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ダンガンロンパ BREAKER 第3章 1スレ目

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  1. 1 : : 2019/07/02(火) 23:04:45
    ダンガンロンパBREAKER 第3章の1スレ目です。
  2. 2 : : 2019/07/11(木) 21:16:49
    諸君、少し昔話をしよう……



    あれは、そう…僕がまだ幼い頃だったかな。



    父と母の部屋を2人には内緒で探索してたんだ。



    そして、映画のビデオたくさんを見つけたんだよ。



    幼児には見せられないようなスプラッター映画やらかなりグロめのホラー映画のビデオをね。



    ディスクの入れ方とかを父から教わってたから、なんの躊躇もなくそれを見た。



    最初は、優しそうなお兄さんやお姉さんが楽しい歌を歌ってそーな、そんな教育ビデオかと思ったんだ。



    だが違っていた。



    僕が見たのは、血しぶきや切断された身体の一部、おっかない顔の怪物や無表情な殺人鬼。聞こえるのは刃物が身体を切り裂く音と悲鳴。それとびっくりする程大きなBGM。



    普通の子なら、そこで恐怖を覚えてピーピー泣きじゃくって父や母に助けを求めるだろうね。



    けど、僕はしなかった。不思議と怖くなったから。



    父と母がそれを見ている僕を見つけるまで、僕はその映像を見ていた。



    この話すると、みんな僕のことサイコパスだって言うんだよね。そうなのかな……



    まぁ、そう言う子もいるって事で……じゃ、始めようか……
  3. 3 : : 2019/07/11(木) 21:17:25
    chapter3【きっと、絶望が見えたら始まり】
  4. 4 : : 2019/07/11(木) 21:21:29
    〜 紙有の部屋 〜

    紙有「…………」

    紙有(……また2人……失ってしまった…)

    紙有「…こうしてても仕方ありませんよね……食堂に行きましょう…」


    〜 食堂 〜

    紙有「……おはようございます」
  5. 5 : : 2019/07/11(木) 21:23:30
    進藤「…あ、おはようございます紙有さん」

    神薙「………おはよ」(一瞥して小声で)
  6. 6 : : 2019/07/11(木) 21:25:02
    恒木「あ、紙有さん!おはようございます…!!」(いつものように挨拶するがやや動きが鈍い
  7. 7 : : 2019/07/11(木) 21:26:19
    芥川「……ん」(顔だけ向ける)

    アクロ「よう。今日は珍しく遅かったな」(いつもと変わらず)
  8. 8 : : 2019/07/11(木) 21:32:58
    浅間「…む……」(隅の方で壁にもたれかかっている)

    鈴村「うーん…おはようございます…」(机に突っ伏して眠たそうにしている)

    阿紫花「おはようございます。先輩」

    紙有「……おはようございます。皆さん」
  9. 9 : : 2019/07/11(木) 21:38:33
    紙有「……見たところ、来てない方もいますね…羽田様と…藤野様でしょうか」

    鈴村「…どうしたのでしょうか〜…まさか、亡くなってたりして〜…」
  10. 10 : : 2019/07/11(木) 21:40:42
    訃樹「ちょっと朝遅いくらいで酷い言いがかりを付けられたもんだねぇ…」(あくびしながら現れる)
  11. 11 : : 2019/07/11(木) 21:44:19
    >>10
    芥川「嫌なら少しは頑張って早起きでもしてみな」

    アクロ「…鈴村さんもですね、不用意な発言には気をつけ…あ、いや、なんでもないです…」(だんだん小声になる)

  12. 12 : : 2019/07/11(木) 21:47:19
    訃樹「やだよ、面倒だもの…それに、いたところで嬉しいって種類の人間でもないんだし別にいいでしょー…?」(ふわ、と欠伸
  13. 13 : : 2019/07/11(木) 21:49:23
    鈴村「あ…すみませんでした……おはようございます〜。はい、これから気をつけますね〜……」

    紙有「……おはようございます藤野様……」


    モノクマ「やぁ諸君。おはよう」(いつの間にかいる)
  14. 14 : : 2019/07/11(木) 21:49:41
    進藤「そ、それでも心配なものは心配なので…」

  15. 15 : : 2019/07/11(木) 21:50:20
    >>13神薙「今度は何の用?」
  16. 16 : : 2019/07/11(木) 21:51:12
    訃樹「…モノクマ。用事があるなら早く言ってねー…早く終わらせて寝たいから…」(目をこすりつつ
  17. 17 : : 2019/07/11(木) 21:53:15
    アクロ「…前回の事があるからなんとなく察しはつくが…何のようだ」

    芥川「用件だけ言って帰れ」
  18. 18 : : 2019/07/11(木) 21:54:42
    紙有「……モノクマ」

    浅間「……」

    阿紫花「…今回はどのようなご用件でしょうか?」

    鈴村「あ……モノクマさんです〜」


    モノクマ「ふむ、オマエラにもそろそろ新しい刺激が欲しい頃なんじゃないかと思ってね」

    モノクマ「新しいエリアを開放したので探検にでも行ったらどうだ?」

    モノクマ「今からマップをスクリーンに映すから、行ってみてくれ」
  19. 19 : : 2019/07/11(木) 21:59:57
    スクリーン「https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=75668401

    モノクマ「開放したのはW棟、本館を出て右側に建っている棟だ。僕は “実験棟” なんて呼んでる」

    モノクマ「ではこれで失礼する。さらばだァ!!」
  20. 20 : : 2019/07/11(木) 22:03:58
    神薙「…だってさ。それじゃあ私部屋に帰るしあとよろしく」

    進藤「え、あのちょっと師匠?!」
  21. 21 : : 2019/07/11(木) 22:07:17
    アクロ「実験棟…また物騒な名前が出たものだ」

    芥川「モノクマの耐久実験でもやってるのかね…」
  22. 22 : : 2019/07/11(木) 22:08:08
    訃樹「…まあ、また適当に探索しなきゃかなー…んじゃ」(ぽぽいとおにぎりを口に放り込み食堂から出ていく
  23. 23 : : 2019/07/11(木) 22:17:12
    紙有「…新しい施設ですか……って神薙様! この場所には脱出の手がかりとなる物があるかもしれませんし…ここは帰らずに探索しましょう?」

    浅間「……また…探索…するのか…?」

    鈴村「うーん…なんだか科学っぽい所ですね〜…」

    阿紫花「……ふむ…絡繰ですか…」
  24. 24 : : 2019/07/11(木) 22:21:28
    神薙「…だって、あんたらも人殺しにあんまうろちょろされたくないでしょ。」
  25. 25 : : 2019/07/11(木) 22:35:53
    紙有「……人殺し…? 何の事か分かりませんがとにかく、神薙様にしか見つけられないような場所に脱出のヒントが隠されているかもしれませんし……」
  26. 26 : : 2019/07/11(木) 22:40:34
    神薙「…私が実の親殺したって話忘れた?」
  27. 27 : : 2019/07/11(木) 22:42:25
    訃樹「自慢げに語るよーなことでもないのに、時間無駄にしないでよ…とっとと働けー、同類」(振り返って冷たい視線を送りながら
  28. 28 : : 2019/07/11(木) 22:46:58
    神薙「あんたには話してないんだけど。邪魔だからさっさと行けば?自分も時間無駄にしてんの分からない?」(顔を背けたまま)
  29. 29 : : 2019/07/11(木) 22:48:42
    >>26
    芥川「そんな事言い出したら私もろくなもんじゃないよ。あんた仮にも探偵なんて呼ばれてるんだから、こういう時に働いてもらわなきゃ困るんだよ。無能な私と違って」

    アクロ
    「…どういう理由でそんなことになったのかは知らんが、態度を改める気のないやつは多いようだぞ?俺も含めてな」
  30. 30 : : 2019/07/11(木) 22:50:19
    訃樹「一応君でもいないよりはマシだから声かけてるんだよー…君頭も回らないの…?それなら使えないし置いてくけど…」(変わらない口調で
  31. 31 : : 2019/07/11(木) 22:56:23
    >>29 神薙「調子狂うなーもう」

    >>30 神薙「…チッ、分かったよ。行けばいいんでしょ行けば。あんたも一々五月蝿えんだよ同類が」
  32. 32 : : 2019/07/11(木) 23:00:33
    鈴村「………神薙さん…そうだったんですね〜…」

    浅間「………」(眉間にしわを寄せる)

    紙有「…………ありがとうございます。神薙様…」
  33. 33 : : 2019/07/11(木) 23:02:13
    神薙「…別に、藤野(あいつ)の挑発に乗ってやっただけだし。あんたらの為とかこれっぽっちも思ってないからな!」
  34. 34 : : 2019/07/11(木) 23:09:43
    進藤「…師匠にどんな過去があろうと師匠は師匠です!」

    進藤「師匠がいれば新しい棟の捜査なんてちょちょいのちょいですよ!」
  35. 35 : : 2019/07/11(木) 23:15:08
    >>33
    芥川「…はい、テンプレ的ツンデレ発言いただきましたー」



  36. 36 : : 2019/08/25(日) 21:25:41
    〜 W館 前 〜

    紙有「…E館の反対側の建物…この建物ですね」
  37. 37 : : 2019/08/25(日) 21:41:11
    紙有「…実験棟と呼ばれていると聞きましたが…とりあえず入ってみましょう」

    〜 廊下 〜

    紙有「…ダクトやチューブが廊下の至る所にありますね…一体どこに繋がっているのでしょう…」

    〜 本実験室 〜

    紙有「ここは本実験室ですか…」
  38. 38 : : 2019/08/25(日) 21:49:43
    恒木「おや、紙有さん!こちらは自分達で調べさせて頂いてます!」
  39. 39 : : 2019/08/25(日) 21:57:31
    芥川「骸骨の標本にアルコールランプ…実験室というか理科室だね、こりゃ」
  40. 40 : : 2019/08/25(日) 21:58:33
    紙有「おや、恒木さんと芥川さん。確かに理科室っぽいですね…脱出の手がかりなどは見つかったでしょうか…?」
  41. 41 : : 2019/08/25(日) 22:01:20
    恒木「うむむ…難しそうな機械はありますが、脱出の役に立つかは自分には分かりませんね…!お役に立てず申し訳ないです…!!」
  42. 42 : : 2019/08/25(日) 22:02:01
    恒木「紙有さんの方は何かありましたか?」
  43. 43 : : 2019/08/25(日) 22:03:27
    芥川「一通り見たけどそれらしいものはなにもなかったね。科学に詳しいわけでもないし」
  44. 44 : : 2019/08/25(日) 22:05:03
    紙有「そうですか…ありがとうございます。いえいえ、私はまだ探索を始めたばかりで…申し訳ありません。他の部屋も見てみます…」
  45. 45 : : 2019/08/25(日) 22:07:35
    恒木「はい、お願いします!!お互いに脱出に向けて頑張りましょう!!」
  46. 46 : : 2019/08/25(日) 22:18:08
    紙有「…そうですね! 頑張りましょう」


    〜 監視室 前 廊下 〜

    紙有「この奥にも部屋がありそうですね…」

    鈴村「あ! 紙有さん〜!」

    紙有「鈴村様? どうしましたか?」

    鈴村「この『謎解きの部屋』に神薙さんが…閉じ込められてしまいました〜!」

    紙有「何ですって…!?」

    鈴村「あ、それと…謎解きの部屋の様子は監視室で見れるそうです…さっきモノクマが来てそう言ってました…」

    紙有「ふむ…では監視室に入りましょう…」


    〜 監視室 〜

    紙有「神薙様! 大丈夫ですか!?」(マイクに向かって話しかける
  47. 47 : : 2019/08/25(日) 22:19:48
    神薙『別に。今すぐ出ないとどうにかなるって事はないし』(椅子に座って背もたれに寄りかかり足を組みながら
  48. 48 : : 2019/08/25(日) 22:24:54
    紙有「……めっちゃくちゃ余裕がありそうですが……出られそうですか?」(マイクに向かって)
  49. 49 : : 2019/08/25(日) 22:36:16
    神薙『まぁね。見たところ鍵がないと出られないけどこの部屋の中に鍵はあるらしいし、タイムリミットの類もなさそうだし』

    神薙『それにご丁寧にヒントまで置いてある。面倒だけどちゃちゃっと解けるでしょ』
  50. 50 : : 2019/08/25(日) 22:39:47
    紙有「そ、そうですか…」(マイクに向かって)

    鈴村「紙有さ〜ん。奥の方にパソコンを見つけました〜。けど、使うにはパスワードがいるみたいで……」

    紙有「パソコンですか…ありがとうございます。パスワードが分からない以上使うのは不可能に近いですね…」
  51. 51 : : 2019/08/25(日) 23:09:39
    神薙『…無駄に手間取った…』(鍵を開けて出てくる
  52. 52 : : 2019/08/25(日) 23:13:39
    紙有「脱出できたみたいですね…」(監視室から出てくる)

    モノクマ「いやーよく解いたね! あんなチープな問題!」(ひょっこり現れる)

    モノクマ「そうだ、脱出成功の景品があるんだけど…欲しい?」
  53. 53 : : 2019/08/25(日) 23:15:22
    神薙「ホントにね…で、景品って何?どうでもいいもんだったら殴る」(肩を揉みほぐしつつ
  54. 54 : : 2019/08/25(日) 23:18:03
    モノクマ「くっだらないものですよ?」
  55. 55 : : 2019/08/25(日) 23:20:14
    神薙「…一応聞くけど、何?」(凄く嫌そうな顔をしながら
  56. 56 : : 2019/08/25(日) 23:24:54
    モノクマ「『外の世界の状況』…それか、『希望ヶ峰学園の君達以外の生徒の事』とか…あと、『君達をここに閉じ込めている僕のバックの組織の事』とか? どれにしてもしょーもない物ですが……」

    紙有「……はぁ!?」

    モノクマ「あ、もちろん教えるのは1つだけです」
  57. 57 : : 2019/08/25(日) 23:26:54
    神薙「…」(目を閉じて暫し考える

    神薙「"とか"、って言ってるけど、選べるのはその3つのうちからだけ?一応、確認」(目を開けて尋ねる
  58. 58 : : 2019/08/25(日) 23:28:34
    モノクマ「…? あー…もちろんその3つ以外の事でも構いませんよ? 僕の知る範囲でなら答えましょう! まぁ僕の知らない事なんて殆ど無いけどね!」
  59. 59 : : 2019/08/25(日) 23:30:25
    神薙「…ただし、アンタがそれをまともに答える保証も無いってトコでしょ?今は聞かなくていいよ」

    神薙「…閉じ込められ損か…面倒くさい」(頭を掻きながら歩いていく
  60. 60 : : 2019/08/25(日) 23:36:15
    モノクマ「おやおや…結構信用されてないのね…じゃあまた後でという事で……さらばなのだー!」(どこかに消えていく)

    紙有「……ふむ…」

    鈴村「あら〜……もう一回部屋に入って鍵を開けて脱出すれば話してくれますかね〜」

    モノクマ「あーとね。脱出者が出たので謎解きの部屋はただの部屋になりましたー。よって賞品も無し!」

    鈴村「……あら〜それは残念です〜」

    紙有「……とりあえず、私は2階に行ってみます…」

    鈴村「はい〜…お気をつけて〜」


    〜 廊下 〜

    紙有(…外の状況……他の生徒……バックの組織……)
  61. 61 : : 2019/08/25(日) 23:47:20
    アクロ「よう紙有、調子はどうだ?」(ダクトにぶら下がった状態)
  62. 62 : : 2019/08/25(日) 23:48:31
    紙有「……アクロ様…大丈夫ですか? そんな所にぶら下がって…」
  63. 63 : : 2019/08/25(日) 23:56:11
    アクロ「これだけチューブやらダクトやらがあるんだ。曲芸師の俺が登らんでどうする」

    アクロ「…どこかに隠し通路があると踏んでしらみつぶしにダクトを行き来したが、無駄足だった」
  64. 64 : : 2019/08/26(月) 00:09:06
    紙有「…そうですか…ありがとうございます。私はこれから2階に行ってみようと思います」
  65. 65 : : 2019/08/26(月) 00:15:45
    アクロ「そうか…さっき2階も回ってみたが、危険な部屋がいくつかある。気を付けろよ」
  66. 66 : : 2019/08/26(月) 00:17:44
    紙有「ヌフフ、分かりました。ありがとうございます」
  67. 67 : : 2019/09/11(水) 21:59:37
    〜 2階 廊下 〜

    紙有「さて、2階にやってきましたが…」
  68. 68 : : 2019/09/11(水) 22:03:54
    鈴村「おや~紙有さん。調子はどうですか~?」
  69. 69 : : 2019/09/11(水) 22:09:00
    紙有「ヌフ? また会いましたね。こんにちは鈴村様。調子は…そうですね……あまり、とだけ。探索はどうでしょうか?」
  70. 70 : : 2019/09/11(水) 22:11:23
    鈴村「ん~…私もあまりですね~…」

    鈴村「2階に来てみたはいいんですがどの部屋も危険な香りがするので廊下で立ち往生してるんですよ~」
  71. 71 : : 2019/09/11(水) 22:13:52
    紙有「そ、そうですか……危険な香りですか…そういえば、2階は1階より散らかっているような……」
  72. 72 : : 2019/09/11(水) 22:16:17
    鈴村「実際に散らかってるみたいですよ~?この廊下も1階よりもよくわからないものが置かれてますし…ほら、あのテレビとかです」
  73. 73 : : 2019/09/11(水) 22:25:30
    紙有「ヌフ……ブラウン管テレビですか。壊れているようですね…それと…柱ですか? フックが吊り下げられてますね……何に使うんでしょう……」
  74. 74 : : 2019/09/11(水) 22:28:02
    鈴村「さっぱりですよね~…でも1階とは明らかに違いがありますし、何か意味があるんでしょうか~…」
  75. 75 : : 2019/09/11(水) 22:33:09
    紙有「…まぁ考えてても、部屋の装飾はモノクマが考えてそうですし、特に意味の無いものの可能性も……ここは後で考えますか…私は…近くの危険物隔離室に行きますが…鈴村様は如何します?」
  76. 76 : : 2019/09/11(水) 22:36:18
    鈴村「私はもう少しこの辺りを調べてみます~。このテレビももしかしたらチョップしたら動くようになるかもしれませんし~」
  77. 77 : : 2019/09/11(水) 22:39:51
    紙有「そ、そうですか……お気をつけて…」
  78. 78 : : 2019/09/11(水) 22:41:06
    鈴村「紙有さんもお気をつけて~」
  79. 79 : : 2019/09/11(水) 22:42:01
    〜 危険物隔離室 〜

    紙有「……ヌフ…ここが危険物隔離室ですか…」
  80. 80 : : 2019/09/11(水) 22:43:43
    神薙「…あっ」
  81. 81 : : 2019/09/11(水) 22:45:34
    訃樹「あぁ、紙有君。や」(ひらひらと手を振る
  82. 82 : : 2019/09/11(水) 22:49:41
    紙有「あぁ……こんにちは。藤野様に神薙様。探索の方は如何でしょうか…?」
  83. 83 : : 2019/09/11(水) 22:51:30
    訃樹「脱出の手がかりになりそうな物は無かったかなー…まあ端からダメ元ではあったけど。凶器になりそうな物が結構あるくらいかな」
  84. 84 : : 2019/09/11(水) 22:56:46
    紙有「………そうですか…その、凶器になりそうな物とは…どれの事でしょうか…?」
  85. 85 : : 2019/09/11(水) 22:57:22
    神薙「爆弾やロケット、化学薬品とかその辺」
  86. 86 : : 2019/09/11(水) 23:06:30
    訃樹「まあロケットなんか使う殺人は起きないとは思うけど、化学薬品とかは素人でも簡単に扱えるし警戒する価値はあるんじゃない?もし誰かを殺したい人が持ち出すとしたらここからだろうし」
  87. 87 : : 2019/09/11(水) 23:07:55
    紙有「爆弾やロケット…!? もう兵器レベルじゃないですか…! そんなものがどうしてこんな場所に…」

    モノクマ「そりゃ、僕が開発したからですよ!」(いきなり現れる)

    紙有「ヌヒャ!? モノクマ…!」
  88. 88 : : 2019/09/11(水) 23:09:14
    訃樹「モノクマか…何の用…?特に用事がないなら帰ってほしいんだけど」
  89. 89 : : 2019/09/11(水) 23:09:31
    神薙「またあんたか…」
  90. 90 : : 2019/09/11(水) 23:12:55
    モノクマ「えーとね。ここにあるものは持ち出しはして欲しくないかなぁ〜…」

    モノクマ「何故かって聞いてくれる?」
  91. 91 : : 2019/09/11(水) 23:15:21
    神薙「何故?」
  92. 92 : : 2019/09/11(水) 23:15:41
    (心底ダルそう又は嫌そうに)
  93. 93 : : 2019/09/11(水) 23:19:54
    訃樹「さっさと答えて居なくなってくれないかな…」
  94. 94 : : 2019/09/11(水) 23:22:55
    モノクマ「このコロシアイの舞台全体に影響を及ぼす可能性が高いからだよ」

    モノクマ「だからこの危険物隔離室から物品を持ち出す時は〜…僕に一言くらい言ってからにしてくださいね!」

    モノクマ「あ、あそこの隅にある発電機は触っちゃダメだからね!じゃあね!」(ヒョイっと姿を消す)

    紙有「……」

  95. 95 : : 2019/09/11(水) 23:25:06
    訃樹「…モノクマに言えば持ち出せる、ってのは面倒だね…モノクマも誰かが持ち出したかは言っても誰が持ち出したかは言わないだろうし」
  96. 96 : : 2019/09/11(水) 23:26:40
    神薙「…まぁ、それはいつもと大して変わらないからいいとして…確かにこんだけ爆弾やミサイルがあったらモノクマごと学園を潰せそうだね」
  97. 97 : : 2019/09/11(水) 23:29:50
    神薙「威力がどんなもんかは知らないけど」
  98. 98 : : 2019/09/11(水) 23:29:56
    紙有「…ふむ……この事は夜の集会で話す事にしましょう。私は迷路部屋に行きますが……その…変な気は起こさないで下さいね…?」
  99. 99 : : 2019/09/11(水) 23:32:03
    神薙「…まぁ善処するよ」
  100. 100 : : 2019/09/11(水) 23:39:24
    訃樹「んじゃ、紙有君も頑張ってね…」(眠たげに
  101. 101 : : 2019/09/11(水) 23:42:07
    紙有「……はい…」(部屋から出る)


    〜 迷路部屋前 〜

    紙有「ここが迷路部屋ですか…」

    浅間「……紙有」

    紙有「おや、こんにちは。浅間様」

    浅間「……あぁ…この部屋…鍵がかかってて……入れない…」

    紙有「入れないのですか? 迷路部屋という名前なので中は当然迷路のような内装でしょうが……」

    モノクマ「あーそれは僕が説明するよ」

    紙有「モノクマ…」

    浅間「……」

    モノクマ「この部屋はね、入るタイミングによって部屋の内装が変わる迷路なんだ。RPGゲームのダンジョンみたいでワクワクするよね!」

    紙有「……それだけですか?」

    モノクマ「えーとね。この迷路から脱出した人には、景品がありまーす。何かは言わないけど」

    浅間「……景品…」

    紙有「まぁ、やる必要は無さそうですね…」

    モノクマ「まぁそう言わないでよ……今日はたまたま機械の調子が悪くって入れないようになってるけど、いつもは入れるからさ。じゃあね!」

    紙有「ふむ…景品は気になりますね…」

    浅間「………このコロシアイから…出してあげる……とか…?」

    紙有「…もしそうだとしたら、相当な難易度になりそうですね……ふむ…ここはまだいいでしょう。では、私は発明室に行きますね…」

    浅間「……分かった…」


    〜 発明室 〜

    紙有「……発明室ですね…」(部屋の中を見回しながら)
  102. 102 : : 2019/09/11(水) 23:49:32
    進藤「紙有さん!探索お疲れ様です!」

    羽田「あ、紙有さん。何か見つかりましたか?」
  103. 103 : : 2019/09/11(水) 23:52:59
    紙有「ヌフフ? 羽田様に進藤様、こんにちは。すみません。脱出の手がかりはまだ…そちらは如何ですか?」
  104. 104 : : 2019/09/12(木) 00:03:58
    進藤「手がかり…というか、見ての通り、この部屋にはよく分からない機械がたくさんあるんですよね」

    羽田「どれもこれも何の機械なのがさっぱりで…。脱出の糸口になるかどうかは何とも言えません」
  105. 105 : : 2019/09/12(木) 00:12:01
    紙有「…そうですか……危険物隔離室の兵器もここで作られたのでしょうか……ヌフ? 机の上に何か置いてありますが……」
  106. 106 : : 2019/09/12(木) 00:26:30
    羽田「工具や部品類ですね。恐らく発明に使用されたものだと思います」

    進藤「もし機械に詳しい人がいたら、何かしらの機械が作れるかもしれませんが…」


    羽田「それにしても、随分と散らかっていますね…。…少なくとも、ここで何かしらの機械の発明が行われていたのでしょう」

    進藤「となると、一体誰が…?」
  107. 107 : : 2019/09/12(木) 00:30:59
    紙有「先程モノクマが「兵器を開発した」みたいな事を言っていたので、モノクマを操っている黒幕の可能性が高いと思いますが…とりあえず、集会の時に話し合いましょう」
  108. 108 : : 2019/09/12(木) 00:51:56
    進藤「了解です。黒幕に繋がる何かが見つかればいいんですけど…」

    羽田「分かりました。何か進展があるといいですね」
  109. 109 : : 2019/10/23(水) 21:20:12
    ピンポンパンポーン♪

    アナウンス『やぁ皆の衆! ご機嫌いかがかな?』

    紙有「…モノクマ!?」

    アナウンス『探索はもう済んだみたいだからとりあえず全員体育館に来るがいい!』

    アナウンス『来なかったら針串刺しの刑に処す! 以上だ』ブツッ…

    紙有「…なんでしょう…とりあえず行ってみましょうか…」
  110. 110 : : 2019/10/23(水) 21:20:33
    ー 体育館 ー
  111. 111 : : 2019/10/23(水) 21:23:05
    恒木「体育館…これは体育祭ですね!!間違いないです!!」

    訃樹「…早く済ませて欲しいなぁ」(不満げに)
  112. 112 : : 2019/10/23(水) 21:29:30
    神薙「…」(腕組みながら不機嫌そうに)
  113. 113 : : 2019/10/23(水) 21:31:49
    進藤「また運動会をやるのはもう勘弁ですよ…」
  114. 115 : : 2019/10/23(水) 21:44:31

    芥川「…運動会っつっても人数少なすぎやしないかい?」

    空夢「ふむ、種目はまた違うのをやるのかな?」

    阿紫花「…身体を動かすのはあまり得意ではないのですが…」

    浅間「……」

    鈴村「人形劇がいいなぁ〜…」

    紙有(皆さんはもう来ているようですね…)


    モノクマ「やー、皆の衆! 来てくれてありがとん!」(舞台袖からひょっこり現れる)

    紙有「モノクマ…また何かようですか?」

    モノクマ「ふんふーん。聞きたいかい? 聞きたいのかい?」(スキップで舞台の中央に向かい、立つ)
  115. 116 : : 2019/10/23(水) 21:49:47
    訃樹「勿体ぶらずにさっさと言ってよ…早く寝たいんだ」(ふわぁと欠伸

    恒木「…ええ!自分達にとって楽しい事なら是非聞きたいですね!!」(やや空元気気味に
  116. 117 : : 2019/10/23(水) 21:52:30
    進藤「…な、何となく嫌な予感が……」
  117. 118 : : 2019/10/23(水) 21:55:58
    モノクマ「そーかいそーかい! じゃあ教えちゃう! 今回ここに来ていただいたのは他でもありません!」


    モノクマ「では、“ 動機 ” を発表させていただきまーす!」


    紙有「……はい?」
  118. 119 : : 2019/10/23(水) 21:57:36
    恒木「どうき…って……」

    恒木「………動機……ですか……」(しばらく考えた後理解して顔をしかめる


    訃樹「…ふぅん…まあ、いいんじゃない…するならしてよ…」
  119. 120 : : 2019/10/23(水) 22:01:29
    神薙「今回はどんな動機なんだろうね」
  120. 121 : : 2019/10/23(水) 22:03:35
    モノクマ「今回の動機はこれでーす!」(カードの束を取り出す)

    モノクマ「モノチッビ! カモーン!」

    モノチッビ達「「「ノーノー!」」」(モノクマからカードを受け取り、生徒達に1人1枚ずつ渡していく)

    モノチッビ「ノー」っカード

    紙有「あ…どうも…」

    紙有(見たところ普通のカードのようですが…ヌフ? 裏面に何か書いてますね…一般人?…)
  121. 122 : : 2019/10/23(水) 22:03:41
    進藤「……まだ用意されてるんですか……」

    進藤「殺し合いは、やっぱり続けるつもりなんですね…」
  122. 123 : : 2019/10/23(水) 22:04:56
    恒木「あ、どうもありがとうございます…!」(お辞儀しつつ受け取る

    訃樹「…またカード?」(ぴら、と裏返したりすかしたりする
  123. 124 : : 2019/10/23(水) 22:08:37
    進藤「これが…動機…?」(疑わしげに)
  124. 125 : : 2019/10/23(水) 22:09:07
    モノクマ「はい、配り終えたかな? えー今回の動機は…名付けて【役職カードNEO】!!!」

    モノクマ「生徒全員に役職が書かれたカードを配りました。配られた役職にはその役職しかできない能力があるわけですね。これからモニターに役職の能力について映し出しまーす!」
  125. 126 : : 2019/10/23(水) 22:09:09
    神薙「…何これ?」
  126. 127 : : 2019/10/23(水) 22:09:45
    神薙「…人狼ゲームかなにか?」
  127. 128 : : 2019/10/23(水) 22:10:42
    恒木「…………???」(キャパオーバー

    訃樹「役職ねー…面倒くさそう」(気怠げに
  128. 129 : : 2019/10/23(水) 22:11:25
    モニター「
    能力一覧
    ・一般人 能力なし

    ・マネージャー 殺害されてもロボットとして今後の裁判に参加可能。(マネージャーがクロの場合を除く)

    ・御曹司 裁判の投票時、投票権を3票持つ。

    ・幸運 鍵のかかった部屋に出入りできる。出入りした部屋の状況を他の人物に話す事は出来ない。

    ・文学少女 本館、メイン広場、学級裁判場以外の場所に出入りできない。

    ・暗殺者 殺害すると学級裁判無しで自分だけ脱出し、残された生徒達はお仕置きされる。(自分が起こすより先に殺人が起きた瞬間から無効化)

    ・総統 嘘しかつけなくなる。

    ・王女 一般市民に強制的に殺人以外の命令をする事が出来る。(遺体が見つかった後は能力は無効)

    ・天才 学級裁判で間違ったクロを指摘されるとシロもクロも全員お仕置きされ、1人だけ生き残る。(指摘があっていた場合は無効化)
  129. 130 : : 2019/10/23(水) 22:15:43
    訃樹「…ふぅん。明らかにメリットしかない役職と明らかにデメリットしかない役職の二つかぁ…面倒だなぁ」(顔をしかめながら

    恒木「えぇと…このカードを渡された人は運が良くなったり御曹司さんになったりするんでしょうか…?」(把握できてない
  130. 131 : : 2019/10/23(水) 22:28:36
    訃樹「…ねぇモノクマ、質問があるんだけどいい?」

    訃樹「この役職…いくつか無効化って文言がないものがあるけど、書いてないものでも効力は一回学級裁判が起きるまで、って事でいいの?」
  131. 132 : : 2019/10/23(水) 22:28:38
    進藤「今後必ず有利に働くような能力の役職もあれば、普段の生活や行動を規制されるような役職のカードもありますね…」

    進藤「加えて、暗殺者や天才など、殺し合いのルールそのものを変えてしまうような絶大な能力まで…」

    進藤「ただ、これが動機と関係しているとは思えません…。モノクマは一体何を目論んでいるのでしょう…?」
  132. 133 : : 2019/10/23(水) 22:32:43
    神薙「本当、面倒くさい…」
  133. 134 : : 2019/10/23(水) 22:38:24
    モノクマ「えーそうですね…無効化と書いてないものに関しては死体発見アナウンスが流れたら無効とします!」

    モノクマ「そして、特殊な能力を持つものに関しては能力のダブりがありません! すなわち一般人が複数人、後の役職はみんな1人ずつです! 自分の役職は他人に喋っても構いません!」

    モノクマ「この能力は明日から発動しまーす! そして能力に慣れてもらう為に、明日のうちは殺人は禁止にしまーす! いいですね?」

    モノクマ「それでは、せいぜい頑張りたまえ!」(颯爽といなくなる)
  134. 135 : : 2019/10/23(水) 22:40:22
    訃樹「ふぅん…なるほど。…色々と面倒くさそうだ」(ため息

    恒木「あ、明日からですか…じゃあ今日のうちは大丈夫なんですね…」(ほっと胸を撫で下ろす
  135. 136 : : 2019/10/23(水) 22:40:40
    モノクマ「あぁ言い忘れてたけど、御曹司の能力は投票時にちゃんと反映されますので、安心してね!」
  136. 137 : : 2019/10/23(水) 22:48:55
    紙有「能力の偏りがすごいですね…はぁ…」
  137. 138 : : 2019/10/23(水) 22:49:04
    神薙「…さて、これからどうするよ」
  138. 139 : : 2019/10/23(水) 22:50:10
    訃樹「…とりあえず、役職の共有でもしとく?カード見せるのが一番手っ取り早いと思うけど」
  139. 140 : : 2019/10/23(水) 23:02:58
    モノクマ「あー重ね重ね申し訳ありませんが……役職は喋ってもいいけど、カードは見せちゃダメにしまーす。確定事項はツマラナイからな…以上」

    紙有「…とりあえず、私は一般人です…」
  140. 141 : : 2019/10/23(水) 23:05:21
    訃樹「後出しとかめんどくさいなー…僕は"幸運"だよ」

    恒木「自分は"総統"、でしたね…明日から喋れなくなりそうです…」
  141. 142 : : 2019/10/23(水) 23:13:14
    進藤「私は"天才"ですね…使いたいような能力ではありませんがね…」
  142. 143 : : 2019/10/23(水) 23:15:47
    浅間「…あまり…話したくない…」

    鈴村「……私もあんまり言いたくないです〜」

    空夢「まぁ能力が不利な奴はあんまり明かしたがらないだろうな…ちなみに俺は王女だった。男なのに」

    芥川「……あたしは伏せとく」
  143. 144 : : 2019/10/23(水) 23:29:12
    阿紫花「うーむ…ボクも伏せておきます」
  144. 145 : : 2019/10/23(水) 23:30:09
    神薙「…」(カードと睨めっこ)
  145. 146 : : 2019/10/23(水) 23:39:16
    阿紫花「…あまり能力の開示はしない方がよろしいかと。特に暗殺者や天才などは1人勝ちの能力。いわば人狼の「狐」。殺人が解禁されたら真っ先に狙われてもおかしくありませんよ」
  146. 147 : : 2019/10/23(水) 23:46:06
    羽田「それもそうですね、開示するリスクが高すぎます、信じていない訳でもないのですが、、、」
    「すみません、、、」
  147. 148 : : 2019/10/23(水) 23:46:22
    訃樹「ふーん…まあ何が起こるにせよ明日からだし、何もないなら今日はもう解散でいい?」(欠伸をしながら
  148. 149 : : 2019/10/23(水) 23:49:34
    >>146
    進藤「……確かに、私の能力はクロにとっては目障りなもので、役職を明かしてしまっては格好の的かもしれません」

    進藤「でも、私はもうこの中で殺人など起こらないと…信じたいんです…」(複雑に微笑む)
  149. 150 : : 2019/10/23(水) 23:53:19
    紙有「…まぁ明日は殺人は禁止になりましたし…今日は解散にしましょう」
  150. 151 : : 2019/10/23(水) 23:54:36
    >>149
    羽田「それなら、、、そうですね!私は御曹司でした。」

    >>148
    羽田「そうですね、一旦解散しましょう、、、」
  151. 152 : : 2019/11/10(日) 21:35:22
    ──翌日の朝──

    紙有「んん……朝ですか」
  152. 153 : : 2019/11/10(日) 21:42:25
    ピンポンパンポーン♪

    アナウンス「はーい。オマエラ、おはよう。あれ、朝の放送って何日振り?」

    アナウンス「今日から役職カードの能力が適応されるぞ。役職カードの能力に従わなければ…まぁ従う他ないんだけど…ルール違反としてオシオキするぞ。分かったな?」

    アナウンス「それと、役職に特殊能力を追加したぞ。机の上に置いてあるカードに特殊能力が書いてあるからよく確認するように。では、オマエラにとって今日がいい日になりますように…以上」
  153. 154 : : 2019/11/10(日) 21:44:54
    紙有「……そういえば、今日からでしたね。まあ、私は何の能力もない一般人なので意味はないですが……それにしても、特殊能力?」(机の上に目を向け、そこにある紙を見る)
  154. 155 : : 2019/11/10(日) 21:49:16
    (紙の内容)
    【特殊能力】
    ・役付き(宣言)
    殺人が起きる前に「自分は役付きだ」と宣言すると投票権が1人分追加される

    紙有「……そういえば、私は自分の役を言うのを忘れていましたね。にしても何故突然こんなものを……まあ、またいつもの気紛れなのでしょうけれど」

    紙有(……モノクマの行動に対して“いつの”と思うようになっている……この生活に、少しずつ慣れて来てしまっているのを嫌でも感じますね)

    紙有「だからと言って、このままでいる気はさらさらありませんが」

    紙有「そのためにも……先延ばしにしてしまった彼女の話を聞かなければ」(部屋の外に出る)
  155. 156 : : 2019/11/10(日) 22:03:17
    阿紫花「あ、先輩。おはようございます」ペコッ
  156. 157 : : 2019/11/10(日) 22:07:37
    紙有「あ、阿紫花様。おはようございます」

    紙有(そういえば……阿紫花様も私と同じであの場で役職を明かしていませんでしたね)

    紙有「役職……そうだ、阿紫花様。少し頼みたい事があるのですが、よろしいでしょうか?」
  157. 158 : : 2019/11/10(日) 22:11:24
    阿紫花「はい。ボクにできることなら何でもしますよ。フフ…」
  158. 159 : : 2019/11/10(日) 22:16:17
    紙有「えっと……今日一日中、進藤様と神薙様を除いた方々の動向を観察して欲しいのです。考えたくはありませんが……役職を偽っている方や、“暗殺者”のような役職を得て魔が差してしまう方がいるかもしれません」

    紙有「なので、皆様の様子に注意して欲しいのです。万が一の事がないように」
  159. 160 : : 2019/11/10(日) 22:23:01
    阿紫花「…ふむふむ、承りました。お任せください」
  160. 161 : : 2019/11/10(日) 22:29:47
    紙有「ヌフフ、ありがとうございます。では、頼みました」

    紙有(他に観察眼が優れてそうなのは、神薙様か藤野様くらいですからね……)

    紙有「……そうだ、一応聞いておきたいのですが、阿紫花様自身の役職に関してはやはり……」
  161. 162 : : 2019/11/10(日) 22:31:36
    阿紫花「………お聞きになられますか?」
  162. 163 : : 2019/11/10(日) 22:34:27
    紙有「……!よろしい……のですか?」
  163. 164 : : 2019/11/10(日) 22:44:56
    阿紫花「…ヒントだけならいいですよ」

    阿紫花「私の役職は…一言で言うなら『猛』です」

    阿紫花「では、観察してきますね」(フラリと一階へ)
  164. 165 : : 2019/11/10(日) 22:49:42
    紙有「猛……って、あ……行ってしまいましたか……」

    紙有(猛……そう聞いて思い浮かぶのは一つですが……)

    紙有「……気にしている場合じゃない、と思うほど軽い事ではないですよね」

    紙有「気にしつつ、考えつつ……やるべき事もやりましょう」

    ──進藤蒼乃の個室──

    紙有「進藤様、いらっしゃいますか?紙有です」(ドアを軽くノックする)
  165. 166 : : 2019/11/10(日) 22:53:18
    ー 食堂 ー

    阿紫花(…さてさて…観察を開始しましょうか)(椅子に座り食堂にいる人の様子を観察する)
  166. 167 : : 2019/11/10(日) 22:53:37
    「紙有さんですか、今開けますね」ガチャ

    進藤「どうしたんですか?」
  167. 168 : : 2019/11/10(日) 22:58:26
    羽田(考え込むように座っている)
  168. 169 : : 2019/11/10(日) 22:59:22
    >>167
    紙有「ええ、以前神薙様にお話を伺いに行こうとしていましたよね?あの時は事件が起きてしまいそれどころではなくなってしまいましたが……今から、お話を聞きに行こうと思うのです。お時間はありますか?」
  169. 170 : : 2019/11/10(日) 23:01:11
    訃樹「…」(もきゅもきゅとかっぱ巻きを頬張る

    恒木「………!!」(何か口に出そうとしては顔を曇らせやめるそぶりを繰り返す
  170. 171 : : 2019/11/10(日) 23:08:40
    >>169
    進藤「なるほど、結局聞けずじまいですしね…。そういうことなら是非お願いします!」
  171. 172 : : 2019/11/10(日) 23:10:05
    阿紫花(羽田さんは御曹司…でしたっけ。能力は普段の生活に何か影響のあるものではないのですが…何を考えこんでいるのやら)

    阿紫花(藤野さんは幸運…プライベートの関係ない能力ですが…)

    阿紫花(恒木さんは総統でしたね…あの様子だと本当に総統のようですね)
  172. 173 : : 2019/11/10(日) 23:12:26
    >>171
    紙有「ヌフフ、では行きましょうか」

    ──神薙ミサトの部屋──

    紙有「神薙様、紙有です。少しお話があるので開けてもらえませんか?」
  173. 174 : : 2019/11/10(日) 23:14:44
    神薙「…何?」(寝不足そうな不機嫌そうな顔)
  174. 175 : : 2019/11/10(日) 23:16:05
    訃樹「…まあ別に役職、なんて言ったって大して変わりゃあしないね…性格が変わる訳でもないんだし」

    恒木「…そ…、…ん、なこと、ないんじゃないですかね(そうですね)…!?」(口に出す間にどんどん表情が曇っていく
  175. 176 : : 2019/11/10(日) 23:16:38
    >>174
    紙有「っ!?いえ、以前聞けなかった話を尋ねに来たのですが……大丈夫ですか?」
  176. 177 : : 2019/11/10(日) 23:18:01
    神薙「…あぁ、そんな話あったっけ…ていうか本当に来たんだ、そんなに知りたかったわけ?」
  177. 178 : : 2019/11/10(日) 23:18:33
    恒木「うう…!!本当()しか言えない(言える)のが楽しい(つらい)です…ううー…今何回目でしたっけ…」(頭を抱える
  178. 179 : : 2019/11/10(日) 23:18:37
    芥川「……恒木、あんま無理して喋んなよ…」
  179. 180 : : 2019/11/10(日) 23:22:32
    >>177
    進藤「もちろんです!師匠について是非教えてください!」
  180. 181 : : 2019/11/10(日) 23:22:51
    >>177
    紙有「……以前も言ったかもしれませんが、何か理由があったのなら、それを聞きたいのです。そして受け入れたい。このような状況を共に乗り越える仲間として。進藤様も同じように思っているハズです」
  181. 182 : : 2019/11/10(日) 23:23:31
    阿紫花(…恒木さんは総統で確定でしょうかね。芥川さんは…役職を伏せていましたね…不利な役職なのか…それとも "狐" か…)

    浅間「…むぅ…」(難しい顔をして窓から外を見ている)

    阿紫花(浅間さんです…彼女も役職を伏せていましたね…外を見つめていますが…何かあったのでしょうか…)
  182. 183 : : 2019/11/10(日) 23:23:38
    神薙「…まぁ良いよ。立ち話もなんだしさっさと入んなよ」
  183. 184 : : 2019/11/10(日) 23:24:41
    >>180
    恒木「いえでも、どなたか喋られてなかった(喋られてた)らお返事しないと…!!!!あぁぁ…」(再び頭を抱え込む
  184. 185 : : 2019/11/10(日) 23:26:39
    >>183
    紙有「分かりました。ただ……体調は大丈夫なのですか?あまり顔色が良くありませんが……」
  185. 186 : : 2019/11/10(日) 23:29:09
    神薙「…私、朝はいつもこんなもんだよ。これでも一応女だからね、ある程度手入れしてから食堂に行ってるだけ。」
  186. 187 : : 2019/11/10(日) 23:29:12
    神薙「………まぁ、たまに本当に調子悪い日や機嫌悪い日はすっぽかす事もあるんだけど」
  187. 188 : : 2019/11/10(日) 23:30:52
    >>186 訂正 ある程度→多少の)
  188. 189 : : 2019/11/10(日) 23:32:05
    紙有「ああ、そうだったのですか……」

    紙有(それにしてもだいぶ悪そうに見えますが……)

    紙有「えっと、準備前に来てしまって申し訳ありません」
  189. 190 : : 2019/11/10(日) 23:33:07
    神薙「…別にいいよ。寝坊したのは私なわけだし」
  190. 191 : : 2019/11/10(日) 23:35:47
    鈴村「…」(ボーッとしている)

    阿紫花(鈴村さんも役職を伏せていました…いまだ役職持ちが分かっていない一般人2名か暗殺者か…それともまた別の役職か…)
  191. 192 : : 2019/11/10(日) 23:37:49
    >>190
    紙有「いえ、それでも私に配慮が足りなかったのは事実ですから。次からは気をつけます」
  192. 193 : : 2019/11/10(日) 23:41:11
    神薙「…うん、まぁ、そうして、じゃあ。レディーの舞台裏に勝手に上がり込んだ罪は重いからね」
  193. 194 : : 2019/11/10(日) 23:43:29
    >>193
    紙有「……ヌフフ、覚悟をしておきます」

    紙有「それで……話していただけるのです……か?」
  194. 195 : : 2019/11/10(日) 23:45:20
    神薙「……ちょっと待ってて、お茶持ってくるから」
  195. 196 : : 2019/11/10(日) 23:46:47
    >>195
    紙有「ん、はい……分かりました」
  196. 197 : : 2019/11/10(日) 23:47:16
    進藤(レディーとして手入れもしっかりこなし、お茶の準備まで…流石師匠!)
  197. 198 : : 2019/11/10(日) 23:50:54
    神薙「…進藤なんか変な事考えてない?」(お茶持ってくる)

    神薙「食堂からパクったやつだから味の保証はしないけどね」
  198. 199 : : 2019/11/10(日) 23:51:31
    神薙「はい、どーぞ」
  199. 200 : : 2019/11/10(日) 23:56:16
    阿紫花(…ふむ…もう少し観察してみましょうか…)(食パンを食べ始める)

    浅間「…」

    鈴村「…あ〜。浅間さんです〜」

    浅間「…鈴村…か」

    鈴村「あの〜よかったらシアターで映画を一緒にみませんか〜? 格闘系アクション映画って興味ありますか〜?」

    浅間「……ふむ…少し…見たい…けどいい…」

    鈴村「え〜…どうしてですか〜?」

    浅間「…そんな…気分…じゃない…」

    鈴村「……そうですか〜残念です〜…」

    阿紫花(格闘系アクション映画…カンフー映画って事でしょうか…見たいけどいい…ですか…ふむ…)
  200. 201 : : 2019/11/10(日) 23:56:43
    >>199
    紙有「ヌフフ、ありがとうございます」(受け取って飲む)
  201. 202 : : 2019/11/10(日) 23:57:07
    >>199
    進藤「ありがとうございます!心していただきます!」
  202. 203 : : 2019/11/10(日) 23:59:29
    神薙「…ほんと呆れた。あんたら随分と私の事信用してくれてるんだね?もし私が暗殺者でそのお茶に薬でも盛ってたらどうなってたと思うよ」
  203. 204 : : 2019/11/11(月) 00:02:27
    >>200
    恒木「カンフー映画…悪ければ(よろしければ)自分は絶対行きません(が是非一緒に行きたいです)!!!…すみませんそうなんです(違います)…あああああもう!!!!」(椅子に座ったままバタバタと足を振る
  204. 205 : : 2019/12/01(日) 21:32:38
    >>203
    紙有「それはありえませんよ。暗殺者が卒業する条件の一つに『標的に姿を見られずに殺害』というものがありますから」

    紙有「それに、仮に神薙様が暗殺者だったとして、こんな突発的に殺人を犯すとは思っていませんしね。わざわざ私達それを忠告してくださるほどお人好しですし」
  205. 206 : : 2019/12/01(日) 21:33:25
    >>204
    芥川「ちょっと、本当に大丈夫か?返事だけならジェスチャーでもいいんじゃない?さすがにそれなら嘘をつかなくたっていいだろうし」
  206. 207 : : 2019/12/01(日) 21:36:38
    >>203
    私は師匠のことを信頼していますから!
    (何故か自信ありげに)
  207. 208 : : 2019/12/01(日) 21:40:46
    >>206
    恒木「そんな事ないです(たしかに)!…」(ぶんぶんぶん、と首を振る。横に


    空夢「…こりゃ駄目そうだな」(横目で見つつ小さく呟く
  208. 209 : : 2019/12/01(日) 21:41:23
    >>204
    鈴村「えぇ〜と…どっちなんですか〜!?」

    浅間「……無理…すること…ない…」


    阿紫花(…総統って正直な人ほど厄介ですね)

  209. 210 : : 2019/12/01(日) 21:44:12
    >>208
    芥川「……言葉と行動が連動してちゃ意味ないね」

    芥川「それで、羽田は何を悩んでるわけ?それに阿紫花も、さっきからそんな遠くからこっちを見てるだけだし」
  210. 211 : : 2019/12/01(日) 21:44:56
    恒木「くぅぅ…本当の事()しか言えない(言えない)のがこんなにつら…あぁーっ!!」(10回目、普通に言えるタイミングを逃し突っ伏して足をじたばたさせながら叫ぶ
  211. 212 : : 2019/12/01(日) 21:49:50
    >>210
    阿紫花「…いえ、ボクはただ食パンを食べて皆さんの様子を眺めているだけですよ」(モフモフと食パンを食べる)

  212. 213 : : 2019/12/01(日) 21:53:20
    >>212
    芥川「それが気になるって言ってんの。それに、ただ見てるだけって視線には感じないんだよね」(若干眉間にシワを寄せながら)
  213. 214 : : 2019/12/01(日) 21:54:52
    羽田「いえ、大したことはないのですが、明らかに強さに差がある能力を配ったことに意図が何かあるのかなぁと、とくに脱出を確定させる能力がある……となるとそこまでしてコロシアイを望んでいるのかなぁと」

    羽田「要するに不安になってしまいまして」
  214. 215 : : 2019/12/01(日) 21:55:34
    >>213
    空夢(…なるほど、芥川さんを見る時には注意が必要、と…心に留めておこう)(目を瞑って頷きながら考える
  215. 216 : : 2019/12/01(日) 22:00:03
    >>214
    芥川「なるほどね。まあ、あいつの事だからコロシアイを望んでるのは確かだろうさ。だからって悩んでても仕方がないだろ。朝から辛気臭い顔を見せられても困るし、もう少しシャンとしな」

    >>215
    芥川「あとあんたはあんたでロクでもない事を考えてないだろうね」(ジト目)
  216. 217 : : 2019/12/01(日) 22:00:09
    神薙「…ふん、どうだか。私が言いたいのはもう少し頭回せってこと。例えば今は殺さなくてもお茶の中に睡眠薬でも入れて、寝ている間に殺ればその条件はクリアできるわけだしね。」

    神薙「あと、私は別にお人好しでもなんでもない」
  217. 218 : : 2019/12/01(日) 22:01:11
    恒木(芥川さんや浅間さんも言っていらっしゃった通り、今は喋らない方がいいのでしょうか…?しかしどなたかがが喋っているとつい口が…)(ぐぬぬぬぬと唸りを上げる

    >>216
    空夢「…はヒっ!?いえ、何も考えてないです本当ですから!」(冷や汗を流し凄まじい勢いで首を振る
  218. 219 : : 2019/12/01(日) 22:04:57
    >>217
    紙有(その可能性を言ってしまう辺りが十分お人好しな気もしますが……ここは黙っておきますか)(黙ってさらにお茶を飲む)
  219. 220 : : 2019/12/01(日) 22:05:50
    羽田「それも、そうですね!、不安だからと悩んでいればある意味思うつぼですからね。」

    羽田「元気、出していきますか」
  220. 221 : : 2019/12/01(日) 22:07:28
    神薙「…それで、私が親を殺した理由(ワケ)が知りたいんだっけ?」
  221. 222 : : 2019/12/01(日) 22:07:35
    >>213
    鈴村「確かに〜…何かおっしゃりたいことでもお有りですか〜?」

    阿紫花「なるほど…よくぞボクの心意を見抜きました。つまりですね…」

    阿紫花「ボクも…一緒に映画を…みたいな…なんて思ってたんです……」

    鈴村「…そうだったんですねぇ〜! 阿紫花さんって意外と恥ずかしがり屋さんです〜」

    阿紫花(まぁ観察が目的なんですけど…)
  222. 223 : : 2019/12/01(日) 22:09:26
    >>218
    芥川「その態度が完全に何か考えてましたって言ってるようなもんじゃないか」(呆れたように)

    >>220
    芥川「ああ、そっちの方が助かるよ」

    >>222
    芥川「…………本当にそれだけかい?」(少し疑ったような目で)
  223. 224 : : 2019/12/01(日) 22:10:46
    >>221
    紙有「……はい。何故あなたがそのような事をしてしまったのか。その経緯を」(居住いを正して)
  224. 225 : : 2019/12/01(日) 22:11:21
    進藤「……」ゴクリ
  225. 226 : : 2019/12/01(日) 22:12:51
    >>223
    阿紫花「その通りでございますよ」ニコォ
  226. 227 : : 2019/12/01(日) 22:13:26
    >>223
    空夢「いや誓って本当なんですでもあのご不快にさせたようですみませんでしたぁッ!」(逃げ出す

    恒木(映画を一緒に見たい…と、言えたらいいのですが…しかし、今の自分だとご迷惑をおかけする事しかできませんし…)
    恒木(…それに、みんなで映画に行ってしまうと浅間さんが一人になってしまいますね…今気づきました)

    恒木「…」(うむむと考え込む
  227. 228 : : 2019/12/01(日) 22:17:12
    >>226
    芥川「……そうかい。悪かったね、私も少しピリピリしてたみたいだ」

    芥川「それで?結局映画はどうするんだい?さっき出て行ったバカは行かないんだろうけど……あんたは?」(藤野様の方を見て)
  228. 229 : : 2019/12/01(日) 22:18:47
    訃樹「…んん?…カンフー映画だっけ…部屋で寝たいからパスで…ふわぁ、じゃあね…」(あくびしつつ手を振って出て行く
  229. 230 : : 2019/12/01(日) 22:19:38
    羽田(……なるほど)

    羽田「私も映画の気分ではないですし、しばらくここでのんびりしようかなと……またの機会にぜひご一緒によろしくお願いします」
  230. 231 : : 2019/12/01(日) 22:24:54
    神薙「…まぁそんな大して深い理由があるわけでもないんだけど、父親はド畜生で弟売ろうとしたからそれ阻止するのに殺った。母親は重病患ってなけなしの金で薬買うんだけど実はそれが麻薬で毎日飲んでるうちに死んだ、私が殺したようなもんだよ」
  231. 232 : : 2019/12/01(日) 22:24:55
    芥川「そう。んで、羽田も行かないと」

    芥川「恒木は結局どうする」
  232. 233 : : 2019/12/01(日) 22:26:29
    >>228
    阿紫花「フフ。いえいえ…」

    阿紫花(…芥川さんに悪い事をしてしまいました…ですがこれも先輩のため…)
  233. 234 : : 2019/12/01(日) 22:27:19
    >>231
    紙有「弟を……お父様の方は、他に方法がなかったのかと思わずにはいられませんが……お母様に関しては、神薙様に責任はないじゃないですか」
  234. 235 : : 2019/12/01(日) 22:28:17
    神薙「どうだか」
  235. 236 : : 2019/12/01(日) 22:28:26
    >>232
    恒木「自分は…大丈夫です(すみません)行きます(行かないでおきます)…」(こくこく、と首を縦に振る、申し訳なさそうな顔で
  236. 237 : : 2019/12/01(日) 22:31:55
    >>235
    紙有「だって神薙様は知らなかったのでしょう?」
  237. 238 : : 2019/12/01(日) 22:33:14
    進藤「…そんな過去が……」

    進藤「弟を売らそうになったうえに、麻薬だなんて…あんまりだ」
  238. 239 : : 2019/12/01(日) 22:33:23
    神薙「少なくとも薬を飲ませるたびに悪化していたのはなんとなく分かってた筈だよ」
  239. 240 : : 2019/12/01(日) 22:33:41
    >>236
    鈴村「えぇと…そうですか〜…わかりました〜…」
  240. 241 : : 2019/12/01(日) 22:33:44
    >>236
    芥川「そう。私も今は特に見る気が起きないね。鈴村には悪いけど、あんた達だけで楽しんできな」
  241. 242 : : 2019/12/01(日) 22:36:42
    >>239
    紙有「それは……では、神薙様はお母様に死んで欲しいと思って薬を渡していたのですか?」
  242. 243 : : 2019/12/01(日) 22:36:47
    >>239
    進藤「だとしても、師匠が悪かったことにはなりませんよ!」
  243. 244 : : 2019/12/01(日) 22:39:03
    >>240>>241
    恒木「平気で(申し訳な)…」(口を開くと嘘が出そうなので途中で口を閉じてただ申し訳なさそうに

    恒木「…えと、ところで…皆さんは何かしない(する)予定はないです(あります)か?」(切り替えるように
  244. 245 : : 2019/12/01(日) 22:41:26
    >>244
    芥川「今のところ特に予定はないね」
  245. 246 : : 2019/12/01(日) 22:42:51
    阿紫花(…あれ。もしかしてボク映画を見ない方が良かったのでは…?)

    鈴村「あらあら〜…仕方ありません〜…では阿紫花さん、見にいきましょう〜」(阿紫花さんを連れてシアタールームへ)

    阿紫花「あ、えっと…はい…」

    阿紫花(…仕方ありません。鈴村さんの役職を手土産に必ず戻って見せます…!)

    >>244
    浅間「……む…自分の…部屋で…身体…鍛える…」
  246. 247 : : 2019/12/01(日) 22:47:10
    >>244>>245
    恒木「身体を鍛えない(鍛える)…!なるほど…」

    恒木(…なるほど、いいかもしれませんね…)(残った面子を見ながら

    恒木「あの、それでしたらここの皆さんで各自で(一緒に)…んん、一、緒に(各、自で)…する、のは…どうでしょう…」(嘘を吐いて反転させる、弱る
  247. 248 : : 2019/12/01(日) 22:48:45
    >>242 神薙「どうだろう…何せまだ小さい頃だったからね。さっき言ったなけなしの金ってのも小遣いとかじゃなくて盗み働いて手に入れた金だったし、ロクな教育受けてなかったから…色んな知識が足りてなかったんだろうね。もしかしたら、どっちにせよ母に楽になって欲しかったんじゃないかな。結局薬飲ませるのも辞めたし、最終的には介錯って形で殺したから」
  248. 249 : : 2019/12/01(日) 22:52:06
    >>248
    紙有「…………」(目を閉じて何かを考える様子)

    紙有「ところで……神薙様は何故探偵になったのですか?」
  249. 250 : : 2019/12/01(日) 22:54:14
    神薙「私達を拾ったおじさんとおばさんの影響」
  250. 251 : : 2019/12/01(日) 22:54:34
    >>247
    芥川「ここでね……別に構わないけど、どうやって鍛えるんだい?椅子をダンベル代わりにでもするか?」
  251. 252 : : 2019/12/01(日) 22:55:33
    >>250
    紙有「拾った……そういえば、お父様もお母様も居なくなった後は……」
  252. 253 : : 2019/12/01(日) 22:56:16
    ー シアター・ルーム ー

    鈴村「カンフー映画もたくさんありますね〜」

    阿紫花「…鈴村さん。お手洗いに行かせてもらっても大丈夫ですか?」

    鈴村「あ、どうぞ〜その間に映画、選んでおきます〜」

    阿紫花「すみません…」(シアタールームを出る)

    鈴村「うーん…悩みます〜」


    ー 本館 食堂前廊下 ー

    阿紫花(…ふー…とりあえず7、8分は行かなくても大丈夫でしょうか…)

    阿紫花(鈴村さんには申し訳ありませんが…少し食堂の様子を観察させていただきましょう…)

    >>247
    浅間「…ふむ…ここでやるなら…部屋から……器具を持ってくるが…」
  253. 254 : : 2019/12/01(日) 22:56:48
    進藤「拾ってもらったおじさんとおばさんですか…。詳しく聞きたいです」
  254. 255 : : 2019/12/01(日) 22:58:48
    >>252 神薙「姉弟仲良く放浪生活だよ。」

    >>254 神薙「何でも、おばさんの方がお母さんの姉だったらしくて事件の捜査と私達姉弟の捜索をしてたみたい」
  255. 256 : : 2019/12/01(日) 23:00:12
    >>251>>252
    恒木「ええ(いえ)、そうですね…食堂だと他の方の助け(迷惑)ならなさそうです(なりかねません)し、体育館とかはどうでしょう?」
  256. 257 : : 2019/12/01(日) 23:04:10
    >>255
    進藤「放浪生活……苦しかった…でしょうね」

    進藤「影響というのは、その捜査官のおばさんからのものなんですか?」
  257. 258 : : 2019/12/01(日) 23:04:52
    >>255
    紙有「なるほど、そしてその後は二人の元で生活していたと……そのお二人の影響ということは、彼らも探偵だったのですか?」

    >>256
    芥川「体育館……それは止めておいた方がいいと思うよ。もしこの中に“文学少女”がいたら、そいつだけ行くことができないからね」
  258. 259 : : 2019/12/01(日) 23:05:56
    神薙「…そうだね、それもその界隈ではかなり有名な方らしいよ」
  259. 260 : : 2019/12/01(日) 23:07:32
    >>256
    浅間「………体育館か…」(何か考えている仕草)

    >>258
    阿紫花(…なるほど…では鈴村さんは文学少女じゃありませんね…そうなると暗殺者か一般人かそれとも…)

  260. 261 : : 2019/12/01(日) 23:08:17
    >>259
    紙有「そのお二人に憧れて探偵になったと……」

    紙有「……神薙様、あなたは過去に犯した罪について……今、どうお考えですか?」
  261. 262 : : 2019/12/01(日) 23:08:51
    恒木「"文学少女"…そういえばそうでしたね…うむむ…」

    恒木「…ここでもお手伝い(ご迷惑)しつつ(掛けず)楽しくなく(楽しく)鍛えたりできません(できます)かね?」(顎に手を当て
  262. 263 : : 2019/12/01(日) 23:10:49
    >>262
    芥川「……ペットボトルに水でも入れれば簡易のダンベル代りにはなるだろうし、スクワットくらいなら端でやる分には邪魔にならないんじゃない?」(少し考えた末に)
  263. 264 : : 2019/12/01(日) 23:13:51
    >>263
    恒木「…ですね!あとは浅間さんにお願いせず(して)道具を持ってきたりして頂ければ…浅間さん、お願いできません(できます)か?何なら自分もお手伝いしません(します)ので!」
  264. 265 : : 2019/12/01(日) 23:16:04
    >>264
    浅間「…分かった…今部屋から……持ってくる…手伝って…くれ…」(部屋へ向かう)
  265. 266 : : 2019/12/01(日) 23:16:09
    神薙「…両親を殺めた事については後悔なんて微塵もないよ。父親は言わずもがな、母親も経緯はどうあれ最期は楽にしてあげられたんだから。それ以外は…まぁ申し訳ないとは思う。その償いの意味も込めて探偵やってるわけだし。やり方は間違ってたかもしれないけどその頃の私にはそれしかなかったからね。だからその行いを否定したりしないし変に隠したりもしない。その辺はみんなに誠実でいたい。と、思う。別に同情が欲しいわけでもないし聞かれればちゃんと答えるよ」
  266. 267 : : 2019/12/01(日) 23:17:42
    >>265
    恒木「わかりません(わかりました)!!!」(力強い返事をしてついていく
  267. 268 : : 2019/12/01(日) 23:17:59
    (嬉しそうに足取り軽く)
  268. 269 : : 2019/12/01(日) 23:19:11
    >>268
    羽田「……もしよろしければなのですが、私もトレーニングお供してもよろしいですか?」
  269. 270 : : 2019/12/01(日) 23:20:04
    >>266
    紙有「…………」(目を閉じて静止)

    紙有「ヌフフ……やはり、あなたは誰彼見境なく人を殺めるような人ではありませんね」(微笑む)
  270. 271 : : 2019/12/01(日) 23:21:47
    神薙「…何それ、なんかムカつく…」(そっぽ向いて)
  271. 272 : : 2019/12/01(日) 23:21:48
    >>269
    恒木「大丈夫です(勿論です)!!」(笑顔で
  272. 273 : : 2019/12/01(日) 23:22:25
    >>269
    芥川「別に心配しなくてもあんただけを省いたりしないと思うよ。まあ、今の状況だと男はあんた一人だけになって若干気後れしそうだし、さっき出てった奴も呼んで来るとするか。どうせ自室だろうし」(立ち上がる)
  273. 274 : : 2019/12/01(日) 23:23:45
    進藤「……師匠はやっぱり師匠ですね」

    進藤「よし、景気づけに何か料理でも作りますね!腕が鳴りますよ!!」
  274. 275 : : 2019/12/01(日) 23:24:08
    神薙「やめれ」
  275. 276 : : 2019/12/01(日) 23:27:01
    >>271
    紙有「そう怒らないでください。私は嬉しいんです。あなたは私の思った通り、優しい人だったと分かって。ご両親を殺めたのも誰かのためですし、その方法が間違っていたのも今はちゃんと理解している。あなたは確かに人を殺したかもしれませんが、決して悪人ではない。進藤様もそう思いますよね?」
  276. 277 : : 2019/12/01(日) 23:28:25
    >>274
    紙有「あ、りょ……料理はその……またの機会にしましょうか!今はお茶でお腹がいっぱいですし」(青ざめて)
  277. 278 : : 2019/12/01(日) 23:28:27
    神薙「うるさいなぁ小っ恥ずかしいんだよお前」
  278. 279 : : 2019/12/01(日) 23:28:43
    (赤面)
  279. 280 : : 2019/12/01(日) 23:28:52
    羽田(良いのかな、、、)

    羽田「久々に……動けます!!」
  280. 281 : : 2019/12/01(日) 23:31:59
    進藤「勿論ですよ!しっかり過去と向き合あうことが出来てる時点で、師匠は充分立派です!それでこそ私の師匠です!一生付いていきます!」
  281. 282 : : 2019/12/01(日) 23:32:42
    >>278
    紙有「ヌフフ……」

    紙有(やはり、神薙様は話せば分かり合える方でした。藤野様とも……同じように話し合えれば良いのですが……)(少し寂しそうに)
  282. 283 : : 2019/12/01(日) 23:33:23
    >>269 >>280
    浅間「………構わない…ぞ…」


    阿紫花(…ふむふむ…こちらは筋トレですか…おっと、もうそろそろ戻った方がよろしいですかね…)(謎名残惜しそうにその場を離れる)


    ー シアター・ルーム ー

    鈴村「うーん…「燃えよ虎のゴン」か「カンフー・ラスカル」…どちらがいいでしょうか〜」

    阿紫花(まだ選んでましたか…)
  283. 284 : : 2019/12/01(日) 23:39:31
    >>281 神薙「ふっ…ありがと、蒼乃」

    >>282 神薙「…それで、あんたはいつまで乙女の部屋に居座るつもりなんだ?おい紙有」
  284. 285 : : 2019/12/01(日) 23:44:00
    >>284
    紙有「あ、ああ……そういえばそうですね。そろそろお暇しましょうか」(部屋の外に出る)

    紙有「ヌフ?皆様どうされたのですか?」(丁度芥川様達と出会う)

    芥川「ああ、今から食堂で筋トレする事になってね。浅間の部屋に道具を取りに行くとこ。ついでに空夢も呼びにね」

    紙有「ふむ……阿紫花様や鈴村様達は?」

    芥川「その二人は映画鑑賞に行ってるよ」

    紙有「そうですか……ふむ、進藤様それに神薙様。私たちも参加しますか?」
  285. 286 : : 2019/12/01(日) 23:45:43
    神薙「えぇ…なんで?」
  286. 287 : : 2019/12/01(日) 23:49:00
    >>286
    紙有「ヌフフ、いいじゃないですか。それにずっと座りっぱなしで話してましたし、運動しないと体がなまりますよ?」

    紙有(それに、少しでも神薙様が皆様と馴染めれば……幸いですしね)
  287. 288 : : 2019/12/01(日) 23:52:16
    >>284 ちょこっと訂正
    神薙「ふっ…ありがと、蒼乃、宗夜…」(聞こえるか聞こえないくらいの小声)}

    >>287 神薙「…うるせー」
  288. 289 : : 2019/12/01(日) 23:55:01
    (うるせーに対し)紙有「ヌフフ……」

    紙有「あとは……藤野様は……」

    芥川「止めときな。どうせ呼んでも来やしないよ」

    紙有「…………」
  289. 290 : : 2019/12/02(月) 00:00:55
    紙有(できれば彼ともよく話し合ってどうにか理解を深めたいのですが……仕方がありません)

    紙有(さて、阿紫花様は鈴村様の方を観察していらっしゃるでしょうし、私も彼女に任せっきりでなく他の方々の様子を見ますか)

    紙有(…………筋トレで倒れなければ、ですが)

    ──その後は皆様と共に一日中筋トレをして過ごしました
  290. 291 : : 2019/12/15(日) 21:24:14
    ──翌日の朝──

    紙有「うう……昨日の筋トレで体のあちこちが痛い……」

    紙有「まあ、だからといって部屋に閉じ籠っている訳にはいかないですよね。阿紫花様から昨日の皆様の様子について聞かねばなりませんし……とりあえず食堂に行きましょう」(食堂に向かう)
  291. 292 : : 2019/12/15(日) 21:33:03
    神薙「あ、紙有おはよ」(ご飯食べながら)
  292. 293 : : 2019/12/15(日) 21:37:31
    >>292
    紙有「ヌフフ、おはようございます神薙様」
  293. 294 : : 2019/12/15(日) 21:38:35
    訃樹「…はよー…」(机に突っ伏しながら手だけ振る

    恒木「おはようございます、紙有さん!」
  294. 295 : : 2019/12/15(日) 21:41:43
    羽田「おはようございます!」
  295. 296 : : 2019/12/15(日) 21:42:16
    鈴村「おはようございます〜紙有さん〜」

    浅間「…おはよう」

    阿紫花「おはようございます。先輩」
  296. 297 : : 2019/12/15(日) 21:44:35
    >>294>>295,>>296
    紙有「ええ、皆様もおはようございます」

    芥川「ああ……あんた達もう来てたんだ。おはよ」(紙有に遅れてやって来る)

    紙有「ああ、芥川様。おはようございます」
  297. 298 : : 2019/12/15(日) 22:08:44
    阿紫花「あ、先輩。昨日の報告の事ですが…」(コソコソ)

    モノクマ「はーい皆の衆、いい朝だなぁ!」

    モノクマ「なんて呑気に挨拶してたらどうせまた早く用件を言えとか言われるので手短に」
  298. 299 : : 2019/12/15(日) 22:09:33
    神薙「はよ言え」
  299. 300 : : 2019/12/15(日) 22:10:04
    訃樹「…学んでくれたようで何よりー」

    恒木「楽しいイベントだけお願いしますよ、モノクマさん!」
  300. 301 : : 2019/12/15(日) 22:12:01
    >>298
    紙有「!!モノクマ、何の用ですか?」

    >>300
    芥川「……?恒木、あんた大丈夫なの?」
  301. 302 : : 2019/12/15(日) 22:12:58
    モノクマ「このコロシアイの舞台に物資を運ぶ機械があるのだが実は数日前から故障しててな。主に食料や薬品、武器などが届いておらんのだよ」

    モノクマ「幸い、ストックは3日後くらいまであるが…オマエラ、あまり食料とか使いすぎるのはやめた方がいいぞ?」

    モノクマ「それだけだ、あ・でゅー」(どこかに去る)
  302. 303 : : 2019/12/15(日) 22:14:34
    訃樹「…じゃ、無駄に疲れないために寝ようか」(そのまま寝始める

    恒木「ご飯が少ない…うぅむ、困りましたね!」
  303. 304 : : 2019/12/15(日) 22:14:47
    >>302
    紙有「なっ!?ちょっと待ってくださいモノクマ!もっと詳しい話を……クッ、行ってしまいましたか」
  304. 305 : : 2019/12/15(日) 22:15:03
    神薙「…誰だよ飯食い過ぎてるの」
  305. 306 : : 2019/12/15(日) 22:17:51
    浅間「……断食…しなきゃ……ダメか…?」

    鈴村「……うーん…困りましたね〜…」

    阿紫花「……ものの見事にモノクマに邪魔されました…」
  306. 307 : : 2019/12/15(日) 22:19:07
    進藤「…要するに、贅沢はするなってことですか…。モノクマにしては珍しくそれだけでしたね…」

    空夢「それにしても、物資を運ぶ機械があるなんて初耳だな」
  307. 308 : : 2019/12/15(日) 22:20:07
    訃樹「…ぐぅ」

    恒木「しかし、どうしましょうかね…何か自分にできることはありそうですかね?」
  308. 309 : : 2019/12/15(日) 22:23:15
    >>307
    紙有「ええ、一体どこからどのように食べ物が運ばれてきているのか……それを聞くことができれば、あるいは脱出の糸口も掴めたかもしれないのですが……」

    >>308
    芥川「…………なあ、恒木。ちょっといいかい?」(恒木様の隣に座る)
  309. 310 : : 2019/12/15(日) 22:23:34
    羽田「信じて待つしかないですか、、、」
  310. 311 : : 2019/12/15(日) 22:25:27
    >>309
    恒木「!なんでしょうか!自分に何か出来ることがあればなんでもします(何もしません)!…」(総統が発動して意気込んだ勢いがそがれる
  311. 312 : : 2019/12/15(日) 22:26:15
    阿紫花「…先輩、例の件ですが…」(コソコソ)
  312. 313 : : 2019/12/15(日) 22:27:00
    空夢「もしその機械が復旧しなかったら、黒幕諸共全員飢え死にルートか…」

    進藤「私の料理にはたくさんの食材を使用するので、しばらく料理は控えたほうがよさそうですね…」

  313. 314 : : 2019/12/15(日) 22:28:37
    神薙「…まぁ、仕方ないか…暫く私の分のご飯要らないや。」
  314. 315 : : 2019/12/15(日) 22:28:50
    >>311
    芥川「ん……ああ、いや。総統なのに普通に喋れているし、昨日と違って元気そうだからちょっと気になったんだけど……その様子だと、別に縛りがなくなった訳じゃなさそうだね」

    >>312
    紙有「あ、はい。どうでしたか?」(小声で)
  315. 316 : : 2019/12/15(日) 22:33:18
    >>315
    恒木「ランダムに(ちょうど)10回に1回(本当の事)が言える、という訳(じゃない)ようで…シンプル(ややこしい)です」(難しげな表情
  316. 317 : : 2019/12/15(日) 22:34:55
    >>316
    芥川「そうか……本当に、厄介なもんだね。まあ、あんたがその役職になったお陰で他の奴が面倒なことにならなくて済んだんだ。あんまり落ち込むんじゃないよ」
  317. 318 : : 2019/12/15(日) 22:36:53
    阿紫花「とりあえず、鈴村さんは文学少女ではありません。E館に入っていますので。それと、浅間さんは文学少女の可能性が高いです。鈴村さんに映画に誘われた時、「少し見たいけどいい」って断っていたんです。見たいなら見ればいいのに。見たいけど事情があって見れないので断ったと考えられます」
  318. 319 : : 2019/12/15(日) 22:37:25
    恒木「…!そうですね!他の方(自分)がこれから逃れる(を受け持つ)自分(他の方)が楽になる…良くない(良い)考え方ですね!ありがとうこざいます!」
  319. 320 : : 2019/12/15(日) 22:41:01
    >>318
    紙有「なるほど……そうなると、残る役職は一般人以外だと暗殺者とマネージャーですか……」

    >>319
    芥川「ふっ、その意気だよ。あんたが落ち込んでるとこっちまで調子が狂うからね。それと神薙!さっき飯を抜くとか言ってたけど、そんな事せずちゃんと食べな!」(神薙様に向かって声をかける)
  320. 321 : : 2019/12/15(日) 22:41:59
    神薙「…大丈夫だよ。雑草でも何でも食って生きるから」
  321. 322 : : 2019/12/15(日) 22:44:48
    >>321
    進藤「それは最終手段ですよ師匠!3日分はありますし、一緒に食べましょうよ!」
  322. 323 : : 2019/12/15(日) 22:45:31
    >>321
    芥川「そんなんで体調を崩したらどうするんだい。医療品だって入って来ないんだからね。他のやつらも、少し量を減らすのはいいけど極端に食べないのはなしだ」

    芥川「ああ、ただし鈴村はもっと食べる量を減らすこと。分かったね」
  323. 324 : : 2019/12/15(日) 22:45:33
    阿紫花「はい。特殊能力が発動してなければそれで間違いないかと…後の人は…恒木さんは総統でほぼ確…ぐらいですね…申し訳ありません。もっと他の人も観察できれば良かったのですが…」
  324. 325 : : 2019/12/15(日) 22:48:19
    神薙「………お前は私の母さんかよ」(ボソッ)
  325. 326 : : 2019/12/15(日) 22:48:59
    鈴村「えぇ〜…努力します…」
  326. 327 : : 2019/12/15(日) 22:50:24
    >>324
    紙有「なるほど……いえいえ、ありがとうございます。十分に役立つ情報でしたよ」

    紙有(それにしても、残る神薙様、鈴村様、芥川様……そして阿紫花様の中にマネージャーと、暗殺者のいる可能性が高いのですよね)

    紙有(そういえば……阿紫花様は自分の事を『猛』と言っていましたっけ……)(阿紫花様を見る)

    >>325
    芥川「……何か言ったか?」
  327. 328 : : 2019/12/15(日) 22:53:39
    神薙「いちいち鬱陶しいなぁお前、お義母さんって呼ぶぞ!」
  328. 329 : : 2019/12/15(日) 22:54:46
    羽田「雑草は冗談にしても農業などした方が良いですかね、、、間に合いそうにないですが今後のリスクも考えて、、、」
  329. 330 : : 2019/12/15(日) 22:57:15
    >>328
    芥川「誰があんたの母だ!私は面倒事が起きないよう言ってるだけだろ!」

    >>329
    芥川「さすがに農業は気が長すぎる気もするけど……まあ、足のはやい物を先に食べて日持ちしそうなものは置いておくのは重要だろうね」
  330. 331 : : 2019/12/15(日) 22:58:23
    >>327
    阿紫花「…? 先輩?」
  331. 332 : : 2019/12/15(日) 22:59:26
    訃樹「…騒がしくしたら余計に疲れるんじゃないのー…」(力なく机に溶けたまま呟く
  332. 333 : : 2019/12/15(日) 23:00:00
    空夢「倉庫に保存食とかあったりしないか?だとしたらまだ希望は見えそうな気がするが…」
  333. 334 : : 2019/12/15(日) 23:01:45
    >>331
    紙有「…………いえ、なんでもありません」

    紙有(これ以上何かを聞く事はできませんよね……おそらく最大限譲歩してあのキーワードだったのでしょうし)
  334. 335 : : 2019/12/15(日) 23:06:16
    神薙「…ふんだ、誰があんたの指図なんて受けるかっての。ば〜か」
  335. 336 : : 2019/12/15(日) 23:13:51
    >>335
    芥川「あ?何不貞腐れた子供みたいな事言ってんだい」
  336. 337 : : 2019/12/15(日) 23:16:08
    神薙「子供みたいで悪うございましたねお義母さん」
  337. 338 : : 2019/12/15(日) 23:22:15
    訃樹「…とりあえず、ご飯ももう食べないし帰って寝よ…」

    恒木「自分もまだまだ(そろそろ)失礼しません(します)!」
  338. 339 : : 2019/12/15(日) 23:23:40
    >>337
    芥川「チッ、あんたね……」

    紙有(とりあえず、今は持っている情報の範囲内で様々な事を想定し、最善の事をしていくしかありませんね。まずは……)

    紙有「お二人ともお止めください!藤野様の言う通り、無益な争いは空腹を招くだけです。アクロ様の仰有る通り倉庫の方見たり、羽田様の提案のように今後のリスクを減らせる方法を探すのも必要です」

    紙有「とりあえずは一旦食事をして部屋に戻り、各自どうするか考えましょう」
  339. 340 : : 2019/12/15(日) 23:29:11
    神薙「はいはい分かったよ」
  340. 341 : : 2019/12/15(日) 23:43:23
    紙有(その後食事を終えた私達は各自の部屋に戻りました)
  341. 342 : : 2019/12/15(日) 23:51:15
    ──翌日──

    紙有(さて、いつも通り朝食を食べる訳ですが……あまり食べ過ぎないようにしなくてはいけませんね)(食堂に向かう)
  342. 343 : : 2019/12/15(日) 23:52:26
    訃樹「…はよー」(大きめの水筒に水を入れている
  343. 344 : : 2019/12/15(日) 23:53:27
    神薙「………」
  344. 345 : : 2019/12/15(日) 23:55:15
    紙有「おはようございます……ヌフフ?藤野様、その水筒は……?」
  345. 346 : : 2019/12/15(日) 23:56:27
    訃樹「お腹空いたら水でごまかそうと思って…面倒だし、寝てるだけなら水だけで結構足りるし」
  346. 347 : : 2019/12/15(日) 23:59:44
    阿紫花「おはようございます」

    鈴村「紙有さん、おはようございます〜」

    浅間「……おはよう」
  347. 348 : : 2019/12/16(月) 00:01:23
    >>346
    紙有「ダ、ダメですよ……昨日芥川様が仰有っていた通り、しっかり食べなければ……」

    >>374
    紙有「はい、おはようございます」
  348. 349 : : 2019/12/16(月) 00:02:59
    訃樹「どんくらい食べたら死んでどんくらい食べたら死なないかくらい、紙有君達よりずっと分かってるから大丈夫だって…ちょっとは食べるし…」(ふぁ、とあくび
  349. 351 : : 2019/12/16(月) 00:12:46
    >>349
    紙有「そうは言ってもですね……やはり心配になると言いますか……恒木様もそう思い……」

    紙有「…………そういえば、今日は恒木様がいらっしゃいませんね。珍しい……」
  350. 352 : : 2019/12/16(月) 00:13:51
    空夢「おはよう…節約生活開始だな」
  351. 353 : : 2019/12/16(月) 00:14:09
    訃樹「まー大丈夫大丈…あれほんとだ、珍しいね…お腹が空いて力が出ないとか、そういう感じかな…?」
  352. 354 : : 2019/12/16(月) 00:15:26
    浅間「…………」

    鈴村「珍しいですね〜…」
  353. 355 : : 2019/12/16(月) 00:16:18
    >>352
    紙有「おはようございます。長く続くことがなければいいのですけどね……」

    >>353
    紙有「どうなのでしょう……他にも来ていない方がいるようですし、もうしばらく待ってみましょうか」
  354. 356 : : 2019/12/16(月) 00:17:32
    神薙「…みたいだね、小煩いのが居ないや」
  355. 357 : : 2019/12/16(月) 00:19:08
    神薙「にしても遅いなぁ、あいつら」
  356. 358 : : 2019/12/16(月) 00:19:24
    訃樹「…でもまあ暇だし探しに行ってみるかな…どうせこの後寝るだけだし…」(ふらりと食堂の外へ
  357. 359 : : 2019/12/16(月) 00:20:43
    神薙「…う、うん……そうだね…私もちょっと探す」
  358. 360 : : 2019/12/16(月) 00:21:30
    紙有(確かに、少しおかしいですね……この異常事態……まさか!!)

    紙有「私も探しに行きます!皆様も、手分けして探してください!」
  359. 361 : : 2019/12/16(月) 00:24:01
    阿紫花「…ふむ…では探しましょう…」

    浅間「…っ」

    鈴村「あ…皆さん待ってください〜」
  360. 362 : : 2019/12/16(月) 00:28:50
    (この嫌な予感が決して当たって欲しくない、どうか何事も起こっていないでくれ……そう願いながら、私は居ない方達の姿を探しました)

    (ドアを開け、そこに誰も居ない事に不安と、そして安堵を抱くことを幾度も繰り返していました。ですが、それもW館の発明室のドアを開けたとき、それは終わってしまったのです)
  361. 363 : : 2019/12/16(月) 00:39:13
    またまた恐れてた自体が起こってしまったようです…

    発明室の床は赤い液体に濡れており、その液体の出どころが扉から漏れる光に照らされています…























    超高校級の探偵助手 進藤蒼乃さん

    そして

    超高校級の番長 芥川花子さん

    2人の死体が発明室の床に転がっていました…












  362. 364 : : 2019/12/16(月) 00:41:19
    chapter3【きっと、ーーが見えたらーーり】
  363. 365 : : 2019/12/16(月) 00:42:48
    chapter3[きっと、希望が見えたらおわり](非日常編)
  364. 366 : : 2019/12/25(水) 21:25:25
    紙有「進藤様に……芥川様…………?」

    紙有(変わり果てた二人の姿に、私はただ呆然とする他ありませんでした。まさか、一度に二人も……)
  365. 367 : : 2019/12/25(水) 21:29:42
    訃樹「…脱出のためなら一人でいいはずだけど、二人か…これはどう判断しようかな」(顎に手を当てながら
  366. 368 : : 2019/12/25(水) 21:30:10
    神薙「………あ」
  367. 369 : : 2019/12/25(水) 21:31:37
    紙有「あ……藤野様に神薙様……」
  368. 370 : : 2019/12/25(水) 21:33:35
    神薙「……………今回はこの二人だったみたいだね、紙有」
  369. 371 : : 2019/12/25(水) 21:35:32
    訃樹「なんか共通点とかあったっけなぁ…芥川さんは番長なんて才能だし、狙って殺すならもっと他に適当な人もいたと思うけど…」
  370. 372 : : 2019/12/25(水) 21:36:50
    ピンポンパンポーン♪

    アナウンス「死体が発見されました!」

    アナウンス「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」

    アナウンス「オマエラ、W館の発明室まで来てくださーい!」
  371. 373 : : 2019/12/25(水) 21:38:46
    >>370
    紙有「そう……みたいですね……」

    >>371
    紙有「分かりません……本当に、何故この二人……二人?」

    紙有「そ、そうです!お二人は恒木様に会いましたか!?もしかしたら、恒木様も……!」
  372. 374 : : 2019/12/25(水) 21:39:55
    モノクマ「いやー、今回も起こっちゃったねぇ〜」(ヒョコッと現れる)

    モノクマ「あーはいはい、手短にでしょ?」

    モノクマ「これあげるから捜査に役立ててねー」っモノクマファイル3-1、3-2

    モノクマ「じゃ、頑張るのだね」(去る)
  373. 375 : : 2019/12/25(水) 21:40:02
    訃樹「恒木さん…?いや、見てないと思…」

    恒木「…ッ!!…そんな…!」(足音を立て駆け付ける
  374. 376 : : 2019/12/25(水) 21:40:42
    神薙「あ、モノクマ!ちょっと質問!!」
  375. 377 : : 2019/12/25(水) 21:41:42
    >>376
    モノクマ「なんだい?」
  376. 378 : : 2019/12/25(水) 21:43:15
    阿紫花「…あらあら…これは…」

    浅間「……」

    鈴村「…あら〜…進藤さんに芥川さんまで…」

  377. 379 : : 2019/12/25(水) 21:44:08
    神薙「今回被害者が二人いる訳だけど、クロも二人いたりすんの?」
  378. 380 : : 2019/12/25(水) 21:47:59
    >>375
    紙有「あっ恒木様!良かった……とは、この状況だと素直に口にしていいものか悩みますが……あなただけでも無事で安心しました……」

    >>379
    紙有「クロが……二人!?」

    羽田「い、今のアナウンスは……っ!!そんな、二人も……」(駆けつけて、二人の遺体を見つけ青ざめる)
  379. 381 : : 2019/12/25(水) 21:51:24
    モノクマ「…えーそうですねぇー…んー…あー…まぁ2人クロがいるという考えも頭の隅に置いといて下さい。けどね、今回の事件の単独犯の確率は……」

    モノクマ「ほぼほぼ90%!!」

    モノクマ「という事で、他に質問がないならしゃいなら」

    モノクマ「あ、今の別れの挨拶は別にダジャレじゃないよ?」(去る)
  380. 382 : : 2019/12/25(水) 21:53:04
    恒木「自分は、ご飯をあまり食べなくて済むようにゆっくり起きようと思って…こんなことに…」

    空夢「…単独犯、か。一人殺した後見つかった口封じか…あるいは最初から二人とも殺す気だったか」
  381. 383 : : 2019/12/25(水) 21:57:41
    >>381
    紙有「……随分と含みのある言い方でしたね」

    紙有「それにしても……進藤様に芥川様……本当に、何故お二人が……」(悲しそうな顔で二人を見やる)
  382. 384 : : 2019/12/25(水) 22:05:10
    モノクマ「あー言い忘れてましたけどね。アナウンスが鳴った直後から裁判に関わる能力以外の役職の能力は無効化されてますからね」

    モノクマ「これで、嘘しかつけなくてイライラしたり好きな場所に行けなくてムズムズしたり他人を思い通りにできてゾクゾクしたりできなくなりました! やったね!」

    モノクマ「では、ちゃっちゃっと捜査始めちゃって下さ〜い」(去る)
  383. 385 : : 2019/12/25(水) 22:06:24
    訃樹「まあ、今重要なのはwhy(なぜ)じゃないからね…who(誰が)how(どうやって)、の方が重要」

    訃樹「じゃ、そんな感じで…捜査を始めようか」
  384. 386 : : 2019/12/25(水) 22:09:06
    紙有「……そうですね。そしてそれを明らかにしていけば、いずれこんな事が起きた理由も自ずと明らかになるはず……始めましょう。亡くなってしまった、二人のためにも……」
  385. 387 : : 2020/01/19(日) 21:34:38
    ー 捜査時間 開始 ー

    紙有(まずはモノクマファイルを確認しましょう。今回は……被害者が二人なので、ファイルも二人分ですね……)

    【モノクマファイル 3-1】
    被害者は【超高校級の番長】芥川花子。
    死体発見場所はW館発明室。
    死因は刺殺。
    外傷:包丁で全身滅多刺しにされており、首に刺し傷。

    【モノクマファイル 3-2】
    被害者は【超高校級の探偵助手】進藤蒼乃。
    死体発見場所はW館発明室。
    死因は刺殺。
    外傷:包丁で全身滅多刺しにされている。

    紙有(外傷も殺害方法も同じですか……ということは、凶器の包丁も同じものなのでしょうか?)

    コトダマゲット!
    【モノクマファイル3-1(>
    【モノクマファイル3-2(>
  386. 388 : : 2020/01/19(日) 21:38:59
    紙有(まずは死体を調べるのが先決なのでしょうけれど……)(二人の死体を見て少し青ざめる)

    紙有(……最初は周辺の物や誰かから話を聞くことから始めましょう……)

    >阿紫花逢瀬

    紙有「阿紫花様、少しよろしいでしょうか?」
  387. 389 : : 2020/01/19(日) 21:46:51
    阿紫花「…はい。何でしょうか紙有先輩?」
  388. 390 : : 2020/01/19(日) 21:50:50
    紙有「えっと、その…………」

    紙有(……あまりの惨状から目を背けたいがためについ阿紫花様に話しかけてしまいました……)

    紙有「そのですね……そう、事件に関係する何か手掛かりになりそうな証言などはありますか?」
  389. 391 : : 2020/01/19(日) 21:54:42
    阿紫花「…そうですねー。事件の手がかりになるかは分かりませんが今一度、前に私が観察した皆さんの役職についてお話しします」

    阿紫花「浅間さんは文学少女でほぼ確定、鈴村さんと…殺されてしまった芥川さんは暗殺者もしくは一般人に見えました」
  390. 392 : : 2020/01/19(日) 22:01:25
    紙有「昨日話してくださった事ですね」

    紙有(確かに、役職は今回の動機ですし、誰がどの役職かは重要かもしれません)

    紙有「となると、今回事件を起こしたのはやはり“暗殺者”の役職の人物でしょうか?そうならば芥川様は一般人だったということになりますが……阿紫花様はどう思いますか?」
  391. 393 : : 2020/01/19(日) 22:06:19
    阿紫花「はい。少々疑問がありますが…その可能性はあると思います」
  392. 394 : : 2020/01/19(日) 22:09:51
    紙有「そうですよね。ただ、“暗殺者”が犯人であれば二人も殺し必要があったのかが疑問ですが……」

    紙有「それとも、現場を見られてしまったからその目撃者も殺害した……?」

    コトダマゲット!
    [阿紫花の証言(>
    観察していた能力についての証言。
    浅間は文学少女、鈴村と芥川は一般人か暗殺者の様にみえたらしい
  393. 395 : : 2020/02/06(木) 18:42:53
    >発明室の床

    紙有(床には色んな物が散乱していますね……一つ一つ見ていきましょうか)

    >破片

    紙有(ビーカーや何かの機械が粉々に砕かれていますね……かなりの力が加わったようです)

    紙有「ここの備品はモノクマの許可がなければ破壊は禁じられているはずです……ということは、これはこの場で被害者と犯人の争いがあり、不可抗力で壊れたもの……なのでしょうか?」

    コトダマゲット!
    [破壊された物品(>
    無残にも破壊されているビーカーや何かの機械。モノクマの許可がないと破壊できない校則だが…
  394. 396 : : 2020/02/10(月) 17:29:50
    >新聞
    紙有「これは新聞?何故こんなところに新聞が落ちているのでしょうか……内容は……」

    〇月×日
    今日未明、複数の男性が首にナイフを刺され失血死している状態で発見された
    被害者は全員過去に未成年者へ性的暴行を加えた前科があり、警察は特定の人物を狙った計画的犯行とみて捜査を進めている……

    紙有「…………非常に不愉快な内容ですが、何故こんな新聞が事件現場に……見たところ何かに使用されたようにも見えませんが……」

    コトダマゲット!
    [数年前の新聞記事(>
    発明室に落ちていた数年前の新聞記事。内容は、数人の男性が首にナイフを刺されて失血死していたという内容。そして、その被害者達は未成年に性的暴行を加えた前科があったらしい。

    >血塗れの紙
    紙有「これは……大分血で汚れていますが……処方箋、でしょうか?」

    紙有(この閉鎖空間で処方箋を出してもらえる事はないですよね。まさかモノクマが渡すとも思えませんし)

    紙有(ということは、これはこの場に来たときから誰かが持っていた物ということですね。ですが……私達の中に薬を飲んでいた方はいましたっけ?)

    紙有「この処方箋自体は……誰のものかどころか、どういった効果の物かすら分からない状態ですね……」

    コトダマゲット!
    [血に汚れた処方箋(>
    殆どの場所が血に汚れて閲覧できる状態ではないが、辛うじて薬の処方箋だと言う事が分かる。
  395. 397 : : 2020/02/10(月) 17:30:06
    >大きな血溜まり
    紙有「…………」

    紙有(死体から離れた場所にもこんな大きな血溜まりが……ここだけでなく、部屋全体に血の跡があって、事件の凄惨さがよく分かります……)

    紙有「……おや?血溜まりの側に何か書いてある?これは……『ひと』?」

    コトダマゲット!
    [奇妙な血文字A(>
    大きな血溜まりの側にあった血文字。「ひと」と書かれている様に見える。

    紙有「床についてはこれくらいですかね」
  396. 398 : : 2020/02/18(火) 22:53:21
    >発明室の寝台
    紙有(血痕自体は部屋中に飛び散っていますが……)

    紙有「ここの血痕……というよりは、血溜まりと言っていいほど血が溜まっていますが……何故こんなところに?まるで誰かが腰掛けていたかのようです……」

    コトダマゲット!
    [寝台(>
    発明室の寝台。人が腰掛けた様な不自然な血溜まりがある。
  397. 399 : : 2020/02/21(金) 20:59:21
    紙有(さて、残る調べるべき場所はお二人の遺体だけですが……)(二人の方を見る)

    紙有(…………やはり、あまりにも痛々しい……)(青ざめる)
  398. 400 : : 2020/02/21(金) 21:02:44
    神薙「何?あんたまだ死体調べんのに躊躇ってんの?」
  399. 401 : : 2020/02/21(金) 21:06:41
    紙有「あ……神薙様。ええ、情けない事ですが……虎喰様も早坂様もかなりの傷でしたが、今回はお二人以上に凄惨で……」
  400. 402 : : 2020/02/21(金) 21:09:15
    神薙「…確かに全身傷だらけだからね。よっぽど憎かったのか、その逆か…まあそんな事どっちでもいいか」
  401. 403 : : 2020/02/21(金) 21:11:07
    紙有「その逆……ですか?」
  402. 404 : : 2020/02/21(金) 21:14:30
    神薙「ヤンデレって奴だよ、愛してるからこそ凶行に走る人もいるって訳。でも案外特に意味がなかったりしてね。根っから壊れてる奴に常識は通用しないからさ」
  403. 405 : : 2020/02/21(金) 21:16:34
    紙有「…………どちらにせよ、このような事をする人が私たちの中にいるとは思いたくありません。ですが……」
  404. 406 : : 2020/02/21(金) 21:18:09
    神薙「実際に居たんだ。甘い考えは捨てとくんだね」
  405. 407 : : 2020/02/21(金) 21:23:49
    紙有「……ええ、分かっています。そして、このような事をしたクロを見つけるため、躊躇してなんていられない……神薙様はそう言いたいのですよね?」
  406. 408 : : 2020/02/21(金) 21:24:08
    神薙「…ん」
  407. 409 : : 2020/02/21(金) 21:27:19
    紙有「ヌフフ……ありがとうございます」
  408. 410 : : 2020/02/21(金) 21:29:49
    神薙「…別に、礼を言われるような事はしてないよ」
  409. 411 : : 2020/02/21(金) 21:32:13
    紙有「神薙様にとってはそうでも、私にとってはそれほどの事なのです。さて……では、励ましていただいたのですから気合いを入れやると致しましょう」

    >進藤蒼乃の死体

    紙有(モノクマファイルに書かれていた通り、全身の至るところに刺し傷があるのが見てとれます……誰が何故、こんな惨い事を……それにしても)

    紙有「彼女が手に握っている包丁……血痕が着いていませんし、凶器という訳では無さそうですが……進藤様が護身のために使おうとしたのでしょうか?」

    紙有(彼女の性格的にあまり考えにくい気もしますが……)

    紙有「あとはこの“アサ”と書かれた血文字……指先の血痕から進藤様が書いたように見えますが……やはり彼女のダイイングメッセージなのでしょうか。どう思われますか、神薙様?」
  410. 412 : : 2020/02/21(金) 21:35:42
    神薙「包丁は、あお…進藤の事だし料理でも作ろうとしたんじゃないの?血文字は…進藤が書いたものとは限らないと思うけど」
  411. 413 : : 2020/02/21(金) 21:39:28
    紙有「いや、さすがに進藤様でも発明室で料理は…………作らないと断定する事はできませんけど、まあ可能性は低いのでは」

    紙有「それに、血文字も指先に血痕が着いていますし、彼女が書いたものではないのですか?」
  412. 414 : : 2020/02/21(金) 21:40:22
    神薙「犯人が他人に罪をなすりつける為に進藤の指を使って書いたかもしれないしね。でも、もし進藤が書いたのなら犯人を直接示す内容じゃないと思うよ。あいつ腐っても探偵助手な訳だし犯人に気取られないようにするんじゃない?」
  413. 415 : : 2020/02/21(金) 21:45:24
    紙有「なるほど……犯人の工作の可能性ですか……何にせよ、とりあえず記録だけはしておきましょう」

    コトダマゲット!
    [進藤の包丁(>
    進藤の持っていた綺麗な包丁。殺害に使われたにしては綺麗だ。

    [進藤のダイイングメッセージ(>
    進藤の指で書かれた様な血文字。「アサ」と書かれている様に見える。
  414. 416 : : 2020/02/21(金) 21:45:58
    >芥川花子の死体

    紙有(芥川様も進藤様と同じ様子ですね。唯一違う点は……)

    紙有「首の刺し傷……とはいえ、これだけ身体中を刺されていると、誤差の範囲な気もしますが……」

    紙有(ただ、この刺し傷がモノクマファイルに特筆されていた事は気になりますね)

    紙有「首の刺し傷といえばさっき拾った新聞の内容を思い出しますが……いえ、関係ないでしょう」

    紙有「あとは芥川様の握っている包丁……こちらは進藤様のものと違い血がついていますね。ではこちらが凶器でしょうか」

    紙有(でも何故芥川様が握っているのでしょう……犯人が握らせた?一体何のために……)

    紙有「それにこの“アイダ”という血文字……これは芥川様のダイイングメッセージでしょうか?それとも、犯人の工作……?」
  415. 417 : : 2020/02/21(金) 21:51:14
    神薙「実は同一犯だったりしてね。にしても、『アイダ』か…そのままさっきのと一緒に読めば『浅間』になるよね…」
  416. 418 : : 2020/02/21(金) 21:58:24
    神薙「…っと、ねえ紙有 芥川の頭の下に今度は『カタチ』って書かかれた血文字があったよ。」

    [奇妙な血文字B(>
    倒れていた芥川の頭部で隠れていた血文字。「カタチ」と書かれている様に見える。
  417. 419 : : 2020/02/21(金) 22:00:25
    神薙「ハハッ…確か向こうに『ひと』って書いてあったよね。今のと合わせると『人形』になるよ…もしかしたら何か意味があるのかもね」
  418. 420 : : 2020/02/21(金) 22:02:24
    紙有「アサマ……あっ!アサ()アイダ()ですか!ということは、二人のダイイングメッセージは浅間様を指していると……?」

    紙有「って、そんなところにも文字が……!?見つけてくださりありがとうございます」

    紙有「それにしても人形ですか……」
  419. 421 : : 2020/02/21(金) 22:04:07
    神薙「鈴村の事を示してるのかな?あいつの才能って人形師だったろ」
  420. 422 : : 2020/02/21(金) 22:06:08
    紙有「ええ、私もその可能性は考えました。そうなると、どちらかが本物でどちらかが偽物のダイイングメッセージなのでしょうか?」
  421. 423 : : 2020/02/21(金) 22:10:42
    神薙「さあね。あくまでそのまま読んだらそうなるだけで違う意味を持ってるのかもしれないし、もしかしたら両方犯人の偽装工作かも知れないしね」
  422. 424 : : 2020/02/21(金) 22:15:15
    紙有「両方とも、ですか……いずれにせよ、手掛かりとして覚えておきましょう」

    コトダマゲット!
    [芥川のナイフ(>
    芥川の握っていた血塗れのナイフ。殺害に使われたのか?

    [芥川のダイイングメッセージ(>
    芥川の指で書かれた様な血文字。「アイダ」と書かれている様に見える。

    [奇妙な血文字B(>
    倒れていた芥川の頭部で隠れていた血文字。「カタチ」と書かれている様に見える。
  423. 425 : : 2020/02/24(月) 20:52:09
    紙有「事件現場の捜査はこのくらいでしょうか……とはいえ、他にはどこを捜査するべきか……」

    紙有「とりあえず、このフロアにある部屋を見て周りましょうか」

    >迷路部屋

    紙有「ここは……確か機械の調子が悪くて入れなかったはず……中はどうなっているのでしょう?」
  424. 426 : : 2020/02/24(月) 21:00:50
    モノクマ「やぁやぁ。捜査進んでる?」
  425. 427 : : 2020/02/24(月) 21:05:14
    紙有「っ、モノクマ!!……一体何の用ですか。あなたの事ですから、ただ捜査の様子を確認しに来たわけではないのでしょう?」
  426. 428 : : 2020/02/24(月) 21:11:41
    モノクマ「かっかっかっ、まぁね」

    モノクマ「というか迷路部屋に入ろうとしてたでしょ。だから少し注意しとこうかなってさ」
  427. 429 : : 2020/02/24(月) 21:17:02
    紙有「注意って……どういう事ですか?そもそも、この中に入れると?」
  428. 430 : : 2020/02/24(月) 21:18:09
    モノクマ「入れはしますよ。壁や罠が取り払われて今はまっさらな状態ですので」

    モノクマ「けど迷路部屋の秘密とか構造とか知られたくないので迷路部屋の中には入らないで下さい!」

    モノクマ「あ、けど扉の外から中の様子は見るのは構いませんよ」(扉を開ける)
  429. 431 : : 2020/02/24(月) 21:23:58
    紙有「……つまり直接捜査をする事は許さないと。ちなみに、もし中に入った場合はどうするのですか?」
  430. 432 : : 2020/02/24(月) 21:25:27
    モノクマ「いなくなってもらいます。この世から」
  431. 433 : : 2020/02/24(月) 21:27:14
    紙有「………………」

    紙有「部屋の横の壁に注意書きをして張っておきましょうか」

    >モノクマ

    紙有(そういえば……)

    紙有「モノクマ、この前あなたはしばらく食べ物が入ってこないと言っていましたが……それは改善されたのですか?」
  432. 434 : : 2020/02/24(月) 21:31:51
    モノクマ「あーあれね。いつ治るんだろうねあれね」

    モノクマ「嵐の影響とかなんとか言ってるけどね。穀物とか薬とか武器とか届かなくてストレスたまりますね」

    モノクマ「あれ、機械の故障だっけか…? まぁいいや! 嵐の影響って事で!」
  433. 435 : : 2020/02/24(月) 21:37:44
    紙有「ちょ、ちょっと待ってください!何でそんなに曖昧なんですか!そもそも嵐って……そんな嵐が来た覚え、私にはありませんよ!」
  434. 436 : : 2020/02/24(月) 21:43:13
    モノクマ「こっちには嵐は来てないよ。送る方が嵐に見舞われてるんですよ」

    モノクマ「まぁ早く来る様に連絡はしてるから数日後には来るんじゃない?
  435. 437 : : 2020/02/24(月) 21:48:35
    紙有「…………」

    紙有(モノクマの話がどこまで本当なのやら……まさか、適当な理由をつけて私たちを餓死させるつもりでは……それにしても)

    紙有「……先程からなんですか、その喋り方は?」
  436. 438 : : 2020/02/24(月) 21:56:05
    モノクマ「…え、何か変ですかね?」

    モノクマ「困ったなぁ…自律系統の故障かなぁ…」ボソッ

    モノクマ「まぁ僕の喋り方なんて今までもコロコロ変わってきたんだから今更変わったところでどうって事ないでしょ? じゃ、引き続き捜査頑張ってねー」
  437. 439 : : 2020/02/24(月) 22:00:25
    紙有「あ、ちょっと!……行ってしまいましたか。本当に神出鬼没で掴みどころのない不気味な存在ですね……」

    コトダマゲット!
    [モノクマの証言(>
    嵐の影響で組織からの支援物資が数日届かなくなっているらしい。主に穀物類や薬品、武器などが全く届いていないらしい…
  438. 440 : : 2020/02/29(土) 23:49:45
    >内部の様子
    紙有(壁や罠が取り払われているというだけあって、殺風景な様子ですね……それに窓も通気口もない。一応明かりがついているので暗くはありませんが……)

    >紙袋
    紙有「……おや?部屋の中に紙袋が。何か白い物がはみ出ていますが……ここからでは何なのかよく見えませんね」

    紙有(それにあの白い物体……赤い何かが着いているように見えます。まさか、血痕!?)

    紙有「中に入って調べるということができないのがもどかしい……」

    コトダマゲット!
    [迷路部屋の紙袋(>
    迷路部屋には紙袋が投げ捨てられていた。
    赤い液体のついた白い物が紙袋からはみ出ている。
  439. 441 : : 2020/03/09(月) 20:53:50
    紙有「この部屋はもう調べる必要はありませんね。では注意書をして……よし、ここに貼っておきましょう」(部屋の入り口横に注意書を貼る)

    紙有「さて、次は……」

    >危険隔離部屋

    紙有「確かこの部屋には多くの武器……いえ、兵器が置いてあったはず。凶器が包丁である以上ここの物が使われたとは思えませんが……一応調べておきましょう」

    紙有「……おや?あの防護服……一着だけ首から下がない……」

    紙有(ここにあるものはモノクマの許可がなければ持ち出せないはず。つまり誰かが許可を得て使用したという事ですが……一体何のために?)

    コトダマゲット!
    [防護服(>
    危険物隔離部屋のパイプにハンガーでかけられていた3着の防護服。
    防護服の1つは首から下が無い。

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karipuso-1473

でいびぃ=デス

@karipuso-1473

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