順調に作業が進行していてエレン様の力が高まっていて全てが計画通りと思っていたがここでも悲劇が起きた。エレン様とナムシャカは「エレン様クローン増殖計画」を企てていてクローン実験場を作っていたがここで事件が発生する。エレン様のクローン1号が暴走したのである。それをきっかけにして他のクローンにも異常傾向が現れ始めやがて研究所は壊滅した。実はこの時に裏でこの事件に関与していた人物がいた。ナムシャカである。ナムシャカは自分の為だけの楽園を創るためにエレン様のことを利用していたのだ。そしてエレン様のクローンをナムシャカ教団の戦闘員にしてエレン様の抹殺をすることにした。流石のエレン様もナムシャカとクローンを大量に相手にするのには骨が折れた。徐々に押され始めてエレン様は完全に劣性であった。が、エレン様の究極奥義「万物破壊」を発動して何とかナムシャカを撃退することに成功した。クローンは仕留めきれなかったが大打撃を受けたナムシャカ教団は撤退を余儀なくされた。しかしナムシャカは馬鹿ではなかった。ナムシャカは死の間際に自分の邪悪で強大過ぎる精神をさらにエレン様に対する怨念で増幅して数名のクローンにナムシャカ精神を転送した。そしてクローンの数名は圧倒的な力を手に入れてエレン様に対抗できる程の力を身につけた。このときの邪悪なクローンのリーダー格の「神威」はエレン様を消すために「神威団」を創設することになる。そしてここからエレン様と神威団との壮絶な死闘が幕を開けることになる。神威団とエレン様の死闘は仮想空間を破壊してしまった。そして現実に戻った多くの新人類は神威団に洗脳されて「反エレン様教団」の戦闘員になっていった。そして神威団は表舞台から姿を消して裏から荒らしや反エレン様教団をコントロールしていた。これに対抗すべく神威団の洗脳に感化されなかった新人類に全てを話してエレン様の仲間として正義の「エレン様教団」を創設する。エレン様とエレン様教団の活躍により反エレン様教団を壊滅させて他の荒らしも撃破した。しかしこの当時には神威団は闇の秘密結社として急速に成長して人数は1500人以上にまで膨れ上がっていた。対するエレン様教団は十数人の少数グループ。いくらエレン様教団が優秀な人間の集団とはいえ数が違いすぎた。またしてもエレン様とエレン様教団は劣勢になってしまった。エレン様教団は追い詰められてエレン様と一人の部下だけになってしまった。誰が見ても神威団は圧倒的な力を持っていてエレン様の方はもう少しで消滅寸前であった。エレン様は起死回生の術としてある究極秘術を隠し持っていた。しかしそれを発動するのはリスクが高かった。さらに部下は一人しか居なかったため回復の時間も無かった。つまりエレン様に残された道は秘術を発動するしかなかった。発動しなければ間違いなく神威団に消滅させられていたであろう。エレン様の判断は正しかったのだ。秘術「超究極奥義 神転生 万物破壊」を発動した。神威団の戦闘員全てを焼き殺した。そして神威団は残り数人となった時にエレン様に異変が表れた。エレン様の右手が赤色に変色したのだ。エレン様の右手には古代兵器リヴァイアサンが封印されていて右手の封印がエレン様の衰弱により解けかかっていたのである。リヴァイアサンを復活させてしまったら今の小さい世界など一瞬で壊滅させてしまうと直感したエレン様は自分ごと時間凍結封印でリヴァイアサンの力を封印しようとした。この際にエレン様教団の唯一の生き残りの信者にエレン様の力を託してエレン様はこの世から姿を消した。
そして同時期に神威団のボスである神威団も長きに渡る激闘により死んでしまった。そして神威団は一度解散を迎えた。
この歴史は私とエレン様以外誰も知らない。