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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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エレン「…なんで、俺がこんな目に」

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  1. 1 : : 2017/04/03(月) 21:25:21
    こんにちは!\Zaki/です!
    これが初投稿になります!
    エレンチートです
    あと現パロです!
  2. 2 : : 2017/04/03(月) 21:26:57
    それでは本編いきます
  3. 3 : : 2017/04/03(月) 21:59:12
    やぁみんな!俺の名前はエレン!
    普通に学校にかよう高校生だ!
    でも、普通の人とちょっと違うところがあるんだ…
    それはこれを見てれば分かるよ


       学校

    ???「ほんとお前キモいんだよ!」ゲシッ

    モブ1「それな~」ボコッ

    モブ2「なあ、こいつどうする?」

        「 ジャン 」

    ジャン「ハァ?決まってんだろ!」

        もっと殴るんだよ

    ???「いい加減やめてくれよ!!」

    ジャン「ハァ?うるせえよ!!」ボコッ

        「 エレン 」

    エレン「グハァ!!」バタッ

    ジャン「あれぇ?見ろよ!クリーンヒットだぜw」

    モブ1「うわーほんとだ~wきもちわりー」ゲシッ

    モブ2「もっとやってやるよー!!」ブンッ

    とまぁ、こんな感じでいじめられてるんだ
    まぁ、これよりも嫌なことはあるんだけどね…
    ―――――――――
    ―――――――
    ―――――

    ジャン「じゃあねーヘタレ君w」

    モブ1「明日も遊ぼうねーw」

    モブ2「明日も来なかったら、分かるよね?w」

    アハハハミタカーオレノパンチ?キレイニキマッテタナー

    エレン「…クソ!!!」

    エレン「…家に帰ろう。…帰りたくないな~」
    ―――――――――――
    ――――――――
    ――――――
    ――――

    ???「次のターゲットはこいつだ」ペラッ

    ???「『グリシャ・イェーガー』こいつは何をした?」

        「 エルヴィン 」

    エルヴィン「…よくある話さ。1000万の借金もってトンズラさ」

    エルヴィン「こいつを殺せ。あと、奴には甥もいるらしい。『エレン・イェーガー』という名だ。こいつも殺せ。しくじるなよ」

          「 リヴァイ 」

    リヴァイ「俺がしくじったことが会ったか?」ジロ

    エルヴィン「いや、無いな」

    リヴァイ「任せろ」
    ――――
    ――――――――
    ――――――――――
    エレン宅

    エレン「ただいま―」ガチャッ

    グリシャ「おい!エレン!」

    この人は俺のおじさん
    お世辞にもいい人とは言えない人なんだ

    グリシャ「学校から連絡があったぞ!
         最近学校にいないんだって?」

    エレン「…うん」

    そう、学校ではいじめられてるがそれは放課後だ

    グリシャ「お前が学校いかねえと国から金がでねえんだよ!」ガンッ

    エレン「ごめんなさい!」ドゲザ

    グリシャ「あーイライラする!!」ジロ

    グリシャ「お前、体は頑丈そうだな」ガシッ

    エレン「え?」

    グリシャ「おら!!」ドゴッ

    エレン「グッ!!」ウズクマル

    グリシャ「ストレス発散のために殴ってもいいよなー!!」ドゴッゲシッ

    エレン「グハァ!!」ハラカカエ

       ピンポーン

    グリシャ「なんだよ!調子出てきたのによーここで待ってろ!」

    エレン「(まずい!このままじゃ確実に死ぬ!)」

    エレン「(逃げるしかねぇ!!)」

      窓

    エレン「あれ?開かねぇ!?」ガンッガンッ

    エレン「(クソ!!!どうする!?)」ハッ!

    エレン「(死ぬくらいなら玄関から正面突破してやる!)」

    エレン「いくぞ!1、2の3」ガンッ

  4. 4 : : 2017/04/03(月) 22:17:17
    エレン「…え?」

    グリシャ「グッ!!ガァ!」ギチギチ

    リヴァイ「どうだ?首を絞められる感覚は?」グググ

    エレン「(え?なんだこの人。おじさんの首を、絞めてる?)」

    グリシャ「ガッ!クハッ!」バタッ

    リヴァイ「チッ汚ねえなチクショー」

    エレン「…」放心状態

    リヴァイ「お前がエレンか。まだ学校に行ってると思ったが、まぁいい。手間が省けた」サッサッ

    エレン「(え?近付いて来てる。俺、殺される!?)」

    エレン「く、くるな!!」ビクビク

    リヴァイ「悪いなガキ。これは仕事なんだ」カチャ

    そういってリヴァイは銃を向けた

    エレン「え?え?なんでだよ!!」

    リヴァイ「じゃあな」バンッ

    エレン「死ねない!」サッ

    エレン「グッ!」肩に当たった

    リヴァイ「(!?こいつ、心臓を避けやがった)」

    エレン「…うぅ」バタッ

    エレン「(このままじゃ確実に死ぬ!生きるためにはどうする!?)」

    エレン「…生きるためには、殺すしかないよな」サッ
    リヴァイ「(なんだ?急に目付きが変わったz…)」

    すると突然エレンがリヴァイの首に噛みついた

    リヴァイ「(こいつ!首の急所を狙ってやがる!)」

    エレン「グゥゥ!!」ブチブチ

    リヴァイ「グッ!」フラッ

    エレン「グガァァ!!」バッ

    リヴァイ「ふん!」バキッ!

    エレン「あれ?意識が…とおく…なって」バタッ
  5. 5 : : 2017/04/03(月) 22:24:46
    とりま期待
  6. 6 : : 2017/04/03(月) 22:36:42
    ――――――――――――
    ――――――――
    ―――――
    ――――

    エレン「…う、うーん」パチッ

    エレン「(あれ?確か俺、殴られて?)」

    ???「よう、目が覚めたか?」

    エレン「え!?おまえ!」ギロッ

    そこに居たのは俺を殺そうとしてた「リヴァイ」だった

    リヴァイ「チッうるせえな、くそやろー」ギロッ

    エレン「俺を家に返せ!」

    リヴァイ「もうお前の家はねえよ」ボソッ

    エレン「え?なんで?」

    リヴァイ「俺はある『組織』でヒットマンをやっているリヴァイだ」

    リヴァイ「そしてお前のおじさんはその組織に金借りてトンズラしたから戸籍上消えてもらった。もちろん、過去も未来もだ」

    リヴァイ「つまり、『グリシャ・イェーガー』という人間はこの世には存在しなくなったから、家もなにもないぞ」

    エレン「そ、そんな。じ、じゃあなんで俺が生きてるんだ?」

    リヴァイ「お前を殺さない理由は2つ。1つ目はお前に殺してもらう人がいる。2つ目はいつでも殺せるからだ、」

    エレン「なんで俺が人を殺さなくちゃいけねえんだよ!」

    リヴァイ「お前は俺と同じだからだ」

    エレン「え?どこが?」

    リヴァイ「お前は集中しすぎると周りが見えなくなるだろ。俺も同じだ。それにお前は異常なほどの精神力があるから更にヒットマンとして活用できる」

    エレン「お前も同じなのか」

    リヴァイ「あぁ、そうだ。」

    リヴァイ「…ついてこい。ボスに会わせてやる」

    エレン「え!?」

    リヴァイ「どうした?」

    エレン「なんでだよ!」

    リヴァイ「本来ならお前も消えてるはずなんだ。ボスに生かすように頼むんだよ。ほら、行くぞ」ガチャッ

    エレン「おい!待てよ!」ガチャッ
  7. 7 : : 2017/04/03(月) 22:52:58
          組織本部

    リヴァイ「着いたぞ」

    エレン「お、おう」

    リヴァイ「開けるぞ」

    エレン「分かった」

      ガチャ

    アンッアンッアンッ///もっとついてー

    エレン「え、なんだこれ?」カオマッカ

    リヴァイ「チッ相変わらず汚ねえなおい」

        「 エルヴィン 」   

    エルヴィン「お前も混ざるか?ところで後ろのガキはなんだ?」

    リヴァイ「グリシャの甥だ」

    エレン「え!?そんなストレートにいっちゃう!?」

    エルヴィン「しくじったのか?」

    リヴァイ「いや、こいつはヒットマンとして使える。だからボスに話をしに来た」

    エレン「あれ?こいつがボスじゃないのか?」

    リヴァイ「あぁ、だがこいつは組織で唯一ボスと話せる男だ」

    モブ「ようリヴァイ。そのガキよこせよ。いいサンドバックに使えそうだw」

    リヴァイ「やめとけ、このガキつよいぞ」ホウタイヲトル

    モブ「な!?お前、その傷は!?しかも急所だ」

    アノ リヴァイガ!?アリエネェ!

      ざわざわ ざわざわ

    エルヴィン「分かった、連絡してやろう」ピッピッ

    エルヴィン「もしもし?ボス」説明中

    エルヴィン「おう、分かった」ピッ

    エルヴィン「リヴァイ、そのガキ殺せ」

    リヴァイ「!?なんでだ?」

    エルヴィン「必要ないからだそうだ」

    リヴァイ「そうか。エレン、悪いな」カチャ

    エレン「え!?」メヲツブル

         バンッ!!

    エレン「…あれ?」

    エルヴィン「…リヴァイ。どうしてだ?」

    リヴァイ「このガキは殺さねえ」

    エルヴィン「つまり組織に盾をつくと言うことだな」

    リヴァイ「あぁ。帰るぞエレン」コツコツコツ

    エレン「え?わ、分かった」タッタッタッ

      ガチャ バタンッ
  8. 8 : : 2017/04/04(火) 09:06:11
    ―――――――――――
    ――――――――
    ――――――
       リヴァイ宅

    エレン「どうして…俺を生かしてくれた?」

    リヴァイ「…勘違いをするな。言っただろう。お前には殺してもらうやつがいると」

    エレン「…まさか?」

    リヴァイ「…そうだ。エルヴィンだ」

    エレン「…でもいったいどうして?」

    リヴァイ「あいつが事実上この組織を操っている。つまりあいつを潰せば次の候補が出てくる。そのときに俺がその椅子に座るってわけだ」

    エレン「でも、俺にできるわけ…」

    リヴァイ「そのために俺はお前に訓練をする」

    エレン「訓練を?」

    リヴァイ「あぁ、着いてこい」

          地下室

    リヴァイ「着いたぞ」

    エレン「あ、あぁ」キョロキョロ

    リヴァイ「まずお前に武器をやる」

    エレン「これは?」

       作者より 対人立体起動装置のワイヤーだけがでる感じです。あ、因みにあるのは持ち手の部分だけです

    リヴァイ「お前のおじさんを殺した道具だ。ひとまずトリガーをひいてみろ」

    エレン「こ、こうか?」パシュ

    リヴァイ「通常この武器は異常なほどの集中力が必要で少しでも集中力が欠けると」チラ

    エレン「あれ?先っちょが自分の方向に!?」

    リヴァイ「こんな風に、使ってるやつにも危害を加える」パシッ

    リヴァイ「…ちなみにここから出るワイヤーは目には見えないぐらい細いが、すごく頑丈だ。そしてクモの糸みたいにそこらじゅうにくっついて音を聞き取ることができる」


     通常クモは餌をとるとき自分の作った巣に獲物 が来るのをじっと待っている。そして獲物が引っ掛かった瞬間

           食べる

     そしてクモはありとあらゆる音を感じとることができる。それは クモの糸が音に反応して振動するからである

    エレン「…こんなのどう扱えって言うんだよ!」

    リヴァイ「エレン!集中するんだ。ひとまずあそこの排気口の近くにこれを打て」

    エレン「…分かった」パシュ

    リヴァイ「刺さったようだな。次は目を閉じて音を感じろ」

    エレン「…」メヲトジル

    リヴァイ「何が聞こえる?」

    エレン「…外は雨が降ってて、誰か笑ってる?それに人の話し声、他にもたくさん聞こえる」ジッ

    リヴァイ「とりあえず糸の扱いになれろ、明日また来てやる。今日はここで寝ろ」

       ギィ バタンッ
  9. 9 : : 2017/04/04(火) 10:51:04
       翌日

       ギィィ ガチャン

    エレン「あ、リヴァイ。そろそろ来ると思ったよ」

    リヴァイ「ほう?それはなぜだ?」

    エレン「糸が教えてくれたんだ。足音と呼吸音がリヴァイに似てたから」

    エレン「結構この糸の扱いにもなれてきたんだ!」

    リヴァイ「!?(部屋のそこらじゅうに糸があるだと!こいつ…やはり俺以上か)」

    リヴァイ「…そうか。なら次はお前に銃の扱い方を教えてy…」

    エレン「あ、それなら大丈夫だ。ほら」カチャ

    リヴァイ「!?それは排気口に隠していた銃。どうして分かった?俺は死角に置いていたぞ」

    エレン「これも糸が教えてくれた。風の通りが悪いなって思って覗いてみたらこれだ」カチャ

    リヴァイ「…そうか、なら次は…」ガシッ

    エレン「…え?」

    リヴァイ「俺は今からお前を殺す」ボコッ

    エレン「グァ!(なんだ!?急に殴られた)」

    リヴァイ「…いいのか?このままじゃ死ぬぞ」ゲシッ

    エレン「グァ!」

    エレン「(このままじゃ死ぬ!どうする!?)」

    エレン「…生きる…ためには」

           「 殺すしかないよな 」
  10. 10 : : 2017/04/04(火) 11:49:18
    エレン「…」ギロッ

    リヴァイ「こいよ(また目が変わったな)」クイクイ

    エレン「オラァ!!(ある程度理性は保てたか)」ブンッ

    リヴァイ「前よりかは理性は保ててる感じだな。だが!」サッ

    エレン「!?」ガード

    リヴァイ「殺し屋…なめんじゃねえぞ」ギロッ

    エレン「ヒッ」ゾクゾク

     通常人間が殺気を出して相手を威嚇するというのはありえないことである。

    だが、あらゆる死線をくぐり抜けさらにはたくさん人を殺してきた彼はその殺気を出し時には相手を気絶させるほどの殺気をも出せる

    リヴァイ「どうした?さっきの威勢は?」ドゴッ

    エレン「グハァ!!(こうなったらさっき試した技を…)」グッ

    リヴァイ「…(急に構えた?)」

    次の瞬間 リヴァイは驚愕した
    なんと糸が自分の足に絡み付いているのだ

    エレン「やった!成功した!」グイッ

    リヴァイ「クソ!!(糸に引かれてバランスがとれねえ)」

    そしてリヴァイは逆さ吊りになった

    エレン「ゲームセットだ!」カチャ

    リヴァイ「クソ!!(ここまでか)」プラーン

    エレン「…なんてね」イトハナス

    糸が外れて自由になったリヴァイは構える

    リヴァイ「…何で殺さない?」グッ

    エレン「理由は単純!いつでも殺せるから!」ニヤ

    リヴァイ「フッそうか。面白い」
    ――――――――――――――
    ―――――――――
    ―――――

    エレン「なあリヴァイ」

    リヴァイ「…なんだ?」

    エレン「エルヴィンを殺したら、俺の親になってくれないか?」

    リヴァイ「!…どうした急に?お前にも親がいるから必要ないだろ」

    エレン「…だよ」

    リヴァイ「あ?」

    エレン「…死んだよ」

    リヴァイ「!?」

    そう俺の親はいない
    親父は母さんを捨てて蒸発
    母さんはそれに耐えられなくて自殺
    そして残った俺はあのおじさんのところに引き取られてた
  11. 11 : : 2017/04/04(火) 11:55:21
    エレン「なあ、いいだろ?」

    リヴァイ「…さぁな?」

    リヴァイ「エレン」

     「明日の夜にエルヴィンを殺すぞ」

    エレン「…もうか」

    リヴァイ「明日は普通に学校に行ってから帰ってこい」

    エレン「え、分かった(行きたくねえな)」

    リヴァイ「行きたくないって顔してんな」

    エレン「そ、そんなわけねえだろ!(何でバレた!?)」

    リヴァイ「お前なら大丈夫だ」

    リヴァイ「制服はここに置いておく」

       ギィィ ガチャン
  12. 12 : : 2017/04/04(火) 12:19:47
       翌日

    エレン「…じゃあ、行ってくる」

    リヴァイ「おう、寄り道するなよ」

    エレン「当たり前だろ!」


      学校

     ガラガラ

    ジャン「あれぇ?エレンくーん?生きてたの―??www」

    モブ1「あららー。死んだかと思ってたよーw」

    モブ2「君のためにお花も買ってきたのに―w」

    そういってモブ2はエレンの机を指差した
    そこには死ねと書かれて上には花がおいてあった

    エレン「…」フキフキ

    ジャン「チッシカトかよ」

    モブ1「あーあ、つまんねーな」

    モブ2「あとでトイレにこいよーw」

    エレン「はぁ、めんどくさ」フキフキ

    先生「おうエレン、学校来るならしっかり連絡しとけよ」

    エレン「すいません。伯父が忘れてたみたいで」

    先生「大丈夫だ。今日も楽しく授業をしろよ!」

    エレン「…はい」

        放課後

    エレン「…あー放課後だ。イヤだなー」

       トイレ

    ジャン「おっ来たな」ケラケラ

    モブ1「うわー楽しみ―!」ニヤニヤ

    モブ2「そこにひざまづいてー」ニタァ

    エレン「…」ヒザマズク

    ジャン「今日も元気に蹴っていこー!」ゲシッ

    モブ1「おーヒットー!!」ケラケラ

    エレン「グッ!」バタッ

    モブ2「あれ?大丈夫かなー??」ケラケラ

    エレン「…よね」

    ジャン「あ?」

    エレン「今日は反撃しても、いいよね?」ムクリ

    ジャン「何訳わかんねえこと言ってんd」

    その瞬間 何が起こったかモブ達は気付かなかった。ジャンが目を押さえてうずくまってるではないか

    モブ1「おいジャン!大丈夫か!?」

    モブ2「…てめえ!!ぶっころs」

    エレン「…」ブン!

    モブ2「グァ!」フットブ

    モブ1「お、おいモブ2!ハッ!?」

    エレン「…」ギロリ

    モブ1「ま、まってくr」

    エレン「オラァ!!」カオキック

    モブ1「グァ!」バタッ

    ジャン「な、なんなんだよお前!」ビクビク

    エレン「…」ギロリ

    ジャン「く、くるな!!」ビクビク

    エレン「ジャン、俺実は今日、人を殺すんだ」カチャ

    ジャン「お、おい!学校におもちゃ持ってきていいと思うのか!?」

    エレン「おもちゃに見えるか?」

    エレン「あとで殺すときに躊躇(ちゅうちょ)しないようにしたいから実験台になってくれ」カチャ

    ジャン「ヒ、ヒィー!!!」ビクビク

    エレン「じゃあな」ニタァ

       バァン!



    ジャン「…あれ?」メヲアケル

    弾はジャンの横にあった

    エレン「(おかしいなしっかりと顔を狙ったのにずれた?)」

    エレン「オェェェ(何で急に吐き気が!?)」ゲホッゲホッ

    ジャン「な、なんだよ!?ど、どうしたんだ!?」ビクビク

    エレン「う、うぅ(ひとまず帰らなければ時間になってしまう!)」タッタッタッ





       
  13. 13 : : 2017/04/04(火) 12:57:35
    ――――――――――――――――
    ―――――――――――
    ―――――

    リヴァイ「おう、帰ってきたか」

    エレン「あぁ」

    リヴァイ「そろそろ行くぞ」ガチャッ

    エレン「分かった」

    ――――
    ―――――――
    ――――――――――――――

    夜  ビルの屋上

    リヴァイ「向かいのビルで今日、エルヴィンが別のヤクザ達と薬の取引をやるんだ」

    エレン「そこに俺が行って殺すのか」

    リヴァイ「いや、お前はもう用済みだ」カチャ

    エレン「…え?」


       バァン!






    エレン「あ、あぶねえだろ!リヴァイ!」

    リヴァイ「どうして避ける?お前には死んでもらうことにしたんだ」

    エレン「なんでだよ!やめてくれよ!」

    リヴァイ「死にたくないなら殺せ」カチャ

    エレン「クッ!」バッ

    リヴァイ「ほう、逃げたか」

    リヴァイ「だかここはドアにも鍵がかけてある」

        「 逃がさないぞ 」

    エレン「(何であのとき吐いたか分かった!これは命のやり取りなんだ!頭では殺そうと思っても体が拒否しやがる!と、とりあえず糸をそこらじゅうにつけなくては!)」バッ

    リヴァイ「逃げても無駄だぞ」カチャ

    エレン「(何で場所かバレた!?)」ハァハァ

    リヴァイ「何でバレたか分からないだろうから教えてやる。誰が糸を使う技術を教えた?」

    リヴァイ「だからお前はそこにいるよな」カチャ

    エレン「(こうなったら一か八か撃ってやる!)」バッ

    エレン「あれ?」キョロキョロ

    リヴァイ「言っただろう。お前は集中しすぎると周りが見えなくなるって」

    エレン「!?(なんで、俺の後ろにいるんだ)」

    リヴァイ「俺が確実に壁越しにいると思ったみたいだが外れだ」カチャ

    リヴァイ「じゃあな」

        バンッ!!

    リヴァイ「…ほう…これは…意外…だな」バタッ

    エレン「(糸を張ってなければ撃たれる直前まで気が付かなかった)」フーッフーッ

    そう、エレンは相手がどこにいるか分からなかったため自分の半径10mに糸を張って動きを感じていたのだ

    エレン「リヴァイ!!」タッタッタッ

    リヴァイ「殺す…相手を…心配するな…バカ…野郎」ヒューヒュー

    エレン「まだエルヴィンを殺してないだろ!」ナミダメ

    リヴァイ「エルヴィンは…いない…」ヒューヒュー

    エレン「え!?」

    リヴァイ「俺を…殺して…ほしかったんだ」ヒューヒュー

    エレン「な、なんでだよ!」

    リヴァイ「昔から俺は…誰かに殺して…ほしかったんだ。だが、俺を殺す…資格がないやつ…ばかりだった。だが、お前は俺と同じ匂いが…するから…お前に…殺して…ほしかったんだ」ヒューヒュー

    エレン「そんなのふざけてるだろ!」

    リヴァイ「エレンよ。俺の頭を撃て」ヒューヒュー

    エレン「や、やだ!」ナイテル

    リヴァイ「致命傷だ。どのみち死ぬ。だからとどめをさしてほしい」ヒューヒュー

    エレン「…う、うん。分かった。最後に、本名を教えてくれ」グスッ

    リヴァイ「俺には、名前は…ない。エレンよ。お前に俺は遺言を言う、よく聞け」ヒューヒュー

      「 何者にも自分の名前をとられるな 」

    エレン「うん、分かった。」グスッ

    エレン「今まで…ありがとう」













          「 お父さん 」

    リヴァイ「!?」ニコッ

          バァン!   

    リヴァイ「…」バタッ

    エレン「うわーー!!!」号泣
  14. 14 : : 2017/04/04(火) 12:59:35
    ???「やはりあのガキがリヴァイを殺したぞ」

    ???「そうか」

    ???「どうする?ガキも殺すか?」

    ???「いや、いい」

    ???「分かった」

    To be continue…
  15. 15 : : 2017/04/04(火) 13:00:23
    はいひとまず1章はおしまいです!

    また近いうちに2章もだします!
  16. 16 : : 2017/04/04(火) 23:44:51
    期待!
  17. 17 : : 2017/04/05(水) 10:04:04
    http://www.ssnote.net/archives/52740#res_num10続きです!

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