を覚えながら、妻に近づく


    そうしてキッチンの中を覗き込んだ僕は、その音の正体を見た





    「はあっ…♡はあっ……♡ねえ、似合ってる?この新しい『下着』…♡一人で付けるの大変だったんだよ?」


    妻は淫靡な笑みを浮かべて僕に『下着』を見せつける


    一体いつこんなものを買ったというのか、妻のお尻には大きなアナルパールが刺さっていた


    よほど大きいのか、最後の大きな球は入りきっていないようだ


    目の前の光景に思わず唾を飲み込む。そうして妻は、まだ腫れた痕が残るお尻を僕に突き出してきた


    「ねえっ……♡まだ『下着』全部穿けてないからっ……♡全部穿かないとみっともないからあっ…♡





    あなたの手でちゃんと穿かせて…ひああああぁぁぁっ♡♡♡♡♡」




    言い終わる前に右手でアナルパールを押し込む


    多少の抵抗はあったが、大きな球は肛門の奥に完全に姿を消した


    妻の脚がプルプルと震えている。流石に全部挿入するのはキツかったかな?


    「つむぎ。後は僕がやるから座ってなよ」


    調理中の背中を眺めていようかとも思ったが、下手をしたら姿勢を崩して怪我をさせてしまうかもしれない


    僕は、椅子を引いて妻を座らせた


    「んひっ!?」


    座ったことで『下着』が更に押し込まれたようだ


    妻は虚ろな目のまま恍惚の笑みを浮かべていた


    喜んでくれたようで何よりだ。そう思いながら僕は スパゲティを茹で始めた








  83. 94 : : 2017/06/11(日) 12:27:43
    昼食を食べ終える頃には、妻もだいぶ『下着』に慣れてきた


    「せめて片付けくらいはするからさ、あなたはそこで座ってていいよ」


    そう言いながら妻は立ち上がると、空になったお皿を持って洗い場に向かう


    「いや、僕も手伝うよ。ふきんを取ってくれる?」


    テーブルを拭きながら、妻の方をちらりと見る


    「んっ……♡はあっ……♡」


    洗い物をしている妻は、時折そんな艶かしい声を小さく上げる


    その声を聞いているうちに、僕のいたずら心が刺激されてきた


    テーブルを拭き終えた後、ふきんを持って妻の方へ向かう


    「終わったよ。後でこれも頼める?」


    「ありがとう。もうすぐ終わるからそこに置いておいてくれる?」


    妻の指示通り、僕はふきんをそばの台に置こうとして


    うっかりふきんを下に落としてしまった…フリをする


    それを拾い上げようと腰を落とした僕は


    アナルパールのリングを持って一気に引き抜いた


    「っ〜〜〜〜♡♡♡♡♡」


    声にならない声を上げる妻。ガシャンというフォークを落とした音が聞こえた


    遅れて下腹部から潮が噴き出した。エプロンにもかかってしまっている


    僕は、引き抜いたばかりのアナルパールをもう一度肛門の入り口に飲み込ませると、再び一番奥までねじ込んでいく


    妻は腰砕けになってその場にぺたんと座り込んでしまった。


    妻の反応を見るのが面白くて、僕は何度も何度も『下着』を脱がせたり穿かせたりする


    キッチンの床にはすっかり潮の水溜りが出来ていた


    「…つむぎが悪いんだよ?こんなにエロい格好で僕を誘ってさ。こんなの見せられて…イタズラされないと思ってたの?」


    『下着』を押し込みながら僕は妻に尋ねる


    「それいじょ……押し込まない…でえっ……♡また…お漏らししちゃ……」


    それを聞いた僕は、トイレで抱え上げてさせることを考える


    けれどその直後、いいアイデアが浮かんだ。


    確かあそこに、そろそろ捨てる予定だった「アレ」があるはずだ


    「ちょっと待ってね」


    そう言って僕は、キッチンの上の棚を開けてある物を取り出してリビングの床に置く


    「ほらつむぎ、トイレだよ」


    僕はそう言いながら妻を立たせ、「トイレ」の上に誘導した


    快楽から頭が回っていない様子の妻は、足下の「トイレ」を見て目を丸くする


    「ちょ、ちょっと…これって…。う……うう……分かったよぉ……」


    どうせ抵抗は意味がないと悟ったのだろう。観念したように妻は座り込もうとする


    「せっかくだから立ったまましてくれないかな?よく見えないからさ」


    「も、もうっ!あなたったら…ほんと変態さんなんだから…♡」


    そうして妻は、エプロンをたくし上げ「トイレ」の下で足を開く


    「ほら、ちゃんと見える?我慢してたから……沢山出るよ♡」


    妻は半分やけになった様子で僕に秘部を見せつける


    そうして小さく喘ぐような声と共に黄色い奔流が飛び出し


    足下に置かれたボウルの中に流れ込んだ


    ぢょぼぼぼぼぼぼぼぼっ…!


    透明なボウルの中に黄色い尿が跳ねる鈍い音がする


    よほど勢いが強かったのか、一部は跳ねてリビングの床を汚す


    「いっぱい出るね〜。ボウルから溢れちゃうんじゃない?」


    「そ、そんなに出ないよっ!うう…恥ずかしい…♡」


    放尿ショーは依然として終わる気配はなく、むしろその勢いが強まっているように感じられる


    じょじょっ…じょろろろろっ!!!


    ボウルに溜まったオシッコの海が更にその深さを増していく


    「は、早く止まってっ…!」


    妻が焦ったように言う中


    パシャッ、という音が僕の手の携帯電話から鳴った


    「え…ちょ…撮らないでよおっ!」


    「ごめんごめん。あんまり長いから記念に1枚撮ろうかと思ってね」


    「後で消してよっ!絶対だからねっ!」


    「はいはい」


    約束通りこの携帯の写真は後で消すとしよう


    …もう一つの携帯のビデオ映像は絶対に消さないが


    そうこうしているうちに、妻の放尿は漸く止まった


    ボウルの中は、すっかり黄色い液体でいっぱいになっている


    「拭いてあげるよ。そのまま動かないでね」


    僕は、手に持ったティッシュを妻の尿道口にあてる


    じわり…とティッシュが黄色く汚れていく


    「んっ…♡あなたったら…ひあ…♡本当に好きね、これ…ふあ♡」


    しばらく拭き続けて、すっかりオシッコの汚れは取れたが、代わりに透明な愛液で濡れてきた


    「…片付けたらベッドに行こう。満足するまで愛してあげるからさ」


    ズボンの中で大きくなった愚息を触らせながら、耳元で囁く


    「………はい♡」


    トロリと垂れた精液混じりの蜜が、ボウルの中に落ちた




  84. 95 : : 2017/06/14(水) 15:39:58


    片付けを終えてそっと寝室のドアを開ける


    カーテンを閉め切っているからか、 部屋の中はかなり暗かった


    それでも僕は、ベッドの上に座り込んでいる妻の姿を認めることが出来た


    「んっ…♡ふうっ……♡あっ…♡」


    右手を秘部に添えて自慰に夢中になっている妻は、入ってきた僕の姿を認めるとより一層右手を早く動かす


    少しして、妻の身体が小さく跳ねた。軽く絶頂を迎えたようだ


    「はあっ…はあっ…♡」


    「もう少し早く来れば良かったな。つむぎのオナニー見逃しちゃったよ」


    ドアを閉めながら僕は残念そうな声でそう言った


    そうして部屋の電気を付けようとして…やめた


    代わりに、ベッドのそばの読書灯を薄く付ける


    暗闇の中、僕と妻の姿がぼんやりと照らされた


    「あれ?あのオモチャはいいの?もうちょっと遊ぼうかと思ったんだけど」


    「それはまた今度お願いするよ…♡今はあなたと…ううん。終一くんとセックスがしたいな♡」


    妻に名前で呼ばれるのは久しぶりだな。と思いながら、昔を思い出す


    そういえば、娘が産まれる迄は大抵こんな感じで致してたっけ


    「思い出すよね、あの子が産まれる前の私達って、いつもこんな感じで…♡」


    僕の考えを見透かすように妻が言った


    「そうだね。電灯が眩しいからってつむぎが言うから、こんな感じで読書灯を点けて…懐かしいなあ」


    妻が急に名前呼びをしてきたのも、その時を意識していたからだろう


    「ねえ…♡そろそろ…挿入てくれない…かな♡」


    そんな風に昔を懐かしんでいると、妻の我慢が限界に達したようだ


    見せつけるように花弁を広げて、白みがかった蜜を垂らす


    「あの時はキスから始めていた気がするんだけどなあ…」


    「だってぇ…♡終一くんにあんなに愛してもらったら、我慢なんて出来るわけないよぉ…♡」


    色っぽい吐息を漏らす妻を見て、それもそうだと合点する


    僕がここに来る前から、待ちきれずに自慰に興じていたくらいだ。妻の中で煮えたぎる情欲は、既に抑えきれないほど昂ぶっていることだろう


    ならばと思い妻に覆い被さると、僕より先に妻の白い腕が素早く伸びて愚息を露わにする


    「ほらぁ…♡コッチもこんなに大きくなってるよぉ…?早くおまんこにハメハメしたいって言ってるよ…♡」


    妻の言う通り、僕の愚息はまた大きくなっていた。つくづく自分は絶倫だなと苦笑する


    「じゃあ、挿れるけどさ…先に一つ、言わせてね?」


    僕は妻の耳元でそっと囁く







    「…愛しているよ。つむぎ」


    そのまま妻の唇を奪うと、すっかり濡れそぼった穴に愚息を挿入した



  85. 96 : : 2017/06/14(水) 15:40:58



    妻の口内に舌を侵入させながら、腰を動かして肉壺の感覚を味わう


    眼前で目を見開いている妻は、何か言いたげに口を動かしている


    けれどディープなキスをしているからか、それは言葉にならず、ただうーうーと唸る声に変換される


    そんな可愛らしい妻を見ていたら、腰を振る速度もますます早くなる


    子宮口をノックするたびに肉壺が愚息に絡みつき、締め付けてくる


    僕は、妻をもっともっと悦ばせる為に、右手で妻の乳首を、左手で妻の陰核をそれぞれ摘み上げた


    どちらも硬くなっていて、摘み上げた感触がはっきりと分かった


    それに伴って妻の目が蕩け、肉壺が更に締め上げてくる


    それでも僕は腰を止めずに妻を愛し続けた


    ベッドはギシギシと軋み、結合部辺りから性行の音が響く


    興奮し火照ってきた身体からは、室温が高いこともあって至る所から発汗していた


    いつしか妻の方からも舌を出し、唾液が交換される


    何度も腰を動かしているうちに、僕の方も限界が来た


    そのことを妻の身体も察したのか、肉壺が一層強く締め付けてくる


    僕は、思い切り腰を打ちつけながら、妻の乳首と陰核をキュッと捻った


    そうして僕は、肉壺の一番奥で果てた


    食いしん坊なのか、子宮口が吸い付くようにして僕の出した白濁を飲み込んでいく


    妻は膣内に射精される悦びに身体を震わせていた




    少しして、射精が止まると僕は絡ませていた舌を解き、唇を離す


    直後、僕と妻の体勢が入れ替わった


    身体を回転させて、僕を押し倒す形になった妻は、口の端からよだれを垂らしながら僕の顔を射抜くような視線を向ける


    それはまるで獲物を前にした肉食獣のようで、僕の身体が硬直する



    「……………ずるい」


    暫し無言で見つめあったのち、妻の口からそんな言葉が漏れた


    「急に好きなんて言って……私だって言いたかったのに言わせてくれなくて……」


    僕の上に騎乗した妻は、そのまま僕の肩を押さえつける


    「だから……仕返しに、空っぽになるまで搾り取ってあげるから…覚悟してよね?」


    妻の声に含まれる威圧感に、僕は何も言い返すことが出来なかった


    「あはっ♡終一くん…


    愛してるよ♡」


    「は……はは………」


    その顔は笑顔だったが、僕にはとても恐ろしく思えた


    そうして動き出した妻の腰遣いに、僕は抵抗することさえ許されず………


    いつしか僕の意識は途切れていた


    気絶する直前、最後に認識した光景は、とびきりのいい笑顔をした妻の顔だった






  86. 97 : : 2017/06/16(金) 01:53:36


    再び意識を取り戻すと、妻が僕の上に覆い被さるように眠っていた


    流石に疲れたのだろう、寝息を立てて幸せそうな笑みを浮かべている


    僕は妻の髪を優しく撫でて、ふと、外がすっかり暗くなっている事に気がついた


    時計を見ると、既に6時を回っている。慌てて身体を起こして最低限の身なりを整える


    そうして寝室のドアを開けると


    「念のため鍵持ってて良かったよ。…随分お盛んだったようで」


    ニヤニヤと笑う義妹がそこに立っていた








    リビングに行くと、ソファで娘が寝息を立てていた


    いつ帰って来たのかと尋ねると


    「ん?今さっきだよ?おチビちゃんは遊び疲れちゃったのか電車の中で寝ちゃってね。いい時間かなーって思って戻って来たわけ」


    そんな返事が返って来た


    「で、インターホン鳴らしても反応無いから出かけてるのかと思ったんだ。取り敢えず鍵はお姉ちゃんから預かってたから勝手に入らせてもらったよ」


    「そうだったんだ…今日はありがとう。おかげでいい一日になったよ」


    「いいよいいよ。私も楽しかったしね」


    その後は、何処に遊びに行ったとか、何を食べたとか、様々な話を聞かせてくれた


    「そ・れ・で♡ 私達が出かけている間、お義兄ちゃん達はナニをしてたのかな〜?」


    「い、言わなきゃダメ…かな…?」


    「当たり前でしょ!…まあ、お姉ちゃんが起きてからでいいよ。取り敢えず、おチビちゃんをおフロに入れてくるからさ」


    そう言うと、義妹は娘を起こそうとする


    僕がやろうかと思ったが、休んでてと言われてあっという間に浴室に消えていった


    こういうところは妻にそっくりだな。と思いながら、僕はソファに腰掛けてぼんやりと天井を見つめた


    振り返れば、今日はかなり濃い一日だったように思える


    日頃出来なかったことをやり尽くしたような感じで、今はとても晴れやかな気分だ


    娘の面倒を見ていてくれた義妹には、今度何かお礼をしなければ。そんなことを頭の中で考えていると、


    突如として頬にひんやりとした感触が


    「うわっ!?お、驚かせないでよ…」


    振り返ればそこには、ビールと栄養ドリンクのビンを持つ義妹の姿が


    「だってお義兄ちゃん全然反応しないんだもん。あ、おチビちゃんはもう寝かせたよ。二人のところは凄いことになってたから、今は私の使ってたベッドでね」


    「あ、うん……ありがとう……」


    「…お姉ちゃんにだいぶ搾られたみたいだね。ホラ、ちょっとやつれてるよ?」


    そう言って渡された手鏡を覗くと、鏡には生気のない顔が映っていた


    そうして僕は、栄養ドリンクのビンを手渡された


    「取り敢えず、それでも飲んだら?少しはマシになるんじゃないかな」


    義妹に言われるままに、僕はビンの蓋を開けて中身を一気に流し込む


    直後、栄養ドリンク特有の苦味が襲ってきたが我慢して飲み込んだ


    「んっ……ふう……ありがとう」


    「いいのいいの。…ホント、姉夫婦の仲が良くて結構なことで」


    義妹はわざとらしいリアクションを取りながら、呆れたようにそう言いながら僕の隣に腰を下ろす


    そうして、ビールを流し込んで「生き返る」などと呟く始末。こうして見ると、妻と容姿は似通っていても中身は全く違うな…


    「…なによ、お義兄ちゃん。私がガサツな女だって言いたそうな目してるけど?」


    ジトッとした目をした義妹が、不機嫌そうな声で僕に尋ねてきた


    「いや、そんなこと……」


    …少しは思っているが、口に出しはしない。


    義妹はしばしこちらを睨んでいたが、やがてフンと鼻を鳴らしてビールの残りを飲み干した


    「はぁーっ……別にいいけどさ。どうせこのまま独り身でも」


    義妹はため息を吐いて死んだ目をしていた


    「ま、まだ諦めるには早いんじゃないかな…」


    「あ?お義兄ちゃんにこの気持ち分かるの?同い年のお姉ちゃんはもう結婚してる上に、おチビちゃんが大きくなったら『叔母さん』って呼ばれるようになる訳よ?その時点でもうモチベーションだだ下がりだわ」


    フォローのつもりで言ったのだが、地雷を踏んでしまったようだ


    滔々と紡がれる義妹の愚痴に僕は何も言えなくなる

  87. 98 : : 2017/06/16(金) 01:55:52


    「…まあ、気になっている人は居ない訳じゃないんだけどさ」


    暫くして落ち着いたのか、義妹はそんな言葉を溢す


    「へえ、それは初耳だな。…どんな人なの?」


    実際かなり興味がある。普段義妹は僕たちのことを根掘り葉掘り聞いてくるが、義妹自身については殆ど知らないからだ


    「あー…一言で言えば『ド変態』」


    絶句。


    「ド、ド変態って……」


    何者なんだそいつは。写真があるなら見せてくれ


    「まあでも、それ以外は良い人だと思う。面倒見いいし、優しいし、それから…」


    そうして義妹は、件の人の良さを挙げていった。…最初の『ド変態』のインパクトが強過ぎてあまり頭に入らなかったが


    ともあれ義妹は、そんなにもその人の事が好きらしい。心なしか声も嬉しそうなものになっている


    「…ねえ、お義兄ちゃん。私、どうしたらいいと思う?」


    「どうしたら…って言うのは?」


    「うん…【この気持ちを伝えるべきかどうか】。その人落とすのって、結構ハードル高めなんだよね」


    なんだ、そんなことか。と僕は思う。


    そうして、義妹に笑顔を見せながら僕は


    【この気持ちを伝えるべきかどうか】<【肯定】






    「…少なくとも、思いを告げないといつまで経ってもその人は気が付かないと思うよ」


    「…うん。そこはそんな気がしてた」


    「僕だってそんな偉そうな事は言えないけどさ、でも、やる前から諦めるのはダメだと思う。どうせなら、絶対成功させるって思ってやらなきゃ」


    「お義兄ちゃん……」


    「後は、そうだなあ……もし僕が力になれる事があったら協力するよ。大切な義妹の為なら、何だって……」














  88. 99 : : 2017/06/16(金) 01:58:20










    やってやる。まで言い終わる前に僕の身体が後ろに倒れこんでいった



    僕を突き飛ばした義妹は笑みを浮かべて立ち上がった




    そうして、僕の上に馬乗りになる







    「い、いきなり何を……」






    「…何って、さっき言ったじゃん。『この思いを伝えるべきかどうか』ってさ。」





    そう言いながら義妹は舌なめずりをする。






    ちょっと待て、まさか…義妹の気になる人って…それって……















    「それじゃあ耳の穴かっぽじってよく聴いてよね?









    …貴方の事が好きです、終一くん♡」








    色々言いたい事はあるが、これだけは言わせて欲しい






























    僕ってそんなに『ド変態』なのか!?




















  89. 100 : : 2017/06/23(金) 02:04:18


    呆気に取られたままの僕をよそに、義妹は胸板に顔を擦り付けてきた


    「ああっ…♡ずっとこうしたかったの……♡」


    耳に入ってくるその声と身体に押し当てられる義妹の肢体の感覚に、僕の思考は鈍化していく


    ただでさえ義妹は妻と同じくらい美人で容姿も整っているのだ、まして今の義妹は風呂上がりで火照っている


    先ほどもシャツが張り付いて豊満な胸がうっすらと見えていて、視線を逸らすのが大変だったほどだ


    そこにきて、これだ。妻に負けず劣らずの胸が僕を誘惑している


    やがて義妹は身体を起こすと、僕の唇を奪った


    そうして口内に侵入してくる舌の感触。それは僕の舌を探し当てると絡みついてきた


    同時に義妹の手がズボンの中の愚息を掴み、外に露出させる


    義妹は、ぎこちない動きで舌と手を動かして僕に愛を伝え始めた


    (…あ、これ結構やばいかも。)


    義妹の奉仕は正直に言うとそんなに上手くは無い。けれども僕は、それにゾクゾクするような興奮を覚え始めていた。


    今の義妹は、拙い技術ながら一生懸命に奉仕しようとしているのが分かった。


    初めて妻に奉仕された時のようなその奉仕は僕から直々に『教育』を施したいと思わせるには十分過ぎた


    僕は、義妹の頭を手で引き寄せてより密着した姿勢を取らせる。


    間髪入れずに義妹の下腹部にもう一方の手を滑り込ませると、下着をつうっとなぞる。


    突然の僕の行動に、義妹は赤面し、目を白黒させていた


    そうして、おろそかになった舌の動きを逃さず、今度は僕の方から舌を絡ませて愛し始める


    至近に見える義妹の目がだんだんと蕩けたものになっていく。下着の方も、すっかり濡れているのが感じられた


    義妹が快楽の虜となったところで、僕は唇を離してズボンを脱いだ


    ぺたんと座り込んだ義妹は、赤い顔をしながら焦点の合ってない目を天井に向けていた


    そんな義妹の眼前に、興奮した愚息を突き出してやる。


    「え……あ…………♡」


    義妹は、一瞬思考を停止させたかと思うと、愚息に釘付けになった


    「これが…終一くんの…オチンポ…♡聞いていたよりずっと…おっきぃ…♡」


    そう言うと、義妹は愚息を顔に近づけて、鼻をひくひくさせて匂いを嗅いだり、おそるおそる手で触ったりして愚息を確かめていた


    その初心な反応に、僕の欲望はますます膨れ上がっていった


    「…ねえ、欲しい?欲しいなら…いいよ。好きにしても」


    僕は優しい声で義妹に問いかける


    途端に義妹は、愚息にむしゃぶりついてきた


    そうして、口いっぱいに頬張って舌でしゃぶり始める


    こういうところは妻にそっくりだな。と思いながら、暫く好きにさせてやった


    「もう少ししたら出そうかな」と思ったくらいで、義妹は唐突に愚息を吐き出した


    息苦しかったのかと思ったが、どうやらそうでは無いらしい


    履いていたズボンを下着ごと脱ぎ去って、下腹部を露出させてきた




    「もう…限界…だよおっ…♡オチンポ舐めてたらっ♡コッチがキュンキュンしてっ♡我慢出来ないのっ♡」


    すっかり発情した義妹は、蜜をぼたぼたと垂らす牝穴を広げながらそう言った





    「だから………ちょうだいっ♡お義兄ちゃんチンポ欲しいのっ♡早くっ♡早くっ♡早くっ♡早くっ♡…チンポちょうだいっ♡♡♡」



    そうして僕の我慢は、とうとう限界を迎えた









  90. 101 : : 2017/06/24(土) 00:47:04


    前戯なんてものは全く必要の無いことは、一目見るだけで分かった


    だから僕は、一切の躊躇なく愚息をねじ込んだ


    直後、痛いほど締め付けてくる義妹の膣圧が僕を襲った


    それと共に、結合部から破瓜の血が染み出してきた


    それを見て義妹が処女だったことに気がついた僕は、痛みを感じているだろう義妹に申し訳なさそうに目を向ける


    「あっ………♡来たあっ♡」





    …心配は無用だったようだ。義妹はすっかりトリップしてしまっている


    まあ、痛みが無いなら良しとしよう。そう考えた僕は、ゆっくりと動いて膣の感覚を楽しむ


    やはり義妹の膣内は狭く、奥に行くほどにただでさえ強い締め付けが更に強くなっていく


    そうして膣の一番奥、子宮口に届いた次の瞬間


    「うお…っ!」


    思わずそんな声が出てしまうほど、子宮口が吸い付いてきた


    精を搾り取ろうとするその脈動は、何処までも妻のそれと似ていた



    「はーっ……♡はーっ……♡」


    しかし、妻とは違って今の義妹は余裕が無さそうな顔で息を荒げていた


    それでも、こちらを見つめる蕩けた目だけは妻と似通っていて、それが僕の劣情を更に駆り立てる


    我慢が出来なくなって、僕は義妹に覆いかぶさり唇を奪う


    それと共に手をシャツの中に差し込んで、豊満な乳房を揉みしだいていった


    「ん……♡」


    義妹は一切の抵抗も無く、僕の下で快楽に溺れていた


    そうして僕は、腰をゆっくりと引いて再び義妹を貫く


    ドロドロに蕩けきった義妹の肉壺は、一つ突く毎に悦び、収縮する


    ピンと勃った乳首は、指で摘むとコリコリとしていて、もっとその感触を味わいたいと思わせた


    出来ることなら、あの小生意気な声が快楽に溺れる様を聞きたいと思ったが、寝室で寝ている妻を思い出し、踏みとどまる


    けれども、行為の音は僅かに寝室にも響いている事だろう。「もしも見つかったら…」そんなスリルが義妹を犯す背徳感と共に肉欲を増長させていた


    既に義妹は何度も絶頂を迎えているだろう。その証拠に先ほどから義妹は潮を噴き出している


    義妹の身体に何度も何度も愚息を出し入れしているうちに、愚息の方が限界に近づいてきた


    最後のブレーキがかかっていた僕は、発射する前に義妹の膣内から引き抜こうとする


    けれどもそれは叶わなかった。僕が外に射精しようとしたのを察したのか、義妹は腰に両脚を絡めてきたのだ


    こうなってしまっては、もう膣内に射精するしかない。




    …嘘だ。やろうと思えば無理やりにでも引き抜くことはできた


    それをしなかったのは、ひとえに僕が義妹の身体に溺れてしまったからだ。





    ああ……出る……っ!





    散々出した筈の僕の愚息から、再び精液が発射された


    それは義妹の子宮口から子宮に抽送され、飲み込まれていく


    歓喜の笑みを浮かべた義妹は、射精が終わるその瞬間まで脚を絡めたまま離さなかった。







    「ああ……幸せぇ………♡」


    義妹はお腹を撫でながら恍惚の笑みを浮かべていた


    それと対照的に、僕の顔は暗かった


    肉欲が引いた途端に、現実を思い出したからだ


    (ああ…どうしよう…つむぎになんて言えば……)


    暗い顔を浮かべる僕に対して、義妹は何かを察したような顔をすると、すぐにニンマリと笑って


    「ああ、お姉ちゃんの事なら多分心配ないと思うよ?だってホラ」


    そう言って廊下の方を指差す。つられて僕もそちらを向くと………








    「はあっ……♡知らなかった……♡寝取られるのってすっごく…イイ……♡」





    そこには、自慰をしながら笑みを浮かべて立つ妻の姿があった











  91. 102 : : 2017/06/24(土) 18:45:08



    …さて、状況を整理してみよう。


    僕はソファに腰掛けて頭を無理やり働かせる


    ついさっきまで僕は義妹との行為に興じていた


    そうして、その様子を他ならぬ最愛の妻に目撃されてしまった。


    もしも妻が普通の人だったら、その後は修羅場になることは言うまでもない。実際僕はその光景を頭に思い描いていた。





    …何が言いたいのかというと、僕の妻は「普通」では無かったという事だ。


    「ん…♡れろ…♡おいし……♡」


    …今、妻は僕の足元に膝立ちになって愚息の掃除をしてくれている


    「お姉ちゃんばっかりズルい!私にも代わってよぉ!」


    その横にいる義妹は、妻に交代をせがんでいた


    「あむ……人の旦那に手出したあんたが言うんじゃないの。大人しく反省してなさい」


    義妹は、妻から突きつけられた正論におし黙るが、すぐに反論する


    「だったら何で途中で止めなかったの!?どうせオナニーに夢中になってたんでしょ!」


    「その通りだけど何か問題?」


    (いや、あると思うけど…)


    まさか妻がNTR属性まで備えているとは思わなかった。






    妻の掃除が終わると、僕の愚息は綺麗になった反面、再び大きくなっていた


    それを嬉しそうな目で見つめる妻は、にっこりと僕に微笑んで口を開いた


    「…ところで終一くん。私、またお腹が空いちゃったみたいなの…♡ねえ、終一くんのミルク、また飲ませてくれる…?」


    妖艶な笑みと共に紡がれたその言葉に、僕の身体は再び反応してしまう


    舌をペロリと出して笑う妻に、反省した様子の義妹が問いかける


    「うう…お姉ちゃぁん…」


    どうやら義妹も仲間に入れて欲しいようだ。妻は少し逡巡したのち、一つため息を吐いた


    「…はあ。私のついでなら飲んでもいいよ」


    途端に義妹の顔がぱあっと明るくなった。ところで僕に拒否権は無いのだろうか。まあ、そんなつもりは毛頭無いが


    「取り敢えずあんたはシャツ脱ぎなさい。その方が都合がいいから」


    「はーい」


    そうして二人は、僕の目の前でシャツを脱いで豊満な胸を露わにした。


    「はーい♡終一くんの大好きなおっぱいですよー♡」


    そう言いながら、妻は愚息の前に座り込む


    「あんたはそうね…終一くんに揉んでもらいなさい」


    「了解!…さっ、お義兄ちゃん♡お姉ちゃんよりは小さいけど…私のおっぱい好きにしていいよ♡」


    義妹は僕の横に腰掛けると、胸を密着させてくる


    こうして妻と義妹の奉仕が始まった。












  92. 103 : : 2017/06/24(土) 23:34:10


    「ん…♡んっ…♡あ…♡」


    妻は、その大きな胸で愚息を挟み込みながらフェラチオをして奉仕してくれている


    時折舌先でチロチロと舐められる感触もあって、相変わらず上手だなと思う


    「あっ♡やだっ♡そんなに吸わないでぇ♡」


    義妹の方も負けずに、僕に胸を弄らせてくれている


    今はその豊満な胸にむしゃぶりついているところだ。まるで赤ん坊のようだが、好きなものは好きだからしょうがない


    「んむっ…♡そろそろ交代しよっか。いい?ちゃんと終一くんが気持ちよくなるようにするのよ?」


    暫くして、妻はそう言って義妹と入れ替わるように僕のそばに座る


    「任せてよ!…それじゃお義兄ちゃん、お姉ちゃんに比べれば下手かもしれないけど…精いっぱい頑張るからね♡」


    健気な義妹の様子に、僕の愚息がピクリと反応する


    そうして義妹は、先ほどの妻と同じように愚息を胸で挟み込み、先端を頬張った


    「はーい♡終一くんの大好きなおっぱいですよー♡」


    義妹の方を向いていたら、妻がそう言って乳房を口に近づけてきた。


    穏やかな口調と共に眼前に広がった母性の塊は、僕を無意識のうちに支配する


    双胸に顔を埋めたのち、お腹の空いた赤子のように妻の胸に吸い付く


    「よしよし♡いい子いい子♡」


    妻は、ポンポンと頭を叩くと優しく撫でてくる。


    その包容力に、僕の全身から力が抜けていく


    そうして、僕の我慢は自然と限界を迎えた


    「あ…………出る……………」


    「んっ!?…げほっ、げほっ!!!」


    何の前触れなく発射された精液に、義妹は思わず咳込んでしまったようだ


    「勿体無いなあ…吐き出しちゃうなんて」


    妻は呆れたような声でそう言うと、愚息を優しく掴む


    そうして、もう一方の手を愚息の前に持っていくと、優しく扱き始めた


    「ほーら♡全部ぴゅっぴゅしましょうねー♡」


    「あっ、あっ…」


    「ガマンしちゃダメ♡終一くんはなーんにもしなくていいよ♡全部私がしてあげるからねー♡」


    妻の優しい手つきに、精が次々に吐き出されていく。


    飛び出した白濁は、妻の手と言う名の受け皿にかかっていった


    「んっ…♡ごめんなさいっ…♡ちゃんと全部舐めとるからっ…♡」


    義妹の方はと言うと、床に落ちた精液をなめ取ったり、妻の扱きのおこぼれを求めて口を大きく開けたりしていた


    「あ…ああ……」


    「よくできました♡沢山出せたね♡」


    妻はそう言うと、精液塗れの手をいやらしく舐めとっていく


    「んっ…♡いつも直に飲んでるけど…たまにはこういうのもアリかな…♡」


    瞬く間に妻の手は綺麗になっていった


    「はあはあ…♡精液…もっとちょうだい…♡」


    ふと気がつくと、義妹が愚息をしゃぶろうとして口を開けているのに気がついた


    「あっ、コラ!それは私がやるからどきなさいよ!」


    「んっ…♡んっ……♡」


    対抗するように妻も跪いて愚息をしゃぶろうとする。


    しばし姉妹喧嘩になっていたが、やがて二人掛かりで掃除をすることで落ち着いた


    愚息の右半分を妻が、左半分を義妹がそれぞれ執拗に舐めていく


    「んっ……♡お掃除…♡お掃除…♡」


    「あむ……♡終一くんのドロドロは、全部舐め取ってあげるからね♡」


    二人の舌遣いによって、いつしか僕は再び射精しそうになっていた


    「ふ、二人とも…そんなに舐められたら…また…」


    そう二人に言うと、心なしか舌の動きが更に速くなった。まずい、このままじゃ………



    「あっ、もう……だめ………」




    そうして僕は、再び絶頂を迎えた


    先ほどより勢いは弱い。しかしそれでも、二人の顔を精液塗れにするには充分過ぎた


    「……お姉ちゃん」


    「…分かってる」


    暫しの沈黙の後、姉妹は仲良く舌なめずりをすると、僕を床に押し倒した


    これから何をされるのか。そんなことは二人の目を見れば分かる


    二人の目、特に妻の目は今まで何度見たか分からない。あの絡みつくような蕩けた目は、発情を迎えていることを暗に伝えてくる。




    そうして姉妹の奉仕はいよいよ佳境に入った







  93. 104 : : 2017/07/02(日) 02:26:05


    「じゃあまずは…私からね♡」


    妻はそう言って、反り立った愚息に向けて腰を落としていく


    いつの間に脱いでいたのか、妻の股が露わになっており、剃毛によってつるつるになった陰部と蜜を垂らす牝穴が見えた


    その光景に思わず釘付けになっていたが、不意に僕の視界に陰がかかった


    「くすくす…あれ〜なんでお姉ちゃんのアソコがつるつるになってるのかな〜?ひょっとしてお義兄ちゃんの趣味〜?」


    顔を上げると、そこには義妹が立っていた。僕の方に意地の悪い笑みを浮かべている


    「そうなのよ。ホント終一くんって変態さんだよね」


    妻はそう言って苦笑する。いや、途中からはそっちも乗り気だったじゃないか…


    やがて義妹は、「いい事を思い付いた」とでも言わんばかりの笑みを浮かべた


    そうして、ゆっくりと腰を下ろしていく。ちょ、ちょっと…そんなに近づけたら…


    「な、何を…むぐっ…」


    何か言う前に、義妹は僕の顔の上に腰を下ろして口を塞いできた


    パンツ一枚を隔てて義妹の陰部が口に触れている。その事実に僕はさらなる興奮を覚えていた


    そうしてもごもごと口を動かしているうちに、義妹の口が開く








    「そういえば、お義兄ちゃんってオシッコ好きなんだってね♡」


    そう言うと、義妹はぶるりと身体を震えた。


    ちょっと待て、まさか…


    「むぐっ!むうううっ!!!」


    「慌てなくていいよ、もう出るから…あ……♡」


    義妹のそんな声と共に、僕の口内に熱い液体が侵入してきた


    「ごぼぼぼっ!?んっ…ごく…ぐぶっ…!?」


    吐き出そうにも、義妹がパンツを押し付けてくるせいで吐き出すことが出来ない


    結局僕は、苦しさを我慢しながら義妹の尿を飲む他なかった


    「あはは♡飲んでる飲んでる♡私のオシッコそんなに美味しいのー?」


    からかうような義妹の声は、しかし興奮しているようにも聞こえる。


    喉が焼け付く感触と不快感は、まだまだ終わりそうにない


    (は…早く…終わって…!)


    「ガマンしてたからね〜まだまだ沢山味わってね♡」


    そうして義妹は、排尿を続けていく。排出された尿は、その殆どが僕の口内というトイレに飲み込まれていった


    僕は、早くこの苦しみから解放されたいと思う一方で、心のどこかではもっと続いて欲しいとも思っていた


    そんなジレンマの中、突如僕の愚息が締め付けられた


    何が起きたのか…と考えるまでもない


    「はあああっ♡♡♡終一くんのオチンチン…あんなに出したのにまだまだ硬いよお…♡」


    妻の悦ぶ声が聞こえてきた。いつものように我慢が出来なくなったのだろう


    そうして妻は、肉欲のままに腰を振り始めた


    妻の腰使いと、義妹の放尿による興奮によって、愚息は肉壺の中で剛直する


    リビングは、妻の嬌声と義妹の放尿音、そして、もごもごという僕の声が反響していた






    やがて、義妹の排尿も終わりに近づいてきたようだ


    口内に流れ込む尿が徐々に減っていき、そうして完全に流れが止まる


    そうなった辺りで義妹はパンツを押し付けるのをやめ、僕の呼吸は漸く楽になった


    「ん〜…気持ちよかった♡お義兄ちゃん残念だね〜。もっと飲みたかったでしょ?」


    義妹の問いかけを無視して、僕は必死になって荒い呼吸を整える。


    飲尿プレイなら妻と何度かやった経験はあるが、さっきみたいに不意打ちでやられたことは無い。お陰でプレイの最中は呼吸を我慢するばかりで、尿を味わう暇さえ無かった


    そうして僕は、口の中の塩辛さと喉の不快感に耐えながら、深呼吸をして新鮮な酸素を補給した。


    ほどなくして落ちついた僕の前に、立ち上がった義妹がずいっと顔を寄せてきた


    そしてその手には、あやとりをするように広げられた義妹のパンツがあった


    尿に塗れたパンツに、僕の愚息が硬くなる


    「ほらほら〜♡こっちも味わって…ねっ♡」


    そうして義妹は、僕の口を無理やり開けると、パンツをねじ込んできた


    義妹の脱ぎたてのパンツ、まだ若干の温度が残るそれは限界値を越える興奮を感じさせる


    「あああっ♡♡♡そんな、いきなりぃっ♡♡♡」


    唐突な膣内射精の感覚に、妻は困ったような、それでいて悦びに満ちた声をあげる


    僕の方はというと、半ば無意識のうちに口をもごもごと動かして義妹のパンツを咀嚼していた


    「うわあ…♡お義兄ちゃんったら、ホント変態だね…♡」


    否定はしない。










  94. 105 : : 2017/07/02(日) 02:26:58




    それから少しして、肉壺から愚息を引き抜くと、妻はその場にへたり込んでしまった


    「ああ…♡やっぱりナカで味わうのが一番いいなぁ…♡」


    恍惚の笑みを浮かべた妻は、そう言って愛おしげにお腹をさする


    そうして、妻と交代するように義妹が僕の愚息の上に立った。


    「さっ、お義兄ちゃん♡次は私の番だよ♡」


    そう言いながら、花弁を広げてみせる


    牝穴から溢れた蜜が、どろりと垂れて太ももを伝っていた


    その光景を見ていたら、僕の方も準備が出来た


    「やだぁ…♡お義兄ちゃんったら底無し?もうこんなに大きくして…♡」


    義妹は嬉しそうに笑って熱視線を愚息に送る


    そうして、ゆっくりと腰を下ろすと愚息の先端と牝穴をキスさせた


    「〜〜〜〜〜っ♡♡♡」


    たったそれだけなのに、義妹は悶えるように快楽に身を震わせる


    そういえば、つい先ほどまでは生娘だったな。ぼんやりと考えた僕は、ふいに良いことを思いついた。


    こっそりと妻の方に視線を送り、目だけで会話を試みる。


    流石というべきか、妻は僕の言いたいことを理解してくれたようだ。すっくと立ち上がると、義妹の後ろに立つ。


    そうして、挿入を躊躇っている義妹の肩にそっと手を置いた。


    「へ……?」


    ポカンとした顔で後ろを振り向く義妹





    「じれったいなあ…手伝ってあげるよ」


    晴れやかな笑みを浮かべた妻は、そう言って肩に体重をかけた


    それによって、義妹の狭い肉壺が愚息で一杯になる


    「がっ……あ………!!!」


    義妹は声にならない声をあげると、潮を噴いた。


    「ほらほら〜ちゃんと動かないと終一くんが気持ちよくないでしょ?」


    追い討ちをかけるように妻は義妹の身体を掴むと、ユサユサと上下に動かす


    「ぎいっ!?や…やめ……」


    「…さっきはよくもやってくれたよね?」


    僕も、先ほどの仕返しとばかりに義妹の腰を掴むと、無理矢理に身体を上下させる


    「そーれ♡いち、に、いち、に♡」


    妻の掛け声に合わせて義妹の身体を動かす


    「がっ…や…やめ…こわれちゃ…」


    義妹が何か言っているが、身体は正直なようで今も軽い絶頂を何度も迎えている


    「な、なんでぇっ♡メチャクチャにされてるのにぃっ♡なんでこんなに気持ちいいのおっ♡」


    とうとう義妹も、自分が快楽を覚えている事を自覚したようだ


    それを聞いた妻は、一つため息を吐くと、呆れたように義妹に言う


    「そんなの決まってるじゃん




    …あんたも『変態』だからよ」


    それを聞いた義妹は、一瞬思考が停止したようだ。


    「ち、違うっ♡私は変態なんかじゃ…」


    「へえ?それならなんでこんなに感じているんだい?あんなに激しくしたのにこんなに濡れて…」


    そう言うと、僕は義妹の秘部に手を伸ばして溢れんばかりの蜜を手で掬う


    「…認めちゃいなよ。君も僕と同じ『変態』なんだってことをさ」




    「わ…私は…私は……♡









    私は変態ですぅっ♡♡♡」


    義妹は暫し言葉に詰まっていたが、やがてその本性を曝け出した


    今僕の目の前に居るのは、僕達をからかって遊ぶ義妹ではない


    ただの変態…一匹の発情した「牝」だ。


    「メチャクチャにされるの気持ちいいのぉっ♡もっと…もっと激しくしてぇっ♡♡♡」


    そうして牝は、自分から腰を振り始めた


    ひたすら快楽を求め、だらしない顔を曝け出している姿からは、先ほどまでの面影は一切感じられない。


    その変貌に僕は思わず妻と顔を見合わせる。妻の方も、妹にここまで才能があるとは思っていなかったようだ


    …まあ、とにかく。この牝にはご褒美をあげるとしよう。自分の殻を脱ぎ捨てる事が出来たご褒美だ


    僕は、牝の腰をがっしりと掴むと、勢いをつけて肉壺の一番奥までねじ込む


    「ほら、しっかり味わうんだぞ」


    そうして僕は、煮えたぎるような白濁を放出させた


    「!!!♡〜っ♡♡♡♡♡!?!♡♡」


    牝は、悲鳴のような嬌声をあげて膣内射精の快楽に酔い痴れる


    それは、射精が終わっても暫くの間続いた


    そうして牝が僕の方へ倒れ込んできた


    気絶一歩手前といったその顔は、しかし至上の快楽で満たされているようだった


    僕は、義妹の髪を撫でながら身体を起こす


    そうして妻の方に視線を投げかけた


    妻の蕩けた目は、「早く犯してください」と主張しているようだった


    いつの間にか復活していた義妹も、同じ目をしている







    「…二人とも、壁に手をついて。望み通り…メチャクチャにしてあげるよ」









  95. 106 : : 2017/07/06(木) 12:45:23


    壁に手をついて並んだ二人は、脚を開いたまま僕にお尻を突き出した


    どちらの花も艶やかで、犯しがいがある。と僕は愚息を勃たせながら思った


    そうして僕は、絡みつくような二つの熱視線の中、両の指を牝穴と肛門に挿れて掻き混ぜる


    「「〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」」


    その刺激によって、姉妹は揃って同じ反応を示した


    僕は、二人の要望通りに指を動かして愛撫を続ける


    姉の方の肛門内で指をくるりと回すと、歓喜の声をあげた


    妹の膨らんだ陰核を扱いてやると、身体をビクビクと痙攣させながら潮を噴き出した


    姉妹の肉壺の一番弱いところをぞりぞりとなぞると、二人仲良く絶頂に達した


    そうして、愛撫が終わる頃には、二人の牝穴も肛門もドロドロに蕩け、足元は体液で汚れてしまっていた


    「はあっ…はあっ……♡」


    すると、妹の方が体勢を崩してへたり込んでしまった


    その身体を無理やり起こした僕は、いきり勃つ愚息を牝穴へとねじ込んだ


    「ああああああああッ♡♡♡」


    「…何勝手なことしてるの?体勢変えていいなんて、僕言ってないよ」


    そうして僕は、妹の長い髪を掴み、引っ張りながら犯し始めた


    「ああッ♡ごめんなさいッ♡ごめんなさいッ♡」


    半ばレイプに近いこの行為さえも、妹は快楽に変換できるようだ


    「…こんなので興奮出来るなんて、ほんと変態だな」


    「はいッ♡そうですッ♡私は変態ですッ♡メチャクチャに犯されるの大好きッ♡もっと…もっと激しくッ♡」


    妹は、すっかり快楽の虜となったようだ。今も自分から腰を振って快楽を求めている


    どうしようかと考えた僕の肩を、何者かが叩いた。


    何かと思って振り向くと、そこには妻が立っていた


    「…コレ、使ってみたらどうかな?あ、勿論消毒はしてあるよ」



    その手には、凶悪な大きさをしたバイブがあった


    僕は、一瞬だけ「何故そんなものを持っているのか」と考えたが、昼に使ったアナルパールを思い出して納得した


    「ありがとう。…けど、つむぎも勝手に動いたから、後でオシオキだからね?」


    そう言った時の妻が発情しきった笑みを浮かべていたのは言うまでもないことだ





    さて、そんなやり取りの中でも妹は腰を動かし続けていた


    僕は、未開発な肛門にバイブの先をそっと当てると



    手加減無しに一気に押し込んだ


    「がッ………あ………何………」


    流石の妹も、これには堪えたらしい。目を剥いて、何が起こったのかとこちらに視線を向ける


    「…要望通り滅茶苦茶にしてやるよ。途中で壊れるなよ?」


    そう言って、僕はバイブを動かしながら愚息を抜き差しする


    「ッ!こんなに大きいの…私の身体、壊れちゃ…」


    妹は、掠れるような、震えるような声でそう言葉を漏らす


    けれども僕は、その言葉が嘘であることを見抜いていた


    何故なら、バイブを抜き差しするのに伴って肉壺がキュウキュウと愚息を締め付けてきているからだ


    その上、先ほどまで苦しんでいたような顔は鳴りを潜め、また快楽に溺れるような笑みに変わっている


    こちらの穴の方が反応がいいのは、姉と同じのようだ


    調教のしがいがありそうだ。と思いながら、僕はバイブの動きとシンクロさせて腰を動かす


    「♡♡♡ッ!!♡♡♡ッ!」


    二つの穴を同時に責められ、妹は声にならない声を上げて悦んでいた


    …そろそろ限界が近い。妹の肢体をこちらに引き寄せ、愚息を肉壺の一番奥にセットする


    「ほら、イけっ!出すぞっ!」


    そう言いながら、僕はバイブを深く挿入した


    その途端、収縮する肉壺。愚息にぴっちりと張り付く肉壁の感覚を覚えたと同時に、白濁を放出する


    「あ………ッ………♡♡♡」


    妹も同時に絶頂を迎えたようだ。だらしなく口を開け、よだれを垂らして肉欲に溺れている


    暫しの沈黙の後、僕は一つ息を吐いて腰を引いた


    肉壺は、完全に引き抜くその瞬間まで愚息に、絡みついて抵抗をしていた


    「…暫く遊んでなよ。また犯してあげるからさ」


    僕は、バイブを尻に挿しこんだまま、姉の方に視線を移した






    「はぁ…♡はぁ…♡」


    利口な姉は、オシオキが終わるまで我慢出来ていたらしい。


    僕に向けて二つの穴を拡げて見せながら、こちらに熱視線を送っていた


    「…いい子だ」


    僕は舌舐めずりをして、眼前の牝を貪りにかかった




  96. 107 : : 2017/07/08(土) 08:55:12


    犯される順番をちゃんと待てた妻に、僕はオシオキではなくご褒美をやることにした


    「つむぎ。何をされたい?…特別に、つむぎがされたいことをしてあげるよ」


    そう言うと、妻の表情がいっそう淫靡なものに変わる


    心なしか、両の淫口が脈動し、悦んでいるようにも見えた


    妻は、そうして体勢を崩すと、僕の方を向いて仰向けになった


    飼い犬が取るような、絶対服従のポーズ


    「…好きだね、それ」


    苦笑しながらそう言って、妻に覆い被さる


    妻がこのポーズを取ったとなれば、僕がすることは一つ




    即ち、全体重をかけての種付けプレス




    最早、言葉も前戯さえも不要だ。僕は、妻の肢体を思い切り抱きしめながら、腰を動かして牝穴に愚息を挿入する


    ゆっくりとゆっくりと根元まで挿入しながら、僕は妻の表情を楽しむ


    完全に快楽に堕ちた顔


    嬉々として犯されることを望む淫乱の顔




    世界で一番大好きな、「最原つむぎ」の淫靡な笑顔


    その顔に、僕の抑えは効かなくなる



    そして、蹂躙が始まった


    思い切り体重をかけながら、妻の身体を貪る


    途中で愚息を引き抜くことさえせず、肉壺を壊すように乱暴に扱う


    無論、その豊満な乳房やぷるんとした唇も滅茶苦茶にしてやる


    まるでレイプか何かのように、妻の身体を蹂躙する僕


    これに妻の悲鳴が加われば、まさしくそれにあたるが、聞こえてくるのは声にならない嬌声のみだ


    …僕としてはもうちょっと、愛のある行為をしたいところだけど、まあ、これも愛の形の一つだろう。


    僕と妻の興奮は、いよいよ絶頂値に到達間近というところまで来ていた


    その時になって、僕はここまで弄るのを我慢していた尻穴に、指を入れてかき回す


    「〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡」


    それを受けて、妻は歓喜の声を漏らす


    同時に肉壺の締め付けもいっそう強くなった


    そのタイミングを見計らって、僕は妻の肢体を折れんばかりに強く抱きしめ、僕の方に引き寄せる





    そして、僕と妻は同時に達した



    肉壺の中に、精が搾り取られていく感覚


    その余韻に浸り、僕は一つ息を吐く


    下に居る妻も、同じく絶頂の余韻に浸っているようで恍惚の笑みを浮かべていた


    その笑顔を愛おしく思い、僕は無意識のうちに妻と唇を重ねる


    それを妻は快く受け入れ、暫しの間僕と妻は一つになった














  97. 108 : : 2017/07/08(土) 09:16:08


    …さて、どうしようか。と僕はキスの雨を受けながら思う


    実のところ、僕の体力はもう限界だった


    何しろ今日は朝から晩までずっとヤりっぱなしだったのだ、義妹がよこした栄養剤の効果だって、もう切れかかっているだろう


    だというのに、妻も義妹もまだまだ元気いっぱいのようだ


    この姉妹は、僕の両脇を固めてキスをしながら、それぞれ片手でもって僕の愚息を擦っている


    義妹の方はともかく、妻が元気いっぱいなのはどう考えてもおかしいだろう。下手をすれば僕以上に体力を使っている筈なのに…



    そうして僕は、これ以上考えても時間の無駄だと思い考えを切り上げる


    どのみちこの後も、二人が満足するまで頑張らなければいけないのだから


    「んっ…♡ねえ、今度はどうしようか?取り敢えず滅茶苦茶にしてくれれば、終一くんの好きにしていいよ♡」


    笑顔で死刑宣告を下す妻。またさっきのような激しい行為をさせる気なのか…


    「んー…でもお姉ちゃん、お義兄ちゃんなんだか疲れてるみたいだよ?」


    それを聞いて、僕は義妹の姿が天使に思えた


    「あー…じゃあ、あんまり激しいのは…」


    「だから、もう一本追加しようね♡」


    畜生、何が天使だ。無理やりに口に精力剤を流し込む悪魔の顔を見て、僕はそう思った


    「そしたら、まだまだ出来るね♡途中で寝ちゃっても起こしてあげるよ♡」


    「…ところでお義兄ちゃん、私今度は罵声を浴びせながら犯してほしいかなって♡」



    淫魔達はそう言いながら、愚息を擦る手を更に早くしていく


    「あ、イきそうな顔してる。いただきっ♡」


    「コラ、独り占めはダメだからね。私だって欲しいんだから」


    そうして淫魔達は僕の愚息の前に顔を寄せて、今か今かとその時を待つ





    「さあ、終一くん♡」


    「ねえ、お義兄ちゃん♡」





    「「精液ちょーだい♡♡♡」」






    その言葉と共に僕は絶頂を迎えた。









    …果たして僕は、この夜を生き残れるのだろうか























  98. 109 : : 2017/07/08(土) 09:19:48
    あとがき



    20面体ダイスを振ったら3が出たので、最原くんはこの後3時間犯されました(少ない)

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mendaciorum

実物提示教育

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